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4.女性と仕事について

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4.女性と仕事について
4.女性と仕事について
(1)女性が職業をもつことについての考え
◇「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」が 26.0%
問 10. あなたは、女性が職業をもつことについて、どうお考えですか。あなたの考えに最も
近いものを選んでください。
(1つだけに○)
図4-1
子どもが
子どもが できたら
女性は職
子どもが
女性は
結婚する
できて 職業をや
業をもつ
できるま
職業を
までは職
も、ずっと め、大きく
ことにこ
では、職
もたない
業をもつ
職業を なったら
だわらな
業をもつ
方がよい
方がよい
続ける方 再び職業
くてよい
方がよい
がよい をもつ方
がよい
結婚後や
出産後も
仕事は続
けるが、
パートタイ
その他
ムにきり
かえるな
ど負担を
軽くする
方がよい
無回答
n
(%)
(1,081)
15.9
4.7 6.3
26.0
0.6
20.7
21.2
3.3
1.3
女性が職業をもつことについての考えを聞いたところ、「子どもができても、ずっと職業を続け
る方がよい」が 26.0%で最も高く、次いで、「結婚後や出産後も仕事は続けるが、パートタイムに
きりかえるなど負担を軽くする方がよい」(21.2%)、「子どもができたら職業をやめ、大きくなっ
たら再び職業をもつ方がよい」
(20.7%)
、
「女性は職業をもつことにこだわらなくてよい」
(15.9%)
などの順となっている。
(図4-1)
- 83 -
経年比較をみると、
「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」は平成 11 年度調査以降
増加傾向にあり、今回調査では平成 21 年度調査より 7.9 ポイント増加している。一方、
「子どもが
できたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい」は平成 16 年度調査以降減少傾向
にあり、平成 21 年度調査より 3.9 ポイント減少している。また、
「女性は職業をもつことにこだわ
らなくてよい」は平成 11 年度調査以降減少傾向にある。(図4-2)
図4-2 女性が職業をもつことについての考え(経年比較)
子どもが 結婚後や
女性は
職業を
もたない
方がよい
女性は職
業をもつ
ことにこ
だわらな
くてよい
結婚する
までは職
業をもつ
方がよい
子どもが できたら 出産後も
子どもが
できて 職業をや 仕事は続
できるま
も、ずっと め、大きく けるが、
パートタイ その他
では、職
職業を なったら ムにきりか
業をもつ
続ける方 再び職業 えるなど負
方がよい
がよい をもつ方 担を軽くす
がよい
無回答
る方がよい
n
(%)
15.9
平成26年度 (1,081)
4.7 6.3
26.0
5.4
18.1
20.7
21.2
3.3
0.6
1.3
17.7
平成21年度 (1,242)
7.3
24.6
21.8
2.2 1.9
1.0
20.8
平成16年度 ( 812)
3.0
15.6
27.6
19.6
10.1
1.0
2.1
31.4
平成11年度 ( 911)
0.2
3.2 6.3
15.5
24.1
15.5
1.2 0.0
2.9
※平成 21 年度調査までは、「わからない」の選択肢があったが、今回調査ではないため、平成 21 年度調査
までの「わからない」の数値は、上記の図中では「その他」に含めて表記している。
内閣府調査との比較は、選択肢が異なるため内閣府調査の結果を参考までに図示する。
(図4-3)
図4-3 女性が職業をもつことについての考え(内閣府調査との比較)
女性は
職業を
もたない
方がよい
子どもが 子どもができ
結婚する 子どもがで
たら職業を
できても、
までは
きるまでは、
やめ、大きく
ずっと職業
なったら再び
職業をもつ 職業をもつ
を続ける
職業をもつ
方がよい
方がよい
方がよい
方がよい
その他
わからない
n
(3,033) 3.4 5.6
(%)
10.0
47.5
30.8
1.4 1.3
※内閣府調査は、
「男女共同参画社会に関する世論調査」
(平成 24 年 10 月)
- 84 -
性別でみると、「子どもができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい」は女
性(23.5%)が男性(17.7%)より 5.8 ポイント高くなっている。一方、「女性は職業をもつこと
にこだわらなくてよい」は男性(18.8%)が女性(13.1%)より 5.7 ポイント高くなっている。
性・年代別でみると、「結婚後や出産後も仕事は続けるが、パートタイムにきりかえるなど負担
を軽くする方がよい」は男性 30 代(36.2%)で高く、
「子どもができても、ずっと職業を続ける方
がよい」は女性 30 代(32.1%)
、男性の 50 代(31.8%)と 70 歳以上(30.9%)で高くなっている。
(図4-4)
図4-4 女性が職業をもつことについての考え(性・年代別)
子どもが
子どもが できたら
女性は職
子どもが
女性は
結婚する
できて 職業をや
業をもつ
できるま
職業を
までは職
も、ずっと め、大きく
ことにこ
では、職
もたない
業をもつ
職業を なったら
だわらな
業をもつ
方がよい
方がよい
続ける方 再び職業
くてよい
方がよい
がよい をもつ方
がよい
結婚後や
出産後も
仕事は続
けるが、
パートタイ
その他
ムにきり
かえるな
ど負担を
軽くする
方がよい
無回答
n
全
体 (1,081)
性 男
別 女
性 ( 458)
(%)
15.9
4.7 6.3
26.0
20.7
21.2
3.3
21.0
3.3
0.6
1.3
18.8
5.0 7.2
25.8
17.7
0.4
0.9
13.1
性 ( 596)
4.2 5.7
26.2
23.5
21.8
3.4
0.7
20
代 (
1.5
28) 3.6
21.4
10.7
17.9
32.1
14.3
0.0 0.0
30
男
性 40
/
年
代 50
別
60
代 (
58)
代 (
76)
代 (
85)
0.0
17.2
3.4 5.2
24.1
10.3
36.2
3.4
0.0
0.0
23.7
3.9 5.3
23.7
18.4
19.7
18.8
20.0
3.9
0.0
1.3
11.8
8.2
4.7
31.8
4.7
0.0
0.0
26.5
代 ( 117)
4.3
8.5
23.1
15.4
19.7
0.0
70歳以上 (
1.7 0.9
18.1
94)
5.3 6.4
30.9
23.4
11.7
2.1
20
代 (
53)
30
代 (
78)
0.0 2.1
7.5
7.5
0.0
女
性 40
/
年
代 50
別
60
32.1
15.4
29.5
6.4
0.0
2.2
0.0
28.0
28.0
23.7
1.1
2.2
12.0
代 ( 117)
34.0
1.9 0.0
5.1
11.8
93)
20.8
1.9
11.5
0.0
代 (
26.4
0.0
2.2 1.1
5.1
29.9
21.4
22.2
6.0
1.7
23.0
代 ( 126)
1.7
6.3 4.0
22.2
22.2
19.8
29.5
12.4
0.0
1.6 0.8
8.5
70歳以上 ( 129)
7.8
12.4
21.7
1.6
3.9
2.3
- 85 -
