...

交付目論見書 - 三井住友アセットマネジメント

by user

on
Category: Documents
8

views

Report

Comments

Transcript

交付目論見書 - 三井住友アセットマネジメント
投資信託説明書(交付目論見書)
使用開始日:2016 年12 月22 日
日興フィッシャー・グローバル金融機関
ハイブリッド証券ファンド
(為替ヘッジあり)
追 加 型 投 信 / 内 外 / そ の 他 資 産( ハ イ ブ リ ッド 証 券 )
本書は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。
ご 購 入に際しては 、本 書 の 内 容を十 分にお 読 みください 。
ファンドに関する投資信託説明書(請求目論見書)を含む詳細な情報は下記の委託会社のホームページで閲覧できます。
また、本書には信託約款の主な内容が含まれておりますが、信託約款の全文は投資信託説明書(請求目論見書)に添付されて
おります。ファンドの販売会社、ファンドの基準価額、その他ご不明な点は、下記の委託会社までお問い合わせください。
委託会社
ファンドの運用の指図等を行います。
三井住友アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第399号
<委託会社への照会先>
ホームページ:http://www.smam-jp.com
お客さま専用フリーダイヤル:0120-88-2976
[受付時間]営業日の午前9時∼午後5時
受託会社
ファンドの財産の保管および管理等を行います。
三井住友信託銀行株式会社
委託会社の概要
委託会社名
三井住友アセットマネジメント株式会社
設 立 年月日
1985年7月15日
資本金
20億円(2016年10月31日現在)
運 用する投 資信 託財産の
合計 純 資 産総 額
5兆5,234億円(2016年10月31日現在)
商品分類
商品分 類
1
単 位 型・追 加 型
投資対象地域
投資対象資産
(収益の源泉)
追加型
内外
その他資産
(ハイブリッド証 券 )
属性区分
投資対象資産
決 算 頻 度
投資対象地域
投 資 形 態
為 替 ヘッジ
その他資産
(投資信託証券
(ハイブリッド証券)
)
年2回
グローバル
(日本を含む)
ファンド・オブ・
ファンズ
あり
(フルヘッジ )
※属性区分の「為替ヘッジ」は、対円での為替変動リスクに対するヘッジの有無を記載しています。
※商品分類、属性区分は、一般社団法人投資信託協会「商品分類に関する指針」に基づき記載しています。商品分類、属性区分
の全体的な定義等は一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。
■委託会社は、ファンドの募集について、金融商品取引法第5条の規定により有価証券届出書を
2016年12月21日に関東財務局長に提出しており、2016年12月22日にその届出の効力が生じて
おります。
■ファンドの商品内容に関して、重大な約款変更を行う場合には、委託会社は、投資信託及び投資法人
に関する法律(昭和26年法律第198号)に基づき事前に受益者の意向を確認いたします。
■ファンドの信託財産は受託会社により保管されますが、信託法によって受託会社の固有財産等と
の分別管理等が義務付けられています。
■投資信託説明書(請求目論見書)は、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付
いたします。ご請求された場合は、その旨をご自身で記録しておくようにしてください。
色覚の個人差等を問わず、
できるだけ多くの方に情報が伝わるよう、
配色やデザインに配慮して作成しています。
見やすく読みまちがえにくいユニバーサル
デザインフォントを採用しています。
ファンドの目的・特色
ファンドの目的
投 資信 託への投 資を通じて、主として銀 行・保 険会 社等の金融 機 関(関連会 社等を含み
ます 。)が 発 行するハイブリッド証 券に投 資し 、信 託 財産の中長 期 的な成 長を目指して
運 用を行います。
ファンドの特色
1
外国投資信託証券への投資を通じ、主として、銀行・保険会社等の金融機関
(関連会社等を含みます。)が発行するハイブリッド証券に投資します。
■投資対象とするハイブリッド証券を発行する銀行・保険会社等の金融機関(関連会社等を
含みます。)は、G-SIFIsである金融機関のほか、G-SIFIs以外の金融機関を含みます。
■ハイブリッド証券とは普通社債と普通株式の特色を併せ持つ、劣後債および優先出資
証券等をいいます。
■投資対象となるハイブリッド証券には、偶発転換社債(CoCo債)が含まれます。
■ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。
*優先出資証券には優先株を含みます。
■BNPパリバ傘下の資産運用会社で、債券のアクティブ運用に強みを持つフィッシャーが
運用する外国投資信託証券を投資対象とします。
3
実質組入外貨建 資産については、原則として対円での為替ヘッジを行い、
為替変動リスクの低減を図ります。
4
年2回(原則として毎年3月および9月の26日。休業日の場合は翌営業日)
決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
■分 配 対 象額 が少 額の場 合等には 、委 託 会 社の判 断により分 配を行わない 場 合もある
ため、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
G-SIFIs
(Global Systemically Important Financial Institutions)
とは
各国の中央銀行や金融監督当局等で構成される金融安定理事会(FSB)が指定するグローバルな金融
システムの安定に欠かせない重要な金融機関をいい、世界を代表する金融機関が指定されています。
※資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
2
ファンドの目的・特色
2
実 際 の 運 用は、フィッシャー・フランシス・トリーズ・アンド・ワッツ(以下、
「フィッシャー」といいます。)のノウハウを活用します。
ファンドの目的・特色
ファンドのしくみ
■ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。
投資対象とする投資信託
ファンド
申込金
投資者
(受益者)
分配金
解約金
償還金
日興フィッシャー・
グローバル金融機関
ハイブリッド証券
ファンド
(為替ヘッジあり)
<運用会社>
三井住友アセット
マネジメント
投資
ワールド・ハイブリッド・
セキュリティーズ・ファンド 円クラス
ケイマン籍円建て外国投資信託
投資
<投資顧問会社>
フィッシャー・フランシス・トリーズ・アンド・ワッツ
<副投資顧問会社>
損益
ビーエヌピー・パリバ・アセット・マネジメント
<副投資顧問会社>
損益
世界の
金融機関が
発行する
ハイブリッド証券
ビーエヌピー・パリバ・インベストメント・
