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環境活動レポート
エコアクション 21
[ 環境活動レポート ]
報告期間
自
至
平成 26
平成 27
年
年
6 月 1 日
5 月 31 日
発行:平成 27 年 8 月 20 日作成
目
1. 環境方針
Ⅰ基本理念
Ⅱ環境指針
2. 組織の概要
Ⅰ組織の概要
ⅡEA21実施体制表
次
――――――――――――― 1
- - - - - - - - 1
- - - - - - - -1
――――――――――――― 2
- - - - - - - -2
- - - - - - - -3
3. 環境目標とその実績(事業所)―――――――――― 4
○実績値及び目標
- - - - - - - -4
4. 環境目標とその実績(現 場)―――――――――― 6
○実績値及び目標
5. 環境活動計画の内容
- - - - - - - -6
――――――――――――― 8
(1)車輌等の燃料使用量の削減 -
(2)電力使用量の削減
-
(3)産業廃棄物の適正処理
-
(4)一般廃棄物の削減
-
(5)水使用量の削減
-
(6)農薬等の適正管理
-
(7)職場の業務環境の改善
-
(8)緊急事態対策・環境教育の実施
(9)環境アピール・地域貢献対策-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
6. 環境活動計画の取組み結果の評価
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
8
8
9
9
9
9
10
10
11
―――――――12
7. 環境関連法規への違反、訴訟の有無 ―――――――14
8. 代表者による全体取組状況の評価及び見直しの結果―16
1
1.環境方針
Ⅰ
基 本 理 念
庭や緑地の他、各種の造園土木の設計・施工・管理を主な業務としている
私達は、より良い環境づくりに携わっていることを誇りにすると同時に、事
業活動において環境に与える負荷の低減に積極的に取り組み、地域環境の保
全を推進します。
Ⅱ
環 境 指 針
1.事業活動に当たって環境に配慮し、環境保全活動の推進に努めます。
2.関連する法律・法令及びその他の規則を遵守します。
3.次の項目を当社の環境指針として取り組み、継続的な向上に努めます。
1)事業活動に使用する化石燃料等(ガソリン・電力・ガス)の使用量の削減に
努めます。
2)可能な限り廃棄物の発生を抑制し、減量化に努めると共に適正な処理を
行ないます。
3)水の使用量の削減を図ります。
4)事業活動に使用する建設資材、仮設材料および事業用品は、環境に配慮
した資材・商品を積極的に使用します。
4.環境目標を達成するため、環境方針を全社員に周知徹底し業務を通じて
環境の保全に努めると共に、その結果を社外にも公表します。
2009 年 9 月 1 日
林業笠原造園 株式会社
代表取締役 笠原 通
2
2.組織の概要
Ⅰ
組織の概要
(1)事業者名及び代表者
林業笠原造園株式会社
代表取締役 笠原 通
(2)所在地
本
社:長野県長野市三輪 10 丁目 15 番7号
造園土木事業部:長野県長野市真島町川合 1456-1
メカニックサービスセンター:長野県長野市真島町川合 1456-1
圃
場:長野県長野市大字上駒沢
中 信 支 店:長野県安曇野市三郷温 4000 番地
(中信支店は、常時は無人で負荷が小さいため、集計データには含まれていません。
)
(3)設 立
1972年(昭和47年)2月8日
(4)事業内容
・事業の内容
公園緑地・造園の設計・施工・管理。土木の設計・施工・管理。
樹木診断・樹木保護工事。
・特定建設業の許可
許 可 番 号: 長野県知事 許可(特―26)第 24718 号
許可の種類: 造園工事業
土木工事業
石工事業
ほ装工事業
とび・土工工事業
・その他
樹木診断保護工事業
樹木診断業
造園設計業
緑化木生産販売業
土木資材販売業
古物(機械工具類)営業
(5)環境管理の責任者及び連絡先
氏 名
連絡先
総務企画営業課:伊藤 春樹
総務企画営業課:小山
晃
TEL 026-283-6170
FAX 026-283-6165
メール rinkasa-honsha@sirius.ocn.ne.jp
(6)事業規模
単位
活動期間
売上高
従業員
床面積
百万円
人
m2
H23 年度
H24 年度
H25 年度
H26 年度
2011/6/1~
2012/5/31
2012/6/1~
2013/5/31
2013/6/1~
2014/5/31
2014/6/1~
2015/5/31
480
29
157.92
578
29
157.92
650
29
157.92
573
33
157.92
3
Ⅱ
EA21 実施体制
(7)エコアクション実施体制
エコアクション実施体制表
代表取締役
笠原 通
専務取締役
西 芳幸
環境管理委員会
(事業部会議を活用)
環境管理責任者
伊藤 春樹
造園土木事業部
次長:中澤 聡
(環境管理委員会メンバー全 14 名)
社長:笠原
専務:西
部長:佐藤
