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1 JaGra ニュース Vol.320 (2013 年 12 月 26 日収録分~12 月 30 日

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1 JaGra ニュース Vol.320 (2013 年 12 月 26 日収録分~12 月 30 日
JaGra ニュー ス Vol.320
(2013 年 12 月 26 日収録分~12 月 30 日配信予定)
1 週 間 の ニュースか ら
²
ピックアップ(12/19~ 12/26)
【印 刷 業 界 ニュース】
u
凸 版 印 刷 とダイヤ モンドレンタル システム、デジタル サ イネージ機 器 の レンタル サ ービスを開 始
(12/24:Web 担当者フォーラム)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2013/12/24/16676
http://www.toppan.co.jp/news/2013/11/newserelease20131107.html
凸版印刷
凸版印刷と PC・周辺機器レンタルのダイヤモンドレンタルシステム(DRS)は、共同でデジタルサイネージ
(電子看板)機器のレンタルサービスを 2014 年 1 月初旬から開始する、と 12 月 20 日発表した。レンタル
サービスでは凸版印刷が推進するサイネージソリューション「ReView(レビュー)」ブランドからイーゼル型、
キオスク型、コミュニケーションテーブル型などを選択可能。凸版印刷と DRS の協業とオペレーションの
合理化により、従来のレンタルサービスと比較して約 20%のコスト削減を実現した。
レンタルサービスでは、1 年未満の利用に適した「短期レンタル」と 1 年以上から 3 年程度の利用に適し
た「長期レンタル」の 2 つのメニューを用意。イーゼル型の短期レンタルは月額 3 万円から、同長期レン
タルは月額 1 万 7000 円から。ほかにもキオスク型の縦型インフォメーション端末やコミュニケーションテ
ーブル、透明サイネージなど、多様なデジタルサイネージ機器を用意している。
関連:デジタルサイネージ白書 2013 無料ダウンロード(2013 年 2 月発行)
http://www.digital-signage.jp/cgi-bin/f2m_hakusho/f2m.cgi
http://www.digital-signage.jp/download/2013_degitalsignage_hakusho.pdf
u
コ ダ ッ ク 、印 刷 業 界 活 性 化 の た め IT を 活 用 し た 営 業 改 革 支 援 で ソ フ ト ブ レ ー ン と 協 業
~科
学的アプローチで印刷会社の営業を改革し売上アップを支援~(12/24:@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/41911
コダック合同会社(本社/東京都千代田区、代表執行役員社長 藤原 浩)と営業支援システムやコンサ
ルティング、教育などのサービスを幅広く展開しているソフトブレーン株式会社(本社/東京都中央区
代表取締役社長 豊田 浩文 東証 1 部上場 4779)は、印刷業界の営業改革・営業力強化を支援して
いくため協業いたします。
印刷産業はインターネット等のデジタルメディアの台頭により、従来の大量印刷、大量配布という手法か
ら小ロット、多品種化が一段と進んでおり、印刷通販という新たなビジネスモデルが成長著しいなど大き
な変革期にあります。商業印刷の主力マーケットである折り込チラシ、ダイレクトメール、フリーペーパー
などのプロモーションメディア広告市場は、2006 年から 2012 年にかけて、合計で約 2,929 億円も縮小し、
一方で、インターネット広告費は、同期間で約 3,854 億円も伸張しています。(出典:2012 年日本の広告
費 電通 http://www.dentsu.co.jp/books/ad_cost/2012/ )
1
こうした多品種、小ロット、さらには厳しい価格競争といった急速な構造変化のなかで利益を確保するた
めには、印刷会社の営業が、従来の営業スタイルから脱却し、お客様の課題全般をサポートする提案
型営業、マーケティング志向の営業スタイルへと移行することが重要な課題となっており、企業の成長を
決定づける大きな要因となってきています。
コダック合同会社は、こうした印刷会社が抱える課題を印刷関連機器・資材という製品だけでなく、経営
改革という企業の成長に欠かすことのできない重要な側面からお客様の成長を支援することを目的に、
企業の営業改革支援で豊富な実績を有するソフトブレーンが提供する質の高いサービスがお客様への
強力な支援に繋がるものと考え、このたびの協業に至りました。
ソフトブレーン株式会社の代表取締役社長 豊田 浩文は、このたびの協業に関して次のように述べて
います。
「コダックは、130 年以上もの長きにわたりイメージングの分野においてトップブランドとしての地位を確立
してきた革新的なメーカーです。そのコダックが、印刷産業の発展には、お客様である印刷会社様の営
業の変革が最重要であるとの認識から、弊社が提供するサービスが最適であるとご判断いただいたこと
を大変喜ばしく思います。お客様である印刷会社の経営革新をご支援したいというコダックの熱い思い
を受けて、弊社が提案する『営業を科学する』という基本思想をベースに、印刷会社が抱える課題を解
決するための質の高い教育プログラムや業界に特化した CRM システムをコダックのお客様にご提供し
てまいりたいと考えております」
一方、コダック合同会社の代表執行役員社長 藤原 浩は、次のように述べています。
「ソフトブレーンは、『営業』の分野に科学的なアプローチで挑んできたまさにパイオニアであり、質の高
い営業支援システムや教育で定評があります。印刷業界向けの多くの製品やソリューションを提供する
コダックと協業することで、より業界のニーズに特化した IT ソリューションを推進し、お客様の営業力強化
にお役に立てることを期待しています」
このたびのソフトブレーン株式会社とコダック合同会社の協業による具体的なプログラム等は 2014 年 1
月中旬に発表する予定です。
u
大日本印刷、CO2排出量の削減強化 植物由来の包装フィルム拡充(12/23:Sankei Biz)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/131223/bsc1312230701005-n1.htm
食品などの包装用フィルムで国内最大手の大日本印刷が環境負荷低減の取り組みを強化している。今
夏には植物由来原料を使ったバイオ包装フィルム「バイオマテックシリーズ」に、水蒸気や酸素の内部
浸入を効果的に防ぎ、透明で中身も見える新製品を追加し、食用油の容器素材として採用された。同
社はバイオ包装フィルムの製品ラインアップが増えることで、普及が加速し、一層の石油依存度低下や
二酸化炭素(CO2)排出削減につながるとみている。
納入を開始したのは、「バイオマテックIB-PET」と呼ぶポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム。昨
年3月に先行して採用が始まったバイオPETフィルム「バイオマテックPET」をベースに開発した。
一般的な石油由来のPETフィルムは、モノエチレングリコール(MEG)とテレフタル酸から作る。これに
対してバイオマテックPETは、MEGを植物由来のものに置き換えた。
2
植物由来MEGは、サトウキビから砂糖を抽出した際の「廃糖蜜」と呼ぶ残留物を発酵・蒸留させて得る。
PETフィルム原料に占めるMEGの割合は重量比で3割。この部分が植物由来に置き換えられ、石油を
使わなくなるため、環境負荷低減効果は大きい。
u
大日本印刷、企業の改革支援へ新事業(12/19:日本経済新聞-会員)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO64342020Z11C13A2TJ2000/
大日本印刷は年明けから企業の業務改革を支援するコンサルティング事業を始める。従業員や講師が
議論を深める「ワークショップ」を通じ、営業や商品企画などを対象に課題分析や解決計画の策定・実
行、効果の検証までを手掛ける。期間は1年程度で、料金は 370 万円程度から。チラシ印刷などで培っ
た販売促進策の企画ノウハウを生かす。コンサル事業をきっかけにチラシ印刷や商品の包装材の製造
受託につなげる。
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アインズ、第 11 回アジアンプリントアワードで金賞&銀賞を受賞(12/24:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/enterprise/2013/12/5963.html
アインズ(株)(本社/滋賀県蒲生郡、大森七幸社長)は、第 11 回アジアンプリントアワード(AsianPrint
Awards2013)において、「AR 付き暑中見舞いはがき」がイノベーション/スペシャリティ部門で金賞を受
