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1 生産統計 (1)産出額 府県別の茶産出額 県内作物別の産出
統計資料 統計資料 生 1 1 第3 生産統計 産 (1)産出額 府県別の茶産出額 昭 45 50 55 58 60 平2 7 12 17 22 23 24 25 静岡県 367 699 746 831 778 746 744 735 652 436 412 402 373 鹿児島県 26 88 147 169 145 175 250 272 302 254 245 286 221 三重県 34 90 118 108 85 103 92 97 101 78 97 101 87 京都府 31 49 50 631 67 57 64 76 84 70 80 83 73 福岡県 14 41 48 482 51 47 59 64 61 51 49 55 44 623 1,271 1,590 1,594 1,491 1,473 1,519 1,541 1,472 1,079 1,066 1,119 970 全 国 ※茶産出額=生葉産出額+荒茶産出額 (資料:静岡地域センター) 全国計は、茶を推計品目として調査している都道府県のみの合計。 (静岡県のピーク 58 年) 県内作物別の産出額 年次 作物名 昭 40 50 55 58 60 平2 (単位:億円) 7 12 17 22 24 25 概数 シェア 茶 142 699 746 831 778 746 744 735 652 436 402 373 17.5% みかん 150 185 205 178 214 222 252 249 214 240 224 236 11.0% 米 178 397 318 306 372 285 320 248 225 175 218 200 9.4% メロン 20 111 180 193 222 281 210 146 121 85 79 78 3.7% いちご 18 62 82 103 120 100 101 119 103 83 95 108 5.1% 生乳 25 88 127 134 130 126 114 109 97 95 90 88 4.1% その他 450 1,245 1,572 1,578 1,588 1,500 1,329 1,194 1,104 1,009 1,004 1,055 49.4% 計 983 2,787 3,230 3,323 3,424 3,260 3,070 2,800 2,516 2,123 2,112 2,138 100.00% (資料:静岡地域センター) ※茶産出額=生葉産出額+荒茶産出額 (静岡県のピーク 58 年) 900 (億円) 800 県内作物別の産出額 700 600 茶 みかん 米 メロン いちご 生乳 500 400 300 200 100 0 昭40 50 55 58 60 平2 7 12 17 - 40 - 19 20 21 22 23 24 25 計 府県名 統 年次 (単位:億円) 統計資料 50 55 60 平2 7 12 17 18 19 10 7 21 21 18 16 18 14 11 11 2 6 5 6 9 6 5 5 4 4 統 富士市 16 30 30 26 28 34 26 26 20 20 計 産 沼津市 昭 45 生 年次 市町名 (単位:億円) 1 市町別茶産出額 静岡市 41 75 77 86 82 84 76 93 82 82 清水市 23 43 43 36 36 34 29 静岡市 静岡市 静岡市 島田市 22 41 46 48 45 44 45 金谷町 12 22 21 25 28 27 34 島田市 島田市 島田市 川根町 8 16 16 12 15 15 15 14 13 13 藤枝市 23 43 42 36 36 34 36 34 30 29 岡部町 10 15 15 13 12 14 11 10 8 8 24 20 21 富士宮市 御前崎市 74 64 65 御前崎町 4 7 7 9 6 4 5 御前崎市 御前崎市 御前崎市 浜岡町 7 14 21 20 16 18 20 御前崎市 御前崎市 御前崎市 牧之原市 89 83 85 相良町 23 49 58 68 55 60 46 牧之原市 牧之原市 牧之原市 榛原町 21 41 49 51 56 56 54 牧之原市 牧之原市 牧之原市 川根本町 19 17 17 中川根町 8 14 16 13 15 11 15 川根本町 川根本町 川根本町 本川根町 4 9 9 6 8 4 6 川根本町 川根本町 川根本町 30 60 52 58 70 70 大須賀町 2 5 7 6 9 7 11 掛川市 掛川市 掛川市 大東町 0 14 13 13 14 9 15 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 71 菊川市 86 70 77 60 80 59 小笠町 6 13 19 18 17 15 16 菊川市 菊川市 菊川市 菊川町 26 50 56 65 56 55 66 菊川市 菊川市 菊川市 9 15 15 16 15 11 20 17 16 16 磐田市 11 22 18 24 21 21 21 24 22 21 袋井市 10 24 24 31 31 32 32 29 26 25 浜松市 11 13 19 14 11 6 5 20 17 17 春野町 6 9 8 11 7 5 7 浜松市 浜松市 浜松市 天竜市 3 7 6 8 7 3 5 浜松市 浜松市 浜松市 森町 県計 367 699 746 778 746 744 735 652 576 581 ※茶産出額=生葉産出額+荒茶産出額 ※主な市町を掲載しているため、表の計が県計と一致しない。 (資料:平成 12 年までは「静岡県の農業所得と生産指数」、平成 19 年は静岡県推計) - 41 - 統計資料 1 (2)茶業経営体の状況 生 21 年度 茶 22 年度 全作物 茶 全作物 23 年度 茶 24 年度 全作物 茶 25 年度 全作物 茶 割合 全作物 茶 全作物 4 212 0 207 0 205 0 195 0 198 0% 4% 東部 50 736 54 719 50 698 42 596 32 603 3% 11% 富士 113 405 101 403 97 386 82 384 54 389 4% 7% 中部 191 654 136 650 120 642 116 622 192 614 17% 11% 志太榛原 464 1,146 393 1,053 402 1,032 420 1,003 381 997 34% 19% 中遠 666 1,561 638 1,577 638 1,542 492 1,446 424 1,412 38% 26% (北遠) 西部 119 1,312 78 1,322 59 1,284 47 1,213 47 1,210 4% 22% 1,607 6,026 1,400 5,931 1,542 5,789 1,199 5,459 1,103 4,836 100% 100% 県計 *平成 24 年度から複合経営(茶+他作物)は、茶に含めていない。 茶ビジネス経営体及び認定農業者数 区 分 ビジネス 経営体 認定農業者数 (人) 18 年度 135 40% 19 年度 149 43.4% 20 年度 147 42.5% 21 年度 147 44.7% 22 年度 137 45.1% 23 年度 141 42.2% 24 年度 148 41.8% 25 年度 150 41.0% 1,745 1,549 1,581 1,607 1,400 1,542 1,199 1,209 *平成 24 年度から複合経営(茶+他作物)は、茶に含めていない。 茶園管理を行う組織経営体(法人)と茶園面積(平成 26 年 12 月現在) 区 分 経営形態 乗用型管理機を 主体とした経営体 可搬型管理機を 主体とした経営体 計 経営体数 ( )内は農業生産法人数 茶園面積(ha) 最大 最小 平均 株式会社 4( 4) 11 7.6 9.3 有限会社 9( 8) 22 3.4 9.8 農事組合法人 3( 2) 27.2 6 専門農協 6( 0) 12 2.3 任意共同 2( 0) 27 株式会社 2( 1) 6 農事組合法人 2( 1) 16 28(16) - 42 - 27 19.4 5 27 5.5 5.8 3 9.5 面積計 205.7 9.8 計 賀茂 統 農林事務所 (経営体数) 産 茶認定農業者数* 統計資料 計 平 22 24 0.1% 10 0.1% 560 2.3% 282 1.6% 3,854 16.0% 1,933 10.9% 5,583 23.2% 4,702 26.5% 7,832 32.6% 5,038 28.4% 6,166 25.7% 5,766 32.5% (2010 年農林業センサスでは、実施していない) (資料:農林業センサス) (単位:戸) 県別茶栽培農家数 全 国 栽 培 農家数 静 茶栽培農家数 指数 岡 県内総 農家数 茶農家数 の比率 昭 40 232,548 68,373 100 165,937 41.2% 26,533 15,057 8,246 45 206,942 63,082 92.3 153,223 41.2% 23,107 15,512 6,098 50 221,393 60,395 88.3 140,127 43.1% 24,578 16,792 7,257 55 204,950 56,860 83.2 132,037 43.1% 19,667 15,417 7,049 60 195,464 53,796 78.7 124,007 43.4% 16,131 14,768 6,637 平2 135,411 43,240 63.2 102,966 42.0% 9,435 9,747 3,538 7 109,343 37,153 54.3 91,792 40.5% 6,828 7,838 2,812 12 68,725 25,359 37.1 83,149 30.5% 4,678 4,738 1,976 区分 年次 鹿児島 三 重 宮 崎 23.1% 17 37,617 17,731 25.9 76,718 3,072 2,294 642 22 28,116 13,933 20.4 70,283 19.8% 2,216 1,455 513 (注)1.指数は昭和 40 年を基準(100)とした。 2.平成2年より農家の定義が変更(経営規模の統一や販売金額の下限引き上げ)された。 3.平成 12 年以降は販売目的で栽培した農家数である。 (資料:農林業センサス) 規模別茶販売農家数 区分 年次 昭 40 45 50 55 60 平2 7 12 17 67,416 63,380 56,527 89.2% 6,048 9.5% 805 1.3% 60,011 50,834 84.7% 7,675 12.8% 1,502 2.5% 55,907 44,775 80.1% 8,695 15.6% 2,437 4.4% 53,391 40,696 76.2% 8,855 16.6% 3,840 7.2% 35,555 22,543 63.4% 8,195 23.0% 4,817 13.5% 30,746 18,530 60.3% 7,118 23.2% 5,098 16.6% 24,019 12,878 53.6% 6,104 25.4% 5,037 21.0% 農家数 0.5~1.0ha 未満 実数 構成比 6,766 10.0% (単位:戸) 1.0ha 以上 実数 構成比 ・・・ ・・・ 0.5ha 未満 実数 構成比 60,650 90.0% 17,731 7,781 43.9% 4,872 27.5% 5,078 28.6% 22 13,933 2,556 18.3% 4,621 33.2% 6,756 48.5% (注)1. 昭和 40 年から平成 7 年までは栽培農家のうち収穫農家数、平成 12 年からは販売農家のうち販 売を目的として作付けをした農家数である。 2. 昭和 40 年の「0.5~1.0ha 未満」には「1.0ha 以上」の農家を含む。 (資料:農林業センサス、茶調査) - 43 - 計 0 0.0% 0 0.0% 統 平 17 24,019 100.0% 17,731 100.0% 70 歳- 産 平 12 15-19 歳 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 生 年齢 年次 (単位:戸) 1 農業経営者年齢別の茶栽培経営体数(販売目的) 統計資料 1 年次 平 22 24,019 12,878 6,104 2,346 1,317 100.0% 53.6% 25.4% 9.8% 5.5% 17,731 7,781 4,872 2,153 1,195 100.0% 13,933 100.0% 43.9% 2,556 18.3% 27.5% 4,621 33.2% 12.1% 2,415 17.3% 6.7% 1,423 10.2% 1,038 4.3% 312 1.3% 1.174 6.6% 1,553 11.1% 489 2.8% 1,031 7.4% 24 0.1% 計 平 17 0.5ha 未満 0.5-1.0ha 1.0-1.5 ha1.5-2.0 ha2.0-3.0 ha3.0-5.0 ha5.0 ha 以上 統 平 12 計 67 0.4% 334 2.4% (資料:静岡県農林統計情報協会「2005 年農林業センサスからみた静岡県農業」、農林業センサス) 茶の新規就農者数 年度 平5 6 7 8 9 10 11 12 13 (単位:人) 14 15 就農者数 31 44 32 42 41 38 63 46 48 53 年度 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 就農者数 33 34 15 24 17 28 37 34 21 38 82 注:調査年度は平成17年度までは前年5月から当年4月末まで。18 年度以降は4月~3月末まで。 (農業振興課調べ) 茶のエコファーマー数(各年度末現在) 年度 平 16 17 18 19 20 21 22 23 (単位:件) 24 25 認定者数 743 859 1,127 1,157 1,000 889 831 830 795 766 (農山村共生課調べ) 茶の有機農業農家数及び面積(各年度8月現在) (単位:件、ha) 年度 平 21 22 23 24 25 26 農家数 71 66 87 75 84 75 面積 184 166 196 195 207 165 注:この「有機農業」は化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を 利用しないことを基本とした農業であり、有機 JAS 以外も含まれている。 - 44 - 産 区分 (単位:戸) 生 経営規模別茶販売農家数 (農山村共生課調べ) 統計資料 1 (3)茶園面積 (単位:ha) 26 概数 50 55 60 平2 7 12 17 22 24 25 府県名 栽培 全国 面積 シェア 鹿児島 4,410 7,160 7,390 7,610 7,590 7,460 8,040 8,390 8,690 8,680 8,660 8,670 19.35% 三重 2,790 3,920 4,130 4,090 3,980 3,710 3,400 3,320 3,210 3,170 3,150 3,110 6.94% 宮崎 1,330 1,840 1,780 1,740 1,530 1,420 1,380 1,550 1,610 1,560 1,540 1,510 3.37% 熊本 1,710 2,110 2,260 2,170 2,020 1,940 1,760 1,660 1,610 1,580 1,570 1,500 3.35% 969 1,540 1,600 1,630 1,580 1,570 1,550 1,580 1,580 1,580 1,570 1,560 3.48% 京都 1,640 1,650 1,730 1,730 1,670 1,650 1,590 1,560 1,580 1,580 1,580 1,580 3.53% 福岡 838 1,100 1,170 1,150 1,070 1,010 1,060 1,040 1,010 966 953 928 2.07% 埼玉 2,420 3,380 3,300 3,170 2,840 1,750 1,320 1,170 1,010 961 925 899 2.01% 岐阜 1,160 1,390 1,450 1,440 1,360 1,220 1,070 1,040 1,000 973 944 882 1.97% 佐賀 長崎 864 894 873 742 751 781 755 753 754 751 1.68% 奈良 967 1,400 1,470 1,530 1,450 1,190 945 800 745 737 733 730 1.63% 滋賀 957 1,320 1,320 1,160 1,120 1,000 806 684 645 634 626 623 1.39% 愛知 724 698 694 640 632 587 564 1.26% 956 871 916 856 881 841 757 総計 48,500 59,200 61,000 60,600 58,500 53,700 50,400 48,700 46,800 45,900 45,400 44,800100.00% (静岡県のピーク 63 年) (資料:静岡地域センター) (参考) 茶園最大面積 国(明治 25 年) 63,100ha 静岡県(昭和 63 年) 23,300ha 全 県内田畑別耕地面積 年次 区分 昭 40 45 50 55 60 平2 7 (単位:ha) 12 17 22 25 26 田 57,300 50,700 41,000 35,500 33,300 30,600 28,600 26,700 25,000 23,400 23,000 22,900 畑 72,900 69,200 66,600 64,300 62,700 58,800 54,600 51,800 50,200 47,400 46,100 45,700 茶 19,900 