次長:中澤
課
長 : 伊藤・竹内(幸)
課長補佐 : 太田・竹内(淳)
・小山
小林・樋口・長原・真田・戸田
総務部総務企画営業課
メカニックサービスセンター
専務:西 芳幸
造園土木事業部
部長:佐藤 芳幸
造園土木事業部
課長:竹内 幸利
廃棄物管理担当
燃料管理担当
水資源管理者
薬剤管理者
社員
社員
社員
社員
(8)役割分担と実施事項
責任者
代表取締役
専務取締役
環境管理責任者
環境管理委員会
メンバー
全 社 員
実施事項
環境経営システム・活動についての方針策定・評価と見直しの決定
・ 環境経営に関する統括責任
・ 環境方針の策定と誓約、全社員に対する宣言
・ 環境活動レポートの承認
環境経営システム・活動についての評価のチェック
・ 環境経営に関する補佐
・ 環境目標達成状況のチェック
・ 環境活動レポートの指導
・ 担当者の任命
活動計画・活動実績を取りまとめ、環境管理委員会用の資料作成
・ 調査データの集計
・ 具体的な取組に関する環境目標、環境活動計画の策定
・ 環境目標の達成状況の確認、是正処置や予防処置の検討
・ 各部門責任者に対して必要な計画・指示・指導
・ 具体的な取組に関する環境目標、環境活動計画の策定、全社員への周知
・ 環境経営システム・活動についての評価と見直し
・ 環境管理責任者の下で、全社員に対しての指示・指導・教育・訓練の実施
・ 環境方針・環境目標等の理解
・ 環境活動計画に沿った活動の実施
(9)エコアクション 21 の認証登録範囲
すべての組織及び事業活動を対象としています。
4
※ 事業所(本社)と、現場(造園土木事業部・メカニック含)の2つに分けて記載する。
※ 購入電力の CO2 排出係数は平成 26 年 12 月 5 日公表中部電力実排出係数 0.000509kg-CO2/kWh を使用。
3.環境目標とその実績 - 事業所
(1)
.実績値及び目標
環境負荷の平成 24 年度(24 年 6 月~25 年 5 月)から 26 年度(26 年 6 月~27 年 5 月)の実績と、平成 27 年度
以降の目標は以下表のとおりである。
電力
2%削減
3%削減
(26 年度比)
(26 年度比)
実績
項目
売上高
1%削減
(26 年度比)
24 年度
百万円
目標
25 年度
26 年度
27 年度
28・29 年度
30 年度
578
650
570
600
600
600
kWh
12,549
11,669
11,038
10,900
10,800
10,700
ガソリン
L
5,738
5,421
5,131
5,100
5,000
5,000
軽油
L
0
46
487
482
477
472
1,212
1,200
1,187
都市ガス
m3
1,406
1,406
1,224
合計
MJ
381,443
361,703
356,520
kgCO2
22,701
21,635
21,416
CO2 排出量
一般廃棄物
t
11
13
11
11
11
11
水道使用量
m3
252
308
282
279
276
274
実績値
実績値
目標値
実績値
目標値
実績値
目標値
目標値
・ 多くの項目で目標値を達成したため、削減目標の基準年度を平成26年度とした。
項目
ガソリン
目標との比較
対策
前年度以上の削減となり、目標を達成することができた。
今後も削減に努める。
電力
前年度を下回り、目標を達成することができた。
今後も削減に努める。
ガス
目標より多く削減できた。
今後も削減に努める。
24 年度には及ばないものの、前年よりも少なく抑えられた。
引き続き節水に努める。
水使用量
5
平成 24 年度から 26 年度の 11 月から 2 月までの実績値の比較は以下のとおりである。
事業所
項目
電力
ガソリン
ガス
CO2 排出量
上水道
単位
H24 年度
11 月
H25 年度
12 月
1月
2月
11 月
12 月
H26 年度
1月
2月
11 月
12 月
1月
2月
kWh
913
1,202
1,222
1,436
976
953
1,269
1,137
941
927
1,145
1,065
L
571
435
427
581
344
382
554
472
340
529
429
300
m3
kg-CO2
m3
46
168
281
237
41
168
266
253
41
127
251
232
1,891
1,976
2,202
2,579
1,385
1,725
2,490
2,206
1,357
1,968
2,106
1,726
41
0
52
46
0
53
0
35
0
49
・ 全体として概ね減少傾向が観られる。
・ 電力および都市ガスについては順調に使用量の削減できているが、頭打ち傾向が見られる。
・ 水道、ガソリン使用量は各年度と比較して月ごとの変動がかなり大きいが、概ね削減傾向となっている。
6
※ 事業所(本社)と、現場(造園土木事業部・メカニック含)の2つに分けて記載する。
※ 購入電力の CO2 排出係数は平成 26 年 12 月 5 日公表中部電力実排出係数 0.000509kg-CO2/kWh を使用。