賞。また、「びわ湖競艇開設 60 周年記念 G1 びわこ大賞ポスター」がポスター・ショーカード部門で銀賞
を受賞。さらに、金賞を受賞した「AR 付き暑中見舞いはがき」が「既存の技術に新しい価値(AR)を組み
合わせた革新性」を評価され、日本企業として初めてプラチナスポンサー賞(Best in innovative
printing)を受賞した。同社はこれにより、2008 年の初出品より 6 年連続 8 回目の受賞となった。
プラチナスポンサー賞を受賞した「AR 付き暑中見舞いはがき」は、環境にやさしい印刷で琵琶湖の固
有種の保全に取り組む同社のメッセージをコールドフォイル印刷で印刷物にインパクトを与えると共に、
AR による「びわ湖大花火大会」の動画で表現。また、銀賞を受賞した「びわ湖競艇開設 60 周年記念 G1
びわこ大賞ポスター」は、コールドフォイル印刷で競艇のスピード感と緊張感を表現している。
アジアンプリントアワードは、その年にアジアで印刷されたプリントメディアの中で最高の製品や技術を
表彰することを目的とするアジアで最も権威のある賞の 1 つ。「カレンダー」、「リーフレット」など全 25 の
カテゴリーに分かれており、昨年の第 10 回大会では約 2,500 社がエントリーするなど、参加国・エントリ
ー数ともにアジア最大規模のアワードとなっている。
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大日本印刷、「有言実行型 社内変革プログラム」を開発(12/20:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/major/2013/12/5958.html
大日本印刷(株)は、従業員の意識と行動を変革する「有言実行型 社内変革プログラム」を開
発しサービスを開始する。
同サービスは、対象組織の全員参加型の研修プログラムで、参加者のコミットメントを促し変革
へ の意 欲 を高 めていくもの。これ まで に同 社 が企 業 の状 況 に応 じて提 供 した実 績 のある社 内 変
革コンサルティングの機能をパッケージ化し、導入しやすい価格で提供する。
社内の意識改革の研修プログラムとして、階層別や役職別、リーダー候補向けなど、受講対象
の従業員を細かく分類するワークショップ型研修が多く実施されているが、この場合は受講者
の規模が小さくなるため、組織全体を動かして変革につなげることは困難であった。
3
同 プ ロ グ ラム は 、対 象 組 織 の 全 員 が 参 加 す る た め 、部 や 課 の 小 グ ル ー プ だ け で な く、複 数 の 部
門間のコミュニケーション不足などの問題も含めて、その組織の真の課題を明確にして相互理
解を促進することができる。
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富士フイルム、HTML5 技術採用の「XMF Remote R9.5」発売(12/21:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/product/2013/12/5959.html
富士フイルム(株)(中嶋成博社長)は、Web ポータルシステム「XMF Remote R9.5」を、富士フイルムグロ
ーバルグラフィックシステムズ(株)(渥美守弘社長)を通じて発売した。
「XMF Remote」は、印刷会社とクライアントの間で、印刷物制作時のイメージをインターネット上で確認し
ながら、素早くかつ手軽に入稿・校正・承認などのやり取りを行うことができる。
「XMF Remote R9.5」では、従来の Java アプリケーション技術から、強固なセキュリティーを誇り、さまざま
な環境での運用が可能な最新の Web 技術である HTML5 へと移行。HTML5 はタブレット環境でも利用
できるため、モバイル端末など活用範囲の拡大が可能で、印刷会社での新規顧客獲得や作業効率化
が期待できる。
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銀座三越/大日本印刷とクリスマスフォトイベント開催(12/20:流通ニュース)
http://ryutsuu.biz/topix/f122011.html
銀座三越では、1 階銀座通り側のショーウインドーにて、大日本印刷(DNP)の昇華型プリントシステムを
使ったイベント「クリスマスショーウインドー写真館」を開催している。
イベントでは、「森のクリスマス」の中の家をイメージしたショーウインドーの中に入ったお客の姿を、カメ
ラで撮影。画像を銀座三越限定のフレームに合成して、その場でプリントし、台紙に貼り合せてクリスマ
スカードとして進呈する。
ショーウインドーの中に入ると、あたかもウインドー描かれた家の窓から覗いているような雰囲気の写真
が撮れる。
銀座三越 9 階の銀座テラスでは、昇華型プリントシステムを活用した「森の写真館~クリスマス限定プリク
ラ~」(1 回 500 円)を 25 日まで開催する。
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台湾オーソテック、ラベルエキスポヨーロッパで間欠オフ機が好評(12/19:ラベル新聞)
http://www.labelshimbun.com/news/347
台湾の印刷機メーカー、オーソテックは、ラベルエキスポヨーロッパ 2013」に出展し、オフセット間欠機
「CFT3536 OFF-SET」などを展示。多くの欧米やアジアからの来場者が同社ブースに立ち寄り、活発
な商談が行われた。
オフセット間欠機の新機構として、ローラー温度コントロールシステムを採用。ローラー内に水を流すこと
で、寒暖差がある場合でも、ローラーの温度を一定に保ち、印刷品質に影響を出さないシステムとなっ
ている。この機能について同社は、東欧から中東まで幅広地域で、気温の差を気にせず印刷できること
を PR した。 また、同機の版の装着についても、簡単な機構であることを紹介。操作パネルからワンタッ
チで初期位置を設定できるものとして紹介した。
同機の最大印刷幅は 340mm、最大送り長は 360mm、最大印刷速度は毎分 200 ショット。展示機は 5 色
+ダイカット。このほか、凸版輪転機「CSL3022」やスクリーン印刷機「SRN3030」なども紹介した。
4
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小森コーポレーションが大幅続伸、「4-12 月は営業黒字 50 億円に浮上」(12/19:KABUTAN)
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201312190091
小森 <6349> が大幅続伸。日経新聞が 18 日付で「印刷機大手の小森コーポレーションの 2013 年 4~
12 月期は、連結営業損益が 50 億円前後の黒字(前年同期は 13 億円の赤字)となりそうだ」と報じたこと
が買い材料視された。
報道によると、カタログなど印刷物が増加している中国で大型印刷機の販売が好調なうえ、国内では印
刷機の更新需要が回復。円安による輸出採算の改善も寄与する。
また、想定を上回る円安進行、受注の好調な推移から、会社側の通期計画(営業利益予想は前期比 10
倍の 60 億円)を上振れする可能性が高いと伝えたことも、買いに拍車を掛けた。株価は年初来高値を更
新。
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リンテック、ガラス装飾用メディアのラインアップ拡充 (12/25:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/product/2013/12/5965.html
リンテック(株)は、容易に気泡や水が抜け、簡単に、きれいに貼ることができるシリコーン微粘着タイプ
のガラス装飾用メディア(大判デジタルプリント用素材)の新アイテムとして、ソルベント(溶剤)インク、ラ
テックス(水性)インクに対応した 2 アイテム「LAG ジェット E-1007RC/E-2204RC」を 2014 年 1 月 10 日
から販売する。
同製品は、基材に厚手の PET フィルム、粘着剤にシリコーン微粘着タイプを採用。ガラスに貼付する際、
粘着剤がしっとりとなじみ、容易に気泡や水が抜けて簡単に、きれいに貼ることができる。さらに、はがし
た後ののり残りが少なく、透明なガラス面が曇るといったこともないので、デジタルプリントによる優れた
意匠性を実現し、多彩な空間演出が可能となる。
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11 月 印 刷 ・ 情 報 用 紙 国 内 出 荷 、 輸 入 振 替 や 値 上 げ 前 倒 し で 3.1 % 増 ( 12/20 : 印 刷 ジ ャ ー ナ
ル)
http://www.pjl.co.jp/news/enterprise/2013/12/5957.html
http://www.jpa.gr.jp/file/summary/20131220112347-1.pdf
(需給速報)
日本製紙連合会が発表した 2013 年 11 月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同