(1-1)女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと
◇「とても重要」と「重要」を合わせた『重要(計)』は“保育施設や学童保育の充実”で 97.9%
(問 10.で、「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」と回答した方に)
問 10-1. あなたは、女性が結婚後、出産後も退職せずに働き続けるためには、どのような
ことが重要だと思いますか。次の(1)~(8)のそれぞれについて、あなたの考
えに近いものを選んでください。(それぞれ1つずつに○)
図4-5
重要
とても重要
重
要
重要でない
あまり
重要でない
重要
まったく
重要でない
無回答
n=281
(%) (計) (計)
パートナー(男性)の理解や
(1)
家事・育児などへの参加
パートナー(男性)以外の家族の
理解や家事・育児などへの参加
(2)
重
要
で
な
い
65.5
32.0
97.5
1.1
94.0
5.3
97.9
0.7
91.4
6.4
91.5
6.8
96.8
0.7
96.1
2.5
90.7
7.5
1.1 0.0 1.4
43.8
50.2
5.3
0.0 0.7
76.9
(3)保育施設や学童保育の充実
21.0
0.7 0.0 1.4
福祉施設やホームヘルパー
(4)
の充実
労働時間の短縮化、フレックス
(5)
タイム制の導入
56.9
34.5
6.0
0.4 2.1
45.2
46.3
5.7
1.1 1.8
70.5
(6)企業等事業所の理解
26.3
0.7 0.0 2.5
育児・介護休業などの休暇
(7)
制度の充実
昇進・昇給などの職場での
(8)
男女平等の確保
63.0
33.1
2.1 0.4 1.4
44.1
46.6
7.1
0.4 1.8
女性が職業をもつことについて、
「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」と回答し
た方(281 人)に、女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なことを聞いたとこ
ろ、
「とても重要」は“保育施設や学童保育の充実”で 76.9%と最も高く、次いで、
“企業等事業所
の理解”
(70.5%)
、
“パートナー(男性)の理解や家事・育児などへの参加”
(65.5%)などの順と
なっている。また、
「とても重要」と「重要」を合わせた『重要(計)』は“保育施設や学童保育の
充実”で 97.9%と最も高く、次いで、
“パートナー(男性)の理解や家事・育児などへの参加”
(97.5%)、
“企業等事業所の理解”
(96.8%)などの順となっている。一方、
「あまり重要でない」と「まった
く重要でない」を合わせた『重要でない(計)』はすべての項目で1割未満となっている。
(図4-5)
- 86 -
“パートナー(男性)の理解や家事・育児などへの参加”について経年比較をみると、「とても
重要」は平成 21 年度調査より 5.6 ポイント減少している。
(図4-6)
図4-6 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【
(1)パートナー(男性)の理解や家事・育児などへの参加】
重要
とても重要
重
要
重要でない
あまり
重要でない
重要
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
65.5
(281)
32.0
97.5 1.1
1.1 0.0 1.4
平成21年度
71.1
(225)
26.2
97.3 0.4
0.4 0.0 2.2
“パートナー(男性)以外の家族の理解や家事・育児などへの参加”について経年比較をみると、
平成 21 年度調査とほぼ同様の傾向となっている。(図4-7)
図4-7 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(2)パートナー(男性)以外の家族の理解や家事・育児などへの参加】
重要
とても重要
重
要
重要でない
あまり
重要でない
重要
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
43.8
(281)
50.2
5.3
94.0 5.3
0.0 0.7
平成21年度
44.9
(225)
46.2
5.8 3.1
91.1 5.8
0.0
“保育施設や学童保育の充実”について経年比較をみると、
「とても重要」は平成 21 年度調査よ
り 6.7 ポイント増加している。
(図4-8)
図4-8 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(3)保育施設や学童保育の充実】
重要
とても重要
あまり
重要でない
重要
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(281)
重
要
重要でない
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
76.9
21.0
97.9 0.7
0.7 0.0 1.4
平成21年度
(225)
70.2
26.2
96.4 0.9
0.9 0.0 2.7
- 87 -
“福祉施設やホームヘルパーの充実”について経年比較をみると、
『重要(計)』は平成 21 年度
調査より 3.8 ポイント増加している。
(図4-9)
図4-9 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(4)福祉施設やホームヘルパーの充実】
重要
重
要
重要でない
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
56.9
(281)
34.5
6.0
91.4 6.4
0.4 2.1
平成21年度
41.8
(225)
45.8
8.9
3.1
87.6 9.3
0.4
“労働時間の短縮化、フレックスタイム制の導入”について経年比較をみると、
『重要(計)』は
平成 21 年度調査より 5.7 ポイント増加、
『重要でない(計)』は平成 21 年度調査より 4.8 ポイント
減少している。
(図4-10)
図4-10 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(5)労働時間の短縮化、フレックスタイム制の導入】
重要
重
要
重要でない
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
45.2
(281)
46.3
5.7
91.5
6.8
1.1 1.8
平成21年度
39.6
(225)
46.2
10.7
85.8 11.6
0.9 2.7
“企業等事業所の理解”について経年比較をみると、「とても重要」は平成 21 年度調査より 9.6
ポイント増加している。
(図4-11)
図4-11 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(6)企業等事業所の理解】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(281)
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
70.5
26.3
96.8 0.7
0.7 0.0 2.5
平成21年度
(225)
60.9
34.7
- 88 -
3.1
1.3 0.0
95.6 1.3
“育児・介護休業などの休暇制度の充実”について経年比較をみると、「とても重要」は平成 21
年度調査より 7.4 ポイント増加している。
(図4-12)
