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入院のご案内 - 地方独立行政法人宮城県立病院機構
入院のご案内 地方独立行政法人 宮城県立病院機構 宮城県立循環器・呼吸器病センター 〒989-4513 宮城県栗原市瀬峰根岸55-2 TEL:0228-38-3151(代表) URL:http://www.miyagi-pho.jp/mcrc/ 病院の基本理念 中核的専門病院として県民から信頼され、より高度かつ良質で心温かな 医療を提供することを目指します。 基本方針 1 循環器系及び呼吸器系疾患に対する高度医療並びに救急医療を提 供します。 2 重症呼吸器感染症に対する医療を提供します。 3 医療連携を密とした地域医療の充実向上に努めます。 4 災害時の医療支援に努めます。 5 病院経営の健全化に努めます。 6 医療安全・患者様の権利の向上に努めます。 患者様の基本的権利と責任 1 平等かつ公平に医療を受けられる権利 2 最善の医療を受ける権利 3 疾病及び治療法について説明を受ける権利並びにその内容につい て他の医療機関で説明を聴く権利 4 治療法について自己決定する権利 5 診療情報等の開示を請求する権利 6 医療機関を選択する権利 7 プライバシーを守る権利 8 参加と共同の責任 2 目 次 ● 入院の手続き・書類・費用に関すること ・・・・・ 1~2ページ ● 日常生活用品と持ち込み制限に関すること ・・・・ 3 ページ ● 持参するお薬に関すること ・・・・・・・・・・・ 4 ページ ● 入院中の診療・看護・食事に関すること ・・・・・ 5 ページ ● 入院中のすごし方に関すること ・・・・・・・・・ 6 ページ ● 安全な医療を受けるためのお願い 7~8 ページ ● 個人情報保護に関すること ・・・・・・・・・・・ 9 ページ ● 交通案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ページ 3 ・・・・・・・・ 入院手続きについて 入院当日の流れ ●予約された時間までに、1階ホール入院受付へご来院ください。 ●入院受付で入院手続きを行ないます。入院予約券・診察券をご準備ください。 入院費用に関係する必要な書類等は次のとおりです。 ・保険証又は後期高齢者医療被保険者証(75才以上) ・入院申込書 ・保証書 ・印鑑 ・診察券 ・医療機器取り扱い業者立会いについてのお願い *上記で記入押印が必要なものはそれぞれ記入押印をお願いいたします。 (お持ちの方のみ次の書類をご用意ください) ・国民健康保険高齢受給者証(70 才以上 75 才未満) ・心身障害者医療費助成申請書 ・特定疾患医療受給者証 ・限度額適用認定証(70才未満の方) ・限度額適用・標準負担額減額認定証(70 才以上で該当する方のみ) ・他医療機関の退院証明書(3 ヶ月以内に入院した方のみ) *上記以外の医療証をお持ちの方も必ずご提示下さい 診断書・証明書について 入院に関する診断書や各種証明書の発行を希望される方は、1階の受付窓口へお申し込み下さい。 なお、 「保険用入院・通院証明書(診断書)」は、退院時以降にのみ受付します。 普通診断書料:3,240 円(税込み) 保険用入院・通院証明書(診断書) :6,480 円(税込み) 身体障害者診断書:6,480 円(税込み) 更生医療に関する意見書:4,320 円(税込み) 医療相談について 病気や療養に伴って起こる様々な問題や各種医療制度に関すること等、皆様がお困りになって いることについてお受けいたしますので、1階受付患者案内窓口にお申し出下さい。 施設案内 郵便ポスト 正面玄関のわきに設置 売店・理容室 1 階エレベーターホール付近にあります コインランドリー 各病棟にあります 自動販売機 休憩室と売店にあります 公衆電話 1 階ホールと各病棟にあります -1- 入院費の請求とお支払い 入院費の請求とお支払い ・入院中に保険証の内容に変更があった場合は、保険証を1階の受付窓口に提示してください。 ・入院中の患者さんの入院費は、毎月11日頃に前月分の請求書を入院時にお申し出いただいた 受取り方法でお届け,または会計窓口にお越しいただきます。また,連絡が取れない場合はご家 族様に電話させていただく場合があります。 1階の会計窓口へ請求書を提出し、お支払いください。 受付時間は平日(土・日・祝日を除く) 8時30分~17時となっております。 ・月の途中で退院された場合につきましては、当月分を退院日に請求させていただきますので、 会計窓口で精算をお願いします。(退院後追加請求が発生する場合がありますので、ご了承願い ます。) ・土曜日・日曜日等時間外に退院された場合は、後日会計窓口でお支払いまたは銀行振込による お支払いとなります。 ・入院費のお支払いが困難な患者さんは、医事課にご相談ください。 ・退院当日のお支払いが困難な患者さんは、1階会計窓口にお申し出ください。 ・領収書は、所得税の医療費控除の手続きに必要となりますので大切に保管してください。 (領収書の再発行は致しません。 ) ・医療費の内容でご不明な点がございましたら、1階会計窓口でお尋ねください。 -2- 入院生活のためにお持ちいただく日常生活用品と制限 当院では患者さんへのサービス向上とご家族の負担軽減に向け,ご入院中に必要な寝巻・タオ ル類・日用品・紙おむつ類のレンタルサービス「アメニティセット」のご利用をお勧めしており ます。(別途、病棟で申込が必要です。 ) ご利用にならない場合は以下をご準備ください。 ・洗面用具(洗面器・歯ブラシ・コップ・せっけん・シャンプー・タオル・バスタオル) ・湯飲み茶碗・はし・スプーン・ティッシュペーパー等 ・パジャマ・下着等着替え・ガウンなど羽織るもの ・くつタイプの転びにくい履物・イヤホン(売店でも販売しています) *ハサミ、ナイフ、ライター等の持ち込みはできませんのであらかじめご注意ください。 *貴重品や現金はお預かりできませんので、病院にお持ちにならないでください。 病室の床頭台の中に、貴重品保管庫が設置されておりますので、ご利用ください。 カードキーを紛失したり、破損したりしたときは有償となります。 院内での盗難、紛失等には責任を負いかねますのでご注意ください。 駐車場について ●院内駐車場は外来患者さんで混み合います。 入院患者さんは、自家用車を駐車しないようにお願いします。 入院中の寝具について ●布団・シーツ・枕等は、消毒した清潔なものを当院が用意しています。シーツ交換は原則 1 週間 に1回行ないます。 職員へのおこころざし ●職員に対する「おこころざし」は、固くお断りいたします。 -3- 入院中のお薬について ●入院前から使用しているお薬は、全てを確認しますので「お薬手帳」や「お薬説明書」と一緒にお 持ちください。 ・ 飲み薬・ 点眼薬・ 注射(インスリンなど)・ 貼り薬・ ぬり薬・ 吸入薬・ 坐薬 などです。 ●入院中のお薬は主治医から指示されたものを服用し、指示のないお薬は服用しないでください。 ●他院から処方された薬を服用している方で、入院中にその病院から処方を受ける場合は、必ず 看護師に申し出てください。 (家族の方が受取りに行く場合も申し出てください。 ) -4- 入院中の診療・看護・病室について 診療について ●病棟での診療は、診療科によって時間が異なります。 手術・検査等の予定変更について ●当センターでは、医学的に、より緊急性の高い医療が優先されます。そのため、予定されてい た手術・検査の期日が直前に変更される場合もありますので、ご理解とご協力をお願いいたし ます。 病気の説明 ●ご病気の診断、検査、治療などについては、適時、主治医からご説明いたしますが、分かりに くい点やご要望は、医師又は担当看護師にお気がねなくお話ください。 ●ご自分以外に、病気の説明を受ける方をあらかじめご家族や信頼のできる方から選んでおいて ください。 病室の移動について ●入院された部屋やベッドの位置は、病状等により移動していただくことがありますのでご了承 ください。 看護配置について ●看護師は24時間を3交代で勤務し、看護に当たっています。 (詳細は各病棟の「療養担当規則に基づく院内掲示」をご参照願います。 ) ●ご家族等の付き添いは原則として必要ありません。病状等により、付き添いを希望される場合 は、主治医または看護師長にお申し出ください。 食事について ●患者さんの治療や病気の早期回復を目的に、医師の指示に従い栄養管理計画を作成し、個人に 応じた栄養管理を行っています。 ●原則として、病院食以外の飲食はできませんので、ご注意願います。病院食以外の食物を持ち 込む際はご相談ください。 ●食物アレルギーのある方、食事で食べられないものがある方は、医師、看護師にお知らせくだ さい。 ●食事は温冷配膳車を使用し、温かいもの、冷たいものそれぞれ適温でお召し上がりいただけま す。 朝食:午前 7 時 30 分 昼食:正午 夕食:午後 6 時 ●栄養相談も行なっていますので、医師、看護師にご相談下さい。 ●外泊や退院時間繰り上げに伴う食事変更の締め切り時刻は下記のとおりです。 ①朝食締め切り時刻:前日午後 4 時まで ②昼食締め切り時刻:当日午前 9 時まで ③夕食締め切り時刻:当日午後 2 時まで -5- 入院中のすごし方について 感染防止について ●病室に入る前やお帰りの際には、病室入り口に速乾性手指消毒用アルコール液で手 指の消毒をお願いいたします。 ●発熱や咳がある場合には、ご面会はご遠慮願います。 非常災害について ●入院時に必ず非常口、非常階段を確認してください。 ●火災・地震等の非常事態が発生した場合は、医師、看護師等の病院 職員が誘導いたしますので、指示に従ってください。 ●非常時はエレベーターを使用しないでください。 禁煙について ●敷地内全面禁煙となっております。ご理解・ご協力をお願いいたします。 面会 ●患者様の安静と治療の妨げにならないよう、面会時間をお守りください。 面会時間 午前 11 時から午後 1 時 午後 3 時から午後 8 時 ●面会時は看護師に申し出て許可を受けてください。 ●面会する場合は、他の患者さんの迷惑にならないようにしてください。 外出・外泊 ●主治医の許可が必要です。医師及び看護師までお申し出ください。 ●病院外へ出るとき(散歩等)は、原則として許可が必要です。 -6- 患者さんとご家族へのお願い お名前の確認 ●安全管理のため、リストバンドの着用をお願いしております。更に、患者さんにお 名前をフルネームで言っていただくことのご協力をお願いいたします。 ●病室入り口に患者さんのお名前を表示することを希望しない場合はお申し出くださ い。 ●安全確認のために名前表示が大切であることもご了承ください。 携帯電話の使用 ●下記使用許可区域でのご使用をお願いいたします。(マナーモードに切り替えて下さい。) 1 階 ・・・正面玄関待合室,正面玄関横の待合室,公衆電話付近,売店前の休憩室, 3階病棟 ・・・個室(多床室は食事時間のみ) ,サンルーム,家族待機室,公衆電話付近 感染制御病棟・・病室,公衆電話付近,デイコーナー ※メールは使用禁止区域(診察室,検査室,手術室,ICU 等)以外どこでも使用出来ます。 ・使用禁止区域では電源もお切り下さい。 転倒・転落の予防 ●入院中の環境はご自宅とは異なります。身体がふらつく、思うように身体が動かな い、いつもできていた動作ができない等、生活環境の変化がきっかけで、転倒・転 落事故が起こることがありますのでご注意ください。 ●はきものは普段からはきなれた足に合うもの、かかとの高くない靴タイプが安全で す。底の凹凸がないものやスリッパは危険です。 ●病院の床は畳やフローリングと比べて硬い材質を使用しているため、少しの転倒・ 転落でも骨折などのケガをする場合があります ●ベッドからの転落や転倒を防ぐために、ベッドの高さを調整したり、ベッド柵を使 用することがあります。やむを得ずベッドからおりる際にナースコールに反応する センサーを使用する場合もあります。 ●ベッドそのものが危険と考えられる場合は、マットレスで休んでいただく事もあり ます。 迷惑行為の禁止 ●患者さんの安全を守り、診療が円滑に行なわれるために、次のような迷惑行為を認 めた場合には、診療をお断りする場合があります。 *他の患者さんや職員に対し、暴力を振るった場合、セクハラ行為を認めた場合、も しくはその恐れが強い場合 *大声や暴言等により、他の患者さんに迷惑を及ぼしたり、職員の業務を妨げた場合 *危険な物品を病院内に持ち込む事や、病院の備品・設備を故意に破損した場合 *治療上必要な指示に従えない場合(無断外出や禁煙が守れない場合) -7- ******安全な医療を受けるための7つのポイント****** ① 医療者に名前をフルネームで伝えましょう。 「氏名確認」は運転免許証や保険証の確認と同じくらい重要です。 ② 入院中の事故で一番多いのが転倒・転落事故です。転ばないた ●当センターでは、医学的に、より緊急性の高い医療が優先されます。そのため、予定されていた 手術・検査の期日が直前に変更される場合もありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 めの確認をしましょう。 心身ともにいつもと違う環境であることを理解してください。 ③ 医療者と協力してあなたの薬の間違いを防ぎましょう。 あなたの薬であることを確認してください。 ④ 医療者に察してもらうより、言葉に出して伝えるようにしまし ょう。 自分のからだの状態を医療者にしっかり伝えてください。 ⑤ 医療従事者等からの説明を十分に聞きましょう。 気になることは分かるまでお聞きください。 ⑥ 継続して安心した医療を受けるために、入院したときから退院後 の生活や通院の見通しを立てて準備を進めましょう。 ⑦ かかり付け医療機関を持ちましょう。 -8- 患者様の個人情報の保護について 当センターでは、患者様に安心して医療を受けていただくために、安全な医療をご提 供するとともに、患者様の個人情報の取り扱いにも万全の体制で取り組んでいます。 当院における個人情報の利用目的 ◎情報提供 ◆当院での医療サービスの提供 ◆他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携 ◆他の医療機関からの照会への回答 ◆患者様の診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合 ◆検体検査業務の委託その他の業務委託 ◆ご家族等への病状説明 ◆その他、患者様への医療提供に関する利用 ◎診療費請求のための事務 ◆当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に係る事務及びその委託 ◆審査支払機関へのレセプトの提出 ◆審査支払機関、または保険者からの照会等への回答 ◆公費負担医療に関する行政機関等へのレセプト提出、照会への回答 ◆その他、医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する診療費請求のための利用 ◎当院の管理運営業務 ◆会計・経理 ◆医療事故等の報告 ◆当該患者様の医療サービスの向上 ◆入退院時の病棟管理 ◆その他、当院の管理運営業務に関する利用 ◎企業から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知 ◎医師賠償責任保険等に係る医療に関する専門の団体、保険会社等への相談または届出等 ◎医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料 ◎当院において行われる医療実習への協力 ◎医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究 ◎外部監査機関への情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨お申し出ください。 2.お申し出がないものについては、同意していただけるものとして取り扱わせていただきます。 3.これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。 ※当院では、患者様の個人情報につきましては、以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超えて使用しません。 ・個人を識別できない状態に加工して利用する場合 ・法令等により提供を要求された場合 ・患者様の同意をいただいた場合 ●個人情報の提供・訂正・利用停止等について 当院では、「個人情報の保護に関する法律」を遵守し、当院の「診療記録提供事務処 理要綱」および宮城県「個人情報保護条例」の規程に従って進めております。 手続きの詳細のほか、ご不明な点については、受付窓口までお気軽にお尋ね下さい。 -9- 交 通 案 内 25km 栗原市 登米市 大崎市 新田・ 長沼方面 栗原市 瀬峰 大崎市田尻方面 登米市南方・ 佐沼方面 ● JR 線利用の場合 ・東北本線瀬峰駅下車 徒歩 7 分 (仙台駅から約1時間) (古川駅からは、陸羽東線で小牛田駅で東北本線に乗換え) ・東北新幹線くりこま高原駅から車で 30 分 ・東北新幹線古川駅から車で30分 ● 古川インターから一般道を利用の場合 (所要時間 栗原市高清水経由 約40分) ・インターから古川方面へ東進し、国道4号線を左折し、北上 ・国道4号線から高清水方面へY字路を右折し、信号機のある十字路を佐沼、瀬峰方 面へ右折直進 ● 築館インターから一般道を利用の場合(所要時間 約30分) ・インターから国道4号線を古川方面へ南下し、一つ目の信号のある交差点を左折し JR瀬峰駅まで直進 ● バス利用の場合 ・瀬峰駅前から宮城交通・宮交登米バス(登米行き)乗車約3分 「循環器・呼吸器病センター」バス停(敷地内)で下車 当センター正門前にも「循環器・呼吸器病センター入口」バス停あり 発行 - 10 - 循環器・呼吸器病センター(担当:医事課)