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第30回国民文化祭・かごしま2015基本構想(PDF:279KB)

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第30回国民文化祭・かごしま2015基本構想(PDF:279KB)
第30回国民文化祭・かごしま2015
基 本 構 想
鹿 児 島 県
目
Ⅰ
次
基本的な考え方
1
開催の意義
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2
基本方針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
Ⅱ
名称,テーマ,会期等
1
名
2
テーマ,愛称
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
3
主催者
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
4
会
期
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
5
開催地
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
6
シンボルマーク
7
マスコットキャラクター
Ⅲ
称
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
事業構想
1
主催事業の基本方針
2
主催事業の構想
3
協賛事業
Ⅳ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
広報計画
1
基本方針
2
年次別広報方針
3
具体的な実施方法
Ⅴ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
運営計画
1
運営主体
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
2
運営体制図
3
運営にあたって
4
開催計画
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
(参考資料)
・第30回国民文化祭基本構想検討委員会委員名簿
・第30回国民文化祭基本構想検討の経過
・・・・・・・・・・22
・・・・・・・・・・・・・・23
Ⅰ 基本的な考え方
1 開催の意義
本県で国民文化祭を開催する意義
いま,少子・高齢化が進行し,情報化の進展や交通網の整備により生活圏が拡大
するなど,私たちの住む地域社会は,大きく変化しており,人々の価値観や生活様
式も多様化する中で,人と人を結びつけ,人々に心豊かな生き方を提供する文化芸
術の役割は,より一層重要になっています。
「平成27年度(第30回)国民文化祭」を鹿児島県で開催するにあたり,最も
重要なことは,県民一人ひとりが,企画・運営に主体的に携わり,常に進取の気性
に富み,異文化とのふれあいを通じて先人が創り上げてきた誇るべき鹿児島の風土
や文化芸術に触れ親しむなかで,我々が「違い」に寛容で,進取と含羞の心を合わ
せ持つ「鹿児島県民」であることへの誇りを共有し,再認識するということです。
また,県・国境を越えた地域や人々との連携交流などから生まれる新たな文化芸
術の創造や脈々と受け継がれてきた伝統的な文化芸術の価値や重要性を尊重しつ
つ,現代の「鹿児島らしさ」や失ってしまった「鹿児島らしさ」を見つめ直し,未
来へと繋ぐ契機となるような国民文化祭にしたいと考えています。
本県の地理的特性
南北約600キロメートルにわたる広大な県土には,世界自然遺産の屋久島やサ
ンゴ礁や希少な野生動植物が見られる奄美をはじめとする特色ある島々,紺碧の錦
江湾に浮かぶ桜島や霧島等の火山,変化に富んだ長い海岸線,源泉数全国第2位を
誇る豊富な温泉,島々に沿って北上する黒潮などが見られ,気候区は,温帯から亜
熱帯に及び,県北部では,冬には,氷柱ができるなど冷温帯の一面も持ち合わせて
います。
3つの気候区をあわせ持つことは,世界的にも珍しく,加えて,「霧島錦江湾」
と「屋久島」の2つの国立公園を有するなど,多様で豊かな自然環境に恵まれてい
ます。
このような豊かな自然環境は,農林水産業の優れた生産基盤をなしており,黒豚,
黒毛和牛,黒糖,黒酢,お茶,焼酎といった豊富な食材や,健康・長寿につながる
豊かな食文化を育み,魅力あふれる観光資源にもなっています。
歴史的特性
歴史に目を向けると,古代には,縄文時代の上野原遺跡などが示すように,早く
から人々が定住生活を営んでおり,弥生時代からは,黒潮の流れに乗って,南方と
の様々な交流がなされ,黒潮に育まれた文化があり,アジアの国々との長い交流の
歴史があります。
- 1 -
中世には,種子島に漂着したポルトガル人による鉄砲伝来,フランシスコ・ザビ
エルによるキリスト教の布教など,遠くヨーロッパの文化に触れることとなりまし
た。
日本の鎖国体制が崩壊する19世紀後半には,積極的に西洋文化を取り入れるこ
とに情熱を注ぎ,反射炉や各種工場の建設,ヨーロッパ各地から,海外情報を書き
送るなど藩の将来の進むべき方向に示唆を与えた,英国への留学生派遣などを行い
ました。
また,日本が初めて公式に参加することになった第2回パリ万国博覧会において,
幕府とは別のパビリオンを確保して参加し,薩摩焼を含む郷土の特産品を出品する
とともに,「薩摩琉球国勲章」を各国高官に与えるなどして,薩摩を諸外国に強く
アピールしました。
こうした先進的な取組を通じ,鹿児島は,当時の日本をリードする大きな力を持
つようになり,やがて新しい国家を樹立する原動力となりました。
