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白川 勝規 - 岐阜県経営者協会

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白川 勝規 - 岐阜県経営者協会
3つの視点(物づくり・環境・お客様)
で事業展開
∼飛騨の伝統 的 家 具メーカー∼
株式会社シラカワ
代表取締役社長
白川 勝規 氏
●住 所: 岐阜県高山市漆垣内町 407-3
●T E L: 0577− 32− 3066
●F A X: 0577− 33− 6561
●U R L: http://www.shirakawa.co.jp
●事業内容: 家 具 製 造 業( ダイニング・リビング
セット、ボード、小物家具、特注家具、
他)
●従 業 員: 105名
ダイレクト販売でルート開拓
聞き手: 御社の歴史と企業発展における転換期について
お聞かせ下さい。
白川社長:1960年(昭和35年)5月に私が生まれ、
その年
の3か月後に私の父親と伯父が当社を創業しました。
つまり
私とこの会社は同じ年になります。創業当初は木材を仕入
れて、製材品として販売していました。
しかしながら後発業
者は大変不利な状況でした。
木材の仕入れ価格が後発業
者は2割位高かったのです。
このような状況の中で高度経
済成長にも助けられ、何とかやってきていたということです。
先代たちがそこで考えたのがいかにより競争力を付けるか
ということでした。
そこで最初に始めたのがテレビの脚とキャ
ビネットの生産でした。
まずは下請けをやらせてもらえないか
飛び込みで営業しました。当時テレビは非常に売れている
状況でしたが、
まさか飛び込みで話を聞いてもらえるとは思
いませんでした。
しかし、仕事をいただくことができ、
当社とし
ても着実に技術を身に付けていくことができました。
その後、
オリジナルブランドの販売を手掛けることにしまし
た。製造も重要ですが、売れなければ意味がないということ
で、
まずは、販売方法に目を向けました。
当時の飛騨の家具
メーカーは、
代理店制度が確立されており、
同じ方法で売っ
2
人と経営 2013年5月 Vol.428
ていくには非常に不利な状況で、後発のメーカーには入り
込む余地すらない状況でした。
そこで考えたのが、大手小
他の大
売店とのダイレクト販売です。
後発ではありましたが、
手メーカーとは違う手法で売り上げを順調に伸ばしていくこ
とができました。
その後、大手メーカーもダイレクト販売を取り
入れるなど他メーカーも追随してきている状況です。
シラカワ生産方式で受注生産に対応
聞き手 :御社の事業概要についてお聞かせ下さい。
白川社長:私どもは木製の家具の製造販売を受注生産
中心で行っております。
生産体制については、
少し特殊な方
式となっています。
それは、
シラカワ生産方式という方法で
す。
簡単にいうとロットで製造し、
組立前段階の状態で在庫
を持つというものです。
これは、
組み立ててしまうと嵩が大きく
なってしまいますが、
組み立てる前であれば小さいままです。
当社としては、組み立て段階前のものを在庫として持つこと
によって、大量受注にも備えることができますし、納品スピー
ドを上げることもできます。
この体制をとることによって、
椅子1
脚の注文に対し1週間で納品することも可能です。
また、品質にも高いこだわりを持っています。飛騨は地域
ブランドがあり、
10年保証を基本としています。
しかし、
私ども
経営者インタビュー
としては当社の製品を長い間使用していただきたいとの思
いから、永久補償(有償)
として修理やメンテナンスの対応
ができる体制を構築しております。
木製車いす製造に社員一丸となる
聞き手:社員の教育についてはどのように取り組まれてい
るのでしょうか。
白川社長:私個人としては、
教育は一切行う必要がないと
思っています。
それ以上に、
経営者が事業や経営の方向性
をしっかりと伝えるということが非常に重要だと考えていま
す。
それを感じたのはつい最近、私の仲の良い知り合いが
倒れてしまい、半身不随になってしまったのがきっかけでし
