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八幡馬の絵付け
八幡馬の絵付け 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 見本を参考にしたり構図の下絵を考えたりしながら、白木の八幡馬にマーカーで着色をしま す。 1 ねらい 古くから作られてきた八幡馬の絵付け活動を通して、県南地方に伝わる伝統工芸文化を体験 させます。 2 ① ② ③ ④ 人数・時間・場所 人数 150人(1グループ4~8人程度) 期間 通年 時間 2~3時間 場所 大ホールほか 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員が説明を行うことができます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 分 団 体 個 人 自然の家 斡旋可能 5 6 7 準 備 物 特になし 特になし ・絵付け用サンプル ・ハサミ ・構想用下書き図 ・テーブルクロス ・新聞紙 ・八幡馬セット (白木の八幡馬、麻糸の束、木工ボンド、ペイン トマーカー) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 備 考 ・1セット810円 (白木と毛のみ785円) 役 割 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② 作り方の説明 ③ 製作(構想、絵付け、尾・たてがみの取り付け) ④ まとめ・片づけ その他 ・日本三大駒は、八幡馬(青森県)、木の下駒(宮城県)、三春駒(福島県)と言われている。 ≪資料≫八幡馬の絵付けの仕方 1 構 想 ・ 全体の構想をねり、まとめる。 ※下書き用紙がありますので、職員に 相談してください。 2 図 案 ・ ・ 3 絵 付 ・ 模様が下になる部分から描く。 ・ すぐ重ねて描くとにじむので、少し時間をお く。 ・ 細かい部分を描く。 ・ 十分に乾かす。 4 取 付 ・ ・ 5 完 成 八幡馬に下描きをする。 配色を考える。 たてがみをつける。 (耳の2倍) 尾をつける。(耳の高さにする) 魚つり 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 自分でつりのしかけをつくり、種差漁港でつりを楽しみます。 1 ねらい つりを楽しみながら海の生き物について考え、生き物の不思議と自然の大切さを知ることで、 生命を尊重する心を育みます。 2 人数・時間・場所 ① 人数 100人以内 ② 期間 5月~10月 ③ 時間 3~6時間 ④ 場所 旧種差漁港(15人程度活動可能) 北防波堤 (100人程度活動可能) 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 団 個 分 体 人 自然の家 斡旋可能 5 準 備 物 ・厚紙または段ボール紙(5㎝×10㎝程度) ・トイレットペーパー ・緊急車両 ・野外活動に適した服装 ※必要に応じて雨具 ☆無線機と救助ロープ ☆ライフジャケット ・ハンドマイク ・つり竿 ・ひも付きバケツ ・クーラーボックス ・しかけセット(糸、針、おもり) ・えさ 備 考 ・しかけ巻用 ・トイレにトイレットペーパーはありません。 ☆必ず持っていってもらいます。 ☆全員着用してもらいます。 ・100本まで ・1セット50円 ・50円(二人分ぐらい) 引率者の役割分担 係 名 役 割 代表責任者 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時や戻るときに無線機を使って、自然の家まで連絡をする。 安全管理係 ・危険箇所の確認と安全管理をする。 救護係 ・緊急時の救護、搬送にあたる。 6 活動の流れ ① ライフジャケット・物品の借用、移動 ② しかけづくり(事前に準備することも可能) ③ 活動説明(代表責任者) ④ つり ⑤ 採取後観察・生物を海へ返す ⑥ まとめ・移動 ⑦ 自然の家で物品を洗って返却 7 その他 ・ しかけ作りに1時間~1時間半程度かかります。つりの時間を十分に確保するためには、 事前に作っておくことをおすすめします。 ・ プログラムの実施にあたっては、安全確保のため海や現地の様子など、十分な事前踏査 が必要です。 ・ 潮汐表で潮の状態を確認してください。満ち潮の時が活動に適しています。 ≪資料≫ 1 しかけについて(一例) 道糸(4m) 釣り竿(万能竿) 4.5m なす型おもり ハリス(30cm) 2 3 針 月別の釣れる魚について 5月・ 6月 …アイナメ、カレイ、ウミタナゴ 7月・ 8月 …アイナメ、トクチ、カレイ、ウミタナゴ、フグ(小)、タラ(小) 9月・10月 注意すること ・ 竿をたたむときは、手元から順にたたみます。 (先からたたむと折れる場合があります。) ・ 厚紙または段ボール紙は、しかけを片付けるときに使うので、人数分用意した方がよい です。 アイナメ カレイ ウミタナゴ 海藻のしおり 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ クシベニヒバという海藻を台紙にのせて乾燥させ、しおりをつくります。 1 ねらい 海藻のしおりをつくることを通して、海藻について興味・関心を持たせます。 2 人数・時間・場所 ① 人数 100人以内(1グループ4~8人程度) ② 期間 通年 ③ 時間 2日間にわたって1時間半程度(乾燥時間は含まない) ④ 場所 自然観察室 他 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 分 団 体 個 人 自然の家 斡旋可能 5 準 備 物 備 考 ・特になし ・特になし ・クシベニヒバ ・海藻のしおりづくり用具 (バット・ハサミ、ピンセット、柄付き針、ふきん、 さらし、吸い取り紙、ゴム印、ハケ、新聞紙等) ・海藻のしおりセット ・1セット10円 (台紙1、リボン1、透明ラッカー) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 役 割 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 6 活動の流れ 1日目(1~2時間) ① 用具の準備と諸注意、活動の説明 ② しおりづくり(次ページの1~3) ③ 片づけ ※しおりを乾燥させる(6時間以上) 2日目以降(1~2時間) ④ つくり方の説明 ⑤ しおりづくり(次ページ4~6) ⑥ まとめ・片づけ 7 その他 ・ 乾燥に6時間以上かかるので、最終日にはできません。 ・ 海で拾った海藻を使ってつくることもできます。 ≪資料≫海藻のしおりの作り方 1 2 3 台紙に海藻をあげ、水の中 で形を整える。 台紙の水切りをする。ふき ん等を下にして傾けておく と、水が切れやすい。 4 5 乾燥させる。 (6時間以上かかる。) 6 研修記念 研修記念 種差少年 自然の家 乾燥した海藻標本に透明ラ ッカーを塗り、標本がはげな いようにする。 ゴム印で海藻の名称等をつ ける。 種差少年 自然の家 リボンをつけて完成。 和凧 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 和紙と竹ひごを使って凧をつくります。その後、野外で凧あげをして楽しみます。 1 ねらい 基本的な凧のつくり方を学び、自然の中で凧を飛ばすことの楽しさを感じさせます。 2 人数・時間・場所 ① 人数 150人以内(1グループ4~8人程度)※5グループくらいに指導者が一人つく。 ② 期間 通年 ③ 時間 2~3時間 ④ 場所 大ホール ほか 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 分 団 体 個 人 自然の家 斡旋可能 5 6 準 備 物 ・特になし ・特になし ・定規 ・はさみ ・ラジオペンチ ・作り方の見本シート ・テーブルクロス ・新聞紙 ・和凧セット (和紙、竹ひご1本、のり、マジック、凧糸1巻) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 役 割 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② つくり方の説明 ③ 製作 ④ 片づけ ⑤ 凧あげ ⑥ まとめ 備 考 ・1セット180円 ≪資料≫和凧のつくり方 ① 和紙を切る。 ②竹ひごを和紙に合わせて切る。 和紙を写真のようにおり、定規と鉛筆で線を引き、線の部 分を切る。※切った後に色や絵を描くこともできる。 ③残った和紙を2cm幅で切る。 残った和紙を2cm幅に切る。大きさ等は気にせず、残った 和紙全部を2cm幅に切る。 ⑤残った和紙で「しっぽ」を作る。 竹ひごは横に1cmほどはみ出るぐらい余裕を持ってラジ オペンチで切る。残った竹ひごは縦の部分になる。 ④2cm 幅の和紙で竹ひごを貼り付ける。 ザラザラした和紙の裏面にのりを付け、凧本体の和紙の裏面 に竹ひごを貼り付ける。 ⑥たこ糸を裏面にはり、横の竹ひごをそらせる。 