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Oracle Enterprise Pack for Eclipse 日本語データシート
ORACLE DATA SHEET ORACLE ENTERPRISE PACK FOR ECLIPSE (OEPE) おもな機能と利点 機能 • 無償で提供 • 既存の Eclipse 環境に プラグイン • Eclipse 4.4 をサポート • Oracle MAF Design Time Tools • Oracle MAF ランタイムお よびサンプル • Oracle ADF Faces 、 タ ス ク・フロー、データ・コ ントロール、およびバイ ンディング • Oracle ADF ライフ・ サイクル・デバッグ • 機能が豊富な WebLogic Server 開発環境 • WebLogic Scripting Tool 統合 • Oracle Coherence ツール • GlassFish Server のサポート • AppXRay ソース・ナビゲーション • AppXRay ソース・コー ド補完 • AppXaminer の依存性の視 覚化 • JSF、JSP、JSTL、HTML、CSS • 共有 Java EE ライブラリ • ORM Workbench • Oracle Database DTP プラグイン • WebLogic デプロイメン ト・ディスクリプタ・ エディタ • JAX-WS バインディング・エディタ • JAXWS ツールおよび JAXB ツール • JSR 88 デプロイメント・ プラン・エディタ • Eclipse WTP ライブラリ・プロ バイダ・フレームワークのサ ポート • 基本的な Struts ファセット 利点 • Eclipse の専門的技術を活用 • Oracle WebLogic Server と Oracle Database を利用するお 客様に高い生産性を提供 • IDE スタック全体の再構成また は再トレーニングが不要(必要 なのは既存の IDE スタックへの プラグインのみ) Oracle Enterprise Pack for Eclipse 12c(12.1.3.1)では、無償のツールを利用できま す。このツールにより、Oracle Fusion Middleware テクノロジーを活用して、Java アプリケーション、モバイル・アプリケーション、Java EE アプリケーション、お よび Web アプリケーションを簡単に開発できます。この製品は既存の Eclipse に 対するプラグインとしてインストールされるか、または、この製品により Eclipse がインストールされます。また、この製品によって、Oracle WebLogic Server、 GlassFish 、 Oracle Coherence 、 Oracle Database 、 Oracle Mobile Application Framework、および Oracle ADF の開発における Eclipse の機能が拡張されます。 AppXRay により実行時のデバッグにかかる時間を短縮 Oracle Enterprise Pack for Eclipse 12c(12.1.3.1)には AppXRay が含まれており、 設計時に、Java、Oracle Mobile Application Framework、Oracle ADF、HTML、 CSS、JSP、JSTL、JSF がコンパイラ・レベルで入力されたとおりに認識されます。 また、コードおよびアノテーションの補完、コード・ナビゲーション、依存性の視 覚化、生成されたクラスおよび構成ファイルとの整合性チェック、構築前のエ ラー・チェック、および Web アプリケーション全体の認識の検証における、固有 の機能を利用できます。 Oracle Mobile Application Framework Tools Oracle Mobile Application Framework(Oracle MAF)は、開発者が迅速に 1 つの ソース・アプリケーションを開発し、Apple iOS と Google Android の両プラット フォームにデプロイできるようにする、ハイブリッド・モバイル・フレームワーク です。Oracle Enterprise Pack for Eclipse MAF ツールは、Oracle MAF を使用してモ バイル・アプリケーションの開発、デプロイ、デバッグを繰り返し行うためのエン ド・ツー・エンドの設計時環境を提供します。 Oracle GlassFish Server のサポート Oracle Enterprise Pack for Eclipse によって Oracle GlassFish Server と緊密に統合す ることで、最新の Java EE 標準を使用してアプリケーション開発を実施できます。 Eclipse ワークスペースから直接アプリケーションを実行、デバッグ、およびデプ ロイします。デプロイされたアプリケーション、Web サービス、およびサー バー・リソースを表示および管理します。管理コンソール、サーバー・ログ、およ び GlassFish コミュニティ・サイトに IDE 内から接続します。 Oracle Coherence ツール Oracle Enterprise Pack for Eclipse は、Oracle Coherence をサポートする唯一の IDE です。開発者は、Eclipse から Coherence サーバーを実行、デプロイ、およびデ バッグできることに加えて、プロジェクトを作成および構成したり、キャッシュ構 成用のビジュアル・エディタを使用して記述子をオーバーライドしたりできます。 Oracle ADF の開発サポート Oracle Enterprise Pack for Eclipse では、Oracle ADF によるアプリケーション開発 の設計時のサポートが提供されています。