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車をお買いあげいただきありがとうございます。 Honda

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車をお買いあげいただきありがとうございます。 Honda
02/04/20 13:51:59 30GEV810_001
Honda車をお買いあげいただきありがとうございます。
安全に留意し快適なバイクライフをお楽しみください。
お車の引き渡しについて
運転免許について
★お買いあげになりましたら、Honda 販売店にてこの取扱
★この車を一般公道で運転するには、運転免許が必要です。ご自身
説明書と共に「メンテナンスノート」を受取り、下記の説
の免許で運転できるか、
確認してください。
明を受けてください。
この車は、
第1種原動機付自転車です。
お車の正しい取扱いかた
★この車の乗車定員は、運転者のみの1人です。
保証内容と保証期間
点検・整備について
車両受領書・保証書受領書の記入・捺印
排出ガス規制について
お車について
★この車は、連動ブレーキシステムを装備しています。
詳細については、1
3 ページを参照ください。
★この車は排出ガス規制適合車です。
:
Smart · Dio DX( BA−AF57 型 )
平成1
0年排出ガス規制適合車
★この車は、アイドルストップ・システムを装備しています。
詳細については、2
4 ページを参照ください。
02/04/20 14:08:39 30GEV810_002
取扱説明書について
★ この取扱説明書には、
お車の正しい取扱いかた、
安全な運
転のしかた、簡単な点検の方法などについて説明してあ
ります。
「安全に関する表示」
「安全運転のために」
「メンテナンス
安全に関する表示について
★安全に関する表示
「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のあること」
を
回避方法と共に、
下記の表示で記載しています。
これら
は重要ですので、
しっかりお読みください。
を安全に行うために」
は重要ですので、
しっかりお読みく
指示に従わないと、死亡または重大な
ださい。
傷害に至るもの
★ 車の取扱いを十分にご存じの方も、
この車独自の装備や
取扱いがありますので、運転する前に必ずこの取扱説明
指示に従わないと、死亡または重大な
書をお読みください。
傷害に至る可能性があるもの
また、
メンテナンスノートもぜひお読みください。
指示に従わないと、傷害を受ける可能
★ 車を譲られる場合、
次の方にこの取扱説明書およびメン
性があるもの
テナンスノートをお渡しください。
★ 車の仕様、
その他の変更により、
この本の内容と実車が一
致しない場合があります。
ご了承ください。
★その他の表示
お車のために守っていただきたいこと
知っておいていただきたいこと
知っておくと便利なこと
02/04/20 14:08:43 30GEV810_003
目次
安全運転のために ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・4
燃料の補給 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
2
各部の名称 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
0
燃料の補給 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
2
メータの見かた、
使いかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
アイドルストップ・システム ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
4
計器類 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
アイドルストップ・システムとは ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
4
警告灯・表示灯 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
アイドルストップ・システムが作動する条件 ・
・
・
2
4
連動ブレーキシステム ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
安全運転のために ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
5
スイッチの使いかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
正しい運転操作 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
6
メインスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
エンジンのかけかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
6
シャッター ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
4
スタートするとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
9
スタータスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
5
正しい走りかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
0
アイドルストップモード切換えスイッチ ・
・
・
・
・
・
1
5
アイドルストップ・システムが作動して
前照灯
(ヘッドライト)
上下切換えスイッチ ・
・
・
・
1
6
いるとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
2
方向指示器スイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
6
止まりかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
3
ホーンスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
6
装備の使いかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
ハンドルロック ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
コンビニフック・インナーラック ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
シート ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
8
トランク ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
9
ヘルメットホルダ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
0
書類入れ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
1
メインスタンドロック・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
1
02/04/20 14:08:45 30GEV810_004
メンテナンスを安全に行うために ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
6
車のお手入れ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
9
日常点検、
定期点検、
簡単なメンテナンス ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
8
保管のしかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
0
日常点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
0
地球環境の保護について ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
1
定期点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
2
色物部品をご注文のとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
1
簡単なメンテナンス ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
4
マフラの純正マークについて ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
1
ブレーキ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
4
フレーム号機 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
2
タイヤ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
7
メインスイッチのキーについて ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
3
エンジンオイル ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
9
オーバーヒートしたとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
3
冷却水 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
1
エンジンが始動しないとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
3
バッテリ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
3
アイドルストップ・システムが作動しないとき ・
・
・
・
・
6
4
ヒューズ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
5
主要諸元 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
8
ファイナルリダクション ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
6
サービスデータ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
9
エアクリーナ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
7
さくいん ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
7
0
ケーブル類のラバーブーツ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
8
ブリーザドレン ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
8
02/04/20 14:08:53 30GEV810_005
安全運転のために
心のゆとりと正しい服装が安全運転のキメ手です。
この車は1人乗りです。
2人乗りはできません。
道路交通法を守り、あせらずにゆとりを持って落ち着いた運転を心が
ご注意ください。
けましょう。
ここであげた項目は、日常この車を取扱う上で必要な基本的なもので
す。
これらの項目をいつもお守りいただき、
安全運転を心がけてくださ
い。
スピードメータ部に速度警告灯が装備されています。
車の速度が法定最高速度
(3
0km/h)
を越えると速度警告灯が点滅
し運転者に注意をうながします。
速度警告灯
02/04/20 14:09:01 30GEV810_006
運転する前に
日常点検を行ってください。
ガソリンの補給は、
必ずエンジンを止め、
火
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成
車は常に清潔に手入れをし、定められた点
気厳禁で行ってください。
分が含まれています。
エンジンは、
風通しの
検整備を必ず行いましょう。
日常点検は、4
0 ページ参照。
定期点検を実施してください。
定期点検は、4
2 ページ参照。
良い場所でかけてください。
02/04/20 14:09:07 30GEV810_007
安全運転のために
服装
運転者は、必ずヘルメットを着用してくだ
さい。これは、法令でも定められています。
ヘルメットの着用は、あごひもを確実に締
ヘルメットを正しく着用していないと、
めるなど、
正しく行ってください。
万一の事故の際、死亡または重大な傷害
ヘルメットは二輪車用で CS 、SG マークか
に至る可能性が高くなります。
JIS マークのあるものをお勧めします。頭に
しっくり合って圧迫感のないものをお選び
運転者は乗車時、
必ずヘルメット、
保護具
ください。
および保護性の高い服を着用してくださ
保護具や保護性の高い服を着用してくださ
い。
い。
・ フェイスシールドまたはゴーグルの使用
・ くるぶしまで覆う靴の着用
・ 摩擦に強い皮製の手袋の着用
・ 長ズボンと長袖のジャケットの着用
−明るく目立つ色の動きやすい服装で体
の露出の少ないものを着用してくださ
い。
−すその広いズボンや袖口の広いジャケ
ットは、ブレーキ操作などの運転動作
のじゃまになり思わぬ事故の原因にも
なりますので避けてください。
02/04/20 14:09:13 30GEV810_008
乗りかた
走行中、
運転者は両手でハンドルを握り、
両
急激なハンドル操作や、片手運転は避けて
アイドルストップ・システムの詳細につい
足をフロアに置いてください。
ください。
ては、2
4 ページを参照してください。
これは、すべての二輪車の安全運転の原則
です。
02/04/20 14:09:24 30GEV810_009
安全運転のために
荷物
改造
荷物を積むと、積まないときにくらべてハン
コンビニフックには、車体からはみ出した
車の構造や機能に関係する改造は、操縦性
ドルの感覚が少し変わりますから注意しまし
り、足に当たるような大きな荷物はかけな
を悪化させたり、
排気音を大きくしたり、
ひ
ょう。
積みすぎると、
ハンドルがふられ運転を
いでください。
また、
インナーラックから荷
いては車の寿命を縮めることがあります。
誤まることがありますので、積みすぎに注意
物がはみ出ないようにしてください。走行
不正改造は法律に触れることは勿論、他の
しましょう。
やハンドル操作に支障をきたすことがあり
迷惑行為となります。
ます。
このような改造に起因する場合は、保証が
ハンドルの近くに物を置くと、ハンドル操
受けられません。
作ができなくなる場合があります。物を置
この車は平成10年排出ガス規制適合車です。
かないでください。
排出ガス濃度を劣化させるような不正改造
ヘッドライトレンズの前を荷物等でさえぎ
は行わないでください。
荷物の積載は下記重量までです。
リヤキャリア: 3.0 kg
らないでください。過熱によりレンズが溶
けたり、荷物等まで損傷する場合がありま
す。
レンガや鉄片等、固くて重いものをトラン
クに入れたまま走行しないでください。積
載重量以内でもトランク本体が損傷する場
合があります。
荷物は指定の場所以外には積まないでくだ
さい。
カバー等が破損することがあります。
トランク: 10.0 kg
インナーラックとコンビニフックの
合計: 1.5 kg
02/04/20 14:09:35 30GEV810_010
駐車
駐車するときは
マフラなどが熱くなっています。他の方が
エンジン回転中および停止後しばらくの
盗難防止のため、車から離れるときは必ずハ
触れることのない場所に駐車しましょう。
間はマフラ、エンジンなどに触れないで
ンドルロックをかけ、
キーを抜き、
シャッター
ください。
を閉じてください。
メインスイッチのキーはお持ちください。
水平でしっかりした地面の場所に駐車して
ください。
交通のじゃまにならない安全な場所を選ん
で駐車しましょう。
やむをえず傾斜地、
砂利を敷いた所、
でこぼ
こな所、地面の軟らかい所等に駐車せざる
を得ないときは、
車の転倒・動き出しのない
よう、
安全処置に十分留意してください。
マフラ、
エンジンなどは、
エンジン回転中
および停止後しばらくの間は熱くなって
います。このとき、マフラ、エンジンなど
に触れるとヤケドを負う可能性がありま
す。
エンジン回転中および停止後しばらく
の間はマフラ、エンジンなどに触れな
いでください。
他の方がマフラ、エンジンなどに触れ
ることのない場所に駐車してください。
02/04/20 14:09:40 30GEV810_011
各部の名称
メインスイッチ、
シャッター
(P.