4.環境目標とその実績 - 現 場
(1)
.実績値及び目標
環境負荷の平成 24 年度(24 年 6 月~25 年 5 月)から 26 年度(26 年 6 月~27 年 5 月)の実績及び平成 26 年度
以降の目標は以下表のとおりである。
1%削減
2%削減
3%削減
(26 年度比)
項目
単位
売上高
(26 年度比)
実績
24 年度
25 年度
百万円
(26 年度比)
目標
26 年度
27 年度
28・29 年度
30 年度
578
650
570
600
600
600
kWh
14,160
13,154
13,055
12,900
12,800
12,700
ガソリン
L
20,229
17,147
23,640
23,400
23,200
22,900
軽油
L
33,679
30,042
64,597
64,000
63,300
62,700
灯油
L
2,806
781
701
694
687
680
合計
MJ
1,946,378
1,968,554
3,311,333
142,278
120,604
233,097
457
1,787
490
0
0
0
電力
CO2 排出量
kgCO2
廃棄物
t
水道使用量
m3
適正処理に努める
適正処理に努める
0
0
適正処理に努める
0
※水道使用量は上水道の引込がないため計上なし。請負業務で使用する灌水等の水は発注者からの支給水を使用のため計上せず。
実績値
目標値
実績値
目標値
実績値
実績値
目標値
目標値
・ 事務所部門の基準年度変更に合わせ、基準年度を平成26年度とした。
項目
目標との比較
対策
軽油
大型重機を使用する現場が増えたため大幅な増加となった。
受注業務の内容により不確定な部分が多いが、
今後とも燃費運転・作業を心がける。
電力
前年度同等の結果となった。
現場事務所を設置すると格段に増加するため、
引き続き節電に務める。
遠隔地での現場が多かったため、大幅な増加となった。
受注業務の内容により不確定な部分が多いが、
今後とも燃費運転・作業を心がける。
前年度と概ね同等の使用量となった。
受注業務の内容により不確定な部分が多いが、
今後とも省エネに務める。
ガソリン
灯油
7
平成 24 年度から 26 年度の 11 月から 2 月までの実績値の比較は以下のとおりである。
現
場
項目
電力
単位
H24 年度
H25 年度
H26 年度
11 月
12 月
1月
2月
11 月
12 月
1月
2月
11 月
12 月
1月
2月
kWh
1,176
1,175
1,212
1,180
1,153
1,124
1,196
961
1,291
1,270
1,327
1,308
ガソリン
L
1,516
2,082
1,296
1,123
1,500
1,350
843
1,142
1,890
1,763
2,072
2,344
軽油
L
3,601
3,563
3,160
4,087
2,966
2,545
2,093
3,798
4,362
6,569
8,860
13,459
灯油
CO2 排出量
L
kg-CO2
0
316
897
850
0
324
0
249
0
0
125
286
13,573
15,375
13,589
15,517
11,859
10,992
8,064
13,574
16,497
21,984
28,976
41,965
廃棄物
t
66
253
47
46
584
176
579
512
83
36
3
5
上水道
m3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
・ 軽油及びガソリンで使用量が大幅な増加となっている。国営アルプスあづみの公園、中野市水辺のプラザ等
の遠隔地かつ重機を多数使用する工事を施工したためと思われる。
・ 一方で現場事務所2箇所を設置していたものの、全体として電力使用量は少なく抑えられた。
・ 同じく灯油使用量もかなり低く抑えられている。
8
5.環境活動計画の内容
(1)
.車輌等の燃料使用量の削減
① 「車両運行管理簿」
(H22 年 10 月整備)を活用した車両ごとのより正確な燃料使用量の把握・分析に
より、環境負荷の軽減に努めています。
② 正確な燃料使用量の把握のため、個別の給油伝票は本社で一括保管しています。
③ 乗合わせを基本とし空荷運転を極力避けるため、職長は前日の夕方には翌朝の配車計画を立て、その
日のうちに部下全員に周知しています。
④ 過積載の防止、アイドリングストップのほか、エコドライブ勉強会や講習会へ参加します。
⑤ 定期的に車輌整備を実施し、事故防止と共に燃費向上に努めています。又、毎週末には全社員での車
両・駐車場・隣接道路の清掃を継続しています。
⑥ 電気自動車(H24・1 月購入)を活用し、燃料使用量の削減に取り組んでいます。
□電気自動車の充電風景
□夜間電力を活用した
充電設備
□使用済みシートや袋の再活用による、
翌朝の暖気運転の低減
(2)
.電力使用量の削減
① 造園土木事業部では、廃材活用の薪ストーブを設置しています。
② 南壁面へのヨシズの採用や、屋根への断熱性塗装など、過度に空調設備
