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平成11年度業務年報(PDF文書)

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平成11年度業務年報(PDF文書)
ISSN 1345―7616
平 成 11 年 度
業
務
年 報
広島県立西部工業技術センター
目
次
1 事 業 概 要‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
(1)
研究業務‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
(2)
指導業務‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
(3)
依頼試験及び設備利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
(4)その他‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
2 研究業務‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
(1)研究テーマ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
(2)
研究概要‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
① 生産技術の高度化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
② 電子・情報技術の高度化 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8
③ 機能材料の開発と利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
9
④ 環境保全対策・生活環境の整備・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12
⑤ 地域研究者養成事業‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13
3 指導業務‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18
(1)技術指導‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18
① 業種別指導状況‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18
② 技術項目別指導状況‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20
③ 地域別指導状況‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22
④ 業種別指導状況(年度別)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
⑤ 技術項目別指導状況(年度別)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
(2)技術アドバイザー指導事業‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28
4 依頼試験・設備利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29
(1)試験項目別依頼件数‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29
(2)地域別依頼試験件数‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30
(3)試験項目別依頼件数(年度別)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31
(4)設備利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32
(5)設備利用と開放試験室の利用(年度別)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 33
5 機器整備 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34
(1)平成11年度設置の備品‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34
(2)平成10年度以前設置の備品‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35
6 技術の交流 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 41
(1)人材育成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 41
① 地域研究者養成事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 41
② 広島県短期技術者研修事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 41
2
③ 産業技術流動研究員の受け入れ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 42
④ 基礎的研修生の受け入れ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 42
(2)講習会・研究会 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 42
① 講習会の開催 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 42
② 研究会 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 44
(3)研究成果の公表 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45
① 投稿 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45
② 口頭発表 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45
(4)各種連絡会議への出席 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 48
(5)その他の業務による派遣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 49
7 職員研修 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 49
① 国内研修‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 49
② 客員研究員の受け入れ(エキスパート)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 49
8 技術情報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50
(1)広報活動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 50
(2)見学者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 50
9 工業所有権 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 52
10 技術振興協議会‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 53
11 沿革・組織・規模‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 54
(1)沿革 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 54
(2)機構と業務 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 55
(3)土地・建物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 55
(4)職員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 56
① 定員・現員の状況‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥56
② 職員‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥56
(5)予算の執行状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 57
① 歳入‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥57
② 歳出‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥57
付録 平成12年度の組織と職員名簿‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 58
3
1 業 務 概 要
情報技術(IT)革命の進展と普及により、全世界的に産業構造の変革が進展しつつある。日本経済は、低成長経
済の中で、底値感を脱し、設備投資意欲を中心に、改善の見通しが立ち始めている。しかしながら、産業構造の改
革はそれほど進展していない状況にあり、まだ模様眺めの感が強い。大胆な政府支出の効果が出始めてはいるが、
世界状況の変化によっては、予断を許さない状況にある。
根本的な課題である、新しい時代に対応できる産業構造の再構築については、情報市場関連では大きく進展しつつ
あるが、全体としてはまだ低調であり、新しい産業の創出と国際競争力の確保に向けた取組みの強化が強く望まれ
ることに変わりはない。企業を取り巻く環境は、益々厳しく、加えて、地球環境問題等への対応やそれらを踏まえ
た国際規格の取得など、高度な経営が早急に求められている。とりわけ、高度情報・通信網の整備が進む中で、そ
れへの対応も急がれる。県内中小・中堅企業の高度な国補事業への応募件数も増大するなど、時代の変革に対する
感受性が高いことを示している。当センターも、引き続き、時代の変化に対応しつつ、新規成長7分野への先導的な
産業支援を目指している。成果普及講習会などの広報活動をはじめ、産業技術流動研究員の受け入れなどによる共
同研究による企業の製品開発や技術開発への支援、コーディネート機能の強化による企業の幅広い研究開発の支援、
地域研究者養成事業による企業内開発要員の育成、さまざまな技術相談や依頼試験、設備利用等の実務的な対応を
重点的に進めている。また、(財)広島県産業技術振興機構を母体とする「ワンストップサービス」への積極的支援を
行ったり、毎月18日(休日・祝祭日の場合はその翌日)を「技術なんでも相談日」の事業実施などを通して、未利
用企業の発掘に努めるなど、多くの県内企業にご活用いただくこととしている。さらに、要望の高い技術センター
ニュースも装いを新たに発刊することとした。研究開発事業に関しては、3年ごとに策定する中期業務計画に沿っ
て実施しているが、平成11年度は第3期中期業務計画の中間年にあたり、研究成果及び普及に関する検討を行っ
た。
産業支援は、大学、国公立研究機関、国・地域の行政及び関連機関が一体となって進めることが大変重要であり、
工技院中国工業技術研究所や(財)中国技術振興センター等国の機関を始めとして、県内各大学・国立高專、(財)
広島県産業技術振興機構、広島県産業科学技術研究所、(株)広島テクノプラザ等関連するさまざまな県内産業支
援機関及び県立試験研究機関等と連携して産学官交流を一層進めていくこととする。
(1)研 究 業 務
中小企業の技術力強化と新技術への対応を推進,指導するため,「生産技術の高度化研究」9テーマ,「電子・
情報技術の高度化に関する研究」1テーマ,「機能材料の開発と利用に関する研究」6テーマ,「資源開発・環境保
全対策」3テーマ,「地域研究者養成事業」5コース(8テーマ)の合計27テーマを実施した。これらの研究成
果は西部工業技術センター研究成果普及講習会で報告するとともに,技術研修事業,各種研究会,技術相談及び広
島県立西部工業技術センター研究報告,西部工業技術センターホームページ等によって,県内中小企業に普及する。
(2) 指 導 業 務
県内中小企業への新技術導入,技術向上及び改善を図るために,所内指導(4875件),現地指導(288
件)及び技術アドバイザーによる現地指導(8企業,延べ36日)を実施した。技術指導に関しては前年に比べて
1
大幅な増加となった。
講習会は,生産技術アカデミー開所記念講演会1回,当センター50周年記念事業として,基調講演会1回,記念
講演会2回,企業発表会4回,技能講演会1回,当センター研究発表会5回,生産加工技術講習会3回を実施した。そ
の他公害防止技術講習会1回を行った。主催した研究会は,芸南生産技術研究会5回,設計・シミュレーション研究
会13回, 広島県福祉用具開発研究会4回,素形材研究会4回を行った。
技術者研修事業は地域研究者養成事業(5コース,9名,60日)短期技術者研修事業としてHDLによるFP
GA設計(36時間,10名,6日間)広島県産業技術流動研究員制度による企業からの技術者を32社(67件,
67名)受け入れて,延べ118月間技術指導を行った。
(3) 依 頼 試 験 及 び 設 備 利 用
業界からの依頼による品質証明及び性能試験等は5,942件の依頼試験を行って企業の要請に応えた。依頼試験
の主なものは,窯業材料試験2,807件,材料試験754件,機器による測定1,061件,腐食耐候試験200
件,高分子材料試験372件,化学分析・機器分析試験266件,機械器具等の試験128件,工業用水・排水の試験
138件等であり,前年に比べて若干減少した。
また,企業が行う技術開発等を支援するため,試験研究設備を開放して設備利用に供しているが,先端材料開放
試験室をはじめ延べ1,224件(2,691時間)の設備利用があった。
(4)そ の 他
試験・研究及び指導を担当する研究員の資質の向上が必要なため,平成11年度は国内では,中小企業大学校(東
京校)中小企業指導員養成課程1名,国内留学(広島大学工学部)1名、を参加させた。
次に,国内外の各種学会及び協会等への投稿及び口頭発表については,投稿3件,口頭発表38件を行った。更に,
平成10年度の研究成果は広島県立西部工業技術センター研究報告(No42)及び平成11年度版研究成果集に
記載した。
2
2 研 究 業 務
平成11年度に行った研究は,「生産技術の高度化研究」9テーマ,「電子・情報技術の高度化に関する
研究」1テーマ,「機能材料の開発と利用に関する研究」6テーマ,「資源保全対策・生活環境の整備」3テ
ーマ,「地域研究者養成事業」5コース(8テーマ)の計27テーマである。
(1)研究テーマ
① 生産技術の高度化
1) 三角形パッチモデルの活用によるクイック設計技術の開発
2) 電気機器の耐衝撃性評価システムの開発
3) センシング機能を有するマイクロ構造体の試作
4) 連続放電焼結を利用したクラッド材の開発
5) 樹脂流動解析による最適金型設計
6) 環境適合性を考慮した製品設計に関する研究
7) 実荷重インプロセスモニタリング制御によるプレス成形装置の試作開発
8) TIG溶接したテーラードブランク材の成形性に関する研究
9) 光造形モデルの射出成形技術への応用
② 電子・情報技術の高度化に関する研究
1)複合ネットワークにおける効率的データ管理技術の開発
③ 機能材料の開発と利用に関する研究
1) マグネシウム合金複合材料のチクソ成形技術の開発
2) 離型力による粉体離型潤滑剤の評価
3) 高分子材料の表面改質技術を応用したPVC代替化技術の開発
4) 脂肪族ポリエステル樹脂の物性と成形性に関する研究
5) 薄膜の内部応力測定法の検討
6) 水素化したPd/Mg薄膜の光透過特性
④ 環境保全対策・生活環境の整備
1) 焼却灰の資源化技術の開発と実用化
2) 模型船の摩擦抵抗低減に関する研究
3) 海水の淡水化における有害物質除去技術の開発
⑤ 地域研究者養成事業
1)
機械制御用FPGAの設計技術の開発(第3報)
2)
環境のアメニティに関する研究(第8,9報)
a
ダクト内騒音のアクティブコントロールに関する基礎的研究
b
GMRセンサ利用による磁場の磁界強度検出ユニットの開発
3) 高分子材料の複合化とその応用に関する研究(第2、3報)
a 難燃性プラスチックの機械的特性の改善
b
電磁シールド特性を持つ樹脂材料の開発
4) 精密加工に関する研究(第6、7報)
a
針鍛造金型の形状のデジタル化・放電加工による自動化の検討
b
放電加工による微細軸加工条件の最適化の検討
5) コンクリート廃材から機能性材料の開発
3
(2)研究概要
①生産技術の高度化
主
題
製品形状のコンピュータモデル作成技術の開発(第3報)
副
題
三角形パッチモデルの活用によるクイック設計技術の開発
担 当 者
坂元康泰、佐々木憲吾、松永尚徳、安部重毅、野地英治
製品開発工程を極力デジタル化することにより迅速化を図ることを目標と
する。中小企業は設計工程の入口であるコンピュータモデルを作成することが
容易ではない。ここを支援するリバースエンジニアリング技術の開発が本研究
領域である。平成9~10年度は、実物の形状計測からのコンピュータモデル化
技術を実施した。今年度はそのコンピュータモデルから仕様を満足する形状に
修正し、実物に復元するシステムを開発することを目標とした。
目
的
内
容
平成9、10年度で「製品形状入力システムの開発」を行った。これは、空間座
標測定装置と非接触3次元形状入力機を用い、形状の特徴であるアウトライン
(輪郭線)や自由曲面を計測することによりコンピュータモデルを生成するこ
とを狙ったものである。今年度はそのコンピュータモデルからラピッドプロト
タイピング装置や切削加工機による実体化を行った。特にCADモデルまで仕
上げなくても、三角形パッチモデル(形状を三角形で被うことによる形状表現)
から切削加工用のCLデータ(カッターパスデータ)を作成し加工することが
可能となった。また、計測されたモデルは仕様を満足していない荒削りのモデ
ルである。よって三角形パッチモデルから直接シミュレーションモデルを作成
することを行った。
成
果
本研究により、
1) 実物からのコンピュータモデルの作成
2) コンピュータモデルが仕様を満足していることの検証
3) 修正されたコンピュータモデルから加工機による実体化
が三角形パッチモデルで可能となったことにより、製品開発の迅速化が進むこ
とが期待される。
主
題
電気機器の耐衝撃性評価システムの開発
担 当 者
目
的
内
容
成
果
田尾博幸,長谷川浩治,吉野信行,村河亮利
工業製品の国際化に伴い,従来の振動試験に加え,衝撃試験の実施が義務づ
けられるケースが増えてきている。しかしながら,衝撃力の製品に及ぼす影響
については,衝撃パルスの波形の違いによる影響等不明な点が多く,これらを
解明することが重要な課題となっている。
そこで,電気機器に及ぼす機械衝撃力の影響について,コンピュータグラフ
ィックスを応用し,可視化するためのシステムを開発する。
衝撃パルスのピーク加速度,周波数,波形等の違いにより,電気機器の受
ける衝撃の影響を解明するため,衝撃力を加えたときの加速度,変位等時間軸
を伴った物理量変化をアニメーション表示し,ビジュアルに再現できる可視化
システムを開発した。また,衝撃緩和対策を行う前と対策後の比較表示等の機
能を有し,衝撃力の伝播防止技術評価を可能とするシステムとした。
電気機器の衝撃に対する影響を可視化し,また伝播防止技術の評価可能なシ
ステムの構築により,製品設計における衝撃緩和のための有用な情報を得るこ
とが可能となった。