開発者は、Oracle ADF Faces、タスク・ フロー、データ・コントロール、および ADF バインディングを活用する機能が豊 富なアプリケーションを作成したり、AppXRay を使用して Oracle ADF の依存性を 検証およびリファクタリングしたり、 Oracle WebLogic Server を使用してデプロイおよびデバッグしたり、アプリケー ションの再利用に使用する ADF ライブラリを作成したりできます。 1 ORACLE DATA SHEET 関連製品とサービス 関連製品 • Oracle Workshop for Oracle WebLogic Server のプレミアム・サポート Oracle Enterprise Pack for Eclipse では、Eclipse および Web ツール・プ ラットフォームで提供される機能に加えて、Oracle WebLogic Server のプ レミアム・サポートが提供されています。 • PyDev を基盤とする WebLogic Server Scripting Tool 対応の完全な Jython/Python エディタ(WebLogic Server 管理操作のスクリプト化に対 応) • ローカルまたはリモートの Oracle WebLogic Server 12.1.3 以前のすべての バージョンに対応する開発、デバッグ、およびデプロイ(WebLogic Server 9.x 以降の JSP デバッグ) • FastSwap のサポート – サーバーに対してアプリケーションを再デプロイ することなく、Java クラスを動的に変更可能 • エンタープライズ Java アプリケーションのパッケージ化を迅速かつ簡 単に行うための WebLogic 共有 Java EE ライブラリ – 複数のプロジェ クトにわたるライブラリを一度に定義可能 • JAX-WS ウィザードおよび JAXB ウィザード、高度な JAX-WS クライアン トのコード補完および検証、Spring Bean から JAX-WS サービスを作成す るためのウィザード • JAX-WS Web サービス・バインディング・エディタで、バインディン グ、非同期マッピング、およびハンドラ・チェーンの定義にグラフィ カル UI を利用可能 • *-jms.xml、weblogic.xml、weblogic-application.xml、weblogicejb.jar.xml、faces-config.xml、persistence.xml、および JSR 88 デプロ イメント・プラン・エディタに対応する Oracle Enterprise Pack for Eclipse ビジュアル・デプロイメント・ディスクリプタ・エディタ • JSF、EclipseLink、Spring 用 Eclipse ライブラリ・プロバイダ・フレームワー ク WebLogic 関連オープンソース • EclipseLink プロジェクト • JavaServer Faces ツール • Eclipse Data Tools Platform (DTP)プロジェクト • Dali JPA ツール • Sapphire モデリング・ フレームワーク • Facelets ツール・インキュ ベータ・プロジェクト • Web ツール・プラット フォーム・プロジェクト 図 1:Oracle Enterprise Pack for Eclipse のスクリーンショット システム要件 Oracle Enterprise Pack for Eclipse には以下のシステム仕様が必須です。 システム要件 • MacOS Leopard IDE 要件 • Windows Vista、XP、7 – 32/64 ビット • Oracle Enterprise Linux 5 – 32/64 ビット • 推奨メモリ・サイズ:IDE 用に 2GB、ローカ ルでサーバーを実行する場合はさらに 2GB 2 ORACLE DATA SHEET Eclipse のバージョン • Eclipse 4.4 Java のバージョン • JDK 1.7 または JDK 1.8 アプリケーション・サーバー • Oracle WebLogic Server 9.x、10.x、12.1.x データベース • Oracle Database 10g、11g、12c バージョン 9.2 以前には、制約ファセットがあります。サポートは、Struts、JSF、JSP、Java Persistence API、および Spring に限定されています。Beehive または WebLogic Workshop 8.1 のラ ンタイムはサポートされていません。また、Oracle Workshop for WebLogic の Web サービスまたは EJBGen もサポートされていません。 お問い合わせ先 Oracle Enterprise Pack for Eclipse について、詳しくは oracle.com を参照するか、 +1.800.ORACLE1 でオラクルの担当者にお問い合わせください。 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. 本文書は情報提供のみを目的として提供されており、記載内容は予告なく変更されることがあります。本文書は一切間違い がないことを保証するものではなく、さらに、口述による明示または法律による黙示を問わず、特定の目的に対する商品性 もしくは適合性についての黙示的な保証を含み、いかなる他の保証や条件も提供するものではありません。オラクル社は本 文書に関するいかなる法的責任も明確に否認し、本文書によって直接的または間接的に確立される契約義務はないものとし ます。本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく、いかなる目的のためにも、電子または印刷を含むい かなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません。 Oracle は米国 Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の 商標です。0408 3