月比 1.9%増、5 ヵ月連続の増加となった。主要品種は新聞用紙と衛生用紙を除き増加した。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比 3.1%増で、5 ヵ月連続の増加。引き続き輸入からの振替や
価格修正に伴う前倒しなどが影響。輸出は 11.8%増で、塗工紙紙(薄物)を中心に 11 ヵ月連続の増加
となった。
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全印工連、第 7 回 MUD コンペティション入賞作品決定(12/20:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/group/2013/12/5956.html
全日本印刷工業組合連合会(島村博之会長)が主催する第 7 回メディア・ユニバーサルデザイン
(MUD)コンペティションの入賞作品が決定した。
今回は、333 点(一般 99 点、学生 234 点)の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、経済産業大臣賞に、
一般の部から「患者保護シート」((株)長英・印刷事業部 製版課 生産グループ プリプレスチーム)、
学生の部から、「心のコミュニケーションアクセサリーとストラップ」(常葉大学・篠原今日子)が選ばれた。
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【PC・プリンタ・ハ ー ドウ ェア】
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Apple、光 沢 円 筒 ボ デ ィの ハ イ エ ン ドモ デ ル 「Mac Pro」受 注 開 始 --価 格 は 31 万 8800 円 ~
(12/19:MdN)
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/33705/?rm=1
Apple は 18 日、デスクトップのフラッグシップモデル「Mac Pro」の受注を 12 月 19 日から開始すると発表
した。価格は、クアッドコアで 31 万 8800 円~、6 コアで 41 万 8800 円~。注文は、Apple Online Store
や直営 Apple Store、一部の Apple 製品取扱販売店で受け付ける。
新型「Mac Pro」は、6 月に開催された Worldwide Developer Conference 2013(WWDC 2013)で発表さ
れ、特徴的な光沢円筒ボディのデザインは、大きな驚きをもって受け止められた。機能面では、AMD
FirePro GPU を搭載し、前モデルと比べて最大 8 倍のグラフィック性能となっている。また、フル 4K ビデ
オをシームレスに編集しながら、バックグラウンドでエフェクトのレンダリングも可能になっている。
本体サイズは 167(直径)×251(高さ)mm で、容積は前モデル比で 8 分の 1。本体重量は 5kg となって
いる。
基本的に 2 モデルから選べて、クアッドコアモデル(価格 31 万 8800 円~)のスペックは、3.7 GHz クアッ
ドコア(Intel Xeon E5 プロセッサ)、デュアル AMD FirePro D300 GPU(それぞれ 2GB VRAM 搭載)、
12GB メモリ、256GB PCIe ベースのフラッシュストレージ。
6 コアモデル(価格 41 万 8800 円~)のスペックは、3.5 GHz6 コア(Intel Xeon E5 プロセッサ)、デュアル
AMD FirePro D500 GPU(それぞれ 3GB VRAM 搭載)、16GB メモリ、256GB PCIe ベースのフラッシュス
トレージ。
オプションとして、8 コア・12 コアプロセッサ、AMD FirePro D700 GPU(6GB VRAM 搭載)、最大 64GB メ
モリ、最大 1TB PCIe ベースフラッシュストレージなどが選択できる。
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セ イ コ ー エ プ ソ ン 、 高 速 両 面 印 刷 機 能 を 搭 載 し た 業 務 用 イ ン ク ジ ェ ッ ト プ リ ン タ ー ( 12/24 : PC
Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20131224/1116325/?set=ln&rt=nocnt
セイコーエプソンは 2013 年 12 月 24 日、業務用 A4 対応インクジェットプリンター「GP-730」を 2014 年 1
月下旬に発売すると発表した。片面印刷(カラー・モノクロとも毎分約 15 枚)とほぼ同速となる、カラー毎
分約 13 枚・モノクロ毎分約 14 枚の高速両面印刷機能を搭載した。価格はオープン、予想実売価格は 8
万円台後半、IEEE802.11a/b/g/n 無線 LAN 対応の「GP-730W」(2014 年 9 月発売予定)が 9 万円台後
半。
従来は 1 台のモーターを、逆回転に切り替える時間がかかっていた。また、表面印刷直後にインクで波
打ったままの用紙を反転させると紙詰まりを起こしやすくなるため、ローラーをゆっくり反転させていた。
「両面印刷専用モーター」と「用紙波打ち制御機構」を搭載し、これをなくした結果、裏面印刷の高速化
を可能にした。高剛性フレーム構造を採用し、高い信頼性を備える。接地面が水平でない場合でも、き
ょう体のゆがみを抑えて紙詰まりを低減。さらに両面印刷ユニットを本体と一体化させて用紙搬送の精
度を高めた。プラテン(紙支え部分)の材質をプラスチックから金属に変更して、用紙に帯電した静電気
を除去し、紙粉の飛散を抑えて印字ヘッドの目詰りを低減した。
6
このほかにも、強度を高めた用紙カセットストッパーを採用し、強い力で用紙カセットの挿入を繰り返して
も壊れにくくした。プリンター天面は、従来機(GP-700)から引き続き耐荷重 20kg の堅牢性を備える。天
面で水をこぼしても内部に水が侵入せず排水される構造で、600cc の耐水テストをクリアした。
4 色独立型インクを採用し、解像度は最高 5760×1440dpi。ファーストプリント時間はカラー約 10 秒、モノ
クロ約 9 秒。耐久性は 20 万ページ。給紙容量は 250 枚。インタフェースは USB とイーサネット。本体寸
法は幅 460×奥行き 501×高さ 220mm、重さは約 14.1kg。
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新開発ヘッドで最高 70 枚/分の高速印刷、A4 カラーインクジェットプリンタ/複合機(12/24:日
経 BP)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20131224/378082/?rt=nocnt
日本ヒューレット・パッカードは、一般的なページプリンタを上回る高速印刷が可能なオフィス向けインク
ジェットプリンタ「HP Officejet Pro X シリーズ」を 2013 年 11 月 28 日に発売した。単機能プリンタの
「451dw」「551dw」と、コピーも可能な複合機「476dw」「576dw」の計 4 モデルがある。ISO/IEC 準拠のカラ
ー印刷速度はそれぞれ、下位モデルの「451dw」と「476dw」が 36 枚/分、上位モデルの「551dw」と
「576dw」が 42 枚/分だ。上位モデルでは軽い Office 文書であれば最速 70 枚/分で印刷できるという。
大幅な高速化は、A4 幅を一気に印刷できる固定式印字ヘッドの新規開発などによって実現した。消費
電力が小さく 1 枚目の印刷出力が早いというインクジェット印刷方式の長所を生かしながら、連続印刷速
度を既存のオフィス向けページプリンタより高めることで、本格的なオフィス需要に対応する。
専用インクカートリッジの印刷可能枚数は、黒が 9200 枚(税込み 1 万 4070 円)、カラー3 色が各 6600
枚(同 1 万 3965 円)。ISO/IEC 準拠のインクのランニングコストは、カラー7.5 円/枚~、白黒 1.5 円/枚
~と既存のページプリンタの半分程度に抑えた。「インク定額パック」と呼ぶユニークなインクのパッケー
ジサービスも用意した。所定の上限枚数以内であれば、インクが無くなるたびに次回の交換用カートリッ
ジがネットを通じて自動発注され、無料で配送される。個別に購入するよりもインクの総コストが最大で
約 30%割安になるという。
自動両面印刷の機能を標準搭載。保守サービスとして、購入後 1 年間の翌営業日オンサイト交換サー
ビスが付属し、有償での延長も可能。オプションで、500 枚用の増設給紙トレイ(税抜き 3 万 6750 円)を
用意する。
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日本 HP、ワイヤレスダイレクトプリントができるアクセサリ--NFC 経由でタッチ印刷も(12/25:
CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/service/35041869/