パートナーズ・ユーケー・リミテッド
投資
マネープール・マザーファンド
投資
国内籍円建て投資信託
<運用会社>
損益
3
投資対象資産
三井住友アセットマネジメント
損益
円貨建ての
短期公社債
および
短期金融商品
副投資顧問会社であるビーエヌピー・パリバ・アセット・マネジメントが主に欧州の調査等を担当します。また、副投資
顧問会社であるビーエヌピー・パリバ・インベストメント・パートナーズ・ユーケー・リミテッドが対円での為替ヘッジを
担当します。
ファンドの目的・特色
※「ワールド・ハイブリッド・セキュリティーズ・ファンド 円クラス」の組入比率を原則として高位に保ちます。した
がって、ファンドの実質的な主要投資対象は、世界の金融機関が発行するハイブリッド証券となります。
主な投資対象のポイント(3つの魅力)
■当ファンドは、普通社債と普通株式の特色を併せ持つハイブリッド証券のなかでも、金融機関発行の
3つの魅力を有するハイブリッド証券を主な投資対象とします。
※投資対象には、バーゼルⅢ対応型のハイブリッド証券(CoCo債等)が含まれます。バーゼルⅢとは国際的に活動する銀行
の自己資本比率等に関する国際統一基準です。CoCo債については7ページをご参照ください。
魅力
1
▶投資対象の魅力◀
魅力的な利回り
ハイブリッド証券のリスク・
リターン特性のイメージ
ハイブリッド証券のリスク・リターン特性は債券と株式の
間に位置します。
高
REIT
魅力
リターン
2
発行体は世界を代表する
一流の金融機関が中心
株式
債券的性質
債券
魅力
3
信用力向上によるハイブリッド
証券の値上り期待
低
現預金
小
ハイブリッド
証券
株式的性質
CoCo債を
含む
リスク
(値動きの幅)
大
※上記はイメージであり、
実際とは異なる場合があります。
ファンドの目的・特色
発行体は世界を代表する一流の金融機関が中心
■当ファンドは、主として、グローバルな金融システムの安定に欠かせない金融機関(G-SIFIs)が発行
するハイブリッド証券に投資します。
■G-SIFIsには世界を代表する銀行や保険会社が指定されています。平均総資産額は167兆円を有す
ることからも世界を代表する金融機関といえます。
G-SIFIsである銀行(G-SIBs)および
保険会社(G-SIIs)の一覧(2016年10月現在)
*G-SIBsとは、Global Systemically Important Banksの略。 *G-SIIsとは、Global Systemically Important Insurersの略。 欧州非ユーロ圏
アジア
英 国
ス イ ス
○HSBC(A)
○バークレイズ(BBB)
○ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(BBB−)
○スタンダードチャータード(BBB+)
●プルデンシャル(A+)
●アビバ(A−)
○UBS(A)
○クレディ・スイス
(BBB+)
ス ウェー デ ン
○ノルデア
(AA−)
※○はG-SIBs。●はG-SIIs。
日 本
○三菱UFJフィナンシャル・グループ
(A)
○みずほフィナンシャルグループ
(A−)
○三井住友フィナンシャルグループ
(A−)
中 国
○中国工商銀行
(A)
○中国建設銀行
(A)
○中国農業銀行
(A)
○中国銀行
(A)
●中国平安保険
(̶)
北 米
米 国
欧州ユーロ圏
ド イ ツ
イ タ リ ア
○ドイツ銀行(BBB+)
●アリアンツ(AA)
○ウニクレディト・グループ
(BBB−)
オ ラ ン ダ
フ ラ ン ス
○BNPパリバ(A)
○クレディ・アグリコル・グループ(A)
○ソシエテ ジェネラル(A)
○BPCEグループ(A)
●アクサ(A)
※○はG-SIBs。●はG-SIIs。
○ING銀行(A)
●エイゴン(A−)
ス ペ イ ン
○サンタンデール(A−)
○JPモルガン・チェース
(A−)
○バンク・オブ・アメリカ
(BBB+)
○シティグループ
(BBB+)
○ウェルズ・ファーゴ
(A)
○ゴールドマン・サックス
(BBB+)
○モルガン・スタンレー
(BBB+)
○バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
(A)
○ステート・ストリート
(A)
●メットライフ
(A−)
●プルデンシャル・ファイナンシャル
(A)
●AIG
(A−)
※○はG-SIBs。●はG-SIIs。
▶G-SIFIsの平均総資産額 ……… 167 兆円
▶日本の国家予算………………96.7 兆円
*2016年度の一般会計予算。
(注1)
G-SIFIsは毎年1回見直されます。
(注2)
( )
内はS&Pの自国通貨建て長期発行体格付け。ただし、
クレディ・アグリコル・グループ、BPCEグループはそれぞれの主要子会社である
クレディ・アグリコルS.A.、BPCE S.A.の格付け。
(注3)
G-SIFIsの平均総資産額は2015年12月末現在。同時点の為替レート
(1米ドル=120.20円、1ユーロ=130.61円、1英ポンド=177.086円、
1スイスフラン=120.235円、1中国元=18.527円)
を用いて算出。
(出所)
金融安定理事会
(FSB)
、各社資料、財務省、Bloomberg
※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を示唆あるいは保証するものでは
ありません。
4
ファンドの目的・特色
※○はG-SIBs。●はG-SIIs。
ファンドの目的・特色
より高い信用力が求められるG-SIFIs
(%)
10
バーゼルⅢで求められる普通株等
Tier1 自己資本比率導入イメージ
9.5
9
G-SIFIs である銀行
(G-SIBs)
に
対する1∼2.5%の上乗せ
8
7
7.0
6.375
5.75
6
5.125
5
4
8.0
4.0
3.5
4.5
資本保全
バッファー
■リーマンショック時のような金融危機を二度
と起こさせないための取組みの一つとして、
バーゼルⅢではグローバルな金融システムの
安定に欠かせない重要な銀行(G -SIBs)に、
自己資本増強を求めています。
3
最低水準
2
1
0
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019(年)
G-SIFIsである保険会社
(G-SIIs)
に対する具体的な数値は、今後示
される予定です。
5
(出所)
金融庁等
ファンドの目的・特色
CoCo債の残存額面の推移
(億米ドル)
2,000
2016年10月末:約1,623億米ドル
・残存額面はハイブリッド証券
(銀行)
の4割
程度まで増加
・約6割は、
欧州のG-SIFIsによる発行
1,500
2013年12月末:
約526億米ドル
1,000
■バーゼルⅢでは、金融機関が経営危機に陥っ
た際に元本が削減される、あるいは普通株式
に強制転換されるハイブリッド証券(CoCo
債等)を自己資本に算入することができるた
め、バーゼルⅢ対応型のハイブリッド証券の
発行が増加しています。
500
0
2013/12 2014/6 2014/12 2015/6 2015/12 2016/6(年/月)
(注1)