20,000 21,200 22,500 23,000 23,100 22,000 21,000 20,200 19,000 18,300 18,100 耕地面積 130,200119,900107,600 99,800 96,000 89,400 83,200 78,500 75,200 70,800 69,200 68,500 計 (資料:静岡地域センター) - 45 - 計 静岡 19,900 21,200 22,500 23,000 23,100 22,000 21,000 20,200 19,000 18,500 18,300 18,100 40.40% 統 昭 40 産 年次 生 府県別茶園面積 市町別茶園面積 (単位:ha) 年次 昭 45 50 55 60 平2 7 12 17 18 19 20 21 市町名 伊豆市 37 37 37 37 35 修善寺町 8 11 13 14 14 14 14 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 中伊豆町 10 12 13 14 13 12 12 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 沼津市 632 509 595 617 617 607 552 611 611 611 609 604 御殿場市 47 67 84 87 88 75 75 73 73 73 73 70 裾野市 19 24 25 27 28 28 33 35 35 35 35 35 富士宮市 235 248 263 266 265 265 246 244 243 243 242 242 芝川町 32 38 50 50 50 40 36 34 34 34 34 33 富士市 1,000 1,040 1,170 1,200 1,210 1,130 1,030 1,020 1,020 1,040 1,030 1,030 富士川町 13 14 16 16 16 16 16 15 15 富士市 富士市 富士市 静岡市 2,480 2,460 2,510 2,580 2,600 2,410 2,160 2,890 2,850 2,760 2,680 2,440 清水市 1,170 1,130 1,190 1,240 1,250 1,080 958 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市 由比町 0 5 8 8 8 8 8 8 8 静岡市 静岡市 静岡市 島田市 1,030 1,110 1,220 1,290 1,290 1,270 1,210 2,020 2,000 2,400 2,390 2,380 金谷町 677 713 764 830 833 864 879 島田市 島田市 島田市 島田市 島田市 川根町 384 389 417 420 426 425 420 403 405 島田市 島田市 島田市 焼津市 184 184 123 132 130 86 76 65 64 83 81 65 大井川町 54 42 27 27 27 25 21 21 21 焼津市 焼津市 焼津市 藤枝市 1,200 1,150 1,150 1,180 1,200 1,160 1,110 1,030 1,020 1,310 1,280 1,210 岡部町 496 470 421 431 419 404 378 329 327 藤枝市 藤枝市 藤枝市 牧之原市 2,590 2,600 2,600 2,610 2,610 相良町 1,070 1,150 1,180 1,210 1,230 1,260 1,260 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 榛原町 1,050 1,110 1,180 1,210 1,220 1,250 1,270 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 吉田町 112 107 108 105 97 66 61 59 59 58 58 58 川根本町 611 608 607 601 590 中川根町 317 390 432 431 441 441 437 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 本川根町 244 246 251 243 241 197 194 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 掛川市 1,540 1,700 1,870 1,890 1,880 1,820 1,810 2,420 2,420 2,410 2,400 2,360 大須賀町 144 187 257 270 301 297 269 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 大東町 341 400 446 462 513 442 421 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 御前崎市 682 664 664 660 650 御前崎町 177 181 194 188 177 172 163 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 浜岡町 476 525 543 565 588 554 540 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 菊川市 1,740 1,740 1,730 1,710 1,700 小笠町 326 410 472 497 525 494 478 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川町 973 1,150 1,300 1,380 1,410 1,390 1,370 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 森町 409 490 552 556 561 531 516 504 503 498 496 494 磐田市 565 655 666 652 668 626 609 842 842 838 834 830 豊田町 80 115 129 135 142 119 114 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 豊岡村 64 75 101 102 105 95 89 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 袋井市 578 668 736 764 776 747 720 790 763 763 757 727 浅羽町 136 168 176 169 155 110 94 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市 浜松市 668 590 531 483 359 301 247 1,080 1,070 1,030 1,000 950 春野町 290 350 359 359 361 365 353 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 天竜市 214 255 285 288 290 240 222 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 佐久間町 128 170 174 172 172 147 133 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 湖西市 4 4 4 4 1 1 3 2 2 2 2 2 県計 20,000 21,200 22,500 23,000 23,100 22,000 21,000 20,200 20,100 19,900 19,700 19,200 ※主な市町を掲載しているため、表の計が県計と一致しない。X は未公表値。 (資料:平成 18 年までは静岡農林水産統計年報、平成 19~21 年は静岡農林統計情報協会が過年次統計 等を用いて市町別に配分した統計) - 46 - 統計資料 1 (単位:ha) 静岡 鹿児島 二番茶 茶摘採面積 茶栽培 一番茶 (a) (b) (c) 昭 40 19,900 19,100 38,000 57,100 45 20,000 18,700 37,000 50 21,200 19,400 55 22,500 60 二番茶 年間延 対栽培 面積比 (h:f+g) (h/e) 面積 一番茶 (e) (f) (g) 287% 4,410 ― ― 55,700 279% 5,420 3,990 7,240 11,200 207% 35,400 54,800 258% 7,160 5,940 11,240 17,200 240% 19,600 32,700 52,300 232% 7,390 6,500 13,400 19,900 270% 23,000 20,800 29,200 50,000 217% 7,610 6,690 13,700 20,300 267% 平2 23,100 21,600 22,900 44,500 193% 7,590 6,810 12,800 19,600 258% 7 22,000 21,000 19,900 40,900 186% 7,460 6,690 13,900 20,600 276% 12 21,000 19,900 20,300 40,200 191% 8,040 7,010 15,700 22,700 282% 17 20,200 19,100 21,700 40,800 202% 8,390 7,690 17,900 25,500 304% 21 19,200 18,100 17,800 35,900 187% 8,690 8,000 17,500 25,500 293% 22 19,000 17,500 17,500 35,000 184% 8,690 8,030 18,500 26,500 305% 23 18,700 17,500 16,800 34,200 183% 8,670 8,040 18,300 26,400 304% 24 18,500 17,300 15,500 32,800 177% 8,680 7,990 18,800 26,800 309% 25 18,300 16,500 16,800 33,300 182% 8,660 8,110 18,920 27,000 312% 26 18,100 16,600 17,500 34,000 188% 8,670 8,080 17,700 25,800 298% 85% 86% 49% 62% 73% 121% 150% 124% H26/S50* 以降 136% *全国、静岡県共に荒茶生産量が最大であった昭和 50 年との比較 以降 ― 157% (資料:静岡地域センター) 茶園の貸借の状況(貸借面積) 区 分 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 ― (単位:ha) 23 年 24 年 25 年 26 年 3年未満 23 25 25 35 26 18 未調査 未調査 未調査 未調査 3~6年未満 337 389 370 398 369 369 未調査 未調査 未調査 未調査 416 473 498 464 445 454 未調査 未調査 未調査 未調査 797 871 932 1,000 1,018 1,010 未調査 未調査 未調査 未調査 1,573 1,758 1,825 1,896 1,858 1,851 1,687 2,209 1,609 1,599 20,200 20,100 19,900 19,700 19,200 19,000 18,700 18,500 18,300 18,100 9.00% 11.94% 8.79% 8.83% 6~10年未 満 10年以上 合 計 茶園面積 率 7.79% 8.75% 9.17% 9.62% 9.67% 9.74% ※平成 23 年以降は樹園地の利用権設定面積(当該年3月末時点)を記載。 (農業振興課調べ) - 47 - 計 年間延 対栽培 面積比 (d:b+c) (d/a) 面積 統 年次 産 茶摘採面積 茶栽培 生 茶期別摘採面積(静岡・鹿児島) 茶園新植・廃園の状況 全国 区分 年次 新植 昭 40 (単位:ha) 改植 静岡 廃園 台刈り 新植 改植 廃園 台刈り 647 236 975 394 73 134 360 217 45 2,870 271 788 389 447 192 98 167 50 1,430 558 689 598 218 427 136 177 55 950 723 573 1,350 337 475 78 620 60 500 618 679 1,580 200 314 66 776 平2 180 337 692 871 11 123 83 68 7 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 12 429 ・・・ 698 ・・・ 72 ・・・ 156 ・・・ 17 341 ・・・ 769 ・・・ 98 ・・・ 149 ・・・ 18 279 ・・・ 455 ・・・ 28 ・・・ 161 ・・・ 19 325 ・・・ 616 ・・・ 43 ・・・ 220 ・・・ 20 291 ・・・ 543 ・・・ 12 ・・・ 293 ・・・ 21 189 ・・・ 877 ・・・ 7 ・・・ 512 ・・・ 22 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ※「・・・」は調査を欠くもの。 (平成 22 年以降調査廃止) (資料:静岡地域センター) 樹齢別茶園面積(各年 12 月現在) 樹 齢 平7 ~5 年 12 17 18 19 (単位:ha) 21 20 割合 978 183 242 235 263 226 188 1.0% 6~10 年 1,495 983 164 175 179 194 217 1.1% 11~15 年 2,758 1,495 1,013 855 572 445 318 1.7% 16~20 年 4,156 2,758 1,495 1,194 1,082 1,480 1,347 7.0% 21~25 年 3,004 4,156 2,758 2,424 2,299 2,131 1,875 9.8% 26~30 年 2,302 3,004 4,156 4,216 3,944 3,576 3,056 15.9% 31 年~ 7,307 8,421 10,372 11,001 11,561 11,648 12,199 63.5% 6,401 7,672 9,615 10,198 10,705 10,798 - - 22,000 21,000 20,200 20,100 19,900 19,700 19,200 100.0 % やぶきた 合 計 (茶業農産課推計) 茶の耐用年数 34 年 (資料:財務省「減価償却試算の耐用年数等に関する省令」平成 20 年4月) - 48 - 統計資料 1 (4)茶の品種 生 県奨励品種及び県戦略品種 市町 沼 津 市 富 士 市 静 岡 市 藤 枝 市 戦略品種 中生 早生 さえみどり、つゆひかり 晩生 さえみどり、つゆひかり 山の息吹、さえみどり、つゆひかり 香駿、静 7132、いなぐち、 摩利支 べにふうき、やぶきた、やまかい さえみどり 藤かおり おくみどり おくみどり、おくひかり てん茶:さみどり、おくみどり かぶせ茶:さえみどり、おくみどり、めいりょく 玉 露:ごこう、さみどり、さえみどり 牧之原市 山の息吹、さえみどり、そうふう、 つゆひかり 山の息吹、さえみどり、つゆひかり 川根本町 山の息吹、つゆひかり 掛 川 市 さえみどり、つゆひかり おくみどり、ゆめするが 菊 川 市 山の息吹、つゆひかり おくみどり 御前崎市 山の息吹、さきみどり、つゆひかり 磐 田 市 さえみどり 袋 井 市 さえみどり、つゆひかり 島 田 市 森 町 浜 松 市 おくひかり、 はるみどり、おくみどり おくみどり 香駿 おくひかり おくみどり きら香 おくみどり 山の息吹 おくひかり さえみどり、つゆひかり おくみどり、おくひかり (資料:茶業農産課調査) 主産県の優良品種(農林水産省登録品種及び都道府県育成品種)普及率 府県名 静岡県 鹿児島 三重県 埼玉県 京都府 昭 55 55.6% 76.5% 47.5% 25.8% 51.6% 60 73.9% 80.5% 52.6% 37.3% 61.4% 平2 85.6% 86.8% 57.7% 48.4% 76.5% 7 12 16 17 18 19 20 92.5% 96.6% 98.2% 98.7% 98.8% 98.8% 99.0% 90.8% 94.3% 96.9% 97.1% 97.2% 97.4% 97.4% 65.1% 78.3% 75.0% 94.0% 94.0% 94.0% 94.0% 81.8% 93.2% 96.8% 97.5% 97.5% 97.5% 97.6% 81.8% 84.7% 83.8% 85.2% 86.8% 88.9% 90.6% (資料:農林水産省生産局特産振興課及び茶業農産課推計) - 49 - 計 市町別戦略品種 統 県戦略品種 奨励品種のうち、品種組合せによる生産性向 概 県内に広く普及を奨励すべきものとして決定 上や特色ある茶づくりのため、県として戦略 要 した品種 的に導入していく品種 <早生> 山の息吹、おおいわせ、 <早生> 山の息吹 さやまかおり、つゆひかり つゆひかり 品 しずかおり 種 <中生> やぶきた、香駿、しずかおり 香駿 名 <晩生> ゆめするが、かなやみどり、 ゆめするが おくひかり、さわみずか <晩生> おくひかり 産 県奨励品種 県内品種別茶園面積 (単位:ha ) 20 品種名 平 12 15 16 17 18 19 在来含む 品 種 構 成 比 構 成 比 19,098.0 18,752.0 18,715.3 18,723.7 18,657.9 18,426.3 18,234.7 やぶきた 92.7% 93.7% 