日本ヒューレット・パッカード(日本 HP)は 12 月 24 日、ルータなしで無線 LAN 印刷を可能にするプリン
タ用 Wi-Fi アクセサリ「HP 1200w モバイルプリントアクセサリー(HP 1200w)」を発表した。2 月下旬より
販売を開始予定だ。価格は 1 万円前後の見込み。
HP 1200w は、USB ケーブルで HP のプリンタ本体に接続すると、無線 LAN 経由で直接印刷が行える「ワ
イヤレスダイレクト」機能に対応する。タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末から、ルータやアク
セスポイントのない環境でもプリンタが利用できるようになる。
7
さらに、NFC を搭載し、モバイル端末をタッチしてプリントができる「タッチ to プリント機能」にも対応す
る。
HP 1200w の対応製品は、モバイルプリンタ「HP Officejet 100 Mobile」、モバイル複合機「HP Officejet
150 Mobile AiO」ならびに、一部のレーザプリンタとなっている。
u
【 イ ン タ ビ ュ ー 】 プ リ ン タ ー メ ー カ ー 自 ら が 「 印 刷 物 を 削 減 」 す る ソ リ ュ ー シ ョ ン を 提 供 ( 12/25 : マ
イナビ)
http://news.mynavi.jp/kikaku/2013/12/25/005/index.html
1991 年に設立されたレックスマークは、主にコンシューマー向けのインクジェットプリンターで実績を積
み上げ、2003 年には全世界におけるシェアの 19%を獲得するまでに至った。しかし 2012 年、レックスマ
ークはインクジェットプリンター部門からの撤退を発表することとなる。
「単にプリンターを販売するだけでは生き残っていけない。これからは、印刷環境の最適化をトータルで
提供するソリューション企業に進化する必要がある」と代表取締役である安川氏は語る。
オフィス業務を効率化する上で問題となる点は、プリンターを始めとする印刷環境にあるケースが多く、
煩雑になる書類の管理、不要な印刷物によるコスト増大など、印刷環境によって業務が非効率になって
いるのが現実である。このような状況に対して、業務内容に応じた印刷環境の最適化を行うものがレック
スマークの提供するソリューション(MPS)であるという。
【ソフトウ ェア・Web サ ービス・ネットワーク】
u
ゼ ロ デ イ 脆 弱 性 や ラ ン サ ム ウ ェ ア の 台 頭 ― ― シ マ ン テ ッ ク が 2013 年 の 脅 威 を 総 括 ( 12/19 :
@IT)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1312/19/news092.html
2013 年 12 月 19 日、シマンテックは 2013 年の総括として、「インターネット脅威の動向~2013 年の総括
と 2014 年の予測~」と題する記者説明会を行った。2013 年に問題となった 5 つの脅威を基に、常にネ
ット上のインシデントを監視するセキュリティレスポンスチームの視点から解説した。
u
TCA、2014 年の「あけおめ」コール&メールを控えるよう要請--利用集中時は制限も(12/25:
MdN)
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/33793/?rm=1
http://www.tca.or.jp/press_release/2013/1225_608.html
(電気通信事業者協会)
一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)は 25 日、ケータイやスマートフォンの利用者へ向けて、大
晦日から元日にかけての約 2 時間は、「おめでとうコール・メール」を控えるよう要請した。
大晦日から元旦にかけては、「あけおめ」と呼ばれる新年を祝う電話やメールが集中し、毎年、電話がつ
ながりにくくなったり、メールの配信遅延が発生している。同発表では、ドコモ(docomo)、KDDI(au)、ソ
フトバンクモバイル、ウィルコム、イー・アクセスも連名で、「できるだけ多くのおめでとうメッセージを届け
てまいりますが、やむをえずお客様のケータイ・スマホのご利用を一時的に制限させていただく場合が
あります」としている。
8
なお、2013 年 1 月 1 日に Twitter に投稿された「あけおめ」は秒間ツイート 33388(1 日 223 万 5350 ツイ
ート)を記録してギネス記録(当時)を達成し、2014 年の投稿数にも注目が集まる。
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【米:調査報告】13 年の米ネット広告市場、初の 400 億ドル超へ(12/25:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2501I_V21C13A2000000/
インターネット広告の業界団体 Interactive Advertising Bureau(IAB)は現地時間 2013 年 12 月 23 日、
米 PwC(PricewaterhouseCoopers)と共同で行った、米国インターネット広告市場に関する調査結果を
公表した。それによると同年第 3 四半期(Q3:7~9 月)の売上高は、前年同期から 15%増の 106 億 9000
万ドルとなり、四半期売上高の過去最高を更新した。
米国インターネット広告の四半期売上高は 2012 年第 4 四半期に 103 億 1000 万ドルと、初めて 100 億
ドルの大台に乗り、その後 98 億 1000 万ドル(2013 年第 1 四半期)、102 億 6000 万ドル(同年第 2 四半
期)と推移してきた。2013 年上半期の売上高は前年同期 18%増の約 201 億ドル。今後も同様の伸び率
を維持できれば 2013 年は年間売上高が初めて 400 億ドルを超えることになる。
IAB 会長兼 CEO(最高経営責任者)の Randall Rothenberg 氏は、「これらの数値はマーケターがインタラ
クティブ広告を信頼していることを示している。デジタル時代の中で、広告主は効果的に顧客にリーチ
できる方法を必要としている」と述べている。
なお IAB が 2013 年 4 月にまとめた 2012 年の米国インターネット広告売上高は、前年比 15%増の 366
億ドルだった。また 2013 年上半期の広告種別売上高は、検索広告が 87 億ドルで最も多く、全体の
43%を占めた。
それにディスプレー関連広告(バナー、デジタルビデオ、リッチメディア、スポンサーシップ)が 61 億ドル
で続き、全体に占める比率は 30%だった。このほかモバイル向けの広告は 30 億ドルで同 15%、クラシ
ファイド広告(求人や不動産などの案内)は 13 億ドルで同 6%だった。
このうち、最も伸び率が高いのはモバイル広告。前年同期と比べたモバイル広告売上高の伸び率は
145%増。モバイル広告は 2013 年の前半だけで、2012 年の年間モバイル売上高のほぼ 9 割に達して
いる。
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富士ゼロックス、シャングリ・ラ ホテルに文書管理ソフトを使った客室予約(12/25:マイナビ)
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/25/065/index.html
富士ゼロックスチャイナは 12 月 24 日、シャングリ・ラ ホテルズリゾーツに対し、「客室予約ソリューション」
を提供し、すでに同ホテルグループの中国の 26 のホテル、およびその他の国の 24 のホテルで導入、
将来開業される同ホテルグループのすべてに順次展開していくことを発表した。
今回、構築された客室予約ソリューションは、富士ゼロックスの文書管理ソフト「DocuWorks」を活用し、
紙と電子のシームレスな融合によって、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ客室予約部(以下、客室予約
部)からの要望である用紙削減・予約業務の効率改善などのニーズに応える文書管理ソリューション。
客室予約部にはファクス、ウェブ、メールなど文書フォーマットの異なる予約申込書が日々集まり、
「DocuWorks」の活用により各種予約申込書を電子化することで一元管理、電子化された予約申込書は
フロントや経理部といった関連部署が検索、各顧客の個別要求の確認などを行う。
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確認処理が完了した予約書は、時系列に電子ファイリングされるとともに、印刷せずダイレクトファクス機
能を通じて顧客へ送信されるため、用紙の削減およびワークフロー全体の効率化を実現。
富士ゼロックスチャイナの調べによると、同ホテルグループで最初に予約ソリューションを導入した浦東
シャングリ・ラ上海ホテルは、これまで手作業で行っていた予約作業を、本ソリューションの導入により、
予約申込 1 件当たりの処理時間を 36 分から 5 分に短縮、業務効率を約 8 割改善。紙の使用量につい
