基礎数学（線形代数）

関西大学総合情報学部 授業計画 2015
基礎数学（線形代数）
（春学期 ２単位）
伊達 悦朗
Mathematics (Linear Algebra)
■授業概要
■授業時間外学習
教科書の前半の３章を理解することを目的とする。
教科書の練習問題を解いて復習すること。あわせ
行列あるいは行列式というのは初めてふれる言葉か
て予習も行うこと。
もしれないが、ある一面では連立一次方程式という
中学以来の題材の発展とも考えることができる。こ
■成績評価の方法
の授業では行列、およびそれに対する演算、連立一
定期試験（筆記試験）の成績と平常成績で総合評
次方程式、行列式について学ぶ。線形代数の考え方
価する。
も微分積分学と並んで現代の科学を支える上では欠
定期試験（70％）
、小テスト（30％）
かせないものとなっている。その基礎について述べ
■成績評価の基準
る。
線形代数の基礎がきちんと理解できているかどう
■到達目標
かで評価する。
線形代数の基礎についての理解。
■教科書
■授業計画
『入門線形代数』
（培風館）三宅敏恒
以下の項目についてそれぞれ一回ないし二回で扱
■参考書
う予定である。
１．行列と数ベクトル
■備考
２．行列の演算
３．行列と連立一次方程式
４．行列の基本変形、階数
５．連立一次方程式の解法
６．行列式
７．行列式の性質
８．固有値と対角化
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関西大学総合情報学部 授業計画 2015
（デジタルパンフレット版）