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自分が得たこと
「自分が得たこと」 後藤 私は今回、姉妹県交流に参加してみていろい ろなことを学びました。 《事前研修》 綾(あや様★) 《鹿児島の団員とお別れ》 この4日間、一緒にいて当たり前と思ってい たメンバーとお別れがきました。4日間という まず、事前研修で岐阜と鹿児島の関係を知り 時間はすごい早く、あっという間に終わってし ました。最初は、「何で岐阜と鹿児島が姉妹県な まいました。みんなで空港に来て、ばいばい … んだろう?」と思っていましたが、研修を受け 最後におみやげをもらいました。桜島の火山灰 たり、家で調べていくうちに分かっていきまし や、岩石のプレゼント。とても嬉しかったです。 た。今では、自信を持って鹿児島と岐阜の関係 1人1人にあいさつを言い、握手をしてばいば や、なんで姉妹県なのか教えてあげることがで いをしました。私は、笑顔でばいばいをしたく きます。 て堪えていたけど、やっぱりだめでした。それ 《歓迎夕食会》 ぐらい私の中で、この4日間で仲良くなった人 鹿児島に着いて、鹿児島の団員の方々が笑顔 達は、大きいものになっていたんだなって思い で迎えてくれた時は、とても嬉しかったです。 ました。最後飛行機に乗る時、ばいばいをして それと同時に、人の温かさを知りました。また、 くれていてとても嬉しかったです。温かい気持 歓迎夕食会の時は、盛大に迎えてくれたし、楽 ちになりました。 しませてくれました。とても印象に残りました。 《感想》 《知覧特攻平和祈念館》 今回鹿児島に来て、学ぶことがいっぱいあり、 ここでは、戦争の悲惨さが改めて分かりまし 来てよかったなって思いました。また自分が成 た。放映されていたビデオを見た時や、写真を 長できる研修でもありました。今回得たことを、 見たり、遺書、最後の手紙を見た時は、泣いて 自分の団体でも生かしていき、みんなに頼られ しまいました。私と同級生の男の子たちが、明 るリーダーになりたいです。来年は、鹿児島の 日出陣しなくちゃいけないのに、笑顔で写って 人を受け入れする番です。今回以上の研修にし いる写真があって、その写真見た時、私の胸に て、みんなに楽しんでもらい、いろいろ学べる 突き刺さる何かがありました。もし私が、明日 研修にしていきたいです。私は、今回知り合っ 出陣しなくちゃいけなくなったとしても、あの た仲間を大切にしていきたいと思いました。 笑顔は私には出来ません。たぶんあの子達には、 覚悟が出来ていたんだと思います。また、いろ んな人の遺書を読んで、伝えたかったこととか がすごい分かったし、「笑って逝きます。」とか 「これが最初で最後の親孝行です。」と、書いて あった文を読んで胸が締め付けられる思いでい っぱいになりました。だから私は、これからは 戦争を絶対に起こしてはいけないと、改めて思 いました。 「たくさんの出逢いとたくさんの宝物」 野原 知香(おかん) 私は、今回初めて姉妹県青少年ふれあい事業 も言えない気持ちになりました。それと同時に、 に参加させて頂きました。ガールスカウトでし この辛い過去や恐ろしい出来事を私たちが伝え か活動したことのなかった私にとって、この研 ていかなければならないと痛感しました。 修は、大きな挑戦でした。正直、鹿児島まで行 サイクリングやアートコレクションなどをや くということや、ガールスカウト以外の方との る中で、岐阜では見ることの出来ないものをた 活動だったこともあり、参加を迷いました。し くさん見て、触れることができました。特に、 かし、この研修で、新しい事に挑戦したいと思 サイクリングの中で海を見ることが出来ました。 い、参加を決めました。岐阜での事前研修は 2 これは、海のない岐阜県に住んでいる私にとっ 回という少ない研修でしたが、その中で鹿児島 て、とても感激でした。透き通るような海はと 県の事、薩摩義士の事を学びました。 てもきれいで、心に残りました。 薩摩義士の皆さんが、多くの犠牲者や費用を 最終日のお別れのときには、楽しかった思い 出しながらも、治水工事を完成させたことをき 出が一気によみがえり泣きました。