1
3、
1
4)
メインスタンドロック
(P.
2
1)
右ブレーキレバー
バッテリ
(P.
5
3)
ヒューズ
(P.
5
5)
ラジエータリザーバタンク
(P.
5
1)
トランク
(P.
1
9)
左ブレーキレバー
ヘルメット
ホルダ
(P.
2
0)
書類入れ
(P.
2
1)
オイルレベルゲージ
(P.
4
9)
ガソリン注入口
(P.
2
3)
エアクリーナ
(P.
5
7)
メインスタンド
インナーラック
(P.
1
7)
コンビニフック
(P.
1
7)
ブリーザドレン
(P.
5
8)
キックスタータペダル
02/04/20 14:09:44 30GEV810_012
速度計
(P.
1
2)
方向指示器表示灯
(P.
1
2)
積算距離計
(P.
1
2)
燃料計
(P.
1
2)
エンジン異常表示灯
(P.
1
2)
速度警告灯
(P.
1
2)
スタンバイ表示灯
(P.
1
2)
前照灯上下切換えスイッチ
(P.
1
6)
右ブレーキレバー
左ブレーキレバー
アイドルストップモード
切換えスイッチ
(P.
1
5)
方向指示器スイッチ
(P.
1
6)
ホーンスイッチ
(P.
1
6)
スタータスイッチ
(P.
1
5)
メインスイッチ、
シャッター
(P.
1
3、
1
4)
02/04/20 14:09:57 30GEV810_013
メータの見かた、使いかた
速度計
(スピードメータ)
エンジン異常表示灯
方向指示器表示灯
警告灯・表示灯
計器類
速度計
(スピードメータ)
速度警告灯
走行中の速度を示します。法定速度を守り安
速度が3
0km/hを越えると、
点滅します。
全走行してください。
エンジン異常表示灯
積算距離計
(オドメ−タ)
燃料計
スタンバイ表示灯
速度警告灯
積算距離計
(オドメータ)
走行中、エンジン冷却水の温度が規定以上に
走行した総距離をkmの単位で示します。
なると、点滅します。点滅した場合、オーバー
白地に黒数字は100 mの単位です。
ヒートのおそれがあります。ただちに安全な
4桁目(1,
0
0
0kmの位)の 1と 6は橙色地に
場所に停車してください。
白数字で表示します。
処置手順は 6
3 ページ参照
橙色に変わったときがエンジンオイル交換の
目安です。
(エンジンオイル交換については、
5
0ページを
参照)
橙色
エンジン異常表示灯が点滅すると同時
に車の速度を制限します。
積算距離計
(オドメ−タ)
方向指示器表示灯
方向指示器スイッチを操作させると方向指示
器ランプと同時に表示灯が点滅し、作動表示
音が鳴り、
作動を表示します。
燃料計
スタンバイ表示灯
燃料タンク内のガソリンの量を示します。
アイドルストップ・システムの作動によりア
指針が赤ワクに入りかけたときは、早めにガ
イドルストップ
(エンジンが停止)
していると
ソリンを補給してください。
きに点滅します。
燃料計の指針が赤ワクに入りかけたときの
アイドルストップ・システムの詳細について
燃料有効残量:約 1.2
4 ページを参照してください。
は2
02/04/20 14:10:05 30GEV810_014
連動ブレーキシステム
スイッチの使いかた
連動ブレーキシステム
メインスイッチ
メインスイッチ
LOCK ・
・
・ハンドルがロックされます。
キーの差し抜きができます。
左ブレーキレバーを操作すると後輪ブレー
キが作動するとともに前輪ブレーキが作動
OFF ・
・
・
・
・エンジン停止位置です。
します。
キーの差し抜きができます。
右ブレーキレバーを操作すると前輪ブレー
キが作動します。
SEAT ・
・
・シートを開けることができます。
ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキ
エンジンはかかりません。
レバーを同時に使いましょう。制動力を効果
キーは抜けません。
(1
8ページ参照)
的に得るためには、右ブレーキレバーと左ブ
レーキレバーを同時に使う必要があります。
ON ・
・
・
・
・
・
・エンジンがかかります。
ON
キーは抜けません。
SEAT
SHUT ・
・
・メインスイッチのシャッターが
OFF
閉じています。
SHUT
(次ページ参照)
LOCK
エンジンを停止した状態でメインスイ
ッチを ‘‘ON’’ にしたまま、
長時間放置し
ないでください。
バッテリあがりの原因となります。
02/04/20 14:10:11 30GEV810_015
スイッチの使いかた
シャッター
シャッターキー
盗難やいたずら防止のため、メインスイッ
チにシャッターを装備しています。車から
離れるときは、
シャッターを閉じましょう。
《閉じかた》
メインスイッチのキーを抜き、ツマミを
溝
“SHUT”
の位置まで動かして閉じます。
突起部
また、メインスイッチのキーについている
メインスイッチのキー
《閉じかた》
ツマミ
SHUT
シャッターキーの突起部を溝にあわせ差し
込み、
“
”の位置まで回すことで閉じるこ
ともできます。
《開けかた》
メインスイッチのキーについているシャッ
ターキーの突起部を溝にあわせて差し込み、
“OPEN”
の位置まで回します。
“ ”
《開けかた》
OPEN
02/04/20 14:10:17 30GEV810_016
スタータスイッチ
アイドルストップモード
切換えスイッチ
アイドルストップモード切換えスイッチ
スタータスイッチ
メインスイッチのキーを“ ON ”にしてブレー
アイドルストップ・システムの作動および解
キレバーを握り、スイッチを押すとエンジン
除を行います。
がかかります。
IDLING STOP
・
・
・ アイドルストップ・システム作動
ブレーキをかけた状態でないとエンジ
ンはかかりません。
IDLING
・
・
・ アイドルストップ・システム解除
(アイドルストップモード切換えスイッチに
ついての詳細は、2
4 ページ参照)
02/04/20 14:10:26 30GEV810_017
スイッチの使いかた
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
方向指示器スイッチ
ホーンスイッチ
方向指示器スイッチ
ホーンスイッチ
メインスイッチのキーを
“ON”
にしてスイッ
メインスイッチが
“ON”
のとき、
ホーンスイッ
チを入れると、
方向指示器が作動します。
チを押すとホーンが鳴ります。
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
(上向き)
・
・
・遠くを照らしたい場合に使用します。
・
・
・右に曲がるときに操作します。
(下向き)
・
・
・対向車のあるとき、市街地走行など
・
・
・左に曲がるときに操作します。
上向きが不適当なときは、下向きに
してください。
方向指示器スイッチは、自動的に解除
昼間は、下向き(ロービーム)に点灯しましょ
しません。
使用後は、
必ず解除してくだ
う。
さい。つけたままにしておくと他の方
に迷惑となります。
02/04/20 14:10:36 30GEV810_018
装備の使いかた
ハンドルロック
《かけかた》
ハンドルロック
《かけかた》
押す
ハンドルを左にいっぱいにきります。
コンビニフック・
インナーラック
コンビニフック
インナーラック
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込
み、
“OFF”から“LOCK”の位置まで回し
ます。
ロックがかかりにくい場合は、多少ハンドル
回す
を左右に動かしてください。
回す
《外しかた》
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込
押す
み、
“LOCK”から“OFF”に回すとロック
が解除されます。
《外しかた》
ハンドル下方にコンビニフックとインナーラ
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンド
“LOCK”の位置で、ハンドルが確実
ックがあります。
ルロックをかけましょう。
にロックされているか、ハンドルを左
チェーンロック等のご使用もおすすめします。
右に軽く動かして確認してください。
コンビニフックとインナーラックの
交通のじゃまにならない安全な場所を
最大荷物重さ:合計 1.5 kg
選んで駐車しましょう。
コンビニフックには、
車体からはみ出したり、
足に当たるような大きな荷物はかけないでく
ださい。
また、
インナーラックから荷物がはみ
出ないようにしてください。走行やハンドル
操作に支障をきたすことがあります。
02/04/20 14:10:42 30GEV810_019
装備の使いかた
シート
メインスイッチのキー
SEAT
《開けかた》
1.メインスイッチのキーをメインスイッチ
に差し込み、
“SEAT”
の位置にします。
キーをトランク内に置き忘れた状態で
2.メインスイッチのキーを押して、シート
シートを下げると、自動的にロックさ
ロックを解除し、
シートを開けます。
れ、キーを取出すことができなくなり
ますのでご注意ください。
《閉じかた》
シートをおろし、シート後部を上から押
してロックします。
シートをもち上げ、
ロ
ックがかかったかを確認します。
ロックをかけないで走行すると、走行に
支障をきたすことがあります。
メインスイッチ
シート
02/04/20 14:10:54 30GEV810_020
トランク
トランク
ヘルメット
キーをトランク内に置き忘れた状態で
シートを下げると、自動的にロックさ
れ、キーを取出すことができなくなり
ますのでご注意ください。
トランク内はエンジンの熱で温度が高
くなります。
熱の影響を受け易い用品、
食料品または可燃性のものは入れない
でください。
貴重品やこわれ易いものは入れないで
ください。
シートの下にトランクがあります。
トランク内にヘルメットを収納する場合は、
洗車時等、内部に水が入ることがあり
トランクへの最大荷物重さ: 10.0 kg
ヘルメットの後側をトランク前方に向けて
ます。大切なものを入れる場合はご注
収納してください。
意ください。
シートは、メインスイッチのキーでシート
トランク内にはヘルメット種類や形状、
のロックを解除して開けます。
大きさなどにより、一部収納できない
(1
8ページ参照)
シートを閉めた後、完全にシートのロック
がかかったか確かめてください。
ロックをかけないで走行すると、走行に支
障をきたすことがあります。
場合があります。
02/04/20 14:11:00 30GEV810_021
装備の使いかた
ヘルメットホルダ
ヘルメットホルダは、駐車時のみに使用する
ヘルメットホルダ
ものです。
キーをトランク内に置き忘れた状態で
走行時に使用すると、ヘルメットが運転を妨
シートを下げると、自動的にロックさ
げたり、
車体に損傷を与えることがあります。
れ、キーを取出すことができなくなり
また、ヘルメットに損傷を与え保護機能を低
ますのでご注意ください。
下させます。
《かけかた》
1.シートを開けます。
(1
8ページ参照)
2.ヘルメットのあごひもの金具をヘルメッ
トホルダにかけます。
3.シートをおろし、シート後部を上から押
してロックします。
シートをもち上げ、
ロ
ックがかかったかを確認します。
《外しかた》
メインスイッチのキーでシートを開けて、
ヘルメットを取外します。
02/04/20 14:11:08 30GEV810_022
書類入れ
メインスタンドロック
書類入れ
LOCK
UNLOCK
ロックレバー
トランク内に書類入れがあります。
メインスタンドを立てた状態で使用します。
取扱説明書やメンテナンスノートなどは、ビ
ニール袋に入れ、
ここに格納してください。
《かけかた》
1.メインスタンドを立て
(3
、
4 ページ参照)
