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(別紙様式4) 平成26年5月1日現在 職業実践専門課程の基本情報

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(別紙様式4) 平成26年5月1日現在 職業実践専門課程の基本情報
(別紙様式4)
平成26年5月1日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
校 長 名
所
地
〒330-0855
埼玉コンピュータ&
昭和59年3月31日
前川 一也
設立認可年月日
代 表 者 名
埼玉県さいたま市大宮区上小町1450-3
(電話)048-642-0020
医療事務専門学校
設 置 者 名
在
所
在
地
〒330-0855
学校法人 実学舎
目
的
分野
昭和58年10月11日
永嶋 龍次
埼玉県さいたま市大宮区上小町1450-3
(電話)048-642-0020
医療事務科の学生が主に就職する病院等の医療機関において必要な実践的かつ専門的な能力は、
「医療
保険制度などの制度知識と診療報酬請求事務能力等の医療事務知識」及び「患者様に対する気配りと医療
スタッフとの連携」である。本科ではこれらの能力を身に付けることを目的としている。具体的には診療
報酬請求事務をはじめ、さまざまな医療事務に特有な事務能力をつけるため授業を行っている。また、能
力を身に付けた証明として、病院等が推奨する資格の取得にも力を入れている。さらに、2 年次、3 週間
にわたって病院実習を行っており、病院職員の指導のもと、実際に病院事務を経験することで、患者様へ
の対応、医療スタッフとの連携をじかに学ぶようにしている。
課程名
商業
商業実務
実務
専門課程
教育課程
修業年限
(昼、夜別)
全課程の修了に必
要な総授業時数又
は総単位数
医療事務科
2年(昼)
講義
演習
1290単位時間
(又は単位)
生徒総定員
専門士の付与
高度専門士の付与
1800単位時間
平成26年文部科学
省告示第6号
―
実験
実習
実技
単位時間
(又は単位)
生徒実員
70人
学期制度
学 科 名
単位時間
(又は単位)
専任教員数
510単位時間
(又は単位)
兼任教員数
69人
2人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~翌年3月31日
成績評価
単位時間
(又は単位)
総教員数
5人
7人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
試験及び平素の成績によって
行う
長期休み
■学年始め:4月1日~4月7日
■夏
季:7月17日~8月31日
■冬
季:12月15日~
翌年1月6日
卒業・進級条件 試験及び平素の成績によって行
う
●試験は学期末試験及び
卒業試験とする
■学 年 末:3月2日~3月31日
生徒指導
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
保護者と連携し、学生にとって
●試験の成績は100点満点
30点以上を合格とする
課外活動
■課外活動の種類
■サークル活動(有・無)
より良い方向へ導ける様
複数の教員で対応している。
- 1 -
就職等の状況
■主な就職先、業界
病院、医院、調剤薬局
■就職率※1 92.5%
主な資格・検定 メディカルクラーク
医療秘書技能検定試験
診療報酬請求事務能力認定試験
■卒業者に占める就職者の割合※2
90.2%
(平成25年度卒業者に関する
平成26年3月時点の情報)
中途退学の現状
■中途退学者 2名
■中退率 2.5%
平成25年4月 1日在学者
80名(平成 25年4月入学者を含む)
平成26年3月31日在学者
78名(平成 26年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
本人の都合による
■中退防止のための取組
欠席・遅刻をする場合は必ず連絡をするように学生に指導している。
欠席が多い学生に対しては本人と保護者に連絡をし、状況に応じて来校してもらい複数の
教職員で対応している。
隔週で指導会議を実施し、月一回の職員会議で担任の報告により全教職員が情報を共有し
て退学防止に努めている。
ホームページ
URL:http://www.saitama-cmcc.ac.jp