私自身、泣 っかけに、この交流は始まったという事、日本 くとは思っていませんでしたが、私にとってそ で姉妹県を結んでいるのは鹿児島県と岐阜県の れだけすばらしい思い出になったんだと感じま みだという事を知り、この研修に参加できるこ した。泣きながら、鹿児島の子たちと「また、 とを、とても誇らしく思いました。 会おうね」と約束をし、岐阜へ帰りました。 1 日目。不安や緊張を抱え、鹿児島県に着き 3 泊 4 日と短い研修ではありましたが、私が ました。鹿児島の方々は、笑顔で私たちを迎え 得たものは数え切れないくらいあります。そし てくださいました。バスの中でもお互いの事を て、この研修で仲良くなった仲間との絆をつな 話したり、バスの中から外の景色を説明して下 げていきたいと思います。私にとって、この体 さったりと、楽しい時間を過ごせました。また、 験は本当に大切な財産となりました。この財産 同じ年代の子とはもちろん、私よりも年上の青 を、私だけにとどめておかず、日々の学校生活、 年の方々とも話す機会が多くあり、楽しいお話 ガールスカウト活動に生かしていきたいと思い をたくさん聞かせて頂きました。 ます。 2 日目の史跡見学では、知覧特攻平和会館に 最後になりましたが、今回参加させて頂くに 行きました。戦争の恐ろしさや怖さを改めて感 あたって、両県の参加者、県庁の方々、美濃の じました。特攻隊で出撃する直前の写真、訓練 会、さつまの会の方々、ガールスカウトのリー を受けている写真など、自分の目で見ることが ダー方、たくさんの方の協力のおかげで、充実 できました。私と同じぐらいの年の子が、自分 した研修ができました。本当に感謝しています。 の国のためと、出撃して行ったことに、なんと ありがとうございました。 「研修会を終えて」 長尾 今回行われた、第39回姉妹県青少年ふれあ い事業を終えてみて、自分にとって大きなプラ スになったと思います。 小学校の時に、社会の授業で少しかじった程 度しか学んでいませんでした。 今回の研修では、より深く知っていき、岐阜 と鹿児島がつながっているんだと感じる事がで きたし、遠く離れているけど、何だか近くにあ るようにも思えました。 研修初日、楽しさ半分、不安半分で空港を出 て行くときに、外に見える鹿児島の人たちの姿 を見て、みんなとてもやさしそうで、不安が一 瞬にして吹き飛んでいきました。この3泊4日 は最高の日々になると確信が持てました。 公園での治水工事の講話では、心を痛めるエ ピソードを聞き、自分の中で感謝の想いで一杯 になりました。あの木曽三川は、鹿児島の人々 のおかげで成り立ったのかと思うと、複雑な気 持ちになりました。 研修の中で行われたディスカッションでは、 班一人一人が自分の思いを話していって、考え させる場面がたくさんありました。人と人との つながりであったり、人間関係であったりと、 雄太(いっき) 考え方が大きく変わるとてもよい体験を得るこ とができよかったです。 そして、3泊4日の最後では、ここを離れた くないという気持ちがいっぱいでした。3泊4 日という短い時間の中でも、こんなに深い人間 関係が生まれるなんて思いませんでした。一つ の勉強になったと思います。 来年は、岐阜で鹿児島の人を受け入れる形に なります。人とひととのつながりを大切にして いき、最高の日々にしていきていと思います。 「この事業に参加して」 大野 涼介(そうすけ) 僕がこの研修でいろんなことを学びました。 最も記憶に残ったものが2つあります。ある1 その中でも印象に残ったもの2つを紹介します。 7歳の男の子が母に残したもので感謝の言葉が まず 1 つは討議会です。普段はすることがな 入っていたのですが怖いや嫌だなどの言葉は一 い青年の方々と意見交流ができてとても多くの 言も書かれていませんでした。もうひとつ、あ 体験を聞くことができました。はっきりと絆は る父親がまだ字も読めない息子に早く読めるよ なにかと言いきれると思っていましたが答えは うにとカタカタで書いてある手紙にとても引か ありませんでした。 れました。 ・普段は感じることができない、失ってから気 づくもの この2つのことは研修のほんの1コマです。 このほかにもミナモダンスを踊ったり男女逆転 ・つなげようと思ってつながるものではない シンデレラの劇を見たりしてとても楽しかった などといった意見がだされた。発表はグループ 歓迎夕食会、班で巨峰狩りなどをしたサイクリ ごとで行われた。グループは5つありそれぞれ ング&ウォークラリー、僕たちの班では明治維 自分たちなりに答えを考え発表していた。最後 新館を見て黒岩ラーメンを食べてアミュプラザ は鹿児島と岐阜の団長さんが占めた。そのとき の中を走りまわった市内散策などこの 4 日間は 板津さんが言った「ここで考えたことをどう活 本当になかみの濃い充実したものでいた。 かすかによってこの討議会が意味のあるものに こうして今回のような交流会が行われている なる。」今の僕ではどう活かせばいいかわかりま のも平田靱負さんをはじめとした薩摩藩の人た せんがわかる時がきたら活かしたいです。 ちが治水工事をしてくださったおかげだという 2 つ目は知覧特攻平和祈念館です。はじめは ことを忘れないようにしたいです。 どんなところかいまいちピンときませんでした この 4 日間鹿児島の方たちと交流をしてとて が館内に入ってみると戦争でボロボロになった も楽しかったし短い時間だったけど、さらに鹿 戦闘機がおいてありました。さらにおくに進む 児島と岐阜の仲が深まるように活動したいです。 と実際に使われた銃や弾、そしてその銃を持っ ありがとうございました。 ている子どもの写真もありました。その写真に 写っている子たちは僕と同じぐらいの年かそれ 以下の子もいました。そんな子たちが銃をもっ て人を殺しに行くと思うととても空気が重く感 じました。次にビデオをみました。そのビデオ の中でも特攻隊員たちが家族などに向けて書い た手紙にとても感動しました。その手紙の中で 「姉妹県青少年ふれあい事業に参加して」 長尾 実季(実茶) 私は、関市のジュニアリーダーズクラブで活 島の方から直接お話を聞いたときには、遠く離 動をし、小学生の子どもたちを相手にゲームを れた美濃の地の人たちの為に、わざわざ自分た したり、キャンプをしたりしています。しかし、 ちから出向き、命をかけて堤防を完成させた薩 私はどちらかというと人と接するのが苦手で、 摩の武士達のその強い意志がすごいと思いまし いつも緊張をしてしまいます。だから、今回こ た。私は小学校の時、岐阜の三つの川について の事業に誘っていただいたときに、交流が苦手 勉強しましたが、その時には薩摩武士について な私が参加できるかどうか悩みました。鹿児島 は詳しく学ぶことができませんでした。だから、 の人達が仲よくしてくれるのか、自分がその中 今回改めて勉強することで、薩摩武士の人たち でとけ込めるのかが心配でした。でも、県の事 の想像を超える苦労があっての堤防だというこ 業として鹿児島に行って交流ができる機会はこ とや、そのおかげで今の岐阜の生活があるとい れからないかもしれないし、自分自身が成長し うことも知り、本当に感謝しています。まだ知 て、もっと自信を持って人を接するようになり、 らない他の人たちにも是非薩摩武士の偉業につ ジュニアリーダーの活動を続けていきたいと思 いて知ってもらいたいと思います。 っていたので、不安だけどがんばってみたいと 思い、参加をすることにしました。 次に、知覧の平和会館で知った特攻隊につい てです。私は戦争についての事実を目の当たり 最初不安だった交流は、鹿児島の方達が優し にすることがとても怖くて、最初は平和会館に く接してくださったおかげで、だんだん不安も 入ることも気が重かったです。でも、会館に入 なくなり、楽しく交流することができました。 って展示物を見て、若い特攻隊員の写真を見る 気さくに声を掛けてもらえたことが嬉しかった と、怖いというより悲しくて辛い思いになりま です。自分から話し掛けることや、誰とでも話 した。特に海から引き上げられた特攻機を見た してみることが大事だと感じました。交流中、 ら、今の日本のような平和な時がずっと続いて 自分からはなかなか積極的になれなかったこと くれればと心から思いました。