ても、それまで毎日ファクスやプリントで行っていた作業を電子化したことにより用紙節減が見込まれると
いう。
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ソースネクスト、書類を美しく作れるソフト「さよなら手書き」(12/19:マイナビ)
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/19/362/
ソースネクストは 19 日、市販の各種定型用紙や申請書類など、紙のフォーマットに合わせて印刷できる
ソフト「さよなら手書き」を発売した。価格は 4,189 円。同社の通販サイト「ソースネクスト eSHOP」では、
2014 年 1 月 19 日まで 3,480 円で発売される。
請求書や履歴書などの書類を読み込んで、枠内に文字を入力して印刷するソフト。今まで大量に手書
きしていた書類を、手書きせずにきれいな文字で作成できるとしている。
使い方は、TWAIN 対応スキャナから各種申請書類を読み込み、必要な部分に文字を書き込んでいくと
いうもの。複数ページからなる書類にも書き込み可能。PDF ファイルや画像ファイルも読み込め、書類デ
ータと文字データは個別に保存される。
描画ツールを内蔵し、簡単な地図などの作成が行えるほか、書類の取り込み時に写り込んだゴミなどの
修正にも対応する。対応 OS は Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X。
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テレビ番組でビットコインをプレゼント、瞬く間に盗まれる(12/24:マイナビ)
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/24/033/index.html
Bloomberg TV のレポーターである Matt Miller 氏が、番組内で同僚にプレゼントしたビットコインを視聴
者に盗まれてしまった。同氏は「ビットコインで過ごす 12 日間」というビットコインを実際に使ってみる体
験レポートに挑んでおり、同氏にとっては手痛いレッスンになった。
Miller 氏は Lazzerbee のギフト用のビットコインウォレットを使って、番組のキャスターを務める Adam
Johnson 氏と Trish Regan 氏に 20 ドル分のビットコインをプレゼントした。そして番組内で Miller 氏がギフ
トカードを使ってビットコインを転送する仕組みを説明したのだが、それを聞いていた Johnson 氏が表側
のパブリックキーだけではなく、裏側に印刷されたプライベートキーの QR コードまで数秒間カメラに向け
てしまった。それを見た番組の視聴者の 1 人がすぐに QR コードをスキャン。ウォレット内のビットコインを
どこかに送ってしまった。この顛末は、まず Reddit の r/bitcoin で Miller 氏が QR コードを見せたことが
話題になり、Miller 氏自身が掲示板に参加して盗まれたことを認めたため全てが明らかになった。さらに
milkywaymasta というメンバーが「自分がやった」と述べ、Miller 氏の新しいアドレスにビットコインを送り返
すと投稿してきた。その際に再び誰かに盗まれないように、「セキュリティ上のセグメント、プライベートキ
ーを第 3 者に見せないこと、さらに BIP0038 (暗号化されたプライベートキー)ウォレットであれば十分だろ
う」とアドバイス。これに対して Miller 氏は「痛い目にあったけど、ビットコインのセキュリティの良いレッス
ンになった。20 ドルはキミのものだ」と返した。
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ビットコインとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/Bitcoin
【出 版 ・電 子 書 籍 】
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電子書籍関連 13 社、書店の店頭販売で共同実験(12/24:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD240R1_U3A221C1TJ2000/
紀伊国屋書店や楽天など電子書籍関連の事業を手掛ける 13 社は、来春にも書店の店頭で電子書籍
を販売する実験を共同で始める。市場の活性化に取り組むと同時に、顧客の獲得で先行するアマゾン
ジャパン(東京・目黒)を追い上げる。
出版関連の業界団体の日本出版インフラセンター(JPO、東京・新宿)が発表した。実験に向け「書店に
おける電子書籍販売推進コンソーシアム」を設立した。取次大手の日本出版販売やトーハンなども参加
する。
書店で書籍名が明示された前払い式のカードを販売することを検討している。消費者はカードがあれば
自分の好きな端末で電子書籍を楽しめる。これまでは各社で仕様が異なり、購入した本を別の端末で
読むのが難しかった。
国内電子書籍市場は「アマゾンが5割を占めている」(関係者)もよう。紀伊国屋が「キノッピー」、凸版印
刷系が「ブックライブ」などのサービス名で事業を展開しているが、それぞれシェアは 10%程度にとどま
っているとみられる。
電子書籍はインプレスビジネスメディア(東京・千代田)の推計では 12 年度で 729 億円。15 年度には2
倍超の 1660 億円と予測する。出版科学研究所(東京・新宿)によると紙の書籍と雑誌の市場規模は 12
年で1兆 7398 億円。ピークの 1996 年から 34.5%減っている。
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デジタル教科書を活用した実証研究、立命館小学校で開始(12/24:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/24/news053.html
大手教科書会社 12 社のコンソーシアム「CoNETS(コネッツ)」は、立命館小学校とデジタル教科書を活
用した実証研究を開始する。
実証実験の一環として、2014 年 1 月に実施する立命館小学校の公開授業研究会にデジタル教材を提
供。さらに「授業で活用できるデジタル教科書の教科間連携」というテーマでワークショップを開催する。
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三 省 堂 書 店 と BookLive 、 電 子 書 籍 検 索 や 書 店 員 の コ メ ン ト な ど を 表 示 で き る ア プ リ を 発 表
(12/20:日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=351998&lindID=1
株式会社三省堂書店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:亀井忠雄、以下:三省堂書店)と、国
内最大級約24万冊の電子書籍を取り扱う株式会社 BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長:
淡野正、以下:BookLive)は、三省堂書店神保町本店にて、アプリを起動したスマートフォンやタブレット
を本の表紙にかざすだけで、電子書籍を検索できることに加え、書店員の POP や、どういった本を、どう
並べるか、といった棚構成のストーリー等、様々な情報を表示することができる新たなサービス「ヨミ
Cam」発表します。
端末やサービスの普及と共に、「持ち運びに便利」「文字を大きくできる」「家の中での置き場所に困らな
い」などの理由によって、気軽に電子書籍を利用する消費者が増えています。一方、"電子書籍は本が
探しにくい、目当ての本が見つからない、どの本が電子書籍になっているかわからない"といった声があ
り、本を探す途中で購買行動を断念してしまう利用者が少なからずいると見られます。
今回、BookLive と三省堂書店が、三省堂書店神保町本店で開始する「ヨミ Cam」サービスでは、ユーザ
ーが書店店頭で自分のスマートフォンやタブレットにインストールしたアプリを使って、書籍の表紙にか
ざすだけで、目的の電子書籍へすぐにアクセスでき、内容確認から、レジで決済を行うためのバーコー
ド画面に進むことができます。さらに紙と電子の価格を比較しての購入も可能となります。「ヨミ Cam」の
サービスにより、電子書籍が探しやすくなるだけでなく、関連する書籍の情報を見ることができるなど、"
本との偶然の出会い"を生み出す"ディスカバラビリティ(=発見される能力)"が向上し、従来の電子書
籍の購入には無かった「本を探す楽しみ」を実現します。
また、今回のサービス発表に合わせて、三省堂書店では、「ヨミ Cam」の利用促進キャンペーンとして、
三省堂書店の4か所に設置された「AR」表示を、「ヨミ Cam」を利用して読込み、リニューアルされた三省
堂書店内の電子書籍サービスのご紹介映像をご覧いただいた方に BookLive!ポイント200ポイント、さ
らに500円以上お買い上げいただいた方の中から抽選で10名様に、電子書籍専用端末「BookLive!
