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2012年国際航空宇宙展(JA2012)報告

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2012年国際航空宇宙展(JA2012)報告
平成24年11月 第707号
2012年国際航空宇宙展(JA2012)報告
航空ジャーナリスト 青木 謙知
10月9日(火)から14日(日)の6日間にか
け て、一 般 社 団 法 人 日 本 航 空 宇 宙 工 業 会
(SJAC)が主催する『2012年国際航空宇宙展
(JA2012)』が、愛知県で開催された。13回目
の国際航空宇宙展となるJA2012は、1971年に
航空自衛隊小牧基地で開催された第3回以来
の愛知県開催となり、また国際航空宇宙展が
飛行場を使っての航空ショー方式から、展示
場における展示会を主体とするようになって
からは、初めての愛知県での開催であった。
JA2012には、世界32ヵ国から664の企業・
JA2012のオープニングセレモニーのテープカット
常滑市の中部国際空港が実機展示を主体とす
団体が参加、これは参加国数では過去最高
る会場として使われたのである。会期のうち、
だった第10回と12回の24ヵ国・地域を上回り、
9日から11日まではビジネスなどのためのト
また企業・団体数も前回の529よりも大きく
レードデー、12日はトレードデーと一般公開
増えた。JA2012の従来になかったもう一つの
を兼ね、13日と14日は一般公開のパブリック
特徴が、会場を2ヵ所とした分散開催であっ
デーとされ、中部国際空港の会場は12日から
た。展示会方式の会場は名古屋市港区にある
14日の3日間のみの開催であった。
ポートメッセなごやが主会場となり、さらに
ハンスグラーデ機の実物大レプリカを展
示した主催者展示コーナー
入場者数の点で見れば、JA2012は盛況だっ
中部国際空港内に設けられた航空機の実機地上展示
エリア
1
トピックス
たといえる。SJACのまとめによる期間中の来
間機のコーナーには787の展示用シミュレー
場者数は、ポートメッセ名古屋会場が42,207
ターを持ち込んだ。ロッキード・マーチン社
人、中 部 国 際 空 港 会 場 が 120,677 人 で、計
は、航空自衛隊の次期戦闘機に選定された
162,884人であった。会期前の来場者予測では、
F-35のほか、F-2やP-3Cといった日本と関係の
前 者 が 約 40,000 人、後 者 が 約 53,000 人 の 計
深 い 航 空 機 の 模 型 を 主 体 に 展 示 を 行 い、
93,000人とされていたので、ポートメッセ名
EADS/エアバス社はA380の模型や高速研究ヘ
古屋会場はそれをわずかに上回ったもののほ
リコプターX3の模型を公開した。
ぼ予測通りであったが、中部国際空港会場に
アグスタウエストランド社は、最新ヘリコ
は予測の2倍以上の人が訪れたことになる。
プターであるAW169の実物大模型を持ち込ん
理由の一つには、会期全体が好天に恵まれた
で公開を行った。また会期中の11日には会場
ことにあるだろう。最終日の午後に小雨がぱ
内の第3会議室でこのAW169を主体としたセ
らつきはしたものの傘をさすほどではなく、
ミナーも開催した。AW169は2012年5月10日
またそれ以外の日は基本的に快晴が続いた。
に初飛行したばかりの、4.5トン級の軽双発機
加えて、特に地元のメディアが事前あるいは
である。ベル社とアグスタ社が共同開発した
会期中に報道などで多くの情報を流したこと
(現在はアグスタウエストランド社単独の製
も、特に一般公開日の中部国際空会場への来
品)6.5トン級の双発機AW139の基本設計を活
場を促したと考えられる。
用し、より新しい技術の導入を行ったもの。
また2011年12月21日には、同様にAW139を
ポートメッセなごや会場における海外の出
ベースにした発展型で、総重量を8トンに引
