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年金基金の公証人

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年金基金の公証人
政令第三百五号
中央省庁等改革のための法務省関係政令等の整備に関する政令
内閣は、法務省設置法︵平成十一年法律第九十三号︶その他の中央省庁等改革関係法律の施行に伴い、及
び関係法律の規定に基づき、この政令を制定する。
船舶登記規則︵明治三十二年勅令第二百七十号︶ の一部を次のように改正する。
︵船舶登記規則の一部改正︶
第一条
第二条第一項中﹁又ハ其支局若クハ出張所﹂を﹁若クハ此等ノ支局又ハ此等ノ出張所﹂に改める。
農業用動産抵当登記令︵昭和八年勅令第三百八号︶ の一部を次のように改正する。
︵農業用動産抵当登記令の一部改正︶
第二条
第一条第一項中﹁又ハ其ノ支局若ハ出張所﹂を﹁若ハ此等ノ支局又ハ此等ノ出張所﹂に改める。
検察庁法施行令︵昭和二十二年政令第三十四号︶の一部を次のように改正する。
︵検察庁法施行令の一部改正︶
第三条
第一条の二中﹁審査会は、副検事選考審査会﹂を﹁審議会等は、検察官特別任用審査会﹂に改める。
第二条第一項第八号中﹁文部教官﹂を﹁文部科学教官﹂に改め、同項第十三号中﹁総理府事務官﹂を﹁
総務事務官﹂に改め、同項第十四号中﹁大蔵事務官﹂を﹁財務事務官﹂に改める。
検察官適格審査会令︵昭和二十三年政令第二百九十二号︶の一部を次のように改正する。
︵検察官適格審査会令の一部改正︶
第四条
第一条第一項中﹁左に﹂を﹁次に﹂に、﹁内閣総理大臣﹂を﹁法務大臣﹂に改め、同項中第一号及び第
二人
二号を削り、第三号を第一号とし、第四号を第二号とし、第五号を第三号とし、同号の次に次の一号を加
司法制度に関し学識経験を有する者
える。
四
第一条第二項中﹁前項第三号及び第五号﹂を﹁前項第一号及び第三号﹂に改める。
前条第一項第一号、第三号及び第四号の委員の予備委員は、それぞれその委員と同一の資格のあ
第二条を次のように改める。
第二条
る者につき、法務大臣がこれを任命する。同項第一号及び第三号の委員の予備委員の任命については、
同条第二項の規定を準用する。
2
前条第一項第二号の委員の予備委員は、日本弁護士連合会の副会長のうち年長者一名につき、法務大
臣がこれを任命する。
第三条中﹁第一条第一項第一号及び第二号の委員以外の委員並びにその予備委員﹂を﹁委員及び予備委
2
委員及び予備委員は、非常勤とする。
委員は、再任されることができる。
員﹂に改め、同条に次の二項を加える。
3
第三条の二を削る。
第四条第一項を次のように改める。
審査会に会長を置き、委員の互選により選任する。
第四条第二項中﹁審査会の定める順序により、他の委員が臨時にその職務を行う﹂を﹁その指名する委
会長は、会務を総理し、審査会を代表する。
員が、その職務を代理する﹂に改め、同項を同条第三項とし、同条第一項の次に次の一項を加える。
2
第五条第一項中﹁委員九人以上﹂を﹁委員の九人以上が﹂に、﹁会議を開くことができない﹂を﹁、会
議を開き、議決することができない﹂に改め、同条第二項中﹁出席委員の過半数によりこれを決する。﹂
を﹁委員で会議に出席したものの過半数で決し、﹂に、﹁会長が、これを決する﹂を﹁会長の決するとこ
ろによる﹂に改める。
第八条中﹁法務大臣官房﹂を﹁法務省大臣官房人事課﹂に改め、﹁これを﹂を削る。
法制審議会令︵昭和二十四年政令第百三十四号︶の一部を次のように改正する。
︵法制審議会令の一部改正︶
第五条
第一条中﹁三十人﹂を﹁二十人﹂に改める。
第二条に見出しとして﹁︵委員︶﹂を付し、同条第一項中﹁関係各庁の職員及び﹂を削り、同条中第三
委員は、再任されることができる。
項を第四項とし、第二項の次に次の一項を加える。
3
第五条を削る。
第四条の前の見出しを削り、同条第一項中﹁置く﹂を﹁置くことができる﹂に改め、後段を削り、同条