戦争で亡くなっ が残念でした。今後はジュニアリーダーとして た人達を絶対に忘れてはいけないと思いました。 もっと自信を持って、人と積極的に接するよう に心がけていきたいです。 その他にも鹿児島で学んだことは、たくさん あります。まず、宝暦治水についてです。鹿児 「研修を終えて」 土岐 李小楓(えりお) 私は、この研修で色々な事を学びました。そ ーバーしてしまっていた覚えがあります。その の中で、特に今後自分の生活や所属団体で生か 時、あれ?この場合は私が参加者の場合だけど、 していきたい事は、積極性と時間行動です。 普段なら指導者側なのにやっぱり自分は時間に いつも所属団体では、裏で動いて表で頑張っ ルーズ過ぎるのではないか、という考えが浮か ている人を支える事をしていたので、なかなか んできました。研修3日目でこの事を再確認し、 表に出ることがありませんでした。なので、表 少し気がつくのに時間がかかってしまいました に出る事が苦手で、自分の事やレクの説明を大 が、それからこれまで以上にスケジュールを気 勢の人がいるところや大勢の人が聞いていると にして動くことを心がけてきました。今はもう ころでは、ついつい他の意見に流されてしまい だいぶん時間行動ができるようになってきて、 がちだったり、上がってしまい説明を間違えて 私的には研修でその大きなことに気づいたから しまったりしていたのですが、今回の研修で、 こそ、今これだけ時間を気にする事が出来てい 自分から積極的に相手に話しかけたり、自信を ると思っているので、とてもよい研修だったと もって積極的に行動すれば、大勢の人とよい関 思っています。 係を築くことができるということを学びました。 積極性と時間行動、この2つの事をこれから これから、所属団体等で大勢の人に接する機会 の1年でさらに磨き、来年少しでも成長して鹿 が沢山あると思うので、その場その場の状況に 児島県の方と一緒にまたこの研修を楽しみたい しっかりついていき、活発な意見交流やレクを です。 通して、積極性を重視しながら頑張って活動し ていきたいです。 次に、時間行動では、これもまた所属団体の 話になりますが、毎年、所属団体で行う1泊2 日の研修会で指摘されるのが、この時間行動な のですが、今回のこの研修会でも振り返ってみ れば、時間をオーバーしてしまう事が多々あっ た気がします。特に夜の就寝時間は、かなりオ 「研修の中で生まれる友好関係」 赤池 和基(キング) 今回の研修で僕は、「かけはし ~更なる友好 4日間というのは長いようで、とても短いも 関係を~」というテーマを持ち取り組みました。 のでした。お別れのときになると、涙する人も 今回が初めてだった僕は、初対面の人たちと いました。涙が出るということはそれだけの友 本当に友好関係を築けるのだろうかと心配して 好関係が築けた証だと思います。空港で最後ま いました。しかしその心配は鹿児島空港に着い で手を振ってくれた鹿児島メンバーに感動しま てすぐになくなりました。ゲートを出たときに、 した。 鹿児島のメンバーが温かく迎えてくれました。 この研修には、日ごろ僕たちが経験しない学 始めに平田公園にて宝暦治水の講和を受けま 習や交流がありました。その中で、岐阜県と鹿 した。この研修や姉妹県提携の原点についてさ 児島県のかけはしになろうと一生懸命にやりま らに詳しく学習することができました。 した。そのおかげで、昨年までに築いてくださ 美濃の民が安全に暮らせたのは遠くの薩摩義士 っていた友好関係を更に深めることができまし のおかげで、薩摩義士は優しく勇敢な人達だと た。この経験を、僕の所属するボーイスカウト 思い尊敬しました。 だけではなく、学校、家族などに広めていき、 夕食歓迎会では、多くの鹿児島メンバーと語 鹿児島と岐阜県について興味を持ってほしいで り合い、友好関係を築くことができました。特 す。これで僕のテーマは達成できたと思います。 に青年の方々は気軽に話しかけてくれて、 また、岐阜県のテーマである「岐阜の未来を担 とてもうれしかったです。 