また,精密機器の搬送中における衝撃防止技術,衝撃緩和による快適なベッ
ドなどの福祉・介護関連製品の開発等にも寄与できる。
4
主
題
マイクロセンサ開発のための加工技術の研究
副
題
センシング機能を有するマイクロ構造体の試作
担 当 者
縄稚典生,問山清和
シリコンマイクロマシニング技術は,材料がシリコンであるため集積化が
しやすい,大量生産が可能といった利点を有し,センサやアクチュエータの
小型化に適した技術として最近注目されている。そこで,本研究では,パタ
ーンを転写するフォトリソグラフィ技術,形状を加工するエッチング技術,
シリコン酸化膜,金属膜(Al,Niなど)を成膜する薄膜形成技術といった諸技
術を駆使し,センシング機能を有するマイクロ構造体の作製を試みる。
目
的
内
容
構造体には,物体の姿勢制御に利用される振動型角速度センサを選択した。
センサの設計には,構造体の振動方向および共振周波数を求めるために,
I-DEAS(有限要素解析ソフト)を使用した。センサプロセスでは,電極形成(Cr
膜)およびガラス基板を加工するためのエッチング条件を見いだし,次いで,
昨年度まで確立した基礎加工技術をもとに振動型角速度センサの試作を行っ
た。
成
果
(1)簡単なプロセスで作製できる振動型角速度センサを考案した。
(2)スパッタによるCrの成膜では,RF出力が高く,プロセス圧力が低いほど,
成膜速度が速くなることがわかった。
(3)ガラスエッチングのマスク材には,ガラスとの密着性,フッ酸への耐食性
に優れているCr膜が適していることがわかった。
(4)信号検出までは至らなかったものの,各要素技術を駆使することで,設計
通りのシリコン構造体を得ることができた。
主
題
連続放電焼結を利用したクラッド材の開発
担 当 者
目
的
筒本隆博、新田
明、苅山信行、土取
功
放電焼結圧延法を利用してクラッド材料の製造プロセスを確立し、軽量化
につながる基本技術として県内の輸送機製造企業等へその技術を移転し、製
品の省エネルギー化、高付加価値化に寄与する。
内
容
放電焼結圧延装置により、Fe、Al板材の連続接合プロセスの確立を行う。
本年度は、Sn、Znでの連続接合や、Al/Fe/Alといった接合後、試料が曲がら
ない組み合わせでの実験を行うと共に、実用に近い幅広材、厚板材、箔など
を組み合わせた接合実験を行った。
成
果
0.3mm厚のZnメッキ鋼板と1mm厚のAl板を使用し、Al/Fe/Alの組み合わせで
1年目の4~5倍の40~50N/mmという高い剥離強度の接合材が得られ
た。また、15μm厚のAl箔、3mm厚の厚板Al板、45mm幅の幅広材の接合にも
成功した。
5
主
題
樹脂流動解析による射出成形用金型開発の支援
副
題
樹脂流動解析による最適金型設計
担 当 者
松永尚徳、檜垣和生、下原伊智朗
射出成形用金型の開発・設計には試行錯誤によるものが多く、開発期間短
縮・コスト低減が企業生き残りの必須条件となっている。また、ガスアシスト
成形や多層成形など、高付加価値金型の開発には技術力の向上が課題となって
おり、本研究は樹脂流動解析により射出成形業界のこれらの課題を支援する。
目
的
内
容
樹脂流動解析には多くの近似や仮定が含まれており、実現象を完全に解析す
ることは不可能である。本年度は内部に金型内樹脂圧力を測定するための圧力
センサを内蔵した金型を造り、解析結果との比較検証を行った。
成
果
・ 解析の近似や仮定による誤差、解析モデルの誤差、射出成形機の立ち上げ特
性等の影響により、解析値と実験値の間に差が認められた。
・ 解析パラメータの修正により上記の差を大幅に縮小でき、様々な金型・樹脂
について実験と解析を行いデータベース化することにより、解析精度の向上
が期待できる。
主
題
組立・分解性を考慮した生産設計支援システムの開発
副
題
環境適合性を考慮した製品設計に関する研究
担 当 者
佐々木憲吾,安部重毅
目
的
素材から製品に至るまでの生産工程,再商品化の際の分解性,製品の環境
への負荷等を定量的に評価する。これにより、製品のライフサイクル全般を
通じての生産設計支援システムを開発する。
内
容
マテリアルリサイクルを行う際のモデルとして、ある1種類の材料につい
て考える。
一般に加工組立型製品は多くの部品から構成されており、様々な材質を持
ち、様々な方法で締結されている。そこで、マテリアルリサイクルを行う際
に再生材料の要求に最も適した選択パターンを選出するため、表計算シート
上に記載された各部品のパラメータを基に、目的材料の最大回収が行える上
位10パターンを選択するプログラムを開発した。
成
果
マテリアルリサイクルを行う際に、任意のパラメータを持つ部品群の中か
ら最適な選択パターンを選出するプログラムを開発した。
このプログラムは、一般的な表計算ソフトウェア上に記述された31種類以
下の部品に対応している。部品に与えられているパラメータは、現状では目
的物質含有率(純度),悪影響物質含有率,物質余寿命,分解時間,物質重量,
分解に要するエネルギー,リサイクルコスト,分解騒音,接続関係の9種類
であるが、パラメータの追加,削除はモジュール内の変更により容易にプロ
グラム変更ができる。
6
主
題
担 当 者
実荷重インプロセスモニタリング制御によるプレス成形装置の試作開発
森下勇樹、畑 徳宣、山下弘之、門 格史、安部重毅、釜屋昭彦
一般のプレス機でしわ押さえ荷重は過去の加工実績や経験等に従って制御
され、加工中に作用している実荷重の変化をモニタリングすることは行われて
いない。板材特性、寸法形状が各種多様に変化した場合、最適な荷重制御を設
定することは容易ではなくしわや割れ発生の一因となっている。そこで、プレ
ス成形技術で重要な要素であるしわ押さえに着目し、しわ押さえ荷重を4分割
独立制御し、プレス成形中のしわ押さえ荷重と材料流入量をインプロセスでモ
ニタリングできるプレス成形装置を試作開発する。各種薄板材料の成形特性に
対応したプレス成形技術を確立する。
目
的
内
容
開発したプレス成形装置は,
1)しわ押さえ荷重を制御して薄板材料を精度良く成形する成形部本体
2)成形部本体のインナーシリンダとアウター4軸シリンダに油圧を供給し、
各スライドテーブルの駆動源となる油圧発生装置
3)プレス成形の加工条件の設定と最適なしわ押さえ荷重の制御を行う
制御・操作装置
4)インプロセスで成形中のしわ押さえ荷重と材料流入量をモニタリングす
る金型表面埋め込み型荷重センサから構成した。
成
果
本開発事業で試作開発した実荷重インプロセスモニタリング制御によるプ
レス成形装置は、従来のプレス機あるいはプレス技術では困難であった難加工
性薄板材料の高精度成形や成形性の向上を実現でき、またモニタリング装置で
デジタル情報を取り込むことにより、新材料を初めて成形するときにでも成形
状態を数値化、具現化できることから新製品の開発期間の大幅な短縮化に期待
できる。
主
題
テーラードブランク材の成形に関する研究(第2報)
副
題
TIG溶接したテーラードブランク材の成形性に関する研究
担 当 者
森下勇樹、畑 徳宣、釜屋昭彦
テーラードブランク(以下TBと略称)技術は、材料歩留まりの向上、金型削
減、自動車車体の高強度化・軽量化に大きく寄与できる技術である。しかし、
異種材料を溶接により面内複合しているため母材と同程度の成形は期待でき
ない。薄板の基礎的成形試験を行いTB材の成形限界を定量化するとともに、プ
レス成形性を検討する。
目
的
内
容
TB材の作製は、汎用性が高いTIG溶接を利用して平成10年度に求めた高速
化最適溶接条件で溶接した。使用したブランク材は板厚0.8、1.0、1.2mmの冷
間圧延鋼板および板厚0.8mm390MPa級高強度鋼板で、同強度同厚材、同強度異
厚材、および異強度同厚材のTB材の試験片を準備した。これらTB材の機械的性
質を求めるとともに、成形試験ではエリクセン試験と張出成形試験を行いスク
ライブドサークルの変化から面内歪を解析し、各種成形成分における成形限界
を求めた。また、成形限界付近での材料破断様式を各種TB材ごとに検討した。
成
果
1)TB材を溶接線方向に引張試験すると溶接部の硬化により強度は増加したが、
破断伸びは均一性材料である母材と比べて著しく低下した。
2)張出成形によるTB材の成形限界域は各成形領域においても母材と比べ小さ
いが、ブランク材を厚板化すれば成形性は向上した。
3)各種TB材の破断様式は、同強度同厚材では溶接線と垂直方向で溶接部に、
同強度異厚材と異強度同厚材では溶接線と平行方向で低強度材料側の熱影響
部に、亀裂が発生することが確認できた。
7
主
題
担 当 者
光造形モデルの射出成形金型への応用
門 格史、下原伊智朗、畑徳宣、森下勇樹、
現在、RP(ラピッドプロトタイピング)を利用した型作りが注目されている。
現在は、RPモデルは直接、射出成形金型に組み込んで利用している。
しかし、その方法を用いると、①金型専用の機器となってしまい、他への応
用がしにくい②作成可能な装置が限定される。③光造形に関しては、樹脂が高
価であるため、金型専用樹脂に交換することが難しいといった問題が生じる。
この問題を解決するため、光造形モデルを金型用樹脂などに置き換えて、よ
り光造形の利用した型作りの応用範囲を広げていくことが必要である。
目
的
内
容
(1)射出成形金型のキャビコアを設計し、光造形でモデルを作製する。
(2)反転型を作製する。
(3)メタルレジン型を作製する。
(4)射出成形金型にセットし、成形を行う。
成
果
1.メタルレジン型については100ショット以上の成形が可能なことであった。
射出成形金型作製の1手法として利用できることを確認した。
2.切削加工では難しい複雑形状(三次元形状)の製品の金型に利用すればよ
り効果が得られると考えられる。
3.メタルレジン型の精度については0.2~0.6%膨張があり、これらを設計値ま
たは光造形モデル作製の際に盛り込んでおく必要があることがわかった。
② 電子・情報技術の高度化
主
題
インテリジェントネットワークによる生産支援に関する研究
副
題
複合ネットワークにおける効率的データ管理技術の開発
担 当 者
打田澄雄,村河亮利,石津任章,中塩武之
音声・映像等のマルチメディア情報を従来のEthernetなどの有線系のみなら
ず,無線系で活用するために,その特質を整理するとともに,無線系に適した
データ転送技術及び通信機器について研究する。
目
的
内
容
1Mbps~11MbpsのIEEE802.11準拠のネットワーク構成におけるデータ転送性
能を測定,分析するとともに,通信の保護機能,低ビットレートにおける音声,
映像などのデータ種別による圧縮/伸張手法等について研究する。応用として
有線及び無線の複合ネットワークを利用した情報共有システムを構築する。
成
果
IEEE802.11準拠の無線通信方式によるネットワーク構成において設置場所,
端末数,ビットレート等の条件による電界強度,データ通信速度を測定し,無
線ネットワーク構築の基礎データを取得した。併せて通信の保護機能を強化す
るために,コンピュータに容易に装着できる認証システムを開発した。
応用として過去蓄積した映像データベース等のマルチメディアデータを通
信手段に対応して再変換し,ワイヤレス配信を実現するとともに認証機能を付
加して各種情報を安全に共有するシステムを構築した。
8
③ 機能材料の開発と利用
主
題
担 当 者
マグネシウム合金複合材料のチクソ成形技術の開発
府山 伸行、藤井 敏男、土取 功
マグネシウム合金部品の製造方法の一つであるチクソモールディング(以下、
TM)法を利用した、ニアネット複合材料部材の成形プロセスを提案し、本材
料部品の適用範囲の拡大を支援することを目的とする。
目
的
内
容
撹拌法により複合材料ビレットを作製し、これをチッピングした複合材料ペ
レットを原料に用いてTM法で複合材料部品を試作し、その成形性を検討した。
また、複合材料ビレットの一部は、撹拌法で複合化後に熱間押出しを施し、
常温および高温強度特性を把握すると共に、透過型電子顕微鏡(以下、TEM)
により界面反応特性を評価し、最適な製造条件を検討した。
成
果
撹拌法によりホウ酸アルミニウムウィスカ(5、10vol%)で強化したAZ
91Dマグネシウム合金複合化材料ビレットを作製した。次に、このビレット
をチッピングし、複合材料ペレットとしてTM法で成形した。その結果、成形
性は5vol%程度が最適で、10vol%付近になるとノズル付近にウィスカが滞留
し、均一混合が難しいことが分かった。なお、複合材料ペレットと母材ペレッ
トをホッパー内でブレンドしても、シリンダ内で強化材が均一に分散し、任意
の体積率にコントロールできた。
また、複合化温度、時間をパラメーターとして撹拌法で作製した複合材料ビ
レットに熱間押出しを施し、強度特性、反応性の関係を調査した。その結果、
常温での引張強度はあまり向上しなかったが、ヤング率、耐力、硬さおよび高
温引張強度は向上した。これは、鋳造欠陥やTEMで観察された強化材と母材
間の界面反応生成物の影響と考えられる。
主
題
粉体離型潤滑剤を用いた素形材加工エコシステムの研究開発
副
題
離型力による粉体離型潤滑剤の評価
担 当 者
藤井敏男、府山伸行、土取 功、苅山信行
現状のダイキャスト生産システムでは,製造環境が悪く,工場周辺環境の維
持のために莫大なエネルギーが必要である。そこで「閉塞金型内粉体離型システ
ム」がこれらの問題を解決してくれる。この新しいシステムを中小企業の生産
現場へ導入を進め,低エネルギー,低コストで,環境負荷の小さい素形材生産
システムを構築するために研究開発を行う。
目
的
内
容
粉体離型剤に要求される性能、①金型表面に付着した粉体離型潤滑剤の上を
溶湯がスムーズに流動すること②溶湯がキャビティ(製品となる隙間)を充填
するまでは溶湯の保温性がよいこと③充填完了後は微細な金属組織にするため
金型へ効率よく熱を伝達すること④凝固した製品と金型の間の離型性に優れて
いることなどをダイカストマシン実機を用いて各種粉体離型剤の違いによる、
離型性、熱伝達特性や溶湯の流動特性について解析をし、粉体離型剤中の成分
との関連を調べた。
成
果
粉体離型剤の成分のうち、ワックス成分の割合を変化させ、その離型力、湯
流れ特性を調査した結果、特定の割合の時、湯流れ性が向上することがわかっ
た。しかし、離型性についてはワックス成分が多い方が良好な結果となった。
また、主成分を水酸化物にした粉体離型潤滑剤について、共同研究機関の岡
山県工業技術センター、花野商事(株)と特許を共同出願した。
9
主
題
高分子材料の表面改質技術を応用したPVC代替化技術の開発
担 当 者
大橋俊彦,下原伊智朗,田平公孝,藤本宗之
目
的
ダイオキシン、環境ホルモンの原因と指摘されユーザーから代替要求がださ
れているポリ塩化ビニル(PVC)に替えて、ポリオレフィン系材料を採用し
た製品を製造するために、ポリオレフィン系材料に優れた接着性を付与する技
術の開発を中小企業の生産現場で適用しうる技術として開発することを目的と
する。
内
容
接着剤による接着を行う製品に適用することを目的に、表面処理によって接
着性を付与する手法として、表面処理剤(プライマー)の開発を行う。
プライマーとしての作用が期待される樹脂を化学反応によって10数種類合成
し、ポリオレフィン系エラストマーに下地処理剤として塗布して接着性能の改
善効果を評価した。
成
果
プライマーの合成方法について検討し、原料配合、温度、反応時間、触媒量
などによるプライマーの構造の違いを明らかにした。
合成したプライマーについて接着性能の改善効果を評価したところ、いくつ
かのプライマーではポリオレフィン系エラストマーに対してウレタン系接着剤
によってコロナ放電処理を上回る接着力を付与することが出来た。また、この
プライマーを用いて浴槽関連製品のPVCの代替が一部可能となった。
特許
1件(準備中)、実用新案
1件(検討中)
主
題
生分解性高機能材料に関する研究
副
題
脂肪族ポリエステル樹脂の物性と成形性に関する研究
担 当 者
大橋俊彦,下原伊智朗,田平公孝、関 守雄,藤本宗之
県内企業で興味を持たれ合成・成形等の開発が進みつつある生分解性プラス
チックについて物性と成形性を評価・研究することにより普及を促し、その応
用製品を企業化使用とする動向を支援することにより新しい産業分野の創世を
図る。
目
的
内
容
脂肪族ポリエステル樹脂の物性と成型性について研究し、その応用について
検討する。
成形性に関係する物性として、成型時の冷却過程で起こるプラスチックの結
晶化について、結晶加速度の温度依存性と冷却温度による結晶構造の違いを熱
分析法によって評価した。
成
果
脂肪族ポリエステル樹脂であるポリ乳酸について、熱分析(DSC)装置に
より射出成型時の冷却過程影響を調べるために、結晶化速度の温度依存性と、
各温度で冷却した結晶の融解過程を観察した。
その結果、結晶化温度により結晶化メカニズムが異なる二つの領域に分ける
ことが出来ること、またこの二つの領域に対応して二つの融点が出現し各々の
融点は結晶化温度依存性を示すことが明らかになり、結晶化温度の違いによっ
て形成される結晶構造の微細な差異を検出できた。
10
主
題
軽金属に適したPVD硬質薄膜の開発(第2報)
副
題
薄膜の内部応力測定法の検討
担 当 者
梶岡 秀
アルミニウムは合金化するこで機械的強度の増加は計れるが、硬さの向上は
期待できない。表面をコーティング処理することで硬さを付与する方法が検討
されている。前年度、硬い窒化チタン(Hv2500)をアルミニウムに直接イオンプ
レーティングするとコーティング層の内部応力によって割れが発生し、これを
防ぐためには下地処理が欠かせなかった。低コスト化のためには省きたい。本
研究では、簡便な薄膜の内部応力測定法を開発し、低応力化成膜条件を検討す
る。
目
的
内
容
1)薄膜の内部応力測定法:片持ち梁たわみ法は基板の反りと膜厚を測定するだ
けで、内部応力を測定できる。専用治具を考案することで、反り測定のための
特別な器具が必要なく簡便になった。基板についても材質、平坦化条件を検討
した。
(2)成膜条件の中の窒素ガス圧増加で圧縮内部応力は0.2GPaから約5GPaまで大
きく増加する。一方、基板電圧が-300Vに増加すると、約5GPaからlGPa以下に減
少する。ただし、基板電圧が増加すると基板温度が上昇するためアルミニウム
基材には適用できない。
成
果
片持ち梁たわみ法専用治具を用いて、簡便に薄膜の内部応力を測定できるようになった。Ti-N薄膜の内部
応力は、薄膜中の窒素濃度が減少するにしたがって減少するので、傾斜組成化が内部応力低下に効果がある
こが分かった。
主
題
副
題
In-situナノ複合化多層薄膜作成評価装置を用いた各種複合化膜の創製と水素
化特性(第2報)
水素化したPd/Mg薄膜の光透過特性
担 当 者
樋口浩一、梶岡秀、問山清和、本多正英
目
的
これまでの研究からPd/Mg薄膜を水素化すると透明化することがわかってき
た。この現象を利用すると,水素を利用した光スイッチへの利用が期待できる。
そこで,本薄膜の水素化特性と光透過特性の関係を求め,その可能性を探るこ
とを目的とした。
内
容
膜厚を変化させたPd/Mg薄膜をRFマグネトロンスパッタ法にて作成し,
373K,0.2MPaH2,24hの条件で水素化させ,その光透過特性を可視分光分析計で
評価した。また,水素化したPd/Mg薄膜を大気中ホットプレート上に放置し,脱
水素化の様子を光学的に観察を行った。
成
果
Pd/Mg薄膜は,上記の条件で水素化した。水素化前の試料は光を通さないが,
水素化すると波長が400~800nmの範囲では光を通すようになることがわかっ
た。Pd(50nm)/Mg(200nm)の試料において,温度の上昇と共に光を透しにくくな
り,180℃5分で完全に光を透さなくなった。この時,X線回折の結果から完全
に脱水素化が起こっていることがわかった。
11
④ 環境保全対策・生活環境の整備
主
題
ゴミ焼却施設からのダイオキシン排出防止用耐火材料の開発および灰溶融物の資源化
副
題
焼却灰の資源化技術の開発と実用化
担 当 者
本多正英,倉本恵治,斯波信雄,渡部英雄
一般廃棄物の焼却灰溶融スラグを有効利用するため,重金属の溶出等環境へ
の影響を調べるとともに,再資源化技術を開発する。
目
的
内
容
溶融スラグの環境への影響を調べるため,成分分析や溶出試験を行った。さ
らに,コンクリートの細骨材として再資源化を検討した。また,溶融スラグを
化学処理し,機能材料を開発した。
成
果
溶融スラグや結晶化スラグ,溶融スラグを細骨材として添加したコンクリー
トの溶出試験を行ったが,全て土壌環境基準値以下であった。前述の溶融スラ
グ入りコンクリートの圧縮強度は標準コンクリートに比べて5%上昇した。