第二項中﹁関係各庁の職員及び﹂を削り、同条中第四項を第五項とし、第三項を第四項とし、第二項の次
幹事は、審議会の所掌事務について、委員及び臨時委員を補佐する。
に次の一項を加える。
3
第四条に見出しとして﹁︵幹事︶﹂を付し、同条を第五条とする。
第三条に見出しとして﹁︵会長︶﹂を付し、同条を第四条とする。
第二条の次に次の一条を加える。
︵臨時委員︶
第二条第一項及び第四項の規定は、臨時委員に準用する。
審議会に、特別の事項を調査審議させるため必要があるときは、臨時委員を置くことができる。
2
臨時委員は、その者の任命に係る当該特別の事項に関する調査審議が終了したときは、解任されるも
第三条
3
のとする。
第六条第二項を削り、同条第三項中﹁幹事及び書記﹂を﹁臨時委員及び幹事﹂に改め、同項を同条第二
項とし、同条第四項中﹁当該部会の委員﹂を﹁当該部会に属する委員及び臨時委員﹂に改め、同項を同条
第三項とし、同条第五項を同条第四項とし、同項の次に次の一項を加え、同条第六項及び第七項を削る。
5
部会長に事故があるときは、当該部会に属する委員及び臨時委員のうちから部会長があらかじめ指名
する者が、その職務を代行する。
第七条を第九条とし、第六条の次に次の二条を加える。
︵議事︶
審議会は、委員及び議事に関係のある臨時委員の三分の一以上が出席しなければ、会議を開き、
前二項の規定は、部会の議事に準用する。
数のときは、会長の決するところによる。
審議会の議事は、委員及び議事に関係のある臨時委員で会議に出席したものの過半数で決し、可否同
議決することができない。
第七条
2
3
審議会の庶務は、法務省大臣官房司法法制部司法法制課において処理する。
︵庶務︶
第八条
公証人審査会令︵昭和二十四年政令第百三十八号︶ の一部を次のように改正する。
︵公証人審査会令の一部改正︶
第六条
第一条第一項中﹁法務事務次官及び﹂を削り、﹁六人﹂を﹁七人以内﹂に改め、同条第二項中﹁法務省
の職員﹂を﹁学識経験のある者﹂に改め、﹁各三人ずつを﹂を削る。
削除
第二条を次のように改める。
第二条
第三条第一項中﹁及び予備委員﹂を削り、﹁とし、これに欠員が生じた場合の﹂を﹁とする。ただし、
﹂に改め、同条第二項中﹁及び予備委員﹂を削り、同項を同条第三項とし、同条第一項の次に次の一項を
会長は、会務を総理し、審査会を代表する。
第四条第二項を同条第三項とし、同条第一項の次に次の一項を加える。
審査会に会長を置き、委員の互選により選任する。
第四条第一項を次のように改める。
委員は、再任されることができる。
加える。
2
2
第五条を次のように改める。
第五条
削除
第六条を次のように改める。
︵議事︶
審査会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開き、議決することができない。
審査会の議事は、委員で会議に出席したものの過半数で決し、可否同数のときは、会長の決するとこ
第六条
2
ろによる。
第七条中﹁会長、委員又は予備委員﹂を﹁委員﹂に改める。
第八条中﹁第一課﹂を﹁総務課﹂に改める。
弁護士会登記令︵昭和二十四年政令第三百二十一号︶ の一部を次のように改正する。
︵弁護士会登記令の一部改正︶
第七条
第六条第一項中﹁又はその支局若しくは出張所﹂を﹁若しくはこれらの支局又はこれらの出張所﹂に改
める。
︵検察官特別考試令の一部改正︶
第八条
検察官特別考試令︵昭和二十五年政令第三百四十九号︶の一部を次のように改正する。
第二条中﹁検察官特別考試審査会﹂を﹁検察官特別任用審査会﹂に改める。
第三条から第八条までを削り、第九条を第三条とし、第十条を第四条とする。
第十一条第三項中﹁その者の願﹂を﹁その申請﹂に改め、同条を第五条とする。
第十二条中﹁左の﹂を﹁次の﹂に改め、同条を第六条とする。
第十三条中﹁その者の願﹂を﹁その申請﹂に改め、同条を第七条とする。
第十四条第一項中﹁第十二条第一号﹂を﹁第六条第一号﹂に改め、同条を第八条とする。
第十五条を第九条とし、同条の次に次の一条を加える。
