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主要予算内容(PDF:1.4MB)

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主要予算内容(PDF:1.4MB)
1
憩いの空間で快適に暮らせるまち
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
都市創造部
(1)街路
3,557,306
3,683,934
△126,628
都市計画道路の新設・改良
(1)富田芝生線
実施設計・家屋調査
用地買収 685.55㎡
補償18件
(2)古曽部天神線
実施設計・家屋調査
用地買収 804.02㎡
補償9件
(3)南平台日吉台線(新名神高速道路関連事業)
沿道緑地基本設計
雨水管付替実施設計
演習橋下部右岸橋台工事 下部工Ⅰ期
整地工事 A=9,000.0㎡
雨水管付替工事 L=270.0m
用地管理工事 A=4,600.0㎡
用地買収 16,244.11㎡ 補償39件
(2)道路・橋梁
1,224,055
1,817,685
△593,630
1 市道及び橋梁の改良
(1)原成合線(新名神高速道路関連事業)
工事委託(NEXCO西日本)
L=735.0m W=9.5m
用地取得業務委託(NEXCO西日本)
道路改良工事(市施工)
L=150.0m W=9.5m
用地買収 503.24㎡
(2)萩之庄梶原線(新名神高速道路関連事業)
基本設計(第2期)
(3)高槻町 1 号線・6号線・7号線(電線類地中化を含む)
実施設計
(4)交差点改良
西面柱本線
実施設計
2 市道の維持・舗装
一般市道維持 L=5,500m
一般市道舗装 L=9,000m
(新)
3 道路排水改善
道路排水施設の構造等の改善が必要な箇所を抽出し、
対策を図ることにより、道路冠水の軽減を図る。
4 道路橋長寿命化
実施設計 1橋
修繕工事 3橋
橋梁調査(緊急雇用創出基金事業) 645橋
5 JR高槻駅南駅前広場再整備
老朽化した駅前広場について、バリアフリーや景観等
を配慮して再整備を行う。
美装化工事
-1-
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(3)バリアフリー施設整
備事業
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
6,151
180,491
△174,340
1 バリアフリー基本構想フォローアップ事業
(1)バリアフリー基本構想に基づく各種事業の着実な実
施と継続的改善を図るため、継続協議会の運営を行
う。
(2)市内小学校におけるバリアフリー総合学習等により、
「心のバリアフリー」の醸成を図る。
2 城北町208号線
実施設計
3 歩道バリアフリー化事業
段差解消、視覚障がい者誘導用ブロック設置
(4)公共下水道の整備
10,784,372
11,378,626
△594,254
市街化調整区域の面的整備を推進するとともに、市街化区
域内における未整備区域の解消に努める。
平成25年度は、原、真上、前島、成合、富田、高槻東、
高槻南、三箇牧の各処理分区で汚水整備を実施する。また、
柳川、前島、富田、高槻南、高槻西の各排水分区で、雨水
整備及び雨水ポンプ場の長寿命化事業を実施するととも
に高槻処理分区において地震対策事業を行う。
処理人口普及率(平成25年度末計画)99.3%
1 工事内容
管渠φ100mm~開渠4,800×2,000mm
L=6,400m
日野川雨水ポンプ場 1箇所
2 事業費内訳
国庫補助事業 1,167,520千円
市費単独事業
600,500千円
3 整備面積
約9ha
4 下水道施設の維持管理
(5)流域下水道の整備
278,813
127,166
151,647
1 安威川流域下水道
大阪府が実施する中央水みらいセンター(処理場)及
び摂津ポンプ場整備等に対し、19,189千円を負
担する。
2 淀川右岸流域下水道
大阪府が実施する高槻茨木汚水幹線、高槻水みらいセ
ンター(処理場)、前島ポンプ場整備等に対し、259,
624千円を負担する。
(6)水洗便所化の促進
15,820
17,940
△2,120
下水道の普及に伴い便所の水洗化を促進するため、水洗化
助成及び貸付を引き続き実施する。
1 助成制度
235設備
12,220千円
2 貸付制度
12設備
3,600千円
(7)下水道事業公営企業
会計化
23,615
634
22,981
下水道事業に地方公営企業法を適用し、公営企業会計を導
入するため、資産調査を実施する。
-
- 2-
-
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(8)公設浄化槽の整備
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
85,274
89,822
△4,548
北部山間地域における地域住民の生活環境向上と公共用
水域の水質改善を図るため、公設浄化槽の整備及び維持管
理を行う。
1 設置計画基数
50基
2 助成制度
50設備
1,000千円
3 貸付制度
5設備
1,500千円
230,018
251,976
△21,958
1 農業基盤整備事業負担金
大阪府、神安土地改良区等が農業の生産性の向上な
ど、農業構造改善に資することを目的に行う農業基盤
整備事業に対し、負担金を支出する。
神安土地改良区負担金
東今切水路 転落防止柵 L=144m
地域用水環境整備事業負担金
(東部排水路)
負担率35% 環境整備 一式
2 農業基盤保全土地改良事業
地元実行組合、水利組合等が実施する水路、ため池等
の農業基盤保全事業や農地、農業用施設等の災害復旧
に係る事業費の一部を補助することにより農業生産
の基盤整備を図る。また、更なる施設の充実のため、
補助率を引き上げる。
2,046
2,046
0
都市シンボル軸である芥川について、市民や市民団体など
と作成した「芥川創生基本構想」を指針とし、様々な活動
主体と協働して取組を進める。
(11)住宅
82,748
89,708
△6,960
1 市営住宅の管理・維持保全
市営住宅について、家賃や駐車場使用料の滞納の整理
など適正な管理を図るとともに、維持保全に必要な修
繕・工事を実施する。
(新)
2 住宅施策推進事業
関係団体と連携し、既存住宅を活用した住みかえ支援
に関するセミナーを開催する。
(12)交通安全教育等
16,155
18,018
△1,863
1 保育所、幼稚園、小学校等の幼児・児童及び地域住民
を対象とする交通安全教育を実施する。
2 高齢者の事故を防止するため、「高齢者交通安全リー
ダー制度」に基づき、高齢者交通安全リーダー研修会
及び交通事故現場検証研修会を実施する。
3 春・秋の交通安全運動及び夏休みや年末の交通事故防
止運動等の期間に、市民の交通安全意識を高めるとと
もに、交通事故防止を図るため、高槻市交通安全推進
協議会や警察と協力して、啓発運動を展開する。
4 違法駐車等防止重点5路線において、違法駐車等防止
指導員を配置し、啓発活動と駐車場への誘導を行う。
(9)親水空間の整備
(10)芥川創生
-
- 3-
-
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(13)放置自転車対策
176,186
181,204
△5,018
1 駅周辺の良好な生活環境を守るため、8つの自転車駐
車場を指定管理者制度によって運営する。
2 自転車等利用者に対する啓発活動として、街頭指導を
行うとともに、駅周辺の事業者にポスター掲示を依頼
することにより、
「自転車の駐車秩序の確立に関する
条例」の周知徹底を図る。
3 放置対策として、駅周辺の放置禁止区域内の放置自転
車等について、土曜・日曜日も街頭指導と撤去作業を
実施し、放置のない、安全で快適なまちづくりを推進
する。
4 市民啓発の一環として、引取りのない放置自転車の一
部を、インターネットオークション等を活用し再生利
用する。
(14)市営駐車場運営
757,954
763,320
△5,366
1 中心市街地の道路交通環境を守るため、4つの駐車場
を指定管理者制度によって運営する。
2 高槻駅南立体駐車場で、立体駐車装置2基をハイルー
フ車対応に改修し、利用者の利便性を向上する。
(15)都市景観形成に関
する取組
646
473
173
(16)屋外広告物に関す
る事務
274
4,286
△4,012
1 屋外広告物法及び屋外広告物条例に基づき、屋外広告
物の許可及び屋外広告業者の登録を行う。
2 違法屋外広告物の除却及び是正指導について、庁内関
係課及び関係機関との連携強化を図りながら、積極的
に取り組む。
(17)アスベスト対策
500
500
0
アスベストの飛散を防止し、市民の健康を守るため、民間
建築物の調査に係る支援を行う。
2,594
2,594
0
森林保全整備報償金事業
森林の荒廃を防ぎ、保護・育成を図るため、森林銀行制度
に基づき、森林保全協定を締結した森林の下刈・間伐・枝
打等の施業を実施する所有者に対して支援する。
産業環境部
(1)森林銀行制度
-
- 4-
-
1 本市の良好な景観形成を図るため、景観法及び景観条
例に基づく届出による建築物等の規制・誘導を行う。
2 景観に関する市民意識の醸成を図るため、本市の景観
資源を集めた「高槻ええとこBook」の活用や、
「高
槻ええとこクイズラリー」等の景観に関するイベント
を開催する。
3 本市の貴重な景観資源については、景観重要建造物や
景観重要樹木の指定に向けた検討を行うとともに、富
田地区などの景観重点候補地区を中心に、引き続き地
域の方々と景観に関する勉強会を重ね、景観まちづく
りに向けた機運の醸成を図る。
4 景観審議会と屋外広告物審議会を統合した「景観審議
会」を適切に運営する。
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(2)(公財)みどりとスポ
ーツ振興事業団支援
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
36,233
36,986
△753
(3)森林保護啓発
692
692
0
1 山間地域不法投棄対策
山間部や林道における不法投棄対策を図るため、パト
ロールや清掃等を行うボランティア団体を支援する。
2 森林ボランティア
森林の多様な公益的機能と森林資源の保全を、市民と
協働で行うため、森林管理の専門知識や技術を持つ
「市民林業士」を養成する。また、ボランティア団体
が行っている「高槻楊梅山ふれあいの森」づくりを支
援するとともに、原城山地区において、企業・地元団
体・大阪府等と協働で「アドプトフォレスト」に取り
組む。
(4)環境管理計画
99,402
79,134
20,268
1 環境協働事業の推進
(新)
(1)環境教育の充実を図りながら、地域の環境保全活動の
担い手づくりを進めるため、(仮称)たかつき市民環境
大学を創設する。
(2)各種団体の環境保全活動についての情報発信やネッ
トワーク形成を支援するため、
「エコフェスタ」を開
催するなど、将来に良好な環境を引き継げる社会の実
現に向けて、市民、事業者と協働して取り組む。
(新)
2 たかつき新エネルギー戦略の推進
安全・安心・安定したエネルギー供給ができる自治体
として、また、新エネルギー等の戦略的かつ加速的普
及を図るため、「たかつき新エネルギー戦略」におけ
る重点的な取組を推進する。
(1)公共施設での新エネルギーの普及促進を図るため、公
共施設の屋根貸しによる太陽光発電設置事業を実施
する。
(2)市民等に対する新エネルギー導入の促進を図るため、
従来の補助制度を拡充し、住宅用太陽光発電、民間事
業者省エネ設備導入、及びその他の新エネ機器(太陽
熱利用システム、エネファームなど)導入に対して支
援する。
3 地球温暖化防止事業
「たかつき地球温暖化対策アクションプラン」に基づ
き、ヒートアイランド対策を推進するため、市民モニ
ターや公共施設等において、緑のカーテン大作戦に引
き続き取り組む。
-
- 5-
-
1 みどりとスポーツ振興事業団補助事業
森林保全・都市の緑化・スポーツ施設の運営が円滑に
実施されるよう、みどりとスポーツ振興事業団の運営
事業を支援する。
2 緑化資源リサイクル事業
公共施設などで公園や街路樹の剪定枝の有効活用を
図るため、チップ化・養土化・ペレット化する緑化資
源リサイクル事業に対して支援する。
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4 環境基金の活用
集団回収の奨励金・環境美化事業・住宅用太陽光発電
システム補助金等の財源として活用するため、資源ご
みの売却による収入及び寄附金等を「環境基金」に積
立てる。
(5)緑地保全・緑化推進
18,918
19,672
△754
1 緑地環境保全事業
市街地の貴重な「みどり」の保護・保全に努めるため、
条例で指定している樹林保護地区・保護樹木の所有者
等へ管理助成金の交付を行うとともに、豊かな生態系
への回復と生物多様性を保全するため、津之江公園自
然再生エリアの市民協働による維持管理の仕組みづ
くりを進める。
2 緑化推進事業
市民の「みどり」意識の高揚を図り、緑と花いっぱい
のまちづくりを推進するため、市民協働による緑化の
ための花苗の提供を始め、グリーンコーディネーター
養成講座による緑化推進リーダーの養成、都市緑化フ
ェアなどを実施する。
(6)環境保全
47,070
40,500
6,570
1 環境科学センター管理運営事業
市民の生活環境の保全を図るため、公共用水域の常時
監視及び保健所等からの依頼に基づく水質分析を行
うとともに、環境基本法に基づく、追加の環境基準項
目についても常時監視を実施する。
2 公害対策事業
(1)環境監視及び工場等監視・指導
大気汚染・水質汚濁・騒音・振動・採(砕)石公害等の
公害を防止するため、大気・水質(地下水)・騒音・振
動について、調査地点を定めて常時監視するととも
に、工場等を監視・指導する。また、土壌・地下水汚
染の拡散防止及び汚染された土壌・地下水の浄化を図
るため、工場等に対して調査・対策を指導する。
(新)
(2)ペット霊園の設置の許可等
市民の生活環境の保全を図るため、ペット霊園施設や
火葬炉を搭載した事業者に対して調査・指導等を行
う。
(3)深夜営業規制
深夜における音環境の保全を図るため、住居系地域に
おいて深夜に営業している店舗等を指導する。
(新)
(4)電気自動車導入
工場等の指導及び環境施策の積極的なPRを図るた
め、
「たかつき新エネルギー戦略」に基づき、電気自
動車(公害パトロール車)を導入する。
-
- 6-
-
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 環境影響評価事業
環境にやさしいまちづくりに貢献するため、環境影響
評価条例に基づき、環境影響評価委員会を開催し、事
業者を指導する。
4 環境教育事業
環境に係る啓発を行うため、環境教育として、小中学
生を対象に、水辺の生き物調べ・星空観察会・出前環
境教室等を実施する。
5 公害測定分析機器整備事業
(1)環境測定機器更新
公害測定精度を確保し、分析業務の効率化を図るた
め、環境測定機器を更新する。
(新)
(2)大気汚染常時監視測定局移転
大阪府より大気汚染常時監視測定局(高槻南局)の設
置場所の返還要請を受けたため、高槻南局を適切な場
所へ移設する。
(7)産業廃棄物対策
(8)ごみ減量化の推進
8,128
8,623
△495
191,091
199,428
△8,337
-
- 7-
-
産業廃棄物対策事業
産業廃棄物の適正処理の確保のため、排出事業者及び処理
業者、並びに自動車リサイクル法に基づく許可業者等への
立入検査の実施や、不適正処理未然防止対策としてパトロ
ールを行うとともに、PCB廃棄物保管事業者に対する適
正保管及び計画的な処理に向けての指導等を行う。
1 集団回収事業
(1)集団回収活動を促進するため、自治会等を対象とする
奨励金制度について、未実施自治会等への拡大に努め
る。
(2)集団回収に必要なひも・ポリ袋・軍手の支給を行う。
2 再資源化事業
ごみ減量化に努め、焼却処理量を減らすため、ペット
ボトル、あきビン等の容器包装廃棄物の再資源化を推
進するほか、家庭系の生ごみについては、堆肥化容器
を利用する市民に対して支援する。
3 ごみ減量化
ごみ減量化に努め、焼却処理量を減らすため、「一般
廃棄物処理基本計画」及び「ごみ減量化推進計画」に
沿って事業を実施し、リサイクル率等の進行管理を適
切に行う。
4 市民・事業者啓発及びイベント等の開催
市民に対する減量啓発を行うため、3R推進月間等で
のガレージセールや、ごみの減量・資源化講演会を開
催するとともに、多量排出事業者に対しても研修会を
開催する。
5 廃棄物減量等推進審議会
廃棄物のさらなる発生抑制と資源化の推進のため、次
期「一般廃棄物処理基本計画」及び「ごみ減量化推進
計画」の在り方について諮問する。
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(9)ごみの収集・処理
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2,046,398
2,191,554
△145,156
1 ごみの収集
(1)生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、直営
を含む5区域の収集区域で収集を行う。
(2)資源ごみの抜取りを防止するため、資源ごみの抜取り
業者等に対するパトロール及び指導の強化を図る。
2 ごみの処理
(1)ごみ焼却炉の性能維持を図るため、定期検査等を行
う。
(2)大阪湾広域臨海環境整備センターへの焼却残灰等の
運搬処分を行う。
(3)廃棄物の適正処理と環境保全を図るため、排ガス等の
各種調査・測定業務を行う。
(4)適切な運転管理を図るため、第一工場については、長
期継続契約による業務委託によって運転管理を行う
とともに、業務の監視、監督を行う。
(5)搬入規制、指導等業務における搬入者等の個人情報の
保護や業務の効率化・高度化、情報の一元化を図るた
め、収集管理システム及び施設管理システムの導入を