シ ー ト を 開 け ま す 。ロ ッ ク レ バ ー を
‘‘LOCK’’の位置にします。
2.シートを閉め、完全にシートのロックが
かかったか確かめてください。
《外しかた》
ロックレバーを ‘‘LOCK’’ から ‘‘UNLOCK’’
の位置にするとロックが解除されます。
02/04/20 14:11:19 30GEV810_023
燃料の補給
燃料の補給
《使用燃料》
無鉛レギュラーガソリン
ガソリンは、燃えやすくヤケドを負った
り、爆発して重大な傷害に至る可能性が
必ず無鉛ガソリンを補給してください。
あります。
補給するときは、無鉛ガソリンである
ことを確認してください。
ガソリンを取扱う場合は、
高濃度アルコール含有燃料を補給する
エンジンを止めてください。
また、
裸火、
と、エンジンや燃料系などを損傷する
火花、熱源などの火元を遠ざけてくだ
原因となります。
さい。
軽油や粗悪ガソリンを補給したり、不
燃料補給は、必ず屋外で行ってくださ
適切な燃料添加剤を使うと、エンジン
い。
などに悪影響を与えます。
こぼれたガソリンは、すぐに拭き取っ
てください。
ガソリンの補給は、
必ずエンジンを止め、
火気
厳禁で行ってください。
身体に帯電した静電気の放電による火花
により、
気化したガソリンに引火し、
ヤケ
ドを負う可能性があります。
ガソリンを補給するときは、
燃料タンクキャップを開ける前に車体
や給油機などの金属部分に触れて身体
の静電気を除去してください。
給油作業は静電気を除去した人のみで
行なってください。
02/04/20 14:11:27 30GEV810_024
《補給のしかた》
4.燃料タンクキャップの凸部と燃料タンク
1.ツマミを矢印の方向に引き、燃料タンク
リッドを開けます。
2.メインスイッチのキーを燃料タンクキャ
ップに差し込み、
右に回し、
燃料タンクキ
ャップを左に回して開けます。
3.ガソリンは注入口の下側にあるレベルプ
の凹部を合わせ、
キャップを取付け、
右に
回します。タンクキャップの凹部と“△”
マークが合うところまで確実に回してく
ださい。
5.メインスイッチのキーを左に回し、キー
を抜きます。
レート下端まで入れます。
燃料タンクキャップがロックされないと
ガソリンをレベルプレート下端以上に入
メインスイッチのキーは抜けません。
れると、燃料タンクキャップのブリーザ
孔からガソリンがにじみ出ることがあり
6.燃料タンクリッドを閉じます。
ます。
レベルプレート
燃料タンクリッド
燃料タンクキャップ
メインスイッチのキー
凸部
凹部
ツマミ
燃料タンクキャップ
凹部
“△”
マーク
02/04/20 14:11:33 30GEV810_025
アイドルストップ・システム
アイドルストップ・システムとは
アイドルストップ・システムが作動す
る条件
アイドルストップ・システムは、
信号待ち等の
車を完全に停止してください。
停車時にアイドルストップ
(エンジンを停止)
アイドルストップ・システムが作動するため
速度が0km/hにならないとアイドルス
することで燃料消費の低減、排出ガスおよび
には、
いくつかの条件が必要です。
次の項目を
トップしません。
騒音の抑制を目的としたものです。
守り正しくお使いください。
3.
エンジンを再始動させるとき
スロットルグリップを戻し、車が停止する
1.
走行する前に
スタンバイ表示灯の点滅を確認してくださ
とアイドルストップします。
エンジンの暖機を行ってください。
い。
スタンバイ表示灯の点滅により、アイドル
エンジンが冷えた状態ではアイドルストッ
スタンバイ表示灯が点滅していないとスロ
ストップ状態であることを知らせます。
プ・システムは作動しません。
ットルグリップを回しても、エンジンは再
始動しません。
スロットルグリップを回すことにより、エ
ンジンが再始動します。
アイドルストップモード切換えスイッチを
“IDLING STOP”
にしてください。
アイドルストップ状態で約3分以上、着座
していないとアイドルストップ・システム
アイドルストップモード切換えスイッチによ
り、停止してもアイドルストップしない状態
正しい姿勢で乗車してください。
が解除され、スタンバイ表示灯およびヘッ
にもできます。
シートに荷重がかかっていないと作動しな
ドライトが消灯します。
5 ページ参照)
(スイッチの操作は、1
い構造になっています。
スタンバイ表示灯が点滅していない状態で
上記の状態で走行
(車速1
0km/h以上)
する
再始動するときは、
ブレーキレバーを握り、
とアイドルストップ・システムが作動します。
スタータスイッチを押してください。
(エンジンの始動は、2
6 ページ参照)
2.
停車したとき
スロットルグリップを全部、戻してくださ
い。
スロットルグリップを回しているとアイド
ルストップしません。
02/04/20 14:11:39 30GEV810_026
安全運転のために
アイドルストップ・システムを安全に使用す
アイドルストップ・システムが作動してい
シートロックができない、またはロックが
るために次の項目をお守りください。
るとき、手や体をシートに押し付けたり、
しづらいようなトランクへの荷物等の積
シートの上に荷物を載せるなど、乗車以外
載はしないでください。また、シートとト
アイドルストップ・システムが作動してい
でシートに荷重をかけないでください。
ランクの間に荷物等を挟まないでくださ
る状態で車から離れないでください。
乗車以外でも、シートに荷重がかかった状
い。
車から離れるときは必ず、キーを抜いてく
態でスロットルグリップが回ると、エンジ
ださい。
ンが再始動します。
02/04/20 14:11:51 30GEV810_027
正しい運転操作
エンジンのかけかた
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分
《始動手順》
1メインスイッチを
□
“ON”
にします。
が含まれています。
エンジンは、
風通しの良い
場所でかけてください。
6−2
8 ページの
エンジン始動は、2
「始動手
順」
に従い行ってください。
エンジンをかける前に、
オイル、
ガソリン 、
冷却水などの点検をしましたか。
必ず点検を行ってください。
(日常点検は、4
0 ぺ−ジ参照)
エンジンをかけるときは、必ずメインスタ
ンドを立ててください。
また、メインスタンドロックのロックレバ
ーが ‘‘UNLOCK’’ の位置になっている事を
確認してください。
急な飛び出しを防ぐために始動時は、必ず
左ブレーキレバーを強く握った状態で行っ
てください。
左ブレーキレバーを強く握った状態でない
とスタータモータは回転しません。
ON
2 左ブレーキレバーを強く握ります。
□
02/04/20 14:12:02 30GEV810_028
4エンジンが冷えているときは、エンジンが
□
3 スロットルグリップを回さずに、
スタータ
□
スイッチを押します。
エンジンが暖まっていて3∼4秒スタータ
かかってからしばらくの間、そのまま暖機
スイッチを押しても、エンジンがかからな
をしてください。
エンジンがかかったらすぐに、スタータス
このような場合は、
スロットルグリップ
い。
イッチから手をはなしてください。
を1/8∼1/4ほど回すとかかりやすく
なります。
長時間の暖機運転は行なわないでくだ
さい。ガソリンの無駄使いになるばか
りでなく、エンジン等に悪影響を与え
ます。
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス
欠をしたときにガソリンを補給してもエン
エンジンが回転しているときスタータ
ジンがかかりにくいことがあります。この
スイッチを押さないでください。エン
ようなときは、スロットルグリップを回さ
ジンに悪影響を与えます。
ずにスタータスイッチを普段より多目に使
用してください。
バッテリ上がりを防ぐため、スタータモー
タは連続して1
5秒以上回さないでください。
1
5秒以上回してもエンジンが始動しなかっ
たときは、
1
0秒以上待って再度スタータス
イッチを押してください。
02/04/20 14:12:08 30GEV810_029
正しい運転操作
〈キックスタータペダルを使って始動する場
アイドルストップ・システムを作動させると
合〉
エンジンが暖まっていて「3∼4回キック
2 まで行った後、スロットルグリップを回さ
□
ずに力強くキックします。
してもエンジンがかからない」このような
ときはスロットルグリップを1/8∼
1/4ほど回すと、
かかりやすくなります。
エンジンがかかったら、必ずキックスタータ
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス
ペダルをたたんでください。
欠をしたときにガソリンを補給しても、エ
ンジンがかかりにくいことがあります。こ
のようなときはスロットルグリップを回さ
ないで、キックペダルを普段より多目に使
用してください。
き
アイドルストップモード切換えスイッチを
“IDLING
STOP”
にします。
02/04/20 14:12:19 30GEV810_030
スタートするとき
1 メインスタンドを外します。
□
2
□乗車します。
3 左ブレーキレバーを放し、
□
スロットルグリ
ップをゆっくり回せば、車はゆっくりと走
左ブレーキレバーを強く握ったまま、車を
車の左側から乗車し、シートにしっかりと
前に押してメインスタンドを外してくださ
腰をおろします。このとき足を地面につけ
い。
て、
倒れないようにしてください。
エンジンをかけてから走り出すまではエン
乗車してスタートするまでは左ブレーキレ
ジンの回転をむやみにあげないでください。
バーを強く握ったままにしておいてくださ
り出します。
スロットルグリップをいきなり手前にまわ
すと急加速して危険です。
い。
乗車する前に、
キックスタータペダル、
メイ
ンスタンドは完全に納まっているか確認し
てください。
02/04/20 14:12:28 30GEV810_031
正しい運転操作
正しい走りかた
スタート前に方向指示器スイッチで合図を出
速度調整は、
スロットルグリップで行います。
し、後方の安全を確認してからスタートしま
しょう。
ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキ
レバーを同時に使いましょう。制動力を効果
回す……速度が速くなる。
的に得るためには、右ブレーキレバーと左ブ
ゆっくり回しましょう。
レーキレバーを同時に使う必要があります。
登り坂ではスロットルグリップを
スロットルグリップを戻してから、ブレー
徐々に回して力をつけましょう。
キレバーを握りましょう。
“はじめやんわり、あときつく”がブレーキ
戻す……速度が遅くなる。
の上手なかけかたです。
すばやく戻しましょう。
左ブレ−キ
戻す
回す
右ブレ−キ
02/04/20 14:12:37 30GEV810_032
不必要な急ブレーキは避けましょう。急激な
雨の日は、
とくに慎重に走りましょう。
ブレーキ操作は、タイヤをロックさせ車体の
安定性を損なうおそれがあります。
雨の日や路面がぬれているところでは、晴
天時よりブレーキ停止距離が長くなります。
雨天走行や路面が濡れている場合、タイヤ
速度を落として走り、早めにブレーキをか
がロックしやすく、制動距離が長くなりま
けるなど余裕をもって操作しましょう。
す。
スピードを落として、
余裕をもったブレ
下り坂では、スロットルグリップを戻して
ーキ操作をしてください。
速度に応じてブレーキをかけながらゆっく
り走りましょう。
連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の温
度上昇の原因となり、ブレーキの効きが悪
くなるおそれがありますので避けてくださ