教育的風土
教育の面においては,明治政府が近代的な統一国家づくりを進めていく中で政治
・経済面で重要な役割を果たした西郷隆盛や大久保利通,松方正義などを輩出した,
薩摩藩独特の伝統的な青少年教育である「郷中教育」があります。
また,「山坂達者」や「質実剛健」,「師弟同行」など子ども達の心と体を育てる
教育的な風土や伝統,「いろは歌」などの先人達が遺した郷土の教えが伝承され,
現代でも,異年齢・異世代による様々な体験活動を通じた青少年の健全育成などに
大きく寄与し,地域全体で子どもを育てようとする鹿児島のよさとして「かごしま
地域塾」などに引き継がれています。
文化芸術的特性
文化芸術の面においては,当時の日本洋画壇のアカデミズムを形成する中心作家
として,黒田清輝や藤島武二,和田英作などが,また,宮廷歌人として,八田知紀
や高崎正風など鹿児島が生んだ逸材が活躍しました。
広大な県土を有する鹿児島県では,いわゆる大和文化圏と琉球文化圏との接点で
あったことも影響し,民俗の宝庫と言われるほど個性豊かな祭礼行事や民俗芸能が
存在し,半島地域,離島など各地で多様な生活文化が育まれ,また,人々の生活の
中には,大島紬や薩摩焼等の伝統的工芸品などの伝統文化が受け継がれています。
このように私たちの鹿児島は,かつて日本に,そして世界に大きな影響を与えた
歴史や固有の伝統,文化など,国内外に誇るべき強いアイデンティティを有し,異
文化とのふれあいを通じ,各地域の自然や歴史,風土に根ざした多彩な文化芸術が
育まれてきました。
- 2 -
現在においても,地理的に南に開かれている利点を生かし,香港,シンガポール,
韓国全羅北道等との文化芸術交流をはじめ,今やアジアを代表する音楽祭として高
い評価を得ている霧島国際音楽祭の取組など,海外との長年にわたる幅広い交流が
行われています。
国民文化祭の準備や開催に伴う未来への展望
人々の感性に訴え,人々に感動を与え,創造や表現へと向かわせる力を持つ文化
芸術を通した交流を行うことは,国や地域,分野などによって多様な文化芸術が存
在することに気付く機会となり,それぞれの文化芸術をお互いに理解し,尊重し合
う土壌をつくり,人々の心を結びつける「絆」を紡ぎます。
文化芸術は,伝統の保存と継承を尊重しつつ,日々新たなものを創造することで,
人と人とを結び付け,人々に心豊かな生き方を提起しています。
また,文化芸術は精神的な効果にとどまらず,魅力ある社会づくりを推進する力
があり,活動を通した個々の個性発揮,協働や交流の活発化を促進し,観光資源と
して,また,産業と結びついて経済を活性化するなど,潤いのある豊かな生活環境
の創造等にもつながる可能性を秘めています。
現在,日本は東日本大震災からの復興・再生に向けて歩み始めています。文化芸
術の持つ大きな感動と活力は,一刻も早い復興を成し遂げようと頑張っている被災
地の方々へのエールとなるものと確信します。
私たちは,日々の生活そのものが文化であると考えます。明治維新を成し遂げた
先人と同じような気概を持ちながら,鹿児島の日常を五感を通して感じていただけ
るような催しに心を配り,鹿児島に来てよかったと思っていただけるように,工夫
を凝らします。
未来の文化芸術の担い手である子どもたちから高齢者まで,世代や国・県の境を
超えて,誰もが多彩な催しに自由に参加し,交流することにより,文化芸術のかけ
がえのない価値を改めて認識し,将来にわたって共有できるように,国や市町村を
はじめ,関係機関・団体,さらには民間企業等とも連携し,共生と協働によるおも
てなしの心にあふれた素晴らしい祭典にしたいと考えています。
さらには,開催準備や運営に県民総ぐるみで取り組む中で,県民一人ひとりの自
主性や創造性が尊重され,生涯にわたって文化芸術に親しみ,これを楽しみ,守り,
支える県民の主体的な文化芸術活動が,活発に行われることにより,活気と潤いに
あふれるふるさと鹿児島の創造と「日本一のくらし先進県」に寄与する国民文化祭を
目指します。
- 3 -
2 基本方針
第30回の節目となる国民文化祭を鹿児島県において開催するに当たっては,次の
基本方針のもと,開催に向けた取組を進めます。
国民文化祭における各種イベントに,多くの県民が主体的に参加することで,
国内外からの参加者とともに,文化芸術のかけがえのない価値を再認識し,今後
の発展的な文化芸術活動につながる契機となるよう努めます。
「文化芸術が彩るかごしまづくり」を合い言葉に,県民の文化芸術活動が,鹿
児島の文化力の向上や,かごしまに生きる誇りに満ちあふれた魅力ある地域づく
りにつながるよう工夫を凝らします。
特色ある食文化や温泉,バラエティーに富んだ離島の自然などの魅力をおもて
なしの心で包み込み,国内外の方々に「本物。鹿児島県」の感動を体験していた
だき,観光地としてのポテンシャルを充分にPRする機会にします。
- 4 -
Ⅱ 名称,テーマ,会期等
1 名
称
第30回国民文化祭・かごしま2015
2 テーマ,愛称
【テーマ】
本物。鹿児島県
∼文化維新は黒潮に乗って∼
文化芸術は,伝統の保存と継承を尊重しつつ,日々新たなものを創造していく
ことで,人と人とを結びつけ,人々に心豊かな生き方を提供しています。
魅力的な「本物の素材」であふれ,明治維新を成し遂げた偉人を輩出した鹿児
島県を舞台として開催される国民文化祭。悠久の昔から黒潮に乗って南方との様
々な交流により育まれた個性的で多様な本県の文化芸術のすばらしさを再認識す
るとともに,様々な文化芸術に触れ合う機会を提供し,県民のみならず全国の方
々に魅力ある体験をしていただきます。
明治維新を成し遂げた先人と同じような気概を持ちながら,おもてなしの心に
あふれた鹿児島ならではの祭典を開催し,「本物。鹿児島県」を国内外に発信し
ます。
【愛
称】
ひっとべ!