展社では、やはり大手航空機メーカーである
き上げるなどしたAW189も初飛行させてお
ボ ー イ ン グ 社、ロ ッ キ ー ド・マ ー チ ン 社、
り、この3機種で4.5トンから8トンまでのヘリ
EADS/エアバス社、アグスタウエストランド
コプター需要に対するファミリーを構成し、
社といった企業の展示への関心が高かったよ
今後の販売製品群の中核に据えていくことに
うだ。ボーイング社は民間部門と防衛部門双
している。
方で各種製品の模型を展示するとともに、民
ヨーロッパのヘリコプター・メーカーでは、
ユーロコプター社もEADSの一員として参加
した。こちらは、ユーロコプタージャパンが
所有するEC135T2を使って連日、ポートメッ
セなごや会場と中部国際空港を結ぶ招待飛行
を実施した。因みにポートメッセなごや海上
のヘリポートは、海上に隣接した港湾内にあ
り、メガフロートの一部を切り取って使用し
ているもの。災害発生時などには、港湾内を
移動することも可能だという。
ボーイング社が展示した787の展示用シミュ
レーター
2
ユーロコプター社はまた9日に会場で、中
日本航空からAS350B3e 2機と、朝日航洋から
平成24年11月 第707号
地方都市の活性化、価格競争に耐えるコスト
構造と快適性の追求を、事業における3本の
柱とすることを示した。
また会見では、10月1日にスターフライヤー
との間で『業務支援に関する基本合意書』を
締結したことも発表された。この合意に基づ
きスターフライヤーはリンクに対して、航空
運送事業立ち上げに関わる助言、支援、協力
を行う。杉山社長は、低運賃での運航を行う
ものの、『乗客を詰め込むのではなく快適な
招待飛行を行っていたユーロコプタージャパ
ンのEC135
旅を念頭に置く』とも説明し、低運賃航空会
社(LCC)とは一線を画す考えも示した。こ
のことは、LCCとフルサービス航空会社の中
同じくAS350B3e 5機の発注契約を得たことを
間的な航空会社と自らを位置づけているス
発表した。A350B3eは、AS350シリーズの最
ターフライヤーと同じ方針だといえよう。
新型で、チュルボメカ・アリエル2Dエンジン
いずれもリー
導入するATR72-600は3機で、
を装備したタイプで、新世代のFADECエンジ
スイン運航となる
(リース会社については公表
ン制御システムやエンジン・データ記録装置
されなかった)
。
ATR72-600は、
70席級のATR72
などを搭載しているものである。
の最新タイプで、完全に一新された客室を備
会場内であった新しい発表で注目されたの
えて快適性などを従来以上に向上させ、また
が、フランスとイタリアの国際合弁企業であ
将来の航空交通管制システム対応できるなど
るATRの地域航空用ターボプロップ機が、日
した新世代の電子機器を搭載している。エン
本の航空会社から初めての発注を得たことで
ジンもPW127の最新型であるPW127Mに変更
あった。またこの発注航空会社は、今年新た
されており、燃費の改善による経済性の向上
に設立された航空会社、リンクであった。記
や、重量の最大1,000㎏の引き上げを可能にし
者発表にはATRのフィリッポ・バグナート
た。バグナートCEOは、『このATR72-600で日
CEO、㈱リンクの杉山幸一社長、㈱スターフ
ライヤーの米原愼一社長の3氏が出席した。
リンクは、2012年4月5日に東京都品川区に
設立された地域航空輸送を主体事業とする新
規航空会社で、現在の資本金は2億3,000万円
だが、今年度中に10億円に増資するとともに、
本社の福岡市内への移転を計画している。杉
山社長は席上、同社について福岡から国内の
地域航空と短距離国際線の運航を目指すとし
た上で、安全運航の確保、地方と海外の近距
離都市のネットワークを確立することによる
記者会見で発表を行うリンクの杉山社長
3
トピックス
本市場に参入できたことは非常にうれしい』
と述べた。
究を行っていることを明らかにした。
さらにインシチュは、スキャンイーグルを