また,溶融スラグから水熱合成し作成したゼオライトは,市販のものとほぼ
同等の陽イオン交換容量を有していた。
主
題
船体の摩擦抵抗低減に関する研究(第2報)
副
題
模型船の摩擦抵抗低減に関する研究
担 当 者
平田敏明、斯波信雄、倉本恵治、本多正英
地球温暖化をもたらす大気中の二酸化炭素増加への対応策として船舶にも排
気ガスの削減が求められている。そのためには船舶の省エネルギーが必要で、
大型船舶の抵抗の大部分を占める摩擦抵抗の低減は重要な課題となっている。
そこで船舶に比較的適用しやすく低減効果が大きいとされるマイクロ気泡によ
る方法で、模型船を用いて摩擦抵抗の低減法を確立する。
目
的
内
容
気泡発生装置を搭載した模型船を製作し、水槽で抵抗低減試験を実施した。
気泡の発生には燒結金属、セラミック、加工穴等各種のフィルターを用いて効
果的なフィルターの選択を行った。また船底にトリッピングバーを付加する方
法、および気泡の発生を二連にする方法等により模型船の抵抗低減の向上を検
討した。
成
果
気泡発生に使用したフィルターの特性には相当差があるにもかかわらず、い
ずれのフィルターでも模型船の抵抗低減が生じ、加工穴、焼結金属、セラミッ
クの順で効果が大きかった。さらにトリッピングバーを付加すると、付加しな
い時に比べて最大で3倍以上の大きな効果があった。また気泡の発生を二連に
すると、1つの気泡発生では低減がみられない流速域でも低減が生じ、抵抗低
減が可能な流速範囲を拡大することができた。
12
主
題
担 当 者
海水の淡水化における有害物質除去技術の開発
本多正英、斯波信雄、倉本恵治、丸下清志、平田敏明、樋口浩一、渡部英雄
従来の淡水化技術では十分除去できなかった有害物質である有機ハロゲン化
合物の除去法について検討を行い、淡水資源の制約条件が厳しい地域における
安全かつ信頼性の高い生活用水供給システムの開発を行う。
目
的
内
容
有機ハロゲン化合物を分解除去するために使用する光触媒(酸化チタン)は、
取り扱い上、担体に固定化する必要があり、ゾルゲル法を用いて石英製ガラス
板上に製膜するための製膜条件について検討した。また、有機ハロゲンの除去
効果を見るため、光触媒とオゾンを用いて2,4-ジクロロフェノール水溶液
を処理し、溶液中の有機塩素化合物の濃度を測定した。なお、光触媒としては
セラミックハニカムニに光触媒をコーティングしたものを使用した。
成
果
光触媒の製膜条件については、チタン溶液にチタニウムテトライソプロポキ
シドを使用した場合、エタノールとの混合割合が1:7、加熱温度550℃で
光触媒効果が期待できるアナターゼ型酸化チタンの薄膜を得ることが出来た。
有機ハロゲンの分解除去について、オゾンは高濃度では処理効果が認められた
が濃度が低くなると処理効果が著しく低下する傾向がみられ、光触媒では処理
液濃度によらず単位時間あたりほぼ一定の処理効果が認めらた。
⑤ 地域研究者養成事業
主
題
機械制御用FPGAの設計技術の開発(第3報)
担 当 者
馬場祥宏,清水義信*,中塩武之
目
的
新製品開発において,機械装置に付属する電子回路制御部は製品の付加価値
を決定する重要なコンポーネントであり,この部分を高機能化,小型化する為
に,自社製品に適合したLSIを開発することが強く求められている。FPGAは多品
種少量生産に向いた低コストのセミカスタムLSI開発用のデバイスであるが,中
小企業レベルでは使用経験がほとんどなく,設計手法,検証技術,ノウハウに
対するニーズが高まっている。
内
容
(1)昨年度開発済みの遊技場POS端末用FPGAをベースに,画面仕様と同期信号極
性を変更するとともに,商品化を前提とした詳細な遅延シミュレーションを実
施し,CPUとのタイミングにおいて最悪時に発生する可能性のある不具合を修正
した。
(2)POS端末のデータ転送回路をFPGA化し,RS485インタフェース,キャラクタ長
8ビット,512バイト送受信バッファを有するメモリバッファ付シリアルIOイン
タフェースを開発した。CPU負荷低減のため受信局判別,ブロック終了判別,ブ
ロックパリティチェック機能も併せて付加した。
成
果
(1)遊技場景品交換所のPOS端末に使用される電子回路基板の一部をFPGA化し,
小型・高速化,低消費電力化した新型操作端末を開発した。前年度の概略設計
に基づき画面仕様の変更および詳細タイミング検証を行い,商品化レベルの製
品を開発することができた。
(2) POS端末のデータ転送回路をFPGA化し,各種自動判別機能を付加したメモ
リバッファ付シリアルIOインタフェースを開発した。
*
ヒロタック(株)
13
主
題
環境のアメニティに関する研究(第8報)
副
題
ダクト内騒音のアクティブコントロールに関する基礎的研究
担 当 者
吉野信行、長谷川浩治、中塩武之、西村公伸*、大谷 孝**
一般に可聴周波数(50Hz~4kHz)おける各種機器・製品の騒音対策には、音源
対策、遮音、吸音、制振等の組み合わによる従来法で対策されるのが一般的で
あるが、低域周波数(1kHz以下)に関しては、従来法のみの対策技術では困難
である。本研究では、アクティブコントロールユニットの利用により、ダクト
内騒音を対象として低域周波数の騒音低減技術の確立を図ること目的とする。
目
的
内
容
閉空間であるダクト内騒音を対象として、正弦波および、ストランドカッタ
(FRP材料のペレット生産機器)の騒音を模擬音源として、騒音対策を行い
機器・製品の低域周波数での騒音低減技術を把握する。
成
果
正弦波音源によるダクト内騒音低減については、90Hz~900Hzに関し、0dB~
40dBの騒音低減を得た。ストランドカッタ騒音源に関して、10Hz~4kHzにわた
って卓越した周波数のスペクトラムが存在していたが、2kHz以内での周波数に
関し、卓越したスペクトラム約4個の騒音低減が可能となった。これらの成果
から、閉空間と見なされる産業・科学・医療、家庭電化製品等の低域周波数領
域の騒音対策が可能となった。今後、ストランドカッタ実機に関して、本アク
ティブコントロールを適応していく予定である。
*近畿大学工学部
主
題
環境のアメニティに関する研究(第9報)
副
題
GMRセンサ利用による磁場の磁界強度検出ユニットの開発
担 当 者
目
的
内
容
**日鋼設計
長谷川浩治・馬場祥宏・田尾博幸・梶岡秀・山根秀之*
希土類磁石の高性能化により,磁気浮上・磁気軸受・磁石バネ及び磁気ダン
パーなどを用いた磁気制御系の研究が盛んに行われている。それらの能動制御
を行うための磁界強度検出センサユニットの開発を目的とする。
本研究は,永久磁石の磁界強度を検出するためのセンサとして巨大磁気抵抗
(GMR:Giant Magneto Resistance)素子を用い,高磁場(1~2kOe)において
高感度を示し,ヒステリシスの小さいGMR薄膜構造を研究し,磁界強度検出セン
サへの応用を検討した。
試作センサの薄膜構造としては,ヒステリシスを小さくするため,軟磁性層
にFeCo層を用い,MR比を大きくするためにCoAg層を用い,感度向上のために積
層構造とした。(MR比:13%±1%)
センサユニットとしては,試作センサを用いて1チャンネルの外部磁場(1軸
方向)に対する磁界強度検出用回路を製作した。
今後は,広範囲の磁場を検出するための検出センサの多チャンネル化を検討
し,磁場方向の測定に対応するため,3軸方向からの磁場を検知する異方性を
持った膜特性の検討を行う。
*デルタツーリング
14
主
題
高分子材料の複合化とその応用に関する研究(第2報)
副
題
難燃性プラスチックの機械的特性の改善
担 当 者
下原伊智朗,田平公孝,大橋俊彦,益 勝治
難燃性の無機充填材により、焼却時に有害ガスが発生すると言われている塩
化ビニル樹脂に替わる難燃性ポリプロピレン押出成形材料を開発する。
目
的
内
容
水酸化アルミニウムまたは水酸化マグネシウムを充填材としたポリプロピレンは難
燃性となるが、機械的特性が低下する。そこで改質剤を利用して強度を向上させること
を検討した。
成
果
水酸化アルミニウムを配合したポリプロピレンにアクリル系改質剤を添加す
ると、引張強さ、曲げ強さが大きく向上することが分かった。衝撃強さについ
ては効果が少なかった。表面処理水酸化マグネシウムにおいては、引張、曲げ
強さはやや低下するが、衝撃強さは向上することが分かった。従って異なる表
面処理を施した充填材を組み合わせることで特性の高い材料が得られる可能性
があることがわかった。
*
東プレ㈱
主
題
高分子材料の複合化とその応用に関する研究(第3報)
副
題
電磁波シールド特性を持つ樹脂材料の開発
担 当 者
下原伊智朗,吉野信行,酒井 利文*
目
的
自動車部品において製品形状を自由に成形できる樹脂材料に電磁波シールド
特性を持たせる。
内
容
ナイロン樹脂に導電性材料として金属繊維を6~10%配合したもの、炭素
繊維を30%配合したもの、金属製のメッシュをインサートしたものの電磁波
遮蔽効果を検討した。
成
果
金属繊維または炭素繊維配合樹脂では、40~50dBの電磁波遮蔽効果が
得られた。金属メッシュをインサートしたものでは80~90dBの電磁波遮
蔽効果を有するものがあり遮蔽効果は高かった。但し、成形品の形状には制限
がある。導電性繊維配合樹脂では遮蔽効果がやや低く、金属メッシュとの複合
化で遮蔽効果の向上が図れることがわかった。
*
大協㈱
15
主
題
副
題
精密加工に関する研究(第6報)
針鍛造金型の形状のデジタル化・放電加工による自動化の検討
担 当 者
山下弘之,高橋英和*
目
的
昨年度に引き続き、技能者の勘と経験で伝承されている、針製造用鍛造金型
の製造における技能,技術のデジタル化を目的に、検討を行った。
内
容
既存の針金型の形状を測定し、3次元形状データ(X,Y,Zの3次元点群座標デ
ータ)を求め、さらに、それをもとに、CAD上で扱える面データに変換する
ことを試みた。次に、3次元CADを使い、新規針金型の形状を、直接モデリ
ングすることを試みた。次に、鍛造転写電極を使った放電加工による母型の加
工(コピー品の量産)を検討した。今年度は現在製造している中で、最も小さな
針の金型(呼び径0.46mm)を対象とした。
成
果
①非接触3次元形状測定装置による測定データをもとに、既存針金型の形状の
CADを行い、形状の数値データによる管理・保存の見通しを得た。ただ、複
雑な面形状に関しては、一括での面生成に問題があった。
②3次元CADによる、針金型形状のモデリングの手順を、ほぼ確立した。今
後、さらに形状の完成度を高めていく。
③鍛造転写電極を使い,鏡面仕上げ加工まで行うことで、ほぼ所定の形状及び
面粗さを得ることができた。
*
萬国製針㈱
主
題
精密加工に関する研究(第7報)
副
題
放電加工による微細軸加工条件の最適化の検討
担 当 者
山下弘之,平野正和*
多数個の微細穴加工を行う際に、電極成形に時間がかかれば、穴加工全体の
時間を長くし、加工コストを引き上げることになる。このためできるだけ短時
間で、かつ安定した電極成形加工を行う必要がある。そこで本研究では、“ワ
イヤ放電研削法(WEDG法)”において、安定で、かつ加工速度の速い微細軸加工
条件を求めることを目的とした。
目
的
内
容
ワイヤ放電研削装置(WEDG装置)で微細軸加工を、トランジスタ放電回路を
使用して各種放電条件(ピーク電流,放電時間,休止時間,極間電圧,等)を
変化させて行い、加工後の形状をもとに、品質工学の手法を適用し、安定でか
つ加工速度の速い荒加工条件を求めた。次に得られた最適加工条件をもとに、
既存のNCプログラムの荒加工部分を、1工程で行うようにし、残りの仕上げ
部分も、工程を削減するよう見直しを行い、実際に軸加工を行うことで、総加
工時間を削減できるよう検討した。
成
果
品質工学手法を用い、微細軸加工時の荒加工条件の最適化を行った結果、
①従来の荒加工時間を1/3に短縮できる荒加工条件を見いだすことができ
た。
②仕上げ工程の見直しを含め、現状の加工時間を半減することができた。
*
橋川製作所㈱
16
主
題
無機系廃棄物の再利用技術の研究(第3報)
副
題
コンクリート廃材から機能性材料の開発
担 当 者
倉本恵治,丸下清志,斯波信雄,新畑貴史*,斉田宏之**
コンクリート構造物が解体されて発生したコンクリート廃材は、ジョークラ
ッシャ等により破砕され粒子径毎にふるい分けられ路盤材等に利用されてい
る。コンクリート魂の再利用率は約65%であり、さらに従来埋め立て処理され
ている廃石膏ボード屑の完全リサイクルのための有効な技術開発が強く望まれ
ている。このため、これらの廃棄物を再生骨材としての利用や機能性材料の開
発を行う。
目
的
内
容
再生骨材(粗骨材・細骨材)を使用したコンクリートの圧縮強度や再生骨材
の回収方法による強度の比較を行った。また、廃石膏の細骨材としての利用に
ついても検討した。さらに、コンクリート廃材の微細試料から機能性材料の開
発を行った。
成
果
再生骨材(粗骨材・細骨材)を使用したコンクリートの圧縮強度は標準と比
較して40%以上低下したが、塩酸処理による湿式回収により圧縮強度を改善す
ることができた。また、廃石膏を細骨材として用いたコンクリートの圧縮強度
は添加量5%までは上昇したが、それ以上添加すると強度は低下した。さらに、
コンクリート廃材の微細試料を水熱処理することにより、A型とX型混合のゼ
オライトを合成することができた。
*
山陽工営(株)
17
**
(株)濱田製作所
3 指 導 業 務
(1) 技
術
指
導
企業からの技術的諸問題に関する相談に,所内あるいは現地に出向いて実態に即した
技術指導を行った。
①
業 種 別 指 導 状 況
1) 所 内 指 導 状 況
部別
№
業
情 報
技術部
材 料
技術部
応用加工 資源環境 生産技術
技術部
技術部
アカデミー
合計
(件数)
比率
(%)
19
0.4
16
0.3
55
1.1
16
0.3
25
0.5
種
1
食料品関連製造業
1
6
9
2
繊維関連製造業
4
8
4
3
工芸関連製造業
10
21
19
3
4
パルプ・紙・紙加工製造業
2
7
6
1
5
出版・印刷・関連産業
2
10
11
6
化学工業
25
17
6
13
61
1.3
7
石油・石炭製品製造業
3
9
1
4
17
0.3
8
プラスチック製品製造業
19
196
46
23
13
297
6.1
9
ゴム製品製造業
37
46
27
110
2.3
10
窯業・土石製品製造業
12
45
92
7
5
161
3.3
11
鉄鋼業
4
3
54
6
5
72
1.5
12
非鉄金属製造業
32
9
72
10
26
149
3.1
13
金属製品製造業
28
122
356
92
17
615
12.6
14
一般機械器具製造業
261
168
168
86
75
758
15.5
15
電気機械器具製造業
225
12
26
21
6
290
5.9
16
輸送用機械器具製造業
158
47
50
43
118
416
8.5
17
精密機械器具製造業
77
125
105
18
45
370
7.6
18
その他の製造業
22
43
35
18
5
123
2.5
19
農業・林業
2
0.0
20
鉱業
0
0.0
21
建設業
14
9
47
1.0
22
電気・ガス・水道業
7
3
23
サービス業
103
26
24
公
務
114
25
その他
合
3
2
2
2
計
15
9
2
2
14
0.3
83
32
53
297
6.1
220
160
78
36
608
12.5
76
59
34
136
32
337
6.9
1,236
1,201
1,351
618
469
4,875
100.0
18
2) 現 地 指 導 状 況
部 別
№
業
種
1
食料品関連製造業
2
情 報
技術部
材 料
技術部
応用加工 資源環境 生産技術
合計
技術部
技術部
アカデミー
(件数)
1
比率
(%)
1
0.3
繊維関連製造業
0
0.0
3
工芸関連製造業
0
0.0
4
パルプ・紙・紙加工製造業
2
0.7
5
出版・印刷・関連産業
2
0.7
6
化学工業
3
1.0
7
石油・石炭製品製造業
0
0.0
8
プラスチック製品製造業
13
14
4.9
9
ゴム製品製造業
1
1
0.3
10
窯業・土石製品製造業
2
3
1.0
11
鉄鋼業
1
1
0.3
12
非鉄金属製造業
6
2
8
2.8
13
金属製品製造業
5
13
4
6
41
14.2
14
一般機械器具製造業
22
4
2
13
41
14.2
15
電気機械器具製造業
17
5
9
31
10.8
16
輸送用機械器具製造業
1
10
8
19
6.6
17
精密機械器具製造業
2
9
3.1
18
その他の製造業
0
0.0
19
農業・林業
0
0.0
20
鉱
0
0.0
21
建設業
12
4.2
22
電気・ガス・水道業
0
0.0
23
サービス業
15
9
25
8.7
24
公
務
17
29
10
56
19.4
25
その他
1
1
2
12
3
19
6.6
89
59
49
25
66
288
100.0
1
1
1
1
3
1
13
1
4
1
2
業
合
7
計
5
1
19
②
技 術 項
目 別 指 導 状 況
1) 所 内 指 導 状 況
部 別
№
技 術
項 目
情 報
技術部
材 料
技術部
応用加工 資源環境 生産技術 合計
技術部
技術部
アカデミー
(件数)
1 レーザ応用技術
9
比率
(%)
9
02
1
17
0.3
5
304
6.2
178
3.7
3
108
2.2
2
89
1.8
55
26
105
2.2
357
667
13.7
2 オプト応用技術
16
3 マイコン応用技術
298
4 電子回路設計(アナログ)
176
5 電気量測定(電気・磁気・静電量)
102
6 環境試験(振動・温度・耐圧)
67
7 機械加工
24
8 機械設計
299
1
10
5
2
1
1
5
14
0.3
10 測定(長さ・応力・騒音・振動)
157
3
141
21
5
327
6.7
11 非破壊試験(X線・磁気・超音波)
1
1
66
1
1
70
1.4
12
9
2
23
0.5
13
0.3
1
195
4.0
1
467
9.6
9 自動化技術
12 構造物・機械器具の強度
1
1
1
3
16
2
2
13 鋳造技術
1
14 材料強度
1
16
177
15 金属表面処理
1
433
28
16 溶射技術
6
1
38
7
52
1.1
17 溶接技術
2
78
5
85
1.7
85
1.7
11
0.2
431
8.8
52
1.1
67
1.4
43
0.9
285
5.8
1
297
6.1
146
289
5.9
12
18 鍛造・熱処理
4
85
19 型技術
1
20 金属材料
2
8
1
420
21 金属基複合材料
2
8
52
22 無機材料技術
1
23 窯業材料技術
24 有機材料技術
21
25 高分子材料
16
31
18
30
12
1
201
3
39
296
26 分析技術
1
107
35
1
21
27 省エネルギー技術(熱)
10
7
17
0.3
28 省エネルギー技術(電気)
3
1
4
0.1
29 公害防止(大気・悪臭)
14
28
42
0.9
30 公害防止(水質)
2
166
168
3.4
2
7
0.1
67
90
1.8
46
46
0.9
31 公害防止(騒音・振動)
5
32 資源化技術(産業廃棄物)
23
33 海洋関連技術
34 その他
合
計
49
12
75
56
26
218
4.5
1,236
1,201
1,351
618
469
4,875
100.0
20
2) 現 地 指 導 状 況
部 別
№
技 術
項 目
情 報
技術部
材 料
技術部
応用加工 資源環境 生産技術 合計
技術部
技術部
アカデミー
(件数)
1 レーザ応用技術
比率
(%)
0
00
2
0.7
30
10.4
6
2.1
4
1.4
0
0.0
3
9
3.1
33
47
16.3
0
0.0
7
2.4
11 非破壊試験(X線・磁気・超音波)
0
0.0
12 構造物・機械器具の強度
0
0.0
13 鋳造技術
0
0.0
3
1.0
2
8
2.8
1
1
0.3
1
0.3
2 オプト応用技術
2
3 マイコン応用技術
29
4 電子回路設計(アナログ)
4
5 電気量測定(電気・磁気・静電量)
4
1
2
6 環境試験(振動・温度・耐圧)
7 機械加工
1
8 機械設計
14
5
9 自動化技術
10 測定(長さ・応力・騒音・振動)
4
3
14 材料強度
2
15 金属表面処理
6
16 溶射技術
1
17 溶接技術
1
18 鍛造・熱処理
8
8
2.8
19 型技術
2
2
0.7
20 金属材料
9
9
3.1
21 金属基複合材料