に頼らない業務環境の実験をしています。
③ 冷暖房を使用する際は、適正な温度設定や局所暖房等を心がけています
④ 外出時・休息時や未使用時には照明・パソコン等の電源を切っています。
⑤ スイッチ類の横に節電ラベル忘れず消灯を各々設置しています。
□薪ストーブ
⑥ 卓上扇風機やサーキュレーターの活用を推進しています。
⑦ 事務所内の照明を、順次LED照明へ切り替えていきます。
□造園土木事業部の南側にヨシズを設置
□屋根の断熱塗装面積を拡大。
45
屋根断熱塗装成果
40
35
8/21日~9/28日の約
30
1 カ月にわたって、断
温 25
度
℃ 20
15
熱施工部・未施工部
の天井表面温度を計
10 7 5
5
5 4 6
4
6 5
6
6
1
2
3
5
0
日付
□本社事務所内に設置したLED照明器具
8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
2 2 2 2 2 3 2 4 6 8 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2
1 3 5 7 9 1
0 2 4 6 8 0 2 4 6 8
断熱あり
断熱なし
温度差
測。概ね3℃~5℃
の表面温度低減効果
がみられました。
(平成 24 年実績)
□サーキュレーターと
卓上扇風機の活用
9
(3)
.産業廃棄物の適正処理
① 平成 23 年 4 月に長野県と締結した産業廃棄物に関する「3R実践協定」を継続し、過
去 1 年の結果報告と今後 1 年間の実施計画を作成・提出しています。
② 工事課長又は現場代理人(コンクリートアスファルト等)・次長又は現場代理人(木くず
等)は、2 ヶ月に 1 回以上は処理場に出向き、処理状況・リサイクル状況の確認を行っ
ています。
③ 毎月 1 回開催の社員勉強会を活用して、廃棄物の抑制・適正処理に対する社員の意
識向上を図っています。
④ 使用後のマニュフェストは本社に集め 5 年間保管し、環境活動計画にも役立てる。
⑤ 資材の梱包材等の回収を販売業者に義務づけた発注を推進しています。資材発注
時には「廃棄物減量化のお願い」を書面にて取引業者へ配布しています。
⑥ 一般廃棄物収集運搬業の許可を取得し、その適正処理に努めています。
(4)
.一般廃棄物の削減
① 本社・造園土木事業部ともに、一般廃棄物
(紙、金属、缶、プラスチック、電池、生ゴミ等)
については分別ボックスを設置し、分別を徹
底しています。
② 廃棄される紙は、「OA用紙」「ダンボール」
「新聞・折込ちらし」「雑誌・その他の古紙」
□ OA用紙の再利用ボックス
□ 排出記録表
の4種類に分別しています。
③ コピー用紙の裏面使用や使用済み封筒の再利用を徹底、書類の電子化を推進し、紙の使用量の削減に
努めています。ミスコピーの削減にも努めます。
④ 事務用品は、総務での一括発注により再生紙やエコマーク商品の購入を推進しています。
⑤ 本社・造園土木事業部共に、廃棄物の重量を継続的に計測し、排出記録表に記載しています。
(5)
.水使用量の削減
①
②
③
④
本社・造園土木事業部ともに、洗い物はまとめ洗いをするなど、節水に努める。
水栓の横に節水ラベル忘れず節水を各々設置しています。
洗剤等は環境に優しい物の購入を心がける
(エコスポンジの使用で洗剤を減らす)
水使用量を継続的に計測・記録して、
節水意識を高め水使用量の削減に努めます。
□節水ラベルの設置
(6)
.農薬等の適正管理
①
②
③
④
⑤
農薬・塗料等の化学物質の管理規定に基づいた適正管理を遵守しています。
新農薬等についての情報収集に努め、使用の場合は迅速に管理規定に追加しています。
農薬・塗料等の化学物質について、MSDS 等により PRTR 制度対象物質の使用量の把握を行なう。
MSDS 等を入手・整理し、全社員が見やすい場所に常備しています。
農薬や菌根菌資材に関する社内勉強会を実施しました(26.12/27)
。
□勉強会での、菌根菌による松の樹勢回復についてのテキスト
□ MSDS(製品安全データシート)
10
(7)
.職場の業務環境の改善
①
②
③
④
本社・造園土木事業部ともに、花によるイメージアップを継続しています。
また、ベンチとプランターの設置による従業員の憩いスペースも創出しています。
本社玄関前には山野草・観葉植物の他、今年からプランターによるミニ菜園も設置しました。
真島事務所ではヨシズや断熱性塗料により、暑中の業務環境の改善にも務めています。
□訪れやすい玄関に(本社)
□訪れやすい玄関に(本社)
□トマトやトウガラシでポタジェ風に
□トレリスを用いた玄関前の修景(造園土木事業部)
□憩いスペースの修景(本社)
□ヨシズの設置や断熱性塗装剤による業務環境の改善(真島)
(8)
.緊急事態対策・環境教育の実施
1.緊急事態対策の実施
① 事故や災害時など緊急事態への対策については、
「施工計画書」
及び当社「安全衛生管理規定」等に基づいて実施します。
② 年1回程度、緊急事態を想定した訓練を実施しています。
・緊急事態訓練の実施状況
平成 27 年 5 月 30 日に、