不正の手段によつて検察官特別考試を受け、若しくは受けようとした者又はこの政令若しくは審
︵不正受験︶
第十条
査会の定める細則に違反した者に対しては、その試験を停止し、又は合格の決定を取り消すことができ
る。
第十六条を削る。
建設機械登記令︵昭和二十九年政令第三百五号︶ の一部を次のように改正する。
︵建設機械登記令の一部改正︶
第九条
第十条︵見出しを含む。︶中﹁建設大臣﹂を﹁国土交通大臣﹂に改める。
削除
第十一条を次のように改める。
第十一条
︵国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律第七条第一項の公法人を定める政
国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律第七条第一項の公法人を定め
令の一部改正︶
第十条
る政令︵昭和三十七年政令第三百九十三号︶の一部を次のように改正する。
﹁次のとおり﹂を﹁奄美群島振興開発基金、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構、宇宙開発事業
団、運輸施設整備事業団、沖縄振興開発金融公庫、海上災害防止センター、科学技術振興事業団、核燃料
サイクル開発機構、簡易保険福祉事業団、環境事業団、危険物保安技術協会、基盤技術研究促進センター
、金属鉱業事業団、勤労者退職金共済機構、空港周辺整備機構、軽自動車検査協会、健康保険組合、健康
保険組合連合会、高圧ガス保安協会、広域臨海環境整備センター、公営企業金融公庫、公害健康被害補償
予防協会、厚生年金基金、厚生年金基金連合会、港務局、小型船舶検査機構、国際観光振興会、国際協力
銀行、国際協力事業団、国際交流基金、国民健康保険組合、国民健康保険団体連合会、国民生活金融公庫
、国民生活センター、国民年金基金、国民年金基金連合会、国立教育会館、国家公務員共済組合、国家公
務員共済組合連合会、雇用・能力開発機構、産業基盤整備基金、自動車安全運転センター、自動車事故対
策センター、社会福祉・医療事業団、社会保険診療報酬支払基金、住宅金融公庫、首都高速道路公団、消
防団員等公務災害補償等共済基金、新エネルギー・産業技術総合開発機構、心身障害者福祉協会、新東京
国際空港公団、水害予防組合、水害予防組合連合、製品安全協会、生物系特定産業技術研究推進機構、石
炭鉱業年金基金、石油公団、全国市町村職員共済組合連合会、造船業基盤整備事業協会、地域振興整備公
団、地方議会議員共済会、地方競馬全国協会、地方公務員共済組合、地方公務員共済組合連合会、地方公
務員災害補償基金、地方住宅供給公社、地方道路公社、中小企業金融公庫、中小企業総合事業団、通関情
報処理センター、通信・放送機構、帝都高速度交通営団、都市基盤整備公団、土地改良区、土地改良区連
合、土地区画整理組合、日本育英会、日本学術振興会、日本芸術文化振興会、日本原子力研究所、日本小
型自動車振興会、日本自転車振興会、日本障害者雇用促進協会、日本消防検定協会、日本私立学校振興・
共済事業団、日本政策投資銀行、日本赤十字社、日本体育・学校健康センター、日本中央競馬会、日本鉄
道建設公団、日本電気計器検定所、日本道路公団、日本貿易振興会、日本労働研究機構、年金福祉事業団
、農業共済組合、農業共済組合連合会、農業者年金基金、農畜産業振興事業団、農林漁業金融公庫、農林
漁業信用基金、農林漁業団体職員共済組合、阪神高速道路公団、平和祈念事業特別基金、放送大学学園、
北方領土問題対策協会、本州四国連絡橋公団、水資源開発公団、緑資源公団、理化学研究所及び労働福祉
事業団﹂に改め、各号を削る。
特殊法人登記令︵昭和三十九年政令第二十八号︶ の一部を次のように改正する。
︵特殊法人登記令の一部改正︶
第十一条
第十一条第一項中﹁又はその支局若しくは出張所﹂を﹁若しくはこれらの支局又はこれらの出張所﹂に
改める。
組合等登記令︵昭和三十九年政令第二十九号︶ の一部を次のように改正する。
︵組合等登記令の一部改正︶
第十二条
