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我が国産業における構造・競争力の変遷と 経済危機
平成 27 年度産業経済研究委託事業 我が国産業における構造・競争力の変遷と 経済危機に関する調査 報告書 平成 27 年 12 月 目 次 Ⅰ.分析枠組みの策定 .......................................................................................................... 1 1.先行研究に関する情報収集............................................................................................. 1 (1)製品転換等に関する既存研究.................................................................................. 1 (2)自然災害が企業活動に及ぼした影響に関する既存研究 .......................................... 4 (3)金融危機、為替、エネルギー価格等が企業活動に及ぼす影響に関する既存研究 .. 6 (4)有識者ヒアリング.................................................................................................... 8 2.本調査における分析内容の設定 ..................................................................................... 9 (1)生産特性別にみた事業所数、販売額、および労働生産性の比較 ........................... 9 (2)事業所属性別にみた経済ショック以降の生産状況 ................................................. 9 Ⅱ.個票分析....................................................................................................................... 10 1.生産動態統計調査個票のパネルデータ作成 ................................................................. 10 (1) 生産動態統計調査個票データの概要 ................................................................ 10 (2)品目コンバータの作成 .......................................................................................... 11 ①「予備作業コンバータ」の作成 .............................................................................................. 12 ②「単年コンバータ」の作成 ..................................................................................................... 12 ③時系列コンバート(品目 ID の割当て) ................................................................................. 17 ④品目コンバータの作成 ............................................................................................................ 36 2.生産動態統計調査個票パネルデータを用いた分析 ...................................................... 39 (1)生産特性別にみた事業所数、販売額、および労働生産性の比較 ......................... 39 ①分析対象データ ....................................................................................................................... 39 ②属性設定の方法 ....................................................................................................................... 39 ③分析結果 .................................................................................................................................. 41 (2)事業所属性別にみた経済ショック以降の生産状況 ............................................... 58 ①生産財の特性別にみたリーマンショック前後の生産状況 ....................................................... 60 ②製品転換特性別にみたリーマンショック前後の生産状況 ....................................................... 87 参考:生産動態統計パネルデータ活用時の課題 ................................................................ 101 Ⅰ.分析枠組みの策定 本調査研究は、政府統計の個票データを活用し、金融危機、震災、エネルギー価格変動 等の競争条件変化に対応した企業戦略の変化、戦略変化に伴う産業構造と競争力の変化な どに関する実証分析を行い、今後、我が国成長戦略及び経済危機対応のあり方を検討する にあたって活用する基礎資料を得ることが目的である。 この目的を達成するために、まず、過去の研究成果を参考に、本調査で実施すべき実証 分析の枠組みを策定する。 1.先行研究に関する情報収集 仕様書の記載に基づき、 「製品転換等に関する先行研究」、 「自然災害が企業活動に及ぼし た影響に関する先行研究」 、「金融危機、為替、エネルギー価格等が企業活動に及ぼす影響 に関する先行研究」等の観点から先行研究を収集し、その内容整理を行った。以下にその 概要を示す。 (1)製品転換等に関する既存研究 製品転換に関する先行研究では、工業統計表および経済センサス個票を用い、企業単位 に集約した生産財に関するデータベースを作成した上で、企業内での生産財の種類数、経 年的にみた生産財の変化等の実態把握、及び製品転換と企業パフォーマンスに関する分析 等が行われている。 川上淳之・宮川勉(2013) 「日本企業の製品転換とその要因-工業統計表を使った実証分析 -」 ,財務省財務総合研究製作所「フィナンシャル・レビュー」平成 25 年第 1 号(通巻第 112 号) 利用データ 工業統計表(1998 年、2000 年、2003 年、2005 年)個票 分析概要 事業所単位で超されている工業統計個票を企業レベルに集約したデータベースを用い、 複数財生産企業と単一財生産企業の概要整理、パフォーマンス比較、製品転換の状況、製 品転換が企業パフォーマンスに与える効果等についての実証分析を行っている。 分析結果 複数財生産企業は、単一財生産企業と比べてパフォーマンスが高い。 競争的な環境であるほど製品転換が行われやすい。 製品の追加を行った企業は、パフォーマンスが改善している。 1 Bernard and Okubo (2013) "Multi-product Plants and Product Switching in Japan," RIETI Discussion Paper,Vol.13-E-069. 利用データ 工業統計表(1992 年から 2006 年) 分析概要 日本の製造業における複数製品生産企業の役割、企業内における製品変更の状況等に関 する実証分析を各年単位で行っている。 分析結果 日本の製造業の生産の中心は、複数のプラントを持つマルチプラント企業から、複 数製品を生産するマルチプロダクト企業へのシフトしている。 新製品の投入と既存製品の生産停止が非常に活発に行われている。 Bernard et al.(2010)"Multiple-Product firms and Product Switching," American Economic Review 2010,100:1,70-97 利用データ 経済センサス 分析概要 アメリカ製造業における製品転換の頻度や決定要因を分析 日本の製造業における複数製品生産企業の役割、企業内における製品変更の状況等に関 する実証分析を各年単位で行っている。 分析結果 約半分の企業は、ほぼ 5 年ごとに製品転換を行っており、製品転換は、企業内資源 の効率的な再配分に起用していると考えられる。 Alexander HIJZEN et al.(2007) "The Effects of Multinational Production on Domestic Performance: Evidence from Japanese Firms," RIETI Discussion Paper,Vol.07-E-006. 利用データ 企業活動基本調査の製造業の個票データ 分析概要 日本企業の海外展開と生産性の関係性について実証的に分析 2 分析結果 DID-PSM(差の差-傾向スコアマッチング)を用いて推定した結果、日本企業の対外 直接投資は、国内の生産・雇用に対してプラスの効果があったことを確認している。 海外へのオフショアリングは、生産性にプラスの効果を持っている。 Tanaka(2012)" The Causal Effects of Exporting on Japanese Workers: A firm-level analysis," RIETI Discussion Paper,Vol.07-E-006. 利用データ 企業活動基本調査の個票 分析概要 日本企業の海外展開が、国内における雇用に与えた影響について、PSM(傾向スコアマ ッチング)によって因果関係を分析 分析結果 製造業において、輸出が従業者数(企業総労働時間)に与える影響は正であること が分かった。つまり、輸出開始によって、従業者数は増加する傾向にある。 他方、アジアや北米・欧州にのみ輸出開始した一部の製造業企業を除き、輸出が非 正規比率を高めた証拠はほとんど見つからなかった。 3 (2)自然災害が企業活動に及ぼした影響に関する既存研究 自然災害による企業活動への影響に関しては、阪神大震災、東日本大震災の影響を、企 業の財務データを用いて実証する分析が多く行われている。 植 杉 他 ( 2012 )「 大 震 災 と 企 業 行 動 の ダ イ ナ ミ ク ス 」 RIETI Policy Discussion Paper,Vol.12-P-001. 利用データ 一橋大学と帝国データバンクが構築している最大9万社のデータ。 分析概要 阪神大震災の被災地において企業が受けた被害と回復過程を分析 分析結果 被災地金融機関と取引関係にあった被災地企業は、被災後の倒産確率が高く、設備 投資の増加額が抑制される。 産業集積の進んでいた地域の立地企業の方が移転確率が高まるが、半数近くの企業 の移転距離は 1km 未満である。 齊藤(2012) 「被災地以外の企業における東日本大震災の影響-サプライチェーンにみる企 業間ネットワーク構造とその含意-」RIETI Discussion Paper,Vol.12-J-020. 利用データ 東京商工リサーチのデータベース 分析概要 東日本大震災時に、被災地以外の企業がどの程度の割合で被災地企業と関係を有してい たのかを分析 分析結果 東北以外の地域では、被災地の取引先の割合は 3%未満だが、「取引先の取引先」ま で含めると、5~6 割に達し、さらなる取引先まで含めると 9 割近くなる。 4 Carvalho el al.(2014)"Supply Chain Distributions: Evidence from the Great East Japan Earthquake," RIETI Discussion Paper,Vol.14-E-035. 利用データ 東京商工リサーチのデータベース 分析概要 東日本大震災の津波浸水による伝播効果を、 「差の差」推定に分析している。 分析結果 浸水地退出企業から生産要素の供給を直接受けていた 1 次川下企業は、震災後 20% ほど売り上げを減少させた。 浸水地退出企業を販路としていた 1 次川上企業の負の効果は 5%前後であり、2 次・ 3 次川上企業にはむしろ正の効果が観察された。 Todo et al.(2013)"How Do Supply Chain Networks Affect the Resilience of Firms to Natural Disasters? Evidence from the Great East Japan Earthquake," RIETI Discussion Paper,Vol.13-E-028. 利用データ 被災地企業に対するアンケートデータと、東京商工リサーチのデータ 分析概要 サプライチェーン・ネットワークが企業の経済的強靭性に与える影響を、東日本大震災 被災地企業データを用いて分析 分析結果 被災地域内に取引先が多くなればなるほど、売上高の中期的な回復は早くなる。 被災地域外に取引先が多くなればなるほど、被災地企業の操業の再開は早まる。 Tanaka(2013)" The Impacts of Natural Disasters on Plants' Growth: Evidence from the Great Hanshin-Awaji (Kobe) Earthquake," RIETI Discussion Paper,Vol.13-E-028. 利用データ 工業統計の個票データ 分析概要 阪神大震災前後のデータを用いて、 「創造的災害仮説」 (自然災害が被災地の成長を促す) 5 を検証。 分析結果 神戸市の被災地域の存続事業所の付加価値の成長が、その他地域の事業所に比べて、 平均的に非常に低い傾向にあることが分かった。つまり、創造的災害仮説が成立し ていない可能性を示唆している。 (3)金融危機、為替、エネルギー価格等が企業活動に及ぼす影響に関する既存研究 経済ショックが企業活動に及ぼす影響に関しては、企業活動基本調査個票(年次)、法人 企業統計(四半期) 、等の統計データを用い、経済ショックと売上高、設備投資変化率等と の関係についての分析が行われている。 布袋・梅崎(2012) 「近年の円高が我が国製造業の設備投資に及ぼした効果」 PRI Discussion Paper Series No.12A-15 利用データ 企業活動基本調査の個票パネルデータ(2008、2009 年度) 分析概要 2008 年度以降の円高が、国内製造業の設備投資にどのような影響を与えたのかを実証的 に分析 分析結果 輸出比率の高い企業ほど、円高期に投資を抑制するが、輸入比率の高い企業が円高 期に投資を増加させる効果は認められない。 市場支配力の弱い企業は、円高に対してより弾力的に設備投資を減少させる。 資金制約の厳しい企業は、円高期に弾力的に設備投資を減少させた。 戒能(2008)「原油価格高騰などに伴う価格転嫁に関する動態的分析」RIETI Discussion Paper,Vol.08-J-061. 利用データ 貿易統計、石油製品価格、資源エネルギー統計、総合エネルギー統計等 分析概要 2005 年以降の原油価格高騰期のデータを用いて、産業における価格転嫁動向を、時系列 モデルによって分析 6 分析結果 石油製品への原油価格高騰分の価格転嫁は約 96%程度であり、4%程度が経営努力に よって吸収されている。 エネルギー多消費型製造業では、エネルギー価格高騰分の 60~93%が価格に転嫁さ れている。 祝迫・中田(2014)「原油価格、為替レートショックと日本経済」 RIETI Discussion Paper,Vol.08-J-061. 利用データ 法人企業統計(四半期)の産業別データ 分析概要 原油供給ショック、需給に関係ない原油価格の変動、世界景気(需要ショック) 、為替レ ートショックの 4 要因の影響を、構造 VAR で推定 分析結果 原油生産の外生的な変動は産出量には影響を与えないが、世界的な好景気はプラス の影響を与える。 円高は日本経済全体にはマイナスの影響を持つが、非製造業の中小企業に限るとプ ラス効果を持つ。 7 (4)有識者ヒアリング 生産動態統計調査は、各製造事業所に関する月次の詳細な生産情報が取得できる一方、経 済分析において重要となる資本等のデータが取得されていない。 この課題への対応を目的として、生産動態統計個票と工業統計個票のマッチングに関する 先行研究がなされている。 (小西(2012)「生産動態統計調査と工業統計調査の事業所マッ チング法について(2005 年-2009 年) 」RIETI Policy Discussion Paper,Vol.12-P-061.) 本調査では、先行研究で取り扱われている期間よりも長期となる 2000 年から 2014 年の生 産動態統計個票を取り扱うため、将来必要になると想定される工業統計個票と生産動態統 計個票のマッチング作業に有益な材料を事前に準備することとした。 この作業を進めるにあたり、先行研究を実施された小西葉子先生にヒアリングを行い、マ ッチング作業を円滑に行うために配慮すべき点等についてのご示唆を頂いた。頂いたご示 唆の概要は以下の通りとなる。 ヒアリング実施日:平成 27 年 6 月 29 日(月曜日) 先方:経済産業研究所 小西葉子様 ご示唆の概要 ・ マッチング作業にあたり、 「府省共通事業所コード」が非常に有益な情報となるため、 生産動態統計個票(名簿) 、工業統計調査個票(準備名簿)を取得する際には、両統計 において府省共通事業所コードを確実に入手する必要がある ・ 上記の他、事業所が記入した郵便番号もマッチング作業に有益な情報となるため、確 実に手に入れる ・ 上記の2つの情報を活用することで、生産動態統計個票と工業統計個票は、おそらく 9割程度接続可能になるのではないか。 ・ 生産動態統計に関しては、事業所 ID が永久欠番として作成されているため、生産動態 統計のみでの事業所パネルデータを作成することは容易である。 上記のご示唆を踏まえ、本調査では、生産動態統計名簿情報を用い、生産動態統計の事業 所 ID と府省共通事業所コードの事前整理を行、将来の工業統計個票との接続に備える材料 を整えた。 8 2.本調査における分析内容の設定 先行研究における分析内容を踏まえ、本調査で実施すべき分析内容として以下を想定し た。 生産動態統計の月次性を活かした分析 まず、先行研究のうち、個票データを取り扱った分析の多くは、企業活動基本調査、工 業統計調査等の年次統計調査を用いた分析が多くなっている。 一方、本調査で取り扱う生産動態統計調査は、月次調査となっている点が大きな特徴で ある。月次調査の特徴を生かし、経済ショックが発生した月を特定した上で、この前後 12 カ月の生産動態の変化を把握する等、年次調査では把握することのできない詳細な期間設 定を行った分析は、本調査特有の分析と考えることができる。 生産特性、製品転換に注目した分析 製造業に関する先行研究では、参入・退出による資源配分メカニズムに加え、製品構成 の変化による配分に注目した分析が多くなされている。 生産動態統計においても、業種別の調査票への回答状況、調査票内の複数品目への回答 状況などを用いることで、複数財・単一財の生産特性、製品転換の状況等を設定すること が可能である。また、月次データである生産動態統計では、経済ショック発生前後におけ る製品転換の状況など、年次データでは設定の難しい詳細な属性設定が可能であり、本調 査で有益性を確認する意義は大きいと考えられる。 上記を踏まえ、本調査では、以下の2分析を行うこととした。 (1)生産特性別にみた事業所数、販売額、および労働生産性の比較 2000 年、2005 年、2010 年、および 2014 年の 48 カ月データを用い、各年における生産 特性(複数財・単一財生産)別に事業所数、販売額、労働生産性等の経年変化を確認する。 本分析は、生産動態統計のみを用いて設定される生産属性について、基本的な分布、傾 向等を確認する目的で行う。 (2)事業所属性別にみた経済ショック以降の生産状況 経済ショック前後の月次生産状況に関する分析例として、リーマンショックを取り上げ、 この発生前 12 カ月、および発生後 24 カ月の生産状況(販売額推移)を、事業所属性別に 整理する。ここで事業所属性については、(1)で設定する生産特性に加え、リーマンショ ック前後での生産品目の変化状況から、製品転換属性も別途設定し、生産特性別の傾向と 製品転換属性別の傾向を、それぞれ整理する。 9 Ⅱ.個票分析 1.生産動態統計調査個票のパネルデータ作成 (1) 生産動態統計調査個票データの概要 本件調査において、調査個票データは調査年別に分割された CSV(Comma Separated Value)形式のファイルで提供された。各ファイル内のデータは、複数のレコード(改行コ ードで区切られたデータの単位)と、これを更に細かく区切ったフィールド(各レコード に含まれる、カンマで区切られた最小のデータの単位)によって構成されている。 全てのファイルのフィールドは、以下の形式に統一されている。 