...

基本仕様条件 日通ファーム株式会社 2016/8/31 施主 日通ファーム株式

by user

on
Category: Documents
132

views

Report

Comments

Transcript

基本仕様条件 日通ファーム株式会社 2016/8/31 施主 日通ファーム株式
基本仕様条件
日通ファーム株式会社
2016/8/31
施主
日通ファーム株式会社
建設地区
山梨県北杜市武川町山高西ノ宮
設計条件
耐風性35m/s、耐雪性35cm相当 (地耐力35KN/㎡以上として)
温室タイプ 硬質フィルム鉄骨ハウス(屋根型)
栽培作物
葉菜類
栽培方法
ナッパーランドシステム(三菱樹脂アグリドリーム社製)による水耕栽培
温室規模
栽培棟9,840㎡(第一農場4,632㎡、第2農場5,208㎡)
出荷調整棟1,728㎡
勾配
5寸相当
軒高
3.5m
柱スパン
3.0m
その他
工事期間は2016年3月21日まで。
また、別途工事「冷蔵設備設置工事」および「水耕栽培システム設置工事」ともに
同期間内に完成できるよう、各施工業者と協力の上、適切な施工計画に努めるものとする。
尚、9月中旬に工事開始できることを前提とし、開始時期に大幅な修正がある場合は
協議の上、工事期間を修正するものとする。
項目
埋め戻し
基
礎 整地
工 残土処理
事
基礎
土間コンクリート
内容
基礎工事で埋め戻しが発生する場合は、根切りの発生土を流用とする。
ハウス完成までに、場内調整処理を行うこと
温室工事で発生した土は、原則として場内処分とする。
プレキャスト基礎614基 JASS規格に準じたもの 800x800x750,360㎏/基
120mm/100mmメッシュ□150mm 2,496㎡
セメント種類
普通ポルトランドセメント、または混合セメントA種のいずれかとする。
コ
ン
JIS規格に適合するレディーミクストコンクリートとする(I類もしくは同
コンクリート種類
ク
等品)
リ
均しコンクリート fc=16N/㎟、有筋コンクリート fc=18N/㎟、無筋コン
ー 設計基準強度
クリート fc=18N/㎟
ト
工
土間コンクリート仕上げは、原則打ち放しとし、建具おさまり面はモルタ
事 コンクリート仕上げ
ル仕上げとする
鉄
骨
材
料
U字溝設置
JIS-U型300B、グレーチング蓋(U300用)、全173m(配置は図面参照)
主要鋼材
柱および合掌はLH150x100x3.2x4.5とする。他は設計強度を満たすのに
十分なものを選定すること。
鋼材の種類
原則として材質はSS400とする。
ハウス構造
鉄骨ハウス(大屋根型)
鉄
鉄骨表面仕上げ
骨
材
H鋼
料
角鋼
溶融亜鉛メッキ同等以上のものとする
溶融亜鉛メッキ同等以上のものとする
L鋼
溶融亜鉛メッキ同等以上のものとする
C鋼
WLG同等以上のものとする
ブレス
溶融亜鉛メッキ同等以上のものとする
出入り口
電動シャッター W3000xH3000 3か所
アルミ吊戸(鍵付き) W2600xH2300 5か所
建
具
材
料
アルミ吊戸(鍵付き) W2600xH2300 1か所 Wレール
店舗引戸(4枚建て) W2500xH2000 2か所
框ドア 金
物
材
料
ビ
ニ
ー
ル
ハ
ウ
ス
本
体
工
事
開
閉
器
材
料
垂木
ピットハル 500㎜ピッチ
谷樋
アルミ製の同等品とする。
W850xH2000 3か所
ビニールハウス中央部から南北の排水溝に排水するものとし、設計降雨量
は110㎜/h以上とする。
縦樋
塩化ビニル管製以上品を使用し、設置は排水溝までとする。また、振れ止
め材を設置する。排水溝までは埋めるものとする
天窓
アルミ枠 両天、自動開閉(減速機付)、硬質フィルム張り、W900
アルミラック&ピニオン L1000 取付1mピッチ、防虫網つき
系統分け
第一農場 : 東西2系統 第二農場 : 東西2系統
出荷調整棟 : 東西2系統
天窓開閉方式
ラック&ピニオン
制御方式
第一、第二農場:統合環境制御装置からの信号を受けて行う。
出荷調整室:日本オペレーター社製 JR-202同等品
側面
上段自動巻き上げ、くるファミAceⅢの同等品とする。下段は手動巻上
分割数は図面参照
妻面
側面同様
巻き上げパイプ
直径22.2mm
屋根
第一農場 : エフクリーン自然光ナシジ0.1mm
第二農場 : エフクリーンGRナシジ0.08mm
出荷調整棟:エフクリーンソフトシャイン0.1mm
天窓
屋根面同様のフィルムを使用+防虫網1.0mm目合い
防虫網はハウス外側に展張し全閉時に天窓に挟まない工法で行うこと。
被
覆
材 妻面
料
側面
裾部
第一農場 : エフクリーン自然光ナシジ0.1mm
第二農場 : エフクリーンGRナシジ0.08mm
出荷調整棟:エフクリーンソフトシャイン0.1mm