た。倒れる3年前、私はその方と木製の車いすを作製する
話をしていました。
「いいね」
という話をしていたものの懇親
会の席でお酒も入っていたこともあり、
その後暫く忘れてし
まっていました。
しかし、倒れたことをきっかけにどうしても木
製の車いすを手掛けたい気持ちが湧いてきました。今まで
手掛けたことのないものでしたし、一人ではできない、
どうし
ても作りたいとの思いから、思い切って社員に相談すること
にしました。
すると社員からは
「ぜひやりましょう
!」
と前向きな
言葉が返ってきたのです。話をするまでは想像をしていな
かったので、
これには非常にびっくりしましたし、思わず涙を
流してしまいました。
そして少しずつ形にしていったのです
が、
自ずと社員のほうから意見が寄せられました。社員に
身内に似た境遇の方がいて
「もっとこうしたほうが
よっては、
いい」
「ここはこうするより、
こうしたほうがよい」
と積極的な意
見が多数寄せられました。
その後、試行錯誤を繰り返し今
年完成することができました。教育より会社としての方針を
伝えることがいかに重
要であるかがわかりまし
た。全員が強い気持ち
で同じ方向に向かうこと
は今まで以上のパワー
を発揮することができ、
想像以上の結果がつ
いてきます。今では社員
に、週1回の朝礼で会
社の方針や考え方を伝
▲ 木製の車いす
えるようにしています。
飛騨の家具ブランドを海外にも展開
聞き手:今後の展開についてはどのようにお考えでしょう
か。
白川社長:現在の家具を海外で販売していくことに力を
入れていきたいと考えています。既に海外の展示会に出展
するなど一部取り組みを始めている部分もありますが、
まず
▲ 心地よいナチュラルモダンの家具
は当社の製品の良さを知っていただきたいと思っています。
幸いにも、展示会に出展した際に、品質については高い評
価をいただいています。
デザインについては、改善する必要
もありますが、
飛騨の家具メーカーとして、
『らしさ』
をアピール
できたらと思っております。
海外への今後の展開としては、実際に私どものパート
ナーとなっていただける製造企業を探すことに着手していこ
うと考えています。
これは、
シラカワ生産方式の利点を生か
し、
パートナー先企業では、
当社の製品の組み立てと販売
を行っていただくということを考えています。各部材について
は日本から輸送しますが、
物流コストを考えても一つあたりの
単価はそこまで高くなりません。組立のみであれば、高い技
術が要求されることはありませんので、
海外でも販売していく
ことも可能だと思っています。
日本国内だけでなく、海外の
様々な国でも当社の製品をメンテナンスを含めて安心して
使っていただくことができれば嬉しいですね。
現在『匠館』
と呼ばれるアンテナショップが立て直しの時
期にきています。
14年たちますが、
正直なところ無理をしなが
らやってきたというのが現状です。
それは、
家具にこだわり続
けてしまったからだと思っています。実際にそこに足を運ん
でいただくお客様で家具を求めている方はほんのわずかで
す。
そこで今後は、
お客様に休んで食事や買い物もできる
場所として、
ご利用いただきたいと考えています。高山陣屋
から屋台会館までの観光ルートの中間地点であるのがこの
『匠館』
です。
私どもの持っている財産
『匠館』
をお客様に楽
しさや喜びを提供できる施設として、
ご利用いただけたらな
と思っています。
聞き手:本日は貴重なお時間をいただきまして誠にありが
とうございました。
聞き手 (一社)岐阜県経営者協会 広報部会委員
㈱ハウテック
取締役総務部長
渡邉 尚 文 氏
人と経営 2013年5月 Vol.428
3
労働行政レーダー
【解雇ルールなど雇用制度改革を議論】
3月15日
(金)
、
首相官邸にて開催された第4回産業競争力会議において、
雇用制度改革のひとつとして
注目されている解雇ルールの見直しについて議論された。
(解雇ルールの見直しについては内閣府の規
制改革会議でも検討されており、
検討結果がまとまり次第、
日本経済再生本部が取りまとめを行う予定)
雇用制度改革に関する論点の要旨は以下の通り。