11
11
3.8
22 無機材料技術
0
0.0
23 窯業材料技術
0
0.0
24 有機材料技術
1
1
0.3
25 高分子材料
39
39
13.5
26 分析技術
1
2
0.7
1
0.3
0
0.0
1
27 省エネルギー技術(熱)
1
28 省エネルギー技術(電気)
29 公害防止(大気・悪臭)
1
4
5
1.7
30 公害防止(水質)
9
3
12
4.2
2
0.7
13
4.5
0
0.0
28
65
22.6
66
288
100.0
31 公害防止(騒音・振動)
2
32 資源化技術(産業廃棄物)
13
33 海洋関連技術
34 その他
合
計
29
2
6
89
59
49
21
25
③
地 域 別 指 導 状 況
1) 所 内 指 導 状 況
部別
№
地 域
情 報
技術部
材 料
技術部
応用加工 資源環境 生産技術
技術部
技術部
アカデミー
合計
(件数)
比率
(%)
1 広島市
455
327
287
255
161
1485
30.5
2 呉市
206
314
520
190
44
1274
26.1
3 竹原市
8
2
2
5
6
23
0.5
4 三原市
19
15
3
23
7
67
1.4
5 尾道市
1
5
1
8
15
0.3
0
0.0
6 因島市
7 福山市
25
47
16
21
31
140
2.9
8 府中市
33
2
22
3
31
91
1.9
9 三次市
24
4
1
1
30
0.6
10 庄原市
8
2
10
0.2
11 大竹市
5
1
6
0.1
12 東広島市
273
206
204
32
63
778
16.0
13 廿日市市
8
6
5
5
4
28
0.6
14 安芸郡
70
28
41
6
48
193
4.0
21
8
29
0.6
2
23
0.5
41
141
2.9
15 佐伯郡
16 山県郡
4
6
9
17 高田郡
46
42
12
18 賀茂郡
10
43
23
2
3
81
1.7
19 豊田郡
6
24
61
4
1
96
2.0
20 御調郡
2
2
4
0.1
2
0.0
2
2
0.0
7
15
0.3
24 芦品郡
0
0.0
25 神石郡
0
0.0
26 甲奴郡
0
0.0
1
0.0
1
0.0
21 世羅郡
1
1
22 沼隈郡
23 深安郡
2
27 双三郡
2
6
1
28 比婆郡
1
29 山口県
10
27
30 岡山県
25
31 島根県
32 他県
合
計
4
3
1
45
0.9
13
15
19
72
1.5
2
4
4
10
0.2
9
48
125
27
4
213
4.4
1,236
1,201
1,351
618
469
4,875
100.0
22
2) 現 地 指 導 状 況
部 別
№
地 域
1 広島市
情 報
技術部
57
材 料
技術部
応用加工 資源環境 生産技術
技術部
技術部
アカデミー
合計
(件数)
比率
(%)
10
19
19
37
142
49.3
6
15
2
3
26
9.0
3 竹原市
0
0.0
4 三原市
0
0.0
5 尾道市
0
0.0
1
0.3
9
3.1
1
0.3
9 三次市
0
0.0
10 庄原市
0
0.0
1
0.3
60
20.8
1
0.3
28
9.7
15 佐伯郡
0
0.0
16 山県郡
0
0.0
6
2.1
2
4
1.4
1
1
0.3
0
0.0
1
0.3
0
0.0
1
0.3
24 芦品郡
0
0.0
25 神石郡
0
0.0
26 甲奴郡
0
0.0
27 双三郡
0
0.0
28 比婆郡
0
0.0
1
0.3
30 岡山県
0
0.0
31 島根県
0
0.0
4
5
1.7
66
288
100.0
2 呉市
6 因島市
1
7 福山市
3
8 府中市
1
5
1
11 大竹市
1
12 東広島市
22
24
5
13 廿日市市
1
8
1
14 安芸郡
5
17 高田郡
1
18 賀茂郡
9
3
2
9
5
2
19 豊田郡
20 御調郡
21 世羅郡
1
22 沼隈郡
23 深安郡
1
29 山口県
1
32 他県
1
合
計
89
59
49
23
25
④
業 種 別 指 導 状 況 (年 度 別)
1) 所 内 指 導 状 況
年 度
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
1 食料品関連製造業
26
0.7
29
0.7
34
0.8
16
0.4
19
0.4
2 繊維関連製造業
18
0.5
24
0.6
14
0.3
10
0.3
16
0.3
3 工芸関連製造業
19
0.5
6
0.2
21
0.5
31
0.8
55
1.1
4 パルプ・紙・紙加工製造業
18
0.5
18
0.5
20
0.5
17
0.4
16
0.3
5 出版・印刷・関連産業
4
0.1
10
0.3
25
0.6
13
0.3
25
0.5
6 化学工業
91
2.4
89
2.3
64
1.6
62
1.6
61
1.3
7 石油・石炭製品製造業
51
1.3
48
1.2
12
0.3
77
2.0
17
0.3
195
4.3
172
4.3
272
6.7
174
4.5
297
6.1
9 ゴム製品製造業
88
2.3
72
1.8
88
2.2
132
3.4
110
2.3
10 窯業・土石製品製造業
201
5.2
117
3.0
84
2.1
173
4.5
161
3.3
11 鉄鋼業
19
0.5
15
0.4
45
1.1
58
1.5
72
1.5
12 非鉄金属製造業
83
2.2
88
2.2
68
1.7
119
3.1
149
3.1
13 金属製品製造業
608
15.8
722
18.3
753
18.7
423
11.0
615
12.6
14 一般機械器具製造業
449
11.7
595
15
366
9.1
484
12.6
758
15.5
15 電気機械器具製造業
220
5.8
169
4.3
249
6.2
338
8.8
290
5.9
16 輸送用機械器具製造業
501
13.0
438
11.1
459
11.4
308
8.0
416
8.5
17 精密機械器具製造業
225
5.8
257
6.5
231
5.7
224
5.8
370
7.6
18 その他の製造業
90
2.3
86
2.2
92
2.3
82
2.1
123
2.5
19 農業・林業
7
0.2
2
0.1
8
0.2
3
0.1
2
0.0
20 鉱
6
0.2
2
0.1
4
0.1
5
0.1
0
0.0
21 建設業
107
2.8
32
0.8
54
1.3
59
1.5
47
1.0
22 電気・ガス・水道業
10
0.3
23
0.6
12
0.3
30
0.8
14
0.3
23 サービス業
134
3.5
68
1.7
74
1.8
84
2.2
297
6.1
24 公
務
325
8.4
436
11.0
522
12.9
446
11.6
608
12.5
25 その他
356
9.2
437
11.0
460
11.4
476
12.4
337
6.9
100.0
4,031
100.0
3,844
100.0
4,875
100.0
№
8
業
種
プラスチック製品製造
業
業
合
計
3,851
100.0 3,955
24
2) 現 地 指 導 状 況
年 度
№ 業
種
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
1 食料品関連製造業
4
1.1
7
1.5
1
0.3
1
0.3
1
0.3
2 繊維関連製造業
7
1.9
0
0
5
1.3
0
0.0
0
0.0
3 工芸関連製造業
2
0.5
3
0.6
2
0.5
0
0.0
0
0.0
4 パルプ・紙・紙加工製造業
0
0
1
0.2
0
0.0
0
0.0
2
0.7
5 出版・印刷・関連産業
3
0.8
0
0
3
0.8
1
0.3
2
0.7
6 化学工業
14
3.8
6
1.3
4
1.0
13
4.5
3
1.0
7 石油・石炭製品製造業
3
0.8
0
0
0
0.0
0
0.0
0
0.0
8 プラスチック製品製造
業
9 ゴム製品製造業
19
5.2
16
3.5
9
2.3
2
0.7
14
4.9
6
1.6
2
0.4
8
2.0
4
1.4
1
0.3
10 窯業・土石製品製造業
8
2.2
7
1.5
1
0.3
0
0.0
3
1.0
11 鉄鋼業
2
0.5
3
0.6
3
0.8
2
0.7
1
0.3
12 非鉄金属製造業
11
3.0
8
1.7
6
1.5
2
0.7
8
2.8
13 金属製品製造業
61
16.6
115
24.9
50
12.6
33
11.5
41
14.2
14 一般機械器具製造業
40
10.9
58
12.6
32
8.0
43
15.0
41
14.2
15 電気機械器具製造業
45
12.2
34
7.4
29
7.3
48
16.8
31
10.8
16 輸送用機械器具製造業
57
15.5
47
10.2
63
15.8
36
12.6
19
6.6
17 精密機械器具製造業
10
2.7
6
1.3
13
3.3
0
0.0
9
3.1
18 その他の製造業
10
2.7
6
1.3
15
3.8
7
2.4
0
0.0
19 農業・林業
0
0
0
0
0
0.0
0
0.0
0
0.0
20 鉱
業
1
0.3
0
0
0
0.0
0
0.0
0
0.0
21 建設業
2
0.6
1
0.2
2
0.5
0
0.0
12
4.2
22 電気・ガス・水道業
1
0.3
3
0.6
1
0.3
2
0.7
0
0.0
23 サービス業
12
3.3
14
3
10
2.5
4
1.4
25
8.7
24 公
務
19
5.2
70
15.2
52
13.1
21
7.3
56
19.4
25 その他
16
4.3
55
11.9
89
22.4
67
23.4
19
6.6
368
100.0
462
100
398
100.0
286
100.0
288
100.0
合
計
25
⑤
技 術 項 目 別 指 導 状 況(年 度 別)
1) 所 内 指 導 状 況
年 度
7年度
8年度
件数
(%)
1 レーザ応用技術
193
5.0
73
2 オプト応用技術
5
0.1
3 マイコン応用技術
145
4 電子回路設計(アナログ)
11年度
(%)
件数
(%)
件数
(%)
1.8
57
1.4
32
0.8
9
0.2
30
0.8
8
0.2
11
0.3
17
0.3
3.8
224
5.7
322
8.0
288
7.5
304
6.2
50
1.3
39
1
53
1.3
156
4.1
178
3.7
5 電気量測定(電気磁気静電)
168
4.4
129
3.3
108
2.7
126
3.3
108
2.2
6 環境試験(振動温度耐圧)
142
3.7
81
2
130
3.2
104
2.7
89
1.8
7 機械加工
29
0.8
28
0.7
45
1.1
125
3.3
105
2.2
8 機械設計
117
3.0
163
4.1
132
3.3
78
2.0
667
13.7
9 自動化技術
26
0.7
54
1.4
22
0.5
7
0.2
14
0.3
10 測定(長さ応力騒音振動)
158
4.1
270
6.8
364
9.0
382
9.9
327
6.7
11 非破壊試験(X線磁気超音)
88
2.3
34
0.9
62
1.5
35
0.9
70
1.4
12 構造物・機械器具の強度
62
1.6
42
1.1
39
1.0
31
0.8
23
0.5
13 鋳造技術
55
1.4
60
1.5
65
1.6
5
0.1
13
0.3
14 材料強度
341
8.9
87
2.2
152
3.8
98
2.5
195
4.0
15 金属表面処理
242
6.3
291
7.4
390
9.7
399
10.4
467
9.6
16 溶射技術
117
3.0
81
2
89
2.2
48
1.2
52
1.1
17 溶接技術
62
1.6
111
2.8
124
3.1
96
2.5
85
1.7
18 鍛造・熱処理
71
1.8
90
2.3V
76
1.9
83
2.2
85
1.7
19 型技術
-
-
218
5.5
166
4.1
89
2.3
11
0.2
20 金属材料
389
10.1
458
11.6
369
9.2
256
6.7
431
8.8
21 金属基複合材料
62
1.6
105
2.7
64
1.6
101
2.6
52
1.1
22 無機材料技術
59
1.5
73
1.8
64
1.6
60
1.6
67
1.4
23 窯業材料技術
65
1.7
52
1.3
23
0.6
15
0.4
43
0.9
24 有機材料技術
173
4.5
297
7.5
222
5.5
242
6.3
285
5.8
25 高分子材料
156
4.1
34
0.9
201
5.0
227
5.9
297
6.1
26 分析技術
192
5.0
189
4.8
175
4.3
186
4.9
289
5.9
27 省エネルギー技術(熱)
26
0.7
27
0.7
21
0.5
18
0.5
17
0.3
28 省エネルギー技術(電気)
4
0.1
2
0.1
1
0.0
3
0.1
4
0.1
29 公害防止(大気・悪臭)
22
0.6
33
0.8
21
0.5
20
0.5
42
0.9
30 公害防止(水質)
148
3.8
239
6
162
4.0
190
4.9
168
3.4
31 公害防止(騒音・振動)
58
1.5
20
0.5
9
0.2
9
0.2
7
0.1
32 資源化技術(産業廃棄物)
147
3.8
69
1.7
77
1.9
80
2.1
90
1.8
33 海洋関連技術
54
1.4
67
1.7
20
0.5
66
1.7
46
0.9
34 その他
225
5.8
146
3.7
198
4.9
178
4.6
218
4.5
100.0
3,844
100.0
4,875
100.0
計
3,851 100.0 3,955
(%)
10年度
件数
合
件数
9年度
100.0 4,031
26
2) 現 地 指 導 状 況
年 度
7年度
8年度
9年度
10年度
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
件数
(%)
1 レーザ応用技術
21
5.7
23
5
10
25
2 オプト応用技術
3
0.8
18
3.9
1
0.3
0
08
0
00
17
0.3
2
3 マイコン応用技術
0.7
33
9.0
29
6.3
37
9.3
4 電子回路設計(アナログ)
32
8.7
12
2.6
6
7.5
30
10.4
4
5 電気量測定(電気磁気静電)
1.0
13
4.1
6
2.1
16
4.3
35
7.6
6 環境試験(振動温度耐圧)
17
4.3
31
3.3
4
1.4
4
1.1
1
7 機械加工
0.2
6
1.5
12
2.7
0
0.0
2
0.5
20
4.3
8 機械設計
37
24
6.0
9
3.3
9
3.1
10.1
44
9.5
9 自動化技術
63
15.8
22
2.0
47
16.3
10 測定(長さ応力騒音振動)
7
1.9
12
2.6
4
1.0
2
0.2
0
0.0
11 非破壊試験(X線磁気超音)
14
3.8
30
6.5
23
5.8
8
9.9
7
2.4
0
0
0
0
0
0.0
2
0.9
0
0.0
12 構造物・機械器具の強度
8
2.2
22
4.8
3
0.8
0
0.8
0
0.0
13 鋳造技術
5
1.4
3
0.6
1
0.3
1
0.1
0
0.0
14 材料強度
1
0.3
0
0
1
0.3
1
2.5
3
1.0
15 金属表面処理
9
2.4
5
1.1
3
0.8
5
10.4
8
2.8
16 溶射技術
9
2.4
3
0.6
4
1.0
1
1.2
1
0.3
17 溶接技術
20
5.4
5
1.1
20
5.0
15
2.5
1
0.3
18 鍛造・熱処理
10
2.7
20
4.3
6
1.5
5
2.2
8
2.8
19 型技術
-
-
20
4.3
14
3.5
15
2.3
2
0.7
20 金属材料
24
6.5
21
4.5
15
3.8
6
6.7
9
3.1
21 金属基複合材料
9
2.4
7
1.5
4
1.0
1
2.6
11
3.8
22 無機材料技術
12
3.3
1
0.2
0
0.0
0
1.6
0
0.0
23 窯業材料技術
10
2.7
2
0.4
0
0.0
0
0.4
0
0.0
24 有機材料技術
12
3.3
6
1.3
4
1.0
0
6.3
1
0.3
25 高分子材料
17
4.6
0
0
2.4
3
0.6
2.5
2.8
6
5
5.9
4.9
13.5
9
10
11
39
26 分析技術
2
0.7
27 省エネルギー技術(熱)
3
0.8
0
0
2
0.5
0
0.5
1
0.3
28 省エネルギー技術(電気)
1
0.3
0
0
0
0.0
0
0.1
0
0.0
29 公害防止(大気・悪臭)
1
0.3
2
0.4
0
0.0
0
0.5
5
1.7
30 公害防止(水質)
10
2.7
18
3.9
6
1.5
10
4.9
12
4.2
31 公害防止(騒音・振動)
0
0
10
2.2
1
0.3
0
0.2
2
0.7
32 資源化技術(産業廃棄物)
8
2.2
28
6.1
16
4.0
73
2.1
13
4.5
33 海洋関連技術
0
0
1
0.2
5
1.3
1
1.7
0
0.0
34 その他
21
5.7
61
13.2
368
100.
462
100.0
83
398
20.9
100.0
19
286
4.6
100.0
65
288
22.6
100.0
№ 技
術
合
項
目
計
27
(%)
件数
11年度
(2)
技術アドバイザー指導事業(国庫補助事業)
地場産業等中小企業の技術振興策の一環として、優れた学識と経験を持った技術者をアドバイザーとして
委託し、県内企業の求めに応じて新技術、新製品の開発等に対して、適切な指導を行った。
① 技術アドバイザー派遣
② 技術アドバイザー指導
派遣技術アドバイザー数
8企業 36日
6名(延べ8名)
対象業種
企業数
日数
地区
主な技術指導内容
アドバイザー
パルプ・紙・紙加工
1
10
佐伯郡
生産工場での生産、品質管理
山田忠義
電気機械器具
1
3
福山市
半田ソボの量産可能な加工法
原 信彦
窯業・土石製品製造
1
5
高田郡
コンクリート製吸音板の開発
太田光雄
一般機械器具
1
4
因島市
排気消音器設計方法、開発、性能評価
西本興治
金属製品
2
1
三原市
海洋廃棄物処理技術
南良良治
3
東広島市
自動車用ブレーキ量産技術、品質保証
寄高政史
4
山県郡
ゲル化浮遊油回収網の展張・巻き取り装置の開
秦 庄司
業
サービス業
1
発
その他の製造業
1
6
合 計
8
36
広島市
電磁波公害予測・評価方法
太田光雄
③ 技術アドバイザー指導内容
業種別
指導企業数
パルプ・紙
電気機械
窯業・土石製 一般機械器具
紙加工
器具製造
品製造業
1
1
1
製造工程の合理化
指
生産技術開発
導
設計技術
内
品質管理
容
新商品の開発
1
2
1
1
8
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
4
1
28
4
2
3
1
3
2
2
1
10
合計
1
1
4~5日
指導延日数
その他の
1
1~3日
6~10日
サービス業
製造業
公害防止技術
指
導
日
数
金属製品
4
3
1
2
6
36
4
依 頼 試 験・設 備 利 用
試験設備のない中小企業,各種団体,公共機関からの依頼に応じ,試験,加工,分析,測定,鑑定を行った。
(1)試験項目別依頼件数
部
№
試 験
材
別
情 報
材
料
技術部
技術部
応用加工 資源環境 生産技術
技術部
験
B
42
711
2 機 械 器 具 等 の 試 験
C
24
3 ひ
定
D
4 騒 音 ・ 振 動 測 定
E
5 熱
分
析
試
験
F
6 鋳
物
砂
試
験
G
験
H
141
8 腐 食 耐 候 性 試 験
I
200
9 め っ き 塗 膜 試 験
J
6
10 高 分 子 材 料 試 験
K
355
11 窯
験
L
2,807
工
M
理
P
14 化 学 分 析 , 機 器 分 析
Q
164
14
15 機 器 に よ る 測 定
R
1,028
23
16 工 業 用 水 ・ 排 水 の 試 験
S
27
17 鑑
定
T
1
等
Z
17
22
4,815
908
ず
12 機
み
測
試
材
料
械
13 熱
18 顕
試
学
業
試
加
処
微
アカデミー
比率
(件数)
(%)
項 目