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で
除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として
最終的に就職した者(企業等から採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職すること
を希望する者をいい、卒業後の進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望す
る者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学
生等としている。ただし、卒業の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜
間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含
めるが,家事手伝い,臨時的な仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者とし
て扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
学生の就職先の業界において必要とされる技術・技能及び人材像の動向、国又は地域の産業振興の方向性、新産
業成長に伴い新たに必要とされる知識・技術・技能を、企業等にアンケートや聞き取り調査を行い、これらの分析
結果と、本校ですでに実施している年度反省会議、前期反省会議、教科会議、職員会議の内容とあわせて「教育課
程編成委員会」にて検討し意見を伺い、この結果を本校にて 12 月に実施している次年度教育課程編成審議会で審議
し、本校の教育課程(授業科目、授業内容・方法の改善・工夫)に反映することを基本方針とする。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 25 年 11 月 1 日現在
名 前
所
属
小林裕一
公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
丹羽朋子
小山妙子
さいたま商工会議所
内田陽一
公益社団法人 埼玉県情報サービス産業協会
大野嘉之
株式会社 ソフタス
齋藤彰夫
株式会社 シナジーシステムズ
山下俊一郎
医療法人社団 藤橘会 上小町整形外科内科
宮﨑純子
増田敏行
医療法人社団 松弘会 三愛病院
桝谷都由
イシイ 株式会社
小林均
株式会社 太洋社印刷所
永嶋龍次
埼玉コンピュータ&医療事務専門学校
前川一也
埼玉コンピュータ&医療事務専門学校
琴野実
埼玉コンピュータ&医療事務専門学校
大木健一
埼玉コンピュータ&医療事務専門学校
深野敦史
埼玉コンピュータ&医療事務専門学校
杉浦真一
埼玉コンピュータ&医療事務専門学校
(開催日時)
平成25年度第1回教育課程編成委員会
平成25年度第2回教育課程編成委員会
平成26年度第1回教育課程編成委員会
平成26年度第2回教育課程編成委員会
平成25年11月 8日
平成26年 1月24日
平成26年 8月22日
平成26年12月16日
17:00~18:30
15:00~17:00
17:00~18:00
15:00~16:30
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
教育課程編成委員会の提言を受けて、学生の就職先の業界において必要とされる技術・技能や人材像の動向、国
又は地域の産業振興の方向性、新産業成長に伴い新たに必要とされる知識・技術・技能を、企業等と組織的な連携
を通じて、その業界から派遣された職員が講師になり、あるいは学生が企業等で実習を受けるなりして、実践的か
つ専門的な職業教育を受ける体制を構築することを基本方針とする。また、本校で定めた評価方法に基づき、企業
等と評価方法を定め、企業等の担当講師が評価を行い、担当講師もしくは本校が単位を認定する。
科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
病院実習
3 週間の病院実習を通して、患者様への接し方、 蓮田病院等 全33病院
病院の事務の動き、医療スタッフ等のコミュニ
ケーションを習得する。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