「消火器と毒液吸引具」の操作訓練を実施しました。
□参加者 11 名
□実施状況
□緊急事態対応訓練の告知
手順書
2.環境教育の実施
① 年2回程度、環境についての講習会を
実施しています。
・環境教育の実施状況
平成 27 年 5 月 22 日に、
「希少植物の保護」
というテーマで、あづみの公園管理地にて、
当社樹木医を講師として実施しました。
□参加者 13 名
□配布資料
11
(9)
.環境アピール・地域貢献対策
① 当社の特長を生かし緑の重要性等について一般の人々にアピールするため、
各種講座等への講師派遣(社員によるボランティア活動)を積極的に行ない、
環境意識の向上に協力します。今年は、長野市や地域公民館等からの講師派
遣に協力しました。
□・H26/6/28(篠ノ井中央公園)
□実施状況
□講師派遣依頼書
② 樹木医や剪定士・造園技能士等による、造園・樹木・草花・病害虫等に対しての相談を、本社「みど
りのコーナー」やホームページ・新聞・ラジオ・電話等で積極的に推進しています。
③ 平成 27 年 4 月 11 日には長野市城山公園において、長野造園事業協同組合主催の菌根菌を用いた「松の
□実施状況
樹勢回復講習会」に参加、積極的に作業協力を行いました。
④ 「樹木医とゆく里山歩き」は、業務との調整の上で実施を計画します。
また、一般の方を対象とした環境に親しめるイベントについても充実を図ります。
□9回目の実施状況
⑤ 長野市エコ・サークルのゴールドランクを取得(平成 25 年
10 月)
し、その適切な運用に務めています。
⑥ 梱包材等のリユースを推進するために、梱包資材に古段ボー
ルや廃封筒を使用した際は、
「梱包資材減量化のお願い」の
ステッカーを添付しました。
⑦ 農薬に頼らないアメリカシロヒトリ用トラップ「ニトルアー」
の普及に努めています。設置実績も順調に増加し、昨年から
は新たにコガネムシ用トラップの販売も開始しました。
⑧ 事務所駐車場では前向き駐車の厳守・空ぶかしの自粛、近隣
道路の清掃など、近隣環境への貢献についても実践します。
□消防団協力事務所
□長野市エコ・サークル
(ゴールドランク)
□コガネムシ用トラップ □配送時の梱包資材を
リユースするためのお願い
以上の環境活動を更に推進するために、毎月1回(土曜日)に開催している「事業部会議」の中の「環境管
理委員会」で、環境管理責任者を中心に内容の見直しを継続的に行っています。
決定した改善内容等は、全社員向けの「社内安全通達」に記載し、その周知徹底しています。また活動の意
識を向上のため、基本方針等をポスターにして事務所や現場内の目に付きやすい場所に掲示しています。
12
6.環境活動計画の取り組み結果の評価
※これまでの環境活動の実践を通して、環境管理責任者の指導のもと環境への取り組み結果の
評価を行いました。結果は以下のとおりです。
取り組み項目
実施計画
評価
課題・対策
車両の相乗りを実践する。
空荷運転を防止する。
エコドライブを実践する。
二
酸
化
炭
素
排
出
量
車輌燃料
1%削減
自己車両の使用についての検討が
必要。
エコ運転勉強会の開催や講習会等
への参加を計画する。
引続き継続する。
現実的な指標を見つけるに至っ
ていない。
活用で燃料消費量が軽減した。
現状の集計方法を継続する。
引き続き実践する。
空調設備に頼り過ぎない
薪ストーブの活用
温度設定・ブラインドやヨシズの
活用等はほぼ満足。
ほぼ満足。
大きな効果が見られている。
断熱性塗装
塗装面積の拡大はできなかった。
塗装費用の捻出
パソコンの電源を切る
休止モードを活用している。
休止モード設定方法の周知徹底。
LED照明への切り替え
まだ一部だが実施できた。
切り替え予算の捻出。
県「3R 実践協定」を実践する。
県「3R 実践協定」を実践し、協定
を更新した。
引き続き実践する。
マニュフェストに基づく適正処理
適正管理の徹底
終了マニュフェストの総務への提
出が遅れがち。
ほぼ満足。
市エコサークル・ゴールドの実践。
許可内容を遵守できている。
市一般廃棄物収集運搬許可の遵守。
許可内容を遵守できている。
分別の徹底。
OA用紙の両面コピー。
ほぼ満足。
裏紙・両面コピーはほぼ満足。
ミスコピーがまだ見受けられる。
ほぼ満足。
集計において、E票到達までの時間
差の問題がある。
行政毎に考え方に幅があり、個別対
応を迫られている
全社員への周知と理解の徹底。
全社員への周知と理解の徹底。
引続き徹底する。
落ち着いて出力する。
「車両運行管理簿」による管理
新たな指標を検討する。
電気自動車の活用
クーラーの適正な温度設定 28℃
電 力
1%削減
産業廃棄物
適正管理
廃
棄
物
前夜の配車計画の実践により、ほ
ぼ満足。
エコ運転講習会等への参加が実
現できていない。
運行管理簿の活用で、より厳密な
使用量の把握ができている。
一般廃棄物
1%削減
廃棄物の重量計測と記録化。
地域分別回収の利用。
化
学
物
質
等
水使用量
1%削減
適正管理
グリーン購入等
緊急対策
環境アピール・
地域貢献対策
委員会検討
総務課
竹内
(幸)
小山
中澤
太田・樋口