う自分作り」~夢・責任・絆~という面では、 2日目の知覧特攻平和会館では、戦争の中で 特攻隊となり戦死した約千名の方々が戦争のむ 今回の研修で学んだことをこれからの岐阜県に 生かしたりしていきたいです。 ごさを語っているような気がしました。なぜ戦 来年は岐阜県の迎え入れということなので、 争が起きてしまうのか、なぜ大切な命が失われ 鹿児島でよくしてもらったお礼と同時に、岐阜 なければならないのか、などこれから考えてい 県について知ってもらいたいです。 かなければならないことは、たくさんあると思 いました。 3日目は『絆』というテーマでのグループ討 議でした。絆は、日ごろは感じているけれど、 実際にどういうものなのかという答えは出ませ んでした。しかし、このグループ討議でも絆は 生まれて、更なる友好関係を築くことができた と思います。 「この研修で学んだこと」 加藤 私がこの研修で学んだことは、仲間を大切に して協力しあうということを学びました。 祐美(ゆみ) を使って、アートコレクションを作りました。 貝殻をくだいたり、そのまま貼り付けたり、砂 1日目は、史跡見学で平田公園に行って、そ をのせてつけたりで、みんな協力して作業する こにいたおじいさんの話を聞きました。それか ことができました。それから、メインテーマの ら、展望デッキに行って会議みたいなのをしま 「絆」について話し合いました。私は分からな した。そして、パレスイン鹿児島というビジネ かったので、そのまま分からないということを スホテルに泊まりました。その着いてから歓迎 言いました。発表のときは、携帯の辞書で調べ 夕食会で岐阜県のメンバーは「ミナモ体操」を たことを発表しました。この日の夕食はバーベ やって鹿児島のメンバーは「男女逆転シンデレ キューでした。とても楽しかったです。このと ラ」をやってくれました。男子が女装していて きにサイクリングでやった巨峰がりの重さをは とてもおもしろかったです。その後に、岐阜と かるゲームの結果が発表されました。私のグル 鹿児島でお土産を交換し合いました。岐阜は木 ープは一番でした。一番だったので、スイカが 工作品とさるぼぼを渡して、鹿児島はミサンガ もらえました。グループのみんなだけでは食べ とみんなの名前が入ったタオルをくれました。 切れなかったので、みんなにも配ったりしまし その後の自由交流もとても楽しかったです。 た。 2日目は、知覧特攻平和館に行きました。私 4日目は、グループ別交流市内散策をしまし はあまり戦争のことは詳しくはなくて、あまり た。天文館に行って、黒いラーメンと白熊を食 分からなかったけど、特攻隊は命をかけて国の べました。この後にアニュプラザに行ってお土 ために戦っていたことがよく分かりました。そ 産を買いました。時間がなくて少し大変だった の後にサイクリング&ウォークラリーをしまし けど、鹿児島の人たちがすすめてくれた名物品 た。コースをまわっている途中に、3日目のア もたくさん買えたので、よかったです。そして、 ートコレクションの材料を集めながらまわりま 3泊4日も終わって帰るとき、一人ずつ握手を した。回っている最中に大きい橋があって、そ しました。泣いている子もいました。私も少し の真ん中で願いを大きな声で言うとかなうとい 泣いてしまいました。 うことも知りました。この日はホテルから移動 私は、この研修で大切なことをたくさん学び して、 「さんぱる」という合宿施設に行きました。 ました。この研修で学んだことをこれからの日 この日の自由交流のときに、全員で鹿児島の人 々にいかしていきたいです。また、今後こうい が考えたダンスを踊りました。私ははじめてだ うことがあるときは、この学んだことを最大限 ったけど、楽しくできたのでよかったです。 にいかして取り組みたいです。 3日目は、昨日のサイクリングで集めた材料 「4日間で得たもの」 岡本 宙樹(ぐれーぷ) 僕は、今回初めて姉妹県青少年ふれあい事業 していた人たちも、お別れの時が近づくにつれ に、参加させていただきました。 て「シュン」となっていきました。最後は、涙 その中の、事前研修で始めて宝暦治水による、 を流す人もいました。飛行機の中では中部空港 岐×鹿の深い関係を知りました。 に着くまで思い出話などが絶えませんでした。 