Comments
Description
Transcript
ドビュッシーと同時代の詩人たち
ドビュッシーと同時代の詩人たち 山 田 兼 士 教 授 文芸学科 平成 23 年度 まず、平成 23 年度に発表したおもな研究業績 同上 (論考・エッセイ・書評など)を挙げる。 [以上前年度分追加] ( 1 )五十七歳詩集 ― 天野忠 / 谷川俊太郎 / ( 8 )現代詩の新鋭 ― 犬飼愛生について 『詩と 高階杞一 『ムーンドロップ』第 14 号(編 思想』2001 年 4 月号(通巻 294 号、土曜 集責任者・國重游、2011、2、4) 美術社出版販売、2011、4、1) ( 2 )翻訳詩の楽しみ ―「ミラボー橋」から『パ リの憂愁』へ 『PO』第 140 号(竹林館、 二『まばゆいばかりの』(細見和之との対 2011、2、20) 談) 『びーぐる ― 詩の海へ』第 11 号(澪 ( 3 )谷川俊太郎と〈こども〉の詩 2011 年 3 月 19 日(姫路文学館での講演) ( 4 )2010 年の十冊を読む(細見和之との対談) 『別冊・詩の発見』第 10 号(澪標、2011、 3、22) ( 5 ) 詩 人 た ち が 読 む 福 永 武 彦( 長 田 弘、 阿 部日奈子、小池昌代とのシンポジウム、 2010 年 7 月 24 日、近代文学館) 『年報・福永武彦の世界』第 2 号(福永武 彦研究プロジェクト、2011、3、31) ( 6 )福永武彦から池澤夏樹へ 魂のリレー(池 澤夏樹、田口耕平、岩津航。近藤圭一、西 岡亜紀との座談会、2010 年 1 月 15 日、近 代文学館)同上 (7) 「死の島」日記(福永武彦『死の島』研究ノー 24 ( 9 )対論・この詩集を読め(第 11 回)朝吹亮 標、2011、4、20) (10)詩集時評(3)詩の治癒力を信じて 『びー ぐる ― 詩の海へ』第 11 号(澪標、2011、 4、20) (11)小池昌代『弦と響』(書評) 『びーぐる ― 詩の海へ』第 11 号(澪標、2011、4、20) (12)細見和之詩集『家族の午後』 (書評) 『樹林』 2011 年春号(通巻 556 号、大阪文学学校、 2011、5、1) (13)アンケート「後世に残したい昭和の名詩 小野十三郎「カヌーの速度で」 『PO』144 号(竹林館、2011、5、20) (14)上 坂 京 子 詩 集 『 風 と 曼 珠 沙 華 』( 書 評 ) 『イリプスⅡnd』第 7 号(澪標、2011、5、25) (15)追悼・島田陽子 / 島田さんの晩年のこと ト) 『年報・福永武彦の世界』第 2 号(福 等 『びーぐる ― 詩の海へ』第 12 号(澪標、 永 武 彦 研 究 プ ロ ジ ェ クト、2011、3、31) 2011、7、20) (16)対論・この詩集を読め(第 12 回)和合亮 一『詩の礫』(細見和之との対談) 『びー ぐる ― 詩の海へ』第 12 号(澪標、2011、 4、20) (17)詩集時評(4)震災の後で詩を読むという こと 『びーぐる ― 詩の海へ』第 12 号(澪 標、2011、7、20) (18)萩原朔太郎『宿命』再考 『現代詩手帖』 2011 年 10 月号(思潮社、2011、10、1) (26)川邉由紀恵詩集『桃の湯』(書評) 『どぅ かまら』第 11 号(2012、1、10) (27)詩集時評(6)収穫の秋、か 『びーぐる ― 詩の海へ』第 14 号(澪標、2012、1、20) (28) 対 論・ こ の 詩 集 を 読 め( 第 14 回 ) 杉 山 平 一『 希 望 』( 細 見 和 之 と の 対 談 ) 『びーぐる ― 詩の海へ』第 14 号(澪標、 2012、1、20) (29)一海槙詩集『正夢』(書評) 『びーぐる ― (19)ドビュッシーと同世代の詩人たち(ヴェル 詩の海へ』第 14 号(澪標、2012、1、20) レーヌ、マラルメ、ルイス等の翻訳とレ (30)生きることと書くこと(福間健二、細見和 クチャー) 京都フランス歌曲協会、2011、 之との公開座談会) 『びーぐる ― 詩の海 10、15 へ』第 14 号(澪標、2012、1、20) (20)高階杞一を読む 第 8 回 まぼろしの聖家 (31) ド ビ ュ ッ シ ー と ヴ ェ ル レ ー ヌ 雅 な 宴 族を求めて ―『ティッシュの鉄人』『びー (ヴェルレーヌ、バンヴィルの翻訳) 京 ぐ る ― 詩 の 海 へ 』 第 13 号( 澪 標 刊、 2011、10、20) 都フランス歌曲協会、2012、2、12 平成 22 年度においては、著書こそなかったも (21)対論・この詩集を読め(第 13 回)北川透 のの(ただし共著は 4 月刊行予定)前年度の 29 『海の古文書』(細見和之との対談)『びー 点よりさらに増加した。いずれも自身の重要な研 ぐる ― 詩の海へ』第 13 号(澪標、2011、 究テーマに基づき、また関連する仕事であるが、 10、20) 特に(19)と(31)は、主要テーマの「ドビュッ (22)福間健二詩集『青い家』(書評) 『びー ぐる ― 詩の海へ』第 13 号(澪標、2011、 シー」と直接関わるものであり、これらを中心に、 後日「成果論文」を制作する予定である。 10、20) (23)詩集時評(5)生と詩 / 死と詩 『びーぐ る ― 詩 の 海 へ 』 第 13 号( 澪 標、2011、 10、20) (24)眉村卓の散文詩 remix について(エッセイ) 『樹林』2011 年秋号(通巻 562 号、大阪文 学学校、2011、11、1) (25)〈風のアニムス〉と〈水のアニマ) 『日 高てる詩集』(現代詩文庫 194、思潮社、 2011、11、30)解説 25