最新の知識・技術・技能の習得、授業及び生徒に対する指導力等の修得・向上、その他、教員の資質向上のため、
教員の業務経験や能力、担当科目、授業以外の担当業務等に応じて、研修等を企業や職能団体等と連携して研修規
程に基づき行うことを基本方針とする。研修等を実施するにあたり、校長を委員長とした「研修委員会」を設置し、
- 3 -
研修規程に基づき、年度当初に、研修等の内容の計画書を作成し、年度末に評価を行い、次年度に反映させるもの
とする。また、研修を受けた教員は、必要に応じて他の教員への研修報告を行う。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
名 前
鳥山康夫
元高等学校校長
平成 26 年 4 月 1 日現在
所
属
小野恭子
保護者
保坂章乃
保護者
山野真由美
保護者
和田三津子
保護者
小河原昌希
卒業生(富士ソフト 株式会社)
柳美音
卒業生(医療法人社団
大野嘉之
株式会社 ソフタス
齋藤彰夫
株式会社 シナジーシステムズ
山下俊一郎
医療法人社団 藤橘会 上小町整形外科内科
宮﨑純子
増田敏行
医療法人社団 松弘会 三愛病院
桝谷都由
イシイ 株式会社
小林均
株式会社 太洋社印刷所
愛友会 上尾中央総合病院)
(学校関係者評価結果の公表方法)
●ホームページにて公開 URL:http://www.saitama-cmcc.ac.jp
5.情報提供
(情報提供の方法)
●ホームページにて提供 URL: http://www.saitama-cmcc.ac.jp
●全科において毎年1月に企業(約 3000 社)に送付している冊子「求人のお願い」に記載している。
●医療事務科において毎年8月に病院等医療機関(約 1700 医療機関)に送付している医療事務科専用の冊子「求
人のお願い」に記載している。
- 4 -
(別紙様式4)
授業科目等の概要
(商業実務専門課程医療事務科)平成26年度
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
授業科目概要
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
授
実
単
験
業
講 演 ・
位 実
時
習
数 義 習 ・
数
実
技
○
日商PC検定試験3級(文書作成)の合格に向け
1
ワープロ実務演習 てブラインドタッチの習得やビジネス文書を
120 4 △
通
作成できるようにする。
○
○
コンピュータの基礎知識、「Excel」を実践的
なテクニックを中心に基礎操作技術を習得
1
表計算実務演習 し、日商PC(データ活用)検定資格取得を目
120 4 △
通
指す。
○
○
医療秘書Ⅰ
医療事務職員として身に着けるべきビジネス
マナーと医療機関の特性を知る。医療秘書技
能検定試験3級の合格を目指す。
1
60
通
4 ○
医療秘書Ⅱ
医療事務職員の業務遂行に必要な知識を伝達
するとともに、演習を通じて総合的な業務を
実行できるように授業を行う。医療秘書技能
検定試験2級の合格を目指す。
2
60
通
4 ○ △
解剖生理学
医療事務職に必要な医学的基礎知識として、
解剖生理を理解させるとともに医学専門用語
について正確な読みと漢字書きとりができる 1 90
ようにさせる。医療秘書技能検定試験3級の合 通
格を目指す。
○
○
臨床医学Ⅰ
診断と治療の流れを理解するとともに、各器
官の疾患の特徴について理解する。
○
臨床医学Ⅱ
○
医事業務入門
○
○
病院管理学Ⅰ
1
60
通
4 ○
医療事務職に携わる職業人としての一般的な
医学知識、医療関連知識を理解させ、医療秘
書技能検定試験2級の資格取得を目指す。
2
60
通
4 ○
医療事務職員として基本的な技術の習得と医
療機関の特性を知ることを目標として授業を
行う。
1
30
前
2 ○
1
30
後
2 ○
現行の医療保険制度について理解させること
を目的に講義を行う。医療秘書技能検定試験3 1 60
通
級の合格もこの科目の目的である。
4 ○
医療機関の組織、運営に関して理論的な側面
を中心に知識を伝達する。
○
医療関連法規
○
診療報酬点数表の各項目を理解させ、基礎的
保険請求事務Ⅰ な症例から診療報酬明細書を作成することを
目的とする。
○
6 ○
レセプトコンピュータを用いて外来の症例か
ら診療報酬明細書を作成させる。また、医療
医事コンピュータ 現場で用いられるコンピュータについて理解
