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箱根町 × 洞爺湖町 姉妹都市提携 50周年 ∼永久の友情へ∼

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箱根町 × 洞爺湖町 姉妹都市提携 50周年 ∼永久の友情へ∼
した( 月30日、箱根中学校での植樹の様子)
全員そろって記念撮影「これからも仲良くしていきましょう」
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式典の中で、山口町長は﹁互いを思い
やる深い友情にとどまらず、時には、共
に同じ目標に向かってまい進する同志で
あり、非常時には、遠く離れた土地であ
りながら、手を取り合う相互扶助の精神
によって結び付けられていることを、心
S
年の交流の足跡
︵過去の広報﹁はこね﹂より︶
虻田町
での調
印式で
両町長
が署名、
姉妹都
市とし
て提携
町長らによる相互訪問︵観光行政
視察︶
本町の中学生 人が親善使節団と
して虻田町を訪問
◇当時参加した生徒は、虻田町の
雄大な自然や、虻田町の中学生
と親しく交流できたことが、思
い出に残ったそうです。
虻田町の中学生が親善使節団とし
て来町
◇この年から現在まで、両町の中
学生親善使節団による相互訪問
が続いています。
姉妹都市提携 周年
有珠山噴火、箱根町長・議長によ
る見舞い訪問
姉妹都市提携 周年
◇本町での記念式典の他、畑引山
︵箱根︶に﹁虻田の森﹂を設け、
過去に虻田町を訪問した中学生
親善使節団の有志により看板が
建てられました。
姉妹都市提携 周年
◇虻田町での記念式典に、箱根大
名行列保存会も出向き、洞爺湖
温泉街で箱根大名行列を披露し
ました。
有珠山再噴火を受け、町職員 人
の応援派遣を実施
姉妹都市提携 周年
◇本町での記念式典で、箱根町長
は﹁有珠山噴火の大災害を乗り
越え、完全復興した虻田町の皆
さんに敬意を表し、大きなエー
ルを送りたい﹂と述べました。
洞爺湖町開町式で、姉妹都市提携
宣誓書に両町長が署名
◇虻田町と洞爺村の合併により誕
生した洞爺湖町と、さらなる交
流を深めていくことを確認し合
いました。
大
「規模災害時等における相互応
援協定 を
」締結
﹁チャレンジデー﹂で対戦
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H
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からうれしく誇りに思う﹂と、半世紀に
わたる交流の歴史を振り返りました。
宣誓書調印後は記念品の交換や、両町
の町民らのビデオレター上映などを通じ
え
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て、友好関係が再確認されました。そし
て、洞爺湖温泉を中心に活躍している聖
龍太鼓により、 周年を迎えた喜びが力
強い音色で表現されました。
また、式典後には、洞爺湖町温泉公園
で、本町の木﹁ヤマザクラ﹂の苗木の記
念植樹が行われました。
ゆう せい
50
〈本町からの記念品〉
仲良く隣り合う町章が刻まれた
箱根寄木細工の特注額
洞爺湖町として初めての姉妹都市提携記念
年を祝い、今後の友好の証と強い絆も表現
太田裕成(虻田中 年)
今年が洞爺湖町と箱根町
の姉妹都市の歴史が50年目
という節目の年であると聞
き、その年の交流事業に参
加させていただいた事をと
てもうれしく思います。虻田中学校に記
念として植樹した桜の木が大きく成長した
頃に、また訪れる事ができればと思います。
桜の木が成長すると共に洞爺湖町と箱
根町の交流の歴史もとどまる事なく末永
く続き、より一層関係が深まる事をお祈
りしています。
渡邉栞絵留(箱根中 年)
昭和39年 月 日に姉妹
都市提携し50周年を迎えた
今年、第48回箱根町中学生
親善使節団に参加でき非常
に光栄です。
先輩方が言っていたように、箱根町と
洞爺湖町はよく似ていました。周りに見
える木々や山々はもちろん、湖があると
いうところまで、多くの点が共通してい
ました。北海道の気温や湿度を生かし雪
を使った貯蔵が、北海道の食べ物がおい
しい理由の一つであると思いました。
し
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24
互いの
健闘を
たたえ
ました。
◇﹃痛車﹄部門で特別賞を受賞し
ました。
いた しゃ
TOYAKOマンガ・アニメフェ
スタに本町の公用車が参加
◇町民の参加率を競うイベントに
参加。対戦後は両町の町旗を掲
揚して、
26
∼今回の参加者として∼
る
∼今回の参加者として∼
遠藤 誠(旧仙石原中卒業)
姉妹都市50周年とお聞き
し、今、大きな感慨に浸っ
ています。
現在とは違って上野発の
夜行列車と青函連絡船を使
い、北海道の朝を迎えました。よく晴れ
た日で、空の青さと絶妙な白い雲の姿を
覚えています。
多感な少年時代のこの経験が、その後
の人生に大きく影響したことは言うまで
もありません。改めて姉妹都市との交流
に感謝しています。
箱根町 洞爺湖町
×
姉妹都市提携 周年
50
50
昭和39年 月 日、本町と北海道洞爺湖町(旧虻田町)は、地形や温泉、
観光など共通点が多い両町が共に手をつなぎ、互いに協力して発展するこ
とを目指して、姉妹都市として提携しました。
50年目を迎えた姉妹都市提携を記念し、 月26日、洞爺湖町の洞爺湖文
化センターで、姉妹都市提携50周年記念式典が挙行されました。
山口昇士町長と真屋敏春洞爺湖町長は、50年の交流の足跡を尊重し、こ
れを誇りとして、将来に向けさらに姉妹の絆を強め、子々孫々に継承して
いくことを誓って宣誓書に調印し、固い握手を交わしました。
この 年間、議会や自治会、女性会、 今回の訪問では、友好の印として、箱
スポーツ団体など、さまざまな分野にお
根中学校の校庭にヤマザクラの苗木を植
いて、両町民は友情を深め、伝統芸能の
え、虻田中学校の校庭にソメイヨシノの
交流も積極的に行ってきました。箱根大
苗木を植えました。
名行列は、姉妹都市提携 周年記念式典 両町に植えた苗木は、それぞれの地で、
の他、洞爺湖町の湖水祭りに数回参加し、 これから少しずつ成長し、やがてきれい
北海道で根付いているよさこいソーラン
な花を咲かせることだと思います。両町
は、本町でも地域の垣根を越えて、幅広
の関係もまた、これらの苗木と同じよう
い世代に踊られるようになりました。
に年輪を重ねてより強く、そして深いも
数ある交流の中でも、昭和 ∼ 年に
のになっていくことが期待されます。
行われた往来を機に、現在まで続く中学 姉妹都市であるからこその出会いを大
生親善使節団の相互訪問は、長く歴史を
切にし、これからも本町と洞爺湖町、そ
刻んできたものの一つです。
れぞれの町民がいろいろな場面で友好を
今年も7月下旬に洞爺湖町の中学生ら
深め、手を取り合いながら、姉妹都市と
が本町を、また、8月上旬には本町の中
して共に歩んでいくことを願っています。
学生らが洞爺湖町を互いに訪れました。
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(右)それぞれが、思いを込めて苗木を植えま
〈洞爺湖町からの記念品〉
本町との友情がイメージされたガラス細工
「僕たちはいつも同じ月をみている」
同じ夢を見続け、永遠の絆を強めていける
ようにとの願いが込められている
∼第一回の参加者として∼
∼永久の友情へ∼
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洞爺湖町の生徒ら(左)と箱根中学校の生徒ら
わ
と
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