2cm幅の和紙を、のりでつなげて凧の下の部分に貼り付け、 「しっぽ」にする。 横の竹ひごの両端に切り込みを入れる。その切り込みにたこ 糸をしばり、「そり」をつける。 ※後から糸を巻くことで「そり」具合を変えることができる。 ⑦たこ糸をつける。 たこ糸 中心に輪を作る A.横の竹ひごに長めのたこ糸をしばり、 糸の中心に輪を作る。 引き解け結び B.縦の竹ひごの一番下に縛ったたこ糸を中心の 輪に「引き解け結び」でとめる。 凧を横から見たところ 糸巻き C.糸巻きの糸を中心の輪にしばれば完成。 そよ風用 強風用 ※「引き解け結び」でとめている下の糸の長さを変えることで、和凧の風を受ける角度を変えられます。 ※和凧は「そり」と「しっぽ」と「角度」を安定してあがるように調節しながら遊びます。 スノークラフト 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 雪を利用して、雪像や雪灯ろうをつくります。 1 ねらい 雪を利用して雪像や雪灯ろうをつくることで、冬の遊びの楽しさを感じさせます。 2 人数・時間・場所 人数 120人(1グループ3~5人程度) 期間 冬季(積雪がある時) 時間 2時間 場所 種差少年自然の家周辺 ① ② ③ ④ 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 団 個 分 体 人 自然の家 5 6 7 準 備 物 備 考 特になし ・冬の野外活動に適した服装 (防寒具、手袋、帽子、長靴) ・スノークラフト用具セット (穴あきバケツ、白バケツ、へら、スコップ、 地固め棒、トレイ、見本用人形) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 役 割 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② つくり方の説明 ③ 製作 ④ まとめ・片づけ その他 サンドクラフトと同様に、雪のプリンをつくった後、へらで削ります。 雪のプリンは簡単に大量につくることができるので、重ね合わせると独創的な作品をつくるこ とができます。 中をくりぬいて、ろうそくをいれると雪灯ろうになります。 ≪資料≫スノークラフトのつくり方 作り方 ① ② ③ 穴あきバケツに雪を入れて 地固め棒で雪を突き固めま 雪質によって、固まらない場 雪のプリンを作ります。 す。 合は、水を入れます。 ※地面を平らにならしてから、 ※雪の量は、バケツの3分の1くら ※少しずつ様子をみながら入 穴あきバケツを置いて雪を いずつにして、3回に分けて行 入れましょう。 い、しっかり固めます。 れましょう。 ④ ⑤ ⑥ 雪のプリンを出します。 へらで雪のプリンを削って スノークラフトの完成 ※穴あきバケツの側面をたた 形をつくっていきます。 ※仕上げに松ぼっくりや小枝 いたりしながら引き抜きま す。 ※ヘラなどの道具は紛失防止 のため、必ずトレイの中に置 などを飾り付けても、楽しい 作品になりますよ。 くようにしましょう。 普通のバケツでも できますよ! お家でも作ってみ ませんか? 棒パンづくり 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 仲間と協力してパンの生地をこねたり、炭に火をおこしたりして、棒パンをつくって食べま す。 1 ねらい 棒パンづくりを通して、野外調理の楽しさを感じさせます。 2 人数・時間・場所 人数 60人以内(1グループ8~10人) 期間 通年 時間 2~3時間 場所 キャンプセンター及びかまど、第1営火場周辺 ① ② ③ ④ 3 職員の支援について 物品貸出し、やり方説明、片づけ、安全確保などのため職員が活動支援に入ります。 4 準備物 区 団 個 分 体 人 自然の家 斡旋可能 5 6 7 準 備 物 備 ・人数分 ・パン生地の材料(4人分) (強力粉200g、ドライイースト4g、 砂糖30g、卵L1個、塩3g、バター30g、 水50ml) ・洗剤、洗い物用スポンジ、キッチンペーパー等 ・野外活動に適した服装(長袖、長ズボン) ・軍手(ゴムイボなし滑り止めがないもの) ※必要に応じて雨具、虫除けスプレー ・6セット ・用具一式 (せんべい焼き用コンロ、上網、下網、レンガ等) ・100本 ・パン生地を巻きつける棒 (長さ90cmぐらい) ・燃料セット(炭 3.75kg、束まき) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 考 ・1セット950円 役 割 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② つくり方の説明 ③ 生地づくり・火おこし ④ パンを焼く・食べる ⑤ まとめ・片づけ その他 ・火を使う活動なので、やけど防止のため、長袖、長ズボン、軍手を着用してください。 ≪資料≫棒パンのつくり方 ①パン生地をつくる 強力粉、ドライイースト、砂糖、卵、水をボールに入れてこねる。まとまってきたら打ちつ けるようにする。(5分くらい) 塩を加えてこねる。(5分くらい) バターを入れてさらにこねる。(10分ぐらい) こねおわったら表面がつるっとなるように まとめてボールに入れ、ラップをして温かい ところにおき、1時間以上発酵させる。2~ 3倍ぐらいにふくらむ。 ②炭の準備をする ※せんべい焼きの炭火のおこし方参照 ③棒にパン生地をまく ・ 発酵が終わったら、生地のガスをぬいて 人数分に分ける。 ・ 細長くのばして、棒に巻きつける。 ④焼く ・ 軍手をして棒を持ち、炭火であぶる。はじめは遠火で生地をふくらませる。 (15分~20分) ・ 近づけすぎると表面だけ焦げて中が焼けない。焼色は最後につけるとよい。 ⑤後片づけ ミニえぼしづくり 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 製作キットを使って「えんぶり」のミニえぼしをつくります。 1 2 ねらい 豊作祈願として古くから行なわれてきた「えんぶり」のミニえぼしづくりを通して、県南地 方に伝わる民俗芸能にふれさせます。 人数・時間・場所 ① 人数 100人以内(1グループ4~6人程度)※5グループくらいに指導者が一人つく。 ② 期間 通年 ③ 時間 2時間 ④ 場所 大ホールほか 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 分 団 体 個 人 自然の家 斡旋可能 5 6 準 備 物 特になし 特になし ・はさみ ・ふで ・せんたくばさみ ・つくり方の見本シート ・ミニえぼしセット (型紙、たてがみ、金シール、ボンド、のり、 セロテープ等) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 備 考 1セット 350円 500円(簡易版) 役 割 ・全体の掌握、職員との連絡調整にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② 作り方の説明 ③ 製作 ④ まとめ・片づけ 7 その他 ・ えんぶりには「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」があり、えぼしにも違いがあります。 ・ 「ミニえぼしセット」は特別注文になるので、場合によっては準備できないこともあります。 ・ 講師の方との日程調整ができれば、指導依頼できる場合がありますので、ご相談ください。 ≪資料≫ミニえぼしのつくり方 1 型紙を切りぬく。 2 四色の色紙を線に合わせて 切る。 3 色紙をのりで貼る。(赤、青、 黄、黒の順)両側から貼る。 4 三角と半円のシールを写真 のように貼る。 5 赤いひもを半分に切って、 裏から通し結ぶ。 6 型紙の裏側ののりしろにボ 7 写真のように丸めて貼り付 け、せんたくばさみでとめ る。 8 前がみを8枚ずつ3つに分 け、色紙(小)にはり、写真 のように角を切り、包むよ うにのり付けする。 9 前がみを写真のように上向 きにボンドで貼り付ける。 10 かわいたら前がみを折り曲 げ、輪ゴムでとめる。 11 角材をボンドで貼る。 「えぼ し」のシールも貼る。 12 本体をビニル袋に入れ、ク リップでとめて完成。 ンドをつける。 バルーンアート 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 風船を使って作品をつくります。 1 ねらい 風船を使って創作することの楽しさを感じさせます。 2 人数・時間・場所 ① 人数 40人以内 ② 期間 通年 ③ 時間 2時間 ④ 場所 大ホールほか ※事前打合せ後に講師依頼、日程、物品発注等を調整する必要があります。 3 職員の支援について 物品貸出し時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 分 団 体 個 人 斡旋可能 5 6 7 準 備 物 ・講師料 特になし ・バルーンアートセット ※物品のみ購入することも可。 ・製作道具 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 備 考 ※活動人数や材料費、講師料、 交通費等によって経費に変 動があるので、ご相談くだ さい。 役 割 ・全体の総括、講師や職員との連絡調整にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② バルーンアートについて概要やつくり方等の説明 ③ 製作 ④ まとめ・片づけ ※講師の方の指導順に従ってください。 その他 <講師> Beans Balloon ばるん工場 代表:遠藤陽子氏 八戸市下長六丁目 10-11 TEL 38-6652 FAX 28-2922 HP http://www.beansbaloon.net E-mail [email protected] ※事前打合せ後に講師依頼、日程、物品等を調整する必要があります。 ≪資料≫作品例紹介 ちびこぼし 大きなさかな ティピーづくり 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ アメリカ先住民のテントである「ティピー」をブルーシートと竹でつくり、その中でたき火や炊事 をします。 1 ねらい 自然の中での楽しく規律ある共同生活を通して、野外での基礎的な生活技術を習得させ、場に応じ た判断力、行動力を養うとともに自然を愛する心を養います。 2 人数・時間・場所 人数 40人程度 ※小学校高学年以上が望ましい (1グループ6人程度で6棟まで製作可能) ② 期間 10~5月 ③ 時間 午前、午後を通して5~6時間程度 ④ 場所 キャンプ場 ① 3 職員の支援について 用具貸出し時と返却時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 団 分 体 準 備 物 ・緊急車両 備 考 ・結束バンド ・結束バンド ・たき火の準備や食事材料 等 個 人 自然の家 斡旋可能 5 6 ・野外活動に適した服装 ・タオル、軍手、帽子 ※必要に応じて雨具、虫除けスプレー ・ティピー用具一式 (竹12本、金剛縄1本、ブルーシート2枚、 ペグ12本、ロープ8本 等) ・まき ・炭1箱(15kg) ・野外炊事セットメニュー 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 役 割 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護、搬送にあたる。 活動の流れ ①用具準備、活動説明(代表責任者) ②活動 ③たき火、炊事等 ④片づけ ・6棟 ※1棟6人程度 教材斡旋価格一覧表を参照 四角いブルーシート版 材料(1棟分) □ 竹(4m) 12本 □ 金剛縄(2m)1本 □ ブルーシート(2間×3間)2枚 □ ペグ(プラスチック)12本 □ ロープ(3m)8本 □ 結束バンド □ 金網 □ 丸太イス 40本程度 ※基本整備用 □ 耐熱レンガ 16個程度 1個 6本 ②描いた円周上に12本のペグを均等 な間隔で打ち込む。 ①地面に半径180cm の円を描く。 ペグ ロープ ③「A シートづくり」 ブルーシートの短い辺に、竹の根元のほう から詰めて結束バンドで止める。 (先端までブルーシートは届かない。 ) また、図のようにブルーシート上側の3カ 所にロープを結んでおく。 A シート 細い方 ④「B シートづくり」 竹をブルーシートの長辺の端から1つ目の穴 と、反対の角から 1 つめの穴を結ぶように置 き、少し竹を下に出した状態で結束バンドを つかって上下2カ所とめる。 こちらも図の5カ所にロープを結んでおく。 ロープ B シート 細い方 細い方 ⑤太い方から3本の竹を、根元をそろえ て置き、根元から3.6mのところを、 金剛縄で編むようにしっかり結ぶ。 3.6m ⑥Aシートの付いた竹が入り口(東側)にな るので、その竹が風下に来るように3本の 竹を黒い点の場所に立て、地面に刺してい るペグに結束バンドで固定する。 A シートをむす んだ竹を固定す る位置 入口 西風 B シートをむす んだ竹を固定す る位置 ※三本足だと必ず地面につく。 ⑦7本の竹を、入り口以外の場所に立て、 根元を結束バンドでペグに固定する。 入り口 A シートをむすん だ竹を固定する ⑧A シートをつけた竹を(倒れないように 隙間に差し込みながら)立てかける。 根元を結束バンドでペグに固定する。 入口 風 ⑨Aシートを左側に伸ばし、付いてい るロープで固定する。ロープは、な るべくペグに固定する。 Aシート Aシート ⑩余ったブルーシートは、写真1のように 結束バンドで絞り、ペグに固定する。 