い。
水たまりを走行した後や雨天走行時には、
ブレーキの効き具合が悪くなることがあり
ます。
水たまりを走行した後などは、安全な場所
で周囲の交通事情に十分注意し、低速で走
行しながらブレーキを軽く作動させて、ブ
レーキの効き具合を確認してください。も
し、
ブレーキの効きが悪いときは、
ブレーキ
を軽く作動させながらしばらく低速で走行
して、ブレーキのしめりを乾かしてくださ
い。
雪道や凍った道はすべりやすいので十分に
気をつけて、
ゆっくり走りましょう。
02/04/20 14:12:42 30GEV810_033
正しい運転操作
アイドルストップモード切換えスイッチが
“IDLING
STOP”
のとき
再スタートするとき
車が完全に停車し、スロットルグリップを
スロットルグリップを回すとエンジンが再
エンジンが始動したことを確認してくださ
全部戻した状態にすると、約3秒後にアイ
始動します。
い。
ドルストップします。
坂道等でのスタートは車が動きだす感触を
このとき、
スタンバイ表示灯が点滅して、
ア
確認してからブレーキレバーを放してくだ
イドルストップ状態であることを知らせま
さい。
す。
アイドルストップしているときは、前照灯
(ヘッドライト)
が暗くなります。
(消灯はし
ません)
着座していないとエンジンは再始動しませ
ん。
エンジンが再始動すると前照灯(ヘッドラ
イト)
が明るくなります。
アイドルストップ状態で長時間停止し
ているとバッテリ上がりの原因となり
ます。
02/04/20 14:12:51 30GEV810_034
止まりかた
アイドルストップ状態でアイドルストップ
1 止まる地点が近づいたら、
□
2 完全に車が止まったら、
□
モード切換えスイッチを
“IDLING”
に
早めに方向指示器スイッチで合図を出し、
方向指示器スイッチを戻し、メインスイッ
するとシステムが解除します。スイッチを
後方や側方の車に注意し、徐々に左に寄
チのキーを
“OFF”
の位置にしてエンジン
りましょう。
を止めます。
“IDLING
STOP”
にすると再び作
動します。
スロットルグリップを戻して、
早めに左・
スロットルグリップを回してもエンジンが
右のブレーキレバーを引きブレーキをか
走行中はメインスイッチのキーを操作しない
始動しない場合はバッテリ上がりが考えら
けましょう。
でください。
れます。
制動灯(ストップランプ)が点灯し、後車
このようなときは、キックスタータペダル
への合図になります。
メ イ ン ス イ ッ チ の キ ー を“ S E A T ”や
“OFF”、
“LOCK”の位置にすると電気系
8 ページ参照)
でエンジンを始動し
(2
アイ
統は作動しません。走行中にメインスイッチ
ドルストップモード切換えスイッチを
のキーを操作すると思わぬ事故につながるお
“IDLING”
にして走行してください。
左ブレ−キ
右ブレ−キ
それがありますので必ず停車してから操作し
てください。
OFF
02/04/20 14:13:01 30GEV810_035
正しい運転操作
3 左側におりて、
□
平らな場所でメインスタン
ドを立てましょう。
4 盗難予防のため、駐車するときは必ずハン
□
ドルロックをかけ、メインスイッチのキー
を抜き、
シャッターを閉めておきましょう。
交通のじゃまにならない平坦で足場のしっ
3 ,1
4 ページ参照)
(1
かりした場所を選び、メインスタンドを立
チェーンロック等のご使用もおすすめしま
てましょう。不安定な場所では車が倒れる
す。
ことがあります。
左手でハンドルをまっすぐにして、右手で
交通のじゃまにならない安全な場所を選んで
リヤキャリアをしっかり持ち右足でスタン
駐車しましょう。
ドを左右同時に地面につけて、立てましょ
う。
慣らし運転を行いましょう。
適切な慣らし運転を行うと、その後のお車
の性能を良い状態に保つことができます。
この車は乗り初めてから 100 km を走行す
るまでは急発進、急加速を避け控えめな運
転をしてください。
02/04/20 14:13:03 30GEV810_036
−
メ
モ
−
02/04/20 14:13:09 30GEV810_037
メンテナンスを安全に行うために
整備はエンジンを停止しキーを抜いた状態
場所は、平坦地で足場のしっかりした所を
エンジン停止直後のメンテナンスは、エン
で行ってください。
選び、
スタンドを立てて行ってください。
ジン本体、マフラやエキゾーストパイプな
どが熱くなっています。ヤケドにご注意く
ださい。
02/04/20 14:13:15 30GEV810_038
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成
走行して点検する必要があるときは、安全
メンテナンスに工具を必要とするときは、
分が含まれています。しめきったガレージ
な場所で周囲の交通事情に十分注意して行
適切な工具を使用してください。
の中や、風通しの悪い場所でエンジンをか
ってください。
けての点検はやめてください。
02/04/20 14:13:21 30GEV810_039
日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いただくために、道路運
各点検、
メンテナンス等については、
以下のページをご覧ください。
送車両法に準じて1日1回の日常点検と6か月、
1
2か月毎の定期点検
整備を設けてあります。
安全快適にお乗りいただくために、
必ず実施してください。
1か月目点検について・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
9
交換部品について・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
9
日常点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
0
メンテナンス部品配置図・
・
・
・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
1
定期点検 ・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
2
点検整備の方法を正しく行わないことや、
不適当な整備,
未修理は、
転倒事故などを
6か月点検項目・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
3
簡単なメンテナンス・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
4
起こす原因となり、死亡または重大な傷
ブレーキ ・
・
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・
・
・
・
4
4
害に至る可能性があります。
タイヤ ・
・
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・
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・
・
・
・
4
7
エンジンオイル・
・
・
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・
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・
・
4
9
点検整備は、
取扱説明書・メンテナンス
冷却水 ・
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・
・
5
1
ノートに記載された点検方法・要領を
バッテリ ・
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・
・
・
・
・
・
・
5
3
守り、
必ず実施してください。
ヒューズ ・
・
・
・
・
・
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・
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・
・
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・
・
・
・
・
・
・
5
5
異状箇所は乗車前に修理してください。
ファイナルリダクション・
・
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・
・
・
・
・
・
5
6
エアクリーナ・
・
・
・
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・
・
・
・
5
7
ケーブル類のラバーブーツ・
・
・
・
・
・
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・
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・
・
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・
・
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・
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・
・
・
5
8
ブリーザドレン・
・
・
・
・
・
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・
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・
・
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・
・
・
・
・
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・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
8
05/06/24 15:35:58 30GEV810_040
1か月目点検について
交換部品について
新車から1か月目
(または、1,000 km 時)
は、
特に初期の点検整備が車の
点検整備の結果、
部品の交換が必要となった場合は、
あなたのお車に最
寿命に影響することを重視し、
点検を無料でお取扱いいたします。
適な
“Honda純正部品”
をご使用ください。
お買いあげのHonda販売店で行ってください。
純正部品は、厳しい検査を実施し、Honda 車に適合するように作られて
他の販売店にてお受けになると有料となる場合があります。
います。
また、
オイル代、
消耗部品代および交換工賃等は実費をいただきます。
Honda販売店にご相談ください。
お求めは、
純正部品には、
次のマークがついています。
詳細については、別冊「メンテナンスノート」の1
4ページをご覧くださ
い。
純正部品マーク
05/03/10 15:04:48 30GEV810_041
日常点検
日常点検
日常点検は、お車を使用する方が1日1回運転する前に実施する点検
です。
日常点検項目
ブレーキ
安全快適にお乗りいただくために、
必ず実施してください。
レバーの遊び
レバーの遊び
(油圧式)
ブレーキのきき具合
ブレーキ液の量
この車に適用される点検項目は、
右記
「日常点検項目」
です。
下線のついている項目については、
「簡単なメンテナンス」に説明があ
タイヤ
空気圧
4 ページ以後を参照してください。
ります。4
亀裂、
損傷
