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仕様書(pdf 292KB)
「第32回国民文化祭・なら2017」 「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」 広報PR業務委託仕様書 Ⅰ 総則 1.適用範囲 本仕様書は、第32回国民文化祭奈良県実行委員会(以下「甲」という。 )が委託事業者(以 下「乙」という。 )に委託して実施する「第32回国民文化祭・なら2017」 「第17回全国障害者芸 術・文化祭なら大会」広報PR業務(以下「本業務」という。 )について必要な事項を示し たものである。 2.業務目的 奈良県では、2017年秋に「第32回国民文化祭・なら2017」 「第17回全国障害者芸術・文 化祭なら大会」 (以下「国文祭・障文祭なら2017」という。 )を全国で初めて一体開催する こととなった。2020年の東京オリンピック、パラリンピックを見据え、観光・文化・スポ ーツの振興を重要な取り組みとして力を入れている中、同大会の開催は、文化という奈良 のブランド力を、全国に、世界に発信する大きな契機となる。歴史と文化の豊かな蓄積を 誇る日本文化のはじまりの地・奈良の価値をより明確にできる奈良らしい大会として、 文化庁等とともに開催する。 このことから、 「国文祭・障文祭なら2017」の開催に向け、広く県内外に奈良の文化の 魅力と「国文祭・障文祭なら2017」の開催をPRし、開催機運の醸成と参加意欲の喚起を 図るため、普及啓発資材案の作成及び各種広報活動を実施する。 3.納期及び納入場所 本業務の納期及び納入場所は次のとおりとする。 (1) 納 期 平成29年3月28日 ただし、中間成果物については、甲の指示に従い適宜提出すること。 (2) 納入場所 第32回国民文化祭奈良県実行委員会事務局 4.著作権の帰属 この契約により作成される成果物の著作権等の取扱いは、以下に定めるところによる。 (1) 成果物の著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む。)は、 発注者である 甲に無償で譲渡するものとする。 (2) 甲は、著作権法第20条第2項第3号又は第4号に該当しない場合においても、本業務目的 の範囲において、仕様書等で指定する物件を改変することができるものとする。 (3) 乙は、 甲の事前の同意を得なければ、 著作権法第18条及び第19条を行使することができ ないものとする。 5.提出書類 乙は、本業務受託決定後、下記の書類を作成し提出するものとする。 (1) 業務実施計画書(実施内容及び作業工程表) - 1 - (2) その他甲が指示する書類 6.貸与資料 甲が保有する行政資料について、業務遂行上必要であれば乙に貸与するものとする。乙 借用書を甲に提出のうえ資料の貸与を受けるものとし、本業務の完了 後は、速やかに借用した資料を甲に返却しなければならない。 は甲の指示に従い、 7.成果物の検査・納品 本業務の成果品については、甲の検査を受けた後、納品するものとする。 8.秘密の遵守等 生 品を、甲の許可なく他に公表及び貸与してはな らない。また、本業務中に知り得た事項を他に漏らしてはならない。甲より貸与された資 料及び成果品については、乙は破損、紛失のないように取扱いに十分注意するものとす 乙は、本業務実施中に じる全ての成果 る。 9.撮影許可及び掲載許可申請手続き 本業務の遂行にあたり、撮影許可及び掲載許可などの許可申請手続の必要が生じた場合 は、原則的に乙において対応するものとする。 Ⅱ 業務内容 10.業務概要 (1) 広報PR業務の概要は次のとおりである。 ①広報PR方針の策定(計画・準備) ②広報PR方針にもとづく広報活動 (2) PRツール制作業務の概要は次のとおりである。 ①PRツール制作の計画・準備 ②PRツール制作に必要となる製作図案及び仕様等の作成 (3) PRイベント開催業務の概要は次のとおりである。 ①PRイベント開催の計画・準備 ②PRイベントの運営・実施 (4) PRキャンペーン実施業務の概要は次のとおりである。 ①PRキャンペーン実施の計画・準備 ②PRキャンペーンの運営・実施 (5) 企業協賛金獲得方針等策定業務の概要は次のとおりである。 ①企業協賛金獲得方針及び付与特典基準の策定 ②企業協賛金獲得方針に基づく資料作成支援 (6) (1)~(5)の業務に共通する事項は次のとおりである。 ①打合せ協議 ②業務の取りまとめ、事業実施報告書の作成 - 2 - 11.計画・準備 乙は業務実施にあたっての実施内容及び作業工程を示した業務実施計画書を作成し、甲 の承認を得るものとする。 12.業務詳細 (1) 広報PR業務 広報PR業務の詳細は、次のとおりである。 ①広報PR方針の策定(計画・準備) 「国文祭・障文祭なら2017」の開催に向け、広く県内外に奈良の文化の魅力と「国文 祭・障文祭なら2017」の開催をPRし、開催機運の醸成と参加意欲の喚起を図るため、 普及啓発資材案の作成及び各種広報活動を と。 展開するための広報PR方針を策定するこ ②広報PR方針にもとづく広報活動 広報PR方針にもとづき、契約期間中は広報活動を実施する。 ・広報PR方針・年間計画が効率的に実施できる運営・管理体制を構築すること。 ・PRイベント及びPRキャンペーンと連動し、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等マス メディアを活用した広告・広報・取材の誘致等を実施する。 ・ソーシャルメディア(Facebook、Twitter、Line、Instagram など)やスマホアプリ、 フリーペーパー等を活用した情報発信を行う。 ・ 「国文祭・障文祭なら2017」のマスコットキャラクター、ロゴマーク、イメージソン グの普及・商品化等により、「国文祭・障文祭なら2017」の開催機運の醸成を図る。 (2) PRツール制作業務 PRツール制作業務の詳細は、次のとおりである。 ①PRツール制作の計画・準備 業務実施にあたり、実施内容及び作業工程を示した計画を作成する。 ②PRツール制作に必要となる製作図案及び仕様等の作成 ル 企画、製作図案及 「国文祭・障文祭なら2017」の広報活動に必要となるPRツー の び仕様等の作成を行う。 ル 選 ・PRツー の 定は、以下の 品を含めたPR効果の高いものを乙が提案の上、甲が 承認し決定する。 (ア) ポスター (イ) チラシ (ウ) 公式ポスターを使った2017年カレンダー (エ) 街中看板 (オ) 街中バナー (カ) 横断幕 (キ) のぼり (ク) 懸垂幕 - 3 - ケ 三角広告塔 (コ) ステッカー (サ) ノベルティ各種 (シ) ボランティア等スタッフジャンパー (ス) ボランティア等スタッフポロシャツ 等 ・PRツールの内容、デザインについては、乙の提案した案をもとに甲・乙協議の上、 ( ) 決定するものとする。 多くの方に周知できるよう、魅力的なツール・内容にするとともに、文字デザ イン・写真データ等を活用し、視覚的にわかりやすい内容にすること。(第三者の承 認が必要な写真等は、乙において調達を行うこと。) ・より (3) PRイベント開催業務 PRイベント開催業務の詳細は、次のとおりである。 ①PRイベント開催の計画・準備 業務実施にあたり、実施内容及び作業工程を示した計画を作成する。 ②PRイベントの運営・実施 愛知県で開催される国民文化祭及び障害者芸術・文化祭の閉会式において、「国文祭・ 障文祭なら2017」のPRを行う。開催日等は次のとおりとする。 開催日・会場 容 ち 6 フィナ レ 演 平成28年12月11日(日) 第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会 ナディアパーク デザインホール ・フィナーレでの演出等 ・PRイベントの内容については、乙の提案した案をもとに甲・乙協議の上、決定す 平成28年12月3日( 県芸術 場大 愛知 劇 土) ホール 内 第31回国民文化祭・あい 201 ・ ー での 出等 るものとする。 