図表 1 フィールド 番号 各フィールドのデータ形式 フィールド名 内容 1 調査年 数値(4 桁) 2 調査票番号 数値(4 桁) 3 府省共通客体番号 数値(9 桁) 4 METI 統一企業コード 数値(8 桁) 5 事業所番号 数値(10 桁) 6 項目番号 数値(2 桁) 7 品目番号 数値(4 桁) 8 アイテムコード アルファベット(1 桁) 9 項目名 日本語(可変) 10 品目名 日本語(可変) 11 アイテム名 日本語(可変) 12 単位名 日本語(可変) 13 1 月 数値(可変) 14 2 月 数値(可変) 15 3 月 数値(可変) 16 4 月 数値(可変) 17 5 月 数値(可変) 18 6 月 数値(可変) 19 7 月 数値(可変) 20 8 月 数値(可変) 21 9 月 数値(可変) 22 10 月 数値(可変) 23 11 月 数値(可変) 24 12 月 数値(可変) 10 各ファイルに含まれているデータの件数(ユニークな値の数)とレコード数は、以下の とおりになっている。 図表 2 調査年 各年ファイルのデータ件数 事業所数 調査票数 項目数 品目数 アイテム数 レコード数 2000 年調査 21,854 138 553 4,472 17,793 462,067 2001 年調査 21,073 138 512 4,258 17,411 439,575 2002 年調査 19,108 116 398 3,134 13,088 350,119 2003 年調査 18,287 116 399 3,119 12,907 329,896 2004 年調査 17,751 115 391 3,018 12,357 312,289 2005 年調査 17,453 115 388 2,891 11,810 302,346 2006 年調査 17,115 114 382 2,843 11,712 292,700 2007 年調査 16,712 114 383 2,848 11,690 284,797 2008 年調査 16,266 114 383 2,847 11,715 278,333 2009 年調査 14,818 114 383 2,875 11,920 276,555 2010 年調査 14,308 114 383 2,873 11,891 270,566 2011 年調査 13,823 111 359 2,624 10,807 241,411 2012 年調査 13,671 111 356 2,582 10,680 234,394 2013 年調査 13,382 111 356 2,556 10,553 230,091 2014 年調査 12,247 108 336 2,410 9,845 207,609 (2)品目コンバータの作成 生産動態統計調査の調査品目(調査票における「表側」の項目)は常に見直しが行われ ており、調査年が異なれば、調査個票データの「品目番号」が同じであっても実際の品目 が同じではない場合が多数存在する。また、同じ「品目名」が別の調査票や調査項目で用 いられている場合も多数存在しているため、調査個票データの「品目番号」や「品目名」 を用いても、異なるファイル(調査年)の間では同一の品目を特定することができない。 これらを正確に接続するためには、全期間を通じて一意な ID(識別符号:Identifier)を各 品目に与える必要がある。 一方、調査アイテム(調査票における「表頭」の項目)も変更されることがあり、「アイ テムコード」や「アイテム名」からは同一のアイテムが特定できないことも判明した。 よって本件調査では、2000 年調査から 2014 年調査の個票データに登場する「調査年」、 「調査票番号」、「品目番号」、「アイテムコード」の全ての組合せを用いて、これを一意な 「品目・アイテム ID」に変換するための「品目コンバータ」を作成した。 11 図表 3 調査票における「品目」と「アイテム」 品目 アイテム ①「予備作業コンバータ」の作成 はじめに、「経済産業省生産動態統計調査の調査票一覧(目次)」からリンクされている 「各調査票の品目情報」に基づいて、各年間の「予備作業コンバータ」を作成した(2000 年から 2015 年までの各調査票における「1.製品」や「1-1.製品」等に関する項目を 対象としたもの、レコード数 30,460 件) 。 ②「単年コンバータ」の作成 生産動態統計調査の調査個票データ(2000 年から 2014 年まで)を入手後、 「各調査票の 品目情報」と比較したところ、 「各調査票の品目情報」には情報の漏れがあることを発見し た。以下はその具体例であり、2013 年(平成 25 年)調査から 2014 年(平成 26 年)調査 にかけて、実際には「製鉄用銑」の品目番号が「0131」から「0121」に変更されていたこ とを示す。 12 図表 4 「各調査票の品目情報」に掲載されていない品目番号変更の例 <「各調査票の品目情報」より該当部分> <平成13,12,11年> <平成27,26,25,24,23,22,21,20,19,18,17,16,15,14年> <平成10,9年> 1020、1030と統合し、月報名変更 (1010) 鉄鋼月報(その1)銑鉄・フェロアロイ・粗鋼・ 鋼半製品・鍛鋼品・鋳鋼品 (1010) 鉄鋼月報(その1)銑鉄・フェロアロイ・粗鋼・ 鋼半製品・鍛鋼品・鋳鋼品 1-2.銑 鉄 消 費 内 訳 項 目 銑 1-2.銑鉄生産・受入・消費内訳 製 鉄 鋳 鋼 物 用 用 項 目 番 号 品 目 (1010) 鉄鋼月報(その1)銑鉄 銑 0131 銑 0132 項 目 号 品 目 銑 1-2.銑鉄生産・消費内訳 番 製 鉄 鋳 鋼 物 用 用 番 号 品 目 銑 0125 銑 0126 製 内訳 廃止 廃止 銑 鉄 鋳 物 用 銑 鋼 用 銑 一 般 鋳 物 用 銑 可 鍛 鋳 鉄 用 銑 球 状 黒鉛 鋳鉄 用銑 小 計 計 104 105 106 107 108 109 <「調査個票データ」より該当部分> ID 2000-1010-125 2001-1010-125 2002-1010-131 2003-1010-131 2004-1010-131 2005-1010-131 2006-1010-131 2007-1010-131 2008-1010-131 2009-1010-131 2010-1010-131 2011-1010-131 2012-1010-131 2013-1010-131 2014-1010-121 調査年 調査票番号 品目番号 2000 1010 125 2001 1010 125 2002 1010 131 2003 1010 131 2004 1010 131 2005 1010 131 2006 1010 131 2007 1010 131 2008 1010 131 2009 1010 131 2010 1010 131 2011 1010 131 2012 1010 131 2013 1010 131 2014 1010 121 項目名 銑鉄生産・受入・消費内訳 銑鉄生産・受入・消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 銑鉄消費内訳 品目名 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 よって「単年コンバータ」では、生産動態統計調査の個票データの当年分と前年分(2001 年対 2000 年、2002 年対 2001 年、・・・ 2014 年対 2013 年)をそれぞれ比較し、 「調査票番 号、品目番号、項目名、品目名の 4 項目が完全一致したもの」を自動マッチさせた上で、 それ以外の全てのデータについて、 「各調査票の品目情報」及び年報(PDF 版)による情報 と目視で付きあわせることによりコンバータを作成する方法に変更した(レコード数 42,260 件) 。 マッチングの結果は、以下のとおりである(品目の廃止・新設や、複数の品目とのマッ チなどがあることから、下表の「品目番号の総数」の値は、コンバータのレコード数や各 年の調査個票データの「品目数」とは一致しない) 。 13 図表 5 調査年 マッチング作業結果の件数整理 自動マッ チ件数 目視確認件数 品目番号の総数 2000 3,734 207 3,941 2001 1,277 2,474 3,751 2002 2,976 83 3,059 2003 2,773 274 3,047 2004 2,299 706 3,005 2005 2,742 136 2,878 2006 2,792 51 2,843 2007 2,811 37 2,848 2008 2,620 227 2,847 2009 2,872 3 2,875 2010 1,993 880 2,873 2011 2,397 227 2,624 2012 2,415 167 2,582 2013 2,116 440 2,556 35,817 5,912 41,729 総計 作成した「単年コンバータ」の一部を示せば以下のとおりであり、例えば 2001 年調査に おける調査票番号が「2370」 、品目番号が「0101」に該当する調査品目は、2002 年調査で は調査票番号が「2380」 、品目番号が「0129」に変更されていることを表している。 (図表 6 図表 7 参照) また、品目番号「0120」と「0121」を対象とするレコードが各 2 件存在し、それぞれに 翌年品目番号の「0108」及び「0109」とマッチングされているが、これは光ディスク装置 の中の「CD-ROM 装置(0120) 」と「その他の光ディスク装置(0121) 」という区分が、 「再 生型(0108) 」と「追記・書換型(0109) 」という区分に変更(統合して再度分割)された ことを表している。 (図表 6 及び図表 7 参照) 14 図表 6 単年コンバータの例 調査年 調査票番号 品目番号 翌年 翌年調査票番号 翌年品目番号 2001 2370 0101 2002 2380 0129 2001 2370 0102 2002 2380 0130 2001 2370 0103 2002 2380 0129 2001 2370 0104 2002 2380 0131 2001 2370 0105 2002 2380 0132 2001 2370 0106 2002 2380 0133 2001 2370 0107 2002 2380 0137 2001 2370 0108 2002 2380 0134 2001 2370 0109 2002 2380 0135 2001 2370 0110 2002 2380 0136 2001 2370 0111 2002 2380 0137 2001 2370 0112 2002 2380 0138 2001 2370 0113 2002 2370 0101 2001 2370 0114 2002 2370 0102 2001 2370 0115 2002 2370 0103 2001 2370 0116 2002 2370 0104 2001 2370 0116 2002 2370 0105 2001 2370 0117 2002 2370 0106 2001 2370 0118 2002 2370 0107 2001 2370 0119 2002 2370 0110 2001 2370 0120 2002 2370 0108 2001 2370 0120 2002 2370 0109 2001 2370 0121 2002 2370 0108 2001 2370 0121 2002 2370 0109 2001 2370 0122 2002 2370 0110 2001 2370 0123 2002 2370 0113 2001 2370 0124 2002 2370 0113 2001 2370 0125 2002 2370 0111 2001 2370 0126 2002 2370 0112 2001 2370 0127 2002 2370 0113 2001 2370 0128 2002 2370 0113 2001 2370 0129 2002 2370 0114 2001 2370 0130 2002 2370 0115 2001 2370 0131 2002 2370 0116 2001 2370 0132 2002 2370 0117 2001 2370 0132 2002 2370 0118 2001 2370 0133 2002 2370 0119 2001 2370 0134 2002 2370 0120 2001 2370 0135 2002 2370 0121 2001 2370 0136 2002 2370 0122 2001 2370 0137 2002 2370 0123 2001 2370 0138 2002 2370 0124 2001 2370 0139 2002 < < ・ 2001 年調査における調査票番号が「2370」、品目番号が「0101」に該当する調査品目は、2002 年調査では調査 票番号が「2380」、品目番号が「0129」に変更されていることを表している。 15 図表 7 品目番号「0120」 「0121」 (2007 年度)に関する変更の概要 <平成15,14年> <平成13,12,11,10年> (2370)機械器具月報(その37)電子計算機及び関連装置 1.製 (2370)機械器具月報(その37)電子応用装置 品 1.製 品 は ん ( 汎 ) 用 コン ピ ュー タ( メイ ンフレー ム) 電 算 ミ ッ ド レ ン ジ コ ン ピ ュ ー タ 子体本 機 ワー ク ス テ ー シ ョ ン( クラ イアント 機のみ) 計 ハ ゚ ー ソ ナ ル コ ン ヒ ゚ ュ ー タ ( ハ ゚ ソ コ ンサ ー ハ ゙ ) を含 む ) 周 外 (磁気ディス 3 . 5 イ ン チ 未 満 部含内 ク 3 . 5 イ ン チ 以 上 置 記 む 蔵光ディスク 再 生 型 憶 ) 型 装置 追 記 ・ 書 換 型 装 を 辺 そ の 他 の 外 部 記 憶 装 置 イ ンク ジェ ット プリ ンタ 装 印 レ ー ザ プ リ ン タ 置 刷 そ の 他 の 印 刷 装 置 装 力入 C R T モ ニ タ ー 置 装 表 装出 液晶ディスプレイモニター 置 示 そ の 他 の 表 示 装 置 イ メ ー ジ ス キ ャ ナ / O C R そ の 他 の 入 出 力 装 置 置 0106 0107 0108 0109 0110 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0117 0118 外 ( 部 内 記む蔵 憶) 型 装 を 置 含 電 子 計 算 機 及 び 関 連 装 装周 置辺 入 出 力 装 置 磁気 3 . 5 イ ン チ 以 下 ディスク 5 . 2 5 イ ン チ 以 上 フ レ キ シ ブルディ スク 装置 光ディス C D - R O M 装 置 ク その他の光ディスク装 そ の 他 の 外部 記憶 装置 ド ット マト リッ クス プリ ンタ 印 サ ー マ ル プ リ ン タ 刷 イ ンクジェット プリンタ 装 ペ ー ジ プ リ ン タ 置 プ ロ ッ タ そ の 他 の 印 刷 装 置 C R T モ ニ タ ー 装表 置 示 液晶 ディ スプ レイ モニター そ の 他 の 表 示 装 置 そ の 他 の 入 出 力 装 置 0113 0114 0115 0116 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0123 0124 0125 0126 0127 0128 0129 0130 0131 0132 置 品目番号「0120」と「0121」を対象とするレコードが各 2 件存在し、それぞれに翌年品目番号の「0108」及び 「0109」とマッチングされているが、これは光ディスク装置の中の「CD-ROM 装置(0120)」と「その他の光 ディスク装置(0121)」という区分が、 「再生型(0108)」と「追記・書換型(0109)」という区分に変更(統合 して再度分割)されたことを表している 16 ③時系列コンバート(品目 ID の割当て) 「単年コンバータ」のうち、 「調査年」が 2000 年のレコードを全て取り出せば、対応す る 2001 年の「翌年調査票番号」と「翌年品目番号」を得ることができる。得られた「翌年 調査票番号」を「調査票番号」に、 「翌年品目番号」を「品目番号」に読み替えて 2001 年 の「本作業単年コンバータ」のデータをマッチングすることで、今度は 2000 年の各調査品 目に対応する 2002 年の調査票番号と品目番号を得ることができる。この操作を順次繰り返 すことで、2000 年の各調査品目に対して 2001~2014 年調査ではそれぞれどの「調査票番 号」 、 「品目番号」が割り当てられていたのかについて、推移を知ることができる。 得られる推移情報のイメージは、以下のようになる。 (イメージ図では、 「調査票番号」と「品目番号」を「-」で連結して表示している。また、 「<-<」という記号は、前年の調査を最後に廃止された品目であることを示している。) 図表 8 CY2000 2370-101 2370-102 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-107 2370-108 2370-109 2370-110 2370-111 2370-112 2370-113 2370-114 2370-115 2370-116 2370-116 2370-116 2370-117 2370-118 2370-119 2370-119 2370-120 2370-120 2370-121 2370-121 2370-122 2370-122 CY2001 2370-101 2370-102 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-107 2370-108 2370-109 2370-110 2370-111 2370-112 2370-113 2370-114 2370-115 2370-116 2370-116 2370-116 2370-117 2370-118 2370-119 2370-119 2370-120 2370-120 2370-121 2370-121 2370-122 2370-122 CY2002 2380-129 2380-130 2380-129 2380-131 2380-132 2380-133 2380-137 2380-134 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2370-101 2370-102 2370-103 2370-104 2370-104 2370-105 2370-106 2370-107 2370-110 2370-110 2370-108 2370-109 2370-108 2370-109 2370-110 2370-110 CY2003 2380-129 2380-130 2380-129 2380-131 2380-132 2380-133 2380-137 2380-134 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2370-101 2370-102 2370-103 2370-104 2370-104 2370-105 2370-106 2370-107 2370-110 2370-110 2370-108 2370-109 2370-108 2370-109 2370-110 2370-110 CY2004 2380-129 2380-130 2380-129 2380-131 2380-132 2380-133 2380-137 2380-134 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2005 2380-130 2380-131 2380-130 2380-132 2380-133 2380-134 2380-138 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2380-139 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 時系列コンバートのイメージ CY2006 2380-130 2380-131 2380-130 2380-132 2380-133 2380-134 2380-138 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2380-139 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2007 2380-130 2380-131 2380-130 2380-132 2380-133 2380-134 2380-138 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2380-139 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2008 2380-130 2380-131 2380-130 2380-132 2380-133 2380-134 2380-138 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2380-139 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2009 2380-130 2380-131 2380-130 2380-132 2380-133 2380-134 2380-138 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2380-139 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2010 2380-130 2380-131 2380-130 2380-132 2380-133 2380-134 2380-138 2380-135 2380-136 2380-137 2380-138 2380-139 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2011 2380-123 2380-124 2380-123 2380-125 2380-126 2380-127 2380-131 2380-128 2380-129 2380-130 2380-131 <-< 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 CY2012 2380-123 2380-124 2380-123 2380-125 2380-126 2380-127 2380-131 2380-128 2380-129 2380-130 2380-131 CY2013 2380-123 2380-124 2380-123 2380-125 2380-126 2380-127 2380-131 2380-128 2380-129 2380-130 2380-131 CY2014 2380-123 2380-124 2380-123 2380-125 2380-126 2380-127 2380-131 2380-128 2380-129 2380-130 2380-131 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-106 2370-106 2370-108 2370-109 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-108 2370-109 2370-101 2370-102 2370-104 2370-103 2370-104 2370-105 2370-107 2370-107 2370-106 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-107 2370-106 2370-107 品目 ID の割当て 上記のイメージ図において、各年(左端にある表頭見出し「CY2000」の列から順に 2000 年調査、2001 年調査、・・・を示す)の「調査票番号-品目番号」の組合せを、同じ行にある 2014 年(右端「CY2014」の列)の「調査票番号-品目番号」に変換することで、後年の調 査票において統合された複数の調査品目を合計し、全期間を通じた比較を可能とするため の「品目 ID」を割り当てることができる(2014 年調査以前に廃止された調査品目について は、2014 年調査に存在する「調査票番号-品目番号」とは重複がないように、別の ID を割 り当てる) 。 