行う。
(新)
3 ごみ処理施設の整備
たかつき新エネルギー戦略に基づく高槻エネルギー
センターを目指し、高槻クリーンセンター施設整備と
して、第一工場の更新事業と第二工場の基幹的整備事
業に取り組む。
(1)第一工場を更新するため、総合評価一般競争入札を実
施し落札者を決定する。
(2)第二工場は、長寿命化に向けたリフレッシュ工事に取
り組む。
(新)
4 ペット焼却
市民ニーズに対応するため、ペットの焼却及び返骨を
行う。
(10)し尿の収集・処理
261,820
298,476
△36,656
し尿の収集・処理事業
生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、し尿の収
集運搬と希釈施設の適正な運転に努めるとともに、浄化槽
の維持管理に係る指導を行う。
(11)前島熱利用センタ
ー管理運営
62,142
70,393
△8,251
前島熱利用センター管理運営事業
焼却炉の発生熱を利用した温水プール等の施設は、オープ
ンから十数年経過し老朽化が進んでおり、施設の本来機能
の回復と来館者の安全性確保のため、施設及び機械類等の
定期的な更新・修繕等を計画的に実施する。
-
- 8-
-
(1
憩いの空間で快適に暮らせるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(12)環境美化推進
7,224
5,787
1,437
交通部
(1)市営バス60周年記
念事業
7,203
0
7,203
(2)停留所施設の改良等
5,281
5,120
161
(3)精算機等の更新
400,000
0
400,000
水道部
(1)第7次水道施設等整
備事業
700,000
680,000
20,000
(2)改良事業
918,956
944,992
△26,036
-
- 9-
-
快適な生活環境の保持に努めるため、まちの美化を推進す
る条例に基づき、まちの美化を推進する。
1 環境美化推進デー
年2回環境美化推進デーを設定し、市内一斉清掃を実
施するとともに、地域清掃活動を支援する。
2 犬のふん害対策
犬のふん害対策「イエローカード作戦」を実施する取
組団体を支援する。
(新)
3 路上喫煙の規制
路上喫煙によるたばこのポイ捨てを規制するため、路
上喫煙禁止区域におけるたばこのポイ捨て禁止の指
導・啓発を行う。
(新)
平成26年2月に市営バス60周年を迎えるに当たり、記
念誌やグッズ、ラッピングバスなどの作成を通して、市営
バスのPRに努める。
利用者の快適性・利便性の向上を図るため停留所の上屋、
照明装置、標識柱等の改良・整備を進める。
(新)
事務処理の効率化を図るため、老朽化した営業所精算機及
び車載運賃箱を更新する。
1 配水施設
日吉台配水池2号池耐震補強工事
(平成25~26年度継続事業)
2 管網整備
(1)奈佐原系統区域変更に向けた幹線の布設工事
(φ600~400)
(2)大冠系統の幹線の布設工事(φ400)
3 施設整備
(1)大冠浄水場中央管理棟改修工事
(2)管末水質モニター機器の設置工事
(平成24~25年度継続事業)
(3)水道部庁舎耐震補強設計業務委託
1 老朽管更新
老朽管の更新に伴う管路の耐震化
2 施設更新
(1)阿武野・阿武山配水池テレメータ盤ほか更新工事
(2)日吉台配水池ほか残留塩素計の更新
(3)樫田配水池改修及び場内配管工事
2
ともに支え合う安全・安心のまち
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
総務部
(1)防災関連
117,098
千円
1,031,584
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
△914,486
-10-
1 高槻市防災訓練の実施
市制施行70周年の節目に、全市民を対象に、市域全
域で高槻市主催の「高槻市防災訓練」を実施すること
で、市民一人ひとりに災害発生時の行動を考えていた
だくとともに、防災関係機関との更なる連携と防災力
の強化を図る。
(新)
2 防災行政無線デジタル化
災害時の市民への情報伝達手段である防災行政無線
は、老朽化に伴い交換部品の入手が困難であることな
どから、次期無線局の免許更新時を見据え、デジタル
化基本設計に着手する。
3 防災対策の推進
東海・東南海・南海地震の被害想定の見直しを踏まえ、
「地域防災計画」の修正を行い、更新が必要な重要備
蓄物資(非常食・粉ミルク等)及び備蓄物資の整備を行
うとともに、災害時の応急給水体制の強化を図るた
め、市域南部において耐震性貯水槽の設置に係る実施
設計を行い、防災対策の推進を図る。また、地域住民
と市職員を主体とする「地域重点型防災訓練」等の実
施により、防災意識の向上や諸機関との連携を深める
ほか、
「防災とボランティア週間」(1月15日~21
日)の取組の一環として「防災講演会」を開催する。
4 防災指導員育成事業等
地域防災力の向上のため、引き続き地域の防災リーダ
ーとなる防災指導員の育成及び既修了者の指導力・実
践力の向上を図る。
また、講習内容を更に充実させた「防災指導員講習」
(全8回)を実施することで、より一層の地域への防災
意識の啓発を図る。
5 自主防災組織育成
新たな自主防災組織への防災資機材の貸与や訓練用
資機材の整備、情報提供・意見交換の場、研修機会等
を通じ、組織間や行政との更なる連携協力体制の構築
を図る。
自主防災組織の機能の充実及び連携強化を図るため、
古曽部防災公園等において、自主防災組織と協働した
防災訓練を実施する。
6 防災情報充実強化事業(大阪府との共同事業)
大阪府防災情報システムの新システム運用を開始し、
各種防災情報の収集と防災専用ホームページや防災
メールによる配信を行うことで、住民への情報発信力
の強化及び大阪府等との災害情報共有を図る。
7 公共施設耐震化基金
「公共建築物の耐震化基本計画」に基づき、前年度ま
でに積み立てた「公共施設耐震化基金」を活用し、計
画的な耐震化を図る。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
8 新型インフルエンザ対策
新型インフルエンザ発生時に起こりうる被害を想定
し、市施設来庁者への消毒剤及び感染拡大時に対応す
る職員の感染防止に係る資機材を整備する。
9 他市町村、民間企業等との連携促進
近隣自治体等との災害時における連携を強化するた
め、災害時相互応援協定について検討を行うととも
に、災害時における生活物資の供給や水害時における
一時避難所としての活用等について、民間企業と協定
を締結する。
10地域版ハザードマップの作成
地域ごとの特性に応じた地域版ハザードマップの作
成に向け、各地域との協働によりワークショップを開
催する。
(2)防犯関連
(3)個人情報保護制度
市民生活部
(1)コミュニティ活動の
促進
10,047
14,434
△4,387
1,389
1,394
△5
市民の基本的人権の擁護に資するため、個人情報の保護と
適正な管理を図り、個人情報保護条例の適正な運用に努め
る。
159,812
160,418
△606
1 コミュニティセンター管理運営補助
コミュニティ活動の充実を図るため、コミュニティセ
ンターの管理運営に要する経費を助成する。
2 地域振興補助
地区コミュニティ組織の活動促進を図るため、地域振
興活動に要する経費を助成する。
均等割
350,000円×32地区
世帯割
15円×155,359世帯
-11-
1 積極的な防犯活動の推進を図るため、「防犯協議会」
に対して引き続き助成する。また、「高槻市・島本町
安全なまちづくり推進協議会」の下、警察・住民・地
域・事業者等との連携で防犯活動を展開していく。
2 警察と連携して、
「スーパー防犯灯」を適正に運用し、
ひったくり等の街頭犯罪抑止に努める。また、ホーム
ページやケーブルテレビなどを活用し、多様な防犯啓
発活動等を実施する。
3 子どもの安全確保や犯罪抑止を図るため、防災行政無
線の屋外拡声式受信装置を活用し、住民に協力を呼び
かけ、地域での子どもの見守り活動を推進していく。
4 地域の被害の実情を踏まえ、地域の防犯活動を支援
し、地域の自主的な取組を推進するとともに、防犯意
識の高揚及び地域全体の体感治安の向上を図るため、
防犯啓発等のPRを展開する。また、警察や防犯協議
会等と連携して「青色防犯パトロール」を実施するこ
とにより、地域と一体となった見守り活動を展開す
る。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 コミュニティ組織の充実
コミュニティリーダーの養成、広報活動、協働促進活
動等を支援し、コミュニティ活動の活性化を図るた
め、コミュニティ市民会議の活動に要する経費を助成
する。
4 高槻まつり振興会への補助
高槻まつり振興会が開催する第44回高槻まつりに
要する経費を助成する。
5 市民憲章の推進
市民憲章の普及・啓発を図る。
(2)コミュニティ施設の
整備
(3)ボランティア・
NPO活動の促進
(4)人権・平和意識の高
揚等
52,536
153,584
△101,048
6,778
4,478
2,300
1 市民公益活動サポートセンター管理運営補助
市民公益活動サポートセンターの充実や組織強化等
を支援し、市民公益活動の活性化を図るため、その管
理運営に要する経費を助成する。
2 市民公益活動の促進
「たかつきNPO協働フェスタ」等の開催や、NPO
の設立に向けた事業、市民が主体的に取り組む協働推
進事業を支援することにより、ボランティア・NPO
の市民公益活動の一層の促進を図る。
3 NPO設立認証等
NPOの設立認証等の事務を円滑に遂行する。
76,760
43,726
33,034
1 人権施策の推進
差別と偏見がなく、すべての市民が互いを尊重する社
会を実現するため、「改訂 人権施策を総合的に推進
するための高槻市行動計画」(人権施策推進プラン)
に掲げる人権施策を推進する。
-12-
1 コミュニティハウス建設補助
地域住民団体のコミュニティハウス(集会所)の建
設・改修工事等に要する経費を助成する。
新築・購入 300万円限度
増改築等
150万円限度
(新)
耐震診断
耐震診断に要する経費を新たに補助対象とする。
木造
10万円限度
非木造
40万円限度
2 コミュニティセンターの施設整備
コミュニティ活動等の拠点施設であるコミュニティ
センターの建築物及び建築設備の定期点検を行うと
ともに、より安全で安心して利用できる施設を目指し
て、屋上防水及び外壁改修工事等を計画的に取り組
む。
3 地域活動拠点施設の整備
地域活動拠点施設が未整備の桃園地区においては、開
設準備を行う。また、西阿武野地区においては、建築
設計委託を実施するなど整備に向けた取組を進める。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
2 人権に関する市民意識調査の実施
「改訂 人権施策を総合的に推進するための高槻市行
動計画」(人権施策推進プラン)の計画期間が平成26
年度までであるため、次期行動計画策定に向けて、人
権に関する市民意識調査を実施する。
3 非核平和の推進
戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えるため、人権関係団
体と協働して「平和展」などを開催するとともに、平
和行進などの平和運動を支援する。
4 人権擁護・人権相談
多様化・複雑化する人権問題に対応し、市民の人権を
擁護するため、人権擁護委員等による人権相談を実施
するとともに、関係機関との連携を図る。
5 (社)高槻市人権まちづくり協会との協働
行政と市民との役割を明確にする中で、市民主導の人
権啓発活動を推進するため、同協会へ人権啓発事業を
委託するとともに、同協会の活動を支援する。
6 ふれあい文化センター
すべての人の人権が尊重される社会の実現に資する
ため、関係機関、市民団体等との連携・協働を基本に
人権啓発の推進及び地域福祉の向上を図り、市民交流
の促進に取り組む。
(5)男女共同参画社会づ
くり
16,120
17,960
△1,840
-13-
「男女共同参画推進条例」及び「男女共同参画計画」に基
づき、男女共同参画社会の形成に努める。
1 男女共同参画事業
男女共同参画社会の実現に向けて、情報誌や市広報
紙・ホームページ、地域での講演会の開催等により、
市民への情報提供と啓発に努める。また、男女共同参
画施策苦情処理制度に基づき、市民からの男女共同参
画施策に関する苦情などを処理する。
2 男女共同参画センター事業
男女共同参画を推進するための活動と交流の拠点と
して、次の事業等を実施する。
(1)男女共同参画推進事業
(2)啓発、学習、チャレンジ支援等各種講座
(3)女性のための各種相談事業
一般相談(昼間 毎週火曜日)
(夜間 毎週火・金曜日)
法律相談(毎月第2・第4木曜日)
(4)男女共同参画に関する活動登録団体への支援
3 配偶者暴力相談・対応事業
配偶者等からの暴力に関する相談に対応するため、D
V対応連絡協議会において連携するとともに、引き続
き配偶者暴力相談員を配置し、相談・対応事業の充実
を図る。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(6)消費生活問題への対
応
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
24,101
52,726
△28,625
健康福祉部
1 地域福祉の推進
(1)地域福祉活動の推進
131,431
130,740
691
(2)災害時要援護者支援
472
443
29
(3)ひかり湯の管理運営
4,325
3,236
1,089
市民の保健衛生の向上及び福祉の向上を図るため、指定管
理者制度を適用し、ひかり湯の効果的・効率的な管理運営
に努める。
(4)民生委員児童委員
47,361
45,231
2,130
本年12月の一斉改選に向けて、地域福祉の中心的な担い
手である民生委員児童委員を確保するため、推薦会委員の
支援に努めるとともに、民生委員児童委員の活動内容を積
極的にPRし、周知に努める。また、小学校区に1名配置
する主任児童委員について、学校等とより密接な連携が図
れるよう活動を支援する。
-14-
1 消費者教育・啓発
消費者の自立支援のため、各種講座や広報紙、ホーム
ページ等を通じて教育・啓発活動、情報提供を積極的
に推進する。消費者被害の未然防止・拡大防止に向け、
消費生活問題に対する市民の意識向上を図る。
2 消費生活相談
多様化・複雑化する消費生活相談に対応するため、相
談処理情報を活用し解決の迅速化に努める。また、多
重債務問題に関しては、庁内連絡会の強化とともに、
弁護士や司法書士と協力し、多重債務者の生活再建支
援を行う。
3 消費者保護事務
安全な生活の確保に向け、製品安全関連四法(消安
法・ガス法・液石法・電安法)及び家庭用品品質表示
法に基づき、販売事業者への立入検査、報告徴収等を
実施する。
4 計量事務
計量事業所への立入検査等を実施するとともに、消費
者保護の観点から事業者及び消費者に対し計量意識
の啓発を行い、適正な計量の実施の確保を図る。
「第2次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づ
き、住民や高槻市社会福祉協議会、民生委員児童委員、コ
ミュニティソーシャルワーカー等と連携・協力して、支え
合い・助け合う地域づくりの推進を図る。
1
災害時要援護者支援システムで管理する要援護者情
報を活用し、災害時要援護者支援体制を構築するた
め、平成24年度に引き続き、地域や関係団体ととも
に要援護者支援避難訓練を実施する。
(新)
2 要援護者支援避難訓練を踏まえ、要援護者・地域・行
政それぞれの役割を明確にした行動マニュアルを作
成する。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(5)社会福祉法人及び社
会福祉施設等の指導
監督
1,463
6,933
△5,470
(6)介護保険サービス事
業者等指定・指導
5,012
5,362
△350
840,557
866,703
△26,146
1 老人クラブへの助成
高齢者の福祉の増進及び老人クラブ活動を通じて地
域の活性化を図るため、市老人クラブ連合会及び単位
老人クラブに対する助成を行う。
2 高齢者バス「ことぶき号」の運行
単位老人クラブ会員及び老人クラブ未加入者が社会
見聞を広め、親睦を図れるよう、バスを貸出しする。
利用者の多い時期については、民間バスを借り上げ
「ことぶき1号」と2台で運行する。
3 市営バス無料乗車証の交付
70歳以上の高齢者に対し、市営バス無料乗車証を交
付する。
4 シルバー人材センターへの助成
自らの生きがいの充実や社会参加を希望する高齢者
に対して臨時的、短期的な仕事を提供することによ
り、活力ある地域社会を推進するため、(社)高槻市シ
ルバー人材センターに対し助成する。
5 老人福祉センターの運営
健康で明るい生活を営むために、教養の向上、健康の
増進及びレクリエーションの場、憩いの場として5か
所のセンターについて、指定管理者により運営する。
5,853
5,589
264
1 敬老祝品の贈呈
90歳、最高齢の人に対して、長寿を祝福して祝品を
贈る。
2 敬老入浴
65歳以上の人に対し、毎月15日に市内の公衆浴場
を入浴と憩いの場として、100円/回で提供する。
21,003,142
20,154,475
848,667
1 要介護認定関係
被保険者からの申請により、心身の状況、おかれてい
る環境等について訪問調査を行い、調査結果と主治医
意見書、調査時の特記事項に基づき、被保険者の要介
護状態又は要支援状態を審査し、要介護認定を行う。
また、要介護認定調査員の体制を強化する。
2 高齢者福祉
(1)社会活動促進
(2)敬老
(3)介護保険
①保険給付等の実施
-15-
1
適正な法人運営と円滑な社会福祉事業の経営の確保
を目的として、社会福祉法等の規定に基づいて所管の
社会福祉法人及び社会福祉施設等への指導監督を行
う。
対象法人:38法人
(新)
2 事業者等を対象に、福祉サービスの質の確保・向上を
目的とした研修等を実施する。
介護保険法の規定に基づく介護保険サービス事業者等、障