図4-12 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(7)育児・介護休業などの休暇制度の充実】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
63.0
(281)
33.1
96.1 2.5
2.1 0.4 1.4
平成21年度
55.6
(225)
38.2
3.6
93.8 2.6
2.2 0.4
“昇進・昇給などの職場での男女平等の確保”について経年比較をみると、
『重要(計)』は平成
21 年度調査より 4.5 ポイント増加、『重要でない(計)』は平成 21 年度調査より 3.2 ポイント減少
している。
(図4-13)
図4-13 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(経年比較)
【(8)昇進・昇給などの職場での男女平等の確保】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(281)
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
44.1
46.6
7.1
90.7
7.5
0.4 1.8
平成21年度
(225)
44.9
41.3
9.8
3.1
0.9
- 89 -
86.2 10.7
性別でみると、『重要(計)
』はすべての項目で女性が男性より高く、“パートナー(男性)以外
の家族の理解や家事・育児などへの参加”では女性(97.5%)が男性(88.9%)より 8.6 ポイント、
“昇進・昇給などの職場での男女平等の確保”では女性(93.6%)が男性(87.2%)より 6.4 ポイン
ト、それぞれ高くなっている。
(図4-14)
図4-14 女性が結婚後や出産後も退職せずに働き続けるために重要なこと(性別)
重要
【男 性】
重
要
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
重要でない
とても重要
あまり
重要でない
重要
まったく
重要でない
無回答
n=118
パートナー(男性)の理解や
(1)
家事・育児などへの参加
パートナー(男性)以外の家族の
理解や家事・育児などへの参加
(2)
60.2
35.6
95.8
2.5
88.9
9.3
97.4
0.8
88.1
9.3
89.0
7.6
96.6
0.8
94.9
3.3
2.5 0.0 1.7
38.1
50.8
9.3
0.0 1.7
72.0
(3)保育施設や学童保育の充実
25.4
0.8 0.0 1.7
福祉施設やホームヘルパー
(4)
の充実
52.5
35.6
8.5
0.8 2.5
労働時間の短縮化、フレックス
(5)
タイム制の導入
44.1
44.9
6.8 3.4
0.8
76.3
(6)企業等事業所の理解
20.3
0.8 0.0 2.5
育児・介護休業などの休暇
(7)
制度の充実
59.3
35.6
2.5 0.8 1.7
昇進・昇給などの職場での
(8)
男女平等の確保
50.8
36.4
10.2
87.2 10.2
0.0 2.5
重要
【女 性】
とても重要
重
要
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
重要でない
あまり
重要でない
重要
まったく
重要でない
無回答
n=156
パートナー(男性)の理解や
(1)
家事・育児などへの参加
パートナー(男性)以外の家族の
理解や家事・育児などへの参加
(2)
69.9
48.1
49.4
97.5 2.6
2.6 0.0 0.0
82.1
16.7
98.8 0.6
0.6 0.0 0.6
福祉施設やホームヘルパー
(4)
の充実
60.9
33.3
4.5
94.2 4.5
0.0 1.3
46.2
46.8
5.1
93.0 6.4
1.3 0.6
67.3
(6)企業等事業所の理解
30.1
97.4 0.6
0.6 0.0 1.9
育児・介護休業などの休暇
(7)
制度の充実
昇進・昇給などの職場での
(8)
男女平等の確保
99.4 0.0
0.0 0.0 0.6
(3)保育施設や学童保育の充実
労働時間の短縮化、フレックス
(5)
タイム制の導入
29.5
66.7
30.8
97.5 1.3
1.3 0.0 1.3
39.1
54.5
5.1
0.0 1.3
- 90 -
93.6 5.1
(1-2)結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと
◇「とても重要」と「重要」を合わせた『重要(計)』は“家族の理解や家事・育児などへの参
加”で 94.6%
(問 10.で、「子どもができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい」と回
答した方に)
問 10-2. あなたは、女性が結婚や出産のために退職し、その後再就職するためには、どの
ようなことが重要だと思いますか。次の(1)~(7)のそれぞれについて、あな
たの考えに近いものを選んでください。(それぞれ1つずつに○)
図4-15
重要
重
要
重要でない
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n=224
(%) (計) (計)
家族の理解や家事・育児など
(1)
への参加
51.3
子どもや介護を必要とする人など
をあずかってくれる施設の充実
55.4
3.6
94.6 1.7
36.2
3.6 4.5
91.6 4.0
0.4
就職情報や職業紹介などの
(3)
相談機関の充実
(5)企業等事業所の理解
43.3
1.3 0.4
(2)
技能習得のための訓練施設の
(4)
充実
重
要
で
な
い
33.9
55.4
6.3 4.5
89.3 6.3
0.0
21.0
53.1
19.6
5.4
74.1 20.5
0.9
50.4
42.0
6.3
92.4 1.3
1.3 0.0
企業等が再就職を希望する人
(6)
を雇用する制度の充実
フレックスタイム制の導入や
(7)
介護休業などの休暇制度の充実
50.4
42.9
3.1 3.1
93.3 3.5
0.4
44.6
46.9
4.0 4.5
91.5 4.0
0.0
女性が職業をもつことについて、「子どもができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をも
つ方がよい」と回答した方(224 人)に、結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重
要なことを聞いたところ、「とても重要」は“子どもや介護を必要とする人などをあずかってくれ
る施設の充実”で 55.4%と最も高く、次いで、
“企業等事業所の理解”と“企業等が再就職を希望
する人を雇用する制度の充実”
(ともに 50.4%)などの順となっている。また、
「とても重要」と「重
要」を合わせた『重要(計)
』は“家族の理解や家事・育児などへの参加”で 94.6%と最も高く、
次いで、“企業等が再就職を希望する人を雇用する制度の充実”(93.3%)、“企業等事業所の理解”
(92.4%)などの順となっている。一方、「あまり重要でない」と「まったく重要でない」を合わ
せた『重要でない(計)
』は“技能習得のための訓練施設の充実”で 20.5%と最も高くなっている。
(図4-15)
- 91 -
“家族の理解や家事・育児などへの参加”について経年比較をみると、「とても重要」は平成 21
年度調査より 3.8 ポイント減少している。
(図4-16)
図4-16 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【
