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H28 Program All V4

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H28 Program All V4
プログラム
研 究 ・ 技 術 開 発 成 果 の 発 表 や 支 援 事 例 紹 介など を 通して
産 学 公 の 交 流 と 連 携 を 促 進し ま す 。
オープンイノベーション
∼広げよう!創造のネットワーク!∼
2016年
10月 26日(水)∼ 28日(金)
会 場 神奈川県産業技術センター(海老名市下今泉705-1)
主 催 神奈川県産業技術センター
共 催 神奈川県産業技術交流協会
後 援 神奈川R&D推進協議会、公益財団法人神奈川産業振興センター
発表者 企業、大学、当センターをはじめとする公設試験研究機関の研究者、技術者
参加費 無料
予 稿 事前にホームページで公開します。
メインプログラム
26日(水) 生活支援ロボット
午 後 ロボット 研究 会フォーラム
27日(木) デジタルものづくり、次世代デザイン
午 後 3Dデジタルものづくり技 術フォーラム(3Dプリンター関 連 技 術)
午 後 次 世代デザインフォーラム
28日(金) デジタルものづくり、エレクトロニクス
午 前 IoTプロジェクトフォーラム
午 後 T K F オ ープ ン フ ォ ー ラム
午 前 地 域 産 業 振 興 フ ォ ー ラム
午 後 エレクトロニクスフォーラム
∼ I oTとデ ジタルファクトリー ∼
∼ I oT 技 術とも の づくり∼
∼ド イツの 橋 渡し支 援 に 学 ぶ ∼
∼MEMS 技 術の 航 空宇宙産 業 等 へ の応 用∼ 併 設 :デザイン 関 連 展 示(2 7日)
、デザイン 相 談(3 日間)
、知 財 相 談(2 6 、2 8日)
目次
口頭発表 ポスター
フォーラム 発表
分類
日程
セッション名
さがみロボット
産業特区
26日(水) 神奈川R&D かながわロボットミーティング
PM
神奈川版オープンイノベーション 『ロボット研究会フォーラム』
p.3
p.8
26日(水) 併設:生活支援ロボット展示
デジタル
ものづくり
27日(木) 神奈川R&D 『3Dデジタルものづくり技術フォーラム
PM
(3Dプリンター関連技術)』
p.10-11
27日(木) 併設:関連ポスター展示
28日(金)
神奈川R&D 『IoTプロジェクトフォーラム ~IoTとデジタルファクトリー~』
AM
28日(金)
『TKFオープンフォーラム ~IoT技術とものづくり~』
PM
28日(金) 併設:パネル展示(TKF各機関の成果事例など)
地域産業振興
28日(金)
『地域産業振興フォーラム ~ドイツにおける産学公間の橋渡し支援に学ぶ~』
AM
次世代デザイン 27日(木) 神奈川R&D 『次世代デザインフォーラム』
PM
p.21
p.22-23
p.24
p.12
27日(木) 併設:デザイン関連展示
併設:デザイン相談ブース【(公社)かながわデザイン機構】(3日間)
電子デバイス技術、
エレクトロニクス
28日(金)
神奈川R&D 『エレクトロニクスフォーラム
PM
p.25
p.31
~MEMS技術の航空宇宙産業等への応用~』
知財戦略
28日(金)
「知財活動の定着に向けて」-成功事例と失敗事例に学ぶ-
AM
26日(水) 併設:知財相談ブース【神奈川県発明協会】
p.27
28日(金) 併設:知財相談ブース【日本弁理士会関東支部神奈川委員会】
コーディネート
26日(水)
神奈川R&D 『有望技術活用のためのマッチングイベント』
PM
p.7
26日(水)
切削加工技術、『切削加工技術フォーラム』
PM
p.5
26日(水)
新規産業創出に向けた機械設計・加工・材料関連技術
AM
p.6
27日(木)
『熱処理技術フォーラム』
AM
p.16
27日(木)
『DLCコーティング技術フォーラム』
PM
p.17
28日(金)
『ステンレス技術フォーラム』
PM
p.30
28日(金)
情報・生産システム技術
AM
p.29
p.32
28日(金) 高周波及び電子応用技術、
PM
『エレクトロニクスフォーラム 「医用電気機器フォーラム」』
p.26
p.31-32
28日(金) エレクトロニクス実装技術、
PM
『エレクトロニクスフォーラム(磁気関連技術)』
p.28
ものづくり技術
機械・材料系
電子系
p.8-9
電気化学関連技術、
化学系
26日(水)
横浜国立大学グリーンマテリアルイノベーション(GMI)研究拠点
PM
p.4
p.9
27日(木)
『分析技術フォーラム』
PM
p.13
p.18
27日(木)
化学関連技術(分析技術、環境安全技術、高分子関連技術、ライフサイエンス)
AM/PM
p.14-15
p.18-20
『クリーンエネルギー材料技術フォーラム』
神奈川R&D
工業技術・製品等展示
p.33
(原則として3日間展示)
◇表記について
神奈川R&D:「神奈川R&Dネットワーク構想」とは、世界トップレベルの大企業や技術力のある中小企業、理
工系大学の県内での集積を活かした産学公連携を推進する構想で、「神奈川R&D推進協議会」を中心に進
めています。
TKF:「首都圏公設試連携体(テクノ・ナレッジ・フリーウェイ)」13機関が連携して技術支援を推進しています。
『フォーラム』:注目されている技術などに関して、その分野の専門家などの講演を中心に関連技術をまとめ
て、情報交換の場として開催しているものです。
:当センターの設備・機器を紹介するラボツアー(見学会)を実施するセッションです。
-1-
会場とタイムスケジュール
A会場
2階講堂
B会場
2階カンファレンス
ルーム
C会場
D会場
E会場
F会場
2階第1~2講義室
2階第5講義室
2階第6講義室
3階第7~9講義室
新規産業創出に
向けた機械設計・
加工・材料
関連技術
午前
9:20~12:00
26
【ロボット産業特区】
日
神奈川R&D
(水) 午後
『ロボット研究会
フォーラム』
13:30~17:15
【コーディネート】
電気化学関連技術
横浜国立大学GMI
研究拠点
『クリーンエネルギー材料
技術フォーラム』
13:00~17:15
切削加工技術
『切削加工技術
フォーラム』
神奈川R&D
『有望技術活用の
ためのマッチング
イベント』
13:00~16:40
13:00~17:30
ポスター発表及び展示 11:00~16:00 (コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
工業技術・製品等展示 G会場:1階ホール
ポスターセッション PS会場:2階ホール、中2階ホール
併設 「デザイン相談ブース」、「知財相談ブース」 (10:00~16:00) 1階ホール
『熱処理技術
フォーラム』
午前
27
【デジタルものづくり】
日
神奈川R&D
(木) 午後
『3Dデジタルものづ
くり技術フォーラム』
13:00~16:40
【デザイン】
神奈川R&D
『次世代デザイン
フォーラム』
13:00~16:40
【化学技術】
『分析技術
フォーラム』
13:20~16:25
【化学技術】
化学関連技術
(分析技術
・環境安全技術
・高分子関連技術
・ライフサイエンス)
9:20~11:55
『DLCコーティング
技術フォーラム』
10:30~17:10
13:00~16:50
ポスター発表及び展示 11:00~16:00 (コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
工業技術・製品等展示 G会場:1階ホール
ポスターセッション PS会場:2階ホール、中2階ホール
併設 「デザイン関連展示」 2階カンファレンスルーム前、「デザイン相談ブース」 1階ホール (10:00~16:00)
『IoT プロジェクト
フォーラム』
『地域産業振興
フォーラム
~ドイツの橋渡し支
援に学ぶ~』
【知財戦略】
「知財活動の定着に
向けて」-成功事例
と失敗事例に学ぶ-
情報・生産
システム技術
10:00~12:00
9:30~12:10
10:00~12:00
9:00~10:30
【デジタルものづくり】
午前
28
日
(金) 午後
神奈川R&D
『TKFオープン
フォーラム
~IoT技術と
ものづくり~』
13:30~17:15
高周波及び
電子応用技術 エレクトロニクス実装技術
神奈川R&D
『エレクトロニクスフォーラ 『エレクトロニクスフォーラ
『エレクトロニクスフォーラ
ム「医用電気機器 ム(磁気関連技術)』
ム(MEMS技術)』
フォーラム」』
電子デバイス技術
13:10~16:20
13:15~16:40
13:00~16:25
ポスター発表及び展示 11:00~16:00 (コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
工業技術・製品等展示 G会場:1階ホール
ポスターセッション PS会場:2階ホール、中2階ホール
併設 「デザイン相談ブース」、「知財相談ブース」 (10:00~16:00) 1階ホール
◆ 工業技術・製品等展示は原則として3日間の会期を通して展示しております。
◆ ポスターセッションは各技術分野の発表日にあわせて、掲示・発表します。
◆ 工業技術・製品等展示及びポスターセッションは、コアタイムにあわせてご参加下さい。
※ 紙面の都合上、プログラムには発表者(登壇者)の所属会社名・大学名等と氏名のみ記載しております。
※ 神奈川県産業技術センター職員の所属は機関名を省略し、以下の所属部名のみ記載しております。
企画部、技術支援推進部、機械・材料技術部、電子技術部、化学技術部
-2-
『ステンレス技術
フォーラム』
13:30~17:10
10月26日(水)
PM
神奈川R&D「かながわロボットミーティング」
神奈川版オープンイノベーション
『ロボット研究会フォーラム』
ロボット研究会フォーラム (13:30~17:15)
A会場
2階講堂
司会
櫻井 正己
13:30~13:35
◇ 開会挨拶
神奈川県産業技術センター
13:35~14:35
■ 生活支援ロボット又はロボットシステムに関するガイドライン
名古屋大学
山田 陽滋
平成28年度から推進されるロボット社会実装プロジェクトに先駆けて、ロボットの設計段階、実証実験段階、社会実装段階のそれぞれの段
階において、リスクアセスメントや安全技術に関する第三者による意見聴取を要求したガイドラインを制定し、その理解を助ける報告書を
編纂した。本講演では、主にガイドラインについて説明を行う。
14:35~15:05 休憩/ロボットデモンストレーション
◇ 介護医療ロボット開発支援の取組み事例
15:05~15:30
■ 介護・医療ロボット開発支援の取り組み
神奈川リハビリテーション
病院
杉山 肇
近年、介護・医療現場へのロボットの導入が注目されている。しかし、実際に現場で使用するためには様々な障害がある。当院では、さが
みロボット産業特区での開発支援として盲導犬ロボット、HAL、ReWalkなどの介護・医療ロボットの実証実験を行っているので紹介する。
15:30~15:55
■ ニーズ側に立った介護医療ロボット開発支援
(医)(社)三思会 介護老人
保健施設さつきの里あつぎ
山下 俊紀
介護やリハビリ支援に供するロボットがなかなか普及しないのはどうしてか?開発構想がユーザーの利用価値観とマッチングしなければ利
用されない。開発初期からユーザーと協働して制作していくことが肝要である。
15:55~16:20
■ 風の谷プロジェクトにおけるリビングラボラトリーについて
(株)風の谷プロジェクト
長谷川 由理
三浦市では「地域住民(ユーザー)」「企業」「行政」「大学」等が連携し、リビングラボラトリーを設置している。高齢者や地域が抱える問題
と、その解決策となる製品の開発について事例を通し紹介する。
◇ 地方自治体のロボット産業振興の取組み事例
16:20~16:45
■ ロボット産業支援の拠点開設と公募型共同研究開発による製品化への