がい福祉サービス事業者等の指定・指導等を行う。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 保険給付の実施
介護サービスの基盤整備を図るとともに、要介護等認
定を受けた要介護者等が、居宅介護(予防)サービス、
地域密着型介護(予防)サービス、施設介護サービス
の給付を受けたときに利用者負担額を除いた費用に
ついて、保険給付を行う。
3 介護保険利用者負担軽減特別対策の実施
障害者自立支援法によるホームヘルプサービスを利
用する低所得者の負担を軽減するため、境界層該当
として、定率負担額が0円の制度移行措置対象者の
うち、要件を満たす者について、利用者負担額10
%を全額軽減する。また、社会福祉法人による利用
者負担の軽減措置に要する費用の一部について、補助
を行う。
4 制度の周知
サービスガイドの内容を拡充するとともに、市広報紙
等を通じて保険制度の周知を行う。また、介護保険事
業計画に基づく事業の進捗状況の概要についても広
報を行う。
5 低所得者に対する介護保険料の減免
介護保険料段階が第3段階以下であり、一定の要件に
該当する者の介護保険料を申請により減免する。
6 第5期高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基
づき、高齢者福祉施設等の整備促進を図るため、社会
福祉法人等が整備する高齢者福祉施設等について補
助金協議を行い、施設整備後に補助金の交付を行う。
<対象施設等>
認知症対応型通所介護 2か所
複合型サービス事業の実施に必要となる整備等
2か所
②地域支援事業
473,053
444,844
28,209
-16-
介護予防の観点から、要支援・要介護状態にならないよう
に、また、要介護状態等になった場合でも、地域において
自立した生活が継続できるように支援するため、介護予防
事業、包括的支援事業、その他任意事業を行う。
1 介護予防事業
(1)二次予防事業対象者を把握するために、二次予防事業
対象者把握事業を実施する。
(2)要介護状態等になることの予防や悪化を防止するた
めに、通所型介護予防事業(運動器の機能向上、栄養
改善、口腔機能の向上等)、訪問型介護予防事業(閉じ
こもり予防、認知症予防等)、介護予防普及啓発事業、
地域介護予防活動支援事業を実施する。
(3)街かどデイハウスにおいて実施する、介護予防事業に
ついて委託する。
2 包括的支援事業
(1)市内12か所の地域包括支援センターにおいて、総合
相談、介護予防マネジメント、権利擁護、包括的・継
続的ケアマネジメントの各事業を実施する。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(2)高齢者虐待の早期発見、未然防止に向け、「虐待防止
ネットワーク運営委員会」において連携強化を図り、
虐待防止支援を行う。
3 任意事業
(1)介護給付費用適正化、介護用品・慰労金の支給、住宅
改修理由書作成、高齢者地域支えあい、介護相談員派
遣、シルバーハウジング運営、配食サービス(平成2
5年度より土曜日も実施)、成年後見制度利用支援の
各事業を実施する。
(2)認知症高齢者に対する支援
① 認知症サポーターの養成やGPSシステムの利用
促進を図る。
② 「徘徊高齢者SOSネットワーク」により、認知
症高齢者が徘徊等により行方不明になった場合の
迅速な発見を目指す。
(新)
認知症についての理解を深めるため、認知症フェ
アや徘徊模擬訓練を開催する。
(3)高齢者が地域で安心して暮らせるように、関係機関に
よる孤立防止のネットワーク化を図る。
(4)生活・介護支援サポーターの活動を支援し、地域で生
活している高齢者の多様なニーズに対応する。
(4)在宅高齢者福祉対策
355,165
319,068
36,097
-17-
1 緊急通報装置等設置
急病や体調不良等の緊急事態発生時に通報できる緊
急通報装置(平成25年度より主に健康上の不安を抱
える独居高齢者に加え、日中等独居高齢者及び高齢者
世帯等に対象者を拡大)、福祉電話(平成25年度より
通話料は利用者負担)を貸与する。
2 単身高齢者家賃助成制度
公営住宅以外の賃貸住宅に居住する65歳以上の単
身高齢者に対し、家賃の一部を助成する。
3 日常生活自立支援事業
認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等の権利
を擁護するため、また安心して生活ができるよう、日
常的金銭管理サービス等を提供する(事業実施機関:
(福)高槻市社会福祉協議会)。
4 街かどデイハウス事業
自立と認定される高齢者及び要支援(要介護)となる
のを予防する必要がある人に対し、民間既存家屋等を
活用して日帰りサービスを提供する街かどデイハウ
スへの支援を行う。
5 ケアハウス事務費補助
身体機能の低下や高齢等のために、独立して生活する
ことに不安がある等の理由により入居している入所
者の負担軽減を図るため、施設(ケアハウス)に事務費
を補助する。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
6 認知症施策総合推進事業
地域包括支援センター1か所に、地域支援推進員を配
置し、地域における認知症ケア体制及び医療との連携
体制の強化を図る。
7 市民後見推進事業
認知症高齢者等の増加による成年後見制度の利用者
増に対応するため、大阪府社会福祉協議会に事業委託
して、地域における市民後見人の養成を図る。また、
後見人バンク登録者に対するサポート等を行う。
8 救急医療情報キット配布事業
救急隊員が迅速に必要な医療情報を把握し、対応でき
ることを目的として、独居高齢者に救急医療情報キッ
ト(医療情報を記載するシート・収納するカプセル等)
を配布する(平成25年度より対象者を日中等独居高
齢者及び高齢者のみ世帯等に拡大)。
(5)施設入所措置
3 障がい者福祉
(1)障害者総合支援法に
基づくサービスの充
実
184,950
182,901
2,049
5,740,538
5,205,814
534,724
-18-
おおむね65歳以上で環境上の理由及び経済的理由で居
宅において養護を受けることが困難な者に対し、養護老人
ホームへの入所措置を図る。市立養護老人ホームは、(福)
高槻市社会福祉事業団が指定管理者として運営する。
1 計画相談支援給付
障がい福祉サービスを利用する際に相談支援事業者が
そのプランを作成する(平成24年度から3年間かけ
て、対象者を利用者全員に拡大する)。
2 介護給付・訓練等給付(自立支援給付)
(1)居宅介護(ホームヘルプ)
自宅で、入浴、排せつ、食事の介護等を行う。
(2)重度訪問介護
常に介護を必要とする肢体不自由者に自宅での介護
や、外出時における移動支援などを総合的に行う。
(3)行動援護
自己判断能力が制限されている人が行動するときに、
危険を回避するために必要な支援、外出支援を行う。
(4)同行援護
重度の視覚障がい者に対し、移動時及びそれに伴う外
出先において必要な代筆・代読等の視覚的情報支援
や、移動の援護、及び身体介護などの支援を行う。
(5)療養介護
医療と常時介護を必要とする人に、医療機関で療養上
の管理、看護、介護等を行う。
(6)生活介護
常に介護を必要とする人に、昼間、入浴、排せつ、食
事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産活動
の機会を提供する。
(7)短期入所(ショートステイ)
自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間
も含め施設で、入浴、排せつ、食事の介護等を行う。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(8)共同生活介護(ケアホーム)
夜間や休日、共同生活を行う住居で、入浴、排せつ、
食事の介護等を行う。
(9)施設入所支援
施設に入所する障がい者に対し、夜間・休日において
入浴、排せつ、食事等の介護等を行う。
(10)自立訓練(機能訓練・生活訓練)
自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期
間、身体機能又は生活能力の向上のために必要な訓練
を行う。
(11)就労移行支援
一般企業等への就労希望者に、一定期間、就労に必要
な知識及び能力向上のために必要な訓練を行う。
(12)就労継続支援
一般企業等での就労が困難な人に、働く場の提供する
とともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を
行う。
(13)共同生活援助(グループホーム)
夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談や日常生活
上の援助を行う。
(14)地域相談支援給付
地域移行支援
精神科病院に入院中、または入所施設に入所中の障
がい者が地域での生活に向け、住居探しなど、地域
での生活に必要な訓練を行うための支援を行う。
地域定着支援
地域移行支援を経て地域での生活が始まってから、
その生活が安定して定着するまでの間、必要なとき
にサポートを行う。
3 自立支援医療
身体障がい児者や精神障がい児者に対し行われる、そ
の更生等に必要な医療(精神通院医療、更生医療、育
成医療)に係る費用の支給を行う。
4 補装具費の支給
身体障がい児者の身体機能を補完し、又は代替する補
装具(義肢、装具、車いす等)の申請があった場合、補
装具費の支給を行う。
5 地域生活支援事業
(1)移動支援(ガイドヘルプ)
屋外で移動が困難な障がい児者について、外出のため
の支援を行う。
(2)日常生活用具の給付又は貸与
障がい児者がその有する能力や適性に応じ自立した
日常生活を営むことができるよう給付又は貸与を行
う。
(3)相談支援
障がい児者の相談に応じ、必要な情報提供や援助を行
い、安定した地域生活を送れるよう支援する。
また、相談内容の複雑化、件数の増加に対応できるよ
う、相談支援事業所の増設など拡充を図る。
-19-
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
基幹相談支援センターを障がい福祉課に設置し、委託
相談支援事業所と連携し、障がい者支援を実施する。
(4)コミュニケーション支援
聴覚障がい者等に対し公的機関等へ行く際に手話通
訳を派遣する。
また、手話の理解が難しい聴覚障がい者への支援とし
て、話を要約し、文字として伝える要約筆記者の養成
講座を実施するとともに、要約筆記者を派遣する。
(5)地域活動支援センター
創作的活動又は生産活動の機会の提供、社会の交流等
を行う。
(6)日中一時支援
日中に介護者がいない等の理由により、家庭で障がい
児者の介護が困難な場合に、一時的に日中活動の場を
確保し、排せつや食事等の介護を行う。
(7)成年後見制度の利用支援
障がい福祉サービスを利用し又は利用しようとする
重度の知的障がい者又は精神障がい者で、助成を受け
なければ成年後見制度の利用が困難であると認めら
れる者に対し、申立費用及び後見人等の報酬を助成す
る。
(2)障がい者手当の給付
233,509
216,131
17,378
(3)社会参加の促進のた
めの交通費助成等
141,513
154,464
△12,951
(1)障がい児者市営バス乗車証交付補助
身体・知的・精神障がい者に対して、市営バス無料乗
車証を交付する。
(2)重度障がい者福祉タクシー料金助成
肢体不自由、視覚、内部障がい者で、身体障がい者手
帳1・2級所持者又は療育手帳A所持者に福祉タクシ
ー利用券を交付する。
(新)
7月より、体幹機能障がい3級、精神手帳1級所持者
についても対象とする。また、所得制限を見直し、市
民税所得割課税世帯を対象外とする。
(4)障がい者虐待防止対
策の促進と体制等の
整備
2,414
293
2,121
障がい者虐待の未然防止や早期発見、迅速な対応、その後
の適切な支援を行うため、地域における関係機関等の協力
体制の整備や支援体制の強化を図る。
(5)障がい者庁内職場実
習事業
1,813
0
1,813
-20-
重度の身体障がい児者、知的障がい児者及び精神障がい児
者に、特別児童扶養手当支給法に基づき手当を給付する。
(新)
就労を希望している支援学校生及び就労移行支援事業所
に通所している障がい者が庁内において就業体験できる
ように、実習の場を提供する。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
千円
千円
(6)救急医療情報キット
配布事業
800
0
800
(7)障がい者福祉施設整
備費補助金交付事業
44,000
0
44,000
障がい者福祉施設の整備促進を図り、福祉ニーズに対応す
るため、社会福祉法人等が整備する障がい者福祉施設につ
いて補助金協議を行い、施設整備後に補助金の交付を行
う。
<対象施設等>共同生活介護(ケアホーム) 2棟
(8)障がい者福祉センタ
ー事業
83,130
70,236
12,894
1 デイサービス
就労が困難な在宅障がい者に対して、グループワーク
による社会適応等の訓練や、創作技術を通じて生きが
いの創出の機会を提供する。
2 情報提供、交流、研修事業
障がい者への情報提供や交流、研修の一環として図書
コーナーの充実を始め各種講演会や講習会、研修会等
を行う。
3 障がい者生活支援
在宅の障がい者やその家族に対し、総合的な相談、情
報提供等を行う。
4 外壁等の修繕工事
利用者の安全を鑑みて、建物の経年劣化による外壁落
下、雨漏りの防止を図るとともに、大雨災害被害の対
策を講じるために、修繕工事を行う。
10,500,000
10,300,000
200,000
生活保護法に基づき、要保護世帯に対して、必要な保護を
行うとともに、生活相談、指導・援助を通じ、生活の安定
と自立を助長する。
114,649
76,017
38,632
生活保護業務の適正な実施体制を確保するため、生活保護
基準の改定等に必要な生活保護システムの改修やレセプ
ト管理システムの活用を図る。また、就労支援員等の専門
知識を有する非常勤職員を配置し組織的な自立・就労支援
等を行う。
(3)中国残留邦人等自立
支援事業
60,762
61,634
△872
中国残留邦人等の置かれている特別な事情を鑑み、生活の
安定等を実現するため、「中国残留邦人等の円滑な帰国の
促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」に基づき
給付金等の生活支援等を行う。
(4)住宅支援給付事業
38,641
50,281
△11,640
4 生活自立の援助
(1)生活保護事業
(2)生活保護事務
-21-
(新)
在宅の重度障がい者の方等に対し、救急医療情報キットを
配布し、緊急時等において、緊急連絡先や医療情報を統一
した場所や規格で保管しておくことにより、緊急搬送等の
活動を円滑に行うことができ、適切な支援を得るための一
助とする。
離職者で就労能力のある者のうち、住宅を喪失するおそれ
のある者等に対し、9か月を上限として住宅手当を支給す
るとともに、住宅確保・就労支援員(臨時職員)を配置し、
住宅及び就労機会の確保に向けた支援を行う。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
5 保健・医療
(1)医療対策
259,879
258,908
971
1 夜間及び休日における急病患者等に対処するため、初
期診療を行う高槻島本夜間休日応急診療所について、
(公財)大阪府三島救急医療センターを指定管理者と
して運営する。また、高槻市、茨木市、摂津市、島本
町の間で基本協定を締結し、各市町の負担金を見直す
とともに、平成25年度から小児救急医療体制の広域
化を図る。
2 三島二次医療圏の二次救急医療機関に対し、運営に係
る経費の一部を補助し、二次救急医療を確保する。
3 無医地区対策として、樫田地区において医科及び歯科
の診療を実施する。
(2)三次救急
475,500
750,000
△274,500
365日・24時間体制の三次救急医療を確保するため、
(公財)大阪府三島救急医療センターに対し、3市1町(高
槻市、茨木市、摂津市、島本町)が応分の負担をし、運営
補助及び運営資金の貸付を行う。
(3)高齢者に対する療養
の給付等の実施
8,523,691
8,113,581
410,110
(4)障がい者の医療費・
食事療養費・訪問看
護利用料の助成
595,008
623,826
△28,818
障がい者に対して、保険診療に係る自己負担額(一部自己
負担額を除く)・食事療養費の標準負担額及び訪問看護利
用料(高齢者の医療の確保に関する法律に基づく一部負担
金相当額を除く)を助成する。
(5)口腔保健センター運
営
50,717
46,971
3,746
地域の診療所において歯科診療が困難な障がい者(児)等
の歯科診療、口腔疾病の予防及び口腔の衛生指導を行う口
腔保健センターについて、(社)高槻市歯科医師会を指定管
理者として運営する。
43,187,825
42,409,979
777,846
(6)国民健康保険
-22-
1
高齢者の医療の確保に関する法律に基づく療養の給
付
75歳以上の高齢者(65歳以上の一定の障がい者等
を含む)に対して、保険者である大阪府後期高齢者医
療広域連合とともに療養の給付等を行う。
2 一部負担金等一部助成
65歳以上の高齢者のうち、障がい者医療費助成やひ
とり親家庭医療費助成の受給要件を満たす人、及び特
定疾患にり患している人等に対し、保険診療に係る自
己負担額(一部自己負担額を除く)を助成する。
1 国民健康保険制度の改正
前期高齢者に係る制度改正
70歳から74歳までの前期高齢者に係る自己負担
割合を引き上げる改正が平成24年度と同様に凍結
され、自己負担割合は当面、引き続き1割となった。
2 被保険者数(見込み)
退職被保険者等
6,665人
一般被保険者
89,169人
計
95,834人
(介護納付金賦課被保険者 32,270人)
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 国民健康保険財政の健全性の確保
健全な国民健康保険財政運営を維持するため、赤字の