委員会検討
小山
塗料・オイル等に含まれる使用量
の把握もできている。
新製品等のMSDSの迅速な入手と
社員への周知。
新薬の情報収集と周知
新薬の情報収集や、勉強会等で
の社員への周知ができている。
一覧表を掲示した。
新薬等の情報収集と社員への迅速
な周知。
新薬等の MUDS の入手と掲示。
環境負荷の少ない製品等の購入
等
環境教育訓練の実施
購入に努めている。
引き続き実践する。
4 回実施できた。
引続き実施する。
緊急時対策訓練の実施
「里山歩き」の実施
真島で 5 月/30 に実施した。
今年はまだ実施していない。
全社的に関心の高い訓練の実施。
業務と十分調整のうえで実施する。
ボランティアとしての講師派遣
積極的な講師派遣ができた。
コガネムシ用トラップの販売も
開始した。
今年も、早朝訓練等へ参加した。
業務との調整・多数の社員の参加。
注文の一元管理、個人客への配達・
粘着板の交換等が課題。
引き続き地域への協力を行う。
小田切
神頭
引続き削減に努める。
※ 見直し及び活動内容のチェックを随時、環境管理委員会にて行います。
全社員
山本
福山
引き続き実践する。
化学物質使用量の把握
消防・災害出動等の地域貢献。
総務課
全社員
今後の使用量の推移を見守り、問題
があれば検討する。
害虫駆除トラップの啓蒙と販売
委員会検討
佐藤
(芳)
武内
事業所と現場は、従来通り合算し
て集計する。
保管物質一覧表の掲示
佐藤(芳)
福山・小山
引き続き実践する。
薪くべ・薪割りの人員・時間の確保
引続き利用に努める
水使用量の記録
実施担
当
遠距離業務での使用が困難。
ダンボールや両面使用済み紙の
紙類、古いカタログなどを拠出
削減に努めている。
まとめ洗い等による節水。
排
水
量
責任者
福山
作成日
取組評価の
確認日
平成27 年8 月19 日
平成27 年8 月18 日
太田
小島
伊藤・小山
西
佐藤・山本
伊藤
福山
伊藤
各課長
佐藤
笠原
山本
伊藤
小山
山本
西
職 長
確認者
代表者
環境管理
責任者
社 長
13
今後の環境活動計画
※ 今後の環境活動の計画は以下のとおりです。
取り組み
項 目
二
酸
化
炭
素
排
出
量
車輌燃料
1%
削減
実施計画
産業廃棄物
排
水
エコドライブを実践する。
エコ運転の勉強会を実施する。
エコ運転講習会へ社員を参加させる。(年1回度)
運転者の管理簿への記載(毎日)
同左
社員交代で講習会に
参加する。
同左
月別燃料使用料の集計 (毎月)
同左
同左
クーラーの適正な温度設定 28℃
空調設備に頼り過ぎない
薪ストーブの活用
走行可能範囲では、電気自動車を積極的に使用す
る。その日の最後の運転者は、必ず充電設備にコー
ドを接続こと。 (毎日)
温度設定 28℃を遵守する(常時)
ヨシズやブラインド等を活用する(必要時)
薪を確保し薪ストーブを活用する (冬期)
断熱性塗装
屋根の断熱性塗装の面積拡大を図る。(必要時)
同左。
パソコンの電源を切る
パソコンの休止モードの活用等の徹底。(随時)
同左
LED照明への切り替え
県「3R 実践協定」を実践する。
可能な範囲で順次切り替えを行う。(随時)
実践し、廃棄物削減と資源の再利用に努める。
同左
同左
マニュフェストに基づく適正処理
マニフェスト勉強会の実施(年1回)。
マニフェストの一括保管
(随時)
同左
同左
勉強会などを通じて産廃への更なる理解を深め、
「適正管理」の徹底に役立てる。
業務における確実な実践。
業務における確実な実践。
徹底を図る。(常時)
客先への提出書類など、顧客の理解が必要なものも
あるため、顧客の理解を得るようにする。(随時)
引き続き実施する(随時)。
実施を図る(随時)。
認識を継続し削減に努める。(常時)
本社の水使用量を、引き続き細かく計測する。
使用水量の把握は、今までどおり現場使用(消毒水
等)と事業所使用の合算で集計する。
農薬・塗料等の使用量を把握する。(随時)
同左
有望な新薬についての情報入手に努め、それらを
全社員へ迅速に周知させる。(随時)
同左
環境負荷の少ない製品等の購入等
環境配慮型製品の情報収集・購入。
同左
伊藤
福山
環境教育訓練の実施
緊急時対策訓練の実施。
「里山歩き」の実施。
教育・・・12 月と 1 月に実施を予定する。
緊急・・・平成 27 年冬の実施を予定する。
年2回以上実施する。
年1回以上実施する。
伊藤
各課長
業務と十分調整を図ったうえで実施する。
同左
ボランティアとしての講師派遣
緑化イベント・公民館等への積極的な講師派遣。
同左
佐藤
笠原
山本
伊藤
「車両運行管理簿」による管理
量
化
学
物
質
市エコサークル・ゴールドを実践する。
市一般廃棄物収集運搬許可の実践。
水使用量
1%
削減
分別の徹底。
OA用紙の両面コピー。
廃棄物の重量計測と記録化。
地域分別回収の利用。
まとめ洗い等による節水。
水使用量の記録
化学物質使用量の把握
適正
管理
実施担当
同左
適正管理の徹底
一般廃棄物
1%
削減
責任者
前日夕方に、職長へ配車計画の周知を徹底する。
(毎日)
適正管理
廃
棄
物
実施内容
(中長期・30 年
