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東京海上日動あんしん生命の現状
東京海上日動あんしん生命の現状 2015 平成 年版/平成 27 年度決算 26 E71 ‐ 10060 (8) 改定 201507 【受付時間】平日 9:00~18:00 土曜 9:00~17:00 (日曜・祝日・年末年始を除きます。) 平成27年版/平成26年度決算 東京海上日動あんしん生命の現状 東京海上グループメッセージ はじめに 日頃より東京海上日動あんしん生命をお引き立ていただき、誠に ありがとうございます。 このたび、当社の概要や事業活動についてご説明するため、ディ スクロージャー誌 「東京海上日動あんしん生命の現状2015」を作 成しました。 本誌を通じ、当社へのご理解を深めていただければ幸いです。 「いざ」 というとき、お役に立ちたい。 万が一のときも、新たな一歩を踏み出すときも。 2015年7月 お客様と社会のあらゆる 「いざ」 を支える、強くやさしい存在でありたい。 この思いを日々の行動として積み重ね、 *本 誌は「保険業法(第111条)」および「同施行規則(第59条の2および第59条の すべての人や社会から信頼される良い会社“Good Company”を目指し、 3)」に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務および財産の状況に関 する説明書類)です。 挑戦を続けてゆきます。 東京海上グループ 会社の概要 (2015年3月31日現在) グループグラフィック 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 従 業 員 数 2,524名 設 立 日 1996年(平成8年) 8月6日 本社所在地 開 業 日 1996年(平成8年)10月1日 資 本 金 550億円 東京都千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビル新館 〒100-0005 U R L http://www.tmn-anshin.co.jp/ 社 名 当社は、東京海上日動あんしん生命 (以下:あんしん生命)と旧東京海上 日動フィナンシャル生命 (以下:フィナンシャル生命)の合併会社 (合併 期日:2014年(平成26年) 10月1日)です。 本冊子では、注記などがない限り、2013年度(平成25年度)以前は、合併 前のあんしん生命の数値を、2014年度(平成26年度)は、2014年(平 東京海上グループのシンボルマークをモチーフとし、“Good Company”を目指し 挑戦し続ける姿勢を象徴したデザインです。ブルー系・オレンジ系・グリーン系・パー プル系の4つのカラーバリエーションが、チャレンジングで躍動感あふれるグループ の姿を表現しています。 成26年)4月~9月の合併前のあんしん生命の数値と2014年(平成26 年)10月~2015年(平成27年)3月の合併後のあんしん生命の数値を 記載しています。 「東京海上日動あんしん生命の現状2015」 2015年7月発行 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 企画部 東京海上日動あんしん生命の現状 目次 2 トピックス 4 東京海上グループについて 東京海上グループ概要 東京海上グループの経営戦略 8 10 コンサルティングセールスの推進 50 お客様をお守りする取組み 53 正しくご契約いただくために 56 あんしん生命の商品 58 ご契約者様向けサービス 62 ご契約に関するご案内 64 保険金・給付金のご請求 66 あんしん生命の経営戦略 14 保険金・給付金のお支払い 67 お客様本位の生命保険事業 16 お客様にご満足いただくために 69 より身近な保険会社に感じていただくために 72 18 代表的な経営指標 19 健全な経営 23 エンベディッド・バリュー 25 経営管理体制 コーポレートガバナンスの状況 31 コンプライアンスの徹底 33 個人情報保護への対応 37 リスク管理 40 資産運用 42 情報開示 44 CSR (企業の社会的責任)の取組み 45 生命保険契約者保護機構 48 74 財産の状況 75 業務の状況を示す指標等 92 特別勘定に関する指標等 118 [参考資料] 2社合算ベースの指標 138 コーポレートデータ 会社の概況及び組織 146 主要な業務の内容 157 会社及びその子会社等の状況 158 生命保険協会統一開示項目索引 159 コーポレートデータ 30 直近5事業年度における 主要な業務の状況を示す指標 業績データ 内部統制基本方針 業績データ お客様本位の取組み 2014年度の事業概況 経営管理体制 事業の概況 事業の概況 経営方針・経営戦略 お客様本位の取組み 経営方針・経営戦略 トップメッセージ 東京海上グループについて 2015 トップメッセージ 取締役社長 平素より、東京海上日動あんしん生命をお引き立て賜り、厚くお礼申し上げます。 当社は開業以来一貫して「お客様本位の生命保険事業の推進」を掲げ、全国の代理 店ネットワークや営業直販社員であるライフパートナー社員などを通じて、お客様一 人ひとりのニーズに合った商品・サービスの提供に取り組んでまいりました。おかげ さまで、大変多くのお客様にご支持を頂いた結果、本年3月には保有契約件数500万 件を突破いたしました。 本年度から新しい中期経営計画「“日本を代表する生命保険会社” を目指して」が 始まりました。高齢化や医療技術の進歩等により、生命保険事業を取り巻く環境は大 きく変化してきておりますが、こうした環境下においても、お客様のニーズにしっか りとお応えし、生命保険を通じて一人でも多くのお客様にあんしんをお届けできるよ う様々な取組みを強化してまいります。 とりわけ、2012年10月からスタートしました「生存保障革命」を更に広く浸透させ、 介護・就業不能・在宅療養等といった一般的な死亡保険や医療保険ではカバーできな い新たなリスクからお客様をしっかりとお守りしたいと考えております。 商品面では、生存保障商品を中心として、当社の独自性が高い商品群であります 「プレミアムシリーズ」を引き続き積極的にご案内してまいります。 なお、一昨年1月に発売しました「メディカルKit R」は、発売後2年4か月で 2 経営理念 お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、 生命保険事業を通じて「あんしん」を提供し、 豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します。 ●お客様に最大のご満足を頂ける商品・サービスをお届けし、お客様の暮らしと 事業の発展に貢献します。 ●東京海上グループの中核企業として、株主の負託に応え、収益性・成長性・健 全性を備えた事業を展開します。 ●代理店と心のかよったパートナーとして互いに協力し、研鑽し、相互の発展を 図ります。 ●社員一人ひとりが創造性を発揮できる自由闊達な企業風土を築きます。 ●良き企業市民として、地球環境保護、人権尊重、コンプライアンス、社会貢献 等の社会的責任を果たし、広く地域・社会の発展に貢献します。 約45万件の販売件数となり、大変ご好評を頂いております。 販売面では、引き続きコンサルティング力に優れた代理店・ライフパートナーを育 成・強化することで生存保障をはじめとするお客様の保障ニーズにしっかりと応えて いくとともに、ご提案から申込手続きまでをタブレット型端末の画面上で完結できる 仕組みを更に改善させる等、お客様の利便性向上も図ってまいります。 当社は、お客様やそのご家族をお守りすることの重要性、生命保険会社としての社 会的使命を強く認識し、 「何としてもお客様をお守りする」という強い想いを持って、 生命保険事業に取り組んでいきます。そして、超長期に亘って確実にお客様をお守り できるよう、これからも健全な成長と適正な業務運営を持続し、 「お客様本位の生命 保険事業」を推進することで、 「日本を代表する生命保険会社」となることを目指し て努力してまいります。 今後とも、皆様のご理解と変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い 申し上げます。 2015年7月 広瀬 伸一 3 トピックス 既存商品の魅力向上 2014年(平成26年)5月20日、当社は「長生き支 援終身(低解約返戻金型終身介護保険)」を改定しました。 「一時払逓増終身保険(告知不要型) 」の 発売 2014年(平成26年)11月18日、当社は「一時払 「長生き支援終身」は、死亡・高度障害・介護の保障に加 逓増終身保険(告知不要型)」を発売しました。 「一時払 え、保険金をお受け取りいただくことなく所定の年齢を 逓増終身保険(告知不要型)」は、健康状態等の告知を不 迎えられたときに健康祝金をお受け取りいただける保険 要とし、死亡保障を終身にわたり確保できる保険料一時 です。今回の改定では、健康祝金および介護保障のバリ 払の保険です。保険金額は契約日の5年後および10年後 エーションを拡充し、より幅広いお客様のご要望にお応 に逓増します。 えできるようになりました。 高齢化社会において、円満な遺産分割や納税資金の確 2014年(平成26年)7月15日、「メディカルKit R 保を目的とした生命保険への加入ニーズが今後さらに高 (医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)健康還付特 ま る こ と が 予 想 さ れ ま す。 則付加)」を改定しました。「メディカルKit R」は病気や 一方で、シニア層のお客様 ケガによる入院、手術、放射線治療の一生涯の保障に加 の中には持病をお持ちの方 え、所定の年齢で健康還付給付金をお受け取りいただけ もおられ、必ずしも上記の る医療保険です。今回の改定では、40歳以下のお客様に ニーズにお応えできないケー ついて、健康還付給付金の受取時期を「60歳」とするパ スが生じていたため、健康 ターンを追加しました。 状態等に関する告知を不要 とした「一時払逓増終身保険 (告知不要型)」を開発しま した。 東京海上日動フィナンシャル生命との 合併について 2014年(平成26年)10月1日、東京海上日動あんし 「あんしんセエメエ」が「ゆるキャラ® グランプリ2014」企業・その他部門 に参加 ん生命保険株式会社と旧東京海上日動フィナンシャル生命 当社コーポレートキャラクターの「あんしんセエメエ」 保険株式会社は合併し、新会社としてスタートしました。 は東京海上日動の「東京海ジョー」と共に「ゆるキャラ® 両社がこれまで培ってきたノウハウを1社に結集し、 グランプリ2014」に参加しました。 「お客様本位の生命保険事業」をより一層推進するととも 2014年(平成26年)9月2日から10月20日に行わ に、経営の効率化や保有契約の万全な管理、財務の健全 れたインターネット投票と、11月1日から11月3日ま 性の維持に努めます。 であいちセントレアで行われた決選投票の結果、 「あんし ■格付 AA+ 格付投資情報センター(R&I) 保険金支払能力格付 (2015年7月1日現在) AA– スタンダート&プアーズ(S&P) 保険金財務力格付 んセエメエ」は52,118票の投票をいただきました。本 グランプリは自治体などを対 象としたご当地ゆるキャラ部 門と、民間企業・団体などを 対象とした企業・その他部門 があり、このうち531キャラ ■主要業績 保有契約件数 総資産 (2014年度末) 5,004千件 7兆173億円 ソルベンシー・マージン比率 3,122.2% 4 クターが参加した企業・その 他部門で「あんしんセエメエ」 は23位となりました。 決選投票でのPRタイムの様子 保有契約件数500万件達成 当社は、 1996年(平成8年)10月、創業の想いを「お かしいな、人間が生命保険に合わせている」というメッ 新中期経営計画 「“日本を代表する生命保険会社” を 目指して」 セージに込めて世の中に発信し開業しました。 当社は、健全に成長し続けることで永続的にお客様を 以来、経営の柱である「お客様本位の生命保険事業」 お守りすることを目指し、2015年(平成27年)4月か の実現を目指し、お客様 ら3ヶ年の新中期経営計画「“日本を代表する生命保険会 一人ひとりのニーズに 社” を目指して」をスタートさせました。 あった生命保険の提供 この計画では、業務効率化に取り組みながら、機動的 など、さまざまな新しい な投資を行い、販売チャネルへの支援力向上を図ること 取組みを進めてきた結 (※) の更なる発展を実現し、 で、「健全な成長サイクル」 果、このたび開業18年 トップライン(売上)を拡大していきます。 6か月目となる2015年 また、魅力的な商品の開発により、「適切なリスクコン (平成27年)3月末時点 トロール」をしながら、確実な利益成長を実現します。 で保有契約件数500万 (※)前中期経営計画で掲げた「さまざまな分野でお客様の声を反映し、 さらなる業務効率化を推し進めることで、より魅力的な商品・サービス の開発を行って、お客様のご支持を一層高めていく」サイクル。 件を達成しました。 公式Facebookページ・LINE公式アカ ウント・ホームページサイト「てんき 予報」を開設 契約者さま専用ページの バージョンアップ 2015年(平成27年)1月に公式Facebookページを のバージョンアップを行いました。 開設し、2月にLINE公式アカウントの開設とオリジナル 契約者さま専用ページは、東京海上日動あんしん生命 スタンプの配信を実施しました。Facebookでは、動物 と東京海上日動が提供する、個人のご契約者様を対象と のかわいい姿、全国各地の美しい風景や珍しい景色、 したインターネットサービスで、当社ホームページもし 近々開催予定のイベント情報などを発信しています。 くは専用アプリ「モバイルエージェント」から利用でき また、ホームページに人生の転機(結婚・仕事・健康 ます。 など)に関する情報や、マーケットリサーチに基づく興 今般、お客様のご契約内容をよりわかりやすく表示す 味をそそられる記事を掲載するサイト「てんき予報」を る改定を行うとともに、新たに契約者貸付およびご返済 開設しました。 のお手続きができるようになりました。ぜひご利用くだ 当社は、一人でも多くの皆様に、身近に感じていただ さい。 2015年(平成27年)5月に、契約者さま専用ページ けるようにさまざまな情報の提供を続けていきます。 契約者さま専用ページ ホーム画面 2015年1月~公式Facebookページ http://www.facebook.com/tmn.anshin 2015年2月~ LINE公式アカウント 5 6 東京海上グループについて 東京海上グループ概要 東京海上グループの経営戦略 8 10 7 東京海上グループについて 東京海上グループ概要 東京海上ホールディングスの業務内容 東京海上ホールディングスは、東京海上グループ全体の経営戦略・計画立案、 グループ資本政策、 グループ連結決算を担 うとともに、 コンプライアンス・内部監査・リスク管理等の基本方針を策定し、子会社等の経営管理を行っています。また、上 場企業としてIR・広報および、CSR 推進機能を備えています。 これにより、企業価値の最大化に向けて、中長期的なグループ戦略の立案と収益性・成長性の高い分野への戦略的な経 営資源の配分を行い、 グループ全体の事業の変革とグループ各社間のシナジー効果を追求します。 東京海上グループの事業領域と主なグループ会社 (2015年7月1日現在) 東京海上日動 Tokio Marine North America, Inc. 日新火災 Philadelphia Consolidated Holding Corp. イーデザイン損保 Tokio Marine Management, Inc. 東京海上ミレア少額短期 Delphi Financial Group, Inc. 東京海上ウエスト少額短期 Tokio Marine Kiln Group Limited Tokio Marine Middle East Limited Tokio Marine Seguradora S.A. Tokio Marine Asia Pte. Ltd. 東京海上日動あんしん生命 東京海上日動火災保険 (中国) 有限公司 国内損害保険事業 等 国 内生 命保 険 事 業 Tokio Millennium Re AG 等 海外 保 険 事 業 お客様 金 融事 業 [投資顧問業・投資信託業] 東京海上アセットマネジメント [不動産投資顧問業] 東京海上不動産投資顧問 [プライベート・エクイティ・ファンド事業] 東京海上キャピタル [メザニン・ファンド事業] 東京海上メザニン 等 一般事業 [リスクコンサルティング事業] 東京海上日動リスクコンサルティング [総合人材サービス事業] 東京海上日動キャリアサービス [ファシリティマネジメント事業] 東京海上日動ファシリティーズ [トータルヘルスケアコンサルティング事業] 東京海上日動メディカルサービス [シルバー事業] 東京海上日動サミュエル 東京海上日動ベターライフサービス [アシスタンス事業] 東京海上アシスタンス [保険代理業] 東京海上日動あんしんコンサルティング 等 8 国内損害保険事業 Non-life Insurance Business 日新火災海上保険株式会社 創業 : 1879年8月1日 資本金 : 1,019億円 正味収入保険料 : 2兆367億円 総資産 : 9兆780億円 従業員数 : 17,125名 本店所在地 : 東京都千代田区丸の内1-2-1 創業 : 1908年6月10日 資本金 : 203億円 正味収入保険料 : 1,366億円 総資産 : 4,319億円 従業員数 : 2,392名 本店所在地 : 東京都千代田区神田 駿河台2-3 (2015年3月31日現在) 経営方針・経営戦略 東京海上日動火災保険株式会社 東京海上グループについて 主な保険事業会社 (2015年3月31日現在) Life Insurance Business 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 経営管理体制 設立日 : 1996年8月6日 資本金 : 550億円 保険料等収入 : 7,766億円 総資産 : 7兆173億円 従業員数 : 2,524名 本社所在地 : 東京都千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビル新館 (2015年3月31日現在) 海外保険事業 Oversea Business Tokio Marine Kiln Group Limited 創業 : 1962年 正味収入保険料 : 2,688百万米ドル 総資産 : 8,946百万米ドル 従業員数 : 1,693名 本社所在地 : 米国ペンシルバニア州 バラキンウィッド 創業 : 1962年 正味収入保険料 : 205百万英ポンド 総資産 : 1,315百万英ポンド 従業員数 : 396名 本社所在地 : 英国ロンドン (2014年12月31日現在 管理会計ベース) 海外ネットワーク 創業 : 1987年 保険料及び手数料収入 : 2,030百万米ドル 総資産 : 14,289百万米ドル 従業員数 : 2,235名 本社所在地 : 米国ニューヨーク州 ニューヨーク市 海外拠点:37の国・地域、469都市 (2014年12月31日現在 現地財務会計ベース) クレームエージェント:約250 業績データ Delphi Financial Group, Inc. お客様本位の取組み Philadelphia Consolidated Holding Corp. (2014年12月31日現在 現地財務会計ベース) 事業の概況 国内生命保険事業 駐在員数:261名 (サブエージェントを含む) (2015年3月31日現在) コーポレートデータ 現地スタッフ数:約18,000名 9 東京海上グループについて 東京海上グループの経営戦略 東京海上グループの経営戦略 東京海上グループは、「お客様の信頼をあらゆる活動の原点におく」という経営理念に基づき、収益性、成長性および健 全性を兼ね備えた企業グループとして、着実に企業価値の拡大を図っていきます。 2015 年度からスタートした 3 ヶ年のグループ中期経営計画「To Be a Good Company 2017」では、 さまざまな事業環 境の変化が見込まれている中、 これらの「変化」を先取りする形で経営基盤、事業戦略を構築していきます。そして長期ビジョ ンである 「世界のお客様に“あんしん”をお届けし、成長し続けるグローバル保険グループ」の実現に向けて、 グループ一丸と なって取り組んでいきます。 グループ新中期経営計画「To Be a Good Company 2017」 1. 全体像 「リスクベース経営」 を基軸に健全性を確保しつつ、 環境変化の中でも利益成長と資本効率を持続的に高めていくことで、 長期ビジョンである 「世界のお客様に “あんしん” をお届けし、 成長し続けるグローバル保険グループ」 となることを目指します。 資本・資金の創出 各事業での持続的利益成長の実現・ 資本・資金の有効活用 リスクポートフォリオ改善 各事業での持続的利益成長の実現 成長に向けた投資 国内損保: • 資本効率の高い新規事業投資 グループの中核事業として利益成長 • 将来の収益基盤構築に向けた 先行投資 国内生保: 成長ドライバーとして健 全 性を維 持しながら利益成長 海外保険: リスクベース経営 [ERM] 株主還元 • 利益成長に応じた配当の増額 • 機動的な自己株式取得による適正 成長ドライバーとしてグローバ ル 資本水準への調整 にリスク分散しながら利益成長 リスクポートフォリオの改善 • 政策株式のリスク削減 • 自然災害リスクのコントロール強化 事業ポートフォリオの分散による資本効率の向上 健全性確保 ROE向上 持続的利益成長 長期ビジョン 世界のお客様に〝あんしん〟をお届けし、成長し続けるグローバル保険グループ ~100年後もGood Companyを目指して~ 10 (1) グループ全体の目標 持続的な利益成長と資本効率の向上により、修正 ROE について 2017 年度 9.0% 程度とすることを目指します。 修正 ROE 修正純利益 (単位:億円) 9.0%程度 8.9 3,233 7.8 7.6 3,500~4,000 資本コスト 2015年度 予想 7.9 6.6 財務会計ROE 2017年度 計画 ※ 2014年度 実績 2015年度 予想 2,474 2,400 当期純利益 分子となる修正純利益における自然災害に係る発生保険金を平年並み に補正しています。また、分母となる修正純資産について市場環境 (株 価・為替) を2015 年 3 月末と同水準に補正しています。 2017年度 計画 ※ 自然災害に係る発生保険金を平年並みに補正しています。 事業の概況 2014年度 実績 3,270 2,981 経営方針・経営戦略 (単位:%) 東京海上グループについて 2. 新中期経営計画の経営指標 ※ 2015 年 3 月末の市場環境をベースにしています。 「MCEV=市場整合的エンベディッド・バリュー」 国内損保事業(東京海上日動) (単位:億円) 約1,200 1,137 (単位:億円) 為替変動の影響を除き、自然災害に係る発 生保険金を平年並みに補正 2014年度 10,373 1,455 MCEV増加額 約+2,600億円 2017年度 計画 年度末 MCEV 約 13,000 年平均 成長率 +8%程度 約1,250 2014年度 2017年度 計画 2015 年 3 月末為替で、自然災害に係る発生 保険金を平年並みに補正 お客様本位の取組み 2017年度 計画 海外保険事業 (単位:億円) 年平均 成長率 ※ +8%程度 年平均 成長率 +3%程度 2014年度 国内生保事業(あんしん生命) 経営管理体制 (2)各事業の利益目標 ※ MCEV 残高の年平均成長率 グループ全体の利益指標(修正純利益) 利益およびROEについては、「修正純利益」および「修正ROE」を用いてお り、具体的には次の方法で算出いたします。 ■ 修正純資産※ 1(平均残高ベース) 連結純資産+異常危険準備金+危険準備金+価格変動準備金 − のれん・その他無形固定資産 修正ROE=修正純利益÷修正純資産 ※ 1:各調整額は税引後 ※ 2:連結財務諸表上の「親会社株主に帰属する当期純利益」 ■ (1)損害保険事業 当期純利益(単体) +異常危険準備金等繰入額 + 価格変動準備金繰入額 − ALM 債券・金利スワップ取引に関する売却・評価損益 − 保有株式に関する売却損益・評価損 − 固定資産に関する売却損益・評価損 − その他特別損益・評価性引当等 ※単体の純利益を起点としているため、のれん等の償却費は含まれない (2)生命保険事業 MCEV 増加額 − 増資等の資本取引 (3)その他の事業 当期純利益(単体) コーポレートデータ 修正純利益※ 1 連結当期純利益※ 2+異常危険準備金繰入額 + 危険準備金繰入額+価格変動準備金繰入額 − ALM 債券・金利スワップ取引に関する売却・評価損益 + のれん・その他無形固定資産償却額 − 固定資産に関する売却損益・評価損 − その他特別損益・評価性引当等 ■ 事業別の利益指標(事業別利益) 各事業の利益には 「事業別利益」 を用いており次の方法で算出いたします。 業績データ 経営指標の定義 11 12 経営方針・経営戦略 あんしん生命の経営戦略 14 お客様本位の生命保険事業 16 13 経営方針・経営戦略 あんしん生命の経営戦略 中期経営計画 「“日本を代表する生命保険会社” を目指して」(2015年度~2017年度) 当社では、中期経営計画「“日本を代表する生命保険会社” を目指して」を策定しました。 計画を着実に実行することにより、成長を持続します。 中長期的に目指す姿 「お客様本位の生命保険事業」を引き続き推進して成長を持続し、「日本を代表する生命保険会社」になること を目指します。 中期経営計画 戦略の柱 新中期経営計画では、業務効率化に取り組みながら、機動的な投資を行い、販売チャネルへの支援力向上を図 ることで、「健全な成長サイクル」(※)の更なる発展を実現し、トップライン(売上)を拡大していきます。 また、魅力的な商品の開発により、「適切なリスクコントロール」をしながら、確実な利益成長を実現します。 (※)前 中期経営計画で掲げた「様々な分野でお客様の声を反映し、さらなる業務効率化を推し進めることで、より魅力的 な商品・サービスの開発を行って、お客様のご支持を一層高めていく」サイクル。 〈イメージ図〉 トップライン(売上)の拡大 「健全な成長サイクル」の更なる発展 生産性の向上・業務革新 商品力×営業力 収益の拡大 14 東京海上グループについて 具体的な取組み トップライン(売上)の拡大 営業第一線の代理店の支援力の量・質両面での増強を図り、代理店との最高の関係の構築を目指します。 していきます。 生産性の向上・業務革新 経営方針・経営戦略 そのうえで、東京海上日動との「生損保一体の取組み」を強化することで、より多くのお客様をお守り システム基盤の刷新、社員一人ひとりの生産性向上・業務効率化に向けた不断の取組みにより、さらに 事業の概況 付加価値の高いサービスをお客様にご提供していきます。 商品力×営業力 2012年(平成24年)10月からスタートした「生存保障革命」を推進するため、魅力的な商品を開発し、 また、健全性確保に向け、リスクコントロールに資する商品開発を行っていきます。 お客様本位の取組み 中期経営計画および2015年度数値計画 2015年度 事業別利益(※)計画 2017年度 事業別利益(※)計画 1,000億円 (※)東 京海上グループにおける各事業分野(国内損保事業、国内生保事業、海外事業)の利益を表す言葉。当社において 業績データ 700億円 経営管理体制 ご提供していくとともに、商品の良さをお客様にお伝えする力を増強していきます。 は「市場整合的エンベディッド・バリューの当期増加額(除く増資等の資本取引)」としています。 コーポレートデータ 15 経営方針・経営戦略 お客様本位の生命保険事業 「おかしいな、人間が生命保険に合わせている」 当社は「お客様本位の生命保険事業」を掲げ、「おかしいな、人間が生命保険に合わせている」というメッセー ジを世の中に宣言して、1996年(平成8年)10月に開業しました。 以来約19年、「お客様本位の生命保険事業」を基軸に、お客様一人ひとりのニーズにあった生命保険のご提供を 行ってきました。その結果、多くのお客様からご支持をいただき、生命保険業界でも有数のスピードで成長を持続 しています。 日本経済新聞全面広告(1996年) 256 8 23 41 57 87 106 134 160 187 283 317 349 378 405 438 (単位:万件) 500 470 219 97.3 98.3 99.3 00.3 01.3 02.3 03.3 04.3 05.3 06.3 07.3 08.3 09.3 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3 15.3 「保有契約件数(個人保険+個人年金保険)の推移」 (注)東 京海上日動あんしん生命と旧東京海上日動フィナンシャル生命の合算値 ほ けんびと 「保険人」「日本を代表する生命保険会社」 当社では、 「何としても お客様をお守りする」という社会的使命感や職業意識を持って保険業に携わる人 ほ けんびと (=真の保険のプロフェッショナル)を「保険人」(当社の造語)と呼んでいます。 開業以来の「お客様本位の生命保険事業」に徹底的に拘り、「保険人」として、真にお客様のお役に立つ商品・ サービスのご提供などを通じて、お客様に「あんしん」をお届けしていきます。当社はこうした取組みにより、 「日 本を代表する生命保険会社」になることを目指しています。 16 事業の概況 2014年度の事業概況 18 代表的な経営指標 19 健全な経営 23 エンベディッド・バリュー 25 17 事業の概況 2014年度の事業概況 経営環境と事業の経過 2014年度(平成26年度)のわが国経済は、消費税 健康状態等に関する告知を不要とした「一時払逓増終身 率引き上げの影響を受けたものの、円安や株価の上昇が 保険(告知不要型)」を発売しました。 進む中、企業部門に改善が見られるなど、景気は緩やか に回復しました。一方、生命保険業界におきましては、 (生産性向上・業務効率化) 個人保険の保有契約高の減少傾向は緩やかになっている 2013年(平成25年)10月に導入した対面販売にお ものの、中長期的には少子高齢化の影響等もあり、厳し けるタブレット型端末を活用したペーパーレス申込手続 い事業環境が続くものと見込まれています。 き(あんしんらくらく手続き)の普及促進を目指して取 こうした状況の中、当社は、魅力的な商品・サービス 組みを進めています。 の開発を原動力とした契約件数の拡大と、生産性向上・ 2014年(平成26年)5月には、ご提案から申込手 業務効率化への不断の取組みを通じた収益の拡大によ 続きまでをタブレット型端末の画面上で完結できるよう り、持続的な成長サイクルの実現を目指しました。 にすることで、お客様の利便性向上を図りました。 また、東京海上日動あんしん生命保険株式会社と旧東 今後も、機能拡充・改善を継続的に行い、さらに普及 京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社は、予定ど 促進を図ります。 おり2014年(平成26年)10月1日に合併しました。 (資産運用) 2014年度(平成26年度)の取組みの経過および成 資産運用につきましては、ALM(資産・負債総合管 果は以下のとおりです。 理)の考え方に基づき、長期間に亘り予定利率を保証す るという生命保険契約固有の金利リスクを適切にコント (商品・サービス) 当社は2012年(平成24年)10月より、一般的な死 と、円貨建の負債に対しては円貨建債券主体の運用、外 亡保険や医療保険ではカバーできない介護・就業不能・ 貨建の負債に対しては外貨建債券の運用を行い、適切な 在宅療養等の保障領域を「生存保障」と定義し、「生存 ALMを実施しています。 保障革命」と題した取組みを推進しています。 この取組みの一環として、お客様の多様なニーズにお 応えすべく、商品の改定を行いました。2014年(平成 26年)5月に、長生き支援終身保険の健康祝金の受取 り時期に新たな選択肢を追加するとともに、介護保険金 について一時金だけでなく年金での受取りを選択できる ようにしました。加えて、2014年(平成26年)7月 には、家計保障定期保険(重度5疾病・重度介護家計保 障特約、重度介護保険料払込免除特則付加)の給付金月 額の引受限度額を拡大したほか、医療保険「メディカル Kit R」の健康還付給付金を60歳で受け取れる契約方式 を追加しました。 また、2014年(平成26年)11月には、生命保険を 活用した相続対策へのお客様ニーズの高まりを踏まえ、 18 ロールすることを基本方針としています。この方針のも ※ 「直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標」等の合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の2社合算ベース の数値を「参考資料」としてP.138~P.143に記載しています。 2014年度 代表的な経営指標 年 度 項 目 2012年度 2013年度 2014年度 益 6,724億円 7,462億円 1兆330億円 経 常 利 益 367億円 247億円 309億円 基 礎 利 益 226億円 213億円 231億円 益 139億円 107億円 279億円 産 4兆5,985億円 4兆7,109億円 7兆173億円 高 4兆1,270億円 4兆2,074億円 6兆554億円 高 3兆2,299億円 3兆5,646億円 5兆7,197億円 *1 6,428億円 7,362億円 8,693億円 1,104億円 1,049億円 1,420億円 628億円 719億円 924億円 2,195.2% 2,624.6% 3,122.2% 当 期 純 総 利 資 有 価 責 任 証 準 券 備 残 金 残 エンベディッド・バリュー エンベディッド・バリュー増減額 (株主配当金支払を除く) エンベディッド・バリュー増減額 株 主 配 当 金 支 払 ・ 前 提 条 件 変 更 に よ る 影 響 ・ 経済環境変動の影響・リスク割引率変更の影響を除く ( ) ソ ル ベ ン シ ー・ マ ー ジ ン 比 率 7,485億円 1兆1,556億円 実 質 資 産 負 債 差 額 B *2 5,058億円 5,239億円 7,265億円 新 高 *3 3兆4,023億円 3兆1,936億円 3兆6,008億円 数 *3 586千件 617千件 641千件 新 契 約 年 換 算 保 険 料 *3 806億円 950億円 1,141億円 保 高 *3 21兆4,805億円 23兆226億円 26兆8,286億円 数 *3 3,903千件 4,281千件 5,004千件 保 有 契 約 年 換 算 保 険 料 *3 4,704億円 5,333億円 7,644億円 従 数 2,312名 2,339名 2,524名 新 保 契 契 約 有 有 約 件 契 契 業 約 約 件 員 *1 エンベディッド・バリューに関する2013年度以前の数値は、合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の単 純な合算値を記載しています。 *2 実質資産負債差額A・Bの説明はP.85をご参照ください。 *3 個人保険・個人年金保険の合計 コーポレートデータ 7,828億円 業績データ *2 お客様本位の取組み 実 質 資 産 負 債 差 額 A 経営管理体制 収 事業の概況 常 経営方針・経営戦略 経 東京海上グループについて 代表的な経営指標 19 事業の概況 契約の状況 2014年度の新契約件数は64万1,343件(2013年 度61万7,057件)となりました。また、新契約高は3 兆6,008億円(同3兆1,936億円)、新契約年換算保険 料は1,141億円(同950億円)となりました。 2 0 1 4 年 度 末 の 保 有 契 約 件 数 は 5 0 0 万 4,3 0 2 件 (2013年度末428万1,873件)となりました。また、 保有契約高は26兆8,286億円(同23兆226億円)、 保有契約年換算保険料は7,644億円(同5,333億円) となりました。 新契約件数・新契約高・新契約年換算保険料および保有契約件数・保有契約高・保有契約年換算保険料 (個人保険・個人年金保険) (単位:億円、千件) 項 目 (単位:億円、千件) 2012年度 2013年度 2014年度 項 目 586 617 641 保有契約件数 527 527 534 うち個人保険 59 89 106 うち個人年金保険 34,023 31,936 36,008 31,375 27,962 30,921 うち個人年金保険 2,648 3,974 5,087 新契約年換算保険料 806 950 1,141 うち個人保険 676 763 うち個人年金保険 130 186 新契約件数 うち個人保険 うち個人年金保険 新契約高 うち個人保険 2012年度末 2013年度末 2014年度末 3,903 4,281 5,004 3,602 3,911 4,263 300 370 740 214,805 230,226 268,286 202,179 214,746 232,638 うち個人年金保険 12,625 15,479 35,648 保有契約年換算保険料 4,704 5,333 7,644 914 うち個人保険 3,886 4,364 4,986 226 うち個人年金保険 818 969 2,658 保有契約高 うち個人保険 (詳細はP.92~P.93をご参照ください。) 新契約件数 新契約高 (万件) 70 60 58万6千件 61万7千件 3.5 2012年度 2013年度 2014年度 保有契約件数 1,000 3兆1,936億円 390万3千件 0 800 2012年度 2013年度 2014年度 保有契約高 500万4千件 450 428万1千件 350 26兆8,286億円 24 21兆4,805億円 2012年度末 2013年度末 2014年度末 0 0 950億円 806億円 2012年度 2013年度 2014年度 保有契約年換算保険料 (兆円) 28 23兆226億円 20 ※個人保険・個人年金保険の合計 20 3兆4,023億円 1,141億円 3兆6,008億円 3.0 (万件) 550 0 (億円) 1,200 64万1千件 50 0 新契約年換算保険料 (兆円) 4.0 (億円) 8,000 7,644億円 6,000 4,704億円 5,333億円 4,000 2012年度末 2013年度末 2014年度末 0 2012年度末 2013年度末 2014年度末 2014年度は、保険料等収入7,766億円(2013年 度6,455億円)、資産運用収益2,512億円(同960億 円)等の収益項目から保険金等支払金7,884億円(同 2,7 3 7 億 円 )、 責 任 準 備 金 等 繰 入 額 9 1 3 億 円( 同 3,373億円)、事業費1,125億円(同1,005億円)等 の費用項目を控除し、当期純利益279億円(同107億 円)を計上しました。 (単位:百万円) 科 目 経常収益 年 度 2012年度 2013年度 2014年度 566,566 645,547 776,637 資産運用収益 101,298 96,052 251,201 4,588 4,668 5,249 635,716 721,496 1,002,115 保険金等支払金 294,304 273,728 788,449 責任準備金等繰入額 239,591 337,355 91,300 2,112 2,655 1,583 93,275 100,586 112,542 6,432 7,170 8,240 36,736 24,772 30,972 613 454 421 契約者配当準備金繰入額 14,104 6,517 11,150 税引前当期純利益 22,018 17,800 19,400 法人税及び住民税 12,651 8,147 1,474 法人税等調整額 △4,565 △1,119 △10,067 8,085 7,027 △8,593 13,932 10,773 27,993 その他経常収益 経常費用 資産運用費用 事業費 その他経常費用 経常利益 特別損失 法人税等合計 当期純利益 (詳細はP.80をご参照ください。) お客様本位の取組み 保険料等収入 経営管理体制 1,033,088 事業の概況 746,269 経常損益の部 672,453 経営方針・経営戦略 損益計算書(P/L)の主要項目 東京海上グループについて 損益の状況 業績データ コーポレートデータ 21 事業の概況 資産・負債の状況 2014年度末の総資産は7兆173億円(2013年度末 4兆7,109億円)となりました。この主な内訳はコール ローンが2,613億円(同351億円)、買入金銭債権が 3,309億円(同2,439億円)、有価証券が6兆554億円 (同4兆2,074億円)となっています。 また、責任準備金は5兆7,197億円(同3兆5,646億 円)となっています。 貸借対照表(B/S)の主要項目 科目 (単位:百万円) 年度 2012年度末 2013年度末 2014年度末 (2013年3月31日現在) (2014年3月31日現在) (2015年3月31日現在) 45,005 34,516 28,366 228,974 4,127,006 3,907,155 700 110,421 221 108,507 — 65,006 65,006 900 27 394 1,957 51,204 15,978 △836 4,598,502 34,087 35,131 38,580 243,974 4,207,466 4,026,553 3,750 90,071 233 86,857 — 70,067 70,067 1,267 27 290 2,222 54,248 24,357 △763 4,710,959 127,258 261,386 24,841 330,964 6,055,403 4,413,460 — 40,251 233 144,167 1,457,291 76,408 76,408 1,167 27 270 2,821 120,193 17,411 △791 7,017,363 保険契約準備金 支払備金 責任準備金 契約者配当準備金 代理店借 再保険借 その他負債 退職給付引当金 特別法上の準備金 価格変動準備金 負債の部合計 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 3,338,037 18,436 3,229,981 89,620 5,808 3,006 1,066,062 3,141 4,369 4,369 4,420,426 55,000 35,000 35,000 — 15,706 1,000 14,706 14,706 105,706 71,050 1,319 72,369 178,075 4,598,502 3,678,945 21,127 3,564,645 93,173 5,723 2,877 854,067 3,773 4,710 4,710 4,550,097 55,000 35,000 35,000 — 14,879 3,320 11,559 11,559 104,879 55,203 778 55,982 160,861 4,710,959 5,855,269 34,193 5,719,798 101,277 6,766 4,438 858,799 4,334 5,149 5,149 6,734,759 55,000 89,395 35,000 54,395 34,835 5,100 29,735 29,735 179,231 99,306 4,066 103,372 282,604 7,017,363 資産の部 現金及び預貯金 コールローン 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 有価証券 国債 地方債 社債 株式 外国証券 その他の証券 貸付金 保険約款貸付 有形固定資産 無形固定資産 代理店貸 再保険貸 その他資産 繰延税金資産 貸倒引当金 資産の部合計 負債の部 純資産の部 (詳細はP.75〜P.79をご参照ください。) 2015年度について 当社は、健全に成長し続けることで永続的にお客様を お守りすることを目指し、2015年(平成27年)4月 から3ヶ年の新中期経営計画「“日本を代表する生命保 険会社” を目指して」をスタートさせました。この計画 では、業務効率化に取り組みながら、機動的な投資を行 い、販売チャネルへの支援力向上を図ることで引き続き 22 「健全な成長」を目指します。また、魅力的な商品の開 発などにより、 「適切なリスクコントロール」をしながら、 確実な利益成長を実現します。 当社は、 「お客様本位の生命保険事業」を通じて収益性、 成長性および健全性を兼ね備えた企業としてさらに発展 していくために、一層業務に邁進していきます。 東京海上グループについて 健全な経営 当社の健全性 お客様の大切なご契約をお守りするために、当社は健全な経営に努めています。 ソルベンシー・マージン比率 (2014年度末) 支払余力を示すソルベンシー・マージン比率は、引き続き高い水準を確保しており、優れた健全性を示しています。 (この比率のみをとらえて経営の健全性のすべてを判断するこ とは適当ではありません。) (単位:百万円) 2012年度末 項 目 東京海上日動 あんしん生命 2013年度末 東京海上日動 フィナンシャル生命 東京海上日動 あんしん生命 2014年度末 東京海上日動 フィナンシャル生命 東京海上日動 あんしん生命 57,631 507,148 66,633 675,058 44,048 10,793 38,644 7,728 43,241 2,195.2% 1,067.8% 2,624.6% 1,724.3% 3,122.2% リスクの合計額(B) 経営管理体制 483,494 ソルベンシー・マージン総額(A) ソルベンシー・マージン比率 (A) ×100 (1/2)×(B) 200%を超えていれば、健全性についてのひとつの 基準を満たしているとされています。 事業の概況 ソルベンシー・マージン比率とは、突発的かつ多額の 保険金支払いや資産の大幅な価格下落など、通常の予測 を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を有 しているかどうかを判断するための行政監督上の指標の ひとつです。 経営方針・経営戦略 3,122.2% (詳細はP.84をご参照ください。) お客様本位の取組み 実質資産負債差額 7,265億円 (2014年度末) 当社の2014年度末(平成26年度末)における実質資産負債差額Bは、7,265億円となっています。 2012年度末 東京海上日動 あんしん生命 (単位:億円) 2013年度末 東京海上日動 フィナンシャル生命 東京海上日動 あんしん生命 2014年度末 東京海上日動 フィナンシャル生命 東京海上日動 あんしん生命 実質資産負債差額A 7,828 858 7,485 781 11,556 実質資産負債差額B 5,058 858 5,239 781 7,265 (詳細はP.85をご参照ください。) コーポレートデータ 項 目 「実質資産負債差額A」がマイナスとなると、実質的 な債務超過と判断され監督当局による業務停止命令等の 対象となることがありますが、 「実質資産負債差額B」が 正の値であり、かつ、流動性資産が確保されている場合 には、原則として監督当局は業務停止命令を発出しない こととされています。 業績データ 実質資産負債差額とは、有価証券や不動産の含み損益 等を反映した、いわば時価ベースの資産の合計から、価 格変動準備金や危険準備金等の資本性の高い負債を除い た負債の合計を差し引いて算出するもので、保険会社の 健全性を示す行政監督上の指標のひとつです。(下記表 の「実質資産負債差額A」) また、「実質資産負債差額A」から満期保有目的の債 券および責任準備金対応債券の時価評価額と帳簿価額の 差額を控除したものを「実質資産負債差額B」とし、あ わせて記載しています。 23 事業の概況 格付 AA+ AA– 格付投資情報センター(R&I) 保険金支払能力格付 スタンダード&プアーズ(S&P) 保険財務力格付 (2015年7月1日現在) 当社は、お客様に当社の財務内容をわかりやすくお示 しするという企業情報開示の一環として、国内外の権威 ある格付会社(R&I・S&P)から格付を取得しています。 当社の格付は、東京海上グループの事業基盤も活用し た持続的な成長や、財務内容の健全性などが評価された ものとなっています。 ・保険金支払能力格付(R&I):保険債務が約定どおりに履行される確実性についての格付 ・保険財務力格付(S&P):保険契約の諸条件にしたがって支払いを行う能力に関して財務内容を評価した格付 ※1 格付は各格付会社の意見であり、個別の保険契約の加入、解約、継続を推奨するものではありません。 ※2 格付は取得日現在までの情報にもとづいており、格付会社の判断により将来変更されることがあります。最新の格付は、各格付 会社のホームページをご覧ください。 当社の資産運用について 株式・不動産 不良債権の状況 総資産に対する 株式・不動産の比率 0.0% 貸付金に対する リスク管理債権の比率(*1) 0.0% 生命保険会社の資産は、その大半が将来保険金等をお 支払いするための原資です。また、生命保険契約は数十 年におよぶものも多いため、長期にわたり各種のお支払 いに備えておく資産運用が求められます。 このため当社では、生命保険会社の負債の大部分を占 める保険契約上の債務の特性を十分把握したうえで、有 価証券等の資産と保険契約という負債を総合的に管理す (2014年度末) るALM(資産・負債総合管理)(*2)が重要であると考 え、 1996年(平成8年)の開業以来、取り組んでいます。 また、当社では株式・不動産の保有はごく一部で、国 債を中心とした安全性の高い資産運用を行っており、高 い健全性を維持しています。 (*1)貸付金のうち、返済状況が正常でない債権を「リスク管理債権」と呼んでいます。 当社は、一般貸付は行っておらず、2014年度末(平成26年度末)の貸付金残高(764億円)は、すべて保険約款貸付です。 2014年度末の貸付金のうち、リスク管理債権の額は100万円未満であり、貸付金に対する比率は2013年度(平成25年度) に引き続き0.0%です。(詳細はP.83の「リスク管理債権の状況」をご参照ください。 ) (*2)ALMの詳細はP.43をご参照ください。 24 ※2013年度(平成25年度)以前の数値は、合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の単純な合算値およびそれに基づく 計算値を記載しています。 エンベディッド・バリューとは 部留保する必要のある額を控除した配当可能な株主利益 を、リスク・プレミアムを勘案した割引率(リスク割引 率)で割り引いて計算した現在価値の金額です。 現在の日本の生命保険会社の財務会計は、契約者保護 の観点から保守性に重点を置いているため、契約当初に は利益が過小に評価されるという特徴があり、生命保険 事業の価値評価・業績評価を行う観点から見ると限界が あります。EVは、こうした財務会計上の保守性を修正 し、事業実績の実態を反映して、適切に価値評価・業績 評価ができると考えられています。 東京海上グループは生命保険事業における業績評価指 標のひとつとして、EVの増減額を採用しています。 ①2014年度末EV 2014年度末(平成26年度末)のEVは、8,693億円で、その内訳は、純資産価値が3,201億円、保有契約価値が 5,492億円となりました。 事業の概況 2014年度末EV 経営方針・経営戦略 エンベディッド・バリュー(Embedded Value:以 下、「EV」と略。 )は、生命保険事業の価値評価・業績 評価手法のひとつで、日本でも10社を超える生命保険 会社が公表しており、「純資産価値+保有契約価値」と して計算されるものです。 「純資産価値」は、貸借対照表の 「純資産の部」 (純資産) に、純資産に加算することが妥当と考えられる危険準備 金および価格変動準備金(いずれも税引後の額)を加え て計算しています。 一方、「保有契約価値」は保有契約から生じることが 見込まれる将来の「(税引後)当期純利益」を基礎に、 一定のソルベンシー・マージン比率を維持するために内 東京海上グループについて エンベディッド・バリュー (単位:億円) 2012年度 2,554 3,873 6,428 216 2013年度 2,501 4,861 7,362 346 2014年度 3,201 5,492 8,693 291 経営管理体制 純資産価値 保有契約価値 年度末EV 新契約価値 〈年度末EVの推移〉 (億円) 10,000 6,428 お客様本位の取組み 7,500 8,693 7,362 5,000 2,500 0 2012年度 2013年度 2014年度 ②EV増減額 EV増減額(株主配当金支払を除く) EV平均残高 ROE(*) (参考) EV増減額(株主配当金支払・前提条件変更による影響・ 経済環境変動の影響・リスク割引率変更の影響を除く ) ROE (*)ROE=EV増減額(株主配当金支払を除く)/EV平均残高。 2013年度 1,049 6,895 15.2% 2014年度 1,420 8,028 17.7% 628 719 924 10.7% 10.4% 11.5% コーポレートデータ (単位:億円) 2012年度 1,104 5,901 18.7% 業績データ 2014年度(平成26年度)のEV増減額は、期中の株主配当金支払を除くと1,420億円の増加となり、ROEは 17.7%となりました。 2014年度のEV増減額(株主配当金支払を除く)は、2013年度(平成25年度)対比371億円増加しました。主な 要因は、2013年度は金利上昇に伴いリスク割引率を引き上げ、2014年度は金利低下に伴いリスク割引率を引き下げ たことにより「リスク割引率変更による影響」が2013年度対比479億円増加したこと、および合併の影響により「そ の他」が2013年度対比126億円増加した一方で、2013年度に主に死亡率を中心として保険事故発生率の前提を引き 下げたことの反動で「前提条件変更による影響」が2013年度対比170億円減少したこと、および2013年度の金利上 昇の反動で「経済環境変動の影響」が2013年度対比142億円減少したことによります。(増減額の内訳につきまして はP.27「EV増減額の要因別内訳」をご参照ください。 ) 25 事業の概況 主要な前提条件 保有契約価値計算上の主要な前提条件は以下のとおりです。 前提条件 設定方法 保険事故発生率 保障種類別・保険年度別・到達年齢別等の原則直近1~3年の保険金支払実績に基づき設定し ています。 実績データのない保険年度については、業界の統計データを参考に設定しています。 解約率 保険種類・払込方法・保険年度別の原則直近1年の解約失効実績に基づき設定しています。 事業費率 直近年度の全社の事業費支出実績および保有契約件数・保険料に対する比率(ユニット・コス ト)に基づき設定しています。 2014年度末のユニット・コストについては、フィナンシャル生命の上半期事業費支出実績を 除いた当社の2014年度実績を年間ベースに補正したうえで、合併に伴う一時的費用3億円を 除外して算出しています。 なお、「新契約価値」については、2014年度1年間を通して合併が無かったものと仮定したユ ニット・コストを用いて計算しており、2014年度の新契約に関する最終的なユニット・コス トへの変更の影響額については「その他」に含めています。 一般勘定新規資金 資産運用利回り 負債のデュレーションにあわせた国債での運用を行う前提(*)としています。 国債利回りはEV計算時点(年度末)の水準で、下記のとおりです。 2013年度末国債利回り:10年・0.65%、20年・1.53%、30年・1.71%、40年・1.81% 2014年度末国債利回り:10年・0.41%、20年・1.16%、30年・1.36%、40年・1.50% 特別勘定 運用収益率 保険種類ごとのポートフォリオ(株式ファンド、債券ファンドおよびマネーファンド等)の収 益率に応じて下記のとおり設定しています。 4% 株式ファンド: 債券ファンド: 0.395% マネーファンド: 0.1% 実効税率 2014年度実績および2015年度以降の法人税率変更を踏まえ、下記のとおり設定していま す。 30.7% 2014年度: 2015年度以降:28.8% なお、 「新契約価値」については、2015年度以降の実効税率引下げを反映せずに計算しており、 2014年度の新契約に関する実効税率引下げの影響額については「前提条件変更による影響」 に含めています。 消費税率 下記のとおり設定しています。 2014年4月から2017年3月: 8% 2017年4月以降: 10% なお、「新契約価値」については消費税率の10%への引上げが2015年10月から2017年4 月に延期された影響を反映せずに計算し、2014年度の新契約に関する消費税率引上げ延期の 影響額については「前提条件変更による影響」に含めています。 ソルベンシー・マージン比率 ソルベンシー・マージン比率600%を維持する前提としています。 リスク割引率 無リスク金利(20年国債利回り)にリスク・プレミアム(6%)を上乗せした数値に基づき設 定しています。 2013年度末:無リスク金利(1.53%)+6% → 7.53% 2014年度末:無リスク金利(1.16%)+6% → 7.16% なお、「新契約価値」についてはリスク割引率7.53%で計算しており、2014年度の新契約に 関する上記リスク割引率変更の影響額(28億円)については「リスク割引率変更の影響」に 含めています。 * 平均的な運用利回りは約1.4%となっています。 〈リスク割引率について〉 リスク割引率は、無リスク金利(20年国債利回り)に 6%のリスク・プレミアムを上乗せした数値に基づき設 定しています。2014年度(平成26年度)と2013年度 (平成25年度)では、リスク・プレミアムは変更してい 26 ませんが、無リスク金利(20年国債利回り)が1.16% に低下したことに伴いリスク割引率を0.37%引き下げま した。 東京海上グループでは国内生保事業に対する要求水準 として、6%のリスク・プレミアムを設定しています。 (単位:億円) 比較増減 27 △55 82 50 337 △142 479 △170 △237 130 7 126 124 398 (371) 204 事業の概況 2014年度 △89 291 417 91 278 66 211 217 60 143 7 122 124 1,331 (1,420) 924 経営方針・経営戦略 株主配当金支払 ① 新契約価値 保有契約価値の割引のリリース 想定と実績の差 経済環境変動に伴う影響 経済環境変動の影響 ② リスク割引率変更の影響 ③ 前提条件変更による影響 ④ うち保険事故発生率変更による影響 うち実効税率引下げによる影響 うち消費税率引上げ延期による影響 その他 うち合併による影響 合計 (株主配当金支払を除く) EV増減額(①②③④を除く) 2013年度 △116 346 335 41 △58 209 △268 388 298 12 ― △3 ― 933 (1,049) 719 東京海上グループについて EV増減額の要因別内訳 (※) 「経済環境変動の影響」には従来の「金利変動の影響」、およびフィナンシャル生命の「運用に関する想定と実績の差」お よび「再保険の影響」を含みます。 EV増減額の内訳は、新契約価値(2014年度(平成26年度)中の新契約)とそれ以外の増減額の2つに大別されます。 2014年度(平成26年度)の新契約価値は291億円と なり、2013年度(平成25年度)対比55億円減少しました。 2014年度は新契約量が増加した一方で、新契約価値に 使用するリスク割引率の上昇(2013年度7%→2014年 度7.53%)および金利低下の影響などにより新契約価値は 減少しました。 ②新契約価値以外の増減額 独立した第三者機関によるレビュー EV計算の適正性・妥当性を確保するため、当社は保 険数理に関する専門的知識を有する独立した第三者機関 (アクチュアリー・ファーム)にレビューを委託してお り、評価方法・前提および計算結果について意見を受け ています。 な情報に基づいて下した判断により決定されるため、 EVから著しく乖離することがあります。したがいまし て、EVの使用にあたっては、十分な注意を払っていた だく必要があります。 2014年度末(平成26年度末)から新たに市場整合 的エンベディッド・バリューについても開示しました。 これに伴い、今後は従来のEVに替えて市場整合的エン ベディッド・バリューを開示することとします。詳細に つきましては下記ニュース・リリースをご参照くださ い。 EVのニュース・リリース 当 社 の ホ ー ム ペ ー ジ(http://www.tmn-anshin. co.jp/)にEVのニュース・リリースを掲載しています。 第三者機関の意見および「純資産価値」「保有契約価値」 コーポレートデータ 市場整合的エンベディッド・バリューの開示 業績データ 注意事項 EVの計算においては、リスクと不確実性を伴う将来 の見通しを含んだ前提条件を使用するため、将来の実績 がEVの計算に使用した前提条件と大きく異なる場合が あります。また、実際の市場価値は、投資家がさまざま お客様本位の取組み 2014年度(平成26年度)は金利が低下したものの、株 価上昇・円安の影響で変額商品の最低保証負担が減少した ことなどにより「経済環境変動の影響」がプラスとなった ことから、「リスク割引率変更の影響」との合計である「経 済環境変動に伴う影響」は278億円となり、2013年度(平 成25年度)対比337億円増加しました。 また、2014年度は、「その他」がフィナンシャル生命と の合併の影響により122億円となり、2013年度対比126 億円増加しました。これは、主にフィナンシャル生命で計 上していなかった繰延税金資産を計上したことなどにより ます。 一方、2014年度は、主に実効税率引下げによる影響に よ り「 前 提 条 件 変 更 に よ る 影 響 」 が 2 1 7 億 円 と な り、 2013年度対比170億円減少しました。2013年度対比で 減少した主な理由は、2013年度に主に死亡率を中心とし て保険事故発生率の前提を引き下げたことの反動によりま す。 経営管理体制 ①新契約価値 「新契約価値」についてはニュース・リリースをご参照 ください。 27 28 経営管理体制 内部統制基本方針 30 コーポレートガバナンスの状況 31 コンプライアンスの徹底 33 個人情報保護への対応 37 リスク管理 40 資産運用 42 情報開示 44 CSR (企業の社会的責任)の取組み 45 生命保険契約者保護機構 48 29 経営管理体制 内部統制基本方針 当社は、会社法および会社法施行規則ならびに東京海上ホールディングス株式会社(以下「東京海上HD」 という。)との間で締結された経営管理契約および東京海上HDが定めた各種グループ基本方針等に基づき、 以下のとおり、内部統制基本方針を定めています。 1. 東京海上グループにおける業務の適正を確保するための体制 (1)当社は、東京海上グループ経営理念、東京海上HDとの間で締結された経営管理契約、「東京海上グループ グループ会社の経営管理に関 する基本方針」をはじめとする各種グループ基本方針等に基づき、適切かつ健全な業務運営を行う。 a.当社は、事業戦略、事業計画等の重要事項の策定に際して東京海上HDの事前承認を得るとともに、各種グループ基本方針等に基づく取 り組み、事業計画の実施状況等を取締役会および東京海上HDに報告する。 b.当社は、各種グループ基本方針等に基づき、適切に子会社の経営管理を行う。 (2)当社は、「東京海上グループ 経理に関する基本方針」に基づき、経理に関する基本方針を定め、当社の財務状況および事業成績を把握し、 株主・監督官庁に対する承認・報告手続、税務申告等を適正に実施するための体制を整備する。 (3)当社は、「東京海上グループ 財務報告に係る内部統制に関する基本方針」に基づき、財務報告の適正性と信頼性を確保するために必要な 体制を整備する。 (4)当社は、 「東京海上グループ 情報開示に関する基本方針」に基づき、企業活動に関する情報を適時・適切に開示するための体制を整備する。 (5)当社は、「東京海上グループ グループ内取引等の管理に関する基本方針」に基づき、グループ内取引等の管理体制を整備する。 2. 職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制 (1)当社は、「東京海上グループ コンプライアンスに関する基本方針」に基づき、以下のとおり、コンプライアンス体制を整備する。 a.役職員が「東京海上グループ コンプライアンス行動規範」に則り、事業活動のあらゆる局面においてコンプライアンスを最優先するよ う周知徹底を図る。 b.コンプライアンスを統轄する部署を設置するとともに、年度アクションプランを策定して、コンプライアンスに関する取り組みを行う。 また、コンプライアンスに関する事項について統轄・推進および取締役会からの諮問に対する調査・審議・立案を行う機関として、取締 役会直属の委員会であるコンプライアンス委員会を設置する。 c.コンプライアンス・マニュアルを策定するとともに、役職員が遵守すべき法令、社内ルール等に関する研修を実施して、コンプライアン スの周知徹底を図る。 d.法令または社内ルールの違反が生じた場合の報告ルールを定めるとともに、通常の報告ルートのほかに、社内外にホットライン(内部通 報制度)を設け、その利用につき役職員に周知する。 (2)当社は、「東京海上グループ 顧客保護等に関する基本方針」に基づき、お客様本位を徹底し、顧客保護等を図るための体制を整備する。 (3)当社は、「東京海上グループ 情報セキュリティ管理に関する基本方針」に基づき、情報セキュリティ管理体制を整備する。 (4)当社は、 「東京海上グループ 反社会的勢力等への対応に関する基本方針」に基づき、反社会的勢力等への対応体制を整備するとともに、反 社会的勢力等との関係遮断および不当要求等に対する拒絶等について、弁護士や警察等とも連携して、毅然とした姿勢で組織的に対応する。 (5)当社は、「東京海上グループ 内部監査に関する基本方針」に基づき、被監査部門から独立した内部監査担当部署を設置するとともに、内 部監査規程を制定し、効率的かつ実効性のある内部監査体制を整備する。 3. リスク管理に関する体制 (1)当社は、「東京海上グループ リスク管理に関する基本方針」に基づき、以下のとおり、リスク管理体制を整備する。 a.リスク管理基本方針を定め、当社の事業遂行に関わる様々なリスクについてリスク管理を行う。 b.リスク管理を統轄する部署を設置するとともに、リスク管理基本方針において管理対象としたリスク毎に管理部署を定める。 c.リスク管理についての年度アクションプランを策定する。 d.取締役会直属の委員会としてリスク管理委員会を設置し、同委員会での論議を通じて全体的・総合的なリスク管理を推進する。 (2)当社は、「東京海上グループ 統合リスク管理に関する基本方針」に基づき、統合リスク管理方針を定め、格付けの維持および倒産の防止 を目的とした定量的リスク管理を実施する。また、グループ全体の統合リスク管理の一環として、保有リスク量とリターンの状況を定期的 にモニタリングする。 (3)当社は、「東京海上グループ 危機管理に関する基本方針」に基づき、危機管理方針を定め、危機管理体制を整備する。 4. 職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 (1)当社は、経営管理契約に基づき、グループの経営戦略および経営計画に則って、事業計画(数値目標等を含む。)を策定し、当該計画の実 施状況をモニタリングする。 (2)当社は、業務分担および指揮命令系統を通じて効率的な業務執行を実現するため、職務権限に関する規程を定めるとともに、事業目的を達 成するために適切な組織機構を構築する。 (3)当社は、経営会議規則を定め、取締役、業務執行役員等で構成する経営会議を設置し、経営上の重要事項について協議・報告を行う。 (4)当社は、「東京海上グループ ITガバナンスに関する基本方針」に基づき、ITガバナンスを実現するために必要な体制を整備する。 (5)当社は、「東京海上グループ 人事に関する基本方針」に基づき、社員の働きがい、やりがいの向上、透明公正な人事および成果実力主義 の徹底により、生産性および企業価値の向上の実現を図る。 (6)当社は、(1)~(5)のほか、当社および子会社において、職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制を整備する。 5. 取締役および執行役員の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制 当社は、文書等の保存に関する規程を定め、重要な会議の議事録等、取締役および執行役員の職務の執行に係る情報を含む重要な文書等 は、同規程の定めるところに従い、適切に保存および管理を行う。 6. 監査役の職務を補助すべき職員に関する事項 (1)当社は、監査役の求めに応じて、監査役の監査業務を補助するための監査役直轄の事務局を設置し、監査業務を補助するために必要な知 識・能力を具備した専属の職員を配置する。 (2)監査役事務局に配置された職員は、監査役の命を受けた業務および監査を行う上で必要な補助業務に従事し、必要な情報の収集権限を有する。 (3)当該職員の人事考課、人事異動および懲戒処分は、常勤監査役の同意を得た上で行う。 7. 監査役への報告に関する体制 (1)役職員は、経営、財務、コンプライアンス、リスク管理、内部監査の状況等について、定期的に監査役に報告を行うとともに、当社または グループ会社の業務執行に関し重大な法令もしくは社内ルールの違反または会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実があることを発見 したときは、直ちに監査役に報告を行う。 (2)当社は、子会社の役職員が、当社またはグループ会社の業務執行に関し重大な法令もしくは社内ルールの違反または会社に著しい損害を及 ぼすおそれのある事実を発見したときに、これらの者またはこれらの者から報告を受けた者が、当社の監査役に報告を行う体制を整備する。 (3)当社は、当社および子会社において、監査役に(1)または(2)の報告を行った者が、当該報告を行ったことを理由として不利な取扱いを受け ることがないよう、必要な体制を整備する。 (4)役職員は、ホットライン(内部通報制度)の運用状況および報告・相談事項について定期的に監査役に報告を行う。 8. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 (1)監査役は、取締役会に出席するほか、経営会議その他の重要な会議または委員会に出席し、意見を述べることができるものとする。 (2)監査役は、重要な会議の議事録、取締役および執行役員が決裁を行った重要な稟議書類等については、いつでも閲覧することができるもの とする。 (3)役職員は、いつでも監査役の求めに応じて、業務執行に関する事項の説明を行う。 (4)内部監査担当部署は、監査に協力することなどにより、監査役との連携を強化する。 (5)当社は、監査役の職務の執行に係る費用等について、当社が監査役の職務の執行に必要でないことを証明したときを除き、これを支払うも のとする。 以上 2006年5月16日制定 2015年5月 1 日改定 30 コーポレートガバナンスの態勢 当社は、経営理念に沿って、お客様、株主、代理店、社 員、地域・社会などのステークホルダーに対する責任を果 たしていくことで、東京海上グループの中核企業として、 企業の社会的責任(CSR)を果たし、企業価値を永続的に 高めていきます。 そのために、当社は持株会社である東京海上ホールディ ングスが策定した「コーポレートガバナンス基本方針」に 則った業務運営を行うことにより透明性の高いコーポレー トガバナンスを構築し、健全な経営に努めています。 業績データ コーポレートデータ (1)コンプライアンス委員会 会社全体のコンプライアンスについて、その統轄お よび推進ならびに取締役会からの諮問に対する調査、 審議または立案を行うことを目的として、コンプライ アンス委員会を設置しています。当委員会は、コンプ ライアンスに関する方針および基本計画の策定および 推進、コンプライアンスの社内推進体制の整備、コン プライアンスのモニタリングの方針および実施計画に 関する企画・立案、コンプライアンスに関する社員教 育・研修に関する基本方針および実施計画の企画・立 案等の役割を担っています。 (2)リスク管理委員会 全社的なリスク対応のため、情報収集および対応方 針の取りまとめを行い、生命保険事業を営むにあたり 発生する各種リスクを適切かつ統合的に管理すること を目的として、リスク管理委員会を設置しています。 当委員会は、リスク管理の基本方針および基本計画の 策定・改定、リスク管理体制の全体的評価および整 備、全社的な観点からのリスク量の測定およびモニタ リング、リスク管理に関する社員教育・研修の基本方 針および基本計画に関する企画および立案、経営に重 大な影響を及ぼすリスクが突発的に発現した場合の緊 急対応の検討等の役割を担っています。 お客様本位の取組み 取締役会委員会 当社では、取締役会から諮問された事項についての調査、 審議または立案を行い、また、委託された事項について、 その解決策を企画・立案し、総合的に調整のうえ、推進す ることを目的として、業務執行役員および関係部の部長等 で構成する下記の取締役会委員会を設置しています。 監査役・監査役会 当社監査役は、独立した機関として、会社の健全で公正な 経営に寄与し、社会的信頼に応えることを目的に、取締役の 職務執行を監査します。 監査の実施にあたっては、監査役会で定めた監査役会規則、 監査役監査基準、監査方針および監査計画等にしたがい、質 の高い監査を実施するよう努めます。 当社監査役会は社外監査役2名を含む3名の監査役で構成 され、監査役会規則に基づき運営されています。 (2015年 7月1日現在) 経営管理体制 経営会議 当社では、会社経営全般に関わる重要事項について協議 を行うことを目的として、業務執行役員により構成される 経営会議を設置しています。 (3)お客様サービス向上委員会 お客様・代理店の視点に立った業務の品質向上、お よび保険金・給付金・返戻金などの迅速かつ適切なお 支払いのための取組みについて、企画・立案・推進す るとともに、取締役会からの諮問に対して、調査・審 議・立案することを目的として、お客様サービス向上 委員会を設置しています。 当委員会は、業務品質向上および保険金支払管理に 関する基本方針と基本計画を策定し、その進展に向け た取組みを推進する役割を担っています。 事業の概況 取締役・取締役会 取締役は6名、うち1名が社外取締役であり(2015年7 月1日現在)、任期は1年とし、再任を妨げないものとして います。 取締役会は、重要な業務執行を決定するとともに、取締 役の職務の執行を監督する責務、適切な内部統制システム を構築する責務などを負います。また、各取締役は、取締 役会がこれらの責務・機能を十分に全うできるよう努めま す。 経営方針・経営戦略 当社の統治機構 東京海上グループについて コーポレートガバナンスの状況 31 経営管理体制 役員報酬体系 常勤取締役および執行役員に対する報酬は、定額報酬・ 業績連動報酬(会社業績および個人業績に連動します。)お よび株式報酬型ストックオプションで構成します。 非常勤取締役に対する報酬は、定額報酬および株式報酬 型ストックオプションで構成します。 監査役に対する報酬は、定額報酬のみで構成します。 社外・社内の監査態勢 社外の監査・検査 当社は社外の監査・検査として、 「会社法に基づく監査法 人による外部監査」ならびに「保険業法に基づく金融庁に よる検査」を受けています。 社内の内部監査態勢 当社では、内部監査を「経営目標の効果的な達成を図る ために、企業におけるすべての業務を対象とした内部管理 態勢(法令等遵守態勢・リスク管理態勢を含む。)等の適切 性・有効性を検証するプロセスをいい、内部事務処理等の 問題点の発見・指摘にとどまらず、内部管理態勢等の評価 および問題点の改善方法の提言等を実施するもの」と定義 して、営業部門・本社各サービス部門などすべての部門を 対象に内部監査を実施しています。 また、内部監査結果については、問題点の指摘や評価、 改善提言を行うとともに、定期的に取締役会等に報告して います。 持株会社によるガバナンス (1)東京海上ホールディングスによる経営管理の仕組み 東京海上ホールディングスは、グループの事業を統轄 する持株会社として、当社を含む事業子会社との間で経 営管理契約を締結するなどして、経営管理を行ってお り、これに基づき、当社は事業戦略・事業計画をはじめ とするグループ経営に大きな影響を及ぼす業務執行の決 定について、東京海上ホールディングスの事前承認を得 たうえで実施しています。 (2)コンプライアンス態勢 東京海上ホールディングスは、グループのコンプライ アンスに関する各種施策の立案およびそれらの実施状況 のモニタリングを行っています。グループのコンプライ アンスに関する重要事項は、東京海上ホールディングス の経営会議・取締役会等において審議・決定され、グル ープ各社におけるコンプライアンスの徹底が図られてい ます。 また、東京海上ホールディングスは、グループの役職 員が、経営理念の精神を具体的な行動に移す際に守るべ き重要な事項をコンプライアンスの観点からまとめた 「東京海上グループ コンプライアンス行動規範」を策 定・公表しています。また、グループ各社の役職員がコ ンプライアンス上の問題について報告・相談できるホッ トライン(内部通報制度)を社内外に設置しています。 (3)リスク管理態勢 東京海上ホールディングスではグループ全体が抱えるリ スクの状況を把握し、グループ全体のリスク管理を実施 する態勢としています。グループ全体のリスク管理に関す る基本方針や統合リスク管理に関する基本方針の制定な どのリスク管理に関する重要事項は、東京海上ホールデ ィングスの経営会議・取締役会において審議・決定され、 グループにおけるリスク管理の強化が図られています。 32 (4)内部監査態勢 東京海上ホールディングスは、グループの「内部監査 に関する基本方針」を定めるとともに、グループ各社が 内部監査を実施する際の「内部監査規程」の内容を統一 することにより、グループとしての一貫性ある内部監査 を確保しています。また、年度ごとの重点取組み課題・ 項目等を設定し、これらを踏まえたグループ各社の内部 監査の実施状況や内部管理態勢の状況等について、モニ タリングを行っています。 (5)事業子会社としての業績評価 東京海上ホールディングスは、あらかじめ定めた業績 指標に対する達成度により、毎年、当社を含む主な事業 子会社の業績評価を行い、その評価結果を各社の役員報 酬に反映させています。 コンプライアンス方針 お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、健全かつ公正な経営を旨とすることを経営理念や経営方針に掲げ、 コンプライアンスを経営の基本に位置づけています。 <コンプライアンス宣言> 経営方針・経営戦略 当社は、お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、生命保険事業を通じて「あんしん」を提供し、豊かで快適な 社会生活と経済の発展に貢献することを経営理念としており、その精神を具体的な行動に移す際に守るべき重要な事項を コンプライアンスの観点から「コンプライアンス行動規範」として定めております。 私たち全役職員はこの行動規範に則り、事業活動のあらゆる局面において、コンプライアンスの徹底を最優先とするこ とをここに宣言いたします。 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 取締役社長 広瀬 伸一 東京海上グループについて コンプライアンスの徹底 また、東京海上グループとして、東京海上グループ各社の全社員が遵守すべきコンプライアンス行動規範を定めてい ます。 ● 法 令 等 の 徹 底 ● 社 会 と の 関 係 ● 適切かつ透明性の高い経営 ● 人 権 ・ 環 境 の 尊 重 法令や社内ルールを遵守するとともに、公正で自由な競争を行い、社会規範にもとる ことのない誠実かつ公正な企業活動を行います。 社会、政治との適正な関係を維持します。 業務の適切な運営をはかるとともに、透明性の高い経営に努めます。 お客様、役職員をはじめ、あらゆる人の基本的人権を尊重します。また、地球環境に 配慮して行動します。 経営管理体制 また、 「コンプライアンスとは、社員一人ひとりが適正な業務を行い、お客様の信頼に応えていくことである」という コンプライアンス基本方針のもと、コンプライアンス体制の強化を図り、全社員がコンプライアンスの徹底に取り組ん でいます。 事業の概況 <コンプライアンス行動規範>(骨子) コンプライアンス推進体制 <コンプライアンス推進体制> 委員会を設置しています。同委員会は、会社全体のコン プライアンスについて、その統轄および推進ならびに取 締役会からの諮問に対する調査、審議または立案を行い ます。さらに、コンプライアンス推進部署として、業務 品質・リスク管理部を設置し、各部への指導を通じた内 部牽制や支援を行っています。 お客様本位の取組み コンプライアンスの徹底には、日常業務に根ざした取 組みが極めて重要です。そのため、当社では各部にコン プライアンス・キーパーソンを配置し、各部がそれぞれ の担当分野において法令等の遵守を徹底していくことと しています。 あわせて、取締役会委員会として、コンプライアンス 取締役会 コンプライアンス委員会 業務品質・リスク管理部 コンプライアンスグループ 各部 内部牽制 コンプライアンス推進の主な具体的取組みは以下のとおりです。 本社各部 ・各部コンプライアンス実施計画の策定 ・諸規則、各種事務マニュアルの見直し ・コンプライアンス研修の実施 ・コンプライアンスに関する点検・モニタリングの企 画・立案 営業部門 ・自主点検の実施 ・代理店に対する研修・指導 ・ライフパートナーに対する 研修・指導 コーポレートデータ 具体的な取組み 業績データ コンプライアンスに関する方針 および基本計画の策定等 33 経営管理体制 「消費者契約法」「金融商品販売法」「金融商品取引法」への取組み 当社では、お客様が保険商品やご契約の内容を正しくご理解のうえ、ご契約いただけるよう、「消費者契 約法」「金融商品販売法」および「金融商品取引法」などを踏まえ、適切な業務運営を行っています。 ◆消費者契約法 ①消費者契約法の趣旨にもとづき、保険契約の内容等 を十分ご説明するなど適切な募集活動を行っていま す。また、代理店/取扱者に対しても、適切な募集 活動を行うよう研修等を実施しています。 ②当社の保険約款等には、消費者契約法に照らして無 効となるような条項(無効条項)はありません。今 後の新商品開発に際しても無効条項を規定すること がないよう約款等を作成していきます。 ◆金融商品販売法 ①ご契約前に交付する「ご契約のしおり」に、信用リ スクについての説明を記載しています。 ②当社は、勧誘方針として下記の「お客様への販売・ 勧誘にあたって」を策定し、本社および各支社に提 示するとともに、ホームページでも公表していま す。また代理店に対しても、勧誘方針を代理店事務 所に掲示し、勧誘方針を遵守した募集活動を行うよ う指導しています。 ◆金融商品取引法 金融商品取引法を準用する保険業法等にて規制され た「特定保険契約」については現在当社にて販売して いる商品はありません(2015年4月現在)。該当す る商品を販売する場合には以下の対応を実施します。 ①「適合性の原則」への対応 「適合性の原則」を踏まえた意向確認書(特定保険 契約用)および『契約締結前交付書面』を使用し、 適切な募集活動を行うよう、社員・代理店向けに各 種販売研修ツールを作成のうえ、研修等を実施しま す。 ②広告等の規制への対応 契約者保護の観点から、契約締結前交付書面、パン フレットなどの募集資料、ホームページ、各種募集 資料について、法定要件を充足するよう記載しま す。 ③特定投資家(プロ)制度への対応 一般投資家(アマ)から特定投資家(プロ)への移 行の申出があった場合には、カスタマーセンターで 受付けを行います。 ※重要事項説明、適合性の原則等については、P.56〜P.57「正しくご契約いただくために」をご参照ください。 <勧誘方針> お客様への販売・勧誘にあたって お客様の視点に立ってご満足いただけるように努めます ◆保険その他の金融商品の販売にあたって ・お客様の商品に関する知識、購入経験、購入目的、 財産状況など、商品の特性に応じた必要な事項を 総合的に勘案し、お客様のご意向と実情に沿った 商品の説明および提供に努めます。 ・特 に市場リスクを伴う投資性商品については、そ のリスクの内容について適切な説明に努めます。 ・お 客様にご迷惑をおかけする時間帯や場所、方法 での勧誘はいたしません。 ・お 客様に商品についての重要事項を正しくご理解 いただけるように努めます。また、販売形態に応 じて適切な説明に努めます。 ◆各種の対応にあたって ・お客様からのお問い合わせには、迅速・適切・丁 寧な対応に努めます。 ・保険事故が発生した場合には、迅速・適切・丁寧 な対応と保険金等の適正な支払に努めます。 ・お客様のご意見・ご要望を商品開発や販売活動に いかしてまいります。 各種法令を遵守し、保険その他の金融商品の適正な販売に努めます ・保 険業法、金融商品の販売等に関する法律、消費 者契約法、金融商品取引法、個人情報の保護に関 する法律、その他の関係法令等を遵守します。 ・適 正な業務を確保するために、社内体制の整備や 販売にあたる者の研修に取り組みます。 ・お 客 様 の プ ラ イ バ シ ー を 尊 重 す る と と も に、 お客様に関する情報については、適正な取扱いお よび厳正な管理をいたします。 34 ・未成年の方、特に満15歳未満の方を被保険者とす る保険契約等については、保険金の不正取得を防 止する観点から適切な募集に努めます。 以上の方針は「金融商品の販売等に関する法律」 (平 成12年法律第101号)に基づく弊社の「勧誘方針」 です。 当社は、「東京海上グループ 反社会的勢力等への対応に関する基本方針」に則り、反社会的勢力等に対 する態勢整備と毅然とした対応に努めています。 1.基本的な考え方 東京海上グループは、良き企業市民として公正な経営を貫き広く社会の発展に貢献するため、反社会的勢力等 との関係の遮断および不当要求等に対する拒絶を経営理念の実践における基本的事項として位置づけ、反社会 的勢力等に対して、弁護士や警察等とも連携して、毅然とした姿勢で組織的に対応することに努めます。 経営方針・経営戦略 〈東京海上グループ 反社会的勢力等への対応に関する基本方針(概要)〉 東京海上グループについて 反社会的勢力等への対応 2.反社会的勢力等からの被害を防止するための基本原則 (1)組織としての対応 反社会的勢力等からの不当要求等に対しては、担当者や担当部署だけに任せず、会社組織全体として対応す 事業の概況 反社会的勢力等に対し、以下の(1)から(5)に基づき対応します。 るとともに、反社会的勢力等からの不当要求等に対応する役職員の安全を確保します。 (2)外部専門機関との連携 反社会的勢力等からの不当要求等に備えて、平素より、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部 す。 (3)取引を含めた一切の関係遮断 反社会的勢力等とは、業務上の取引関係(提携先を通じた取引を含む。 )を含めて、一切の関係を持つことの 経営管理体制 の専門機関との緊密な連携関係の構築に努め、不当要求等が行われた場合には必要に応じ連携して対応しま ないよう努めます。また、反社会的勢力等からの不当要求等は拒絶します。 (4)有事における民事と刑事の法的対応 (5)裏取引や資金提供の禁止 反社会的勢力等からの不当要求等が、東京海上グループの各社の不祥事を理由とする場合であっても、事案 を隠蔽するための裏取引は絶対に行いません。また、反社会的勢力等への資金提供は、リベート、利益上乗 せ、人の派遣等、いかなる形態であっても絶対に行いません。 お客様本位の取組み 反社会的勢力等からの不当要求等に対しては、民事と刑事の両面から法的対応を行います。 3.態勢整備 (1)対応統轄部署の設置 (2)問題が発生した場合の報告・相談ルールや体制の制定 業績データ 反社会的勢力等との関係を遮断するために、以下の態勢を整備します。 (3)研修の実施 等 コーポレートデータ 35 経営管理体制 利益相反取引等の管理 当社では、「東京海上グループ 利益相反取引等の管理に関する方針」に則り、お客様の利益が不当に害されることの ないように、利益相反取引等の管理に努めています。 〈東京海上グループ 利益相反取引等の管理に関する方針(概要)〉 1. 利益相反取引等 「利益相反取引等」とは、東京海上グループが行う取引等のうち、以下に掲げるものをいいます。 (1)お客様の利益と東京海上グループの利益とが相反するおそれのある取引 (2)お客様の利益が東京海上グループの他のお客様の不利益となるおそれのある取引 (3)東京海上グループが保有するお客様に関する情報をお客様の同意を得ないで利用する取引(個人情報保護法ま たは東京海上グループ会社に適用されるその他の法令等の規定に基づく、あらかじめ特定された利用目的に係 る取引を除きます。) (4)上記(1)から(3)までに掲げるもののほか、東京海上グループのお客様の保護や東京海上グループの信用維 持の観点から特に管理を必要とする取引その他の行為 2. 利益相反取引等の管理の体制 持株会社である東京海上ホールディングスによる一元的な東京海上グループの利益相反取引等の管理のもと、当社に おいても、利益相反取引等の管理を統轄する部署を設置するなどの体制整備を行い、利益相反取引等を適切に管理し てまいります。 3. 利益相反取引等の管理の方法 東京海上グループは、利益相反取引等の管理を、以下の方法により実施してまいります。 (1)東京海上グループ各社は、利益相反取引等のおそれがある取引等を行おうとする場合には、事前に東京海上ホ ールディングスに報告することとします。 (2)東京海上ホールディングスでは、報告された取引等について、お客様の利益を不当に害するまたは害する可能 性があると判断した場合には、以下の方法による措置を講じます。 ①当該取引を行う部門と当該取引に係るお客様との他の取引を行う部門を分離する方法 ②当該取引または当該取引に係るお客様との他の取引の条件または方法を変更する方法 ③当該取引に伴い、当該取引に係るお客様の利益が不当に害されるおそれがあることについて、当該取引に係る お客様に適切に開示する方法 ④当該取引等に伴い、東京海上ホールディングスおよび東京海上グループ会社が保有するお客様に関する情報を 利用することについて、当該お客様との同意を得る方法 ⑤当該取引等または当該取引に係るお客様との他の取引を中止する方法 ⑥その他、東京海上ホールディングスが必要かつ適切と認める方法 4. 利益相反取引等の管理体制の検証 東京海上グループの利益相反取引等の管理体制の適切性および有効性については、東京海上ホールディングスが定期 的に検証してまいります。 36 「個人情報の保護に関する法律」への取組み するとともに、取得した個人情報については、保険契約 性から、お客様の住所・氏名・保健医療情報など、膨大 の引受・管理、保険金の適正な支払い、お客様のニーズ な個人情報を取り扱っています。 に応えるための保険商品・サービスの案内などのために 当社は、お客様の個人情報について、「個人情報の保 利用しています。また、社内ルールの整備を行うととも 護に関する法律」および関連のガイドライン等に則って、 に、社員・代理店に対する教育とモニタリングを行うな 業務上必要な範囲において適法で公正な方法により取得 ど、個人情報保護の徹底に取り組んでいます。 プライバシーポリシー 経営方針・経営戦略 生命保険会社は、取り扱っている商品・サービスの特 東京海上グループについて 個人情報保護への対応 プライバシーポリシー(個人情報の取扱いについて) 弊社は、「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点に置きます」との経営理念のもと、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献す ることを目指しています。このような理念のもと、弊社は、個人情報取扱事業者として、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護 事業の概況 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 法)その他の法令、金融分野における個人情報保護に関するガイドラインその他のガイドラインや一般社団法人生命保険協会の「生命 保険業における個人情報保護のための取扱指針について」ならびに東京海上グループ プライバシー・ポリシーを遵守して、以下のと おり個人情報を適正に取り扱うとともに、安全管理について適切な措置を講じます。また、弊社は、お預かりしている個人情報が業務 上適切に取り扱われるよう、弊社代理店および弊社業務に従事している者等への指導・教育の徹底に努めます。なお、以下に記載の内 1.個人情報の取得について 弊社は、業務上必要な範囲内で、かつ、適法で公正な手段により個人情報を取得します。 弊社は、保険契約の申込書、保険金請求書、取引書類、アンケートなどにより個人情報を取得します。 経営管理体制 容についても適宜見直しを行い、改善に努めていきます。 2.個人情報の利用目的について 人情報を利用します。また、利用目的は、ホームページで公表するほか、申込書・パンフレット等に記載します。さらに、利用目的を 変更する場合には、その内容をご本人に通知するか、ホームページ等に公表します。 ①生命保険契約の申し込みに係る引受の審査、引受、履行および管理 ②適正な保険金・給付金の支払い ③弊社が有する債権の回収 ④再保険契約の締結、再保険契約に基づく通知および再保険金の請求 お客様本位の取組み 弊社では、次の業務を実施する目的ならびに下記4.および5.に掲げる目的(以下「利用目的」といいます。)に必要な範囲内で個 ⑤生命保険商品・損害保険商品等弊社が取り扱う金融商品の案内、募集および販売ならびに契約の締結、代理、媒介、取次ぎおよび 管理 ⑥弊社が取り扱うその他の商品・サービスの案内、提供および管理 ⑧東京海上グループ各社・提携先企業等が取り扱う商品、コンサルティング等の商品・サービスの案内 ⑨各種イベント・キャンペーン・セミナーの案内、各種情報の提供 ⑩弊社または弊社代理店が提供する商品・サービス等に関するアンケートの実施 ⑪市場調査ならびにデータ分析やアンケートの実施等による新たな商品・サービスの開発 業績データ ⑦上記⑤⑥に付帯、関連するサービスの案内、提供および管理 ⑫弊社社員の採用、販売基盤(代理店等)の新設・維持管理 ⑬他の事業者から個人情報の処理の全部または一部について委託された場合等において、委託された当該業務 ⑭問い合わせ・依頼等への対応 利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うときは、個人情報保護法第16条第3項各号に掲げる場合を除き、ご本人の 同意を得るものとします。 3.個人データの第三者への提供について 弊社では、次の場合を除いて、本人の同意を得ることなく個人データを第三者に提供することはありません。 ○法令に基づく場合 コーポレートデータ ⑮その他、①から⑭に付随する業務ならびにお客様とのお取引および弊社の業務運営を適切かつ円滑に履行するために行う業務 37 経営管理体制 ○弊社の業務遂行上必要な範囲内で、保険代理店を含む委託先に提供する場合 ○弊社のグループ会社・提携先企業との間で共同利用を行う場合(下記「4.グループ会社・提携先企業との共同利用について」を ご覧ください。) ○生命保険会社等との間で共同利用を行う場合(下記「5.情報交換制度等について」をご覧ください。) ○再保険契約の締結、再保険契約に基づく通知および再保険金の請求その他必要な範囲内で、再保険会社に提供する場合 4.グループ会社・提携先企業との共同利用について 前記2.①から⑮に記載する利用目的のため、および持株会社による子会社の経営管理のために、弊社と東京海上グループ各社・提 携先企業との間で、以下のとおり個人データを共同利用します。 ①個人データの項目: 住所、氏名、電話番号・電子メールアドレス、性別、生年月日、その他申込書等に記載された契約内容および 事故状況、保険金支払状況等の内容 ②個人データ管理責任者: 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 ※弊社のグループ会社・提携先企業については、下記「13.会社一覧」をご覧ください。 5.情報交換制度等について 弊社は、一般社団法人生命保険協会(以下「協会」といいます。)が運営する以下の制度において、個人データを共同利用します。各 制度の詳細につきましては協会のホームページ(http://www.seiho.or.jp)をご参照下さい。 <保険契約等に関する情報の共同利用制度> ①「契約内容登録制度・契約内容照会制度」 ②「医療保障保険契約内容登録制度」 ③「支払査定時照会制度」 <生命保険会社職員・代理店・募集人等に関する情報の共同利用制度> ①「募集人登録情報照会制度」 ②「合格情報照会制度」 ③「退社者情報登録制度」 ④「廃業等募集人情報登録制度」および「代理店廃止等情報制度」 ⑤「変額保険販売資格者登録制度」 6.センシティブ情報の取扱いについて お客様の健康状態・病歴などのセンシティブ情報につきましては、「保険業法施行規則第53条の10」および「金融分野における個人 情報保護に関するガイドライン第6条」により、お客様の同意に基づき業務遂行上必要な範囲で利用するなど業務の適切な運営の確保 その他必要と認められる場合に利用目的が限定されています。 弊社は、これらの利用目的以外には、センシティブ情報を取得、利用または第三者提供しません。 7.ご契約内容・事故に関するご照会について ご契約内容や保険金の支払内容に関するご照会については、保険証券に記載もしくは最寄りの弊社営業店または代理店にお問い合せ ください。ご照会者がご本人であることをご確認させていただいたうえで、対応します。 8.個人情報保護法に基づく保有個人データに関する事項の通知、開示、訂正等、利用停止等について 個人情報保護法に基づく保有個人データに関する事項の通知、開示、訂正等、利用停止等に関するご請求(以下「開示等請求」とい います。)については、下記「11.お問合せ窓口」にご請求ください。ご請求者がご本人であることをご確認させていただくとともに、 弊社所定の書式にご記入いただいたうえで手続を行い、後日、原則として書面でご回答します。利用目的の通知請求および開示請求に ついては、弊社所定の手数料をいただきます。 開示等請求の詳細についてはhttp://www.tmn-anshin.co.jp/privacy/release/をご覧ください。 9.個人データの管理について 弊社では、個人データの漏えい、滅失またはき損の防止ならびに是正その他の個人データの安全管理のために、取扱規程等の整備、 アクセス管理、持ち出し制限、外部からの不正アクセス防止のための措置、その他の安全管理措置に係る実施体制の整備等、十分なセ キュリティ対策を講じるとともに、利用目的の達成に必要とされる正確性・最新性の確保に努めます。 10.個人データの取扱いの委託 弊社が、外部に個人データの取扱いを委託する場合には、委託先の選定基準を定め、委託先の情報管理体制を確認し、委託後の業務 遂行状況を監視するなど委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 弊社では例えば次のような場合に、個人データの取扱いを委託しています。 ・保険契約の引受けに関わる業務 38 東京海上グループについて ・保険金・給付金等の支払いに関わる業務 ・情報システムの保守および運用に関わる業務 11.お問合せ窓口 弊社は、個人情報の取り扱いに関する苦情やご相談に対し適切かつ迅速に対応します。 弊社の個人情報の取り扱いや個人データの安全管理措置、保有個人データに関するご照会・ご相談は、下記までお問合せください。 せ先までお申し出ください。ただし、保険契約の維持・管理、保険金のお支払等に関する連絡は対象となりません。 [お問合せ窓口] 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 お客様相談コーナー [電話番号] 0120−630−077 [受付時間] 平日 9:00~17:00 ※ 土曜・日曜・祝日・年末年始を除きます。 12.生命保険協会 お問合せ窓口 経営方針・経営戦略 また、弊社からのEメール、ダイレクトメール等による新商品・サービスのご案内について、ご希望されない場合は、下記のお問合 弊社は、認定個人情報保護団体である一般社団法人生命保険協会の対象事業者です。同協会では、対象事業者の個人情報の取り扱い に関する苦情・相談を受け付けています。 [お問合せ先] 一般社団法人生命保険協会 生命保険相談室 [所在地] 〒100-0005 千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階 [受付時間] 9:00~17:00 ※ 土曜 ・日曜、祝日などの生命保険協会休業日を除く。 [ホームページアドレス] http://www.seiho.or.jp 事業の概況 [電話番号] 03-3286-2648 13.会社一覧 「4.グループ会社・提携先企業との共同利用について」における、弊社のグループ会社・提携先企業は、下記のとおりです。 ①グループ会社:http://www.tmn-anshin.co.jp/company/group/をご覧ください。 ②提携先企業:個人データを弊社が提供している提携先企業はございません。 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 経営管理体制 ※以上の内容は、弊社業務に従事している者等の個人情報については対象としていません。 取締役社長 広瀬 伸一 2013年 5月13日改正 2013年12月 1日改正 2014年 4月 1日改正 2014年10月 1日改正 お客様本位の取組み 2004年10月29日制定 業績データ コーポレートデータ 39 経営管理体制 リスク管理 リスク管理の取組み 高齢化の進展、医療技術の進歩、さらには金融市場の 変動など、生命保険会社を取り巻く環境は常に変化し、 抱えるリスクも複雑・多様化しています。当社では、こ うしたリスクを把握・分析し、適切に管理していくこと <リスク管理の体制> が経営の重要課題のひとつであるとの認識のもと、リス ク管理委員会を設置するとともに、業務品質・リスク管 理部内にリスク管理室を置き、各種リスクに関する諸問 題に取り組んでいます。 取締役会 リスク管理委員会 (事務局:業務品質・リスク管理部) 基本3方針 リスク管理基本方針(*2) 統合リスク管理方針(*1) 危機管理方針(*3) 人事総務部 リスク管理主管部 災害等リスク 企画部 個別リスク レピュテーショナル リスク IT企画部 人事総務部 システムリスク 業務品質・ リスク管理部 人事労務リスク 事務リスク 経理財務部 業務品質・ リスク管理部 実質資産負債差額 リスク 経理財務部 情報漏洩リスク 資金繰りリスク 業務品質・ リスク管理部 業務品質・ リスク管理部 資産運用リスク 業務品質・ リスク管理部 法務リスク 保険引受リスク (*1) 格付維持、倒産防止のための定量的リスク管理 (*2) リスク管理の体制・組織、 リスクの定義等、 リスク管理の全般的事項の基本方針 (*3) 緊急事態における対処方針 リスク管理委員会の役割 全社的なリスク対応のため、情報収集および対応方針 の取りまとめを行い、生命保険事業を営むにあたり発生 する各種リスクを適切かつ統合的に管理することを目的 として、リスク管理委員会を設置しています。 リスク管理委員会では主に下記の業務を担当しています。 ①リスク管理の基本方針および基本計画の策定・改定 ②リスク管理体制の全体的評価および整備 ③全社的な観点からのリスク量の測定およびモニタリ ング ④リスク管理に関する社員教育・研修の基本方針およ び基本計画に関する企画および立案 ⑤経営に重大な影響を及ぼすリスクが突発的に発現し た場合の緊急対応の検討 想定しているリスク 個別に管理すべきリスクとして11のリスクを定め、それぞれにリスク管理方針を定めてリスク管理を行っています。 ①保険引受リスク 商品の開発または改定に際して、適切な保険料率また は責任準備金算出方法の設定をしなかったことにより 収益性に悪影響が生じるリスク。経済情勢や保険事故 の発生率等が保険料設定時の予測に反して変動するこ とにより損失を被るリスク。 ②資産運用リスク 金利、為替、株価、信用状況等のさまざまなリスク・ ファクターの変動により、保有する資産・負債(オ フ・バランスを含む)の価格が変動し損失を被るリス ク、資産・負債から生み出される収益が変動し損失を 被るリスク(変額保険・変額年金保険の最低保証リス ク(*4)を含む)。 ③資金繰りリスク 当社の財務内容の悪化や大口事故の発生に伴う支払保 険金の増加等により当社に流入する資金の減少や流出 する資金の増加が生じ、資金ポジションが悪化して当 社がデフォルトするリスク。 ④実質資産負債差額リスク 法令等に定める実質資産負債差額に関する規定に抵触 するリスク。 ⑤事務リスク 役員・社員・外部委託先・代理店等が、当社業務に関 して「正確な事務を怠る」あるいは「事故・不正等を 起こすこと」により、お客様・お取引先等へ悪影響を 及ぼす、もしくは、当社が不利益を被るリスク。 (*4)運用実績に関わらず死亡保険金額や年金額等を最低保証する機能を有する変額保険・変額年金保険においては、運用実績が不調であった場合でも、死亡保険金額 や年金額等が、最低保証された金額を下回るリスクを契約者が負うことはなく、代わって保険会社がこのリスクを負うこととなります。このリスクを最低保証リ スクといいます。 40 経営方針・経営戦略 等の健康状態が悪化すること等により、当社の円滑な 業務運営が阻害されるリスク。 ⑩レピュテーショナルリスク 当社および当社業務に密接な関係を有する者に関する 否定的な評価・評判が流布されることにより当社の信 用やブランド価値等が低下し、結果的に不利益を被る リスク。 ⑪災害等リスク 災害・事故・犯罪に起因して、当社または当社業務に 密接な関連を有するものが、その生命・身体・資産・ 情報・信用・業務遂行能力に被害または損失を被るリ スク。 東京海上グループについて ⑥システムリスク 情報システムの停止または誤作動、不正利用等によ り、お客様にご迷惑をかける、あるいは当社が損失を 被るリスク。 ⑦法務リスク 当社業務に関係して発生しまたは発生するおそれのあ る法令等違反リスク、法令紛争リスク、法的措置懈怠 リスク。 ⑧情報漏洩リスク 役員・社員・代理店等の誤りや不正な処理等により、 重要情報漏洩が発生し、お客様にご迷惑をかける、あ るいは当社が損失を被るリスク。 ⑨人事労務リスク 必要な人材の確保または育成が十分でないこと、社員 災害時における当社の重要業務 大阪に第二事務センターを設置するとともに、災害発生 時においてはリソース(要員、資金ほか)を必要に応じて 振り替え、これらの「重要業務」の継続を最優先するこ ととしています。 ①保険金・給付金の支払業務 ②解約返戻金の支払業務 ③契約者貸付金の支払業務 ④新契約業務 事業の概況 当社では、地震等の自然災害が発生した場合、被災地 はもちろん被災地以外でも、保険金・解約返戻金等のお 支払い、保険契約締結等、生命保険会社としての重要業 務を継続する社会的使命を担っています。このため、災 害に関する事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)において次の4つの業務を「重要業務」と定め、 ストレステストについて 実施したストレステストの結果は、取締役会および持 株会社の東京海上ホールディングスに報告され、当社に おける資本管理、東京海上ホールディングスでは当社へ の資本配分計画に役立てています。 経営管理体制 当社では、将来の不利益が生じるストレスシナリオを 想定し、その影響を評価、分析するストレステストを実 施しています。実施にあたっては、ストレスシナリオを 定期的に見直しています。 第三分野保険のストレステストについて 再保険(出再)について 再保険の手配にあたっては、主要格付会社による格 付をベースに信用度の高い出再先を選定して行ってい ます。また、出再先への集中管理の基準を定め、特定 の出再先に再保険が集中しないよう管理しています。 コーポレートデータ (1)再保険(出再)とは 保険会社は保険金支払責任を果たし、事業の安定を 図るために保険金支払責任の全部または一部を他の保 険会社に移転して、リスクの平準化・分散化を行って います。これを「再保険」といい、再保険に出すこと を「出再」といいます。 (2)出再方針 事業収支の長期安定化を図るため、保有するリスク の状況を勘案して保有方針を定め、出再を行うことと しています。 業績データ 内部牽制を図っています。 (2)ストレステストにおける危険発生率等の設定水準 の合理性および妥当性 ストレステストにおける危険発生率は、実績の発生 率を基礎として、将来10年間に見込まれる支払保険 金を99%の信頼度でカバーする水準としています。 (3)ストレステストの結果(危険準備金、追加責任準 備金の額) ストレステストの結果、第三分野保険の2014年度 末(平成26年度末)責任準備金は不足していないこ とが確認できたため、ストレステストに基づく危険準 備金、追加責任準備金の積立ては行っていません。 お客様本位の取組み (1)第三分野における責任準備金の積立の適切性を確 保するための考え方 保険業法第121条第1項第1号に基づき、保険計理 人は責任準備金が健全な保険数理に基づいて積み立て られているかどうかを確認していますが、特に第三分 野保険に関しては、将来の保険事故発生率に不確実性 があることから、平成10年大蔵省告示第231号に基 づくストレステストを経理部門が実施し、保険計理人 がそのテスト結果を検証することで責任準備金の十分 性を確認しています。また、リスク管理担当部門がス トレステストの妥当性について検証するとともに、保 険計理人の検証がなされていることを確認することで 41 経営管理体制 資産運用 運用方針 生命保険会社の資産運用においては、負債である保険 契約の性格を十分に把握し、有価証券等の資産と保険契 約という負債を総合的に管理するALM(資産・負債総 合管理)が重要であると考えます(詳しくはP.43をご 参照ください)。 こうした観点から、当社では、有価証券等の資産と保 険契約という負債を時価評価して、その差額である剰余 が将来の金利変動によっていかなる影響を受けるのかを 定量的に評価・分析し、その適切なコントロールを通じ て、安定的な収益を確保することを運用の基本方針とし ています。 具体的には、超長期債券を中心とした運用資産を構成 し、金利スワップ取引等を併用して剰余(運用資産価値 −保険負債価値)の変動を適切にコントロールしつつ、 安全かつ有利な運用を行っています。 運用環境 2014年度(平成26年度)の世界経済は、米国では 雇用環境の改善や個人消費の回復などを背景に景気回 復が続きました。欧州では、高水準の失業率やウクライ ナ情勢不安などにより景気は緩やかな回復にとどまり ました。また、新興国では、中国を中心に成長が緩やか に鈍化しました。 わが国の経済は、2014年(平成26年)4月の消費 税率引き上げ後、駆け込み需要の反動減により落ち込 んだものの、期末にかけては反動減の影響が徐々に和 らぎ、雇用・所得環境が改善するもとで緩やかな回復 基調となりました。 こうした経済情勢のもと、国内長期金利(10年国債 利回り)は、日銀による「量的・質的金融緩和」の拡大 や海外金利低下の動きなどを背景に0.2%まで低下しま したが、期末にかけては揺り戻し、年度末は0.4%とな りました。 為替(ドル円相場)は、日銀による量的・質的緩和の 拡大や、日米の金融政策の方向性の違いなどから円安 基調で推移し、年度末は1ドル120円台となりました。 国内株式市場(日経平均株価)は、円安による企業業 績の改善や堅調な米国株式市場などを背景に上昇基調 で推移し、年度末は19,206円となりました。 運用実績の概況(一般勘定) (資産配分) 2014年度末(平成26年度末)の総資産は2013年 度末(平成25年度末)から7,402億円増加し、5兆 4,512億円となりました。主な項目は、公社債が4兆 4,400億円(総資産に占める比率は81.5%)、外国証 券が1,309億円(同2.4%)、買入金銭債権が3,309億 円(同6.1%)となっています。 (資産運用収支) 資産運用収益は1,034億円、資産運用費用は15億円 となっています。この結果、運用利回りは2.06%とな りました。 リスク管理 資産運用に関わるリスクには、市場リスク・信用リス ク・事務リスクがあり、当社では業務品質・リスク管理 部が一元的にこれらのリスク管理を行っています。 長期間にわたり予定利率を保証するという負債を持つ 生命保険会社においては、市場リスクを管理するうえ で、有価証券等の資産と保険契約という負債の差額であ る剰余の時価が、将来の金利変動によってどのような影 響を受けるかを定量的に評価・分析することが重要で す。当社では、資産・負債およびその差額である剰余の 状況を時価ベースで評価・分析するとともに、必要に応 じ、金利スワップ取引等も併用しつつ、剰余の変動を適 切にコントロールするALM(資産・負債総合管理)を 42 行っています。また、変額年金保険に関わる最低保証リ スクについては、主に再保険を活用した外部へのリスク 移転を行い適切にリスクコントロールを行っています。 市場リスクの状況は、定期的に担当役員およびリスク管 理委員会委員長に報告しています。 信用リスクについては、与信の状況等を日次で管理 し、定期的に担当役員およびリスク管理委員会委員長に 報告しています。 事務リスクについては、投資執行担当部署(経理財務 部)と事務担当部署(業務品質・リスク管理部)を分離 し、内部牽制を図る体制をとっています。 ALMとは、Asset Liability Management(資産・負債総合管理)の略称です。〉 ◆生命保険契約という負債が持つリスク 事業の概況 りも小さな金額でよいということになります。 保険期間が長くなればなるほど、この金利の差に よる運用収益の差は大きくなりますが、生命保険は 大半が10年以上あるいは終身の契約であるため、負 債として考えておくべき金額は、金利の変動によっ て大きな影響を受けることになります。 生命保険会社の資産運用は、将来の保険金などの お支払いのための負債の金額が、このような「金利 変動リスク」にさらされているということを前提に して考えなければなりません。 当社では、負債の金額に見合った資産を維持して 将来の保険金などのお支払いに備えるために、負債 の金利変動リスクを定量的に把握し、そのリスクの 特性に適合した資産運用を実施しています。 経営方針・経営戦略 生命保険契約は、長期にわたって死亡や疾病に対 する保障を提供しています。 このため、収入保険料のうち、将来の保険金など のお支払いに必要な金額を、責任準備金という負債 として積み立てています。 責任準備金は、保険金をお支払いするまでの期間、 あらかじめ決められた一定の金利で計算された運用収 益を織り込んで算出されています。しかし、現実の市 場金利はこの金利より高いことも低いこともあります。 もし金利が低ければ、小さな運用収益しか見込め ないので、責任準備金の金額よりも大きな金額を負 債として考えておかなければなりません。逆に金利 が高ければ、大きな運用収益を見込めるので、負債 として考えておくべき金額は、責任準備金の金額よ 東京海上グループについて 〈ALMの基本的な考え方 ◆負債のリスクに適合した資産運用とは…(負債が円の場合) 市場金利の低下 →資産価値 (債券価格) の増加 市場金利の低下 →負債価値の増加 資産 負債 市場金利の低下 →資産価値の増加 とは限らない 資産 市場金利の低下 →負債価値の増加 負債 ②一方、市場金利の変動に直接、価格が連動しない 資産(株式や外貨建資産等)で運用すると、資産 価値と負債として考えておくべき金額の変動は必 ずしも一致しないため、金利変動の影響は大きく なると考えられます。 業績データ このようなALM管理を継続的に実施することによ って、保険金などのお支払いが必要になったときに、 それに見合う資産が確保できていることになります。 コーポレートデータ ◆当社ALMの基本的な考え方 当社のALMでは、負債の金利変動リスクを定量的 に把握し、上記①のように、円建の負債に対しては 長期の円建債券を中心に、米ドル建の負債に対して は長期の米ドル建債券を中心とした資産運用を行っ ています。 お客様本位の取組み ①負債のリスクの特性にあわせて、市場金利の変動 で価格が変化する円建債券(生命保険契約は長期 のものが大半であるため、それにあわせて長期) で運用すれば、金利変動リスクを減らすことがで きます。 すなわち、図のように、市場金利が低下すれば、 負債として考えておくべき金額は大きくなります が、同様に、債券価格(資産価値)も上昇します。 反対に、市場金利が上昇した場合は、債券価格(資 産価値)は下落しますが、このときには負債とし て考えておくべき金額も小さくなっています。 ②株式・外貨建資産で運用すると… 経営管理体制 ①長期円建債券で運用すれば… 43 経営管理体制 情報開示 ディスクロージャー(情報開示)の態勢 当社は、お客様、株主、地域・社会をはじめとするあらゆるステークホルダーの皆様の当社に対する理解 を促進し、適正に評価いただくため、「東京海上グループ情報開示に関する基本方針」に基づき、当社に関 する重要な情報(財務的・社会的・環境的側面の情報を含む)の公正かつ適時・適切な開示に努めています。 ホームページ 東京海上日動あんしん生命ホームページ http://www.tmn-anshin.co.jp/ 当社のホームページでは、会社情報、商品・サービ ス、資料請求・各種お問合せ等についてご案内していま す。また投資家の皆様向けに決算・財務情報などの各種 情報を掲載しています。 主なコンテンツ ・保険をお考えのお客様向け情報 ディスクロージャー資料 当社は「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点にお く」との経営理念に基づき、生命保険事業を通じて「あ んしん」をご提供し、豊かで快適な社会生活と経済の発 展に貢献することを目指しています。ステークホルダー の皆様に当社の業務および財務の状況等についてわかり やすくご説明するため、毎年「東京海上日動あんしん生 命の現状」を作成しています。 (商品、保険料試算等) ・ご契約者様向け情報 (各種お手続き案内、保険金・給付金請求の受付等) ・お客様をお守りするサービス ・会社情報 ・採用情報 ・あんしんセエメエの健康・長生き学園 ・あんしんセエメエの部屋 ・CSR 東京海上グループ CSRブックレット・サステナビリティレポート 東京海上グループでは、CSR(企業の社会的責任) 3つの主要テーマ(安心・安全をお届けする、地球を守 る、人を支える)の取組みをわかりやすくご紹介するた め、「東京海上グループCSRブックレット」を作成して います。また、株主、投資家等の皆様向けのより詳しい 情報・データは「東京海上グループサステナビリティレ ポート(Web版、PDF版) 」で報告しています。 会社案内 会社概要を簡潔にご説明する冊子を作成しています。 *作成主体は、当社の持株会社である東京海上ホールディング ス株式会社です。 統合レポート 当社の持株会社である東京海上ホールディングスで は、ステークホルダーの皆様向けにトップメッセージ、 経営戦略、財務の状況等をわかりやすくご説明するた め、「統合レポート(東京海上ホールディングスディス クロージャー誌)」を作成しています。 44 当社では、CSR(企業の社会的責任)は「経営理念の実践」そのものであるととらえ、「東京海上グルー プCSR憲章」に基づきCSR活動を実践していくことで、永続的な企業価値の向上を目指します。 東京海上グループ CSR憲章 東京海上グループ CSR憲章 東京海上グループは、以下の行動原則に基づいて経営理念を実践し、社会とともに持続的成長を遂げる ことにより、 「企業の社会的責任(CSR)」を果たします。 ○商品・サービス ・広く社会の安心と安全のニーズに応える商品・サー ビスを提供します。 ・すべての人々の人権を尊重し、人権啓発に積極的に 取り組みます。 ・安全と健康に配慮した活力ある労働環境を確保し、 人材育成をはかります。 ・プライバシーを尊重し、個人情報管理を徹底します。 ○地球環境保護 ・地域・社会の一員として、異なる国や地域の文化や 習慣の多様性を尊重し、時代の要請にこたえる社会 貢献活動を積極的に推進します。 ○コンプライアンス ・常に高い倫理観を保ち、事業活動のあらゆる局面に おいて、コンプライアンスを徹底します。 ○コミュニケーション ・すべてのステークホルダーに対して、適時適切な情 報開示を行うとともに対話を促進し、健全な企業運 営に活かします。 経営管理体制 ・地球環境保護がすべての企業にとって重要な責務で あるとの認識に立ち、地球環境との調和、環境の改 善に配慮して行動します。 ○地域・社会への貢献 事業の概況 ○人間尊重 経営方針・経営戦略 東京海上グループでは、CSRを実践するための行動指針として、「東京海上グループ CSR憲章」を定め ています。 東京海上グループについて CSR (企業の社会的責任)の取組み 当社のCSRの主な取組み ○商品・サービス ○人間尊重 全社員を対象とした人権啓発研修の実施、社員のメン タルヘルスケア対策の充実、裁量労働制の普及、ワーク ライフバランスの推進などに取り組んでいます。 ○地球環境保護 ピンクリボン運動街頭キャンペーン、タオル帽子製作 活動などを中心に、地域・社会の一員として全国各地で 様々な活動を積極的に行っています。 ○コンプライアンス コンプライアンスの徹底には、日常業務に根ざした取 組みが極めて重要です。そのため、当社では各部にコン プライアンス・キーパーソンを配置しコンプライアンス 実施計画の策定、研修の実施、点検・モニタリングの企 画、代理店やライフパートナーへの研修・指導を実施し ています。 ○コミュニケーション お客様、株主、地域・社会をはじめとするあらゆるス テークホルダーの皆様の当社に対する理解を促進し適正 に評価いただくため、ホームページ、ディスクロージャ ー資料、東京海上グループCSR報告書等を通じて、当 社に関する重要な情報の公正かつ適時・適切な開示に努 めています。 コーポレートデータ 事業活動において費消するさまざまなエネルギーに関 する削減目標を定め、環境負荷の低減に取り組んでいま す。 ○地域・社会への貢献 業績データ 当社では、「お客様本位の生命保険事業」という基本 方針のもと、お客様の多様なニーズにきめ細かく対応で きる商品を開発・発売しています。 また、保険金・給付金をお支払いすることにより経済 的なサポートを行うだけでなく、お客様のリスクやお悩 み・不安を防止・軽減するサービスや情報をあわせてお 届けしています。 お客様本位の取組み 当社では上記CSR憲章に基づき、さまざまな取組みを進めています。 45 経営管理体制 (1)地球環境保護 当社は、経営理念に掲げる「地球環境保護」の実践のため、「環境理念」と「環境方針」を定め、持続的発展が可能 な社会の実現に向けて全社員で取り組んでいます。 環境理念・環境方針 【環境理念】 地球環境保護の促進を経営方針の一つに掲げる当社 は、地球環境保護が現在および将来に生きるすべての 人間、すべての企業にとって重要な責務であることを 認識するとともに、あんしんを提供する生命保険事業 の役割に照らし、企業活動のあらゆる分野で、全社員 が地球環境との調和、環境の改善に配慮して行動し、 持続的発展が可能であんしんできる社会の実現に向け て取り組みます。 【環境方針】 (1)生命保険事業を通じた地球環境保護 生命保険の事業活動において、地球環境保護に寄 与し得るよう努めます。 (2)資源・エネルギーの効率的利用 資源・エネルギーの消費や廃棄物の排出による環 境への負荷を認識し、省資源、省エネルギー、資 源のリサイクル活動、およびグリーン購入に努め ます。 (3)環境関連法規の遵守 環境保全に関する諸法規および当社の同意した環 境保全に関する各種協定を遵守します。 (4)継続的環境改善と汚染の予防 目的・目標を設定し、取組み結果を見直すことに より継続的に環境を改善し、環境汚染の予防に取 り組みます。 (5)環境啓発運動と社会貢献活動の推進 社内外に対して、環境保護に関する情報の提供、 コンサルティング、啓発・教育活動を推進すると ともに、良き企業市民として地球・社会貢献活動 を推進し、環境保護の推進に努めます。 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 取締役社長 広瀬 伸一 【具体的な取組み】 当社は、事業活動においてさまざまなエネルギーを費消しています。こうした環境負荷をできる限り低減するため、以下の ような取組みを行っています。 〇「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」への署名 当社は、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」の趣旨に賛同し、署名しました。本原則 は、環境省の中央環境審議会の提言に基づきまとめられました。直面する環境・社会等のさまざまな課題に対し、国内金融 機関が本業において最善の取組みを進めていくための行動原則と位置づけられています。当社も環境に関する社会的責任を 果たすために本業を通じて今後もさまざまな取組みを進めてまいります。 〇省資源・省エネルギーの取組み 電力、ガソリン、紙等に関する環境負荷データを把握するとともに、削減目標や具体的な行動計画を定め、全社員が継続 的に取り組んでいます。 <主な取組み> ・電力使用量の削減 空調の適温設定(夏期28℃、冬期19℃)、昼休み・夜間の無人 場所の消灯などに取り組んでいます。 ・文具のグリーン購入 環境に配慮した商品やサービスを優先的に購入しています。 ・紙使用量の削減 印刷時のプリンターの2in1の初期設定、両面・縮小印刷やコピ ーに取り組んでいます。 また、2013年度(平成25年度)からタブレット型端末等を活用 したペーパーレス申込手続き「らくらく手続き」を導入しています。 (2)地域・社会への貢献 社会との深い関わりを持つ当社は、地域・社会の皆様とともにあり続けるために、本業を通じた地域・社会への貢献 活動を積極的に行っています。 【ピンクリボン運動の支援】 当社は、認定NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)を通じて、ピンクリボン運動(乳がんの早期発見の大切さ をお伝えする運動)を支援しています。 乳がんは、日本での罹患率は増加していますが、正しい知識を持ち、早期発見、早期治療を行えば治癒率の高いがんでもあ ります。当社では、各種情報提供を通じて、乳がんの早期発見に必要な検診の重要性を正しくお伝えするなど、ピンクリボン 運動を支援しています。 2014年度(平成26年度)も全国の街頭で、10万枚以上の啓発リーフレットを配布しなが ら呼びかけを行いました。ピンクのウインドブレーカーを着用し、乳がんの早期発見に必要な 検診の重要性をお伝えするリーフレットのほかジャパン・マンモグラフィーサンデー(J. M.S)(*)に関する情報もあわせてお配りするなど、各地で工夫を凝らした取組みを行いまし た。 (*)ジャパン・マンモグラフィーサンデー(J.M.S)とは、認定NPO法人J.POSHが全国の医療機関と協調し、多忙な平日 を過ごす女性のために10月第3日曜日に全国でマンモグラフィー検診が受けられる環境をつくっていく取組みのことで す。当社もこの取組みに賛同し、医療機関を掲載した一覧表を全国の各拠点で配布しました。 46 丸の内での街頭キャンペーンの様子 東京海上グループについて 【抗がん剤治療患者向け「タオル帽子」の製作】 社員が製作した「タオル帽子」 経営方針・経営戦略 抗がん剤を使用したがん治療は、副作用によって頭髪が失われることから、患者さんがそれ を忌避して、結果としてがんが進行することがあります。「タオル帽子」の製作は、盛岡市の市 民団体「岩手ホスピスの会」が、「がん患者さんやそのご家族の方々を支援したい」、「闘病中の 患者さんを勇気づけたい」という想いから始められたものです。当社はこの活動に感銘を受け 2009年度(平成21年度)から製作協力を行っています。6回目の寄贈となる2014年度(平 成26年度)も全国のがん診療連携拠点病院へ「タオル帽子」をクリスマスプレゼントとして送 るという取組みに賛同し協力しました。当社を含めた東京海上グループ関係者とその家族が、 一針一針想いを込めて製作し、取組み開始以降最多となる合計1,300個の「タオル帽子」を「岩 手ホスピスの会」へ寄贈しました。 【認知症サポーター養成講座の開催・受講】 超高齢社会を迎え、当社では、認知症について理解を深め、認知症の方と接する場合の心構 えや対応方法を学ぶ「認知症サポーター養成講座」を開催しています。2014年度(平成26年 度)までに、700名を超える社員が認知症サポーターになりました。 「認知症サポーター養成講座」の様子 2013年度(平成25年度)から新たに、介護付有料老人ホーム(東京海上日動サミュエル施 設)の入居者と触れ合い、サポートする体験ボランティアを開催しています。超高齢社会にお ける介護の必要性や、地域社会における相互扶助のあり方を実体験を通じて理解するとともに、 認知症の方や介護が必要な方と接する場合の心構えを学ぶものです。 事業の概況 【介護付有料老人ホームでの体験ボランティア】 【弘済学園チャリティーバザーへの参加】 経営管理体制 MDRT(*)東京海上日動あんしん分会のボランティア活動の一環として、毎年11月に開催 される神奈川県の総合福祉センター「弘済学園」のチャリティーバザーの運営に協力しています。 2014年度(平成26年度)は、総勢103名が参加しました。 (*)MDRT(Million Dollar Round Table 百万ドル円卓会議)とは、1927年(昭和2年)にアメリカで設立された優秀な 生命保険のセールスパーソンの世界組織です。MDRT東京海上日動あんしん分会では、2015年(平成27年)4月1日現 在、ライフパートナー173名と代理店17名がメンバーとなっており、相互研鑽と社会貢献に取り組んでいます。 弘済学園チャリティーバザー風景 当社では、病気・災害・自死で親を亡くした子供たちの奨学資金として活用してもらうため に、1999年度(平成11年度)から毎年、ライフパートナー有志による募金活動を行っていま す。2014年度(平成26年度)は、ライフパートナー等総勢485名から集まった募金額に、 マッチングギフト(*)をあわせて寄付金としました。 (*)マッチングギフトとは、社員の自発的な寄付に会社が上乗せして寄付をする支援制度のことです。 【献血活動】 あしなが育英会本部にて お客様本位の取組み 【あしなが育英会へのチャリティー募金活動】 血液が不足しがちと言われている9月に、本社ビルにて献血活動を実施しました。医療に必 要な血液を献血によって安定的に確保するために、今後も定期的に協力していきます。 業績データ 【カンボジア保育事業の支援】 認定NPO法人「幼い難民を考える会(CYR)」がカンボジアの農村で運営しているバンキア ン保育所とプレイタトウ保育所を引き続き支援しています。2014年度(平成26年度)も96 名の幼い子供たちが元気に遊び、楽しく学べるよう支援しました。9月には合計44名が無事卒 園式を迎えることができました。 コーポレートデータ プレイタトウ保育所での食事の様子 47 経営管理体制 生命保険契約者保護機構 生命保険契約者保護機構について 当社は、 「生命保険契約者保護機構」 (以下、 「保護機構」といいます。 )に加入しています。保護機構の概 要は、以下のとおりです。 ・保護機構は、保険業法に基づき設立された法人であ り、保護機構の会員である生命保険会社が破綻に陥っ た場合、生命保険に係る保険契約者等のための相互援 助制度として、当該破綻保険会社に係る保険契約の移 転等における資金援助、承継保険会社の経営管理、保 険契約の引受け、補償対象保険金の支払に係る資金援 助及び保険金請求権等の買取りを行う等により、保険 契約者等の保護を図り、もって生命保険業に対する信 頼性を維持することを目的としています。 ・保険契約上、年齢や健康状態によっては契約していた 破綻保険会社と同様の条件で新たに加入することが困 難になることもあるため、保険会社が破綻した場合に は、保護機構が保険契約の移転等に際して資金援助等 の支援を行い、加入している保険契約の継続を図るこ とにしています。 ・保険契約の移転等における補償対象契約は、運用実績 連動型保険契約の特定特別勘定(※1)に係る部分を 除いた国内における元受保険契約で、その補償限度 は、高予定利率契約(※2)を除き、責任準備金等(※ 3)の90%とすることが、保険業法等で定められてい ます(保険金・年金等の90%が補償されるものでは ありません。 (※4) ) 。 ・なお、保険契約の移転等の際には、責任準備金等の削 減に加え、保険契約を引き続き適正・安全に維持する ために、契約条件の算定基礎となる基礎率(予定利率、 予定死亡率、予定事業費率等)の変更が行われる可能 性があり、これに伴い、保険金額・年金額等が減少す ることがあります。あわせて、早期解約控除制度(保 険集団を維持し、保険契約の継続を図るために、通常 の解約控除とは別に、一定期間特別な解約控除を行う 制度)が設けられる可能性もあります。 ※1 特別勘定を設置しなければならない保険契約のうち最低保証(最低死亡保険金保証、最低年金原資保証等)のない保険契約に係る特別勘定を指しま す。更生手続においては、当該部分についての責任準備金を削減しない更生計画を作成することが可能です(実際に削減しないか否かは、個別の更 生手続の中で確定することとなります)。 ※2 破綻時に過去5年間で常に予定利率が基準利率(注1)を超えていた契約を指します(注2)。当該契約については、責任準備金等の補償限度が以下のと おりとなります。ただし、破綻会社に対して資金援助がなかった場合の弁済率が下限となります。 高予定利率契約の補償率 = 90%-{ (過去5年間における各年の予定利率-基準利率)の総和÷2} (注1)基準利率は、生保各社の過去5年間の平均運用利回りを基準に、金融庁長官及び財務大臣が定めることとなっています。現在の基準利率につ いては、当社又は保護機構のホームページで確認できます。 (注2)一つの保険契約において、主契約・特約の予定利率が異なる場合、主契約・特約を予定利率が異なるごとに独立した保険契約とみなして、 高予定利率契約に該当するか否かを判断することになります。また、企業保険等において被保険者が保険料を拠出している場合で被保険者 毎に予定利率が異なる場合には、被保険者毎に独立の保険契約が締結されているものとみなして高予定利率契約に該当するか否かの判断を することになります。ただし、確定拠出年金保険契約については、被保険者が保険料を拠出しているか否かにかかわらず、被保険者毎に高 予定利率契約に該当するか否かを判断することになります。 ※3 責任準備金等とは、将来の保険金・年金・給付金の支払に備え、保険料や運用収益などを財源として積立てている準備金等をいいます。 ※4 個人変額年金保険に付されている年金原資保証額等についても、その90%が補償されるものではありません。 〈生命保険契約者保護機構の仕組み(概略図)〉 (注1)上記の「財政措置」は、2017年(平成29年)3月末までに生命保険会社が破綻した場合に対応する措置で、会員保険会社の拠出による負担金だ けで資金援助等の対応ができない場合に、国会審議を経て補助金が認められた際に行われるものです。 (注2)破綻処理中の保険事故に基づく補償対象契約の保険金等の支払、保護機構が補償対象契約に係る保険金請求権等を買い取ることを指します。この場 合における支払率および買取率については、責任準備金等の補償限度と同率となります。 (高予定利率契約については、※2に記載の率となります。 ) ◇補償対象契約の範囲・補償対象契約の補償限度等を含め、本掲載内容は全て現在の法令に基づいたものであり、今後、 法令の改正により変更される可能性があります。 ※生命保険会社が破綻した場合の保険契約の取扱いに関するお問合せ先は下記のとおりです。 お問合せ先:生命保険契約者保護機構 TEL:03-3286-2820 受付時間:月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)9:00~12:00、13:00~17:00 ホームページアドレス:http://www.seihohogo.jp/ 48 お客様本位の取組み コンサルティングセールスの推進 50 お客様をお守りする取組み 53 正しくご契約いただくために 56 あんしん生命の商品 58 ご契約者様向けサービス 62 ご契約に関するご案内 64 保険金・給付金のご請求 66 保険金・給付金のお支払い 67 お客様にご満足いただくために 69 より身近な保険会社に感じていただくために 72 49 お客様本位の取組み コンサルティングセールスの推進 コンサルティングセールスの体制・取組み 当社は開業以来「お客様本位の生命保険事業」を掲げてきました。それは、 「生き方も考え方も、人それぞ れ。そんなお客様をお守りする生命保険も、人の数だけあって当然。 」という考え方に基づくものです。 当社の代理店とライフパートナーは、ますます多様化するお客様のご要望にお応えし、お客様やそのご家族 をお守りするオーダーメイドのご提案で「あんしん」をお届けします。 それを実現するために、生命保険の販売を通じて1人でも多くのお客様をお守りすることを考える ほ けんびと 「保険人*」としての意識を持って取り組んでいます。 *保険販売について強い社会的使命を感じ、高い職業意識を持って保険業に携わる者のこと(当社の造語) ■代理店 お客様にご満足いただける商品・サービスをご提 供すべく、東京海上日動の代理店を中心に、生保専 業代理店などを加えた全国に広がる代理店ネットワ ークを通じて、お客様のライフスタイルに合った、 お客様本位のコンサルティング販売を推進していま す。また、当社業務の一部を東京海上日動に委託し ており、東京海上グループとして幅広く代理店の活 動を支え、お客様に生命保険・損害保険にわたるト ータルなサービスをお届けすることを目指していま す。 当社の2015年(平成27年)3月末現在における 委託代理店数は18,217店となっています。 ■ライフパートナー 1997年(平成9年)4月より、生命保険の販売を通じてお客様の 生涯にわたる良きパートナーでありたいという願いを込めて「ライフ パートナー」と名付けた社員による営業を開始しました。 お客様のニーズの変化にあわせて、最適な保障をご提供し、常に生 命保険が適切な機能を果たせるようにメンテナンスを行っていくのが 生命保険の専門職であるライフパートナーです。ライフパートナーは 適切なコンサルティングを行うために保険商品やそれに付随するさま ざまな金融知識の習得に努め、お客様を生涯にわたってサポートして います。 2015年(平成27年)3月末現在におけるライフパートナー社員数 は704名となっています。 【コンサルティングツール】 各種ご提案に際しては、お客様とのコミュニケーションを通じて、ニーズにあった保険設計・コンサルティングサー ビス等を実施しています。あんしん生命のコンサルティングツールは、保険料の試算機能に加え、お客様のライフプラ ンをもとに生涯にわたる収支の予測・必要保障額を算出する「あんしんプランニング」等の各種機能を備えています。 また、お客様にご覧いただく設計書は、見やすく、わかりやすいものとなるよう心がけています。 50 ■代理店の教育・研修体系 〈主な代理店教育プログラム〉 【代理店向け教育プログラム】 ① 生保通信講座 ② あんしん ベーシック研修 知識習得・ 販売スキルトレーニング 基本知識習得 ③トレーニング& 実践研修 ④ あんしん生命 トレーニングカレッジ 販売スキルトレーニング(基本編)・ 実践活動 販売スキルトレーニング(応用編)・ 実践活動 事業の概況 社員による日常的な支援 各種業界共通試験 ①「生保通信講座」 当社独自の通信教育プログラムです。 自学自習による知識習得プログラムをe-Learningで実施 します。基礎編と応用編があり、当社の商品からコンプライ アンス、契約実務、公的年金や税務等の周辺知識まで、代理 店が適正な生命保険販売を行ううえで必要とする知識を学ぶ ことができる内容としています。自学自習でレベルアップを 目指す代理店を支援するプログラムです。 2泊3日の集合研修で、個人編と法人編の2種類のプログラ ムを提供しています。 個人編では、生命保険の意義・必要性からお客様のニーズ を満たす保障と商品、公的保険制度等を、法人編では、経営 者の関心事や法人税務の仕組み、主な法人向け商品の特徴等 を、グループワークやロールプレイングを通じて、基本的な 知識や販売スキルの習得を目指す代理店を支援するプログラ ムです。 ③「トレーニング&実践研修」 とおして、ひとつの「型」を徹底してトレーニングし、実際 に「できる」ようになることを生保プロモーターと一緒にな って支援します。 ④「あんしん生命トレーニングカレッジ」 あんしん生命トレーニングカレッジは、定期的な情報提供 を通じてお客様の立場に立ったコンサルティング販売を行う ことのできる、一定レベル以上のセールスパーソンの育成を 目的とした当社の最上位研修です。 集合研修と実践活動の繰り返しで販売手法を習得できる 「アクションラーニング方式」を導入しており、集合研修2 回(4日間×2回=計8日間)とWebによる研修4回、およ びその間の実践活動が一体化された約6か月間の育成プログ ラムとなっています。 研修終了後も、エリア・支社単位でのフォローアップ会の 開催や、所定の認定基準を達成した優績者が参加できる全国 的な相互研鑽の場、研修修了者向け専用Webサイト等を用意 し、継続的な成長につなげる環境を整えています。 業績データ 「あんしん生命トレーニングカレッジ」研修イメージ お客様への情報提供 集合 研修1 卒業後 実践2 約3週間 約3週間 集合 研修2 Web研修 (計4回) 実践研修 (計3回) 定期的な フォローアップ 全国に生保専門社員(生保プロモーター)を配置し た生保支社を設置し、生保販売に必要な基本的知識・ スキルの指導をはじめ、セールスパーソンとしての能 力向上を目指した各種研修等を実施して、代理店の営 業活動を支援しています。 (2)東京海上日動との連携による研修 当社では、業務委託している東京海上日動と共同で 生保販売研修を実施しています。 コーポレートデータ 他にも、日常業務を通じて以下のとおり代理店教育・研修を行っています。 (1)生保専門社員(生保プロモーター)による代理店教育 お客様本位の取組み 生命保険の基本的な知識やスキルを習得し、早期に成功体 験を積むための育成カリキュラムです。支店・支社単位で実 施するこのプログラムは、4回の集合研修とその間の実践を 経営管理体制 ②「あんしんベーシック研修」 実践1 経営方針・経営戦略 生命保険代理店を委託した初期段階での基本的知識とセールス・スキルの教育をはじめ、営業活動を通じ た日常指導を実施しています。 また、業界共通試験(資格取得)を通じて、幅広い知識の習得を目指すよう指導しています。具体的な教 育プログラムは以下のとおりです。 東京海上グループについて 教育・研修体系 51 お客様本位の取組み ■ライフパートナーの教育・研修体制 「生命保険の販売を通じてお客様の生涯にわたる良きパートナーでありたい」という願いを込めて名付けられたライフ パートナーは、生命保険のプロフェッショナルとして多様化するお客様のご要望に対応すべく、さまざまな知識や技術 の習得に努めています。ライフパートナーの教育体系は「本社研修」「支社研修」「業界共通試験」の3つからなり、入 社後2年間を初期研修期間と定め、本社と支社が連携してオーダーメイドの生命保険販売に必要な知識や技術を習得し ます。 ◎本社(集合)研修 ◎支社研修 ①新人ライフパートナー研修(入社時) 入社時には3日間の新人研修を行っています。生命保険 の必要性やライフパートナーとして働く目的を通じて、ラ イフパートナーが果たすべき使命を考えます。また正しい 販売活動を行うためのルールや考え方を学習します。 ②フォローアップ研修Ⅰ(4~5か月目) 1泊2日の集合研修を通じてセールスプロセスの正しい 理解についての点検や、同期のライフパートナーとさまざ まな課題や問題などを共有し解決策を話し合います。 ③フォローアップ研修Ⅱ(10か月目) 1泊2日の集合研修を通じてコミュニケーション手法や マーケット作りの方法について学習を深めます。 ④初期育成修了研修(テイクオフ研修) 初期研修期間が終了する際に2年間の研修期間の総括と 今後の課題について明確にし、さらなる飛躍を目指します。 ①FTP1(Fundamental Training Program1) 本社集合研修終了後の1か月間は支社で生命保険販売に必要 な知識や技術の習得を目的とした研修を実施しています。支社 長や営業所長が講師となり、商品知識や事務の知識の学習やロ ールプレイングなどを通じて販売に必要な技能を身に付けます。 ②FTP8(Fundamental Training Program8) 入社2か月目~9か月目(8か月間)は営業活動の時間を割い て、週に一度の研修を実施しています。ここではFTP1で学習 したセールスプロセスへの理解をさらに深めるとともに、より 高度な知識や技能の習得を行います。 ③OJT(On the Job Training) 研修期間中は営業所長によるロールプレイングや同行訓練、 個別の営業戦略会議などを通じて実践的な訓練を行います。ま た3か月毎に営業所長と業績や活動内容の振り返り(プロセス分 析)を行い、より質の高い営業活動に向けての課題と解決策に ついて話し合います。 支社研修 【ライフパートナー教育体制図】 入社前 TOP FTP1 FTP8 (入社後1か月目) 本社研修 新人研修 入社1か月目 (入社後2か月目~9か月目) 支社勉強会、グループ勉強会、 営業所勉強会など OJT・ロールプレイング・ジョイントワーク 営業開始 2か月目 フォローアップ研修Ⅰ フォローアップ研修Ⅱ 4か月目 10か月目 初期育成修了研修 (テイクオフ研修) 25か月目 ◎業界共通試験 ライフパートナーは初期研修期間中に生命保険協会主催業界共通試験のすべてに合格す ることを目指しています。また自己研鑽の一環として、日本ファイナンシャル・プランナ ーズ協会のAFP資格・CFP資格の取得を推奨しています。 本社研修の様子 ■ライフパートナーのキャリアアッププラン ライフパートナーには、2つのキャリアアッププランが用意されています。そのままライフパートナーとしてキャリ アを積んでいく「ライフパートナー資格制度」と、マネージャーとしてライフパートナーの採用・育成に務めながら営 業所経営や支社経営に携わる「職種転換制度」の2種類で、それぞれの希望にあわせ将来の道を選ぶことができます。 資格認定会食会の様子 52 『お客様をがんからお守りする運動』 ■取組みの背景 経営方針・経営戦略 がん保険を取り扱う生命保険会社としての社会的使命のもと、東京海上日動、代理店/取扱者と一体となっ て、 2005年(平成17年)3月から認定NPO法人J.POSHを通じ乳がんの早期発見の大切さをお伝えする「ピ ンクリボン運動」を支援し、全国各地での街頭活動やセミナーなどがんに対する啓発活動に取り組んできま した。 当社ではこの活動をさらに広げるべく、保険金等のお支払いという経済的なご支援だけにとどまらず、 お客様のお悩みに対する「総合的なソリューション」を順次ご提供していくこととし、その第一歩として 2007年(平成19年)9月の「がん治療支援保険」発売を契機に、全社を挙げた継続的・永続的な取組み として、『お客様をがんからお守りする運動』を行っています。さらに、この運動をがんにとどまらず生存 保障(医療・介護など)分野に広げて、より大きな「あんしん」をお届けするための「生存保障革命」をス タートさせるなど、「トータルにお客様にお役に立つ保険会社」を目指しています。 東京海上グループについて お客様をお守りする取組み ■『お客様をがんからお守りする運動』の基本方針 1 がんについて お伝えしよう お役に立とう ◦がんの予防、早期発見のための支援を行う。 ◦気になる症状があった場合やがんとなった場合に、メディカルアシストやがんお悩み訪 問相談サービス等による電話相談や訪問相談を行う。 ◦がん保険等を通じ、がんとなった場合の経済的・精神的な支援を行う。 ◦がんとなった後の継続的な情報提供を行う。 コーポレートデータ がん対策の ◦ 「知ろう」で得たがんに関する様々な知識をお会いするすべての方へお伝えし、がんの 啓発を行う。 ◦がんを防ぐための12カ条についてお伝えする。 ◦がんの早期発見のために、職場や市区町村のがん検診、人間ドック・がんPET検診の受 診勧奨を行う。 ◦がんへの経済的な備えとして、公的医療保険制度等の社会保険の知識やがん保険等をご 案内する。 業績データ 3 知ろう ◦ 「がんの現状(死亡者数・死亡率、罹患者数・罹患率、生存率、都道府県別データ、が ん対策基本法 など)」「どのようながんがあるのか」「予防法や検診にはどういったも のがあるのか」 「どのような治療法があるのか」 「がん患者・ご家族の実態」などがんに 関する様々な知識・情報を社員、代理店/取扱者が十分に理解する。 ◦各地域におけるがん医療の実態、検診情報を調査する。 お客様本位の取組み 2 がんについて 内 容 経営管理体制 ステップ 事業の概況 国民病とも言えるがんによって悲しい話が繰り返されています。そのような中、「お客様をがんからお守 りすることができないだろうか」「がんに苦しむ患者さんやご家族の方々の苦しみ、つらさを少しでも和ら げるためにお役に立てないだろうか」という「想い」から、保険金等をお支払いするという経済的な支援に とどまらず、がんの予防や精神的なサポートをすることも生命保険会社としての社会的使命であると考え、 『お客様をがんからお守りする運動』を始めることとしました。この運動を3つのステップで推進しています。 53 お客様本位の取組み ■主な取組み ■全国代理店会議 ■地方公共団体とのがん検診受診率向上の協働取組み 代理店/取扱者向けの全国各支店における定期的な勉 強会・経験交流会・セミナーに加え、使命感を持って運 動に積極的に取り組む代理店/取扱者や社員を一堂に集 め、全国代理店会議を開催しています。8回目となる 2014年(平成26年)10月の会議には、全国から約 750名の代理店/取扱者・社員が参加しました。がん 体験者、医療従事者による講演や「生保・損保一体で お客様をお守りするための取組み」をテーマにしたパネ ルディスカッションを通して、知識・使命感の向上を図 りました。 東京海上グループは、がん検診受診率50%超の達成 を目指す地方公共団体と連携し、地元の金融機関など とも一体となった、がんの啓発やがん検診受診率向上 の協働取組みを全国各地で行っています。協定締結や 事業登録等を行っている地方公共団体は、 44道府県・16市となっています(2015年 (平成27年)3月末現在) 。 ●…締結・登録している道府県 ●…市 ■国との連携(がん検診企業アクション) ■民間団体との連携 当社は、2009年(平成21年)10月、国と企業が 連携してがん検診受診率50%超を目指す厚生労働省委 託事業「がん検診企業アクション」の趣旨に賛同し、東 京海上日動とともに『推進パートナー企業』となりまし た。官民一体となった取組みの中で、わが国のがん検診 受診率向上にも貢献していきたいと考えています。 認定NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動) を通じ、ピンクリボン運動を支援しています。 また、盛岡市の市民団体「岩手ホスピスの会」の活動 に賛同し、抗がん剤治療を受けているがん患者さんの精 神的な負担を和らげるための「タオル帽子」製作ボラン ティアを行っています。 詳細はP.45~P.47「CSR(企業の社会的責任)の 取組み」を ご参照くだ さい。 「がん検診のススメ」 「がん検診企業アクション 推進パートナー企業 登録証」 ■静岡がんセンターとの協定 当社は2007年(平成19年)8月、静岡県 立静岡がんセンター、東京海上日動メディカ ルサービスと三者による「『が ん医療に関する相談支援等及 び情報提供のあり方』につい て包括的な共同研究協定」を 締結しました。 がんの予防、検診の重要性 を分かりやすくお伝えするた めのツールの共同開発などを 行っています。 <静岡がんセンター と共同作成したク イズ形式のがん啓 発リーフレット> 54 ■商品・ご契約者様向けサービスのご提供 お客様のニーズやがん治療の実態に対応した商品やサービスを ご提供しています。 [商品](2015年(平成27年)3月末現在) ○がん治療支援保険 初期のがんから、再発・転移の治療まで、が んと徹底的に闘うための保険です。 ○抗がん剤治療特約 長期間にわたり高額となりがちな抗がん剤 治療を保障します。 [ご契約者様向けサービス] ○がんお悩み訪問相談サービス お客様ががんと診断された場合に、専門の相 談員が訪問してお悩みをおうかがいし、お役 「がんお悩み訪問 に立てるような情報やツールをご提供します。 相談サービスチラシ」 東京海上グループについて 生存保障への取組み ■取組みの内容 日本経済新聞全面広告 (2012年10月) 経営方針・経営戦略 がんをはじめとする重大な病気に罹患した場合、退院後も長期間にわたって治療や リハビリが必要になります。 当社では、お客様が病気になっても、ご家族とともにしっかりと「あんしん」して 暮らしていくために、保険会社ができることは何かを真剣に考えてきました。 そして、2012年(平成24年)10月、 「生存保障革命」と題した取組みを新たにス タートさせ、「生存保障」分野に本格的に取り組むこととしました。「退院してからも、 暮らしがある。 」というメッセージを通じて、「生存保障」の大切さをお客様に広くお 伝えしていくとともに、お客様をお守りするための商品やサービスを開発していきます。 当社は今後も「生存保障革命」に取り組んでいくことで、 「生存保障はあんしん生命」 というブランドづくりを進めていきます。 ■「生存保障革命」とは 事業の概況 高齢化の進展や医療技術の進歩、入院の短期化等により、退院後も通院治療や介護が必要になったり、後 遺症で以前のように働くことができず収入が減ってしまうなど、従来の「医療保険」や「死亡保険」ではカ バーしきれない「保障の空白領域」が生まれています。 当社は、この「保障の空白領域」にしっかりとした保障をご提供し、お客様の「治療」 「家計」 「長生き」 「健 康」を支援するため、「生存保障革命」に取り組んでいきます。 生存保障革命とは? 今までの保障 一般的な病状の進行と、一般的な医療保険・生命保険の保障範囲 < イメージ > 一般的な医療保険の保障範囲 入院して 治療を受ける 手術を受け 退院する 在宅医療や リハビリで就業 不能となる 後遺症が残り 要介護認定を 受ける 一般的な生命保険の保障範囲 高度障害 状態となる 余命半年と 診断される 死亡 今までカバーをしきれなかった領域 経営管理体制 軽度な症状で 通院 保障の空白 生存保障革命 < イメージ > 生存保障革命! 入院して 治療を受ける 手術を受け 退院する 在宅医療や リハビリで就業 不能となる 後遺症が残り 要介護認定を 受ける 老後の生活 高度障害 状態となる 余命半年と 診断される 死亡 生存保障革命でカバーされる領域 お客様本位の取組み 軽度な症状で 通院 長生きリスクへの取組み~「あんしんセエメエの健康・長生き学園」~ 業績データ 2012年(平成24年)2月より、少しでも多くの皆様に疾病の予防や健康管理の大切さ等をお伝えし、 将来にわたって健康で長生きしていただくために、当社ホームページ内に「あんしんセエメエの健康・長生 き学園」サイトを開設しています。当社キャラクターのあんしんセエメエが学園長となり、 「健康増進棟」 「老 後に備える棟」「図書館」など学園内をめぐりながら生活習慣病や介護に関する情報をご案内します。 2014年度(平成26年度)は、「健康増進棟」「保健室」「老後に備える棟」 に新たなコンテンツを追加しました。 ※ 当社、東京海上グループ会社(東京海上日動メディカルサービス株式会社、東京海上日動 ベターライフサービス株式会社)および業務提携先が持つさまざまな情報をご提供します。 健康増進棟 ・生活習慣病セルフチェック・生活習慣病の解説と予防法 ・事例でみる5疾病* ・ドクター根来の健康+長生き生活講座 保健室 ・健康診断結果の見方 ・医療機関のかかり方 老後に備える棟 ・資金の備えについて ・介護の現状 図書館 ・“長生き”に関する意識調査 ・がんに関する意識調査 ・事例でみる介護 コーポレートデータ [主なコンテンツ] * 悪性新生物(がん) 、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全 55 お客様本位の取組み 正しくご契約いただくために 商品内容を正しくご理解いただくための取組み 当社では、商品に関する詳細な情報をご提供・ご説明し、正しくご理解いただき、ご納得のうえ、ご契約 いただけるよう次のような取組みを行っています。 契約概要 商品内容をご理解いただくため、必要な情報(商品の仕組み、保障内 容、付加できる主な特約やその概要など)を記載した『契約概要』を、保 険募集を行う際にお渡ししています。 注意喚起情報 ご契約に際して、お客様に特にご注意いただきたい情報(クーリング・ オフ制度、告知義務、保険金・給付金等のお支払いや保険料払込免除がで きない場合など)を記載した『注意喚起情報』を『ご契約のしおり・約款』 とともにお渡ししています。 『契約概要』 『注意喚起情報』 ご契約のしおり・約款 保険のお申込みの際には、ご契約に関する詳細な内容を記載した『ご 契約のしおり・約款』をお渡ししています。 このうち『ご契約のしおり』の部分では、保険金・給付金等のお支払い や保険料のお払込みなどに関する詳しいご説明に加えて、免責事由、告知 義務違反によるご契約の解除やクーリング・オフ制度等についてもわかり 『ご契約のしおり・約款』『保険種類のご案内』 やすくご説明しています。 保険種類のご案内 多様な商品の中からお客様のニーズに最も適したプランをお選びいた だくため、当社の商品内容を一括して掲載した『保険種類のご案内』を作 成し、ご用意しています。各種商品の仕組みや特長などを記載しています。 パンフレット 各種商品の仕組みや特長をわかりやすく記載し、ご契約の募集の際にお 渡ししています。 『パンフレット』 当社では、生命保険にご加入されるお客様が、商品や制度についてご存知でなかったために、デメリット(不利益) デメリット を被ることのないよう、お客様への商品説明の際、 「デメリット情報」のご提供やご説明を徹底しています。この「デ 情報のご提供 メリット情報」については、 『契約概要』 『注意喚起情報』 『ご契約のしおり・約款』 『パンフレット』に明示しています。 ご提案内容がお客様のご意向に合致していることをご確認いただくための取組み ご提案させていただいた商品の設計(保険種類、保険金額、保険期間等)が、お客様のご意向(ニーズ)に合致して いることをご確認いただく取組みを次のとおり行っています。 『契約概要』 『注意喚起情報』による重要事項説明に加え、 「適合性の原則」に基づき、 『意向確認書』を作成し、 お客様にお渡ししています。 この取組みでは、 ① 『意向確認書』によって、最終的にお客様のご意向(ニ ーズ)に合致していることをお客様、代理店/取扱者 が確認しています。 ②ご意向(ニーズ)を確認いただいたうえで、 『意向確認 書』にお客様(ご契約者)のご署名をいただいています。 ③ 『意向確認書』はお客様、当社にて各々保管しています。 「適合性の原則」は、従来から当社が掲げています 「お客様本位の生命保険販売」に資するものであること から、当社では、よりお客様に信頼いただくための取 組みとして積極的に対応しています。 『意向確認書』 56 生命保険においては、お客様が告知された内容が正し くないと保険契約が解除になり、保険金や給付金をお受 け取りになれない場合があります。また、健康状態によ っては、新たな保険契約に加入できず、一切の保障を失 うことにもつながりかねません。 そこで一生涯を通じてお客様に「あんしん」をご提供す るために、正しい告知の重要性について十分にご理解いた だくための取組みを次のとおり行っています。 東京海上グループについて お客様に告知の重要性をご理解いただくための取組み 【取組み内容】 経営方針・経営戦略 1.お 客様に告知の重要性および告知制度について正しくご理解いただくために、 お客様向けご説明チラシ『告知の大切さに関するご案内』をご用意しています。 2.お客様がご契約時に告知いただいた内容を、後日ご確認いただくことができる よう、告知書を複写化し、告知書ご記入後にお客様控を必ず交付する態勢をと っています。ペーパーレス申込手続き『らくらく手続き』をご利用いただいた 場合は、後日告知書のお客様控を送付しています。 3.代理店/取扱者に告知内容を知られたくないために正しい告知がなされないケ ースを防ぐ目的で、『告知プライバシー保護用シール』を作成し、お客様がご希 望の場合にはこれをご使用いただけるようにしています。 『告知の大切さに関するご案内』 上記3つの取組みをさらに高いレベルで実施していく ために、2013年(平成25年)10月からタブレット型 端末等を活用したペーパーレス申込手続き『らくらく手 続き』を導入しました。お客様のお申込内容にあわせて 必要な画面が表示され、1画面ごとにしっかりとご確認 いただくことができます。 事業の概況 ご契約にあたって大切なことを漏れなく、ご理解・ご確認いただくための取組み 経営管理体制 実際にご契約された内容がお客様のお申込内容どおりのものとなっているかをご確認いただくため、次のような取組 みを行っています。 ●申 込書・意向確認書・告知書等のお客様控をお 渡ししています。 ●保険証券同封アンケート 保険証券にアンケートを同封し、保険証券の記載内容 に誤りがないか、お申込内容と一致しているかをご確認 いただいています。 クーリング・オフ制度について コーポレートデータ お申込者またはご契約者は、「ご契約のお申込日」または「第1回保険料相当額の領収日」のいずれか遅い日から( 「責任開始期に関 する特約」を付加した場合は「ご契約のお申込日」から) 、その日を含めて8日以内であれば、書面によりお申込みの撤回またはご契約 の解除(クーリング・オフ)をすることができます。この場合、お払い込みいただいた金額をお返しします。 なお、当社が指定する医師による診査の後や、ご契約者が法人の場合等、クーリング・オフできない場合があります。 また、保険種類によってお取扱いが異なる場合があります。 詳しくは、 「ご契約のしおり(ご契約に際して) 」 “3.クーリング・オフ制度(お申込みの撤回またはご契約の解除) ”をご覧ください。 業績データ ●保険証券を送付しています。 お客様本位の取組み ご契約内容をご確認いただくための取組み 57 お客様本位の取組み あんしん生命の商品 新規開発商品の状況(2015年(平成27年)3月31日現在) 当社では「お客様本位の生命保険事業」という基本方針のもと、1996年(平成8年)10月の開業時から、幅広い ラインナップの商品を揃え、お客様の多様なニーズにお応えできるよう努めてきました。卓越した商品開発力を背景に、 「生存保障革命」への取組み等を通じて、お客様のニーズにさらにきめ細かく対応できる商品を開発・発売しています。 ●長生き支援終身(低解約返戻金型終身介護保険)を2014年(平成26年)5月20日に改定しました。 「長生き支援終身」は、死亡・高度障害・介護の保障に加え、保険金をお受け取りいただくことな く所定の年齢の契約応当日を迎えられたときに健康祝金をお受け取りいただける保険です。健康祝 金の受取時期は80歳・85歳・90歳のみでしたが、より幅広いお客様のご要望にお応えするため、 2014年(平成26年)5月20日より、健康祝金の受取時期を70歳・75歳・80歳に前倒しするタ イプと、保障に重点を置いた祝金のないタイプを追加しました。 また、 「長生き支援終身」の介護保険金は、一時金でお受け取りいただくことで十分なリハビリを 行い、要介護状態からの改善を図り、お客様に健康で長生きしていただくことをコンセプトにして いますが、介護保険金を一時金で受け取り、早期に費消してしまうことに不安を感じるお客様もお られることから、年金での受取りも可能としました。 長生き支援終身の保障内容例 <健康祝金受取年齢:70歳、3大疾病保険料払込免除特則を付加> 解約返戻金 一生 涯 保 障 死亡・高度障害・介護 祝金 ご契約日 保険料払込期間 (低解約返戻金期間(*)) 払込満了日 祝金 祝金 70歳 75歳 80歳 (*)ご契約日から保険料払込期間満了日の24時まで 低解約返戻金期間中の解約返戻金割合は、健康祝金部分の解約返戻金を除き、解約返戻金を低く制限しない場合の70%です。 ●一時払逓増終身保険(告知不要型)を2014年(平成26年)11月18日に発売しました。 「一時払逓増終身保険(告知不要型)」は、ご高齢のお客様向けに、健康状態等の告知や医師の診 査を不要とし(*1)、保険料を一括でお払い込みいただくことで一生涯の死亡保障を確保すること ができる保険です。保険金額は契約日の5年後および10年後に逓増します(*2)。 高齢化社会において、円満な遺産分割や納税資金の確保を目的とした生命保険への加入ニーズが 今後さらに高まることが予想されます。一方で、シニア層のお客様の中には持病をお持ちの方もお られ、必ずしも上記のニーズにお応えできないケースが生じていたため、本商品を開発しました。 (*1)ご契約にあたっては、入院中でないなど所定の要件を満たす必要があります。また、職業・保険のご加入状況等によっては、 ご契約をお引き受けできない場合や保障内容を制限させていただく場合があります。 (*2)逓増率は、ご契約年齢および性別等によって異なります。 解約返戻金 一時払逓増終身保険(告知不要型)の保障内容例 基本保険 金額 死亡 保険金額 5年 ご契約日 58 死亡 保険金額(*3) 死亡 保険金額 (*4) 一生涯保 障 一時払 保険料 5年 第1保険期間 第2保険期間 (*3)ご契約日の5年後の応当日から5年間の保険金額 : 基本保険金額×(1+逓増率) (*4)ご契約日の10年後の応当日以後の保険金額 : 基本保険金額×(1+逓増率×2) ●長生き支援終身(低解約返戻金型終身介護保険) (*) 「上皮内がん」および「悪性黒色腫以外の皮膚の悪性新生物」は対象になりません。 ●家計保障定期保険 就業不能保障プラン(家計保障定期保険 重度5疾病・重度介護保 険料払込免除特則、重度5疾病・重度介護家計保障特約付加) 経営方針・経営戦略 死亡と高度障害に加え、公的介護保険で要介護2以上または当社所定の要介護状態となった 際の保障を一生涯確保できます。被保険者が保険金をお受け取りいただくことなく所定の年齢 の契約応当日を迎えられた場合には、健康祝金をお受け取りいただけます。また、悪性新生物 (がん) (*)、急性心筋梗塞、脳卒中により所定の状態になられたとき将来の保険料のお払込 みが不要となる、「3大疾病保険料払込免除特則」を任意で付加できます。 東京海上グループについて 主な商品(2015年(平成27年)3月31日現在) 死亡と高度障害に加え、5疾病(悪性新生物(がん)(*)、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、 慢性腎不全)による所定の就業不能状態や、病気やケガによる所定の要介護状態になった場合 に毎月給付金をお受け取りいただける保険です。 事業の概況 (*) 「上皮内がん」および「悪性黒色腫以外の皮膚の悪性新生物」は対象になりません。 ●メディカルKit 就業不能サポートプラン(医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型) ・ 5疾病就業不能特約付加) (*) 「上皮内がん」および「悪性黒色腫以外の皮膚の悪性新生物」は対象になりません。 経営管理体制 病気やケガによる入院、手術、および放射線治療の保障に加え、 5疾病(悪性新生物(がん) (*) 、 急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全)により所定の就業不能状態となった場合に、就 業不能給付金をお受け取りいただけます。 ●メ ディカルKit R(医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)健康還付特則付加) 、 メディカルKitラヴR(医療保険(引受基準緩和・無解約返戻金型)健康還付特則付加) (*1) 契約年齢が0~40歳の場合は60歳または70歳、41~50歳の場合は70歳、51~55歳の 場合は75歳、56~60歳の場合は80歳です。 (*2) 健康還付給付金をお受け取りいただける所定の年齢は、契約年齢が20~50歳の場合は70 歳、51~55歳の場合は75歳、56~60歳の場合は80歳です。 お客様本位の取組み メディカルKit Rは、病気やケガによる入院、手術、放射線治療の一生涯の保障に加え、所定の 年齢(*1)までにお払い込みいただいた保険料からそれまでにお受け取りいただいた入院給付 金等の合計金額を差し引いた残額を健康還付給付金としてお受け取りいただける医療保険です。 メディカルKitラヴRは、メディカルKit Rのお引受けの基準を緩和した商品です。(*2) ●がん治療支援保険 生命保険と損害保険を一体化し、お客様とご家族を取り巻くリスクをまとめて保障(補償) する革新的な保険です。お客様のライフプラン、家族構成やライフステージのさまざまな変化 にあわせて、コンサルティングによる最適な保障(補償)をご提供します。 コーポレートデータ ●生損保一体型商品「超保険」 業績データ がんに罹患された場合の保障を確保できる保険です。がんと診断された場合は診断給付金を、 がんの治療を目的として入院された場合は入院給付金をお受け取りいただけます。抗がん剤治 療を受けたときに治療給付金をお受け取りいただける「抗がん剤治療特約」、がんの治療のた めの先進医療にかかわる技術料を保障する「がん先進医療特約」などを任意で付加できます。 59 お客様本位の取組み 商品の一覧(2015年(平成27年)3月31日現在) 個人向けの商品 主契約 保険種類 ご利用の目的 販売名称 終身保険 終身保険 終身の保障を ご希望の方へ 一時払逓増終身保険(告知不要型) 一生涯の介護保障も ご希望の方へ 一定期間の保障を ご希望の方へ 定期保険 長割り終身 (低解約返戻金型終身保険) 保障の確保や 退職金等の備えを ご希望の経営者等の方へ 長生き支援終身(*1) (低解約返戻金型終身介護保険) 定期保険 長割り定期 (定期保険・低解約返戻金特則付加) 低解約返戻金型逓増定期保険 家計保障定期保険(*1) 万一の場合の毎月の収入を 確保したい方へ 3大疾病(悪性新生物(がん)(*2) ・ 急性心筋梗塞・脳卒中)への 備えをご希望の方へ 家計保障定期保険 就業不能保障プラン (家計保障定期保険 重度5疾病・重度介護保険料払込免除特則、 重度5疾病・重度介護家計保障特約付加) 特定疾病保障定期保険 メディカルKit 基本プラン (医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型) ) メディカルKit 就業不能サポートプラン (医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)・5疾病就業不能特約付加) メディカルKit 女性プラン (医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)・女性疾病保障特約付加) 疾病・医療保険 病気やケガへの 備えをご希望の方へ メディカルKit 自由設計プラン (医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)) メディカルKit R (医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)健康還付特則付加) メディカルKitラヴ (医療保険(引受基準緩和・無解約返戻金型)) メディカルKitラヴR (医療保険(引受基準緩和・無解約返戻金型)健康還付特則付加) 養老保険 個人年金保険 こども保険 傷害保険 がんへの備えを ご希望の方へ 保障と財産形成を同時に ご希望の方へ 豊かなセカンドライフを ご希望の方へ お子さまの教育資金の 準備をご希望の方へ 一生涯の災害保障を 希望される方へ がん治療支援保険 養老保険 5年ごと利差配当付個人年金保険(無選択加入特則付加) 5年ごと利差配当付こども保険 長期傷害保険(*3) (*2) 、急性心筋梗塞、脳卒中により所定の状態になられたとき将来の保険料のお払込みが不要とな (*1)悪性新生物(がん) る、「3大疾病保険料払込免除特則」を任意で付加できます。 「上皮内がん」および「悪性黒色腫以外の皮膚の悪性新生物」は対象になりません。 (*2) (*3)ご契約者が法人または個人事業主の場合に限ります。 60 ※ご契約の種類、内容および申込形態等によっては、お取扱いできないことがあります。 ご利用の目的 特約名 平準定期保険特約 逓減定期保険特約 一定期間、保障額の上乗せをお考えの方へ 万一の場合の毎月の収入を確保したい方へ 家計保障定期保険特約 不慮の事故等による死 亡・障害の際の保障を ひろげる特約 不慮の事故等による死亡・高度障害の際の保障を大きくしたい方へ 災害割増特約 不慮の事故等による死亡・身体障害の際の保障をご希望の方へ 傷害特約(本人型) 悪性新生物(がん)(*)、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全 による就業不能状態となった場合や、介護の保障をお考えの方へ 重度5疾病・重度介護 家計保障特約 悪性新生物(がん)(*)、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全 による就業不能の際の保障をお考えの方へ 5疾病就業不能特約 悪性新生物(がん) (*) 、急性心筋梗塞、脳卒中の所定の疾病状態の際 の保障をお考えの方へ 3大疾病保障特約 女性特有の病気など所定の疾病による入院および乳房再建手術の保障を ご希望の方へ 女性疾病保障特約 就業不能状態に該当し た際の保障を確保する 特約 医療の保障をひろげる 特約 がんと診断されたときの保障をご希望の方へ がん診断特約 抗がん剤による治療を受けた際の保障をご希望の方へ 抗がん剤治療特約 がん治療のための手術の保障をご希望の方へ がん手術特約 がん治療のための通院の保障をご希望の方へ がん通院特約 がん治療のための先進医療による療養を受けた際の保障をご希望の方へ がん先進医療特約 保険金等のお受取りに 関する特約 がん入院支払日数無制 限特約 (引受基準緩和型) 病気やケガがなかったときの祝金をご希望の方へ 健康給付特約 保険金・給付金等を年金として受け取りたい方へ 年金支払特約 被保険者が余命6か月以内と判断されたときに一部または全部の保険金 のお受取りをご希望の方へ リビング・ニーズ特約 (*) 「上皮内がん」および「悪性黒色腫以外の皮膚の悪性新生物」は対象になりません。 企業・団体向けの商品 主契約 お客様本位の取組み 保険金等の受取人が保険金等を請求できない所定の事情がある場合に、 指定代理請求特約 指定代理請求人による代理請求をご希望の方へ 経営管理体制 がん治療のための入院の保障を支払日数の制限なく確保したい方へ 病気やケガがなかった ときに祝金をお受け取 りいただける特約 先進医療特約 先進医療特約 (引受基準緩和型) 事業の概況 先進医療による療養を受けた際の保障をご希望の方へ 経営方針・経営戦略 死亡・高度障害の際の 保障を大きくする特約 東京海上グループについて 主な特約 付加できる契約 ・災害割増特約 ・傷害特約 ・こども特約 ・災害保障特約 ・交通災害特約 ・こども災害割増特約 ・こども傷害特約 ・こども災害保障特約 ・こども交通災害特約 ・年金払特約 ・無配当特約 総合福祉団体定期保険 団体信用生命保険 ・ヒューマン・ヴァリュー特約 ・年金払特約 ・災害総合保障特約 ・無配当特約 ・障害特約 「一時払逓増終身保険(告知不要型)」等の新商品開発や、タブレット型端末を利用してお客様の面前でプラン設計や 設計書の画面提示を可能とする開発など、お客様にさらにご満足いただくためのシステム機能の拡充を実施しました。 また、ライフパートナーが使用する端末の情報セキュリティ対策の強化や東京海上日動フィナンシャル生命との合併に コーポレートデータ 情報システムに関する状況 伴う開発等を行いました。 業績データ 団体定期保険 61 お客様本位の取組み ご契約者様向けサービス 当社では、保険にご加入いただいているお客様とそのご家族の皆様に対して、各種サービスをご用意して います。保険金等をお支払いすることにより経済的なサポートを行うだけではなく、お客様のリスクやお悩 み・不安を防止・軽減するサービスや情報をあわせてお届けすることで、少しでもお客様のお役に立ちたい と考えています。 (2015年(平成27年)3月31日現在) 目的 日常の健康管理、 病気の早期発見に サービス名 サービス内容 人間ドック・脳ドック・ がんPET検診優待サービス 人間ドック・脳ドック・がんPET検診を実施する全国の提携医療施設の中か らお客様のご希望に沿った施設のご紹介と予約を行います。 当社のお客様向け優待割引料金で受診することができます。 ※医療機関・検診内容によっては割引が適用されない場合があります。 ご利用いただいたお客様の声 保険に加入したことを契機に、代理店から勧められてがんPET検診を 受けたところ、甲状腺の早期がんが発見されました。 発見が早かったので、おかげさまで数日の入院と簡単な手術で済み、 その後の経過も良好です。勧めてもらわなければ、自分から受けよう とは思いませんでした。本当にありがとうございました。 (40代男性より) ●緊急医療相談/一般の健康相談 救急救命センターに勤務する現役の救急専 門医と、豊富な臨床経験を有した看護師 が、24時間365日「常駐」し、突然の発 病やケガ、日常のおからだのお悩みなどに ついて電話で的確にアドバイスします。 何か気になる症状やおからだの悩みがあったら ●医療機関案内 夜間・休日の救急医療機関や、出張先・旅先での最寄りの医療機関、女性医師 のいる病院など、全国45万件のデータベースからお客様のご要望に応じた医療 機関を電話でご案内します。地図情報を活用した独自のシステムにより、医療 機関までの道順もリアルタイムでご案内することが可能です。 ご利用いただいたお客様の声 メディカルアシスト 旅行中に子どもがケガをしてしまいました。初めて訪れた場所である うえ、土曜日だったことから受診できる病院がわからず困っていまし たが、メディカルアシストに電話をしたところ、すぐに受診できる病 院を教えてもらうことができ、大変助かりました。 (30代女性、2歳児のお母様より) ●予約制専門医相談 「病院に行く前に相談したい」 「治療を続けているが不安がある」 「体質改善を考 えたい」など、日頃のおからだの不調やお悩みに関して、様々な分野で高度な 知識を有する専門医が電話でアドバイスします。 ※事前に予約の上、ご利用いただきます。 各診療分野の専門医への相談が可能(例) ・一般内科 ・皮膚科 ・消化器外科 ・呼吸器外科 ・腫瘍内科 ・一般外科 ・歯科 ・循環器内科 ・乳腺外科 ・腫瘍放射線科 ・小児科 ・心療内科(精神科)・心臓外科 ・甲状腺科 ・緩和ケア ・産婦人科 ・整形外科 ・脳神経外科 ・血液内科 ・漢方医療 ・眼科 ・泌尿器科 ・内分泌科 ・小児神経科 ・医療ソーシャルワーカー ・耳鼻咽喉科 ・消化器内科 ・呼吸器内科 ・口腔外科 ●転院・患者移送手配 出張先などで急遽入院した救急病院から、ご自宅近くの病院に転院するとき など、民間救急車や航空機特殊搭乗手続など一連の手配を代行します。 ※転院などの実費はお客様負担となります。 62 ※これらのサービスは、当社がグループ会社もしくは提携会社を通じてご提供します。 サービス名 サービス内容 がんに関する様々なお悩みに、大学病院の教授・准教授クラスを中心とした 経験豊富な医師、看護師、メディカルソーシャルワーカーがお応えします。 さらに、がんと闘う患者様とご家族が抱える心の問題にも向き合います。 ※事前に予約の上、ご利用いただきます。 肺 や 乳 腺 ・ 消 化 器 な ど、 がんと闘う患者様やご家 臓器によって治療法が異 族には、精神的な負担が なるがんに対応できるよ かかります。精神腫瘍科 う専門医を擁し、症状や治 の医師が、がん治療にお 療法等についてきめ細か ける患者様とご家族の心 いアドバイスを行います。 のケアを行います。 治療以外のご相談 医療制度や在宅医療など、 治 療 以 外 の お 悩 み に は、 メディカルソーシャルワ ーカーがお応えします。 がんと診断されたお客様へ、専門の相談員が訪問しお悩みをおうかがいします。 不安やお悩みの原因について一緒に考え、お役に立てるような情報やツール をご提供します。 ※がんお悩み訪問相談サービスは、保険にご加入のお客様が、がんと診断された場合にご利用 いただけます。 ※事前準備のうえ訪問するため、訪問には数日のお時間をいただきます。 事業の概況 がんと診断されたら がんお悩み訪問相談 サービス 心のケア 経営方針・経営戦略 がん専用相談窓口 臓器ごとの 専門医ラインナップ 東京海上グループについて 目的 ご利用いただいたお客様の声 ●電話相談 公的介護保険制度の内容およびその申請方法、施設の種類や入所、在宅介護 サービス利用方法など、介護に関するお悩みに、社会福祉士・介護福祉士・ 介護支援専門員・看護師などの専門の相談員がお応えします。 ●訪問相談 実際にご訪問し、生活環境・健康状態・生活に対するご意向などをおうかが いし、経験豊富な認定ケアマネジャーなどがケアプランの骨子の作成または ケアプランに対するセカンドオピニオンをご提供します。 ※訪問相談は、 「長生き支援終身」にご加入のお客様および被保険者様の配偶者様または同居の ご両親が所定の要介護状態になった場合にご利用いただけます。 ※事前準備のうえ訪問するため、訪問には数日のお時間をいただきます。 お客様本位の取組み 介護について ご相談があったら 介護お悩み電話・ 訪問相談サービス 経営管理体制 がんと診断され落ち込む母を精神的にフォローしてほしいと思い、が んお悩み訪問相談サービスを利用しました。母の不安を相談員の方に じっくり聞いてもらったうえで、治療や食事、副作用などについての 情報を教えていただくことができたので、母も私も気持ちを整理する ことができました。 (40代女性より) ご利用いただいたお客様の声 デイリーサポート ●法律・税務に関するご相談 身のまわりの法律や税金に関するご相談に、弁護士などが電話でお応えします。 ●暮らしの情報提供 グルメ・レジャー情報、マナー・冠婚に関する情報、各種スクール情報など、 暮らしに役立つ様々な情報を電話でご提供します。 コーポレートデータ 日常生活の 様々なサポートに ●社会保険に関するご相談 公的年金などの社会保険に関するご相談に、社会保険労務士が電話でお応え します。 業績データ 元気だった父が突然脳梗塞で倒れ、左半身麻痺と認知症の症状が出ま した。退院時期が迫り、自宅でどう介護すべきかわからず困って電話 相談をしました。介護保険のサービス利用例や手続きの進め方、近所 の相談窓口など、アドバイスをいただいたおかげで具体的な対応方法 がわかり、ほっとしました。 (50代女性より) ※これらのサービスは、当社がグループ会社もしくは提携会社を通じてご提供します。 63 お客様本位の取組み ご契約に関するご案内 ご契約内容に関するお手続き・ご相談 ●お電話での受付 ご契約者様専用フリーダイヤル 0120-560-834 【受付時間】 平日 9:00~18:00 土曜 9:00~17:00 (日曜・祝日・年末年始を除きます。) ※上記の受付時間以外は自動音声で一部のサービスをご利用いただけます。 フィナンシャル生命でご契約された方は、下記のご契約者さま専用テレホンサービスへお電話ください。 0120-155-730 【受付時間】 平日 9:00 ~ 17:00(土日・祝日・年末年始を除きます。) フリーダイヤルをご利用いただき、音声案内にしたがってご利用の窓口をお選びください。 〈お願い〉 ・保険証券をお手元にご用意のうえ、「契約者ご本人様」からお電話くださいますよう、お願いします。 ・休日明けはお電話が大変混み合うため、つながりにくい場合がございますので、あらかじめご了承ください。 お手続きやご相談の例 ・契約の内容について確認したい。 ・住所を変更したい。 ・保険料の振替口座を変更したい。 ・契約者貸付を受けたい。 ●インターネットでの受付 契約者さま専用ページ 契約者さま専用ページは、当社ホームページ等か らご登録いただいた個人のお客様を対象としたイ ンターネットサービスです。 ご契約内容のご確認や住所変更、契約者貸付・返 済等のお手続きができます。 また、保険金・給付金請求の受付や、各種変更手 続き書類のご請求も受け付けています。 ※保険金・給付金請求受付は、当社ホームページからもお手続 きが可能です。詳しくは、P.66をご参照ください。 当社ホームページURL URL http://www.tmn-anshin.co.jp/ 検索 あんしん生命 64 ご契約加入後も、ご契約内容に関するさまざまなご案内をお届けし、ご契約内容を正しくご理解いただけ るよう努めています。 総合的なご案内 保険金・給付金 などのお支払い について ○保険料お立替えのご案内(保険料自動振替貸付) ○保険契約失効および復活手続きのご案内 など お手続きが完了した場合に当社 からお送りするもの ○お支払いのご案内(契約者貸付金) ○ 〈契約者貸付〉利息繰入のご案内 など お支払期日の到来前に当社から お送りするもの ○満期に伴う返戻金のご案内 ○生存給付金のご案内 ○祝金のご案内 ○年金のご請求のご案内 など お手続きが完了した場合に当社 からお送りするもの ○お支払いのご案内(満期保険金、解約返戻金 等) ○年金証書 など コーポレートデータ ○生命保険料控除証明書(10月頃) ○保険期間満了のお知らせ ○前納期間終了に伴うお手続きのお願い ○更新(継続)お手続きのご案内 ○生命保険手続完了通知 など 業績データ その他 保険料のお払込みがないまま猶 予期間を過ぎた場合に当社から お送りするもの お客様本位の取組み 契約者貸付 について ○生命保険料再請求のお知らせ ○生命保険料お払込みのご依頼 など 経営管理体制 保険料の お払込み について 口座振替できなかった場合に当 社からお送りするもの ハガキ版 事業の概況 冊子版 経営方針・経営戦略 ○ご契約内容のお知らせ 毎年1回、ご契約者様に、現在ご加入のご契約内容等についてご案内しています。2015年度(平 成27年度)から、ご契約者様の誕生月により発送日を分けて送付します。 東京海上グループについて 郵送でのご案内 65 お客様本位の取組み 保険金・給付金のご請求 保険金・給付金ご請求手続き 以下の方法で、保険金・給付金をお受け取りいただけます。 お客様 STEP 1 ご連絡 下記の3つから連絡方法をお選びいただき、ご請求の内容をお伝えください。 ご請求の内容とは入院・手術などをされた方のお名前・証券番号・治療の状況などです。 保険金請求受付専用ダイヤルへお電話ください。(注1) 受付時間:平日9:00 ~ 18:00 土曜9:00 ~ 17:00(日曜・祝日・年末年始を除きます。 ) インターネット(注2) 当社ホームページから下記の順序でお進みください。 ご契約者様 保険金・給付金の ご請求手続きの流れ インターネット でのご連絡 http://www.tmn-anshin.co.jp/ あんしん生命 検索 担当の代理店もしくはライフパートナーへご連絡ください。 (注1)フィナンシャル生命でご契約された方は、下記のご契約者さま専用テレホンサービスへお電話ください。 0120-155-730 受付時間:平日 9:00 ~ 17:00(土日・祝日・年末年始を除きます。) (注2)フィナンシャル生命でご契約された方は、上記連絡方法のうち、インターネットはご利用できません。 当社 STEP 2 ご案内 お手続きの詳しいご案内と必要な書類をお送りします。 診断書・公的書類など、ご請求に必要な書類にかかる費用はお客様のご負担になります。 お客様 STEP 3 ご提出 必要書類をご記入いただき書類の不足がないかご確認のうえ、ご提出ください。 必要書類(請求書・診断書など)は当社で受付後、内容を確認させていただきます。 ●書類の不足や証明書の内容に不明な点がある場合は、当社より確認のためのご 連絡を差し上げます。 ●ご提出いただいた書類の内容によっては当社より直接医療機関等へ確認させて いただく場合もあります。この場合は、事前にご連絡を差し上げます。 『保険金等請求書兼同意書』 当社 STEP 4 お支払い 保険金・給付金をお支払いします。「お支払いのご案内」をお送りしますのでご確認ください。 保険金・給付金は、ご指定いただいた口座へお支払いします。 ●ご契約の約款の規定により、保険金・給付金をお支払いできない場合もあります。その場合、お支 払いできない理由を書面等でご説明します。 ※ 「満期保険金、生存給付金、健康給付金、祝金、年金」等については、ご請求方法が異なります。お支払期日の到来前 に当社からご案内をお送りし、詳細をお知らせしています。 66 保険金・給付金を確実にお届けするための態勢 1.お支払い内容の複数のチェック態勢 当社では、お客様に保険金・給付金を確実にお届けするために保険金・給付金のお支払い漏れ、お支払い誤りを防止 すべく、支払部門が査定したお支払い内容を、別組織において再点検・再検証する態勢としています。 お客様からいただい た請求書類を確認 し、保険金・給付金の お支払い可否を決定 業務品質・ リスク管理部 保険金グループでお 支 払 い 、またはお支 払いに該当しないと 判断した事案を再点 検・再検証 お支払いに該当しな いと判断した事案を 全件事後検証 支払審査会 経営方針・経営戦略 保険金部 企画管理グループ 支払審議チーム 保険金部 保険金グループ 東京海上グループについて 保険金・給付金のお支払い お支払いに該当しな いと判断した事案の 中で業務品質・リス ク管理部長が審査を 必要とした事案を、社 外の医師、弁護士、保 険金部以外の社員に より再審査 当社では、すべてのお客様の声へ的確に対応するために、支払部門とは別組織の「業務品質・リスク管理部」におい て、お客様からのご意見、ご要望、ご不満等を一元的に管理する態勢としています。特に、保険金・給付金の決定内容 に関するご照会に対しては、専門的な受付窓口の「保険金再審査ご相談コーナー」を設置して対応しています。また、 お客様のお申出により、社外の医師や弁護士が再度審査する「再審査請求制度」、および当社の決定内容に関してお客様 が社外の弁護士と直接ご相談できる「社外弁護士相談制度」を設置しています。 当社では、保険金・給付金を迅速かつ適切にお支払いするための取組みを企画・立案し、その遂行状況を確認すると ともに、取締役会からの諮問に対して調査・審議または立案を行う取締役会委員会として「お客様サービス向上委員会」 を設置し、保険金・給付金のお支払いに対する経営レベルでの管理態勢を講じています。 経営管理体制 3.保険金・給付金のお支払いに対する経営レベルでの管理態勢 事業の概況 2.