写真1 ⑪B シートをつけた竹を(倒れないように隙 間に差し込みながら)立てかけ、根元を ペグに固定する。 B シートをAシートの上にかぶせロープ で固定する。 入口 風 Bシートをむすんだ 竹を固定する Bシート ⑫余ったブルーシートは、写真1のように 結束バンドで絞り、ペグに固定する。 ⑬ティピーの中を整備する。 ・耐熱レンガ16個をティピーの床の中心に 並べ、かまどの鉄枠を持ってきてかまどを つくる。 ・かまどの周りの枯れ葉や小枝をどかし、火 事にならないようにする。 ・丸太をかまどの周りに並べ、イスにする。 ※ダンボールや幕を内側周囲に立てかけ、冷 風の侵入を防ぐ。 ダンボールや幕 丸太イス かまど ⑭後片付け ・ティピーの中に運び込んだものを元の場所 に戻す。 ・周りを掃除して、活動を終了する。 入口 《活動の様子》 ロープアスレチック 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 仲間と協力し、ロープでブランコや綱渡りを作って遊びます。 1 ねらい ロープで遊具を作ったり遊んだりする体験を通して、野外遊びや作った物で遊ぶ達成感を味 わわせます。 2 人数・時間・場所 ① 人数 20人程度 ② 期間 通年(雪があるときは不可) ③ 時間 2時間 ④ 場所 キャンプ場 3 職員の支援について 物品貸し出し、活動説明、安全確保などのため職員が活動支援に入ります。適切に作らない と遊ぶときに危険を伴うため、職員が支援に入れるときだけ実施可能なプログラムです。 4 準備物 区 団 個 分 体 人 自然の家 斡旋可能 5 6 ① ② ② ③ ④ 準 備 物 備 ・特になし ・野外活動に適した服装、軍手 ※必要に応じて雨具、虫除けスプレー ・用具一式 (20mロープ10、短いロープ多数、ブランコ 用座板3、スラックライン4、カラビナ8、 樹木保護用銀マット8 導き用たこ糸1) なし 引率者の役割分担 係 名 役 代表責任者 ・全体の掌握、指揮、連絡にあたる。 救護係 ・緊急時の救護、搬送にあたる。 活動の流れ 野外活動ができる服装で集合 用具の準備と諸注意 ブランコ・綱渡りの作成 遊び 片づけ・まとめ 割 考 7 その他 ・ブランコ、綱渡りの作成は主に大人が行います。 子どもは準備物を運んだり、ロープを押さえた り、樹木保護用のマットをまいたりというよう な簡単な作業を手伝います。準備や移動を含め ると 40 分~1 時間くらいかかります。 ・スラックラインは綱渡り専用ロープです。つか まるための補助ロープを設置したり、ロープに 乗っていない補助の人と手をつないだりしなが ら渡ります。 ・ブランコは、もやい結びでロープを固定した後、座板を乗せて遊びます。ロープが長く重 いため、自力でこぐのではなく、補助の人に押してもらい遊びます。 ≪資料≫ ブランコの作り方(1 本ロープ) ①20mのロープの端に導き用のたこ糸とおもりを結び、木の枝の上に投げて通す。 ②引っかかって落ちてきたロープの端を、もやい結びで固定する。 ③足が届くくらいの長さを 確保して、座板を乗せる 場所を作り、もやい結び で固定する。 ④余ったロープを三角形の 頂点の上に巻き付け固定 する。 ブランコの作り方(2本ロープ) ①1本ロープの作り方の①と②をする。 ②長い方のロープの端に導き用のたこ糸とおもりを結び、木の枝の上を通す。 ③落ちてきたロープの端を、もやい結びで固定する。 綱渡りの作り方 ①樹木に保護用のマットをまき、スラック ラインの一方を固定する。 ②もう一方の樹木にも同様にマットをまき、 ラチェット機能を使ってスラックライン をぴんと張る。 ③必要に応じて、補助のロープを上に張る。 アイスクリームづくり 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ 身の回りにあるものを使って、アイスクリームをつくります。 1 ねらい 仲間と協力しながらアイスクリームをつくることを通して、仲間との協調性を育みます。 2 人数・時間・場所 人数 40人(1グループ3~4人程度) 期間 通年 時間 2時間 場所 大ホール、プレーホール ほか ① ② ③ ④ 3 職員の支援について 物品貸出し時と返却時に職員がつきます。活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 団 分 体 個 人 自然の家 5 6 7 準 備 物 備 考 ・アイスクリームの材料(3~4人分) (ホイップクリーム 200ml、砂糖 15g、バニラエッ センス) ・塩240g(コップ山盛り1杯程度) ※参考・一般的な布ガムテー ・氷(1 セットおよそ製氷皿3つ分) プは 1 巻 25m。 ・布ガムテープ(1 セット約 3.5m 程度使用) 特になし ※10セット ・用具一式 (アイス作り用缶大小各1、氷、布ガムテープ、 バスタオル、小皿、スプーン、洗い物用スポンジ、 洗剤、ふきん) 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 役 割 ・全体の総括、指揮、連絡にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② つくり方の説明 ③ アイスクリームづくり ④ 試食 ⑤ まとめ・片づけ その他 砂糖はスティックシュガーを使うと便利です。バニラエッセンスは無くてもおいしいです。 ココアやコーヒー、ナッツ類などを入れると、いろいろな味を楽しめます。 寒剤用の塩は少ないとアイスが固まりにくくなります。多めに持ってくることをおすすめし ます。 ≪資料≫アイスクリームの作り方 [道具] 大きい缶 小さい容器 布ガムテープ 塩 バスタオル スプーン 小皿 食器洗い用具 1缶 1個 1個 コップ山盛り 1 杯 1枚 人数分 人数分 ①小さい容器にホイップク リーム・砂糖・バニラエッ センスを入れます。 [食材] ・ホイップクリーム ・スティックシュガー ・バニラエッセンス 200ml 5 本(3g) 適量 氷は 1 セットにつき、製氷皿 約3つ分必要です。 ②容器にガムテープをしっ かりまき、大きい缶の中に 入れます。 ③小さい容器の周りに氷を つめながら、塩を入れま す。 無理につめすぎ ると中の容器が 割れます! ④大きい缶にふたをして、 ガムテープでしっかりと めます。 ⑤缶の上からバスタオルを まいて、ガムテープでとめ ます。 ⑦完成!! ⑧後片付 ・小さい容器と食器は洗 剤で洗いましょう。 ・大きい缶は真水でよく 洗い流してください。 ⑥缶を15~20分ころが します。 投げたり、ぶつけた りしないでね。中の 容器が割れます! ※開ける時に塩が入 らないように気を つけてね。しょっぱ くなるよ。 ツリーイング(木登り遊び) 青森県立種差少年自然の家 ○活動の概要○ ロープを使って安全に木に登ります。 1 ねらい 木登り遊びを通して、自力で高い場所へ登ることの楽しさや達成感を感じさせます。 2 人数・時間・場所 人数 30人程度 期間 通年 時間 2~3時間 場所 第二営火場 (荒天時はプレーホール) ※事前打合せ後に講師依頼、日程等を調整する必要があります。 ① ② ③ ④ 3 職員の支援について 必ず外部講師を依頼することになります。職員が活動支援に入ることはありません。 4 準備物 区 団 個 分 体 人 自然の家 準 物 講師1人につき … 3,000 円 ・ロープレンタル料 (ハーネス・ヘルメット等付き) ロープ1本につき … 3,000 円 ・野外活動に適した服装 ・タオル、軍手 ・無線機 ※1 5 備 ・講師料 引率者の役割分担 係 名 代表責任者 救護係 備 考 ※1参照 ・1本で2~6人 (10本まで) ☆必ず持っていってもらいます。 活動人数によって経費に変動があるので、ご相談ください。 役 割 ・全体の掌握、講師や職員との連絡調整にあたる。 ・緊急時の救護にあたる。 6 活動の流れ ① 用具の準備と諸注意 ② 講師からツリーイングの説明 ③ 活動 ④ まとめ・片づけ ※講師の方の指導順に従ってください。 7 その他 <講師> ツリーイング インストラクター 伊藤 武男 氏 三戸郡階上町赤保内字道仏道添 17-28 TEL 0178-88-2727 ※事前打合せ後に講師依頼、日程等を調整する必要があります。 ≪資料≫ツリーイングについて ツリーイングとは TMCA の推奨する安全で楽しい木登りの呼び名です。対象である木(Tree)につけられた「ing」 は「木に登る~Climbing」 「木から学ぶ~Learning」 「お互いに共有する~Sharing」の 3 つの ing を表しています。 Tree Master Climbing Academy (ツリーマスタークライミングアカデミー 以下 TMCA)は、安全を第一とする楽し いツリーイングの普及と、それらの技術を正確に伝えられる人材の育成を目的に設立され、ツリーイングを通じて 森林や里山の活性化をはかる様々な事業を展開しています。 【TMCA ホームページ】http://www.treemaster.jp/ 第2営火場での活動の様子 プレーホールでの様子