雇用制度改革
経済成長のためには、
生産性の低い産業から生産性の高い産業への労働移動を促進していかなけれ
ばならない。現実的にはこの15年間で、医療・福祉の就業者の割合が倍増し(全体の5%から10%の600
万人へ)
、
うち75%が女性であるなど、
人々の働き方は変化している。
こうした変化に対応するには、
教
育・訓練と円滑な労働移動への体制づくりが肝要である。
正規雇用者の雇用が流動化すれば、
待機失業
者が減り、若年労働者の雇用も増加すると同時に、正規雇用者と非正規雇用者の格差を埋めることに
もなる。
現状では大企業が人材を抱え込み、
「人材の過剰在庫」が顕在化している。大企業で活躍の機会を得
られなくても、
他の会社に移動すれば活躍できるという人材も少なからずいるはずであり、
「牛後とな
るより鶏口となれ」という意識改革のもと、人材の流動化が不可欠である。現行規制の下で企業は、雇
用調整に関して
「数量調整」
よりも
「価格調整」
(賃金の抑制・低下と非正規雇用の活用)
に頼らざるを得
なかった。より雇用しやすく、かつ能力はあり自らの意思で積極的に働く人の後押しをする政策を進
めるべきである。
具体策
1
多様な働き方を差別なく認める(画一的な正社員中心主義を改める)
・裁量労働時間制から新たに自己管理型の業務や在宅勤務等働き方に応じて総労働時間規制
等を緩和すると同時に、導入が容易(現行制度は、労使委員会の4/5以上決議+個別同意+労
基署への6ヶ月ごとの報告)な制度へ移行
・育児・介護と仕事の両立が可能になるよう、類型的に労働負荷が低いテレワークでの就業は、
深夜・休日とは異なる賃金とする など
2
労働市場の流動性を高め、失業を経由しない成長産業への人材移動を
円滑にすると同時に、セーフティネットを作る
・解雇ルールの合理化・明確化(再就職支援金の支払いとセットでの解雇などを含め、合理的な
解雇ルールを明文で規定)
・雇用調整制度の抜本改革(「雇用維持」から、転職向けの教育訓練や転職先への助成など、
「成
長産業への円滑な人材移動」のための雇用調整制度に切り替え) など
3
再就職に向けた労働者の教育・訓練・職業紹介
・企業の社会的責任として、社外に通用するスキル(例えば、財務・経理、法務、IT語学など)に関
する社員教育を充実させるため、企業会計上、教育・訓練費をPLでなく、BSに反映させる(漸
次償却)仕組みの検討(関係法令見直しのため審議会等のプロセスが必要)
・上記機会を得られなかった企業従業員に対する国による機会の提供 など
4
若年労働者の職業訓練・見習雇用支援
・30歳未満の若年労働者に対し、企業が見習い雇用契約を結んだ見習い研修生にかかわる社会
保険の全額免除を検討
・中小企業の見習い研修生一人当たり10万円/月の補助
(トライアル雇用奨励金の拡充等)
など
5
解雇ルールの明確化
・民法627条には「雇用に期間の定めがなければ各当事者はいつでも解約の申し入れをするこ
とができ、申し入れ後2週間の経過によって雇用は終了する」とある。この民法627条に明記さ
れている解雇自由の原則を労働契約法にも明記し、どういう場合には解雇を禁止するか、あ
るいは解雇の際に労働者にどういう配慮をすべきか、
といった規定を明文で設けるべき
・判例に基づく解雇権濫用法理による解雇ルール(労働契約法第16条)を見直す。その際、若手・
中堅世代の雇用を増やすために、例えば、解雇人数分の半分以上を20代-40代の外部から採用
をすることを要件付与する等も検討すべき
4
人と経営 2013年5月 Vol.428
【業務改善助成金の対象が拡大
岐阜県も対象となる見通し】
1月29日(火)に閣議決定した平成25年度予算案に、
最低賃金が700円以下の地域から720円以下の地域に
まで拡大した業務改善助成金の予算も盛り込まれた
ため、岐阜県が新たに対象となる見込みとなった。
この助成金は平成23年に、地域別最低賃金額が700
円以下の道県にある事業場を対象に、平成32年までの
できる限り早期に、時間給800円を確保することを目
的に作られた助成金である。
当助成金の概要は以下の通り。
(当記事は、平成25年
4月10日時点の情報をもとに作成しており、国会の予