料
7 化
技術部
合計
鏡
写
合
真
計
3
1
754
12.7
104
128
2.2
11
11
0.2
0
0.0
4
0.1
0
0.0
150
2.5
200
3.4
3
9
0.2
17
372
6.3
2,807
47.2
2
0.0
0
0.0
88
266
4.5
10
1,061
17.9
111
138
2.3
1
0.0
39
0.7
5,942
100.0
1
9
2
0
29
219
0
(2)地域別依頼試験件数
地
1
広
2
呉
3
竹
4
域
島
計
市
地
域
計
地
域
計
12
東 広 島 市
64
23
深安郡
0
市 2,436
13
廿 日 市 市
5
24
芦 品 郡
0
原
市
97
14
安
芸
郡
979
25
神 石 郡
0
三
原
市
157
15
佐
伯
郡
392
26
甲 奴 郡
24
5
尾
道
市
8
16
山
県
郡
6
27
双 三 郡
0
6
因
島
市
0
17
高
田
郡
17
28
比 婆 郡
1
7
福
山
市
112
18
賀
茂
郡
296
29
8
府
中
市
7
19
豊
田
郡
509
30
9
三
次
市
63
20
御
調
郡
0
31
10
庄
原
市
107
21
世
羅
郡
0
32
11
大
竹
市
1
22
沼
隈
郡
9
580
30
県
外
合
山 口 県
52
岡 山 県
0
島 根 県
20
他 県
0
計
5,942
(3)試験項目別依頼件数(年度別)
年
No. 試
験
項
度
目
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
1
材料試験
B
2,099
1,052
1,284
941
754
2
機械器具等の試験
C
275
158
112
106
128
3
ひずみ測定
D
0
0
0
68
11
4
騒音・振動測定
E
10
42
2
0
0
5
熱分析試験
F
1
7
2
0
4
6
鋳物砂試験
G
0
0
0
0
0
7
化学試験
H
38
121
123
122
150
8
腐食耐候性試験
I
168
343
132
251
200
9
めっき塗膜試験
J
43
12
31
5
9
10
高分子材料試験
K
391
916
134
345
372
11
窯業材料試験
L
3,862
3,230
2,789
3,073
2,807
12
機械加工
M
4
58
8
7
2
13
熱処理
P
0
0
0
0
0
14
化学分析,機器分析
Q
152
227
149
266
266
15
機器による測定
R
938
1,350
948
1,064
1,061
16
工業用水・排水の試験
S
142
124
126
137
138
17
鑑定
T
0
7
5
2
1
18
顕微鏡写真等
Z
220
230
114
190
39
8,343
7,877
5,959
6,577
5,942
合
計
31
(4)設備利用
項コ
件数(時間数)
項 目
A012
万能試験機(10トン)
105(106)
A013
万能試験機(25トン)
11(11)
A020
サーボパルサー
2(2)
A022
粘弾性試験装置
43(43)
A023
環境試験装置
A024
冷熱衝撃試験機
A025
実体顕微鏡
A027
X線マイクロアナライザー
11(11)
A028
X線光電子分析装置
16(16)
A030
計装化衝撃試験装置
3(3)
A032
温度校正装置
17(17)
A035
電子顕微鏡
74(296)
A036
顕微鏡粒子解析装置
A038
恒温恒湿器
38(912)
A039
振動試験機
60(240)
A041
自動ヒートディストーションテスタ
10(10)
A042
複合材料カッティングマシン
4(4)
A043
粒度分布測定装置
5(5)
A044
微小硬さ計
26(26)
A045
電気炉(15キロワット未満)
26(26)
A049
無響室
A050
シールドルーム
58(58)
A053
残響室
17(17)
A055
回流水槽
A056
二軸押出成形機
A058
高温硬さ計
8(64)
A059
YAGレーザ加工機
6(6)
A062
スパッタリング装置
40(40)
A063
光造形装置
2(2)
A064
光造形装置
16(16)
A069
ICP質量分析装置
16(16)
A073
光学顕微鏡
44(44)
A075
デジタルメディア作成システム
23(92)
A076
ビデオ編集システム
22(88)
178(178)
24(24)
6(6)
1(1)
131(131)
6(6)
合
175(175)
計
1,224(2,691)
32
(5)設備利用と開放試験室の利用(年度別)
件数(時間数)
年 度
№
試 験
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
103(313)
45(186)
97(309)
169(341)
86(266)
設 備
1
工作機械,振動試験機
2
無響室,残響室
72(72)
154(154)
357(357)
152(152)
148(148)
3
シールドルーム
135(135)
124(124)
95(95)
77(77)
58(58)
4
電子顕微鏡,蒸着装置,顕微鏡
82(196)
83(192)
77(206)
96(246)
125(347)
5
ホットプレス,真空注型,プラズマ溶射
レーザ加工機
2(16)
8(8)
58(65)
37(60)
54(110)
6
プラスチック開放試験室
106(106)
107(107)
418(740)
283(1318)
454(1328)
7
先端材料開放試験室
485(496)
265(265)
255(255)
161(161)
230(230)
12(12)
467(467)
872(872)
279(279)
69(204)
8
光造形装置、シミュレーション装置
合
計
997(1,348) 1,253(1,503) 2,229(2,899) 1,254(2,634) 1,224(2,691)
33
5
機器整備
(1)平成11年度設置の備品
① 特定中小企業集積支援技術開発事業
名
称
発信器
分析機
LCRメータ
増幅器
顕微鏡
比重計
加工機
1台
規 格
数量
規 格
数量
H12.1.28
機械工作室
取得年月日
設置場所
使用目的
取得年月日
H12.1.31
設置場所
メカトロニク
ス
単県研究
規 格
数量
切断機
試料切断機、日本切断機製作(株) 1台
計算機
NEC
騒音計
使用目的
FPGA設計,電子回路
HDLトランスレータ、コンパック
1台
設計ライブラリ構築
CPU:ペンテイアムⅢ600MHZ,SDRAM:384MB
名 称
成形機
各種プレス成形
設置場所
取得年月日
地域研究者養成事業
計算機
送信機
使用目的
ファンクション・ジェネレータ、アジレ
信号発生器
電子材料試
1台
H12.2.28
ント・テクノロジー㈱ P33120A
験室
ネットワーク・アナライザ、㈱アドバン
電子材料などの振幅/位
1台
H12.2.28
〃
テスト R3753BH
相の測定
電子材料・部品の抵抗,
アジレント・テクノロジー㈱ HP4284A
1台 インダクタンス,キャパシタンス等の H12.2.28
〃
高精度な測定
デジタルロックインアンプ、㈱NF回路
電子回路の微少信号の測
1台
H12.1.28
〃
設計ブロック LI5640
定
試料の観察・撮影及びそ
金属組織・
㈱フローベル、㈱エルモ
1台
H12.1.28
のデジタル化
硬さ試験室
焼結材料の密度測定
材料開放試
デジタル比重計,ザートリウス社
1台
H11.12.15
験室
コンピュータモデルの評
生産技術アカ
卓上加工機,㈱ミマキエンジニアリング
1台
H12.1.31
価、具現化
デミー
名 称
④
数量
地域活性化連携促進事業
名 称
③
格
プレス成形装置(株)アミノ
インナ・アウタ・ダイクッション三作動プレス装置
成形機
②
規
VC550J/2FD1
1台
使用目的
取得年月日
設置場所
各種金属材料・硬質材料
の切断
H12.3.21
機械工作室
H12.2.25
研究員室
研究付随作業
無線方式によるネットワ
ワイヤレス通信装置、(株)アドバン
1式
ーク接続と無線機器の特
テスト
薄板材料の成形加工
対向液圧成形試験装置、(株)アミノ
1式
成形部 ZAS
騒音計測
精密騒音計、リオン㈱
1台
34
H12.1.21
デジタル処理
開放試験室
H12.1.29
機械工作室
H12.1.21
測定室
(2)平成10年度以前設置の備品(取得金額300万円以上)
名称
規格
数量
ネットワーク管理装置
クライアントシステム、COMPAQ
1式
高画質映像データ製作
1台
微小な機械部品の三次元形状測
定
1式
映像データの保存及び背信
H10.12.21
コンピュータルーム
1
1台
測定データのCADデータ化
H11.2.8
生産技術アカデミー
1台
3Dモデル試作
H11.1.20
生産技術アカデミー
1台
プレス成形性シミュレーション
H11.2.22
生産技術アカデミー
1台
3Dモデル試作
H11.1.20
生産技術アカデミー
1台
強度解析,熱流体解析
H11.2.15
生産技術アカデミー
1台
金型設計
H11.2.15
生産技術アカデミー
1台
シリコンウェハ,セラミックス
等のセイミツ切断
H11.1.25
精密加工研究室2
1台
形状計測
H11.1.18
生産技術アカデミー
測長器
ネットワーク管理装置
計算機
計算機
計算機
計算機
計算機
計算機
切断機
測長器
ネットワーク管理装置
計算機
表面検査計
粘弾性係数試験装置
音響試験器
歪測定器
自記記録機
計算機
分析装置
計算機
計算機
計算機
測長器
計算機
計算機
放電加工機
計算機
座標読取装置
振動計
非接触三次元測定装置、三鷹光
器 NH-3
マルチメディアサーバシステム、DELL他
Power Edge2300他
Surfacer Ver8、
mageware社 er8
ラピッドプロトタイピング装置、米国
Stratasys社 HEAD-WAX-3YR
プレスシミュレーション装置、日本イーエ
スアイ他 PAM-STAMP
ラピッドプロトタイピング装置、米国
tratasys, FDM2000-3YR
汎用シミュレーション装置、DELL他,
Precision Workstation 610MT
金型設計CAD/CAMシステム、日立造
船情報システム, GRADE/CUBE-MS-NC
オートマチックダイシングソー、(株)デ
ィスコ、 DAD320
非接触三次元形状入力機及び
形状決定支援ツール、 ミノルタ,
VIVID 700他
ネットワーク関連設備、DELL他
Power Edge 6300他
顕微鏡画像ファイリングシス
テム HDC5000
表面形状測定器、日本真空技術
DEKTAK3ST
粘弾性誘電率測定装置、 TAインス
ツルメント TA5000
FFTアナライザー、 小野測
器CF-5220
動歪み計、共和電業(株)
EDX-1500A-32D他
記録装置、NEC三栄 RT 3424
実験モード解析システム、小野
測器(株) VIBRANT-WIN型
全有機ハロゲン分析装置、三菱
化学(株) TOX-100
組立/分解性解析ツール、BDI社
DFMA
3次元ソリッドモデラー
SDRC社 I-DEAS他
樹脂成形シミュレーション装
置 、 PLANETS,Mold Flow Part
Adviser
動作計測装置、応用計測研究所
Quick MAG N
ライト設計ツール、オートデス
ク ㈱ Mechanical Desktop3
Genius+
高速ネットワーク装置、Bay
Networks350T
放電加工機、三菱電機㈱創成放
電加工機EDSCAN8E
グラフィックデザインシステ
ムDELLDimensio
nXPSD300Hほか
空間座標測定装置、ベクトロン
VMC-1103ほか
振動インテンシテイ、小野測器
(株) マルチチャンネルDS
-9110
1式
1台
1台
1式
1台
1台
使用目的
取得年月日
H10.12.21
H11.2.5
設置場所
デジタル処理
開放試験室
精密測定室1
ネットワークによるCAD及びマルチ
メディアデータ配信
顕微鏡画像のデジタルファイリ
ング及び印刷
薄膜の表面形態とあらさ,うね
りの測定
H11.3.20
生産技術アカデミー
H10.11.30
金属組織・硬さ試験
室
H10.12.17
半導体加工研究室
高分子材料の粘度・弾性測定
H11.2.26
核磁気共鳴分析室
H11.2.22
生産技術アカデミー
H11.2.17
生産技術アカデミー
FFT,音響・振動のインテンシテ
ィ測定
製品の変形に伴う歪みの測定
1台
動作計測装置で得られるデータ
の解析記録
H11.2.22
生産技術アカデミー
1台
振動解析
H10.12.24
音響棟
H11.2.16
熱分析室
H11.3.19
生産技術アカデミー
1式
1台
各種工場排水中の全有機ハロゲ
ンの測定
組立,分解,加工サービス,環境
性評価
1台
3次元モデルの作成
H11.3.10
生産技術アカデミー
1台
射出成形シミュレーションSTL
による簡易解析対応
H11.2.8
生産技術アカデミー
1台
機械,人体などの動作計測
H11.2.23
生産技術アカデミー
1台
設計スタイルの提案
H11.3.12
生産技術アカデミー
1台
大容量データベース
H9.10.30
コンピュータルーム
1
1台
金型・機械部品の精密加工
H9.12.12
精密加工研究室1
1台
3次元モデリング及びアニメーション作成
H9.11.10
コンピュータルーム
2
1式
製品形状の座標測定
H9.12.19
生産技術アカデミー
高 速 FFT,2 次 元 振動イ ン テ ン シ テ ィ 計
測、建築音響(床,吸音率,透過
損失)測定
H9.11.4
測定室
1台
35
名称
TOC測定装置
イオンスパッタリング
装置
接合機
計算機
計算機
蒸留装置
規格
全有機炭素自動分析装置、島津製作
所TOC-5000A
プラズマエッチング装置、サコムイ
ンターナショナル研究所 RIE-
10NRK
陽極接合装置、ユニオン光学 SIG
-S大気中接合特殊型
デジタルビデオ編集システム、SO
NY ES-7ほか
デジタルメデイア作成システム、I
BM6587-JP7ほか
透過気化淡水化装置、新青山
電子回路設計機
強度/振動/熱シミュレーションソフ
ト、SDRC社 I-DEAS
ACT開発支援システム、コンパッ
ク XL-50W,アクテル社 Designer
FLEX開発支援システム、コンパ
ック XL-1050W,アルテラ社 MAX++2
高周波プラズマ質量分析装置、パー
キンエルマー ELAN6000 他
破壊靱性評価システム
島津製作所 EHF-UC用付属品
熱間押し出し機、JTトーン
HPR0-01
塑性加工シミュレーションソフト、
日本イーエスアイ PAM-CRASH/FL
PLSI開発支援システム、コンパ
ック XL-1050W,ラティス社 isPDS+
ソフトウェア
挙動シミュレーションソフト、ADAMS
ソフトウェア
電子回路設計機
電子回路設計機
分析装置
万能試験機
プレス機
ソフトウェア
樹脂加工機
光造形装置、3Dシステムズ
SLA500/30
蒸着スパッタリングシステム、正和
ハイテック
振動試験器、アカシ E.DES-552
超 小 型 射 出 成 形機、CSI
CS-183MMX
樹脂加工機
射出成形機、日本製鋼所 J75-E2-C
成形機
イオンスパッタリング
装置
振動試験機
計算機
計算機
電子回路設計機
拡散炉
ソフトウェア
衝撃試験機
巻取機
複写機
万能試験機
抵抗器
鋳造機
腐敗検査機
硬度計
光度計
高速ワークステーション、シリコン
グラフィックス POWER INDIGO2/Max
インターネットシステム、サンマイ
クロシステム SPARC STATION5-10 他
MACH開発支援システム、コンパ
ック XL-1050W,AMD社 MACH-XL
酸化拡散炉、光洋リンドバーグ
272A-M200
流体シミュレーションソフト、ソフ
トウェアクレイドル SCRYU PROSNER
ATRAC
落錘衝撃試験機、東洋精機製作所 B
型 パソコンユニット,コンプレッサー
巻取機、日本製鋼所 TEX30用,ガラス繊
維送出装置付
マスクアライメントシステム、ユニ
オン光学 PEM-800
万能試験機、島津製作所 UH-F1000KVA形
複合材料温度抵抗測定装置、真空理
工 TER-S型
スクイズキャストマシン、宇部興産
HVSC250
ウェットエッチング装置、ダルトン
クリーンユニットC型
A E 付 密 着 性 試 験 機、ナノテック
AMI型 コントロールユニット,記録
計付
レーザラマン分光光度計、スペック
ス社 1877E型
数量
1式
1式
1台
1台
1台
1式
1式
1台
1台
1式
使用目的
水中に含まれる有機炭素の定量
プラズマ中で解離した反応性イオン
を利用したシリコン等のエッチ
ング
シリコン基板とガラス基板の接
合
ノンリニアビデオ編集
オーサリングコンテンツの作成
及びCD-R書き込み
海水中の塩分や有害物質の除去,
海水淡水化実験
強度計算,振動(固有値),熱伝
導解析
プログラマブル・デバイスの電子
回路設計
プログラマブル・デバイスの電子
回路設計
溶液中の極微量元素の定性,定量
分析
取得年月日
分光分析室
H9.1.31
半導体加工研究
室
H9.1.29
H9.3.26
H9.3.26
H9.3.25
H8.1.26
H8.1.26
H8.1.26
H8.3.15
軽金属の熱間押し出し成形基礎
試験
H7.10.20
1式
塑性強度解析
H8.1.31
1台
プログラマブル・デバイスの電子
回路設計
H8.1.26
1式
機構シミュレーション
H8.1.26
1台
試作用モデル等の造形
H8.2.6
プラスチック微小試験片の作製
1台
1台
1台
1台
1台
1式
プラスチックのテストピース作
成
シミュレーションの計算及びモ
デル作成
WWWサーバ,ファイル/プリンタサ
ーバ
プログラマブル・デバイスの電子
回路設計
半導体熱酸化膜の形成
熱・流体解析及びそのモデル作成
分光分析室
熱分析室
1台
1台
生産技術アカデ
ミー
メカトロニクス
研究室
メカトロニクス
研究室
H8.3.15
H7.10.13
1台
海洋開放試験室
H7.9.20
材料の長期的特性の評価
金属・セラミックスなどの薄膜の
形成
電子機器の振動試験
半導体加工研究
室
デジタル処理開
放試験室
デジタル処理開
放試験室
プラスチック材
料開放試験室
金属系複合材料
試験室
生産技術アカデ
ミー
メカトロニクス
研究室
生産技術アカデ
ミー
精密加工研究室
2
半導体加工研究
室
振動試験室
1台
1式
設置場所
H9.12.26
H7.12.25
H7.10.20
H8.2.5
H8.1.26
H8.1.26
H8.3.15
H8.1.24
先端複合材料開
放試験室
生産技術アカデ
ミー
コンピュータル
ーム2
メカトロニクス
研究室
半導体加工研究
室
生産技術アカデ
ミー
1台
感光剤を塗布した試料へのパタ
ーン転写
強度試験等
H7.3.15
プラスチック材
料開放試験室
先端複合材料開
放試験室
半導体加工研究
室
材料試験室
1台
金属系複合材料の抵抗測定
H7.2.28
材料物性試験室
1台
軽金属の成形実験
H7.2.21
1台
シリコン,シリコン酸化膜等のエ
ッチング
H7.1.17
1台
薄膜と基板の密着性を評価
H7.3.8
X線回折・蛍光
分析室
1台
無機材料の材料構造の評価等
H7.3.33日
X線回折・蛍光
分析室
1台
1台
1台
36
プラスチック等材料の落錘衝撃
試験
H7.2.15
プラスチック・シートの作成
H7.1.19
H6.11.4
金属系複合材料
試験室
半導体加工研究
室
名称
計算機
オシログラフ
厚さ測定器
計算機
クロマトグラフ装置
分析装置
加熱器
歪測定器
イオンスパッタリング
装置
ネットワーク管理装置
分析装置
分析装置
溶射装置
成形機
プラニメータ
蒸留装置
成形機
顕微鏡
計算機
測長器
摩耗試験機
測長器
分析装置
粉砕機
粘弾性係数試験装置
レーザ装置
万能試験機
自動制御装置
イオンスパッタリング
装置
加熱炉
コンベア
自動制御装置
電界強度測定器
クロマトグラフ装置
計算機
規格
デジタルシグナルプロセッサー、IBM
社 2411-RME
オシログラフ、日本電気三栄
RT3208-1 シグナルコンディショナー,データ処理
装置
エリプソメーター、溝尻光学工業所
DVA-36L3
ワークステーション、富士通
140GH44 S-4/10モデル40 GXタイプ
熱重量測定・ガスクロマトグラフ質
量分析装置、島津製作所 TGA-GC/MS
システム
蛍光X線分析装置、理学電機