取組み
(地独)東京都立産業技術
研究センター
瓦田 研介
※講師・タイトル変更
平成27年4月に開始した東京都のロボット産業活性化事業も2年目を迎え、10月には新たな公募による中小企業との共同研究開発も開始
いたします。当事業の紹介と進捗についてご説明いたします。
16:45~17:05
■ 福島ロボットテストフィールドの整備について
福島県
北島 明文
多様な陸海空のフィールドロボット(災害対応ロボ、水中探査ロボ、ドローン等)について、実際環境を模擬して実証試験ができる「ロボット
テストフィールド」を紹介する。福島県南相馬市に50haの規模で整備する予定。
■ 神奈川県のロボット産業振興の取組み
神奈川県
廣井 哲也
神奈川県のロボット産業振興の取組みを紹介します。
■ かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会の取組み
かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会
かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会の取組みを紹介します。
17:05~17:15
□ 全体質疑討議、名刺交換
17:20~18:30
◇ 交流懇親会(希望者のみ)
【共催】かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会
-3-
10月26日(水)
PM
B会場
2階カンファレンスルーム
電気化学関連技術
横浜国立大学グリーンマテリアルイノベーション(GMI)研究拠点
『クリーンエネルギー材料技術フォーラム』 (13:00~17:15)
司会
祖父江 和治
13:00~13:05
◇ 開会挨拶
神奈川県産業技術センター
13:05~13:35
■ AlCl3-EMIC イオン液体からのアルミニウム電気めっきにおける添加剤の
効果-添加剤の分子構造と光沢性の関係-
神奈川大学
松本 太
AlCl3-EMIC イオン液体にトルエンとイソニアジドを添加しためっき液から電気めっきを行うことによって得られたアルミニウムめっき膜がこ
れまでに報告されている中で最も高い光沢性を示すことを報告する。さらに添加材の構造と光沢性の関係性を検討した結果についても
報告する。
13:35~14:05
■ 湿式精錬とイオン液体電析の連携による希土類回収技術の開発
横浜国立大学
松宮 正彦
本研究では実廃棄物:VCMを対象として、前処理工程~湿式精錬工程(沈殿分離・溶媒抽出)~イオン液体電析工程から構成される希
土類元素の分離・回収技術について説明する。
14:05~14:35
■ 高EDLC容量を発現する規則性多孔質炭素電極の調製法の開発
横浜国立大学
稲垣 怜史
規則性多孔質炭素材料の調製過程で金属触媒を作用させることによって、その炭素質の部分的なグラファイト化を実現した。この調製
法で得た炭素電極は非常に高いEDLC容量を発現することを見出した。
14:35~14:55
■ 過渡的差電圧法を用いたリチウムイオン電池のリアルタイム劣化診断の
検討
大和製罐(株)
有馬 理仁
リチウムイオン電池のリアルタイム劣化診断法を検討した。本手法は単電池・組電池の両方に適用でき、電池容量・充放電効率・充放電
曲線の推定が可能である。IoTを利用した遠隔診断に向けた取り組みを報告する。
14:55~15:15
■ 安全性に優れるナトリウムイオン二次電池電解質の開発
横浜国立大学
寺田 尚志
ポストリチウムイオン電池として資源的に豊富なナトリウム二次電池が注目されている。本発表では熱的に安定なイオン液体の物理化学
特性・電気化学特性に加えて電池適用の結果を合わせて報告する。
15:15~15:35 休憩
司会
15:35~15:55
■ すきま腐食現象解明への取り組み
日鉄住金テクノロジー(株)
梅村 鎭男
(横浜国立大学)
黒崎 将夫
ステンレスを使用する上で課題となる「すきま腐食」に対して①腐食過程の直接観察、②すきま腐食部のpHその場測定、③すきま腐食領
域の移動現象論的考察 を組み合わせ進めている基礎的な検討内容を紹介する。
15:55~16:15
■ 黄銅の脱亜鉛腐食試験方法の簡便化
化学技術部
祖父江 和治
黄銅の脱亜鉛腐食(亜鉛が優先的に溶出)の感受性を評価するための試験方法として、腐食液中で電気化学的に脱亜鉛腐食を促進す
る方法が既に標準化されている。本研究ではこの方法を簡便にした方法について検討する。
16:15~16:35
■ 固体高分子形燃料電池の膜電極接合体の作製評価
化学技術部
国松 昌幸
燃料電池自動車の市販が始まっているが、本格的な普及のためには、電極触媒として使用されている白金を低減する必要がある。本研
究では、当センターにおける白金使用量の低減の取り組みについて報告する。
16:35~17:05
■ 再生可能エネルギーの大規模貯蔵・輸送のための有機ハイドライド電解
合成技術
横浜国立大学
長澤 兼作
再生可能エネルギーの有効利用が進められている現在、本研究グループは再生可能エネルギーの大規模貯蔵、輸送のための有機ハ
イドライド電解合成技術の開発に取り組んでいる。本発表ではその背景となる考え方、技術内容・成果および課題に関して報告する。
17:05~17:15
□ 全体質疑討議、名刺交換
-4-
10月26日(水)
PM
C会場
2階第1~2講義室
切削加工技術
切削加工技術フォーラム 「ミーリングのトラブル抑止に関する検証」 (13:00~14:50)
13:00~13:15
■ 切削油技術研究会の活動について
司会
事務局長
ユシロ化学工業(株)
横内 正洋
細川 真幸
当研究会は企業間の壁を越え、現場に立脚した加工技術者集団として1954年に発足しました。以来、時代のニーズをテーマに取り上
げ、現場で得た知識やノウハウを持ち寄り、調査・研究を行ってきました。その活動を発表させて頂きます。
13:15~13:50
■ エンドミル加工における諸条件の加工誤差への影響調査
専門委員
日産自動車(株)
渡辺 勇
難易度の高いエンドミル加工では、現在もカンコツに頼った条件の調整がおこなわれている。カンコツに頼らない加工を実現するには、事
前に予測するためのデータの蓄積が不可欠であり、本章では工具径、突き出し長さ、切り込み量、切削条件の加工誤差への影響を報告
する。
13:50~14:00 休憩
14:00~14:35
■ 複数パスの正面削りにおける段差の抑制
専門委員
ホンダエンジニアリング(株)
増﨑 正彦
ツールパスが複数回になる正面削りでは、パスごとに段差が発生しやすく、製品精度の保証が難しい。本報告では、ツールパスおよび温
度影響に着目し、平面に生じる段差生成の実態を調査し、抑制方法を提案する。
14:35~14:50
□ 全体質疑討議、名刺交換
14:50~15:30 休憩
座長
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (15:30~16:40)
15:30~15:50
■ ダイヤモンドラッピングシートホイールのクリープフィード研削
APTES技術研究所
横内 正洋
愛 恭輔
ダイヤモンドラッピングシートを円板の外周に貼り付けたダイヤモンドホイールを製作し、各種セラミックスのクリープフィード研削加工を
行って研削特性を明らかにする。
15:50~16:10
■ 蒸気用タービンブレード材の生産性向上に関する研究
-高速ミーリングにおけるステンレス鋼の合金元素と切削特性の関係-
芝浦工業大学
澤 武一
本研究では蒸気用タービンブレード材の生産性向上を目的として、ステンレス鋼の合金元素が高速ミーリングした場合の切削特性に及ぼ
す影響ついて実験的に検討したので報告する。
16:10~16:30
■ DLC被覆工具によるアルミニウム合金の環境対応型切削
機械・材料技術部
横田 知宏
環境問題への関心が高まり、切削油剤をできるだけ使用しない加工技術(環境対応型切削)が求められている。DLC被覆工具を用いたア
ルミニウム合金の環境対応型切削について、当センターの取組みを紹介する。
16:30~16:40
□ 全体質疑討議、名刺交換
-5-
10月26日(水)
AM
新規産業創出に向けた
機械設計・加工・材料関連技術
E会場
2階第6講義室
座長
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (9:20~12:00)
9:20~ 9:40
■ 産業技術センターのCAEシステムとその活用例
機械・材料技術部
薩田 寿隆
百瀬 晶
製品のコスト削減のためには、設計段階から安全性や信頼性等を十分に検討する必要がある。CAEはそのための有効なツールで、広く
利用されている。ここでは、当センターのシステムとその活用例を紹介する。
9:40~10:00
■ 高性能繊維開繊技術の開発とその応用
湘南工科大学
森井 亨
高性能繊維を種々の材料の強化材として用いる際、繊維の特性を最大限に引き出す方法として開繊技術が注目されている。そこで、既
存手法よりも低コストかつ高品質な開繊手法の開発状況とその応用例を紹介する。
10:00~10:20
■ 産業技術センターにおける X線による非破壊検査事例
伊東 秀高
機械・材料技術部
当センターにおけるX線を用いた非破壊検査事例について、X線透過観察およびX線CTスキャンによる解析事例を紹介する。
10:20~10:40
■ 粒子被覆による日射反射材料の低明度化
機械・材料技術部
良知 健
高日射反射率塗料の低明度化を目的とし、ガス中蒸発法により白色材料の表面を暗色ナノ粒子で被覆した材料の開発を試みた。その結
果、暗色材料による表面被覆が日射反射材料の低明度化に有効である可能性が示された。
10:40~10:50 休憩
座長
10:50~11:10
■ マルテンサイト系ステンレス鋼粉末により形成したレーザ粉体肉盛硬化層
特性
機械・材料技術部
奥田 徹也
薩田 寿隆
SUS420J1粉末を用い、レーザを熱源とし軟鋼板SS400上に硬化層を形成した。焼戻しを行い、硬化層の金属組織と硬さの変化を調べた。
また焼戻しが曲げ強度及び耐摩耗性に及ぼす影響を調査した。
11:10~11:30
■ 反応焼結を用いた可視光応答型光触媒の作製とその特性評価
千葉県産業支援技術
研究所
吉田 浩之
本研究では、放電プラズマ焼結(SPS)装置を用いて、反応焼結により光触媒焼結体を作製した。メチレンブルー水溶液の脱色による光
触媒活性評価を行ったところ、可視光にて光触媒機能が発現した。
11:30~11:50
■ 酸化物半導体膜を用いた新規示温材料の開発
機械・材料技術部
藤井 寿
密閉炉や搬送炉など熱電対の使用が困難な系に用いる示温材料として、酸化物半導体膜の光学特性変化を利用した新規材料を開発し
た。この膜は1000℃程度の高温まで使用可能であり、加熱温度と加熱時間の情報が得られるなど優れた特性を持つ。
11:50~12:00
□ 全体質疑討議、名刺交換
-6-
10月26日(水)
PM
神奈川R&D
『有望技術活用のためのマッチングイベント』
F会場
3階第7~9講義室
司会
有望技術活用のためのマッチングイベント (13:00~17:30)
宮澤 以鋼
13:00~13:05
(公財)神奈川科学技術アカデミー
◇ 開会挨拶
13:05~14:00
■ 中小企業から大手企業への技術移転とライセンス活動について
~東京大学発ベンチャー (株)青電舎の技術と知財活用~
(株)青電舎
権藤 雅彦
従来のタッチ入力に比べて格段に操作性を向上させることを可能とした触感デバイスSIAを事例として、当社のライセンス方針および知的
財産活用支援事業を利用したこれまでの活動経緯についてお話致します。
14:00~15:00
■ アルバックグループの取り組み・技術ニーズ紹介とオープンイノベーション
(株)アルバック
齋藤 一也
中山 高博
アルバックは、真空をコア技術として、フラットパネルディスプレイ、電子部品、半導体、一般産業用機器向けに、装置、材料、分析評価、
サービスを多角的に提供しています。最先端分野の技術ニーズを紹介し、シーズをお持ちの企業とのオープンイノベーションを希望しま