お客様の声への対応態勢 保険金・給付金のお支払い状況 【お支払い件数・金額(2014年度) 】 (単位:件、百万円) 合 計 お支払い件数 153,647 お支払い金額 66,574 保険金 23,773 【お支払い漏れ等が判明し追加でお支払いした件数・金額 (2014年度)】 (単位:件、百万円) 件数 27 14 13 金額 4 2 2 上記のほか、2014年度には、2013年度以前に保険金等のお支払い を行った事案に係る追加的なお支払いを、34件・23百万円実施してい ます。 4 0 347 1 64 9,287 0 9,703 保険金 0 0 8 0 61 130 0 199 給付金 4 0 339 1 3 9,157 0 9,504 ※件 数は生命保険協会にて策定した基準に則って集計した個人保険・ 個人年金保険・団体保険の合計です。 【用語のご説明】 ○お支払い漏れ 保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載さ れた内容から、お支払い対象と判断することが可能であっ た事案 ○請求案内漏れ 保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載さ れた内容から、請求を受けた保険金・給付金以外にもお支 払いできる可能性がある保険金・給付金があったにも関わ らず、通常の検証作業(原則として当初のお支払いから一 ヶ月以内)で把握されず個別の請求案内が行われなかった 事案 コーポレートデータ お客様等からの申 当社が自らお支払い 出・照会により、お 漏れ等を把握し、追 支払い漏れ等が判明 加的に支払ったもの し、追加的に支払っ (内部発見) たもの(外部発見) 詐欺による取り消し・詐欺による無効 不法取得目的による無効 告知義務違反による解除 重大事由による解除 免責事由に該当 支払事由に非該当 その他 合 計 業績データ ※1.件 数は生命保険協会にて策定した基準に則って集計した個人保 険・個人年金保険・団体保険の合計です。 2.件 数・金額には満期保険金・健康給付金、各種払戻金等の支払査 定を要しないお支払いは含まれていません。 合計 (単位:件) 合 計 給付金 5,640 148,007 42,801 【お支払い非該当件数および内訳(2014年度)】 お客様本位の取組み 当社が2014年度(平成26年度)において保険金・給付金をお支払いした件数・金額、お支払いに該当し ないと判断した件数、2014年度に保険金等のお支払いを行った事案に関しお支払い漏れ等(お支払い漏れ・ 請求案内漏れ等)が判明し、2014年度に追加的なお支払いを行った保険金等の件数・金額は次のとおりです。 67 お客様本位の取組み 漏れなくご請求いただくためのご案内 当社では、お客様に漏れなく保険金・給付金をご請求いただくために、 「ご契約時」 「ご契約期間中」 「保 険金・給付金のご請求時」のそれぞれにおいて、お客様に保険金・給付金のご請求について、ご案内してい ます。その他、ホームページやテレビCM等でも、保険金・給付金のお受取りについてご不明な点がある場 合には当社までご連絡いただきたい旨のご案内を行っています。 1.ご契約時のご案内 ご契約時には、お客様にお送りする保険証券に保険 金・給付金の「ご請求手続きの流れ」 「ご請求時の確認 事項」 「お支払いできる・できない場合の具体的事例」 等をまとめた『保険金・給付金をお受け取りいただくた めのガイドブック』を同封し、すべてのお客様にご理解 いただけるようにご案内しています。 『保険金・給付金をお受け取り いただくためのガイドブック』 2.ご契約期間中のご案内 ご契約期間中には、保険金・給付金を漏れなくご請求 いただくため、毎年お客様にお送りする『ご契約内容の お知らせ』(*1)により、ご加入の保障内容でご請求 の対象になる場合・ならない場合をご案内しています。 さらに『契約者さま専用ページ』(*2)や当社のホー ムページで、「お支払いできる・できない具体的事例」 の詳細をご確認いただけるようにご案内しています。 (*1)P.65をご参照ください。 (*2)東京海上日動あんしん生命と東京海上日動が提供する、 個人のご契約者様を対象としたインターネットサービス です。 『ご契約内容のお知らせ』 3.保険金・給付金のご請求時のご案内 お客様からご請求のご連絡をいただいた際には、ご請 求いただいた保険金・給付金のほかにも、同時にお支払 い可能な保険金・給付金や、新たにご請求できる保険 金・給付金がないかを十分に確認してご案内しています。 また、お客様からいただいた請求書類から、新たにご 請 求 い た だ け る 可 能 性 が あ る 場 合 に は、 お 支 払 時 に お客様にお送りする『保険金・給付金等お支払いのご案 内』において、お支払内容のご連絡とあわせて新たにご 請求できる可能性がある保険金・給付金のご案内を行っ ています。 保険金・給付金のお支払事例 ご契約時にお渡しする『ご契約のしおり』や保険証券に同封する『保険金・給付金をお受け取りいただく ためのガイドブック』で保険金・給付金をお支払いできる場合・お支払いできない場合の具体的事例をご説 明しています。 『ご契約のしおり』 68 『保険金・給付金をお受け取り いただくためのガイドブック』 「お客様の声」対応方針 当社では、「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におく」との経営理念に基づき、よりお客様にご満 足いただくため当社の全社員・全代理店・全取扱者が「お客様の声」を真摯に受けとめ、お客様の期待にお 応えしていくことが極めて重要であるとの考えから、「お客様の声」対応方針を定めています。 事業の概況 基本方針 Ⅰ「お客様の声」を、感謝の気持ちをもって積極的に受 けとめます。 Ⅱ「お客様の声」に、迅速かつ適切に組織を挙げて最後 まで責任をもって対応します。 Ⅲ「お客様の声」を、商品・サービスの改善など、業務 品質の向上に活かします。 Ⅳ「お客様の声」をもとに、より多くの安心をお客様に お届けします。 行動指針 Ⅰ感謝をもって受けとめる 時として厳しいご意見も含まれる「お客様の声」を、 私たちは真剣に、そして感謝の気持ちをもって、正面 から真摯に受けとめます。 Ⅱ最後まで責任をもって対応する 寄せられた「お客様の声」に対して、「お客様の声対 応ルール」に則り、公平・公正で透明性の高い対応を 心がけるとともに、最後まで責任をもって、組織一体 となった対応を行います。 Ⅲ業務品質の向上に活かす 「お客様の声」の中にある問題の本質を見極め、是正 し、商品・サービスに反映させていくことで、お客様 満足を追求していきます。 Ⅳより多くの「安心」をお届けする 社会に対する責任を自覚するとともに、「お客様の声」 を積極的に企業活動に活かすことにより、永続的に お客様から信頼される企業を目指します。 経営方針・経営戦略 基本理念 東京海上日動あんしん生命は、お客様の信頼をあらゆる 事業活動の原点におき、 「お客様の声」を真摯に受けとめ、 「日本一 お客様・代理店さんから信頼される保険会社」を 目指します。 東京海上グループについて お客様にご満足いただくために 「お客様の声」の受付から業務品質の改善まで 代理店 ライフパートナー カスタマーセンター 保険金再審査ご相談コーナー お客様相談コーナー 営業拠点・本社 お客様の声活用・提言システム 各種アンケート 取締役会 リスク管理委員会 監督官庁 生保協会等 本社部門 業務品質・リスク管理部 商品開発会議 営業拠点 業績データ 業務品質の向上 コンプライアンス 委員会 ホームページ お客様本位の取組み お客様の声 お 客 様 経営管理体制 営業拠点やカスタマーセンターでお受けした「お客様の声」は、社内のイントラネット上に設けた 「お客様の声活用・提言システム」に入力し、情報の共有化を図っています。業務品質・リスク管理部では、 「お客様の声」を一元管理し、「お客様の声」の詳細な原因分析により業務品質課題を抽出し、それぞれの課 題を担当する本社部門や営業部門と連携して改善を促します。 また、お客様サービス向上委員会*では、業務品質向上に向けた基本方針・推進計画を策定するとともに、 「お客様の声」に基づく業務品質課題を抽出して対応策の審議・検討を行い、その実現に向けた進捗管理を 行っています。 各グループ会社 経営会議 フィードバック お客様 株 主 社 会 業務品質の向上、商品・ サービスの向上など 代理店 社 員 *業務執行役員・部長で構成され、 「お客様の声」を業務品質の向上にいかすために社内横断的に設けられた 取締役会委員会。 コーポレートデータ お客様サービス向上委員会 69 お客様本位の取組み 「お客様の声」をお聞きする仕組み 当社では「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におく」との経営理念に基づき、よりお客様にご満足 いただくために以下の取組みを実行しています。 ●各種アンケート 毎年1回すべてのご契約者様を対象に送付する「ご 契約内容のお知らせ」や保険証券等にアンケートを 同封し、お客様の声を伺っています。 あんしん生命の生命保険に加入されて どの程度満足されていますか?(2014年6~9月実施) 「ご契約内容のお知らせ」 アンケート 0.4% 1.5% 11.4% 非常に満足 46.5% 満足 ふつう 40.2% 不満 非常に不満 ※2014年(平成26年)9月末までに「ご契約内容のお知らせ」アンケ ートをご返信いただいた30,060名のご回答を分析しました。 ●電話 (カスタマーセンター・お客様相談コーナー) ●お客様の声活用・提言システム ●ホームページ ●お客様の声の一元管理 お電話にてお客様からのご意見・ご不満・ご要望 等を承っています。 当社ホームページにてお客様からのご意見やご要 望等を承っています。 また、 「お客様の声に対する取組み」ページでは、 お客様の声の受付から業務品質向上までの態勢や、 受付概要、改善事例をご紹介しています。 代理店/取扱者が受け付けた当社に対するお客様 のご不満・ご要望の声は、「お客様の声活用・提言シ ステム」を通じて、本社に届ける態勢としています。 お客様からのご不満・ご要望等をお客様の声グル ープが一元的に管理しています。 苦情対応マネジメントシステム「ISO10002」適合宣言 「お客様の声」への対応プロセスを全社で標準化するために、国際標準化機構(ISO)において発行され た苦情対応マネジメントシステム「ISO10002(品質マネジメント-顧客満足-組織における苦情対応のた めの指針)」に準拠した業務態勢の見直しを行い、2007年(平成19年)6月に規格への適合を確認し、7 月に対外的に公表しました。(自己適合宣言) 現在は、この取組みをより一層強化し、「お客様の声」に基づいた業務品質の向上に努めています。 ※ 「ISO10002」は2004年7月に発行された国際規格です。ISO9001のような第三者認証(審査登録制度)ではなく、規格への適 合を自らの責任で行い、対外的に適合を宣言することができます。 金融ADR制度 ・金融ADR(裁判外紛争解決手続き)制度とは、金融商品に関わるトラブルを、裁判ではなく、中立・公 正な第三者に関わってもらいながら柔軟な解決を図る手続きです。 ・一般社団法人生命保険協会は、お客様と生命保険会社との間の紛争の解決を図る、法律に基づき設置され た指定ADR機関(指定紛争解決機関)です。当社は、一般社団法人生命保険協会との間で、紛争解決等 業務に関する契約を締結しています。 ・一般社団法人生命保険協会が運営する「生命保険相談所」は、生命保険に関する様々なご相談、苦情、ご 照会を受ける窓口を全国53か所に設置しています。 <指定紛争解決機関ご連絡先> 一般社団法人 生命保険協会 生命保険相談所 所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3F 電話:03(3286)2648 受付時間:月曜~金曜日(祝日、年末年始を除く)9時~17時 ホームページアドレス:http://www.seiho.or.jp/ 70 当社では、お客様から寄せられるさまざまなご意見・ご要望を業務品質の向上にいかすことが極めて重要で あると考えています。そのため、 「お客様の声(ご不満) 」は、 『当社商品もしくは当社(代理店/取扱者を含む) のサービス・対応に対する不平・不満・異議の表明』と定義しています。 項 目 契 約 関 件数(件) 全体に占める割合(%) 係 加入時のご説明や保険証券の表示に関するご不満など 4,014 21.7 納 関 係 保険料の払込方法や変更手続きに関するご不満など 2,231 12.1 保 全 関 係 契約内容変更、契約者貸付、解約手続きに関するご不満など 5,292 28.6 保険金・給付金関係 保険金・給付金や満期保険金のお支払手続きに関するご不満など 1,572 8.5 そ アフターサービス、マナー、電話対応に関するご不満など 5,371 29.1 18,480 100.0 の 他 合 計 (2014年4月~2015年3月) 事業の概況 収 経営方針・経営戦略 新 主なお申出内容 東京海上グループについて お客様の声(ご不満)の件数 「お客様の声」に基づき開発・改善した主な具体例 ●「メディカルKit R」における、60歳時に健康還付給付金をお支払いする商品の追加(2014年7月) 対応 「メディカルKit R」の健康還付給付金を70歳時ではなく、もっと早く受け取りたい。 従来の「メディカルKit R」では、70歳の時点で健康還付給付金をお支払いすることとしていましたが、 お客様からの「より早い時期に健康還付給付金を受け取れるプランが欲しい」とのご要望を踏まえ、60歳 時に健康還付給付金をお支払いする商品を追加しました。 経営管理体制 お客様の声 ●お客様に送付する「異動請求書」の名称変更(2015年2月) 証券再発行の手続きを依頼したところ、 「異動請求書」という名称の書類が届いた。この書類で証券再発行 ができるのか心配になった。 対応 お客様から証券再発行等のお申出があった際にお送りする手続き書類の名称を「異動請求書」から、 「証券 再発行請求書」等の各手続きにあった名称に変更し、わかりやすくしました。 お客様本位の取組み お客様の声 ●保障系特約の中途付加におけるお手続きの利便性向上(2015年2月) 先進医療特約や抗がん剤治療特約を中途付加する際に、特約保険料を特約中途付加前の保険料とあわせて 口座から引落ししてほしい。 対応 従来、特約の中途付加に伴う特約保険料を、お客様に別途入金手続きしていただきご不便をおかけしてい ましたが、2015年(平成27年)2月より、当社所定の条件を満たすご契約については、特約中途付加前 の保険料とあわせてお支払いいただくお取扱いを開始しました。 当社では、現在のところ契約者懇談会は開催していませんが、カスタマーセンターやお客様の声グループ を通じて、お客様の声を伺い、経営改善にいかしていく体制を構築しています。 コーポレートデータ 契約者懇談会開催の概況 業績データ お客様の声 71 お客様本位の取組み より身近な保険会社に感じていただくために お客様に当社を知っていただき、より身近な保険会社と感じていただくために、テレビCM等の広告を展 開しています。 コーポレートキャラクター「あんしんセエメエ」のご紹介 ヒツジの執事「あんしんセエメエ」は、「お客様のことを第一に考え、いつも丁寧に寄り添う執事やコン シェルジュのような存在でありたい」というコンセプトのもと、人生の頼れるパートナーを目指す当社の企 業理念を具現化して生まれたコーポレートキャラクターです。 Webサイト「あんしんセエメエの部屋」 モバイル QRコード モバイル あんしんセエメエの部屋 PC 検索 (PC・モバイル共通) お客様との主なコミュニケーション活動 2014年度(平成26年度)は「メディカルKit R」について、テレビCMを中心に広告キャンペーンを展 開しました。新しい取組みとしては、LINE公式アカウント開設・オリジナルスタンプ配信、公式Facebook ページ開設、ホームページサイト「てんき予報」の開設を行いました。また、ノベルティグッズの制作や 全国各地でのイベント参加など、さまざまなコミュニケーション活動を実施しています。 ■テレビCM ■WEBバナー広告 ■てんき予報 2014年6月 「メディカルKit R+ラヴR」篇 ■LINE 2015年2月「メディカルKit R セエメエとひつじたち」篇 ■Facebook ■ノベルティグッズ 2015年2月配信 「LINEオリジナルスタンプ」 72 2015年1月~投稿記事 「あんしんスヤスヤ動物」 業績データ 本冊子では、注記などがない限り、平成25年度以前は、合併前のあんしん生命の数値を、 平成26年度は、平成26年4月~9月の合併前のあんしん生命の数値と平成26年10月~ 平成27年3月の合併後のあんしん生命の数値を記載しています。 1.直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標 2.財産の状況 貸借対照表 損益計算書 キャッシュ・フロー計算書 株主資本等変動計算書 債務者区分による債権の状況 リスク管理債権の状況 元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況 保険金等の支払能力の充実の状況 (ソルベンシー・マージン比率) (参考)実質資産負債差額 保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の 充実の状況(連結ソルベンシー・マージン比率) 有価証券等の時価情報(会社計) 金銭の信託の時価情報 デリバティブ取引の時価情報 (ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 経常利益等の明細(基礎利益) 会社法による会計監査人の監査 財務諸表の適正性と財務諸表作成に係る 内部監査の有効性について 3.業務の状況を示す指標等 ◆主要な業務の状況を示す指標等 決算業績の概況 保有契約高及び新契約高 年換算保険料 保障機能別保有契約高 個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 異動状況の推移 契約者配当の状況 ※数値は単位未満を切り捨てにしています。 ※諸比率(%)は表示未満を四捨五入にしています。 74 75 80 81 82 83 83 84 84 85 85 86 88 88 91 91 91 92 92 92 93 94 95 97 ◆保険契約に関する指標等 保有契約増加率 99 新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) 99 新契約率(対年度始) 99 解約失効率(対年度始) 99 個人保険新契約平均保険料(月払契約) 100 死亡率(個人保険主契約) 100 特約発生率(個人保険) 100 事業費率(対収入保険料) 100 保険契約を再保険に付した場合における、 再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 101 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた 保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に対する 支払再保険料の割合 101 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた 主要な保険会社等の格付会社による格付に基づく区分ごとの 支払再保険料の割合 101 未だ収受していない再保険金の額 101 第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、 発生保険金額の経過保険料に対する割合 101 ◆経理に関する指標等 支払備金明細表 責任準備金明細表 責任準備金残高の内訳 102 102 102 個人保険及び個人年金保険の責任準備金の 積立方式・積立率・残高(契約年度別) 特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に 係る一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎となる係数 契約者配当準備金明細表 引当金明細表 特定海外債権引当勘定の状況 資本金等明細表 保険料明細表 保険金明細表 年金明細表 給付金明細表 解約返戻金明細表 減価償却費明細表 事業費明細表 税金明細表 リース取引(借主側) 借入金等残存期間別残高 103 103 104 104 104 104 105 105 105 105 105 106 106 106 106 106 ◆資産運用に関する指標等(一般勘定) 資産運用の概況 資産別運用利回り 主要資産の平均残高 資産運用収益明細表 資産運用費用明細表 利息及び配当金等収入明細表 有価証券売却益明細表 有価証券売却損明細表 有価証券評価損明細表 商品有価証券明細表 商品有価証券売買高 有価証券明細表 有価証券残存期間別残高 保有公社債の期末残高利回り 業種別株式保有明細表 貸付金明細表 有形固定資産明細表 固定資産等処分益明細表 固定資産等処分損明細表 賃貸用不動産等減価償却費明細表 海外投融資の状況 海外投融資利回り 公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) 各種ローン金利 その他の資産明細表 107 108 109 109 110 110 110 110 111 111 111 111 111 112 112 112 113 113 113 113 113 114 114 114 114 ◆有価証券等の時価情報(一般勘定) 有価証券等の時価情報 金銭の信託の時価情報 デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 115 116 116 4.特別勘定に関する指標等 特別勘定資産残高の状況 個人変額保険および個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過 個人変額保険および個人変額年金保険の状況 118 118 134 [参考資料]2社合算ベースの指標 ◆直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標 138 ◆貸借対照表 139 ◆損益計算書 141 ◆経常利益等の明細(基礎利益) 142 ◆主要業績 保有契約高及び新契約高 143 年換算保険料 143 業績データ 1.直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標 (単位:千件、百万円) 項 目 経 常 収 益 平成22年度 553,402 平成23年度 579,391 平成24年度 672,453 平成25年度 746,269 経 常 利 益 基 礎 利 益 当 期 純 利 益 19,404 14,466 5,223 25,855 22,286 6,018 36,736 22,674 13,932 24,772 21,311 10,773 30,972 23,198 27,993 総 資 産 うち特別勘定資産 有 価 証 券 残 高 3,727,869 — 3,323,246 3,883,162 — 3,483,975 4,598,502 — 4,127,006 4,710,959 — 4,207,466 7,017,363 1,570,790 6,055,403 貸 付 金 残 高 責任準備金 残高 資 本 金 の 額 (発行済株式総数) 58,551 2,778,004 55,000 (1,600千株) 2,812.0% (1,708.7%) 2,272名 61,197 2,991,571 55,000 (1,600千株) 65,006 3,229,981 55,000 (1,600千株) 70,067 3,564,645 55,000 (1,600千株) 76,408 5,719,798 55,000 (1,600千株) 2,145.8% 2,254名 2,195.2% 2,312名 2,624.6% 2,339名 3,122.2% 2,524名 高 険 険 険 21,587,311 17,586,362 1,021,014 2,979,935 22,747,836 18,660,253 1,117,883 2,969,699 24,181,895 20,217,978 1,262,534 2,701,381 25,623,839 21,474,682 1,547,944 2,601,212 29,389,901 23,263,827 3,564,819 2,561,255 団体年金保険保有契約高 保 有 契 約 件 数 保有契約年換算保険料 新 契 約 高 個 人 保 険 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険新契約高 新 契 約 件 数 新契約年換算保険料 5,410 3,275 396,745 2,781,726 2,658,676 103,532 19,517 — 484 50,754 4,439 3,553 419,447 2,724,618 2,515,613 178,010 30,994 — 499 57,306 3,685 3,903 470,486 3,417,361 3,137,510 264,823 15,027 — 586 80,646 3,595 4,281 533,344 3,253,090 2,796,208 397,487 59,394 — 617 95,035 3,502 5,004 764,474 3,613,333 3,092,181 508,711 12,441 — 641 114,123 ソルベンシー・マージン比率 従 業 員 数 保 有 契 約 個 人 保 個人年金保 団 体 保 平成26年度 1,033,088 (注) 1.ソルベンシー・マージン比率については、平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、ソルベンシー・マー ジン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(リスク計測の厳格化等)がなされています。そのため、平成22年度と、 平成23年度~26年度はそれぞれ異なる基準によって算出しています。なお、平成22年度の( )は、平成23年度以降にお ける基準を平成22年度に適用したと仮定した場合の数値です。 2.保有契約高については、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計額を記載しています。 なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資として算出した金額と年金支払開始後契 約の責任準備金の合計額を記載しています。 3. 団体年金保険保有契約高については、責任準備金の額を記載しています。 4. 保有契約件数および新契約件数については、個人保険と個人年金保険の合計件数を記載しています。 5.年換算保険料については、各契約の全期間の払込保険料総額(一時払契約については一時払保険料)を保険期間等で除して1年あた りの保険料に換算した、個人保険と個人年金保険の合計額を記載しています。 6. 新契約高については、個人保険・個人年金保険・団体保険の各新契約高の合計額を記載しています。 なお、個人年金保険については、年金支払開始時における年金原資として算出した金額を記載しています。 7. 団体年金保険新契約高については、第1回収入保険料を記載しています。 ※合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の2社合算ベースの数値を「参考資料」としてP.138に記載しています。 74 2.財産の状況 年 度 (単位:百万円) 金 額 科 目 ( 資 産 の 部 ) 預 貯 (平成27年3月31日現在) 構成比 金 額 % 34,087 0.72 構成比 比較増減 % 127,258 1.81 34,087 コ ー ル ロ ー ン 35,131 0.75 261,386 3.72 226,255 債券貸借取引支払保証金 38,580 0.82 24,841 0.35 △13,738 買 入 金 銭 債 権 有 価 証 国 127,258 93,170 金 93,170 243,974 5.18 330,964 4.72 86,989 券 4,207,466 89.31 6,055,403 86.29 1,847,936 4,026,553 4,413,460 386,906 3,750 — △3,750 社 債 90,071 40,251 △49,820 株 式 233 233 — 券 86,857 144,167 57,309 外 方 国 証 その他の証券 貸 付 — 金 70,067 保険約款貸付 70,067 有 形 固 定 資 産 1,267 76,408 1,457,291 1.09 76,408 0.03 1,167 6,341 6,341 0.02 △99 物 593 602 8 その他の有形固定資産 673 565 △108 無 形 固 定 資 産 27 0.00 27 0.00 0 290 0.01 270 0.00 △20 貸 2,222 0.05 2,821 0.04 598 そ の 他 資 産 54,248 1.15 120,193 1.71 65,945 代 理 店 貸 再 保 険 未 収 金 37,436 87,684 50,248 払 費 用 185 226 41 収 収 益 10,623 11,653 1,030 金 868 644 △223 金融派生商品 4,872 19,148 14,275 仮 託 金 261 繰 延 税 金 資 産 払 24,357 0.52 834 貸 倒 引 当 金 △763 △0.02 △791 △0.01 △27 資 産 の 部 合 計 4,710,959 100.00 7,017,363 100.00 2,306,404 17,411 573 0.25 △6,945 業績データ ※合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の2社合算ベースの数値を「参考資料」としてP.139に記載しています。 お客様本位の取組み 前 未 預 経営管理体制 建 1,457,291 1.49 事業の概況 債 債 地 経営方針・経営戦略 現金及び預貯金 平成26年度末 平成25年度末 (平成26年3月31日現在) 東京海上グループについて 貸借対照表 コーポレートデータ 75 業績データ (単位:百万円) 年 度 金 額 科 目 ( 負 債 の 部 ) 保険契約準備金 支 払 備 平成26年度末 平成25年度末 (平成26年3月31日現在) (平成27年3月31日現在) 構成比 金 額 % 3,678,945 78.09 構成比 比較増減 % 5,855,269 83.44 2,176,323 金 21,127 34,193 13,066 責 任 準 備 金 3,564,645 5,719,798 2,155,153 契約者配当準備金 93,173 101,277 8,103 代 理 店 借 5,723 0.12 6,766 0.10 1,043 再 保 険 借 2,877 0.06 4,438 0.06 1,561 そ の 他 負 債 854,067 18.13 858,799 12.24 債券貸借取引受入担保金 834,840 未払法人税等 未 未 預 払 払 費 り 4,732 825,845 △8,994 1,943 — △1,943 金 279 7,563 7,283 用 9,534 11,025 1,491 金 144 190 46 金融派生商品 5,434 11,212 5,778 金融商品等受入担保金 — 402 402 リ ー ス 債 務 167 120 △47 金 1,722 退職給付引当金 仮 受 3,773 0.08 特別法上の準備金 4,710 0.10 価格変動準備金 4,710 負債の部合計 2,440 717 4,334 0.06 5,149 0.07 5,149 561 439 439 4,550,097 96.59 6,734,759 95.97 2,184,661 55,000 1.17 55,000 0.78 — 資 本 剰 余 金 35,000 0.74 89,395 1.27 54,395 資 本 準 備 金 35,000 35,000 — その他資本剰余金 — 54,395 54,395 利 益 剰 余 金 14,879 利 益 準 備 金 3,320 5,100 1,780 その他利益剰余金 11,559 29,735 18,176 繰越利益剰余金 11,559 29,735 18,176 株 主 資 本 合 計 104,879 2.23 179,231 2.55 74,352 その他有価証券評価差額金 55,203 1.17 99,306 1.42 44,103 繰延ヘッジ損益 778 0.02 4,066 0.06 3,287 評価・換算差額等合計 55,982 1.19 103,372 1.47 47,390 ( 純 資 産 の 部 ) 資 本 金 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 76 0.32 34,835 0.50 19,956 160,861 3.41 282,604 4.03 121,743 4,710,959 100.00 7,017,363 100.00 2,306,404 (平成26年度の注記事項) 東京海上グループについて 経営方針・経営戦略 事業の概況 経営管理体制 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 1.会計方針に関する事項 (1) 有価証券の評価基準および評価方法は次のとおりとしています。 ①売買目的有価証券の評価は時価法によっています。また、売却原価は移動平均法に基づいて算定しています。 ②満期保有目的の債券の評価は移動平均法に基づく償却原価法(定額法)によっています。 ③業種別監査委員会報告第21号「保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」 (平成12年11月16日 日本公認会計士協会)に基づく責任準備金対応債券の評価は移動平均法に基づく償却原価 法(定額法)によっています。 なお、責任準備金対応債券に係る貸借対照表計上額は119,056百万円、時価は124,522百万円です。 また、責任準備金対応債券に関するリスク管理方針の概要は次のとおりです。 資産・負債の金利リスクの変動を適切に管理するために「解約返戻金市場金利連動型個人年金保険(米国通貨建) のうち据置期間中の保険契約に係るドル建て責任準備金部分」 、 「積立利率変動型個人年金保険のうち据置期間中の 保険契約に係る責任準備金の積立金部分」、「積立利率変動型一時払終身積立保険(米国通貨建)に係る責任準備金 の積立金部分」、 「積立利率変動型一時払終身積立保険(日本国通貨建)に係る責任準備金の積立金部分」および「一 時払個人年金保険に係る責任準備金の積立金部分」を小区分として設定し、各小区分に係る責任準備金のデュレー ションと責任準備金対応債券のデュレーションを一定幅の中で対応させる運用方針をとっています。 ④子会社株式(保険業法第2条第12項に規定する子会社が発行する株式)の評価は移動平均法に基づく原価法によっ ています。 ⑤その他有価証券のうち時価のあるものの評価は事業年度末日の市場価格等に基づく時価法によっています。 なお、評価差額は全部純資産直入法により処理し、また、売却原価は移動平均法に基づいて算定しています。 ⑥その他有価証券のうち時価を把握することが極めて困難と認められるものの評価は移動平均法に基づく原価法によ っています。 (2) デリバティブ取引の評価は時価法によっています。 (3) 有形固定資産の減価償却は次の方法によっています。 ①リース資産以外 定率法を採用しています。 ②リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産について、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零と する定額法を採用しています。 (4) 外貨建資産等の本邦通貨への換算は外貨建取引等会計処理基準に準拠して行っています。 (5) 貸倒引当金は資産の自己査定基準および償却・引当基準に則り、個別債権毎に回収可能性を査定のうえ回収可能性 に重大な懸念があると判断した金額を計上し、その他の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から 算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を計上しています。 すべての債権は資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署 が査定結果を監査しており、その査定結果に基づいて引当を行っています。 (6) 退職給付引当金は従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上して います。 退職給付見込額および退職給付費用の処理方法は次のとおりです。 退職給付見込額の期間帰属方法 退職一時金の制度毎に給付算定式基準または期間定額基準を採用しています。 数理計算上の差異の処理年数 5年 (7) 価格変動準備金は保険業法第115条の規定に基づき算出した額を計上しています。 (8) 保険契約に付随して発生する金利の変動リスクを軽減するため、多数の金融資産と保険負債を同時に評価・分析し、 リスクをコントロールする資産・負債総合管理(ALM)を実施しています。この管理のために利用している金利 スワップ取引の一部については、業種別監査委員会報告第26号「保険業における金融商品会計基準適用に関する会 計上及び監査上の取扱い」(平成14年9月3日 日本公認会計士協会)に基づく繰延ヘッジ処理を行っています。 ヘッジ対象となる保険負債とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の残存期間毎にグルーピングのうえヘッジ 指定を行っており、ヘッジに高い有効性があるため、ヘッジ有効性の評価を省略しています。 (9) 消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっています。ただし、事業費は税込方式によっています。なお、 資産に係る控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰延消費税等は前払費用に計上のうえ5年間で均等償却し、 繰延消費税等以外のものは発生事業年度に費用処理しています。 (10) 責任準備金は保険業法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料積立金については、次の方式により計算して います。 ①標準責任準備金の対象契約については、金融庁長官が定める方式(平成8年大蔵省告示第48号) ②標準責任準備金の対象とならない契約については、平準純保険料式 なお、平成11年5月2日以後平成15年2月1日までに締結された5年ごと利差配当付個人年金保険(一時払)契約 について、保険業法施行規則第69条第5項の規定に基づき、責任準備金736百万円を追加して積み立てています。 2.金融商品の状況に関する事項および金融商品の時価等に関する事項は次のとおりです。 生命保険会社の資産運用においては、負債である保険契約の性格を十分に把握し、有価証券等の資産と保険契約という 負債を総合的に管理する資産・負債総合管理(ALM)が重要であり、こうした観点から、当社では、有価証券等の資 産と保険契約という負債を時価評価して、その差額である剰余が将来の金利変動によって受ける影響を定量的に評価・ 分析し、その適切なコントロールを通じて、安定的な収益を確保することを運用の基本としています。 具体的には、超長期債券を中心とした運用資産を構成し、金利スワップ取引等を併用して金利変動による剰余(運用資 産価値-保険負債価値)の変動を適切にコントロールするよう努めています。 資産運用に関わるリスクには、市場リスク、信用リスク等がありますが、当社では業務品質・リスク管理部が一元的に これらのリスク管理を行っています。市場リスクの状況については、定期的に資産運用リスク管理の担当役員およびリ スク管理委員会委員長に報告しています。また、信用リスクについては、与信の状況を日々管理し、定期的に資産運用 リスク管理の担当役員およびリスク管理委員会委員長に報告しています。 77 業績データ 主な金融資産および金融負債に係る貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額は次のとおりです。 貸借対照表計上額 時価 (単位:百万円) 差額 現金及び預貯金 127,258 127,258 — コールローン 261,386 261,386 — 債券貸借取引支払保証金 買入金銭債権 有価証券 24,841 24,841 — 330,964 330,964 — 6,055,169 6,484,200 429,030 売買目的有価証券 1,484,141 1,484,141 — 満期保有目的の債券 3,125,524 3,549,088 423,564 5,465 責任準備金対応債券 その他有価証券 資産計 119,056 124,522 1,326,447 1,326,447 — 6,799,620 7,228,650 429,030 債券貸借取引受入担保金 825,845 825,845 — 負債計 825,845 825,845 — デリバティブ取引(*) ヘッジ会計が適用されていないもの 2,930 2,930 — ヘッジ会計が適用されているもの 5,005 5,005 — デリバティブ取引計 7,935 7,935 — (*)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表 示しています。 金融商品の時価の算定方法は次のとおりです。 (1)資産 現金及び預貯金、コールローン、債券貸借取引支払保証金および買入金銭債権については、短期間で決済されるた め、時価は帳簿価額に近似していると考えられることから、当該帳簿価額を時価としています。 有価証券の時価については、事業年度末日の市場価格等によっています。 (2)負債 債券貸借取引受入担保金については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していると考えられることか ら、当該帳簿価額を時価としています。 (3)デリバティブ取引 為替予約取引の時価については、公表されている市場金利と評価日の為替レートを基準として算出した理論価格によ っています。 金利スワップ取引の時価については、公表されている市場金利を基準として、将来キャッシュ・フロー差額を現在価 値に割り引いた理論価格によっています。 株価指数オプション取引および債券店頭オプション取引の時価については、取引先金融機関から入手した価格によっ ています。 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりです。 非上場株式(貸借対照表計上額233百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認めら れることから時価開示の対象とはしていません。 保険約款貸付(貸借対照表計上額76,408百万円)については、当該貸付を解約返戻金の範囲に限るなどの特性により 返済期限を設けておらず、合理的に将来キャッシュ・フローを見積もることができないことから時価開示の対象とはし ていません。 3.消費貸借契約により貸し付けている有価証券の貸借対照表計上額は838,238百万円です。 4.貸付金のうち、保険業法施行規則第59条の2第1項第5号ロによる延滞債権額は0百万円であり、破綻先債権、3カ月 以上延滞債権および貸付条件緩和債権はありません。 5.有形固定資産の減価償却累計額は1,680百万円です。 6.保険業法第118条に規定する特別勘定の資産の額は1,570,790百万円です。なお、負債の額も同額です。 7.関係会社に対する金銭債務総額は220百万円です。 8.繰延税金資産の総額は60,562百万円、繰延税金負債の総額は43,150百万円です。なお、繰延税金資産の総額の算出 にあたって、評価性引当額239百万円を控除しています。繰延税金資産の主な発生原因別内訳は保険契約準備金損金算 入限度超過額43,599百万円、繰越欠損金4,314百万円、無形固定資産の損金算入限度超過額4,144百万円です。繰延 税金負債の主な発生原因別内訳はその他有価証券評価差額金40,168百万円、繰延ヘッジ利益2,854百万円です。 当事業年度における法定実効税率は30.7%であり、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異 の主要な内訳は合併による影響額△79.4%、税率変更による当事業年度末繰延税金資産(繰延税金負債を控除した金額) の減額修正20.1%、受取配当の益金不算入額△16.8%です。 また、「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月 1日以後に開始する事業年度から法人税率の引下げが行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産および繰 延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成27年4月1日以後に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異 については従来の30.7%から28.8%に変更になっています。 この税率変更により、当事業年度末において繰延税金資産(繰延税金負債を控除した金額)は1,148百万円減少してい ます。また、法人税等調整額は3,907百万円増加しています。 9.契約者配当準備金の異動状況は次のとおりです。 当事業年度期首現在高 93,173百万円 当事業年度契約者配当金支払額 3,047百万円 利息による増加等 0百万円 契約者配当準備金繰入額 11,150百万円 当事業年度末現在高 101,277百万円 10.関係会社株式の額は0百万円です。 11.保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相当する支払 )の額は420百万円、同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相当 備金(以下、 「出再支払備金」という。 する責任準備金(以下、「出再責任準備金」という。)の額は26,266百万円です。 78 東京海上グループについて 経営方針・経営戦略 事業の概況 経営管理体制 12.1株当たりの純資産額は176,627円73銭です。 13.ストック・オプションに関する事項は次のとおりです。 (1)ストック・オプションに係る当事業年度における費用計上額および科目名 事業費 43百万円 (2)ストック・オプションの内容 当社の親会社である東京海上ホールディングス株式会社より、当社の取締役に対して株式報酬型ストック・オプショ ンが付与されており、当社は自社負担額のうち当事業年度末までに発生した額を報酬費用として計上しています。 14.保 険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当事業年度末における当社の今後の負担見積額は 9,869百万円です。なお、当該負担金は拠出した事業年度の事業費として処理しています。 15.無形固定資産は電話加入権です。 16.現金担保付債券貸借取引およびデリバティブ取引に関連して担保として受け入れている有価証券のうち、売却または再 担保という方法で自由に処分できる権利を有するものは35,418百万円(時価)であり、すべて自己保有しています。 17.当社は、平成26年7月8日付の臨時株主総会において承認可決された合併契約書に基づき、東京海上日動フィナンシャ ル生命保険株式会社と平成26年10月1日に合併しました。 合併に関する事項の概要は以下のとおりです。 (1)結合当事企業の名称及び事業の内容 ①結合企業 名称 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 事業の内容 生命保険事業 ②被結合企業 名称 東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社 事業の内容 生命保険事業 (2) 企業結合日 平成26年10月1日 (3) 企業結合の法的形式 東京海上日動あんしん生命保険株式会社を存続会社とする吸収合併 (4) 結合後企業の名称 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 (5) 取引の目的を含む取引の概要 東京海上日動あんしん生命保険株式会社と東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社がこれまで培ってきた強み やノウハウを1社に結集し、 「お客様本位の生命保険事業」をより一層推進するとともに、経営の効率化や保有契約 の万全な管理、財務の健全性の維持に努め、合併新会社のもとで東京海上グループの国内生命保険事業の持続的な成 長を目指すことを目的として、合併したものです。 (6) 実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)および「企業結合会計基準及び 事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共 通支配下の取引として会計処理を行っています。 18.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 79 業績データ 損益計算書 (単位:百万円) 年 度 科 目 経 益 入 保 険 料 再 保 険 収 入 資 産 運 用 収 益 利 息 及 び 配 当 金 等 収 入 預 貯 金 利 息 有 価 証 券 利 息 ・ 配 当 金 貸 付 金 利 息 そ の 他 利 息 配 当 金 有 価 証 券 売 却 益 金 融 派 生 商 品 収 益 為 替 差 益 貸 倒 引 当 金 戻 入 額 そ の 他 運 用 収 益 特 別 勘 定 資 産 運 用 益 そ の 他 経 常 収 益 年 金 特 約 取 扱 受 入 金 保 険 金 据 置 受 入 金 そ の 他 の 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 金 等 支 払 金 保 険 金 年 金 給 付 金 解 約 返 戻 金 そ の 他 返 戻 金 再 保 険 料 責 任 準 備 金 等 繰 入 額 支 払 備 金 繰 入 額 責 任 準 備 金 繰 入 額 契約者配当金積立利息繰入額 資 産 運 用 費 用 支 払 利 息 有 価 証 券 売 却 損 金 融 派 生 商 品 費 用 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 運 用 費 用 事 業 費 そ の 他 経 常 費 用 保 険 金 据 置 支 払 金 税 金 減 価 償 却 費 退 職 給 付 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 の 経 常 費 用 経 常 利 益 特 別 損 失 固 定 資 産 等 処 分 損 特 別 法 上 の 準 備 金 繰 入 額 価 格 変 動 準 備 金 契 約 者 配 当 準 備 金 繰 入 額 税 引 前 当 期 純 利 益 法 人 税 及 び 住 民 税 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 利 益 保 険 常 料 収 等 収 ( 平成25年度 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 金 額 746,269 645,547 636,540 9,007 96,052 77,317 12 74,883 1,942 478 9,228 — 9,411 60 34 — 4,668 115 4,238 314 721,496 273,728 39,655 28,692 59,295 134,137 2,421 9,526 337,355 2,690 334,663 0 2,655 1,031 550 1,071 — 2 100,586 7,170 3,238 2,252 378 631 669 24,772 454 113 340 (340) 6,517 17,800 8,147 △1,119 7,027 10,773 ) ( 平成26年度 平成26年4月 1 日から 平成27年3月31日まで 金 額 ) 1,033,088 776,637 764,869 11,768 251,201 81,392 2 78,525 2,108 755 14,358 6,682 1,004 — 37 147,726 5,249 268 4,851 128 1,002,115 788,449 49,673 34,156 74,833 462,155 141,145 26,485 91,300 4,057 87,242 0 1,583 713 833 — 35 1 112,542 8,240 3,977 2,667 374 488 732 30,972 421 56 365 (365) 11,150 19,400 1,474 △10,067 △8,593 27,993 比較増減 286,819 131,089 128,328 2,760 155,149 4,074 △9 3,641 166 276 5,129 6,682 △8,407 △60 3 147,726 580 153 613 △185 280,619 514,721 10,017 5,464 15,537 328,018 138,723 16,959 △246,054 1,366 △247,421 0 △1,072 △317 282 △1,071 35 △0 11,955 1,070 738 415 △4 △142 62 6,199 △32 △57 24 (24) 4,633 1,599 △6,672 △8,947 △15,620 17,220 (平成26年度の注記事項) 1. 関係会社との取引による収益総額は0百万円、費用総額は1,417百万円です。 2. 有価証券売却益の内訳は国債等債券11,776百万円、外国証券2,581百万円です。 3. 有価証券売却損の内訳は国債等債券823百万円、外国証券9百万円です。 4. 支払備金繰入額の計算上差し引かれた出再支払備金繰入額の金額は25百万円、責任準備金繰入額の計算上足し上げられた出再責任準備金 戻入額の金額は3,574百万円です。 5. 金融派生商品収益には、評価益が2,027百万円含まれています。 6. 1株当たりの当期純利益は17,495円94銭です。 7. 金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。 ※合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の2社合算ベースの数値を「参考資料」としてP.141に記載しています。 80 キャッシュ・フロー計算書 年 度 科 目 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 金 額 平成26年4月 1 日から 平成27年3月31日まで 金 額 ) 比較増減 △52,984 44,000 △103,154 351,752 △3,989 5,457 205,646 446,727 (221,701) 442 △12 447,157 △212,742 △11,600 △188 △224,530 281 △4,301 290,498 — 286,197 △201,587 △8,900 △88 △210,576 1,072 232,575 286,197 155,842 674,615 11,155 2,700 99 13,954 791 236,876 △4,301 155,842 388,417 (平成26年度の注記事項) 1. キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物は、手許現金、要求払預金および取得日から満期日または償還日までの期間が3 カ月以内の定期預金等の短期投資からなっています。 2. 平 成26年度末の現金及び現金同等物は、現金及び預貯金127,258百万円、コールローン261,386百万円および買入金銭債権 285,970百万円です。 3. 重要な非資金取引の内容 平成26年10月1日に合併した東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社より引き継いだ資産および負債の主な内訳は次のとおりです。 資産 2,139,029百万円 (うち有価証券 1,955,117百万円) 負債 2,083,527百万円 (うち保険契約準備金 2,076,919百万円) なお、資産には現金及び現金同等物155,842百万円が含まれており、「合併に伴う現金及び現金同等物の増加額」に計上しています。 コーポレートデータ △133,961 116,000 △730,021 888,324 △47,088 43,494 206,331 343,078 (442,473) △291 △103 342,683 業績データ △80,976 72,000 △626,867 536,571 △43,098 38,037 684 △103,649 (220,772) △733 △90 △104,473 お客様本位の取組み 1,599 △4 1,366 △247,421 0 4,633 100 △142 24 △4,074 17,947 △317 8,398 △57 △83 △296 △36,206 1,057 △937 16,304 △170,466 △408,576 3,912 410 △83 170,521 8,789 △225,026 経営管理体制 19,400 374 4,057 87,242 0 11,150 27 488 365 △81,392 9,269 713 △1,012 56 20 △561 △38,998 972 △1,067 12,095 △170,375 △147,172 85,732 △667 △3,047 170,521 △5,971 99,395 事業の概況 17,800 378 2,690 334,663 0 6,517 △73 631 340 △77,317 △8,677 1,031 △9,410 113 103 △265 △2,791 △84 △129 △4,209 91 261,403 81,820 △1,077 △2,964 — △14,760 324,421 ) ( 経営方針・経営戦略 営業活動によるキャッシュ・フロー 税引前当期純利益(△は損失) 減価償却費 支払備金の増減額(△は減少) 責任準備金の増減額(△は減少) 契約者配当準備金積立利息繰入額 契約者配当準備金繰入額 貸倒引当金の増減額(△は減少) 退職給付引当金の増減額(△は減少) 価格変動準備金の増減額(△は減少) 利息及び配当金等収入 有価証券関係損益(△は益) 支払利息 為替差損益(△は益) 有形固定資産関係損益(△は益) 代理店貸の増減額(△は増加) 再保険貸の増減額(△は増加) その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加) 代理店借の増減額(△は減少) 再保険借の増減額(△は減少) その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少) その他 小 計 利息及び配当金等の受取額 利息の支払額 契約者配当金の支払額 その他 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 買入金銭債権の取得による支出 買入金銭債権の売却・償還による収入 有価証券の取得による支出 有価証券の売却・償還による収入 貸付けによる支出 貸付金の回収による収入 債券貸借取引支払保証金・受入担保金の純増減額(△は減少) 資産運用活動計 (営業活動及び資産運用活動計) 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 債券貸借取引受入担保金の純増減額(△は減少) 配当金の支払額 その他 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物期首残高 合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 現金及び現金同等物期末残高 ( 平成26年度 東京海上グループについて (単位:百万円) 平成25年度 81 業績データ 株主資本等変動計算書 平成25年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで) 資 当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 (単位:百万円) 株主資本 評価・換算差額等 資本剰余金 利益剰余金 そ の 他 そ の 他 株主資本 繰延ヘッジ 純資産合計 利益剰余金 本 金 有価証券 合 計 損 益 資本準備金 利益準備金 評価差額金 繰越利益 剰 余 金 55,000 35,000 1,000 14,706 105,706 71,050 1,319 178,075 2,320 — 55,000 — 35,000 2,320 3,320 △13,920 10,773 △11,600 10,773 △3,146 11,559 △826 104,879 △11,600 10,773 △15,847 △540 △16,387 △15,847 55,203 △540 778 △17,214 160,861 (平成25年度の注記事項) 1. 発行済株式の種類および総数に関する事項 (単位:千株) 当事業年度期首 株式数 発行済株式 普通株式 合 計 当事業年度 増加株式数 1,600 1,600 当事業年度 減少株式数 — — 当事業年度末 株式数 — — 1,600 1,600 2.配当に関する事項 (1)配当金支払額 (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 1株当たり 配当額(円) (円) 基準日 効力発生日 平成25年5月16日 平成24年8月9日 取締役会 普通株式 11,600 5,000 3,125.00 7,250.00 平成24年 平成25年 6月30日 3月31日 平成24年 平成25年 6月14日 8月9日 (2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日 平成26年5月16日 取締役会 普通株式 8,900 利益剰余金 5,562.50 平成26年 3月31日 平成26年 6月13日 3. 金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。 平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで) 資本剰余金 当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 合併による受入額 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 (単位:百万円) 株主資本 評価・換算差額等 利益剰余金 そ の 他 そ の 他 株主資本 繰延ヘッジ 純資産合計 利益剰余金 資 本 金 有価証券 そ の 他 合 計 損 益 資本準備金 利益準備金 評価差額金 資本剰余金 繰越利益 剰 余 金 55,000 35,000 — 3,320 11,559 104,879 55,203 778 160,861 1,780 54,395 — 55,000 — 35,000 54,395 54,395 △10,680 27,993 863 1,780 5,100 18,176 29,735 △8,900 27,993 55,258 74,352 179,231 △8,900 27,993 55,258 44,103 3,287 47,390 44,103 99,306 3,287 4,066 121,743 282,604 (平成26年度の注記事項) 1. 