ダイヤスター+防虫網1.0mm目合い
出荷調整棟と本圃を区切る部分は屋根面と同様のフィルムを使用するこ
と。
エフクリーンブラック
出荷調整棟と本圃を区切る部分はイノチオアグリ社製フィット同等品と
カラートタンを使用すること
鉄骨
下
屋 被覆材
樋,縦樋
柱、合掌はH250x125x6x9、溶融亜鉛めっき以上とする
折板88型t0.6 ペフ付
縦樋:ビニールハウス脇の排水溝までとする。
共通構造
内壁
化粧石膏ボード t=12.5、LGS下地
天井
化粧石膏ボード t=9.5、LGS下地、断熱材t=100 24kg/㎥
床
出
荷
巾木
調
廻縁
整
棟
出入り口・窓
内
電気設備
装
工 各室構造
事
出荷作業室
トイレ
資材保管室
誘
引 妻補強角
工
事
誘引ブレース
カーテン方式
長尺シートt=2.0、土間コンクリート
ソフト巾木 H=60
塩ビ製
図面のとおり
照明器具、エアコン、換気扇、コンセントは図面のとおり
予冷庫および冷蔵庫との接続部分は、図面のとおりとする。
個室間仕切りは、耐水合板t=12, H=900とする。
個室、便器、手洗い場+鏡、スロップシンクの数・配置については図面の
とおり
手洗い場1か所、3室
□75x75x3.2以上の鋼材とする。
また、メッキは溶融亜鉛メッキ同等以上のものとする
ブレース径13φ以上の物で溶融亜鉛メッキ同等以上のものとする
第一農場、第二農場共に
間口引き オーバーラップ式 自動 4軸2層 平張り2枚 先端パイプ12
とする
使用部材
ドラム
アルミ割れ型
カ
滑車
ー
コーティングワイヤー
テ
ン 制御方法
工
事 サイド仕様
ステンレス製
㈱誠和。 オレンジワイヤーアトム同等品
統合環境制御装置からの信号により制御する
手動巻き上中段式、入り口前引違い
フィルム仕様
上層フィルム
㈱誠和。 テンパ6562D 同等品
下層フィルム
㈱誠和。 ラクソス1547DFR 同等品
サイド
POフィルム0.13mm
本体
暖房機
暖
房
・
炭
酸
ガ
ス
設
備
第一農場 : ネポン HK-6027TEV x 2台 HK-5027TEV x 3台
第二農場 : ネポン HK-5027TEV x 6台
出荷調整棟:ネポン HK-6027TEV x 1台
第一農場 : ネポン CG-554T2 x 4基
炭酸ガス発生装置
第二農場 : ネポン CG-554T2 x 4基
暖
房
・
炭
酸
ガ
制御方法
ス
設
備
工 油タンク
事
防油堤
重油タンク用、灯油タンク用共に現場打設にて行う
消防法に基づいて行う(消火器、看板等含む)
感震器
暖房機・炭酸ガス発生装置1台につき1個設置
ノズル数
1.9坪/個 程度とする
制御方法
統
合 系統
環
境
制
御
装
置
ノズル吐出量45cc/分 程度とする
ステンレス配管を使用しプレス式継手で施工すること
制御盤もしくは統合環境制御装置により飽差制御が可能であること
第一農場 : 天窓
4系統
カーテン 2系統(保温、遮光 各1系統)
暖房機 1系統(5台)
Co2 1系統(4台)
循環扇 1系統
第二農場 : 天窓
4系統
カーテン 2系統(保温、遮光 各1系統)
暖房機 1系統(6台)
Co2 1系統(4台)
循環扇 1系統
制御方式
タイマー制御、自立制御、遠隔制御、統合環境制御が可能であること(別
紙「統合環境制御装置 システム要件」参照)
屋外センサー
温湿度、日射、風向・風速、感雨 各1台
屋内センサー
(温湿度、Co2、日射) 第一農場、第二農場に各1セット
循 本体
環
扇
工
事 制御方法
一次工事
電 二次工事
気
工
事 材料仕様
そ
の
他
暖房機1台につき1基設置 重油用1900L
炭酸ガス発生装置2台につき1基設置 灯油用490L
消防申請
ミ 噴霧量
ス
ト 施工方法
付
帯
設
備
工
事
第一農場、第二農場: 統合環境制御装置からの信号による制御を基本と
する
出荷調整棟: 単独運転とする
フルタ社製 エアビーム363NA同等品
第一農場 : 32台 第二農場 : 28台 出荷調整棟 : 8台
第一農場、第二農場: 統合環境制御装置からの信号による制御を基本と
する
出荷調整棟: 制御盤によりタイマー管理可能なこと
全て(敷地内電柱設置、キュービクル設置、メインブレーカーまでの配
線)
上記のビニールハウス本体および付帯設備、ならびに苗テラス・予冷庫・
冷蔵庫に関わる各配線結線、および分電盤・制御盤設置(材料の数量につ
いては実施計画書を参照のこと)
JIS規格適合品を基本とする 配線固定具は銅バインド線を使用
検査(一次工事)
電力会社の行う諸検査および完成時の機器作動・店頭、絶縁抵抗試験に合
格後、引き渡しとする。
現場事務所
基礎工事開始時より完成まで設置すること。
仮設電源
冬季に暖房機を動かすことが出来る容量を確保する(屋根面の融雪対策)
Fly UP