す。
15:00~15:30 休憩
15:30~16:30
■ 日本の研究・製造拠点からグローバルマーケットへの挑戦
ハイアールアジアR&D(株)
松本 雅和
ハイアールアジアR&D株式会社は対等な立場を前提に優れた技術、製品を持つ日本の中小企業を対象に技術パートナーを求めていま
す。
16:30~17:20
■ アズビルの生産技術ニーズ
アズビル(株)
關 宏治
製品の組立加工、自動検査などの生産設備の設計、製作に対するニーズ。設備仕様に基づき設計、製作を行うパートナー。工法の要素
技術に対するニーズ。例としてガラスの切削加工、異種樹脂材料の接合、フッ素樹脂コーティングなど。
17:20~17:30
□ 全体質疑討議、名刺交換
-7-
10月26日(水)
ポスターセッション(1PS)
(コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
PS会場
2階・中2階ホール
◎ロボット関連技術
1101 人間共存型ロボットのベース部による衝撃緩和に関する研究
神奈川大学
熊谷 駿輔
本研究では人間共存型ロボットによる衝撃緩和システムを開発している。ロボットのベース部に空気緩和材及び空気圧力センサを取り付
けており、空気緩和材内部の圧力変化で衝突箇所を検知し、逆方向に移動することで衝撃を緩和する制御システムを開発した。
1102 車輪移動型管内検査ロボットの開発
神奈川大学
田村 泰人
我々は管内を走行しつつ損傷を検査可能なロボットについて研究開発している。2つのユニットと連結部を制御し、曲路、垂直路、T字路
の移動を実現した。また、搭載されたレーザーセンサにより管内の損傷検査を行い、検査システムの有効性を示した。
1103 ドクターロボットを使用した生活レベルの維持を目指して
(有)テレビジネス
菅生 誠
近年、高齢者の生活レベルの低下が問題となっている。生活レベルの維持には体の状態を知る必要がある。ドクターロボットは体の動きと
関節の動作範囲を明らかにし、高齢者の生活を維持するための情報を提供する。
◎機械設計・加工・材料関連技術
1201 弦の高次振動に及ぼす端部剛性の影響
神奈川大学
伊藤 直輝
ヴァイオリン、エレキギターや三味線などの弦楽器の音色の改変を意図した倍音の制御および機械製品への活用を目指し、弦振動に及
ぼす構造体の影響を実験的に検討したことを報告する。
神奈川大学
1202 三味線の振動エネルギー伝搬解析
鈴木 悠太
本研究の最終的な目的は、三味線から学ぶ機械の静穏化設計であり、振動エネルギー伝搬の観点から静穏化デバイスを開発することで
ある。ここでは三味線構造体の振動エネルギー伝搬を明らかにし、音との関係を考察する。
1203 アコースティック・エミッションによる繊維強化プラスチックの破壊挙動の
解析
湘南工科大学
岡元 俊裕
強化材の形態が異なる種々の繊維強化プラスチックの引張負荷過程における破壊進展挙動を、アコースティック・エミッションにより同時
計測、定量評価し、強化形態と破壊プロセスの関係を議論する。
1204 LEDライトの絶縁セラミックの熱特性の研究
湘南工科大学
中村 麗
LEDライトの絶縁セラミックの熱物性値(熱拡散率等)の計測方法の理論・実験及びLEDの冷却方法についての設計研究の概念検討につ
いて述べる。数値解析では、粒子法による最新の手法に言及する。
1205 小型卓上NC工作機械の研究
東海大学
酒井 風馬
マシニングセンタは、X,Y,Z軸を基準にした3軸加工機とB軸、C軸を付加した4軸、5軸の加工機が一般的である。本研究は、マシニングセ
ンタとNC旋盤の両方の機能を持たせた卓上サイズの小型工作機械の機構及び制御についての研究である。
1206 感圧繊維を利用した偽造防止用紙
東海大学
木山 修一
カポック繊維は天然の半透明中空繊維である。中空率80%以上の中空部に感圧材料を内包させ紙に漉き込むことで、圧力によって色が
変化する偽造防止用紙の作製に成功した。この用紙のポテンシャル評価の結果を報告する。
1207 硫化物水溶液を用いた銀薄膜の耐久性試験の検討
東海大学
児玉 晃季
銀薄膜を硫化物水溶液に浸漬させて様々な色に発色させる研究を行なってきた。銀薄膜は剥がれや劣化などの耐久性の面で問題があ
る。一般の耐久性は時間がかかってしまう。そこで硫化物水溶液に浸漬させる方法での耐久性試験を検討した。
1208 発色させた酸化ニオブ薄膜の角度依存性の改善の検討
東海大学
松中 航誠
ニオブは陽極酸化により表面に酸化ニオブ層が出来る。層の厚さは電圧に依存し、この厚みで様々な発色を示す。一方で60V以上では
見る角度により色味が変わる。今回、角度による色変化を緩和することを目的とした。
-8-
1209 表面自由エネルギーによるカポック繊維への機能性材料の効率的な内
包の検討
東海大学
野田 健太
カポック繊維は中空率に優れる天然繊維である。毛管力を利用し中空部に機能性材料を内包することで機能性繊維の作製に成功した。
本研究では内包に最適な溶媒の選定条件を定量的に明らかにした。
1210 エアスピンドルにおける軸受溝レーザ加工法の検討
東海大学
加藤 直也
本研究では、HDD用スピンドルモータの低消費電力化を図るため、新構造エアスピンドルの開発を目的とする。ここでは、スピンドルモー
タ用の空気軸受の製作を行うために、軸表面へのレーザ加工法につき検討した。
1211 ピーニングによる高強度アルミニウム合金の疲労強度向上とき裂状表
面欠陥の無害化
横浜国立大学
鈴木 貴也
半円スリットを表面に導入した7075アルミニウム合金に対しキャビテーションおよびショットピーニングを施し、平面曲げ疲労試験を行った。
その結果から、疲労強度向上とき裂の無害化に対する影響を明らかにした。
◎電気化学関連技術
1401 Pt系ナノ粒子/TiO2/カップスタックカーボンナノチューブの電極触媒特性
と耐久性の向上
神奈川大学
安藤 風馬
Pt系ナノ粒子/TiO2/カップスタックカーボンナノチューブを燃料電池のための酸素の4電子還元反応の電極触媒として合成し、その電気
化学特性と繰り返し使用による耐久性の向上について検討した結果を報告する。
1402 リユースリチウムイオン二次電池の特性評価
化学技術部
青木 陽介
リチウムイオン電池(LIB)のリユースの可能性を調査した。走行距離約3万7千kmの電気自動車に搭載されていたLIBモジュールと新品の
鉛蓄電池を用いて各温度における放電レート試験を行った。
1403 Ni含有メソポーラスシリカを鋳型としたメソポーラスカーボン電極の調製
横浜国立大学
中尾 太一
EDLCの電極となる規則性メソポーラスカーボンをNiの触媒作用を利用し調製した。700℃という低い温度で炭化処理を行った場合、Ni触
媒を用いた系はNi触媒を用いない系よりも大きな容量を示すことが確認できた。
-9-
10月27日(木)
PM
A会場
2階講堂
神奈川R&D『3Dデジタルものづくり技術フォーラム』
3Dデジタルものづくり技術フォーラム(3Dプリンター関連技術) (13:00~16:40)
司会
阿部 顕一
13:00~13:05
神奈川県産業技術センター
◇ 開会挨拶
13:05~13:10
■ 神奈川県産業技術センターのご紹介
機械・材料技術部
阿部 顕一
13:10~13:40
■ 超高精細3Dプリンティングの開発と応用展開
横浜国立大学
丸尾 昭二
本発表では,最も高精細な3Dプリンターとして注目されているマイクロ・ナノ光造形を中心に、3Dプリンティングの進展と応用展開につい
て最新動向を紹介する。我々が開発中の「超3D造形技術プラットフォーム」についても紹介する。
13:40~14:10
■ 3D Systemsが提案するこれからのものづくりスタイル
(株)スリーディー・システム
ズ・ジャパン
並木 隆生
デジタルものづくりを進める上で今後求められるのはフィジカル(現物)とのサイクルプロセス。3Dプリントとデジタイズの両方で数多くの実
績を誇る当社が考えるこれからのものづくりのスタイルをご紹介します。
14:10~14:40
■ 3Dプリンターを前提としたものづくりとは?
(株)スリーディー・システム
ズ・ジャパン
宇野 博
近年3Dプリンターは急速に普及し、ある意味市民権を得たかのように思われる。だが実際は有効活用しているケースと眠っているケー
ス。その差は一体何なのか?決して万能なマシンではない3Dプリンターの特徴を知り、3Dプリンターを前提としたものづくりについて説
明します。
14:40~14:50 休憩
14:50~15:20
■ 生産現場での3Dプリンターの活用
(株)リコー
坂木 泰三
治具を中心とした3Dプリンターの活用による生産現場での品質や生産性向上の事例を紹介する。
15:20~15:40
■ 3Dプリンティング技術の動向と日本3Dプリンティング産業技術協会のご
紹介
(一社)日本3Dプリンティン
グ産業技術協会
渡邉 好夫
日本の3Dプリンティング技術の向上と普及を目指して、活動している協会です。急速の進化している3Dプリンティング技術の動向に触れ
るとともに、現在進めている、教育講座、セミナーについてご紹介いたします。
15:40~16:10
■ 都産技研における3D技術を活用した支援事例について
(地独)東京都立産業技術
研究センター
山内 友貴
都産技研では、以前より3D技術を活用した支援を行ってきた。2011年には本格的なデジタルエンジニアリングによるものづくり支援体制
を設置し実際に活用されている。本発表では、その事例の一部について紹介する。
16:10~16:30
■ 神奈川県産業技術センターの3Dプリンター設備紹介および支援事例
機械・材料技術部
阿部 顕一
神奈川県産業技術センターでは、平成27年度に大物造形(550x393x300mm)が可能なインクジェット型3Dプリンターを導入しました。本
装置の仕様や性能、導入に至った事業、支援事例、を紹介します。
16:30~16:40
□ 全体質疑討議、名刺交換
◇ 見学会(希望者のみ) 16:40~17:10
17:15~18:30
◇ 交流懇親会(希望者のみ)
- 10 -
◇ 関連ポスター展示 (講演会場前)
■ SIPプロジェクト「超3D造形技術プラットフォームの開発と高付加価値製
品の創出」
横浜国立大学
丸尾 昭二
本発表では、SIPプロジェクトで開発している「超3D造形技術プラットフォーム」について紹介し、高速ナノ・マイクロ光造形、マルチスケー
ル造形、セラミックス鋳型技術などの研究成果を報告する。
■ 超3D造形ものづくりネットワークによる産学官連携
横浜国立大学
丸尾 昭二
本発表では、超高精細3Dプリンティングによる産学連携のために設立した「超3D造形ものづくりネットワーク」について紹介し、メンバー
企業の独自技術・材料を活用した産学連携による共同研究の成果を報告する。
■ 3Dプリンタ技術の援用による特殊モータ試作
横浜国立大学
下野 誠通
本ポスター発表では、ロボット用特殊モータの開発研究における3Dプリンタの活用例について紹介し、ロボット技術の観点から将来のデ
ジタルものづくりの発展性について議論する。
■ 微細加工を用いた再生医療用の培養器の開発
横浜国立大学
福田 淳二
機械加工、フォトリソグラフィ、光造形などの微細加工技術を用いて、再生医療のための培養皿、培養表面の開発を行ってきた。特に、
毛髪や肝臓などの再生医療や細胞シート技術について紹介する。
■ 複数画像からのLEGO による3D Block Printing用組み立て図の自動生
成
横浜国立大学
前川 卓
本研究では、複雑な形状の物体を多視点から撮影した複数の画像から、Shape From Silhouette法を用いて色情報を含んだボクセルモ
デルを構築し、レゴブロック配置に変換する手法を開発した。内部ボクセルを削除し、最少数で組立図を自動的に生成できる。
■ 3D CADモデルからブロック玩具を自動組立するロボット
横浜国立大学
前田 雄介
本発表では、3D CADモデルで表現された物体を、ブロック玩具を組み立てることで生成するロボットシステムを紹介する。CADモデルか