Reader Lideo(リディオ)」をプレゼントします。
三省堂書店では、「ヨミ Cam」のサービスの導入によって、新たな来店機会の創出を実現します。今後は、
作品紹介の POP やポスター等、店内にある書籍以外の対象物にかざすことで、当該作品のベースとな
った出来事や書籍といった様々な関連情報も提供していく予定です。
両社は、今後も、紙や電子を問わず「ユーザーが最も使いやすい本の形」や「新しい本の形」を実現す
べく、積極的な事業展開を行っていきます。
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読者の反応が分かる電子書籍マーケット「サブスタ」ローンチへ(12/25:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/25/news057.html
CodeFreak は、スマートフォン向け電子書籍マーケット「サブスタ」を 1 月末にローンチすると発表。併せ
て配布・販売するマンガ・同人誌の募集を開始した。
サブスタは一般的な電子書籍販売サイトよりも手軽にユーザー登録が可能で、印刷データをそのまま入
稿できる投稿機能を搭載。入稿手数料は無料で、作品は有料・無料での配布が可能で、有料の場合、
投稿者が 100 円から自由に設定できる。
また、読者からの反応がダイレクトに届くフィードバック確認機能も用意。すべての投稿作品に「いい
ね!」ボタンが実装されるほか、閲覧ユーザー数や閲覧時間の集計にも対応している。
現在は「ローンチ準備キャンペーン」を実施しており、ローンチまでに入稿すると作家/サークル名がビ
ューワアプリ内のクレジットに掲載されるという。
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5700 以上の集英社電子コミック試し読みポータルサイト「Manga Broadcast Channel」オープ
ン(12/24:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/24/news117.html
集英社は 12 月 21 日、Web サイト「Manga Broadcast Channel(マンガ・ブロードキャスト・チャンネル)」を
正式オープンした。
同サイトではジャンプコミックスとヤングジャンプコミックスでは各巻 1 話、りぼんマスコットコミックスなど長
編の場合、50 ページ試し読みできる。
また、イベント開催や集英社コミックを原作とする映像化などのタイミングで、大ボリュームの「イッキ読
み」企画なども随時実施。ページトップには 4 つのチャンネルを設けた「毎日マンガ放送」が配置され、
日替わりで 1 話ずつマンガが配信される。
閲覧は、ボイジャーのブラウザビューワ「BinB」を採用。どの端末からもブラウザだけで可能になってい
る。
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電子書籍を対面販売――「対面電書」サービス(12/24:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/24/news059.html
電子書籍頒布補助団体 対面電書は、ウェブサービス「対面電書」を開始した。
電子書籍は印刷代がかからない、印刷所に入稿するより自由に締め切りを設定できる、差し替えが楽、
搬入・搬出に手間がかからないといったメリットがあるが、現物がないため、オンラインでの販売が主流で、
その恩恵を受けられるはずの同人イベントなどでは扱われることがほとんどない。
対面電書では、頒布したい本の PDF ファイルをサイトにアップロードし、頒布したい数のシリアルを発行
してもらい、発行されたシリアルを印刷して紙の本の代わりに頒布することで、電子書籍の対面販売を可
能にした。購入者は対面電書サイトでシリアルを入力して同人誌のファイルをダウンロードできる。ダウン
ロードされた PDF ファイルにはプロテクトがかけられていないので、PDF 対応の好みのビューワで閲覧で
きる。ダウンロードできる期間は、シリアル入力から 1 週間なので、たとえシリアルが流出したとしても永続
的に使い回されることはない。また、売れ残ったとしてもシリアルが入力されていなければダウンロードの
残り期間は消費されないので、次回のイベント時に利用できる。
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KADOKAWA、LINE マンガにコンテンツ提供開始(12/20:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/20/news072.html
KADOKAWA は 12 月 20 日、LINE 運営の電子コミックサービス「LINE マンガ」に電子コミックの提供を
開始した。
提供されるコンテンツには累計 900 万部を突破した人気のコミック『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ)や
『ストライク・ザ・ブラッド』(三雲岳斗作|TATE 画マニャ子デザイン)、『となりの関くん』(森繁拓真)、『い
なり、こんこん、恋いろは。』(よしだもろへ)などメディア化されたものが多く含まれる。
なお、LINE マンガへのコンテンツ提供に際しては、株式会社メディアドゥのコンテンツ配信システムを
活用している。
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リ ッ ト ー ミ ュ ー ジ ッ ク 、 音 楽 専 門 誌 4 誌 で 人 気 の 高 か っ た 特 集 を 電 子 書 籍 と し て 復 刻 ( 12/20 :
eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1312/20/news062.html
インプレスグループのリットーミュージックは 12 月 18 日、音楽専門誌『サウンド&レコーディング・マガジ
ン』『キーボード・マガジン』『サックス&ブラス・マガジン』『GROOVE』の 4 誌で特に人気の高かった特集
を電子書籍として復刻、配信を開始した。
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米国政府印刷局、政府刊行物販売サイト「U.S. Government Bookstore」で EPUB・MOBI 電子
書籍の取り扱いをスタート(12/24:hon.jp)
http://hon.jp/news/modules/rsnavi/showarticle.php?id=5102
米国政府印刷局(本部:米国ワシントン D.C.)は現地時間 12 月 19 日、政府刊行物販売サイト「U.S.
Government Bookstore」で EPUB・MOBI 電子書籍の取り扱いを正式にスタートした。
米国の政府機関は、ホワイトハウスを含め今まで個別に電子書籍を公開していたが、政府刊行物販売
サイトでの正式な取り扱いは今回が初めて。ファイルフォーマットは EPUB・MOBI 形式に絞り、無料のも
のから有償のものまで、販売を開始している。
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【その 他 ・地 域 】
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【神奈川】「アナログの魅力感じて」(12/20:タウンニュース)
http://www.townnews.co.jp/0501/2013/12/20/217965.html
平成町にある伊東印刷所では、全国でも珍しい「活版印刷」での年賀状作りが佳境を迎えている。
活版印刷とは、一文字ずつ金属でできた印鑑のような「活字」を組み合わせたものに紙を押し付け印刷
する手法。一見するとプリンターで印刷したものと差異がないが、間近で見ると紙にわずかに凹凸が見
られる。多色刷りに強いオフセット印刷が台頭したことで、急速に姿を消しつつある活版印刷だが、独特
の手触りや”アナログ感”を好むファンも多く、いまだに名刺や年賀状の注文が後を絶たないという。
「活版で印刷した字にはずっしりとした『重み』があるんですよ」。そう魅力を話すのは、同印刷所の林俊
明さん(68)。この道 50 年、活版印刷機を操作できる市内でも数少ない職人の一人だ。一番小さい活字
は一辺が2㎜にも満たない。注文通りの図柄になるよう、時には虫メガネを使い、数十万本以上の活字
の中から一つずつ選んでいく。
パソコンを使った手軽な操作とは違い、活版はその都度活字の組み直しが必要となる。今でこそ 15 分も
あれば大抵のレイアウトを組むことができる林さんだが、修行時代は試し刷りと組み直しの連続だった。
特に名刺はその人の「顔」。数ミリの行間の違いが持ち主の印象を左右してしまうこともあるという。また
活字は鉛製なので、長年使っていると四隅がすり減り、インクがうまく印字されなくなる。「1番減りが早い
のは『番』かな」。1枚目と1000枚目で仕上がりが変わらないよう、寿命の見極めには職人の腕が試され
る。
かつては全盛だった活版印刷も今や「市内にウチを含め2軒だけ」。時代の移り変わりを受け止めつつ、
注文が続く限り今日も活版印刷機を回し続ける。
