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ORCAプロジェクトの進捗状況

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ORCAプロジェクトの進捗状況
ORCAプロジェクトの進捗状況
平成15年2月
日本医師会
ORCAプロジェクトの進捗状況
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最近の経緯(P3)
公開メーリングリストについて(P6)
労災・自賠責への対応について(P7)
地方公費対応について(P8)
認定事業について(P9)
稼働状況について(P12)
日医標準レセプトソフト(無床版)Ver1.0の位置付け(P14)
介護保険対応ついて(P15)
診療支援システム開発キット(OPAS)について(P16)
データバックアップについて(P17)
入院版の機能について(P18)
入院機能試験運用について(P19)
平成15年度の目標(P20)
2
最近の経緯(H14.7∼H15.2)
• 7月
– 「認定システム主任者」講習会&試験(1,2日)
– 「認定インストラクター」講習会&試験(3,4日)
– 地方公費プログラムの公開開始(30日)
• 8月
– 「認定システム主任者」72/91名合格
– 「認定インストラクター」77/83名合格
– 改良のためのバージョンアップ(4回)
• 9月
– 基本操作マニュアル(製本版)の発行
– 10月改正への対応と改良(27日)
3
最近の経緯(H14.7∼H15.2)
• 10月
–
–
–
–
10月改正への対応と改良(18日)
入院機能試験運用協力医療機関の募集開始
第2回認定講習会&試験(28∼29日)
診療支援システム開発キットOPASの公開(30日)
• 11月
–
–
–
–
–
認定サポート事業所42社確定
改良のためのバージョンアップ(2回)
入院機能評価版αの公開(8日)
10月改正対応の地方公費プログラムを公開開始(22日)
日々のプログラム改良箇所が分かるCVSの公開(29日)
4
最近の経緯(H14.7∼H15.2)
• 12月
–
–
–
–
–
日医標準レセプトソフト無床診療所版Ver1.0.0公開(10日)
医薬品併用禁忌データベースの更新(27日)
入院機能評価版βの公開(27日)
第2回「認定システム主任者」42/46名合格
第2回「認定インストラクター」47/53名合格
• 1月
– 入院機能試験運用医療機関の確定(9病院)
– 改良のためのバージョンアップ(24日)
– 日医総研セミナー&日医ITフェア(30日)
• 2月
– ORCAプロジェクト認証局立ち上げ(4日)
• 日医標準レセプトソフトの端末を認証するもの
5
公開メーリングリストについて
• orca-users メーリングリスト(1198名)
– ORCAプロジェクト一般に関する情報交換
• orca-tec メーリングリスト(409名)
– ORCAプロジェクトの技術的な情報交換
• orca-dev メーリングリスト(318名)
– 開発者向けの情報交換
• orca-announce メーリングリスト(1107名)
– ORCAプロジェクトからのお知らせ用
• cvs-orca メーリングリスト(新規)
– プログラムの改良箇所を都度お知らせ
6
労災・自賠責への対応について
• 労災/自賠責の平成14年度改正に対応し
たプログラムは完成し、公開済み(外来)
• 専用帳票への差し込み印刷にも対応
• 入院への対応は、平成15年度4月以降を
予定
7
地方公費対応について
• 県単公費(現物給付)を対象に公開済み
– 約150公費が対象
• 市町村公費への対応
– 地元医師会を通じてご依頼頂きたい
• メンテナンスの方針
– なるべく地元での対応をお願いしたい
8
認定事業について
• 質の担保
– 健全な普及と医療ネットワーク育成のため
– 有資格者(事業所)を日医総研が公式にバックアップ
• 「日医総研日医IT認定サポート事業所」の条件
– 「認定システム主任者」と「認定インストラクター」を雇
用していること
– 第1回合格者数
• 認定システム主任者 72名/認定インストラクター 77名
• 第1回認定サポート事業所数 42事業所
– 第2回合格者数
• 認定システム主任者 42名/認定インストラクター 47名
• 第2回認定サポート事業所数 16事業所(予定:3月発表)
9
第1回 日医総研 認定サポート事業所
申請事業所
認定番号
事業所名
サポート地域
4021001
株式会社 IDK つくば事業所
福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 福岡
4021002
四国システム 株式会社
愛媛
4021003
システムロード 株式会社
茨城 埼玉 千葉 東京 神奈川
4021004
株式会社 クレドメディカ 開発センター
愛知 岐阜 滋賀 京都 大阪
4021005
株式会社 石川コンピュータ・センター 本社
富山 石川 福井
4021006
株式会社 クレスト
沖縄
4021007
有限会社 松浦産業
山形 茨城 東京 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 島根 広島 福岡
4021008
株式会社 オーテックス
愛知
4021009
株式会社 高崎共同計算センター ビジネス
サポート本部
栃木 群馬 埼玉
4021010
株式会社 アイ・シー・エス本社
愛媛
4021011
株式会社 ソフテックインターナショナル本社
静岡 愛知 岐阜 三重
4021012
三栄メディシス 株式会社 本社
京都
4021014
東日本電信電話株式会社千葉支店
千葉
4021015
ジェイ・アール・シーエンジニアリング 株式
会社 駒込事業所
北海道 青森 岩手 秋田 福島 新潟 茨城 栃木 群馬 山梨 長野 埼玉
千葉 東京 神奈川 静岡 愛知 岐阜 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫
4021016
株式会社 メディカルシステム研究所
埼玉 東京 神奈川
10
申請事業所
認定番号
事業所名
サポート地域
4021017
株式会社 電算 長野支社
長野
4021018
ネット・メディシン 株式会社
埼玉 千葉 東京 神奈川
4021019
エイコー産業 株式会社
京都 奈良 大阪 兵庫 和歌山
4021020
パルステック工業 株式会社 本社工場
静岡 愛知
4021022
株式会社 ハーバー・ソフトウェア 本社
大阪 兵庫 徳島
4021025
社団法人 伏見医師会
京都
4021027
高原病院 日医IT認定サポート事業部
宮崎 鹿児島 沖縄
4021028
株式会社 レゾナ 北関東事業所
秋田 宮城 山形 福島 茨城 栃木 群馬 山梨 長野 埼玉 千葉 東京 神
奈川 静岡 愛知 岐阜 三重
4021029
株式会社 ピーエスシー ネットワーク事業
部
全国
4021030
キヤノン販売 株式会社 光機事業部(明産
ビル)
東京 神奈川
4021031
株式会社 エスアールエル中野事業所
北海道 山梨 長野 埼玉 千葉 東京 神奈川 静岡 愛知 石川 滋賀 京都
奈良 大阪 兵庫 島根 愛媛 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島
沖縄
4021033
有限会社 サンライト・システムズ
茨城 栃木 埼玉 千葉
4021038
タック株式会社本社
愛知 岐阜 三重
4021039
アイネット・システムズ 株式会社本社システ
ム・ソリューション事業部
滋賀 京都 奈良 大阪 兵庫 和歌山
4021041
株式会社 ネットワーク応用通信研究所 本
社
鳥取 島根
4021042
協同組合鹿児島みらい研究所
鹿児島
11
稼働状況について
(2002.12月分レセプト)
• 今年度の目標:100医療機関以上
• 来年度の目標:1000医療機関以上
• 導入済みでレセプトも作成している
– 約 50 医療機関
• 具体的な導入の予定がある
– 約 155 医療機関
• 導入を検討中
– 約 255 医療機関
12
日医標準レセプトソフト
稼動状況(2002年12月分レセプト)
• 稼動レベル1(日レセのみで運用)
・・・50施設
•
1(5)
※ ( )内は稼動
稼動レベル2(並行運用・導入予定時
期あり)・・・155施設
1(1)
1
0(1) 0(1)
1(1)
2(3)
0(2)
1(3)
2(20)
1(2)
2(6)
0(1)
0(2)
6(2)
1(1)
0(2)
1(2)
1(2)
0(5)
1(6)
3(17)
1(19)
※ その他、導入検
討中の医療機関
数・・・285施設
6(7)
2(3)
2(2)
0(1)
0(2)
1(2)
レベル2
※ 医療機関数は日
医総研に報告の
あった医療機関
の数
1
3(5)
0(1)
0(1)
3(6)
1(3)
1
1(2)
1(6)
0(5)
0(2)
1※(1)
稼動レベル(1と2の合計)
※香川短期大学の授業にて使用
7施設以上
0(1)
4∼6施設
1∼3施設
0施設
13
日医標準レセプトソフト(無床版)
Ver1.0 の位置付け
• 実稼働現場からのフィードバックに対応
– 改善対応・機能充実 102項目(7月∼11月)
– バグ修正 152項目(7月∼11月)
•
•
•
•
4月と10月の点数改訂に対応
地方公費対応の充実
認定事業所が増えた
プリンタメーカの協力
※今後もペースを緩めずに進化
14
介護保険対応について
• 4月の改正には現在の「給付管理/介護報酬請
求支援ソフト(Win/Mac)」にて対応
– 改正内容のFIXが遅れたため
– 現行ユーザに迷惑をかけない
• 本年8月頃を目処にJAVA言語に移植予定
– ORCAプロジェクトの一環として(オープンソース化)
– 日医標準レセプトソフトとの連携も視野にいれる
• 「医見書」についてもJAVA言語への移植を検討
中
15
診療支援システム開発キット(OPAS※)
について
• 医療機関やベンダが、各々のニーズに応じた電子カルテ
システムやその周辺システムを、効率的かつ容易に開発
することをサポートするツール(プログラマ向け)
– 公開中
• 基本的な機能が中心
– オーダリング(日医標準レセプトソフトとの連携)
• JAVA言語の採用
– サーバは Linux とするが、端末はJAVAが動作するOSであれば
利用可能
• 日医標準レセプトソフトとマスタを共有するための機能を
開発中
※OPAS: ORCA Practical Assist System
16
データバックアップについて
• 医療機関の日医標準レセプト端末を認証しバッ
クアップされるデータに電子証明書を発行
– ORCAプロジェクト専用認証局(日医会館内)
• バックアップデータは医療機関毎に暗号化
– 解読は医療機関のみが可
• バックアップセンタとは次世代ネットワーク(IPv6)
による接続
– 医療機関同士での接続も平成15年度中に提供予定
17
入院版の機能について
• 入退院登録
• 入院会計照会
• 退院時仮計算
• 診療行為入力(薬剤等のまとめ入力)
• 定期請求
• 入院レセプト
• 入院患者照会 等
※病床数による制限は特に設けない
18
入院機能試験運用について
• 試験運用期間 2002年11月∼2003年3月
• 2003年4月からの本稼働が目標
• 病院と日医IT認定事業所がペアで申請
• ORCAプロジェクトからはソフトウェアの提供や改
良による技術的な支援を可能な限り行う
• 試験参加医療機関
– 病院(200床以下) 5件
– 有床診療所 4件
19
平成15年度の目標
• 「プログラムの熟成とセキュリティ基盤整備
の年」
– 日医標準レセプトソフトの普及
– ソフトウェアの進化とメンテナンス
– 標準化の推進
– 認証・セキュリティ基盤の整備
– 日医オープンソースライセンスの見直し
20
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