なお、調査品目の分割や区分の変更(統合と分割が同時に行われること)が行われてい る場合には、関連する複数行の「調査票番号-品目番号」をまとめて(他の ID とは重複が ない)同一の「品目 ID」を割り当てる、という例外処理を追加している。この例外処理に よって同一の ID を割り当てた品目群は、それぞれ以下の各表にまとめている。 17 図表 9 調査年 時系列コンバートにおいて例外処理を行った品目番号 調査票 番号 項目名 普通鋼熱間圧延鋼材 受払 普通鋼熱間圧延鋼材 受払 2000 1020 2001 1020 2002 1020 製品 2003 1020 製品 2004 1020 製品 2005 1020 製品 2006 1020 製品 2007 1020 製品 2008 1020 製品 2009 1020 製品 2010 1020 製品 2011 1020 製品 2012 1020 製品 2013 1020 製品 2014 1020 製品 調査年 調査票 番号 2000 1050 2001 1050 2002 1050 2003 1050 2004 1050 2005 1050 2006 1050 2007 1050 2008 1050 2009 1050 2010 1050 2011 1050 2012 1050 2013 1050 調査年 調査票 番号 2000 1050 2001 1050 2002 1050 2003 1050 2004 1050 2005 1050 2006 1050 2007 1050 2008 1050 2009 1050 2010 1050 2011 1050 2012 1050 2013 1050 項目名 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 項目名 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 庫 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 特殊鋼熱間圧延鋼材 生産・消費内訳・在 品目 番号 0113 0114 0113 0114 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0111 0112 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 線材・バーインコイル(鉄筋用) 線材・バーインコイル(その他用) 品目 番号 0129 0130 0129 0130 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 0139 0140 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 品目名 品目名 品目 番号 品目名 0131 NiーCr系 0131 NiーCr系 0141 NiーCr系 0141 NiーCr系 0141 NiーCr系 0141 NiーCr系 0141 NiーCr系 0141 0142 Cr-Mn系 Cr-Ni系 0142 Cr-Ni系 0141 0142 0141 0142 0141 0142 0141 0142 0141 0142 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 18 調査年 調査票 番号 2000 1050 2001 1050 2002 1050 2003 1050 2004 1050 2005 1050 2006 1050 2007 1050 2008 1050 2009 1050 2010 1050 2011 1050 2012 1050 2013 1050 調査年 調査票 番号 2000 1050 2001 1050 2002 1050 2003 1050 2004 1050 2005 1050 2006 1050 2007 1050 2008 1050 2009 1050 2010 1050 2011 1050 2012 1050 2013 1050 項目名 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 項目名 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 特殊鋼冷間仕上鋼材 生産・消費内訳 調査年 調査票 番号 2000 2070 製品 2001 2070 製品 2002 2070 製品 2003 2070 製品 2004 2070 製品 2005 2070 製品 2006 2070 製品 2007 2070 製品 2008 2070 製品 2009 2070 製品 2010 2070 製品 2011 2070 製品 2012 2070 製品 2013 2070 製品 2014 2070 製品 項目名 品目 番号 0148 0149 0148 0149 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 0159 0160 品目名 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 13Cr系 18Cr系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 Cr系 Cr-Mo系 品目 番号 品目名 0150 NiーCr系 0150 NiーCr系 0161 NiーCr系 0161 NiーCr系 0161 NiーCr系 0161 NiーCr系 0161 NiーCr系 0161 0162 0161 0162 0161 0162 0161 0162 0161 0162 0161 0162 0161 0162 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 Cr-Mn系 Cr-Ni系 品目 番号 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0112 0113 0111 0112 0111 0112 0111 0112 0111 0112 空気圧フィルタ その他の空気圧機器 空気圧フィルタ その他の空気圧機器 空気圧フィルタ その他の空気圧機器 空気圧フィルタ その他の空気圧機器 空気圧フィルタ その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 空気清浄化機器(エアドライアを含む) その他の空気圧機器 品目名 19 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2180 製品 2001 2180 製品 2002 2180 製品 2003 2180 製品 2004 2180 製品 2005 2180 製品 2006 2180 製品 2007 2180 製品 2008 2180 製品 2009 2180 製品 2010 2180 製品 2011 2180 製品 2012 2180 製品 2013 2180 製品 2014 2180 製品 品目 番号 0118 0119 0120 0121 0122 0123 0118 0119 0120 0121 0122 0123 0118 0119 0120 0121 0122 0123 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0111 0112 0113 0114 0115 0116 0110 0111 0112 0113 0114 0115 0110 0111 0112 0113 0114 0115 0110 0111 0112 0113 0114 0115 0110 0111 0112 0113 0114 0115 品目名 エアコンセパレート2.25kW未満室外(冷暖房) エアコンセパレート2.25kW未満室外(冷房) エアコンセパレート2.25kW未満室内ユニット エアコンセパレート2.25kW以上室外(冷暖房) エアコンセパレート2.25kW以上室外(冷房) エアコンセパレート2.25kW以上室内ユニット エアコンセパレート2.25kW未満室外(冷暖房) エアコンセパレート2.25kW未満室外(冷房) エアコンセパレート2.25kW未満室内ユニット エアコンセパレート2.25kW以上室外(冷暖房) エアコンセパレート2.25kW以上室外(冷房) エアコンセパレート2.25kW以上室内ユニット エアコンセパレート2.25kW未満室外(冷暖房) エアコンセパレート2.25kW未満室外(冷房) エアコンセパレート2.25kW未満室内ユニット エアコンセパレート2.25kW以上室外(冷暖房) エアコンセパレート2.25kW以上室外(冷房) エアコンセパレート2.25kW以上室内ユニット エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 エアコンセパレート室外4.0kW以下 エアコンセパレート室外4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室外7.1kW超 エアコンセパレート室内4.0kW以下 エアコンセパレート室内4.0kW超7.1kW以下 エアコンセパレート室内7.1kW超 20 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2290 製品 2001 2290 製品 2002 2290 製品 2003 2290 製品 2004 2290 製品 2005 2290 製品 2006 2290 製品 2007 2290 製品 2008 2290 製品 2009 2290 製品 2010 2290 製品 2011 2290 製品 2012 2290 製品 2013 2290 製品 2014 2290 製品 品目 番号 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0101 0102 0103 0104 0107 0108 0101 0102 0103 0104 0107 0108 0101 0102 0103 0104 0107 0108 0101 0102 0103 0104 0107 0108 0101 0102 0103 0104 0107 0108 0101 0102 0103 0104 0107 0108 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 0101 0102 0103 0104 0105 0108 0109 0110 品目名 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上3000kVA未満) 非標準油入変圧器(3000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上3000kVA未満) 非標準油入変圧器(3000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準変圧器(電力会社向) 標準変圧器(電力会社向以外) 非標準油入変圧器(1000kVA未満) 非標準油入変圧器(1000以上10000kVA未満) 非標準乾式変圧器(モールド変圧器) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA未満) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA以下) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA以下) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA以下) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA以下) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA以下) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 標準油入り変圧器(電力会社向け) 標準油入り変圧器(電力会社向け以外) 標準モールド変圧器 非標準油入変圧器(2000kVA以下) 非標準油入変圧器(2001以上10000kVA未満) 非標準モールド変圧器(2000kVA以下) 非標準モールド変圧器(2001kVA以上) その他の非標準乾式変圧器 21 調査年 調査票 番号 2000 2290 生産能力 2001 2290 生産能力 2002 2290 生産能力 2003 2290 生産能力 2004 2290 生産能力 2005 2290 生産能力 2006 2290 生産能力 2007 2290 生産能力 2008 2290 生産能力 2009 2290 生産能力 2010 2290 生産能力 2011 2290 生産能力 2012 2290 生産能力 2013 2290 生産能力 2014 2290 生産能力 項目名 調査年 調査票 番号 2000 2340 製品 2001 2340 製品 2002 2340 製品 2003 2004 2340 2340 製品 製品 2005 2340 製品 2006 2340 製品 2007 2340 製品 2008 2340 製品 2009 2340 製品 2010 2340 製品 2000 2001 2002 2003 2004 調査票 番号 2340 2340 2340 2340 2340 製品 製品 製品 製品 製品 2005 2340 製品 2006 2340 製品 2007 2340 製品 2008 2340 製品 2009 2340 製品 2010 2340 製品 2011 2340 製品 2012 2340 製品 2013 2340 製品 2014 2340 製品 調査年 項目名 項目名 品目 番号 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 0401 0402 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(1000kVA未満) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 標準変圧器 非標準変圧器(2000kVA以下) 品目 番号 0101 0102 0101 0102 0101 0102 0101 0101 0101 0103 0101 0103 0101 0103 0101 0103 0101 0103 0101 0103 カラーテレビジョン受信機(19型以下) カラーテレビジョン受信機(20型以上) カラーテレビジョン受信機(19型以下) カラーテレビジョン受信機(20型以上) カラーテレビジョン受信機(19型以下) カラーテレビジョン受信機(20型以上) カラーテレビジョン受信機(含PDP受信機 カラーテレビジョン受信機(含PDP受信機 プラズマテレビ その他のカラーテレビ プラズマテレビ その他のカラーテレビ プラズマテレビ その他のカラーテレビ プラズマテレビ その他のカラーテレビ プラズマテレビ その他のカラーテレビ プラズマテレビ その他のカラーテレビ 品目 番号 0109 0109 0109 0106 0106 0107 0108 0107 0108 0107 0108 0107 0108 0107 0108 0107 0108 0105 0106 0105 0106 0105 0106 0104 0105 デジタルカメラ デジタルカメラ デジタルカメラ デジタルカメラ デジタルカメラ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 一眼レフタイプ(レンズ交換式) コンパクトタイプ 品目名 品目名 品目名 22 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2350 製品 2001 2350 製品 2002 2350 製品 2003 2350 製品 2004 2350 製品 2005 2350 製品 2006 2350 製品 2007 2350 製品 2008 2350 製品 2009 2350 製品 2010 2350 製品 2011 2350 製品 2012 2350 製品 2013 2350 製品 2014 2350 製品 2000 2001 調査票 番号 2350 製品 2350 製品 2002 2350 製品 2003 2350 製品 2004 2350 製品 2005 2350 製品 2006 2350 製品 2007 2350 製品 2008 2350 製品 2009 2350 製品 2010 2350 製品 2011 2350 製品 2012 2350 製品 2013 2350 製品 2014 2350 製品 調査年 項目名 品目 番号 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0123 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0123 0116 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0116 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0115 0116 0117 0118 0119 0120 0115 0116 0117 0118 0119 0120 0115 0116 0117 0118 0115 0116 0117 0118 0115 0116 0117 0118 0115 0116 0117 0118 0115 0116 0117 0118 0113 0114 0113 0114 0112 0113 0112 0113 中間周波変成器・高周波変成器 音声周波変成器 電源変圧器 高周波電源変圧器 フライバックトランス 偏向ヨーク その他の線輪・変成器 高周波トランス(IFTを含む) 鉄心トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 フライバックトランス 偏向ヨーク インダクタ その他のトランス 高周波トランス(IFTを含む) 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 フライバックトランス 偏向ヨーク インダクタ その他のトランス 高周波トランス(IFTを含む) 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 フライバックトランス 偏向ヨーク インダクタ その他のトランス 高周波トランス(IFTを含む) 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 偏向ヨーク インダクタ その他のトランス 高周波トランス(IFTを含む) 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 偏向ヨーク インダクタ その他のトランス 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 インダクタ その他のトランス 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 インダクタ その他のトランス 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用 インダクタ その他のトランス 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用のもの) インダクタ その他のトランス 鉄芯トランス フェライトコアトランス(高周波電源回路用のもの) インダクタ その他のトランス トランス インダクタ(コイルを含む) トランス インダクタ(コイルを含む) トランス インダクタ(コイルを含む) トランス インダクタ(コイルを含む) 品目 番号 0125 0125 0124 0125 0124 0125 0122 0123 0122 0123 