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【福井】運つかめ、七転び八起き箸 福井の会社、眼鏡+漆器の技コラボ(12/19:朝日新聞)
特殊印刷業の吉岡ロゴテック(福井市)が、「七転び八起き」の縁起箸を開発した。眼鏡加工と越前漆器
の技術を融合させたアイデア商品で、11月の全国推奨観光土産品審査会で日本商工会議所会頭賞
に選ばれた。
商品名は「起き上がり個箸(こばし)」。どんなに転がしても、縁起物の「ダルマ」や福井の復興の象徴「不
死鳥」の絵柄の面が上を向く。表面は越前漆器の伝統工芸士による手塗りだ。
同社は眼鏡フレームにブランド名などを刻印する特殊印刷を手がける一方、眼鏡の加工技術を生かし
た商品開発にも力を注ぐ。どんな置き方をしても先端の口に入れる部分が浮いた状態になる乳児用ス
プーン、クリップ機能付きマドラーなどを売り出してきた。
縁起箸は、鉄の芯がおもりとなって天面が上向くよう、眼鏡フレーム加工業者に箸の上端部に鉄の芯を
入れてもらい、箸の形状もかまぼこ状に加工して安定性を高めた。吉岡敦之社長は「福井の眼鏡と漆器
の技術があってこそできた商品。本物志向のお土産として売り出したい」と話した。
2膳1組で税込み1万4700円。展示会を通じて販路を開拓する。
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11 月の企業向けサービス価格、5年3カ月ぶり高い伸び(12/25:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL250LT_V21C13A2000000/
日銀が 25 日発表した 11 月の企業向けサービス価格指数(2005 年平均=100)は 96.6 と、前年同月比
1.0%上昇した。7カ月連続で前年を上回り、伸び率は 08 年8月(1.7%上昇)以来5年3カ月ぶりの高さ
だった。収益改善を背景に、企業がサービス関連の支出を拡大する動きが広がっている。
企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引されるサービスの価格水準を示す。
全 137 品目のうち、前年比で上昇した品目は 60、下落した品目は 40 だった。上昇が下落を上回るのは
4カ月連続。
業種別にみると、最も押し上げに寄与したのが広告で、1.3%上昇した。テレビ広告で金融や保険、化
粧品業など幅広い業種から需要が増えたほか、新聞広告も好調だった。12 月は前年の衆院選に絡み
政党からの出稿が増えた反動が出るとみられている。
情報通信は 0.3%下落と、前月(0.8%下落)からマイナス幅を縮小した。金融機関のシステムやスマート
フォン向けアプリ(応用ソフト)といったソフトウエア開発の需要が旺盛だったことに加え、前年に落ち込
んだ反動も出た。内外の好調な観光需要を背景に宿泊サービスも上昇した。
為替相場や海外景気の影響を受けやすい国際運輸を除くベースでは前年同月比 0.6%上昇。4カ月連
続で前年を上回り、伸び率は 1998 年3月(1.1%上昇)以来 15 年8カ月ぶりの高さとなった。日銀は幅広
い品目で値上げの動きが続いていることから「企業のサービス関連支出に明るさが広がっている」(調査
統計局)と分析している。
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「O2O」で異種格闘技バトル 姿表す未来の買い物(12/26:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO64508920U3A221C1000000/
買い物のお供にスマートフォン(スマホ)を――。通信各社がショッピングセンターなどと組み、売り場で
来店客にスマホやタブレット(多機能携帯端末)を使ってもらう取り組みを広げている。スマホにクーポン
などのお得情報を配信し、購入機会を増やすのが狙いだ。インターネットでの情報発信を店舗への集
客につなげる手法は「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」と呼ばれ、スマホやタブレットの普及で関連
市場は急成長するとみられている。通信各社は新しい収益源に育てようと知恵を競い合っている。
■イオンが開店した巨大モールで全面採用
タブレット片手にショッピング。そんな姿が将来当たり前になるかもしれない。イオンリテールが 20 日に開
店した総合スーパー(GMS)「イオン幕張新都心店」(千葉市)は、様々な通信サービスを活用した新し
い買い物の実験場だ。店頭には 40 台のタブレットを用意し、店員が接客に使ったり顧客に無料で貸し
出したりする。タブレットはイオンのネットショッピングと連動し、店頭にはない商品を探して注文できる。
注文した商品は後から自宅で受け取ることが可能だ。顧客の希望に応じたお薦め商品をタブレット画面
に表示する機能も盛り込んだ。当面ワインやベビーカーなど分野は限られるが、順次商品数は拡大して
いく。(中略)
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衝動買いに着目したのはNTTドコモ。今年2月に始めたO2Oサービス「ショッぷらっと」は、消費者が加
盟店舗に入店したり指定の売り場に来たりするだけで1~50 円相当のポイントを与えるしくみ。ドコモの
スマートライフ推進部の斎藤剛ビジネス基盤推進室担当部長は「(特定の店の固定客ではない)浮動層
を加盟店に呼び込み、衝動買いを引き起こしたい」と話す。
■「ヒカリエ」では入館と同時にポイント付与
東京・渋谷の商業施設「渋谷ヒカリエ」。スマホでショッぷらっとのアプリを起動して1階の入り口をくぐると、
スマホ画面に「10star」と書かれた丸い値札を模したタグが現れる。starとはショッぷらっと上の仮想通
貨の単位で、1starは1円に相当する。画面上のタグを指で押さえたまま下方向にスライドするとアプリ
のstar口座に 10 ポイントが加算される。たまったstarは商品券などに交換できる。(中略)
KDDI(au)もO2Oの実証実験をショッピングモールや地方都市で進めている。スマホのアプリを使い、
商品情報やクーポンを配信、効率的な集客を目指す。「来訪頻度が高まるだけでなく、施設内の周遊性
が高まる」。KDDIのライフデザインサービス企画部の鴨志田博礼部長はO2Oの可能性に期待を寄せ
る。
■高まる地方活性化への期待
今年5月から大日本印刷や三井物産、東急モールズデベロップメント(東京・渋谷)などと連携し、東京
都町田市にあるショッピングモール「グランベリーモール」で実証実験を行い、その効果を確認できたと
いう。店舗の一押し商品情報やクーポンなどを配信するアプリを利用する人は、使っていない人に比べ
来訪頻度が 1.6 倍に、滞在時間が 1.5 倍になった。来店頻度や滞在時間が延びることは分かったので、
実用化に向けては店舗だけでなく地域全体の活性化にまで結びつけられるかが今後の焦点となると考
えている。(中略)
市場調査会社のシード・プランニング(東京・文京)によると、スマホ向けO2Oサービスの市場規模は
2012 年の 260 億円から 20 年には 2360 億円へと9倍に成長する見通し。ウェブ上の広告やクーポン、メ
ールマガジンなど多様なサービスの拡大が見込まれている。ただWi―Fiなどの通信インフラの整備を
どのように負担し収益をどう分かち合うかという課題は残る。通信・小売り各社ともに模索が続きそうだ。
O2O とは
http://smmlab.aainc.co.jp/?p=13218
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消費者、店舗に回帰 ネット拡大経営圧迫も(12/26:日本経済新聞-会員)
http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKDZO64590070W3A221C1TJ0000
インターネット通販に売り上げを奪われている印象が強い店舗販売だが、消費者の行動は逆に店に回
帰している。背景には買い物で失敗したくないという心理が働く。
ネット上には性能や口コミなど膨大な商品情報があふれかえり、ネットの世界だけでは購入を決断する
のは難しい。高い品ほど、見た目や手触りといった五感で確かめたくなる。
野村総合研究所の調査(2012 年)によると、家電を選ぶ時に「店頭を情報源とする」男性は 38.2%。09
年に比べ 10.9 ポイント増えた。化粧品も女性の 43%が店頭を情報源にしており、比率は3年で 7.4 ポイ
ント上昇した。
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この傾向は「ネットに通じた 30 代男性、20 代女性ほど顕著」(松下東子主任コンサルタント)という。早稲
田大学の野口智雄教授は「店頭ならではの体験を提供しないと顧客は最後はネットで買う。問われるの
は店の発信力」と指摘する。
今年3月に改装開業した伊勢丹新宿本店(東京・新宿)は婦人服や雑貨の陳列面積を 12%削った。そ
の一方で衣食住の流行を週替わりで展示するスペースを店内の 21 カ所に設けた。同店の4~11 月の
売上高は前年同期比で約 10%増と想定の5%増を大きく上回る。消費者が店に求めているのは大量の
情報を選別して推奨する機能だ。