らブロックモデルへの変換、および、ブロック組立手順は自動で行われる。
- 11 -
10月27日(木)
PM
神奈川R&D
『次世代デザインフォーラム』
B会場
2階カンファレンスルーム
次世代デザインフォーラム (13:00~16:40)
司会
飯田 勝己
13:00~13:10
神奈川県産業技術センター
◇ 開会挨拶
13:10~13:20
■ 神奈川県産業技術センター紹介
技術支援推進部
青木 信義
商品開発支援室で実施しているデザイン支援、製品化や事業化支援の活動を中心に、神奈川県産業技術センターの業務をご紹介しま
す。
13:20~15:00
■ 【トークセッション】デザイン×デザイン
新たな価値の創出を目指し、異なる「デザイン」の立場でどのようにデザイン開発をおこなっているかを対談をしながら、皆さまと次世代の
ものづくりについて思考を深めます。
□ 魅力品質を作りこむための設計環境デライトデザインプラットフォームに
ついて
□ 感情を行動に誘発させる3Dプリンタを活用したフォルム創りについて
東京大学
大富 浩一
澄川伸一デザイン事務所
澄川 伸一
技術支援推進部
守谷 貴絵
15:00~15:10 休憩
15:10~15:20
■ 生活支援ロボットデザイン支援事業
~早い段階でデザイン開発を取り入れることの有効性~
「生活支援ロボットデザイン支援事業」では、製品開発の早い段階からデザイン開発を進めることで、商品化の促進と付加価値の向上を目
的として支援を実施しています。その有効性について事例を紹介します。
15:20~15:45
■ 事業戦略視点で考案する『デザイン』について
ビークイーン(株)
菊田 俊成
デザインは、単に魅力的な「いろ・かたち・使い勝手・作りやすさ」などを創造するだけでなく、トレンドや市場競争環境の中で、いかにして
「売れるデザイン」を創出するか、事業視点が重要である旨を述べ、皆様に役立てて頂きたい。
15:45~16:10
■ ロボット開発におけるユーザ視点の実践
~企画のリフレームからはじまるビジネスデザイン~
(株)エルエーピー
(株)ホロンクリエイト
北村 正敏
高橋 克実
新しい道具や機器、環境に触れる時に多くの人は戸惑いを感じます。特にロボット開発では人との関わりの文脈を踏まえ、ロボティッシュ
(Robotish)な開発仕様から設計する事が成功の秘訣です。今回はその例をご紹介します。
16:10~16:20
■ 3Dプリンタ活用によるデザイン開発の試作事例について
技術支援推進部
佐々 知栄子
「生活支援ロボットデザイン支援事業」のデザイン開発の中で、3Dプリンタを活用してプロトタイピングを促進した試作支援について事例を
紹介します。
16:20~16:40
□ 全体質疑討議、名刺交換
◇ 見学会(希望者のみ) 16:40~17:10
17:15~18:30
◇ 交流懇親会(希望者のみ)
【お知らせ】
27日に、「デザイン関連展示」(2階カンファレンスルーム前)を行います。また、開催期間中(3日間)、「かながわデザイン機構によるデ
ザイン相談&PRコーナー」(1階ホール)を併設します。ぜひお立ち寄りください。
- 12 -
10月27日(木)
PM
C会場
2階第1~2講義室
分析技術フォーラム
司会
分析技術フォーラム (13:20~16:25)
坂尾 昇治
13:20~13:30
神奈川県産業技術センター
◇ 開会挨拶
13:30~15:00
■ RoHS指令をはじめとした環境規制とその分析法について
(株)日立ハイテクサイエンス
並木 健二
矢崎総業(株)
中込 政樹
RoHS指令等の環境規制に関する近年の動向について解説する。
15:00~15:30 休憩
15:30~16:00
■ ELV/RoHS指令におけるスクリーニング方法の実際
ELV/RoHS指令などに対応するため、企業においては製品中の規制対象物質含有管理体制を構築している。本講演ではXRFを用いた
スクリーニング検査の実例について紹介する。
16:00~16:15
■ RoHS指令を中心とした環境負荷物質の分析事例紹介
化学技術部
当センターで実施した、環境負荷物質の分析事例を紹介する。
16:15~16:25
■ 全体質疑討議、名刺交換
- 13 -
坂尾 昇治
10月27日(木)
AM/PM
D会場
2階第5講義室
化学関連技術
(分析技術、環境安全技術、高分子関連技術、ライフサイエンス)
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (10:30~12:00)
座長
10:30~10:50
■ 非線形粘弾性よる紫外線防止材効果の検討
化学技術部
内田 剛史
武田 理香
紫外線防止機能を付与した材料で保護したゴム材料について非線形粘弾性によって耐候劣化を評価した結果を報告する。
10:50~11:10
■ 線虫C.elegansを用いたフラボン類の機能性評価
化学技術部
瀬戸山 央
機能性成分フラボン類について、抗酸化活性および線虫を用いた機能性評価試験を行った。その結果、抗酸化活性の低いものでも線虫
の寿命延長作用があることが明らかとなり、線虫を用いた生体内での機能性評価が有効であることが示された。
11:10~11:30
■ 産業技術センターにおけるLCMSを用いた有機物分析の事例紹介
化学技術部
岩本 卓治
当センターでは飛行時間型質量分析装置とタンデム四重極型質量分析装置を検出器に備えた2台のLCMSを所有し、それぞれの装置特
性を考慮し、定性定量分析を行っている。発表ではこれらのLCMSを用いた分析の事例紹介をする。
11:30~11:50
■ SEM-EDSを用いた繊維状物質の表面観察
(株)オオスミ
宮﨑 寛道
SEM-EDSを用いた繊維状物質の分析としては、形態観察及び組成分析で同定を行うアスベストの分析が知られているが、アスベストに限
らず繊維状物質には特徴的な表面形態をしたものがあり、その事例を紹介する。
11:50~12:00
□ 全体質疑討議、名刺交換
12:00~13:10 休憩
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (13:10~17:10)
座長
13:10~13:30
■ 開閉を制御可能なタンパク質性ナノカプセルを用いたドラッグデリバリー
神奈川工科大学
廣川 隆彦
小池 あゆみ
シャペロニンのダブルリング構造は、外部から隔離された直径5ナノメートルの空洞を2つ形成する。この空洞内に、生理活性物質(Drug)
を効率よく閉じ込め、細胞局所にターゲティング輸送することを可能にした。
13:30~13:50
■ ソフトマテリアルの微細構造解析
(公財)神奈川科学技術
アカデミー
矢矧 束穂
高分子をはじめとするソフトマテリアルの微細構造解析を形態学的な視点から行った解析事例を報告する。
13:50~14:10
■ 実環境を考慮した可視光応答型光触媒抗菌性試験方法の開発
(公財)神奈川科学技術
アカデミー
石黒 斉
光触媒加工製品による抗菌効果の確認にはJIS規格に基づく性能評価試験が行われている。しかし、実環境での抗菌効果を反映してい
ないことから、試験室内で実環境における抗菌効果を確認する新たな抗菌試験方法の開発を進めた。
14:10~14:30
■ 世界を変えるグリーンライフイノベーション
-新機能アクリルポリマーと安全安心環境の創製-
(株)ナノカム
城武 昇一
生物毒性の無いアクリル高次構造体を合成して、菌・ウィルス感染の防除技術を開発した。本ナノポリマーは菌の細胞壁に特異的に結合
して、菌の自己融解を誘導する。動物植物昆虫に安全で、生分解性で土壌蓄積がない。
14:30~15:00 休憩
- 14 -
座長
15:00~15:20
■ 未利用古紙のバイオエタノール化技術の開発
化学技術部
津留崎 恭一
廣川 隆彦
再生紙原料に向かない未利用古紙(防水加工された紙や感圧紙,感熱紙など)がバイオエタノール原料に適していることを明らかにした。
固体連続並行複発酵を行い、回転ドラム型の反応槽の構造を検討した。
15:20~15:40
■ 廃糖蜜からの燃料油製造技術の開発
鹿児島県工業技術センター
大谷 武人
サトウキビを原料とする製糖工場では副産物である廃糖蜜が絶えず排出される。この廃糖蜜を原料とし、水熱処理,触媒改質反応などの
技術を用いて、ベンゼン・トルエン・キシレンなどの芳香族炭化水素を含む燃料油の開発を行った。
15:40~16:00
■ 有機溶剤による熱可塑性CFRPのリサイクル
埼玉県産業技術総合
センター
坂本 大輔
有機溶剤を用いて、炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)の炭素繊維(CF)と樹脂、溶剤のリサイクルについて検討した。常温常
圧下でCFRTPシート中の樹脂を溶解させ、CFを分離し、分離後の溶解液から、樹脂、溶剤を回収することができた。
座長
16:00~16:20
■ 天然繊維の有機導電加工と活用
(地独)東京都立産業技術
研究センター
羽田 孔明
添田 心
天然繊維の有機導電加工により繊維本来の特長を活かした新たな有機導電材材料を開発し、スマートテキスタイルとしての活用を検討し
た。
16:20~16:40
■ 炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)の構造部材への適用
埼玉県産業技術総合
センター
小熊 広之
ポリカーボネート(PC)をマトリックス樹脂としたCFRTPの強度向上を目的として、成形条件の検討、炭素繊維及びPCに対するオゾン酸化処
理を行い、これらの効果を検証した。
16:40~17:00
■ 固体の酸化反応による発熱・発火危険性評価
化学技術部
清水 芳忠
有機溶剤や樹脂、廃棄物等の有機物は空気との接触による酸化反応により過酸化物の生成や酸化発熱が生じ、劣化原因となるだけでな
く発熱・発火危険性を生じる。これらの酸化反応評価は限られた条件や物質を対象とする評価手法が多く、また、国産の自然発火評価装
置が製造中止となるなど問題点も多い。そこで、樹脂等の固体試料について系統的な酸化危険性評価の確立をめざす。
17:00~17:10
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 15 -
10月27日(木)
AM
F会場
3階第7~9講義室
熱処理技術フォーラム
司会
熱処理技術フォーラム (9:20~11:55)
9:20~9:25
◇ 開会挨拶
高木 眞一
神奈川県産業技術センター
9:25~9:45
■ 「熱処理・表面処理技術研究会」の活動報告1
-窒化鋼材の疲労強度特性に及ぼす表面化合物層の影響-
機械・材料技術部
高木 眞一
窒化ポテンシャル制御を用いた窒化処理により、表面化合物層の結晶構造を制御したSCM435鋼およびS45C鋼の、疲労強度特性に及
ぼす表面化合物層の影響について調査した結果を報告する。
9:45~10:05
■ 「熱処理・表面処理技術研究会」の活動報告2
-工具鋼の疲労強度特性に及ぼすセラミックスコーティングの影響-
機械・材料技術部
高木 眞一
PVD法によりTiNおよびCrNをコーティングしたSKD61鋼について、疲労強度特性を評価した結果、コーティングの有無や膜種、あるいは
コーティングに先だって施すショットピーニングや窒化などの下地処理の影響について報告する。
10:05~10:35
■ 窒化処理を施した構造用鋼SCM435の転がり疲労特性評価
横浜国立大学
定森 友也
窒化処理鋼の異物混入潤滑下における転がり疲労強度を評価するため、高速度鋼粉末を混入した潤滑油中で転動疲労試験を行った。
また、耐摩耗性や耐圧痕性を評価し、窒化物層の材質違いによる寿命差の要因を考察した。
10:35~10:45 休憩
10:45~11:15
■ 塩浴軟窒化処理した鋼の耐溶損性に及ぼす表面組織の影響
パーカー熱処理工業(株)
石塚 はる菜
溶融金属の鋳造における溶損対策として、窒化層直上に緻密で厚い酸化層を形成させることで、従来の窒化処理と比べ耐溶損性が著し
く向上することが分かった。この酸化層ならびに窒化層が、溶損挙動に及ぼす影響について報告する。