また、点検項目の部位を次ページの「メンテナンス部品配置図」で示し
異状な摩耗
ます。
参照してください。
溝の深さ
(※)
エンジン
点検方法・要領は、
別冊「メンテナンスノート」の2
1ページ以後をご覧く
ださい。
冷却水の量
(※)
エンジンオイルの量
(※)
(4サイクル車)
かかり具合、
異音
(※)
低速、
加速の状態
(※)
灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所
(※)
印の点検は、
お車の走行距離、
運転時の状態等から判断した適切な
時期
(長距離走行前や洗車時、
給油時等)
に行う項目です。
05/03/10 15:04:52 30GEV810_042
メンテナンス部品配置図
点検の方法・要領は、
取扱説明書の「簡単なメンテナンス」
および
別冊
「メンテナンスノート」
の2
1ページ以後をご覧ください。
右ブレーキレバー
フロントウインカランプ
前照灯上下切換えスイッチ
方向指示器スイッチ
メインスイッチ
ヘッドライト
ブレーキリザーバタンク
ラジエータリザーバタンク
ストップ・テールランプ
左ブレーキレバー
リヤウインカランプ
エンジンオイルレベルゲージ
タイヤ
05/03/10 15:04:58 30GEV810_043
定期点検
定期点検
定期点検は、
道路運送車両法に準じて設けられた6か月、
1
2か月ごとの
点検整備のデータは、6
9 ページのサービスデータを参照してくださ
点検と、
使い始めてから1か月目
(または、1,000 km 時)
に行う点検があ
い。
ります。
また、これらの点検項目のほかに Honda が指定する点検整備項目もあ
点検結果は、別冊「メンテナンスノート」の定期点検整備記録簿に記入
ります。
し、
大切に保存、
携行してください。
安全快適にお車をご使用いただくために、点検整備を必ず実施してく
6か月点検項目は、
次ページにあります。
ださい。
点検整備の実施は、
お客様の責任です。
これは、
ご自身で行う場合も、他
に依頼する場合も同様です。
ご自身で実施できない場合は、
Honda販売店にご相談ください。
ご自身で実施する場合は、安全のためご自分の知識と技量に合わせ
た範囲内で行ってください。難しいと思われる内容については、
Honda販売店にご相談ください。
点検内容等、詳しくは別冊「メンテナンスノート」の“定期点検の解説”
(2
5ページ)
をご覧ください。
05/03/10 15:05:16 30GEV810_044
6か月点検項目
点火装置
点検内容は、
別冊
「メンテナンスノート」
の2
5ページをご覧ください。
スパークプラグの状態
エンジン本体
排気ガスの状態
潤滑装置
エンジンオイルの漏れ
クラッチ
クラッチの作用
トランスミッション
オイルの漏れ、
量
ブレーキペダル及び
遊び
ブレーキレバー
ブレーキのきき具合
ホース及びパイプ
漏れ、
損傷、
取付状態
ブレーキドラム及び
ドラムとライニングのすき間
ブレーキシュー
ホイール
タイヤの状態
ホイールのボルト、
ナットの緩み
Honda指定6か月点検整備項目
点検整備の内容は、
本書の 46 および 58 ページを参照してください。
ブレーキ装置
パッドの摩耗
ブローバイガス還元装置
ブリーザドレンの清掃
02/04/20 14:14:19 30GEV810_045
簡単なメンテナンス
簡単なメンテナンス
ここでは、通常行われることが多い簡単なメ
ブレーキ
《左ブレーキレバーの遊びの点検》
調整のしかた
ンテナンス
(点検整備)
について説明していま
抵抗を感じるまで、手でブレーキレバーを引
アジャスタを半回転ずつ回し、遊びを調整し
す。
き、レバー先端の遊びの量が規定の範囲内に
ます。
あることをスケールなどで確認します。
調整後は、ブレーキレバーの遊びを確認して
ご自身の知識、
技量に合わせた範囲内で、
適切
左ブレーキレバーの遊び: 10−20 mm
ください。
な工具を使用し、メンテナンスを行ってくだ
さい。
規定の範囲を越えている場合は調整してくだ
安全のため、技量や作業に必要な工具をお持
さい。
ちでない場合は、Honda 販売店にご相談くだ
さい。
遊びが多くなる
アジャスタ
遊びが少なくなる
02/04/20 14:14:26 30GEV810_046
《ブレーキシューの摩耗の点検》
ブレーキレバーをいっぱいに引いて、ブレー
アジャスタの凹部は、半回転ごとにピ
キインジケータの△穴の頂点とブレーキパネ
ンの凸部に一致します。
遊びの調整後、
ルの△マークが一致しないことを確認します。
これらが一致していることを確認して
一致する場合は、ブレーキシューの使用限界
ください。
ですので交換してください。
ブレーキシューの交換は、Honda 販売店にご
相談ください。
ピン
アジャスタ
△穴
△マーク
05/03/10 15:05:24 30GEV810_047
簡単なメンテナンス
《右ブレーキレバーの遊びの点検》
《ブレーキパッドの摩耗の点検》
(Honda指定6か月点検整備項目)
ブレーキレバーの引き具合より、エアが混入
指定ブレーキ液
していないかを確認します。
Honda純正ブレーキフルード
DOT3 または DOT4
ブレーキレバーを強く引いたとき、やわらか
くふわふわする感じの場合は異常です。
ブレーキキャリパの下側からのぞいて、パッ
ドの摩耗限界溝がなくなったら、パッドの摩
耗限界です。
Honda販売店にご相談ください。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右
銘柄の異なるブレーキ液を使用しない
同時に交換してください。
でください。
ブレーキパッドの交換は、Honda 販売店にご
平坦地でスタンドを立てます。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、
相談ください。
リザーバタンクの液面が下限( LOWER )以上
ブレーキ液が変質したりブレーキ装置
にあることを確認してください。
の故障の原因となることがあります。
《ブレーキ液の量の点検》
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩
耗が考えられます。パッドの摩耗の点検を行
ってください。
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブ
レーキ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は Honda
販売店にご相談ください。
摩耗限界溝
下限
リザーバタンク
05/03/10 15:05:35 30GEV810_048
タイヤ
車を安全に運転するには、タイヤを良い状態
《空気圧の点検》
タイヤの空気圧
に保つことが必要です。
タイヤの接地部のたわみ状態を見て、空気圧
前
輪
125 kPa (1.25 kgf/cm )
常に適正な空気圧を保ってください。
が適当であるかを点検します。
後
輪
200 kPa (2.00 kgf/cm )
また、規定の数値を超えてすり減ったタイヤ
タイヤ接地部のたわみ状態が異状な場合は、
は、
使用せず交換してください。
タイヤが冷えている状態でタイヤゲージを使
用し、
適正な空気圧に調整してください。
《亀裂と損傷の点検》
タイヤの全周に亀裂や損傷及び釘、
石、
その他
の異物が刺さったり、かみ込んだりしていな
いかを点検します。
過度にすり減ったタイヤの使用や、不適
正な空気圧での運転は、転倒事故などを
道路の縁石等にタイヤ側面を接触させたり、
起こす原因となり、死亡または重大な傷
大きな凹みや突起物を乗り越した時は、必ず
害に至る可能性があります。
点検してください。
取扱説明書に記載されたタイヤの空気圧
を守り、規定の数値を超えてすり減った
タイヤの空気圧は徐々に低下します。
また、
タ
タイヤは交換してください。
イヤによっては空気圧不足が見た目ではわか
りづらいものもあるため、少なくとも一カ月
に一度はタイヤゲージを使用して空気圧の点
検を行ってください。
走行後のタイヤが温まっている状態ではタイ
ヤの空気圧は高くなることがありますので、
必ず冷えた状態で調整してください。
05/03/10 15:05:46 30GEV810_049
簡単なメンテナンス
《異状な摩耗の点検》
《交換タイヤの選択について》
タイヤの接地面が異状に摩耗していないかを
タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤを
点検します。
使用してください。
指定以外のタイヤを取付けると、操縦性
指定以外のタイヤは、操縦性や走行安定性に
や走行安定性に悪影響を与えることがあ
タイヤの状態が異状な場合は、Honda 販売店
悪影響を与えることがありますので使用しな
ります。
にご相談ください。
いでください。
そのことが原因で転倒事故などを起こし、
タイヤの交換は、Honda 販売店にご相談くだ
死亡または重大な傷害に至る可能性があ
さい。
ります。
タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に記
指定タイヤ
サイズ
タイプ
《溝の深さの点検》
載された指定タイヤを取付けてください。
90/90−10 50J
IRC
MB6
5
チューブレス
前 輪
KENDA
溝の深さに不足がないかをウェアインジケー
K−4
1
2
チューブレス
タ
(スリップサイン)
により確認します。
ウェアインジケータがあらわれたときは、た
サイズ
90/90−10 50J
だちに交換してください。
タイプ
IRC
ウェアインジケータ
表示マーク
後 輪
MB6
5
チューブレス
KENDA
K−4
1
2
チューブレス
03/05/29 16:50:55 30GEV810_050
エンジンオイル
エンジンの性能を維持するためには、定期的
なエンジンオイルの点検・補給が必要です。
6. エンジンオイルの補給は、
次ページ参照。
オイルレベルゲージを確実に取付けます。
オイル容器の表示を確認し、下記のすべての
規格を満たしているオイルをお選びください。
汚れたオイルや古くなったオイルは、エンジ
ンに悪影響を与えますので、早目に交換して
相当品をご使用の場合
オイルレベルゲージ
ください。
:
JASO T 903 規格(二輪車用オイル規格)
エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジ
MA
ン本体、マフラやエキゾーストパイプなどが
SAE 規格:外気温に応じ次ページの表から
熱くなっています。
ヤケドにご注意ください。
上限
選択
API分類:SG、SH、SJ 級相当
エンジンオイルの点検は、アイドルストップ
モード切換えスイッチを
“IDLING”
にし
下限
相当品がすべての規格を満たしている場合で
も特性が異なりこの車に適合しない場合があ
て行ってください。
ります。
《オイル量の点検》
1. 平坦地でメインスタンドを立て、
エンジ
ンを3∼5分間アイドリングさせます。
2. エンジン停止2∼3分後にオイルレベル
ゲージを外します。
3. 布等でオイルレベルゲージについたオイ
銘柄やグレードの異なるオイルを混用
《オイル量の補給》
は使用しないでください。オイルの変
(4サイクル二輪車用)
Honda純正オイル
質などにより、この車本来の性能が発
ルを拭きます。
ウルトラG1
4. オイルレベルゲージをねじ込まず差し込
みます。
5. オイルがオイルレベルゲージの上限と下
限の間にあることを確認します。
オイル量が下限に近かったら、上限まで
補給します。
しないでください。
また、
低品質オイル
推奨オイル
JASO T9
0
3規格
MA
SAE規格
1
0W−3
0
API分類