データは2013年12月末∼2016年10月末のCoCo債インデックスの残存額面。
(注2)
CoCo債インデックスは BofA メリルリンチ・コンティンジェント・キャピタル・インデックスを使用。
(出所)
Bloomberg、FactSet
※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を示唆あるいは保証するものでは
ありません。
ファンドの目的・特色
ハイブリッド証券とは
ハイブリッド証券のイメージ
普通社債
低
小
高
ゼルⅢ対応型のハイブリッド証券(CoCo
債等)が発行されています。
【バーゼルⅢ対応型】
法的弁済順位
劣後債
価格変動
劣後債
利回り
トリガー条項等が
付与されている
CoCo債等
株 式 の 特 色を 併 せ 持 つ 、劣 後 債および
優 先出資証券 等をいいます。近 年、バー
ハイブリッド証券
【従来型】
■ハイブリッド 証 券とは普 通 社 債と普 通
● 劣後債は、
一般的に期限付劣後債と永久劣後債が
あり、期限付劣後債は償還日が設定されており、
永久劣後債は償還日が設定されていない代わり
に繰上償還条項が設定されています。
● 優先出資証券は、
償還期限が無期限もしくは長期
のものが多く、そのため多くの優先出資証券には
繰上償還条項が設定されています。
優先出資証券
● CoCo債とは、
発行体が実質破たん状態にあると
優先出資証券
当局が判断した場合や、発行体の自己資本比率
が一定水準以下に低下した場合等に、元本が削減
される、あるいは普通株式に強制転換されるハイ
ブリッド証券です。
高
低
大
普通株式
● 法的弁済順位とは、
発行体が倒産等
(デフォルト)
になった場合において、債権者等に対する残余
財産を弁済する順位です。
6
ハイブリッド
証券
固有の
リスク
上乗せ金利
高
■ハイブリッド証券には、普通社債に比べ
法 的 弁 済 順 位 が 低 いことや 、繰 上償 還
される可能性があること等の固有のリスク
があります。このため、一般的に普通社債
利回り
と比べて高い利回りが 期待できます。
信用リスク
信用リスク
普通社債
ハイブリッド
証券
*ハイブリッド証券固有のリスクについては後掲「その他の
留意点」
をご参照ください。
低
国債
※上記はハイブリッド証券の一般的な特性等を示したイメージであり、発行条件・トリガー条件の違いなどにより、上記の
通りにならない場合があります。また規制などが変更になった場合は、
上記の枠組みが変更となる場合があります。
ファンドの目的・特色
ハイブリッド証券の利回りのイメージ
ファンドの目的・特色
新たなハイブリッド証券の一種であるCoCo債とは
CoCo債の利回りのイメージ
CoCo債
固有のリスク
上乗せ金利
高
■CoCo債*には、自己資本比率が一定水準以下
に低下する等の偶発的な事象が発生した場合
に、
強制的に元本が削減される、
あるいは株式
に転換される等の固有のリスクがあります。
利回り
従来型の
ハイブリッド証券
固有のリスク
このため、
一般的に従来型のハイブリッド証券
従来型の
ハイブリッド証券
固有のリスク
と比べて高い利回りが期待できます。
*Contingent Convertible Securitiesのことを表し
ます。
信用リスク
従来型の
ハイブリッド証券
CoCo債
国債の利回り
信用リスク
低
7
ファンドの目的・特色
トリガー条項とG -SIFIsの
自己資本比率のイメージ
最低要求水準
自己資本増強により、
トリガー抵触のリスクは低下
■CoCo債には、トリガー条項のリスクがあり
8∼9.5%
ます。ただし金融機関はバーゼルⅢにおいて
自己資本増強を求められていることから自己
資本比率の上昇が期待され、自己資本比率と
自己資本増強
トリガー 条 項 の 水 準との 差は 拡 大 傾 向に
トリガー条項の
自己資本比率
が5.125%の
場合
5.125%
最低要求水準
あります。
※バーゼルⅢ完全実施後の自己資本要求水準は、
国・地域によっても
異なることがあります。
3.5%
2013年
2019年
(バーゼルⅢ完全実施後)
※上記は一般的な特性等を示したイメージです。
トリガー条項とは
発行体の自己資本比率があらかじめ定められた水準を下回った場合等に、強制的に元本が削減される、あるいは株式
に転換される等の仕組みをいいます。
トリガー条項に設定されている自己資本比率の水準は、同一発行体であっても
各 証 券によって異なります。
トリガー 条 項 の自己 資 本 比率 の 水 準 が 低 いものを「ロートリガー 」、高 いものを「ハイ
トリガー」
といい、
「 ハイトリガー」のCoCo債の方がトリガー条項に抵触するリスクは高くなります。
ファンドの目的・特色
魅力的な利回り
■主な投資対象であるハイブリッド証券(CoCo債を含む)の利回りは、日本国債、米国国債、グローバル
投資適格社債の利回りを上回っています。
各債券との利回り比較
(%)
8
主 な 投 資 対 象
5.9
6
4.0
4
3.2
2.4
2
0
-2
-0.02
日本国債
米国国債
グローバル
投資適格社債
ハイブリッド証券
(銀行)
ハイブリッド証券
(保険)
CoCo債
A+
AAA
A­
BBB+
A­
BB+
〈ご参考〉当ファンドが投資対象とする投資信託の
ポートフォリオ概況(2016年10月末現在)
最終利回り
(%)
4.2
平均格付け
BBB−
(注)
平均格付けとは、当ファンドが実質的に保有している債券に
かかる信用格付けを加重平均したものであり、当ファンドに
かかる信用格付けではありません。
(出所)
BNPパリバ
(注1)
データは2016年10月末現在。
(注2)
日本国債、米国国債、グローバル投資適格社債はそれぞれの
満期利回り。ハイブリッド証券
(銀行)
、
ハイブリッド証券
(保険)
、
CoCo債はそれぞれの繰上償還考慮後ベースの利回り。利回り
はいずれも為替ヘッジコスト控除前。
(注3)
格付けはBloomberg、BofAメリルリンチが公表している指数
の平均格付けの内、上位のものを記載。
(注4)
日本国債はブルームバーグ・バークレイズ・日本国債インデックス、
米国国債はブルームバーグ・バークレイズ・米国国債インデックス、
グローバル投資適格社債はブルームバーグ・バークレイズ・グロー
バル・アグリゲート・コーポレートインデックス、
ハイブリッド証券
(銀行)
はブルームバーグ・バークレイズ・グローバル優先証券・
銀行セクター、ハイブリッド証券(保険)はブルームバーグ・
バークレイズ・グローバル優先証券・保険セクター、CoCo債
はBofAメリルリンチ・コンティンジェント・キャピタル・インデッ
クスを使用。
(出所)
Bloomberg、FactSet
※上記は参考情報として記載した指数の過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証する
ものではありません。
8
ファンドの目的・特色
格付け
1.4
ファンドの目的・特色
為替ヘッジについて
対円での為替ヘッジの効果
■対 円で の為 替 ヘッジとは 、通 貨の 先 渡( フォ
為替変動の
影響は限定的
為替ヘッジあり
ワード )取引 等を 利 用し 、為 替 変 動リスクを