その時に治水工事の話を聞き、「現地に行き詳し その後解団式をして、今回のメンバーは、バラ く話しを聞きたい!」とか、「現地の人と仲を深 バラになりましたが今年の一部のメンバーと来 めたい!」という気持ちがわいてきました。そし 年のメンバーでまた来年も研修に参加したいと てこういう気持ちを胸に鹿児島に向かいました。 思います。その時は、今回鹿児島メンバーがし でも、行きの飛行機の中では、「鹿児島のメンバ てくれた事以上の事ができるようにがんばって、 ーはどんな人たちかな~」など、少し心配な面 今年よりもさらに良い研修にしたいと思います。 もありました。でも鹿児島空港についた瞬間そ の気持ちはどこかに飛んでいきました。最初の 出迎えです。鹿児島メンバーの最初の印象は、 すごく温かい人たちだなあと思いました。荷物 を持ってくれたり、積極的に話しかけてくれた りなど、残りの日がとても楽しみになりました。 その日は歓迎夕食会などで迎えてもらって 2 日 目からは、絆を深め合いながら過ごしました。 共に過ごした 4 日間は長いようで短く感じまし た。最終日は市内を観光した後、空港に向かい ました。空港に向かうバスの中では、明るく話 「姉妹県青少年ふれあい事業で得た事」 上野 私は、この研修で、協力し、仲間を信じ、仲 真奈(まな) コレクションで使う材料をたくさん集めました。 間を大切にするということを学びました。それ 巨峰がりもしました。その日の夕食では、カレ に、いろんな事を考えました。 ーととった巨峰とそうめんと、とってもおいし 研修1日目は、史跡見学では、岐阜県と鹿児 かったです。 島県のつながりなど、姉妹県の歴史、文化につ 研修3日目、サイクリング&ウォークラリー いてたくさん学びました。その後に、展望デッ でとったもので、この研修で心に残ったものを キで集合写真をとりました。展望デッキの会議 作るっていうので、班で協力してとったものを、 室で話し合いみたいなのをして、こういう会議 協力して作って、交流会で心に残っている事を みたいのをしたのは初めてなので、経験できて、 班で発表しました。どの班もよく出来ていたと 緊張したけどよかったです。夜の歓迎夕食会& 思います。グループ討議では。絆についてたく 交流会では、お互いのお土産交換をしたり、名 さん話し合うことができました。話し合ったこ 刺交換をしたりしました。そこで、お互いの事 とを B 紙にまとめて班で発表しました。こんな を話し合ったりしました。その後、鹿児島の人 に考えてみんなで話して発表するということは、 たちが男女逆バージョンの「シンデレラ」をや 学校でも日常生活でもないので、貴重な体験が ってくれて、岐阜の人たちは「ミナモ体操」を できてとてもよかったです。その日の夕食はバ おどりました。みんなバラバラだったけど、笑 ーベキューで、班で焼きあって、途中で班の人 ってくれて楽しかったです。 交換とかもやってよかったです。 研修2日目、戦争の事をたくさん展示してあ 研修4日目、グループ別交流ではフェリーに るところを見学しに行きました。DVD を見たり 乗ったり、白くまを食べたり楽しかったです。 して、とても仲間が大切、仲間を信じれば絶対 その後の帰りはとっても悲しくて、さみしくて、 に勝てるという事が分かりました。命の大切さ また始めにもどればいいのにと思ってました。 もたくさん知ることができました。その後、サ アートコレクションのときに、仲間を大切にし、 イクリング&ウォークラリーでは、自転車で班 信じる、他の場面で、協力を、たくさん学びま ごとに決められた道のりを行って、チェックポ した。私は、たくさん学んでこの40人との絆 イントにつくとシールをはってくれて、途中途 もできて、参加してよかったと思いました。さ 中に木の実や落ちているものを拾ったりして、 みしいけど、これも運命なので、またどこかで みんなで助け合って、協力し合って行きました。 会えるということを楽しみにして、この思い出 途中でみんなでより道して海に行きました。足 を大切にしたいと思いました。 だけ入って気持ちよかったし、そこで、貝を拾 って明日の青年少年コラボレーション・アート