算決定状況によっては、変更される可能性がある。)
支給対象となる事業主(平成24年度の内容)
「業種」に応じて「資本金の額又は出資の
1 次の表の
総額」又は「常時使用する企業全体の労働者数」の
いずれか一方の要件を満たす事業主であること。
業 種
一 般 産 業
(下記以外)
資本金の額又は
出資の総額
常時使用する
企業全体の労働者数
3億円以下の法人
300人以下
1億円以下の法人
100人以下
サービス業
5,000万円以下
の法人
100人以下
小
5,000万円以下
の法人
50人以下
卸
売
売
業
業
2 事業場内最低賃金が時間給等800円未満の労働者
を使用している事業主であること。
その他の支給対象事業主・交付額等の内容について
は厚生労働省ホームページをご確認下さい。
【労政審 障がい者雇用促進法改正案要網
「おおむね妥当」と答申】
3月21日(木)、労働政策審議会は「障がい者の雇用の
促進等に関する法律の一部を改正する法律案要網」に
ついて厚労相に対し「おおむね妥当と認める。その上
で、企業が精神障がい者の雇用に着実に取り組むこと
ができるよう、企業に対する大幅な支援策の充実を進
めることを求める。なお、使用者委員からは、精神障が
い者を雇用できる一定の環境が整っていると判断す
ることができない現段階で、実施時期を定めることは
慎重であるべきとの意見があった。」と答申した。 資料出所:厚生労働省「「障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する
法律案要網」の諮問及び答申について」より
労働行政レーダー
ヘッドライン
今後3年間のOFF-JT費用上昇の見込み
正社員一人当たりに対するOFF-JTの費用について、
「今後3年間」の見込みと「過去3年間」の実績を比較する
と、昨年に引き続き、今後3年間は「上昇傾向」とする企
業割合が高くなった。
(31.2%、
「過去3年間」と比べて9.8
ポイント増加)正社員以外も同様の傾向。
資料出所:厚生労働省「平成24年度「能力開発基本調査」の調査結果を公表」より
高齢者の雇用の実現にむけて検討会開催される
中央労働委員会において中高年齢者の就労を巡る現
状と課題として、主に元気シニアの活躍の場・生きがい
の場の創出と介護の人材不足という2つについて議論さ
れた。今後同検討会では、多様化している社会ニーズに
上手に答えられていない、
個々にかなり格差が出てきて
いること等について視点をあてて検討される予定。
資料出所:厚生労働省「第2回 生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に
関する検討会」より
厚生労働省が改正法に対応した
モデル就業規則を公開
4月から改正高年齢者雇用安定法と改正労働契約法が
全面施行となったことを受けて厚生労働省はこのほど、
これら法改正に対応した「モデル就業規則」をホーム
ページで公開した。就業規則は、常時10人以上の従業員
を使用する使用者は、
所轄の労働基準監督署への届け出
なければならないとされている。
規定例や解説等も盛り
込まれており、ホームページでは、ワード又はPDFで
ダウンロードできるようになっている。
資料出所:厚生労働省「モデル就業規則について」より
お知らせ(岐阜労働局より)
若者の採用・育成に取り組む
事業主の皆様を支援します!
○35歳未満の非正規雇用の若者を、自社の正社員として
雇用することを前提に、訓練を実施する事業主の方を
支援する若年者人材育成・定着支援奨励金(若者チャ
レンジ奨励金)が創設されました。
①訓練奨励金:ジョブ・カードの交付を受けた訓練受講
者1人1月あたり15万円
②正社員雇用奨励金:訓練終了後、
正社員として雇用し
た場合に、1年経過時に50万円、2年経過時に50万円
(計100万円)
※詳細は岐阜労働局ホームページをご覧下さい。
※お問い合わせ先
ジョブ・カード・訓練内容:岐阜労働局求職者支援室
(058-245-1266)
奨励金:岐阜労働局助成金センター(058-263-5650)
または管轄ハローワーク
○
「若者応援企業宣言」
で企業の魅力をアピールしませんか!