0120 0121 0120 0121 0120 0121 0120 0121 0120 0121 0116 0117 0116 0117 0115 0116 0115 0116 複合部品 複合部品 フィルタ その他の複合部品 フィルタ その他の複合部品 フィルタ その他の複合部品 フィルタ その他の複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 フィルタ 複合部品 品目名 品目名 23 2000 2001 調査票 番号 2350 製品 2350 製品 2002 2350 製品 2003 2350 製品 2004 2350 製品 2005 2350 製品 2006 2350 製品 2007 2350 製品 2008 2350 製品 2009 2350 製品 2010 2350 製品 2011 2350 製品 2012 2350 製品 2013 2350 製品 2014 2350 製品 調査年 2000 2001 調査票 番号 2350 製品 2350 製品 2002 2350 製品 2003 2350 製品 2004 2350 製品 2005 2350 製品 2006 2350 製品 2007 2350 製品 2008 2350 製品 2009 2350 製品 2010 2350 製品 2011 2350 製品 2012 2350 製品 2013 2350 製品 2014 2350 製品 調査年 項目名 項目名 品目 番号 0136 0136 0138 0139 0140 0141 0138 0139 0140 0141 0135 0136 0137 0138 0135 0136 0137 0138 0133 0134 0135 0136 0133 0134 0135 0136 0133 0134 0135 0136 0133 0134 0135 0136 0133 0134 0135 0136 0129 0130 0131 0132 0129 0130 0131 0132 0127 0128 0129 0130 0127 0128 0129 0130 リジット配線板(多層配線板) リジット配線板(多層配線板) リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 リジッド多層プリント配線板(4層) リジッド多層プリント配線板(6~8層) リジッド多層プリント配線板(10層以上) リジッドビルドアップ多層配線板 品目 番号 0137 0137 0142 0143 0142 0143 0139 0140 0139 0140 0137 0138 0137 0138 0137 0138 0137 0138 0137 0138 0133 0134 0133 0134 0131 0132 0131 0132 フレキシブル配線板 フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 片面フレキシブル配線板 両面・多層フレキシブル配線板 品目名 品目名 24 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2360 製品 2001 2360 製品 2002 2360 製品 2003 2360 製品 2004 2360 製品 2005 2360 製品 2006 2360 製品 2007 2360 製品 2008 2360 製品 2009 2360 製品 2010 2360 製品 2011 2360 製品 2012 2360 製品 2013 2360 製品 2014 2360 製品 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 調査票 番号 2360 2360 2360 2360 2360 2360 2360 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 2007 2360 製品 2008 2360 製品 2009 2360 製品 2010 2360 製品 2011 2360 製品 2012 2360 製品 2013 2360 製品 2014 2360 製品 調査年 項目名 品目 番号 0103 0104 0105 0106 0108 0103 0104 0105 0106 0108 0102 0103 0104 0105 0107 0102 0103 0104 0105 0107 0102 0103 0104 0105 0106 0108 0102 0103 0105 0102 0103 0105 0102 0103 0105 0102 0103 0105 0102 0103 0105 0102 0103 0105 0102 0104 0102 0104 0102 0104 0102 0104 カラーテレビジョン用陰極線管(ブラウン管) 電子計算機関連装置用陰極線管(ブラウン管) その他の陰極線管(ブラウン管) 表示管 その他の電子管 カラーテレビジョン用陰極線管(ブラウン管) 電子計算機関連装置用陰極線管(ブラウン管) その他の陰極線管(ブラウン管) 表示管 その他の電子管 カラーテレビジョン用陰極線管(ブラウン管) 電子計算機関連装置用陰極線管(ブラウン管) その他用の陰極線管(ブラウン管) 表示管 その他の電子管 カラーテレビジョン用陰極線管(ブラウン管) 電子計算機関連装置用陰極線管(ブラウン管) その他用の陰極線管(ブラウン管) 表示管 その他の電子管 カラーテレビジョン用陰極線管(ブラウン管) 電子計算機関連装置用陰極線管(ブラウン管) その他用の陰極線管(ブラウン管) PDPモジュール 表示管 その他の電子管 PDPモジュール 表示管 その他の電子管 PDPモジュール 表示管 その他の電子管 PDPモジュール 表示管 その他の電子管 PDPモジュール 表示管 その他の電子管 PDPモジュール 表示管 その他の電子管 PDPモジュール 表示管 その他の電子管 表示管 その他の電子管 表示管 その他の電子管 表示管 その他の電子管 表示管 その他の電子管 品目 番号 0121 0121 0120 0120 0121 0118 0118 0118 0119 0118 0119 0118 0119 0118 0119 0117 0118 0117 0118 0117 0118 0117 0118 その他の光電変換素子 その他の光電変換素子 その他の光電変換素子 その他の光電変換素子 その他の光電変換素子 その他の光電変換素子 その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 太陽電池セル その他の光電変換素子 品目名 品目名 25 調査年 調査票 番号 2000 2360 製品 2001 2360 製品 2002 2360 製品 2003 2360 製品 2004 2360 製品 2005 2360 製品 2006 2360 製品 2007 2360 製品 2008 2360 製品 2009 2360 製品 2010 2360 製品 2011 2360 製品 2012 2360 製品 2013 2360 製品 2014 2360 製品 項目名 調査票 調査年 番号 2000 2360 製品 2001 2360 製品 2002 2360 製品 2003 2360 製品 2004 2360 製品 2005 2360 製品 2006 2360 製品 2007 2360 製品 2008 2360 製品 2009 2360 製品 2010 2360 製品 2011 2360 製品 2012 2360 製品 2013 2360 製品 2014 2360 製品 調査票 調査年 番号 2000 2360 製品 2001 2360 製品 2002 2360 製品 2003 2360 製品 2004 2360 製品 2005 2360 製品 2006 2360 製品 2007 2360 製品 2008 2360 製品 2009 2360 製品 2010 2360 製品 2011 2360 製品 2012 2360 製品 2013 2360 製品 2014 2360 製品 項目名 項目名 品目 番号 0129 0132 0129 0132 0130 0131 0130 0131 0131 0132 0128 0129 0128 0129 0129 0130 0129 0130 0129 0130 0129 0130 0128 0129 0128 0129 0128 0129 0128 0129 モス型周辺回路素子 モス型その他の論理素子 モス型周辺回路素子 モス型その他の論理素子 モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック モス型ディスプレイドライバ モス型その他ロジック 品目 番号 0135 0135 0134 0135 0134 0135 0135 0136 0132 0133 0132 0133 0133 0134 0133 0134 0133 0134 0133 0134 0132 0133 0132 0133 0132 0133 0132 0133 モス型ROM モス型ROM モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ モス型フラッシュメモリ モス型その他メモリ 品目 番号 0136 0136 0136 0137 0136 0137 0137 0138 0134 0135 0134 0135 0135 0136 0135 0136 0135 0136 0135 0136 0134 0135 0134 0135 0134 0135 0134 0135 その他のモス型 その他のモス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 モス型CCD その他モス型 品目名 品目名 品目名 26 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 調査票 番号 2360 2360 2360 2360 2360 2360 2360 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 2007 2360 製品 2008 2360 製品 2009 2360 製品 2010 2360 製品 2011 2360 製品 2012 2360 製品 2013 2360 製品 2014 2360 製品 調査年 調査票 番号 2000 2370 製品 2001 2370 製品 2002 2370 製品 2003 2370 製品 2004 2370 製品 2005 2370 製品 2006 2370 製品 2007 2370 製品 2008 2370 製品 2009 2370 製品 2010 2370 製品 2011 2370 製品 2012 2370 製品 2013 2370 製品 2014 2370 製品 調査年 項目名 項目名 品目 番号 0140 0140 0140 0140 0141 0138 0138 0138 0139 0138 0139 0138 0139 0138 0139 0137 0138 0137 0138 0137 0138 0137 0138 アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型液晶素子(中・小型) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(3.0型未満) アクティブ型(3.0型以上7.7型未満) アクティブ型(4.5型未満) アクティブ型(4.5型以上7.7型未満) 品目 番号 0115 0116 0115 0116 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 0103 0104 0105 ワークステーション(クライアント機のみ) パーソナルコンピュータ(サーバを含む) ワークステーション(クライアント機のみ) パーソナルコンピュータ(サーバを含む) ワークステーション(クライアント機のみ) デスクトップ型(タワー型、サーバ用途を ノートブック型 ワークステーション(クライアント機のみ) デスクトップ型(タワー型、サーバ用途を ノートブック型 サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む) ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む) ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む) ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む) ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む) ノートブック型(タブレット型を含む) サーバ用 デスクトップ型(タワー型及び一体型を含む) ノートブック型(タブレット型を含む) 品目名 品目名 27 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2370 製品 2001 2370 製品 2002 2370 製品 2003 2370 製品 2004 2370 製品 2005 2370 製品 2006 2370 製品 2007 2370 製品 2008 2370 製品 2009 2370 製品 2010 2370 製品 2011 2370 製品 2012 2370 製品 2013 2370 製品 2014 2370 製品 品目 番号 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0117 0118 0119 0120 0121 0122 0106 0107 0108 0109 0110 0106 0107 0108 0109 0110 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 0108 0109 0106 0107 品目名 磁気ディスク装置(3.5インチ以下) 磁気ディスク装置(5.25インチ以上) フレキシブルディスク装置 CD-ROM装置 その他の光ディスク装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置(3.5インチ以下) 磁気ディスク装置(5.25インチ以上) フレキシブルディスク装置 CD-ROM装置 その他の光ディスク装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置(3.5インチ未満) 磁気ディスク装置(3.5インチ以上) 光ディスク装置(再生型) 光ディスク装置(追記・書換型) その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置(3.5インチ未満) 磁気ディスク装置(3.5インチ以上) 光ディスク装置(再生型) 光ディスク装置(追記・書換型) その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 磁気ディスク装置 光ディスク装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 ディスクアレイ装置 その他の外部記憶装置 28 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2370 製品 2001 2370 製品 2002 2370 製品 2003 2370 製品 2004 2370 製品 2005 2370 製品 2006 2370 製品 2007 2370 製品 2008 2370 製品 2009 2370 製品 2010 2370 製品 2011 2370 製品 2012 2370 製品 2013 2370 製品 2014 2370 製品 調査年 調査票 番号 2000 2370 製品 2001 2370 製品 2002 2370 製品 2003 2370 製品 2004 2370 製品 2005 2370 製品 2006 2370 製品 2007 2370 製品 2008 2370 製品 2009 2370 製品 2010 2370 製品 2011 2370 製品 2012 2370 製品 2013 2370 製品 2014 2370 製品 項目名 品目 番号 0129 0130 0131 0129 0130 0131 0114 0115 0116 0114 0115 0116 0113 0114 0115 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0113 0114 0121 0111 0112 CRTモニター 液晶ディスプレイモニター その他の表示装置 CRTモニター 液晶ディスプレイモニター その他の表示装置 CRTモニター 液晶ディスプレイモニター その他の表示装置 CRTモニター 液晶ディスプレイモニター その他の表示装置 CRTモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター 液晶ディスプレイモニター その他のモニター プラズマモニター モニター(31型未満) モニター(31型以上) 品目 番号 0132 0134 0138 0132 0134 0138 0117 0118 0120 0124 0117 0118 0120 0124 0116 0119 0121 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0115 0118 0120 0116 0118 その他の入出力装置 はん(汎)用端末装置 その他の専用端末装置 その他の入出力装置 はん(汎)用端末装置 その他の専用端末装置 イメージスキャナ/OCR その他の入出力装置 はん(汎)用端末装置 その他の専用端末装置 イメージスキャナ/OCR その他の入出力装置 はん(汎)用端末装置 その他の専用端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 その他の入出力装置 情報キオスク端末装置 その他の端末装置 情報キオスク端末装置 その他の情報端末 品目名 品目名 29 調査年 調査票 番号 項目名 2000 2540 製品(精密鋳造品) 2001 2540 製品(精密鋳造品) 2002 2540 製品(精密鋳造品) 2003 2540 製品(精密鋳造品) 2004 2540 製品(精密鋳造品) 2005 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2006 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2007 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2008 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2009 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2010 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2011 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2012 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2013 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 2014 2540 製品(可鍛鋳鉄・精 密鋳造品) 調査年 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 調査票 項目名 番号 3150 製品-用途別生産内 3150 製品-用途別生産内 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 品目 番号 0108 0109 0110 0111 0113 0114 0108 0109 0110 0111 0113 0114 0121 0122 0123 0124 0121 0122 0123 0124 0121 0122 0123 0124 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 0102 0103 0104 0105 ロストワックス法(一般機械用) ロストワックス法(電気機械用) ロストワックス法(自動車用) ロストワックス法(航空機・武器用) セラミック・プラスターモールド法(金型用) セラミック・プラスターモールド法(自動車) ロストワックス法(一般機械用) ロストワックス法(電気機械用) ロストワックス法(自動車用) ロストワックス法(航空機・武器用) セラミック・プラスターモールド法(金型用) セラミック・プラスターモールド法(自動車) ガスタービン用 一般機械用 自動車用 航空機・武器用 ガスタービン用 一般機械用 自動車用 航空機・武器用 ガスタービン用 一般機械用 自動車用 航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 精密鋳造ガスタービン用 精密鋳造一般機械用 精密鋳造自動車用 精密鋳造航空機・武器用 品目 番号 0132 0132 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 0122 0123 産業用 産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 車両用 その他の産業用 品目名 品目名 30 調査年 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 調査年 調査票 項目名 番号 3150 製品-用途別生産内 3150 製品-用途別生産内 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 製品-用途別生産内 3150 訳 品目 番号 0133 0133 