11.7 38.9 47.6 51.8 51.5 50.2 49.1 0.3% 0.3% おおいわせ 119.6 109.7 106.4 109.8 108.9 108.7 98.6 0.5% 0.5% 励 さやまかおり 419.7 438.3 425.8 413.8 406.1 396.1 389.3 2.0% 2.0% 1.4 8.9 13.3 20.7 30.8 41.4 0.2% 0.2% 117.2 86.2 75.6 72.7 72.8 72.2 71.5 0.4% 0.4% 0.2 2.2 3.6 3.9 4.3 4.8 4.9 0.0% 0.0% 種 かなやみどり 110.1 94.2 88.9 95.8 95.7 96.7 91.1 0.5% 0.5% おくひかり 81.0 88.0 92.0 95.5 97.2 97.5 101.8 0.5% 0.5% さわみずか 1.6 6.6 6.8 7.3 7.4 7.3 7.3 0.0% 0.0% 奨 山の息吹 - つゆひかり 品 やまかい 香駿 19,959.1 19,617.5 19,570.7 19,587.6 19,587.6 19,522.4 19,290.5 19,089.7 97.1% 小計 305.5 その他品種 359.4 358.2 349.5 349.5 351.0 369.5 377.7 1.9% 20,264.6 19,976.9 19,928.9 19,937.1 19,937.1 19,873.3 19,660.0 19,467.4 99.0% 品種計 693.4 在来種他 511.0 368.6 307.3 307.3 257.1 247.8 198.5 1.0% 20,958.0 20,430.2 20,300.0 20,200.0 20,200.0 20,120.0 19,907.8 19,665.9 100.0% 総計 品種化率 96.7% やぶきた率 91.1% 97.8% 91.8% 98.2% 92.2% 98.7% 92.7% 98.7% 92.7% 98.8% 98.8% 92.7% ※数値は各年末時点 92.6% 99.0% - 92.7% - (資料:茶業農産課推計) 県内品種化率の推移 昭 42 47 51 54 57 60 平1 5 9 (単位:ha) 10 やぶきた 2,441 4,092 7,735 10,500 14,600 16,000 18,355 19,057 19,209 19,056 品種計 2,789 4,640 8,494 11,729 15,560 17,000 19,567 20,154 20,342 20,301 在来種 17,211 15,860 12,810 10,600 7,140 6,000 3,692 2,338 1,039 925 合計 20,000 20,500 21,307 22,329 22,700 23,000 23,259 22,492 21,381 21,225 品種化率 13.9% 22.6% 39.9% 52.5% 68.5% 73.9% 84.1% 89.6% 95.1% 95.6% やぶきた率 12.2% 36.3% 47.0% 64.3% 69.6% 78.9% 84.7% 89.8% 89.8% 20.0% (資料:昭和 57 年まで農林統計、昭和 60 年以降茶業農産課推計) - 50 - 統計資料 1 (5)荒茶生産量 昭 40 45 50 55 60 平2 7 12 17 22 25 産 年次 府県名 (単位:t) 生 府県別荒茶生産量 26 3,811 7,182 10,774 13,600 12,400 13,800 15,400 18,900 23,900 24,600 25,600 24,600 三重 5,524 6,513 7,620 7,030 7,200 6,620 6,650 7,410 8,110 7,100 7,130 6,770 宮崎 1,293 1,707 2,401 2,570 2,410 2,760 2,720 3,170 3,660 3,570 4,100 3,870 京都 2,936 3,490 3,485 2,900 3,150 2,510 2,550 3,020 3,300 2,640 3,020 2,920 福岡 1,291 1,693 2,332 2,070 1,910 1,740 1,790 2,090 2,260 2,280 2,290 2,160 奈良 2,321 3,140 3,921 3,600 3,120 2,870 2,440 2,910 2,850 2,050 1,760 1,810 佐賀 938 1,429 1,443 1,930 1,950 1,930 1,740 1,980 2,030 1,570 1,510 1,350 熊本 1,213 1,480 2,345 2,500 2,480 2,340 1,820 1,940 1,910 1,380 1,300 1,300 愛知 875 1,253 1,358 1,240 1,240 1,080 852 899 1,090 929 884 908 長崎 880 1,134 1,473 1,340 1,290 1,130 905 1,080 975 676 758 718 滋賀 1,462 1,680 1,927 1,560 1,240 1,110 900 859 856 755 685 679 岐阜 964 1,364 1,674 1,540 1,390 1,120 968 ・・・ 820 637 571 625 埼玉 1,915 2,684 2,949 2,710 1,300 1,600 1,400 1,060 1,040 729 537 560 900 1,296 1,090 1,030 1,272 1,137 1,171 高知 茨城 560 912 642 730 ・・・ ・・・ 491 347 282 289 504 ・・・ ・・・ 410 308 222 272 主産県計 72,056 85,350 99,158 96,692 90,752 85,944 80,435 84,718 97,800 83,000 82,800 81,900 その他 5,375 5,838 6,291 5,608 4,748 3,956 4,365 4,582 2,200 2,000 2,000 1,600 総計 77,431 91,198 105,449 102,300 95,500 89,900 84,800 89,300 100,000 85,000 84,800 83,500 ※主産県とは、全国の荒茶生産量のおおむね 80%を占めるまでの上位都道府県、畑作物共済事業及び農業生産総合対策 事業を実施する都道府県である。平成7年、12 年の高知県、茨城県、12 年の岐阜県は調査していない(非主産県) ことから、その他に推計値として含まれている。 なお、平成2年産以前は全国調査であり、現在の主産県調査実施府県を集計したものを主産県計とした。 平成 23 年、24 年は、その他と総計は発表されていないため、主産県のみ記載。 (資料:静岡地域センター) 府県別荒茶生産量の構成比 26 25 22 17 12 静 岡 7 鹿児島 三 重 平2 宮 崎 60 京 都 55 その他 50 45 昭40 0% 20% 40% 60% - 51 - 80% 100% ※注) その他=総計、または主 産県より静岡、鹿児島、 三重、宮崎、京都の生産 量を差引いた数値 計 鹿児島 統 静岡 44,801 48,564 52,989 50,100 48,000 44,100 40,300 39,400 44,100 33,400 32,200 33,100 市町別荒茶生産量 (単位:t) 年次 昭 50 55 60 平2 7 12 17 18 19 20 21 市町名 伊豆市 25 23 24 24 22 修善寺町 23 23 20 11 24 21 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 中伊豆町 10 14 16 10 18 X 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 沼津市 1,290 1,470 1,290 1,140 1,260 1,120 1,230 1,170 1,220 1,210 1,110 御殿場市 73 104 87 73 89 46 33 30 37 36 32 裾野市 27 29 29 20 43 29 27 24 28 27 25 富士宮市 571 527 417 391 384 272 333 309 312 312 292 富士市 1,940 2,670 2,290 2,190 1,960 1,660 2,180 2,030 2,050 2,080 1,910 富士川町 16 23 26 21 20 20 20 18 富士市 富士市 富士市 芝川町 84 121 66 52 41 X X X X X X 静岡市 5,050 4,690 4,380 4,160 3,900 3,280 4,690 4,180 3,900 3,780 3,240 清水市 2,290 2,520 2,090 1,930 1,680 1,550 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市 由比町 5 11 12 11 10 10 10 9 静岡市 静岡市 静岡市 島田市 3,350 3,220 3,250 2,720 2,490 2,570 5,600 5,220 5,780 5,910 5,340 金谷町 2,190 1,800 1,730 1,570 1,790 1,920 島田市 島田市 島田市 島田市 島田市 川根町 993 842 525 669 655 X 640 571 島田市 島田市 島田市 焼津市 381 251 246 205 118 97 86 80 X X X 大井川町 126 108 53 44 32 X 21 21 X 焼津市 焼津市 藤枝市 3,330 3,110 2,480 2,370 2,160 2,130 2,270 1,960 2,320 2,300 2,020 岡部町 878 801 635 572 657 421 452 424 藤枝市 藤枝市 藤枝市 牧之原市 6,640 6,130 6,250 6,360 5,770 相良町 3,750 3,350 3,310 3,020 2,790 2,760 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 榛原町 3,720 3,720 3,810 3,060 2,880 3,090 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 吉田町 344 311 294 198 114 X X X X X X 川根本町 756 710 668 657 614 中川根町 666 719 469 632 598 587 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 本川根町 368 372 208 330 244 223 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 掛川市 4,910 3,930 4,040 4,500 4,280 4,180 6,520 5,820 5,900 5,960 5,290 大須賀町 421 517 523 479 451 418 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 大東町 1,160 989 1,040 858 696 717 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 御前崎市 2,170 1,840 1,880 1,900 1,650 御前崎町 524 419 451 310 240 285 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 浜岡町 1,350 1,400 1,440 1,150 985 1,210 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 菊川市 4,840 4,300 4,390 4,420 3,980 小笠町 1,070 1,180 1,230 1,150 1,010 1,020 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川町 3,290 3,270 3,330 3,450 3,060 3,440 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 森町 989 925 900 704 648 644 716 602 588 582 550 磐田市 1,910 1,520 1,650 1,370 1,380 1,140 1,700 1,560 1,560 1,570 1,410 豊田町 240 267 312 282 253 260 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 豊岡村 182 179 159 103 81 66 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 袋井市 1,970 1,580 1,820 2,230 1,620 2,050 1,960 1,660 1,690 1,710 1,500 浅羽町 461 322 437 249 165 135 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市 浜松市 1,480 1,220 1,070 701 487 X 1,010 1,060 987 968 860 春野町 397 382 550 325 334 379 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 天竜市 295 304 443 279 175 176 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 佐久間町 148 161 197 100 75 60 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 県計 52,989 50,100 48,000 44,100 40,300 44,200 44,100 40,000 39,900 40,100 35,800 ※主な市町を掲載しているため、表の計が県計と一致しない。X は未公表値。 (資料:平成 18 年までは静岡農林水産統計年報、平成 19~21 年は静岡農林統計情報協会が過年次 統計等を用いて市町別に配分した統計) - 52 - 統計資料 二番茶 16,998 19,974 23,254 21,300 23,700 22,200 20,700 19,100 18,900 16,000 14,200 14,500 16,100 11,600 12,500 37.8% 三番茶 17,933 18,954 19,988 20,700 17,700 18,200 16,200 13,800 14,300 11,400 9,610 9,850 8,290 11,000 9,960 30.1% 四番茶 8,376 895 599 5,311 1,041 3,285 5,412 1,286 3,049 4,030 850 3,180 2,590 780 3,200 1,240 581 1,910 672 154 2,530 890 240 5,360 1,250 300 9,300 450 184 7,770 402 198 9,020 389 182 8,610 380 183 8,460 604 191 8,820 749 203 9,700 2.3% 0.6% 29.3% (資料:静岡地域センター) 茶種別荒茶生産量 茶種 年次 昭 40 45 50 55 60 平2 7 12 17 21 22 23 24 総数 44,801 48,564 52,989 50,100 48,000 44,100 40,300 39,400 44,100 35,800 33,400 33,500 33,400 玉露 61 77 72 71 22 22 21 14 11 おおい茶 おおい茶 おおい茶 おおい茶 25 32,200 おおい茶 26 概数 割合 33,100 おおい茶 100.00% かぶせ茶 49 25 168 111 56 77 57 128 123 377 383 382 426 389 459 茶 てん茶 25 160 129 221 1.4% (単位:t) 種 せん茶 41,990 44,255 48,227 45,400 43,600 41,500 37,000 33,300 34,000 27,200 23,400 23,900 24,000 22,400 22,300 67.4% *「おおい茶」とは、玉露、かぶせ茶及びてん茶の合計である。 *総数には「その他」を含む。 - 53 - 冬春秋番茶 玉緑茶 275 10 18 142 247 163 216 255 259 229 218 192 208 204 211 0.6% 番茶 1,652 4,197 4,504 4,380 4,140 2,320 2,830 5,400 8,870 7,580 8,900 8,480 8,340 8,770 9,660 29.2% (資料:静岡地域センター) 計 44,800 48,600 53,000 50,100 48,000 44,100 40,300 39,400 44,100 35,800 33,400 33,500 33,400 32,200 33,100 100% 一番茶 統 昭 40 45 50 55 60 平2 7 12 17 21 22 23 24 25 26 割合 総数 産 年次 生 茶期 (単位:t) 1 茶期別荒茶生産量 (6)生葉収量 10a 当たり生葉収量(茶期別) 茶期 年次 一番茶 二番茶 三番茶 四番茶 (単位:kg) 冬春秋番茶 年間計 昭 40 45 351 440 399 432 257 278 84 138 75 127 935 1,050 50 55 60 平2 501 466 494 467 458 480 442 467 292 278 247 298 168 174 185 237 149 166 189 261 1,130 1,080 988 913 7 458 473 308 223 272 867 12 446 471 362 308 397 900 17 22 465 382 501 440 404 419 410 520 528 520 1,040 851 23 392 471 430 425 532 865 24 441 455 430 405 518 869 25 333 539 482 406 523 873 26 362 493 507 439 531 898 年間計=生葉収穫量(計)/摘採実面積 (資料:茶業農産課推計) 茶期別生葉収穫量 茶期 年次 一番茶 二番茶 三番茶 (単位:t) 四番茶 冬春秋番茶 年間計 昭 40 45 66,821 82,535 72,829 77,999 33,277 21,066 3,365 3,819 2,155 10,819 178,400 196,200 50 55 97,200 91,200 85,100 89,200 21,800 16,500 4,440 3,020 10,000 10,600 218,500 210,600 60 平2 103,000 101,000 78,200 82,700 10,800 5,280 2,760 2,100 10,700 6,560 205,500 197,600 7 12 96,100 88,800 74,200 65,400 2,800 3,690 563 974 8,370 20,300 182,000 179,100 17 22 23 24 88,800 66,800 68,600 76,300 67,600 46,200 47,600 39,900 5,130 1,710 1,700 1,660 1,210 835 769 770 35,200 33,400 32,600 31,700 197,900 148,900 151,300 150,300 25 54,900 52,800 2,580 796 33,000 144,100 26 60,100 47,700 3,070 829 37,300 149,000 40.34% 32.01% 2.06% 0.56% 25.03% 100.0% 割合 (資料:茶業農産課推計) - 54 - 統計資料 1 (7)茶の生産性 分 昭 40 50 55 60 平2 7 12 23,712 53,271 78,194 72,408 82,308 83,348 73,007 70,565 42,784 農業薬剤費 1,690 7,809 18,066 27,089 31,961 38,460 34,145 31,190 33,615 21,394 光熱動力費 畜力費 114 1,520 3,642 10,428 7,472 7,264 13,062 12,376 12,897 13,937 2,290 2,266 2,748 6,648 9,799 6,472 3,246 2,177 931 39 ・・・ 339 154 161 2,624 5,157 1,721 1,669 663 156 71 459 227 267 - 1,342 864 822 7,922 7,641 物件税及び公課諸負担 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 4,271 5,789 4,764 3,063 建物及び土地改良設備費 750 1,708 2,821 9,650 6,778 4,215 5,089 17,474 12,791 農機具費 4,579 9,693 16,984 39,107 42,085 36,418 27,751 38,649 33,782 成園費 2,812 5,131 11,231 15,446 17,627 18,681 16,552 15,589 16,257 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 915 950 863 140,324 131,687 158,723 171,189 190,007 175,887 その他の諸材料費 土地改良及び水利費 賃借料及び料金 労 家族 21,665 37,554 76,179 働 雇用 3,938 6,039 7,733 費 計 25,603 43,593 83,912 生産費 51,799 9,335 11,487 13,996 15,833 16 年以降調査廃止 生産管理費 計 13,890 5,187 54,104 18,025 473 90,805 19,589 15,454 18,847 149,659 143,174 172,719 187,022 209,596 191,341 109,652 96,230 193,056 336,649 333,928 373,036 377,986 409,288 386,391 276,455 支払利子 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 3,096 2,130 1,719 ― 支払地代 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 2,861 2,715 3,833 4,235 96,230 193,056 336,649 333,928 373,036 383,943 414,133 391,943 280,690 支払利子・地代算入生産費 51,799 自己資本利子 2,930 5,712 12,988 25,436 30,021 30,720 27,362 31,758 27,857 27,732 自作地地代 1,319 3,027 8,477 12,548 11,849 15,910 17,603 21,509 16,151 10,041 56,048 104,969 214,521 374,633 375,798 419,666 428,908 467,400 435,951 318,463 1,406 1,413 1,925 価額 70,263 201,207 401,801 450,987 386,343 457,906 459,568 469,751 421,638 423,177 粗収益 70,263 201,207 401,801 450,987 386,343 457,906 459,568 469,751 421,638 423,177 収 所得 39,575 142,531 284,924 254,662 184,102 243,593 246,814 245,625 205,582 233,292 益 利潤 14,215 2,351 △14,313 104,714 性 家族労働報酬 35,880 133,792 263,459 216,675 142,232 196,963 201,849 192,358 全算入生産費 生 産 物 収量(kg) 同上 1 日当たり 1,291 1,389 1,576 1,867 96,238 187,280 5,264 12,176 1,835 76,351 10,436 1,552 10,545 9,717 1,674 38,240 14,056 1,288 30,660 15,061 161,574 195,519 11,929 24,710 13,973 (資料:静岡農政事務所) 粗 収 益 所 得 利 潤 家 族 労 働 報 酬 家 族 労 働 報 酬 /日 統 肥料費 45 産 区 (単位:円) 参考⑮ 15 16 鹿児島 生 10a当たり生葉生産費 =主産物価額+副産物価額 =粗収益-{全算入生産費-(家族労働費+資本利子+地代)} =粗収益-全算入生産費 =粗収益-(全算入生産費-家族労働費) =(家族労働報酬/家族労働時間)×8 時間(1 日換算) 平成3年から生産費調査の内容が一部変更された(水利費が土地改良及び水利費になり、物件税及び公課諸負担税、生産管 理費、支払利子、支払地代、支払利子・支払地代算入生産費が新たに加わった。 - 55 - 生葉生産農家の生産性 区 分 単位 昭 40 15 1,406 1,413 1,925 粗収益 円/10a 70,263 201,209 401,801 450,987 386,343 457,906 459,568 469,751 421,638 423,177 1,291 50 55 60 平2 1,576 1,867 1,835 1,552 1,674 7 1,288 16 参考⑮ 鹿児島 12 収 量 kg/10a 45 労働時間 時/10a 248.1 238.5 191.4 183.0 135.5 125.5 124.5 124.5 122.4 家族労働 時/10a 206.7 203.4 173.1 166.1 117.1 112.1 107.2 110.1 108.4 雇用労働 時/10a 41.4 35.1 18.3 16.9 18.4 13.4 17.3 14.3 14.1 施 肥 時/10a 20.4 28.3 22.6 17.7 17.7 17.0 19.5 17.1 業 中耕・除草 時/10a 38.3 28.1 25.4 15.7 10.5 21.6 9.9 15.3 別 防 除 時/10a 33.4 26.0 25.4 23.7 22.9 18.6 17.0 18.9 内 その他管理 時/10a 21.0 4.8 15.0 14.3 20.3 27.4 31.5 28.0 13.9 125.4 104.2 94.6 64.1 54.1 39.4 46.6 43.1 30.0 訳 収 穫 時/10a 動力使用時間 時/10a 63.3 16 年以降調査廃止 作 78.5 15.2 14.1 9.9 10.6 20.4 43.5 61.1 44.8 33.1 45.8 ― ― ― 生葉価格 円/kg 53.8 127.7 215.2 245.8 248.9 273.6 356.8 334.1 298.4 219.8 生産費 円/kg 42.8 66.6 114.9 204.2 242.1 250.8 333.0 332.4 308.5 165.4 利 潤 円/kg 11.0 61.1 100.3 41.6 6.8 22.8 23.8 1.7 △10.1 54.4 生 葉 価 格 (円 /kg) 生 産 費 (円 /kg) ― (資料:静岡農政事務所) =粗 収 益 /収 量 (kg) =全 算 入 生 産 費 /収 量 (kg) 荒茶加工の収支 年 次 区 分 集 計 操 17 減 価 償 却 費 161 32.0 6.5 91,904.0 2,084.5 2,021.0 2,028.0 1476.4 39.6 34.4 91.7 1,642.1 10.1 29.3 60.5 33.1 121.7 借 入 金 利 息 29.7 20.9 23.9 10.9 6.8 89.0 453.8 30.5 70.9 95.6 495.6 46.1 75.0 84.0 537.8 74.2 73.9 197.6 578.9 71.8 72.8 124.4 523.8 67.6 72.8 益 合 計 荒 茶 1 用 合 計 原材料費(生葉5kg) 燃 料 費 電 力 費 主 な も の g k 当 た り の 損 益 (円 ) 工 場 労 務 費 直接加工費小計 包装荷造材料費 製 品 販 売 費 役員報酬給料手当 修 繕 そ の 費 他 荒茶加工費(除原材料費) 当 16 195 36.8 6 84,697.0 2,350.9 2,206.3 2,282.9 1,634.7 43.9 23.0 89.2 1,790.9 9.4 21.9 74.2 26.9 151.1 数 製品荒茶販売高 葉 12 178 33.2 4.2 68,845.7 2,415.7 2,358.8 2,357.8 1,747.5 37.6 24.5 86.7 1,896.3 9.0 84.9 57.1 24.5 178.1 数 荒 茶 生 産 量 (kg:年 間 ) 生 7 196 48.1 4.4 79,764.5 2,076.7 2,063.4 2,009.1 1,531.6 41.8 21.2 69.4 1,664.1 6.5 13.6 52.4 21.9 134.1 場 日 粗 揉 機 台 数 (120kg換 算 ) 費 平2 181 50.5 4.0 72,129.0 1,810.0 1,750.7 1,779.4 1,255.9 65.8 26.0 72.7 1,420.4 5.7 44.2 44.0 19.9 126.5 工 業 収 昭 60 期 還 純 利 元 益 率 17 年 以 降 調 査 廃 止 (資料:静岡県経済連) - 56 - 統計資料 - 57 - 計 平成 19 年) 静岡 鹿児島 三重 京都 福岡 4.20 4.15 4.37 3.60 2.98 2.12 2.21 1.88 2.56 2.04 1.37 0.72 1.11 1.81 1.48 0.38 0.38 0.24 0.81 0.01 0.99 0.34 0.87 1.00 1.47 124 216 168 162 119 18 34 34 41 29 6 23 6 10 9 100 159 128 111 81 9 24 25 26 18 438 1,105 1,227 1,153 965 7 7 2 6 11 61 47 5 7 0 1 92 153 115 100 64 10,710 19,807 16,020 11,682 2,821 農林水産省「品目別経営統計」 *平成 20 年以降調査廃止 統 単位 全国 人 3.90 年間月平均農業経営関与者 〃 2.06 家族農業就業者 〃 1.07 専従者 〃 0.36 準専従者 〃 0.71 経営耕地 a 138 田 〃 26 普通畑 〃 10 樹園地 〃 102 水稲(作付面積) 〃 16 水稲(生産量) ㎏ 736 露地野菜(作付延べ面積) a 6 施設野菜(作付延べ面積) ㎡ 30 果樹(結果樹面積) a 6 茶 作付延べ面積 〃 92 茶 収穫量 ㎏ 10,111 産 農業経営の概況(茶1戸当たり 区 分 年間月平均世帯員 生 (単位:千円) 参考⑲ 区分 平 17 18 19 20 鹿児島 農業粗収益 373 334 326 332 農業収入 370 331 324 331 うち市場等出荷・受取 316 284 283 307 うち直販・宅配 34 32 29 9 農業雑収入 3 3 2 1 20 農業経営費 224 226 227 231 雇用労賃 10 11 9 22 年 種苗・苗木 13 15 15 18 以 うち減価償却 13 15 15 17 肥料 66 69 67 53 降 農業薬剤 37 34 37 16 調 諸材料 1 1 1 2 査 光熱動力 18 19 21 30 農用自動車 14 13 10 13 廃 うち減価償却 5 5 3 7 止 農機具 26 26 31 25 うち減価償却 16 16 21 17 農用建物 12 10 10 10 うち減価償却 10 8 8 8 賃借料 10 10 9 16 作業委託料 1 1 1 3 土地改良及び水利費 2 2 2 4 支払小作料 4 4 4 6 物件税及び公課諸負担 8 9 8 7 負債利子 0 0 0 2 企画管理費 2 2 2 2 包装荷造・運搬等料金 0 0 0 1 農業雑支出 0 0 0 1 農業所得 149 108 99 101 農林水産省「品目別経営統計」 (平成 15 年までの調査とは集計方法が異なる。) 1 茶の 10a当り経営収支 (8)茶園・荒茶工場・機械の整備状況 茶園整備の実施状況 H21年 茶園 面積 (面積:ha) 農道整備・区画整理 畑地かんがい施設整備 整備面積 整備面積 整備率 整備率 24 年度 25 年度 24 年度 25 年度 (%) (%) 25 年度 25 年度 まで 末 まで 末 9 0 9 82 0 0 0 0 賀 茂 11 東 部 810 509 0 509 63 0 0 0 0 富 士 1,305 756 0 756 58 287 0 287 22 中 部 2,440 2,014 1 2,014 82 12 0 12 0.5 志太榛原 6,913 6,598 4 6,612 95 1,512 9 1,512 22 中 遠 6,761 5,545 3 5,547 82 2,469 1 2,470 36 西 部 952 687 0 688 72 21 0 21 2 19,200 16,117 18 16,136 84 4,301 10 4,312 22 計 *第4次土地利用基盤整備基本調査結果を基に算定 *整備率は、平成 21 年の茶園面積に対する率 *地区別の茶園面積は茶生産量市町別統計(静岡農林統計情報協会)より 形態別荒茶工場数 内 区分 総 数 年次 個 人 共 有 共 同 訳 会 社 農 協 総 合 茶 70 124 その他 昭 40 8,015 7,033 360 338 79 45 7,311 6,357 310 327 67 58 196 16 50 6,740 5,812 95 535 61 23 205 8 56 6,120 5,230 182 379 78 24 220 6 59 5,880 5,010 56 496 71 24 220 8 62 5,430 4,600 55 458 82 21 212 8 平2 5,070 4,260 50 422 86 21 224 6 5 4,560 3,770 51 360 102 20 242 8 11 3,687 2,996 37 276 118 18 232 10 16 2,995 2,389 152 17 182 37 22 2,327 218 11 1,718 198 191 17 137 66 (資料:平成5年までは静岡統計情報事務所、平成 11 年以降は茶業農産課) 〈参考〉最大値:8,220 工場(昭和 36 年) - 58 - 統計資料 摘採機 面積 台数 面積 中刈機 台数 面積 施肥機 台数 レール走行式茶園管理機 年度 平 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 設置面積 3 3 7 2 1 0 1 0 0 0 -1 -2 累計 A* 321 324 330 333 331 331 332 332 332 332 331 329 (面積:ha、台数:台) 乗用型摘採機 機械化面積 台数 面積換算 推計 A+B 単年度 累計* 単年度* 累計 B* 263 1,099 776 3,269 3,590 292 1,391 862 4,131 4,455 297 1,688 879 5,010 5,340 268 1,956 789 5,799 6,132 248 2,201 741 6,540 6,871 269 2,469 801 7,341 7,672 134 2,602 399 7,740 8,072 119 2,721 356 8,096 8,428 122 2,841 360 8,456 8,788 106 2,948 318 8,774 9,116 133 3,081 399 9,173 9,504 110 3,191 330 9,573 9,902 ※乗用型摘採機面積:3ha/台(一部 1.5ha)で換算。 ※*の平成 19 年以降については、廃棄による減少分を考慮した数値である。 (資料:茶業農産課調べ、茶業農産課推計) - 59 - 計 県内の茶園管理機械の導入推移(平成 26 年 12 月現在) 113.7 150.0 504.0 - 統 静 岡 県 3,081.0 215.0 381.0 156.0 三 重 県 297.0 1085.7 120.0 753.4 21.0 133.1 19.0 福 岡 県 207.0 818.0 99.0 565.0 45.0 346.0 26.0 宮 崎 県 234.0 1046.8 201.0 963.0 62.0 768.0 39.0 鹿児島県 1,392.0 7,965.0 1,362.0 482.0 全 国 計 6,342.0 - 2,232.0 - 1,139.0 288.0 ※摘採と防除と中刈のユニットがそれぞれ兼用できる複合機は重複カウントしている。 ※平成 25 年度農林水産省生産局地域作物課資料 面積 産 台数 防除機 生 都道府県 (面積:ha、台数:台) 1 県別の乗用型茶園管理機械の導入状況 市町別の茶園管理機械の普及状況(平成 26 年 12 月現在) (面積:ha、台数:台) レール走行式 乗用型茶園管理機 茶園管理機 市町名 面積 複合管 台数 摘採機 中切 防除 合計 (ha) 理機 伊豆市 (旧)修善寺町 0 0 2 0 0 0 2 小山町 0 0 1 0 0 0 1 御殿場市 0 0 1 0 0 0 1 伊東市 0 0 1 0 0 0 1 裾野市 0 0 3 0 1 0 4 沼津市 7.8 12 122 13 2 6 143 富士市 10.2 19 230 21 35 6 292 富士宮市 5.9 15 30 3 5 3 41 静岡 (旧)静岡市 5.2 11 34 5 2 0 41 市 (旧)清水市 1.1 3 6 2 1 2 11 (旧)島田市 74.2 148 222 15 8 8 253 島田 (旧)金谷町 19.1 35 220 27 8 14 269 市 (旧)川根町 0 2 34 3 0 0 37 藤枝 (旧藤枝市) 0.9 3 17 2 0 1 20 市 (旧岡部町) 0 0 1 0 0 0 1 牧之 (旧)相良町 12.9 21 237 34 10 10 291 原市 (旧)榛原町 37.9 37 270 47 24 30 371 吉田町 0.7 1 5 0 0 0 5 川根 (旧)中川根町 7.5 18 49 9 0 2 60 本町 (旧)本川根町 1.6 2 3 1 0 0 4 御前 (旧)御前崎町 0 0 13 4 0 0 17 崎市 (旧)浜岡町 3.8 14 75 12 2 3 92 菊川 (旧)菊川町 17.6 43 432 54 8 16 510 市 (旧)小笠町 1.9 6 82 5 4 0 91 (旧)掛川市 92.2 172 431 43 24 12 510 掛川 (旧)大東町 0.2 0 47 6 0 3 56 市 (旧)大須賀町 0.7 2 50 1 1 0 52 (旧)磐田市 3.7 3 239 32 49 30 350 磐田 (旧)豊田町 5.2 11 18 3 5 2 28 市 (旧)豊岡村 0 0 1 0 0 0 1 袋井 (旧)袋井市 7.6 18 216 29 31 12 288 市 (旧)浅羽町 0 0 8 2 1 0 11 森町 0.6 2 53 9 4 4 70 (旧)浜松市 6.7 3 16 5 9 2 32 浜松 (旧)浜北市 1.1 1 1 0 1 0 2 市 (旧)春野町 3.1 2 13 0 2 0 15 (旧)天竜市 0.4 1 8 1 0 0 9 県合計 329.8 605 3,191 388 237 166 3,982 ※乗用型茶園管理機の複合管理機は、本体の数を計上。 (資料:茶業農産課調べ) 各機械メーカー販売実績数字積み上げ - 60 - 統計資料 1 (9)農業気象災害 生 災害名 災害地域 被害面積 被害金額 凍 霜 害 中山間地 13,800ha 9,338 百万円 昭 55.4.18 凍 霜 害 西部地域 6,670ha 1,873 百万円 昭 57.4.11・18~20 凍 霜 害 中西部平坦地 3,410ha 936 百万円 昭 58.11~59.4 寒 干 害 中山間地 3,300ha 1,295 百万円 昭 60.4.1~2 凍 霜 害 榛原南部・中遠地域 2,348ha 936 百万円 昭 61.4.8 凍 霜 害 牧之原・中遠地域 9,859ha 1,569 百万円 昭 62.5.5 凍 霜 害 中西部山間地 1,711ha 2,296 百万円 平 2.4.6 凍 霜 害 中部地域 865ha 81 百万円 平 3.5.3~4 凍 霜 害 東部・富士・中部山間地域 215ha 221 百万円 平 7.5.8 降ひょう 志太・中遠・北遠 551ha 549 百万円 平 8.4.13~14 凍 霜 害 県下全域(伊豆を除く) 3,130ha 631 百万円 平 16.4.25 凍 霜 害 県下全域(伊豆を除く) 489ha 526 百万円 平 18.3.31 凍 霜 害 東部、富士、中部山間部、志太 地区、御前崎市、菊川市 2,700ha 616 百万円 平 21.4.28 降ひょう 榛原南部 70ha 158 百万円 平 22.3.30 凍 霜 害 県下全域(伊豆を除く) 14,268ha 4,489 百万円 平 24.6.19 潮 風 害 沼津、静岡、牧之原、吉田、磐 田、掛川、袋井、御前崎、菊川、 森町、浜松 1,250ha 284 百万円 平 25.4.11~12 凍 霜 害 県内中山間地域の防霜施設のな い茶園 3,205ha 1,857 百万円 (農業振興課推計) 年度別の防霜施設設置状況 年 ~昭 55 7 面積 994 8,746 年 20 9,156 面積 (単位:ha) 12 16 17 18 19 8,934 9,101 9,117 9,143 9,173 21 22 23 24 25 26 9,146 9,161 9,195 9,279 9,286 ※平成20年は大規模開発のための減少を考慮 - 61 - 9,170 (茶業農産課推計) 計 昭 54.4.18・22 統 災害年月日 産 近年の気象災害発生状況 統計資料 1 (10)中山間地域茶業 生 県計 94.9% 計 平坦地 22/17 統 中山間地域 産 区分 地域区分 中山間地域の茶農家数と茶栽培面積(販売農家) 茶農家数(戸) 茶栽培面積(ha) 平 17 年 22 年 22/17 17 年 22 年 8,498 6,714 6,616 6,286 79.0% (48%) (48 %) (45%) (45%) 9,233 7,311 8,115 7,817 79.2% (52%) (52%) (55%) (55%) 17,731 14,025 14,731 14,104 79.1% (100%) (100%) (100%) (100%) 96.4% 95.7% (農林業センサス) 茶園面積と荒茶工場数及び共同茶工場の生葉還元額 茶園面積と荒茶工場数 共同茶工場の生葉還元額 1工場あたり 茶園面積 荒茶工場数 10a当たり 戸当たり 受益面積 (ha) (工場) (千円) (千円) (ha) 8,550 1,417 6.0 375 3,521 (45%) (61%) 10,450 923 11.3 429 4,645 (55%) (39%) 19,000 2,340 8.1 - - (100%) (100%) 中山間地域 平坦地 県計 (資料) 平成 22 年茶業農産課調べ 平 成 16 年 JA中 央 会 自 己 点 検 運 動 結 (茶業農産課推計) 〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」(平成 17 年3月)より〕 茶園の傾斜率の状況 機械導入面積率 15 度以上の傾斜率(%) (%) 農道整備率(%) 中山間地域 54 4 66 平坦地 11 20 75 (資料) 平成 6 年第 3 次土地利用 基盤整備基本調査 平成 16 年お茶室推 計 平成 12 年第 4 次土地利用基 盤整備基本調査より推計 〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」(平成 17 年3月)より〕 茶園 10a 当たり労働時間及び生産費比較 労働時間 生産費 中山間地域 157 時間(145%) 507 千円(114%) 平坦地 108 時間(100%) 446 千円(100%) (参考資料:静岡統計情報事務所 経営分析推進検討会資料「中山間地域の茶の収益性について」(平成 14 年)ほか) 〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」 (平成 17 年3月)より〕 - 62 - 統計資料 1 共同茶工場の組合員の平均年齢、専兼割合 38.6 52.1 60.8 47.9 〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」(平成 17 年3月)より〕 販売農家のうち耕作放棄地のある農家数と耕作放棄地面積(全作目) 区分 地域区分 中山間地域 平坦地 県計 耕作放棄地のある農家数(戸) 平 17 年 22 年 4,820 (34%) 9,454 (66%) 14,274 (100%) 4,092 (35%) 7,583 (64%) 11,675 (100%) 22/17 85% 80% 82% 耕作放棄地面積(ha) 平 17 年 1,170 (35%) 2,182 (65%) 3,352 (100%) 22 年 1,068 (36%) 1,896 (64%) 2,964 (100%) 22/17 91% 87% 88% (農林業センサス) - 63 - 計 (平成 16 年JA中央会自己点検運動結果) 統 59.9 57.7 兼業割合(%) 産 中山間地域 平坦地 生 共同茶工場 専業割合(%) 平均年齢(歳) (11)茶業の比較 静岡県と鹿児島県の茶業の比較 項 目 静岡県 鹿児島県 2,138 4,109 農業産出額(億円) 5位までの品目 茶産出額(億円) 茶(生葉) 241 肉用牛 880 みかん 236 豚 695 米 200 ブロイラー 539 鶏卵 138 鶏卵 266 荒茶 132 米 241 年度 平成 25 年 373 221 38,969 45,855 平成 22 年 13,933 2,216 平成 22 年(a) 全耕地面積(ha) 68,500 121,400 茶園面積(ha) 18,100 8,670 1.3 3.9 (b)/(a) 99.0 97.4 平成 20 年 10a 当たり労働時間(時間) 122.4 78.5 平成 15 年 乗用型機械数(台)※1 3,833 3,236 平成 25 年 荒茶工場数 2,327 587 平成 23 年 33,100 24,600 茶期 一番茶 12,500 8,430 二番茶 9,960 6,730 三番茶 749 4,400 四番茶 203 929 9,700 4,160 茶種 普通煎茶 22,300 16,700 おおい茶 459 250 玉緑茶 211 245 9,660 7,160 475 268 121,417 10,620 販売農家数 茶栽培農家数 1戸当たり面積(ha) 優良品種普及率(%) 荒茶生産量(t) 冬春秋番茶 番茶 その他 仕上茶出荷額(百万円) 平成 26 年 平成 26 年概数(b) 平成 26 年 平成 24 年 ※1:摘採と防除と中刈のユニットがそれぞれ兼用できる複合機は重複カウントしている。 資料:農林水産統計(産出額、面積、生産量)、農林業センサス(農家数)、静岡農政事務所(労働時 間)、茶関係資料(乗用型機械数)、平成 23 年度農林水産省生産局地域作物課資料(荒茶工場 数)、経済産業省「工業統計表」(仕上茶出荷額) - 64 - 統計資料 2 流通統計 流 2 通 (1)生葉価格 茶期別生葉価格〔静岡県経済連〕 二番茶 三番茶 四・秋番茶 平 価 格 均 前年対比 昭 40 73 38 34 31 52 ― 45 180 107 91 45 133 ― 50 319 147 109 37 209 137.7% 55 457 136 77 51 265 93.8% 60 453 81 46 31 278 97.2% 平2 497 81 45 28 294 97.0% 7 484 111 79 38 315 107.1% 11 581 157 96 42 349 127.4% 12 487 131 76 40 295 84.5% 17 434 105 64 40 249 92.6% 20 378 82 40 41 211 90.2% 21 374 69 31 31 208 98.6% 22 384 68 31 29 203 97.6% 23 361 67 31 28 188 92.6% 24 313 68 34 31 183 97.3% 25 355 70 32 32 167 91.3% 26 311 59 31 29 154 92.2% (資料:静岡県経済連) (円) (円) 茶期別生葉価格の推移(1kg 当たり)〔静岡県経済連〕 600 500 400 300 200 100 0 昭40 45 50 一番茶 55 60 平2 二番茶 7 11 12 17 三番茶 - 65 - 20 21 22 23 四・秋番茶 24 25 26 平 均 計 年次 一番茶 統 茶期 (単位:円/kg) (2)荒茶価格 茶期別荒茶価格 年次 昭 40 一番茶 二番茶 (単位:円/kg) 三番茶 416 255 238 四・秋冬 205 年平均 45 944 602 512 273 710 50 1,732 957 704 274 1,192 55 2,477 860 560 340 1,483 60 2,542 835 505 315 1,689 平2 2,834 765 457 272 1,802 7 2,912 1,124 726 390 *1,986 11 3,781 1,438 870 349 *2,321 12 3,137 1,244 774 353 *2,024 17 2,798 1,116 637 327 *1,650 22 2,684 730 331 300 *1,438 23 2,483 726 324 299 *1,370 24 2,218 750 332 326 1,327 25 2,567 783 324 335 1,294 317 26 2,312 678 316 306 1,202 *年平均価格(H7~23 年)は、経済連の茶期別荒茶価格及び静岡農政事務所の茶期別荒茶生産 量を使用して茶業農産課で算出。年平均価格(H24~26 年)は、経済連(資料:静岡県経済連) 茶種別荒茶価格〔静岡県経済連〕 年次 せん茶 玉緑茶 番茶 (単位:円/㎏) 玉露 かぶせ茶 平均 昭 40 325 218 191 1,073 317 45 747 841 279 2,507 710 50 1,289 1,886 306 4,139 1,192 55 1,574 1,895 384 5,100 ― 1,483 60 1,796 1,968 358 4,079 3,148 1,689 平2 1,862 1,792 338 5,816 4,219 1,802 7 2,114 1,718 423 6,565 4,306 *1,986 11 2,627 2,337 388 7,361 4,326 *2,321 12 2,319 1,873 380 9,000 2,995 *2,024 17 2,044 1,697 329 7,917 3,171 *1,650 22 1.915 1,753 306 6,910 2,210 *1,438 23 1,769 1,654 301 6,565 2,154 *1,370 24 1,731 1,553 329 5,252 2,009 1,327 25 1,696 1,543 336 6,612 2,487 1,294 26 1,598 1,402 308 6,800 2,297 1,202 *年平均価格(H7~23 年)は、経済連の茶期別荒茶価格及び静岡農政事務所の茶期別荒茶生産 量を使用して茶業農産課で算出。