リンクの今後の具体的なスケジュールは示
大型化した、インテグレーターと呼ぶ同様の
されなかったが、今後はまず国土交通省から
プロペラ推進無人機も開発している。最大ペ
の事業認可を取得し、運航態勢の立ち上げを
イロードは、スキャンイーグルの7㎏弱から
行うことになる。またATR72は日本初導入機
17㎏に引き上げられ、その結果滞空時間は短
種となるので、それと平行して機体の日本で
くなる(スキャンイーグルの約24時間に対し
の型式証明の取得作業も必要となる。国内線、
ペイロード11㎏時で約15時間)が、より多く
国際線ともに運航路線も明らかにされなかっ
のセンサー類を搭載することが可能となっ
たが、これらの作業を終えて運航を開始でき
て、広範な用途に使用することができる。こ
るようになるには1年程度の期間が必要であ
のため、機首部下面に光学式センサー類を収
り、運航開始は早くて来年秋になる予定であ
めたターレットを装備する点はスキャンイー
る。
グルと同様だが、加えて中央胴体下部に重心
ボーイング社とエアバス社は、会場内では
位置ペイロードベイと呼ぶ搭載倉が設けられ
なく名古屋市内の名古屋マリオットアソシア
ていて、必要に応じた追加ペイロードを収容
ホテルで記者説明会を開催した。先に行った
することが可能となっている。
のはボーイング社で、10日に防衛部門に関す
エアバス社は11日に、A380担当ディレク
る説明会を行い、ボーイング・ジャパンの
ターのリシャール・カルカイエ氏がA380につ
ジェームス・アーミントン防衛部門日本担当
いての説明を行った。A380は2007年10月にシ
バイスプレジデントによる防衛関連各種製品
ンガポール航空により初の実用運航を開始し
の説明と、子会社であるインシチュ・パシ
て お り、今 年 が 運 航 開 始 5 周 年 に 当 た る。
フィックのデール・マクドウォール ビジネス
A380はこれまでに84機が航空会社9社に引き
開発ディレクターによる無人機の説明会が行
渡されている。もっとも最近に受領したのが、
われた。インシチュは、プロペラ無人機であ
2012年9月27日に一番機を受領したタイ国際
るスキャンイーグルなどの開発・製造・販売・
航空で、JA2012の時点ではまだ運航を開始し
サポートを行っている企業で、スキャンイー
ていなかったが、カルカイエ・ディレクター
グルは東日本大地震復興の第三次補正予算で
は近く運航を開始して9社により運航が行わ
陸上自衛隊向けに2機の購入が認められた機
れることになると説明した。加えて、ブリ
種である。
ティッシュ・エアウェイズ向けの初号機も、
マクドウォール・ディレクターは、スキャ
近く初飛行するとした。また生産ペースが
ンイーグルの基本的な機能を説明したほか、
徐々に引き上げられていて、現在は月産約2.25
この機種がハブ&スポークと呼ぶ、分散した
機になっており、目標の年産30機に近づいて
遠隔サイトも含めて極めて広い範囲で統合化
いる。
した運用を行う能力を有することも紹介し
カルカイエ氏はまた日本市場を意識して、
た。また基本ペイロードは、電子光学中間カ
A380は現在の最大離陸重量である560トンで
メラと長波および中波の赤外線といった監
あれば、2,500m滑走路での運用も可能である
視・偵察用の機材であるが、大気サンプリン
ことを強調した。これは、東京国際(羽田)
グや大気観測などの機材の搭載についても研
空港のD滑走路や、成田国際空港のB滑走路か
4
平成24年11月 第707号
らもA380が制限なく運用できることを意味す
るもので、誘導路などの条件が整えばこれら
の滑走路からでも問題なく運用が可能である
と説明した。
ロッキード・マーチン社では、まず航空機
搭載用のセンサー・システムについて、固定
翼機用と回転翼機用の双方があるが、特に日
本では固定翼機用のセンサーを主力として販
売活動などを行っていくとし、特にスナイ
パー発達型目標指示ポッド(ATP)をF-2や
F-15用に説明していくとした。また2010年に