かごしま国文祭
3 主催者
文化庁,鹿児島県,鹿児島県教育委員会,開催市町村,文化団体等
4 会
期
主催事業
平成27年(西暦2015年)10月31日(土)∼11月8日(日)[9日間]
協賛事業
平成27年(西暦2015年)
7月
- 5 -
∼ 11月
[5ヶ月間]
5 開催地
広く鹿児島県内各地で開催します。
地域の文化資源や文化活動,会場施設,宿泊施設等の状況を総合的に判断して決定
します。
なお,会場については多様な施設を活用します。
また,宿泊や会場までの交通手段等については,地域の実情に応じた様々な方法で
対応します。
6 シンボルマーク
統一のシンボルマークとして,第1回(昭和61年,東京都開催)から次のデザイン
が採択されています。
文化は人間の知恵であり、秩序ある生活との結合
であります。限りなく広がる文化へのあこがれを,
歓喜の人形(かた)の構成でイメージしたデザイン
です。日本古来の古代紫を基調に,明るさを加えて,
新しい日本の未来色のイメージにした色彩計画です。
福田繁雄(グラフィック・デザイナー)
7 マスコットキャラクター
国民文化祭の開催気運の醸成と参加意欲の高揚を図るべく,マスコット
キャラクター「さくらじまん」
(ねんりんピック鹿児島2008のマスコット
キャラクターで現在は,かごしまPRサポーター)を基本に検討します。
- 6 -
Ⅲ 事 業 構 想
1
主催事業の基本方針
主催事業の実施に当たっては,鹿児島県の持つ個性ある歴史をはじめ,豊かな自然,
風土に根ざした多様な生活文化や文化芸術等の特色を生かすだけでなく,これらの魅
力ある資源をもとに,
一人ひとりの主体的な文化芸術活動や地域社会づくりをはじめ,
産業・観光分野等とのさらなる連携が促進される契機となるように工夫します。
また,県民はもとより,国内外の多くの方々が参加し,ともに創り上げていく中で,
文化芸術のすばらしさを再認識し,将来にわたって共有できるようにするとともに,
「本物。鹿児島県」の持つ魅力ある地域資源を,多くの方々に体験していただき,PR
する絶好の機会と位置づけ,おもてなしの心にあふれた鹿児島ならではの県民総参加
による国民文化祭を目指します。
県民一人ひとりの主体的な文化芸術活動が活発化する契機にします。
県民一人ひとりが生涯にわたって,文化芸術に親しみ,楽しみ,守り,支え合
う主体的な文化芸術活動が,さらに活発化する契機となる祭典を目指します。
文化芸術による魅力ある地域社会づくりを進めます。
鹿児島の文化の魅力を再発見することにより,文化芸術活動を通じた協働や交
流が活発化し,それぞれの地域の活力が高められ,地域の振興につながる祭典を
目指します。
誰もが文化芸術を楽しむことにより,次代へ継承します。
将来の文化芸術の担い手である子どもたちから高齢者まで,世代を超えて,誰
もが多彩な催しやワークショップ等に参加し,交流することにより,文化芸術を
楽しむとともに,お互いのレベルアップや次代へ継承する祭典を目指します。
特に,高校生を中心とした若者が,積極的に事業の企画・運営に参画すること
で,若さ溢れる魅力的な祭典の実現と,参加した若者が,「地域」や「文化」の
次代の担い手として育成されることを目指します。
文化芸術と産業・観光分野等とのコラボレーションを促進します。
県内各地の多彩な地域資源を十分に生かし,国内外の地域や世代間,産業・観
光分野といった異分野との交流・連携を通じ,創造を促すことにより,文化芸術
の新たな力を見出せる祭典を目指します。
- 7 -
鹿児島ならではの県民総参加による祭典を目指します。
個性ある歴史,多様な食文化や温泉,豊かな自然など,「本物。鹿児島県」の
持つ魅力ある地域資源を,国内外の方々に体験していただき,PRする絶好の機
会となるよう,県民一人ひとりが積極的に関与し,鹿児島ならではの県民総参加
による祭典を目指します。
参加者をおもてなしの心でお迎えし,鹿児島ファンを増やします。
来県される国内外の方々を,おもてなしの心をもって温かくお迎えし,鹿児島
に来てよかった,また来たいと思っていただけるような鹿児島のファンを増やす
契機となる祭典を目指します。
2
主催事業の構想
総合フェスティバル
事
業 名
内
容
開会式・オー