発行済株式の種類および総数に関する事項 (単位:千株) 当事業年度期首 株式数 発行済株式 普通株式 合 計 82 1,600 1,600 当事業年度 増加株式数 — — 当事業年度 減少株式数 — — 当事業年度末 株式数 1,600 1,600 2.配当に関する事項 (1)配当金支払額 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 1株当たり 配当額(円) (円) 基準日 効力発生日 平成26年5月16日 平成24年8月9日 取締役会 普通株式 8,900 5,000 5,562.50 3,125.00 平成26年 平成24年 3月31日 6月30日 平成26年 平成24年 6月13日 8月9日 (2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日 平成27年5月19日 取締役会 普通株式 22,300 16,000 資本剰余金 利益剰余金 13,937.50 10,000.00 平成27年 3月31日 平成27年 6月19日 経営方針・経営戦略 (決議) 3. 金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。 債務者区分による債権の状況 区 分 平 成 25年 度 末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 険 要 債 管 理 債 小 (対 合 正 計 常 0 0 権 — — 権 — — 計 0 0 権 849,222 918,315 計 849,222 918,315 比) 債 合 (単位:百万円、%) 平 成 26年度末 (0.0) (0.0) 事業の概況 危 東京海上グループについて (決議) (注)1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始または再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っ 2. 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収およ 3. 要管理債権とは、3カ月以上延滞貸付金および条件緩和貸付金です。 び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 なお、3カ月以上延滞貸付金とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3カ月以上遅延している貸付金(注1および2に掲 経営管理体制 ている債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権です。 げる債権を除く。)であり、条件緩和貸付金とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶 予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金(注1および2に掲げる債権ならびに3カ月以上延滞 貸付金を除く。)です。 4. 正常債権とは、債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとして、注1から3までに掲げる債権以外のものに区分される 債権です。 リスク管理債権の状況 区 分 破 滞 先 債 債 権 権 平 成 25年 度 末 額 ① — (単位:百万円、%) 平 成 26年度末 — 額 ② 0 0 3カ月以上延滞債権額 ③ — — 貸付条件緩和債権額 ④ — — 合 ①+②+③+④ 0 0 計 (貸付残高に対する比率) (0.0) 業績データ 延 綻 お客様本位の取組み (0.0) コーポレートデータ (注)1. 破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の 見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(未収利息不計上貸付金)のうち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社 法等による手続き申立てにより法的倒産となった債務者、または手形交換所の取引停止処分を受けた債務者、あるいは、海外の法律に より上記に準ずる法律上の手続き申立てがあった債務者に対する貸付金です。 2. 延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支 払を猶予したもの以外の貸付金です。 3. 3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該 当しない貸付金です。 4. 貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権 放棄その他の債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。 83 業績データ 元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況 該当ありません。 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) 項 目 資 本 格 危 一 動 貸 倒 険 般 金 変 準 準 平 成 26年度末 東京海上日動あんしん生命 東京海上日動フィナンシャル生命 東京海上日動あんしん生命 ソ ル ベ ン シ ー・ マ ー ジ ン 総 額 価 (単位:百万円) 平 成 25年 度 末 507,148 66,633 675,058 等 95,979 54,395 140,931 備 金 4,710 71 5,149 金 29,918 10,505 47,606 当 金 471 0 522 71,692 357 125,528 備 引 (A) そ の 他 有 価 証 券 の 評 価 差 額 × 9 0% (マ イ ナ ス の 場 合 は 1 0 0 %) 土地の含み損益×85%(マイナスの場合は100%) — — — 全期チルメル式責任準備金相当額超過額 215,595 1,302 254,890 負 債 性 資 本 調 達 手 段 等 — — — — — — 目 — — — 他 88,781 — 100,429 38,644 7,728 43,241 全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性 資本調達手段等のうち、マージンに算入されない額 控 除 そ 項 の 2 2 リ ス ク の 合 計 額 (R1+R8)+(R2+R3+R7)+R4 (B) 保 額 R1 13,421 110 14,116 第三分野保険の保険リスク相当額 険 リ ス ク 相 当 R8 4,074 38 4,562 予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 R2 5,658 3 5,124 最 低 保 証 リ ス ク 相 当 額 R7 — 4,174 3,388 資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 R3 27,654 3,319 29,231 経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 R4 1,016 229 1,128 2,624.6% 1,724.3% 3,122.2% ソルベンシー・マージン比率 (A) ×100 (1/2)×(B) (注)1. 上記は、保険業法施行規則第86条および第87条ならびに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出した比率です。 2. ソルベンシー・マージン総額の内訳における各金額は、貸借対照表に計上された金額の全部または一部を記載しています。 3. リスクの合計額における各リスク相当額の意味は下記のとおりです。 保険リスク相当額R1および第三分野保険の保険リスク相当額R8: 大災害の発生などにより、保険金支払が急増するリスク相当額 予定利率リスク相当額R2: 運用環境の悪化等により、実際の資産運用利回りが予定利率を下回るリスク相当額 最低保証リスク相当額R7: 変額保険、変額年金保険の保険金等の最低保証に関するリスク相当額 資産運用リスク相当額R3: 株価暴落・為替相場の激変などにより保有する資産の価値が大幅に下落するリスク、および貸付先企業の倒産などにより貸倒れが急 経営管理リスク相当額R4: 業務の運営上通常の予想を超えて発生し得るリスク相当額 増するリスク相当額 84 4. 最低保証リスク相当額の算出に際しては、標準的方式を用いています。 (参考)実質資産負債差額 (単位:百万円) 平成25年度末 平成26年度末 東京海上日動あんしん生命 東京海上日動フィナンシャル生命 東京海上日動あんしん生命 資産の部に計上されるべき金額の合計額 (1) 4,935,619 2,240,929 7,446,393 負債の部に計上されるべき金額の合計額を基礎として計算した金額 (2) 4,187,026 2,162,820 6,290,774 実質資産負債差額A (1)−(2)=(3) 748,593 78,109 1,155,618 (4) 224,660 △1 429,030 (3)−(4)=(5) 523,933 78,111 726,588 満期保有目的の債券・責任準備金対応債券の含み損益 実質資産負債差額B 東京海上グループについて 項 目 (注) 実質資産負債差額は、有価証券や不動産の含み損益などを反映した資産の合計から、価格変動準備金や危険準備金など資本性の高い負債 この数値がマイナスになると、実質的な債務超過と判断され、監督当局による業務停止命令等の対象となることがあります。 また、保険会社向けの総合的な監督指針(平成17年8月12日発出)においては、実質資産負債差額による早期是正措置の適用の具体的ル ールが定められており、当社では同措置の適用に際し使用される実質資産負債差額を「実質資産負債差額B」として開示しています。 「実質資産負債差額B」が正の値であり、かつ、流動性資産が確保されている場合には、「実質資産負債差額A」が負の値になっても、原則 として監督当局は業務停止命令を発出しないこととされています。 「実質資産負債差額B」は、「実質資産負債差額A」から満期保有目的の債券および責任準備金対応債券の時価評価額と帳簿価額の差額を控 経営方針・経営戦略 を控除した負債の合計を差し引いて算出したもので、保険会社の健全性を示す行政監督上の指標のひとつです(「実質資産負債差額A」 )。 除したものであり、実質資産負債差額の算出方法を定めた「保険業法第132条第2項に規定する区分等を定める命令」第3条および「平成 11年金融監督庁・大蔵省告示第2号」の規定に加えて「保険会社向けの総合的な監督指針」Ⅱ-2-2-6に基づき算出しています。 なお、満期保有目的の債券および責任準備金対応債券の残高はP.86に記載しています。 項 目 平 成 25年 度 末 ソ ル ベ ン シ ー・ マ ー ジ ン 総 額 資 本 価 格 動 険 準 準 備 備 平 成 26年度末 507,324 675,008 141,090 等 96,155 金 4,710 5,149 金 29,918 47,606 異 常 危 険 準 備 金 — — 一 般 貸 倒 引 当 金 471 522 71,692 125,528 そ の 他 有 価 証 券 の 評 価 差 額 × 9 0 % (マ イ ナ ス の 場 合 1 0 0 %) — — 未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の合計額 △0 △208 全期チルメル式責任準備金相当額超過額 215,595 254,890 負 債 性 資 本 調 達 手 段 等 — — — — 目 — — 他 88,781 100,429 38,645 43,243 全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性 資本調達手段等のうち、マージンに算入されない額 控 除 項 そ リ の ス ク 2 の 合 計 2 2 額 2 (B) R1 13,421 14,116 R5 — — 巨 大 災 害 リ ス ク 相 当 額 R6 — — 第三分野保険の保険リスク相当額 R8 4,074 4,562 少額短期保険業者の保険リスク相当額 R9 — — 予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 R2 5,658 5,124 保 険 リ ス ク 相 当 最 低 保 証 リ ス ク 相 当 額 R7 — 3,388 資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 R3 27,656 29,233 経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 R4 1,016 1,128 2,625.4% 3,121.9% ソルベンシー・マージン比率 (A) ×100 (1/2)×(B) コーポレートデータ 額 一 般 保 険 リ ス ク 相 当 額 業績データ ( (R1 +R5 )+R8+R9)+(R2+R3+R7)+R4+R6 お客様本位の取組み 土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%) 経営管理体制 危 金 変 (A) (単位:百万円) 事業の概況 保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況(連結ソルベンシー・マージン比率) (注)1. 上記は、保険業法施行規則第86条の2、第88条及び平成23年金融庁告示第23号の規定に基づいて算出しています。 2. 最低保証リスク相当額の算出に際しては、標準的方式を用いています。 3. 平成25年度末については合併前のあんしん生命の数値を記載しています。 85 業績データ 有価証券等の時価情報(会社計) 売買目的有価証券の評価損益 区 分 平 成 25年 度 末 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平 成 26年 度 末 当期の損益に含まれた 評 価 損 益 — 貸借対照表計上額 — (単位:百万円) 当期の損益に含まれた 評 価 損 益 1,484,141 △21,947 有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) 区 分 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公 社 債 株 式 外 国 証 券 公 社 債 株 式 等 そ の 他 の 証 券 買 入 金 銭 債 権 譲 渡 性 預 金 そ の 他 合 計 公 社 債 株 式 外 国 証 券 公 社 債 株 式 等 そ の 他 の 証 券 買 入 金 銭 債 権 譲 渡 性 預 金 そ の 他 86 帳簿価額 2,807,385 161,101 - 1,403,062 1,150,369 - 8,718 8,718 - - 243,974 - - 4,371,549 4,040,919 - 86,655 86,655 - - 243,974 - - 平 成 25年 度 末 差 損 益 時価 差益 3,025,724 218,338 220,285 167,423 6,321 6,675 - - - 1,482,720 79,658 79,932 1,229,825 79,455 79,667 - - - 8,920 202 264 8,920 202 264 - - - - - - 243,974 - - - - - - - - 4,675,868 304,318 306,893 4,342,621 301,702 303,882 - - - 89,271 2,616 3,011 89,271 2,616 3,011 - - - - - - 243,974 - - - - - - - - (単位:百万円) 差損 △1,947 △354 - △273 △211 - △61 △61 - - - - - △2,574 △2,180 - △394 △394 - - - - - 帳簿価額 3,125,524 119,056 - 1,517,936 1,104,791 - 82,179 82,179 - - 330,964 - - 4,762,517 4,306,792 - 124,760 124,760 - - 330,964 - - 平 成 26年 度 末 差 損 益 時価 差益 3,549,088 423,564 423,564 124,522 5,465 5,482 - - - 1,657,411 139,475 140,530 1,238,069 133,277 134,331 - - - 88,377 6,197 6,199 88,377 6,197 6,199 - - - - - - 330,964 - - - - - - - - 5,331,023 568,505 569,577 4,866,932 560,139 561,193 - - - 133,126 8,365 8,384 133,126 8,365 8,384 - - - - - - 330,964 - - - - - - - - 差損 - △16 - △1,055 △1,053 - △2 △2 - - - - - △1,072 △1,053 - △18 △18 - - - - - ○満期保有目的の債券 平 成 25年 度 末 貸借対照表 時 計 上 額 時価が貸借対照表計上額 を 超 え る も の 価 差 額 貸借対照表 時 計 上 額 価 (単位:百万円) 差 額 2,874,877 220,285 3,125,524 3,549,088 423,564 債 券 他 2,654,591 — — 2,874,877 — — 220,285 — — 3,125,524 — — 3,549,088 — — 423,564 — — 時価が貸借対照表計上額 を 超 え な い も の 152,794 150,846 △1,947 — — — 152,794 — — 150,846 — — △1,947 — — — — — — — — — — — 公 外 そ 公 外 そ 国 国 社 の 社 の 証 証 債 券 他 ○責任準備金対応債券 平 成 25年 度 末 区 分 貸借対照表 時 計 上 額 差 額 貸借対照表 時 計 上 額 価 (単位:百万円) 差 額 156,840 6,675 117,019 122,502 5,482 債 券 他 78,751 71,412 — 82,680 74,159 — 3,928 2,746 — 76,476 40,543 — 79,774 42,728 — 3,297 2,184 — 時価が貸借対照表計上額 を 超 え な い も の 10,937 10,583 △354 2,037 2,020 △16 4,413 6,523 — 4,392 6,191 — △21 △332 — — 2,037 — — 2,020 — — △16 — 公 外 そ 公 外 そ 国 国 社 の 社 の 証 証 債 券 他 ○その他有価証券 差 額 平 成 26年 度 末 貸借対照表 帳 簿 価 額 計 上 額 (単位:百万円) 差 額 1,167,683 79,932 1,150,053 1,290,584 140,530 公 社 株 外 国 証 そ の 他 の 証 買 入 金 銭 債 譲 渡 性 預 そ の 債 式 券 券 権 金 他 1,080,277 — 7,474 — — — — 1,159,945 — 7,738 — — — — 79,667 — 264 — — — — 1,068,025 — 82,027 — — — — 1,202,356 — 88,227 — — — — 134,331 — 6,199 — — — — 貸借対照表計上額が帳簿 価額を超えないもの 315,310 315,037 △273 367,882 366,827 △1,055 公 社 株 外 国 証 そ の 他 の 証 買 入 金 銭 債 譲 渡 性 預 そ の 70,091 — 1,244 — 243,974 — — 69,879 — 1,182 — 243,974 — — △211 — △61 — — — — 36,766 — 152 — 330,964 — — 35,712 — 150 — 330,964 — — △1,053 — △2 — — — — 債 式 券 券 権 金 他 (注)平成21年度末より、「金融商品に関する会計基準」(平成20年3月10日 企業会計基準第10号)および「金融商品の時価等の開示に関す る適用指針」(平成20年3月10日 企業会計基準適用指針第19号)を適用しています。これに伴い時価をもって評価する有価証券等の範 囲を変更し、従来時価のない有価証券としていたコマーシャルペーパー等を含めています。 コーポレートデータ 1,087,751 業績データ 貸借対照表計上額が帳簿 価 額 を 超 え る も の お客様本位の取組み 平 成 25年 度 末 貸借対照表 帳 簿 価 額 計 上 額 区 分 経営管理体制 150,164 事業の概況 時価が貸借対照表計上額 を 超 え る も の 価 平 成 26年 度 末 経営方針・経営戦略 2,654,591 東京海上グループについて 区 分 平 成 26年 度 末 87 業績データ 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。 満 責 子 そ 合 区 分 期 保 有 目 的 の 債 券 非 上 場 外 国 債 券 そ の 他 任 準 備 金 対 応 債 券 会 社 ・ 関 連 会 社 株 式 の 他 有 価 証 券 非上場国内株式 (店頭売買株式を除く) 非上場外国株式 (店頭売買株式を除く) 非 上 場 外 国 債 券 そ の 他 計 平 成 25年 度 末 − − − − 0 233 233 − − − 233 (単位:百万円) 平 成 26年 度 末 - - - - 0 233 233 - - - 233 金銭の信託の時価情報 該当ありません。 デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 定性的情報 (1) 取引の内容 当社が利用している主たるデリバティブ取引は、金利スワップ取引、債券店頭オプション取引、為替予約取引、 株価指数オプション取引です。 (2) 利用目的・取組み方針 当社では、一般勘定においてはALM(資産・負債総合管理)の観点から、現物資産を補完して、将来の金利変 動リスクを適切にコントロールすることを目的として、金利スワップ取引、債券店頭オプション取引を行っていま す。 具体的には、長期間にわたり予定利率を保証するという負債の性格から、負債の時価は、金利の変動により増減 します。この負債の性格にあわせて、運用資産を構成し、資産と負債の差額である剰余の時価が将来の金利変動に よって受ける影響を適切にコントロールする必要があると考えます。現状、債券等の円金利資産を中心に運用して いますが、これらを補完するものとして、金利スワップ取引、債券店頭オプション取引を活用しています。 したがって、投機的な収益獲得を目的とした取引や、流動性の低い取引は行わないこととしています。 なお、為替予約取引についても、投機的な収益獲得を目的とした取引ではなく、外貨建資産に関わる為替リスク をコントロールするために活用しています。 また、当社が保有する最低保証リスクの一部につき株価に関わる資産運用リスクの部分を切り出して、株価指数 オプションによるヘッジを行い、リスク低減を図っています。 特別勘定においては、外貨建資産に関わる為替リスクを回避する勘定のうち、投信の運用会社がヘッジを行って いない場合に、当社が為替ヘッジを行っています。 (3) リスクの内容・リスク管理態勢 デリバティブ取引には、現物資産同様、市場リスク(金利・為替・株式等の変動によるリスク)や信用リスク(取 引相手が倒産等により契約不履行に陥るリスク)があります。 上記のとおり、当社で行っている金利スワップ取引、債券店頭オプション取引は、ALM(資産・負債総合管理) の観点から、現物資産を補完して将来の金利変動リスクを適切にコントロールすることを目的としています。また、 為替予約取引や株価指数オプション取引は現物資産と合算した資産全体を適切にコントロールすることを目的とし ています。 このような市場リスクについては定量的な評価・分析・管理を行うとともに、リスクの状況を担当役員およびリ スク管理委員会委員長に定期的に報告しています。 信用リスクについては、信用度の高い金融機関を相手として取引を行うとともに、現物資産同様、与信の状況を 日々管理し、定期的に担当役員およびリスク管理委員会委員長に報告しています。 88 定量的情報 (1) 差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)(平成26年度末) 5,005 1,332 6,338 通貨関連 株式関連 — △417 △417 — △4,389 △4,389 債券関連 (単位:百万円) その他 — 275 275 合計 — — — 5,005 △3,197 1,807 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 種 類 店 頭 金 利 ス ワ ッ プ 取 引 固定金利受取/変動金利支払 固定金利支払/変動金利受取 合 計 種 類 店 頭 金 利 ス ワ ッ プ 取 引 固定金利受取/変動金利支払 固定金利支払/変動金利受取 合 計 252,500 98,000 252,500 98,000 1,140 △2,550 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 60,100 — 60,100 — 318 — (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 差損益 1,140 △2,550 △1,410 224,000 98,000 224,000 11,366 11,366 98,000 △10,034 △10,034 1,332 (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 差損益 318 — 318 60,100 — 60,100 — (参考)金利スワップ契約の残存期間別構成(平成26年度末) 1年以下 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 5 年 超 7年以下 — — — 22,000 0.15 0.90 22,000 5,005 — 5,005 (単位:百万円、%) 7 年 超 10年以下 85,000 0.67 0.14 15,000 0.14 0.77 100,000 10年超 合 計 199,100 1.37 0.14 61,000 0.15 1.91 260,100 284,100 1.16 0.14 98,000 0.15 1.50 382,100 (注) 平均支払変動金利および平均受取変動金利については、平成26年度末までに金利計算期間が開始されたスワップ契約について表示してい ます。 区 (3) 通貨関連 分 種 類 頭 店 替 予 ド ー ド ー 約 建 ル) ロ) 建 ル) ロ) 計 2,270 2,270 — — — — — — — — — — △16 △16 — — — — 差損益 △16 △16 — — — — △16 96,038 13,189 82,848 — — — — — — — — — △417 △341 △76 — — — 差損益 △417 △341 △76 — — — △417 コーポレートデータ 合 売 (米 (ユ 買 (米 (ユ (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 業績データ 為 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 お客様本位の取組み 受取固定/支払変動スワップ想定元本 平均受取固定金利 平均支払変動金利 受取変動/支払固定スワップ想定元本 平均受取変動金利 平均支払固定金利 合 計 3 年 超 5年以下 5,005 — 差損益 経営管理体制 区 分 1 年 超 3年以下 差損益 事業の概況 区 分 ヘッジ会計が適用されているもの 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 経営方針・経営戦略 区 分 (2) 金利関連 ヘッジ会計が適用されていないもの 東京海上グループについて ヘ ッ ジ 会 計 適 用 分 ヘ ッ ジ 会 計 非 適 用 分 合 計 金利関連 89 業績データ 区 分 (4) 株式関連 種 類 株価指数オプション取引 売 建 コ ー ル 店 頭 プ ッ ト コ ー 建 ル プ ッ ト 買 合 計 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 — (—) — (—) — (—) — (—) — (—) — (—) — (—) — (—) (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 差損益 — — — — — — — — — — (—) — (—) — (—) — (—) — — (—) (—) 19,229 14,000 (6,081) (4,764) 差損益 — — — — — — 1,691 △4,389 △4,389 (注)1. 株価指数オプション取引については、( )で契約時のオプション料を示しています。 2. 差損益欄には、オプション料と時価との差額を記載しています。 区 分 (5) 債券関連 種 類 債券店頭オプション取引 売 建 コ ー ル 店 ッ ト コ ー 建 ル プ ッ ト 頭 プ 買 合 計 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 60,694 (290) — (—) — (—) — (—) — (—) 60,694 (414) — (—) — (—) (単位:百万円) 差損益 211 78 — — — — 758 344 422 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 34,775 (214) — (—) — (—) — (—) — (—) 34,775 (261) — (—) — (—) 差損益 108 105 — — — — 431 170 275 (注)1. 債券店頭オプション取引については、( )で契約時のオプション料を示しています。 2. 差損益欄には、オプション料と時価との差額を記載しています。 (6) その他 該当ありません。 (7) 定量的情報に関する補足説明 ・想定元本(契約金額)に関する補足説明 金利スワップ取引に係る想定元本は、金利交換等に係る名目的なものであり、当該金額自体が、そのまま取 引に係る市場リスクや信用リスク等を表すものではありません。 ・時価算定に係る補足説明 金利スワップ取引については、公表されている市場金利を基準として、将来のキャッシュ・フロー差額を現 在価値に割り引いた理論価格を表示しています。 為替予約取引については、公表されている市場金利と評価日の為替レートを基準として理論価格を算出してい ます。 株価指数オプション取引および債券店頭オプション取引については、取引先金融機関から入手した価格によっ ています。 ・差損益に関する補足説明 当社で行っている金利スワップ取引は、金利変動リスクを適切にコントロールすることを目的としていま す。したがって、金利スワップ取引単体の差損益に着目するのでなく、現物資産と合算した資産全体および保 険契約という負債とのトータルで見る必要があります。 90 経常利益等の明細(基礎利益) ( ) ( 平成26年度 平成26年4月 1 日から 平成27年3月31日まで 23,198 20,533 14,358 5,171 1,004 11,265 833 — 10,432 9,268 32,466 6,035 15 6,019 7,528 7,528 △1,493 30,972 比較増減 1,886 1,893 5,129 5,171 △8,407 △1,458 282 △2,659 918 3,352 5,238 5,999 △19 6,019 5,038 5,038 961 6,199 ※合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の2社合算ベースの数値を「参考資料」としてP.142に記載しています。 経営管理体制 (注) 1. 損益計算書の金融派生商品収益および金融派生商品費用のうち金利スワップ取引に係る受取・支払利息(純額)は基礎利益に含めてい ます。平成25年度においては1,587百万円の益、平成26年度においては1,511百万円の益です。 2. その他キャピタル費用は、外貨建保険商品に係る責任準備金の為替変動による増加額であり、損益計算書の責任準備金繰入額に含まれ ています。 3. その他臨時収益は、保険業法施行規則第69条第5項の規定に基づく責任準備金の繰入・戻入額(純額)です。 事業の概況 21,311 18,640 9,228 — 9,411 12,724 550 2,659 9,514 5,916 27,227 35 35 — 2,490 2,490 △2,454 24,772 ) 経営方針・経営戦略 A 基礎利益 キャピタル収益 有価証券売却益 金融派生商品収益 為替差益 キャピタル費用 有価証券売却損 金融派生商品費用 その他キャピタル費用 キャピタル損益 B キャピタル損益含み基礎利益 A+B 臨時収益 個別貸倒引当金戻入額 その他臨時収益 臨時費用 危険準備金繰入額 C 臨時損益 経常利益 A+B+C 平成25年度 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 東京海上グループについて (単位:百万円) 会社法による会計監査人の監査 (注)PwCあらた監査法人は、平成27年7月1日付であらた監査法人から名称変更しています。 財務諸表の適正性と財務諸表作成に係る内部監査の有効性について 業績データ 当社取締役社長は、当社の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの事業年度に係る財務諸表等は、不実 の記載がないことを平成27年5月19日付で確認しています。 不実の記載がないと認識するに至った理由は、当社は、財務諸表等を適正に作成するため内部監査を含む以下の 内部管理体制を整備しておりますが、その体制が機能していることを確認したためです。 1.業務分掌と所管部署ならびに権限基準が明確にされ、各部署が適正に業務を遂行する体制を整備していること。 2.経理部門では、財務諸表等の作成に必要な情報を把握し、その内容を財務諸表等に適正に反映していること。 3.経理部門では、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき財務諸表等を作成していること。 4.財務諸表等の作成にあたっては、適宜会計監査人の助言を受け、適正に対応していること。 5.内部監査部門では、財務諸表作成に係る各部門の業務プロセスが、法令・社内規程等に従い、適切に遂行され ていることを確認していること。 お客様本位の取組み 計算書類等については、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、PwCあらた監査法人の監査を受けています。 コーポレートデータ 91 業績データ 3.業務の状況を示す指標等 ◆主要な業務の状況を示す指標等 ※保有契約高および新契約高、年換算保険料について、合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の2社合算ベースの数値を「参考資料」と してP.143に記載しています。 決算業績の概況 P.18~P.22「2014年度の事業概況」 「代表的な経営指標」をご参照ください。 保有契約高及び新契約高 保有契約高 (単位:千件、億円、%) 平成25年度末 区 分 件 数 平成26年度末 金 額 前年度末比 個 人 保 険 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険 3,911 370 — — 108.6 123.0 — — 件 数 前年度末比 214,746 15,479 26,012 35 106.2 122.6 96.3 97.6 金 額 前年度末比 4,263 740 — — 109.0 200.2 — — 前年度末比 232,638 35,648 25,612 35 108.3 230.3 98.5 97.4 (注) 1.個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資として算出した金額と年金支払開始後契約の責任 準備金の合計額を記載しています。 2.団体年金保険については、責任準備金の金額を記載しています。 新契約高 (単位:千件、億円、%) 平成25年度 区 分 平成26年度 件 数 金 額 前年度比 個 人 保 険 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険 527 89 — — 100.0 151.2 — — 件 数 前年度比 27,962 3,974 593 — 89.1 150.1 395.2 — 金 額 前年度比 534 106 — — 101.3 119.7 — — 前年度比 30,921 5,087 124 — 110.6 128.0 20.9 — (注) 1.当社では、個人保険および個人年金保険の転換制度は設けていませんので、上記件数および金額はすべて新契約です。 2.個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資として算出した金額を記載しています。 3.団体年金保険の金額は第1回収入保険料を記載しています。 年換算保険料 保有契約 (単位:億円、%) 区 分 平成26年度末 前年度末比 前年度末比 個 人 保 険 4,364 112.3 4,986 114.3 個人年金保険 969 118.4 2,658 274.3 計 5,333 113.4 7,644 143.3 うち医療保障・ 生前給付保障等 1,143 114.9 1,286 112.5 うち医療・がん 959 117.0 1,092 113.9 合 92 平成25年度末 新契約 (単位:億円、%) 平成25年度 平成26年度 前年度比 前年度比 763 112.9 914 119.7 個人年金保険 186 合 計 950 143.3 226 121.6 117.8 1,141 120.1 うち医療保障・ 生前給付保障等 223 124.6 219 98.3 うち医療・がん 200 128.0 194 96.7 (注)1.年換算保険料は、各契約の全期間の払込保険料総額(一時払契約については一時払保険料)を保険期間等で除して1年あたりの保険料 に換算した金額を記載しています。 2.医療保障・生前給付保障等とは、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等) 、保険料 払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含む)等に該当する保障です。 保障機能別保有契約高 経営方針・経営戦略 個 人 保 険 東京海上グループについて 区 分 (単位:百万円) 区 分 普 亡 保 障 災 死 害 死 亡 亡 その他の条件付死亡 生 存 保 障 年 金 院 保 障 他 災 害 入 院 疾 病 入 院 その他の条件付入院 ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( 平成26年度末 23,216,888 - 2,561,179 - 25,778,068 1,686,268) 446,195) 41,220) —) 2,173,683) —) —) 1,121) —) 1,121) 46,938 3,417,248 5 — 3,464,191 —) 517,852) 13) —) 517,865) — 147,571 70 3,502 151,144 9,239) 5) 124) —) 9,376) 9,271) 5) —) —) 9,284) 18,053) 1) 1) —) 18,056) コーポレートデータ 入 の 平成25年度末 21,425,053 — 2,601,123 — 24,026,176 1,686,864) 514) 44,616) —) 1,731,995) —) —) 1,176) —) 1,176) 49,629 1,416,975 5 — 1,466,610 —) 205,715) 14) —) 205,730) — 130,968 82 3,595 134,647 8,355) 5) 124) —) 8,492) 8,388) 6) —) —) 8,402) 17,793) 1) 1) —) 17,796) 業績データ そ 険 険 険 険 計 険 ( 険 ( 険 ( 険 ( 計 ( 険 ( 険 ( 険 ( 険 ( 計 ( 険 険 険 険 計 険 ( 険 ( 険 ( 険 ( 計 ( 険 険 険 険 計 険 ( 険 ( 険 ( 険 ( 計 ( 険 ( 険 ( 険 ( 険 ( 計 ( 険 ( 険 ( 険 ( 険 ( 計 ( お客様本位の取組み 満 期・生 存 給 付 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 人 保 人 年 金 保 体 保 体 年 金 保 の 他 共 経営管理体制 死 通 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 個 個 団 団 そ 事業の概況 保 有 金 額 93 業績データ 1. ( )内数値は主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。ただし、定期特約の普通死亡保障は主要保障部分に含めています。 (注) 2. 「生存保障」欄の「満期・生存給付」の金額は、個人年金保険、団体保険(年金特約)については年金支払開始前契約の年金支払開始時における年 金原資として算出した金額を表します。 3. 「生存保障」欄の「年金」の金額は、年金年額を表します。 4. 「生存保障」欄の「その他」の金額は、個人年金保険(年金支払開始後) 、団体保険(年金特約年金支払開始後) 、団体年金保険の責任準備金を表します。 5. 「入院保障」欄の金額は入院給付日額を表します。 6. 「入院保障」欄の「疾病入院」のその他共計の金額は主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。 (単位:件) 保 有 件 数 区 分 平成25年度末 個 障 害 保 障 険 142,059 143,778 個 人 年 金 保 険 56 53 険 203,515 198,806 団 体 年 金 保 険 — — 計 345,630 342,637 険 1,942,750 2,094,790 個 人 年 金 保 険 1,239 1,166 険 — — 団 体 年 金 保 険 — — 1,943,989 2,095,956 団 そ 個 手 術 保 障 団 そ 人 保 平成26年度末 体 の 保 他 人 保 体 の 共 保 他 共 計 個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 (単位:百万円) 保 有 金 額 区 分 平成25年度末 平成26年度末 険 6,736,320 7,096,453 定 期 付 終 身 保 険 — — 険 13,019,355 14,296,391 計 21,260,062 23,034,328 険 161,127 166,886 定 期 付 養 老 保 険 — — 生存給付金付定期保険 — — 214,620 229,498 — — 個 人 年 金 保 険 1,547,944 3,564,819 災 害 割 増 特 約 781,631 785,936 傷 約 739,199 747,378 災 害 入 院 特 約 1,051 990 疾 病 入 院 特 約 1,069 1,007 約 35 33 その他の条件付入院特約 8,362 8,599 終 死 亡 保 険 定 そ 養 生 死 混 合 保 険 そ 生 存 保 険 年 金 保 険 災害・疾病関係特約 成 身 保 期 の 保 他 老 の 保 他 害 人 共 共 特 病 特 計 (注) 1.個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資として算出した金額と年金支払開始後契約の責任準備金 の合計額を表します。 2.入院特約の金額は、入院給付日額を表します。 94 異動状況の推移 (単位:件、百万円) 平 成 25 年 度 区 分 年 始 金 額 件 数 金 額 3,602,466 20,217,978 3,911,741 21,474,682 約 527,720 2,796,208 534,381 3,092,181 更 新 27,536 22,045 23,341 19,911 復 活 18,433 52,236 18,817 50,247 保 険 金 額 の 増 加 ― 24,639 ― 66,932 転 換 に よ る 増 加 ― ― ― ― 契 そ 加 69 1,126 32,706 268,253 死 の 他 の 増 亡 5,488 30,206 5,984 29,676 満 期 43,857 47,449 36,415 43,321 保 険 金 額 の 減 少 ― 352,616 ― 386,170 転 換 に よ る 減 少 ― ― ― ― 約 165,426 1,007,351 164,537 1,042,733 失 効 46,716 153,419 47,669 158,561 少 2,996 48,508 3,029 47,916 在 3,911,741 21,474,682 4,263,352 23,263,827 そ の 年 他 の 末 減 現 (増 加 率) (8.6%) (6.2%) (9.0%) (8.3%) 純 (増 増 加 加 率) 309,275 (△1.6%) 1,256,704 (△19.3%) 351,611 (13.7%) 1,789,144 (42.4%) 個人年金保険 区 分 金 額 1,262,534 397,487 379 ― ― 83,192 3,184 ― 1,846 ― 44,521 1,981 144,115 1,547,944 (22.6%) 285,409 (97.3%) 件 数 370,132 106,962 166 ― ― 419,841 2,236 545 ― ― 55,427 712 97,231 740,950 (100.2%) 370,818 (435.2%) 金 額 1,547,944 508,711 895 241 ― 2,386,486 14,013 ― 5,468 ― 361,884 3,428 494,664 3,564,819 (130.3%) 2,016,875 (606.7%) コーポレートデータ (注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資として算出した金額と年金支払開始後契約の責任準備金の合計です。 業績データ 件 数 300,850 89,337 89 ― ― 20,937 701 150 ― ― 9,671 494 30,065 370,132 (23.0%) 69,282 (94.0%) 平 成 26 年 度 お客様本位の取組み 年 始 現 在 新 契 約 復 活 金 額 の 増 加 転 換 に よ る 増 加 そ の 他 の 増 加 死 亡 支 払 満 了 金 額 の 減 少 転 換 に よ る 減 少 解 約 失 効 そ の 他 の 減 少 年 末 現 在 (増 加 率) 純 増 加 (増 加 率) (単位:件、百万円) 平 成 25 年 度 経営管理体制 (注)金額は、死亡保険、生死混合保険、生存保険の主要保障部分の合計です。 事業の概況 解 経営方針・経営戦略 在 新 現 件 数 平 成 26 年 度 東京海上グループについて 個人保険 95 業績データ 団体保険 (単位:件、百万円) 区 分 年 新 更 復 中 保 険 そ の 死 満 脱 保 険 解 失 そ の 年 (増 純 (増 始 契 現 途 加 金 額 の 他 の 金 額 の 他 末 加 増 加 の 現 在 約 新 活 入 増 加 増 加 亡 期 退 減 少 約 効 減 少 在 率) 加 率) 平 成 25 年 度 件 数 7,275,752 99,256 7,169,890 ― 418,609 12,834 960 16,614 7,180,410 547,007 46,624 5,642 175 3,838 7,210,781 (△0.9%) △64,971 ( —) 金 額 2,701,381 59,394 2,566,071 ― 201,590 7,587 636 3,704 2,680,409 163,408 71,329 14,685 779 1,133 2,601,212 (△3.7%) △100,169 ( —) 平 成 26 年 度 件 数 7,210,781 11,114 7,017,847 ― 375,694 24,679 3,894 15,655 7,085,947 495,031 40,868 4,739 34 1,999 7,015,925 (△2.7%) △194,856 ( —) 金 額 2,601,212 12,441 2,562,824 ― 179,378 15,453 3,973 3,294 2,565,790 151,375 81,691 10,770 150 956 2,561,255 (△1.5%) △39,957 ( —) (注)1. 金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。 2. 件数は被保険者数を表します。 団体年金保険 (単位:件、百万円) 区 分 年 新 年 一 解 年 (増 純 (増 始 契 現 金 支 時 金 支 末 加 増 加 現 在 約 払 払 約 在 率) 加 率) 平 成 25 年 度 件 数 29,292 ― 8,938 2,593 ― 28,372 (△3.1%) △920 ( —) 金 額 3,685 ― 69 272 ― 3,595 (△2.4%) △90 ( —) (注)1. 年始現在、年末現在の金額は、各時点における責任準備金です。 2. 新契約の金額は、第1回収入保険料です。 3. 年金支払、一時金支払、解約の金額は、支払金額です。 4. 件数は被保険者数を表します。 96 平 成 26 年 度 件 数 28,372 ― 8,472 2,400 2 27,682 (△2.4%) △690 ( —) 金 額 3,595 ― 62 277 0 3,502 (△2.6%) △92 ( —) 契約者配当の状況 5年ごと利差配当付終身保険、5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険、5年ごと利差配当付低解約返戻金 型終身介護保険、5年ごと利差配当付総合終身保険、5年ごと利差配当付低解約返戻金型総合終身保険、5年ご と利差配当付特定疾病保障終身保険、5年ごと利差配当付養老保険、5年ごと利差配当付個人年金保険、5年ご と利差配当付こども保険 事業の概況 経営管理体制 (2)配当の状況 a.個人保険・個人年金保険 平成26年度の利差配当付の個人保険・個人年金保険の配当基準利回りは、平成25年度から据え置きとし、以下 のとおりとしました。 経営方針・経営戦略 契約者配当金は、責任準備金等の運用益が当社の予定した運用益を超えた場合に、ご契約後5年ごとにお支払い します。 (これを「5年ごと利差配当」といいます。) 保険料を計算するにあたっては、あらかじめ当社の定める予定利率により見込まれる運用益を割り引いており、 その分、保険料は割安になっていますが、5年ごと利差配当は、実際の運用利回りが予定利率を上回り、実際の運 用益があらかじめ見込まれた運用益を上回った場合に5年ごとに配当としてお支払いするものです。 当社は、毎年当該事業年度にかかる責任準備金等の運用益が当社の予定した運用益を超えた場合、当社の定める 配当基準利回りと予定利率に基づき、契約者配当準備金を積み立てます。逆に、責任準備金等の運用益が当社の予 定した運用益を下回ったときは、それまでに積み立てられている契約者配当準備金を取り崩します。したがいまし て、契約者配当金は、ご契約後5年ごとの契約応当日を迎えるまで、お支払いをお約束するものではなく、今後の 運用実績によって変動し、お支払いできないこともあります。 なお、5年ごとの契約者配当金のお支払い前に、ご契約を解約もしくは減額された場合(ただし、契約日から2 年以上経過後) 、または保険金のお支払い等によってご契約が消滅した場合(ただし、契約日から1年以上経過後) にも契約者配当金をお支払いしますが、解約もしくは減額の場合にお支払いする契約者配当金は、保険金のお支払 い等の場合に比べ少なくなります。 b.団体保険 保険期間満了の日まで有効に継続し、保険料の払込みが完了したご契約に対し、お払込みいただいた保険料とお 支払いした保険金・給付金を基礎として収支計算を行い、剰余金が生じた場合に会社の定める方法に基づいてお支 払いします。 c.団体年金保険 団体年金保険では、中長期的な資産運用の観点から予定利率を設定していますが、各年度の運用利回りがこれを 上回った場合に、契約者配当として還元しています。 東京海上グループについて (1)配当の仕組み a.個人保険・個人年金保険 次の保険種類にご契約の場合、契約者配当金をお支払いします。 (運用実績によってはお支払いできないことも あります。) 配当基準利回り 保険料払込方法 一時払契約以外 契 約 日 平成11年 5月 1日以前 平成11年 5月 2日以降 平成13年 4月 1日以前 平成13年 4月 2日以降 平成10年 8月 1日以前 平成10年 8月 2日以降 平成11年 5月 1日以前 平成15年 2月 2日以降 下記以外の契約 5年ごと利差配当付終身保険 5年ごと利差配当付特定疾病保障終身保険 5年ごと利差配当付養老保険 5年ごと利差配当付総合終身保険 すべての一時払契約 2.90 2.75 2.50 2.15 平成26年度 2.90 2.75 2.50 2.15 1.80 1.70 1.80 1.70 2.90 2.75 2.40 2.90 2.75 2.40 1.90 2.90 2.75 2.40 2.90 2.75 2.40 1.90 1.50 1.50 1.50 1.00 1.50 1.00 1.00 1.00 コーポレートデータ 平成11年 5月 2日以降 平成14年 10月 1日以前 平成14年 10月 2日以降 平成15年 2月 1日以前 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 下記以外の契約 5年ごと利差配当付養老保険 5年ごと利差配当付個人年金保険 5年ごと利差配当付こども保険 下記以外の契約 5年ごと利差配当付養老保険 5年ごと利差配当付個人年金保険 5年ごと利差配当付こども保険 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 5年ごと利差配当付養老保険 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 5年ごと利差配当付養老保険 5年ごと利差配当付終身保険 5年ごと利差配当付総合終身保険 すべての一時払契約 (単位:%) 平成25年度 業績データ 一 時 払 契 約 保 険 種 類 お客様本位の取組み ①東京海上日動あんしん生命および旧東京海上あんしん生命で契約された場合 97 業績データ ②旧日動生命で契約された場合 (単位:%) 保険料払込方法 一時払契約以外 契 約 日 平成11年 4月 1日以前 一 時 払 契 約 平成11年 平成13年 平成13年 平成11年 4月 4月 4月 4月 2日以降 1日以前 2日以降 1日以前 平成11年 平成13年 平成13年 平成15年 平成15年 4月 4月 4月 4月 4月 2日以降 1日以前 2日以降 1日以前 2日以降 保 険 種 類 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 一時払契約以外のすべての契約 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 5年ごと利差配当付養老保険 下記以外の契約 5年ごと利差配当付個人年金保険 すべての一時払契約 平成25年度 2.90 2.75 2.15 2.00 1.70 2.90 2.75 2.40 1.65 1.50 1.40 すべての一時払契約 平成26年度 2.90 2.75 2.15 2.00 1.70 2.90 2.75 2.40 1.65 1.50 1.40 1.00 1.00 平成26年度決算に基づく契約者配当金例示 平成26年度決算に基づき、契約者配当金を例示しますと次のとおりです。 <例1>5年ごと利差配当付終身保険の場合 30歳ご契約、60歳払込満了、男性、月払、保険金額500万円 ご契約日 平成22年4月1日 平成17年4月1日 経過年数 5年 10年 月払保険料 10,275円 10,455円 5 年 ご と 契 約 者 配当金 566円 1,966円 <例2>5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険の場合 30歳ご契約、60歳払込満了、男性、月払、保険金額500万円 ご契約日 平成22年4月1日 平成17年4月1日 経過年数 5年 10年 月払保険料 8,620円 8,765円 5 年 ご と 契 約 者配当金 453円 1,643円 <例3>5年ごと利差配当付養老保険の場合 30歳ご契約、60歳払込満了、60歳満期、男性、月払、保険金額500万円 ご契約日 平成22年4月1日 平成17年4月1日 経過年数 5年 10年 月払保険料 13,395円 13,415円 5 年 ご と 契 約 者配当金 771円 2,603円 <例4>5年ごと利差配当付個人年金保険の場合 30歳ご契約、60歳払込満了、60歳年金開始、年金支払期間10年、男性、月払、基本年金額50万円 ご契約日 平成22年4月1日 平成17年4月1日 経過年数 5年 10年 月払保険料 11,645円 11,645円 5 年 ご と 契 約 者配当金 727円 2,433円 上記配当金は責任準備金に各年度の配当基準利回りと予定利率との差を乗じた額となっています。 b.団体保険・団体年金保険 平成26年度の団体保険・団体年金保険の配当率は、平成25年度から据え置きとしました。 98 ◆保険契約に関する指標等 (単位:%) 区 分 個 個 人 人 団 体 体 年 金 保 保 金 保 平 成 26 年 度 険 6.2 8.3 険 22.8 141.2 険 △3.7 △1.5 険 △2.4 △2.6 (注)個人年金保険は、年金支払開始前契約について算出しています。 新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) 経営方針・経営戦略 団 年 保 平 成 25 年 度 東京海上グループについて 保有契約増加率 (単位:千円) 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 新 契 約 平 均 保 険 金 14,219 13,752 保 有 契 約 平 均 保 険 金 10,449 10,457 事業の概況 区 分 (注)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金は、それぞれ分子は新契約高、保有契約高、分母は新契約件数、保有契約件数として算出して いますが、死亡保障のない医療保険およびがん保険等については、分子の契約高に算入していませんので、分母の件数からも除いていま す。 (単位:%) 区 分 個 人 団 年 体 保 金 保 保 平 成 26 年 度 険 13.7 14.2 険 11.4 14.5 険 2.2 0.5 (注)1.新契約率は、年度始保有契約高に対する新契約高の割合を表します。 2.個人年金保険の年度始保有契約高は年金支払開始前契約を対象としています。 3.平成25年度は、分子分母とも、合併前のあんしん生命・フィナンシャル生命2社(以下「合併前2社」といいます。)の合算値とし、そ れらを基に計算した率を記載しています。平成26年度は、分母は合併前2社の合算値、分子は平成26年4月~9月の合併前2社と平成 26年10月~平成27年3月の合併後のあんしん生命の合算値とし、それらを基に計算した率を記載しています。 (単位:%) 区 分 個 個 人 年 体 保 金 保 保 平 成 26 年 度 険 5.7 5.6 険 6.4 14.4 険 2.9 2.7 (注)1.解約失効率は、分子を解約・失効となった契約の死亡保障保険金額(異動による増減額と復活契約による契約高の修正後) 、分母を年度 始の保有保険金額として算出しています。 なお、個人年金保険は年金支払開始前契約を対象として年金開始時点の年金原資として算出した金額に基づき算出しています。 2.平成25年度は、分子分母とも、合併前のあんしん生命・フィナンシャル生命2社(以下「合併前2社」といいます。)の合算値とし、そ れらを基に計算した率を記載しています。平成26年度は、分母は合併前2社の合算値、分子は平成26年4月~9月の合併前2社と平成 26年10月~平成27年3月の合併後のあんしん生命の合算値とし、それらを基に計算した率を記載しています。 コーポレートデータ 団 人 平 成 25 年 度 業績データ 解約失効率(対年度始) お客様本位の取組み 個 人 平 成 25 年 度 経営管理体制 新契約率(対年度始) 99 業績データ 個人保険新契約平均保険料(月払契約) (単位:円) 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 101,344 107,672 (注)月払契約の第1回保険料を12倍したものを第1回保険料入金件数で除して算出しています。 死亡率(個人保険主契約) (単位:‰) 件 数 率 金 額 率 平成25年度 平成26年度 平成25年度 平成26年度 1.43 1.50 1.21 1.20 (注)1.件数率は、分子を死亡による支払件数、分母を平均保有契約件数として算出しています。 2.金額率は、分子を死亡による支払保険金額、分母を平均保有保険金額として算出しています。 3.平成25年度は、年度始保有契約、年度末保有契約、支払契約を合併前のあんしん生命・フィナンシャル生命2社(以下「合併前2社」 といいます。)の合算値とし、それらを基に計算した率を記載しています。平成26年度は、年度始保有契約を合併前2社の合算値、年 度末保有契約を合併後のあんしん生命の値、支払契約を平成26年4月~9月の合併前2社と平成26年10月~平成27年3月の合併後の あんしん生命の合算値とし、それらを基に計算した率を記載しています。 