(1)家族の理解や家事・育児などへの参加】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
51.3
(224)
43.3
3.6
94.6 1.7
1.3 0.4
平成21年度
55.1
(305)
37.4
5.9
92.5 1.6
1.6 0.0
“子どもや介護を必要とする人などをあずかってくれる施設の充実”について経年比較をみると、
「とても重要」は平成 21 年度調査より 4.6 ポイント増加している。(図4-17)
図4-17 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【(2)子どもや介護を必要とする人などをあずかってくれる施設の充実】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
55.4
(224)
36.2
3.6 4.5
91.6 4.0
0.4
平成21年度
50.8
(305)
39.0
4.6 5.6
89.8 4.6
0.0
“就職情報や職業紹介などの相談機関の充実”について経年比較をみると、
『重要(計)
』は平成
21 年度調査より 3.7 ポイント増加している。(図4-18)
図4-18 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【(3)就職情報や職業紹介などの相談機関の充実】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(224)
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
33.9
55.4
6.3 4.5
89.3 6.3
0.0
平成21年度
(305)
35.4
50.2
4.9
8.2
1.3
- 92 -
85.6 6.2
“技能習得のための訓練施設の充実”について経年比較をみると、
「重要」は平成 21 年度調査よ
り 3.9 ポイント増加している。
(図4-19)
図4-19 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【(4)技能習得のための訓練施設の充実】
重要
重
要
重要でない
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(224)
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
21.0
53.1
19.6
5.4
74.1 20.5
0.9
平成21年度
(305)
22.0
49.2
18.0
9.5
71.2 19.3
1.3
“企業等事業所の理解”について経年比較をみると、『重要(計)
』は平成 21 年度調査より 4.2
ポイント増加している。
(図4-20)
図4-20 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【(5)企業等事業所の理解】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
50.4
(224)
42.0
6.3
92.4 1.3
1.3 0.0
平成21年度
46.2
(305)
42.0
3.3 7.9
88.2 4.0
0.7
“企業等が再就職を希望する人を雇用する制度の充実”について経年比較をみると、
『重要(計)』
は平成 21 年度調査より 3.1 ポイント増加している。(図4-21)
図4-21 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【(6)企業等が再就職を希望する人を雇用する制度の充実】
重要
とても重要
重
要
重要でない
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(224)
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
50.4
42.9
3.1 3.1
93.3 3.5
0.4
平成21年度
(305)
49.5
40.7
7.5
2.3 0.0
- 93 -
90.2 2.3
“フレックスタイム制の導入や介護休業などの休暇制度の充実”について経年比較をみると、
『重
要(計)』は平成 21 年度調査より 3.7 ポイント増加している。(図4-22)
図4-22 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(経年比較)
【(7)フレックスタイム制の導入や介護休業などの休暇制度の充実】
重要
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n
平成26年度
(224)
重
要
重要でない
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
44.6
46.9
4.0 4.5
91.5 4.0
0.0
平成21年度
(305)
43.9
43.9
3.6 8.2
0.3
- 94 -
87.8 3.9
性別でみると、
『重要(計)
』は“技能習得のための訓練施設の充実”では女性(77.2%)が男性
(71.6%)より 5.6 ポイント、“企業等が再就職を希望する人を雇用する制度の充実”では女性
(95.0%)が男性(90.1%)より 4.9 ポイント、それぞれ高くなっている。一方、
“企業等事業所
の理解”では男性(95.1%)が女性(90.7%)より 4.4 ポイント高くなっている。(図4-23)
図4-23 結婚や出産のために退職した女性が再就職するために重要なこと(性別)
重要
【男 性】
重
要
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
重要でない
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n=81
家族の理解や家事・育児など
(1)
への参加
39.5
95.1
2.4
88.8
7.4
90.1
6.2
1.2 1.2 2.5
子どもや介護を必要とする人など
をあずかってくれる施設の充実
44.4
(2)
44.4
7.4 3.7
0.0
就職情報や職業紹介などの
(3)
相談機関の充実
技能習得のための訓練施設の
(4)
充実
55.6
29.6
60.5
6.2 3.7
0.0
18.5
53.1
23.5
3.7
71.6 24.7
1.2
45.7
(5)企業等事業所の理解
49.4
3.7
95.1
1.2
90.1
7.4
92.5
3.7
1.2 0.0
企業等が再就職を希望する人
(6)
を雇用する制度の充実
39.5
50.6
6.2
1.2 2.5
フレックスタイム制の導入や
(7)
介護休業などの休暇制度の充実
44.4
48.1
3.73.7
0.0
重要
【女 性】
重
要
重
要
で
な
い
(%) (計) (計)
重要でない
とても重要
重要
あまり
重要でない
まったく
重要でない
無回答
n=140
家族の理解や家事・育児など
(1)
への参加
58.6
62.9
94.3
1.4
30.7
5.0
93.6
1.4
89.3
5.7
0.7 0.7
就職情報や職業紹介などの
(3)
相談機関の充実
(5)企業等事業所の理解
4.3
1.4 0.0
子どもや介護を必要とする人など
をあずかってくれる施設の充実
(2)
技能習得のための訓練施設の
(4)
充実
35.7
36.4
52.9
5.7 5.0
0.0
22.9
54.3
15.7
6.4
77.2 16.4
0.7
54.3
36.4
