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自然科学部物理班11年間の実績
自然科学部物理班11年間の実績 自然科学部物理班では、ショ糖溶液に濃度勾配を持たせた溶液を用いることによって生 じる結像作用について研究を行っている。この 11 年間の間に全国高等学校総合文化祭に6 年連続で出場、そのうち優秀賞に4回、最優秀賞に1回入賞している。 他にも日本物理学会 Jr セッションにおける研究発表では 11年連続で出場、数々の優秀賞、奨励賞を受けている。ま た、平成 26 年度の日本学生科学賞では文部科学大臣賞を受 賞している。 とはいえ、日頃の活動はいたってアットホーム。研究の傍 ら各自のアイディアで研究活動を行っている。毎年6月の文 化祭では物理実験の説明に加えて、部員の自由な発想を盛り込んだピタゴラスイッチを創 作、みんなで物理を楽しんでいる。 今年も物理部門の静岡県代表として、「屈折率勾配を持つ 溶液に等価なレンズの導出と光線経路の明るさ」をテーマ に、8月に広島大学で行われた全国高等学校総合文化祭で 口頭発表を行った。結果は、優秀賞(全国 2 位相当)。 部員代表として口頭発表した生徒のコメント 「研究内容を審査員や他校の生徒にわかりやすく伝える ことができた。他校の発表はどれもレベルが高く、実験方 法の工夫や考察の仕方など、多くの刺激を受けることができ、これからの活動にいかし、さ らに研究を発展させていきたい。」