スマホの普及が先行する米国では小売店の顧客がネット通販に奪われ、経営が悪化している店も少な
くない。魅力を発信できない店を待ち受けるのは文字通りのショールーム化だ。
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【 ビ デ オ 】 塗 料 を 浮 か べ た 水 に ホ イ ー ル を 浸 し て 絵 柄 を 転 写 ! 水 転 写 印 刷 と は ? ( 12/25 :
AutoBlog)
http://jp.autoblog.com/2013/12/25/watch-wheels-transform-dunked-water-video/
今回は「水転写印刷」、または「ハイドログラフィックス」と呼ばれる印刷技術をご紹介しよう。
スペインのバルセロナに拠点を置く HG Arts は、ハイドログラフィックス技術者の養成や、機器や備品の
販売を手がけている。そんな同社が、自動車のホイールに絵柄を転写する作業を収めたビデオを公開
した。
約 13 分間にわたるビデオは、普通のホイールが多種多様なデザインへと生まれ変わる瞬間をたっぷり
と見せてくれる。残念なのは、塗料がどうやって水面に浮かぶのか、転写された柄はどのくらいもつのか、
また費用はいくら掛かるかといった説明が一切ないことだ。それでも、カーボンファイバーや迷彩柄、100
ドル紙幣、更には人気アニメのキャラクター「スポンジ・ボブ」などの絵柄が次々と転写されていく様子は
実に見事だ。
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【イベ ント・セミナ ー ・公 募 】
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モトヤ、OMM ビルで「COLLABORATION FAIR 2014」開催(12/25:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/12/5960.html
http://www.motoya.co.jp/business/news/osakacollabo2014/index.html
(モトヤ)
(株)モトヤ大阪本社(古門慶造社長)は 1 月 31 日・2 月 1 日の両日、大阪マーチャンダイズ・マート
(OMM ビル)2 階展示場において「MOTOYA COLLABORATION FAIR 2014」を開催する。
会場では 33 社の最新機材と、印刷・関連業 21 社のそれぞれ特化した技術が披露されるほか、今回も
制作された企業 PR ポスターの「P-1 グランプリ 2014」、そして 6 つのセミナーなどに加え、書いた文字に
よる「筆跡アドバイス体験」などが催される。
なお同フェアは、大阪府印刷工業組合、大阪府グラフィックサービス協同組合、奈良県印刷工業組合、
京都府印刷工業組合の 4 団体が後援する。
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東京都・印刷博物館で世界のブックデザイン展 - 約 200 点を触れる状態で展示 (12/23:マイ
ナビ)
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/23/128/index.html
http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/131130/index.html
(印刷博物館)
東京都・文京区の印刷博物館 P&P ギャラリーにて、企画展「世界のブックデザイン 2012-13」展が開催
されている。会期は 3 月 2 日まで(毎週月曜休館、ただし 12 月 23 日、2014 年 1 月 13 日は開館/12 月
24 日、12 月 28 日~2014 年 1 月 3 日、1 月 14 日は休館)、開館時間は 10:00~18:00。入場無料。
同展は、2013 年 3 月に開催された「世界で最も美しい本コンクール 2013」の受賞作 14 点に、日本、ドイ
ツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国、ベルギーの各コンクールの受賞作を加えたおよそ 200
点を展示する。
また、会場では全ての本を実際に手に取って確かめ、世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽し
むことができる。ちなみに、少部数などの理由で入手不可能な本があるため、入選作すべてが展示され
ているわけではないとのことだ。
なお、同展開催に際してトークショーも開催される。2014 年 1 月 18 日 15:00~17:00 には、デザイナー
の渡部智宏と平綿久晃、アートディレクターの中野豪雄、東京大学総合研究博物館 館長の西野嘉章
が参加する「2013 年造本装幀コンクール受賞者「受賞作」を語る」、2014 年 1 月 26 日 15:00~16:30 に
は、グラフィックデザイナーの原研哉と平凡社の下中美都による対談「『魯迅の言葉』ができるまで(仮)」
が行われる。各回とも先着 80 名で事前予約制となっているため、詳細は同館の Web ページを参照して
ほしい。
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モリサワ、1 月 21 日に第 2 回タイプデザインコンペ特別セミナー開催(12/24:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/12/5961.html
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は 2014 年 1 月 21 日、ベルサール飯田橋駅前において第 2 回タイプデ
ザインコンペティション特別セミナー「タイプデザイナーの視点」を開催する。
来年開催するタイプデザインコンペティション 2014 にあわせて開催するもの。国内外で活躍されるタイ
プデザイナーを講師に迎え、書体制作の基礎やそのプロセス、今後のタイプフェイスへの期待などにつ
いて幅広くレクチャーを行う。
今回のセミナーでは、サイラス・ハイスミス氏(タイプデザインコンペティション 2014 欧文部門審査員)、七
種泰史氏((株)デザインシグナル/第 6 回モリサワ賞国際タイプフェイスコンテスト 和文部門 金賞など)、
西塚涼子氏(アドビシステムズ(株)/第 7 回モリサワ賞国際タイプフェイスコンテスト 和文部門 銀賞な
ど)が、それぞれの視点で書体デザインについて講演する。
定員は 200 名、聴講は無料。
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モリサワ、1 月 22・23 日に本社で「MORISAWA FAIR 2014」開催(12/19:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/12/5954.html
http://www.morisawa.co.jp/corp/news/20131219_01_m.html
(モリサワ)
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は 2014 年 1 月 22・23 日の 2 日間、本社(大阪市浪速区敷津東 2-6-25)
において「MORISAWA FAIR 2014」を開催する。
同新春ショーでは、2014 年をビジネスチャンスの年とするためのヒントとなるセミナーを企画。あらゆる印
刷物をデジタル配信できるクラウド ASP サービス「MCCatalog+」(新製品)やコミュニケーションの中核を
目指す組版編集ソフト「MC-Smart2」をはじめ、オンデマンドプリンタの最新機種などを展示紹介する。
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モリサワ、1 月 24 日に文字文化フォーラム「文字とデザイン Vol.4」(12/25:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/12/5967.html
http://www.morisawa.co.jp/corp/news/20131225_01_m.html
(モリサワ)
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は 2014 年 1 月 24 日、本社 4F 大ホール(大阪市浪速区敷津東 2-6-25)
において第 12 回モリサワ文字文化フォーラム「文字とデザイン Vol.4」を開催する。
今回は 3 つのセッションで構成。まずセッション 1 ではグラフィックデザイナーの杉崎真之助氏による「や
わらかいタイポグラフィ」。続いてセッション 2 では、タイプデザイナーの鳥海修氏による「私の活字(書
体)の作り方・考え方」。セッション 3 では、タイプデザイナーのサイラス・ハイスミス氏による「Inside
Paragraphs 欧文タイポグラフィの基本」となる。
参加費は無料、定員は 150 名で、事前申込は 2014 年 1 月 10 日 13 時から Web で受付を開始する。
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