7.9
90.7
1.4
95.0
1.4
90.7
4.3
1.4 0.0
企業等が再就職を希望する人
(6)
を雇用する制度の充実
フレックスタイム制の導入や
(7)
介護休業などの休暇制度の充実
57.1
37.9
3.6
1.4 0.0
44.3
46.4
4.3 5.0
0.0
- 95 -
(2)男女が共に仕事と家庭の両立をしていくために必要な条件
◇「代替要員の確保など、育児休業・介護休業制度を利用できる職場環境をつくること」が 62.3%
問 11. あなたは、男女が共に仕事と家庭の両立をしていくために、どのような条件が必要だ
と思いますか。
(あてはまるものすべてに○)
図4-24
n=1,081
0
10
20
30
40
50
代替要員の確保など、育児休業・介護休業
制度を利用できる職場環境をつくること
62.3
女性が働くことや男性が家事育児を行うこと
に対し、周囲の理解と協力があること
58.1
地域の保育施設や保育時間の延長など
保育内容を充実すること
51.9
在宅勤務やフレックスタイム制度、短時間勤務
制度など、柔軟な勤務制度を導入すること
50.1
育児休業・介護休業中の賃金その他の
経済的給与を充実すること
47.4
育児や介護のために退職した職員をもとの
会社で再雇用する制度を導入すること
45.5
42.2
給与等の男女間格差をなくすこと
男性が家事や育児を行う能力・機会を高める
こと
その他
わからない
無回答
70 (%)
60
32.7
2.9
4.0
2.5
男女が共に仕事と家庭の両立をしていくために必要な条件を聞いたところ、「代替要員の確保な
ど、育児休業・介護休業制度を利用できる職場環境をつくること」が 62.3%で最も高く、次いで、
「女性が働くことや男性が家事育児を行うことに対し、周囲の理解と協力があること」
(58.1%)、
「地域の保育施設や保育時間の延長など保育内容を充実すること」
(51.9%)、「在宅勤務やフレッ
クスタイム制度、短時間勤務制度など、柔軟な勤務制度を導入すること」
(50.1%)などの順となっ
ている。(図4-24)
- 96 -
性別でみると、「女性が働くことや男性が家事育児を行うことに対し、周囲の理解と協力がある
こと」は女性(64.8%)が男性(50.0%)より 14.8 ポイント、
「育児休業・介護休業中の賃金その
他の経済的給与を充実すること」は女性(49.8%)が男性(44.5%)より 5.3 ポイント、それぞれ
高くなっている。一方、
「給与等の男女間格差をなくすこと」は男性(44.1%)が女性(40.9%)
より 3.2 ポイント高くなっている。
(図4-25)
図4-25 男女が共に仕事と家庭の両立をしていくために必要な条件(性別)
0
10
20
30
40
50
60
64.2
61.6
代替要員の確保など、育児休業・介護休業
制度を利用できる職場環境をつくること
女性が働くことや男性が家事育児を行うこと
に対し、周囲の理解と協力があること
50.0
地域の保育施設や保育時間の延長など
保育内容を充実すること
49.8
54.0
在宅勤務やフレックスタイム制度、短時間勤務
制度など、柔軟な勤務制度を導入すること
50.4
50.7
64.8
育児休業・介護休業中の賃金その他の
経済的給与を充実すること
44.5
49.8
育児や介護のために退職した職員をもとの
会社で再雇用する制度を導入すること
46.9
44.6
44.1
40.9
給与等の男女間格差をなくすこと
31.9
33.6
男性が家事や育児を行う能力・機会を高める
こと
その他
わからない
無回答
70 (%)
2.6
2.7
4.6
3.7
1.5
2.9
- 97 -
男性(n=458)
女性(n=596)
(3)職場での男女の平等観
◇「平等」と「ほぼ平等」を合わせた『平等(計)』は“福利厚生”で 57.9%
◇「あまり平等とはいえない」と「男女の差が相当ある」を合わせた『平等ではない(計)』は
“人事配置や昇進”で 47.9%
(お勤めの方(経験のある方)に)
問 12. あなたの職場では、次の(1)~(7)のことがらについて、男女平等になっている
(なっていた)と思いますか。(それぞれ1つずつに○)
図4-26
平等
平等
平
等
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n=1,081
(1)募集や採用の条件
(2)人事配置や昇進
(3)教育や研修制度
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
14.0
26.2
7.2
24.1
17.6
29.6
15.4
18.3
29.5
24.0
(4)福利厚生
10.7
19.3
33.9
7.6
11.1
9.3
15.8
40.2 34.8
11.1
16.2
24.8 47.9
11.2
17.0
44.9 26.9
11.5
17.0
57.9 13.7
10.7
16.6
49.2 23.6
10.8
16.4
33.5 39.3
15.9
30.9 44.9
2.6
20.2
(5)定年、退職、解雇
(6)賃金
(7)仕事の内容
14.2
7.5
29.0
19.3
23.4
16.8
25.0
28.6
6.8
14.3
16.3
8.3
職場では男女平等になっている(なっていた)か聞いたところ、「平等」と「ほぼ平等」を合わ
せた『平等(計)
』は“福利厚生”で 57.9%と最も高く、次いで、“定年、退職、解雇”
(49.2%)、
“教育や研修制度”
(44.9%)などの順となっている。一方、
「あまり平等とはいえない」と「男女
の差が相当ある」を合わせた『平等ではない(計)』は“人事配置や昇進”で 47.9%と最も高く、
次いで、“仕事の内容”
(44.9%)
、
“賃金”
(39.3%)などの順となっている。(図4-26)
- 98 -
経年比較は、回答対象が異なるため参考までに図示する。(図4-27~33)
図4-27 職場での男女の平等観(経年比較)【
(1)募集や採用の条件】
平等
平等
平
等
平
等
で
は
な
い
(計)
(計)
(%)
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n
平成26年度 (1,081)
14.0
26.2
24.1
22.7
平成21年度 ( 537)
10.7
30.5
20.1
9.3
11.0
15.8
40.2 34.8
13.6
53.2 31.1
2.0
18.9
平成16年度 ( 455)
29.7
25.9
12.3
11.9
48.6 38.2
1.3
25.2
平成11年度 ( 460)
28.7
27.8
10.9
7.4
53.9 38.7
0.0
図4-28 職場での男女の平等観(経年比較)【
(2)人事配置や昇進】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
平成26年度 (1,081)
平成21年度 ( 537)
7.2
17.6
29.6
13.8
18.3
29.2
11.1
25.3
15.6
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
16.2
24.8 47.9
14.3
43.0 40.9
1.7
平成16年度 ( 455)
12.1
21.3
33.2
17.8
13.6
33.4 51.0
2.0
平成11年度 ( 460)
16.7
25.7
30.9
16.3
10.4
42.4 47.2
0.0
図4-29 職場での男女の平等観(経年比較)【
(3)教育や研修制度】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
平成26年度 (1,081)