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 0124 0125 土木・建設・農業・園芸用 土木・建設・農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 土木・建築用 農業・園芸用 調査票 番号 品目 番号 0107 0108 0109 0110 0111 0107 0108 0109 0110 0111 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0109 0107 0108 0107 0108 0107 0108 ナイロン(漁網) ビニロン ポリエステル(漁網) ポリエチレン(漁網) その他(漁網・陸上網) ナイロン(漁網) ビニロン ポリエステル(漁網) ポリエチレン(漁網) その他(漁網・陸上網) ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 ナイロン網 ポリエステル網 その他の網 漁網 陸上網 漁網 陸上網 漁網 陸上網 項目名 2000 3200 製品 2001 3200 製品 2002 3200 製品 2003 3200 製品 2004 3200 製品 2005 3200 製品 2006 3200 製品 2007 3200 製品 2008 3200 製品 2009 3200 製品 2010 3200 製品 2011 3200 製品 2012 3200 製品 2013 3200 製品 2014 3200 製品 品目名 品目名 31 2000 2001 2002 2003 調査票 番号 5140 5140 5140 5140 製品 製品 製品 製品 2004 5140 製品 2005 5140 製品 2006 5140 製品 2007 5140 製品 2008 5140 製品 2009 5140 製品 2010 5140 製品 2011 5140 製品 2012 5140 製品 2013 5140 製品 2014 5140 製品 調査年 項目名 調査年 調査票 番号 2000 5140 製品 2001 5140 製品 2002 5140 製品 2003 5140 製品 2004 5140 製品 2005 5140 製品 2006 5140 製品 2007 5140 製品 2008 5140 製品 2009 5140 製品 2010 5140 製品 2011 5140 製品 2012 5140 製品 2013 5140 製品 2014 5140 製品 項目名 品目 番号 0107 0107 0107 0107 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0108 0102 0106 0107 0102 0106 0107 0102 0106 0107 0102 0106 0107 その他の機能材 その他の機能材 その他の機能材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 光学用部品・部材 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 生体用部材 その他の機能材 パッケージ(機能回路用) 生体用部材 その他の機能材 品目 番号 0108 0112 0108 0112 0108 0112 0108 0112 0109 0113 0109 0113 0109 0113 0109 0113 0109 0113 0109 0113 0109 0113 0108 0112 0108 0112 0108 0112 0108 0112 触媒担体 その他の構造材 触媒担体 その他の構造材 触媒担体 その他の構造材 触媒担体 その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 触媒担体・セラミックフィルタ その他の構造材 品目名 品目名 32 2000 2001 調査票 番号 6160 製品 6160 製品 2002 6160 製品 2003 6160 製品 2004 6160 製品 2005 6160 製品 2006 6160 製品 2007 6160 製品 2008 6160 製品 2009 6160 製品 2010 6160 製品 2011 6160 製品 2012 6160 製品 2013 6160 製品 2014 6160 製品 調査年 調査票 調査年 番号 2000 6171 製品 2001 6171 製品 2002 6171 製品 2003 6171 製品 2004 6171 製品 2005 6171 製品 2006 6171 製品 2007 6171 製品 2008 6171 製品 2009 6171 製品 2010 6171 製品 2011 6171 製品 2012 6171 製品 2013 6171 製品 2014 6171 製品 項目名 項目名 調査票 調査年 項目名 番号 2000 6210 原材料 2001 6210 原材料 2002 6210 原材料 2003 6210 原材料 2004 6210 原材料 2005 6210 原材料 2006 6210 原材料 2007 6210 原材料 2008 6210 原材料 2009 6210 原材料 2010 6210 原材料 2011 6210 原材料 2012 6210 原材料 2013 6210 原材料 2014 6210 原材料 品目 番号 0141 0141 0135 0136 0135 0136 0135 0136 0133 0134 0133 0134 0133 0134 0133 0134 0133 0134 0133 0134 0132 0133 0131 0132 0131 0132 0131 0132 ポリエチレンテレフタレート(その他) ポリエチレンテレフタレート(その他) PET(容器用) PET(その他) PET(容器用) PET(その他) PET(容器用) PET(その他) PET(容器用) PET(その他) PET(容器用) PET(その他) PET(容器用) PET(その他) PET(容器用) PET(その他) ポリエチレンテレフタレート(容器用) ポリエチレンテレフタレート(その他) ポリエチレンテレフタレート(容器用) ポリエチレンテレフタレート(その他) ポリエチレンテレフタレート(容器用) ポリエチレンテレフタレート(その他) ポリエチレンテレフタレート(容器用) ポリエチレンテレフタレート(その他) ポリエチレンテレフタレート(容器用) ポリエチレンテレフタレート(その他) ポリエチレンテレフタレート(容器用) ポリエチレンテレフタレート(その他) 品目 番号 0119 0119 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 0110 0111 洗濯用合成洗剤(液体) 洗濯用合成洗剤(液体) 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 中性以外のもの 洗濯用液体(中性) 洗濯用液体(中性以外のもの) 洗濯用液体(中性) 洗濯用液体(中性以外のもの) 洗濯用液体(中性) 洗濯用液体(中性以外のもの) 洗濯用液体(中性) 洗濯用液体(中性以外のもの) 洗濯用液体(中性) 洗濯用液体(中性以外のもの) 洗濯用液体(中性) 洗濯用液体(中性以外のもの) 品目 番号 0213 0213 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 0208 0209 その他の樹脂 その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 ポリカーボネート その他の樹脂 品目名 品目名 品目名 33 2000 2001 2002 2003 2004 調査票 番号 7240 7240 7230 7230 7230 製品 製品 製品 製品 製品 2005 7230 製品 2006 7230 製品 2007 7230 製品 2008 7230 製品 2009 7230 製品 2010 7230 製品 2011 7230 製品 2012 7230 製品 2013 7230 製品 2014 7230 製品 調査年 項目名 調査票 調査年 番号 2000 7320 2001 7320 2002 7320 2003 7320 2004 7320 2005 7320 2006 7320 2007 7320 2008 7320 2009 7320 2010 7320 2011 7320 2012 7320 2013 7320 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 2014 製品 7320 項目名 品目 番号 0101 0101 0103 0103 0103 0103 0104 0103 0104 0103 0104 0103 0104 0103 0104 0103 0104 0103 0104 0103 0104 0102 0103 0102 0103 合わせガラス 合わせガラス 合わせガラス 合わせガラス 合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 自動車用及び鉄道車両用 その他の合わせガラス 品目 番号 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0102 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミサッシ 木造住宅用アルミ樹脂複合サッシ 品目名 品目名 ここで行った時系列コンバート後の品目分類数を、実際の生産動態統計調査の対象とな っていた品目分類数とを比較し、業種別(2014 年調査基準)に分類集約率を集計した結果 は以下のとおりとなった(なお、調査票上には存在しているにもかかわらず、調査個票デ ータとしては存在しない品目が存在するため、コンバート前の品目分類数と調査個票から 集計した「品目数」とは一致しない)。 34 図表 10 品目分類数の変遷と、コンバート後の分類集約率 01.鉄鋼 02.非鉄金属 03.金属製品 04.はん用・生産用・業務用機械 05.電気・電子デバイス・情報通信機械 06.輸送機械 07.窯業・土石(建材)製品 08.パルプ・紙・紙加工品 09.化学工業 10.ゴム製品 11.プラスチック製品 12.繊維工業 13.その他の工業 14.鉱業・石油・石炭製品 計 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 343 304 11% 338 304 10% 314 285 9% 314 285 9% 235 213 9% 235 213 9% 235 213 9% 235 213 9% 351 302 14% 351 302 14% 192 182 5% 190 182 4% 179 171 4% 174 171 2% 170 168 1% 170 168 1% 266 208 22% 257 200 22% 190 178 6% 190 178 6% 190 178 6% 177 174 2% 174 171 2% 174 171 2% 807 614 24% 663 481 27% 500 443 11% 490 442 10% 482 438 9% 456 427 6% 455 427 6% 455 427 6% 541 383 29% 472 353 25% 442 356 19% 435 351 19% 416 350 16% 397 337 15% 391 334 15% 395 338 14% 187 151 19% 171 135 21% 133 125 6% 133 125 6% 133 125 6% 122 116 5% 122 116 5% 125 119 5% 303 250 17% 297 250 16% 188 172 9% 188 172 9% 189 171 10% 173 161 7% 173 161 7% 173 161 7% 171 144 16% 171 144 16% 129 124 4% 129 124 4% 129 124 4% 129 124 4% 129 124 4% 129 124 4% 713 621 13% 708 621 12% 436 411 6% 436 411 6% 433 410 5% 413 394 5% 411 392 5% 411 392 5% 85 69 19% 85 69 19% 53 50 6% 53 50 6% 53 50 6% 52 50 4% 54 52 4% 54 52 4% 50 42 16% 49 42 14% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 509 409 20% 502 409 19% 379 314 17% 379 314 17% 379 314 17% 379 314 17% 344 290 16% 344 290 16% 124 108 13% 124 108 13% 86 75 13% 86 75 13% 102 91 11% 96 90 6% 96 90 6% 96 90 6% 139 120 14% 139 120 14% 80 76 5% 80 76 5% 80 76 5% 72 68 6% 72 68 6% 72 68 6% 4,589 3,725 19% 4,327 3,538 18% 3,164 2,832 10% 3,145 2,826 10% 3,042 2,752 10% 2,917 2,680 8% 2,868 2,647 8% 2,875 2,654 8% 01.鉄鋼 02.非鉄金属 03.金属製品 04.はん用・生産用・業務用機械 05.電気・電子デバイス・情報通信機械 06.輸送機械 07.窯業・土石(建材)製品 08.パルプ・紙・紙加工品 09.化学工業 10.ゴム製品 11.プラスチック製品 12.繊維工業 13.その他の工業 14.鉱業・石油・石炭製品 計 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 前 後 集約率 235 213 9% 235 213 9% 235 213 9% 235 213 9% 235 213 9% 235 213 9% 134 133 1% 170 168 1% 170 168 1% 170 168 1% 154 152 1% 154 152 1% 154 152 1% 150 150 0% 174 171 2% 174 171 2% 174 171 2% 167 164 2% 167 164 2% 167 164 2% 167 164 2% 455 427 6% 455 427 6% 455 427 6% 427 415 3% 424 412 3% 417 409 2% 400 394 2% 397 338 15% 397 338 15% 397 338 15% 375 336 10% 381 342 10% 373 337 10% 362 335 7% 125 119 5% 125 119 5% 125 119 5% 119 118 1% 119 118 1% 119 118 1% 113 113 0% 173 161 7% 173 161 7% 173 161 7% 146 138 5% 144 137 5% 143 137 4% 143 138 3% 129 124 4% 129 124 4% 129 124 4% 125 124 1% 124 124 0% 124 124 0% 124 124 0% 411 392 5% 411 392 5% 411 392 5% 390 386 1% 385 382 1% 383 380 1% 382 380 1% 54 52 4% 54 52 4% 54 52 4% 49 47 4% 47 47 0% 47 47 0% 47 47 0% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 42 41 2% 344 290 16% 344 290 16% 344 290 16% 262 240 8% 226 209 8% 223 208 7% 214 211 1% 96 90 6% 96 90 6% 96 90 6% 84 84 0% 84 84 0% 84 84 0% 84 84 0% 72 68 6% 72 68 6% 72 68 6% 51 51 0% 51 51 0% 51 51 0% 51 51 0% 2,877 2,654 8% 2,877 2,654 8% 2,877 2,654 8% 2,626 2,509 4% 2,583 2,476 4% 2,562 2,465 4% 2,413 2,365 2% 注)各年の「前」として表示している品目分類数は、調査個票に出現した品目分類数を示している。調査票上には存在しているが、調査個票データとしては存在しない品目が存在するため、 コンバート前の品目分類数と調査個票から集計した「品目数」とは一致しない。 35 ④品目コンバータの作成 各調査年における「調査票番号」と「品目番号」と、「時系列コンバート」の結果得られ た「品目 ID(=『調査票番号-品目番号』の形式) 」との対応関係を整理したデータが「品 目コンバータ」である。 但し、生産動態統計調査においては、多くの調査品目に関して複数の「アイテム」の調 査が行われ、調査個票ファイルの各レコードはそれぞれの「アイテムコード」、「アイテム 名」によって区別される構造になっている。この「アイテムコード」、 「アイテム名」も「品 目番号」 、「品目名」同様に調査年が異なるとアイテムの内容が一致しない場合があったた め、各調査年における品目別のアイテムコードを時系列でみた場合の対応関係も別途整理 し、比較が可能になるようアイテムコードの変換作業を行った。 また、一部の品目の一部のアイテムについて単位の変更が行われていたため、これを補 正するための乗数に関する情報も整理した。対象となったアイテムは、以下の表の通りで ある。 36 図表 11 調査年 2010年以前 2010年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2013年以前 2013年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2004年以前 2013年以前 調査票番号 2260 2260 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2320 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2380 2410 2410 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2460 2470 2470 2470 2470 2470 2470 2470 6201 変換調整の対象となった「アイテム」 項目名 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 生産能力 製品 製品 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品(計測機器) 製品 製品 製品 製品 製品 生産能力 生産能力 製品 品目名 自動車用機械工具_洗浄機器 自動車用機械工具_公害測定機器 一般照明用電球 シールドビーム形電球 その他の自動車用電球 ハロゲン電球 その他の白熱電球 蛍光ランプ(直管形の20W) 蛍光ランプ(直管形の40W) 蛍光ランプ(環形) 蛍光ランプ(バックライト) その他の蛍光ランプ HIDランプ その他の放電ランプ 配線器具接続器(自己消費を除く) その他の配線器具(自己消費を除く) 一般用白熱灯器具 自動車用白熱灯器具(二輪自動車用を含む) 特殊用白熱灯器具 蛍光灯器具(40W未満の直管を使用するもの) 蛍光灯器具(40W以上の直管を使用するもの) 蛍光灯器具(環形管を使用するもの) 蛍光灯器具(スタンド) 高圧放電灯器具 指示計器 電力量計 電圧・電流・電力測定器 波形測定器 無線通信測定器 ミックスドシグナルICテスタ ロジックICテスタ メモリICテスタ IC測定関連機器 表示器・半導体測定器 回路素子・材料測定器 伝送特性測定器(ネットワーク用) 伝送特性測定器(端末用) 光測定器 測定用記録計・データ処理装置 その他の電気測定器 温度計 圧力計 流量計 差圧計 その他の発信器 受信計 プロセス用分析計 プロセスコンピュータシステム デジタル計装制御システム その他のプロセス監視制御システム その他のプロセス用計測制御機器 ファクトリーオートメ用計測制御機器 工業用計測制御機器 軸受メタル ブッシュ ゲージ(ブロックゲージを含む) その他の工業用長さ計 ガスメータ 水道メータ 積算式ガソリン量器 工業用計重機 圧力計(アネロイド形) 精密測定機(光学測定機を含む) 光分析機器 電磁気分析機器(X線回折装置を除く) クロマト・分離・蒸留機器 その他の分析機器 環境計測機器 材料試験機 動的試験機・構造物試験機 トランシット・レベル(水平器・ハンドレベ 光波測距儀 ウォッチ電池時計(指針式完成品) ウォッチ電池時計(電子表示式完成品) ウオッチ電池時計ムーブメント(除、自己消 クロック電池式(計器板時計を含む) クロック電池式ムーブメント(除、自己消費) ウオッチ電池時計(指針式・電子表示式) クロック電池式 特殊車両用タイヤ 37 対象ア イテ ム 生産金額 生産金額 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 月間生産能力 生産数量 生産数量 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産金額ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 生産数量ほか 月間生産能力 月間生産能力 生産数量ほか 本件調査の「品目コンバータ」では、各調査年の調査個票データに存在する全ての「調 査票番号、品目番号、アイテムコードの組合せ」と、 「品目 ID(=『調査票番号-品目番号』 の形式)と変換後のアイテムコード」との対応関係を整理している(計 186,179 レコード)。 作成した「品目コンバータ」の一部を示せば以下のとおりである。 