特約発生率(個人保険) (単位:‰) 区 分 災害死亡保障契約 障 害 保 障 契 約 災害入院保障契約 疾病入院保障契約 成人病入院保障契約 疾病・傷害手術 保 障 契 約 平成25年度 平成26年度 件 数 0.066 0.089 金 額 0.103 0.102 件 数 0.150 0.109 金 額 0.061 0.048 件 数 4.099 4.184 金 額 124.190 122.772 件 数 42.268 43.727 金 額 836.219 849.925 件 数 14.387 15.485 金 額 261.009 366.036 件 数 39.411 41.384 (注)1.件数の特約発生率は、分子を支払件数、分母を平均保有特約件数として算出しています。 2.金額の特約発生率は、分子を支払金額、分母を平均保有保障金額として算出しています。 3.平成25年度は、年度始保有契約、年度末保有契約、支払契約を合併前のあんしん生命・フィナンシャル生命2社(以下「合併前2社」 といいます。)の合算値とし、それらを基に計算した率を記載しています。平成26年度は、年度始保有契約を合併前2社の合算値、年 度末保有契約を合併後のあんしん生命の値、支払契約を平成26年4月~9月の合併前2社と平成26年10月~平成27年3月の合併後の あんしん生命の合算値とし、それらを基に計算した率を記載しています。 事業費率(対収入保険料) (単位:%) 100 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 15.8 14.7 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 平 成 26 年 度 6社 14社 (注)保険業法施行規則第71条に基づいて保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当がありません。 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 99.9% 71.5% (注)保険業法施行規則第71条に基づいて保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当がありません。 格 付 区 分 平 成 25 年 度 A以上 平 成 26 年 度 100.0% 84.2% BBB以上 — 2.9% その他(格付なし) — 12.9% 経営管理体制 (注)1. 格付はスタンダード&プアーズ社(S&P社)の格付を使用しています。 2. 格付がない会社については、当該親会社の格付に基づいて記載しています。当該親会社の格付がない場合については、「その他(格付 なし)」に区分しています。 3. 保険業法施行規則第71条に基づいて保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当がありません。 事業の概況 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の格付会社によ る格付に基づく区分ごとの支払再保険料の割合 経営方針・経営戦略 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料 の額が大きい上位5社に対する支払再保険料の割合 東京海上グループについて 平 成 25 年 度 未だ収受していない再保険金の額 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 1,251 1,545 (注)保険業法施行規則第71条に基づいて保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当がありません。 お客様本位の取組み (単位:百万円) 第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保険金額の経過保険料に対する割合 31.4 30.9 医療(疾病) 29.8 29.3 がん 38.7 38.2 その他 16.3 16.2 第 三 分 野 発 生 率 (注)介護給付については販売量が少なく有意な情報が得られないため「その他」に含めています。 コーポレートデータ 平 成 26 年 度 業績データ (単位:%) 平 成 25 年 度 101 業績データ ◆経理に関する指標等 支払備金明細表 保 区 分 平成25年度末 (単位:百万円) 平成26年度末 険 死 亡 保 険 金 6,513 7,484 災 害 保 険 金 91 77 高 度 障 害 保 険 金 275 373 満 255 223 期 保 金 そ 険 の 小 年 金 他 2 — 計 7,137 8,159 金 574 771 金 3,655 4,325 金 9,659 17,344 保 険 金 据 置 支 払 金 19 21 21,127 34,193 平成25年度末 平成26年度末 3,055,769 3,554,157 (一般勘定) (3,055,769) (3,489,887) (特別勘定) ( ( 給 解 そ 付 約 の 返 戻 他 共 計 責任準備金明細表 (単位:百万円) 区 分 個 人 保 険 個人年金保険 —) 475,031 64,269) 2,114,215 (一般勘定) ( 475,031) ( 622,393) (特別勘定) ( —) (1,491,822) (一般勘定) ( 328) ( (特別勘定) 責任準備金 (除危険準備金) 団体年金保険 ( —) ( (一般勘定) ( 3,595) ( 3,502) (特別勘定) ( —) ( —) (一般勘定) ( 2) ( 2) (特別勘定) ( —) ( —) 団 体 保 険 そ の 小 危 険 準 328 3,595 他 計 314 314) —) 3,502 2 2 3,534,727 5,672,192 (一般勘定) (3,534,727) (4,116,100) (特別勘定) ( (1,556,091) 備 合 金 計 —) 29,918 47,606 3,564,645 5,719,798 (一般勘定) (3,564,645) (4,163,706) (特別勘定) ( (1,556,091) —) 責任準備金残高の内訳 (単位:百万円) 102 区 分 保険料積立金 平成25年度末 3,359,736 平成26年度末 5,458,521 未経過保険料 払戻積立金 危険準備金 合 計 174,990 — 29,918 3,564,645 213,671 — 47,606 5,719,798 個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式・積立率・残高(契約年度別) 積立方式 平成25年度末 平成26年度末 平成8年大蔵省告示 平成8年大蔵省告示 標準責任準備金対象契約 第48号に定める方式 第48号に定める方式 標準責任準備金対象外契約 平準純保険料式 平準純保険料式 100.0% 100.0% 積立率(危険準備金を除く) 責任準備金の残高(契約年度別) 契約年度 〜1980年度 1981年度〜1985年度 1991年度〜1995年度 1996年度〜2000年度 2001年度〜2005年度 2006年度〜2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 (注)1.責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金及び危険準備金を除く)を記載しています。 2.予定利率については、 各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。 経営管理体制 2014年度 (単位:百万円、%) 予 定 利 率 — — — — 1.00 〜 3.10 0.17 〜 4.46 0.11 〜 4.97 0.20 〜 3.76 0.20 〜 2.28 0.12 〜 3.06 0.12 〜 1.75 事業の概況 1986年度〜1990年度 責任準備金残高 — — — — 933,314 1,007,952 1,211,528 199,726 255,917 232,019 271,821 経営方針・経営戦略 (注)1.積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険、団体年金保険及び医療保障保険(団体型) の責任準備金は積立方式という概念がないため、上記には含んでいません。 2.積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外 契約に関しては平準純保険料式により計算した保険料積立金及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。 東京海上グループについて 責任準備金の積立方式・積立率 特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定 の責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎となる係数 責任準備金残高 (一般勘定) 平成25年度末 — (単位:百万円) 平成26年度末 1,372 (注)1.保険業法施行規則第68条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約)を対象としています。 2.責任準備金残高(一般勘定)は、最低保証に係る保険料積立金を記載しています。 コーポレートデータ 最低保証に係る責任準備金は、平成8年大蔵省告示第48号に定める方式に基づき、変額個人年金保険GF(Ⅲ型) および変額個人年金保険GF(Ⅵ型)は代替的方式(シナリオテスティング方式) 、その他の保険契約は標準的方式に より算出しています。 予定死亡率、割引率、期待収益率およびボラティリティは同告示に定める率を使用しています。ただし、金融市場 型の資産のボラティリティは0.3%(保険料及び責任準備金の算出方法書に定める率)を使用しています。また、予 定解約率は、経過年数や特別勘定積立金の水準により年率0%~7.5%(保険料及び責任準備金の算出方法書に定め る率)を使用しています。ただし、解約控除を設定した保険契約については、解約控除対象期間の終了直後1年間の 予定解約率を2倍としています。 業績データ 算出方法・その計算の基礎となる係数 お客様本位の取組み 責任準備金残高(一般勘定) 103 業績データ 契約者配当準備金明細表 (単位:百万円) 区 分 個人保険 平成 当 期 首 現 在 高 当期契約者配当金支払額 利息による増加等 25 当期配当準備金繰入額 当 期 末 現 在 高 年度 平成 当 期 首 現 在 高 当期契約者配当金支払額 利息による増加等 26 当期配当準備金繰入額 当 期 末 現 在 高 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 年度 74,935 11,502 3,168 43 28 2,878 0 0 0 2,485 1,125 2,893 77,377 12,598 3,183 ( 988) ( 229) ( 11) ( 77,377 12,598 3,183 44 53 2,935 0 0 0 6,152 2,001 2,983 83,485 14,546 3,230 (1,238) ( 236) ( 13) ( 財 形 保 険 その他の保険 財形年金保険 0 0 — 0 0 —) ( 0 0 — 0 0 —) ( — — — — — —) ( — — — — — —) ( 合 計 13 89,620 12 2,964 — 0 12 6,517 13 93,173 —) (1,229) 13 93,173 12 3,047 — 0 12 11,150 13 101,277 —) (1,489) (注)( )内は当期末現在高のうちの積立配当金額を表します。 引当金明細表 (単位:百万円) 貸倒引当金 一 般 貸 倒 引 当 金 個 別 貸 倒 引 当 金 特定海外債権引当勘定 退 職 給 付 引 当 金 価 格 変 動 準 備 金 当期首 残 高 471 292 — 3,773 4,710 当期末 残 高 522 269 — 4,334 5,149 当期増減 (△)額 50 △23 — 561 439 特定海外債権引当勘定の状況 該当ありません。 資本金等明細表 (単位:百万円) 区 分 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 資 本 金 55,000 — — 55,000 うち 普通株式 (1,600,000株) ( —株) ( —株) (1,600,000株) 既発行株式 計 (1,600,000株) ( —株) ( —株) (1,600,000株) 資本準備金 資本剰余金 その他資本剰余金 計 55,000 55,000 — — — — 55,000 摘 要 — 55,000 35,000 — — 35,000 — — 54,395 — 54,395 注 35,000 54,395 — 89,395 (注)当期の増加は、平成26年10月1日付で、東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社と合併し、同社の資本金を、その他資本剰余金 として引き継いだことによるものです。 104 保険料明細表 個 個 険 険 険 険 計 平成26年度 672,951 67,157 245,073 1,535 359,184 82,664 279 30,950 75 51,360 8,983 238 764,869 経営方針・経営戦略 団 団 そ 平成25年度 563,544 28,196 203,117 1,625 330,604 63,664 1,958 22,437 82 39,186 9,051 246 636,540 東京海上グループについて (単位:百万円) 区 分 人 保 (うち一時払) (う ち 年 払) (うち半年払) (う ち 月 払) 人 年 金 保 (うち一時払) (う ち 年 払) (うち半年払) (う ち 月 払) 体 保 体 年 金 保 の 他 共 保険金明細表 区 分 個人保険 25,483 161 1,365 6,871 17 33,898 団体保険 11,287 75 — — — 11,363 団体年金保険 その他の保険 — — — — — — — — — — — — 0 — — — — 0 4,096 1 313 — — 4,411 40,867 238 1,678 6,871 17 49,673 28,112 168 1,551 9,814 9 39,655 年金明細表 経営管理体制 死亡保険金 災害保険金 高度障害保険金 満期保険金 そ の 他 合 計 個人年金保険 平成26年度 平成25年度 合 計 合 計 事業の概況 (単位:百万円) 財形保険 財形年金保険 (単位:百万円) 個人年金保険 1,389 団体保険 32,688 団体年金保険 16 財 形 保 険 その他の保険 財形年金保険 62 ― 平成26年度 合 計 平成25年度 合 計 34,156 28,692 ― 給付金明細表 お客様本位の取組み 個人保険 (単位:百万円) 区 分 団体保険 団体年金保険 1,215 3 5 ― 0 45,288 ― 46,513 ― 6 ― 2 ― ― ― 8 ― ― ― ― ― 277 ― 277 39 8,550 6,462 145 5,120 372 7,340 28,030 財形保険 平成26年度 平成25年度 その他の保険 財形年金保険 合 計 合 計 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 2 ― ― ― ― ― 2 1,254 8,564 6,467 147 5,121 45,938 7,340 74,833 1,737 8,000 5,968 181 4,314 32,468 6,624 59,295 解約返戻金明細表 (単位:百万円) 個人保険 127,811 個人年金保険 334,344 団体保険 — 団体年金保険 0 財形保険 財形年金保険 — その他の保険 — 平成26年度 合 計 462,155 平成25年度 合 計 コーポレートデータ 個人年金保険 業績データ 死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 生存給付金 一 時 金 そ の 他 合 計 個人保険 134,137 105 業績データ 減価償却費明細表 (単位:百万円、%) 区 分 形 固 定 資 有 産 建 物 その他の有形固定資産 無 形 固 定 資 産(注) そ の 他 合 計 取得原価 2,848 918 1,929 1 — 2,849 当期償却額 374 101 272 — — 374 減価償却累計額 1,680 316 1,363 1 — 1,681 当期末残高 1,167 602 565 — — 1,167 償却累計率 59.0 34.5 70.7 100.0 — 59.0 (注)減価償却資産である電気通信施設利用権を表示しています。 事業費明細表 (単位:百万円) 区 分 営 業 活 動 費 営 業 管 理 費 一 般 管 理 費 合 計 平 成 25 年 度 51,819 6,605 42,162 100,586 平 成 26 年 度 60,101 7,311 45,129 112,542 (注)一般管理費に含まれる、保険業法第265条の33第1項の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当社の負担金は以下のとおりです。 平成25年度:645百万円、平成26年度:622百万円 税金明細表 区 分 国 消 地 印 登 そ 地 地 法 法 固 不 事 そ 合 費 方 法 人 特 別 紙 録 免 許 の 他 の 国 方 方 消 費 人 住 民 人 事 業 定 資 産 動 産 取 得 業 所 の 他 の 地 方 平 成 25 年 度 1,050 23 858 166 — 2 1,202 5 — 1,123 6 0 54 11 2,252 税 税 税 税 税 税 税 税 税 税 税 税 税 税 計 (単位:百万円) 平 成 26 年 度 1,230 33 1,032 163 — 2 1,436 8 — 1,350 10 — 55 11 2,667 リース取引(借主側) 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引 該当ありません。 借入金等残存期間別残高 (単位:百万円) 区 分 平成 年度末 平成 25 年度末 26 106 借 1 年 超 3年以下 3 年 超 5年以下 5 年 超 7年以下 7 年 超 10年以下 10 年 超 (期間の定めのないものを含む) 合 計 金 — — — — — — — 債券貸借取引受入担保金 834,840 — — — — — 834,840 金 — — — — — — — 債券貸借取引受入担保金 825,845 — — — — — 825,845 借 入 1年以下 入 ◆資産運用に関する指標等(一般勘定) 東京海上グループについて 資産運用の概況 平成26年度の資産の運用概況 P.42〜P.43「資産運用」をご参照ください。 ポートフォリオの推移 (1) 資産の構成 (単位:百万円、%) 区 分 金 額 現 預 金・コ ー ル ロ ー ン 平 成 26 年 度 末 占 率 金 額 占 率 69,218 1.5 314,375 5.8 定 — — — — 債券貸借取引支払保証金 38,580 0.8 24,841 0.5 買 現 先 勘 入 金 銭 債 権 243,974 5.2 330,964 6.1 商 品 有 価 証 券 — — — — 託 — — — — 券 4,207,466 89.3 4,571,262 83.9 債 4,120,375 87.5 4,440,070 81.5 式 233 0.0 233 0.0 券 86,857 1.8 130,958 2.4 金 銭 有 の 価 信 証 公 社 株 外 国 債 86,857 1.8 130,958 2.4 式 等 — — — — そ の 他 の 証 券 — — — — 金 70,067 1.5 76,408 1.4 保 険 約 款 貸 付 70,067 1.5 76,408 1.4 付 — — — — 産 593 0.0 602 0.0 産 24,357 0.5 17,411 0.3 他 57,463 1.2 116,166 2.1 付 一 般 不 動 延 そ 貸 合 貸 税 金 資 の 倒 引 当 金 △763 △0.0 △791 0.0 計 4,710,959 100.0 5,451,242 100.0 う ち 外 貨 建 資 産 94,006 2.0 136,610 2.5 お客様本位の取組み 社 株 経営管理体制 公 貸 繰 証 事業の概況 買 経営方針・経営戦略 平 成 25 年 度 末 業績データ コーポレートデータ 107 業績データ (2) 資産の増減 (単位:百万円) 区 分 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 現預金・コールローン △10,303 245,157 定 — — 債券貸借取引支払保証金 10,214 △13,738 買 入 金 銭 債 権 14,999 86,989 商 品 有 価 証 券 — — 託 — — 券 80,460 363,795 債 102,098 319,694 式 11 — 券 △21,649 44,100 買 金 現 先 銭 有 勘 の 価 信 証 公 社 株 外 国 公 社 債 △21,649 44,100 株 式 等 — — そ の 他 の 証 券 — — 金 5,061 6,341 保 険 約 款 貸 付 5,061 6,341 付 — — 産 293 8 産 8,379 △6,945 他 3,278 58,702 金 73 △27 計 112,457 740,282 う ち 外 貨 建 資 産 △17,952 42,603 貸 付 一 般 不 繰 貸 動 延 税 そ 貸 証 金 資 の 倒 引 当 合 資産別運用利回り (単位:%) 区 分 平 成 25 年 度 現預金・コールローン 平 成 26 年 度 0.66 1.65 定 — — 債券貸借取引支払保証金 0.11 0.10 買 入 金 銭 債 権 0.10 0.10 商 品 有 価 証 券 — — 託 — — 券 2.25 2.13 債 1.95 2.07 式 1.46 1.34 う ち 外 国 証 券 14.34 5.22 金 2.89 2.89 う ち 一 般 貸 付 — — 産 — — 計 2.02 2.06 う ち 海 外 投 融 資 14.34 5.27 買 金 現 先 銭 有 の 価 う う 貸 信 証 ち ち 公 社 株 付 不 一 勘 動 般 勘 定 (注)1. 利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、資産運用収益—資産運用費用として算出した利回りです。 2. 海外投融資は、外貨建資産と円建資産の合計です。 108 主要資産の平均残高 平 成 25 年 度 現 預 金・コ ー ル ロ ー ン 平 成 26 年 度 47,031 66,425 定 — — 債券貸借取引支払保証金 23,038 13,216 買 現 先 勘 金 銭 債 権 269,179 361,461 商 品 有 価 証 券 — — 託 — — 券 4,134,056 4,331,453 債 4,035,772 4,246,741 式 225 233 う ち 外 国 証 券 98,058 84,478 金 67,322 72,962 う ち 一 般 貸 付 — — 産 391 627 計 4,620,366 4,936,659 う ち 海 外 投 融 資 98,058 84,478 金 銭 有 の 価 う う 貸 証 ち 公 ち 社 株 付 不 一 信 動 般 勘 定 事業の概況 入 経営方針・経営戦略 買 東京海上グループについて (単位:百万円) 区 分 (注)海外投融資は、外貨建資産と円建資産の合計です。 経営管理体制 資産運用収益明細表 (単位:百万円) 区 分 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 77,317 81,392 商 品 有 価 証 券 運 用 益 — — 金 銭 の 信 託 運 用 益 — — 売買目的有価証券運用益 — — 価 証 券 売 却 益 9,228 14,358 有 価 証 券 償 還 益 — — 金 融 派 生 商 品 収 益 — 6,682 益 9,411 1,004 貸 倒 引 当 金 戻 入 額 60 — そ 益 34 37 計 96,052 103,474 為 合 替 の 他 差 運 用 収 業績データ 有 お客様本位の取組み 利息及び配当金等収入 コーポレートデータ 109 業績データ 資産運用費用明細表 (単位:百万円) 区 分 支 払 平 成 25 年 度 利 平 成 26 年 度 息 1,031 713 商 品 有 価 証 券 運 用 損 — — 金 銭 の 信 託 運 用 損 — — 売買目的有価証券運用損 — — 有 価 証 券 売 却 損 550 833 有 価 証 券 評 価 損 — — 有 価 証 券 償 還 損 — — 金 融 派 生 商 品 費 用 1,071 — — — 為 替 差 損 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 — 35 貸 却 — — 賃貸用不動産等減価償却費 そ 付 の 金 他 償 運 用 費 合 — — 用 2 1 計 2,655 1,583 利息及び配当金等収入明細表 (単位:百万円) 区 分 預 2 有 価 証 券 利 息・配 当 金 74,883 78,525 不 利 平 成 26 年 度 12 そ 金 平 成 25 年 度 息 貸 貯 公 社 債 利 息 71,771 76,626 株 式 配 当 金 3 3 外国証券利息配当金 3,108 1,895 1,942 2,108 付 金 動 産 の 利 賃 貸 他 共 息 料 — — 計 77,317 81,392 有価証券売却益明細表 (単位:百万円) 区 分 国債等債券 株 式 平 成 25 年 度 7,250 平 成 26年 度 11,776 等 — — 外 国 証 券 1,977 2,581 その他共計 9,228 14,358 有価証券売却損明細表 (単位:百万円) 区 分 国債等債券 平 成 26 年 度 396 823 等 — — 外 国 証 券 153 9 その他共計 550 833 株 110 平 成 25 年 度 式 有価証券評価損明細表 東京海上グループについて 該当ありません。 商品有価証券明細表 該当ありません。 商品有価証券売買高 経営方針・経営戦略 該当ありません。 有価証券明細表 (単位:百万円、%) 平成25年度末 区 分 国 金 額 平成26年度末 占 率 金 額 占 率 4,026,553 90.5 4,399,819 89.8 債 3,750 0.1 — — 債 90,071 2.0 40,251 0.8 うち公社・公団債 45,141 1.0 36,946 0.8 式 233 0.0 233 0.0 券 86,857 2.0 130,958 2.7 方 社 株 外 国 証 社 債 86,857 2.0 130,958 2.7 株 式 等 — — — — 他 243,974 5.5 330,964 6.8 計 4,451,441 100.0 4,902,226 100.0 そ の 合 経営管理体制 公 事業の概況 債 地 (注)その他は、貸借対照表において買入金銭債権として処理されているコマーシャルペーパーです。 (単位:百万円) 平 成 25 年 度 末 区 分 有 5 年 超 7年以下 127,484 119,380 — — 7 年 超 10年以下 138,183 122,772 — 7,824 37,230 37,230 — — 243,974 — — 20,376 20,376 — — — — — 11,330 11,330 — — — — — 8,103 8,103 — — — — — 7,586 7,586 — — — — — 10 年 超 (期間の定めのないものを含む) 3,485,777 3,456,269 — 27,045 233 2,229 2,229 — — — — — 合 計 4,451,441 4,026,553 3,750 90,071 233 86,857 86,857 — — 243,974 — — コーポレートデータ 375,310 37,202 3,750 53,152 3 年 超 5年以下 219,995 208,664 — — 業績データ 価 証 券 国 債 地 方 債 社 債 株 式 外 国 証 券 公 社 債 株 式 等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 そ の 他 1 年 超 3年以下 104,690 82,264 — 2,049 1年以下 お客様本位の取組み 有価証券残存期間別残高 111 業績データ (単位:百万円) 平 成 26 年 度 末 区 分 有 価 証 券 国 債 地 方 債 社 債 株 式 外 国 証 券 公 社 債 株 式 等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 そ の 他 378,516 32,083 — 5,324 1 年 超 3年以下 144,376 128,765 — — 3 年 超 5年以下 170,816 162,542 — — 5 年 超 7年以下 49,878 36,648 — 7,795 7 年 超 10年以下 38,105 19,359 — — 10,143 10,143 — — 330,964 — — 15,610 15,610 — — — — — 8,273 8,273 — — — — — 5,433 5,433 — — — — — 18,746 18,746 — — — — — 1年以下 10 年 超 (期間の定めのないものを含む) 4,120,534 4,020,419 — 27,130 233 72,749 72,749 — — — — — 合 計 4,902,226 4,399,819 — 40,251 233 130,958 130,958 — — 330,964 — — 保有公社債の期末残高利回り 公 外 区 分 社 国 公 社 債 債 (単位:%) 平成25年度末 1.99 4.61 平成26年度末 1.94 3.00 険 計 平 成 25 年 度 末 金 額 占 率 233 100.0 233 100.0 業種別株式保有明細表 (単位:百万円、%) 区 分 金融・保険業 合 保 業 平 成 26 年 度 末 金 額 占 率 233 100.0 233 100.0 貸付金明細表 (単位:百万円) 区 分 保 険 約 款 貸 付 契 約 者 貸 付 保 険 料 振 替 貸 付 一 般 貸 付 (うち非居住者貸付) 企 業 貸 付 (うち国内企業向け) 国・国際機関・政府関係機関貸付 公共団体・公企業貸付 住 宅 ロ ー ン 消 費 者 ロ ー ン そ の 他 合 計 112 平成25年度末 平成26年度末 ( ( ( 70,067 61,350 8,716 — —) — —) — — — — — 70,067 ( 76,408 67,105 9,303 — —) — —) — — — — — 76,408 当社では一般貸付を実施していないため、次の 表の記載を省略しています。 ・貸付金残存期間別残高 ・国内企業向け貸付金企業規模別内訳 ・貸付金業種別内訳 ・貸付金使途別内訳 ・貸付金地域別内訳 ・貸付金担保別内訳 有形固定資産明細表 (単位:百万円、%) 平成 年度 平成 年度 不動産残高および賃貸用ビル保有数 (単位:百万円、棟) 平成25年度末 593 593 平成26年度末 602 602 平成25年度 113 平成26年度 56 — — — — 事業の概況 区 分 不 動 産 残 高 営 業 用 賃 貸 用 賃貸用ビル保有数 経営方針・経営戦略 区 分 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高 減価償却累計額 償却累計率 — — — — — — — 土 地 建 物 299 468 105 69 593 323 35.3 — — — — — — — 建設仮勘定 25 その他の有形固定資産 601 390 9 308 673 1,431 68.0 合 計 900 859 114 378 1,267 1,755 58.1 — — — — — — — うち賃貸等不動産 — — — — — — — 土 地 建 物 593 151 40 101 602 316 34.5 — — — — — — — 建設仮勘定 26 その他の有形固定資産 673 181 17 272 565 1,363 70.7 合 計 1,267 332 58 374 1,167 1,680 59.0 — — — — — — — うち賃貸等不動産 東京海上グループについて 有形固定資産の明細 固定資産等処分益明細表 該当ありません。 — 105 8 (単位:百万円) — 44 12 — — — — — — 113 56 お客様本位の取組み 区 分 有 形 固 定 資 産 土 地 建 物 そ の 他 無 形 固 定 資 産 そ の 他 合 計 うち賃貸等不動産 経営管理体制 固定資産等処分損明細表 賃貸用不動産等減価償却費明細表 該当ありません。 業績データ 海外投融資の状況 (1)資産別明細 a.外貨建資産 区 分 b.円貨額が確定した外貨建資産 該当ありません。 (単位:百万円、%) 平成26年度末 金額 占率 130,958 100.0 — — — — 130,958 100.0 コーポレートデータ 公 社 債 株 式 現預金・その他 小 計 平成25年度末 金額 占率 86,857 100.0 — — — — 86,857 100.0 c.円貨建資産 該当ありません。 113 業績データ d.合 計 平成25年度末 金額 占率 86,857 100.0 区 分 海 外 投 融 資 (単位:百万円、%) 平成26年度末 金額 占率 130,958 100.0 (2)地域別構成 (単位:百万円、%) 平成25年度末 区 分 平成26年度末 非居住者 非居住者 外国証券 貸付 貸付 公社債 株式等 公社債 株式等 金額 占率 金額 占率 金額 占率 金額 占率 金額 占率 金額 占率 金額 占率 金額 占率 外国証券 北 米 ヨーロッパ オセアニア ア ジ ア 中 南 米 中 東 ア フ リ カ 国 際 機 関 合 計 86,857 — — — — — — — 86,857 100.0 86,857 — — — — — — — — — — — — — — 100.0 86,857 100.0 — — — — — — — 100.0 — — — — — — — — — — — — — — — — — — (3)外貨建資産の通貨別構成 区 分 米 ユ 合 ド ー ル ロ 計 平成25年度末 金額 占率 86,857 100.0 — — 86,857 100.0 — — — — — — — — — 平成26年度 5.27% 公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) 該当ありません。 各種ローン金利 該当ありません。 その他の資産明細表 該当ありません。 114 36.1 47,297 63.9 83,661 — — — — — — — — — — — — 100.0 130,958 (単位:百万円、%) 平成26年度末 金額 占率 47,297 36.1 83,661 63.9 130,958 100.0 海外投融資利回り 平成25年度 14.34% — 47,297 — 83,661 — — — — — — — — — — — — — 130,958 36.1 63.9 — — — — — — 100.0 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — ◆有価証券等の時価情報(一般勘定) 東京海上グループについて 有価証券等の時価情報 売買目的有価証券の評価損益 該当ありません。 有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) 帳簿価額 差損 - △16 - △1,055 △1,053 - △2 △2 - - - - - △1,072 △1,053 - △18 △18 - - - - - お客様本位の取組み 3,125,524 119,056 - 1,517,936 1,104,791 - 82,179 82,179 - - 330,964 - - 4,762,517 4,306,792 - 124,760 124,760 - - 330,964 - - 経営管理体制 2,807,385 161,101 - 1,403,062 1,150,369 - 8,718 8,718 - - 243,974 - - 4,371,549 4,040,919 - 86,655 86,655 - - 243,974 - - 差損 △1,947 △354 - △273 △211 - △61 △61 - - - - - △2,574 △2,180 - △394 △394 - - - - - 事業の概況 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公 社 債 株 式 外 国 証 券 公 社 債 株 式 等 そ の 他 の 証 券 買 入 金 銭 債 権 譲 渡 性 預 金 そ の 他 合 計 公 社 債 株 式 外 国 証 券 公 社 債 株 式 等 そ の 他 の 証 券 買 入 金 銭 債 権 譲 渡 性 預 金 そ の 他 帳簿価額 (単位:百万円) 平 成 26年 度 末 差 損 益 時価 差益 3,549,088 423,564 423,564 124,522 5,465 5,482 - - - 1,657,411 139,475 140,530 1,238,069 133,277 134,331 - - - 88,377 6,197 6,199 88,377 6,197 6,199 - - - - - - 330,964 - - - - - - - - 5,331,023 568,505 569,577 4,866,932 560,139 561,193 - - - 133,126 8,365 8,384 133,126 8,365 8,384 - - - - - - 330,964 - - - - - - - - 経営方針・経営戦略 区 分 平 成 25年 度 末 差 損 益 時価 差益 3,025,724 218,338 220,285 167,423 6,321 6,675 - - - 1,482,720 79,658 79,932 1,229,825 79,455 79,667 - - - 8,920 202 264 8,920 202 264 - - - - - - 243,974 - - - - - - - - 4,675,868 304,318 306,893 4,342,621 301,702 303,882 - - - 89,271 2,616 3,011 89,271 2,616 3,011 - - - - - - 243,974 - - - - - - - - 業績データ コーポレートデータ 115 業績データ 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。 区 分 満 責 子 そ 合 平 成 25年 度 末 期 保 有 目 的 の 債 券 非 上 場 外 国 債 券 そ の 他 任 準 備 金 対 応 債 券 会 社 ・ 関 連 会 社 株 式 の 他 有 価 証 券 非 上 場 国 内 株 式( 店 頭 売 買 株 式 を 除 く ) 非 上 場 外 国 株 式( 店 頭 売 買 株 式 を 除 く ) 非 上 場 外 国 債 券 そ の 他 計 (単位:百万円) 平 成 26年 度 末 − − − − 0 233 233 − − − 233 − − − − 0 233 233 − − − 233 金銭の信託の時価情報 該当ありません。 デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) (1) 差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)(平成26年度末) ヘ ッ ジ 会 計 適 用 分 ヘ ッ ジ 会 計 非 適 用 分 合 計 金利関連 5,005 1,332 6,338 通貨関連 — △80 △80 株式関連 — △4,389 △4,389 債券関連 — 275 275 その他 (単位:百万円) 合計 — — — 5,005 △2,860 2,144 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 分 区 (2) 金利関連 ヘッジ会計が適用されていないもの 種 類 店 頭 金 利 ス ワ ッ プ 取 引 固定金利受取/変動金利支払 固定金利支払/変動金利受取 合 計 区 ヘッジ会計が適用されているもの 分 種 類 店 金 利 ス ワ ッ プ 取 引 固定金利受取/変動金利支払 固定金利支払/変動金利受取 合 計 頭 116 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 252,500 98,000 252,500 98,000 1,140 △2,550 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 60,100 — 60,100 — 318 — (単位:百万円) 差損益 1,140 △2,550 △1,410 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 224,000 98,000 差損益 224,000 11,366 11,366 98,000 △10,034 △10,034 1,332 (単位:百万円) 差損益 318 — 318 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 60,100 — 60,100 — 5,005 — 差損益 5,005 — 5,005 種 類 為 店 頭 替 予 ド ー ド ー 約 建 ル) ロ) 建 ル) ロ) 計 2,270 2,270 — — — — — — — — — — △16 △16 — — — — (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 差損益 △16 △16 — — — — △16 83,456 607 82,848 — — — — — — — — — 区 分 (4) 株式関連 種 類 店 頭 プ ッ ト コ ー 建 ル プ ッ ト 買 計 — (—) — (—) — (—) — (—) — (—) — (—) (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 差損益 — — — — — — — — — — (—) — (—) — (—) — (—) — — (—) (—) 19,229 14,000 (6,081) (4,764) 差損益 — — — — — — 1,691 △4,389 △4,389 (注)1. 株価指数オプション取引については、( )で契約時のオプション料を示しています。 2. 差損益欄には、オプション料と時価との差額を記載しています。 分 区 (5) 債券関連 債券店頭オプション取引 売 建 コ ー ル 頭 店 プ ト コ ー 建 ル プ ッ ト 買 合 計 — (—) — (—) — (—) 60,694 (414) — (—) — (—) 差損益 211 78 — — — — 758 344 422 34,775 (214) — (—) — (—) — (—) — (—) 34,775 (261) — (—) — (—) 差損益 108 105 — — — — 431 170 275 業績データ ッ 60,694 (290) — (—) (単位:百万円) 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 お客様本位の取組み 種 類 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 経営管理体制 合 — (—) — (—) △80 △4 △76 — — — △80 事業の概況 株価指数オプション取引 売 建 コ ー ル 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 △80 △4 △76 — — — 差損益 経営方針・経営戦略 合 売 (米 (ユ 買 (米 (ユ 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 東京海上グループについて 区 分 (3) 通貨関連 (注)1. 債券店頭オプション取引については、( )で契約時のオプション料を示しています。 2. 差損益欄には、オプション料と時価との差額を記載しています。 コーポレートデータ (6) その他 該当ありません。 117 業績データ 4.特別勘定に関する指標等 特別勘定資産残高の状況 (単位:百万円) 区 分 個 個 人 変 額 年 金 保 険 ― 1,506,077 団 険 ― ― 計 ― 1,570,790 年 金 勘 保 金 額 64,712 別 額 金 額 ― 体 変 平成26年度末 険 特 人 平成25年度末 保 定 個人変額保険および個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過 ※ユニットプライスは小数点第3位以下を切り捨てて表示しています。 ₁.変額保険(終身型・有期型) (NEWアセットチョイス)特別勘定資産の運用の経過 118 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 世界株式型 日本を含む世界主要国の株式を中心に分散投資を行い、 中長期的な値上がり益の獲得を目指します。原則として 為替ヘッジを行い、円ベースでの安定的な収益を追求 します。 ※為 替ヘッジは、東京海上日動あんしん生命にて実施 します。 175.03 187.46 世界株式型Ⅱ 日本を含む世界主要国の株式に分散投資を行い、中長 期的な値上がり益の獲得を目指します。原則として為替 ヘッジを行いません。 164.20 201.58 日本株式型成長株 日本の株式の中で、将来高い成長が期待できる銘柄を 厳選して分散投資を行い、中長期的な値上がり益の獲 得を目指します。 93.50 120.52 日本株式型小型株 日本の小型株式を中心に、将来高い成長が期待できる 銘柄を厳選して分散投資を行い、中長期的な値上がり 益の獲得を目指します。 121.66 153.79 日本株式型 日経225インデックスに連動する運用成果を目指した、 わかりやすい投資を基本とするパッシブ運用を行いま す。 81.62 108.04 欧州株式型 欧州株式を中心に分散投資を行い、中長期的な値上が り益の獲得を目指します。原則として為替ヘッジを行い ません。 138.24 154.24 米国株式型 米国の成長株を中心に分散投資を行い、中長期的な値 上がり益の獲得を目指します。原則として為替ヘッジを 行いません。 99.60 134.95 グローバル・バランス型 日本を含む世界の株式、債券、円短期金融商品を主要 投資対象とし、独自の計量モデルによるアクティブ運 用を行い、長期的に安定した運用成果を目指します。 原則として為替ヘッジを行います。 113.32 123.83 世界債券型 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国 際機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマーク を上回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取 得時において投資適格または同等の信用力を有するも のとします。原則として為替ヘッジは行い、為替変動リ スクの低減を図ります。 111.10 118.63 米国債券型 米国の公社債、モーゲージ証券、資産担保証券等に分 散投資を行い、元本の安全性に配慮しながら、慎重な 資産運用の下に、トータル・リターンの拡大を目指し ます。原則として為替ヘッジを行いません。 145.77 178.24 金融市場型 円建ての預貯金、短期金融商品を中心に投資を行いま す。流動性に十分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用 を行います。 99.14 98.91 平成25年度末 平成26年度末 運 用 方 針 世界株式ヘッジ 日本を含む世界主要国の株式に分散投資を行い、中長 期的な値上がり益の獲得を目指します。原則として為替 ヘッジを行い、円ベースでの安定的な収益を追求しま す。 ※為 替ヘッジは、東京海上日動あんしん生命にて実施 します。 世界株式 ユニットプライスの状況 平成25年度末 平成26年度末 日本株式成長株 日本の株式の中で、将来高い成長が期待できる銘柄を 厳選して分散投資を行い、中長期的な値上がり益の獲 得を目指します。 86.09 107.16 日本株式小型成長株 日本の小型株式を中心に、将来高い成長が期待できる 銘柄を厳選して分散投資を行い、中長期的な値上がり 益の獲得を目指します。 73.53 91.72 日本株式BR 日本株式の中から、企業の収益性、成長性、安定性等 を総合的に勘案して選定した銘柄に分散投資を行い、 中長期的な値上がり益の獲得を目指します。 65.74 83.61 東京海上日本株式 日本の株式に分散投資を行い、経済構造の変化や景気 循環などに基づく業種配分と、個別銘柄の徹底した調 査分析により、東証株価指数(TOPIX)を上回る収益 率を目指します。 100.00 128.82 日本株式インデックス 東証株価指数(TOPIX)採用銘柄を中心に分散投資を 行い、TOPIXの動きに連動する投資成果を目指します。 86.82 108.43 欧州株式 欧州株式を中心に分散投資を行い、中長期的な値上が り益の獲得を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。 122.86 135.41 米国株式 米国の成長株を中心に分散投資を行い、中長期的な値 上がり益の獲得を目指します。原則として為替ヘッジは 行いません。 78.67 105.24 世界バランス 日本を含む世界の株式、債券、円短期金融商品を主要 投資対象とし、独自の計量モデルによるアクティブ運 用を行い、長期的に安定した運用成果を目指します。原 則として、為替ヘッジを行います。 102.72 111.12 世界債券ヘッジ 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国 際機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマーク を上回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取 得時において投資適格または同等の信用力を有するも のとします。原則として為替ヘッジは行い、為替変動リ スクの低減を図ります。 101.70 107.53 世界債券 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国 際機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマーク を上回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取 得時において投資適格または同等の信用力を有するも のとします。原則として為替ヘッジを行いません。 131.88 143.22 米国債券 米国の公社債、モーゲージ証券、資産担保証券等に分 散投資を行い、元本の安全性に配慮しながら、慎重な 資産運用の下に、トータル・リターンの拡大を目指し ます。原則として為替ヘッジを行いません。 130.53 157.84 マネー・プール 円建ての預貯金、短期金融商品を中心に投資を行いま す。流動性に十分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用 を行います。 85.90 84.88 コーポレートデータ 156.96 業績データ 129.14 お客様本位の取組み 日本を含む世界主要国の株式に分散投資を行い、中長 期的な値上がり益の獲得を目指します。原則として為替 ヘッジを行いません。 経営管理体制 119.15 事業の概況 112.34 経営方針・経営戦略 特別勘定の名称 東京海上グループについて ₂.変額個人年金保険(投資型年金Ⅰ)特別勘定資産の運用の経過 119 業績データ ₃.新変額個人年金保険(グッドステージ)特別勘定資産の運用の経過 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 日本株式(A) 日本の株式の中で、将来高い成長が期待できる銘柄を 厳選して分散投資を行い、中長期的な値上がり益の獲 得を目指します。 126.92 156.97 日本株式(B) 日本の上場株式および店頭登録株式の中から、取得時 にPERおよびPBR等の指標または株価水準からみ て割安と判断され、今後株価の上昇が期待される銘柄 に投資します。 121.35 151.88 日本株式(C) 日本の株式を主要投資対象とし、ボトムアップ重視の 独自の調査に基づいて分散投資を行い、長期的な値上 がり益の獲得を目指します。独自のリスク分析により、 ファンドのリスク水準をベンチマーク並みに抑えるこ とを目指します。 97.47 119.84 日本株式(D) 日本の証券取引所上場株式を主要投資対象とします。ボ トムアップアプローチを基本とし、各種投資指標から 判断して割高と判断される銘柄を除外して投資します。 100.76 118.37 世界株式(A) 日本を除く世界主要国の株式に分散投資を行い、中長 期的な値上がり益の獲得を目指します。原則として為替 ヘッジは行いません。 150.62 189.07 世界債券(A) 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国 際機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマーク を上回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取 得時において投資適格または同等の信用力を有するも のとします。原則として為替ヘッジは行いません。 118.91 127.91 世界バランス(A) 日本を含む世界各国の株式、債券、短期金融商品に分散 投資を行います。原則として為替ヘッジは行いません。 113.89 131.97 マネー(A) 円建ての短期金融商品を中心に投資します。流動性に十 分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用を行います。 80.18 78.71 平成25年度末 平成26年度末 ₄.積立型変額年金保険(アグレ)特別勘定資産の運用の経過 運 用 方 針 GWバランス1 日本を含む世界の株式・債券に分散投資し、債券の比 率を高めにすることで利息収入を重視した運用を行い ます。株式にもある程度投資し、元本の長期的な成長も 考慮した運用を行います。 116.37 126.41 GWバランス2 日本を含む世界の株式・債券に分散投資し、債券の比 率をやや高めにすることで基本的に安定した利息収入 を確保しながら、株式による元本の成長もはかります。 119.42 132.05 GWバランス3 日本を含む世界の株式・債券に分散投資し、株式・債 券の比率をほぼ均等にすることで、利息収入の確保と 元本部分の成長のバランスをとった運用を行います。 123.86 139.70 GWバランス4 日本を含む世界の株式・債券に分散投資し、株式比率を 高めにすることで元本の成長を重視した運用を行う一 方、債券からの安定的な利息収入の確保も目指します。 131.29 153.03 GWバランス5 日本を含む世界の株式・債券に分散投資し、株式投資 比率、海外投資比率を高めにし長期的な元本の成長を 積極的に目指します。 129.27 155.14 103.69 110.11 日本を含む世界の株式・債券に分散投資いたします。 インデックスバランスA 株式の組入は20%を標準とし、中長期的な資産の成長 を目指します。 120 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 平成25年度末 平成26年度末 運 用 方 針 日本を含む世界の株式・債券に分散投資いたします。 インデックスバランスB 株式の組入は40%を標準とし、中長期的な資産の成長 を目指します。 ユニットプライスの状況 平成25年度末 平成26年度末 134.89 GSグローバル アロケーション 日本を含む世界の株式、債券、円短期金融商品を主要 投資対象とし、独自の計量モデルによるアクティブ運 用を行い、長期的に安定した運用成果を目指します。為 替はフルヘッジいたします。 94.41 100.44 日本株インデックス TOPIX(東証株価指数)採用銘柄を中心に分散投資を 行い、TOPIXの動きに連動する投資成果を目指します。 106.18 137.05 日興日本株 日本の上場および店頭公開企業に投資し、中長期的な 観点から、ベンチマークの動きを上回る投資成果を目 指します。チームによる個別企業調査をベースに、幅広 く収益を追求します。 106.04 137.60 日本株アクティブ 主として日本の上場および店頭公開企業の株式に投資 を行います。投資機会を柔軟に捉え、あらゆる市場局面 においてベンチマークを上回る投資効果を目指します。 79.76 102.82 日本株グロース 成長性が高く、株主への利益還元が期待できる株式を 中心に投資を行い、信託財産の成長をはかることを目 標にアクティブ運用を行います。 119.08 154.91 日本株クオンツ 日本の上場株式を中心に投資し、クオンツ(計量)運用 で、幅広い個別銘柄からの超過リターンを積み上げる ことにより、中長期的にベンチマークを上回る元本の 成長を目指します。 124.87 159.20 日本株エコ 日本の株式のなかから、環境問題への対応が優れてい る企業および環境に関連する事業を行っており、且つ 成長性のある企業の株式を中心に投資し、中長期的な 投資収益を目指します。 90.52 117.42 日本株AB 日本の上場株式および店頭公開企業を主要投資対象と し、長期的な信託財産の成長を目指します。グローバル な視点に立ってわが国の株式市場の大きな流れを捉え、 個別銘柄を厳選しアクティブ運用を行います。 78.14 104.97 BR日本株 日本の上場および店頭公開企業を主要投資対象とし、 長期的にベンチマークを上回る投資成果を目指します。 企業訪問を含めた「ボトムアップリサーチ」をチームに よって一貫して行い、投資銘柄を厳選します。 72.27 90.52 フィデリティ日本株 日本の株式を主要投資対象とし、長期的にベンチマー クを上回る運用成果をあげることを目標とします。個別 企業分析により、成長企業を選定し、利益成長性と比 較して妥当と思われる株価水準で投資を行います。 112.58 140.94 インターナショナル 株式グロース 主に日本を除く世界の証券取引所上場および店頭公開 企業を投資対象とし、ベンチマークを上回るパフォー マンスを目指します。為替ヘッジは原則行いません。 98.66 118.19 アライアンス グローバル株式 日本を含む世界各国の株式に投資いたします。成長の可 能性が高い「産業セクター」を選定し、グローバルな視 点で調査・分析し、成長性の高い銘柄に投資し、長期的 な運用成果を目指します。為替ヘッジは原則行いません。 81.96 97.92 95.12 95.92 を目指します。 国内の債券市場全体の動きを捉えるファンドです。日興 日本債券インデックス 債券パフォーマンス・インデックス(総合)に連動した 投資成果を目指します。 コーポレートデータ 111.48 日本を含む世界の株式・債券に分散投資いたします。 業績データ インデックスバランスD 株式の組入は80%を標準とし、中長期的な資産の成長 お客様本位の取組み 128.43 を目指します。 経営管理体制 110.74 日本を含む世界の株式・債券に分散投資いたします。 インデックスバランスC 株式の組入は60%を標準とし、中長期的な資産の成長 事業の概況 123.02 経営方針・経営戦略 110.81 東京海上グループについて 特別勘定の名称 121 業績データ 特別勘定の名称 運 用 方 針 ユニットプライスの状況 平成25年度末 平成26年度末 主として日本を除く先進各国の政府、政府機関等の発行 する債券を中心に分散投資を行い、国内債より相対的に インターナショナル債券 高い金利収入を確保するとともに債券価格の上昇による 収益の獲得を狙います。為替ヘッジは原則行いません。 137.87 145.66 マネー 円建の格付の高い短期金融資産を中心に投資します。流 動性に十分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用を行 います。 84.27 83.03 米ドル短期 主に米ドル建の格付の高い短期金融資産に投資するこ とにより元本を維持し、流動性を保ちながら米ドルベ ースで安定した収益の獲得を目指します。 77.69 88.89 ₅.新変額個人年金保険GF(投資型年金Ⅱ)特別勘定資産の運用の経過 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 日本株式MA 日本の株式の中から、企業の収益性、成長性、安定性等 を総合的に勘案して選定した銘柄に分散投資することに より、ベンチマークを上回る投資成果を目指します。 79.54 99.32 日本株式中小型MA 日本の株式の中から、成長性、収益性に富む中小型株 を中心に運用することにより、ベンチマークを上回る 投資成果を目指します。 138.70 174.88 日本株式成長型FA 日本の株式の中で、将来高い成長が期待できる銘柄を 厳選して分散投資を行い、中長期的な値上がり益の獲 得を目指します。 129.20 160.85 世界株式AA 世界各国の株式の中から成長の可能性が高い「産業セクタ ー」を選定し、その中から成長性の高いと思われる銘柄に 分散投資することにより、長期的に信託財産の成長を目指 します。原則として為替ヘッジは行いません。 111.40 132.36 世界債券ヘッジ型MA 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国 際機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマーク を上回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取 得時において投資適格または同等の信用力を有するも のとします。原則として為替ヘッジを行い、為替変動リ スクの低減を図ります。 90.81 94.73 世界債券フリー型MA 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国 際機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマーク を上回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取 得時において投資適格または同等の信用力を有するも のとします。原則として為替ヘッジは行いません。 108.75 116.39 グローバル・バランス 投資対象とし、独自の計量モデルによるアクティブ運 用を行い、長期的に安定した運用成果を目指します。原 GA 106.58 114.31 世界バランスFA 日本を含む世界各国の株式、債券、短期金融商品に分 散投資を行い、株式部分については個別企業分析によ り成長企業を選定し、妥当と思われる株価水準で投資 を行い、株式以外の部分については、安定性を重視し た運用を行います。 