11:15~11:45
■ 溶接止端部にき裂状表面欠陥を有する溶接継手の疲労限度向上と欠陥
の無害化-ニードルピーニングの効果-
横浜国立大学
笛木 隆太郎
表面欠陥を有する溶接継手にニードルピーニングを施工することで疲労限度が向上するとともに深さ1.0 mmの欠陥を強度上無害化でき
た。無害化可能な欠陥寸法の最大値を破壊力学に基づく解析により精度よく予測できた。
11:45~11:55
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 16 -
10月27日(木)
PM
F会場
3階第7~9講義室
DLCコーティング技術フォーラム
司会
DLCコーティング技術フォ-ラム (13:00~16:50)
13:00~13:05
◇ 開会挨拶
神奈川県産業技術センター
13:05~13:50
■ 大気圧プラズマ法による炭素系およびシリカ系薄膜の開発
慶應義塾大学
渡邊 敏行
鈴木 哲也
本発表では、近年の大気圧プラズマ法、特に誘電体バリア放電法による非晶質炭素膜及びSiOx膜の合成と応用に関して述べる。ガスバ
リア性を利用した紙容器への応用、保護膜としての応用等である。
13:50~14:30
■ DLC分析評価の現状と展望
(地独)東京都立産業技術
研究センター
川口 雅弘
昨今、あらゆる製品に対してDLCが用いられるようになってきた。また、DLCの分類に関する国際規格について、発行を目指した取り組み
が順次進められている。今後はDLCをどのように分析評価し、その結果を膜の特性や分類と関連付けるかが、重要な指標になり得ると考
えられる。そこで本報では、DLC分析評価の現状と展望について述べる。
14:30~15:10
■ ピストンリングへのDLC膜の適用例
日本ピストンリング(株)
上山 秀明
内燃機関部品の一つである「ピストンリング」の機能や採用されている表面処理の目的・種類について、変遷および最近のDLC膜の適用
事例について紹介する。また、神奈川県産業技術センターとの共同研究についても紹介する。
15:10~15:40 休憩
15:40~16:00
■ 大気圧プラズマCVD法で非晶質炭素膜を被覆したポリエチレンナフタレー
トフィルムの耐候性評価
機械・材料技術部
渡邊 敏行
非晶質炭素膜を被覆したポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムの耐候性をキセノンウェザーメータで評価した。非晶質炭素膜が劣化し
て消失した後、PEN 表面に酸化シリコンの凝集領域が観察された。
16:00~16:20
■ 市販油剤を用いた潤滑下におけるDLC膜の摩擦摩耗特性
機械・材料技術部
吉田 健太郎
DLC膜の摩擦摩耗特性は油剤を構成する基油や添加剤によって変化する。本発表では、基油や添加剤の影響を明確にすることを最終
目的として、市販油剤が摩擦係数及び摩耗量へ及ぼす影響を評価した結果について報告する。
16:20~16:40
■ 硬質薄膜の密着性評価についての検討
機械・材料技術部
堀内 崇弘
硬質薄膜において密着性は製品の信頼性を左右する大きな要因になっている。膜の密着性評価について、押し込み試験およびアコー
スティックエミッション計測を用いた検討を行っている。その取り組みについて報告する。
16:40~16:50
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 17 -
10月27日(木)
ポスターセッション(2PS)
(コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
PS会場
2階・中2階ホール
◎分析技術
2101 PEG及び塩を含有するメチルセルロースヒドロゲルの状態分析
神奈川大学
遠藤 渉
PEGを添加したMCヒドロゲルのゲル化過程は、MCのメトキシ基がPEGを介した疎水性相互作用により架橋点を形成し、ゲル状態となり、
さらに昇温すると架橋点上のPEGがはずれて、MC間の疎水性相互作用が生じる2段階である。本研究ではさらに塩を添加した系につい
て検討し、塩の種類及び濃度について考察した。
2102 旗本花房家屋敷跡遺跡出土試料の元素分析
神奈川大学
櫻井 正美
旗本花房家屋敷跡遺跡より出土した砥石、硯、碁石、火打石計101試料を蛍光X線分析により、成分分析を行った。同じ岩石種の砥石
と硯では成分が異なっており、母岩が異なるのではないかと考えられる。また硯、碁石、火打石についても種類の識別ができると考えら
れた。
2103 バイオマス炭化物のVOC吸脱着特性
神奈川大学
田中 悠平
おが屑、建築廃材(スギ材)、ヒバ、ヒノキの炭化物及び、ヒノキを原料とするバイオマス発電所の飛灰を取り上げ、VOC吸着特性をヘッド
スペースGCで、脱離特性をスキマーインターフェースを用いたEGA-IAMSにより評価した。原料により吸脱着特性が異なる。ヒバ・ヒノキ
の炭化物は比表面積が小さいが、アルコール、アルデヒドの吸着量が多いことがわかった。
2104 飲料水中の(+)-カテキン鋳型薄膜被覆QCMセンシングによる分析
神奈川工科大学
小林 裕美
抗菌作用などの効果を持つカテキン類が注目されており、これらを豊富に含む飲料水が販売されている。従来の測定方法のHPLCで
は、測定に時間を要するなどの課題がある。よって、(+)-カテキンの鋳型を持つ薄膜をQCMセンサ上に作製し、性能を評価した。
2105 フローインジェクション分析(FIA)を用いた微小粒子状物質(PM2.5)の酸
化能の簡易迅速測定
東海大学
熊井 夕貴
微小粒子状物質(PM2.5)の酸化能の測定をより簡易迅速化するためにジチオトレイトール(DTT)アッセイにFIAを適用した。測定より、
DTT濃度とピーク間に有意な直線性が見られたとともに操作の簡略と測定時間の短縮が可能となった。
2106 プラスチック材料に含まれる軽金属元素の分析法に関する検討
化学技術部
城田 はまな
プラスチック材料である市販玩具に含まれる軽金属元素などについて、XRF・ICP-OESにて分析した事例を紹介する。
2107 多環芳香族炭化水素(PAHs)の分析方法の検討
化学技術部
竹内 茉莉子
発がん性が疑われることから、世界各国で規制する動きがあるPAHsについて、GC/MSを用いた分析方法の検討を行った。発表では、
サロゲート物質を内標準物質に用いて、PAHs各成分の定量分析に及ぼした影響を報告する。
2108 家庭用合成洗剤の無機成分分析の検討
化学技術部
家庭用洗剤中無機成分分析における前処理法の検討を紹介する。
- 18 -
岸本 由紀子
◎化学関連技術(環境安全技術・高分子関連技術・ライフサイエンス)
2201 原子力発電所より放出されたCsの浄化・回収法の開発
神奈川工科大学
渡邉 誉章
本研究は、外部の刺激に応じて固相⇄液相に相変化するチキソトロピーゲルを吸着剤として利用することで、沈殿剤や凝集剤を必要とし
ないCs回収技術を開発している。
2202 耐塩性植物の品種改良
神奈川工科大学
松下 雄太
高耐塩性を有する植物の品種改良を行い、育成しやすく除塩効果を有する耐塩性植物の開発を目的とする。その基礎検討として、アグ
ロバクテリウム法を用いた遺伝子導入手法の確立の検討を行った。
2203 メタゲノム解析による温泉水中の水素産生微生物群の探索
神奈川工科大学
小林 健太
本研究は、水素産生能の高い水素産生菌を単離・培養することを最終目標とするが、その前段階として、探索源の一つとして温泉水を
対象に生息する微生物群の遺伝子情報を知るためにメタゲノム解析し微生物群を評価し、さらに水素産生菌の単離を行った。
2204 環境温度に応じて膨潤収縮する医薬用ゲルの合成と評価
神奈川工科大学
棟近 歩
DDSの温度による薬物の放出制御を行うための素材としてN-3-エトキシプロピルメタクリルアミドを架橋剤の一部とした温度応答性ポリロ
タキサンゲルの合成を行い、体温付近でのゲルの体積変動実験により温度応答性の評価を行った。
2205 新規アポトーシス誘導性抗腫瘍物質の探索
神奈川工科大学
長谷部 佑亮
SurvivinはHBXIPと複合体を形成し、がん細胞のアポトーシスを抑制するとされている。本研究では、酵母を用いることで、簡便かつ特異
的な評価が可能な系を構築し、生薬から有効物質を探索することを目的とした。
2206 過冷却ストレスに対するタバコ培養細胞BY-2の遺伝子発現及びタンパ
ク質発現評価
神奈川工科大学
笠松 知恵美
植物は環境の変化に対して、遺伝子やタンパク質発現を変化させて生存している。本研究では、ストレス応答機構の解明を目的として、
BY-2過冷却ストレス耐性株と感受性株の遺伝子及び、タンパク質発現を比較した。
2207 β-secretase認識配列を有したFRET基質の機能解析
神奈川工科大学
安達 稔
アルツハイマー病は、β-secretaseが起点となり産生されるamyloid-β(Ab)によって引き起こされ、β-secretase阻害物質によるAb産生
の抑制が重要である。我々は、阻害物質のスクリーニングの為、新規β-secretaseが活性評価基質を作製し、基質としての有用性を検
討した。
2208 先端成長時に輸送されるβ-glucanaseをターゲットとした新規抗真菌薬
探索のための評価系の構築
神奈川工科大学
喜田 亜由美
真菌症と呼ばれる真菌が人に感染することで引き起こされる感染症ある。本研究では、真菌の成長時に分泌されるβ-glucanaseをター
ゲットとした、真菌特異的新規抗真菌薬探索のための基礎となる評価系の構築を目的とした。
2209 メラニン形成における白色・黒色細胞のTyrosinaseおよびMITFのDNAメ
チル化解析
神奈川工科大学
前田 翔大
シミの原因物質であるメラニンの形成には、酸化酵素であるTyrosinaseが大きく関与している。本研究では、白色・黒色細胞について
Tyrosinaseおよびその転写因子MITFのDNAメチル化解析を行い、表現型間の比較することを目的とした。
2210 高濃度水素の製造及び長期保存に関する研究
神奈川工科大学
矢田 直之
水素供給量、曝気時の圧力、脱気の有無などの条件において高濃度水素水が製造できる条件を明らかにした。また、各条件において
生成した水素の時間経過における保持時間などを検討した。
2211 モノクローナル抗体を用いたラット腸ムチンの性状検討
神奈川工科大学
土岐 史花
ラット腸粘膜より抽出、精製したムチンを免疫原に用いてモノクローナル抗体を作製した。得られた抗体のエピトープ並びにラット腸粘膜
との反応性を検討し、ラット腸において、性状の異なる複数のムチンの存在を明らかにした。
2212 糖ジオールであるイソソルビドを用いた新規な光硬化性樹脂の開発
関東学院大学
大杉 澪夏
現在石油を原料とする合成高分子材料は優れた機能性を有しているため、様々な用途で使用されている。しかし、石油の枯渇や自然
界での分解、劣化をしないことが問題視されている。そこで本研究ではバイオマス資源に注目し、天然由来の糖ジオールであるイソソル
ビドと2-アクリロイルオキシエチルイソシアナートを開始剤とし光硬化性樹脂の合成を行った。UV照射を30分行った硬化樹脂は、無色透
明の硬いフィルム状で得られた。
- 19 -
2213 アジン化合物を有する新規な液晶性ポリウレタンの創製
関東学院大学
山岸 優哉
近年では、様々な用途に使用されるポリウレタンの改質のためアジン部位を有する液晶ポリウレタンの合成を行った。合成されたポリウレ
タンは、数平均分子量8200であり、146℃~162℃の温度領域内で液晶相を確認できた。
2214 高齢者施設の室内照明における光源の演色性評価法の検討
関東学院大学
秋本 眞喜雄
顔色は健康状態の判断指標に活用されているが、光源の違いによって色彩が変化する演色性は重要な要件である。白色 LEDは発光
原理が異なるため、肌色の見え方が変化する。演色性に与える肌色の影響について検討した。
2215 光触媒を担持した石英繊維製フィルターによる微小粒子状物質(PM2.5)
の無毒化