平成21年度 ( 537)
15.4
22.0
29.5
19.3
36.5
7.6
15.6
11.2
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
17.0
8.4
44.9 26.9
15.3
58.5 24.0
2.2
平成16年度 ( 455)
21.3
33.6
18.9
8.8
15.8
54.9 27.7
1.5
平成11年度 ( 460)
24.8
34.1
18.3
9.6
13.3
58.9 27.9
0.0
※平成 21 年度調査までは、現在の職業で「勤め(フルタイム・常勤)」または「勤め(パート・アルバイト)」
と回答した方のみ対象とする設問だったが、今回調査では現在の職業を聞く設問がなく、現在の職業の判
断がつかないため、全員を基数としている。
- 99 -
図4-30 職場での男女の平等観(経年比較)【
(4)福利厚生】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
24.0
平成26年度 (1,081)
33.9
11.1
11.5
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
17.0
57.9 13.7
2.6
30.2
平成21年度 ( 537)
36.3
11.4
3.9
15.5
66.5 15.3
2.8
28.8
平成16年度 ( 455)
36.7
12.3
3.1
17.4
65.5 15.4
1.8
37.2
平成11年度 ( 460)
39.1
9.6
3.7
10.4
76.3 13.3
0.0
図4-31 職場での男女の平等観(経年比較)【
(5)定年、退職、解雇】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
平成26年度 (1,081)
20.2
29.0
16.8
30.2
平成21年度 ( 537)
30.2
6.8
10.7
12.8
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
16.6
6.9
49.2 23.6
17.5
60.4 19.7
2.4
26.8
平成16年度 ( 455)
26.4
19.3
9.0
16.7
53.2 28.3
1.8
33.5
平成11年度 ( 460)
29.8
17.2
7.4
12.2
63.3 24.6
0.0
図4-32 職場での男女の平等観(経年比較)【
(6)賃金】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
平成26年度 (1,081)
平成21年度 ( 537)
14.2
19.3
25.0
22.2
14.3
25.0
21.2
10.8
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
16.4
14.0
33.5 39.3
15.6
47.2 35.2
2.0
平成16年度 ( 455)
18.0
22.0
24.6
18.9
14.7
40.0 43.5
1.8
平成11年度 ( 460)
21.5
26.1
29.3
14.6
8.5
47.6 43.9
0.0
※平成 21 年度調査までは、現在の職業で「勤め(フルタイム・常勤)」または「勤め(パート・アルバイト)」
と回答した方のみ対象とする設問だったが、今回調査では現在の職業を聞く設問がなく、現在の職業の判
断がつかないため、全員を基数としている。
- 100 -
図4-33 職場での男女の平等観(経年比較)【
(7)仕事の内容】
平等
平等
平
等
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
平成26年度 (1,081)
平成21年度 ( 537)
7.5
23.4
28.6
15.6
16.3
33.0
25.5
8.3
15.9
14.5
30.9 44.9
9.5
48.6 40.0
1.9
平成16年度 ( 455)
13.2
27.0
31.9
18.5
7.9
40.2 50.4
1.5
平成11年度 ( 460)
20.9
31.1
26.5
15.2
6.3
52.0 41.7
0.0
※平成 21 年度調査までは、現在の職業で「勤め(フルタイム・常勤)」または「勤め(パート・アルバイト)」
と回答した方のみ対象とする設問だったが、今回調査では現在の職業を聞く設問がなく、現在の職業の判
断がつかないため、全員を基数としている。
- 101 -
“募集や採用の条件”について性別でみると、『平等(計)
』は男性(44.8%)が女性(36.8%)
より 8.0 ポイント高くなっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性 50 代(56.4%)
、女性の 30 代(51.2%)と 40 代(52.7%)
で高くなっている。一方、
『平等ではない(計)』は男性 30 代(44.9%)と女性 50 代(42.7%)で
高くなっている。
(図4-34)
図4-34 職場での男女の平等観(性・年代別)
【(1)募集や採用の条件】
平等
平等
平
等
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n
(%) (計) (計)
全
体 (1,081)
14.0
性 男
別 女
性 ( 458)
15.5
26.2
12.8
24.0
20
代 (
28)
14.3
21.4
30
代 (
58)
代 (
76)
19.7
代 (
85)
18.8
60
17.2
代 ( 117)
24.2
17.9
9.3
11.8
23.5
25.9
10.2
7.1
15.8
6.6
44.8 36.0
18.5
7.1
36.8 33.7
32.1
35.7 25.0
12.1
22.4
15.8
37.6
40.2 34.8
12.7
11.1
32.8
28.9
12.0
24.7
33.3
94)
12.8
20
代 (
53)
11.3
30
代 (
78)
代 (
93)
60
10.7
8.6 3.4
43.1 44.9
9.2
3.9
48.6 38.2
4.7
56.4 36.5
11.8
2.4
70歳以上 (
女
性 40
/
年
代 50
別
24.1
29.3
性 ( 596)
男
性 40
/
年
代 50
別
平
等
で
は
な
い
代 ( 126)
21.3
17.5
14.0
10.1
10.3
16.3
- 102 -
11.1
14.3
49.0 30.2
3.8 6.4
51.2 38.5
10.8 3.2
52.7 33.3
10.3
23.0
43.4
45.3 32.5
34.1 36.1
17.0
10.3
11.8
31.6
25.4
12.4
5.7 3.8
21.5
24.8
13.7
25.5
28.2
30.1
15.4
8.5
4.3
24.5
33.3
22.6
70歳以上 ( 129) 3.9
10.6
37.7
9.5
11.1
25.5
17.9
代 ( 117)
21.4
6.8
40.2 42.7
27.0 35.7
17.9 22.5
“人事配置や昇進”について性別でみると、
『平等(計)
』は男性(28.8%)が女性(21.3%)よ
り 7.5 ポイント高く、
『平等ではない(計)』でも男性(50.8%)が女性(46.1%)より 4.7 ポイン
ト高くなっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性 30 代(39.7%)で高くなっている。一方、
『平等では
ない(計)