年平均価格(H24~26 年)は、経済連(資料:静岡県経済連) - 66 - 統計資料 2 茶期別荒茶価格の推移(1kg 当たり)〔静岡県経済連、茶業農産課〕 流 (円) 4,000 通 3,500 統 3,000 2,500 計 2,000 1,500 1,000 500 0 昭40 45 50 55 一番茶 60 平2 7 二番茶 11 12 17 21 三番茶 22 23 四・秋冬 24 計 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 一番茶 50.7 55.2 62.5 71.1 77.6 80.6 75.3 76.2 72.8 73.1 78.0 79.4 78.4 79.6 71.6 二番茶 32.8 33.4 29.7 24.0 19.0 17.8 22.8 20.9 21.8 21.3 16.7 14.6 15.6 13.9 20.7 (単位:%) 三番茶 14.3 8.0 5.9 3.0 1.7 0.7 0.6 0.8 1.2 0.8 0.3 0.3 0.3 0.3 0.5 せん茶の府県別、茶期別生産者価格 一茶 四・秋冬 2.2 3.5 1.8 1.8 1.6 0.9 1.3 2.1 4.2 4.9 5.0 5.8 5.7 6.3 7.3 (資料:茶業農産課推計) ※茶期別荒茶価格(静岡県経済連)及び茶期別荒茶生産量(静岡地域センター)から 茶業農産課で算出 平成 23 年 26 年平均 荒茶生産額に対する茶期別生産額比率 年次 昭 40 45 50 55 60 平2 7 11 12 17 21 22 23 24 25 25 (単位:円/kg) 平成 24 年 平成 25 年 二茶 三茶 四秋冬春 一茶 二茶 三茶 四秋冬春 一茶 二茶 三茶 四秋冬春 静 岡 2,516 723 419 296 2,162 744 420 323 2,378 779 405 333 鹿児島 2,481 1,010 583 341 2,408 915 624 288 1,949 809 444 319 三 重 1,615 640 - 225 1,500 682 - 332 1,172 590 - 360 京 都 2,946 1,210 - 354 2,840 1,194 - 374 2,759 903 - - 福 岡 3,460 1,170 664 359 3,357 1,332 691 409 3,389 993 443 384 平 均 2,438 844 570 291 2,223 838 604 329 2,188 781 444 330 ※ 平均は全国都府県の価格の加重平均 (資料:全国茶生産団体連合会調査) - 67 - (3)農協共販 農協共販茶の取扱割合〔静岡県経済連〕 区分 年次 荒 茶 生産量 52,989 50,114 48,000 44,100 40,300 39,100 39,400 44,200 44,100 40,000 39,900 40,100 昭 50 55 60 平2 7 11 12 16 17 18 19 20 農 取扱量合計 取扱量 20,182 21,041 20,376 19,007 16,899 17,965 18,088 18,154 16,058 15,568 15,989 15,573 協 共 静岡茶市場 共販率 38.1% 42.0% 42.5% 43.1% 41.9% 45.9% 45.9% 41.1% 36.4% 38.9% 40.1% 38.8% 取扱量 4,174 4,819 4,531 3,728 3,583 3,613 3,576 3,710 3,934 3,558 3,501 3,414 販 茶 比率 20.7% 22.9% 22.2% 19.6% 21.2% 20.1% 19.8% 20.4% 24.5% 22.9% 21.9% 21.9% (単位:t) 取扱量 12,668 12,657 11,915 11,926 9,429 11,735 11,799 11,150 10,666 9,847 9,883 9,630 商 農協加工販売 比率 62.8% 60.2% 58.5% 62.7% 55.8% 65.3% 65.2% 61.4% 66.4% 63.3% 61.8% 61.8% 取扱量 3,341 3,656 3,930 3,353 3,886 2,617 2,713 3,294 1,458 2,163 2,605 2,529 比率 16.6% 17.4% 19.3% 17.6% 23.0% 14.6% 15.0% 18.2% 9.1% 13.9% 16.3% 16.2% (資料:静岡県経済連) 農協共販茶の取扱実績(数量・金額)〔静岡県経済連〕 (取扱数量) 年 次 (単位:百t) 昭 40 45 50 55 60 平2 7 12 17 18 19 20 取扱数量 94 157 202 210 204 190 169 181 161 156 160 156 指数 100 167 215 223 217 202 180 193 171 166 170 166 県内荒茶生産量 448 486 530 501 480 441 403 394 441 400 399 401 共販率 21.0% 32.3% 38.1% 41.9% 42.5% 43.1% 41.9% 45.9% 36.5% 39.0% 40.1% 38.8% ※指数は昭和 40 年を基準(100)とした。 (取扱金額) 年 次 取扱金額 指数 県内荒茶産出額 共販率 (単位:億円) 昭 40 45 50 55 60 平2 7 12 17 18 19 20 35.7 125.0 272.6 341.1 358.2 376.7 371.6 364.9 288.6 242.0 244.3 223.3 100 350 764 955 1,003 1,055 1,041 1,022 808 678 684 625 141.9 367.2 698.5 746.1 778.1 745.8 744.0 734.9 652 576 581 528 25.2% 34.0% 39.0% 45.7% 46.0% 50.5% 49.9% 49.7% 44.3% 42.0% 42.0% 42.3% ※指数は昭和 40 年を基準(100)とした。 (資料:静岡県経済連) - 68 - 統計資料 2 (4)静岡茶市場 流 取扱数量及び取扱金額〔静岡茶市場〕 年次 取 割 合 数 県外産(t) 取扱金額 量 割 合 合 計(t) (千円) 4,105 4,763 95.2% 70.1% 207 2,030 4.8% 29.9% 4,312 6,793 1,686,824 5,360,457 50 5,637 66.7% 2,816 33.3% 8,453 11,778,478 55 6,201 61.9% 3,810 38.1% 10,011 16,739,570 60 6,011 62.4% 3,616 37.6% 9,627 17,112,382 平2 4,731 59.7% 3,187 40.3% 7,918 14,758,745 7 4,833 59.8% 3,250 40.2% 8,084 16,165,642 12 4,677 54.4% 3,919 45.6% 8,596 15,161,219 17 5,497 56.2% 4,277 43.8% 9,774 14,360,542 18 4,725 52.1% 4,345 47.9% 9,070 11,834,372 19 4,624 57.6% 3,406 42.4% 8,031 11,184,328 20 4,536 55.0% 3,717 45.0% 8,254 10,169,134 21 3,781 56.5% 2,908 43.5% 6,690 7,516,412 22 23 24 25 26 3,821 3,517 3,513 3,291 3,316 58.2% 58.1% 57.9% 55.0% 56.3% 2,739 2,535 2,558 2,696 2,577 41.8% 41.9% 42.1% 45.0% 43.7% 6,560 8,801,677 6,052 7,504,559 6,071 7,430,515 5,987 6,547,285 5,893 6,050,879 (資料:静岡茶市場) 茶期別平均単価〔静岡茶市場〕 区分 年次 県 一番茶 内 二番茶 (単位:円) 県 全茶期 平2 2,980 898 2,015 7 3,237 1,220 2,255 12 3,127 1,203 2,022 17 2,565 1,074 1,570 18 2,294 875 1,464 19 2,404 878 1,485 20 2,175 810 1,369 21 2,109 657 1,310 22 2,563 692 1,440 23 2,220 670 1,311 24 1,973 697 1,272 25 2,263 689 1,196 26 1,978 565 1,098 ※ 数値は全茶種の荒茶仕上茶合算値による平均価格 - 69 - 一番茶 2,508 2,704 2,572 2,213 2,016 2,088 1,738 1,353 2,112 1,804 1,900 1,637 1,668 外 二番茶 全茶期 896 1,639 1,040 1,619 1,063 1,454 1,092 1,338 925 1,130 941 1,266 849 1,064 660 879 838 1,204 922 1,141 822 1,157 799 968 644 934 (資料:静岡茶市場) 計 昭 40 45 統 県内産(t) 扱 通 区分 統計資料 一番茶 内 二番茶 県 全茶期 一番茶 外 二番茶 全茶期 1,783 4,730 1,623 938 3,187 7 2,555 1,780 4,833 1,372 992 3,250 12 2,187 1,778 4,677 1,348 1,296 3,919 16 2,015 2,186 5,371 1,480 1,171 4,363 17 2,188 2,114 5,497 1,438 1,214 4,277 18 2,188 1,663 4,725 1,443 1,357 4,345 19 2,029 1,782 4,624 1,317 1,079 3,406 20 2,036 1,543 4,536 1,345 1,117 3,717 21 1,789 1,286 3,781 1,331 675 2,908 22 1,634 1,348 3,821 1,062 936 2,739 23 1,546 1,238 3,517 981 890 2,535 24 1,750 1,048 3,513 1,047 683 2,558 25 1,205 1,337 3,291 987 755 2,696 26 1,356 1,230 3,316 973 781 2,577 (資料:静岡茶市場) 茶期別取扱金額〔静岡茶市場〕 区分 年次 ※ 県 一番茶 内 二番茶 (単位:千円) 県 全茶期 一番茶 外 二番茶 全茶期 平2 7,785,919 1,600,472 9,534,505 4,071,428 840,487 5,224,240 7 8,273,406 2,173,000 10,902,724 3,711,684 1,031,956 5,262,919 12 6,843,016 2,153,187 9,462,216 3,468,462 1,379,083 5,699,003 16 5,668,119 2,601,000 9,020,890 3,249,649 1,463,021 6,316,680 17 5,614,664 2,272,117 8,633,503 3,183,470 1,327,082 5,727,040 18 5,021,185 1,456,168 6,921,541 2,911,650 1,256,468 4,912,831 19 4,878,341 1,566,667 6,868,421 2,750,665 1,016,842 4,315,907 20 4,431,072 1,251,613 6,210,696 2,338,443 949,509 3,958,438 21 3,774,776 845,492 4,957,931 1,802,603 446,037 2,558,480 22 4,190,487 933,286 5,502,553 2,244,175 784,948 3,299,124 23 3,431,586 830,197 4,611,841 1,769,794 821,027 2,892,718 24 3,452,326 731,177 4,470,004 1,990,014 561,761 2,960,512 25 2,726,965 922,596 3,937,097 1,616,403 604,046 2,610,189 26 2,682,840 695,235 3,642,194 1,624,062 503,464 2,408,686 数値は全茶種の荒茶仕上茶合算値 (資料:静岡茶市場) - 70 - 計 2,613 統 平2 通 年次 県 流 区分 (単位:t) 2 茶期別取扱数量〔静岡茶市場〕 統計資料 2 茶期別取扱数量比率〔静岡茶市場〕 23.1% 48.7% 17.3% 四番茶 秋冬番茶 10.9% 45 40.6% 28.2% 14.5% 16.7% 6,793t 50 43.6% 35.3% 11.2% 9.9% 8,453t 55 49.5% 33.0% 8.3% 9.2% 10,011t 60 51.6% 29.4% 9.6% 9.4% 9,627t 平2 53.5% 34.4% 6.6% 5.5% 7,918t 7 48.6% 32.3% 8.0% 9.2% 8,084t 12 41.1% 35.9% 11.0% 12.0% 8,596t 16 35.7% 34.5% 11.5% 18.3% 9,734t 17 37.1% 34.1% 12.0% 16.8% 9,774t 18 40.0% 33.3% 12.2% 14.4% 9,070t 19 41.7% 35.6% 8.8% 13.9% 8,031t 20 41.0% 32.3% 9.6% 17.2% 8,254t 21 46.7% 29.3% 6.5% 17.5% 6,691t 22 41.1% 34.8% 5.9% 18.2% 6,560t 23 41.7% 35.2% 5.0% 18.1% 6,052t 24 46.1% 28.5% 5.7% 19.8% 6,071t 25 36.6% 35.0% 7.1% 21.3% 5,987t 26 39.5% 34.1% 5.8% 20.5% 5,893t 一番茶 二番茶 三番茶 流 取扱累計 通 茶期 年次 昭 40 4,312t 統 計 (資料:静岡茶市場) 価格帯別取扱数量(県内一番茶)〔静岡茶市場〕 年次 平 10 7,000 円/kg 以上 (単位:%) 12 17 20 21 22 23 24 25 26 2.1 1.9 1.5 1.0 0.8 1.4 0.8 0.6 0.8 0.6 6,000 円/kg 台 2.2 1.9 1.4 0.7 0.7 1.2 0.8 0.6 0.7 0.6 5,000 円/kg 台 4.4 3.8 2.2 1.6 1.6 2.4 1.4 1.1 1.5 1.3 4,000 円/kg 台 10.0 10.0 6.3 4.4 4.1 6.0 3.5 2.9 4.5 2.8 3,000 円/kg 台 18.4 29.9 16.7 11.8 12.6 16.6 11.9 10.3 13.4 9.8 2,000 円/kg 台 24.9 43.3 35.4 26.7 25.2 40.6 32.6 23.7 30.9 23.5 1,000 円/kg 台 25.1 5.5 32.0 47.4 42.6 24.9 44.0 48.1 39.8 50.2 1,000 円/kg 未満 12.9 3.7 4.5 6.4 12.4 6.9 5.0 12.7 8.4 11.2 取扱量計(t) 2,860 2,187 2,188 2,036 1,789 1,634 1,545 1,750 1,204 1,356 平均単価(円/kg) 2,673 3,127 2,565 2,175 2,109 2,563 2,220 1,973 2,263 1,978 ※数値は全茶種の荒茶仕上茶合算値 (資料:静岡茶市場) - 71 - 統計資料 2 府県名 昭 45 50 55 60 平2 7 12 17 22 24 25 通 年次 (単位:t) 26 宮崎 197 806 1,146 624 665 729 740 549 396 510 550 565 佐賀 111 135 152 316 311 215 357 365 284 191 173 124 山口 0 26 87 151 91 94 126 112 73 88 80 87 愛知 120 257 267 308 312 255 269 233 109 94 84 86 高知 ― 210 299 316 285 267 204 195 96 65 54 53 0 22 64 140 63 67 82 27 17 17 24 14 13 11 7 7 18 20 9 16 11 0 沖縄 ― ― 三重 ― ― ― ― ― ― ― ― 15 5 10.0 5 岡山 ― ― ― ― ― ― ― ― 6 4 7.0 4 香川 ― ― ― 27 40 41 48 26 37 13 4 2 福岡 123 129 184 61 59 21 10 6 2 3 2 2 愛媛 ― ― 9 20 14 16 6 1 2 7 4 2 大分 1 16 22 20 15 12 26 20 8 5 4 1 徳島 4 10 15 20 10 6 4 3 1 1 0.20 1 和歌山 ― ― ― ― 5 4 2 2 2 1 0.5 0.7 茨城 ― ― ― ― 1 10 1 0 1 1 ― ― 滋賀 ― ― ― 6 11 20 1 ― 0.5 ― その他 885 5 9 64 35 ― 0.06 ― 計 37 4 ― 83 1 ― 2,030 2,817 3,810 3,616 3,187 3,251 3,919 4,277 2,739 2,558 2,696 2,577 (資料:静岡茶市場) - 72 - 計 589 1,191 1,589 1,665 1,206 1,427 2,007 2,582 1,659 1,545 1,689 1,609 統 鹿児島 熊本 流 県外茶取扱状況〔静岡茶市場〕 統計資料 2 (5)仕上茶 50 55 60 平2 7 12 (単位:百万円) 17 22 23 通 年次 昭 45 府県名 流 府県別の仕上茶(緑茶)の出荷額 24 X X 2,375 2,457 2,310 2,642 2,207 X X X X 統 茨城 779 1,291 1,433 757 409 407 417 456 864 348 939 計 埼玉 1,185 1,894 