東海大学
三澤 和洋
PM2.5濃度とヒトの健康影響の間には有意な関連が報告されている。本研究ではPM2.5の光触媒による無毒化を試みた。TiO2を石英繊
維製フィルターに担持してPM2.5を捕集し、紫外光照射に伴うPM2.5の毒性変化を調査した。
2216 二酸化マンガンによるホルムアルデヒド分解除去技術に関する研究
東海大学
林 大貴
二酸化マンガンは、有害なホルムアルデヒドを常温で酸化分解することが知られている。本研究では、ホルムアルデヒド除去性能に対す
る二酸化マンガンの試料物性の影響および酸化セリウムの混合効果を検討した。
2217 環境調和型超小型動力源開発に向けた0.126cc 水素ロータリーエンジ
ンの駆動実験
東海大学
渡部 雄貴
機器の小型化や携帯機器が発達し、小型かつ高出力である動力源が求められる。本研究では、環境調和型超小型動力源として超小
型水素ロータリーエンジンを開発し、エンジンの自立駆動に向けて、駆動実験を行った。
2218 高分子安定化色素ドープ液晶を用いた防眩フィルムの作製
東京工業大学
臼井 鴻志
光により分子配向を制御することができる光応答性液晶材料は、その光学機能の高さから近年ますます注目を集めている。本研究で
は、色素をドープした液晶を用いて、眩しい光を弱める防眩フィルムを作製した。
2219 球型ナタデココの作製方法
日本大学
小野 洋一
酢酸菌によって合成されるバクテリアセルロースは、その形状に制約があり、食品以外の用途は限られていた。今回、疎水性溶媒中で
培養する事で、球型で中空の形状に合成できた。特許出願も完了している。
2220 非線形粘弾性解析による紫外線防止機能の検討
横浜国立大学
本多 佑己
紫外線防止機能を唄うフィルムや日焼け止めクリームなどの保護剤でゴム材料を保護し、日光を模擬した装置で劣化させる。劣化後の
ゴム材料に非線形粘弾性解析による耐候性指標を用いて、保護剤の紫外線防止機能を検討する。
2221 神奈川科学技術アカデミーにおける光触媒を中心とした包括的サポート
の取り組み
(公財)神奈川科学技術
アカデミー
永井 武
光触媒加工製品の研究開発ではJIS規格やJIS規格外の性能評価試験を利用しながら、最終製品への改良を行う必要がある。我々は、
これまでに培ってきた光触媒に関する知識や技術を包括的サポートとして提供する取り組みを行っている。
2222 鉄シリサイド/炭化ケイ素複合粒子の作製と光触媒効果による水素生成
化学技術部
秋山 賢輔
我々は、鉄シリサイド半導体の伝導帯の対水素標準電極電位から、光触媒効果による水からの水素発生への可能性に着目した。発表
では鉄シリサイド半導体/炭化ケイ素の複合粒子作製し、及びその光触媒効果による水素発生を報告する。
- 20 -
10月28日(金)
AM
神奈川R&D
『IoTプロジェクトフォーラム』
A会場
2階講堂
司会
「IoTとデジタルファクトリー及びその標準化の動向」 (10:00~12:00)
宮澤 以鋼
10:00~10:10
神奈川県産業技術センター
◇ 開会挨拶
10:10~10:30
■ IoT導入のための生産ラインのデモ用システムの概要
電子技術部
奥田 誠
IoT導入を支援する、生産ラインのデモ用システムの概要について説明する。本システムは、各種FA制御モジュールを組み合わせて構成
されており、モジュールを組み換えて制御を変更することが可能である。
10:30~10:50
■ IoT導入におけるOSSを活用したシステム構築について
電子技術部
水矢 亨
IoTの導入にあたっては、データベースサーバやクラウドといった情報基盤を活用することは不可欠である。本報告では、当センターでの
IoT導入の取組みにおいて、OSS(オープンソースソフトウェア)を利用した事例について紹介する。
10:50~11:50 -招待講演-
■ トリリオンIoTの最新動向
(株)日立製作所
木下 泰三
IoT/M2Mビジネスが活況を呈しており、AIやクラウド、ビッグデータなど技術の進展も著しい。本稿では1兆個のセンサが普及する、エッジ
コンピューティング時代の最新動向を概説する。
11:50~12:00
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 21 -
10月28日(金)
PM
A会場
2階講堂
『TKFオープンフォーラム』
「IoT技術とものづくり」 (13:30~17:15)
司会
13:30~13:40
◇ 開会挨拶
宮澤 以鋼
神奈川県産業技術センター
首都圏公設試連携体TKF
会長(東京都立産業技術
研究センター 理事長)
奥村 次德
日本弁理士会関東支部
神奈川委員会 弁理士
渡部 仁
◇ 招待講演
13:40~14:40
■ IoTの特許戦略
今注目の技術分野であるIoT。特許の分野でも未開拓のIoTにおいて、他社に先駆けて特許を取得・活用するために知っておくべき重要
なポイントを、事例に沿って分かりやすく解説します。
14:40~15:00 休憩/パネル展示/名刺交換
◇ IoT技術とものづくり、その他関連分野における各機関の取組みや一押し技術・製品化事例
15:00~15:15
■ 神奈川県「中小企業IoT化推進事業」とその取組みについて
企画部
宮澤 以鋼
地方創生加速化交付金による「中小企業IoT化推進事業」について説明し、その取組みについて紹介します。特に、IoTラボの構築や県
内中小企業への委託事業の進捗について報告します。
15:15~15:30
■ 埼玉県におけるIoT推進事業
埼玉県産業技術総合
センター
関根 正裕
埼玉県産業技術総合センターが中小企業のIoT推進を図るために実施しているスマートものづくり基盤構築事業について、神奈川県産業
技術センターとの共同事業と併せて報告します。
15:30~15:45
■ IoT関連技術による中小企業支援基盤づくり
千葉県産業支援技術
研究所
阿久津 和司
IoT関連技術による中小企業支援について、現在千葉県が進めている取組みについて紹介します。
15:45~16:00
■ 情報技術グループにおけるIoTへの取組み事例紹介
(地独)東京都立産業技術
研究センター
入月 康晴
モノとインターネットの融合により新たな付加価値を創造するIoTは、センサ、ネットワーク、コンピューティングの3つの要素を中心に構成さ
れる。今回は、これらの個別要素を対象にした計測や検索システム等の取組み事例について紹介します。
16:00~16:15
■ 横浜市工業技術支援センターの紹介と横浜市のIoTへの支援について
横浜市工業技術支援
センター
岡部 伸雄
横浜市工業技術支援センターの事業紹介と、中小企業のIoT化への横浜市の取り組みと支援について紹介します。
16:15~16:30
■ 茨城県工業技術センターによる中小企業への自動化技術導入促進のた
めの取り組みについて
茨城県工業技術センター
若生 進一
IoT、ロボット等の次世代技術を活用した製造現場の自動化を促進するため、今年度から模擬スマート工場の整備や技術者を育成するた
めの研修の実施等に取り組んでいます。
16:30~16:45
■ IoTを活用する次世代農業分野に向けた新潟県工業技術総合研究所の
取り組み
新潟県工業技術総合
研究所
木嶋 祐太
農業従事者一人当たりの生産性向上を目的に農業分野へのIoT活用を検討している。そこで植物の生体情報取得など農業分野でデー
タをセンシングする仕組みを実証した事例を紹介します。
- 22 -
16:45~17:00
■ 公設試験研究機関の海外展開支援事業の紹介
(地独)東京都立産業技術
研究センター
五十嵐 美穂子
経済産業省 関東経済産
業局 産業技術課長
瀧澤 剛
広域首都圏輸出製品技術支援センター(MTEP)の活動を紹介します。
17:00~17:10
■ 助成事業紹介
経済産業省の助成事業について紹介します。
17:10~17:15
□ 全体質疑討議、名刺交換
17:30~19:00
◇ 交流懇親会(希望者のみ)
◇ パネル展示 12:00~13:30/14:40~15:00
■ TKF及びMTEP活動の紹介/TKF各機関の支援内容の紹介
【主催】首都圏公設試連携体(TKF)
- 23 -
10月28日(金)
AM
『地域産業振興フォーラム』
B会場
2階カンファレンスルーム
司会
「ドイツにおける産学公間の橋渡し支援に学ぶ」(9:30~12:10)
9:30~10:00
■ ドイツ先端モノづくり技術調査視察団報告
機械・材料技術部
平林 康男
横内 正洋
本視察では世界をリードしているドイツの機械加工分野を視察した。ドイツにおけるモノづくりへの取り組みや、機械加工技術に関する先
進的な取組事例について報告する。
10:00~11:00 -招待講演-
■ シュタインバイスモデルによるイノベーション推進
(株)シュタインバイス
ジャパン
小堀 幸彦
ドイツ シュツットガルトに本拠があるシュタインバイス財団の技術移転の取り組みについて、日本の中小企業との事例を交えて話題提供
する。
11:00~12:00 -招待講演-
■ 「独り勝ち」のドイツから日本の「地方・中小企業」への示唆
(独法)経済産業研究所
岩本 晃一
「地方・中小企業」の発展に成功したドイツに成功モデルを求めて、フラウンホーファー研究機構等をいくつか訪問し現地調査した。調査
結果を踏まえ日本の構造的課題への処方箋に示唆を与える。
12:00~12:10
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 24 -
10月28日(金)
PM
B会場
2階カンファレンスルーム
電子デバイス技術
司会
神奈川R&D 『エレクトロニクスフォーラム』
「MEMS技術の航空宇宙産業等への応用」 (13:10~16:20)
13:10~13:15
◇ 開会挨拶
小沢 武
神奈川県産業技術センター
13:15~14:15
■ MEMSセンサを搭載したロケット用慣性センサユニットの研究
(国研)宇宙航空研究開発
機構
嶋根 愛理
ロケット用慣性センサユニットには、飛行制御に十分な精度、信頼性及び環境への耐性が求められる一方で、小型化、低コスト化の要求
が高まってきている。そこで、小型かつ低コストなMEMSセンサの精度、信頼性、及び耐環境性を向上させる研究について紹介する。
14:15~14:55
■ 超小型衛星の技術と利用技術
次世代宇宙システム技術
研究組合
山口 耕司
2014年に4機、宇宙に打ち上げた50Kgの超小型衛星の技術の紹介と、衛星回線を使用したIoTデバイスの防災への応用実験等について
紹介する。
14:55~15:10 休憩
15:10~15:50
■ 産総研NPFの微細加工と分析
(国研)産業技術総合研究所
有本 宏
つくばの産総研ナノプロセッシング装置(EB露光装置、i線露光装置、原子層堆積装置、ナノプローバ等)を利用して、微細加工及び分
析した成果について紹介する。
15:50~16:10
■ ハーフピッチ40nmのラインアンドスペースパターンの作製
電子技術部
黒内 正仁
電子線描画装置を用いてハーフピッチが100nm以下のラインアンドスペースパターンについて作製条件の検討を行った。厚さが約160nm
のポジ型レジストについてドーズ量の依存性を調べた結果、ハーフピッチ40nmのパターンについて形成を確認することができた。
16:10~16:20
□ 全体質疑討議、名刺交換
◇ 見学会(希望者のみ) 16:20~17:15
- 25 -
10月28日(金)
PM
C会場
2階第1~2講義室
高周波及び電子応用技術
エレクトロニクスフォーラム 「医用電気機器フォーラム」 (13:15~15:00)
司会
井上 崇
13:15~13:20
神奈川県産業技術センター
◇ 開会挨拶
13:20~14:50
■ 医療機器に対する要求事項 JIS T 0601-1:2012について
折戸 順
(株)UL Japan
※講師変更
JIS T 0601-1:2012への対応を踏まえ、1999年版からの改訂事項、移行スケジュールについて説明いたします。また、2012年版における
特徴であるリスクマネジメントの対応について、紹介いたします。