解消を図るとともに、今後について赤字を生じないよ
うに財政の健全性の確保を図る。そのために保険料の
賦課総額が国民健康保険財政に適合するように、減免
等の低所得者への配慮を含めた見直しを行う。
4 収納率の向上対策
納付相談を通じて被保険者の実情を把握することを
基本に、口座振替の推進や徴収強化月間の設定等、収
納率の向上に向けた取組を行う。また、保険料収入の
確保と負担の公平性を求める観点から、被保険者の事
情を十分に斟酌する中で、短期被保険者証・資格証明
書の交付や滞納処分を行う。
5 医療費の適正化
レセプト点検については、より効果的、効率的な事務
執行に向けて、従前の縦覧点検に加え、突合点検の強
化を行う。また、被保険者の医療費に対する認識を深
めていただくため、医療費通知の送付やジェネリック
医薬品希望カードの配布を継続して実施する。
(新)
柔整・鍼灸・マッサージのレセプト点検を業務委託し、
新たな手法により療養費について点検効果の一層の
向上に努める。
(新)
ジェネリック医薬品の普及啓発を図るため、ジェネリ
ック医薬品差額通知の送付を行う。
(7)健康増進法等による
予防
768,315
755,730
12,585
-23-
「自らの健康は自らが守る」ことを基本に、健康に対する
市民の自覚を高め、「健康寿命の延伸」や「3大死因によ
る年齢調整死亡率の減少」を推進し、生活習慣病予防のた
めの健康診査を始めとする保健事業を行う。
1 健康手帳を交付する。
2 生活習慣病の予防等健康づくりに対する関心を高め
るため、健康教育、健康相談、訪問指導を実施する。
医師会、薬剤師会等と協働で、地域での「出前健康講
座」を行う。
3 疾病の早期発見、早期治療の観点から、健康診査及び
肝炎ウイルス検診を実施する。
国民の安心を守る肝炎対策強化推進事業については、
肝硬変、肝がんを予防するため、40歳から60歳の
5歳刻みの人に無料の肝炎ウイルス検診の個別通知
を送付する。
4 30歳から39歳までの市民及び40歳以上の生活
保護受給者を対象に健康診査を無料で実施する。
40歳以上の市民に対して、健康診査の充実を図るた
め、総コレステロール、潜血、12誘導心電図等の健
康診断受診項目を追加して無料で実施する。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
5 がん予防強化を図るため、胃がん、子宮がん、乳がん、
肺がん、大腸がん及び前立腺がん検診を個別・集団で
実施する。肺がん、胃がん、乳がんのレントゲンフィ
ルムの二重読影を行い、がん発見の精度を高める。
子育て中の女性が、子宮がん及び乳がん検診を受診し
やすいように保育付き検診を実施する。
がん検診推進事業については、受診率向上対策とし
て、一定の年齢に達する人に対して子宮頸がん・乳が
ん(マンモグラフィ検査)・大腸がん検診の無料クーポ
ン券と検診手帳を配付する。
6 ワンコイン検診等の推進
集団検診と個別検診を同額(原則500円)とした「ワ
ンコイン検診」や、大型商業施設、フィットネス施設
等の協力を得て、利便性の向上を図り、受診しやすい
環境を整備し、受診率向上を目指す。
7 超音波による骨の健康度測定を実施し、寝たきりの原
因ともなっている骨粗しょう症予防のための生活指
導、健康相談を実施する。
8 結核検診(胸部レントゲン撮影)を実施する。
9 30歳以上の市民を対象に歯科健診を無料実施する。
(8)健康づくりの推進
295,304
338,552
△43,248
-24-
市民の自発的な健康づくりを促し、誰もが安心して健やか
に暮らせるまちの実現に向けて、次の健康づくり事業を実
施する(国民健康保険特別会計分を含む)。
1 健康づくりの推進
市民協働による総合的な健康づくりを推進するため、
各種健康づくり事業を(福)高槻市社会福祉事業団に
委託し、実施する。
2 健康づくり推進リーダーの育成
健康づくり事業の核となる健康づくり推進リーダー
224名を委嘱し、32地区コミュニティに配置する
とともに、新任の養成研修を行う。また、コミュニテ
ィ組織に対し健康づくり活動を委託する。
3 市民健康教育
健康に対する意識を高めるため、市民医学講座を実施
し、啓発活動を行う。
4 特定健診・特定保健指導の実施
特定健康診査等実施計画に基づき、本市国民健康保険
被保険者に対し特定健診・特定保健指導を実施し、メ
タボリックシンドローム該当者・予備群の減少に努め
るとともに、課題となっている特定保健指導の実施率
向上策について引き続き研究・検討を行う。また、医
療費の現状及び課題を認識し、行動変容を促すこと
で、疾病の予防や重症化予防に努める。
(1)特定健診未受診者に対して、はがきや電話勧奨等の未
受診者対策を行う。
(2)市内のフィットネス事業者と連携し、特定保健指導の
実施率向上とメタボリックシンドロームの改善及び
運動の習慣化を図る。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(9)「健康たかつき21」
の推進
2,604
3,692
△1,088
「第2次・健康たかつき21」に基づき、分野別・ライフ
ステージ別のほかに新たに設定した地域別の課題につい
て、生活の質を高めることを目的に、シンポジウムなど啓
発事業を行い、市民及び関係団体が一体となった健康づく
りを推進する。
(10)医事薬事
1,510
1,879
△369
病院、診療所、助産所、施術所、薬局等の開設許可等、医
薬品販売業の許可等及び毒物劇物の販売業の登録並びに
これらの監視指導等を行うとともに、医療従事者の免許の
交付に関する事務を行う。また、医薬品の適正使用に関す
る啓発を行うとともに、医療相談窓口において、市民から
の医療に関する苦情や相談に対応する。
薬薬連携事業については、薬局と病院薬剤師、医師等の連
携のもと、医薬品に関する「患者情報の共有」を図る。平成
24年度に行った市民・医療従事者へのアンケート調査の
結果から現状の課題分析、今後の在り方等について、医師
会、歯科医師会、薬剤師会等と協議を行う。
(11)食育の推進
1,365
3,967
△2,602
市民が健康で豊かな生活を送ることができるよう、食を大
切にする心を育む教育、生活習慣病を予防するための健康
保持等、幅広い食育の取組を展開する。
1 「第2次高槻市食育推進計画」の推進
「第2次高槻市食育推進計画」に基づき、食育を総合
的かつ計画的に推進するとともに、市民に広く普及啓
発を行う。
2 食育の啓発
市民に食育の重要性を啓発するため、食育に関するイ
ベントや講演会等の事業を開催する。
3 食楽ネットワークの充実・強化
関係団体、大学、事業者等をメンバーとした「食楽ネ
ットワーク」を充実し、連携・協力を強化して食育を
推進する。
(12)食品衛生
3,203
3,427
△224
食品営業施設等の許可や届出などの事務を行うとともに、
食品衛生監視指導計画に基づく監視指導を行う。また、食
品衛生に関する情報提供に努め、食中毒予防啓発事業、市
民からの苦情相談及び食品事業者に対する個別相談や指
導を行うほか食品衛生講習会を開催する。
(13)環境衛生
731
770
△39
旅館、興行場、公衆浴場、理容所、美容所、クリーニング
所、水道施設、墓地・納骨堂・火葬場、温泉利用施設、プ
ール、特定建築物等の許可や届出などの事務を行うととも
に、これらの施設への監視指導を行う。また、環境衛生に
ついて市民の相談に応じるとともに、啓発を行う。
(14)動物管理
24,655
24,979
△324
飼い犬の登録や浮浪犬の捕獲などの狂犬病予防業務、飼え
なくなった犬・ねこの引取りを行うとともに、犬・ねこの
適正飼養の推進など動物の愛護及び管理の普及啓発を図
る。また、ねこの不妊・去勢手術助成を引き続き行う。
-25-
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(15)衛生検査
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
13,302
18,521
△5,219
臨床関係検査、食品衛生関係検査、水質検査や家庭用品化
学物質などの環境衛生関係検査などを行う。また、食中毒
や感染症発生時に迅速な対応を行い、被害の拡大を防止す
る。
168,144
225,032
△56,888
結核、エイズなど感染症の予防を目的とする啓発や相談・
検査を行う。また、新型インフルエンザ等感染症発生時の
対応として、情報の収集、分析、提供を行いながら、二次
感染の防止策を迅速かつ的確に実施する。
7,948
10,524
△2,576
精神疾患、アルコール依存症、認知症等について、こころ
の健康相談を行う。また、自殺予防等精神保健に関する普
及啓発、ゲートキーパー(自殺対策の早期対応に中心的役
割を果たす人材)の養成、外部の関係機関等を含めた自殺
対策連絡協議会等会議の運営及び自殺リスクの高い自殺
未遂者等への支援相談を行う。
(18)難病・疾病対策
10,034
11,182
△1,148
特定疾患患者に対する療養相談及び訪問指導の更なる充
実を図る。特定疾患医療受給者証、原子爆弾被爆者手帳、
肝炎治療費助成等の受付経由事務を行う。
子ども未来部
(1)幼稚園安全推進
5,646
4,750
896
子どもたちの幼稚園等での安全を確保するため保護者、地
域、園と行政が連携し、諸課題の克服に向けて取り組む。
1 小学校併設の20幼稚園において、園児の在園時の安
全対策として、小学校において午前8時から午後4時
30分まで校門に警備員を配置する。また、小学校休
業日において、幼稚園の登園日に警備員を配置する。
2 清水・阿武野・磐手の3幼稚園の正門に午前8時30
分から午後4時30分まで警備員を配置する(水曜日
は正午まで)。また、正門と職員室を結ぶインターホ
ンによる警備員不在時の来校者への対応を行う。
12,691
3,295
9,396
(16)感染症予防
(17)精神保健・自殺対策
(2)学童保育安全推進
都市創造部
(1)浸水被害軽減対策
58,890
0
58,890
(2)排水機場機能保全
10,000
0
10,000
166,004
142,944
23,060
(3)河川・水路維持管理
等
-26-
入室児童の学校長期休業期間及び創立記念日等における
登室時間(午前8時から10時まで)と帰宅時間(午後6
時から午後7時30分まで)に警備員を配置する。
(新)
集中豪雨対策として、合流地域の雨水調査を行い、既存資
料の活用と併せ浸水被害軽減総合計画を策定する。
また、緊急対応として、下水の逆流防止対策を実施する。
(新)
玉子排水機場の老朽化に対応するため、排水機場機能保全
計画を策定する。
1 河川・水路の維持補修
市が管理する河川・水路の補修工事、浚渫、草刈等を
実施する。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 府営安威川ダム整備事業負担金
淀川水系安威川ダムに係る水源地域対策特別措置法
に基づき、水源地域の生活環境整備に対して、負担金
を支出する。
負担率 5.21%
3 大冠排水機場整備事業負担金
大阪府が実施する大冠排水機場整備に対し、負担金を
支出する。
(4)防災関連
29,472
28,839
633
169,035
147,468
21,567
61,733
77,333
△15,600
耐震診断・改修設計及び耐震改修費用の支援
民間建築物の耐震改修を促進し、安全・安心のまちづくり
を進めるため、耐震診断・改修設計及び耐震改修費用の支
援を行う。
産業環境部
(1)労働福祉
4,258
4,258
0
勤労者福祉共済補助事業
勤労者の福祉の増進と事業所の振興を図るため、高槻市勤
労者互助会の運営に対して支援する。
(2)雇用促進
14,429
14,685
△256
(5)街路灯
(6)耐震診断・改修設
計・耐震改修の支援
-27-
1 雨量水位テレメータ維持管理
降雨時の初動体制を確立することにより、降雨災害を
未然に防止するため、維持管理を行う。
2 淀川右岸水防事務組合負担金
水防法に基づき、河川氾濫等による洪水被害を防止す
るため、負担を行う。
1 街路灯の新設
幹線・準幹線・市道通学路に20~250wの街路灯
を設置する。
2 市管理街路灯の維持管理
街路灯(約24,000灯)の球替え・修繕等を行う。
3 自治会管理街路灯の電気料金の補助
市道・里道上の街路灯については電気料金の全額を、
私道上の街路灯については電気料金の1/3を補助
する。
1 障がい者雇用促進事業
障がい者の雇用の促進を図るため、事業主等を対象と
する啓発講演会や就職面接会を開催するとともに、障
がい者雇用奨励金を支給する。
2 就職困難者等就労支援事業
就職困難者等の雇用・就労の促進を図るため、就職困
難者等を対象に、就労支援相談員による一人ひとりの
状況に応じた指導・助言を始め、就労支援サポートプ
ランの作成、パソコン講習会の開催等の支援、また、
ニート・ひきこもりの若年者等を対象に専門の相談員
による指導・助言を行う。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 雇用促進フェア事業
市民の雇用・就労の促進を図るため、ハローワーク茨
木・大阪府等と連携し、求人企業の協力による求職者
との合同面接会、職業適性診断及び就職セミナーを開
催する。
4 再就職資格取得支援助成金事業
頑張る若者の就労支援を図るため、国が指定する教育
訓練講座を修了した市内在住の若年者を対象に、資格
取得支援助成金等を交付する。
5 地域職業相談室(ワークサポートたかつき)管理事業
市民の雇用促進を図るため、求職者に対する職業紹
介・求人情報の提供等を行うなど、ハローワーク茨木
と共同でワークサポートたかつきを運営する。
(3)害虫の駆除
教育管理部
(1)学校園等安全推進
(2)校園舎の耐震化
(3)社会教育人権啓発
4,220
5,554
△1,334
防疫事業
市民の生活環境を保持するため、水路等から発生する不快
害虫や人に危害を加えるスズメバチ等の駆除を実施する。
71,632
72,621
△989
子どもたちの学校園等での安全を確保するため、教育委員
会各部課と保護者、地域、学校園が連携し、諸課題の克服
に向けて取り組む。
1 児童・園児の在校園時の安全対策として、小学校にお
いて午前8時から午後4時30分まで、校門に警備員
を配置する。
2 学校園において、校門と職員室を結ぶインターホンに
よる警備員不在時の来校者への対応を行う。
3 地域総がかりで子どもを守る意識づくりを推進する。
(1)セーフティボランティア活動及び「こども見守り中」
の旗の掲示協力家庭等を拡充する。
(2)「地域安全センター」を設置し、地域・学校・警察の
連携の強化を図ることにより、地域における子どもを
見守る活動を推進する。
429,071
172,768
256,303
2,659
2,992
△333
-28-
校園舎の耐震化に向けた取組を行う。
1 補強
(1)耐震改修実施設計
小学校26校(43棟) 中学校15校(26棟)
幼稚園17園(19棟)
2 改築(高槻小学校南棟西側校舎)
(1)改築実施設計
校舎(RC造・3階建)
・仮設校舎
(2)改築に係る電気設備工事等
(3)仮設校舎設置(リース)
保護者・市民・社会教育関係団体等を対象として、今日的
な課題に適応した人権教育に関する講座や映画会を開催
するほか、保護者向け人権学習資料集を発行して、人権意
識の普及啓発に取り組む。
(2
ともに支え合う安全・安心のまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
教育指導部
(1)学校園等安全推進
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2,765
4,858
△2,093
学校ごとに防災や防犯に関する情報の一斉メール配信シ
ステムを活用し、危機管理体制の徹底を図る。また、すべ
ての小学校で校区安全マップを作成し、全児童に配布する
とともに、小学校1年生と転入生に対し防犯ブザーを配布
し児童生徒の安全確保に努める。さらに安全推進責任者会
議を開催し安全教育及び防犯教育の推進を図る。
消防本部
(1)消防施設等の整備・
充実
253,383
581,739
△328,356
1 消防車両等の整備
消防車両の老朽化に対応するため、消防車両更新計画
に基づき、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車2
台、高規格救急自動車2台を更新し、消防救急活動能
力の向上を図る。
2 救急業務の高度化
車両の更新に合わせ、高度救命処置用資機材2式を更
新し、救急業務の高度化を図る。
3 消防救急無線のデジタル化
消防救急デジタル無線の整備(平成23年度開始)を
進める中で、平成25年度は活動波を整備し、事業完
了を目指す。
4 消防施設維持補修
西分署の空調設備等改修工事及び大冠分署の車庫等
改修工事を実施し、環境に配慮した設備に更新すると
ともに消防施設運営管理の向上を図る。
5 救急安心センター
市民の安心感の確保と救命率向上を図るため、市民か
らの救急医療相談に医師、看護師等が24時間・36
5日対応する「救急安心センターおおさか」事業への
参画を継続する。
(2)消防団活動の活性化
10,581
13,179
△2,598
-29-
消防力の一翼を担う消防団活動を充実させる。
1 消防団の運営補助
消防団活動の円滑化を図るための運営費を補助する。
2 消防団施設の整備助成
地域が整備する消防団施設の充実を図るため、消防小
型動力ポンプ、消防ポンプ積載車、消防ポンプ格納庫
の整備に対し助成を行う。
3
子育て・教育の環境が整ったまち
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
子ども未来部
(1)保育
5,518,749
千円
5,120,477
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
398,272
- 30-
1 民間保育所における保育の実施や保育内容の充実、保
育士等の処遇改善及び保護者負担の軽減等を図るた
め、各種の負担や助成を行う。
(1)運営費及び加算
民間保育所における保育の実施に対して、運営費を負