SJ級
揮できないばかりでなく、エンジンの
故障や損傷の原因となります。
05/03/10 15:05:54 30GEV810_051
簡単なメンテナンス
外気温と粘度との関係
補給のしかた
エンジンオイルは、外気温に応じた粘度のも
1.平坦地でメインスタンドを立て、エンジ
のを下表にもとづきお使いください。
ンを3∼5分間アイドリングさせます。
2.エンジン停止2∼3分後にオイルレベル
(SAE 規格)
ゲージを外します。
3.布等でオイルレベルゲージに付いたオイ
ルを拭きます。
4.オイルレベルゲージでオイル量を確認し
ながら、注入口よりオイルを上限まで補
給します。
補給するときは、オイル注入口からごみ
(外気温)
などが入らないようにしてください。ま
た、オイルをこぼしたときは完全に拭き
交換時期
取ってください。
初回:1,000 kmまたは1か月
以後:6,000 kmまたは1年ごと
5.オイルレベルゲージを確実に取付けます。
注入口
エンジンオイルの交換は、Honda 販売店にご
相談ください。
上限
下限
オイルレベルゲージ
オイルは規定量より多くても少なくて
も、
エンジンに悪影響を与えます。
02/04/20 14:15:24 30GEV810_052
冷却水
《冷却水量の点検》
《冷却水量の補充》
1. 平坦地で車体を垂直にします。
補給はリザーバタンクのキャップから行い、
2. シートを開けます。
(1
8ページ参照)
通常はラジエータキャップを外さないでくだ
上限
3. 冷却水がリザーバタンクの上限と下限の
さい。
間にあることを確認します。
水量が下限に近かったら、上限まで補給
します。
エンジンが熱いときにラジエータキャッ
冷却水の補給は、次ページを参照してく
下限
ださい。
プを外すと、
冷却水が噴き出し、
重いヤケ
ドを負います。
冷却水の減り具合が著しいときは、ラジエー
リザーバタンク
タ本体、ホースなどからの水漏れが考えられ
ラジエータキャップを外す前には、必ず
ます。
エンジン、ラジエータが冷えていること
また、リザーバタンクに冷却水がない場合も
を確認してください。
異常です。
Honda販売店にご相談ください。
指定以外のラジエータ液や不適当な水
を使うとさびなどの原因となります。
02/04/20 14:15:33 30GEV810_053
簡単なメンテナンス
冷却水指定液
リザーバタンクのキャップ
Honda純正ウルトララジエータ液
フック
指定液の濃度を上水道
(軟水)
で下記濃度に薄
めてお使いください。
指定濃度:
3
0%
(寒冷地は5
0%)
濃度による不凍温度は、
3
0%の場合
−16°C まで
5
0%の場合
−37°C まで
補給のしかた
フック
1.シートを開けます。
(1
8ペ−ジ参照)
上限
2.2ヶ所のフックを外し、メンテナンスリ
ッドを取外します。
3.リザーバタンクのキャップを外します。
4.平坦地で車体を垂直にし、リザーバタン
クの上限まで冷却水を補給します。
5.キャップ、
メンテナンスリッドを取付け、
シートを閉じます。
メンテナンスリッド
02/04/20 14:15:48 30GEV810_054
バッテリ
《バッテリターミナル部の清掃》
この車は、メンテナンスフリータイプのバッ
清掃のしかた
テリを使用しています。
バッテリ液の点検、
補
給は必要ありません。
バッテリには、希硫酸が電解液として含
バッテリのターミナル部に汚れや腐食がある
まれています。
希硫酸は腐食性が強く、
目
場合のみ清掃してください。
や皮膚に付着すると重いヤケドを負いま
る場合は、
ぬるま湯を注いで拭きます。
す。
ターミナル部の腐食が著しいものは、ワイ
バッテリの取扱い
バッテリを取外します。
(次ページ参照)
ターミナル部が腐食して白い粉が付いてい
ヤブラシまたはサンドペーパで磨きます。
バッテリ取扱い時には、ショートによる火
バッテリの近くで作業する時は、保護
花やたばこ等の火気に十分注意してくださ
メガネと保護服を着用してください。
清掃後、
バッテリを取付けます。
い。
バッテリを、子供の手の届く所に置か
その後、ターミナル部にグリースを薄く塗り
バッテリ液は、希硫酸ですので目や皮膚に
ないでください。
ます。
付着しないよう十分注意してください。
万一の場合の応急処置
電解液が目に付着したとき
−コップなどに入れた水で、
1
5分以上洗浄
密閉式バッテリですので、液口キャッ
プは絶対に取外さないでください。
してください。
加圧された水での洗浄は、
目を痛めるおそれがあります。
バッテリの充電時も液口キャップを取
電解液が皮膚に付着したとき
外す必要はありません。
−電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の
水で洗浄してください。
電解液を飲み込んだとき
−水、
または牛乳を飲んでください。
応急処置後、直ちに医師の診察を受けてくだ
さい。
バッテリを交換する場合は、必ず同型式のメ
ンテナンスフリーバッテリをご使用ください。
02/04/20 14:15:59 30GEV810_055
簡単なメンテナンス
《バッテリの取付け取外し》
フック
取付け
取外し
1.メインスイッチをOFFにします。
取付けは、
取外しの逆手順で行います。
2.シートを開けます。
(1
8ページ参照)
3.2ヶ所のフックを外し、メンテナンスリ
バッテリコードは、必ず先に○
+側より取付け
ッドを取外します。
てください。
また、ターミナル部にゆるみが生じないよう
フック
に確実にボルト/ナットを締付けてください。
ヒューズボックスカバー
−
○側コード
+
+
6.○側コードの端子を外し、
○側コードを
取外します。
7.バッテリバンドを取外します。
8.バッテリを取出します。
フック
バッテリバンド
メンテナンスリッド
+
○側コード
−
−
4.○側コードの端子を外し、
○側コードを
取外します。
5.フックを外し、ヒューズボックスカバー
を取外します。
バッテリ
02/04/20 14:16:10 30GEV810_056
ヒューズ
《ヒューズの点検、
交換》
ヒューズ切れ
3.フックを外し、ヒューズボックスカバー
を取外します。
メインスイッチを切り、ヒューズが切れてい
4.ヒューズを指でつまみ、
引き抜きます。
ないことを確認します。
ヒューズが切れている場合は、指定されてい
フック
る容量のヒューズと交換します。
ヒューズ
スペアヒューズ
指定容量を超えるヒューズを使用すると、配
線の過熱、焼損の原因になるので絶対に使用
しないでください。
交換してもすぐにヒューズが切れる場合はヒ
取外し
ューズの劣化以外の原因が考えられます。原
1.シートを開けます。
(1
8ページ参照)
因を調べて、直してから新品と交換しましょ
2.2ヶ所のフックを外し、メンテナンスリ
ッドを取外します。
う。
フック
電装品類(ライト、計器など)を取付け
ヒューズボックスカバー
るときは車種毎に決められている
「 Hondaアクセサリ」
をご使用ください。
それ以外のものを使用するとヒューズ
取付け
が切れたり、バッテリあがりをおこす
ことがあります。
フック
取付けは、
取り外しの逆手順で行ないます。
メンテナンスリッド
02/04/20 14:16:19 30GEV810_057
簡単なメンテナンス
ファイナルリダクション
オイルチェックボルト
《オイル量の点検》
1. 平坦地でメインスタンドを立てます。
2. エンジン停止2∼3分後にオイルチェッ
銘柄やグレードの異なるオイルを混用
しないでください。
また、
低品質オイル
クボルトを外します。
3. オイルがボルト穴の下端まであることを
は使用しないでください。オイルの変
油面の位置で確認します。
質などにより、この車本来の性能が発
油面が低い場合は、ボルト穴からオイル
揮できないばかりでなく、エンジンの
が出てくるまでオイルを補給してくださ
故障や損傷の原因となります。
い。
《オイル漏れの点検》
補給するときは、オイル注入口からゴミ
ファイナルリダクションケースなどから、オ
などが入らないようにしてください。オ
イルをこぼしたときは、完全に拭き取っ
ボルト穴
イルが漏れていないことを確認します。
てください。
4. オイルチェックボルトを確実に取付ます。
推奨オイル
ハイポイドギヤオイル
オイルは規定量より多くても少なくて
も、
悪影響を与えます。
#9
0
02/04/20 14:16:27 30GEV810_058
エアクリーナ
この車には、ろ紙にオイルを含ませたビスカ
スタイプのエアクリーナエレメントが装備さ
2.エアクリーナエレメントを取外します。
れており、
点検・清掃は不要です。
取外し後ケース内にゴミやほこり等がな
10,000 km ごとに交換してください。
いことを確認し、
ある場合は取除きます。
《エアクリーナエレメントの交換》
1.ビスを外し、エアクリーナカバーを取外
エアクリーナエレメント
3.取外しの逆手順で、新品のエアクリーナ
エレメントを取付けます。
エアクリーナエレメントの取付けが不
完全であると、ゴミやほこりを直接吸
ってシリンダの摩耗や出力低下を起こ
します。
し、エンジンの耐久性に悪影響を与え
ビス
ます。
確実に取付けてください。
また、洗車時エアクリーナに水を入れ
ないようご注意ください。エアクリー
ナ内部に水が入ると、始動不良等の原
因になります。
エアクリーナカバー
ビス
05/03/10 15:06:02 30GEV810_059
簡単なメンテナンス
ケーブル類のラバーブーツ
ブリーザドレン
《ブリーザドレンの清掃》
《ラバーブーツの点検》
ケーブル類にはインナーケーブル保護のた
め、
ラバーブーツが取付けられています。
常
に正しく取付けられているか点検してくだ
(Honda指定6か月点検整備項目)
1.ブリーザドレンの下に受け皿等を置き
ます。
2.ドレンプラグを外し、
ブリーザドレン内
さい。
洗車時には、ラバーブーツに直接水をかけ
たり、
ブラシを当てたりしないでください。
の堆積物を取除きます。
3.ドレンプラグを確実に取付けます。
汚れのひどい場合は、固くしぼった布等で
拭き取るようにしてください。
点検箇所
ラバーブーツ
点検箇所
ドレンプラグ
ブリーザドレン
02/04/20 14:16:41 30GEV810_060
車のお手入れ
お車を定期的に清掃することは、品質や性能
を維持するために大切な作業です。
《洗車のしかた》
1.水を流しながら柔らかい布やスポンジで
洗車は、エンジンが冷えているときに行っ
てください。
普段見逃しがちな異常の発見にもつながりま
汚れを落としてください。
す。
汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を
高圧洗車機などのような車体に高い水圧が
使用し、十分な水で洗剤を洗い流してく
かかる洗車は避けてください。
また、海水や路面凍結防止剤などに含まれる
ださい。
塩分は、
車体のサビを促進します。
海岸付近や凍結防止剤を散布した路面を走行
した後は必ず洗車してください。
特に可動部や電装部品等にかかると、作動
不良や故障の原因となることがあります。
2.柔らかい布で拭きあげてください。車体
を乾燥させた後、ブレーキレバーやスタ
ンドの取付け部へ注油し、
その後、
車体の
腐食を防ぐため、ワックスがけを行なっ
てください。
02/04/20 14:16:49 30GEV810_061
車のお手入れ
保管のしかた
洗車時、
マフラに水を入れないでください。
お車はできるだけご自宅の敷地内に保管し、
長期間、ご使用にならない場合は次の項目を
マフラ内部に水がたまると始動不良やサビ
屋外に保管する場合はボディカバーをかけて
お守りください。
の発生などの原因になることがあります。
ください。
大事なお車をサビから守るために、保管す