14:50~15:00
□ 全体質疑討議、名刺交換
15:00~15:30 休憩
座長
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (15:30~16:40)
15:30~15:50
■ センサーネットワークシステムの基礎的検討
電子技術部
井上 崇
志賀 裕介
小規模及び比較的安価に構築することを目標としたセンサーネットワークシステムの基礎的な検討を行った。センサーのデータを無線で
接続した小型ボードコンピュータで受信した後、クラウド上にデータを収集する一連の流れを構築し、正常動作することを確認した。
15:50~16:10
■ ウェアラブル機器のEMC評価技術に関する検討
電子技術部
原 孝彦
主にウェアラブル機器に利用される近距離無線技術として、人体の内部や周囲を伝送路とするBAN(Body Area Network)が注目されて
いる。本研究では、ウェアラブル機器に関するEMC問題の解決手段として電磁界シミュレーションの実用性について検討した。
16:10~16:30
■ 近傍電磁界測定システムによるノイズ対策技術の検討
電子技術部
菅間 秀晃
電界プローブと磁界プローブを用いた近傍電磁界測定システムを試作し、電子回路基板の電磁ノイズ分布測定、ノイズ対策部品の評価
を行った。また、電磁界シミュレーションにより、近傍電磁界測定システムの測定精度について検討した。
16:30~16:40
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 26 -
10月28日(金)
AM
【知財戦略】「知財活動の定着に向けて」
-成功事例と失敗事例に学ぶ-
D会場
2階第5講義室
「知財活動の定着に向けて」-成功事例と失敗事例に学ぶ- (10:00~12:00)
10:00~11:50
■ 「知財活動の定着に向けて」-成功事例と失敗事例に学ぶ-
司会
日本弁理士会関東支部
神奈川委員会 弁理士
岸上 真也
坂野 博行
知財に関心はあるが具体的に何から始めればよいか分からない~技術力では優れているのに事業で負けてしまう等の悩みはございませ
んか?特許を切り口として、発明発掘から出願までにすべき事項について、事例を挙げながら、分かりやすく解説します。
11:50~12:00
□ 全体質疑討議、名刺交換
【お知らせ】
26日(水)および28日(金)は、知財相談ブースを1階ホールに併設していますので、そちらもご利用ください。
- 27 -
10月28日(金)
PM
エレクトロニクス実装技術
『エレクトロニクスフォーラム(磁気関連技術)』
D会場
2階第5講義室
司会
エレクトロニクスフォーラム(磁気関連技術)(13:00~14:45)
湯淺 宏康
13:00~13:05
神奈川県産業技術センター
◇ 開会挨拶
13:05~14:05
■ 軟磁性材料の磁気特性測定評価ノウハウ
岩崎通信機(株)
成田 芳正
モータやトランス、インダクタ、電流センサ、記録媒体など、軟磁性材料は多岐の分野に利用されています。磁気特性の初めての方も熟練
した方も、正確な測定を行えるように、磁気測定のノウハウなど基礎から応用まで幅広くご紹介します。
14:05~14:35
■ 巻線応力がリング試料の直流磁気特性に及ぼす影響
電子技術部
馬場 康壽
積分方式直流B-H測定において、リング試料にコイルを直接巻くことで発生する巻線応力が試料のB-H曲線や磁気定数に影響を及ぼ
す。本発表ではこの影響の度合いが測定磁界強度によって異なることについて報告する。
14:35~14:45
□ 全体質疑討議、名刺交換
14:45~15:15 休憩
座長
湯淺 宏康
(株)先端力学シミュレーショ
ン研究所
大浦 賢一
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (15:15~16:25)
15:15~15:35
■ 実験・シミュレーション融合したパワーモジュールの信頼性解析
信頼性試験の実測値データと電気・熱応力連成解析よる損傷パラメーターを統計的手法で相関をとり、寿命予測式を導出する。本システ
ムの構築により、大幅なコストダウンと開発期間短縮、信頼性向上の実現に繋げる。
15:35~15:55
■ spiceを利用した実装構造の温度解析
電子技術部
八坂 慎一
パワーデバイスの実装構造の各部分(ダイボンディング部、セラミック実装基板、ヒートシンク部など)における熱挙動をspiceを用いたシミュ
レーションによって予測する手法について検討した結果を報告する。
15:55~16:15
■ 超音波映像観察による半導体デバイスの故障状況の評価
電子技術部
田口 勇
高耐熱・高電流密度に対応可能なパワーエレクトロニクス機器等の実現に向け、パワーサイクル試験により故障した半導体デバイスにつ
いて、超音波映像観察によりその内部欠陥を詳細に把握可能であるか検討した。
16:15~16:25
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 28 -
10月28日(金)
AM
E会場
2階第6講義室
情報・生産システム技術
座長
研究・技術情報発表、支援事例紹介 (9:00~10:30)
9:00~9:20
■ 移動型ロボットの障害物回避における予測制御の研究
電子技術部
深川 真輝
山岡 清志
ロボットの移動経路における障害物回避は、生活支援ロボット等の安全性、実用化に必要な技術であり、有効な手法が求められている。
本研究は、障害物回避の制御手法に関して検討したものである。これにより、ロボットシステムの問題点を確認し、実用化の進展が期待で
きる。
9:20~9:40
■ 高速度カメラの利用事例について
電子技術部
石田 博之
高速度カメラは1秒間に数百コマ~数十万コマの映像を撮影できるカメラで、ミリ秒やマイクロ秒レベルの一瞬の動作や現象を映像で観
察できます。本発表では、当センターのカメラの性能や利用事例、企業の方の利用方法について紹介します。
9:40~10:00
■ 基板検査における最適化技術の応用~中小企業との産学連携事例~
神奈川大学
片桐 英樹
基板検査機メーカーとの産学連携事例を紹介する。最適化技術を用いて、基板検査の経路を改善する手法を開発し、メーカーが販売す
る実機への組込みを行った。現場での販売促進やコスト削減の効果、特許出願についても述べる。
10:00~10:20
■ 画が出ないカメラ、センサで監視カメラ、IoTカメラに省エネで貢献
(株)SEtech
関根 弘一
特定領域で動きが有った場合のみ画像を出し、それ以外は画を出さず、後段システムをOFFする信号を出すことで権利化を図ったカメラ
orセンサで、省エネ、情報量削減のカメラシステムを実現させる。
10:20~10:30
□ 全体質疑討議、名刺交換
- 29 -
10月28日(金)
PM
F会場
3階第7~9講義室
ステンレス技術フォーラム
司会
「ステンレス鋼の基礎から利用技術」 (13:30~17:10)
13:30~13:35
◇ 開会挨拶
薩田 寿隆
神奈川県産業技術センター
13:35~14:35
■ ステンレス概論
ステンレス協会市場開発委員会
委員・日本冶金工業(株)
佐藤 昌男
ステンレス鋼の種類、特徴、分類を含めた基礎を解説し、あわせて実用例について紹介する。
14:35~14:50 休憩
14:50~15:20
■ ステンレスの耐食性
ステンレス協会市場開発委員会
委員・日本冶金工業(株)
佐藤 昌男
ステンレス協会市場開発委員会
委員・日本冶金工業(株)
佐藤 昌男
ステンレス鋼における各種腐食と発生メカニズム、防止対策について解説する。
15:20~15:50
■ ステンレスの加工
ステンレス鋼の加工に関する基礎と応用、加工上の注意点と問題解決方法について解説する。
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50
■ ステンレス鋼の溶接施工の基礎
(株)タセト
ステンレス鋼溶接部の特性、共金溶接、異材溶接の考え方、溶接欠陥の実例とその防止策について解説する。
16:50~17:10
□ 全体質疑討議、名刺交換会
- 30 -
岡崎 司
10月28日(金)
ポスターセッション(3PS)
(コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
PS会場
2階・中2階ホール
◎電子デバイス技術
3101 電気熱量効果による新規個体冷却素子の検討
湘南工科大学
大場 勇輝
電気熱量効果による新規個体冷却素子の開発を検討しており、その動作原理の説明を行う。また、PZT等の各種誘電体に電場を印加
した際の温度変化を測定した結果を報告する。
3102 MEMSセンサを用いたミニチャネル内沸騰伝熱量の評価
明治大学
細谷 亮介
沸騰現象は優れた熱伝達性を有するため工業的に幅広く利用されている。高速な熱伝達機構の解明に高時空間分解能を有する
MEMSセンサは有効手法である。我々はMEMSセンサを伝熱面としたミニチャネルを製作し発泡時の伝熱量を評価した。
3103 MEMSを用いたエンジン内壁面熱流束計測の研究
明治大学
長坂 圭輔
内燃機関の熱効率向上のため、エンジン内壁面の高空間分解能な熱流束計測技術が求められている。我々はMEMS技術を用いた高
空間分解能エンジン内壁面熱流束センサの研究を行い、実機に使用可能なセンサを開発した。
3104 神奈川県産業技術センター電子技術分野の活用方法の紹介について
電子技術部
栗原 幸男
神奈川県産業技術センターにおいて電子技術分野の試験研究設備と技術職員を活用して、企業の皆様にどのような内容の技術支援
を実施できるのか提案する。
3105 製造業界が抱える課題の検討について
電子技術部
栗原 幸男
公的試験研究機関職員の視点で、製造業界が構造的に抱えているのではと予想される課題を考察して、その解決に向けた方向性を提
案する。
3106 電子線描画を用いたガラス熱ナノインプリント用Ni-W金型の開発
電子技術部
安井 学
光学デバイスにおいて、ガラス表面にナノパターンを形成する技術が求められている。その作製法の一つとしてガラス熱ナノインプリント
がある。そこで、我々はナノパターンを有するガラス熱ナノインプリント用Ni-W金型を試作したので報告する。
3107 10B鉛筆で塗りつぶした紙へのレーザー照射による多層グラフェン粒の
成長
電子技術部
金子 智
鉛筆で紙を塗りつぶした部分へのフェムト秒レーザ照射により、グラフェン作製を確認できたので報告する。鉛筆は9Hから10Bまでを用
いて、塗り潰す紙としてリサイクル紙、ケント紙、上質紙などを用意した。塗りつぶし後の光学顕微鏡観察により印画紙を選択し、10Bの鉛
筆を用いている。
◎高周波及び電子応用技術
3401 PVピークシフト法を用いたPlug-inリアルタイムホットスポット検出システ
ムの検討
神奈川工科大学
飯塚 直明
本研究室では、近年問題になってきている太陽電池モジュールの故障原因であるホットスポットを検出するPlug-inシステムの検討を
行った。さらに、本システムは従来の太陽光発電システムに搭載されているMPPT制御の欠点を解決する”PVピークシフト法”を搭載して
いる。
3402 中波・短波帯における磁性体と導体の二層構造体の磁界シールド効果
の解析的検討
青山学院大学
坂本 大
近年、インバータのスイッチングに起因する30MHz以下の放射ノイズが懸念されている。我々は30MHz 以下において銅よりも高い磁界
シールド効果を得ることを目的とし、磁性体と銅の二層構造体の磁界シールド材料について検討している。本稿では、本二層構造体の
シールド効果について解析的に検討した。
3403 利得傾斜を変化できるCR並列回路装荷アクティブイコライザ
湘南工科大学
高木 宙明
CR並列回路を差動増幅器の帰還回路または負荷回路に用いることにより利得傾斜を変化できるアクティブイコライザを開発したので報
告する。
3404 可変角超音波探触子を用いた骨折部位の簡易超音波診断システムの
基礎研究
桐蔭横浜大学
遠山 大貴