担する。また、保育所運営費の加算として、各園に対
する運営費の10%を助成する。
(2)延長保育
11時間の開所時間前後の時間において、更に30分
以上保育を実施する延長保育に対し必要な補助を行
う。南平台保育園、城南宙保育園において、午後8時
までの2時間の延長保育を引き続き実施する。
(3)障がい児保育
障がい児保育を実施するための人件費等を補助する。
(4)待機児童解消促進事業
待機児童の解消のため、低年齢児(0から2歳児)の入
所を行うために要する費用について必要な補助を行
う。
(5)民間保育所修繕費補助
民間保育所における施設の中規模な改修等に対して、
その費用の一部を補助する。
(6)民間保育所施設整備等補助
保育所施設の整備促進を図り、福祉ニーズに対応する
ため、社会福祉法人等が整備する保育所施設整備費の
一部を補助する。
創設1か所、分園1か所
(7)研修費補助
民間保育所における保育内容充実の研修の経費とし
て、1園につき10万円を上限として補助する。
(新)
(8)保育士等処遇改善臨時特例事業費補助
保育士の確保を進めるため、保育士の処遇改善に取り
組む民間保育所に必要な補助を行う。
2 多様なニーズに対応した保育サービス
(1)病後児保育事業
市内認可保育所等に入所している児童の病気の「回復
期」において、その対象児童の一時預かりを行う事業
を実施する民間保育所3か所に必要な補助を行う。
(2)休日保育事業
市内認可保育所等に入所している児童で、休日におい
ても保育に欠ける児童に対して、休日保育事業を実施
する民間保育所に必要な補助を行う。
3 地域子育て支援事業
(1)一時預かり事業
就労形態等により、保育所入所要件に満たない児童を
保育する一時預かり事業を実施する民間保育所に、必
要な補助を行う。また、休日の一時預かり事業を実施
する民間保育所へも同様に必要な補助を行う。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(2)地域活動事業
小学校低学年児童の受入れ事業を実施する民間保育
所に必要な補助を行う。
(3)地域子育て支援事業
地域における在宅子育て家庭への支援を行う民間保
育所に対し、必要な経費を補助する。
(4)地域子育て支援センター
地域の子育て支援機能の充実を図るため、地域子育て
支援拠点事業(センター型)を市立保育所で実施する。
4 広域入所
保育に欠ける児童を居住地以外の市町村の保育所に
入所させる広域入所を実施する。
5 認定保育施設運営
待機児童解消に向けての取組として、本市独自の3歳
未満児を中心とした保育制度により、保護者負担の軽
減と、良好な環境での保育を実施するために、認定し
た認可外保育施設に助成を行う。また、児童の保育環
境の向上を図るため、認定保育施設に対して施設改善
の補助を行う。
(新)
6 事業所内保育施設助成
市内の事業所内保育施設のうち、国の認可外保育施設
の指導監督基準や市が設定する基準を満たした施設
において、保育を必要としている乳幼児に対し保育を
提供する施設を市が指定して、その運営に係る経費の
一部を助成をする。
7 市立保育所・認定こども園の運営
市立保育所・認定こども園における施設の運営・管理
等を行う。
8 食育の推進(市立保育所)
保育所給食を通じ、入所児童には基本的な食習慣が身
に付くように、また保護者には食に関する理解を深め
てもらうよう取組を進める。併せて、自然と食の関わ
りや興味を持たせるための活動や体験に取り組む。在
宅の子育て家庭には、保育所給食を利用して食に対す
る関心が高まるよう働きかけを行う。
(2)幼児教育
690,134
662,582
27,552
-31-
1 就園奨励事業
幼稚園教育の振興に資するため、次の補助事業等を実
施する。
(1)市立幼稚園の保育料等の減免
市内在住で市立幼稚園に在籍する園児の保護者のう
ち、経済的理由により保育料等の負担が大きい者に対
して保育料等を減免し、保護者負担の軽減を図る。ま
た、市内在住の年子・双子等で、同年度内に2人以上
市立幼稚園に在籍する園児の保護者に対し、保護者負
担の軽減を図るため、年長者を除く園児の保育料を減
免する。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(2)私立幼稚園就園奨励費補助
市内在住で私立幼稚園に在籍する満3歳から小学校
就学の始期に達するまでの幼児の保護者のうち、経済
的理由により保育料等の負担が大きい者に対して保
育料等を補助し、保護者負担の軽減を図る。
2 私立幼稚園在籍園児保護者補助事業
①4・5歳児
市内に在住し、私立幼稚園に在籍する園児(4・5歳児)
の保護者に対して保育料等を補助し、公私間格差の是正
を図る。
②3歳児
市内に在住し、私立幼稚園に在籍する3歳児で、就園奨
励費補助の対象外園児の保護者に対し補助を行い、3歳
児の就園を促進する。
3 市立幼稚園の運営
市立幼稚園における施設の運営・管理等を行う。
4 市立幼稚園施設の整備・改良
市立幼稚園施設の維持補修工事を行う。
5 就労支援型預かり保育
芥川・西大冠幼稚園において、教育課程に係る教育時
間の前後に保護者の就労その他家庭の状況により保
育が必要と認められる幼児を対象に行う教育活動を
実施し、幼児教育の選択肢を増やすとともに、女性の
社会進出に対応し保育所待機児童解消の一助とする。
6 教育課程外の教育活動
市立幼稚園において、幼児の心身の健全な発達を図る
ため、幼稚園の教育時間終了後に、地域のボランティ
アを活用した教育課程外の教育活動を実施する。
7 スクールフェスタ事業
本市の幼稚園の多様な特色ある教育活動を生き生き
とした子どもたちの姿や作品等を通して、広く市民に
アピールし、
「高槻の教育」について理解を広める機
会とする。
(3)学童保育事業
711,661
601,822
109,839
-32-
1 学童保育室運営事業
遊びを中心とした集団生活を行うことにより、就労や
疾病等の理由で放課後に保護者が家庭にいない児童
(原則として小学1~3年生)の健全な育成を図る。
また、午後7時までの延長保育の実施、4月1日・2
日を新たに開室、長期休業中と土曜日の保育開始時間
を午前8時30分からとするなど、制度の拡充を行
う。
2 学童保育室整備事業
待機児童の解消を図るため、高槻、桃園小学校に2室
目の学童保育室を整備する。また、現在の高槻学童保
育室も校舎の耐震化に合わせて移築する。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(4)子育て支援の推進
213,760
千円
219,291
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
△5,531
-33-
1 子育て総合支援センター運営事業
研究・研修機能、情報発信機能、交流機能、相談機能
を発揮した子育て支援の拠点施設の運営に取り組み、
子育て支援事業を総合的に展開し、乳幼児の心身の健
やかな育成と本市の子育て支援力の向上を図る。
2 地域子育て支援拠点事業(ひろば型・センター型)
子育ての負担感の緩和を図るため、子育て中の親とそ
の子ども(乳幼児)が気軽に集い、相互に交流を図る場
として、つどいの広場(ひろば型)を設置する。地域の
子育て支援機能の充実を図るため、地域子育て支援セ
ンター(センター型)を民間保育園で実施する。また、
つどいの広場において乳幼児の一時預かり事業を実
施し、保護者の心理的・身体的負担の軽減を図る。
3 庄所子育てすくすくセンター運営事業
子育て中の親とその子どもが気軽に集い、相互に交流
を図るつどいの広場を設置するとともに、乳幼児の一
時預かり事業を実施する。地域の子育て支援団体や各
ひろば運営団体と連携を図り、子育て家庭に対し、き
め細かな支援の実施とひろば型事業の充実に取り組
む。
4 ファミリー・サポート・センター事業
育児の援助を行いたい者と育児の援助を受けたい者
を組織化し、育児に関する相互援助活動を支援するこ
とにより、仕事と子育ての両立や地域での子育て支援
を図る。
5 要保護児童対策事業
「児童虐待等防止連絡会議(子どもを守る地域ネット
ワーク)」において、市内の関係機関が連携を図りつ
つ、児童虐待等の未然防止、早期発見・早期対応につ
いて必要な情報交換や支援方法の協議を行う。また、
児童家庭相談においては、育児不安等に対して、多職
種の専門職による適切な相談支援を行う。
6 こんにちは赤ちゃん事業
生後4か月までの乳児のいる家庭を保育士等が訪問
し、育児相談、情報提供を行うとともに、母子の状況
や養育環境の把握を行い、必要に応じて児童家庭相談
等の適切なサービス提供につなげる。
7 子育て相談訪問事業
子どもの健全育成に向け、養育支援が特に必要である
と認められる家庭に対して、子育て相談訪問員または
児童家庭相談担当職員が訪問し、養育に関する相談・
助言・指導を行う。(旧養育支援訪問事業)
8 子育て短期支援事業
保護者が病気や出産、仕事等の事由により家庭で児童
の養育が一時的に困難となった場合、児童等を児童福
祉施設等で一定期間養育・保護し、児童及びその家庭
の福祉の向上を図る。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
9 産後ママサポート事業
出産後1年未満で、体調不良などがあり、日中周囲に
サポートしてくれる人がいない世帯等に、10回(多
胎児出産の場合は20回)を限度として、家事や育児
の援助を行うヘルパーを派遣する。
(5)児童手当
(6)子どもの医療費・食
事療養費の助成
(7)児童・母子福祉
(8)母子寡婦福祉資金貸
付事業(特別会計)
6,187,511
6,329,764
△142,253
家庭における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会
を担う児童の健全な育成及び資質の向上に資することを
目的として、児童を養育している者に児童手当を支給す
る。
912,371
789,303
123,068
小学校卒業年度末までの児童を対象に保険診療に係る入
院、通院の自己負担額(一部自己負担額を除く)・食事療養
費の標準負担額を助成する。
1,720,662
1,720,697
△35
1 児童扶養手当
母又は父のいない家庭の児童又は実質的に母又は父
の不在が常態である児童について、その児童を監護す
る母又は父に代わって児童を養育しているものに対
し、児童扶養手当を支給する。
2 ひとり親家庭の医療費助成
ひとり親家庭に対して、保険診療に係る入院、通院の
自己負担額(一部自己負担額を除く)・食事療養費の標
準負担額を助成する。
3 母子家庭等自立支援給付金事業
(1)自立支援教育訓練給付金
ひとり親家庭の父または母の就業を支援するため、指
定された教育訓練講座の受講費用の一部について給
付する。
(2)高等技能訓練促進費
ひとり親家庭の父または母が看護師や理学療法士等
の資格取得のために養成機関で修学する全期間(上限
2年)について、生活の負担軽減のため給付する。
4 母子家庭等就業・自立支援センター事業
ひとり親家庭の就業・自立支援を目的に、就業相談や
就業支援講習会、就業情報提供等の一貫した就業支援
や養育費相談を実施する。
また、無理な仕事の掛持ち解消や子育てとの両立支援
を目的とした大阪府ひとり親家庭等在宅就業支援事
業を市民に周知するための広報・啓発活動を行う。
5 母子自立支援プログラム策定事業
母子自立支援プログラム策定員を配置し、個々の状況
やニーズに応じた就業・自立支援事業の活用やハロー
ワーク等との連携を図り、きめ細かで継続的な就業・
自立支援を行う。
148,602
125,888
22,714
母子家庭の母及び寡婦に、生活の安定と自立を図るため、
修学資金、生活資金など12種類の貸付を行う。
-34-
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(9)子ども・子育て支援
事業計画策定事業
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3,750
0
3,750
(10)予防接種
705,533
872,283
△166,750
(11)母子保健
614,542
518,204
96,338
-35-
(新)
国が定める子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育
て支援事業の円滑な実施の確保その他子ども・子育て支援
のための施策を総合的に推進するための基本的な指針に
基づき、平成26年度前期中に「(仮称)子ども・子育て支
援事業計画」を策定する必要があり、平成25年度は、子
ども・子育て家庭の状況及び需要の確認のための、ニーズ
調査を実施する。
予防接種法に基づき、乳幼児、児童・生徒にBCG、不活
化ポリオ、MR(麻しん・風しん)、DPT、DPT-IV
P(四種混合)、DT、日本脳炎の予防接種を実施する。ま
た、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワ
クチンの接種については、定期接種として無料で実施す
る。
(新)
定期予防接種を他の自治体で有料接種した市民に、接種費
用の一部助成を行う。
母子保健法等に基づき、妊娠、出産から育児を通じ各種健
康診査、訪問、教室等の母子保健事業を行う。
1 母子健康手帳及びマタニティマークを交付する。
2 4か月児、1歳6か月児、3歳6か月児に対して健康
診査、歯科健診、視力・聴覚検診を実施する。
3 経過観察を必要とする乳幼児に対して、専門医等によ
る健康診査・相談を実施する。また、2歳6か月児と
その保護者に歯科疾患予防のための事業を行う。
4 妊婦・新生児に対して、希望者に訪問指導を行う。
5 食育を推進するために、就学前の子どもとその親に対
して各種栄養教室を実施する。
6 未熟児、小児慢性特定疾患児などに対して、養育医療、
小児慢性特定疾患医療給付や訪問指導、療育相談など
を行う。
7 市の指定医療機関で特定不妊治療を受けた法律上の
夫婦に対して、所得額の制限を設けず、1回の治療に
つき15万円まで(凍結胚移植及び中止の場合は7万
5千円まで)、1年度当たり2回(初年度は3回)を限
度に、通算5年間で10回助成する。
8 妊娠しても流産や死産を繰り返す「不育症」の治療を
受ける夫婦に対して、1年度当たり30万円を限度に
助成する。
(新)
9 里帰りなどの事由で、府外で受診した乳児一般健康診
査について、費用を助成する。
10安心・安全な出産ができるよう、妊婦健診を14回公
費で助成する。
(1人当たり最大で12万円に増額)
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(12)児童発達支援事業
の充実
教育管理部
1 義務教育
(1)教育環境の整備
①学校施設の整備改
良
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
589,724
517,281
72,443
261,575
592,741
△331,166
-36-
1 障がい児相談支援事業
(1)障がい児相談支援
障がい児やその家族の相談に応じ、必要な情報提供や
援助を行い、安定した地域生活を送れるよう支援す
る。
(2)障がい児サービス利用計画作成
障がい児が通所支援を利用する際に、サービス利用計
画を作成し、自立した生活を支え、適切なサービス利
用に向けケアマネジメントを行う。
2 障がい児通所支援事業
(1)児童発達支援事業
発達に課題のある就学前の児童に対して、通所によ
り、日常生活における基本的な動作の指導や集団生活
への適応訓練を行う。
(旧障がい児通園施設及び児童デイサービス)
(2)放課後等デイサービス
学齢児に対し、放課後や長期休暇中において、通所
により、生活能力の向上のための訓練等を継続的に
提供し、障がい児の自立を促進するとともに、放課
後等の居場所づくりを推進する。
(3)保育所等訪問支援
保育所等の児童が集団生活を営む施設を利用中また
は利用予定の障がい児に対し、集団生活の適応のため
の専門的な支援が必要な場合に、訪問支援を提供する
ことにより、当該施設の安定した利用を促進する。
(新)
3 巡回支援専門員整備事業
保育所等の子どもや親が集まる施設等へ巡回支援を
実施し、職員や保護者に対して、障がいの早期発見・
早期対応のための助言等の支援を行う。
4 乳幼児療育事業
ことばの遅れや情緒面等、心身の発達に心配がある乳
幼児とその保護者に早期療育を目的に指導等を行う
事業(めばえ・第2めばえ教室)を実施する。土曜日も
開設し、受入れの拡充を図る。また、1歳半健診後の
発達相談事業の一環としてパンダ教室を実施する。
5 療育センター管理運営事業
療育園(医療型児童発達支援センター)及びうの花療
育園(福祉型児童発達支援センター)の2施設につい
て、高槻市社会福祉事業団グループを指定管理者とし
て運営を行い、発達に課題のある就学前の子どもとそ
の保護者に、療育的側面からの援助と相談等を行う。
1 教育環境の改善のため、柳川小学校の校舎の改修工事
を行う。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 エレベーターの設置に向けて、津之江小学校、第四中
学校の実施設計を行う。
3 その他、小・中学校施設の維持補修工事を行う。
②教職員用コンピュ
ータ運用
12,733
10,871
1,862
(2)教材等の整備
46,250
46,250
0
(3)食育推進
(保健・給食)
1,715
1,775
△60
19,479
24,843
△5,364
栄養のバランスに配慮した中学校スクールランチの希望
者を対象に16中学校で引き続き実施し、心身の成長期に
ある中学生が望ましい食習慣を身に付けられるようにす
る。
(18校中中学校給食を試行する2校は平成24年度途中
に終了し、残り16校も平成25年度中に終了する)
(5)中学校給食
904,136
181,623
722,513
中学生に栄養バランスのとれた昼食を提供し、心身の健全
な成長及び望ましい食習慣の定着を図るため、全中学校で
平成26年度を目途に全生徒を対象とした完全給食の実
施に向け取り組む。その課題整理のため、平成24年11
月5日より2中学校において試行を開始している。