※為替ヘッジコストがかかります。
低減することです。
円安による影響
(為替差益)
為替ヘッジなし
円高による影響
(為替差損)
為替ヘッジコストのイメージ
9
為替ヘッジコスト
為替ヘッジコスト
【短期金利差が大きい場合】 【短期金利差が小さい場合】
■対円での為替ヘッジには、為替ヘッジコストが
かかります。例えば、米ドル売り円買いの為替
ヘッジを行う場合、日米の短期金利差相当分
が為替ヘッジコスト*となります。米国の金利上
昇等により日米の短期金利差が拡大した場合、
ファンドの目的・特色
為替ヘッジコストが増加します。
日本円
短期金利
対象通貨
短期金利
日本円
短期金利
対象通貨
短期金利
*通貨の先渡取引等を利用した実際の為替ヘッジ
(注)上記は、対円での為替ヘッジコスト
(費用)
を説明するイメージ
です。日本円の短期金利が為替ヘッジ対象通貨の短期金利を
上回ると、為替ヘッジプレミアム
(収益)
となります。
(%)
6
コストは、需給要因等により大きく変動すること
があります。
為替ヘッジコストの推移(年率)
■2016年1月末の日銀マイナス金利導入発表に
より、日米短期金利差が拡大したことや米ドル
5
需要の高まりなどを背景に為替ヘッジコストは
上昇基調で推移しています。
4
2016年10月末
約1.26%
<ご参考>
過去1年間の平均
3
約1.23%
2
(注1)
データは2006年10月末∼2016年10月末。
1
0
2006/10
(注2)為替ヘッジコストは、各月末時点における米ドル・円のスポット
レートと1ヵ月物フォワードレートを用いて算出し年率換算。
(出所)
投資信託協会
2008/10
2010/10
2012/10
2014/10
2016/10
(年/月)
※上記は過去のデータを基に委託会社が算出した結果であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等
を示唆あるいは保証するものではありません。
ファンドの目的・特色
投資対象とする外国投資信託の投資顧問会社について
フィッシャーの概要
■投資対象とする外国投資信託の投資顧問会社
発 足
1972年
拠 点
米国
(本社)
、
英国
社
205名
(うち運用専門家 105名)
員
数
運用資産残高
であるフィッシャーは、世界有数の金融グループ
でG-SIFIsであるBNPパリバの傘下の資産運用
会社であり、機関投資家向けの債券アクティブ
運用に強みを持ちます。
約4.0兆円
(約390億米ドル、
助言を含む)
運用体制
運
用
チ
ー
ム
グローバル社債 投資適格債チーム
ポートフォリオ・
マネージャ−/アナリスト
4名
平均運用経験年数
16年
チームの運用資産残高
約1.5兆円
(約135億ユーロ)
■投資対象とする外国投資信託の運用を担当する
チームは、経 験豊富な運 用担当者による充実
した体制を敷いています。
(注1)
データは2016年9月末現在。
(注2)
運用資産残高は同時点の為替レート
(1米ドル=101.35円、
1ユーロ=113.92円)
で換算。
10
(出所)
BNPパリバ
■投資対象とする外国投資信託は、主に欧州・米国等のハイブリッド証券をユニバースとし、ファンダ
メンタルズ面からの選別、ポートフォリオ戦略委員会における検証等によりポートフォリオを構築
します。
ユニバース
主に欧州・米国等のハイブリッド証券
ファンダメンタルズ面からの選別
ポートフォリオ戦略委員会における検証
CIOが主催し、ポートフォリオ・マネージャー、
アナリストと議論・検証
ポートフォリオの最適化
マクロ見通し、リスク計測を重視
●ファン ダメン タルズ 面 お よ び
格付けの安定度についての調査
リスク管理
●トラッキングエラー 、V a R 等 の
モニタリング、ストレステストを
実施します。
●
「優れた運用は、
洗練されたリスク
管 理による」という投 資 哲 学 の
もと、運 用チームから独 立した
リスク管理チームが担当します。
最終的なポートフォリオ
※上記の運用プロセスは2016年9月末現在のものであり、今後変更される場合があります。
ファンドの目的・特色
運用プロセス
ファンドの目的・特色
主な投資制限
■投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
■外貨建資産への直接投資は行いません。
分配方針
■年2回(原則として毎年3月および9月の26日。休業日の場合は翌営業日)決算を行い、分配を行い
ます。
■分配対象額は、経費控除 後の利子、配当等収 益と売買益(評価損益を含みます。)等の範囲内と
します。
■分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。
※委託会社の判断により分配を行わない場合もあるため、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものでは
ありません。
11
ファンドは計算期間中の基準価額の変動にかかわらず分配を行う場合があります。分配
金額は運 用状 況 等により変 動します 。分 配 金額は計算期間中の基 準 価 額の上 昇分を
上回る場合があります。
ファンドの目的・特色
分配金に関する留意事項
■分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの純資産から支払われますので、分配金が支払われ
ると、その金額相当分、基準価額は下がります。
分配金
ファンドで分配金が
支払われるイメージ
ファンドの純資産
■分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を
超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落
することになります。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
■投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻し
に相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが
小さかった場合も同様です。
ファンドの目的・特色
追加的記載事項
■投資対象とする投資信託の投資方針等
▶ワールド・ハイブリッド・セキュリティーズ・ファンド 円クラス
形
態
主 要 運 用 対 象
ケイマン籍外国投資信託
(円建て)
世界の金融機関
(関連会社等を含みます。)
が発行するハイブリッド証券
(劣後債および優先
出資証券等をいいます。)
主として、銀行・保険会社等の金融機関
(関連会社等を含みます。)
が発行するハイブリッド
証券に投資することにより、信託財産の成長を目指します。
運 用 の 基 本 方 針 投資対象とするハイブリッド証券を発行する銀行・保険会社等の金融機関は、G-SIFIs
(Global Systemically Important Financial Institutions)
である金融機関のほか、
G-SIFIs以外の金融機関を含みます。
外貨建資産については、