可変角超音波探触子を用いた骨折部位の簡易超音波診断システムの基礎研究として、軟部組織内の骨に表面波や板波等の導波
モードの波動を励起させ骨折部の同定を行う。
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3405 医療応用を目的としたコイル状ステータ超音波モータの基礎検討-音響
導波路の形状による検討-
桐蔭横浜大学
上原 長佑
我々は、医療応用を目的としたコイル状ステータ超音波モータ(CS-USM)の作製し、音響導波路材料の検討を行ってきた。本報告で
は、実用化にむけて音響導波路を平板から丸線に変更したので報告する。
3406 血管内での使用を目的としたアウターロータ型CS-USMの作製-実用化
に向けた小型化-
桐蔭横浜大学
栗田 恵亮
我々は、血管内での使用を目的としたコイル状ステータ超音波モータ(CS-USM)の作製を行ってきた。本研究では実用化に向けて小型
化を行ったCS-USMを作製したので報告する。
3407 電源回路開発におけるシミュレータの活用
電子技術部
三岩 幸夫
※タイトル変更
電源用ICを使った電源回路の開発では、外付け部品、特にインダクタの選定のハードルが高いが、ハードルを下げる手段としてシミュ
レータが有効である。
◎情報・生産システム技術
3501 簡易STCを用いた搭乗型倒立モビリティのVSS適応制御
東海大学
竹田 勇
近年、セグウェイを代表としたパーソナルモビリティが多く見受けられる。本研究では搭乗型倒立モビリティを構成し,対象の物理パラメー
タを未知とした制御設計を行うことで、適応安定化制御する。
3502 ハンドル操作によるジャイロアクチュエータを搭載した2輪車の自立走行
制御
東海大学
今井 寛人
近年、災害救助や月面探索など無人ロボットへの開発が望まれている。本研究では、ステアリングおよびジャイロアクチュエータを用い
た無人2輪車を提案し、自立走行制御についての報告を行う。
3503 カメラを用いた二輪車の自律走行
東海大学
高本 祐基
現在、自動車の自律走行技術は飛躍的な発展をしている。一方、二輪車の自律走行の例は数が少ない。本研究では二輪車における
カメラから得られる情報を元に障害物の回避を目的とする。
3504 画が出ないカメラ、センサで監視カメラ、IoTカメラに省エネで貢献
(株)SEtech
関根 弘一
特定領域で動きが有った場合のみ画像を出し、それ以外は画を出さず、後段システムをOFFする信号を出すことで権利化を図ったカメ
ラorセンサで、省エネ、情報量削減のカメラシステムを実現させる。
3505 イーサネット通信による高精度時刻同期
ネットワークアディションズ
(株)
浅野 篤哉
IEEE1588規格準拠のイーサネット用時刻同期機能モジュールを自社開発して、高精度の時刻同期を実現。神奈川県「エネルギー関連
等ベンチャー事業化促進事業」認定を受け、当該モジュール搭載の製品を開発中。
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10月26日(水)
~28日(金)
神奈川R&D 工業技術・製品等展示
(コアタイム ①12:00~13:00、②14:30~15:30)
G-01 高天井向け次世代エコ照明 ”NE無電極ランプ”
URL http://www.onuki-sangyo.co.jp/
(有)大貫産業
G会場
1階ホール
大貫 作治
高品質で安心安全な次世代ECO照明NE無電極ランプは発光管内に電極を持たない高演色性、長寿命、省エネランプです。ランプ
交換施工に伴う手間やランニングコストを大幅に削減します。代替照明に最適な省資源時代のECO照明です。
G-02 アルマイト:アルミニウムの表面処理・UV印刷:シルク印刷の代替に
URL http://www.anodizing.jp/
(有)キョーシン
齋藤 剛
アルマイト■全24色のカラーアルマイト ■長物から特注品まで ■梨地 ■アロジン ■化学研磨 ■ヘアーライン ■バフ研磨 ■ア
ルミ無電解ニッケル ■デザインアルマイト(三色形成)、UV印刷■シルク印刷の代替に! ■プラスチック・アクリル・鉄 等に ■その他
各種素材に印刷可能! ■フルカラー ■RoHS対応 ■低コスト ■サンドブラスト ■シルク印刷と同等の強度
G-03 セラミックス、新素材、超硬、特殊金属精密加工に貢献
URL http://www.taiyoseiko.jp/
太陽精工(株)
上條 正昭
セラミックス精密機械加工、半導体関連部品、超硬、新素材等の精密研削、ラップ、ポリッシュ加工、石英ガラス部品加工
G-04 金型・冶工具・試作ならお任せ下さい
URL http://fukudaseisakusyo.com/
(有)福田製作所
竹本 堅士
図面から材料手配し、削りだし(3次元含)表面仕上げまで一貫して加工いたします。その加工精度は、0.01から0.001まで加工できま
す。また、長年試作品技術を活かして、金属部品の再生事業をします。
G-05 遊星型ボールミル Premium-Line
URL http://www.fritsch.co.jp/
フリッチュ・ジャパン(株)
木村 崇久
材料の研究には欠かせない粉砕機。その中でも効率よく細かい粉を作り出すことが出来る遊星型ボールミルのパイオニアがフリッチュ
社です。今回はその最新型を展示致します。
G-06 CFRP切削加工用油剤の開発
URL http://www.yushiro.co.jp/
ユシロ化学工業(株)
小野 肇
機械・自動車産業へのCFRP材の普及が見込まれる近い将来に備え、生産プロセスの改善を目的として、樹脂への影響が少なく、工
具寿命の延長が期待できる切削油剤を開発した。
G-07 かながわデザイン機構によるデザイン相談&PRコーナー
URL http://www.kdf.or.jp/
(公社)かながわデザイン
機構
柏原 政彦
こちらのコーナーでは、当機構のデザイン振興活動についてパネル、製品等を展示・紹介している他、神奈川県産業技術センターの
デザイン相談室と連携し、中小企業の皆様に向けたデザインに関するお悩みについての相談を行っていますのでお気軽にお立ち寄
り下さい。
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神奈川県ものづくり技術交流会
参加方法
★ 参加申込書(神奈川県産業技術センターホームページからダウンロード可)により、電子メール・FAX・
郵送でお申し込みください。参加申込の締切日は、10月20日(木)です。
★ 各フォーラムは定員になり次第申込みを締め切ります。ご参加いただけない場合のみご連絡します。
※会場の調整のために、できるだけ事前申込をしてください。ご協力をお願いいたします。
※当日の参加も可能です。受付で名刺2枚のご提出、又は所定用紙へ必要事項をご記入いただきます。
★ 参加費は無料です。
★ 参加申込書、各講演のアブストラクトと講演時間を掲載した詳細プログラムは、神奈川県産業技術セン
ターのホームページからダウンロードできます。
★ 講演の予稿は、神奈川県産業技術センターのホームページに公開しますので、必要なものを印刷してお
持ちください。公開は、10月13日(木)15時からを予定しています。
ホームページ URL http://www.kanagawa-iri.jp/
【昼食について】
・食堂は休止中です。お弁当等をご持参いただき、休憩スペース(1 階)をご利用ください。
【アクセス】
・小田急線・相模鉄道線「海老名駅」より徒歩約 18 分、JR相模線「海老名駅」より徒歩約 15 分
「今泉」
バス停
タクシー
乗り場
・バスをご利用の場合
海老名駅西口バス停(JR海老名駅と小田急海老名駅の間にあります)
神奈中バス「海 01・09 系統」の愛川バスセンター行「今泉」バス停下車、徒歩約 3 分
・タクシーをご利用の場合
小田急線、相模鉄道線「海老名駅」東口タクシー乗り場より約 10 分
※ 駐車場が狭いため、お車でのご来所はご遠慮ください。
※ 会場内にて、スタッフやマスコミが写真・映像の撮影を行っております。撮影した写真・映像は、今後のイベント宣伝物等に
使用させていただく場合や報道機関を通じて公開される場合がありますので、予めご了承ください。
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平成28年度
所
属
神奈川県ものづくり技術交流会
参加申込書
名
所 属 分 類
該当箇所に
大企業
中小企業
大学
公的機関
その他
「○」を記入→
所
在
地
部
署
(〒
)
名
役
ふ り が な
電
氏
電子メール
名
職
名
話
参加申込方法
申込書(WORD 形式)は当センターホームページからダウンロードできます。
参加を希望されるセッションの参加欄に○印を記入し、電子メール(ファイル添付)にて右記の
宛先へお申込みください(FAXまたは郵送も可)。この申込書は、各セッションで開催されるフォー
ラムへの参加申込書を兼ねています。参加いただけない場合のみご連絡いたします。
URL http://www.kanagawa-iri.jp/
※申込された方は事前に名札を用意します。当日、受付でお受け取りください。
※予稿は当日配布しません。事前にホームページよりダウンロードしてご用意ください。
※個人情報は、ものづくり技術交流会の管理運営のほか、当センター及び連携実施機関の最新
の情報の提供及び講習会など各種ご案内等に利用させていただく場合があります。
申込み・問い合わせ先
ものづくり技術交流会事務局
神奈川県産業技術センター
技術支援推進部
(電話)
交流相談支援室
(046)236-1500
(FAX)(046)236-1527
(メール)[email protected]
セッション・フォーラム
10月26日(水)
PM 神奈川R&D かながわロボットミーティング 神奈川版オープンイノベーション『ロボット研究会フォーラム』
PM 電気化学関連技術、横浜国立大学GMI研究拠点『クリーンエネルギー材料技術フォーラム』
PM 切削加工技術、『切削加工技術フォーラム』
AM 新規産業創出に向けた機械設計・加工・材料関連技術
PM 神奈川R&D 『有望技術活用のためのマッチングイベント』
ポスターセッション / 神奈川R&D 工業技術・製品等展示
10月27日(木)
PM 神奈川R&D デジタルものづくり 『3Dデジタルものづくり技術フォーラム(3Dプリンター関連技術)』
PM 神奈川R&D 『次世代デザインフォーラム』
PM 『分析技術フォーラム』
全日 化学関連技術(分析技術、環境安全技術、高分子関連技術、ライフサイエンス)
AM 『熱処理技術フォーラム』
PM 『DLCコーティング技術フォーラム』
ポスターセッション / 神奈川R&D 工業技術・製品等展示
10月28日(金)
AM 神奈川R&D デジタルものづくり 『IoTプロジェクトフォーラム ~IoTとデジタルファクトリー~』
PM 『TKF オープンフォーラム ~IoT 技術とものづくり~』
AM 『地域産業振興フォーラム ~ドイツにおける産学公間の橋渡し支援に学ぶ~』
PM 電子デバイス技術、神奈川R&D 『エレクトロニクスフォーラム(MEMS技術の航空宇宙産業等への応用)』
PM 高周波及び電子応用技術、『エレクトロニクスフォーラム 「医用電気機器フォーラム」』
AM 【知財戦略】「知財活動の定着に向けて」-成功事例と失敗事例に学ぶ-
PM エレクトロニクス実装技術、 『エレクトロニクスフォーラム(磁気関連技術)』
AM 情報・生産システム技術
PM 『ステンレス技術フォーラム』
ポスターセッション / 神奈川R&D 工業技術・製品等展示
併設イベント
デザイン関連展示(27日)、デザイン相談ブース(3日間)、知財相談ブース(26日、28日)
産業技術センター 技術支援推進部 交流相談支援室
海老名市下今泉 705-1 〒243-0435 電話(046)236-1500(代表)
参 加
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