三菱航空機が展示したMRJの実物大客室モッ
クアップ
はATPをATPSE(SEはセンサー強化の略)に
する能力向上型の開発も完了しているとし
くまた多くの人が訪れていたのは、やはり三
た。このSE型では高性能の前方監視赤外線装
菱航空機のMRJの実物大客室モックアップで
置とテレビ・センサーが装備され、これらに
あった。三菱航空機は4月に開発スケジュー
よるセンサーの能力向上に加えて、双方向
ルの見直しを発表し、JA2012には確実に実機
データリンクも装備するものになっている。
展示が不可能になっていたが、やはり注目度
ロッキード・マーチン社では、まずスナイパー
は高い。今回公開されたモックアップは、イ
について短期間で航空自衛隊の戦闘機に統合
ギリスで開催されたファーンボロ航空ショー
化できる自信があり、さらにそれをATPSEに
でお披露目済みであったが、日本国内では初
アップグレードするキットを提供することも
めての一般公開である。トレードデー期間中
可能であるとした。
は見学希望者の内部立ち入りも行い、このた
航空自衛隊の新戦闘機に選定されたF-35ラ
め常に長い行列ができていた。
イトニングⅡについては、日本の要求に合致
した戦闘機であることは間違いなく、また再
三菱航空機はMRJクラスの地域航空ジェッ
び日本の産業界と一緒に働けることを楽しみ
ト旅客機について、今後20年間で5,000機程度
にしているとした。また日本での製造につい
の需要があるとみている。そして同社の江川
ては、エンジンの組み立てやインテグレー
豪雄社長はこれまで、そのうちの1,000機程度
ション、機体のコンポーネント製造、そして
を確保したいとしていたが、より高い目標と
最終組み立てと完成検査(FACO)を日本で
して1,500機程度を掲げる考えを明らかにし
行うことについての話し合いなどはスムーズ
た。現在のMRJの開発スケジュールは、2013年
に進んでいるとの認識を示した。FACOにつ
10∼12月に初飛行を行い、2015年にローンチ・
いては、2013年中には合意に達する見込みで、
カスタマーである全日本空輸への引き渡しを
2017年の引き渡し機以降が日本組み立て機に
開始するとなっている。これに向けての各種
なるとの見通しも明らかにした。
作業が進められていて、アメリカではプラッ
ト&ホイットニー社によりMRJ用のピュアパ
日本の航空機メーカーの展示で、関心が高
ワーPW1217Gの飛行試験も開始されている。
5
トピックス
東レが展示したMRJの垂直安定板の試作品
JAXAが展示した1/4縮尺の複合材ハイブリッ
ド胴体構造
MRJ関連の展示としては、東レがMRJ用の
これは直径6mを想定した胴体模型で、
外皮はプ
垂直安定板の試作品を展示した。MRJの垂直
リプレグによる製造であるが、
それにVaRTAM
安定板は炭素繊維複合材料製で、その製造に
で製造した縦通材とフレームを組み合わせ
はVaRTAM(真空樹脂含進製造法)が用いら
て、一体成形したものである。JAXAではこ
れている。VaRTAMは、プリプレグとは異な
れにより、オートクレーブ成形とVaRTAM成
り冷凍保管が不要であることから保管・管理
形の組み合わせ成形が可能となり、双方の長
が容易で、またオートクレーブを使用しない
所を組み合わせて、低コストかつ高品質の炭
ため製造などの設備投資が少額で済むなどの
素繊維複合材料構造の製造が可能になるとし
利点がある。こうした技術は各国で開発ある
ている。
いは実用化が進められているが、いずれも比
このようにポートメッセなごや会場での展
較的小型の部材に使用されているだけで、小
示は見所も多く、特に国内各社の嗜好をこら
型旅客機とはいえMRJクラスの垂直安定板
した展示は来場者の注目を集めていた。また
は、この製法で作られたこれまでの部材の中
海外の各社も製品の説明に余念がなく、各種
で、最も大型のものの一つといえる。なお
のデモンストレーションを行っていた。例え
MRJは、主翼を金属製に変更するなどしたこ