113.92 131.33 米ドル・マネーMA 短期の市場性を有する有価証券および金融市場証券に 分散投資し、米ドル・ベースでの元本、流動性および 最大限の収益の確保を追求することを目指します。 78.73 89.62 マネー・プールA 円建ての預貯金、短期金融商品を中心に運用を行いま す。流動性に十分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用 を行います。 81.15 79.67 平成25年度末 平成26年度末 日本を含む世界の株式、債券、円短期金融商品を主要 則として為替ヘッジを行います。 122 ユニットプライスの状況 日本を含む世界主要国の株式を中心に分散投資を行い、中 長期的な値上がり益の獲得を目指します。原則として為替 ヘッジは行いません。 129.67 157.63 日本株式FA 日本の株式の中で、将来高い成長が期待できる銘柄を厳選 して分散投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指 します。 113.31 143.34 日本株式BA 東証株価指数(TOPIX)採用銘柄を中心に分散投資を行い、 TOPIXの動きに連動する投資成果を目指します。 113.23 147.60 アセット・アロケーション 特に制限を設けず、積極的かつ長期スタンスの運用により SA 132.46 170.70 世界バランスDSA 日本を含む世界各国の株式および公社債に分散投資を行 い、中長期的な資産の成長を目指します。株式と債券の基 本資産配分比率は6:4とします。原則として為替ヘッジ は行いません。 155.99 184.37 世界債券ヘッジMA 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国際 機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマークを上 回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取得時に おいて投資適格または同等の信用力を有するものとしま す。原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減 を図ります。 104.40 110.05 世界債券MA 日本を含む世界主要国の国債等(国債、政府機関債、国際 機関債)を中心に公社債に投資を行い、ベンチマークを上 回る投資成果を目指します。投資する公社債は、取得時に おいて投資適格または同等の信用力を有するものとしま す。原則として為替ヘッジは行いません。 122.88 133.06 マネー・プールB 円建ての預貯金、短期金融商品を中心に投資を行います。 流動性に十分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用を行い ます。 88.00 86.87 国内外の株式等を主要投資対象としますが、投資対象には 円ベースでの資産の成長を目指します。 ユニットプライスの状況 日本株式TM 主に東京証券取引所第一部に上場する株式に投資し、 TOPIX(東証株価指数)に連動する投資成果の獲得を 目指します。日本株式の価格変動リスク等があります。 97.34 117.63 外国株式TM 主に日本を除く世界主要国の株式に投資し、MSCIコク サイ・インデックス(除く日本、円換算ベース)に連動 する投資成果の獲得を目指します。外貨建資産について は原則として為替ヘッジを行いません。世界株式の価格 変動リスク、為替変動リスク等があります。 151.58 184.47 日本債券TM 主に日本の公社債に投資し、NOMURA-BPI総合指数 (NOMURA-ボンド・パフォーマンス・インデックス総 合指数)に連動する投資成果の獲得を目指します。金利 変動リスク、信用リスク等があります。 98.52 99.05 123.75 136.34 外国債券TM 主に日本を除く世界主要国の公社債に投資し、シティ 世界国債インデックス(除く日本、円ベース)に連動す る投資成果の獲得を目指します。外貨建資産については 原則として為替ヘッジを行いません。金利変動リスク、 為替変動リスク、信用リスク等があります。 平成25年度末 平成26年度末 コーポレートデータ 運 用 方 針 業績データ 特別勘定の名称 お客様本位の取組み ₇.多機能付変額個人年金保険GF(アズユーライク)特別勘定資産の運用の経過 平成26年度末 経営管理体制 世界株式CA 平成25年度末 事業の概況 運 用 方 針 経営方針・経営戦略 特別勘定の名称 東京海上グループについて ₆.自由定期付積立型新変額保険(投資型ユニバーサル保険Prime Life)特別勘定資産の運用の経過 123 業績データ ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 世界バランス30TM 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式15%、外国株式 15%、日本債券(短期金融資産を含む)35%、外国 債券35%です。価格変動リスク、金利変動リスク、為 替変動リスク、信用リスク等があります。 117.83 131.31 バランス東海3県 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式15%、外国株式 15%、日本債券(短期金融資産を含む)35%、外国 債券35%です。日本株式については、東海3県(愛知、 岐阜、三重)に本社があり、証券取引所に上場している 日本法人の株式を主要投資対象とします。 109.93 122.97 バランス債券75TM 国内外の株式および国内債券を主要投資対象とする投資 信託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式12.5%、外国株式 12.5%、日本債券(短期金融資産を含む)75%です。 価格変動リスク、金利変動リスク、為替変動リスク、信 用リスク等があります。 109.54 116.96 バランス債券50TM 国内外の株式および国内債券を主要投資対象とする投 資信託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期 的な資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは 行いません。基本資産配分は、日本株式25%、外国株 式25%、日本債券(短期金融資産を含む)50%です。 価格変動リスク、金利変動リスク、為替変動リスク、 信用リスク等があります。 119.41 134.72 109.82 118.04 114.05 127.99 122.74 149.13 86.52 85.11 バランス20TM バランス40TM 平成25年度末 日本を含む世界各国の株式および公社債(これらを主要 投資対象とするマザーファンド受益証券を含みます。 ) を主要投資対象とする投資信託証券に投資し、リスクの 軽減に努めつつ中長期的に着実な成長を図ることを目標 とし、運用にあたっては合成ベンチマークを上回る投資 成果の獲得を目指します。主要投資対象である投資信託 証券は、ラッセル・インベストメント株式会社が運用を 行います。価格変動リスク、金利変動リスク、為替変動 リスク、信用リスク等があります。 平成26年度末 日本債券 外国債券 外国債券 日本株式 外国株式 (短期金融資産 (為替ヘッジ (為替ヘッジ を含む) あり) なし) バランス80TM マネーTM 124 バランス 20TM 15% 5% 40% 35% 5% バランス 40TM 30% 10% 30% 25% 5% バランス 80TM 55% 25% 10% 5% 5% 主に信用度が高く残存期間の短い日本国内外の公社債、 CP等の短期金融商品に投資することによって、安定し た収益の確保を目指します。短期金融商品に金利変動リ スクがあります。 ユニットプライスの状況 世界バランス30SS 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式15%、外国株式 15%、日本債券(短期金融資産を含む)35%、外国 債券35%です。 116.37 129.60 安定型バランス25 国内外の株式および国内債券へ分散投資を行い、中長期 的な資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは 行いません。基本資産配分は、日本株式12.5%、外国株 式12.5%、日本債券(短期金融資産を含む)75%です。 110.89 119.03 成長型バランス50 国内外の株式および国内債券へ分散投資を行い、中長期 的な資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは 行いません。基本資産配分は、日本株式25%、外国株式 25%、日本債券(短期金融資産を含む)50%です。 120.11 136.74 積極型バランス75 国内外の株式および国内債券へ分散投資を行い、中長期 的な資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは 行いません。基本資産配分は、日本株式37.5%、外国株 式37.5%、日本債券(短期金融資産を含む)25%です。 124.81 150.42 マネー・プールC 円建ての預貯金、短期金融商品を中心に運用を行いま す。流動性に十分配慮し、リスクを抑えた安定的な運用 を行います。 85.48 84.08 平成25年度末 平成26年度末 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 世界バランス40DI 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 20%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券30%です。 108.13 121.42 世界バランス50DI 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 30%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券20%です。 110.34 125.22 世界バランス55DI 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。外国株式部分については原則 として為替ヘッジを行い、外国債券部分については原 則として為替ヘッジを行いません。基本資産配分は、日 本株式10%、外国株式(ヘッジあり)45%、外国債 券(ヘッジなし)15%、日本債券(短期金融資産を含む) 30%です。 97.52 106.04 平成25年度末 経営管理体制 ₉.年金受取総額保証付変額個人年金保険GF(ベストシナリオ)特別勘定資産の運用の経過 事業の概況 運 用 方 針 経営方針・経営戦略 特別勘定の名称 東京海上グループについて ₈.多機能付変額個人年金保険GF(ねんきん新世代)特別勘定資産の運用の経過 平成26年度末 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 125 業績データ 10.年金受取総額保証付変額個人年金保険GF(マリンウェイブ)特別勘定資産の運用の経過 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 世界バランス40ST 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 20%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券30%です。 107.37 120.66 世界バランス50ST 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 30%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券20%です。 109.42 124.23 平成25年度末 平成26年度末 11.年金受取総額保証付変額個人年金保険GF(グッドニュース)特別勘定資産の運用の経過 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 世界バランス40TMA 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 20%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券30%です。 103.44 116.31 世界バランス50TMA 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 30%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券20%です。 105.18 119.57 世界バランス55TMA 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。外国株式部分については原則 として為替ヘッジを行い、外国債券部分については原 則として為替ヘッジを行いません。基本資産配分は、日 本株式10%、外国株式(ヘッジあり)45%、外国債 券(ヘッジなし)15%、日本債券(短期金融資産を含む) 30%です。 97.83 106.54 平成25年度末 平成26年度末 12.年金受取総額保証付変額個人年金保険GF(とどくんです)特別勘定資産の運用の経過 126 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 世界バランス40R 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 20%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券30%です。 98.84 111.22 世界バランス50R 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 30%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券20%です。 99.60 113.24 平成25年度末 平成26年度末 ユニットプライスの状況 運 用 方 針 世界バランス45MU 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。原則として為替ヘッジは行い ません。基本資産配分は、日本株式20%、外国株式 25%、日本債券(短期金融資産を含む)30%、外国 債券25%です。 101.34 114.39 世界バランス55MU 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。外国株式部分については原則 として為替ヘッジを行い、外国債券部分については原 則として為替ヘッジを行いません。基本資産配分は、日 本株式10%、外国株式(為替ヘッジあり)45%、外 国債券(為替ヘッジなし)15%、日本債券(短期金融 資産を含む)30%です。 97.85 106.44 平成25年度末 運 用 方 針 GN世界バランス35 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な資産 の成長を目指します。基本資産配分は、日本株式10%、 外国株式(為替ヘッジあり)25%、日本債券(短期金 融 資 産 を 含 む )2 0%、 外 国 債 券( 為 替 ヘ ッ ジ な し ) 25%、外国債券(為替ヘッジあり)20%です。 平成25年度末 99.65 BS世界バランス55 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。外国株式部分については原則 として為替ヘッジを行い、外国債券部分については原 則として為替ヘッジを行いません。基本資産配分は、日 本株式10%、外国株式(ヘッジあり)45%、外国債 券(ヘッジなし)15%、日本債券(短期金融資産を含む) 30%です。 ユニットプライスの状況 平成25年度末 101.80 16.変額個人年金保険GF(Ⅱ型) (とどくんですプラス)特別勘定資産の運用の経過 運 用 方 針 世界バランス35R 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ分散投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な 資産の成長を目指します。基本資産配分は、日本株式 10%、外国株式(為替ヘッジあり)25%、日本債券(短 期金融資産を含む)20%、外国債券(為替ヘッジなし) 25%、外国債券(為替ヘッジあり)20%です。 平成26年度末 110.82 ユニットプライスの状況 平成25年度末 100.32 平成26年度末 109.30 コーポレートデータ 特別勘定の名称 108.37 業績データ 運 用 方 針 平成26年度末 お客様本位の取組み 15.変額個人年金保険GF(Ⅱ型) (ベストシナリオ)特別勘定資産の運用の経過 特別勘定の名称 ユニットプライスの状況 経営管理体制 特別勘定の名称 事業の概況 14.変額個人年金保険GF(Ⅱ型)(グッドニュースⅡ)特別勘定資産の運用の経過 平成26年度末 経営方針・経営戦略 特別勘定の名称 東京海上グループについて 13.年金受取総額保証付変額個人年金保険GF(三味一体)特別勘定資産の運用の経過 127 業績データ 17.変額個人年金保険GF(Ⅲ型)(異次元発)特別勘定資産の運用の経過 特別勘定の名称 運 用 方 針 ユニットプライスの状況 平成25年度末 SAバランス0807A 104.35 103.94 SAバランス0807B 104.05 103.65 104.03 103.64 103.97 103.58 104.16 103.79 104.68 104.30 104.37 104.01 104.68 104.32 104.45 104.11 105.15 104.81 105.13 104.80 SAバランス0812B 104.70 104.37 SAバランス0901A 104.52 104.18 SAバランス0808A SAバランス0808B SAバランス0809A SAバランス0809B SAバランス0810A SAバランス0810B SAバランス0811A SAバランス0811B SAバランス0812A 特別勘定資産の成長と中長期的観点に立った収益の確 保を目指すことを目的とし、独自の運用手法により、 株式による積極運用と債券による安定運用の配分比率 を自動的に見直す運用を行います。 ※積 立金が一定の水準まで減少し株式ファンドへの配 分がなくなる場合、または運用開始時の金利水準に より債券ファンドのみで運用を開始した場合は、投 資信託による運用から公社債等による運用に切り替 えます。 18.変額個人年金保険GF(Ⅱ型) (マリンウェイブⅡ)特別勘定資産の運用の経過 特別勘定の名称 運 用 方 針 MW世界バランス35 国内外の株式および債券を主要投資対象とする投資信 託へ投資を行い、リスクを抑えながら中長期的な資産 の成長を目指します。基本資産配分は、日本株式10%、 外国株式(為替ヘッジあり)25%、日本債券(短期金 融 資 産 を 含 む )2 0%、 外 国 債 券( 為 替 ヘ ッ ジ な し ) 25%、外国債券(為替ヘッジあり)20%です。 19.変額個人年金保険GF(Ⅳ型) (ハイタッチ)特別勘定資産の運用の経過 128 平成26年度末 ユニットプライスの状況 平成25年度末 109.47 平成26年度末 118.48 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 MH世界バランス30 投資対象とする投資信託を通じ、日本を含む世界の株式 および公社債などに分散投資を図り、中長期的な財産の 成長を目指した運用を行います。基本資産配分は、国内 株式5%、外国株式(為替ヘッジあり)25%、国内債 券(短期金融資産を含む)40%、外国債券(為替ヘッ ジあり)15%、外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 116.69 121.82 MH世界バランス50 投資対象とする投資信託を通じ、日本を含む世界の株式 および公社債などに分散投資を図り、中長期的な財産の 成長を目指した運用を行います。基本資産配分は、国内 株式10%、外国株式(為替ヘッジあり)20%、外国株 式(為替ヘッジなし)20%、国内債券(短期金融資産 を含む)25%、外国債券(為替ヘッジなし)25%です。 113.21 124.31 MH世界バランス70 投資対象とする投資信託を通じ、日本を含む世界の株式 および公社債などに分散投資を図り、中長期的な財産の 成長を目指した運用を行います。基本資産配分は、国内 株式15%、外国株式(為替ヘッジあり)25%、外国株 式(為替ヘッジなし)30%、国内債券(短期金融資産 を含む)15%、外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 106.83 119.85 平成25年度末 平成26年度末 MH世界バランス20 投資対象とする投資信託を通じ、日本を含む世界の株式 および公社債などに分散投資を図り、中長期的な財産の 成長を目指した運用を行います。基本資産配分は、国内 株式5%、外国株式(為替ヘッジあり)15%、国内債券 (短期金融資産を含む)50%、外国債券(為替ヘッジあ り)15%、外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 ユニットプライスの状況 平成25年度末 平成26年度末 112.88 MH世界バランス40 投資対象とする投資信託を通じ、日本を含む世界の株式 および公社債などに分散投資を図り、中長期的な財産の 成長を目指した運用を行います。基本資産配分は、国内 株式10%、外国株式(為替ヘッジあり)20%、外国株 式(為替ヘッジなし)10%、国内債券(短期金融資産 を含む)35%、外国債券(為替ヘッジなし)25%です。 99.20 107.22 MH世界バランス60 投資対象とする投資信託を通じ、日本を含む世界の株式 および公社債などに分散投資を図り、中長期的な財産の 成長を目指した運用を行います。基本資産配分は、国内 株式15%、外国株式(為替ヘッジあり)25%、外国株 式(為替ヘッジなし)20%、国内債券(短期金融資産 を含む)25%、外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 — 100.00 事業の概況 108.46 経営方針・経営戦略 運 用 方 針 東京海上グループについて 特別勘定の名称 20.変額個人年金保険GF(Ⅳ型)(グッドニュースⅢ、とどくんですプレミア、マリンウェイブⅢ)特別勘定資産の運用の経過 ユニットプライスの状況 111.43 117.36 GTバランス40 主な投資対象となる投資信託を通じ、実質的にデリバ ティブ取引等を活用して国内外の株式および債券等の 値動きに連動する運用を行い、中長期的な財産の成長 を目指します。基本資産配分は、国内株式10%、外国 株式(為替ヘッジあり)20%、外国株式(為替ヘッジ なし)10%、国内債券(短期金融資産を含む)35%、 外国債券(為替ヘッジなし)25%です。 109.84 120.80 GTバランス60 主な投資対象となる投資信託を通じ、実質的にデリバ ティブ取引等を活用して国内外の株式および債券等の 値動きに連動する運用を行い、中長期的な財産の成長 を目指します。基本資産配分は、国内株式15%、外国 株式(為替ヘッジあり)25%、外国株式(為替ヘッジ なし)20%、国内債券(短期金融資産を含む)25%、 外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 99.49 112.46 平成25年度末 平成26年度末 業績データ GTバランス20 主な投資対象となる投資信託を通じ、実質的にデリバ ティブ取引等を活用して国内外の株式および債券等の 値動きに連動する運用を行い、中長期的な財産の成長 を目指します。基本資産配分は、国内株式5%、外国株 式(為替ヘッジあり)15%、国内債券(短期金融資産 を含む)50%、外国債券(為替ヘッジあり)15%、 外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 お客様本位の取組み 運 用 方 針 経営管理体制 特別勘定の名称 コーポレートデータ 129 業績データ 21.変額個人年金保険GF(Ⅳ型) (とどくんですプレミア)特別勘定資産の運用の経過 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 Rバランス20 主な投資対象となる投資信託を通じ、実質的にデリバ ティブ取引等を活用して国内外の株式および債券等の 値動きに連動する運用を行い、中長期的な財産の成長 を目指します。基本資産配分は、国内株式5%、外国株 式(為替ヘッジあり)15%、国内債券(短期金融資産 を含む)50%、外国債券(為替ヘッジあり)15%、 外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 111.84 120.01 Rバランス40 主な投資対象となる投資信託を通じ、実質的にデリバ ティブ取引等を活用して国内外の株式および債券等の 値動きに連動する運用を行い、中長期的な財産の成長 を目指します。基本資産配分は、国内株式10%、外国 株式(為替ヘッジあり)20%、外国株式(為替ヘッジ なし)10%、国内債券(短期金融資産を含む)35%、 外国債券(為替ヘッジなし)25%です。 105.25 115.47 Rバランス60 主な投資対象となる投資信託を通じ、実質的にデリバ ティブ取引等を活用して国内外の株式および債券等の 値動きに連動する運用を行い、中長期的な財産の成長 を目指します。基本資産配分は、国内株式15%、外国 株式(為替ヘッジあり)25%、外国株式(為替ヘッジ なし)20%、国内債券(短期金融資産を含む)25%、 外国債券(為替ヘッジなし)15%です。 — 101.42 22.変額個人年金保険GF(Ⅵ型) (新 異次元発)特別勘定資産の運用の経過 特別勘定の名称 運 用 方 針 JPバランス1006 平成25年度末 平成26年度末 ユニットプライスの状況 平成25年度末 平成26年度末 103.50 103.51 JPバランス1007 102.47 102.19 JPバランス1008 101.11 100.99 101.99 101.79 100.50 100.40 JPバランス1009 JPバランス1010 JPバランス1011 特別勘定資産の成長と中長期的観点に立った収益の確 保を目的として、主な投資対象となる投資信託を通じ て実質的に株式および債券を投資対象とし、その配分 比率を自動的に見直す運用を行います。 102.10 101.91 104.54 104.91 JPバランス1101 104.37 104.65 JPバランス1102 104.96 105.48 JPバランス1012 23.変額個人年金保険GF(Ⅶ型)(東京海上日動フィナンシャル運用成果追求型年金(運用プラス))特別勘定資産の運用の経過 130 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 日本株式NA 主な投資対象となる投資信託を通じ、グローバルで高 い競争力を持つ日本企業の株式に投資を行い、中長期 的な値上がり益の獲得を目指し積極的な運用を行いま す。 124.80 165.90 世界株式NA 主な投資対象となる投資信託を通じ、主として日本を 含む世界各国の高成長企業を選定し、利益成長等と比 較して妥当と判断される株価水準で投資を行い、投資 信託財産の成長を図ることを目的として積極的な運用 を行います。 153.30 193.69 平成25年度末 平成26年度末 149.53 アジア株式NA 主な投資対象となる投資信託を通じ、主に日本を除く アジアの株式の中から継続して増配している銘柄に投 資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指して運用 を行います。 124.46 159.79 世界インフラ債券NA 主な投資対象となる投資信託を通じ、信用力の高い、 日本を含む世界の公共インフラ企業の発行する債券を 中心に投資することにより、信託財産の中長期的な成 長を図ることを目標として運用を行います。なお、原則 として対円でヘッジを行います。 110.74 117.24 新興国債券NA 主な投資対象となる投資信託を通じ、米ドル建てのエ マージング債券を主要投資対象として値上がり益とイ ンカムゲインの確保を目指し、中長期的な信託財産の 成長を図ることを目的として運用を行います。なお、米 ドル建て資産については、原則として対豪ドルでヘッ ジを行います。 146.23 147.73 海外リートNA 主な投資対象となる投資信託を通じ、主に日本を除く 世界各国の不動産投資信託証券(REIT)に投資するこ とにより、S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、 円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運 用を行います。 151.37 207.14 円マネーNA 主な投資対象となる投資信託を通じ、本邦通貨表示の 短期有価証券(公社債・コマーシャルペーパー等)に投 資を行い、安定した収益と流動性の確保を図ることを 目的として運用を行います。 100.22 100.26 ユニットプライスの状況 FG新興国重視型20 主な投資対象となる投資信託を通じて、国内外の株式 および債券に分散投資することにより、資産の着実な 成長を目指します。基本資産配分は、国内株式5%、外 国株式5%、新興国株式10%、国内債券5%、外国債 券30%、新興国債券45%です。なお、外貨建資産に ついては為替ヘッジを行いません。 138.20 162.67 FGグローバル型25 主な投資対象となる投資信託を通じて、国内外の株式 および債券に分散投資することにより、資産の着実な 成長を目指します。基本資産配分は、国内株式5%、外 国株式10%、新興国株式10%、国内債券10%、外国 債券40%、新興国債券25%です。なお、外貨建資産 については為替ヘッジを行いません。 135.66 157.47 FG新興国債券 主な投資対象となる投資信託を通じて、新興国の債券 等に投資することにより、JPモルガン・エマージン グ・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバ ル・コア・インデックス(円ベース)に概ね連動する投 資成果を目指します。なお、外貨建資産については為替 ヘッジを行いません。 142.81 173.55 平成25年度末 平成26年度末 コーポレートデータ 運 用 方 針 業績データ 特別勘定の名称 お客様本位の取組み 24.変額個人年金保険GF(Ⅶ型)(ファイブグロース)特別勘定資産の運用の経過 平成26年度末 経営管理体制 117.71 平成25年度末 事業の概況 新興国株式NA 主な投資対象となる投資信託を通じ、高い成長が見込 まれる新興国の株式に分散投資することにより、長期 的な信託財産の成長を目指し、積極的な運用を行いま す。 経営方針・経営戦略 運 用 方 針 東京海上グループについて ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 131 業績データ ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 FG新興国株式 主な投資対象となる投資信託を通じて、新興国の株式 等に投資することにより、FTSEエマージング・インデ ックス(税引後配当込み、円ベース)に概ね連動する投 資成果を目指します。なお、外貨建資産については為替 ヘッジを行いません。 118.39 140.12 FG日本株式 主な投資対象となる投資信託を通じて、わが国の株式 に投資することにより、日経平均株価と連動する投資 成果を目標として運用を行います。 172.78 223.84 FG外国債券円H 主な投資対象となる投資信託を通じて、日本を除く世 界主要先進国の国債、政府機関債等に投資することに より、シティ世界国債インデックス(除く日本、円ヘッ ジベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を 行います。なお、外貨建資産については原則として為替 ヘッジを行います。 105.29 114.51 アジア債券円H 主な投資対象となる投資信託を通じて、主として、日 本を除くアジアの企業が発行する米ドル建ハイ・イー ルド債券に投資することにより、資産の着実な成長と 安定した収益の確保を目指して運用を行います。原則と して対円での為替ヘッジにより為替変動リスクの低減 を図ります。 122.48 126.67 FGマネー 主な投資対象となる投資信託を通じ、主として円貨建 の短期公社債および短期金融商品に投資することによ り、安定した収益の確保を目指します。 100.14 100.17 平成25年度末 25.変額個人年金保険GF(Ⅶ型)(ドリームファイブ)特別勘定資産の運用の経過 132 平成26年度末 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 新興国株配分変更型 主な投資対象となる投資信託を通じて、実質的に新興 国株式および短期金利資産を投資対象とし、価格変動 率を抑制しつつ、資産配分比率を自動的に見直す運用 を行い、中長期的な資産の成長を目指して運用を行い ます。 67.27 64.51 MU新興国債券 主な投資対象となる投資信託を通じて、新興国の現地 通貨建の公社債等に投資することにより、JPモルガン GBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベー ス)に概ね連動する投資成果を目指します。原則として 為替ヘッジを行いません。 112.43 115.68 MUグローバル型 主な投資対象となる投資信託を通じて、国内外の株式 および債券に投資することにより、資産の成長を目指 します。原則として為替ヘッジを行いません。基本資産 配分は、日本株式10%、外国株式30%、新興国株式 10%、日本債券15%、外国債券25%、新興国債券 10%です。 134.11 154.13 アジア債券円H 主な投資対象となる投資信託を通じて、主として、日 本を除くアジアの企業が発行する米ドル建ハイ・イー ルド債券に投資することにより、資産の着実な成長と 安定した収益の確保を目指して運用を行います。原則と して対円での為替ヘッジにより為替変動リスクの低減 を図ります。 122.48 126.67 日系外貨建債券円H 主な投資対象となる投資信託を通じて、日系発行体が 世界で発行する外貨建ての債券などに投資することに より、安定した収益の確保と資産の中長期的な成長を 目標として運用を行います。原則として対円での為替ヘ ッジにより為替変動リスクの低減を図ります。 109.10 114.01 平成25年度末 平成26年度末 運 用 方 針 MUマネー 主な投資対象となる投資信託を通じて、主に信用度が 高く残存期間の短い日本国内外の公社債、コマーシャ ル・ペーパー等の円短期金融資産に投資することによ り、安定した収益の確保を目指します。 ユニットプライスの状況 平成25年度末 100.16 100.18 ユニットプライスの状況 特別勘定の名称 運 用 方 針 新興国株配分変更型 主な投資対象となる投資信託を通じて実質的に新興国 株式および短期金利資産を投資対象とし、価格変動率 を抑制しつつ、資産配分比率を自動的に見直す運用を 行い、中長期的な資産の成長を目指して運用を行いま す。 67.27 64.51 新興国重視型 主な投資対象となる投資信託を通じて国内外の株式お よび債券に投資することにより、資産の成長を目指し ます。原則として為替ヘッジを行いません。基本資産配 分は、日本株式5%、外国株式5%、新興国株式30%、 外国債券30%、新興国債券30%です。 132.85 157.20 債券重視型 主な投資対象となる投資信託を通じて国内外の株式お よび債券に投資することにより、資産の成長を目指し ます。原則として為替ヘッジを行いません。基本資産配 分 は、 日 本 株 式 5%、 外 国 株 式 1 0%、 新 興 国 株 式 10%、日本債券10%、外国債券40%、新興国債券 25%です。 137.10 159.11 資産分散型 主な投資対象となる投資信託を通じて国内外の株式、 債券および国内の不動産投資信託証券に投資すること により、資産の成長を目指します。原則として為替ヘッ ジを行いません。基本資産配分は、日本株式10%、外 国株式20%、新興国株式10%、外国債券20%、新興 国債券10% 、J-REIT30%です。 153.37 187.79 円マネー型 主な投資対象となる投資信託を通じて主として円建て 短期公社債およびコマーシャル・ペーパーに投資し、 安定した収益の確保を目指して安定運用を行います。 100.15 100.17 平成25年度末 平成26年度末 経営方針・経営戦略 26.変額個人年金保険GF(Ⅶ型)(ターゲットファイブ)特別勘定資産の運用の経過 平成26年度末 東京海上グループについて 特別勘定の名称 事業の概況 経営管理体制 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 133 業績データ 個人変額保険および個人変額年金保険の状況 ◦個人変額保険 1. 保有契約高 (単位:件、百万円) 平成25年度末 区 分 件 数 平成26年度末 金 額 金 額 変 額 保 険( 有 期 型 ) ― ― 1,516 12,106 変 額 保 険( 終 身 型 ) ― ― 30,126 246,951 合 計 ― ― 31,642 259,058 2. 個人変額保険特別勘定資産の内訳 (単位:百万円、%) 平成25年度末 区 分 金 額 平成26年度末 構成比 金 額 構成比 現預金・コールローン — — 2,327 3.6 有 価 証 公 社 株 外 国 証 券 — — 60,757 93.9 債 — — — — 式 — — — — 券 — — 8,215 12.7 — — 公 社 債 — — 株 式 等 — — 8,215 12.7 そ の 他 の 証 券 — — 52,541 81.2 貸 付 金 — — — — そ の 他 — — 1,628 2.5 金 — — — — 計 — — 64,712 100.0 貸 倒 引 当 合 3. 個人変額保険特別勘定の運用収支状況 区 分 (単位:百万円) 平成25年度 平成26年度 金 額 金 額 利 息 配 当 金 等 収 入 — 779 有 価 証 券 売 却 益 — 34 有 価 証 券 償 還 益 — — 有 価 証 券 評 価 益 — 23,659 為 益 — — 金 融 派 生 商 品 収 益 — — そ 益 — 30 有 価 証 券 売 却 損 — — 有 価 証 券 償 還 損 — — 有 価 証 券 評 価 損 — 17,584 為 損 — — 金 融 派 生 商 品 費 用 — 1,085 そ 用 — — 額 — 5,834 収 134 件 数 替 の 他 替 の 他 支 差 の 収 差 の 差 費 ①売買目的有価証券の評価損益 区 分 (単位:百万円) 平 成 25年 度 末 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平 成 26年 度 末 当期の損益に含まれた 評 価 損 益 — 当期の損益に含まれた 評 価 損 益 貸借対照表計上額 — 60,757 6,075 ③個人変額保険特別勘定のデリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) イ.差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)(平成26年度末) — — — 通貨関連 — △297 △297 株式関連 — — — (単位:百万円) 債券関連 — — — その他 合計 — — — — △297 △297 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 事業の概況 ヘ ッ ジ 会 計 適 用 分 ヘ ッ ジ 会 計 非 適 用 分 合 計 金利関連 経営方針・経営戦略 ②金銭の信託の時価情報 該当ありません。 東京海上グループについて 4. 個人変額保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ロ.金利関連 該当ありません。 ハ.通貨関連 分 ニ.株式関連 該当ありません。 種 類 店 ホ.債券関連 為 替 予 該当ありません。 売 頭 ニ.株式関連 該当ありません。 ヘ.その他 該当ありません。 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 11,218 11,218 — — — — — — — — — — △297 △297 — — — — △297 △297 — — — — △297 業績データ ホ.債券関連 該当ありません。 — — — — — — 差損益 お客様本位の取組み (米 ド ヘ.その他 (ユ ー 該当ありません。 買 (米 ド (ユ ー 合 約 建 ル) ロ) 建 ル) ロ) 計 差損益 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 経営管理体制 区 (単位:百万円) 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 コーポレートデータ 135 業績データ ◦個人変額年金保険 1. 保有契約高 (単位:件、百万円) 平成25年度末 区 分 件 数 個人変額年金保険 平成26年度末 金 額 ― ― 2. 個人変額年金保険特別勘定資産の内訳 金 額 257,868 1,493,493 平成26年度末 構成比 金 額 構成比 現預金・コールローン — — 71,941 4.8 有 券 — — 1,423,384 94.5 債 — — 13,640 0.9 式 — — — — 価 証 公 社 株 外 券 — — 4,993 0.3 公 国 社 証 債 — — — — 株 式 等 — — 4,993 0.3 そ の 他 の 証 券 — — 1,404,749 93.3 貸 付 金 — — — — そ の 他 — — 10,752 0.7 金 — — — — 計 — — 1,506,077 100.0 貸 倒 引 当 合 3. 個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況 区 分 (単位:百万円) 平成25年度 平成26年度 金 額 金 額 利 息 配 当 金 等 収 入 — 169,741 有 価 証 券 売 却 益 — 319 有 価 証 券 償 還 益 — — 有 価 証 券 評 価 益 — 401,262 為 益 — — 金 融 派 生 商 品 収 益 — — そ 益 — 10 有 価 証 券 売 却 損 — 16 有 価 証 券 償 還 損 — — 有 価 証 券 評 価 損 — 429,285 為 損 — — 金 融 派 生 商 品 費 用 — 139 そ 用 — — 額 — 141,892 収 136 金 額 (単位:百万円、%) 平成25年度末 区 分 件 数 替 の 他 替 の 他 支 差 の 収 差 の 差 費 ①売買目的有価証券の評価損益 区 分 (単位:百万円) 平 成 25年 度 末 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平 成 26年 度 末 当期の損益に含まれた 評 価 損 益 — 当期の損益に含まれた 評 価 損 益 貸借対照表計上額 — 1,423,384 △28,022 ③個人変額年金保険特別勘定のデリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) イ.差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)(平成26年度末) — — — 通貨関連 — △38 △38 株式関連 — — — 債券関連 — — — その他 (単位:百万円) 合計 — — — — △38 △38 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 事業の概況 ヘ ッ ジ 会 計 適 用 分 ヘ ッ ジ 会 計 非 適 用 分 合 計 金利関連 経営方針・経営戦略 ②金銭の信託の時価情報 該当ありません。 東京海上グループについて 4. 個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ロ.金利関連 該当ありません。 ハ.通貨関連 分 ニ.株式関連 該当ありません。 種 類 店 ホ.債券関連 為 替 予 該当ありません。 売 頭 ニ.株式関連 該当ありません。 ヘ.その他 該当ありません。 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 1,364 1,364 — — — — — — — — — — △38 △38 — — — — △38 △38 — — — — △38 業績データ ホ.債券関連 該当ありません。 — — — — — — 差損益 お客様本位の取組み (米 ド ヘ.その他 (ユ ー 該当ありません。 買 (米 ド (ユ ー 合 約 建 ル) ロ) 建 ル) ロ) 計 差損益 平成26年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 経営管理体制 区 (単位:百万円) 平成25年度末 契 約 額 等 時 価 うち1年超 コーポレートデータ 137 業績データ [参考資料] 2社合算ベースの指標 [参考資料]では、業績の記載を以下のとおりとしています。 ・年度末残高等の状況を表す項目 平成25年度以前は合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の単純合算値を、平成26年度は合併後のあんしん生命の数値を記載し ています。 ・期間損益等を表す項目 平成25年度以前は合併前のあんしん生命とフィナンシャル生命の単純合算値を、平成26年度は平成26年4月~9月の合併前のあんし ん生命およびフィナンシャル生命と平成26年10月~平成27年3月の合併後のあんしん生命を単純合算した数値を記載しています。 ◆ 直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標 ―2社合算ベース― 項 目 経 常 収 益 138 (単位:千件、百万円) 平成22年度 724,179 平成23年度 692,438 平成24年度 973,809 平成25年度 1,136,487 平成26年度 1,260,506 経 常 利 益 基 礎 利 益 当 期 純 利 益 総 資 産 うち特別勘定資産 有 価 証 券 残 高 貸 付 金 残 高 責任準備金 残高 資 本 金 の 額 (発行済株式総数) ソルベンシー・マージン比率 東京海上日動あんしん生命 東京海上日動フィナンシャル生命 従 業 員 数 保 有 契 約 高 個 人 保 険 17,008 9,370 2,723 5,990,889 2,192,259 5,514,094 61,248 4,996,063 103,000 (2,560千株) — 2,812.0% 1,161.1% 2,553名 24,361,977 17,870,932 10,911 19,550 △9,129 6,122,541 2,140,793 5,620,772 64,031 5,172,747 123,000 (2,960千株) — 2,145.8% 898.7% 2,517名 25,454,601 18,933,423 36,011 18,539 11,251 6,947,753 2,240,042 6,361,374 67,872 5,520,605 123,000 (2,960千株) — 2,195.2% 1,067.8% 2,437名 26,795,634 20,481,438 35,247 24,562 21,229 6,951,890 2,098,849 6,333,749 72,912 5,739,301 123,000 (2,960千株) — 2,624.6% 1,724.3% 2,465名 27,993,533 21,731,854 31,839 25,416 28,856 7,017,363 1,570,790 6,055,403 76,408 5,719,798 55,000 (1,600千株) 3,122.2% — — 2,524名 29,389,901 23,263,827 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険保有契約高 3,511,110 2,979,935 5,410 3,551,478 2,969,699 4,439 3,612,814 2,701,381 3,685 3,660,467 2,601,212 3,595 3,564,819 2,561,255 3,502 保 有 契 約 件 数 保有契約年換算保険料 新 契 約 高 3,787 661,502 2,886,511 4,055 678,802 2,737,800 4,381 716,426 3,418,362 4,708 749,890 3,253,090 5,004 764,474 3,613,333 個 人 保 険 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険新契約高 2,658,676 208,316 19,517 — 2,515,613 191,192 30,994 — 3,137,510 265,824 15,027 — 2,796,208 397,487 59,394 — 3,092,181 508,711 12,441 — 新 契 約 件 数 新契約年換算保険料 505 61,493 502 59,942 586 80,846 617 95,035 641 114,123 年 度 (単位:百万円) (平成26年3月31日現在) 金 額 科 目 67,719 0.97 金 67,719 コ ー ル ロ ー ン 77,631 1.12 債券貸借取引支払保証金 38,580 買 入 金 銭 債 権 243,974 券 6,333,749 91.11 債 4,112,561 有 貯 価 証 国 地 方 株 構成比 % 127,258 1.81 127,258 59,538 59,538 261,386 3.72 183,755 0.55 24,841 0.35 △13,738 3.51 330,964 4.72 86,989 6,055,403 86.29 △278,345 4,413,460 300,898 債 3,750 — △3,750 債 90,071 40,251 △49,820 式 233 233 — 券 98,768 144,167 45,399 その他の証券 2,028,363 外 国 貸 証 付 72,912 保険約款貸付 72,912 有 形 固 定 資 産 1,267 建 物 593 その他の有形固定資産 673 無 形 固 定 資 産 27 1,457,291 1.05 76,408 △571,072 1.09 76,408 0.02 1,167 3,496 0.02 602 △99 8 565 0.00 3,496 △108 27 0.00 — 代 理 店 貸 290 0.00 270 0.00 △20 再 保 険 貸 2,327 0.03 2,821 0.04 493 そ の 他 資 産 89,815 1.29 120,193 1.71 収 金 67,522 87,684 30,377 20,162 前 払 費 用 222 226 4 未 収 収 益 10,757 11,653 896 金 930 644 △285 金融派生商品 預 10,116 19,148 9,032 267 834 567 仮 託 払 金 0 24,357 0.35 — 貸 倒 引 当 金 △763 資 産 の 部 合 計 6,951,890 △0 17,411 0.25 △6,945 △0.01 △791 △0.01 △27 100.00 7,017,363 100.00 65,472 業績データ その他の資産 繰 延 税 金 資 産 お客様本位の取組み 未 経営管理体制 金 事業の概況 社 金 額 % 比較増減 経営方針・経営戦略 預 (平成27年3月31日現在) 構成比 ( 資 産 の 部 ) 現金及び預貯金 平成26年度末 平成25年度末 東京海上グループについて ◆ 貸借対照表 ―2社合算ベース― コーポレートデータ 139 業績データ (単位:百万円) 年 度 金 額 科 目 支 払 備 (平成27年3月31日現在) 構成比 ( 負 債 の 部 ) 保険契約準備金 平成26年度末 平成25年度末 (平成26年3月31日現在) 金 額 % 5,859,874 84.29 構成比 比較増減 % 5,855,269 83.44 △4,605 金 27,400 34,193 6,793 責 任 準 備 金 5,739,301 5,719,798 △19,502 契約者配当準備金 93,173 101,277 8,103 代 理 店 借 5,784 0.08 6,766 0.10 982 再 保 険 借 5,872 0.08 4,438 0.06 △1,433 そ の 他 負 債 856,083 12.31 858,799 12.24 債券貸借取引受入担保金 834,840 未払法人税等 未 金 払 2,716 825,845 △8,994 1,947 — △1,947 1,632 7,563 5,930 未 払 費 用 9,860 11,025 1,164 前 受 収 益 1 — △1 金 246 190 △55 金融派生商品 5,663 11,212 5,549 金融商品等受入担保金 — 402 402 預 り リ ー ス 債 務 167 120 △47 金 1,723 2,440 717 退職給付引当金 3,838 0.06 4,334 0.06 495 特別法上の準備金 4,782 0.07 5,149 0.07 367 価格変動準備金 4,782 繰 延 税 金 負 債 122 0.00 — — △122 6,736,358 96.90 6,734,759 95.97 △1,599 金 123,000 1.77 55,000 0.78 △68,000 資 本 剰 余 金 88,000 1.27 89,395 1.27 資 本 準 備 金 88,000 35,000 △53,000 その他資本剰余金 — 54,395 54,395 利 益 剰 余 金 △51,725 利 益 準 備 金 3,320 5,100 1,780 その他利益剰余金 △55,045 29,735 84,781 繰越利益剰余金 △55,045 29,735 84,781 株 主 資 本 合 計 159,274 2.29 179,231 2.55 19,956 その他有価証券評価差額金 55,478 0.80 99,306 1.42 43,828 繰延ヘッジ損益 778 0.01 4,066 0.06 3,287 評価・換算差額等合計 56,257 0.81 103,372 1.47 47,115 仮 受 負債の部合計 5,149 367 ( 純 資 産 の 部 ) 資 本 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 140 △0.74 34,835 0.50 1,395 86,561 215,532 3.10 282,604 4.03 67,072 6,951,890 100.00 7,017,363 100.00 65,472 (単位:百万円) 年 度 科 目 経 険 常 料 収 等 収 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 金 額 ( 平成26年4月 1 日から 平成27年3月31日まで 金 額 比較増減 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 124,019 127,462 125,798 1,664 5,657 3,903 △10 3,508 128 275 5,175 6,682 △8,407 △60 3 △1,639 △9,099 △309 615 △9,222 △183 127,427 363,642 △1,257 △897 15,528 287,492 73,744 △10,967 △244,413 3,007 △247,421 0 △2,256 △318 282 △2,255 35 △0 9,449 1,005 738 360 △11 △144 62 △3,407 △0 △0 △46 △57 △4 16 (16) 4,633 △7,994 △6,673 △8,947 △15,621 7,626 経営管理体制 1,260,506 779,135 766,966 12,168 369,312 81,547 3 78,627 2,148 768 14,404 6,682 1,004 0 37 265,636 112,058 317 4,854 106,745 141 1,228,667 1,008,136 60,846 40,141 74,835 596,411 187,139 48,760 94,037 6,793 87,242 0 3,327 713 833 1,744 35 1 114,780 8,385 3,977 2,801 378 495 732 31,839 — — 423 56 — 367 (367) 11,150 20,265 1,476 △10,067 △8,591 28,856 ) 事業の概況 1,136,487 651,673 641,168 10,504 363,654 77,643 13 75,118 2,019 492 9,228 — 9,411 60 34 267,275 121,158 626 4,238 115,968 324 1,101,239 644,493 62,104 41,038 59,307 308,919 113,395 59,728 338,450 3,786 334,663 0 5,584 1,032 550 3,999 0 2 105,330 7,379 3,238 2,441 390 640 669 35,247 0 0 470 113 4 351 (351) 6,517 28,260 8,150 △1,119 7,030 21,229 ) 平成26年度 経営方針・経営戦略 益 入 保 険 料 再 保 険 収 入 資 産 運 用 収 益 利 息 及 び 配 当 金 等 収 入 預 貯 金 利 息 有 価 証 券 利 息 ・ 配 当 金 貸 付 金 利 息 そ の 他 利 息 配 当 金 有 価 証 券 売 却 益 金 融 派 生 商 品 収 益 為 替 差 益 貸 倒 引 当 金 戻 入 額 そ の 他 運 用 収 益 特 別 勘 定 資 産 運 用 益 そ の 他 経 常 収 益 年 金 特 約 取 扱 受 入 金 保 険 金 据 置 受 入 金 責 任 準 備 金 戻 入 額 そ の 他 の 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 金 等 支 払 金 保 険 金 年 金 給 付 金 解 約 返 戻 金 そ の 他 返 戻 金 再 保 険 料 責 任 準 備 金 等 繰 入 額 支 払 備 金 繰 入 額 責 任 準 備 金 繰 入 額 契約者配当金積立利息繰入額 資 産 運 用 費 用 支 払 利 息 有 価 証 券 売 却 損 金 融 派 生 商 品 費 用 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 運 用 費 用 事 業 費 そ の 他 経 常 費 用 保 険 金 据 置 支 払 金 税 金 減 価 償 却 費 退 職 給 付 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 の 経 常 費 用 経 常 利 益 特 別 利 益 固 定 資 産 等 処 分 益 特 別 損 失 固 定 資 産 等 処 分 損 減 損 損 失 特 別 法 上 の 準 備 金 繰 入 額 価 格 変 動 準 備 金 契 約 者 配 当 準 備 金 繰 入 額 税 引 前 当 期 純 利 益 法 人 税 及 び 住 民 税 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 利 益 保 ( 平成25年度 東京海上グループについて ◆ 損益計算書 ―2社合算ベース― 141 業績データ ◆ 経常利益等の明細(基礎利益)―2社合算ベース― (単位:百万円) 平成25年度 平成26年度 1 日から 平成26年4月 1 日から ( 平成25年4月 平成26年3月31日まで ) ( 平成27年3月31日まで ) A 基礎利益 キャピタル収益 有価証券売却益 金融派生商品収益 為替差益 キャピタル費用 有価証券売却損 金融派生商品費用 その他キャピタル費用 キャピタル損益 B キャピタル損益含み基礎利益 A+B 臨時収益 危険準備金戻入額 個別貸倒引当金戻入額 その他臨時収益 臨時費用 危険準備金繰入額 臨時損益 C 経常利益 A+B+C 24,562 18,640 9,228 — 9,411 15,652 550 5,587 9,514 2,988 27,550 10,187 560 35 9,592 2,490 2,490 7,697 35,247 25,416 20,579 14,404 5,171 1,004 13,009 833 1,744 10,432 7,569 32,986 6,381 346 15 6,019 7,528 7,528 △1,147 31,839 比較増減 854 1,939 5,175 5,171 △8,407 △2,642 282 △3,843 918 4,581 5,436 △3,806 △213 △19 △3,572 5,038 5,038 △8,844 △3,407 (注) 1.損益計算書の金融派生商品収益および金融派生商品費用のうち金利スワップ取引に係る受取・支払利息(純額)は基礎利益に含めてい ます。平成25年度においては1,587百万円の益、平成26年度においては1,511百万円の益です。 2. その他キャピタル費用は、外貨建保険商品に係る責任準備金の為替変動による増加額であり、損益計算書の責任準備金繰入額に含まれ ています。 3. その他臨時収益は、保険業法施行規則第69条第5項の規定に基づく責任準備金の繰入・戻入額(純額)です。 142 東京海上グループについて ◆ 主要業績 ―2社合算ベース― 保有契約高及び新契約高 保有契約高 (単位:千件、億円、%) 件 数 平成26年度末 金 額 前年度末比 個 人 保 険 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険 3,944 763 — — 108.5 102.5 — — 件 数 前年度末比 217,318 36,604 26,012 35 106.1 101.3 96.3 97.6 金 額 前年度末比 4,263 740 — — 108.1 97.1 — — 新契約高 金 額 527 89 — — 件 数 前年度比 100.0 150.8 — — 27,962 3,974 593 — 89.1 149.5 395.2 — 金 額 前年度比 534 106 — — 前年度比 101.3 119.7 — — 30,921 5,087 124 — 110.6 128.0 20.9 — 経営管理体制 年換算保険料 保有契約 区 分 うち医療保障・ 生前給付保障等 うち医療・がん (単位:億円、%) 平成25年度末 平成26年度末 前年度末比 前年度末比 4,397 3,100 7,498 112.1 95.6 104.7 4,986 2,658 7,644 113.4 85.7 101.9 1,143 114.9 1,286 112.5 959 117.0 1,092 113.9 新契約 平成26年度 前年度比 前年度比 763 186 950 112.9 141.1 117.6 914 226 1,141 119.7 121.6 120.1 223 124.6 219 98.3 200 128.0 194 96.7 (注)1.