図表 12 品目コンバータの整理イメージ 調査 アイテ 調査 品目 票番 ムコー 年 番号 号 ド 項目名 品目名 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 2000 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製品 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 製鋼用銑 鋳物用銑 鋳物用銑 鋳物用銑 鋳物用銑 鋳物用銑 鋳物用銑 フェロマンガン高炭素 フェロマンガン高炭素 フェロマンガン高炭素 フェロマンガン高炭素 フェロマンガン高炭素 フェロマンガン高炭素 フェロマンガン低炭素 フェロマンガン低炭素 フェロマンガン低炭素 フェロマンガン低炭素 フェロマンガン低炭素 フェロマンガン低炭素 シリコマンガン シリコマンガン シリコマンガン シリコマンガン シリコマンガン シリコマンガン フェロシリコン フェロシリコン フェロシリコン フェロシリコン フェロシリコン フェロシリコン フェロクロム高炭素 フェロクロム高炭素 フェロクロム高炭素 フェロクロム高炭素 フェロクロム高炭素 フェロクロム高炭素 フェロクロム低炭素 フェロクロム低炭素 フェロクロム低炭素 フェロクロム低炭素 フェロクロム低炭素 フェロクロム低炭素 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 1010 0101 0101 0101 0101 0101 0101 0102 0102 0102 0102 0102 0102 0103 0103 0103 0103 0103 0103 0104 0104 0104 0104 0104 0104 0105 0105 0105 0105 0105 0105 0106 0106 0106 0106 0106 0106 0107 0107 0107 0107 0107 0107 0108 0108 0108 0108 0108 0108 A B C D E F A B C D E F A B C D E F A B C D E F A B C D E F A B C D E F A B C D E F A B C D E F 38 変換後 単 アイテ アイテム名 位 品目ID ムコー 名 ド 生産 t 1010 101 A 受入 t 1010 101 B 消費 t 1010 101 C 出荷販売 t 1010 101 D 出荷その他 t 1010 101 E 月末在庫 t 1010 101 F 生産 t 1010 102 A 受入 t 1010 102 B 消費 t 1010 102 C 出荷販売 t 1010 102 D 出荷その他 t 1010 102 E 月末在庫 t 1010 102 F 生産 t 1010 103 A 受入 t 1010 103 B 消費 t 1010 103 C 出荷販売 t 1010 103 D 出荷その他 t 1010 103 E 月末在庫 t 1010 103 F 生産 t 1010 104 A 受入 t 1010 104 B 消費 t 1010 104 C 出荷販売 t 1010 104 D 出荷その他 t 1010 104 E 月末在庫 t 1010 104 F 生産 t 1010 105 A 受入 t 1010 105 B 消費 t 1010 105 C 出荷販売 t 1010 105 D 出荷その他 t 1010 105 E 月末在庫 t 1010 105 F 生産 t 1010 107 A 受入 t 1010 107 B 消費 t 1010 107 C 出荷販売 t 1010 107 D 出荷その他 t 1010 107 E 月末在庫 t 1010 107 F 生産 t 1010 107 A 受入 t 1010 107 B 消費 t 1010 107 C 出荷販売 t 1010 107 D 出荷その他 t 1010 107 E 月末在庫 t 1010 107 F 生産 t 1010 107 A 受入 t 1010 107 B 消費 t 1010 107 C 出荷販売 t 1010 107 D 出荷その他 t 1010 107 E 月末在庫 t 1010 107 F 補正 乗数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2.生産動態統計調査個票パネルデータを用いた分析 整備した品目コンバータを活用し、2000 年から 2014 年までの生産動態統計個票パネル データの整備を行った。このパネルデータを用い、先行研究において工業統計を使用して 確認されている「生産内容(複数財生産・単一財生産)別」、「製品転換(財の追加のみを おこなったもの、財の削減のみをおこなったもの、財の追加・削減をともにおこなったも の、財の追加削減を行わなかったもの)別」に事業所属性を設定し、各属性別の特徴に関 する確認作業を行った。 なお、分析の枠組みに示した通り、生産動態統計の特徴である月次性に注目し、確認作 業では、経済ショック以降の販売額の推移を中心にまとめた。 (1)生産特性別にみた事業所数、販売額、および労働生産性の比較 まず、分析のはじめに、先行研究においてまとめられている生産特性別の事業所数シェ ア等、基本的な分布の時系列推移の確認を行った。以下にその概要を示す。 ①分析対象データ 確認作業では、2000 年、2005 年、2010 年、および 2014 年の 4 年間(48 カ月)データ を用いた。また、各年における分析対象事業所は、12 か月間すべてにおいていずれかの調 査票への回答を継続した事業所に限定した。 また、各事業所の生産規模を把握するための数値として、品目別の販売額を抽出した。 生産動態統計では、各月の生産規模を把握するための調査事項として、台数・重量等の数 値による把握が中心となっているが、業種間・産業間での比較を行うためには、統一され た単位での規模把握が必要となる。統一単位による調査項目としては、生産金額および販 売金額による比較が有効であるが、生産金額については調査項目に設定されていない調査 票が多いため、本調査では販売金額による比較を試みた。 ②属性設定の方法 ここでは、各年 12 カ月の生産動態統計回答状況から、各企業を「業種間複数財生産事業 所」 「産業間複数財生産事業所」 「産業内複数財生産事業所」「単一財生産事業所」の4属性 に分類した。それぞれの分類設定方法は以下のとおりである。 (調査票番号と業種分類の対 応関係については、図表 13 参照) 1)業種間複数財生産事業所 12 か月間の回答において、業種の異なる複数の調査票に回答した事業所を、 「業種間複数 財生産事業所」とした。 39 2)産業間複数財生産事業所 12 か月間の回答において、同一業種内の複数の調査票に回答した事業所を、 「産業間複数 財生産事業所」とした。 3)産業内複数財生産事業所 12 か月間の回答において、単独の調査票にしか回答していないが、各調査票内で複数の 生産品目に対する回答を行った事業所を、「産業内複数財生産事業所」とした。 4)単一財生産事業所 12 か月間の回答において、単独の調査票にしか回答しておらず、かつ調査票内の一つの 品目についてのみ回答を行った事業所を、「単一財生産事業所」とした。 図表 13 各業種分類に割り当てた調査票番号 業種分類 調査票番号 1.鉄鋼 1010 1020 1030 1040 1050 1060 1070 1080 1090 2.非鉄金属 5040 9040 9050 9060 9070 9080 9110 9810 9850 3.金属製品 2210 2220 2250 2260 2270 2510 2520 2530 2540 2550 2560 2010 2120 2460 2280 2020 2130 2470 2290 2030 2140 2480 2300 2040 2150 2490 2310 2050 2160 2500 2320 2060 2170 2570 2330 2070 2180 2080 2190 2090 2200 2100 2230 2110 2240 2340 2350 2360 2370 2380 2400 2410 2420 2430 2440 2450 5060 5120 5130 5140 7220 7230 7240 7250 7260 7270 7280 7290 7310 7320 7330 7340 4230 4240 4260 4290 6010 6030 6060 6070 6080 6090 6100 6110 6121 6122 6130 6140 6150 6160 6171 6172 6175 6180 6190 10.ゴム製品 6201 6202 6203 11.プラスチック製品 6210 12.繊維工業 3010 3040 3110 3150 3160 3180 3200 3711 3712 3713 13.その他の工業 4300 5020 5030 5050 5080 5100 5110 14.鉱業・石油・石炭製品 8010 8020 8040 8061 8300 4.はん用・生産用・業務用機械 5.電気・電子デバイス・情報通信機械 6.輸送機械 7.窯業・土石(建材)製品 8.パルプ・紙・紙加工品 9.化学工業 2390 40 ③分析結果 1)事業所数推移 各年において、単一財生産事業所が最も多く、次いで産業内複数財生産事業所、業種間 複数財生産事業所、産業間複数財生産事業所の順となっている。ただし、単一財生産事業 所および産業内複数財生産事業所については、経年的に減少傾向となっている。 図表 14 5,000 事業所属性別にみた事業所数の推移 業種間複数財生産 4,582 4,364 4,500 産業間複数財生産 産業内複数財生産 4,000 3,561 3,500 3,655 単一財生産 3,529 3,000 2,587 3,002 2,500 2,570 2,000 1,500 832 885 800 707 512 494 430 376 2000 2005 2010 2014 1,000 500 0 事業所数シェアでみると、2014 年時点では、業種間複数財生産事業所 11.3%、産業間複 数財生産事業所 6.0%、産業内複数財生産事業所 41.2%、単一財生産事業所 41.5%となっ ており、およそ6割の事業所では複数財の生産がおこなわれている結果となった。 図表 15 0% 10% 2000 8.7% 5.3% 2005 9.5% 2010 10.3% 5.5% 2014 11.3% 20% 5.3% 6.0% 業種間複数財生産 事業所属性別にみた事業所数シェアの推移 30% 40% 50% 38.1% 60% 70% 80% 90% 47.8% 38.1% 47.1% 38.5% 45.7% 41.2% 41.5% 産業間複数財生産 41 産業内複数財生産 単一財生産 100% 2)販売額推移 各年において、産業内複数財生産事業所が最も高く、次いで業種間複数財生産事業所と なっている。業種間複数財生産事業所おいては、2014 年において販売額合計が減少する結 果となった。1 図表 16 25,000 事業所属性別にみた販売額の推移(10 億円) 23,285 22,280 21,729 23,181 20,000 15,000 16,868 10,000 7,500 22,142 22,118 16,241 8,545 8,279 8,382 5,000 9,231 8,860 7,108 6,466 2010 2014 0 2000 2005 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 単一財生産 販売額シェアで確認すると、各年において産業内複数財生産事業所が約 40%、業種間複 数財生産事業所が約 30%、産業間複数財生産事業所、単一財生産事業所がそれぞれ約 15% 程度の比率となっている。 図表 17 0% 2000 10% 20% 31.0% 2005 36.6% 2010 36.4% 2014 30.2% 業種間複数財生産 事業所属性別にみた販売額シェアの推移 30% 40% 50% 60% 15.2% 70% 40.0% 13.2% 36.7% 11.7% 36.7% 12.0% 41.2% 産業間複数財生産 産業内複数財生産 80% 90% 100% 13.8% 13.5% 15.2% 16.5% 単一財生産 1 2010 年から 2014 年にかけての生産動向については、業種間複数財生産事業所に該当する輸送機械大手事業所に よる 2014 年販売額回答が欠損していた影響が大きく表れている。 42 さらに、1事業所あたりの販売額推移をみると、業種間複数財生産事業所が最も高く、 次いで産業間複数財生産事業所、産業内複数財生産事業所、単一財生産事業所の順となっ ている。 図表 18 事業所属性別にみた1事業所あたり平均販売額の推移(百万円/事業所) 30,000 27,648 26,193 22,972 25,000 20,274 20,000 15,000 10,000 5,000 17,197 16,170 16,968 16,530 5,945 6,598 7,422 1,958 2,592 3,425 1,637 2000 2005 2010 2014 8,615 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 単一財生産 3)従業者数推移 次に、事業所属性別の従業者数をみると、各年において、産業内複数財生産事業所が最 も多く、次いで業種間複数財生産事業所、単一財生産事業所、産業間複数事業所となって いる。 図表 19 450,000 事業所属性別にみた従業者数の推移(人) 404,264 366,996 400,000 360,112 331,697 350,000 300,000 356,363 341,561 324,683 250,000 200,000 150,000 251,701 264,259 231,194 220,227 162,935 130,050 100,000 195,510 108,648 91,649 2010 2014 50,000 0 2000 業種間複数財生産 2005 産業間複数財生産 産業内複数財生産 単一財生産 注)従業者数は、各調査票における当該部門従業者数を集計しており、事業所全体の従業者数とは異なる。 43 従業者数シェアでみると、業種間複数財生産事業所が約 30%、産業間複数財生産事業所 が約 10%、産業内複数財生産事業所が約 40%、単一財生産事業所が約 20%となっている。 図表 20 0% 2000 10% 20% 28.4% 事業所属性別にみた従業者数シェアの推移 30% 40% 50% 14.2% 60% 70% 80% 35.4% 90% 22.0% 2005 32.9% 12.0% 33.8% 21.3% 2010 33.1% 10.5% 34.9% 21.4% 2014 29.9% 10.4% 業種間複数財生産 37.6% 産業間複数財生産 100% 22.1% 産業内複数財生産 単一財生産 1事業所あたりの従業者数でみると、1事業所あたり販売額の傾向と同様に、各年にお いて、産業内複数財生産事業所が最も多く、次いで業種間複数財生産事業所、単一財生産 事業所、産業間複数事業所となっている。 1事業所あたり販売額・従業者数の傾向から、製品分野の広い複数財生産を行う事業所 ほど、規模の大きな事業所となっていることが確認できる。 図表 21 450 400 350 事業所属性別にみた1事業所あたり従業者数(人/事業所) 390 427 403 374 318 263 300 253 244 120 129 62 76 250 200 150 111 104 55 53 100 50 0 2000 業種間複数財生産 2005 2010 産業間複数財生産 44 産業内複数財生産 2014 単一財生産 4)従業者一人あたり販売額(労働生産性)の比較 次に、従業者一人あたり販売額を比較すると、複数財の生産を行う事業所では、単一財 生産を行う事業所よりも、生産性が高い傾向があることが確認できる。 ただし、生産動態統計個票による算出結果では、複数財生産の範囲(業種間、産業間、 産業内)が違っても、生産性は大きく変わらない結果となった。 図表 22 事業所属性別にみた従業者1人あたり平均販売額の推移(百万円/人) 80.0 70.6 65.0 64.8 70.0 60.0 64.5 65.4 61.5 52.0 63.4 61.9 66.8 53.7 50.8 50.0 41.9 45.3 37.0 40.0 29.8 30.0 20.0 10.0 0.0 業種間複数財生産 2000 2005 2010 産業間複数財生産 産業内複数財生産 単一財生産 2014 5)業種別の傾向 次ページ以降に、事業所属性別の事業所数シェア、販売額シェア、1事業所あたり販売 額、従業者1人あたり販売額の推移を示す。 各業種において、事業所数は単一財生産事業所および産業内複数財生産事業所の比率が 高い、 単一財生産事業所における1事業所あたり販売額および従業者 1 人あたり販売額は、 複数財生産事業所と比較して低い等、共通した傾向がみられるものの、詳細についは、各 業種において異なる傾向が見られる。 なお、 「鉄鋼」および「鉱業・石油・石炭製品」については、生産動態統計において、生 産全品目または一部品目について、金額表示の販売額が取得できなかったため、整理対象 外とした。 45 (非鉄金属) 図表 23 0% 10% 20% 2000 6%0% 2005 11% 2010 9% 2014 9% 2% 業種間複数財生産 30% 40% 2000 80% 30% 44% 産業内複数財生産 24% 40% 50% 60% 70% 49% 8% 90% 100% 21% 49% 25% 5% 業種間複数財生産 産業間複数財生産 32.4 80% 47% 7% 図表 25 単一財生産 販売額シェア 43% 2010 100% 44% 45% 産業間複数財生産 20% 23% 90% 48% 44% 10% 0% 40 70% 37% 3% 2005 19% 53% 産業内複数財生産 17% 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 37.8 33.5 28.9 30 20.8 18.0 20 13.2 14.2 7.2 10 60% 63% 4% 10% 2014 50% 31% 図表 24 0% 事業所数シェア 16.6 5.5 2.6 2.9 4.3 5.6 5.4 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 26 200 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 177.4 150 112.7 120.1 100 50 産業内複数財生産 2000 74.6 37.0 24.6 41.2 98.1 90.6 94.1 111.1 80.8 76.7 85.6 75.9 48.7 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 46 産業内複数財生産 2000 2005 単一財生産 2010 2014 (金属製品) 図表 27 0% 10% 20% 2000 14% 2% 2005 14% 2% 30% 事業所数シェア 40% 50% 2014 13% 2% 業種間複数財生産 2% 40% 45% 産業間複数財生産 2000 23% 1% 2005 22% 1% 15% 2014 30% 4.5 40% 0% 5.1 4.1 販売額シェア 50% 60% 70% 80% 90% 16% 64% 64% 産業間複数財生産 100% 14% 61% 図表 29 6 41% 産業内複数財生産 単一財生産 63% 16% 0% 業種間複数財生産 100% 40% 46% 20% 90% 39% 図表 28 2010 80% 44% 12% 10% 70% 45% 2010 0% 60% 21% 産業内複数財生産 19% 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 4.7 4.1 4.5 4.7 5.4 4 2 1.1 1.1 0.8 1.0 1.0 1.4 1.8 1.8 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 30 40 30 産業内複数財生産 2000 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 34.3 27.5 29.9 21.6 23.3 17.7 20 9.8 単一財生産 2005 2010 2014 14.0 35.1 33.5 36.0 20.2 17.6 24.4 27.2 26.8 10 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 47 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 (はん用・生産用・業務用機械) 図表 31 0% 10% 20% 30% 事業所数シェア 40% 50% 70% 80% 90% 2000 21% 12% 35% 32% 2005 22% 11% 36% 31% 2010 22% 11% 2014 34% 20% 11% 34% 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 32 0% 10% 2000 20% 30% 2010 43% 2014 34% 業種間複数財生産 15.2 34% 単一財生産 産業内複数財生産 50% 60% 70% 80% 90% 36% 16% 13% 15% 産業間複数財生産 図表 33 20 32% 20% 39% 100% 販売額シェア 40% 33% 2005 15 60% 100% 11% 36% 9% 34% 10% 37% 産業内複数財生産 14% 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 16.3 17.3 13.7 12.2 12.3 10.8 11.1 9.9 10 7.3 8.8 8.6 5 2.4 2.4 2.6 4.1 