』は女性 30 代(57.7%)と男性 40 代(56.6%)で高くなっている。(図4-35)
図4-35 職場での男女の平等観(性・年代別)
【
(2)人事配置や昇進】
平等
平等
平
等
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n
(%) (計) (計)
全
体 (1,081)
7.2
性 男
別 女
性 ( 458)
7.2
性 ( 596)
6.9
20
代 (
平
等
で
は
な
い
17.6
29.6
21.6
31.4
14.4
11.1
19.4
28.5
10.7
28)
18.3
17.6
39.3
7.1
16.2
7.4
24.8 47.9
12.9
13.9
28.8 50.8
18.6
10.7
21.3 46.1
32.1
10.7 46.4
0.0
30
男
性 40
/
年
代 50
別
60
代 (
58)
12.1
代 (
76)
11.8
代 (
85)
12.9
27.6
29.3
22.4
13.8
34.2
12.1
5.2
39.7 43.1
22.4
6.6
20.0
4.7 5.9
36.4 52.9
13.7
24.8 53.0
34.2 56.6
2.6
23.5
32.9
22.2
代 ( 117)
34.2
18.8
8.5
2.6
70歳以上 (
94) 3.2
20
代 (
53)
7.5
22.6
30
代 (
78)
10.3
16.7
代 (
93)
女
性 40
/
年
代 50
別
60
代 ( 117)
18.1
12.9
6.8
代 ( 126) 4.0
23.4
30.2
34.2
22.2
16.3
7.5
15.4
20.4
18.8
20.6
14.0
25.5
15.1
34.4
18.8
70歳以上 ( 129) 3.1 7.8
5.3
42.3
16.1
11.1
24.5
14.7
- 103 -
17.0
9.0
12.9
14.5
19.0
23.0
44.2
21.3 47.9
30.1 45.3
6.4
3.2
6.8
27.0 57.7
29.0 54.8
25.6 53.0
15.1 42.8
10.9 30.3
“教育や研修制度”について性別でみると、
『平等(計)
』は男性(50.6%)が女性(40.9%)よ
り 9.7 ポイント高くなっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性の 30 代(65.5%)と 50 代(61.1%)、女性 30 代(65.4%)
で高くなっている。一方、『平等ではない(計)
』は女性の 40 代(32.3%)
、50 代と 60 代(ともに
32.5%)
、男性 40 代(31.6%)で高くなっている。(図4-36)
図4-36 職場での男女の平等観(性・年代別)
【
(3)教育や研修制度】
平等
平等
平
等
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n
全
体 (1,081)
性 男
別 女
性 ( 458)
20
(%) (計) (計)
15.4
29.5
19.2
7.6
11.2
19.4
28.5
14.3
28)
19.3
31.4
12.4
性 ( 596)
代 (
平
等
で
は
な
い
19.0
28.6
7.6
7.6
10.7
17.0
9.2
44.9 26.9
13.1
12.8
50.6 27.0
19.8
14.3
40.9 26.6
32.1
42.9 10.7
0.0
30
男
性 40
/
年
代 50
別
60
代 (
58)
29.3
代 (
76)
28.9
代 (
85)
8.6
21.1
8.6
10.5
5.2
7.9
65.5 20.7
57.8 31.6
2.6
12.8
代 ( 117)
10.6
代 (
53)
18.9
30
代 (
78)
20.5
代 (
93)
18.3
代 ( 117)
17.1
5.6
70歳以上 ( 129) 3.1
22.4
22.2
26.6
20
代 ( 126)
37.6
30.8
94)
60
12.1
28.9
23.5
70歳以上 (
女
性 40
/
年
代 50
別
36.2
19.1
7.7
8.5
35.8
44.9
21.4
20.2
23.1
26.2
11.6
7.0
6.3
11.6
- 104 -
43.6 29.9
3.8 7.5
22.6
27.4
14.5
26.6
10.3
33.3
61.1 28.3
12.0
8.5
17.0
5.9 5.9 4.7
7.7
17.0
10.3
9.7
9.4
12.9
14.5
15.9
24.6
46.5
37.2 27.6
54.7 20.8
6.4
3.2
8.5
65.4 18.0
51.6 32.3
44.5 32.5
27.0 32.5
23.3 18.6
“福利厚生”について性別でみると、
『平等(計)
』は男性(68.1%)が女性(50.0%)より 18.1
ポイント高くなっている。一方、
『平等ではない(計)』は女性(16.2%)が男性(10.7%)より 5.5
ポイント高くなっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性の 30 代(77.6%)
、40 代と 50 代(ともに 77.7%)で
高くなっている。一方、
『平等ではない(計)』は女性の 40 代(19.4%)
、50 代(20.5%)
、60 代(19.9%)
で高くなっている。
(図4-37)
図4-37 職場での男女の平等観(性・年代別)
【
(4)福利厚生】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
全
平
等
で
は
な
い
(%) (計) (計)
24.0
体 (1,081)
33.9
11.1
11.5
17.0
57.9 13.7
2.6
性 男
別 女
20
30.1
性 ( 458)
38.0
9.2
7.9
13.3
68.1 10.7
1.5
性 ( 596)
19.1
代 (
17.9
28)
30.9
12.8
28.6
7.1
3.4
13.9
20.0
10.7
50.0 16.2
35.7
46.5
7.1
77.6
8.6
0.0
30
男
性 40
/
年
代 50
別
60
代 (
46.6
58)
31.0
6.9
8.6
5.2
1.7
代 (
38.2
76)
39.5
10.5
6.6 3.9
77.7 11.8
8.2 3.5 5.9 4.7
77.7 11.7
1.3
代 (
30.6
85)
47.1
26.5
代 ( 117)
36.8
9.4
12.8
13.7
63.3 10.3
0.9
70歳以上 (
21.3
94)
37.2
10.6
3.2
26.6
58.5 11.7
1.1
20
代 (
53)
30.2
30
代 (
78)
29.5
代 (
93)
女
性 40
/
年
代 50
別
9.4
33.3
26.9
3.8
7.7
38.7
9.4
5.1
17.0
17.9
17.2
60.4 13.2
6.4
11.8
3.2
62.8 12.8
65.6 19.4
2.2
23.9
代 ( 117)
代 ( 126)
8.7
70歳以上 ( 129)
8.5
60
30.2
35.9
30.2
20.2
17.1
16.7
6.2 3.1
14.0
- 105 -
3.2
3.4
16.7
12.0
24.6
48.1
7.7
59.8 20.5
38.9 19.9
28.7
9.3
“定年、退職、解雇”について性別でみると、『平等(計)
』は男性(56.3%)が女性(43.9%)
より 12.4 ポイント高くなっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性の 30 代(67.2%)