原則として対円での為替ヘッジを行います。
ベ ン チ マ ー ク
主 な 投 資 制 限
決
算
ありません。
●
●
有価証券の空売りは行いません。
非流動性資産への投資は、
純資産総額の15%以下とします。
日
年1回決算
(原則として、
毎年9月30日)
分
配
方
針
毎年3月および9月の15日
(休業日の場合は前営業日)
に分配を行う方針です。
ただし、
分配を行わないことがあります。
信
託
報
酬
年0.55%
ファンドの設定・開示に関する費用
(監査報酬、弁護士報酬等)
、組入有価証券の売買の際に
発生する売買委託手数料等がかかります。
申 込 手 数 料
ありません。
投 資 顧 問 会 社
フィッシャー・フランシス・トリーズ・アンド・ワッツ・インク
副投資顧問会社
ビーエヌピー・パリバ・アセット・マネジメント
ビーエヌピー・パリバ・インベストメント・パートナーズ・ユーケー・リミテッド
▶マネープール・マザーファンド
主 要 運 用 対 象
円貨建ての短期公社債および短期金融商品
運用の基本方針
円貨建ての短期公社債および短期金融商品に投資し、
安定した収益の確保を目指します。
ベ ン チ マ ー ク
ありません。
主 な 投 資 制 限
決
●
株式への投資割合は、
信託財産の純資産総額の10%以下とします。
外貨建資産への投資は行いません。
日
原則として毎年10月12日
酬
ありません。
申 込 手 数 料
ありません。
委
託
会
社
三井住友アセットマネジメント株式会社
受
託
会
社
三井住友信託銀行株式会社
信
算
●
託
報
ファンドの目的・特色
そ の 他 の 費 用
12
投資リスク
基準価額の変動要因
ファンドは、投資信託を組み入れることにより運用を行います。ファンドが組み入れる投資信託
は、主として内外のハイブリッド証券を投資対象としており、その価格は、保有するハイブリッド
証券の値動き、
当該発行者の経営・財務状況の変化、
為替相場の変動等の影響により上下します。
ファンドが組み入れる投資信託の価格の変動により、
ファンドの基準価額も上下します。
基準価額
の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。したがって、
ファンドは預貯金とは異なり、
投資元本が保証されているものではなく、
一定の投資成果を保証
するものでもありません。ファンドの主要なリスクは、以下の通りです。
価格変動リスク
ハイブリッド証券の価格変動リスク…ハイブリッド証券の価格の下落は、基準
13
価額の下落要因です
ハイブリッド証券は、社債に類似した性質を持ち、内外の政治、経済、社会情勢等の影響
により市場金利が上昇するとその価格は下落します。また、ハイブリッド証券の利息や
配当等の支払いに影響を及ぼす発行企業の事業活動や財務状況の変化等によってもその
価格は変動します。ファンドが保有するハイブリッド証券の価格の下落は、ファンドの基準
価額が下落する要因となります。
なお、後述の「ハイブリッド証券の固有の留意点」もご参照ください。
投資リスク
偶発転換社債(CoCo債)の価格変動リスク…CoCo債の価格の下落は、基準
価額の下落要因です
偶発転換社債には、実質破たん状態にあると規制当局が判断した場合や、自己資本比率
が一定水準を下回る等の特定の事象(トリガー)の発生により、株式に強制転換される、
もしくは元本が削減されるリスクがあります。トリガーの発生は多数の要因に依拠し、その
要因の多くは発行企業が制御できないため、トリガーが発生するか否か、および発生時期
について予測することが困難です。強制的に株式に転換される場合、または元本の一部
もしくは全部が削減される場合、ファンドの基準価額が下落する要因となります。
なお、
偶発転換社債は、
その発行企業が清算されたり破たん処理に置かれたりした場合には、
その偶発転換社債に関する請求権は、同じ発行企業の上位債権者に対して劣後します。
債券市場リスク…債券の価格の下落は、基準価額の下落要因です
内外の政治、経済、社会情勢等の影響により債券 相場が下落(金 利が上昇)した場合、
ファンドの基準価額が下落する要因となります。また、ファンドが保有する個々の債券に
ついては、下記「信用リスク」を負うことにもなります。
株式市場リスク…株式の価格の下落は、基準価額の下落要因です
内外の政治、経済、社会情勢等の影響により株式相場が下落した場合、ファンドの基準価額
が下落する要因となります。また、個々の株式の価格はその発行企業の事業活動や財務
状況、これらに対する外部的評価の変化等によって変動し、ファンドの基準価額が下落
する要因となります。特に、企業が倒産や大幅な業績悪化に陥った場合、当該企業の株式
の価値が大きく下落し、基準価額が大きく下落する要因となります。
投資リスク
信用リスク…債務不履行の発生等は、基準価額の下落要因です
ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される
場合に、当該有価証券や金融商品の価格が下がったり、投資資金を回収できなくなったり
することがあります。これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。
為替変動リスク…為替ヘッジにより、円高が基準価額に与える影響は限定的です
外貨建資産への投資は、円建資産に投資する場合の通常のリスクのほかに、為替変動に
よる影響を受けます。ファンドが保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する
場合であっても、当該現地通貨が対円で下落(円高)する場合、円ベースでの評価額は下落
することがあります。
為替の変動
(円高)は、ファンドの基準価額が下落する要因となります。
当ファンドにおいては実質外貨建資産に対し原則として対円での為替ヘッジを行うため、
為替の変動による影響は限定的と考えられます(ただし、完全に為替変動リスクを回避
することはできません。)。
カントリーリスク…投資国の政治・経済等の不安定化は、基準価額の下落要因です
海外に投資を行う場合には、投資する有価証券の発行者に起因するリスクのほか、投資先
の国の政治・経済・社会状況の不安定化や混乱などによって投資した資金の回収が困難
になることや、その影響により投資する有価証券の価格が大きく変動することがあり、
基準価額が下落する要因となります。
余儀なくされることは、基準価額の下落要因です
ファンドの資金流出入に伴い、有価証券等を大量に売買しなければならない場合、あるいは
市場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた
場合等には、必要な取引ができなかったり、通常よりも不利な価格での取引を余儀なく
されることがあります。これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。
14
投資リスク
市場流動性リスク…市場規模の縮小・取引量の低下により、不利な条件での取引を
投資リスク
その他の留意点
ファンド固有の留意点
ハイブリッド証券の固有の留意点
繰上償還等に関する留意点
ハイブリッド証券には、繰上償還条項が設定されているものが多く、繰上償還の実施は