RIX2000 データ処理部 プリンター 循環式
送水装置
加熱ステージ、ジャパンハイテック
TH-600FTIR 顕微鏡用冷却・加熱装置
動的データ解析処理装置、日本電気
三栄 AH1100, アンプ波形記録装置 解
析処理装置
イオンスパッタリング装置、日本真
空技術
ネットワーク管理装置、日本アイビ
ーエム㈱, 2410-NWC システム装置
高感度DSC分析装置、パーキンエ
ルマー 1020/DSC-7型, 1020/TGA-7型
高 温 型 示 差 走 査 熱 量計、理学電機
8270型(真空ポンプ付) データ処理部 プ
リンター 循環式
高速フレーム溶射装置、メテコ DJダ
イヤモンドジェットガン
二軸混練押出機、日本製鋼所
TEX30XSST-365AW-2V
比表面積・細孔分布測定装置、島津
GEMINI 2360
石油製品自動蒸留試験装置、㈱明峰
社製作所 ADM-1 ヒーティングユニットXYプロッタ
ホットプレス、富士電波工業ハイマ
ルチ5000
赤外顕微鏡パーキンエルマー PE-2000
有限要素法高速処理システム、NEC
PC-9801FAF ト ラ ン ヒ ゚ ュ ー タ : 神 戸 製 鋼
KTR-B08F
CNC三次元座標測定機、ミツトヨ
マイクロコード H503
摩 擦 摩 耗 試 験 械 、 オリエンテック
EFM-Ⅲ-1010
真円度測定機、ミツトヨラウンドテスト RA-661
三爪テャック,芯出テャック,特殊替測定子
元素自動分析装置、パーキンエルマ
ー社 2400Ⅱ
超微粉砕機、河本鉄工所 FKM-5型
溶 融 粘 弾 性 試 験 装 置、レオロジー
MR-300VZ
YAGレーザ加工機、東芝 YAGレーザ 発
振器,加工機本体,電源装置,制御装置
万能試験機、島津 AG-100 KNE
検査ロボット、三菱電機 RH-P2 FAコン
トローラ 視覚検査装置 位置決め装置
イオンアシストPVD装置、神港精
機 AIF-850 SB型
電 気 炉 、 光 洋 リンドバーグ
KB-8610-VP
オーバル型フリーフローコンベア、
ソニー SHAL-CON
組立ロボット、三菱電機 RV-P33 FAコ
ントローラ 視覚検査装置 位置決め装置
電 界 強 度 測 定 器 、 アンリツ(株)
ML518A他
ガスクロマトグラフ装置、島津製作
所 GC-14APTF
プリント基板CAD、日本電気 PC
H98モデル100 PADS 2000
数量
1台
1台
1台
1台
使用目的
デジタルシグナルプロセッサア
プリケーションの開発
アナログ信号の記録
半 導 体 酸化膜,有機膜等の透明
膜・吸収膜の膜厚測定及び屈折率
測定
強度解析(FEMとBEM結合解析)用
計算サーバー
取得年月日
H7.1.31
設置場所
コンピュータル
ーム2
H6.11.30
メカトロニクス
研究室
H6.11.4
半導体加工研究
室
H6.1.19
生産技術アカデ
ミー
1式
有害ガスの分析
H6.1.11
クロマト分析室
1式
固体試料の定性・定量分析
H6.1.21
X線回折・蛍光
分析室
1台
顕微鏡試料の加熱冷却
H6.2.25
高分子化学研究
室
1台
材料物性の計測
H5.12.27
プラスチック材
料開放試験室
1式
合金・多層薄膜の作製
H6.3.15
機能薄膜研究室
1式
データの保存お呼び配信
H6.2.1
コンピュータル
ーム1
1式
高分子材料の融点、ガラス転移
点、結晶化温度の測定
H6.2.22
熱分析室
1式
金属の融点測定
H6.2.26
材料物性試験室
1式
金属,セラミック等の粉末溶射
H5.11.30
溶射試験室
H6.3.15
先端複合材料開
放試験室
H6.2.24
資源研究室
有機化学試験室
1台
1台
プラスチック成型用ペレットの
作製
活性炭やゼオライトのような固
体試料表面の比表面積測定
1式
石油製品等の試料の蒸留試験
H5.3.1
1台
焼結材料の製作
H5.3.10
1台
有機物の定性分析
H5.3.10
金属系複合材料
試験室
赤外分光分析室
1台
強度解析
H4.8.26
材料試験室
1台
機械部品の形状測定
H5.3.31
超精密測定室
1台
固体材料間の相対的摩耗,表面挙
動解析
H5.3.10
金属系複合材料
試験室
機械部品の眞円度測定
H4.9.30
超精密測定室
H5.3.10
熱分析室
1台
1台
有機材料の炭素・水素・窒素の定
量分析
各種原料の微粉砕
1式
高分子材料の粘度・弾性測定
H5.3.1
電子部品、機械部品の切断、溶接
H5.3.1
1式
1式
1台
1式
プラスチック材料の機械的強度
試験
組立,加工,搬送工程の自動化,
省力化用
H53.1
H5.3.1
海洋開放試験室
高分子化学試験
室
レーザー加工実
験室
プラスチック材
料開放試験室
H4.3.10
FA研究室
1式
セラミックス,CBN薄膜の作製
H4.3.10
機能薄膜研究室
1台
セラミックスの焼結
H4.3.31
セラミック系複
合材料試験室
H3.11.1
FA研究室
H43.10
FA研究室
1台
1式
増速,減速,停止,強制引込等の
搬送
組立,加工,搬送工程の自動化,
省力化用
1台
電磁波ノイズの強度測定
H4.3.30
電子計測開放試
験室
1式
有機化合物の組成分析, 構造解析
分析
H3.10.17
クロマト分析室
1台
電子回路用プリント基板の設計
H3.105
コンピュータル
ーム2
37
名称
クロマトグラフ装置
動力計
分析装置
衝撃試験機
加熱炉
計算機
電子計算機要素実験装
置
録画装置
顕微鏡
計算機
自動制御装置
炭水素定量装置
圧縮試験機
送受信機
規格
高速液体クロマトグラフィー、島津
製作所LC-10Aシステムネットワーク
3成分動力計、キスラー 9257BU074 ケ
ーブル 3チャンネルチャージアンプ
全自動X線回折装置、㈱マックサイエンス
MXP18V
自動 シャルピー衝撃試験機、㈱島津
製作所 JIS 50Kgf・m
熱衝撃試験機、富士電波工業㈱
FK200/275 FRET-3.5型
トータルメカニカルCAEシステム、富
士通㈱ 401G83F
ロジックセルアレイ開発システム、
日本IBM, 5571-VIBシステム
ハイスピードビデオシステム、㈱ナ
ック HSV-400
金属顕微鏡、オリンパス光学㈱ PMG 3
型マクロ装置,スケール,除振台,実体顕微鏡
画像処理装置、日立 HIDIC-IP/200
溶射用ロボット、プラズマ技研工業
K-6SB
炭素・硫黄同時分析装置、堀場製作
所 MIA510
コンクリート圧縮強度試験機、前川
試験機, ACD-100S
FA-LANシステム、立石電機 トー
クンリンク型 SUMINET 3200
数量
使用目的
取得年月日
設置場所
H3.12.19
クロマト分析室
1式
高分子の分子量分布測定
1台
切削力の測定
H3.101
1式
物質の結晶構造の解析及び分析
H3.2.28
1台
金属材料の靭性の試験
H3.2.18
材料試験室
1台
熱サイクル試験を行う
H3.2.28
材料物性試験室
1台
3次元部品の強度・熱解析
H2.9.4
1式
XiliuxのFPGA開発
H2.8.15
1式
撮影による高速運動体の緩速再
生観察
H2.8.8
1台
金属組織観察
1台
自動車部品の検査
解析
1式
プラズマ溶射,アーク溶射に使用
H1.12.26
溶射試験室
1式
鉄鋼・セラミック中の炭素・硫黄
の定量
H2.2.1
分光分析室
1台
コンクリートの圧縮強度試験
H1.11.24
無機材料試験室
1台
生産情報をコンピュータ制御・管理最
適化
H1.10.16
FA研究室
H2.12.18
金属組織の
H1.12.12
電波実験器
RFプリセレクター、YHP85685A
1台
電界強度測定
H1.12.19
フライス盤
モデリングマシン井上高速機械 INC-20
溶射用特殊電源装置とトーチ、プラ
ズマダイン社PS-61S
粉砕混合機、フリッチュ社 P-5/4
パソコンCAEシステム、日本電気
PC98RL-5
熱 膨 張 収 縮 測 定 装 置、品川白煉瓦
SL-1600A,測定部,計測装置,データ処
理出力
ブラストエロージョン試験機、高橋
エンジニアリング ACT-JP
シールド材評価器コーンズ社
FFC-1000
ミ ニ 溶 射 装 置 、大岡製作所
OS-V-2000エイト
筋電位計測システム、日本光電工業
RM-6000
粒度分布測定装置、島津製作所
SALD-1100
走査電子顕微鏡日本電子㈱ JSM-820
自 動 ヒ ー ト デ ィ ス トーションテス
タ、㈱安田精機製作所 NO148HD-PC
エネルギー分散型X線分析装置、トレイ
コア・ノーザン社 EDS-421J
ホログラム静止画像処理装置、ニュ
ーポート HC-300 HC-301他
ホログラム動画像処理装置、日本科
学 エンジニアリング HKN-88他
アルゴンイオンレーザー、日本電気
GLG3300型
CO2レーザ熱加工実験容器、㈱新日
本科学製作所M-1450
減圧プラズマ溶射装置、プラズマダ
イン社 3600-40R
顕微鏡粒子解析装置、ケイオー電子
IMM512V8 イメージフレームメモリー
アーク溶射装置、タファ社 アーク8830
P L D 開 発 シ ス テ ム、横河HP社
98582-MJ
計装化衝撃試験装置、㈱島津製作所
HTM-1
多 目 的 干 渉 計 ユ ニ ット、中央精機
PU-26他
1台
小物部品の三次元加工
H1.10.31
電源装置
粉砕機
電子計算機要素実験装
置
膨張試験器
摩耗試験機
電波実験器
溶射装置
筋電計
粒度試験機
顕微鏡
安定度検査器
X線装置
光学実験機
光学実験機
照光装置
レーザ装置
溶射装置
顕微鏡
溶射装置
電子回路設計機
衝撃試験機
光学実験機
精密加工研究室
2
X線回折・蛍光
分析室
コンピュータル
ーム1
コンピュータル
ーム2
海洋利用研究室
金属組織・硬さ
試験室
コンピュータル
ーム2
電子計測開放試
験室
FA研究室
1式
プラズマ溶射用電源
H2.1.18
溶射試験室
1台
試料の乾式,湿式粉砕又は混合
H1.12.26
1式
小物部品の強度・熱解析
H1.12.26
機能材料試験室
コンピュータル
ーム1
1台
各種材料の熱膨張,収縮を非接触
測定
H1.12.26
材料物性試験室
1台
材料・皮膜の硬さ,結合力測定
H2.1.18
材料開放試験室
1台
材料の電磁波シールド性能測定
H1.12.26
電子計測開放試
験室
1式
ガラス,プラスチック,金属の溶
射
H1.11.9
溶射試験室
1台
生体現象である筋電位の計測
H1.11.20
メカトロニクス
研究室
1台
粉体の粒度の測定
S63.9.26
材料物性試験室
1台
各種試料の拡大観察
プラスチック材料の耐熱性の測
定
S63.11.20
電子顕微鏡室
プラスチック材
料開放試験室
1台
1式
1台
1台
微小部の分析(定性,定量)
外部応力・熱・振動による物体変
形縞の測定
物体変形による干渉縞を自動解
析
S63.11.24
S63.12.15
S63.11.8
S63.12.8
電子顕微鏡室
ホログラフィー
試験室
ホログラフィー
試験室
ホログラフィー
試験室
レーザ加工実験
室
1式
干渉計,長さの測定
S62.12.23
1式
金属の切断・溶接
S62.12.23
1式
金属,セラミックスの溶射
S63.1.30
溶射実験室
1台
粒子等の面積,個数等の解析
S62.12.3
材料物性試験室
1式
金属溶射
DCモータ, ステッピングモータ制御回路の
開発
S62.12.18
1台
FRPの衝撃破壊の解析
S62.12.18
1台
干渉実験
S62.11.20
溶射実験室
コンピュータル
ーム2
プラスチック材
料開放試験室
コログラフィー
試験室
1台
38
S62.12.9
名称
硬度計
シンクロスコープ
電回路試験機
光線測定機
分析装置
成形機
電子計算機要素実験装
置
増幅器
コンバーター
万能試験機
光線測定機
分析装置
恒温槽
粘弾性係数試験装置
成形機
恒温槽
レーザ装置
レーザ装置
レーザ装置
分析装置
電界強度測定器
万能試験機
万能試験機
表面検査計
溶接機
録音機
電回路試験機
研削盤
熱量計
温度計
電子計算機要素実験装
置
急速凝集反応装置
万能試験機
X線装置
規格
高温顕微硬度計、日本光学工業 QM
ギガスコープ、ソニーテクトロニク
ス 7104
雑音総合評価試験機、三基電子工業
TN-2000
光ファイバー損失波長特性装置、安
藤電気㈱ AQ-8107
X 線 光 電 子 分 光 装 置、島津製作所
ESCA-750
真空注型装置、蛇の目電機 8032-24
型
エミュレーションシステム、アンリ
ツ D7806B
高周波電力増幅器、タケダ理研
TR4500-1型
E/O変換器、アンリツ, MZ100A MG92A,
MG912B
万能試験機、島津製作所 UEH-F50型
光スペクトラムアナライザー、アン
リツMS99A型
X線マイクロアナライザー、島津製
作所FPM-810Q
冷熱衝撃試験機、タバイエスペック
TSV-200
粘弾性係数試験装置、東洋ボールド
ウィン DDV・Ⅲ・EA
ホ ッ ト プ レ ス 、 石 川島播磨重工業
P20VSR-16/20
環 境 試 験 装 置 、 タ バイエスペック
PSL-2GM
レ ー ザ 加 工 装 置 ( YAG ) 、 ㈱ 東 芝
LAP-721AA-2AA
レーザ測定装置、横河HP社 5528A
レ ー ザ 加 工 装 置 ( CO2 ) 、 東 芝
LAC-553P-SCL-1
高周波プラズマ分析装置、島津製作
所 ICPS-100V
スペクトラムアナライザー、横河H
P社 8568A
サーボパルサー、島津製作所
EHF-UC2
オートグラフ、島津製作所 AG-25TA
数量
使用目的
取得年月日
設置場所
金属組織・硬さ
試験室
電子計測開放試
験室
電子計測開放試
験室
光エレクトロニクス研究
室
1台
高温硬さ試験
S61.11.28
1台
マイクロ波(GHZ)の波形観測,イン
パルスノイズの観測
S62.2.20
1台
電子機器の電気的な耐環試験
S62.2.25
1台
フィルタの損失波長特性の測定
S61.10.24
表面の元素分析
S60.12.12
電子顕微鏡室
S60.10.29
機能材料試験室
S60.12.18
コンピュータル
ーム2
電子材料試験室
1式
1台
1式
試作品等のプラスチック製品の
製作
高機能マイコン応用機器の試作の開
発
1台
電磁波イミニティの測定
S61.1.31
1台
電気・光変換器で光応用計測
S60.11.26
1台
S60.10.7
S60.11.26
1式
金属材料の引張,圧縮,曲げ試験
光のリアルタイムスペクトル分
析
各種材料の定性定量分析
S6012.12
光りエレクトロニクス研
究室
材料試験室
光りエレクトロニクス研
究室
電子顕微鏡室
1台
材料の耐熱衝撃性能の評価
S60.3.30
環境試験室
1式
高分子の弾性率の測定
S603.30
1台
セラミックス,金属の加圧焼結
S60.3.30
1台
材料の耐熱・耐湿試験
S60.3.30
環境試験室
S60.3.27
レーザー加工実
験室
1台
核磁気共鳴分析
室
金属系複合材料
試験室
小物部品の切断・溶接・マーキン
グ加工
工作機械の精度(長さ,角度,平面
度等) 検査
鉄鋼・難削材の切断・溶接・表面
処理加工
溶液中の各種元素の定性・定量分
析
電子機器の電界強度計測,シールド
性能の評価
S60.1.21
精密測定室1
S59.12.20
レーザー加工実
験室
1台
各種材料の疲労強度の測定
S59.3.26
1台
材料の機械的強度試験
S59.3.26
1台
機械部品の輪郭形状測定
S57.9.17
精密測定室1
S58.2.28
溶接技術試験室
1式
1式
1式
1式
1式
S60.2.8
S58.11.30
分光分析室
電子計測開放試
験室
プラスチック材料開
放試験室
プラスチック材料開
放試験室
輪郭形状測定機、三豊製作所
CB-41-A-3
アナログトランジスタ式直流電源、
大阪変圧器 TR-500型
データレコーダ、ティアック SR-50
I C テ ス ト シ ス テ ム、横河HP社
5045A
平 面 研 削 盤 、 岡本工作機械
PSG-52AIV型
1台
溶接用電源
1台
電気信号の記録
S57.8.31
音響棟
1台
ICの性能評価
S57.10.15
電子材料試験室
1台
各種試験装置及びテストピース
研究機材等の加工
S57.11.18
熱流計、昭和電工 ショーサーモ HFM-R
1台
熱設備の熱効率測定
S56.9.10
1台
熱設備の放熱分布測定,断熱材の
損傷監視
S56.11.17
1式
マイコン応用機器の試作開発
S56.9.10
1式
めっき皮膜の作成
S56.10.15
表面処理試験室
1台
装置・構造物等の疲労強度評価
S57.3.4
機械要素試験室
1式
めっきの膜厚測定
S56.11.10
電子材料試験室
赤外線熱画像装置、富士通インフラ
アイ550型
マイクロプロセッサ開発システム、
横河HP社 YHP64000型
機能めっき実験装置、基礎実験ユニット,
整流器,電源等
電気油圧疲れ試験機、東京衡機 ハイ
ドロパルス型
蛍光X線微小被膜測定装置、第二精
工社 SFT-156型
精密加工研究室
2
エネルギー利用
研究室
エネルギー利用
研究室
コンピュータル
ーム2
発振器
シンセサイザー、横河HP社 8662A
1台
振動試験器
振動試験機、㈱明石製作所 ASE-43型
表面あらさ計、ランク・テーラ・ボブ
ソン社 タリサーフⅣ
イオン窒化装置、富士電子工業
FECH-10N
油圧自動化試験装置、東京計器
1台
通信機器,オーディオ機器等の測
定
電子機器の振動試験
S57.1.20
電子計測開放試
験室
振動実験室
1台
小物部品表面粗さ測定
S53.7.31
精密測定室1
1台
金属の表面処理
S53.12.22
1式
自動機器の試作
S52.10.25
表面検査計
加熱炉
流体実験装置
39
S56.7.15
金属系複合材料
開放試験室
工作室
名称
光度計
歪測定器
万能試験機
規格
2チャンネル原子吸光分光光度計、日本ジ
ャレルアッシュ AA-8500
X線応力測定装置、理学電機 ストレンフレ
ックスMSF型
万能疲れ試験機、島津製作所 UF500
数量
1台
1台
1台
使用目的
溶液中の金属イオンの定量
X線を利用して材料の内部応力測
定
鋼鉄・プラスチック材料の疲労試
験
取得年月日
設置場所
S50.6.17
分光分析室
S49.1.31
非破壊試験室
S48.11.29
機械要素試験室
1台
精密部品の寸法,角度,形状測定
S46.12.25
精密測定室1
万能試験機
高周波誘導溶解装置、富士電波
FMG-50M
フライス盤、日立精機2ML
池貝鉄工ANC-25-TL2DF
万能測定顕微鏡、カールツァイスイ
エナ社 UMM-2
万能試験機、島津製作所 RH-100特
1台
金属材料の引張,圧縮,曲げ試験
S45.12.18
研削盤
万能研削盤、豊田工機RU28-50
1台
円筒研削加工
S38.11.9
材料試験室
精密加工研究室
1
溶解炉
フライス盤
旋盤
顕微鏡
1台
金属の溶解
S48.11.27
1台
1台
実験装置の加工
切削加工
S48.10.8
S48.1.29
40
材料開発開放試
験室
機械工作室
機械工作室
6 技術交流
(1)人材育成
①地域研究者養成事業
ORT研修生(期間:平成11年10月1日~平成12年3月17日 60日間 9名)
氏
名
所 属
養成テーマ名
清水義信
ヒロタック(株)
機械制御用FPGAの設計技術に関する研究
山根秀之
(株)デルタツーリング
環境のアメニティに関する研究
大谷 孝
日鋼設計(株)
〃
酒井利文
大協(株)
高分子材料の複合化技術とその応用に関する研究
益 勝治
東プレ(株)甲田工場
〃
高橋英和
萬国製針(株)
放電加工によるマイクロマシニング技術の開発
平野正和
橋川製作所(株)
〃
新畑貴史
山陽工営(株)
無機系廃棄物の再利用技術の研究
斉田宏之
(株)濱田製作所
〃
②広島県短期技術者研修事業
テーマ名 HDLによるFPGA設計
年月日
区分
座学
実習
時間数
3
3
3
3
H11.10.13
座学
H11.10.14
講師名
田丸啓吉
斑目修一
森江 隆
西部工業技術センター研究員
Verilog-HDLの基礎と概要
Verilog-HDLの設計演習1
H11.10.21
実習
6
西部工業技術センター研究員
Verilog-HDLの設計演習2
H11.10.22
座学
実習
3
VHDLの基礎と概要
3
今井正治
西部工業技術センター研究員
H11.10.26
実習
6
西部工業技術センター研究員
VHDL設計演習2
H11.10.27
実習
6
西部工業技術センター研究員
VHDL設計演習3
座学
12
実習
24
計
36
研修生10名(10社)
講師: 岡山理科大学 田丸啓吉 教授