、40 代(63.1%)、50 代(68.2%)
で高くなっている。一方、『平等ではない(計)
』は男性 20 代(28.6%)
、女性の 50 代(27.3%)
と 60 代(27.7%)で高くなっている。
(図4-38)
図4-38 職場での男女の平等観(性・年代別)
【
(5)定年、退職、解雇】
平等
平等
平
等
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n
全
体 (1,081)
性 男
別 女
性 ( 458)
(%) (計) (計)
20.2
15.9
20
代 (
28)
14.3
30
代 (
58)
代 (
76)
代 (
85)
60
30.8
28.0
16.4
25.0
21.3
20
代 (
53)
22.6
30
代 (
78)
代 (
93)
8.7
70歳以上 ( 129)
7.0
5.7
16.7
37.6
19.7
20.9
10.9
3.9
8.7
11.6
- 106 -
28.6 28.6
5.2
67.2 17.2
3.9
63.1 23.6
8.2 3.5 4.7
68.2 23.5
13.7
54.7 21.3
3.9
9.2
10.3
24.5
13.2
43.6 26.6
17.0
9.0
18.8
19.0
56.3 23.1
43.9 24.0
3.4 10.3
5.3
17.2
33.3
24.6
5.1
8.5
17.0
28.2
21.5
代 ( 126)
16.2
24.5
25.6
代 ( 117)
13.8
15.3
18.1
12.7
19.5
19.7
34.2
49.2 23.6
32.1
43.5
22.3
7.9
10.7
28.9
20.5
16.6
12.6
29.3
24.7
10.7
5.9
7.6
3.6
34.2
代 ( 117)
6.8
17.2
37.9
94)
60
16.8
14.3
70歳以上 (
女
性 40
/
年
代 50
別
29.0
25.5
性 ( 596)
男
性 40
/
年
代 50
別
平
等
で
は
な
い
14.1
9.7
8.5
14.3
6.4
10.8 3.2
12.0
24.6
45.7
47.1 22.7
7.7
53.8 25.7
59.1 26.9
53.0 27.3
33.3 27.7
27.9 14.8
“賃金”について性別でみると、
『平等(計)』は男性(40.8%)が女性(28.0%)より 12.8 ポ
イント高くなっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性の 30 代(58.6%)と 40 代(51.3%)で高くなってい
る。一方、
『平等ではない(計)
』は女性 40 代(51.6%)で高くなっている。(図4-39)
図4-39 職場での男女の平等観(性・年代別)
【
(6)賃金】
平等
平等
平
等
平等ではない
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
ほぼ平等
わからない
無回答
n
全
体 (1,081)
性 男
別 女
性 ( 458)
性 ( 596)
20
代 (
28)
30
代 (
58)
男
性 40
/
年
代 50
別
60
(%) (計) (計)
14.2
19.3
17.0
25.0
11.9
27.1
16.1
21.4
23.5
7.1
27.6
10.8
10.7
17.1
25.0
3.6
16.4
9.0
33.5 39.3
12.4
11.9
40.8 37.8
19.5
10.7
31.0
28.0 40.6
32.1
19.0
28.5 28.6
15.5
5.2
58.6 20.7
1.7
代 (
23.7
76)
27.6
26.3
9.2
10.5
51.3 35.5
2.6
代 (
18.8
85)
代 ( 117)
9.4
22.4
11.7
17.0
24.5
代 (
53)
17.0
24.5
30
代 (
78)
15.4
28.2
代 (
93)
代 ( 126)
70歳以上 ( 129)
17.2
13.7
7.9
6.2
20.8
7.5
22.2
13.2
12.4
- 107 -
13.2
17.2
25.6
19.0
5.9 4.7
6.8
12.0
26.6
14.1
34.4
26.2
14.0
8.5
25.6
19.7
7.8
12.8
11.7
17.2
9.5
16.5
30.8
20
代 ( 117)
31.8
28.2
94)
60
14.3
23.8
70歳以上 (
女
性 40
/
年
代 50
別
平
等
で
は
な
い
8.6
12.0
14.3
23.0
46.5
37.6 43.6
28.7 36.2
17.0
10.3
41.2 48.3
41.5 28.3
6.4
43.6 39.7
5.4
34.4 51.6
6.8
33.4 47.8
17.4 45.2
14.0 27.2
“仕事の内容”について性別でみると、
『平等(計)』は男性(33.2%)が女性(29.2%)より 4.0
ポイント高く、
『平等ではない(計)
』でも男性(48.2%)が女性(42.3%)より 5.9 ポイント高く
なっている。
性・年代別でみると、
『平等(計)
』は男性 30 代(41.4%)で高くなっている。一方、
『平等では
ない(計)』は男性の 40 代と 50 代(ともに 55.3%)、女性の 30 代(50.0%)と 40 代(52.7%)で
高くなっている。
(図4-40)
図4-40 職場での男女の平等観(性・年代別)
【
(7)仕事の内容】
平等
平等
平
等
平等ではない
ほぼ平等
あまり平等 男女の差が
とはいえない 相当ある
わからない
無回答
n
(%) (計) (計)
全
体 (1,081)
7.5
性 男
別 女
性 ( 458)
7.2
性 ( 596)
7.2
20
代 (
28)
7.1
30
代 (
58)
代 (
76)
男
性 40
/
年
代 50
別
60
23.4
28.6
26.0
22.0
14.3
14.8
35.7
13.8
9.7
30.9 44.9
12.2
33.2 48.2
18.8
29.2 42.3
32.1
25.9
26.3
15.9
6.3
3.6 7.1
27.6
7.9
8.3
18.1
27.5
21.4 39.3
22.4
31.6
5.2 5.2
23.7
7.9
41.4 48.3
34.2 55.3
2.6
代 (
8.2
85)
27.1
代 ( 117) 4.3
5.3
21.3
代 (
53)
9.4
28.3
30
代 (
78)
7.7
30.8
代 (
93)
11.8
24.7
代 ( 117)
10.3
26.5
5.6
17.5
12.4
70歳以上 ( 129)
18.8
30.8
13.7
23.4
20
代 ( 126)
36.5
30.8
94)
60
16.3
30.1
70歳以上 (
女
性 40
/
年
代 50
別
平
等
で
は
な
い
20.2
24.5
9.4
16.7
36.6
10.1
12.4
1.6
- 108 -
12.8
35.1 44.5
11.1
37.7 35.8
5.1 6.4
38.5 50.0
7.5 3.2
10.3
23.0
45.0
26.6 43.6
17.0
16.1
20.5
13.5
35.3 55.3
24.5
33.3
29.4
18.6
5.3
11.3
25.6
7.7
4.7 4.7
6.8
36.5 52.7
36.8 46.1
23.1 42.9
14.0 28.7
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