用の映像上映や著名人等によるステージイベント、ブース設置等を行う。(映像 制作、当日のステージ進行・運営を含む。) ・PR (4) PRキャンペーン実施業務 PRキャンペーン実施業務の詳細は、次のとおりである。 ①PRキャンペーン実施の計画・準備 業務実施にあたり、実施内容及び作業工程を示した計画を作成する。 ②PRキャンペーンの運営・実施 「国文祭・障文祭なら2017」の開催をPRし、開催機運の醸成と参加意欲の喚起を図 キャンペーンを県内外において実施する。 ・PRキャンペーン先の選定は、PR効果の高い場所・時期を乙が提案の上、甲が承 認し決定する。 ・PRキャンペーンは、契約期間中10回以上実施する。 (当日の進行・運営を含む。) るPR - 4 - キャンペーンを実施するにあたり、せんとくんを含めた「国文祭・障文祭なら 2017」の開催趣旨を広く広報するためのPR隊を編成し、その活動をプロモートす ・PR ること。 隊を活用した「国文祭・障文祭なら2017」のPR動画を制作し、デジタルサイ ネージやインターネット動画サイト「YouTube」等にて広告を実施する。 ・PR (5) 企業協賛金獲得方針等策定業務 企業協賛金獲得方針等策定業務の詳細は、次のとおりである。 ①企業協賛金獲得方針及び付与特典基準の策定 「国文祭・障文祭なら2017」の開催に賛同いただく企業の協賛金の獲得方針及び付与 得点基準を過去の実施内容や奈良県の地域事情を踏まえて策定する。 ②企業協賛金獲得方針に基づく資料作成支援 上記①の方針等に基づき、各企業向けの資料作成を支援する。 (6) (1)~(5)の業務の共通事項 ①打合せ協議 最終、その他必要に応じて協議を実 施する。なお、乙は打合せ協議簿を作成し、甲の承認を受けた上で提出するものとす 業務を遂行するにあたり甲と乙は、初回、中間、 る。 ②業務の取りまとめ、事業実施報告書の作成 業務の作業内容を事業実施報告書及び成果品として取りまとめることとする。 Ⅲ 成果品 13.成果品 品 (1) PRツールデータ:一式 (2) 映像・動画データ:一式 (3) 事業実施報告書:2部 (4) 打合せ記録簿:一式 (5) 上記すべての電子データ一式 本業務における成果 は次のとおりとする。 Ⅳ その他の事項 14.公契約条例に関する遵守事項 遵守事項を理解した上で受注すること。 (1) 奈良県公契約条例の趣旨にのっとり、公契約の当事者としての社会的責任を自覚し、本 業務を適正に履行すること。 (2) 本業務の履行に当たり、次に掲げる事項その他の法令を遵守すること。 ア 最低賃金法第4条第1項に規定する最低賃金の適用を受ける労働者に対し、同法第 3条に規定する最低賃金額(同法第7条の規定の適用を受ける労働者については、同 条の規定により減額して適用される額をいう。)以上の賃金(労働基準法第11条に規定 本業務を受注しようとする者は、この - 5- 賃金をいう。以下同じ。)の支払を行うこと。 イ 健康保険法第48条の規定による被保険者(同法第3条第4項に規定する任意継続被 保険者を除く。 )の資格の取得に係る届出を行うこと。 ウ 厚生年金保険法第27条の規定による被保険者(同条に規定する70歳以上の使用され る者を含む。 )の資格の取得に係る届出を行うこと。 エ 雇用保険法第4条第1項に規定する被保険者について、同法第7条の規定による届 する 出を行うこと。 オ 労働保険の保険料の徴収等に関する法律第4条の2第1項の規定による届出を行う こと。 部を、他の者に請け負わせ、若しくは委託し、又は本業務の履行に他の者が 雇用する労働者の派遣を受けようとするときは、当該他の者に対し、この遵守事項を周知 し、遵守するよう指導すること。 (3) 本業務の一 - 6-