日本電素工業 斑目修一氏
広島大学
森江 隆 助教授
大阪大学
今井正治 教授
41
科目
FPGA/CPLDの基礎
VHDL設計演習1
③ 産業流動研究員の受け入れ
企業の方が、自社ニーズに基ぬ研究を行う制度で、企業の設備で出来ない実験や評価試験には
当センターの設備が効
率
よく活用され、それぞれ大きな成果が得られました。
業 種
企業数
件数
人数
期間
パルプ・紙加工品製造業
1
4
4
22ヶ月
プラスチック製品製造業
2
2
2
3ヶ月
ゴム製品製造業
3
6
6
12ヶ月
窯業・土石製品製造業
2
3
3
5ヶ月
鉄鋼業
1
4
4
4ヶ月
非鉄金属製造業
1
3
3
3ヶ月
金属製品製造業
4
11
11
22ヶ月
一般機械器具製造業
8
13
13
15ヶ月
電気機械器具製造業
2
2
2
2ヶ月
輸送用機械器具製造業
4
4
4
6ヶ月
精密機械器具製造業
4
15
15
24ヶ月
合計
32
67
67
118ヶ月
④ 基礎的技術研修生の受け入れ
氏名
所属
研究科目
期間
邑本篤紀
広島大学工学部
ステンレスの破壊じん性評価試験
11.5.1~12.3.31
河岸義信
〃
〃
11.5.20~12.3.31
竹本博
〃
粉体離型潤滑剤のダイキャストへの適用研究
11.5.1~12.3.31
小松拓也
〃
高機能触媒用薄膜の形成技術
11.4.1~12.3.31
大田佳史
〃
〃
〃
井口博文
近畿大学
光照射による品質劣化の評価実験
12.2.3~2.29
黒川昌則
〃
〃
〃
(2)講習会・研究会の開催
① 講習会
名 称
生産技術アカデミー開所
記念講演会
H11.6.10
期日
公害防止技術講習会
H11.6.18
場所
生産技術アカデミー
内容
21世紀へ向けての製造業の革新
マツダ(株)情報システム担当役員付
経営革新プロジェクト室
理事 新見 光弘氏
当センター
悪臭対策技術と微生物脱臭
(株)日本製鋼所 機械研究所
環境プロセス開発グループ
研究員 大野 秋夫氏
膜濾過による浄水処理
岐阜大学 流域環境研究センター
センター長 教授 湯浅 晶氏
42
参加者
150
94
名 称
期日
西部工業技術センタ H11.11.17
ー50周年記念事業
事業
基調講演
研究成果発表
1
記念講演会1
(呉市民科学技術セミナー)
記念講演会2
研究成果発表2
研究成果発表3
企業発表1
企業発表2
企業発表3
生産加工技術普及講習会
研究成果発表4
技能講演会
(呉商工会議所)
研究成果発表5
企業発表4
生産加工技術普及講習会
組立性評価ツールDFA
講習会
〃
〃
生産加工技術講習会
場所
当センター
内容
21世紀になにを目指すか
~新規成長7分野と工業技術センター~
広島県立西部工業技術センター
所長 好満芳邦
〃
〃
透過気化法による海水の淡水化技術
資源環境技術部 研究員 本田正英
〃
〃
地球環境と水
北海道大学大学院工学研究科
教授 眞柄泰基氏
〃
〃
異業種間のニーズ・シーズを組み合わせたニュービジネス
の視点
システムインテグレーション(株)
取締役社長 多喜義彦氏
H11.11.18
当センター
マルチメディア情報処理及び活用
情報技術部 打田澄雄 研究員
〃
〃
設計工程の迅速化を支援するCAEシステムの開発
生産技術アカデミー 坂元康泰 研究員
〃
〃
ストレッチャ徐振装置の開発
(協)マグネトピア広島
(株)デルタツーリング
研究開発部 主幹 中平 宏氏
〃
〃
超臨界及び高温高圧装置の設計
東洋高圧(株)
専務取締役 野田洋二氏
〃
〃
系列崩壊~生き残りをかけた技術開発
(株)美和
代表取締役社長 林 俊臣氏
〃
〃
FAオープン化の現状と今後
三菱電機(株)
FAエンジニアリング推進部
部長 松本圭二氏
H11.11.19
当センター
ポリオレフィン樹脂の物性と応用
材料技術部 大橋俊彦 主任研究員
〃
〃
技能・技術の大切さ
(有)品質経営
代表取締役 チーフ・コンサルタント
下脇一晴氏
〃
〃
アルミニウム・マグネシウム合金の成形加工と複合材料の
開発
応用加工技術部 藤井敏男 研究員
〃
〃
大企業の開放特許を活用した新事業
永和調査設計(株)
代表取締役社長 岡本良一氏
〃
〃
最近のドライ成膜技術とその応用
土井技術研究所
所長 土井 陽氏
H12.3.1 生産技術アカデミー 実践的トレーニングを通してのDFA,VE手法の理解
参加者
206
99
88
108
66
53
68
65
63
55
34
69
80
65
73
15
3.2
〃
〃
15
3.3
〃
15
3.9
(株)広島テクノプラザ
〃
エミッションフリーマニュファクチャリングを指して
工業技術院 機械技術研究所 生産システム部
複合加工研究室室長 服部光郎氏
携帯機器小型化とその生産技術の動向
シャープ(株)海外PHS・コードレス推進プロジェクト
チーフ 小林禎雄氏
43
30
② 研究会
名
称
設計シミュレーション研究
会
期日
場所
内容
参加者
H11.6.1
㈱広島テクノプラザ
「MARC及びAutoForgeの機能と解析事例」
23
8.26
広島県情報プラザ
「TOTOにおけるデジタルエンジニアリング」
23
8.27
生産技術アカデミー
I-DEAS講習会
5
9.2
〃
DIE EXPERT講習会
3
9.3
〃
DIE EXPERT講習会
3
11.8
芸南生産技術研究会
12
11.11
生産技術アカデミー
SCRYU/Tetra for Windows講習会
3
11.16
〃
最適化手法講習会
2
12.3
〃
非線形強度解析講習会
7
12.11
〃
切削工程シミュレーション講習会
2
H12.1.20
〃
樹脂成形シミュレーション講習会
5
1.28
〃
プレスシミュレーション PAM-STAMP講習会
28
3.6
〃
プレスシミュレーション PAM-STAMP講習会
25
3.9
〃
39
H11.8.5
当センター
「エミッションフリーマニュファクチャリングを目指
し会
て・
」第1回研究会
総
「呉市の産業施策について」
19
10.5
第1回企業見学会
15
12.6
(株)オーエイプロト
&生産技術アカデミー
当センター
第2回研究会
炭酸ガス・YAGレーザによる各種加工技術について
20
H12.1.24
2.28
呉工業高等専門学校
当センター
第2回見学会
第3回研究会
素形材加工技術の高度化
素形材研究会活動のこれまでとこれからについて
各自フリートーキング
14
24
会社案内と工場見学
話題提供とディスカッション
「アルカリフェノール法の導入」
(株)ミツトヨ 杉谷良孝氏
総会・第11回研究発表会
12
第12回 特別講演会
熱電材料研究の現状と課題
山口東京理科大学 基礎工学部
電子基礎工学科 松原 覚衞 教授
第13回 講演会
粉体成形加工プロセスの高度化による高性能複合材料
の開発とその接合技術に関する研究
名古屋工業技術研究所
材料プロセス部
松本章宏
熱電素子勉強会
18
総会及び研究会
「ものと情報のユニバーサルデザイン」
(株)ユーディット 社長 関根千佳氏
30
見学会
福祉用具産業化の現状と今後の課題
通商産業省機械産業情報局医療・福祉機器産業室
楠瀬係長
21
24
福祉用具商品化の実例と課題
25
H11.4.20
素形材研究会
(広島県産業技術振
興機構と共催)
6.17
7.2
分科会活動
広島県立東部工業技術センター 「射出成形CAEシステムの適用事例と定着化について」
当センター
(株)ミツトヨ郷原工場
広島県産業科学技術研究所
9.10
当センター
H12.3.7
当センター
12.1
東邦亜鉛㈱
広島県福祉用具開発 H11.5.25 福山労働会館 みやび
研究会
(東部工業技術セン
ターと共催)
8.25
(社法)桜ヶ丘保養園
11.18 東部工業技術センター
H12.1.31 東部工業技術センター
44
14
15
52
9
(3) 研究成果の公表
① 投 稿
No。
テ
ー
1
アルミニウムに耐摩耗性表面処理
2
開発
3
マ
氏名
学協会等
誌名 巻, 号
梶岡 秀,柳川竜男 日本防錆技術協会 防錆管理 Vol.44,No.1,p24-28
物理蒸着法および化学蒸着法を用いた新機能薄膜の 梶岡 秀
真空技術実務講座(広島) 予稿集(2000)p1-p10
Preparation and characterization of aluminium M . Yoshida 広島大工 Advanced Composite Material, vol.8, No.3,
borate whisker reinforced magnesium alloy S . Takeuchi 〃
p259-268 (1999)
composites by semi - solid process
J . Pan
〃
G . Sasaki
〃
N . Fuyama 広島県西工技セ
T . Fujii
〃
H . Fukunaga 広島大工
② 口頭発表
テーマ
No。
1 船体の摩擦抵抗低減に関する研究第1報
2 アルミ耐磨耗表面処理
広島県立西部工業技術センターにおける光造形
3 への取り組み
4 ポリ乳酸の等温結晶化に関する研究
アスファルト利用による床衝撃音軽減と実
用化に関する一検討
5
透過気化法による海水の淡水化
6
Mg合金複合材料の微細組織と破壊」
7
MgおよびPd/Mg薄膜のオージェ分光
分析
8
9
平板の屈曲振動に基づく音響伝達関数の導
出と確率評価
-透過損失推定と応答揺らぎ分布-
10 製品形状入力システムの開発
屈曲振動に基づく平板の音響伝達関数の一
導出法と確率応答
11 -透過損失と留数からの揺らぎ評価-
12
ポリ乳酸の結晶化構造と物性に関する研究
氏 名
学 協 会 等
平田敏明 HRS(Hiroshima Research Ship)研究会
梶岡 秀 METEC‘99
門格史 第16回ラピッドプロトタイピングシンポジウム 型技術協会
H11.4.23
5.20-22
大橋俊彦 第48回高分子学会年次大会 京都国際会館
○氏家秀樹(アオイ化学工業㈱)日本機械学会VSTech'99 広島大学工学部
吉野信行
宮崎博行(アオイ化学工業㈱)
長谷川浩治
野地英治
太田光雄(広大・名)
5.27-29
6.4
○渡部英雄 第7回資源環境連合部会研究発表会
本多正英
平田敏明
倉本恵治
○原 俊輔 (広島大工) (社)日本鉄鋼協会、(社)日本金属学会中四国
吉田 誠 ( 〃 )
支部講演会
佐々木元 ( 〃 )
福永秀春 ( 〃 )
潘 進 ( 〃 )
府山伸行
藤井敏男
○樋口浩一 日本金属学会中国四国支部講演会
梶岡 秀
問山清和
本多正英
藤井博信 (広大総科)
折茂慎一 ( 〃 )
○西村公伸(近大・工)日本騒音制御工学会研究発表会
吉野信行
日大理工学部
長谷川浩治
太田光雄(広大・名)
坂元康泰 愛媛県共同研究成果普及講習会
○西村公伸(近大・工)日本音響学会1999年秋期研究発表会
太田光雄(広大・名)島根大学
吉野信行
長谷川浩治
大橋俊彦 高分子学会 第48回高分子討論会
新潟大学
坂元康泰 第2回関西設計・製造ソリューション展
6.10-11
設計デジタル化に特化した技術支援施設生
産技術アカデミーの概要と人材育成方法
船体の摩擦抵抗低減に関する研究(第1報) 平田敏明 平成11年度工業技術連絡会議中国地方
14
物質工学・資源環境合同専門部会
13
年月日
45
5.26
8.3
8.4
9.9
9.30
10.1
10.6-8
10.12
10.15
No.
テーマ
氏 名
学 協 会 等
屈曲振動に基づく平板の音響伝達関数の一 ○西村公伸(近大・工) 電気関連中国支部連合講演会
導出法と確率応答
太田光雄(広大・名) 広島市立大学
15 -透過損失と留数からの揺らぎ評価-
吉野信行
長谷川浩治
自
動
車
用
ピ
ス
ト
ン
の
設
計
・
解
析
行
程
の
自
動
化
16
坂元康泰
インテリジェント生産システム研究会
放電加工によるマイクロマシニング技術の開発(県内特産品の 山下弘之
テクノマート広島99'
17 手縫い針製造用金型の放電加工化について)
木炭ボードによる電磁波シールド材と吸音材の開発 ○長谷川浩治
電子連合部会・第1回音・振動分科会
吉野信行
18
岡村努(日の丸カーボテクノ㈱)
特許流通フェア‘99イン広島
19 不純物含有酸化チタンーアルミニウム合金複合材料 土取 功
個体電解質メンブレンリアクターAuYSZAg ○小松拓也(広大工)
第29回石油化学討論会
セルを用いた低級アルカンの部分酸化反応
梶岡秀
浜川聡(物質研)
20
宍戸哲也(広大工)
竹平勝臣( 〃 )
屈曲振動を配慮した平板の音響伝達関数と任意不規則 ○西村公伸(近大・工) 電子情報通信学会
入力に対する応答評価
太田光雄(広大・名) 熊本大学工学部
21
吉野信行
長谷川浩治
Pd/Mg薄膜の膜構造と水素放出特性
○問山清和
日本金属学会1999秋季大会
本多正英
樋口浩一
梶岡 秀
22
田辺栄司(産科研)
山本研一(マツダ(株))
折茂慎一(広大総科)
藤井博信( 〃 )
佐々木憲吾
精密工学会
23 リサイクル部品選択支援プログラムの開発
マグネシウム合金複合材料の半溶融鋳造技術に関する ○府山 伸行 (社)日本鋳造工学会中四国支部研究発表会
研究
藤井 敏男
24
土取 功
梶 上 浩毅(アルミトレーガ開発協同組合)
中村健太郎
〃
2つの逆プロセス リバースエンジニアリングと逆解 坂元康泰 数値解析研究会
25 析
アスファルト利用による床衝撃音軽減と実用化につい 長谷川浩治 中国四国地方公設試験研究機関共同研究
26 て
「電子分野」第2回推進協議会
物理・化学蒸着法を用いた新機能薄膜開発
梶岡 秀 アルバックグループ真空技術実務講座
27
年月日
10.23
10.28
10.28
10.29
11.16
11.17-18
11.18
11.20
12.4
12.9
H12.1.20
2.9-10
2.2
吉野信行 日本産業技術振興会・工技院公的試験研究成
功事例エントリ-
木炭ボードを用いた音・電磁波環境に適応した多機能 ○吉野信行 日本音響学会2000年春期研究発表会
材料の開発
長谷川浩治
野地英治
29 -吸音率と電磁波シールド性能について太田光雄(広大・名)
岡村 努(日の丸カ-ボテクノ㈱)
2.8
高分子材料の表面改質技術を応用したポリ塩化ビニル ○大橋俊彦 REGTEC2000
樹脂代替化技術に関する研究
田平公孝
アスファルト利用による床衝撃音軽減とその実用化に ○長谷川浩治 日本音響学会2000年春期研究発表会
関する一検討
吉野信行
野地英治
31
太田光雄(広大・名)
氏家秀樹(アオイ化学工業㈱)
音・振動間の物理的・機能的モデルに基づく揺らぎ応 ○西村公伸 (近大工) 日本機会学会・音響学会共催シンポウム
答の計測と評価
太田光雄 (広大名)
32
-理論と二実験-
吉野信行
長谷川浩治
機械から発生する磁場の計測・評価支援システムの開 ○田尾博幸 2000年電子情報通信学会総合大会講演会
発
中平宏(㈱デルタツ-リング)
3.16-17
28
アスファルト利用による床衝撃音緩衝材の開発
30
33
46
3.17
3.14
3.17
3.28
No。
34
35
36
37
38
テーマ
氏 名
学 協 会 等
年月日
コンポキャスト法により作製したAZ91D基複合材料の ○原俊輔、 (広島大工) (社)日本金属学会 第126回全国大会 3.29
佐々木元 ( 〃 )
組織と機械的性質
吉田誠 ( 〃 )
潘進
( 〃 )
府山伸行
藤井敏男
福永秀春 (広島大工)
表面処理を行ったほう酸アルミニウムウィスカ強化複 ○潘 進 (広島大工) (社)日本金属学会 第126回全国大会
3.29
岡本章博 ( 〃 )
合材料の作製と評価
吉田 誠 ( 〃 )
佐々木元 ( 〃 )
藤井敏男
府山伸行
福永秀春 (広島大工)
コンポキャスト法により作製したAZ91D基複合材料の ○ 原 俊輔、(広島大工) (社)日本金属学会 第126回全国大会 3.29
佐々木元 ( 〃 )
組織と機械的性質
吉田 誠 ( 〃 )
潘 進
( 〃 )
府山 伸行
藤井 敏男
福永 秀春 (広島大工)
半溶融体鋳造法によるマグネシウム合金基複合材料の ○ 佐々木 元 (広島大工) (社)日本金属学会 第126回全国大会 3.31
吉田 誠 ( 〃 )
作製
潘 進
( 〃 )
府山 伸行
藤井 敏男
福永 秀春 (広島大工)
3.31
RF-DC結合形低圧マグネトロンスパッタ法の開発
○三上康男 (広島工大)
2000年電子情報通信学会総合大会
-放電特性とNi薄膜の堆積速度のDC制御効果-
大成昭雄 ( 〃
)
出川 徹 ( 〃
)
田中 武 ( 〃
)
川畑敬志 ( 〃
)
山田敬治 (三容真空)
梶岡 秀
47
(4)
各種連絡会議への出席
会議名(主催者)
三重市
開催年月日
H11.5.13-1
4
5.27-28
岡山市
5.31
山梨県
6.2-4
春季金型研究会総会および研究発表会
工業技術連絡会議第7回資源環境連合部会総会
平成11年度工業技術連絡会議・第7回物質工学連合部会総会及
び研究発表会
中四国地方企画担当者会議
つくば市
那覇市
高松市
6.3-4
6.10-11
6.24-25
山下弘之
縄地典生
中塩武之
問山清和
府山伸行
渡部英雄
関 守雄
高松市
6.30-7.1
世良時夫
公立鉱工業試験研究機関長協議会
名古屋市
7.8
好満所長
中国四国地方公設試験研究機関共同研究推進協議会
鳥取市
7.15-16
村河亮利
中国地方工業技術連絡会議
広島市
9.1
好満所長
推進協議会
山梨県
9.1-9.3
工業技術連絡会議電子連合部会中四国部会
鳥取市
9.9-10
技術開発研究会成果普及講習会及び推進協議会
松山市
9.30-10.1
工業技術連絡会議電子連合部会電磁環境分科会第4回電磁環境
分科会
中国・四国・九州地方合同機械金属専門部会(機械)
工業技術連絡会議中国地方物質工学・資源環境合同専門部会
中国・四国電気加工懇話会
接合・表面改質技術担当者会議
技術開発研究事業推進協議会
大阪府
10.7-8
縄地典生
問山清和
打田澄雄
石津任章
野地英治
坂元康泰
吉野信行
高松市
宇部市
宇部市
米子市
滋賀県
10.14
10.15
10.15
10.19-21
10.25-26
素形材技術担当者会議
物質工学連合部会分析分科会分析技術討論会
工業技術連絡会議電子連合部会合同会議及び第1回音・振動環境
分科会
インテリジェント生産システム研究成果発表会ほか
工技院福祉技術部会設立総会・福祉技術シンポジウム
機械金属連合部会計測分科会総会及び研究会
工業技術連絡会議物質工学連合部会高分子分科会生分解性プラ
スチックの共同分析
工業技術連絡会議電子デバイス分科会、共同研究打ち合わせ
愛知県
別府市
愛知県
11.25-26
10.27-29
10.28-29
山下弘之
平田敏明
山下弘之
畑 徳宣
新田 明
筒本隆博
新田 明
田谷征雄
長谷川浩治
宇部市
つくば市
指宿市
和歌山市
10.28-29
10.28-29
11.3-5
11.4-6
坂元康泰
中塩武之
山下弘之
下原伊智朗
大阪市
11.4-6
工業技術連絡会議物質工学連合部会第6回表面技術分科会H12共
同研究取り組み・全国公設試表面技術マップ作成
工業技術連絡会議機械金属連合部会総会組織の関することおよ
び共同研究について
公設試共同研究推進協議会
工業技術連絡会議電子連合部会総会
平成11年度中国・四国・九州機械技術担当者会議共同加工試験結
果,各機関の現況等の報告参加機関:16機関
開催地
大阪府
呉市
中国四国機関担当者会議
工業技術連絡会議
工業技術連絡会議資源環境連合部会シンポジウ
宇部市
東京都
札幌市
中国四国地方公設試験研究機関共同研究(精密加工分野)
第2回推進協議会
平成11年度技術開発研究事業第2回推進協議会
宇部市
平成11年度技術開発研究事業第2回推進協議会
静岡県
中四国地方公設試験研究機関共同研究推進協議会
徳島市
米子市
48
出席者
梶岡秀
土取
功
縄地典生
問山清和
12.15-16 土取功,畑徳
宣,山下弘之
門格史
12.16-17
世良時夫
H12.2.8-9
好満所長
2.8-9
古川佳秀
倉本恵治
2.17
山下弘之
縄地典生
2.24-25
土取功
縄地典生
3.2-3
野地英治
坂元康泰
3.13
平田敏明
(5)その他の業務による派遣
派遣機関
広島県職業能力開発協会
派遣内容
派遣地
派遣職員数(人/日)
融合化開発促進委員会
技能検定水準調整会議
技能検定(プラスチック成形)
技能検定(金属材料)
技能検定(工具研削)
マグネトピア定例会議
消防職員専科教育
産科研テーマ選定ワーキンググループ会議
溶接技術協議会
溶接技術競技会表彰式、講演会
溶接技術競技会総合審査会
融合化組合集積指導推進会議
広島市
東広島市他
福山市
広島市
広島市他
広島市
東広島市
広島市
広島市
広島市
広島市他
4/2