度まで)
車両の相乗りを実践する。
空荷運転を防止する。
電気自動車の活用
電 力
1%
削減
実施内容
(短期・27 年度)
新農薬についての情報入手
佐藤(芳)
委員会検討
佐藤
(芳)
総務課
総務課
同左
同左
同左。
福山・小山
竹内
(幸)
小山
武内
全社員
太田・樋口
中澤
総務課
委員会検討
同左
同左
同左
同左
小山
全社員
山本・福山
福山
同左
同左
同左
同左
同左
太田
小田切
神頭
福山
小島
委員会
同左
伊藤・小山
西
佐藤・山本
等
グリーン購入等
緊急対策等
環境アピール・
地域貢献対策
(随時)
小山
他のフェロモントラップの啓蒙も図る。
同左
西
引き続き地域への協力を行う。
同左
前向き駐車の厳守・空ぶかしの自粛・近隣道路の清
笠原
近隣環境への貢献。
同左
掃等、近隣環境への貢献を行う。
※ 当社は環境ビジネスを担う者としての自負を持ち、これまで以上に環境負荷低減と環境アピールの取り組みに邁進します。
※ 見直し及び活動内容のチェックを随時、環境管理委員会にて行います。
害虫駆除トラップの啓蒙と販売
消防・災害出動等の地域貢献。
作成日
平成 27 年 8 月 19 日
作成者
環境管理責任
者
山本
職 長
職 長
代表者
社長
14
7.環境関連法規等への違反、訴訟の有無
(1)
.当社に適用される法規制と現在までの遵守状況
・当社の企業活動に伴い適用される環境関連法規とその遵守状況は、以下のとおりです。
法規制等の名称
努力
義務
〃
〃
〃
〃
〃
〃
罰則
あり
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
環境基本法
法規制等の目的
・公害防止・廃棄物への適正な対応
・環境への負荷の低減・環境保全
・環境基本法の理念の実現
・地球温暖化の防止
循環型社会形成推進基本法
(温対法)
地球温暖化対策の推進に関する法律
(グリーン購入法)国等による環境 ・環境物品の調達の推進
物品等の調達の推進等に関する法律 ・環境物品に対する情報の提供
(環境配慮促進法) 環境情報の提 ・環境保全についての配慮
供の促進等による特定事業者等の環
境に配慮した事業活動の促進に関す
る法律
・多様な生物からの恩恵を享受できる社
生物多様性基本法
会の実現と地球環境の保全
・自然の恵みを守り育て未来の世代へつ
県:生物多様性長野戦略
なぐ
・廃棄物の抑制・適正処理
・生活環境の清潔・公衆衛生の向上
(廃掃法)
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
該当する要求事項
(対応すべき事項)
・関連法規の遵守
・当社の環境方針の徹底
・廃棄物の環境的利用・適正処分
・温室効果ガスの排出抑制
・国、地方公共団体の旋策への協力
・環境物品の購入促進
・環境配慮の情報の提供と利用
・エコアクション 21 の実践
・環境負荷の低減
・環境配慮型製品の使用
・同上
・一廃収集運搬業者の許可の確認
・産廃収集運搬・処理業者の許可の確認・
契約
・表示・飛散防止等の保管基準の遵守
・マニフェスト伝票の保管
・自社による運搬時の表示、書類の携行
県:廃棄物条例
・適正処理による県民生活環境の保全 ・木くずの保管期間 90 日の厳守 等
・廃棄物の減量と適正処理
・実践計画書の提出
・実践計画の実施(減量化・リサイクル・管理
責任者の設置・処理業者の現地確認・従
県:3R実践協定
業員教育)
・積極的な情報公開
・実施結果の報告
・資源の有効利用
・特定建設資材の分別と再資源化
(建設リサイクル法)建設工事に係わる資 ・廃棄物の減量と適正処理
・発注者へ、実施状況の事後報告
源の再資源化等に関する法律
・実施状況記録の作成・保管
・標識(建設業の許可票)の設置
・公共用水域、地下水の汚濁防止
・公共用水域・地下水への排出規制の遵守
(水濁法)
・生活環境の保全
・設置の届出・測定・記録・排出基準の遵
水質汚濁防止法
守
・オイルマット等整備、余剰農薬をなくす
・国民の健康保護
・規制基準の尊守
(大防法)
・生活環境の保全
・汚染に注意した業務の遂行
大気汚染防止法
・車両の定期点検
・週末の車両清掃と一斉点検
・国民の健康保護
・指定地域内での特定建設作業は届出
騒音規制法
・生活環境の保全
・地域別騒音基準の遵守
・低騒音型重機の使用
・国民の健康保護
・指定地域内での特定建設作業は届出
振動規制法
・生活環境の保全
・地域別振動基準の遵守
・国民の健康保護
・悪臭事故発生時の応急措置と通報
悪臭防止法
・生活環境の保全
・規制地域内での基準の遵守
(化管法)特定化学物質の環境への排出量 ・PRTR 制度の遵守による環境保全
・PRTR 対象物質の排出量の把握
・タイムリーな MSDS の入手・整備・閲覧
の把握及び管理の改善の促進に関する法律 ・MSDS による管理
・保健衛生上から必要な取締を実施
・毒物劇物取扱責任者の設置
毒物及び劇物取締法
・適正保管(堅固な保管庫・施錠・使用量
の把握)
・盗難・紛失時の警察への通報
・品質の適正化と安全な使用を図る
・使用基準の厳守・農作物土壌等への汚染