洗車時、ブレーキの制動部分に水をかけな
る前にワックスがけを行なってください。
いようにしてください。水がかかるとブレ
ーキの効き具合が悪くなることがあります。
ボディカバーはエンジンやマフラが冷
また、雨上がりには一度ボディカバーを外
洗車後は、安全な場所で周囲の交通事情に
えてからかけてください。
し、
車体を乾燥させてください。
十分注意し、低速で走行しながらブレーキ
バッテリは自己放電と電気漏れを少なくす
を軽く作動させて、ブレーキの効き具合を
るため車から取外し、完全充電して風通し
確認してください。
もし、
ブレーキの効きが
のよい暗い場所に保存してください。もし
悪いときは、ブレーキを軽く作動させなが
車に積んだまま保存する場合は、○
− 側ター
らしばらく低速で走行して、ブレーキのし
ミナルを外してください。
めりを乾かしてください。
ワックスやケミカル類を使用するときは、
ボディの目立たないところでくもりやキズ、
色むら等が生じないか確認してからご使用
ください。
また、
ワックス等で強く磨くと塗
膜が薄くなったり、色むらが生じますので
ご注意ください。
洗車直後などにヘッドライト内部がくもる
ことがあります。
この場合、
ヘッドライトを
点灯することでくもりは除々に消えていき
ます。
ヘッドライトの点灯は、
エンジンをか
けながら行ってください。
02/04/20 14:16:56 30GEV810_062
地球環境の保護について
色物部品をご注文のとき
マフラの純正マークについて
地球の環境を守るため、使用済みのバッテリ
色物部品をご注文のときは、カラーラベルに
マフラの後部には、
Honda純正部品を表す
やタイヤ、
エンジンオイルの廃油等は、
むやみ
記載されているモデル名、カラーおよびコー
“HONDA”
マークが刻印されています。
に捨てないでください。
ドをお知らせください。
また、
将来お車を廃車される場合も同様です。
これらのものを廃棄する場合は、Honda 販売
カラーラベルは、トランク内に貼ってあり
店にご相談ください。
ます。
カラーラベル
“HONDA”
マーク
02/04/20 14:17:05 30GEV810_063
フレーム号機
フレーム号機は、
部品を注文するときや、
車の
2.プラグメンテナンスリッドを取外します。
エンジン号機打刻位置
登録に関する手続に必要です。
また、
フレーム号機は、
お車が盗難にあった場
プラグメンテナンスリッド
合に、
車を捜す手掛りにもなります。
ナンバプ
レートの登録番号と共に別紙に記録し、車と
別に保管することをおすすめします。
フレーム号機打刻位置
1.ツマミを矢印の方向に引き、燃料タンク
リッドを開けます。
燃料タンクリッド
3.左側から開口部をのぞいて、フレーム号
機を確認します。
フレーム号機
ツマミ
エンジン号機
02/04/20 14:17:17 30GEV810_064
メインスイッチのキーについて
オーバーヒートしたとき
エンジンが始動しないとき
《オーバーヒートの処置手順》
1.メインスイッチでエンジンを止めます。
ご使用中に万一故障した場合は、お買いあげ
ーキーには、
シリアルナンバーがあります。
ラジエータカバーに異物等の付着がな
販売店もしくは最寄りの Honda 販売店へお気
このシリアルナンバーは、メインスイッチの
いか、確認します。異物等がある場合は
軽にお申しつけください。
キーを注文するときに必要になります。
取り除いてください。
メインスイッチのキーを注文する際は、
メインスイッチがOFFの状態でエン
Honda販売店にご相談ください。
ジンが冷えるのを待ちます。
メインスイッチのキーについているシャッタ
エンジンがかからない。
走行中に止まってしまう。
2.エンジンが冷えてから、リザーバタンク
盗難防止のため、シリアルナンバーは他人に
1 ページ参
の冷却水量を確認します。
(5
知られないように保管して下さい。
照)
冷却水が不足していたら、リザーバタン
シリアルナンバー記入欄:
1 ページ参
クに補給してください。
( 5
照)
3.ラジエータホースなどを点検し、水漏れ
がないか確認します。
水漏れがある場合:
エンジンをかけず、Honda 販売店にご相
談ください。
水漏れがない場合:
走行可能です。
ただし、
異常が再発すると
こんなときは、Honda 販売店に持ち込む前に、
きは、
Honda販売店にご相談ください。
次のことを調べてみましょう。
4.異常が再発しない場合でも、なるべく早
く Honda販売店で点検を受けてください。
シリアルナンバー
ガソリンは入っていますか。
燃料計の針が赤ワクに入っていたらガソリ
ンを補給してください。
エンジンのかけかたは正しいですか。
(エンジンのかけかたは、
2
6ページ参照)
02/04/20 14:17:27 30GEV810_065
アイドルストップ・システムが作動しないとき
故障と思われる前に
こんなときは、
故障ではありません。
お買い上げのHonda販売店に持ち込む前に次のことを調べてみましょう。
処置をしても症状が改善されない場合は、
お買い上げのHonda販売店へご相談ください。
症
状
確認してください
アイドルストップモード切換えスイッチは
“IDLING
STOP”
になっていますか。
エンジンは冷えていませんか。
処
置
アイドルストップモード切換えスイッチを
“IDLING
STOP”
にしてください。
エンジンが冷えている状態ではアイドルストッ
プ・システムは作動しません。
エンジンの暖機を
行ってください。
車は停止していますか。
速度が0km/hにならないとアイドルストッ
アイドルストップ
(エンジンが停止)
プ・システムは作動しません。
完全に停止してく
しない。
ださい。
スロットルグリップを回してはいませんか。
スロットルグリップを回しているとアイドルス
トップ・システムは作動しません。
スロットルグ
リップを全部戻してください。
一度、
走行しましたか。
エンジンを始動したあと、
走行
(車速1
0km/h
以上)
しないとアイドルストップ・システムは作
動しません。
一度、
走行してください。
02/04/20 14:17:35 30GEV810_066
症
状
確認してください
シートに正しい姿勢で座っていますか。
処
置
シートに荷重がかかっていないとアイドルス
トップ・システムが作動しない構造になって
います。
正しい姿勢で座ってください。
トランク内に荷物等を入れ過ぎてはいませんか。
トランク内に荷物等を入れ過ぎるとシートが
押し上げられ、
アイドルストップ・システムが
アイドルストップ
(エンジンが停止)
作動しない場合があります。このようなとき
しない。
は荷物等を取り出してください。
メータ内のエンジン異常表示灯が点滅していませ
んか。
エンジン異常表示灯が点滅しているときは、
エンジン保護のためアイドルストップ(エン
ジンが停止)
しません。
この場合オーバーヒー
トのおそれがあります。ただちに安全な場所
3 ページ
に停車してください。処置手順は 6
参照。
02/04/20 14:17:44 30GEV810_067
アイドルストップ・システムが作動しないとき
症
状
確認してください
処
置
スタンバイ表示灯は点滅していますか。
スタンバイ表示灯が消灯しているときは下記の
消灯しているときは下記の項目を確認してくだ
処置を行ってください。
さい。
シートに正しい姿勢で座っていますか。
シートに荷重がかかっていないとアイドルスト
ップ・システムが作動しない構造になっていま
す。
また、
約3分以上シートに荷重がかかってい
スロットルグリップを回してもエン
ないとシステムは解除します。
ジンが始動しない。
正しい姿勢で座ってください。
トランク内に荷物等を入れ過ぎてはいませんか。
トランク内に荷物等を入れ過ぎるとシートが押
し上げられ、
アイドルストップ・システムが作動
しない場合があります。このようなときは荷物
等を取り出してください。
アイドルストップモード切換えスイッチが
“IDLING”
になっていませんか。
アイドルストップモード切換えスイッチを
“IDLING
STOP”
にしてください。
02/04/20 14:17:48 30GEV810_068
症
状
確認してください
処
置
スタンバイ表示灯は点滅しているが
スロットルグリップを回してもエンジンが始動
スロットルグリップを回してもエン
しない場合はバッテリ上がりが考えられます。
ジンが始動しない。
このようなときは、キックスタータペダルでエ
8 ページ参照)
ンジンを始動し
(2
アイドルスト
ップモード切換えスイッチを
“IDLING”
に
して走行してください。
02/04/20 14:18:01 30GEV810_069
主要諸元
型
式
BA−AF57
長
さ
1,710 mm
高
さ
1,010 mm
軸
距
幅
620 mm
原動機種類/総排気量
1,190 mm
ガソリン 4サイクル / 0.049
車
両
重
量
77 kg
乗
車
定
員
1人
タ
イ
ヤ
前
輪
90/90−10 50J
サ
イ
ズ
後
輪
90/90−10 50J
最
低
地
燃
料
消
最
小
回
圧
最
上
115 mm
費
率
※
75.0 km / (車速 30 km/h 定地走行テスト値)
転
半
径
1.8 m
縮
高
高
出
比
12.0
力
3.7 kW(5.0 PS) / 8,000 rpm
燃 料 タ ン ク 容 量
5.0
点
火
形
式
CDI式 バッテリ点火
点
火
時
期
BTDC10° / 2,000rpm
アイドリング回転数
2,000 rpm
NGK
CR7EH−9
CR8EH−9
CR9EH−9
DENSO
U22FER9
U24FER9
U27FER9
点火プラグ
バ
ッ
テ
リ
12V−6Ah
ク
ラ
ッ
チ
乾式多板シュー式
※
燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。
したがって、
走行時の気象、
道路、
車両、
整備などの諸条件により異なります。
02/04/20 14:18:08 30GEV810_070
サービスデータ
左ブレーキレバーの遊び
タイヤ空気圧
10−20 mm
前
輪
125 kPa (1.25 kgf/cm )
後
輪
200 kPa (2.00 kgf/cm )
エンジンオイルの量
全容量
0.7
オイル交換時
0.6
ファイナルギヤオイルの量
ヒューズ
点火プラグの点火すきま
エアクリーナエレメントの形式
電球
(バルブ)
0.1
15A,10A
0.8−0.9 mm
ろ紙式
(ビスカスタイプ)
ヘッドライト
12V−40/40W
テール・ストップランプ
12V−18/5W
方向指示器
(ウインカ)
ランプ
12V−10W
02/04/20 14:18:12 30GEV810_071
さくいん
ア
アイドルストップ・システム ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
4
ク
車のお手入れ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
9
アイドルストップ・システムが作動しないとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
4
計器類
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
警告灯
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
安全に関する表示について ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・1
ケーブル類のラバーブーツの点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
