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78JFT フィルタ
78JFT フィルタ(ソフト設定式ディジタルフィルタ) 形 名 ブロック図 78JFT □−□□−□ 1 2 3 4 ①機 能 1 :移動平均フィルタ 2 :無駄時間フィルタ 3 :一次遅れフィルタ 4 :進み演算 5 :等速応答フィルタ 6 :多数決フィルタ 78PU-2 ②入力信号 A:DC 4∼20mA H :DC 10∼50mA 6 :DC 1∼ 5 V U1:スパンDC 3∼200mV (入力範囲±100mV) U2:スパンDC 30∼2000mV (入力範囲±1000mV) U3:スパンDC 0.3∼20V (入力範囲±10V) 動作説明 ③出力信号 A :DC 4∼20mA 6 :DC 1∼5 V ④電源電圧 K :AC 85∼132V L :AC 170∼264V R :DC 24V P :DC 110V 入力仕様 入 力 信 号 DC 4 ∼ 20mA DC 10 ∼ 50mA DC 3 ∼200mV DC 30∼2000mV DC 0.3 ∼20 V ■78JFT1:移動平均フィルタ H秒ごとにサンプルしたデータを、 サンプル数N個で平均して出力します。 H秒経過後、新しいデータを1個追加し、最も古いデータを1個捨てたN個 のデータを平均して出力します。 同様の動作を繰り返し行います。 入 力 イ ン ピ ー ダ ン ス 250Ω 入力端子取付用の抵 100Ω 抗器が附属します。 20kΩ以上 20kΩ以上 1MΩ以上 出力仕様 許 容 負 荷 抵 抗 600Ω以下 500Ω以上 関連機器 ●プログラミングユニット (形式:78PU-2) 設定可能項目・ 機能の選択 ・ パラメータの設定 ・ 入力レンジ設定 ・ゼロスパン調整 7800 出 力 信 号 DC 4∼ 20mA DC 1∼ 5 V ■78JFT2:無駄時間フィルタ 入力信号に対し一定時間 (無駄時間) の遅れをもたせて出力します。 また、 遅れ時定数Tを設定すると、 一次遅れフィルタと複合できます。 一般仕様 許 容 差 ±0.1% 温 度 特 性 150ppm/℃ (演算なしのときの0→90%) 応 答 時 間 0.5s以下 絶 縁 抵 抗 絶縁回路相互間 100MΩ以上/DC500V 耐 電 圧 入 力−出力間 AC1000V 1分間 入力・出力・電源−大地間 AC2000V 1分間 入力・出力−電源間 AC 500V 1分間 (R電源) AC 1500V 1分間(K、 L、 P電源) 供 給 電 源 ・交流電源:形式表示範囲の電圧で使用可能 47∼66Hz 約4.5VA ・直流電源:リップル含有率10%p-p以下 24V用:定格電圧±10% 約70mA 110V用:85∼150V 約20mA 動作周囲温度 −5∼+55℃ 動作周囲湿度 30∼90%RH(結露しないこと) 重 量 約220g 91 78JFT フィルタ(ソフト設定式ディジタルフィルタ) ■78JFT3:一次遅れ演算 遅れ時定数Tで設定された一次遅れ演算を行い出力します。 ●ステップ入力の例 パラメータ T:遅れ時定数 (0∼100.0s) ■78JFT4:進み演算 進み時定数Tで設定された進み演算を行い出力します。 ●ステップ入力の例 パラメータ T:進み時定数 (0∼100.0s) 7800 ■78JFT5:等速応答フィルタ 正方向勾配制限値CP、負方向勾配制限値CNで設定された等速応答 演算を行い出力します。 入力信号の勾配が、CPまたはCN以下のときは制限動作を行いません。 ●ステップ入力の例 パラメータ CP:正方向勾配制限値 (0.00∼200.00%/s) CP:負方向勾配制限値 (0.00∼200.00%/s) ●N=5 、U=1 、L=1に設定した場合 ■78JFT6:多数決フィルタ H秒おきにN個サンプルし、 データの大きい方からU個小さい方からL個 除外し、残りデータ 〔N− (U+L)〕 個を平均して出力します。 (残りデータが0以下になるよう設定した場合に、 エラーとなります。) パラメータ N:データサンプル総数 (2∼8個) H:サンプリング周期 (0.1∼100.0s) U:ハイカット数 (0∼7個) L:ローカット数 (0∼7個) 92 7800シリーズ外形図 ■外形図 7800 ■端子番号図 100