平成25年度における施設面の整備
小学校給食棟改修…11校
中学校配膳室改修…12校
中学校給食棟改修… 1校
(6)保護者負担の軽減対
策
366,656
386,841
△20,185
(4)中学校スクールラン
チ
-37-
学校教職員の校務の効率化を図るため、小・中学校に配備
したコンピュータの適正な維持管理を行い、各学校におけ
る情報管理を徹底し、セキュリティ対策に万全を期する。
学習指導要領に沿った学習環境を整備するため、教材等の
充実を図る。
1 米飯給食を週2.5回実施し、年間95回の米飯給食
のうち78回で高槻産米「ヒノヒカリ」を使用すると
ともに、米粉パン(高槻産米)給食を年4回実施する。
また、地元農家で栽培されたジャガイモ・タマネギ・
シイタケ・ニンジン・ダイコン等を学校給食で使用す
る。
2 栄養士等を中心に行うファミリー料理教室を10会
場で実施する。また、学校給食体験料理教室を全校で
実施し、食事の大切さや学校給食の理解と周知を図る
など、食育を推進する。
2年に一度、学校給食展を開催し、学校給食を教材と
した食育の取組を紹介し、参加型で試食も交えて学校
給食の理解と周知を図る。
3 口腔清掃指導・肥満児対策事業等を通じ、おやつのと
り方や好き嫌いをなくすよう指導を行う。
4 給食に使用する食品の安全・安心を確保するため、放
射性物質の検査を行う。
保護者負担を軽減するための助成を行う。
1 教材等
学校教育充実のため、教材費の助成を行う。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 就学援助
市立小・中学校に在籍する児童生徒で、経済的理由に
より就学困難と認められる保護者に対して補助する。
3 遠距離通学費補助
市立小・中学校で通学距離が2kmを超え、交通機関
を利用して通学している児童生徒の保護者に対して、
バス定期券購入代金のうち、樫田地域については最高
5分の4、その他地域は3分の2を補助する。
(7)奨学金
1
1
0
基金利子充当予定額
<奨学金制度の概要>
教育の機会均等を図るため、修学の希望があるにもかか
わらず経済的理由のため修学が困難なものに対し、高槻
市奨学金貸付基金から奨学金を貸し付ける。
<貸付月額>高等学校等
国公立
7,000円
私立
10,000円
大学等
国公立 11,000円
私立
14,000円
(8)通学タクシー借上げ
2,935
2,921
14
樫田地区生徒の第九中学校への通学において、登下校時に
市営バスが運行していない地域について、最寄りのバス停
までタクシーを借り上げ、通学の安全を確保する。
2 社会教育
(1)団体育成
2,304
2,451
△147
家庭・地域の教育力向上を図るための事業を実施する。
社会教育関係団体との協働で事業を実施し、団体・組織の
自主的な取組を支援することにより、社会の教育力の向上
を推進する。
(2)家庭教育支援
2,157
2,485
△328
子育て世代の学習要望を反映した家庭教育学習会の一層
の普及を図り、家庭や地域の教育力の向上を推進する。
(3)地域教育協議会
5,400
5,400
0
39,418
25,924
13,494
3 「まちごと『子ども
図書館』
」事業
-38-
地域・家庭・学校が協働して「子どもを育てる地域づくり」
を目的とした教育ネットワークを構築することにより、地
域における総合的な教育力の向上を推進する。
1 子どもの読書活動の推進を目的として、ブックスター
ト事業を継続するとともに、学校図書館連絡車運行事
業、ボランティア育成事業を実施する。
(新)
2 天神山図書館跡地において、子ども読書支援センター
の書庫・配送センターを整備する。
3 「子ども読書支援センター」を中心に、学校図書館や
公民館、子育て支援施設等との連携強化を進め、子ど
もたちが「あらゆる機会」
「あらゆる場所」で読書活
動が行えるよう「まちごと『子ども図書館』
」事業を
推進する。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
4 青少年育成
(1)青少年育成
千円
比 較
平成25年度
千円
59,657
94,821
△35,164
4,425
4,217
208
(3)放課後子ども教室推
進事業
11,261
6,460
4,801
(4)多文化共生・国際理
解教育
1,340
1,307
33
97,859
27,872
69,987
(2)青少年対策
教育指導部
1 「確かな学力」を育
む教育の推進
(1)35人学級編制
事業概要
(a)-(b)
-39-
青少年の健全な育成を図るための事業を実施する。
1 自然の中で野外体験学習を行う青少年チャレンジ推
進事業を実施し、
「生きる力」の育成を図る。
2 自然体験活動などの養成研修を実施し、青少年育成事
業を支えるスタッフとしてリーダーや成年指導者を
育成する。
3 青少年センター、富田・春日青少年交流センターで、
青少年の活動の「場」を提供するとともに、社会教育
施設と連携して、体験の中で気づき・学ぶ機会の提供
と情報発信を行い、社会参画する青少年の育成を促進
する。
4 摂津峡青少年キャンプ場を家族交流や地域活動、学校
教育の場として提供するとともに、自然とのふれあい
や野外体験、交流体験を目的とした事業を実施する。
5 新成人が社会人としての義務と責任を自覚し、自ら力
強く生き抜こうとすることを祝い励ますために、
「成
人祭」を実施する。
6 みどりのカーニバル等「こどもの月間事業」を通して、
家庭や異世代間等の交流機会を提供し、青少年育成に
係る団体相互の連携を推進する。
1 青少年が安全で安心して健やかに成長できる社会環
境づくりに向け、青少年指導員を中心とした非行防止
や健全育成に関する啓発・パトロール等の対策事業を
実施する。
2 青少年問題協議会において、青少年に係る総合的施策
の適切な実施に向けた必要事項を調査・審議するとと
もに、関係行政機関相互の連絡調整を図る。
「放課後子ども教室」の実施校を10箇所に拡大し、地
域・家庭・学校と連携して、子どもが多様な体験ができ
る居場所づくりを推進する。
日本人も含め、国籍や文化的背景が異なる人々が多様な交
流や学習を通して、相互理解を深める日本語識字学級や子
ども交流事業を実施し、多文化共生の社会づくりを推進す
る。
児童の抱える様々な課題にきめ細やかに対応するために、
35人学級編制を、国・府で実施している小学校1・2年
生に加えて、6年生で市独自の施策として実施する。
(新)
3年生から5年生にも拡大して実施する。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(2)英語教育充実
(3)再チャレンジ教室
(4)学校図書充実
2 「豊かな心」を育む
教育の推進
(1)いじめ不登校対策
(2)不登校児童生徒支援
室
(3)教育相談
(4)人権教育の充実
(5)特別支援教育
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
69,400
70,585
△1,185
全小・中学校に外国人英語指導助手(AET)を配置し、直
接英語に触れる機会を持つことにより、自分の考えや意見
を英語で伝えられ、国際化に柔軟に対応できる個性と創造
力を備えた心豊かな児童生徒の育成をめざす。
9,966
10,320
△354
児童生徒の自学自習力の向上を目的として、小学校では原
則5年生、中学校では原則2・3年生を対象に再チャレン
ジ教室を開設し、学習支援を行う。
107,544
110,294
△2,750
学校図書館の円滑な運営と児童生徒の学校図書館の積極
的な活用を進めるため、小学校に学校図書館支援員を配置
し、また、中学校に配置していた読書環境整備員を(仮称)
読書活動協力員に変更して配置する。
34,658
34,561
97
児童生徒のいじめや不登校、問題行動等の課題に対する学
校の取組を支援するための事業を行う。
①「いじめをなくそう子ども会議」等の開催
(新)
②「はにたんの子どもいじめ110番」の設置
③スクールソーシャルワーカー(SSW)の配置
④スクールカウンセラー(SC)の配置
(新)
⑤「学校問題解決チーム(相談チーム)」の設置
⑥学校サポートチームの派遣
8,943
8,987
△44
心理的な要因で不登校状態にある児童生徒に対し、不登校
児童生徒支援室での多様な活動を通して集団生活への適
応を促し、再登校や社会的自立に向けた支援を行う。また、
不登校支援員を中学校単位に配置し、不登校児童生徒への
早期対応を行う。
18,928
18,825
103
心理・ことばの発達等、教育上の様々な課題のある幼児、
児童生徒及び保護者に対して、来所面接相談を実施する。
教育相談体制の充実を図り、相談者の主訴解消に努める。
また、子どもと保護者の不安や悩みに関する電話相談を実
施する。
2,679
2,891
△212
学校における人権教育を計画的・総合的に推進するととも
に高槻市人権教育推進協議会等の関係団体との連携を進
める。
52,195
46,861
5,334
障がいのある児童生徒の増加と特別な教育的ニーズのあ
る児童生徒に対する支援が必要とされているため、支援学
級の整備、就学指導、通学困難な児童生徒に対する借上自
動車による送迎や巡回相談等の充実、支援員配置による支
援の充実を行う。
-40-
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(6)サポート教室
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
16,573
18,979
△2,406
市内小中学校の支援学級に在籍する重度肢体不自由児童
生徒に対して、自立活動等教育課程の一部を小集団で実施
する施設として重度障がい児童生徒サポート教室事業を
実施する。
359
367
△8
全小学校において児童になわとびカードを配付し、各学校
において小学校なわとび検定や連合球技大会、駅伝大会を
実施することにより、児童の体力向上とスポーツに親しむ
意欲や態度を育む。
13,242
13,776
△534
中学校における部活動の活性化を図り、技術の向上と健康
で豊かな感性をもつ生徒の育成を目的として、高槻市中学
校総合体育大会を開催するとともに、各中学校への専門的
な知識や技能をもつ外部指導者を派遣する。
4,518
8,102
△3,584
381
948
△567
59,000
14,750
44,250
(3)スクールフェスタ
1,362
1,929
△567
学校で取り組まれている教育活動を、発表や作品を通して
表現力や想像力を育成し、広く保護者や市民に理解しても
らうことを目的として、様々なイベントを開催する。
(4)学援隊
6,567
6,782
△215
学校教育活動に理解を示し、積極的に協力していただける
地域の人材を「学援隊」として登録し、学習や部活動を含
め総合的に学校教育活動を支援するボランティアとして
広く活用する。
(5)教職員研修
4,733
4,832
△99
「高槻市教職員研修基本方針」に基づき、教職員の職能や
経験に応じた研修を実施し、教職員の資質・能力並びに実
践的指導力の向上を目指した研修の充実に取り組む。特に
初任者研修、管理職研修、授業改善のための研修、経験の
浅い教員やミドルリーダー(次代を担う中堅教員)を育成
するための研修等の充実を図る。
3 「健やかな体」を育
む教育の推進
(1)体力向上
(2)中学校部活動活性
化
(3)新教育課程支援
4 信頼される学校づ
くり
(1)教育力向上
(2)学校づくり推進
-41-
平成24年度必修化された中学校における武道を安全か
つ円滑に実施できるように指導の充実と安全確保を図る。
幼稚園から大学までの「縦の接続」と家庭・地域ならびに
関係者の「横の連携」を推進して教育力の向上を図る。と
りわけ、連携型小中一貫教育の推進を重点課題として、平
成28年度に全中学校区における実施をめざす。
(新)
学校長が保護者や地域の意見を踏まえて学校経営に関す
る具体的な重点目標及び取組計画を設定し、「横の連携」
をいかした特色ある学校づくりを推進する。
(3
子育て・教育の環境が整ったまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(6)調査研究
5 教育環境の整備と充
実
(1)小・中学校コンピュ
ータ管理
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
7,536
7,539
△3
158,709
10,889
147,820
-42-
連携型小中一貫教育の実施に向け、中学校区の小・中学校
による共通の教育目標の策定や発達段階を踏まえた指導
内容と指導方法の共有、教職員間の連携の在り方などの共
同調査研究を進める。また、連携型小中一貫教育研究校、
学校教育推進モデル校等を委嘱し、その成果を市内の小・
中学校に広げる。
(新)
これからの時代を生きる子どもたちに必要な学校ICT
環境を整備・充実するため、中学校に電子黒板機能付きプ
ロジェクターの導入等を行うとともに、小中学校コンピュ
ータ等の保守及び消耗品の購入を行う。
4
行き交う人々でにぎわう魅力あるまち
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
総合戦略室
(1)都市交流
(2)3世代ファミリーの
定住促進
17,823
千円
17,159
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
664
1 姉妹・友好都市からの国際交流員や各種来訪団の受入
れ、訪問団の派遣等、各種の交流事業を行うとともに、
特に、マニラ市とは姉妹都市提携35周年に当たるた
め、交流活動を活発に行い、交流を深める。また、姉
妹都市交流センターでの交流を始め、国内姉妹都市と
の交流も促進する。
2 姉妹・友好都市への市民訪問団や中学生語学研修交流
団の派遣、更に諸外国からの来訪団との交流事業や外
国人のための日本語教室などに取り組む(公財)高槻
市都市交流協会に対し助成を行い、市民各層の交流の
促進を図る。
(新)
新たに市内在住の親世帯と同居または近居する子育てフ
ァミリー世帯に対し、住宅取得やリフォーム等に要する費
用の一部を助成することにより、子育て・介護等の共助を
推進するとともに、生産年齢世代の定住を促進する。
10,000
0
10,000
8,500
0
8,500
政策財政部
(1)(仮称)安満遺跡公園
の整備推進
56,911
19,715
37,196
公園整備等にあたって、文化財の保存や防災機能の確保に
加え、多くの人々が憩い、集える緑豊かな公園を目指し、
公園整備構想の策定及び周辺道路計画の検討等に取り組
む。
(2)高槻営業戦略
28,483
8,782
19,701
1 交流人口及び定住人口の増加を図るため、「住みたい
まち」としての本市の魅力や特徴的な施策について積
極的な情報発信を行う。
2 本市の知名度の向上とイメージアップに向けて、マス
コットキャラクターの活用やイベントの実施などに
より、市外に向けた情報発信を積極的に行う。
3 鉄道広告による情報発信を引き続き実施する。
(新)
動画を中心としたコンテンツの制作や企業等とのタ
イアップなどプロモーション事業の更なる展開を図
る。
市民生活部
(1)生涯学習センター事
業
40,026
43,525
△3,499
市民の生涯学習活動の支援を行う。
1 施設の管理運営
魅力あるまちづくりや生涯学習活動の拠点として、市
民が円滑に利用できるよう施設の管理運営を行う。
(3)社宅等の整備促進
-43-
(新)
新たに市内に社宅等を確保する企業に対し、費用の一部を
助成することにより、本市及び周辺都市に勤務する生産年
齢世代の市内居住を促進する。
(4
行き交う人々でにぎわう魅力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 けやきの森市民大学
大学や研究機関等との連携講座を中心に、現代的課題
を取り入れ、高槻独自のものや市民との協働の講座を
実施する。
3 生涯学習情報の提供
生涯学習に関係する催物をまとめた情報誌「学びのひ
ろば」の発行、情報コーナーや窓口等で学習情報を提
供する。
(2)市民交流事業
160,743
147,856
12,887
市民交流の拠点として、市民が総合市民交流センターを円
滑に利用できるよう施設の管理運営を行う。また、センタ
ーの設備や立地条件等をいかした陶芸教室・料理教室等を
主催し、市民相互の交流活動を支援する。
(3)文化振興
340,786
326,864
13,922
市民の文化芸術活動の振興を図る。
1 美術展の開催
文化・芸術の振興を目的として、市民に創作活動発表
の場や、美術作品を身近に親しむ機会を提供する。(日
本画、洋画、立体造形、工芸、書、写真、デザインの
7部門)
2 文化祭の開催
文化の日を中心に文化関係団体等による各種催しと
講演会を開催する。文化関係団体等の活動成果の発表
と広く市民に鑑賞の機会を提供することを通じて、本
市の文化・芸術の振興を図る。
3 市民音楽祭の開催
市内で活動しているコーラスグループに発表の場を
提供し、団体相互の交流を図り、活発な音楽活動を促
進するため、市民主体の運営により開催する。
4 少年少女合唱団
本市の音楽文化の向上を図るため、姉妹都市等の交流
演奏会や市の内外で開催される様々な催しに出演・協
力を行う。
5 高槻現代劇場
施設の管理運営を指定管理者の(公財)高槻市文化振
興事業団に委任し、市民の多様化する文化・芸術等の
ニーズに応える施設として計画的な管理運営を行う。
6 文化振興事業への助成
高槻現代劇場の指定管理者である(公財)高槻市文化
振興事業団が実施する、市民との協働事業や子ども向
け事業及び古典・伝統芸能など、本市の文化振興を図
る事業に対し、助成を行う。
7 文化振興審議会
市民会館建て替えや文化振興ビジョンの策定などの
本市の文化の振興に関する総合的施策について、調査
審議を行う。
-44-
(4
行き交う人々でにぎわう魅力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
8 市制施行70周年記念事業
市制施行70周年を記念し、コンサートや歌劇等を開