・通常の求人情報よりも詳細な企業情報・採用情報を
積極的に公表する企業を「若者応援企業」として、PR
等をします。
※お問い合わせ先
岐阜労働局求職者支援室(058-245-1266)
人と経営 2013年5月 Vol.428
5
岐阜県経営者協会 青年経営者部会
∼平成24年度の活動から∼
青年経営者部会は、現在60名の若手経営者
が在籍しています。
一般社団法人 岐阜県経営者協会 青年経営者部会は、昭和53年
6月に設立され、今年度で36年目を迎えます。
現在60名の明日を担う若手経営者が在籍しており、新しい経営
感覚と豊富な知識を身につけるべく、日々、相互研鑽を重ねてい
ます。
平成24年度は、向井一比古会長(㈱向井建築事務所 副所長)の
もと「明日を少しでも良くするために、独創力ある経営者になろ
▲ 青年経営者部会 小野木会長を囲んで
う!」を基本方針として事業を行ってまいりました。異業種交流
の中で、大胆な発想や取り組みを間近で感じながら、
「やっぱ経協
は、楽しい会やわ」と思っていただけるような会を企画運営して
まいりました。
学びの場 としての活動を展開しています
青年経営者部会では年に数回、外部より講師を招いて例会を開催してい
ます。
昨年は、7月に「届けたいのは本物への情熱」をテーマに横田千洋氏(㈲し
いたけブラザーズ 代表取締役)、12月に「出逢いは人生の宝」をテーマに中
澤澄夫氏(㈲オリジナル 代表取締役)、3月に「怒らない経営から見えてくる
もの」をテーマに江見朗氏(㈱レストラン・エクスプレス 代表取締役兼
▲ 7月例会
CEO)など様々なテーマで3回の例会を開催しました。平成24年度は特に向
井会長の基本方針に基づき、地元出身の経営者を講師としてお招きし、
『独
創力』を身につける場を企画しました。
会員60名の業種や規模は様々で、異業種の経営者と交流を深めるために、
例会後は必ず懇親会を行っています。
▲ 12月例会
▲ 3月例会
8
人と経営 2013年5月 Vol.428
会員相互の交流も活発に行っています
会員同士の交流の場として、年2回の「ゴルフ交流会」を企画しておりま
す。平成24年度は、新たに「ボーリング交流会」を企画し、普段ゴルフを行わ
ない方にもご参加いただき、お互いの親交を深め合いました。
趣向を凝らしたイベントを企画し、お互いの懇親を深める場を提供して
います。
▲ ゴルフ親睦会
高知経協主管の『全国大会』に参加
年1回、全国各地の若手経営者が集う「青年経営者部会 全国大会」が開催
されております。全国の各青年部が持ち回りで企画しており、昨年11月に
は高知経協が主管となり、
『来てみいや 土佐の「おきゃく」の底力』をテーマ
に全国から約200名が集いました。
全国各地から集まった若手経営者との意見交換は業種や地域など立場
の違う経営者と情報交換ができ、大変有意義な時間を満喫することができ
ました。
国内・海外の事業所視察
国内と海外の事業所視察を年に1回ずつ企画しております。今年
度、海外は中国情勢の悪化を受けて中止致しましたが、国内は福寿
工業㈱を視察しました。十数年前から環境に結びつく仕事をモッ
トーに燃費性能の向上に貢献する部品の製造を手掛けており、当日
は、製造過程の一連の流れを視察させていただきました。
▲ 企業視察会 福寿工業㈱
平成25年度の事業が新体制にてスタート
平成25年度の会長には、内藤宙氏(内藤建設㈱ 代表取締役社長)が
就任しました。方針として『ACT GLOBAL WITH A SPIRIT
ちょんまげ
OF THE SUN !
(心の丁髷を切って、世界に飛翔こう!)』を掲げ
て、4月から新体制で事業を行っております。
新入会員を募集しています ∼あなたも青年経営者部会に入会しませんか∼
青年経営者部会では、共に学び、自己研鑽に励む仲間を募集しております。
岐阜県下において事業経営に携わる方で、20歳以上55歳未満の方を対象としております。自薦・他薦を問いませ
んので、新規ご入会につきましては下記まで願い致します。
お問い合わせ先:
(一社)岐阜県経営者協会
青年経営者部会 事務局 担当 岩佐
(TEL:058−266−1151)
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