発行体が決定することになっています。金利低下局面で繰上償還された場合には、当該
金利低下による価格上昇を享受できないことがあります。また、市場が当初想定していた
期日に繰上償還されない可能性が高まった場合等には、価格が下落することがあります。
流動性に関する留意点
一般的に、ハイブリッド証券は、株式に比べて市場規模や取引量が少ないため、市場実勢
から期待できる価格どおりに取引できないリスク、評価価格どおりに売却できないリスク、
あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあります。
法的弁済順位に関する留意点
一般的に、ハイブリッド証券は、法的弁済順位では株式に優位し普通社債に劣後します。
また、一般的に普通社債と比較して、低い格付けが格付機関により付与されています。
利息や配当の支払いに関する留意点
ハイブリッド証券には、利息や配当の支払繰延条項がついているものが多くあります。発行
15
企業の業績の著しい悪化等により、利息や配当の支払いが繰り延べられたり、停止されたり
する可能性があります。
投資リスク
制度変更等に関する留意点
税制の変更等、ハイブリッド証券にとって不利益な制度変更等があった場合は、市場規模
が著しく縮小し、価格が下落することがあります。
発行企業の業種に関する留意点
ハイブリッド証券は金融機関によって発行されることが多く、金融政策や金融システムの
動向等、金融セクター固有の要因により価格が大きく変動することがあります。このため、
例えば幅広い業種の債券に投資する場合と比較して基準価額の変動が大きくなる可能性
があります。
投資信託に関する留意点
■ファンドのお申込みに関しては、クーリング・オフ制度の適用はありません。
■投資資産の市場流動性が低下することにより投資資産の取引等が困難となった場合は、
ファンドの換金申込みの受付けを中止すること、および既に受け付けた換金申込みを取り
消すことがあります。
リスクの管理体制
委託会社では、運用部門から独立した組織を設置し、
リスク管理部において信託約款等に定める各種
投資制限・リスク指標のモニタリング等、法務コンプライアンス部において法令・諸規則等の遵守状況
の確認等を行っています。当該モニタリングおよび確認結果等は、運用評価委員会、
リスク管理委員会
およびコンプライアンス委員会に報告されます。
投資リスク
(参考情報)投資リスクの定量的比較
ファンドの年間騰落率および
分配金再投資基準価額の推移
ファンドと他の代表的な
資産クラスとの騰落率の比較
(%)
(2011年11月∼2016年10月)
100
(円)
11,000
80
10,000
分配金再投資基準価額(左軸)
(%)
100
8,000
40
40
7,000
20
20
0
0
ファンドの年間騰落率
(右軸)
5,000
4,000
2011/11
2013/11
2014/11
65.7
最小値
47.4
34.9
­40
2015/11 (年/月)
−20
−40
0.5
平均値
−22.0
ファンド
0.1%
43.7
9.3
3.9
−5.5
­20
2012/11
平均値
65.0
60
6,000
最大値
80
60
9,000
(2011年11月∼2016年10月)
−12.3
−17.5
−17.4
−27.4
日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
15.0% 17.7%
5.4%
3.1%
9.4%
4.9%
※左グラフは2011年11月∼2016年10月の各月末におけるファンドの直近1年間の騰落率および分配金再投資基準価額の
推移を表示したものです。右グラフは同期間の各月末における直近1年間の騰落率の平均・最大・最小を、
ファンドおよび他の
代表的な資産クラスについて表示したものです。
※ファンドの分配金再投資基準価額は、分配金
(税引前)
を分配時に再投資したものと仮定して計算しており、実際の基準価額と
は異なります。分配実績がない場合は、分配金再投資基準価額は基準価額と同じです。
※ファンドの騰落率は、分配金再投資基準価額をもとに計算しており、
実際の基準価額をもとに計算したものとは異なります。
※右グラフは、
ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものであり、
すべての資産クラスがファンドの
投資対象とは限りません。
<各資産クラスの指数>
日 本 株・
・
・TOPIX
(配当込み)
先進国株・
・
・MSCIコクサイインデックス
(グロス配当込み、円ベース)
新興国株・
・
・MSCIエマージング・マーケット・インデックス
(グロス配当込み、円ベース)
日本国債・
・
・NOMURA−BPI
(国債)
先進国債・
・
・シティ世界国債インデックス
(除く日本、円ベース)
新興国債・
・
・JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス−エマージング・マーケッツ・グローバル・ダイバーシファイド
(円ベース)
※海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースとしております。
「TOPIX
(配当込み)
」
は、株式会社東京証券取引所が算出、公表する指数で、東京証券取引所第一部に上場している内国普通株式全銘柄
を対象としています。
「MSCIコクサイインデックス
(グロス配当込み、円ベース)
」
は、MSCI Inc.が開発した指数で、日本を除く世界の主要先進国の株式を対象
としています。
「MSCIエマージング・マーケット・インデックス
(グロス配当込み、円ベース)
」
は、MSCI Inc.が開発した指数で、新興国の株式を対象として
います。
「NOMURA−BPI
(国債)
」
は、野村證券株式会社が公表する指数で、国内で発行された公募固定利付国債を対象としています。
「シティ世界国債インデックス
(除く日本、円ベース)」
は、Citigroup Index LLCが開発した指数で、日本を除く世界の主要国の国債を
対象としています。
「JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス−エマージング・マーケッツ・グローバル・ダイバーシファイド
(円ベース)
」
は、J.P. Morgan
が算出、公表する指数で、新興国が発行する現地通貨建て国債を対象としています。
※上記各指数に関する知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。また、上記各指数の発行者および
許諾者は、当ファンドの運用成果等に関して一切責任を負いません。
投資リスク
※ファンドの設定日が2014年10月10日のため、左グラフの分配金再投資基準価額は2014年10月末以降のデータを、左右
グラフのファンドの騰落率については各月末の直近1年間の騰落率であるため、
ファンド設定1年後の2015年10月末以降
のデータを表示しています。
16
運用実績
基準日:2016年10月31日
※ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。