ば、カナダのクレアフォームはマスタース
とから、現時点では炭素繊維複合材料の機体
キャン3Dと呼ぶスキャナーの実物を持ち込ん
構造における使用比率は、10%程度となって
で、物体のスキャニング画像の処理を披露す
いる。
るなどしていた。
このVaRTAMによる複合材料製品の製造に
冒頭で記したように、JA2012は久しぶり(初
ついては、宇宙航空研究開発機構(JAXA)も、
めてと言っても良いかも知れない)の愛知県
1/4縮 尺の航空機胴体の製造模型を出品した。
開催であり、また中部国際空港での実機展示
6
平成24年11月 第707号
も行われたため、特に入場者の面では成功を
人の流れが確保できるかが心配されたのだ
収めたといえる。ただその一方で、初めての
が、それは杞憂に終わり、ほとんどの来場者
2会場方式による分散開催だったこと、そし
がこの導線に従って移動したので、両会場と
て両会場とも初めての会場だったことなどか
も大勢の人が訪れた。
ら、出展社や来場者からの意見を聞いても、
多くの人が不満に感じたのは、第2会場か
いくつかの問題点があったことは確かであ
ら第1会場に戻ることができない、というこ
る。
とであった。第2会場を出ると、その流れは
まずポートメッセなごや会場であるが、出
飲食・物販出店エリアへと導かれる。このエ
展展示には、第1展示館と第3展示館が使われ
リアは無料エリアであるから、会場を一度出
た。そして来場者の導線は、入り口を入ると
てしまったことになり、再度第1会場に行く
まず第3展示館に向かい、その後第1展示館に
場合には、もう一度セキュリティ・チェック
行くというのが主体の流れであった。ただ第
の行列に並ばなくてはならなかったのであ
3展示館と第1展示館は100mほどの距離があ
る。これも前記の通り、中部国際空港会場は
り、このため第1展示館に向かわなかった人
SJACの予想の2倍を上回る来場者があったた
も少なからずいたようである。第1展示館側
め、セキュリティ・チェックの行列も長くなっ
の出展者からは、第3展示館から人が流れて
ていた。一般的には、こうした行列に並ぶこ
きていないようで、第3展示館ほどの賑わい
とには不満を感じるものである。
が感じられなかったとの意見も聞かれた。
また余談になるが、食事などのために中部
また、展示会場の面積が比較的広かったた
国際空港のターミナルビルに行くと、STAFF
め、来場者数はほぼSJACの予測通りではあっ
というバッジを付けていたこともあって、ど
たのだが、全期間を通じて『来場者でごった
こまでが無料でどこからが有料なのか、と聞
返す』という印象はなかった。これは、落ち
いてくる人が結構いた。飲食・物販出店エリ
着いてゆっくり見ることができるという点で
アも有料だと思っている人が多く、それが
は良いことであるが、盛り上がりに欠けてい
はっきりしていないと苦情を言う人もいたの
るという印象を抱かれてしまったことも否定
だが、これは主催者には関係のないことだろ
はできない。
う。
中部国際空港会場で最も多かったのが、特
次回の国際航空宇宙展は、4年後の2016年
に一般来場者からの、やはり導線に関する不
に開催することが計画されている。ただ会場
満であった。こちらの会場は、中部国際空港
についてはまだ未定で、今回の実績や出展社、
に到着すると、基本的にはターミナルビルを
来場者からのフィードバックなども得て決定
出て、飲食・物販店エリアを抜けた後入場券
されることになる。仮に、今回と同様にポー
を購入し、その後セキュリティ・チェックを
トメッセなごやと中部国際空港が会場になる
経て第1会場である屋外展示エリアへと進み、
のであれば(あるいはそうでなくても)
、そ
屋内展示エリアの第2会場を経て出口に進む
うした人たちの、特に不満を感じた点によく
ことになっていた。当初は第2会場に向かう
耳を傾けて、次回開催の参考にすべきである。
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