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繋がりで子どもを守る

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繋がりで子どもを守る
いじめ対策支援
「ヘリコプタープロジェクト」
~繋がりで子どもを守る~
いじめ相談の実態
いじめられた時の相談相手
自分の親
誰かに相談しましたか
32.8
30.5
友人
担任の先生
メル友やインターネットの掲…
兄弟
いじめ電話相談などの公共機関
その他
12.8
6.3
6.3
2.3
4.9
40.6
10
41.9
%
誰にも相談していない
0
家族に相談した
8.8
18.8
14.4
担任以外の先生
誰にも相談できなかった
2.2
20
サーベイリサーチセンター
30
40
32.9
先生に相談した
友人に相談した
スクールカウンセラー・
公設のいじめ相談窓口に
相談した
50 %
2006年12月
ニコ割アンケート
いじめを受けても半数近くの
子どもは誰にも相談できません
2012年8月
学校
静岡市の行政・民間の取り組み
スクールカウンセラー
教育相談員
養護教諭
生徒指導
広報
他
行政
子ども青少年相談センター
こころのホットライン、24時間いじめ相談窓口
適応指導教室(ふれあい教室、はばたく教室)
いじめ・暴力対策メール
静岡県警察少年サポートセンター
スクールソーシャルワーカー
他
民間 (NPO等)
サンフォレスト かげんどら
コミュニティースペースふらっと
コスモスクール未来
情報カード(裏表)
こころのホットライン
24時間いじめ電話相談
CAP
元気学園
他
学校、行政、民間。
相談窓口は多数存在する。
静岡県
若者支援機関マップ
相談窓口認知度アンケート
プロジェクトアンケート
①利用可能な機関をいくつ知って
いますか?
市内中学校2校を対象とし、各校1学年から3学
年の1クラスずつ実施。
母数は154人
% 40
30
行政の取り組み
以外ほとんど
認知されていな
い。
34.4
20
27.3
23.4
10
14.9
0
3つ以上
2つ
2012年12月
1つ
知らない
②どの機関を知っていますか?
%
70
60
50
40
30
20
10
0
59.1
55.2
40.9
14.9
13.6
7.1
3.9
1.5
1.5
1.3
1.3
1.3
0.7
100人で例えると
約56人
100人
家族、先生、友人に
相談できた
約58人
2つ以上知っている
約2人
スクールカウンセラー
公設の相談窓口に
相談できた
約27人
1つ知っている
約15人
約42人
1つも知らない
誰にも相談できない
プロジェクトアンケート
2012年12月
ニコ割アンケート
2012年8月
提案
子ども、親が「知る」
相談窓口フローチャートの作成と配布
イメージ(案)
誰にも相談していな
い悩みがある
相談
未解決
学校内
相談でき
るのは
no
先生
・スクールカウンセラー
・保健室の先生
・教育相談員 など
yes
今の状態や
なりたい自分
yes
苦しんでいる友達
を助けたい
・叩く、蹴るなどの
暴力、体罰を受け
ている。
・ひどい事を言わ
れる。
・恥ずかしい事を
させられる
・お金や物をとら
れている。
・やりたくない事を
させられる。
・ネットで嫌がらせ
を受けている。
yes
yes
相談
学校外
yes
未解決
未解決
面談
家族
no
相談しやす
いのは
選択
・子ども青少年相談
センター
・MPO法人○○
メール
・いじめ・暴力対策
メールコーナー
相談窓口
1月9日
関係機関による意見交換会実施
場所 アイセル21
時間 18~20時 参加者17名(プロジェクトメンバー含む)
静岡市教育委員、青少年子どもセンター職員、NPO代表、保護者
スクールソーシャルワーカー、弁護士(子ども権利委員) 他
意見
・細かいのも難しい、そこにしか行けないと思ってしまう
・子どもの選択を肩代わりする事になる。再選択難しい
・可能なら場面(場所)を変える事もOKとする(転居、転校)
・いじめる、いじめられるという言葉を使用しない。
ハードルを下げる「取っつきやすさ」
・相談できる人を紹介するフローチャートはどうか?
・こうすれば未来が開かれると思わせるような物が良い
等
1月25日
2月 1日
青少年子どもセンター
静岡市教育委員会
指導主事
指導主事
相談実施
相談実施
意見
・匿名で相談できる事に意義がある。
・カミングアウトするにはエネルギーが必要。
・まずは身近な家族や学校で相談できるようにする事が大切
・フローチャートを学校で配布するには教育委員会で作成した
マニュアルに沿った形では無いと難しい
等
意見交換会等でアドバイスのあった作成のポイント
再選択
学校外の居場所
の提示
いじめという言葉
を使わない
開かれた未来
匿名性
マニュアルとの
整合性
プロジェクトとして
全ての子どもに対応できるフローチャートは難しいが、相談場所を全
く知らない子に対しては、一応の効果があると考えられる。意見交換
会等のアドバイスをもとに、フローチャートを複数案作成し実際、子
ども達に試行し完成させる。
スケジュール
2月中旬~3月初め
3月中旬
4月
チャート複数案プレテスト(中学生に実施)
関係機関意見交換会実施
配布
(6ヶ月後 効果の測定)
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