年換算保険料は、各契約の全期間の払込保険料総額(一時払契約については一時払保険料)を保険期間等で除して1年あたりの保険料 に換算した金額を記載しています。 2.医療保障・生前給付保障等とは、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等) 、保険料 払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含む)等に該当する保障です。 コーポレートデータ 個 人 保 険 個人年金保険 合 計 うち医療保障・ 生前給付保障等 うち医療・がん (単位:億円、%) 平成25年度 業績データ 区 分 お客様本位の取組み 個 人 保 険 個人年金保険 合 計 事業の概況 平成26年度 件 数 前年度比 個 人 保 険 個人年金保険 団 体 保 険 団体年金保険 107.0 97.4 98.5 97.4 (単位:千件、億円、%) 平成25年度 区 分 前年度末比 232,638 35,648 25,612 35 経営方針・経営戦略 平成25年度末 区 分 143 144 コーポレートデータ 1.会社の概況及び組織 沿革 当社の機構 国内ネットワーク 店舗所在地一覧 資本金の推移 株式の総数 株式の状況 主要株主の状況 取締役、執行役員及び監査役 会計監査人の氏名又は名称 従業員の在籍・採用状況 平均給与 146 149 150 151 153 153 153 153 154 155 156 156 2.主要な業務の内容 生命保険の引受け 資産の運用 業務の代理・事務の代行 国債等の窓口販売業務 157 157 157 157 3.会社及びその子会社等の状況 ◆会社及びその子会社等の概況 主要な事業の内容及び組織の構成 子会社等に関する事項 158 158 ◆会社及びその子会社等の財産の状況 158 コーポレートデータ 1.会社の概況及び組織 沿 革 東京海上日動あんしん生命 年 2003年 10月 (平成15年) 2004年 (平成16年) 2005年 (平成17年) 主な出来事 1月 新コーポレートシンボルを決定 2月 「メディカルアシスト」 (各種医療サービス)提供開始 5月 本社移転(銀座) 7月 機構改革において「生保支社」を38ヶ所新設 3月 5月 10月 NPO法人J.POSHを通じ、 「ピンクリボン運動」の支援を開始 岐阜市に「総合カスタマーセンター」を開設 ホームページ「会員さま契約者さま専用ページ」の開設 1月 「あんしんドル年金」(解約返戻金市場金利 連動型個人年金保険(米国通貨建)) 5月 職域向け長期医療保険「メディカル@オフィ ス」 (疾病入院保険) 5月 「あんしんYEN年金」(積立利率変動型個人 年金保険) 10月 「長期傷害保険」 12月 「あんしんドル終身」(積立利率変動型一時 払終身積立保険(米国通貨建)) 1月 4月 保有契約件数(個人保険・個人年金保険)200万件を突破 中期経営計画「ステージ拡大2008」をスタート 生命保険会社としては初めて、「プライバシーマーク」の認証を財 団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)から取得 2006年 (平成18年) 9月 財務基盤強化を目的に500億円の増資を行い、資本金550億円に (資本準備金350億円) ( 「株式会社ミレアホールディングス」出資) 10月 開業10周年 「第二の創業プロジェクト」をスタート 4月 7月 2007年 (平成19年) 主な商品の発売 東京海上あんしん生命保険株式会社と日動生命保険株式会社が合併 し、 「東京海上日動あんしん生命保険株式会社」が誕生 8月 9月 10月 新卒総合職第一期生入社 「次世代育成支援対策推進法に基づく基準適合一般事業主」として 東京労働局長より認定( 「次世代法認定マーク」取得) 苦情対応マネジメントシステムの国際規格「ISO10002(品質マ ネジメント-顧客満足-組織における苦情対応のための指針)」へ の適合を宣言(自己適合宣言) 静岡県立静岡がんセンター、東京海上日動メディカルサービス株式 会社と包括的な共同研究協定を締結 全国で「お客様をがんからお守りする運動」を展開 携帯電話を利用した即時信用照会システム「ケータイ・クレカ決済」 の利用開始 1月 「あんしんYEN終身」(積立利率変動型一時 払終身積立保険(日本国通貨建)) 「長割り定期」 (定期保険 低解約返戻金特則 付加) 9月 「低解約返戻金型逓増定期保険」 9月 「がん治療支援保険」 3月 NPO法人J.POSH等と共同で「マンモグラフィー機器搭載検診車」 を神奈川県に寄贈 4月 コーポレートキャラクター「あんしんセエメエ」が誕生 2008年 (平成20年) 6月 「あんしんセエメエ」によるテレビCMの放映を開始 10月 新サービス「人間ドック・がんPET検診優待サービス」 、 「がんお 悩み訪問相談サービス」を開始 2009年 (平成21年) 4月 10月 中期経営計画「変革と実行2011(第二の創業フェーズⅡ) 」をス 1月 タート 10月 盛岡市の市民団体「岩手ホスピスの会」へ『タオル帽子』寄贈を開始 がん診断特約 先進医療特約・がん先進医療特約・ 抗がん剤治療特約 2010年 (平成22年) 2月 4月 9月 厚生労働省が推進する「Smart Life Project」に参画 11月 「長生き支援終身」 (5年ごと利差配当付低 保有契約件数(個人保険・個人年金保険)300万件を突破 解約返戻金型終身介護保険) 新サービス「脳ドック優待サービス」「介護お悩み電話・訪問サー ビス」を開始 2011年 (平成23年) 6月 7月 生損保一体型保険「超保険」保有契約100万世帯突破 社員から集めた夏物衣類および寄付金を盛岡市の市民団体「岩手ホ スピスの会」へ寄贈 2012年 (平成24年) 2013年 (平成25年) 2014年 (平成26年) 2015年 (平成27年) 2月 「あんしんセエメエの健康・長生き学園」サイト開設 4月 中期経営計画「変革と実行2014」をスタート 10月 「生存保障革命」の取組みを開始 7月 10月 本社移転(丸の内) 第二事務センター開設(大阪) 保有契約件数(個人保険・個人年金保険)400万件を突破 タブレット型端末等を活用した申込手続き(らくらく手続き)を導入 8月 「メディカルKit」 (医療総合保険(基本保障・ 無解約返戻金型) ) ・5疾病就業不能特約 1月 「メディカルKitラヴ」(医療保険(引受基 準緩和・無解約返戻金型) ) 10月 「家計保障定期保険 就業不能保障プラン」 1月 「メディカルKit R」 (医療総合保険(基本保 障・無解約返戻金型)健康還付特則付加) 1月 「メディカルKit R」が日本経済新聞社主催「2013年日経優秀製 (医療保険(引受基 2月 「メディカルKitラヴR」 品・サービス賞」において、「優秀賞 日経ヴェリタス賞」を受賞 準緩和・無解約返戻金型) 健康還付特則付加) 10月 東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社と合併 11月 「一時払逓増終身保険(告知不要型) 」 1月 2月 3月 4月 Facebook公式ページ開設 LINE公式アカウント開設 保有契約件数(個人保険・個人年金保険)500万件を突破 中期経営計画「“日本を代表する生命保険会社” を目指して」をス タート ※「株式会社ミレアホールディングス」は、平成20年7月1日付で「東京海上ホールディングス株式会社」へ社名を変更しています。 146 年 主な出来事 主な商品の発売 1999年 (平成11年) 7月 変額個人年金保険 6月「Newアセットチョイス」 (変額保険(終身型・有期型)) 7月「アグレ」 (積立型変額年金保険) 11月「グッドステージ」 (新変額個人年金保険) 2001年 (平成13年) 2002年 (平成14年) 11月「投資型年金Ⅱ」 (新変額個人年金保険GF) 2003年 (平成15年) 11月「投資型ユニバーサル保険Prime Life」 (自由定期付積立型新変額保 険) 6月「ベストシナリオ」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 8月「マリンウェイブ」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 10月「グッドニュース」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 2006年 (平成18年) 5月「とどくんです」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 「三味一体」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 2007年 (平成19年) 2008年 (平成20年) 3月 本社移転(大崎) 6月「異次元発」 (変額個人年金保険GF(Ⅲ型) ) 9月「マリンウェイブⅡ」(変額個人年金保険GF(Ⅱ型) 〈年金原資保証 特約(Ⅱ型)付加〉 ) 3月「マリンウェイブⅢ」(変額個人年金保険GF(Ⅳ型) 〈年金原資保証 特約(Ⅳ型)付加〉 ) (変額個人年金保険GF(Ⅵ型) ) 5月「新 異次元発」 2011年 (平成23年) 2月 変額個人年金保険GF(Ⅶ型)「東京海上日動フィナンシャル運用成 果追求型年金 運用プラス」 「ファイブグロース」 (変額個人年金保険GF(Ⅶ型)) 5月「ターゲットファイブ」 (変額個人年金保険GF(Ⅶ型)) 6月「ドリームファイブ」 (変額個人年金保険GF(Ⅶ型) ) 2012年 (平成24年) 7月 全保険商品の新規取扱いを一時休止 8月 本社移転(荻窪) 2014年 (平成26年) 9月 東京海上日動あんしん生命保険株式会社との 合併認可取得 ※「株式会社ミレアホールディングス」は、平成20年7月1日付で「東京海上ホールディングス株式会社」へ社名を変更しています。 コーポレートデータ 2010年 (平成22年) 業績データ 2009年 (平成21年) 4月「ハイタッチ」 (変額個人年金保険GF(Ⅳ型) 〈年金原資保証特約(Ⅳ 型)付加〉 ) 10月「グッドニュースⅢ」(変額個人年金保険GF(Ⅳ型) 〈年金原資保証 特約(Ⅳ型)付加〉 ) 12月「とどくんですプレミア」(変額個人年金保険GF(Ⅳ型)〈年金原資 保証特約(Ⅳ型)付加〉 ) お客様本位の取組み 5月 特別勘定の変更および資産運用関係費用の引き下げを行った「ベス トシナリオ」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 6月 特別勘定の変更および資産運用関係費用の引き下げを行った「グッ ドニュース」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 特別勘定の変更および資産運用関係費用の引き下げを行った「三味 一体」 (年金受取総額保証付変額個人年金保険GF) 11月「グッドニュースⅡ」(変額個人年金保険GF(Ⅱ型) 〈年金原資保証 特約(Ⅱ型)付加〉 ) 12月「ベストシナリオ」(変額個人年金保険GF(Ⅱ型)〈年金受取総額保 証特約(Ⅱ型)付加〉 ) 「とどくんですプラス」(変額個人年金保険GF(Ⅱ型)〈年金原資保 証特約(Ⅱ型)付加〉 ) 経営管理体制 2005年 (平成17年) 事業の概況 2004年 (平成16年) 2月「スカンディア・インシュアランス・カンパ 9月「アズユーライク」 (多機能付変額個人年金保険GF) ニー・リミテッド」から「東京海上火災保険 10月「ねんきん新世代」 (多機能付変額個人年金保険GF) 株式会社」へ発行済全株式の譲渡を完了 4月 社名を東京海上日動フィナンシャル生命保険 株式会社に変更 「株式会社ミレアホールディングス」の子会 社となる 経営方針・経営戦略 8月 スカンディア生命保険株式会社設立( 「スカン 10月 変額保険、終身保険、養老保険、定期保険 ディア・インシュアランス・カンパニー・リミ 1996年 テッド」の100%出資の日本法人) (平成 8年) 生命保険業免許取得 10月 営業開始 東京海上グループについて 旧東京海上日動フィナンシャル生命 147 コーポレートデータ 旧東京海上あんしん生命 年 主な出来事 8月 東京海上火災保険株式会社の全額出資により、東京海上 あんしん生命保険株式会社設立 1996年 生命保険業免許取得 (平成 8年) 10月 営業開始 主な商品の発売 1997年 (平成 9年) 4月 代理店販売に加え、ライフパートナーによる本格的営業 を開始 1998年 (平成10年) 1月「3つのあんしん」が日本経済新聞社主催「1997年日経優 10月 独自商品「長割り終身」(5年ごと利差配当付低解約返戻 秀製品・サービス賞」において「優秀賞 日経金融新聞賞」 金型終身保険) を受賞 1999年 (平成11年) (5年ごと利差配当付 5月 独自商品「長割り 3つのあんしん」 低解約返戻金型総合終身保険) 5月 独自商品「3つのあんしん」(5年ごと利差配当付総合終 身保険) 2月 定期保険の保険期間満了年齢を99歳に引き上げ 6月 災害および疾病入院特約の保険期間の上限を終身に引き上 2000年 げ (平成12年) 11月 個人保険と個人年金保険をあわせた保有契約件数が50 万件を突破 1月 第三分野商品「医療保険」 「がん保険」 7月「がん保険」に「がん長期入院保障特約」を付加 9月 保険期間の途中で保険金額の増え方が変わる方式の新型 の「逓増定期保険」 2001年 (平成13年) 4月 マングローブ植林事業支援など、社会貢献活動への本格 的な取組みを開始 2002年 (平成14年) 12月 個人保険と個人年金保険をあわせた保有契約件数が100 万件を突破 2003年 (平成15年) 4月 株式会社ミレアホールディングスの直接の子会社となる 9月 日動生命保険株式会社との合併認可取得 6月 生損保一体型商品「超保険」 7月「家計保障定期保険」 1月「メディカルミニ」(医療保険 入院初期給付特則付加) 旧日動生命 年 主な出来事 8月 日動火災海上保険株式会社の全額出資により、日動生命 保険株式会社設立 1996年 (平成 8年) 生命保険業免許取得 10月 営業開始 主な商品の発売 1月「総合福祉団体定期保険」 1997年 (平成 9年) 10月「特定疾病保障定期保険特約付終身保険」 1998年 (平成10年) 4月「スライドプラン」 (収入保障特約付個人年金保険) 10月「逓減定期付終身保険」 「収入保障付終身保険」 1999年 (平成11年) 9月 個人保険と個人年金保険をあわせた保有契約件数が10 万件を突破 2月「がん保障プラン終身保険」 「100歳満期定期保険」 4月「得々終身」 (低解約返戻金型終身保険) 10月「逓増定期保険」 2000年 (平成12年) 1月「がん保障プラン」 「医療保障プラン」 4月「ナイスフィットプラン」 2001年 (平成13年) 2003年 (平成15年) 4月 株式会社ミレアホールディングスの直接の子会社となる 9月 東京海上あんしん生命保険株式会社との合併認可取得 4月 生損保一体型商品「超保険」 ※「株式会社ミレアホールディングス」は、平成20年7月1日付で「東京海上ホールディングス株式会社」へ社名を変更しています。 148 当社の機構(平成27年7月1日現在) 監 査 役 事 務 局 お客様サービス向上委員会 監 査 役 会 監 査 役 取 締 役 会 リ ス ク 管 理 委 員 会 経営方針・経営戦略 コンプライアンス委 員 会 経 営 会 議 社 長 業 務 執 行 取 締 役 事業の概況 保 険 計 理 人 内 部 監 査 部 業務品質・リスク管理部 企 画 部 人 事 総 務 部 経 理 財 務 部 営 業 企 画 部 金 融 営 業 推 進 部 経営管理体制 企 画 グ ル ー プ リスク管理 グル ープ コンプライアンスグループ お客様の声グループ リスク管理室 財務業務 グループ 経 営 企 画 グ ル ー プ 商 品 数 理 グ ル ー プ 商 品 開 発 グ ル ー プ 医務・再保グループ 人 事 グ ル ー プ 総 務 グ ル ー プ 災 害 対 策 室 財 務 会 計 グ ル ー プ 管 理 会 計 グ ル ー プ 財 務 グ ル ー プ ライフパートナー 支援グループ ライフプロ 支援グループ クロスセル 企 画 グ ル ー プ 営業推進室 支援グループ 教育グループ 開発グループ マーケット 募 集 管 理 グ ル ー プ マーケティング室 カスタマーセンター グル ープ 企 画 グ ル ー プ 東京海上サポートセンターグループ 営 業 推 進 グ ル ー プ 支 援 グ ル ー プ 日 本 郵 政 室 お客様本位の取組み 業績データ I T 企 画 部 業 務プロセス 企 画 部 保 険 金 部 コーポレートデータ I T 企 画 グ ル ー プ I T 推 進 第一グ ル ー プ IT推 進 第二グル ープ IT推 進 第 三 グル ープ 企 画 管 理 グ ル ー プ アンダーライティンググループ 事 務 設 計 グ ル ー プ 企 画 管 理 グ ル ー プ 保 険 金 グ ル ー プ 支 払 サ ー ビスグル ープ 北海道営業支援室 北関東甲信越営業支援部 生 保 支 社( 9 支 社 ) 生 保 支 社( 8 支 社 ) 北海道・東北営業支援部 生 保 支 社( 3 支 社 ) 東 北 営 業 支 援 室 関 東 営 業 支 援 部 生 保 支 社( 支 社 ) 生 保 支 社( 6 支 社 ) 東海・北陸営業支援部 中国・四国営業支援部 関 西 営 業 支 援 部 生 保 支 社( 9 支 社 ) 生 保 支 社( 8 支 社 ) 生 保 支 社( 8 支 社 ) 東 京 法 人 支 社 名 古 屋 法 人 支 社 西 日 本 法 人 支 社 支 社( 8 支 社 ) 金 融 法 人 生 保 室 ライフプロ営 業 部 支 社( 支 社 ) 営 業 サ ポ ー ト 部 ライフパートナー営業部 法 人 営 業 支 援 部 九 州 営 業 支 援 部 10 ダイレクトサポートグループ 西日本バックオフィスグループ 東日本バックオフィスグループ 21 東京海上グループについて 株 主 総 会 149 コーポレートデータ 国内ネットワーク 当社は全国に94の営業室・支社を配置し、お客様にご満足いただける営業体制を整えています。 (平成27年7月1日現在) 北海道 北海道・東北営業支援部…3支社 ライフパートナー営業部…1支社 東北 北海道・東北営業支援部…6支社 ライフパートナー営業部…2支社 東海・北陸 東海・北陸営業支援部…10支社 法人営業支援部…1支社 ライフプロ営業部…1支社 ライフパートナー営業部…3支社 関西 関西営業支援部…8支社 法人営業支援部…1支社 ライフプロ営業部…2支社 ライフパートナー営業部…2支社 関東 北関東甲信越営業支援部…8支社 関東営業支援部…9支社 法人営業支援部…1室、1支社 ライフプロ営業部…4支社 ライフパートナー営業部…11支社 中国・四国 中国・四国営業支援部…8支社 ライフパートナー営業部…1支社 九州 九州営業支援部…9支社 ライフプロ営業部…1支社 ライフパートナー営業部…1支社 ※店舗所在地一覧はP.151〜P.152をご参照ください。 150 店舗所在地一覧(平成27年7月1日現在) TEL(043)301-7810 TEL(047)411-1115 TEL(03)5781-6951 TEL(03)3375-8231 TEL(03)5985-0717 TEL(03)5836-1251 TEL(042)523-3359 TEL(045)224-3530 TEL(045)224-3590 富山県富山市神通本町1-6-5(富山東京海上日動ビル7F) 石川県金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル7F) 福井県福井市毛矢1-10-1(セ-レンビル7F) 岐阜県岐阜市金町6-4(岐阜東京海上日動ビル6F) 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1(葵タワー13F) 静岡県浜松市中区板屋町111-2(浜松アクトタワー9F) 愛知県豊橋市白河町85-2(豊橋東京海上日動ビル2F) 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19(名古屋東京海上日動ビル11F) 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19(名古屋東京海上日動ビル12F) 三重県四日市市鵜の森1-3-20(萩ビル6F) TEL(076)433-1219 TEL(076)233-6651 TEL(0776)36-2164 TEL(058)264-4418 TEL(054)254-4195 TEL(053)454-8993 TEL(0532)32-8601 TEL(052)201-9337 TEL(052)201-9212 TEL(059)354-1249 京都府京都市下京区四条通麩屋町西入立売東町22(京都東京海上日動ビル5F) 滋賀県大津市京町2-5-10(大津神港ビル7F) 大阪府大阪市中央区高麗橋3-5-12(淀屋橋東京海上日動ビル7F) 大阪府大阪市中央区高麗橋3-5-12(淀屋橋東京海上日動ビル5F) 奈良県奈良市大宮町6-2-19(奈良東京海上日動ビル6F) 和歌山県和歌山市西汀丁38(Regulusビル4F) 兵庫県神戸市中央区海岸通7(第二神港ビル2F) 兵庫県姫路市東延末3-43(姫路神港ビル7F) TEL(075)241-7736 TEL(077)522-9227 TEL(06)6203-0212 TEL(06)6203-0850 TEL(0742)35-8554 TEL(073)431-1330 TEL(078)333-1209 TEL(079)282-6091 コーポレートデータ 千葉県千葉市中央区新千葉1-4-3(WESTRIO千葉フコク生命ビル11F) 千葉県船橋市本町1-3-1(船橋フェイスビル14F) 東京都港区港南2-15-2(品川インターシティB棟11F) 東京都渋谷区代々木2-11-15(新宿東京海上日動ビル7F) 東京都豊島区東池袋3-1-1(サンシャイン60ビル30F) 東京都江東区亀戸1-5-7(錦糸町プライムタワー10F) 東京都立川市曙町2-10-3(立川東京海上日動ビル7F) 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-4(みなとみらいビジネススクエア5F) 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-4(みなとみらいビジネススクエア6F) 業績データ TEL(029)858-8668 TEL(028)600-7303 TEL(027)235-7740 TEL(049)247-1169 TEL(048)650-8457 TEL(025)241-3469 TEL(055)237-6351 TEL(026)224-0419 お客様本位の取組み 茨城県つくば市小野崎260-1(ヒロサワつくばビル7F) 栃木県宇都宮市馬場通り4-1-1(うつのみや表参道スクエア8F) 群馬県前橋市本町2-13-11(前橋センタービル15F) 埼玉県川越市脇田本町15-10(三井生命川越駅前ビル5F) 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-10-17(シーノ大宮サウスウィング10F) 新潟県新潟市中央区万代2-3-6(新潟東京海上日動ビル6F) 山梨県甲府市中央1-12-28(甲府東京海上日動ビル5F) 長野県長野市南県町1081(長野東京海上日動ビル7F) 経営管理体制 TEL(011)271-2638 TEL(011)271-7588 TEL(0166)23-0180 TEL(017)775-1556 TEL(019)654-8508 TEL(022)225-2825 TEL(018)832-9402 TEL(023)632-5825 TEL(024)934-8901 事業の概況 北海道札幌市中央区北二条西1-1-7(ORE札幌ビル9F) 北海道札幌市中央区北二条西1-1-7(ORE札幌ビル9F) 北海道旭川市六条通7-30-13(旭川東京海上日動ビル5F) 青森県青森市長島2-19-1(青森東京海上日動ビル1F) 岩手県盛岡市開運橋通5-1(盛岡東京海上日動ビル5F) 宮城県仙台市青葉区中央2-8-16(仙台東京海上日動ビル9F) 秋田県秋田市中通2-5-21(秋田東京海上日動ビル5F) 山形県山形市松波1-1-5(山形東京海上日動ビル2F) 福島県郡山市長者1-7-20(郡山東京海上日動ビル2F) 経営方針・経営戦略 北海道・東北営業支援部 〒060-0002 札幌中央生保支社 北海道生保支社 〒060-0002 旭川生保支社 〒070-0036 青森生保支社 〒030-0861 盛岡生保支社 〒020-0026 仙台生保支社 〒980-0021 秋田生保支社 〒010-0001 山形生保支社 〒990-0023 福島生保支社 〒963-8017 北関東甲信越営業支援部 〒305-0034 茨城生保支社 栃木生保支社 〒320-0026 群馬生保支社 〒371-0023 埼玉生保支社 〒350-1123 埼玉中央生保支社 〒330-0854 新潟生保支社 〒950-0088 山梨生保支社 〒400-0032 長野生保支社 〒380-0836 関東営業支援部 〒260-0031 千葉生保支社 京葉生保支社 〒273-0005 東京中央生保支社 〒108-6111 東京新都心生保支社 〒151-0053 北東京生保支社 〒170-6030 東東京生保支社 〒136-0071 西東京生保支社 〒190-0012 横浜中央生保支社 〒220-0012 神奈川生保支社 〒220-0012 東海・北陸営業支援部 〒930-0008 富山生保支社 金沢生保支社 〒920-0031 福井生保支社 〒918-8003 岐阜生保支社 〒500-8842 静岡生保支社 〒420-0852 浜松生保支社 〒430-8577 三河生保支社 〒441-8021 愛知北生保支社 〒460-0002 愛知南生保支社 〒460-0002 三重生保支社 〒510-0074 関西営業支援部 〒600-8005 京都生保支社 滋賀生保支社 〒520-0044 大阪北生保支社 〒541-8555 大阪南生保支社 〒541-8555 奈良生保支社 〒630-8115 和歌山生保支社 〒640-8227 神戸中央生保支社 〒650-0024 姫路生保支社 〒670-0965 東京海上グループについて 本社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビル新館 TEL(03)5208-5001 0120-016-234 カスタマーセンター 151 コーポレートデータ 中国・四国営業支援部 〒690-0007 山陰生保支社 岡山生保支社 〒700-0904 広島生保支社 〒730-8790 山口生保支社 〒754-0021 徳島生保支社 〒770-0831 高松生保支社 〒760-0025 愛媛生保支社 〒790-0811 高知生保支社 〒780-0870 九州営業支援部 〒812-0024 福岡中央生保支社 北九州生保支社 〒802-0003 佐賀生保支社 〒840-0801 長崎生保支社 〒850-0032 熊本生保支社 〒862-0975 大分生保支社 〒870-0046 宮崎生保支社 〒880-0806 鹿児島生保支社 〒892-0846 沖縄生保支社 〒900-0016 法人営業支援部 〒100-0005 東京法人支社 名古屋法人支社 〒460-0002 西日本法人支社 〒541-8555 金融法人生保室 〒100-0005 ライフプロ営業部 〒101-0052 首都圏第一支社 首都圏第二支社 〒101-0052 首都圏第三支社 〒101-0052 あんしん横浜支社 〒220-0004 あんしん名古屋支社 〒460-0003 あんしん大阪支社 〒540-0001 あんしん近畿支社 〒540-0001 あんしん福岡支社 〒812-0024 ライフパートナー営業部 〒060-0002 札幌支社 仙台支社 〒980-0021 福島支社 〒963-8017 渋谷支社 〒150-0013 渋谷中央支社 〒150-0013 上野支社 〒110-0016 銀座支社 〒110-0016 銀座中央支社 〒110-0016 目黒支社 〒108-0071 港支社 〒108-0071 新宿支社 〒160-0023 新宿中央支社 〒160-0023 池袋支社 〒171-0022 横浜支社 〒220-0012 名古屋支社 〒460-0002 名古屋中央支社 〒460-0002 新名古屋支社 〒460-0002 大阪支社 〒530-0005 大阪中之島支社 〒530-0005 広島支社 〒730-0016 福岡支社 〒812-0024 152 島根県松江市御手船場町565-8(松江東京海上日動ビル6F) 岡山県岡山市北区柳町2-11-19(岡山東京海上日動ビル5F) 広島県広島市中区八丁堀3-33(広島ビジネスタワー6F) 山口県山口市小郡黄金町7-43(TKビル3F) 徳島県徳島市寺島本町西2-22-1(徳島東京海上日動ビル4F) 香川県高松市古新町3-1(東明ビル11F) 愛媛県松山市本町2-1-7(松山東京海上日動ビル7F) 高知県高知市本町4-1-16(高知電気ビル6F) TEL(0852)25-2308 TEL(086)227-0340 TEL(082)511-9379 TEL(083)974-1825 TEL(088)626-4105 TEL(087)822-1821 TEL(089)915-0184 TEL(088)823-1540 福岡県福岡市博多区綱場町3-3(福岡東京海上日動ビル1F) 福岡県北九州市小倉北区米町1-5-20(北九州東京海上日動ビル6F) 佐賀県佐賀市駅前中央1-6-25(佐賀東京海上日動ビル8F) 長崎県長崎市興善町3-5(長崎東京海上日動ビル6F) 熊本県熊本市中央区新屋敷1-14-35(熊本東京海上日動ビル7F) 大分県大分市荷揚町3-6(大分東京海上日動ビル3F) 宮崎県宮崎市広島2-5-11(宮崎東京海上日動ビル2F) 鹿児島県鹿児島市加治屋町12-5(鹿児島東京海上日動ビル5F) 沖縄県那覇市前島2-21-13(ふそうビル8F) TEL(092)271-3554 TEL(093)521-2268 TEL(0952)23-1757 TEL(095)823-0146 TEL(096)372-5014 TEL(097)536-2971 TEL(0985)23-3144 TEL(099)225-6395 TEL(098)867-7744 東京都千代田区丸の内1-2-1(東京海上日動ビル新館9F) 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19(名古屋東京海上日動ビル6F) 大阪府大阪市中央区高麗橋3-5-12(淀屋橋東京海上日動ビル10F) 東京都千代田区丸の内1-2-1(東京海上日動ビル新館4F) TEL(03)5208-5656 TEL(052)201-1946 TEL(06)6203-0671 TEL(03)5223-0252 東京都千代田区神田小川町2-2(センタークレストビル4F) 東京都千代田区神田小川町2-2(センタークレストビル4F) 東京都千代田区神田小川町2-2(センタークレストビル5F) 神奈川県横浜市西区北幸1-11-15(横浜STビル5F) 愛知県名古屋市中区錦3-1-1(十六銀行名古屋ビル13F) 大阪府大阪市中央区城見2-2-53(大阪東京海上日動ビル13F) 大阪府大阪市中央区城見2-2-53(大阪東京海上日動ビル13F) 福岡県福岡市博多区綱場町3-3(福岡東京海上日動ビル1F) TEL(03)5283-9690 TEL(03)5283-9685 TEL(03)5283-9661 TEL(045)290-6495 TEL(052)950-3752 TEL(06)6910-5321 TEL(06)6910-5386 TEL(092)271-3166 北海道札幌市中央区北二条西1-1-7(ORE札幌ビル11F) 宮城県仙台市青葉区中央2-8-16(仙台東京海上日動ビル11F) 福島県郡山市長者1-7-20(郡山東京海上日動ビル1F) 東京都渋谷区恵比寿4-6-1(恵比寿MFビル5F) 東京都渋谷区恵比寿4-6-1(恵比寿MFビル5F) 東京都台東区台東4-28-11(御徒町中央ビル4F) 東京都台東区台東4-28-11(御徒町中央ビル5F) 東京都台東区台東4-28-11(御徒町中央ビル5F) 東京都港区白金台3-19-1(興和白金台ビル6F) 東京都港区白金台3-19-1(興和白金台ビル6F) 東京都新宿区西新宿3-2-11(新宿三井ビル二号館13F) 東京都新宿区西新宿3-2-11(新宿三井ビル二号館7F) 東京都豊島区南池袋2-49-7(池袋パークビル7F) 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-4(みなとみらいビジネススクエア11F) 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19(名古屋東京海上日動ビル4F) 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19(名古屋東京海上日動ビル4F) 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19(名古屋東京海上日動ビル4F) 大阪府大阪市北区中之島2-2-2(大阪中之島ビル15F) 大阪府大阪市北区中之島2-2-2(大阪中之島ビル15F) 広島県広島市中区幟町13-4(広島マツダビル9F) 福岡県福岡市博多区綱場町4-1(福岡RDビル5F) TEL(011)207-2041 TEL(022)262-0633 TEL(024)932-8161 TEL(03)5421-1011 TEL(03)5421-1014 TEL(03)3831-4811 TEL(03)3831-4141 TEL(03)3831-4421 TEL(03)3440-6511 TEL(03)3440-6621 TEL(03)3345-7041 TEL(03)5909-7601 TEL(03)6907-4606 TEL(045)224-0635 TEL(052)209-2441 TEL(052)209-5628 TEL(052)209-2431 TEL(06)6222-8710 TEL(06)6222-8731 TEL(082)211-0950 TEL(092)281-8661 資本金の推移 増 資 額 増資後資本金 摘 要 平成 8 年 8 月 6 日 — 30,000百万円 設 立 平成18年 9 月28日 25,000百万円 55,000百万円 増 資 東京海上グループについて 年 月 日 経営方針・経営戦略 株式の総数 (平成27年7月1日現在) 発行可能株式総数 4,000千株 発行済株式の総数 1,600千株 当 期 末 株 主 数 1名 事業の概況 株式の状況 (平成27年7月1日現在) 種 類 発 行 数 内 容 普通株式 1,600千株 — 経営管理体制 発行済株式 種類等 大株主 (平成27年7月1日現在) 株 主 名 当社の大株主への出資状況 持株数(千株) 持株比率(%) 持株数(千株) 持株比率(%) 1,600 100.0 — — ※当社におきましては、株主は上記1社のみとなっています。 (平成27年7月1日現在) 名 称 東京都千代田区 丸の内一丁目 2番1号 資本金又は 出資金 百万円 150,000 事業の内容 子会社の経営管 理およびそれに 附帯する業務 設 立 年月日 株式等の総数等に占める 所有株式等の割合 % 平成14年4月2日 100.0 コーポレートデータ 東京海上 ホールディングス 株式会社 主たる営業所 又は事務所の 所在地 業績データ 主要株主の状況 お客様本位の取組み 東京海上ホールディングス株式会社 当社への出資状況 153 コーポレートデータ 取締役、執行役員及び監査役 男性 14名 女性 0名(取締役、執行役員及び監査役のうち女性の比率 0%) 氏 名 役職名 略 歴 (生年月日) (平成27年7月1日現在) 担 当 コンプライアンス委員会委員長 昭和 57年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 リスク管理委員会委員長 平成 25年 6月 当社常務取締役営業企画部長 取締役社長 広 瀬 伸 一 お客様サービス向上委員会委員長 平成 26年 4月 当社取締役社長(現職) (代表取締役) (昭和34年12月7日生) 平成 26年 6月 東京海上ホールディングス株式会社取締役(現職) [主要な兼職]・東京海上ホールディングス株式会社取締役 ひろ 専務取締役 たか せ しん の こう いち 東京海上火災保険株式会社入社 当社取締役営業開発部長 当社常務取締役 当社専務取締役関東営業支援部長(現職) 4月 6月 6月 4月 昭和 58年 平成 26年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 4月 当社常務取締役営業企画部長 4月 当社常務取締役(現職) 営業企画部 金融営業推進部 保険金部 法人営業支援部 ライフパートナー営業部 特命担当(保有契約者サービス対応) 昭和 59年 平成 23年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 6月 イーデザイン損害保険株式会社取締役社長 4月 当社常務取締役(現職) 内部監査部 企画部 業務プロセス企画部 業務品質・リスク管理部担当役員補佐 商品開発委員会委員長 昭和 60年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 4月 当社取締役(現職) 業務品質・リスク管理部 経理財務部 IT企画部 内部監査部担当役員補佐 個人データ管理責任者 ALM委員会委員長 収益委員会委員長 IT運営委員会委員長 いち 高 野 耕 一 (代表取締役) (昭和33年12月1日生) なか 常務取締役 むら なお き 中 村 直 樹 (昭和35年10月29日生) さくら 常務取締役 よう じ 桜 井 洋 二 (昭和35年7月17日生) た 取締役 い しも のり あき 田 下 則 明 (昭和36年11月2日生) 昭和 53年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 平成 19年 6月 東京海上日動火災保険株式会社執行役員経理部長 平成 21年 6月 東京海上ホールディングス株式会社執行役員経理部長 平成 22年 6月 東京海上日動火災保険株式会社常務取締役 おお ば まさ し 平成 22年 6月 東京海上ホールディングス株式会社常務取締役 取締役 大 庭 雅 志 (社外取締役) (昭和30年2月13日生) 平成 25年 6月 東京海上日動火災保険株式会社常務取締役退任 平成 25年 6月 当社取締役(現職) 平成 26年 4月 東京海上ホールディングス株式会社専務取締役 平成 27年 4月 東京海上ホールディングス株式会社取締役副社長(現職) [主要な兼職]・東京海上ホールディングス株式会社取締役副社長 み 執行役員 154 かつ のり もり ひで き 小 森 秀 樹 (昭和35年7月30日生) なか 執行役員 の (昭和34年8月29日生) こ 執行役員 え 三重野勝典 むら とし や 中 村 俊 哉 (昭和34年1月20日生) 人事総務部 北海道・東北営業支援部 北関東甲信越営業支援部 関東営業支援部 東海・北陸営業支援部 関西営業支援部 中国・四国営業支援部 九州営業支援部 ライフプロ営業部 営業サポート部 特命担当(大規模災害対策) 昭和 56年 平成 24年 平成 25年 平成 27年 平成 17年 12月 当社入社 平成 26年 4月 当社取締役契約サービス部長 平成 27年 4月 当社執行役員業務プロセス企画部長(現職) 昭和 58年 平成 26年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 4月 当社取締役ライフパートナー営業部長 4月 当社執行役員ライフパートナー営業部長(現職) 平成 14年 平成 27年 7月 当社入社 4月 当社執行役員関西営業支援部長(現職) 氏 名 役職名 略 歴 いし い よし のり 石 井 喜 紀 執行役員 (昭和36年6月2日生) なか ざと かつ み 中 里 克 己 執行役員 (昭和38年2月7日生) 昭和 60年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 4月 当社執行役員人事総務部長(現職) 昭和 60年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 4月 当社執行役員営業企画部長(現職) 昭和 55年 平成 25年 (社外監査役) (昭和31年7月31日生) 平成 25年 常勤監査役 やま ふた み みち んど 中 山 道 人 つとむ 二 見 勉 (昭和30年10月10日生) 昭和 54年 平成 27年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 6月 同社退社 6月 当社常勤監査役(現職) 4月 東京海上火災保険株式会社入社 6月 当社監査役(現職) 氏名又は名称 経営管理体制 会計監査人の氏名又は名称 事業の概況 昭和 55年 4月 東京海上火災保険株式会社入社 平成 23年 6月 東京海上ホールディングス株式会社執行役員経営企画部長 平成 25年 6月 東京海上日動火災保険株式会社常務取締役 い とう たかし 平成 25年 6月 東京海上ホールディングス株式会社常務取締役 監査役 伊 藤 卓 (社外監査役) (昭和32年5月19日生) 平成 27年 6月 東京海上日動火災保険株式会社常務取締役退任 平成 27年 6月 当社監査役(現職) 平成 27年 6月 東京海上ホールディングス株式会社常勤監査役(現職) [主要な兼職]・東京海上ホールディングス株式会社常勤監査役 経営方針・経営戦略 監査役 なか 担 当 東京海上グループについて (生年月日) PwC あらた監査法人 (注)PwC あらた監査法人は、平成27年7月1日付であらた監査法人から名称変更しています。 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 155 コーポレートデータ 従業員の在籍・採用状況 区 分 内勤職員計 平成25年度末 平成26年度末 平成25年度末 平成26年度末 在 籍 数 1,670名 在 籍 数 採 1,820名 用 数 採 62名 用 60名 数 平成26年度末 平均年齢 平均勤続年数 40.4歳 7.1年 (男 子) 906 1,006 35 35 43.5 6.6 (女 子) 764 814 27 25 36.6 7.9 (全国型) 895 998 26 33 43.1 6.6 (地域型) 696 748 21 19 36.2 8.2 15 8 46.8 3.3 41.8歳 7.2年 (その他) 79 74 669名 704名 75名 (男 子) 667 694 75 92 41.9 7.3 (女 子) 2 10 0 8 37.4 0.9 営業職員計 100名 (※1)上記には東京海上日動火災保険株式会社等からの出向者を含みます。 (※2)その他には、嘱託社員、シニア社員、職務限定社員、内務嘱託社員を含んでいます。 平均給与 内勤職員 (単位:千円) (単位:千円) 区 分 平成26年3月 平成27年3月 区 分 平成26年3月 平成27年3月 内勤職員 404 406 営業職員 741 786 ※平均給与月額は各年3月中の税込定例給与であり、賞与及び時間 外手当は含んでいません。 156 営業職員 ※平均給与月額は各年3月中の税込月例報酬であり、賞与は含んで いません。 生命保険の引受け 「お客様本位の生命保険事業」を基本方針として、お客様のニーズにお応えするため、個人向けの商品、 企業・団体向けの各種商品を取り扱っています。(取扱商品の詳細はP.58〜P.61「あんしん生命の商品」 をご参照ください。) P.42〜P.43「資産運用」をご参照ください。 業務の代理・事務の代行 経営方針・経営戦略 資産の運用 東京海上グループについて 2.主要な業務の内容 保険業法の規定に基づき東京海上日動火災保険株式会社の業務の代理・事務の代行を行っています。 該当ありません。 事業の概況 国債等の窓口販売業務 経営管理体制 お客様本位の取組み 業績データ コーポレートデータ 157 コーポレートデータ 3.会社及びその子会社等の状況 ◆会社及びその子会社等の概況 主要な事業の内容及び組織の構成 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 保険関連事業 株式会社東海あんしんエージェンシー(生命保険募集) 子会社 1社 子会社等に関する事項 (平成27年3月31日現在) 名 称 株式会社東海あんしん エージェンシー 主たる営業所 又は事務所の所在地 東京都千代田区神田小川町2-2 資本金 (百万円) 100 主な事業の 内容 設立年月日 生命保険募集 平成14年10月1日 ◆会社及びその子会社等の財産の状況 総株主又は総出資者の議決 権に占める当社の保有議決 権の割合 100% 総株主又は総出資者の議決 権に占める当社子会社等の 保有議決権の割合 ─% 当社は子会社を1社有していますが、その資産、売上高等からみて、当企業集団の財政状態と経営成績 に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいことから、当社では連結財務諸表を作成していま せん。 158 生命保険協会統一開示項目索引 本誌は、 (一社)生命保険協会が定める開示基準に基づいて作成しています。 本開示基準に定める開示項目は、以下のページに掲載しています。 Ⅰ. 保険会社の概況及び組織 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 沿革………………………………………………………… 146~148 経営の組織………………………………………………………… 149 店舗網一覧………………………………………………… 150~152 資本金の推移……………………………………………………… 153 株式の総数………………………………………………………… 153 株式の状況………………………………………………………… 153 主要株主の状況…………………………………………………… 153 取締役及び監査役(役職名・氏名) … ………………… 154、155 会計参与の氏名又は名称…………………………… (該当ありません) 会計監査人の氏名又は名称……………………………………… 155 従業員の在籍・採用状況………………………………………… 156 平均給与(内勤職員) … ………………………………………… 156 平均給与(営業職員) … ………………………………………… 156 Ⅱ. 保険会社の主要な業務の内容 1. 主要な業務の内容………………………………………………… 157 2. 経営方針…………………………………………………………… 2、3 Ⅲ. 直近事業年度における事業の概況 1. 直近事業年度における事業の概況………………………… 18~22 2. 契約者懇談会開催の概況…………………………………………… 71 3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件数、 及び苦情からの改善事例…………………………………… 69~71 4. 契約者に対する情報提供の実態……………… 44、 56、 57、64、65 5. 商品に対する情報及びデメリット情報提供の方法……………… 56 6. 営業職員・代理店教育・研修の概略……………………… 50~52 7. 新規開発商品の状況………………………………………………… 58 8. 保険商品一覧………………………………………………… 59~61 9. 情報システムに関する状況………………………………………… 61 10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況…………………… 45~47 Ⅳ. 直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標……… 74 Ⅴ. 財産の状況 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 貸借対照表…………………………………………………… 75~79 損益計算書…………………………………………………………… 80 キャッシュ・フロー計算書………………………………………… 81 株主資本等変動計算書……………………………………………… 82 債務者区分による債権の状況……………………………………… 83 リスク管理債権の状況……………………………………………… 83 元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況…………………… 84 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) ………………………………………………………………………… 84 9. 有価証券等の時価情報(会社計) … ……………………… 86~88 (有価証券) …………………………………………………… 86~88 (金銭の信託) ………………………………………………………… 88 (デリバティブ取引) ………………………………………… 88~90 10. 経常利益等の明細(基礎利益) … ………………………………… 91 11. 計算書類等について会社法による会計監査人の監査を受けている 場合にはその旨……………………………………………………… 91 12. 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について金融 商品取引法に基づき公認会計士又は監査法人の監査証明を受けて いる場合にはその旨…………………………………(該当ありません) 13. 代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の 有効性を確認している旨…………………………………………… 91 14. 事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を 継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況 その他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす事象が存在する場合 には、その旨及びその内容、当該重要事象等についての分析及び 検討内容並びに当該重要事象等を解消し、又は改善するための対 応策の具体的内容…………………………………… (該当ありません) Ⅵ. 業務の状況を示す指標等 1. 主要な業務の状況を示す指標等 (1)決算業績の概況………………………………………………… 92 (2)保有契約高及び新契約高……………………………………… 92 (3)年換算保険料……………………………………………… 92、93 (4)保障機能別保有契約高…………………………………… 93、94 (5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高………… 94 (6)異動状況の推移…………………………………………… 95、96 (7)契約者配当の状況………………………………………… 97、98 2. 保険契約に関する指標等 (1)保有契約増加率………………………………………………… 99 (2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) …… 99 (3)新契約率(対年度始) … ……………………………………… 99 (4)解約失効率(対年度始) … …………………………………… 99 … ……………… 100 (5)個人保険新契約平均保険料(月払契約) (6)死亡率(個人保険主契約) … ……………………………… 100 (7)特約発生率(個人保険) … ………………………………… 100 … ……………………………… 100 (8)事業費率(対収入保険料) (9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け た主要な保険会社等の数…………………………………… 101 (10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け た保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に 対する支払再保険料の割合… …………………………… 101 (11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受 けた主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分 ごとの支払再保険料の割合……………………………… 101 (12)未収受再保険金の額……………………………………… 101 (13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生 保険金額の経過保険料に対する割合…………………… 101 3. 経理に関する指標等 (1)支払備金明細表……………………………………………… 102 (2)責任準備金明細表…………………………………………… 102 (3)責任準備金残高の内訳……………………………………… 102 (4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、 … ……………………………………… 103 残高(契約年度別) (5)特別勘定を設けた最低保証のある保険契約に係る一般勘定に おける責任準備金、算出方法、計算の基礎となる係数… 103 (6)契約者配当準備金明細表…………………………………… 104 (7)引当金明細表………………………………………………… 104 (8)特定海外債権引当勘定の状況……………………………… 104 (9)資本金等明細表……………………………………………… 104 (10)保険料明細表……………………………………………… 105 (11)保険金明細表……………………………………………… 105 (12)年金明細表………………………………………………… 105 (13)給付金明細表……………………………………………… 105 (14)解約返戻金明細表………………………………………… 105 (15)減価償却費明細表………………………………………… 106 (16)事業費明細表……………………………………………… 106 (17)税金明細表………………………………………………… 106 (18)リース取引………………………………………………… 106 (19)借入金残存期間別残高…………………………………… 106 4. 資産運用に関する指標等 108 (1)資産運用の概況……………………………………… 107、 (年度の資産の運用概況)… ……………………………… 107 108 (ポートフォリオの推移〈資産の構成及び資産の増減〉)…… 107、 (2)運用利回り…………………………………………………… 108 (3)主要資産の平均残高………………………………………… 109 (4)資産運用収益明細表………………………………………… 109 (5)資産運用費用明細表………………………………………… 110 (6)利息及び配当金等収入明細表……………………………… 110 (7)有価証券売却益明細表……………………………………… 110 (8)有価証券売却損明細表……………………………………… 110 (9)有価証券評価損明細表……………………………………… 111 (10)商品有価証券明細表……………………………………… 111 (11)商品有価証券売買高……………………………………… 111 (12)有価証券明細表…………………………………………… 111 (13)有価証券残存期間別残高………………………… 111、 112 (14)保有公社債の期末残高利回り…………………………… 112 (15)業種別株式保有明細表…………………………………… 112 (16)貸付金明細表……………………………………………… 112 (17)貸付金残存期間別残高…………………………………… 112 (18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳…………………… 112 (19)貸付金業種別内訳………………………………………… 112 (20)貸付金使途別内訳………………………………………… 112 (21)貸付金地域別内訳………………………………………… 112 (22)貸付金担保別内訳………………………………………… 112 (23)有形固定資産明細表……………………………………… 113 (有形固定資産の明細)…………………………………… 113 (不動産残高及び賃貸用ビル保有数)…………………… 113 (24)固定資産等処分益明細表………………………………… 113 (25)固定資産等処分損明細表………………………………… 113 (26)賃貸用不動産等減価償却費明細表……………………… 113 (27)海外投融資の状況………………………………………… 113 (資産別明細)……………………………………… 113、 114 (地域別構成)……………………………………………… 114 (外貨建資産の通貨別構成)……………………………… 114 (28)海外投融資利回り………………………………………… 114 (29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) … …… 114 (30)各種ローン金利…………………………………………… 114 (31)その他の資産明細表……………………………………… 114 5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)… ………………………… 115 (有価証券)………………………………………………… 115、 116 (金銭の信託)……………………………………………………… 116 (デリバティブ取引)……………………………………… 116、 117 Ⅶ. 保険会社の運営 1. リスク管理の体制……………………………………………… 40、 41 2. 法令遵守の体制……………………………………………… 33~36 3. 法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分野保険に係るものに 限る。)の合理性及び妥当性… …………………………………… 41 4. 指定生命保険業務紛争解決機関が存在する場合、当該生命保険会 社が法第百五条の二第一項第一号に定める生命保険業務に係る手 続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続実施基本契約の 相手方である指定生命保険業務紛争解決機関の商号又は名称 指定生命保険業務紛争解決機関が存在しない場合、当該生命保険 会社の法第百五条の二第一項第二号に定める生命保険業務に関す る苦情処理措置及び紛争解決措置の内容………………………… 70 5. 個人データ保護について…………………………………… 37~39 6. 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針…………………… 35 Ⅷ. 特別勘定に関する指標等 1. 特別勘定資産残高の状況………………………………………… 118 2. 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過…… 118~133 3. 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況…………… 134~137 Ⅸ. 保険会社及びその子会社等の状況… …………………… 85、158 159 160 東京海上グループメッセージ はじめに 日頃より東京海上日動あんしん生命をお引き立ていただき、誠に ありがとうございます。 このたび、当社の概要や事業活動についてご説明するため、ディ スクロージャー誌 「東京海上日動あんしん生命の現状2015」を作 成しました。 本誌を通じ、当社へのご理解を深めていただければ幸いです。 「いざ」 というとき、お役に立ちたい。 万が一のときも、新たな一歩を踏み出すときも。 2015年7月 お客様と社会のあらゆる 「いざ」 を支える、強くやさしい存在でありたい。 この思いを日々の行動として積み重ね、 *本 誌は「保険業法(第111条)」および「同施行規則(第59条の2および第59条の すべての人や社会から信頼される良い会社“Good Company”を目指し、 3)」に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務および財産の状況に関 する説明書類)です。 挑戦を続けてゆきます。 東京海上グループ 会社の概要 (2015年3月31日現在) グループグラフィック 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 従 業 員 数 2,524名 設 立 日 1996年(平成8年) 8月6日 本社所在地 開 業 日 1996年(平成8年)10月1日 資 本 金 550億円 東京都千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビル新館 〒100-0005 U R L http://www.tmn-anshin.co.jp/ 社 名 当社は、東京海上日動あんしん生命 (以下:あんしん生命)と旧東京海上 日動フィナンシャル生命 (以下:フィナンシャル生命)の合併会社 (合併 期日:2014年(平成26年) 10月1日)です。 本冊子では、注記などがない限り、2013年度(平成25年度)以前は、合併 前のあんしん生命の数値を、2014年度(平成26年度)は、2014年(平 東京海上グループのシンボルマークをモチーフとし、“Good Company”を目指し 挑戦し続ける姿勢を象徴したデザインです。ブルー系・オレンジ系・グリーン系・パー プル系の4つのカラーバリエーションが、チャレンジングで躍動感あふれるグループ の姿を表現しています。 成26年)4月~9月の合併前のあんしん生命の数値と2014年(平成26 年)10月~2015年(平成27年)3月の合併後のあんしん生命の数値を 記載しています。 「東京海上日動あんしん生命の現状2015」 2015年7月発行 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 企画部 東京海上日動あんしん生命の現状 2015 平成 年版/平成 27 年度決算 26 E71 ‐ 10060 (8) 改定 201507 【受付時間】平日 9:00~18:00 土曜 9:00~17:00 (日曜・祝日・年末年始を除きます。) 平成27年版/平成26年度決算 東京海上日動あんしん生命の現状