催する。
(4)スポーツ・レクリエ
ーション
都市創造部
(1)こいのぼりフェスタ
1000
(2)公園・緑地
554,294
347,437
206,857
1,024
1,024
0
河川愛護や環境保全の啓発を目的に、関係団体等とともに
こいのぼりフェスタ1000の開催を行う。
635,181
572,625
62,556
1 公園改良事業
「都市公園等改良計画」に基づき、老朽化した公園施
設の改修を行うとともに、地域の実情に応じた施設改
良を行い、安全・安心な公園環境の整備を行う。
-45-
市民が気軽にスポーツ・レクリエーション活動に親しみ、
楽しめる「生涯スポーツ」の推進を図る。
1 指定管理者
公のスポーツ施設の管理運営を指定管理者に委任し、
効率的、効果的な運営を図る。
(1)市民プール
(株)明治スポーツプラザ・アズビル(株)共同事業体
(2)総合スポーツセンター内総合体育館他11施設
(公財)高槻市みどりとスポーツ振興事業団
また、施設利用については、引き続きオーパスシステ
ムを活用して、利用促進に努める。
2 スポーツの推進
(1)各種競技団体、スポーツ・レクリエーション団体の協
力を得て、市民がスポーツ等に接する機会づくりと推
進に努める。
(新)
(2)市民のスポーツ実施率の向上を図るため、既存テニス
コートのうち、郡家テニスコート他2施設において、
毎週の休所日を廃止する。
3 スポーツ施設の管理運営
スポーツ施設を安全快適に利用できるよう、市民プー
ルの屋外プール底面タイル等の修繕や総合体育館の
高圧カットアウト及び遮断器修繕等を行う。
(新)
4 青少年運動広場の人工芝生化
青少年運動広場の人工芝生化改修工事等を行い、新た
なスポーツ活動の拠点として利用拡大を図る。
(新)
5 (仮称)スポーツ推進審議会
本市の(仮称)スポーツ推進計画その他スポーツの推
進に関する重要事項について、調査審議を行う。
(新)
6 (仮称)スポーツ推進計画
平成23年8月に施行されたスポーツ基本法の理念
に基づき、(仮称)スポーツ推進計画を策定する。
(4
行き交う人々でにぎわう魅力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 公園等維持補修事業
市内公園の諸施設の老朽化や利用実態を考慮すると
ともに、高齢化にも配慮し、健康遊具の設置等、地域
の実情に即した公園機能への転換、改良を進める。ま
た、公園、児童遊園の施設を計画的に維持補修するこ
とにより、事故を未然に防ぎ、安全で快適な公園を提
供する。
(新)
3 萩谷総合公園施設整備
大会利用等により増加している来場者の利便性向上
及び公園利用者の安全確保のため、駐車場及び公園内
歩道等の整備を行う。
4 公園施設の管理委託
(1)公園、緑地等の効率的な管理運営を図るため、都市公
園、児童遊園等について、(公財)高槻市みどりとスポ
ーツ振興事業団に管理運営を委託する。
(2)芥川緑地プール、萩谷総合公園及び古曽部防災公園に
ついて、市民サービスの向上と効率的・効果的な維持
管理を図るため、指定管理者に管理運営を委託する。
(3)JR高槻駅北東地区
市街地整備
27,914
12,811
15,103
JR高槻駅北東地区において、中核市高槻の新たな複合都
市拠点の形成に向けて、都市開発事業の主体者であるまち
づくり協議会に対して引き続き指導・誘導・支援を適切に
行い、平成26年度末の全事業の完了に向け、積極的に取
り組む。
1 平成23年度に一定の通行機能を確保された公共
性・公益性の高い民間デッキについては、国の補助制
度を引き続き活用しながら、残された広場等の整備促
進を図る。
2 整備完了した地区内の公共施設については、地元組織
と適切な役割分担を図りながら、高質で効率的な維持
管理に取り組む。
(新)
JR高槻駅利用者の安全性の向上に向け、JR西日本が主
体となって取り組むホーム新設等について、国の補助制度
を活用しながら事業促進を図る。
(4)JR高槻駅ホーム拡
充
200,144
0
200,144
(5)富田駅周辺地区のま
ちづくり
3,057
5,040
△1,983
富田地区交通まちづくり基本構想に基づいたまちづくり
の推進を図るため、(都)富田芝生線の整備を契機とした沿
道まちづくりでは、道路整備と併せた沿道の統一的な景観
形成やまちなみ再生に向け、沿道関係者等が行う取組を支
援する。また、旧寺内町周辺では、歴史的なまちなみの形
成と維持に向けた啓発活動を引き続き支援する。
(6)阪急高槻市駅南地区
のまちづくり
20
25
△5
本市の南の玄関口としての地域特性をいかしたまちづく
りを目指し、身近な課題を解消しながら、地元まちづくり
機運の醸成を図る。
-46-
(4
行き交う人々でにぎわう魅力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
産業環境部
(1)中心市街地活性化
1,950
2,250
△300
(2)観光振興
8,533
10,070
△1,537
1 観光協会補助事業
交流人口が増えるまちづくりを目指すため、高槻市観
光協会が実施する観光案内事業、「観光振興計画」に
基づく事業(観光マップ・観光ポスターの作成)等を支
援する。
2 地域情報発信事業
市外からの来訪者の増加を図るため、雑誌やマスメデ
ィア等を活用して観光情報を市内外に発信するとと
もに、
「いましろ 大王の杜」内の「はにたん観光情報
コーナー」の運営を行う。
343,274
207,678
135,596
1 文化財の調査及び保護・保存
(1)埋蔵文化財調査センター・しろあと歴史館を拠点に発
掘調査・掘り起こし調査を実施する。
(2)出土遺物(鉄製品等)を良好な状態で保存し展示・公開
するため、保存処理を行う。
(3)史跡今城塚古墳の史跡公園化整備事業完了を受け、こ
れまでの確認調査の報告書作成に向け、遺構図面や埴
輪等の整理作業を進める。
(4)史跡闘鶏山古墳の主体部石槨の調査手法等を引き続
き検討し、より良い保存と公開につなげる。
(5)史跡の保存を図り、整備活用につなげるため、嶋上郡
衙跡附寺跡及び安満遺跡の公有化を推進する。
2 文化財の普及啓発及び活用
(1)しろあと歴史館及び今城塚古代歴史館で、所蔵文化財
の展示・公開を進めるとともに、市制施行70周年・
しろあと歴史館開館10周年記念特別展・企画展、講
座・体験学習等を開催する。
(2)特別展、企画展の監視業務や体験学習支援業務を市民
のボランティア組織「NPO法人高槻市文化財スタッ
フの会」に委託するとともに、遺跡の展示案内、教室
等、同会との協働事業を更に充実させる。
(3)ハニワ工場公園で、「ハニワづくりとスケッチ・ぬり
絵大会」を開催する。
(4)まちかどの歴史・文化遺産を掘り起こし、
「高槻 まち
かど遺産」として顕彰する。
(5)「淀川三十石船舟唄全国大会」を、実行委員会形式で
開催し、無形民俗文化財の啓発に努める。
教育管理部
(1)文化財保護
-47-
中心市街地活性化推進事業
中心市街地の活性化を図るため、「中心市街地活性化基本
計画」に基づき、中心市街地活性化協議会の運営を支援す
るとともに、基本計画記載事業の進行管理を行う。また、
まちのにぎわい創出とイメージアップにつながるまちづ
くり活動(アート博覧会等)を支援する。
(4
行き交う人々でにぎわう魅力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
(6)(仮称)「いましろ賞」を創設し、
「いましろ 大王の杜」
の更なる情報発信を充実させる。
(新)
(7)市制施行70周年記念事業として歴史シンポジウム
や文化庁主催の「発掘された日本列島2013」展を
開催する。
(2)公民館
368,086
254,906
113,180
1
2
3
4
5
6
(3)図書館の充実
539,056
1,223,316
△684,260
-48-
市民の様々な学習ニーズや現代的課題に対応するた
め、講座・教室等の学習機会の充実に努める。
地域の文化活動や交流の場としての役割を高めると
ともに、自主的・自発的な学習活動が円滑に進められ
るよう、公民館グループの育成・指導に努める。
生涯学習関係施設や地域の社会教育関係団体等との
連携を図り、社会教育活動の推進に努める。
真上公民館の耐震改修工事を行う。
利用者がより快適に活動できるよう、真上公民館、日
吉台公民館にエレベーターを設置するとともに、改修
工事を行う。
芥川公民館、南大冠公民館のエレベーター設置に向け
て実施設計を行う。
1 生涯学習の場として、資料の充実と利用者サービスの
向上に努める。
(新)
2 服部図書館を新たに開館する。
5
都市の特長を利用した活力あるまち
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
政策財政部
(1)大学連携の推進
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4,343
4,134
209
2,569
4,100
△1,531
平成28年度供用予定の新名神高速道路インターチェン
ジ周辺及び関連道路の沿道地域において、無秩序な開発を
抑制し、地区特性に応じた計画的な土地利用への規制・誘
導を図るため、地元組織の活動に対する支援を行う。
1 本市の広域交流拠点となるインターチェンジ周辺の
成合地区では、無秩序な開発の抑制への周知・啓発を
幅広く行いつつ、地権者組織による目指すべき土地利
用の検討やその合意形成への活動を支援する。
2 関連道路沿道の(都)十三高槻線沿道地区及び原地区
については、無秩序な開発の抑制に向けた取組の必要
性について関係団体へ周知・啓発を行い、まちづくり
機運の醸成を図る。
産業環境部
(1)農業の振興
6,166
8,610
△2,444
1 有害鳥獣対策事業
農作物に対するイノシシ・シカ・サル等の有害鳥獣の
対策を図るため、国の事業等を活用し、防除事業に取
り組む地域の農業団体を支援する。
2 大阪版認定農業者支援事業
市民への新鮮で安全・安心な地元産農産物の安定供給
に資するため、農業団体が行う農業機械の購入に対
し、大阪府と連携して支援する。
3 高槻市農業振興団体協議会事業
農業振興を図るため、高槻市温室園芸組合、三箇牧ト
マト部会など、市内17の農業団体で組織される高槻
市農業振興団体協議会の活動(今城塚古代歴史館前朝
市開催、農林業祭への参画等)に対して支援する。
(2)地産地消・食育推進
3,679
2,899
780
都市創造部
(1)新名神高速道路イン
ターチェンジ周辺及
び関連道路沿道のま
ちづくり
- 49 -
大学連携によるまちづくりに向けて、大学が有する活力や
「知」等の機能を有効にいかし「地・学連携」を推進する。
また、関西大学アイスアリーナで実施する市民開放事業に
対して助成を行う。
1 学校給食農産物供給支援事業
地産地消・食育を推進するため、学校給食農産物供給
部会が安全・安心で新鮮な地元産農産物を学校給食食
材として提供する取組に対して支援する。
2 米粉パン給食推進事業
地元産米の消費拡大、地産地消・食育を推進するため、
高槻市学校給食会が学校給食で実施する米粉パン給
食に対して支援する。
3 大阪エコ農産物推進事業
安全・安心な地元産農産物の供給促進を図るため、高
槻市・島本町エコ農産物推進協議会が、農薬、化学肥
料を従来の半分以下に抑えた農産物を、大阪エコ農産
物として認証する取組に対して支援する。
(5
都市の特長を利用した活力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4 高槻市地産地消推進協議会事業
地元産農産物の安定した生産を図るため、JA、高槻
市農業振興団体協議会などで構成される地産地消推
進協議会と連携しながら、ビニールハウス栽培を行う
農家に対し支援するとともに、朝市や直売施設への安
全・安心で新鮮な地元産農産物の安定的な供給を行う
取組に対して支援する。
5 産地づくり推進事業
地域の特性を活かした特産品づくりに取り組むため、
関係農業団体の種苗、資材費などに対して支援する。
(3)市民協働・交流推進
10,919
11,012
△93
市民協働・交流推進事業
農業に対する市民への啓発、理解促進など、市民協働・交
流の活性化を図るため、農林業関係団体と連携し取り組ん
でいる農林業祭を始め、野菜即売会・コミュニティ農園・
街に花いっぱい育成事業・景観形成への取組・市民農園支
援事業・二料山荘等での農業体験を通じた都市住民との交
流事業などの取組を支援する。
(4)営農推進
10,172
10,146
26
営農推進事業
農業経営の安定化を図るため、農作業受委託を始め営農指
導活動、農地利用集積事業や、担い手を育成する後継者育
成事業など、営農活動に係る事業に対し支援を行う。また、
国の政策に基づく需要に応じた計画的な米づくりを進め、
併せて米以外の作物による産地づくりを推進し、戸別所得
補償制度を活用した需給調整を行う。
(5)農業基盤の整備
38,431
33,144
5,287
-50-
1 農道整備
農業生産性の向上、農業経営の安定化を図り、遊休農
地の解消及び農地の遊休化を未然防止するため、農道
整備を計画的かつ早期に行うことで農業機械の円滑
な運行を確保する。
(1)塚脇一之湯農道
擁壁工 L=60m、H=0.5m
通路工 L=60m、W=2.2m
(2)西之川原二丁目農道
擁壁工 L=180m、H=0.5~0.9m
通路工 L=180m、W=2.5m
(3)上土室五丁目農道
擁壁工 L=40m、H=0.6m
通路工 L=40m、W=2.2m
水路工 L=40m
2 農業基盤保全事業
(1)遊休農地対策事業
優良農地の保全・活用を図るため、国の制度を活用す
るなど、高槻市遊休農地対策本部が地域と連携して取
り組む遊休農地解消事業を支援する。
(5
都市の特長を利用した活力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(2)農業基盤保全土地改良事業
農業生産性の向上及び災害に強い農業基盤の確保を
図るため、地元各実行組合等が主体となって整備する
農道・畦畔等の改良工事に対して補助率を引き上げ、
支援する。
(3)需給調整促進特別対策土地改良事業
需給調整促進のため、地元各実行組合等が主体となっ
て整備する水路・農道等の工事に対して支援する。
(6)山林地籍調査
6,000
6,000
0
山林地籍調査助成事業
森林整備等の取組を計画的に進めるため、国土調査法に基
づき大阪府森林組合が継続して実施する山林地籍調査事
業を支援する。
(7)森林の保育管理
7,739
6,129
1,610
1 森林環境保全整備
森林環境を保全整備するため、森林所有者が実施する
森林施業・間伐材の搬出等に対して支援する。
2 森林現況調査
森林の現況を把握し、保全整備を計画的に進めるた
め、樹種・林齢・立木密度等を調査し、基礎データを
作成する。
(新)
3 森林整備地域活動支援
森林整備等の取組を計画的に進めるため、森林法の一
部改正により創設された「森林経営計画」制度におい
て、林業者が行う森林経営計画の作成活動に対して支
援する。
(8)森林病害虫防除
8,200
8,980
△780
1 松枯れ防除事業
松林を松くい虫の被害から守るため、防除対策を実施
する。
2 ナラ枯れ防除事業
ナラ・カシ等の広葉樹林をカシノナガキクイムシの被
害から守るため、防除対策を実施する。
11,035
11,143
△108
林道維持補修事業
効率的な林業の展開や森林の適正な保育管理を図るため、
林道及び作業道の維持管理を行う。
市管理の林道 26路線 51.0km
161,076
154,831
6,245
1 異業種交流会事業
市内の企業経営者の経営に対する意識の向上を図り、
企業の活性化を促進するため、
「異業種交流会」の活
動を高槻商工会議所とともに支援する。
(9)林道維持管理
(10)工業振興
-51-
(5
都市の特長を利用した活力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 産学連携促進事業
大学等が有する技術・研究機能などを活用し、中小企
業の新技術開発を図り、地元企業の発展を促進するた
め、高槻商工会議所が運営する「産学連携プラザ」事
業を支援する。また、
「京都・島本・高槻地域産業活
性化広域基本計画」に基づく各種事業を支援する。
3 創造的企業創出事業
中小企業の技術革新や販路拡大を図り、地域経済の活
性化を促進するため、専門的な知識を有するビジネス
コーディネーターを派遣する。また、中小企業のワン
ランクアップの経営を目指して活動している「ものづ
くり企業交流会」を支援する。
4 企業立地促進事業
雇用機会の拡大や安定的な税収を確保し、自立的な都
市経営を実現するため、平成24年度より拡充した企
業立地促進条例に基づく奨励制度を活用して、市内外
の企業に周知を図り、市外からの企業誘致に努める。
5 企業定着促進事業
住工混在問題の解消による企業の定着を図るため、
「企業定着促進補助金」の補助対象事業の拡充を行
い、既存企業の良好な操業環境づくりを支援する。
(11)商業振興
(12)中小企業振興
10,915
9,687
1,228
320,659
320,664
△5
-52-
1 商業団体等振興補助事業
地域商業を振興するため、「地域における商業の活性
化に関する条例」に基づき、商業者が行う活性化に向
けた取組を支援する。
2 起業・創業促進事業
起業家や創業者の育成を図るため、対象業種を拡充し
て魅力ある店舗の新規出店を促進する。
また、高槻商工会議所と連携して、起業セミナー等を
実施する。
3 通行量調査事業
商業の活性化に向けた基礎資料とするため、本市の主
要商業地域周辺及び中心市街地の現状と推移を歩行
者・二輪車・バイク及び入店者数等の面から通行量調
査を行い、商業集積の集客力などの推移を把握する。
1 商工会議所補助事業
地元商工業の振興や中小企業者の経営改善等を図る
ため、高槻商工会議所の広報事業等に対して支援す
る。
2 中小企業資金融資事業
市内小規模企業者に対する円滑な資金供給を行うた
め、府の制度である「市町村連携型中小企業融資」を
斡旋する。また、市内小規模企業者の負担軽減を図る
ため、市中小企業事業資金融資を受けた者が支払った
信用保証料を全額補給する。