県内外の多くの文化団体の参加も得て,
「本物。
プニングフェ
鹿児島県」の多彩な魅力を生かしながら,鹿児島
スティバル
ならではの感動と共感を呼ぶ,文化の祭典にふさ
(パレードを
わしい華やかな開会式にします。
含む)
閉会式・グラ
第30回国民文化祭において,繰り広げられた
ンドフィナー
様々な活動の成果を集約,確認し,鹿児島におい
レ
て出会った参加者が,新たな文化の創造に向け,
決意を新たにするとともに,交流の中で得た感動
と喜びを,
次回開催県へ引き継ぐ閉会式にします。
- 8 -
シンポジウム
近代化遺産と自然遺産
鹿児島にある人類の宝を再認識するとともに,これらの持つ価値
の保全や活用法等について考察します。
事
業 名
かごしまにある
内
容
日本全体を視野に入れ,強く豊かな国にするた
人類の宝に迫る めに薩摩藩主島津斉彬が行った集成館事業などに
∼日本の礎・近 より生み出された近代化産業遺産群や,屋久杉を
代化産業遺産群 はじめとする世界的にも貴重な自然が残る世界自
世界自然遺産・ 然遺産の島・屋久島,奄美群島など,かごしまに
屋久島,奄美群 は世界に誇る宝があります。これらが現代の日本
島∼
に与える示唆やその魅力について,考察します。
国際音楽祭と現代アート
文化芸術が持つ役割と,我々が心豊かな生活を営むために必要な
潤いのある地域づくりにもたらす可能性について考察します。
事
業 名
文化芸術が魅力
内
容
国内外で高い評価を得ている国際音楽祭や既成
ある地域づくり の概念へ問いかける現代アートを通じて,文化芸
に果たす役割を 術の振興のみならず,文化芸術が持つ力を生かし
探る
た魅力ある地域づくりの今後の可能性を探りま
す。
黒潮文化
悠久の昔から,鹿児島を包み込んで流れている黒潮がもたらした
異文化や全国各地に広がった文化的つながりを考察し,文化の合流
点としての鹿児島のあり方を検証します。
事
業 名
黒潮に育まれた
文化を探る
内
容
鹿児島には,悠久の昔から黒潮に乗って,南方
との様々な交流がなされ,黒潮によって育まれた
文化があります。黒潮で結ばれる日本各地とアジ
アの国々との文化的つながりを,様々な視点から
考察します。
また,文化がもたらす教育や長寿などへの効果
について模索します。
- 9 -
温泉文化と食文化
南北600キロメートルに及ぶ県土を有し,多様な自然や文化が
育んだ食や温泉,工芸品などの新たな可能性について検証します。
事
業 名
内
容
大地・歴史・
鹿児島の多様な自然を代表する資源である桜島
文化の恵みに
や霧島などの火山は温泉や食材をもたらし,また,
迫る
自然豊かな離島は,長寿の島として,その食も注
∼温泉文化・
目されています。さらに鹿児島の歴史と人々の知
食文化・伝統
恵,技から伝統工芸品が生まれています。これら
工芸品∼
の文化を全国に伝え,観光に生かすとともに,新
たな楽しみ方を提案するなど,更なる可能性を模
索します。
しまの生活文化
本県の特色である離島で生きる人々が育んだ独特の生活文化に
スポットをあて,その重要性や学術的価値について検証します。
事
業 名
内
容
離島における
鹿児島県には,薩摩川内市甑島の「トシドン」
個性豊かな祭
や,十島村悪石島の「ボゼ」などユニークな仮面
礼行事と人々
神がいます。全国にも,個性豊かな祭礼行事が数
の暮らしに迫
多くあります。日常の暮らしの中で,心のよりど
る
ころを求める人々と,祭礼行事の関係性を解き明
かします。
- 10 -
分野別フェスティバル
伝統文化の奥深さにひたる事業
鹿児島の多様な自然や歴史,人々の知恵が生み出した伝統文化の奥深さを再発見し,
堪能していただけるような取組を展開します。
事 業 名
和 太 鼓
内
容
全国の和太鼓団体が集い,勇壮で迫力ある和太鼓の演奏を繰
り広げるとともに,交流の輪を広げます。また,海外の太鼓演
奏団体との交流を検討します。
神
楽
全国の神楽団体や愛好者が集い,競演を行うとともに,世代
を越えた交流の輪を広げます。
能・狂言
全国の能・狂言愛好者が集い,競演・交流を行うとともに,
県民が一流の伝統芸能に触れる機会を提供します。
茶道フェスティバル
薩摩焼や県産竹製品等を使用して,県内外の方々をお迎えす
