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全国解体工事業団体連合会推薦 全国アスベスト適正処理協議会所属三
ヒアリング資料2 解体現場における漏洩監視の現状 全国アスベスト適正処理協議会所属 三協興産株式会社 ソリューション事業本部 執行役員 佐久間 隆造 項目 1. 実際に行われている漏洩監視の及び漏洩時の対応について 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 1. 実際に行われている漏洩監視の及び漏洩時の対応について 1-1 漏洩監視 ① 目視による隔離養生の状況確認 ② 圧力計による負数値管理 ③ 石綿粉じん濃度測定 ① 目視による隔離養生の状況確認 ② 圧力計による負数値管理 警報器付き・連続データ記録機能付き ② 圧力計による負数値管理 連続データ記録機能付き ② 圧力計による負数値管理 ③ 石綿粉じん濃度測定 負圧除じん装置排気口(2時間測定) ③ 石綿粉じん濃度測定 セキュリティゾーン入口(2時間測定) ③ 石綿粉じん濃度測定 施工区周辺(2時間測定) ③ 石綿粉じん濃度測定 敷地境界(4時間測定) 1. 実際に行われている漏洩監視の及び漏洩時の対応について 1-2 漏洩の対応について 緊急時の対応手順 想定項目:養生シート脱落・隙間部からの粉じんの漏洩 ①作業中止 ②粉じん飛散抑制剤を空中散布 ③養生テープ、養生シート、発泡充填材等で脱落部・隙間部を補修 ④作業関係者に報告 想定項目:隙間部からの粉じんの漏洩の対応訓練状況 石綿除去処理模擬設備での対応訓練 1. 実際に行われている漏洩監視の及び漏洩時の対応について 1-3 漏洩の予防対策について 漏洩の予防対策 石綿除去処理区画相間養生 ・相間部からの漏洩防止対応 石綿除去処理区画相間養生 石綿除去処理区画相間養生 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事 編) 石綿粉じん濃度測定方法 石綿粉じん濃度測定は「JIS K 3850-1 空気中の繊維状粒子測定方法 -第1部:工学顕微鏡法及び走査電子顕微鏡法」による位相差・分散顕微鏡法による。 測定機関は、都道府県労働局に登録されている作業環境測定機関とする。 測定3 測定1,2,4,6,7,8,9,10 計数機器 測定2、6,8,10 位相差・分散顕微鏡 メンブレンフィルターの直径 25mm 47mm 試料の吸引流量 1 l/min 5 l/min 10 l/min 試料の吸引時間 5 min 120 min 240 min 試料の透明化 アセトン-トリアセチレン法又は、シュウ酸ジエチル法 計数条件 総アスベスト繊維数 200 本 又は視野数 50 視野 計数アスベスト 定量限界 直径 3μ m 未満、長さ 3μ m 以上、長さと直径比 3:1 以上 50 f/l 0.5 f/l 0.1 f/l 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 測定名称 測定時期 測定場所 測定点 処理作業室内 2点~3点 測定2 施工区画周辺又は敷地境界 2点~4点 測定3 処理作業室内 2点~3点 測定4 セキュリティゾーン入口 1点 測定5 負圧除じん装置の排出口 1点 測定6 施工区画周辺又は敷地境界 2点~4点 処理作業室内 2点~3点 施工区画周辺又は敷地境界 2点~4点 処理作業室内 2点~3点 施工区画周辺又は敷地境界 2点~4点 測定1 処理作業前 処理作業中 測定7 測定8 測定9 測定10 処理作業後 (シート養生中) 処理作業後シート 撤去後一週間以降 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 横浜市 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 横浜市 10L/分の流量で4時間 10L/分の流量で4時間 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 川崎市 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について 川崎市 2. 公共工事で指定されている濃度測定等の例について さいたま市