(5
都市の特長を利用した活力あるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
教育管理部
(1)歴史資源の活用拠点
の充実
(2)芥川緑地資料館の管
理運営
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
70,065
77,791
△7,726
市内の歴史資源や文化財を収集し、適正環境で収蔵保管し
て、専門的な見地から調査研究等を行うとともに、研究活
動の成果を広く情報発信する知の拠点として、しろあと歴
史館、今城塚古代歴史館の充実を図る。
49,327
49,654
△327
市と市民の協働で自然保護意識の普及啓発などの事業を
効果的・効率的に実施することにより、社会教育及び生涯
学習の一層の推進を図る。
-53-
6
地域に元気があって市民が誇れるまち
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
議会事務局
(1)議会だより
総合戦略室
(1)行財政改革の推進と
事業公開評価会の実
施
コンプライアンス室
(1)公正な職務の執行の
確保
政策財政部
(1)広報・広聴
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
8,497
8,466
31
議会の活動状況を市民に知らせるために年間6回発行し、
全戸に配布する。全頁カラー版2回と一部頁カラー版4回
を発行し、より読みやすいものとする。
なお、議会だよりのPDF版や視覚障がい者等を対象に点
字版、声のテープ、手話ビデオ等の議会だよりについても
年間6回発行する。
1,368
826
542
1 「第8次行財政改革大綱実施計画」の推進等
健全な財政を維持し、必要な市民サービスの提供と、
まちづくりをさらに前進させるため、「第8次行財政
改革大綱実施計画」における成果が着実に上がるよ
う、適切に進行管理を行う。
2 事業公開評価会
効果的・効率的な市政運営を進めるため、市が行う事
業に対する外部評価を行うことで、行政評価の客観性
を向上させるとともに、事業の改善・見直しを推進す
る。
4,747
3,992
755
公正な職務の執行の確保等に関する条例の運用、公正職務
審査会の運営、行政監察の実施、内部通報制度の活用、行
政対象暴力への対応等を通じ、公務の適正運営に向けた組
織的な対応を図る。
131,891
125,082
6,809
- 54-
多様な媒体による広報活動
広報紙やケーブルテレビ、インターネット、報道提供等、
各種媒体を活用したメディアミックスを推進し、市内外へ
効果的な情報発信を行う。
1 広報紙による情報発信
市政と市民をつなぐ架け橋として、広報紙を毎月2回
(年間24回)発行し、全戸に配布する。紙面への市民
の登場など、親しみやすい紙面編集を目指す。
2 ケーブルテレビによる情報発信
市政の動きや特集などの広報番組を広報紙と連動さ
せながら、月4回入れ替えて1日4回、30分番組を
放送する。
3 インターネットによる情報発信
市民と市役所を結ぶポータルサイトとして、更なる情
報の充実を図るとともに、見やすく使いやすいホーム
ページ作成を行っていく。また、バナー広告を掲載す
る。
4 市民意識調査
各分野別の実施計画や市の施策等についての市民意
識やニーズを把握し、施策へ反映するための基礎資料
として活用する。
(6
地域に元気があって市民が誇れるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(2)外部監査制度
(3)指定管理者制度
(4)債権管理
(5)市制施行70周年記
念事業(中核市移行
10周年記念事業含
む)
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
15,600
15,600
0
監査委員による監査に加え、外部の専門家による監査を受
ける外部監査制度を適切に運用し、監査の独立性・専門性
を更に高めるとともに、事務の執行及び事業の管理につい
て、その合規性だけでなく経済性・効率性・有効性の観点
からも客観的な評価・改善提案等を受けることにより事務
執行の適正化を図る。
200
143
57
公の施設への指定管理者制度の導入を進めるとともに、公
平・公正な指定管理者の選定等を行うため、指定管理者選
定委員会へ諮問する等、適切な制度運用を行う。なお、平
成25年度は、公募施設5施設、非公募施設17施設が指
定期間の満了を迎える。また、各施設で実施されるサービ
スの水準を確保するため、モニタリングと評価の充実を進
める。
5,635
6,988
△1,353
債権管理の適正化事業
税外債権(公課債権・民事債権)の適正な管理を図るた
め、債権を所管する課への支援と徴収困難債権に対する
滞納処分及び訴訟等の法的措置により、未収債権の発生
の防止と滞納債権の回収に継続的に取り組む。
6,989
0
6,989
(新)
1 本年 1 月 1 日に市制施行70周年、4月1日に中核市
移行10周年の節目を迎えることを踏まえ、記念セレ
モニーを実施する。
(新)
2 市制施行70周年記念事業として、住之江競艇記念レ
ースの開催及び記念切手の発行等を行う。
(新)
3 市制施行70周年の記念事業として、市のあゆみを紹
介するパンフレット、市内航空動画撮影、広報たかつ
きの縮刷版の制作を行う。
※70周年記念事業については、本項目記載のもののほ
か、各部において記念事業を実施予定。
総務部
(1)情報公開制度
1,305
1,861
△556
1 市政の透明性を確保し、市の諸活動を市民に説明する
責務を全うするとともに、市民の知る権利の保障に資
するため、情報公開条例の適正な運用に努める。
2 審議会等の会議を公開することにより、透明かつ公正
な会議の運営を図り、市民の市政に対する理解を深め
る。
(2)市役所耐震化
13,606
17,500
△3,894
市役所本館の耐震化に向けて、平成24年度から引き続
き、耐震診断及び「耐震改修基本計画」の策定を行う。
また、城西町庁舎の耐震診断を行う。
--55--
(6
地域に元気があって市民が誇れるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(3)電子自治体推進
①行政ネットワーク
②被災時業務支援関
連システム
(4)職員研修
(5)市制施行70周年記
念オリジナルナンバ
ープレート交付
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
120,000
96,500
23,500
1,800
0
1,800
11,372
11,920
△548
2,625
0
2,625
(6)税務情報
8,825
9,951
△1,126
市民生活部
(1)広聴・市民相談
45,128
45,456
△328
--56--
事務処理の効率化を維持するため、減価償却期間が経過
した端末(パソコン)及びプリンタの更新に取り組む。
(新)
大規模災害の発生に備え、当面の社会生活に必要な証明
書発行や資格確認など、最低限の窓口業務を継続させる
ための被災時業務支援システム(BCP)の構築に取り組
む。
また、大規模災害時における罹災証明書の発行や災害見
舞金等の支給など、被災した市民の生活再建に向けた支
援業務を迅速かつ効率的に行うための被災者支援システ
ムの構築に取り組む。
地方分権の進展や複雑多様化する行政ニーズへ的確に対
応できる職員の育成を目指し、体系的・計画的に研修を進
め、若手職員の早期育成と職員の専門能力の開発支援を図
る。また、職員の自己啓発を促し、自主研修を支援すると
ともに、職場研修の推進に努める。
(新)
市制施行70周年記念事業として、原動機付自転車(50
㏄以下)のオリジナルナンバープレートを交付する。
電子自治体推進事業
電子申告システム(eLTAX)
納税義務者の利便性の向上と課税事務の効率化・適正化
のため、給与支払報告、法人市民税、固定資産(償却資
産)税、事業所税の電子申告及び年金特徴、国税連携に
係るシステムの運用を継続する。
1 一般相談・専門相談事業
市民等からの要望・意見等に対する受付処理のほか、
日常生活で発生する諸問題などの解決の糸口として
各種専門相談等を行い、市民福祉の向上に努める。
2 まちづくり提案制度
市民との協働のまちづくりを進めるため、住みよい
まちづくりへの具体的な政策提言・提案を募集し、
今後の市政運営に活用する。
3 市長と語るタウンミーティング
市長が直接、市民各層や各種団体と接し、まちづくり
について意見交換を行い、今後のまちづくりの推進に
活かしていく。
4 職員出前講座
職員が積極的に地域に出向き、市の事業について
市民にわかりやすく説明を行い、市民と職員との相互
信頼に基づく市民満足度を高めていく。
(6
地域に元気があって市民が誇れるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
5 コールセンターの運営
電話やFAX、メールなどで、市民等から行政に寄せ
られる様々な問合せや質問等を一元的に受け付け、そ
の場で答えるコールセンターの運営を行う。
(2)行政サービスコーナ
ー運営
48,275
32,053
16,222
市民の地域的利便性向上を図るため、行政サービスコーナ
ーを運営する。
(新)
平成25年7月に開館予定の服部図書館内に行政サービ
スコーナーを併設し、市北部に残る行政サービスの空白地
の解消を図り、市民の利便性を向上させる。
(3)住民基本台帳事務
65,913
47,731
18,182
住民基本台帳法一部改正に伴う外国人市民の住民基本台
帳ネットワークシステムへの適用が平成25年7月に予
定されていることに伴い、事務処理に支障のないように機
器・システムを整備し、円滑に移行する。
173,751
92,662
81,089
市民の利便性を向上させるため、大阪府から事務移譲を受
け、平成24年10月に開設した高槻市パスポートセンタ
ーを運営する。
1,757
2,818
△1,061
地元住民からの要望に応じて、町・字区域の設定及び変更
を行うとともに、分かりやすい住居表示の実施に努める。
28,100
0
28,100
エレベーターの更新を始め、築後35年が経過した施設の
経年劣化に対応する維持補修を実施する。
(7)市営葬儀
238,308
208,579
29,729
1 市営葬儀
市民生活の便宜と福祉向上のため、簡素、低廉にして、
厳粛を旨とする市営葬儀を執行する。
2 葬祭センター
(1)火葬場
火葬業務を安定的、確実に執行する。
(2)市営葬儀式場
市営葬儀で、葬儀式場使用を希望する市民のために、
安心して利用できる専用式場の提供を行う。
(8)公園墓地
68,153
92,853
△24,700
公園墓地の維持管理に努め、良好な墓地環境を保持する。
都市創造部
(1)道路台帳整備及び私
道移管
23,500
45,500
△22,000
1 道路台帳の整備
GIS(地理情報システム)を活用した道路情報シス
テムにより道路台帳図及び台帳調書を更新する。
2 私道移管
私道の道路寄付図面の作成及び分筆登記を行い、市へ
の移管を促進する。
(4)旅券申請受付・交付
事務
(5)住居表示整備
(6)富田支所・公民館維
持補修
--57--
(6
地域に元気があって市民が誇れるまち)
項
目
平成25年度 平成24年度
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
千円
(2)道路情報
(3)下水道台帳整備
(4)公園台帳整備
千円
比 較
平成25年度
事業概要
(a)-(b)
千円
87,954
10,956
76,998
電子自治体推進事業
道路情報システム
事務処理の効率化を図るため、ベースマップを基に、
道路網図の庁内配信を含めた道路情報提供システム
を管理・運用する。
また、統合型GISの基幹となるベースマップの更新
を行う。
101,701
171,878
△70,177
電子自治体推進事業
下水道台帳管理システム
下水道の普及に伴う複雑化した情報の改善や下水道
事業における施設管理の効率化、高度化を図るため、
稼動している下水道台帳管理システムに、台帳上の未
整備区域情報をデータベース化し、GISを利用した
下水道台帳管理システムを構築し、台帳整備率の向上
を図る。
32,914
0
32,914
--58--
公園台帳デジタル化
公園の効果的・効率的な管理運営を図るため、公園台帳
をデータベース化するとともに、GISを活用しなが
ら、施設情報や維持管理情報を一元的に管理できる公園
台帳システムを構築する。
7
その他
項
目
平成25年度 平成24年度
比 較
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
(a)-(b)
千円
千円
平成25年度
事業概要
千円
1
基金の積立及び取
りくずし
(1)積立
1,091,434
1,090,297
1,137
(2)取りくずし
2,042,909
3,019,995
△977,086
(単位:千円)
基 金 名
積
立
額
取
り
く
ず
し
額
25年度当初
24年度
決算見込み
25年度当初
24年度
決算見込み
25年度末
現在高見込額
20,424
71,651
1,280,000
1,770,000
9,096,671
減債
3,514
5,038
340,000
270,000
1,906,149
財政調整
4,451
255,997
1,120
1,240
13,349,691
災害救助
1
98
-
-
284,976
体育施設建設積立
1
139
-
-
427,022
公園墓地管理
-
4,982
10,000
5,000
372,491
福祉施設建設等
3
4,016
-
-
1,145,177
緑地緑化
2
420
8,000
11,308
653,978
都市交流
1
188
-
626
246,845
公共施設耐震化
1
1,000,838
30,000
540,000
5,857,179
46,954
40,588
45,330
59,923
95,894
1,000,000
-
-
-
1,000,000
1,075,352
1,383,955
1,714,450
2,658,097
34,436,073
奨学金貸付
1
513
-
-
635,067
土地取得
1
300,001
-
-
3,268,876
森林保全資金貸付
-
-
-
-
600,000
2
300,514
-
-
4,503,943
-
100,000
公共施設整備
環境
ごみ処理施設整備
小計(積立基金)
小計(運用基金)
財産区
-
介護保険給付費等準備
合
計
16,080
215,693
328,459
191,206
805,297
1,091,434
1,900,162
2,042,909
2,849,303
39,845,313
(備考)財産区は、富田、原及び氷室財産区の合計額
(3)基金の活用
公共施設整備基金及び財政調整基金は、その設置された目的のために使用することのほか、一
般会計等の一時借入金の運用資金として活用している。
-59-
(7
その他)
項
目
平成25年度 平成24年度
比 較
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
(a)-(b)
千円
2
各会計への繰出等
12,513,499
千円
12,168,870
平成25年度
事業概要
千円
344,629
(単位:千円)
25年度当初
24年度当初
下段は現計
比較
上段当初比較
下段現計比較
△5,526
△1,841
公共下水道
4,512,412
4,525,972
△13,560
4,371,582
140,830
国民健康保険
3,067,080
2,803,464
263,616
2,805,799
261,281
介護保険
3,156,799
3,104,742
52,057
3,034,084
122,715
後期高齢者医療
710,767
663,600
47,167
663,600
47,167
母子寡婦福祉資金
24,416
36,292
△11,876
貸付金
36,292
△11,876
自動車運送事業
924,595
932,314
△7,719
925,596
△1,001
水道事業
60,375
39,905
20,470
42,855
17,520
合
計
12,513,499
12,168,870
344,629
11,938,704
574,795
(注1)自動車運送事業は補助金、水道事業は負担金を含む。その他は
繰出金。
公園墓地
-60-
57,055
62,581
58,896
(7
その他)
項
3
目
平成25年度 平成24年度
比 較
当初予算額
当初予算額
(a)
(b)
(a)-(b)
千円
千円
3,000,000
3,000,000
-
-
平成25年度
事業概要
千円
土地開発公社
(1)債務保証
(2)公共用地先行取得
依頼
0 公共事業用地の先行取得のため、債務保証を行う。
- 公共事業促進のため、土地開発公社に用地の先行取得を次
のとおり依頼する。
先
事
行 予
業 名
面積(㎡)
富田芝生線
-61-
定
266.99
補償 (件)
4
(7
4
その他)
費目の変更等について
(1)費目の新設
一般会計(歳出)
障がい者福祉費の新設
(款)民生費
(項)社会福祉費
において
(目)障がい者福祉費
の(目)を新設する。
(2)費目の廃止
一般会計(歳出)
福祉事務所費の廃止
(款)民生費
(項)社会福祉費
において
(目)福祉事務所費
の(目)を廃止する。
感染症予防費の廃止
(款)衛生費
(項)保健衛生費
において
(目)感染症予防費
の(目)を廃止する。
緑美推進費の廃止
(款)土木費
(項)都市計画費
(目)緑美推進費
において
の(目)を廃止する。
建築指導費の廃止
(款)土木費
(項)都市計画費
(目)建築指導費
において
の(目)を廃止する。
(3)費目の変更
一般会計(歳出)
(款)民生費
(項)児童福祉費
(目)母子医療費
において
を(目)母子福祉費に変更する。
-62-
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