る大茶会を開催します。
また,初心者向け茶道教室の開催等も検討します。
華道フェスティバル
華道各流派による作品展を開催します。
また,生花の実演や初心者向けの生花教室の開催等を検討し
ます。
人形浄瑠璃の祭典
全国各地に伝わる人形浄瑠璃が,一堂に会して競演を繰り広
げるとともに,交流を深めます。
- 11 -
黒潮が育んだ生活文化の豊かさに包まれる事業
日本各地やアジアの国々との黒潮を通じた様々な交流がもたらした多様な生活文化の
豊かさを実感していただけるような取組を展開します。
事 業 名
民謡・民舞の祭典
内
容
本県特有の島唄をはじめ,全国の民謡・民舞愛好者が集い,
全国各地で歌い踊り継がれてきた民謡・民舞を披露し,交流の
輪を広げます。
郷土芸能の祭典
県内各地域の誇る郷土芸能が一堂に会して競演・交流し,地
元の郷土芸能に対する誇りと自信を一層深めるとともに,文化
活動の更なる広がりや向上につなげます。
地域固有の文化の祭典
地域固有の民俗芸能,生活文化,自然を生かした取組等,地
域固有の文化を全国にPRし,交流の輪を広げます。
食と焼酎の祭典
鹿児島県の豊かな山海の食材を使った郷土料理や多くの焼酎
等を展示・実演・試食等を通して紹介します。
また,併せて歴史についての講演会や蔵元巡り自然体験ツア
ーの開催についても検討します。
生活文化総合
フェスティバル
生活文化,衣食住,国民娯楽等の日常生活に密着した幅広い
分野の展示発表や実演を行うとともに,鹿児島県の地域文化に
つながる特産品や地場産業に関する展示も実施します。
- 12 -
「こころ」を彩る事業
~ 音に戯れる ~
あらゆるジャンルの音楽を通じて,全国各地の人々との交流やあらゆる世代の人々が
音に親しめる取組を展開します。
事 業 名
合唱の祭典
内
容
全国の合唱愛好者が集い,美しいコーラスの競演を行い,観
客と一体となった舞台を構成し,交流の輪を広げます。
吹奏楽の祭典
全国の吹奏楽,マーチングバンド・バトントワーリング等の
団体が集い,多彩な演奏・演技を行い,交流の輪を広げます。
オーケストラの祭典
全国のアマチュアオーケストラが集い,合同演奏等を通じ交
流の輪を広げます。
大正琴の祭典
全国の大正琴愛好者が集い,郷愁あるメロディーを奏で交流
を深め,夢のある舞台を演出します。
ジャズ・フェスティバル
全国のアマチュアジャズバンドが集い,躍動感溢れるステー
ジの競演を通じて,交流の輪を広げます。
ミュージック・
ロック,フォーク,ポップス等全国から幅広いジャンル,幅
フェスティバル
広い世代のアマチュアミュージシャンが集い,楽しく活気ある
ステージを展開し,交流を深めます。
邦楽の祭典
全国の邦楽愛好家が集い,流派を超えて互いに交流を深める
とともに競演を行います。
ジャンベ・フェスティバル
(西アフリカ太鼓)
全国のジャンベ奏者が集い,躍動感溢れる演奏の競演とワー
クショップを通じて,交流の輪を広げます。
- 13 -
「こころ」を彩る事業
~ もので表現する~
古来から日本に根付いている文芸や美術品を展示し,多くの人々に親しんでいただく
とともに,その交流の輪が拡がるような取組を展開します。
事 業 名
文芸祭
内
容
短歌,俳句,川柳,現代詩,随筆,連句,漢詩等の部門ごと
に,全国から作品を募集し,優秀作品を発表するとともに,表
彰します。
また,県内外の参加者とともに,本県の自然豊かなロケーシ
ョンを感じながら,地域で活用する紀行文や俳句,短歌等文化
作品を創作する新たなスタイルを模索します。
美術展
日本画,洋画,書,写真,彫刻,工芸,陶芸等の各分野の作
品を全国から募集し,優秀作品を展示・表彰します。
また,芸術家と参加者との交流を図ります。
砂像彫刻の祭典
日本三大砂丘のひとつ,吹上浜周辺部において,全国各地域
で砂像彫刻活動を展開するサンドスカルプチャーが一堂に会し
て競演を繰り広げつつ,交流を深めます。
ティーンズ・アート・
フェスティバル
全国の13才∼18才の中高生から,自由な発想で創作され
た作品を募集し,一堂に集めて展示するとともに,交流の輪を
広げます。
デジタルアート・
フェスティバル
全国からデジタルアート作品を募集し,展示するとともに,
優秀作品を表彰します。また,専門家との交流によるワークシ