第十四条第一項中﹁又はその支局若しくは出張所﹂を﹁若しくはこれらの支局又はこれらの出張所﹂に
改める。
公証人法第十三条ノ二の審査会を定める政令︵昭和五十九年政令第二百二十二号︶の一部を次の
︵公証人法第十三条ノ二の審査会を定める政令の一部改正︶
第十三条
ように改正する。
題名を次のように改める。
公証人法第十三条ノ二の審議会等を定める政令
﹁審査会は﹂を﹁審議会等は﹂に改める。
︵電子情報処理組織による登記事務処理の円滑化のための措置等に関する法律第五条第二項の審議会を定
電子情報処理組織による登記事務処理の円滑化のための措置等に関する法律第五条第二項の審議
める政令の一部改正︶
第十四条
会 を 定 め る 政 令 ︵ 昭 和 六 十 年 政 令 第 百 六 十 六 号 ︶の 一 部 を 次 の よ う に 改 正 す る 。
題名中﹁審議会﹂を﹁審議会等﹂に改める。
﹁政令で定める審議会は、民事行政審議会﹂を﹁審議会等で政令で定めるものは、法制審議会﹂に改め
る。
人権擁護推進審議会令︵平成九年政令第六十九号︶ の一部を次のように改正する。
︵人権擁護推進審議会令の一部改正︶
第十五条
第二条の見出しを﹁︵雑則︶﹂に改め、同条中﹁前条﹂を﹁前二条﹂に改め、同条を第三条とする。
第一条中﹁人権擁護推進審議会︵次条において﹁審議会﹂という。︶﹂を﹁審議会﹂に改め、同条を第
二条とし、第一条として次の一条を加える。
︵議事︶
人権擁護推進審議会︵以下﹁審議会﹂という。︶は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開
審議会の議事は、委員で会議に出席したものの過半数で決し、可否同数のときは、会長の決するとこ
き、議決することができない。
第一条
2
ろによる。
︵疑わしい取引の届出に関する政令の一部改正︶
第十六条
る。
疑 わ し い 取 引 の 届 出 に 関 す る 政 令 ︵ 平 成 十 一 年 政 令 第 三 百 八 十 九 号 ︶ の一部を次のように改正す
第三条中﹁総理府令・法務省令﹂を﹁内閣府令・法務省令﹂に改める。
第六条の見出し中﹁郵政大臣﹂を﹁郵政事業庁長官﹂に改める。
︵ 旧 貸 家 組 合 登 記 令 の 一 部 改 正︶
貸家組合法の廃止に伴う関係政令の整理に関する政令︵昭和五十三年政令第百七十七号︶附則第
則
この政令は、内閣法の一部を改正する法律︵平成十一年法律第八十八号︶の施行の日︵平成十三年一月
︵施行期日︶
附
第九条第一項中﹁又ハ其ノ支局若ハ出張所﹂を﹁若ハ此等ノ支局又ハ此等ノ出張所﹂に改める。
の一部を次のように改正する。
二項 の 規 定 に よ り な お そ の 効 力 を 有 す る も の と さ れ る 旧 貸 家 組 合 登 記 令 ︵ 昭 和 十 六 年 勅 令 第 七 百 四 十 号 ︶
第十七条
1
六日︶から施行する。ただし、附則第三項の規定は、公布の日から施行する。
2
3
︵検察庁法施行令の一部改正に伴う経過措置︶
この政令の施行前における従前の法務事務官、法務教官、地方更生保護委員会の委員、文部教官、総理
府事務官及び大蔵事務官の在職は、検察庁法施行令第二条の規定の適用については、それぞれ、この政令
の施行後における法務事務官、法務教官、地方更生保護委員会の委員、文部科学教官、総務事務官及び財
務事務官の在職とみなす。
︵委員等の任期に関する経過措置︶
この政令の施行の日の前日において従前の総理府の検察官適格審査会の委員及び予備委員である者の任
期、従前の法務省の法制審議会の委員、部会に置かれた委員及び幹事である者の任期並びに従前の法務省
の公証人審査会の委員及び予備委員である者の任期は、当該委員、部会に置かれた委員、予備委員及び幹
事の任期を定めたそれぞれの政令の規定にかかわらず、その日に満了する。
理
由
中央省庁等改革のため法務省関係政令等の規定を整備する必要があるからである。
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