※委託会社ホームページにおいてもファンドの運用状況は適宜開示しています。
基準価額・純資産の推移
分配の推移
期間:2014/10/10∼2016/10/31(億円)
50
分配金再投資基準価額(左軸)
(円)
11,000
40
10,000
9,000
8,000
30
基準価額(左軸)
純資産総額(右軸)
20
19億円
10
7,000
6,000
9,592円
2014
2015
決算期
分配金
2016年9月
210円
2016年3月
210円
2015年9月
210円
2015年3月
210円
設定来累計
840円
※分配金は1万口当たり、
税引前です。
0
(年)
2016
※分配金再投資基準価額、基準価額は、1万口当たり、信託報酬控除後です。
※分配金再投資基準価額は、上記期間における分配金
(税引前)
を分配時に再投資したものと仮定して
計算した価額です。
主要な資産の状況
17
■日興フィッシャー・グローバル金融機関ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジあり)
運用実績
資産別構成
主要投資銘柄
(上位10銘柄)
資産の種類
国・地 域
親投資信託受益証券
日本
投資信託受益証券 ケイマン諸島
現金・預金・その他の資産(負債控除後)
合計
(純資産総額)
比 率(%)
97.05
0.00
国・地域
種類
銘柄名
ケイマン諸島 投資信託受益証券 ワールド・ハイブリッド・セキュリティーズ・ファンド 円クラス
日本
親投資信託受益証券 マネープール・マザーファンド
2.95
100.00
※比率は、
ファンドの純資産総額に対する時価の比率です。
※
「主要投資銘柄
(上位10銘柄)
」
は組入有価証券が10銘柄に満たない場合はすべてを記載しています。
比率(%)
97.05
0.00
運用実績
基準日:2016年10月31日
※ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。
※委託会社ホームページにおいてもファンドの運用状況は適宜開示しています。
▶投資対象とする投資信託の現況
■ワールド・ハイブリッド・セキュリティーズ・ファンド 円クラス
当該投資信託をシェアクラスとして含む「ワールド・ハイブリッド・セキュリティーズ・ファンド」の主要投資銘柄(上位
10銘柄)
は、以下の通りです。
主要投資銘柄
(上位10銘柄)
国・地域
種類
銘柄名
利率
(%)
償還期限
比率
(%)
スイス
社債券
CREDIT SUISSE FRN 18SEP25 SER
5.750
2020/09/18
フランス
社債券
CREDIT AGRICOLE SA FRN PERP
6.500
2021/06/23
3.34
オランダ
社債券
ING GROEP NV FRN PERP
6.000
2020/04/16
2.70
スイス
社債券
UBS AG FRN 12FEB26
4.750
2021/02/12
2.56
フランス
社債券
SOCIETE GENERALE FRN PERP
6.750
2021/04/07
2.37
4.06
イタリア
社債券
UNICREDIT SPA 6.95 31OCT22 REGS
6.950
2022/10/31
2.23
スペイン
社債券
BANCO SANTANDER SA FRN PERP
6.250
2021/09/11
2.18
フランス
社債券
CREDIT AGRICOLE FRN PERP SER REGS
6.637
2017/05/31
2.17
スペイン
社債券
BANCO BILBAO VIZCAYA ARG FRN PERP
8.875
2021/04/14
2.01
イギリス
社債券
HSBC HOLDINGS PLC FRN PERP
6.000
2023/09/29
1.94
※比率は、
ワールド・ハイブリッド・セキュリティーズ・ファンドの純資産総額に対する時価の比率です。
※国・地域は、発行国基準にて表示しています。
※償還期限は繰上償還日
(その日以降の償還が可能な日)
を記載しています。
※BNPパリバ・アセット・マネジメントから入手した情報を基に三井住友アセットマネジメントが作成
18
資産別構成
資産 の 種 類
特殊債券
主要投資銘柄
(上位10銘柄)
国・地 域
日本
比 率(%)
30.90
国・地 域
種類
銘柄名
日本
特殊債券
第30回政府保証日本高速道路
保有・債務返済機構債券
特殊債券 第16回政府保証日本政策投資銀行債券
地方債証券
日本
6.56
社債券
日本
0.21
日本
62.33
日本
現金・預金・その他の資産(負債控除後)
合計
(純資産総額)
100.00
日本
日本
日本
日本
日本
償還期限
比率(%)
1.700
2017/03/28
2.08
1.800
2017/02/28
1.83
1.800
2017/02/28
1.25
1.900
2017/08/31
1.11
特殊債券 第12回政府保証中日本高速道路債券 1.800
2017/01/23
0.97
0.100
2017/08/10
0.84
0.100
2017/03/03
0.81
第27回政府保証日本高速道路
特殊債券
保有・債務返済機構債券
第40回政府保証日本高速道路
特殊債券
保有・債務返済機構債券
特殊債券 第48回株式会社日本政策金融公庫社債
特殊債券 第45回株式会社日本政策金融公庫社債
特殊債券 第870回政府保証公営企業債券
利率(%)
1.700
2016/12/21
0.80
日本
第34回政府保証日本高速道路
特殊債券
保有・債務返済機構債券
1.700
2017/05/26
0.78
日本
特殊債券 第875回政府保証公営企業債券
1.700
2017/05/22
0.74
※比率は、
マネープール・マザーファンドの純資産総額に対する時価の比率です。
運用実績
■マネープール・マザーファンド
運用実績
基準日:2016年10月31日
※ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。
※委託会社ホームページにおいてもファンドの運用状況は適宜開示しています。
年間収益率の推移(暦年ベース)
10%
5%
3.1
0%
1.8
−0.4
−5%
−10%
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
※ファンドの収益率は、分配金
(税引前)
を分配時に再投資したものと仮定して計算しています。
※2014年のファンドの収益率は、
ファンドの設定日
(2014年10月10日)
から年末までの騰落率を表示しています。
※2016年のファンドの収益率は、年初から2016年10月31日までの騰落率を表示しています。
※ファンドにはベンチマークはありません。
19
2015年
2016年
運用実績
手続・手数料等
お申込みメモ
購入時
購
入
単
位
販売会社または委託会社にお問い合わせください。
購
入
価
購入申込受付日の翌営業日の基準価額となります。
額 ただし、累積投資契約に基づく分配金の再投資の場合は、各計算期末の基準価額
となります。
購
入
代
金