ョップの開催等も検討します。
- 14 -
「こころ」を彩る事業
~ こころに潤いを与える ~
慌ただしい日々の生活に潤いを与えてくれる多様な文化の魅力を総合的に紹介し,
個性豊かな文化の創造を導く取組を展開します。
事 業 名
漫画フェスティバル
内
容
全国から漫画を募集し,作品を展示するとともに,優秀作品
を表彰します。また,プロとの交流によるワークショップの開
催等も検討します。
フラワー・
フェスティバル
盆栽,菊花,山野草あるいはガーデニングまでを含め様々な
作品の展示紹介を行います。また,併せて制作参加や園芸教室
の開催等も検討します。
かるたフェスティバル
全国から小倉百人一首かるたの愛好家が集い,熱気あふれる
かるたの競技会を開催するとともに,美術品としてのかるたの
展示や創作かるたの制作などを検討します。
生活美術展
全国の関係NPO団体等に呼びかけ,自由な発想で創作され
た生活美術(パッチワーク,ちぎり絵等)アーティストの作品
を募集し一堂に集めて展示するとともに,交流の輪を広げます。
和紙工芸展
全国から和紙絵画・和紙人形・手漉和紙・染和紙等を募集・
展示し,交流の輪を広げるとともに,ワークショップの開催を
検討します。
土人形展
全国各地の土人形を一堂に集めて展示することで,各地域の
生活における人形との関わりや時代背景を探る契機とするとと
もに,交流の輪を広げます。
歌謡曲の祭典
全国から出演者を募集してのカラオケのど自慢大会を開催し,
交流の輪を広げるとともに,ゲストに著名な作詞家・作曲家・
歌手を迎えてのトークショーの開催を検討します。
子ども読書フ ェ ス テ ィ バ ル
「こども図書館」において,全国の読み聞かせ取組団体と実
演交流会を開催し,交流の輪を広げます。
- 15 -
ゆるキャラ&大道芸
フェスタ
写真展
全国のゆるキャラや大道芸人が一堂に会して,相互PRに努
めるとともに,参加者との交流の輪を広げます。
全国から魅力ある地域資源に係る写真の募集を行い,表彰す
るとともに,各地の地域資源の素晴らしさとその保全,未来へ
の継承の必要性を訴え,全国にPRし,交流の輪を広げます。
そらの文化祭
鹿児島の空の玄関口「鹿児島空港」において,県内外からの
来訪者におもてなしの心で国民文化祭等の案内を行い,出会い
と交流の輪を広げます。
「こころ」を彩る事業
~ からだで表現する ~
伝統的な文化が持つ素晴らしさや創造性あふれる文化が持つ楽しさを広く紹介し,
新たな出会いや感動が生まれる取組を展開します。
事 業 名
現代劇
内
容
全国のアマチュア演劇団体が集い,創造性あふれる演劇の競
演を行うとともに,交流の輪を広げます。
ミュージカル
全国のミュージカル団体が集い,子どもから大人まで誰でも
楽しめるミュージカルの競演を行い,交流の輪を広げます。
オペラの祭典
県内外からの出演者を得てオペラの上演を行い,多くの県民
がオペラの楽しさに親しむ機会を提供します。
人形劇
全国の人形劇団が集い,楽しさあふれる人形劇の公演を行う
とともに,交流の輪を広げます。
全国吟詠剣詩舞道祭
全国の吟詠剣詩舞の愛好家が集い,各地の特色ある勇壮華麗
な吟詠と剣詩舞の競演を行うとともに,交流の輪を広げます。
- 16 -
洋舞フェスティバル
全国の洋舞愛好家が集い,クラシックバレエやモダンダンス,
フラダンス等の優雅で華麗なダンスを披露し,交流を深めます。
日本舞踊の祭典
全国の日本舞踊の愛好家が集い,流派を超えて競演を繰り広
げるとともに,交流を深めます。
「こころ」を彩る事業
~ 歴史を見つめる ~
本県の歴史に様々な角度から触れ,鹿児島の素晴らしさや奥深さを発見し,今後の
方向性等を参加者が一体となって考察する取組を展開します。
事 業 名
内
鹿児島の歴史・文化を
見つめる事業
容
本県の古代から近代の史跡や史実・方言等が,現代の地域文
化形成に与えた影響や,産業との繋がりなど様々な側面から議
論・検証し,全国各地からの参加者との相互理解を深め,新た
な展開の可能性を模索します。
県民自主提案事業
県や市町村実行委員会が企画する事業とは別に,県民から広く企画・提案を募集し,
事業化する取組を展開します。
事 業 名
チェスト行け!