1/3
1/1
1/1
1/10
1/5
2/5
3/1
1/1
1/1
1/10
中国通商産業局
電気めっき排水処理巡回指導
広島市他
1/3
(株)広島テクノプラザ
高効率・無臭コンポスト化技術研究会
広島市他
1/3
(株)広島テクノプラザ
水環境技術研究会
東広島市
1/2
中国技術振興センター
環境・バイオ調査研究会
東広島市
1/5
中国技術振興センター
産学R&D研究会
山県郡他
1/2
広島県中小企業中央会
新規事業集中指導事業推進会議
広島市
1/7
呉市
呉地域海洋懇話会
呉市
1/2
分析化学会
分析化学学会講師
岡山市
1/1
呉工業高等専門学校
特別講演講師
呉市
1/1
広島県プラスチック工業会
プラスチック工業会研修講師
東広島市
2/1
岡山県数値解析研究会
講演講師
岡山市
1/1
広島県産業技術振興機構
平成11年度中国ブロック技術・市場交流プラザ
広島市
4/1
(協)マグネトピア
広島県消防学校
広島県産業科学技術研究所
広島県溶接協会
7 職 員 研 修
(1) 国 内 研 修
研
修
名
開
中小企業大学校東京校
催
地
研 修 期 間
研修者
東京都
H11.5.10 ~H11.11.26
門 格史
東広島
H11.10.1~H12.3.31
本多正英
中小企業技術指導員養成課程
国内留学(広島大学工学部)
(2) 短期客員研究員の受入
研
修
名
ジェットモールディングシステムに
よる3次元微細構造体の作製
開
催
地
当センター
49
研 修 期 間
研修者
H12.3.2
4
8 技 術 情 報
(1) 広報活動
報道機関名
発行日
総合経済レポート
H11.4.22
生産技術アカデミーの組織・設備
(社)日本機械設計工業会中・四国会報
5.20
生産技術アカデミーの組織・設備
総合経済レポート
5.25
日刊工業新聞社
6.10
生産技術アカデミーの組織・設備
山陽新聞
6.11
生産技術アカデミー 野地所長、就任の抱負
中国新聞
7.1
西部工業技術センター 好満所長、就任の抱負
中国新聞
7.9
総合経済レポート
8.7
FPGAの短期技術者研修の開催
日刊工業新聞社
8.24
広島安全開発の「太陽熱集促装置」への技術指導
日刊工業新聞社
10.8
化学工業時報
10.5
無機化合物で離型材開発(産学官共同開発)
日刊工業新聞社
H12.1.7
無機化合物で離型材開発(産学官共同開発)
中国新聞
2.11
広島県情報トライアングルにおける当センターの役割
中国新聞
2.12
日刊工業新聞社
2.18
広島経済レポート
3.25
内
容
生産技術アカデミーの運営方法
広島県のモノづくり再生
融合化グループへの支援
日の丸カーボンテクノと防音材についての共同研究
マグネシウム合金の高機能部材化技術の開発計画
次世代放電加工の新技術(橋川製作所と産学官共同研究)
(2) 見 学 者 (ア)は生産技術アカデミー
見 学 者
人 数
3
2
23
2
147
2
1
2
3
4
22
2
2
2
10
100
23
2
2
2
1
1
22
2
7
(ア)熊野町商工会
島根三洋工業(株)
(ア)設計・シミュレーション研究会
広島高等技術専門校
(ア)アカデミー開所記念事業(講演会を含む)
(ア)坂本重工
(ア)萬国設計
光洋産業(株)
(ア)㈱ヒロテック
(ア)㈱デルタツーリング
(ア)東友会新技術委員会
(ア)三和設計
(ア)デルタ工業㈱
中国技術振興センター
工業高校機械研究会
少年少女発明クラブ
(ア)広島県福祉用具開発研究会
広島大学工学部
(ア)広島大学
企業立地課 舟木氏
(ア)友鉄ランド
広島ガス(株)技術本部
(ア)警察商工労働委員会他
(ア)広島大学地域共同研究センター
(ア)ミヤンマー協同組合省
50
年月日
H11.4.28
6.1
6.1
6/2
6.10
6.11
6.15
6.23
7.2
7.6
7.15
7.15
7.15
7.29
8.3
8.4
8.25
8.26
8.30
9.7
9.7
9.8
9.9
9.16
9.17
見 学 者
人 数
15
5
36
10
11
13
60
3
17
18
1
3
3
160
30
12
10
4
1
1
9
1,990
20
2
42
4
1
2
19
2
12
2
4
2
1
3
2
2
2,921
(ア)(財)広島県産業技術振興機構「情報化サロン」
(ア)衆議院調査局他
(ア)(財)広島県産業振興公社「経営刷新研究会」他
(ア)江田島町商工会
(ア)芸南生産技術研究会
(ア)東広島商工会議所工業部会異業種交流会
(ア)サイエンスパーク一般公開事業
(ア)㈱梶山製作所
(ア)北広島商工会商業部会
(ア)全国通産局産業再配置促進費補助金関係等担当官
川崎重工業|大岡
通商産業省環境立地局立地政策課
地域振興整備公団山口宇部支部
呉市立呉高等学校1学年
理科教員|坂元氏
(ア)広島県中小企業指導調整推進会議部会
(ア)広島県プラスチック工業会
(ア)エムイーシーエンジニアリングサービス㈱
(ア)バブ日立エンジニアリング
(ア)マツダ
(ア)岩手県産業振興財団
西部工業技術センター50周年記念行事
職業能力推進協議会
(ア)島根県立工業技術センター
呉高等工業専門学校生徒 野村氏
(ア)島根県工業技術センター
(ア)ヒロボー㈱
(ア)ヒロボー㈱
広島女子大学
(ア)岩手県
(ア)ハイドロパワー融合化グループ
(ア)いわき市商工観光部
(ア)香川県庁
(ア)デルタ工業㈱
宮崎県工業技術センター
(ア)機械技術研究所
(ア)㈱佐竹製作所
(ア)ヤマコー株式会社
合
計
51
年月日
9.22
9.29
9.29
10.1
10.5
10.7
10.7
10.8
10.8
10.8
10.14
10.15
10.22
10.27
11.4
11.4
11.9
11.9
11.11
11.12
11.15
11.17-19
11.26
11.29
11.30
11.30
12.8
12.14
12.14
12.16
H12.1.18
2.2
2.8
2.7
2.24
3.9
3.22
3.27
9 工業所有権
当所の職員が発明、考案し、広島県職務発明規則に基づき、権利を県が承継することに決定してこれまでに、出願したもの、新たに権利を取
得したものは次のとおりである。
(1) 権利が確定した工業所有権(平成12年3月31日現在)
登録番号
特許
1492855
特許
1922981
発 明 の 名 称
出 願 人
発 明 者
吸振合金の製造方法
広島県
土取 功
工技院(機械技術試験所)
ハニカムコアあるいはプラスチックフォームを応用 広島県 ヒロボー㈱、東プレ㈱、 好満芳邦、大橋俊彦、
したホイールの製造方法
㈱下中工作所、㈱エヌシーケイ、大 下原伊智朗
協㈱
鈴木 寛
特許
恒温変態測定装置、恒温変態速度測 広島県
工技院(名古屋工業技術試験所)
1945061 定方法及び残留オーステナイト量
測定方法
特許
FRP板細切れ加工装置
広島県
好満芳邦
2074406
バブ日立工業㈱、㈱呉英製作
所、中国工業㈱
特許
表層汚泥の浚渫処理方法
広島県
藤本宗之、畑 徳宣、
2114974
常石造船㈱
平田敏明、倉本恵治
筒本隆博、新田 明、
特許
硬質薄膜の密着性評価方法及び密 広島県
土取功、中村和清
2115789 着性評価試験装置
特許
アルミニウム及びアルミニウム合 広島県
土取 功、中村和清、
28224519 金と二酸化チタンとの反応によっ
筒本隆博、新田 明
て得られるアルミニウムーチタン
金属間化合物複合材料とその製法
特許
不純物含有二酸化チタンーアルミ 広島県
土取 功、縄地典生
2992669 ニウム合金複合材料
特許
超音波鋳ぐるみ接合方法及び超音 広島県
福永秀春、潘 進
3000366 波鋳ぐるみ接合体
藤井敏男、府山信行
登録年月日
H1.4.20
H7.4.7
H7.6.23
H8.7.25
H8.12.6
H8.12.6
H10.9.11
H11.10.22
H11.11.12
(2)出願している工業所有権(平成12年3月31日現在)
発 明 の 名 称
出 願 人
発 明 者
FRPチップ強化プラスチックス 広島県
好満芳邦
の製造方法
バブ日立工業㈱、㈱呉英製
作所、中国工業㈱
主軸角検出装置
広島県
馬場祥宏、打田澄雄、武
田幹雄、佐野 誠、宮野
忠文
樹脂模型及びその製造方法
広島県、広島アルミニウム(株) 原 信彦、
金属間化合物強化マグネシウム基
複合材料及びその製造方法
耐摩耗性表面処理AlないしAl系金
属とその製造法
パティキュレート除去フィルタユ
ニット及びそのフィルタの製造法
広島県
府山伸行,土取 功,
藤井敏男
広島県(株)日本パーカー 梶岡 秀
ライジング広島工場
広島県
梶岡 秀 藤本宗之
東京濾器(株)
問山清和
(株)石井表記
磁界測定装置
広島県
田尾博幸
(株)デルタツーリング
無機化合物ガスクッション型粉体 広島県
藤井敏男, 府山伸行
離型潤滑剤
岡山県
花野商事(株)
52
出願番号
特開平
7-96523
出願年月日
H7.4.11
特開平
9-171561
H9.7.10
特開平
9-267152
特開平
10-102163
特開平
10-273775
特開平
11-347619
H9.10.14
特願平
11-369774
特願
2000-006556
H10.4.21
H10.10.13
H11.12.7
H11.12.27
H12.1.14
10
広島県立西部工業技術センター技術振興協議会
(目的)
産業界及び学界との連携のもとに,広島県立西部工業技術センターの効果的な運営を図り,もって県内産業
の技術水準の向上に資するため,広島県立西部工業技術センター技術振興協議会を設置する。
広島県立西部工業技術センター技術振興協議会委員名簿
(平成12年3月31日現在)
番号
区分
職
名
氏 名
広島大学工学部
教
授
田澤榮一
広島工業大学
教
授
玉野和保
近畿大学工学部
教
授
藤原義人
4
西日本洋光会
会
長
鵜野俊雄
5
呉商工会議所
代
表
奥原征一郎
1
2
3
学
界
6
産
7
業
8
界
9
12
属
(財)広島県産業技術振興
機構
マツダ(株)技術研究所
本社研究所
シャープ(株)通信システ
ム事業本部
(株)佐竹製作所
工業技術院中国工業技術
研究所
10
11
所
行
政
専務代行
塩沢孝之
所 長
小林一夫
副本部長
石川 誠
専務取締役
保坂幸男
所長
紺谷和夫
商工労働部産業技術課
課
長
三上忠彦
西部工業技術センター
所
長
好満芳邦
備考
平成11年度広島県立西部工業技術センター技術振興協議会は平成12年1月21日(金)10時より上記委員の出席の下に
広島県立西部工業技術センターにおいて開催され,下記の議題について討議された。
1)平成10年度の事業報告
2)平成11年度の事業の進捗状況報告
3)平成12年度の研究計画(案)について
4)中期業務計画について
5)その他
53
11 沿革・組織・規模
(1) 沿
年
革
月
主
な
事
項
昭和24年4月 (1949) 呉市公園通6丁目に広島県呉工業試験場の設立決定
昭和24年11月 (1949) 広島県立呉工業試験場を設置 機械科,金属科の2科を置く
昭和25年9月 (1950) 庶務係を新設,金属科を金属第1科,金属第2科に新設
昭和26年2月 (1951) 鋳造実験室・溶解場を新築(昭和42年2月撤去)
昭和29年8月 (1954) 鋳造科,工業化学科を新設
昭和34年8月 (1959) 化学試験室を新築
昭和35年2月 (1960) 庶務係を庶務課に改称
昭和38年1月 (1963) 鋳造実験室を新築
昭和39年4月 (1964) 福山市沖野上町に福山支所を新設
11月 (1964) 化学試験室にプラスチック開放試験室を増設
昭和40年4月 (1965) 広島県立窯業試験場を広島県呉工業試験場竹原支場に改称
5月 (1965) 福山支場庁舎を山手町に新築移転
昭和42年4月 (1967) 金属第1科を金属科に改称,金属第2科を廃止し,溶接科,金属化学科を新設
昭和43年3月 (1968) 本場の本館鉄筋コンクリート造3階建及び鉄骨平屋実験棟を新築
6月 (1968) 竹原支場を廃止し,本場に窯業科を設置
昭和46年4月 (1971) 機構改革により科制を廃止し,総務部,公害研究室,機械部,金属部,化学部,
福山支場の4部,室、支場 とする。
昭和57年4月 (1982) 公害研究室をエネルギー対策室に,機械部を機械電子部に改組
昭和59年3月 (1984) 熱処理実験室内に炭素繊維応用加工技術開放試験室を新設
4月
広島県立西部工業技術センターに改称し,企画管理部,エネルギー対策室,
システム開発部,金属加工部,応用化学部及び福山支所となる。
昭和60年3月 (1985) 敷地内に(財)広島県産業技術振興機構のフロンティア技術センターを新設
3月
炭素繊維応用加工技術開放試験室を増設
昭和62年4月 (1987) 組織が改正になり,福山支所が広島県立東部工業技術センターに統合
昭和63年4月 (1988) エネルギー対策室を資源開発部に改組
平成 3年10月 (1991) 呉市阿賀南2丁目10-1で新庁舎の起工式を行う。
平成 5年3月 (1993) 新庁舎完成,移転完了(敷地面積19,600㎡,建物面積10,288㎡)
平成 5年4月 (1993) 新センター開所
平成 11年4月 (1999) 生産技術アカデミー設計部門開所
54
(2)機構と組織
(平成12年3月31日現在)
庶
企画管理部
6名
務 会計その他
企画情報 企画調整 情報処理
部長 北川勝俊
情報技術部
8名
部長中塩武之
情報通信 マルチメディア、
オプトエレクトロニクス
電子応用 コンピュータ、電子デバイス
電磁波障害(EMC)音響・振動
有機材料 高分子化学、複合材料、有機分析
材料技術部
7名
無機材料 薄膜、材料評価
部長 藤本宗之
所長
好満芳邦
次長
応用加工 技術
部
12名
事務 古川佳秀
技術 世良時夫
金属加工 熱処理、焼結、機能材料、マイクロ
デバイス加工、軽金属複合材料
材料強度設計
生産技術 切削、溶接、塑性加工、計測、評価
部長 土取 功
客員研究員
資源環境
技術部
7名
釜屋昭彦
(マツダ(株)より派遣)
資源・環境
海洋・
エネルギー
環境浄化、廃棄物処理、資源化
燃料
海洋・生物・エネルギー利用
部長 渡部英雄
総括研究員
山縣康男
設計技術
生産技術
アカデミー
6名
次長兼所長
製品設計(CAD)
解析(CAE)
生産設計、試作
野地英治
(3)土地・建物
敷地面積:19,600(㎡) 建 物:10212.64(㎡)
名 称
本館
第一実験棟
第二実験棟
音響棟
構 造
鉄筋コンクリート造り
鉄筋コンクリート造り
鉄筋コンクリート造り
鉄筋コンクリート造り
4階
2階
2階
平屋建て
年月日
建物面積(㎡)
H5.4.1
〃
〃
〃
1733.94
654.80
928.45
110.64
生産技術アカデミー
名 称
生産技術アカデミー
場所
(株)広島テクノプラザ内
55
年月日
室面積(㎡)
H11.4.1
502.5
延面積(㎡)
6935.76
1309.60
1856.90
110.64
(4)職員
1) 定員・現員の状況
区
分
現
内
訳
員
部
長
総括
研究
員
1
3
1
1
2
1
所
次
長
専
長
主任
研究
員
5
15
2
門
員
主
研究
員
事
計
22
50
1
2
情報技術部
1
1
6
8
材料技術部
1
4
2
7
応用加工技術部
1
4
7
12
資源環境技術部
1
3
3
7
1
4
6
1
2
1
2) 職員
企
画
管
理
部
情
報
技
術
部
材
料
技
術
部
1
4
企画管理部
生産技術アカデミー
所 属
1
客員
研究 備考
員
6
(平成11年4月1日現在)
職
名
所 長
次長
次長
総括研究員
客員研究員
部
長
主任研究員
主任研究員
専門員
専門員
主
事
部
長
主任研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
部
長
主任研究員
主任研究員
主任研究員
主任研究員
研究員
研究員
氏
名
好満芳邦
古川佳秀
世良時夫
山縣康男
釜屋昭彦
北川勝俊
清水加津子
山崎隆志
市村悦子
奥本忠明
沖田幸子
中塩武之
吉野信行
馬場祥宏
田尾博幸
打田澄雄
長谷川浩治
村河亮利
石津任章
藤本宗之
関 守雄
田谷征雄
梶岡 秀
大橋俊彦
下原伊智朗
田平公孝
所 属
応
用
加
工
技
術
部
資
源
環
境
技
術
部
生
産
技
術
ア
カ
デ
ミ
56
職
名
部
長
主任研究員
主任研究員
主任研究員
主任研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
部
長
主任研究員
主任研究員
主任研究員
研究員
研究員
研究員
所長
主任研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
氏
名
土取 功
苅山信行
新田 明
畑 徳宣
筒本隆博
山下弘之
藤井敏男
縄稚典生
門 格史
問山清和
府山伸行
森下勇樹
渡部英雄
丸下清志
斯波信雄
平田敏明
樋口浩一
倉本恵治
本多正英
野地英治
檜垣和生
坂元康泰
松永尚徳
佐々木憲吾
安部重毅
(5) 予 算 執 行 状 況
1)
歳 入
(単 位,千 円)
科
目
平成11年度
使 用 料・手 数 料
平成10年度
22,189
22,284
使用料
5,741
5,972
手数料
16,448
16,312
922
886
弁償金
44
51
雑収入
878
835
23,111
23,170
諸収入
合
計
2) 歳 出
(単 位,千 円)
科
目
平成11年度実積
総 務 費
総務管理費
平成10年度実積
480
284
480
284
人
事
管
理
費
10
37
一
般
管
理
費
460
233
企
画
総
務
費
10
14
238,417
573,320
238,417
573,320
中 小 企 業 振 興 費
18,731
279,639
工 鉱 業 振 興 費
17,804
14,022
201,882
279,659
238,897
573,604
商 工 費
工 鉱 業 費
工 業 技 術 セ ン ター 費
合
計
57
付録:平成12年度の組織と職員名簿
(1) 現員の状況
区
分
現
内
訳
(平成12年4月1日現在)
員
所
次
部
長
長
長
1
3
5
1
2
総
括
研
究
員
主
任
研
究
員
主
任
専
門
員
10
5
2
6
主
任
主
事
研
究
員
16
1
1
企画管理部
1
1
情報技術部
1
2
材料技術部
1
2
応用加工技術部
1
資源環境技術部
1
生産技術アカデミー
副
主
任
研
究
員
計
49
4
2
1
3
8
1
1
1
6
2
1
2
6
12
2
1
1
2
7
4
7
2
(2)職 員
所 属
企
画
管
理
部
情
報
技
術
部
材
料
技
術
部
8
客
員
研
究
員
技
術
指
導
員
備
考
1
1
5
2
1
休
職
等
1
(平成12年4月1日現在)
職
名
所 長
次長
次長
総括研究員
客員研究員
部
長
総括研究員
主任専門員
主任専門員
主任主事
部
長
総括研究員
総括研究員
副主任研究員
副主任研究員
研究員
研究員
研究員
氏
名
好満芳邦
原 衛
世良時夫
山縣康男
釜屋昭彦
谷口 清彦
山崎 隆志
市村 悦子
松島 寿史
沖田 幸子
中塩武之
吉野信行
檜垣 和生
打田澄雄
佐野 誠
長谷川浩治
所 属
応
用
加
工
技
術
部
資
源
環
境
技
術
村河亮利
藤原 義也
部
長
総括研究員
藤本宗之
関 守雄
総括研究員
主任研究員
副主任研究員
研究員
技術指導員
梶岡 秀
大橋俊彦
下原伊智朗
田平公孝
田谷 征雄
部
生
産
技
術
ア
カ
デ
ミ
58
職
名
部
長
総括研究員
総括研究員
主任研究員
副主任研究員
副主任研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
部
長
総括研究員
総括研究員
主任研究員
副主任研究員
研究員
氏
名
土取 功
苅山信行
新田 明
筒本隆博
山下弘之
藤井敏男
山本 晃
縄稚典生
問山清和
西川隆敏
府山伸行
森下勇樹
渡部英雄
丸下清志
斯波信雄
平田敏明
樋口浩一
倉本恵治
研究員
所長
本多正英
野地英治
主任研究員
主任研究員
研究員
研究員
研究員
研究員
池田哲宏
坂元康泰
宮野忠文
松永尚徳
佐々木憲吾
安部重毅
平成12年 月 日印刷
平成12年 月 日発行
編集兼発行
広島県立西部工業技術センター
〒737-0004 呉市阿賀南2丁目10-1
E-mail S[email protected]
TEL (0823) 74-1132
FAX (0823) 74-1131
印刷所
59
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