販売会社の指定の期日までに、指定の方法でお支払いください。
換金時
換
金
単
位
販売会社または委託会社にお問い合わせください。
換
金
価
額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額となります。
換
金
代
金
原則として、
換金申込受付日から起算して7営業日目以降にお支払いします。
申込関連
原則として、販売会社の営業日の午後3時までに、購入、換金の申込みが行われ、
販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の申込受付分とします。
購入の申込期間
2016年12月22日から2017年6月22日まで
※申込期間は、
上記期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。
申 込 不 可 日
ケイマンまたはルクセンブルグの銀行休業日のいずれかに当たる場合は、購入、
換金の申込みを受け付けません。
換
─
金
制
限
取引所等における取引の停止、決済機能の停止、その他やむを得ない事情がある
購入・換金申込受付
ときは、購入、換金の申込みの受付けを中止させていただく場合、既に受け付けた
の中止及び取消し
購入、換金の申込みを取り消させていただく場合があります。
決 算 日・収 益 分 配
決
算
日
毎年3月および9月の26日
(休業日の場合は翌営業日)
年2回決算を行い、分配方針に基づき分配を行います。
( 委託会社の判断により
分配を行わない場合もあります。)
収
益
分
配
分配金受取りコース:原則、分配金は税金を差し引いた後、決算日から起算して
5営業日目までにお支払いいたします。
分配金自動再投資コース:原則、分配金は税金を差し引いた後、無手数料で自動的
に再投資いたします。
※販売会社によってはいずれか一方のみの取扱いとなる場合があります。
20
手続・手数料等
申 込 締 切 時 間
手続・手数料等
お申込みメモ
その他
信
繰
託
上
期
間
償
委託会社は、受益者にとって有利であると認めるとき、残存口数が10億口を下回る
還 こととなったとき、その他やむを得ない事情が発生したときは、あらかじめ受益者
に書面により通知する等の所定の手続きを経て、繰上償還させることがあります。
2014年10月10日から2024年9月26日まで
信託金の限度額
1,000億円
公
日本経済新聞に掲載します。
告
交付運用報告書は、毎決算時作成し、原則として、あらかじめお申し出いただいた
運 用 報 告 書 ご住所に販売会社よりお届けいたします。
なお、運用報告書
(全体版)
は、委託会社のホームページで閲覧できます。
ファンドの基準価額は、
販売会社または委託会社にお問い合わせいただけます。
また、
基 準 価 額 の
原則として翌日付の日本経済新聞朝刊
「オープン基準価格」
欄に、
「日興FG金ハ」
照 会 方 法
として掲載されます。
21
課
税
関
手続・手数料等
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、
少額投資非課税制度
「NISA
(ニーサ)
」
、
未成年者少額
投資非課税制度
「ジュニアNISA
(ニーサ)
」
の適用対象です。ただし、販売会社に
よっては当ファンドをNISA、
ジュニアNISA での取扱い対象としない場合があります。
係
詳しくは販売会社にお問い合わせください。
配当控除の適用はありません。
※上記は、
2016年10月31日現在の情報をもとに記載しています。
税法が改正された
場合等には、
変更される場合があります。
手続・手数料等
ファンドの費用・税金
■ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購 入 時・換 金 時
購入時手数料
購入価額に3.24%(税抜き3.0%)を上限として、販売会社がそれぞれ別に定める
手数料率を乗じた額です。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購入時手数料は販売会社によるファンドの募集・販売の取扱い事務等の対価です。
信託財産留保額
ありません。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
保有時
運用管理費用
( 信 託 報 酬 )
ファンドの純資産総額に年0.783%
(税抜き0.725%)
の率を乗じた
額が毎日計上され、各計算期末または信託終了のときに、信託財産
中から支払われます。
信託報酬=運用期間中の基準価額×信託報酬率
<信託報酬の配分
(税抜き)
>
フ ァ ン ド
料率
委託会社
年0.2%
ファンド運用の指図等の対価
年0.5%
交付運用報告書等各種書類の送付、口座
内でのファンドの管理、
購入後の情報提供
等の対価
販売会社
受託会社 年0.025%
役務の内容
ファンド財産の保管および管理、委託会社
からの指図の実行等の対価
※上記の配分には別途消費税等相当額がかかります。
投資対象とする
投 資 信 託
年0.55%程度
実質的な負担 ファンドの純資産総額に対して年1.333%
(税抜き1.275%)
程度
そ の 他 の 費 用・ 上記のほか、ファンドの監査費用や有価証券の売買時の手数料、資産を外国で保管
する場合の費用等(それらにかかる消費税等相当額を含みます。)が信託財産から
手数料
支払われます。これらの費用に関しましては、その時々の取引内容等により金額が
決定し、運用状況により変化するため、あらかじめ、その金額等を具体的に記載する
ことはできません。
※ファンドの費用(手数料等)の合計額、その上限額、計算方法等は、投資者の保有期間に応じて異なる等の理由に
より、あらかじめ具体的に記載することはできません。
22
手続・手数料等
支払先
手続・手数料等
ファンドの費用・税金
■税金
税金は表に記載の時期に適用されます。
以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
分配時
所得税及び地方税 配当所得として課税
普通分配金に対して20.315%
換金(解約)時及び償還時
所得税及び地方税 譲渡所得として課税
換金
(解約)
時及び償還時の差益
(譲渡益)
に対して20.315%
23
※上記は、2016年10月31日現在の情報をもとに記載しています。
※少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」をご利用の場合、毎年、年間120万円の範囲で、未成年者少額投資非課税
制度「ジュニアNISA(ニーサ)」
をご利用の場合、毎年、年間80万円の範囲で、新たに購入した公募株式投資信託等
から生じる配当所得および譲渡所得が5年間非課税となります。NISA、
ジュニアNISAのご利用には、販売会社での
専用口座の開設等、一定の要件があります。
詳しくは販売会社にお問い合わせください。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。税金の取扱いの詳細については、税務専門家
等にご確認されることをお勧めします。
手続・手数料等
Fly UP