提 案 事 業
内
容
県内の市町村や文化団体,NPO,県民から提案のあった事
業で,多くの参加者が見込まれ,地域に根ざした特色ある事業
については,県内各地の様々な場所で展開していくことを検討
します。
国際交流事業
友好・姉妹都市盟約などを締結している海外の都市,県内企業等との交流がある団体
や県内在住の海外の方が運営するグループなどと連携し,多種多様な文化芸術の交流す
る取組を展開します。
- 17 -
3
協賛事業
基本方針
①
国民文化祭の趣旨に賛同し,その目的に沿った自治体,文化団体及び企業等が
行う文化事業について,文化庁が協賛事業として承認します。
②
実施にあたっては,全国の自治体,文化団体,マスコミ,企業などに幅広く呼
びかけて,多彩な事業が展開できるよう努めます。
③
特に,鹿児島県内においては,県民総参加で取り組む国民文化祭とするために,
より積極的に実施されるよう努めます。
実施期間
平成27年(西暦2015年)7月∼11月[5ヶ月間]
事業例
①
美術展,講演会,シンポジウム,コンサート,フェスティバル,その他事業
②
国民文化祭に協賛して,全国の都道府県,市町村,文化団体,企業等が行う文
化的事業
- 18 -
Ⅳ 広 報 計 画
1
基本方針
国民文化祭の本県開催が県内外に広く周知されるように,文化庁,市町村及び文
化団体との連携を密にして,積極的な広報宣伝活動を実施します。
広報活動を効果的に行うため,準備から開催までの段階ごとに広報テーマ,広報
計画を策定するなど,様々な機会を通じてきめ細かな広報活動を計画的に展開しま
す。
広報活動も文化活動の一つととらえ,広報媒体に応じて,効果的かつ個性ある広
報活動を展開します。
開催市町村における積極的な広報活動を支援します。
県民や文化団体が積極的に広報できるような方法や支援を検討します。
2 年次別広報方針
平成24年度
国民文化祭の名称,テーマ,会期,趣旨など「基本構想」の周知を
図るとともに,国民文化祭への理解と関心を高めるため啓発事業を実
施します。
平成25年度
国民文化祭の事業の内容などを掲載した「実施計画大綱」の周知を
図るとともに,開催市町村と連携して開催気運の醸成を図ります。
平成26年度
「事業別実施計画」や「募集要項」の周知を図り,国内外から参加
者を募集します。また,国民文化祭の雰囲気や楽しさを特に県民に実
感できるよう,プレ国民文化祭を開催します。
平成27年度
全国からの出演者,観客を迎えるにあたり,事業内容や会場,交通
手段等の周知はもとより,観光,物産案内等を積極的に展開します。
3
具体的な実施方法
県,市町村の広報媒体や文化団体機関誌を活用します。
啓発用パンフレット,リーフレット,ポスター等を作成し,配布します。
ホームページを開設するなどインターネットを活用します。
懸垂幕,広告塔,広告板の設置や記念グッズを作成し,効果的に活用します。
各種刊行物,封筒等へマスコットキャラクターを掲載します。
報道機関への情報提供をきめ細かく行うなど,新聞,雑誌,放送媒体を活用しま
す。
県内の文化団体等が実施する各種イベントの開催案内,プログラムに国民文化祭
PRロゴ等の掲載を働きかけます。
キャラバン隊を結成し,県内はもとより全国的なキャンペーンや九州各県,国民
文化祭開催県への表敬訪問などにより,広報PR活動を実施します。
観光キャンペーンや県が関係する各種イベントと連携した広報活動を行います。
- 19 -
Ⅴ
1
運 営 計 画
運営主体
第30回国民文化祭鹿児島県実行委員会
2
運営体制図
文 化 庁
鹿 児 島 県
開 催 市 町 村
全国の自治体
参加協力,広報
活動等
国民文化祭
実行委員会
主要企画内容
の検討・承認
企画委員会
主要企画内容
の専門的な検
討
第30回国民
文化祭鹿児島
県実行委員会
開催市町村
実行委員会
国民文化祭の準
備・運営・実施等
事業の準備・運
営・実施等
全国的な文化団体
参加協力,事前指
導、広報活動等
支
援
・
連
携
・
協
力
第30回国民
文化祭鹿児島
県企画委員会
事業内容の企
画・実施計画
の調整
県 内 市 町 村
参加協力,広報
活動等
県内の文化団体
事前準備,運営,
参加,広報活動
等
事 業 別 専 門 部 会
各事業の企画内容の具体的検討,実施
計画の原案策定
各種団体・企業
事前準備・運営
協力,資金協力,
広報活動等
一 般 県 民
県内の小・中・高
等学校,大学等
参加・参画,支援・協力,ボランティア等
参加・運営協力,
広報活動等
