統合レポート2016発行にあたって

統合レポート2016発行にあたって
当社の「統合レポート」
は、
2012年の初回発行か
「技術」
といった当社にとりまして特に重要な資本
ら数えて、
今回の2016年版で5回目になりました。
を明確にしました。
当社では、統合レポートを全てのステークホル
また、昨年に続き、主要な非財務指標に関して
ダーの皆さまを対象にした経営情報開示のための
独立した第三者評価機関の保証を取得して信頼
重要なツールの一つとして位置付けています。この
性向上に努めています。
背景には、誠実な経営を実践するとともに、企業価
なお、代表取締役 CEOおよび CFOが経営陣を
値を持続的に高めることによりコーポレート・ガバナ
代表して、巻頭に署名付きのメッセージを発信して
ンス責任を果たすという当社経営陣の強い信念が
います。加えて、
ここに私は編集責任を担うチーフ・
あります。
また、
この想いは、2015年6月に過去20
コミュニケーション・オフィサーとして統合レポートの
年余りにわたるコーポレート・ガバナンス強化の取り
作成プロセスが正当であり、記載内容が正確であ
組みを踏まえて体系化した
「オムロン コーポレート・
ることを重ねて表明いたします。
ガバナンス ポリシー」にも如実に表れています。
引き続き当社の持続的な企業価値向上のため
そして、
このような取り組みの結果として、高い
のストーリーをご理解いただくことができますよう統
外部評価をいただいています。例えば、一般社団
合報告書の充実に努めてまいります。ぜひ忌憚の
法人日本 IR 協議会から2015 年度「 IR 優良企業
ないご意見・ご感想をお寄せいただきますようお願
賞」
を受賞しました。加えて、昨年の「統合レポート
い申し上げます。
と提携
2015 」は、国際統合報告評議会（ IIRC ）
関係にある知的資産経営国際構想の日本組織
から
「 統合報告優秀企業賞 」
（ 3 年連
（ WICI-J ）
続）
を受賞し、
日本経済新聞社が主催する日経ア
ニュアルリポートアウォードにおいても
「準グランプ
リ」
を獲得しました。
2016年7月
執行役員常務
グローバルIR・コーポレート
コミュニケーション本部長
今回の 2016 年版作成にあたりましては、価値
創 造ストーリーの全 体 像を一 層 意 識し、企 業 価
値の源泉である
「人財」や持続的な成長のための
統合レポート 2015
「統合レポート2015」
は、
WICIジャパン主催「統合報告表彰」において3年連続で優秀企
業賞を受賞しました。
また、
日本経済新聞社主催「日経アニュアルリポートアウォード」
におい
て
「準グランプリ」
を受賞しました。
Integrated Report 2016
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