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 34 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 80 59.8 55.4 55.8 60 40 34.8 52.5 31.8 39.5 30.2 40.1 36.0 45.8 50.9 44.1 28.6 30.3 31.9 20 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 48 単一財生産 2005 2010 2014 (電気・電子デバイス・情報通信機械) 図表 35 0% 2000 10% 20% 30% 20% 2005 25% 2010 25% 2014 事業所数シェア 40% 50% 20% 16% 2000 22% 2005 21% 2010 21% 2014 30% 90% 23% 26% 34% 産業内複数財生産 28% 単一財生産 販売額シェア 40% 50% 60% 15% 70% 80% 90% 100% 57% 14% 6% 57% 9% 8% 53% 24% 6% 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 37 100% 22% 33% 15% 産業間複数財生産 20% 80% 33% 図表 36 10% 70% 39% 19% 23% 業種間複数財生産 0% 60% 17% 54% 産業内複数財生産 17% 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 40 37.4 34.5 27.5 25.5 30 19.4 18.7 18.0 17.2 20 13.2 16.4 13.4 12.1 6.7 10 5.0 7.6 10.2 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 38 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 150 97.5 100 50 71.0 36.2 49.1 47.7 52.7 28.2 36.0 29.2 85.6 77.9 75.5 36.8 52.6 50.7 19.5 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 49 2005 単一財生産 2010 2014 (輸送機械) 図表 39 0% 2000 10% 20% 22% 2005 30% 40% 50% 3% 2010 1% 37% 20% 80% 3% 産業間複数財生産 30% 90% 16% 13% 43% 産業内複数財生産 18% 単一財生産 販売額シェア 40% 2000 100% 23% 50% 図表 40 10% 70% 48% 0% 35% 業種間複数財生産 0% 60% 53% 34% 2014 事業所数シェア 50% 60% 70% 80% 90% 88% 100% 7% 5%0% 2005 95% 0%5%0% 2010 95% 0%5%0% 2014 87% 産業間複数財生産 業種間複数財生産 図表 41 500 402.8 409.3 3% 9% 1% 単一財生産 産業内複数財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 440.9 400 266.4 300 215.9 200 95.6 100 0.2 0.0 9.0 15.9 16.4 23.6 0.5 産業内複数財生産 2000 2005 0.7 1.5 5.4 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 42 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 150 100 単一財生産 2010 2014 119.9 70.4 86.9 82.3 56.5 50 70.4 47.8 54.0 24.6 51.6 42.2 35.2 11.2 0.0 23.0 24.6 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 50 2005 単一財生産 2010 2014 (窯業・土石(建材)製品) 図表 43 0% 10% 20% 2000 2% 0% 40% 50% 4%1% 2010 5% 2% 32% 33% 10% 80% 44% 産業間複数財生産 20% 30% 40% 48% 産業内複数財生産 単一財生産 販売額シェア 50% 60% 70% 80% 62% 31% 28% 2014 31% 業種間複数財生産 20 39% 5% 100% 25% 39% 3% 産業間複数財生産 図表 45 90% 28% 4% 2010 100% 60% 10% 1% 2005 90% 63% 図表 44 2000 70% 65% 7% 2% 業種間複数財生産 0% 60% 33% 2005 2014 30% 事業所数シェア 27% 41% 産業内複数財生産 25% 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 16.6 15 12.0 12.3 10 5.5 5.4 6.8 6.7 3.3 5 2.2 1.9 2.5 3.6 0.5 0.6 0.9 2.0 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 46 60 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 53.3 41.7 43.4 40 産業内複数財生産 2000 38.2 39.1 46.4 43.8 33.7 35.5 31.7 38.7 36.6 19.9 19.8 24.1 29.6 20 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 51 単一財生産 2005 2010 2014 (パルプ・紙・紙加工品) 図表 47 0% 10% 20% 30% 事業所数シェア 40% 50% 60% 70% 80% 90% 2000 3% 7% 70% 19% 2005 3% 8% 69% 20% 2010 3% 68% 21% 2014 3% 8% 8% 業種間複数財生産 63% 産業間複数財生産 図表 48 0% 2000 10% 20% 30% 40% 18% 100% 25% 単一財生産 産業内複数財生産 販売額シェア 50% 60% 70% 43% 80% 90% 100% 33% 6% 2005 13% 48% 33% 6% 2010 13% 47% 34% 7% 2014 15% 業種間複数財生産 46% 産業間複数財生産 図表 49 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 40 30 28.1 30.1 25.3 23.9 22.0 19.8 32% 7% 産業内複数財生産 単一財生産 32.2 31.2 20 10 2.2 2.3 2.6 2.9 1.4 1.5 1.6 1.7 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 50 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 200 100 135.9 130.3 150 102.5 85.9 95.8 87.3 148.6 107.0 58.9 70.9 82.1 80.2 50 46.1 35.0 38.5 42.9 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 52 2005 単一財生産 2010 2014 (化学工業) 図表 51 0% 10% 20% 30% 事業所数シェア 40% 50% 60% 70% 80% 90% 2000 10% 2005 8% 11% 47% 34% 2010 8% 11% 47% 34% 2014 8% 11% 業種間複数財生産 14% 44% 0% 2000 10% 20% 12% 30% 40% 15% 2010 14% 販売額シェア 50% 60% 80% 90% 図表 53 14% 45% 27% 産業間複数財生産 100% 12% 40% 30% 25 70% 49% 31% 15% 業種間複数財生産 33% 単一財生産 産業内複数財生産 27% 2005 2014 33% 48% 産業間複数財生産 図表 52 100% 12% 47% 産業内複数財生産 11% 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 21.2 20.8 20.7 20 15 10.3 12.7 13.0 16.5 15.1 9.4 10 6.3 7.3 8.1 3.0 5 3.0 2.8 2.9 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 54 200 142.3 150 153.9 183.7 産業内複数財生産 2000 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 154.0 143.8 150.1 131.3 102.6 103.3 109.7 106.2 100 単一財生産 2005 2010 2014 84.2 89.9 106.8 94.5 102.5 50 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 53 2005 単一財生産 2010 2014 (ゴム製品) 図表 55 0% 2000 10% 16% 2005 13% 20% 30% 1% 事業所数シェア 40% 50% 0% 27% 2014 11% 0% 31% 業種間複数財生産 産業間複数財生産 25% 2005 17% 2010 11% 0% 2014 30% 58% 産業内複数財生産 単一財生産 販売額シェア 40% 50% 0% 60% 70% 80% 90% 67% 0% 20% 68% 6%0% 業種間複数財生産 100% 8% 63% 21% 76% 産業間複数財生産 図表 57 18% 単一財生産 産業内複数財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 50 43.5 38.0 40 32.4 30 20 100% 60% 図表 56 20% 90% 60% 29% 10% 80% 49% 11% 0% 2000 70% 33% 2010 0% 60% 22.9 17.3 17.7 16.0 9.2 10 1.3 0.0 0.0 1.9 0.0 4.7 5.7 5.5 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 58 産業内複数財生産 2000 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 80 61.1 60 40 37.8 単一財生産 2005 2010 2014 50.4 45.1 41.4 38.4 65.6 56.4 25.3 20 4.6 0.0 0.0 31.2 34.7 33.5 0.0 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 54 単一財生産 2005 2010 2014 (プラスチック製品) 図表 59 0% 10% 20% 30% 40% 事業所数シェア 50% 2000 12% 0% 2005 11% 0% 2010 11% 0% 36% 2014 12% 0% 業種間複数財生産 33% 産業間複数財生産 10% 20% 16% 0% 2005 16% 0% 14% 2014 80% 53% 40% 55% 産業内複数財生産 50% 60% 70% 80% 90% 100% 48% 39% 45% 37% 49% 35% 産業間複数財生産 図表 61 単一財生産 販売額シェア 36% 14% 0% 業種間複数財生産 100% 51% 30% 0% 90% 55% 38% 2000 2010 70% 33% 図表 60 0% 60% 51% 産業内複数財生産 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 8 6 5.7 4.8 5.2 5.7 5.3 3.7 4 4.1 4.3 3.0 3.4 3.8 4.5 2 0.0 0.0 0.0 0.0 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 62 60 51.5 43.6 47.5 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売円/人) 52.9 42.4 41.6 44.6 34.4 40 32.6 36.7 37.2 38.1 20 0.0 0.0 0.0 0.0 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 55 単一財生産 2005 2010 2014 (繊維工業) 図表 63 0% 10% 2000 2%2% 20% 30% 事業所数シェア 40% 50% 60% 24% 70% 19% 76% 2010 17% 77% 2014 8% 3% 18% 業種間複数財生産 2000 10% 7% 2005 5% 4% 2010 8% 2014 70% 産業内複数財生産 産業間複数財生産 図表 64 0% 90% 100% 72% 2005 2%2% 4% 2% 80% 20% 30% 5% 40% 販売額シェア 50% 60% 70% 30% 90% 100% 71% 19% 69% 14% 10% 業種間複数財生産 14% 産業間複数財生産 図表 65 6 80% 58% 21% 4% 単一財生産 63% 産業内複数財生産 単一財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 5.0 4.2 4.0 4 1.7 2 2.0 2.2 1.6 2.0 1.8 1.0 1.2 1.0 1.2 0.9 0.9 1.2 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 66 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 60 50.4 42.1 39.5 40 20.4 24.4 24.2 20 17.1 22.5 22.2 26.7 15.7 14.5 17.6 14.5 14.9 15.3 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 2000 56 単一財生産 2005 2010 2014 (その他の工業) 図表 67 0% 10% 20% 2000 3% 0% 30% 事業所数シェア 40% 50% 42% 2010 6%0% 39% 2014 6%0% 40% 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20% 30% 2010 21% 2014 40% 54% 産業内複数財生産 単一財生産 販売額シェア 50% 60% 70% 80% 63% 22% 100% 55% 4%0% 2005 90% 54% 図表 68 10% 80% 55% 5%0% 2000 70% 42% 2005 0% 60% 41% 0% 37% 47% 33% 52% 産業間複数財生産 図表 69 100% 33% 0% 15% 0% 業種間複数財生産 90% 33% 単一財生産 産業内複数財生産 1事業所あたり販売額(10 億円/事業所) 20 15.6 15 8.7 10 5 7.1 3.0 2.9 0.0 0.0 0.0 3.2 2.9 3.7 0.0 1.2 2.3 1.4 1.8 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 図表 70 100 産業内複数財生産 2000 単一財生産 2005 2010 2014 従業者1人あたり販売額(百万円/人) 79.5 80 50.1 60 40 36.0 45.7 31.4 20 0.0 0.0 0.0 22.8 25.4 21.4 24.0 25.9 27.9 29.6 産業内複数財生産 2000 2005 単一財生産 2010 2014 0.0 0 業種間複数財生産 産業間複数財生産 57 (2)事業所属性別にみた経済ショック以降の生産状況 次に、生産動態統計の特徴である月次性に注目し、事業所属性別に経済ショック以降の 各月における生産状況(期初販売額を 100 とした指数、および販売額の前年同月比)の整 理を行った。 経済ショックとしては、 「リーマンショック(2008 年 9 月)」を取り上げた。また、発生 前 12 カ月と発生後 24 カ月の 36 カ月を整理期間とした。 なお、 分析対象事業所については、 回答企業の増加・減少・入れ替え等による指数等への影響を排除するために、整理対象期 間に設定した 36 カ月すべてにおいていずれかの調査票への回答を行った事業所に限定した。 事業所属性については、 (1)において整理した生産特性(「業種間複数財生産事業所」、 「産業間複数財生産事業所」 、 「産業内複数財生産事業所」、 「単独財生産事業所」の4属性) での比較に加え、 「製品転換」属性の設定も行った。それぞれの属性設定方法は以下のとお りである。 (生産特性属性の設定方法) リーマンショック発生前 12 カ月(2007 年 9 月~2008 年 8 月)の回答状況から、以下の 方法で設定した。 業種間複数財生産 12 か月間の回答において、業種の異なる複数の調査票に回答した事業所 事業所 産業間複数財生産 12 か月間の回答において、同一業種内の複数の調査票に回答した事業所 事業所 産業内複数財生産 12 か月間の回答において、単独の調査票にしか回答していないが、各調査票内で 事業所 複数の生産品目に対する回答を行った事業所 単一財生産事業所 12 か月間の回答において、単独の調査票にしか回答しておらず、かつ調査票内の 一つの品目についてのみ回答を行った事業所 (製品転換属性の設定方法) リーマンショック発生前 12 カ月(2007 年 9 月~2008 年 8 月)の生産品目と、リーマン ショック発生後 12~24 カ月(2009 年 9 月~2010 年 8 月)の生産品目を比較し、以下の方 法で設定した。 財の削減を行った事業 リーマンショック発生前と比較して、リーマンショック後2年目の回答月数 所 が減少した品目がある。 (かつ、増加した品目はない) 財の追加を行った事業 リーマンショック発生前と比較して、リーマンショック後2年目の回答月数 所 が増加した品目がある。 (かつ、減少した品目はない) 財の追加・削減を行った リーマンショック発生前と比較して、リーマンショック後2年目の回答月数 事業所 が減少した品目と、増加した品目がともにある。 変化のなかった事業所 上記の3属性のいずれにも該当しない。 58 参考として、生産特性と製品転換属性の関係を以下に示す。製品転換属性「変化なし」 については、単一財生産事業所の割合が高くなっているが、その他の製品転換属性につい ては、業種間複数財生産事業所、産業間複数財生産事業所、産業内複数財生産事業所がそ れぞれ一定割合含まれており、極端に偏った傾向はみられない。 図表 71 0% 変化なし 財の削減 財の追加 10% 11% 20% 生産特性と製品転換属性の関係 30% 3% 50% 60% 70% 32% 20% 15% 40% 80% 90% 100% 53% 11% 68% 9% 56% 1% 20% 17% 財の追加削減 19% 60% 5% 業種間複数財生産 産業間複数財生産 59 産業内複数財生産 単一財生産 ①生産財の特性別にみたリーマンショック前後の生産状況 2007 年 9 月の販売額合計値を 100 とした販売額指数の推移を下図に示す。いずれの属性 においても、2008 年 9 月以降、指数は大幅に減少しているが、特に業種間複数財生産事業 所における減少が大きくなっている。 図表 72 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2009 2 3 4 5 6 7 8 2010 事業所属性を、複数財生産と単一財生産の2区分としても、2008 年 9 月以降の指数低下 は複数財生産事業所における減少が大きくなっている。ただし 2009 年 9 月以降は、複数財 生産事業所における指数が、単一財生産の指数を上回って推移している。 60 図表 73 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2010 販売額合計値の前年同月比推移についても、2008 年 9 月以降、いずれの属性においても 前年同月比が大幅に低下しており、特に業種間複数財生産事業所における減少が激しくな っている。しかし、2009 年 3 月以降の前年同月比の回復傾向をみると、業種間複数財生産 事業所の回復傾向が最も強く、2009 年 9 月以降は、他の事業所属性を上回る水準で推移し ている。 業種間複数財生産事業所では、リーマンショックによる販売額減少が最も大きかったが、 回復力は他属性事業所よりも大きく、経済ショックへの対応力が強い事業所であったと考 えられる。 61 図表 74 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 180 160 140 120 100 80 60 業種間複数財生産 40 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 75 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 2010 次ページ以降に、参考として業種別の販売額推移を示す。各業種における属性別事業所 の販売額推移は異なる特徴を有しており、業種間複数財生産企業が最も回復力が強いとは 一概に言えない結果となっている。