- 20 -
3
運営にあたって
多くの県民が参加する祭典とし,県下各地で開催するため,企画段階から準備,開催に
至るまで幅広く県民の参加を図るとともに,ボランティアとの積極的な協働により進めて
いきます。
4
開催計画
年
度
計
画
・国民文化祭鹿児島県実行委員会,企画委員会の設置
平成24年度
・市町村及び文化団体開催意向調査の実施
・実施計画大綱(内容:各事業の開催日,開催会場の決定)(案)の
策定作業
・マスコットキャラクターの作成
・実施計画大綱(内容:各事業の開催日,開催会場)の決定
平成25年度
・国民文化祭鹿児島県実行委員会事業別専門部会の設置
・市町村実行委員会の設置
・事業別実施計画(内容:事業計画の決定)(案)の策定作業
・出演団体の検討
・ボランティアの募集・養成
・事業別実施計画(内容:事業計画の決定)の決定
平成26年度
・開催要綱,募集要項の作成・配布
・プレ国民文化祭の開催
・全国広報キャンペーンの実施
・各都道府県に出演団体の推薦依頼(一部出演団体の内定)
・出演団体の決定
平成27年度
・協賛事業の実施
・「第30回国民文化祭・かごしま2015」の開催
・実施報告書,公式記録の作成
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第30回国民文化祭基本構想検討委員会委員名簿
委員31名(会長:◎,副会長:○,作業部会長:▲,作業部会委員:△)
氏
池
池
伊
小
△尾
名
田
畑
佐
倉
前
誠
憲 一
幸 子
伸 一
喜八郎
菊 地
五反田
△小 松
逆瀬川
鮫 島
下 野
諏 訪
園 田
た け
田 村
千 葉
中 村
△奈良迫
野 元
◎濵 里
▲原 口
洋 一
邦 夫
恵理子
尚 文
吉 廣
竜 也
秀 治
明
昭 一
省 三
しのぶ
耕 治
英 光
一 臣
忠 宜
泉
原之園 政 治
日 高
旺
平
二
△松
松
宮
森
森
山
○山
安
見
永
本
崎
正 盛
剛 史
太 郎
敦
正 純
博 幸
山 四 男
田
薫
田 裕 章
役
職
等
(社)鹿児島県特産品協会事務局長
前鹿児島県議会副議長(∼H24.3.26)
鹿児島県地域女性団体連絡協議会会長
熊毛地区文化協会連絡協議会代表
陶芸家,鹿児島県美術協会名誉会員
前県美術協会会長,前県文化芸術振興審議会委員
鹿児島県吹奏楽連盟理事長
鹿児島県美術協会会長,県文化芸術振興審議会委員
鹿児島女子短期大学教授,県文化芸術振興審議会委員
南日本新聞社代表取締役社長
鹿児島大学教授
指揮者,読売日本交響楽団正指揮者
鹿児島県商工会議所連合会会長,表千家同門会鹿児島県支部長
NPO法人 ASA奄美スポーツアカデミー理事長
鹿児島県議会副議長(H24.3.26∼)
尚古集成館館長,県博物館協会副会長
NPO法人 霧島食育研究所代表
株式会社南日本放送代表取締役
(社)鹿児島県観光連盟・観光プロデューサー
鹿児島青年会議所理事長
鹿児島純心女子短期大学名誉教授,県文化芸術振興審議会会長
鹿児島志學館大学教授,鹿児島県立図書館館長
奄美群島振興開発審議会会長,鹿児島県文化財保護審議会委員
鹿児島県高等学校文化連盟会長
県いきいきシニア活動推進検討委員会委員長
元南日本放送株式会社代表取締役
鹿児島県町村会会長,知名町長
鹿児島県文化協会会長,県文化芸術振興審議会委員
鹿屋市文化会館館長,演出家,県文化芸術振興審議会委員
NHK鹿児島放送局局長
JR九州鹿児島支社長
鹿児島県市長会会長,鹿児島市長
(財)鹿児島県文化振興財団専務理事
大島地区文化協会連絡協議会代表
鹿児島県副知事
(敬称略,五十音順)
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第30回国民文化祭基本構想検討の経過
平成23年12月22日
平成27年度開催が内定
平成24年 1月19日∼2月13日
市町村・文化団体実施事業意向調査
平成24年 2月16日
第1回基本構想検討委員会
平成24年 2月24日
第1回基本構想検討作業部会
平成24年 3月30日
第2回基本構想検討作業部会
平成24年 4月24日
第2回基本構想検討委員会
平成24年 5月 7日
第3回基本構想検討作業部会
平成24年 5月15日
第3回基本構想検討委員会
平成24年 5月25日
基本構想の検討委員会案を知事に報告
平成24年 7月11日
平成24年度国民文化祭実行委員会において承認
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