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HD映像コミュニケーションシステム_コンセプト紹介(PDF)
HD Visual Communications System HD映像コミュニケーションシステムで コミュニケーションの質が大きく変わる 従来から離れたオフィスをつなぐツールとして主に「テレビ 地とのやりとりをするツールとして広く活用されています。 会議」が活用されていました。デバイスやインフラの限界か ら、そのほとんどの画質はSD画質相当で、用途は簡単な社 内会議に限定されたものでした。 遠隔会議でストレスなくやりとりを行うには画質の高さ、音 質の良さ、そして安定した接続が重要になります。 HD映像 コミュニケーションシステムはその3大要素を追求しまし しかし現在、ブロードバンドインフラの普及や関連機器の た。ブロードバンドを活用し、従来のテレビ会議システムと HD化が進んでいます。そして業務効率化のニーズに後押 は全く異なる臨場感と安定接続により、ワークフローを革 しされ、画質の低い従来の社内でのテレビ会議から、高画質 新します。 HD映像コミュニケーションシステムを活用すれ のHD映像を活かして業務を行う映像コミュニケーションへ ば、あたかも相手がそこにいるかのようなリアルなコラボ のシフトが起こっています。 レーションを遠隔で行うことができます。自社の拠点や パートナーとの連携を強力に進めながらも移動時間やコス 用途についても会議利用にとどまらず、精密な技術打ち合 トの削減が可能です。 わせなどの社内情報共有の経営支援ツールとしての利用 や、営業活動や遠隔授業など、事業そのものを遂行する さらに、インターネットで拠点間を常時接続すれば、離れた ツールとしての映像コミュニケーションの活用が注目され 場所であっても横にいるような感覚でコミュニケーション ています。 することができます。 会議用途 事業そのもの 事業支援 また、 メインカメラと別にもう1台接続できるサブカメラを つないで手元をきれいに映したり、パソコンをつないで相 手と同じデータを見ながら打ち合わせをすることも可能で これまで これから す。 遠隔会議システムにはテレビ会議のほかに、ウェブ会議、 従来の出張による打ち合わせ、会議、電話やメールといっ Skypeなど数種類の遠隔会議システムが存在します。それ た仕事のやり方をドラスティックに変えることができます。 ぞれが特徴を持ち、 ビジネスの中で移動することなく、遠隔 〈システム構成〉 フルハイビジョンテレビ 地点A 専用マイク (別売) HDビデオカメラ2 HDビデオカメラ1 マイク ケーブル HDMI ケーブル フルハイビジョンテレビ HDMI ケーブル 専用マイク (別売) HDMI ケーブル LAN ケーブル パソコン 地点B LAN ケーブル パソコン VGA ケーブル VGA ケーブル 本体 本体 マイク ケーブル HDMI ケーブル HDビデオカメラ2 HDビデオカメラ1 P. 1 HD Visual Communications System 高画質、高音質、安定接続だからこそ できることがあります 拠点の分散化、都市と地方の格差、専門家の偏在、戦略的なパートナーとの連携の必要性などにより、現代では人が移動しての コミュニケーションが必要不可欠になっています。 しかし、それにはコストがかかる上に、地理的要因や天候の変化、 または緊急 災害やインフルエンザなどのパンデミックにより移動が困難になることもしばしばです。 移動しなくても相手の表情の機微がわかる、手元の細かな部品が確認できる、パソコンのデータ共有ができる、 ホワイトボード の板書がクリアに見える、活発な会話がスムーズに行える。これらを実現するのがHD映像コミュニケーションシステムです。そ れによりコストの最適化、 コラボレーションによる組織の活性化、そして知的資源であるエキスパートの有効活用が促進し、 ワー クフローが劇的に変わります。 コストの最適化:移動コスト、移動時間の削減 これまでは少し込み入った打ち合わせをするために出張 を余儀なくされていました。そして、それにかかるスタッフ の移動コストや時間が大きな問題でした。HD映像コミュ ニケーションシステムがあれば、離れていてもまるで隣に いるかのような臨場感で打ち合わせができ、移動にかかる コストと時間を劇的に削減することができます。 ■製造工場と本社開発部署間の移動を削減 (製造業) ■地方と都市部の病院間の移動を削減 (医療) ■大学の研究室間の移動を削減(大学) ■パートナー企業への出張を削減(企業一般) ■海外現地法人への出張を削減(国際企業) ■研修のための本社への出張を削減 (一般企業) 組織の活性化:拠点間のコラボレーションがもたらすシナジー効果 企業の国内外に広がる各部門のコミュニケーション、医療 機関の連携、教育機関の結びつき。各拠点のコラボレー ションはシナジー効果を生み、組織を活性化します。遠隔 間で効率的に行うためには、画質、音質ともにきれいで接 続も安定しているシステムが必要です。実現するのはHD 映像コミュニケーションシステムです。 ■製造、開発、営業部署を常時接続連携(製造業) ■専門病院と一般病院で医療連携 (医療) ■最先端研究室同士で共同研究 (大学) ■各地に散らばるパートナー企業と共同事業 (企業一般) ■各拠点の経営幹部の意思統一(企業一般) ■海外支社をつないで世界規模の採用活動(国際企業) 知的資源の有効活用:遠方にいるエキスパート(専門家)の活用 窓口での顧客サポート、医療現場での指示、経験の浅いス タッフが多い店舗への支援、各拠点への講義などをエキ スパートが遠隔から行えば、地域差のない高いレベルの 業務や医療を実現できます。手元まできれいに見えて、音 声もクリアで乱れが少ないHD映像コミュニケーションシ ステムが実現します。 ■本社エキスパートによる窓口での顧客サポート (金融) ■専門医師不足の地域への医療サポート (医療) ■専門職社員による遠隔地CSスタッフへのメンテナンスサポート (製造業) ■開発部署のエキスパートによる海外製造現場への技術サポート (製造業) ■本社エキスパートによる細かな店舗レイアウトアドバイス (小売) ■本社エキスパートからの各種専門研修(製造業) ■有名講師を招いての講義 (大学/専門学校/企業一般) NGNにも対応 パナソニックのHD映像コミュニケーションシステムは、信頼性と利便性を両立し、 これからの映像コミュニケーションの可能性 を広げるNGNサービスに対応。本格的な映像コミュニケーション時代に備えて、幅広い相手との接続を可能にします。 P. 2