8
アイドルストップモード切換えスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
5
イ
ケ
安全運転のために ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・4
色物部品をご注文のとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
1
コ
コンビニフック ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
サ
サービスデータ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
9
インナーラック ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
ウ
運転する前に
(安全運転のために) ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
エ
エアクリーナエレメントの交換 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
7
シ
シート
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
8
シャッター
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
4
エンジン異常表示灯 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
主要諸元
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
8
エンジンオイルの量の点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
9
書類入れ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
1
エンジンオイルの補給 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
9
エンジンが始動しないとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
3
ス
スイッチの使いかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
エンジンのかけかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
6
スタータスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
5
オドメータ
スタンバイ表示灯 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
スタートするとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
9
オ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
積算距離計 ・
1
2
スピードメータ
オーバーヒートしたとき ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
3
カ
改造
(安全運転のために) ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・8
各部の名称
セ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
0
ガソリンの補給
積算距離計
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
前照灯上下切換えスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
6
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
燃料の補給 ・
・
2
2
簡単なメンテナンス ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
4
ソ
装備の使いかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
速度計
キ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
速度計 ・
1
2
キックスタータペダル ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
8
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
速度警告灯
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
02/04/20 14:18:15 30GEV810_072
タ
タイヤの点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
7
フ
ファイナルリダクションオイルの量の点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
6
服装
(安全運転のために) ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・6
正しい運転操作 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
6
ブリーザドレン ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
8
正しい走りかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
0
フレーム号機 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
2
チ
ブレーキの点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
4
地球環境の保護について ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
1
駐車
(安全運転のために) ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・9
ヘ
テ
ト
定期点検
止まりかた
トランク
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
3
ヘッドライト上下切換えスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
6
ヘルメットホルダ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
0
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
2
ホ
方向指示器スイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
6
方向指示器表示灯 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
9
保管のしかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
0
ニ
日常点検
ホーンスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
6
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
0
日常点検、
定期点検、
簡単なメンテナンス ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
8
ネ
荷物
(安全運転のために) ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・8
マ
マフラの純正マークについて ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
6
1
燃料計
メ
メインスイッチ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
燃料の補給
メインスタンドロック ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
1
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
2
メータの見かた、
使いかた ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
ノ
ハ
メンテナンスを安全に行うために ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
6
乗りかた
(安全運転のために) ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・7
バッテリ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
3
ハンドルロック ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
7
レ
冷却水の量の点検 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
1
冷却水の補給 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
1
連動ブレーキシステム ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
ヒ
ヒューズ
表示灯
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
5
3
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1
2
02/04/20 14:18:17 30GEV810_073
−
メ
モ
−
05/03/10 17:01:47 30GEV810_074
お車についてのお問い合わせ、ご相談は、まず、Honda 販売店にお気軽に
ご相談ください。
販売店
TEL
お問い合わせ、ご相談は、全国共通のフリーダイヤルで下記のお客様相談センター
でもお受け致します。
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
オー
フリーダイヤル
受付時間
ハ
ロー
バ
イ
ク
0120086819
9:00∼12:00
1
3:00∼17:00
〒351−0188 埼玉県和光市本町8ー1
所在地、
電話番号が変更になることがありますのでご了承ください。
お車に関してお問い合わせいただく際は、お客様へ正確、敏速にご対応させていただくために、あらかじめ、お手元にお車の
車検証や届出済証などの登録書類をご準備いただき、下記の事項をご確認のうえ、ご相談ください。
車両型式、
車台番号、エンジン型式、登録番号、登録年月日
車種名、タイプ名、走行距離
ご購入年月日
販売店名
Fly UP