リーマンショック以降の販売額推移に関しては、生産 財の特性以外の観点も加え、さらに検討する必要があると考えられる。 62 (非鉄金属) 図表 76 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 77 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 63 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 6 図表 78 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 300 250 200 150 100 業種間複数財生産 産業間複数財生産 50 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 79 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 180 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 64 6 7 8 (金属製品) 図表 80 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 81 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 65 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 6 図表 82 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 250 200 150 100 業種間複数財生産 50 産業間複数財生産 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 83 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 200 180 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 66 6 7 8 (はん用・生産用・業務用機械) 図表 84 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 85 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 67 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 6 図表 86 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 180 160 140 120 100 80 60 業種間複数財生産 40 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 87 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 68 6 7 8 (電気・電子デバイス・情報通信機械) 図表 88 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 89 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 69 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 6 図表 90 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 91 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 70 6 7 8 (輸送機械) 図表 92 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 93 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 71 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 6 図表 94 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 200 180 160 140 120 100 80 60 業種間複数財生産 40 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 95 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 200 180 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 72 6 7 8 (窯業・土石(建材)製品) 図表 96 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 97 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 単一財生産 20 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 73 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 図表 98 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 99 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 74 6 7 8 (パルプ・紙・紙加工品) 図表 100 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 101 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 単一財生産 20 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 75 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 図表 102 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 103 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 76 6 7 8 (化学工業) 図表 104 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 105 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 単一財生産 20 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 77 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 図表 106 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 107 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 78 6 7 8 (ゴム製品) 図表 108 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 109 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 単一財生産 20 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 79 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 図表 110 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 180 160 140 120 100 80 60 業種間複数財生産 40 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 111 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 80 6 7 8 (プラスチック製品) 図表 112 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 113 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 単一財生産 20 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 81 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 図表 114 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 115 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 82 6 7 8 (繊維工業) 図表 116 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 117 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 複数財生産 単一財生産 20 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 83 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 図表 118 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 119 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 84 6 7 8 (その他の工業) 図表 120 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 産業内複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 図表 121 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 85 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 6 7 8 図表 122 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 140 120 100 80 60 40 業種間複数財生産 産業間複数財生産 20 産業内複数財生産 単一財生産 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 123 4 5 6 7 8 2010 複数財生産・単一財生産別の販売額前年同月比の推移 120 100 80 60 40 複数財生産 20 単一財生産 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 86 6 7 8 ②製品転換特性別にみたリーマンショック前後の生産状況 次に、リーマンショック発生前 12 カ月(2007 年 9 月~2008 年 8 月)と、リーマンショ ック発生から2年後(2009 年 9 月~2010 年 8 月)の生産品目の変化から設定した製品転 換特性別生産状況の確認結果を示す。 2007 年 9 月の販売額合計値を 100 とした販売額指数は、いずれの属性においても 2008 年 9 月以降大幅に低下しているが、特に財の削減を行った事業所における低下が大きくな っている。一方、財の追加削減をともに行った事業所では、指数の低下が最も小さく、他 の属性と比較して、一貫して指数が高い状態で推移している。 図表 124 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2007 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2008 3 4 5 6 7 2009 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2010 販売額合計値の前年同月比推移でみると、財の削減をおこなった事業所が最も大きな影 響を受けていることに対し、財の追加削減を行った事業所における影響は最も小さなもの となっていることが確認できる。 87 図表 125 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 180 160 140 120 100 80 60 変化なし 40 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2010 参考として次ページ以降に業種別の販売額推移を示す。生産特性別の販売額推移と同様 に、製品転換属性別の販売額推移についても、業種ごとの特徴は異なっており、財の追加 削減を行った事業所における影響が最も小さいとは一概に言えない結果となっている。リ ーマンショック以降の販売額推移に関しては生産財の特性、製品転換の属性以外の観点も 加えた検討がさらに必要であると考えられる。 88 (非鉄金属) 図表 126 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 127 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 200 180 160 140 120 100 80 60 変化なし 40 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 89 6 7 8 (金属製品) 図表 128 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 180 160 140 120 100 80 60 変化なし 40 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 129 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 200 180 160 140 120 100 80 60 変化なし 40 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 90 6 7 8 (はん用・生産用・業務用機械) 図表 130 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 131 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 180 160 140 120 100 80 60 変化なし 40 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 91 6 7 8 (電気・電子デバイス・情報通信機械) 図表 132 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 133 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 92 6 7 8 (輸送機械) 図表 134 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 135 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 250 変化なし 財の削減 200 財の追加 財の追加削減 150 100 50 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 93 6 7 8 (窯業・土石(建材)製品) 図表 136 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 137 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 300 250 200 150 100 変化なし 財の削減 50 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 94 6 7 8 (パルプ・紙・紙加工品) 図表 138 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 139 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 95 6 7 8 (化学工業) 図表 140 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 141 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 96 6 7 8 (ゴム製品) 図表 142 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 180 160 140 120 100 80 60 変化なし 40 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 143 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 97 6 7 8 (プラスチック製品) 図表 144 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 145 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 98 6 7 8 (繊維工業) 図表 146 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 147 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 99 6 7 8 (その他の工業) 図表 148 事業所属性別の販売額指数(2007 年 9 月=100)の推移 160 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 財の追加 20 財の追加削減 0 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2007 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2008 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2009 図表 149 4 5 6 7 8 2010 事業所属性別の販売額前年同月比の推移 140 120 100 80 60 40 変化なし 財の削減 20 財の追加 財の追加削減 0 9 10 11 2008 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2009 9 10 11 12 1 2 3 4 5 2010 100 6 7 8 参考:生産動態統計パネルデータ活用時の課題 本調査における個票データ加工、および販売額推移把握のための作業を通じ、今後、生 産動態統計を用いた分析作業を行う際に対応が必要になると思われる課題を以下にまとめ る。 (1)回答傾向の考慮 速報性を重視する生産動態統計では、工業統計調査とは異なり悉皆性は期待できない。 また、毎月の回答となるため、分析対象期間のすべての月には回答していない事業所、あ るいは回答は行っているがすべての調査項目への回答が行われていないデータが発生する 可能性がある。生産動態統計パネルデータを用いて集計値の変動傾向等を解釈する際には、 事業所の生産変化によるものであるのか、調査対象事業所の入れ替え、無回答、あるいは 一部項目への回答欠落による影響であるのかを慎重に見極める必要がある。 (2)分析対象事業所の特定 (1)とも関連するが、回答傾向の時系列変化をみる際には、分析対象とする事業所の 特定方法を考慮する必要がある。 長期的な時系列傾向を確認する場合は、事業所の廃止・統合・新設等が生じているため、 すべての期間に回答している事業所に限定することは全体傾向と異なる結果を導く可能性 がある。一方で、事業所特性別の短期的な時系列傾向の把握などにおいては、事業所特性 による傾向の違いを把握するために、全期間で回答を得られている事業所に限定する等、 可能な限り分析対象事業所を固定することが望ましいと考えられる。ただし、回答票の提 出があっても一部調査項目が無回答となっている場合もあり、厳密な特定を行うためには、 全期間ですべての分析対象項目への回答が行われている事業所に特定する必要があるが、 このような厳しい制限を行った場合、分析対象数の減少、全体の傾向に大きな影響を与え る重要な事業所の欠落等の問題が生じる。 生産動態統計パネルデータを用いた分析では、悉皆性のある工業統計調査パネルデータ を用いる場合とは異なり、分析対象事業所の設定を十分に考慮する必要があると考えられ る。 (3)本社一括調査の影響 生産動態統計は、事業所を対象とした調査であり、各事業所の生産特性が詳細に把握で きることが大きな特徴であるが、調査対象によっては、本社が複数の事業所数値を一括し て回答する本社一括調査も実施されている。しかし、各調査対象が単独事業所の数値を回 答しているのか、本社一括調査として複数事業所の合計数値を回答しているのかは、提供 される名簿情報からは確実に把握することが難しい。 このため、1事業所あたりの数値等を分析する際には、1企業あたりの数値が混在する 可能性が排除できない点に注意が必要である。 101