させる。
1
210 14 ○ △
通
1
後
・ 60
2
前
2 △
○
○
パソコン演習
実務の文書作成、データ処理を想定した演習
を行なう。加えてPowerPointの基本操作をマ
スターし、日商PC検定試験(データ活用、プ
レゼン)の合格を目指す。
やや複雑な症例から診療報酬明細書を作成す
るとともに、労災診療費や自賠責保険、公費
負担制度に基づく診療報酬明細書の作成も対
保険請求事務Ⅱ 象とする。医療事務技能審査試験や診療報酬
請求事務能力認定試験の合格を目指す。
○
○
○
○
2
150 5
通
○
2
120 8 ○ △
通
薬理学基礎
医療事務職に携わる職業人としての基礎的及
び一般的な薬理学知識と主な医薬品と薬理作
用について理解させる。
2
30
前
2 ○
患者看護論
患者心理、看護業務を通して医療の専門的知
識を理解するとともに、医療スタッフとして
の心構えを身に着ける。
2
60
通
4 ○
△
2
60
後
2
○
病院実習
医療機関での実際の業務を通じて、これまで
に学習したことを確認する。
○
病院会計
簿記の記帳方法と流れをわからせ、11月の検
定で日商簿記検定試験3級に合格させること
を目標とする。
○
医療管理
1年次の病院管理学の知識をもとに、医療機関
の組織、運営に関して実践的な側面を中心に 2 60
通
知識を伝達する。
医療機関の経営に必要な制度、数値を理解さ
せることを目的とする。
2
120 8 ○ △
通
2
60
通
4 ○ △
2
60
通
4 ○ △
○
病院経営実務
○
医療機関で発行される文書(診断書、各種法
医療文書の実務 令に基づく証明書)作成の技能習得を目標と
する。
○
1年次の医療関連法規Ⅰの知識をもとに、特に
文書作成に必要な法令の知識ならびに手続き 2
60
医療関連法規Ⅱ の流れについて理解させることを目的とす
通
る。
○
医事業務総合
○
診療情報管理
○
医療機関で用いられる電子カルテについて、
操作することでその特徴を理解する。また、
電子カルテ実務 ネットワークの理解を深めることも併せて行
う。
○
ICDコーディング実務
○
パソコン演習応用Ⅰ
医師の事務作業を円滑に行うことができるよ
う、文書作成、秘書業務の実践を通じて医師
の事務作業のサポートのあり方を学ぶ。
ICDコーディングの基礎知識習得を目指すとと
もに、医療で用いられる情報に関して理解さ
せることを主眼とする。
疾病や医療行為をICD-10、ICD-9CMを用いて
コーディングするとともに、ICDからDPC/
PDPSの理解へつなげる。
ICDコーディング技能検定試験の合格を目指
す。
医療で使われているネットワークやデータ
ベースの基本を演習する。
4 ○
4 ○
2
120 8 ○ △
通
2
60
通
4 ○
△
2
60
通
4 ○
△
2
120 8 ○
通
△
2
120 4 △ ○
通
医療機関のホームページを作成できるように
演習を通じて技能を身につける。
○
パソコン演習応用Ⅱ
○
ソフトのインストールや簡単なネットワーク
などができる技術を習得することを目的とす
医療パソコン演習 る。
○
調剤報酬の計算や保険者への請求事務につい
て、講義や演習を通じて、調剤報酬制度を理
調剤報酬請求事務 解させることを目的とする。
薬品の種類や作用について、薬理学基礎で学
習した内容を深めることを目的とする。
○
○
薬理学応用
調剤薬局事務の実務
調剤薬局などの店舗運営の実態について、理
論的かつ実践的に学び、就業後の薬局づくり
に役立つことができるようにする。
小児患者への接し方・介助のしかたについて
学ぶ。
○
小児看護論
子どもの思考や心理の特徴、心身の発達の過
程などについて基本的な知識を得る。
○
子どもの発達心理
発達段階に応じた子どもへの接し方、成長を
促す環境づくりについて学ぶ。
○
○
○
保育技術
2
60
通
2 △ ○
2
60
通
4 ○ △ △
2
120 8 ○ △
通
2
60
通
4 ○
2
60
通
4 ○
2
60
通
4 ○
2
60
通
4 ○
2
120 8 ○
通
△
△
1
後
企業研究、キャリアパスをデザインすること
キャリアデザイン
・ 60 4 ○
を学ぶ。
2
前
1
就職活動に役に立つように、企業分析、自己 通
HR(キャリア指導含む) 分析、就活方法、履歴書、面接、適性、一般 ・ 120 8
○
2
常識に関して学ぶ。
通
37科目
合計
1800単位時間
Fly UP