農薬取締法
防止
・道路における危険防止
・過積載の禁止
道路交通法
・交通の安全と円滑化
・車両の定期点検
・週末の車両清掃と一斉点検
・火災の防止
・消火器・防油堤・吸着マット等の設置
消防法(危険物取扱)
・火災から国民の生命・財産を保護
・燃料・オイル等の危険物の流出防止対策
・県民共有の財産である希少野生動植物 ・捕獲・採取・売買等の制限の厳守
県:希少野生動植物保護条例
の保護
・生育地の保全に関する規制の遵守
作成日
平成 27 年 8 月 7 日
点検・
測定頻度、
実施時期
業務全般
・常時
・常時
廃棄物
・常時
車両・暖房器
・常時
・随時
車両・OA機器・ ・随時
文具・用紙等
業務全般
・常時
・常時
順守
業務全般
・常時
○
業務全般
・常時
○
一般廃棄物
産業廃棄物
保管看板類
伝票等
・1 回/1 年
・1 回/1 年
・常時
・5 年間
・常時
○
木くず等
産業廃棄物
実施計画書
現地確認書
HP等
実施結果報告書
・常時
・1 回/1 年
・常時
木・コンクリート・
アスファルト
・随時
・再資源化完
了時
・工事期間中
・随時
・随時
・随時
該当する
設備・項目
消毒液・洗車水
オイルタンク・
マット・沈砂池
評価
○
○
○
○
○
○
○
・常時
・1 回/1 年
社用車・建設車両 ・随時
重機等
・随時
・随時
・毎週末
建設車両・重機等 ・7 日前まで
・随時
・随時
建設機械・重機等 ・7 日前まで
・随時
――
・随時
・随時
農薬・燃料・
・随時
オイル・塗料等 ・随時
農薬・塗料等
・常時
○
○
○
○
○
○
△
○
殺虫殺菌剤・除草 ・常時
剤
社用車・建設車両 ・常時
・随時
・毎週末
消火器・吸着マット・ ・常時
燃料・オイル・塗料等 ・随時
業務全般
・常時
遵守状況確認日
平成 27 年 8 月 6 日
○
○
○
○
確認者
代表者
環境管理
責任者
社 長
15
(2)
.違反、訴訟等の有無
上記のとおり、環境管理責任者が中心にチェックを行い、創業から現在に至るまで環境関連法令を遵守して
おり違反等の無いことを確認しました。
環境に関連した住民からの苦情は、平成 22 年 9 月~平成 27 年 7 月までの間に 5 件(以下に記載)ありまし
たが、それ以降は新たな苦情等は一件もありませんでした。
また、関係当局からの指摘もありませんでした。
=環境に関連した近隣住民からの苦情の概要=
① 平成 22 年 9 月、
「街路樹伐採後の木くずが台風の風雨で散乱している」と、近隣マンションのオー
ナーから連絡あり。同日夕刻と翌日に回収を行ないました。
② 平成 23 年 9 月、歩道上の街路樹剪定工事で、歩行者が来たので剪定作業を一時中断、通過を待って
いたところ、枝に引っかかっていた剪定枝が風により落下し通行人の衣服を汚してしまった。
③ 平成 24 年 6 月、夜間の駅前広場の伐採工事中に近隣ホテルから「チェーンソーの音がうるさい」と
の苦情が現場にありました。夜間作業を指示した発注者(役所)も居合わせたので、すぐに発注者
とホテルが協議した結果「今後、同工事では夜間作業を行わない」ということで決着しました。
④ 平成 24 年 7 月、夜間の道路工事を開始した直後、近隣住民から「コンクリートブレーカーの音がう
るさい」との苦情が当社の現場代人にありました。その後、夜間作業を指示した発注者(役所)も
かけつけ、発注者と住民が協議した結果「今後、同工事では夜間作業を行わない」ということで決
着しました。
⑤ 平成 27 年 3 月、道路舗装工事の現場で表層(t=5 ㎝)を剥ぎ取り、既存マンホールとの段差を砂
と乳剤で養生したが、通過車両のバンパー下部がマンホールに接触した。迅速に発注者と連絡を取
り事態を収拾した。今後は、砂の転圧を十分行うとともに、乳剤で少し高めに養生を行うこととし
た。
16
8.代表者による全体取組状況の評価及び見直しの結果
見直し日
平成 27 年 8 月 18 日
代表者 ・ 印
笠原 通
変更の必要性の有無・指示事項
[環境方針]
○方針は適切と認め、今後もこれを継続する。
変更の必要性:
有
無
[目標・環境活動計画]
◯「里山歩き」は業務に支障の出ないよう、業務と十分調整の上で実施を計画するよ
う、明記のこと。
◯新たな活動計画として、
「事務所近隣への環境貢献として、駐車場の前向き駐車の
厳守・空ぶかしの自粛・近隣道路の清掃等の実践」を明記のこと。
変更の必要性:
有
無
[環境経営システムの各要素]
◯真島事務所屋根の断熱性塗装面積拡大については、可能な範囲で少しずつでも実施
すること。
◯両事務所のLED照明への切り替えについても、同様に順次実施のこと。
◯社員のボランティア派遣については、多くの社員が参加できるよう、引き続き検討
のこと。
変更の必要性:
有
無
総合評価
○特に、新農薬やフェロモントラップ等の情報入手に努めるとともに、社内勉強会な
どで社員全員への周知を迅速に図ること。
○行動計画・行動目標については堅実に実行されている。今後も実績を見つつ課題が
あれば、環境管理委員会での検討・見直しを迅速に行うこと。
確認印
Fly UP