3,437 3,326 4,583 4,806 4,784 3,458 3,327 1,688 1,619 X 477 781 X 2,192 2,192 3,228 2,520 1,983 1,444 1,171 231 464 1,236 1,639 1,783 2,409 3,040 2,035 1,836 1,657 1,644 北海道 神奈川 岐阜 静岡 40,526 90,582 135,310 155,762 170,802 184,318 196,505 179,343 128,489 118,141 121,417 愛知 161 183 1,796 2,589 4,646 6,170 8,067 7,179 6,701 6,772 9,233 三重 1,559 3,876 3,039 3,225 2,152 2,188 6,880 5,947 3,987 5,249 7,154 滋賀 571 1,280 2,134 2,038 1,994 2,137 2,425 1,559 1,400 1,050 1,339 9,176 19,898 30,849 29,644 34,896 37,910 33,557 40,934 31,610 34,305 31,261 京都 大阪 513 1,477 1,699 2,840 3,788 4,681 5,122 5,016 4,673 3,917 4,318 奈良 641 1,706 2,754 3,098 4,633 3,293 3,148 1,814 948 1485 1,324 島根 257 1,593 3,200 3,390 4,401 5,176 5,782 10,280 5,165 5,174 5,168 高知 224 656 783 421 333 4,408 3,966 213 82 45 921 福岡 835 2,321 4,149 4,475 6,794 8,765 12,116 9,927 8,581 10,671 11,191 佐賀 327 1,771 2,573 2,489 3,072 2,820 3,546 2,816 2,370 1,554 1,951 長崎 101 717 1,052 1,024 1,630 2,231 4,531 1,820 386 527 639 熊本 270 891 1,264 1,192 1,425 1,210 2,467 2,220 2,512 1,080 2,087 宮崎 328 701 1,225 1,522 1,709 1,310 1,952 1,862 1,142 1,038 1,255 鹿児島 3,311 8,140 11,851 15,148 11,986 13,192 17,550 11,183 10,415 20,855 10,620 その他 3,188 4,489 9,047 6,904 8,921 8,210 9,524 12,914 9,003 17,290 8,388 全国計 64,183 144,407 221,987 243,940 274,459 300,475 330,814 303,496 225,474 227,132 223,639 ※昭和 60 年以降は従業員 4 人以上 ※Ⅹは未公表値 ) (資料:経済産業省「工業統計表」 、平成 23 年は「平成 24 年経済センサス-活動調査」 府県別の仕上茶(緑茶)出荷額のシェアの推移 70% 60% 63.1% 62.7% 50% 61.0% 63.9% 62.2% 61.3% 59.4% 59.1% 57.0% 40% 52.0% 54.3% 15.1% 14.0% 30% 20% 14.3% 13.8% 13.9% 12.2% 12.7% 12.6% 10.1% 5.2% S.45 5.6% S.50 5.3% S.55 6.2% S.60 4.4% H.2 4.4% H.7 5.3% H.12 13.5% 14.0% 3.7% H.17 4.6% H.22 10% 0% 静岡 京都 - 73 - 鹿児島 9.2% H.23 4.7% H.24 (6)荒茶流通経路 荒茶流通量(推計) 直販(3,000t) 農 協 (2,320t) (3,520t) 農協共販 (JA 取引所含む) (2,980t) 静岡茶市場 (12,440t) (3,620t) (3,500t) 茶 商 等 県内荒茶工場 農協仕上げ(2,320t) 県内茶 【33,500t】 斡旋等 非共販 (13,550t) (17,170t) (18,060t) 県内分 (28,180t) (3,990t) 仕 上 茶 流 通 (520t) 静岡茶市場 (2,530t) 県外分 県外茶 (8,100t) 斡 (8,100t) 旋 (2,500t) (3,070t) (2,800t) 輸入緑茶 海外分 (2,800t) (3,200t) (400t) 県内流通量 合計 44,800t H22 静岡県茶業生産流通実態調査(平成 21 年度時点) を元に平成 23 年度を推測 】は統計資料に基づき算出(概数) - 74 - ※【 ※( )はアンケート結果などから推測 統計資料 消費統計 3 消 3 (1)家計調査 1世帯当たりの飲料品目別支出金額(全国、年間)(単位:円/世帯・年) 飲料費(3) (2)/(1) (3)/(2) 昭 40 580,753 232,305 40.0% 45 954,369 346,145 36.3% 50 1,895,786 649,887 34.3% 55 2,766,812 867,393 31.3% 60 3,277,373 957,528 29.2% 平2 3,734,084 1,030,125 27.6% 7 3,948,741 1,024,518 25.7% 12 3,805,600 972,424 25.6% 17 3,610,841 904,157 25.0% 21 3,504,936 898,154 25.6% 22 3,489,461 886,720 25,4% 23 3,394,378 873,294 25.7% 24 3,436,898 881,680 25.7% 25 3,489,603 897,381 25.7% 26 3,502,346 914,820 26.1% ※2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く) 6,455 14,469 26,254 33,216 34,429 39,112 42,480 46,043 47,237 46,367 47,420 48,598 49,672 50,276 49,685 2.8% 4.2% 4.0% 3.8% 3.6% 3.8% 4.1% 4.7% 5.2% 5.2% 5.3% 5.6% 5.6% 5.6% 5.4% (飲料費の内訳) 緑茶(リーフ茶)(4) 茶飲料(5) (4)/(3) (5)/(3) 1,585 24.6% - - 2,967 20.5% - - 5,196 19.8% - - 6,757 20.3% - - 6,550 19.0% - - 6,215 15.9% - - 6,699 15.8% - - 6,810 14.8% 3,668 8.0% 5,646 12.0% 5,239 11.1% 4,809 10.4% 5,734 12.4% 4,466 9.4% 5,938 12.5% 4,591 9.4% 5,775 11.9% 4,300 8.7% 5,867 11.8% 4,309 8.6% 6,071 12.1% 4,168 8.4% 5,988 12.1% (資料:総務省「家計調査年報」 ) 計 食料費(2) 緑茶(リーフ茶)の1世帯・1人当たり購入量・金額 区分 年次 昭 40 1世帯当たり 1世帯当たり 人数 購入量 24,657 千戸 4.26 人 2,133 ㌘ 全国世帯数 1世帯当たり 支出金額 1,585 円 単価 (/100 ㌘) 74 円 1人当たり 購入量 501 ㌘ 45 29,146 千戸 3.98 人 2,097 ㌘ 2,967 円 141 円 527 ㌘ 50 55 60 平2 7 12 17 3.89 人 3.82 人 3.71 人 3.56 人 3.42 人 3.24 人 3.15 人 1,918 ㌘ 1,683 ㌘ 1,406 ㌘ 1,237 ㌘ 1,234 ㌘ 1,200 ㌘ 1,133 ㌘ 5,196 円 6,757 円 6,550 円 6,215 円 6,699 円 6,810 円 5,646 円 271 円 401 円 466 円 502 円 543 円 567 円 498 円 493 ㌘ 441 ㌘ 379 ㌘ 347 ㌘ 361 ㌘ 370 ㌘ 360 ㌘ 21 33,310 千戸 35,831 千戸 38,475 千戸 41,156 千戸 44,236 千戸 47,420 千戸 50,382 千戸 52,878 千戸 3.10 人 942 ㌘ 4,809 円 511 円 304 ㌘ 22 53,363 千戸 3.08 人 956 ㌘ 4,466 円 467 円 310 ㌘ 23 53,550 千戸 3.07 人 975 ㌘ 4,591 円 471 円 318 ㌘ 24 54,171 千戸 3.06 人 889 ㌘ 4,300 円 484 円 291 ㌘ 25 54,595 千戸 3.05 人 877 ㌘ 4,309 円 491 円 288 ㌘ 26 54,952 千戸 3.03 人 889 ㌘ 4,168 円 469 円 293 ㌘ ※家計調査は、2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く) ※一部速報値等を使用。 (資料:全国世帯数は総務省自治行政局、その他は総務省「家計調査年報」) - 75 - 統 年度 消費 支出額 (1) 費 区分 統計資料 2,500 2,000 8,000 7,000 費 (円) 緑茶(リーフ茶)の1世帯当たり購入量・金額 3 消 (㌘) 6,000 1,000 3,000 2,000 500 1,000 0 0 昭40 45 50 55 60 平2 7 12 17 21 22 23 24 25 26 購入量 支出金額 1世帯当たりの地域別・都市別飲料品目別支出金額(平成 26 年)(単位:円/世帯・年) 区 分 地域別 都市別 全 国 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄 札幌市 仙台市 東京都区部 横浜市 金沢市 静岡市 名古屋市 京都市 大阪市 福岡市 熊本市 鹿児島市 那覇市 飲料費 緑 茶 リーフ茶 紅 茶 茶飲料 (ドリンク) 他の茶葉 コーヒー ミネラル ウォーター 49,783 4,174 753 1,414 5,979 5,700 2,889 47,406 50,576 54,695 49,661 2,650 3,593 5,653 3,405 622 477 942 345 1,462 1,181 1,251 1,682 6,431 6,242 7,237 5,869 5,710 5,266 5,730 6,367 1,778 1,818 3,658 2,334 47,919 46,275 45,253 51,673 3,828 2,914 2,357 2,345 652 889 511 478 1,798 1,464 1,418 1,760 5,785 4,724 4,060 4,942 5,207 6,200 6,394 7,097 2,306 2,933 2,190 3,014 42,713 49,051 50,748 52,122 4,584 1,364 2,781 4,587 606 506 788 627 1,462 795 1,899 1,130 4,593 8,245 7,613 6,673 4,677 4,414 6,194 5,998 2,345 4,605 2,464 3,260 55,631 50,758 54,371 49,868 5,678 5,713 3,744 9,435 1,288 933 784 770 1,650 1,157 1,364 858 6,922 5,996 5,460 6,432 5,790 5,872 7,642 4,288 4,882 3,061 2,644 3,029 49,888 54,688 45,453 44,513 4,211 4,424 2,254 5,223 959 1,350 680 738 1,652 1,650 963 1,447 5,430 5,466 5,253 3,574 6,215 8,110 4,727 5,491 3,063 2,778 2,796 3,028 48,526 50,246 49,758 5,908 5,390 1,422 690 586 670 1,307 1,144 1,227 5,789 5,647 8,429 4,332 4,753 4,594 1,848 3,558 4,274 ※2人以上の世帯(農林漁家世帯を含む) ※紅茶には中国茶(鉄観音、ウーロン茶、プーアル茶等)を含む。 ※他の茶葉は、緑茶、紅茶に分類されない茶葉類で、玄米茶、しいたけ茶、麦茶、はとむぎ茶、杜仲茶、 どくだみ茶等 (資料:総務省「家計調査年報」 ) - 76 - 計 4,000 統 5,000 1,500 統計資料 全世帯 3 消 費 緑茶(リーフ茶)の1世帯当たり購入量・金額(世帯主の年齢階級別)(平成 26 年) 世帯主の年齢 20 代まで 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代以上 659 円 1,022 円 1,765 円 2,911 円 5,787 円 6,744 円 4,174 円* 購入量 257 g 308 g 526 g 732 g 1,022 g 1,516 g 892 g* 3.18 人 3.69 人 3.71 人 3.26 人 2.71 人 2.42 人 3.03 人* 世帯人員 茶類の 1 世帯当たり年間品目別支出金額 リーフ茶 平 12 15 20 21 22 (単位:円) 23 24 25 26 26/15 緑茶 6,810 6,171 5,073 4,809 4,466 4,591 4,300 4,309 4,168 67.5% 紅茶 986 875 794 833 835 827 818 818 753 86.1% 他の茶葉 1,835 1,549 1,427 1,340 1,393 1,355 1,434 1,407 1,347 87.0% 3,668 4,658 5,655 5,734 5,938 5,775 5,867 6,071 5,988 128.6% 茶飲料 計 13,299 13,254 12,948 12,716 12,632 12,548 12,419 12,605 12,257 ※2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く) 92.5% (資料:総務省「家計調査年報」) 1世帯1ヶ月当たり緑茶(リーフ茶)消費量(月別) 1月 2月 3月 4月 平 12 87 99 114 93 17 90 86 102 82 21 85 63 96 63 22 82 79 95 82 23 81 78 85 82 24 77 68 71 74 25 72 70 82 74 26 46 78 108 63 ※2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く) 5月 154 169 126 112 107 100 101 140 6月 101 101 67 83 84 78 72 56 7月 97 86 68 71 60 62 68 61 (単位:g) 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 66 64 91 93 140 72 69 70 103 113 54 54 70 83 116 55 51 65 79 105 59 47 74 81 135 49 47 74 76 113 59 57 70 75 85 48 55 77 78 109 (資料:総務省「家計調査年報」) 緑茶(リーフ茶)の1世帯当たり年間支出金額及び購入数量 (都道府県庁所在市及び政令指定都市別) 平成 23 年~25 年平均 支出金額(円) 購入数量(g) 全国 4,379 全国 912 1 位 静岡市 11,302 静岡市 2,071 42 位 2 位 浜松市 8,216 浜松市 1,653 43 位 3 位 鹿児島市 6,713 奈良市 1,572 44 位 4 位 千葉市 6,466 京都市 1,535 45 位 5 位 熊本市 6,315 松江市 1,426 46 位 6 位 佐賀市 6,089 津市 1,345 47 位 7 位 長崎市 5,869 金沢市 1,200 48 位 8 位 北九州市 5,605 熊本市 1,165 49 位 9 位 松江市 5,598 東京都区部 1,139 50 位 10 位 大分市 5,572 福井市 1,137 51 位 ※2人以上の世帯(農林漁家世帯を含む。) - 77 - 支出金額(円) 購入数量(g) 福井市 2,708 長野市 686 高松市 2,650 松山市 649 徳島市 2,573 鳥取市 637 山口市 2,556 福島市 635 和歌山市 2,397 山形市 630 鳥取市 2,083 高松市 611 松山市 2,070 山口市 596 高知市 2,057 青森市 553 岡山市 1,865 岡山市 504 那覇市 1,627 那覇市 377 (資料:総務省「家計調査年報」) 計 81 g 83 g 142 g 225 g 377 g 626 g 294 g* 1人当たり購入量 ※2人以上の世帯(農林漁家世帯を含む)のため、 「*」については、「(農林漁家世帯を除く) 」の 表と数値が一致しない。 (資料:総務省「家計調査年報」) 統 支出金額 統計資料 区 分 (単位:円/月) 年 次 昭 44 49 54 59 平6 11 16 21 一般小売店 156 242 329 270 196 171 157 114 66.67% 100 ― ― 106 ― ― 110 4 5 134 5 5 130 5 15 126 5 14 生協・購買 7 11 18 24 30 19 26 23 118.2% 125.0% 300.0% 121.05% 百貨店 9 17 33 30 36 43 43 29 67.44% 31 43 4 45 6 41 109.30% 通信販売(インターネット) 通信販売(その他) ― ― ― ― その他 23 30 36 34 36 36 26 23 63.89% 計 226 364 517 463 448 456 451 382 83.77% 合 (資料:総務省「全国消費実態調査」/5年毎) 緑茶(リーフ茶)購入額の購入先別割合(平成 21 年) 全国 38.0% 29.8% 北海道地方 35.1% 12.9% 7.6% 9.1% 6.0% 7.5% 12.3% 6.0% 33.2% 2.1% 東北地方 49.9% 23.8% 5.5% 13.6% 2.6% 4.3% 関東地方 34.9% 33.2% 北陸地方 6.7% 6.3% 44.8% 28.3% 12.0% 7.4% 6.3% 13.0% 2.7% 東海地方 35.4% 39.8% 近畿地方 38.0% 17.7% 中国地方 14.3% 10.9% 6.9% 4.1% 37.5% 34.6% 7.3% 9.4% 18.0% 3.8% 47.9% 20.3% 九州地方 6.7% 47.7% 24.8% 四国地方 2.6% 4.9% 3.2% 4.7% 一般小売店 スーパー等 百貨店 生協・購買 通信販売 その他 7.1% 5.6% 11.5% 8.3% 7.6% 11.3% 4.5% 4.2% 沖縄地方 9.5% 0% 70.6% 10% 20% 30% 40% 7.1% 50% 60% 70% 80% 8.7% 90% 4.0% 100% 茶卸売業者数・茶小売業者数の推移(全国) 茶卸売業茶小売業 昭 47 事業所数 年間販売額(百万円) 2,109 180,178 54 平成 3 6 9 14 19 3,204 2,926 2,786 2,322 808,881 1,329,070 975,140 896,568 792,333 763,595 12,728 12,366 11,809 9,769 336,792 352,841 343,397 312,261 236,430 2,934 事業所数 11,772 14,487 年間売額 (百万円) 76,296 191,414 3,519 13,626 (資料:経済産業省「商業統計調査」/5年毎) - 78 - 計 63 ― ― 統 30 ― ― 費 スーパ ー等 スーパー コンビニエンスストア ディスカウントストア H21/H11 3 消 緑茶(リーフ茶)の購入先別購入金額(1 世帯 1 ヶ月当たり) 統計資料 3 消 (2)生産面からの緑茶消費の推計 費 生産面から推定した緑茶消費の動向 昭 40 輸入量 (B) ― 左の3ヵ年 移動平均 (C) (A+B-C) (D) 4,599 72,832 80,206 輸出量 国内消費量 45 91,198 9,063 1,531 98,730 94,558 103,720 912 50 105,449 8,860 2,198 112,111 105,293 111,940 941 51 100,098 8,165 3,225 105,038 107,059 113,094 9473) 55 102,300 4,396 2,669 104,027 101,673 117,060 889 60 95,500 2,215 1,762 95,953 97,179 121,049 781 平2 89,900 1,941 283 91,558 92,772 123,611 741 7 84,800 6,467 461 90,806 95,103 125,570 745 12 89,300 14,328 684 102,944 100,230 126,926 813 13 89,800 17,739 599 106,940 101,704 127,316 799 14 84,200 11,790 762 95,228 101,183 127,486 794 15 91,900 10,242 760 101,382 104,478 127,694 818 16 100,700 16,995 872 116,823 110,765 127,787 867 2) 867 17 100,000 15,187 1,096 114,091 110,797 127,768 18 91,800 11,254 1,576 101,478 105,878 127,901 828 19 94,100 9,591 1,625 102,066 101,556 128,033 793 20 95,500 7,326 1,701 101,125 97,699 128,084 763 21 86,000 5,865 1,958 89,907 93,235 128,032 728 2) 686 22 85,000 5,906 2,232 88,674 87,896 23 82,1001) 5,393 2,387 85,106 87,601 127,799 685 24 1) 5,473 2,351 89,022 86,330 127,515 677 25 84,800 4,911 2,848 84,863 86,016 127,298 676 26 83,500 4,180 3,516 84,164 85,900 - 128,057 - 国内生産量:農林水産省大臣官房統計部 注 1)平成 23~24 年の国内生産量は、主産県合計 輸出入量 :財務省通関統計 全国人口 :総務省統計局「人口推計」(各年次 10 月 1 日現在、5 年ごとに数値補正あり) 注 2)国勢調査 消費量 注 3)1人当たり消費量ピーク - 79 - - 計 年次 国内荒茶 生産量 (A) 77,431 1人当たり 消費量 (㌘) (E) (D/E) 98,275 816 全国人口 (千人) 統 緑茶需要量(t) 区分 統計資料 5 累 (3)日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー認定者 日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー認定者(都道府県) 合計 18 0 4 12 2 1 9 12 17 9 86 48 180 85 11 6 9 523 21 63 46 3 10 2 32 150 66 31 43 1 2 7 3 7 0 1 4 6 6 125 17 15 19 27 25 106 1 1,871 女 合計 56 2 2 15 2 3 6 15 7 9 77 68 316 139 9 1 12 355 10 69 26 9 17 8 16 112 77 30 18 2 1 11 8 16 2 3 2 2 3 90 10 22 10 19 7 49 5 1,748 241 15 8 59 10 18 38 80 56 49 439 422 1,256 546 54 43 47 1,785 89 379 123 24 33 26 49 411 330 183 58 22 7 24 32 75 30 5 21 36 22 383 53 88 52 80 80 796 13 8,690 男 女 39 2 3 15 2 7 14 21 17 21 133 72 304 129 11 7 17 579 26 96 43 3 11 4 15 157 92 44 14 5 3 10 11 19 6 1 4 13 5 93 21 21 16 20 21 179 4 2,350 202 13 5 44 8 11 24 59 39 28 306 350 952 417 43 36 30 1,206 63 283 80 21 22 22 34 254 238 139 44 17 4 14 21 56 24 4 17 23 17 290 32 67 36 60 59 617 9 6,340 (資料:(公社)日本茶業中央会「平成 26 年版 茶関係資料」) - 80 - 計 74 2 6 27 4 4 15 27 24 18 163 116 496 224 20 7 21 878 31 132 72 12 27 10 48 262 143 61 61 3 3 18 11 23 2 4 6 8 9 215 27 37 29 46 32 155 6 3,619 男 日本茶アドバイザー(1~14 期) 統 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 山梨県 長野県 静岡県 岐阜県 愛知県 三重県 富山県 石川県 福井県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 大分県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 国内計 日本茶インストラクター(1~15 期) 年 都道府県 統計資料 日本茶インストラクター(1~15 期) 合計 男 女 日本茶アドバイザー(1~14 期) 合計 男 女 費 国名 1 1 2 1 1 オーストリア 0 0 0 2 0 2 ベルギー 0 0 0 3 1 2 ブラジル 0 0 0 1 0 1 カナダ 3 1 2 3 0 3 中国 3 2 1 4 1 3 フランス 7 0 7 7 2 5 ドイツ 0 0 0 2 0 2 香港 1 0 1 2 0 2 ハンガリー 1 1 0 0 0 0 アイスランド 1 0 1 0 0 0 イタリア 0 0 0 1 0 1 韓国 1 0 1 6 0 6 ラオス 0 0 0 1 1 0 オランダ 0 0 0 1 0 1 ニュージーランド 0 0 0 1 0 1 シンガポール 1 0 1 0 0 0 スペイン 0 0 0 2 0 2 スウェーデン 0 0 0 1 0 1 スイス 2 0 2 5 0 5 台湾 4 2 2 1 0 1 タイ 1 0 1 2 0 2 イギリス 1 0 1 6 1 5 アメリカ 7 1 6 12 2 10 海外計 35 8 27 65 9 56 3,654 1,879 1,775 8,775 2,359 6,396 (資料:(公社)日本茶業中央会「平成 26 年版 茶関係資料」) - 81 - 計 2 統 オーストラリア 総計 3 消 日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー認定者(海外・国別) (4)茶の多用途利用 茶の多用途利用の状況 区 分 需要分野と応用例 原料形態 茶 と し て 水出し茶(冷茶) 、夏茶、半発酵茶(ウーロン茶) 、発酵茶、後発酵茶、新 主 と し て 利用 香味茶、ギャバロン茶、低カフェイン茶、混合茶、濃縮茶 茶葉 缶・ペットボトルドリンク、ブレンド茶ドリンク、もみ出し容器入り茶、 飲用又は 主として ティーバッグ、インスタントティー、粉末茶、粉末ミックス、微粉末茶(食 飲用形態 茶葉、茶粉 用、即席飲用、酒割用) 、カード茶、錠剤茶、カプセル茶、茶ミルク、牛 を変えて 末、一部茶 乳飲料、茶ワイン、緑茶酒等、スポーツ飲料、カテキンウォーター、カテ 利用 抽出物 キン粉末 ○形態を変えてそのまま利用(食用) 主として 茶葉 いしびき茶、食べる茶、茶のふりかけ、ペースト茶、茶の佃煮等 ○食品素材として利用 【素 材】フレーバー、濃縮エキス、多用途茶 【食 品】茶そば、茶そうめん、茶だんご、茶粥、茶かまぼこ、ハム、茶 食品・食 入りきなこ、おこわ、茶料理、ジャム、食用油、ドレッシング、 用として 主として マヨネーズ 利用 茶葉、茶粉 【菓子・水菓子】茶あめ、茶羊かん、茶入り菓子、クッキー、パイ、サブ 末 レ、カステラ、パン、茶プリン、ゼリー、茶入りガム、キャ ンディー、チョコレート等、茶シュークリーム、茶入りアイ スクリーム、ねるじぇら・ドリンクアイス 【その他】健康補助食品 ○衣料用など シーツ、タオル、シャツ、靴下、ハンカチ、おむつ、のれん、バッグ、 まくら、寝具 ○医療用 消臭シーツ、消臭カバー、紙オムツ、マスク、家庭用温熱電位治療器用 ○化粧品、石鹸用等 ・化粧品、化粧水、美容液、スキンクリーム、洗顔パック用クリーム ・石鹸、シャンプー・リンス、洗剤等、入浴剤、入浴用茶 ・歯磨き粉、洗口液、むし歯予防剤 消臭剤、脱臭剤(トイレ用、冷蔵庫用等) 、抗菌剤、除菌・抗菌・消臭 スプレー、消臭芳香剤、除菌用シート、掃除用除菌剤、靴の中敷き ○日用品など 主として 茶抽出物、 飲 食 料 以 ・ノート、レターセット、ティッシュペーパー、あぶら取紙 外に利用 ・トイレットペーパー、ウェットティッシュ 一部粉末 ・パソコン用ハンドレスト、うちわ・扇子、スリッパ 茶 ○建材、家具、家電用品 ・塗料、室内ワックス ・抗菌畳、置物 ・フィルター(空気清浄機用、布団乾燥機用) 、食器乾燥機 ○家畜、ペット用品 ・家畜、魚、ペット用飼料、ペット用紙砂等 ・鶏(卵) ・豚・魚の肉質改善、家畜糞尿などの臭気低減 ○植物活性用 ・植物活力剤、土壌改良剤 ○フロン ・トリクロロエタン代替洗浄剤 ○酸化防止剤 ○木材処理剤 ○配管処理剤 (資料:(公社)日本茶業中央会「平成 26 年版 茶関係資料」 ) - 82 - 統計資料 ・平成 7 年 ・平成 8 年 (2) 農商工連携事業(平成 20 年度~) 「中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律(農商工等連 携促進法)平成 20 年7月 21 日施行」に基づく。中小企業者と農林漁業者が共同で作成 した「農商工等連携事業計画」を国が認定し、事業実施にあたり各種支援策でサポート する。 <認定された農商工等連携事業計画(平成 20 年度~)> 内容 中小企業者 農林水産業者 年度 高品質茶葉を使用した高級ボトリング茶 ロ イ ヤ ル フ ゙ ル ー テ ィ ー シ ゙ ャ ハ ゚ ン カネタ太田園 20 の開発、販売 (株)(神奈川県川崎市) (浜松市) シーマ製法によるべにふうき微細粉末の やまと興業(株) (有)ネクト 20 加工品(ガムのような食品)の開発販売 (浜松市) (静岡市) (株)トモニ 葉っぴイ向島園 20 北米向けの有機茶飲料の輸出販売 (焼津市) (株)(藤枝市) 新しい製茶機を使った香りや色を高めた (株)寺田製作所 安本園(静岡市) 21 飲みやすいお茶の開発 (島田市) 藤枝茶と果実・野菜をミックスした茶葉 (株)西野商店 大塚園(藤枝 22 乾燥食品の開発、製造及び販売 (藤枝市) 市) - 83 - 計 茶の有する機能性などに着目した、農業と商工業が連携した、研究、商品開発、販売 促進などへの取り組みが各種事業などを活用し実施されており、緑茶の新たな需要拡大 推進が期待される。 (1) 地域資源活用プログラム(平成 19 年度~) 「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(中小企業地 域資源活用促進法)平成 19 年6月 29 日施行」に基づく。国は「基本方針」を策定し、 県は「地域資源」を記載した「基本構想」を策定。静岡県の基本構想の地域資源には、 「静 岡茶」等 69 品目の農林水産物や「製茶機械」などの計 209 品目が指定。 <県内で認定された地域産業資源活用事業計画(平成 19 年度~)> 年度 事業名 事業主体 微粉末茶と駿河湾海洋深層水活用による高濃度液体茶の開 ㈲ 平 成エ ンジ ニ アリ 19 発 ング(静岡市) 水産加工技術を活用した食べる茶葉・ヘルシースナック商 19 ㈱沖友(藤枝市) 品の開発及び販売事業 20 遠州織物を活用した新たな緑茶染繊維製品の開発 ㈱エルブ(浜松市) 茶専門店向け小型焙煎機の開発及び販売と静岡茶の販売促 ㈱山益製作所 22 進 (吉田町) 生茶葉発酵食材からつくる新たな生麺類食品の開発及び事 24 ㈱岡崎(静岡市) 業化 統 茶における農商工連携 費 ・平成 11 年 ・平成 19 年 ・平成 19 年 ・平成 21 年 ・平成 23 年 ・平成 26 年 湿式粉砕茶、MPG脱気処理を利用した緑茶缶ドリンクの開発 フレーク茶(さくさく感のある食べる茶)の開発 逆浸透法による緑茶濃縮技術の開発 茶のフィルムシート食品の開発 ドリップ式緑茶(適する緑茶及びフィルター)の開発 新しい粉末緑茶(被覆処理と高温加湿熱気を活用した製造法)の開発 白葉茶(強遮光により黄白色となった新芽を加工した茶)の開発 静岡型発酵茶(甘い花の香りと MMS を多く含む釜炒り茶)の開発 蒸し製の香り緑茶(花の香りがする緑茶)の開発 3 消 近年の茶業研究センターの開発成果 23 生茶葉の情熱排出蒸気を利用した天然由 来の緑茶芳香蒸留水の開発と販売 (株)アクトフォ (静岡市) ㈲人と農・自然 をつなぐ会(藤 枝市) (3) 地域結集型共同研究プログラム(フーズサイエンスヒルズ)(平成 20 年度~) 採択決定 H20.10.28、事業期間 H21.1.1~H25.10、事業費 10.5 億円 年度 内容 中核機関 (財)しずおか産 20 カテキンが豊富でおいしい茶飲料(第三世代飲料)の研究開発 業創造機構 共同研究機関:県茶業研究センター・工業技術センター、県立大学、静岡大学、県内中小企業 (4)しずおか農商工連携基金事業(平成 21 年度~) 県は、しずおか産業創造機構と共同で(独)中小企業基盤整備機構の貸付金を活用し た(財) 「しずおか農商工連携基金」を造成、農商工等連携体の事業計画に助成している。 年度 内容 中小企業者 農林水産業者 農事組合法人エコ (有)島田工業 グリーン勝間田 21 湯飲み用タブレット状静岡茶の開発 (牧之原市) (牧之原市) 22 新緑茶開発と静岡新緑茶パンの商品開発 富士物産株式会社 松下園(掛川市) アクトフォ (静岡市) 人と農・自然をつ なぐ会(藤枝市) 新しい緑茶染めの技術を活用した今まで にない快適な病院着の開発 株式会社エルブ (浜松市) 鈴木農園 (浜松市) 新しい煎茶加工法による県産夏茶の有効 利用 静岡県産深むし茶と天然水を利用した氷 菓の開発 (有)ティークラフ ト(島田市) (株)マース (菊川市) (株)美笠園 (掛川市) 福島園 (菊川市) 鈴木博之 (掛川市) 静岡紅茶㈱ (静岡市) 向島 宏 (藤枝市) 22 無農薬茶を活用した入浴剤の開発 23 24 24 24 茶盤を応用したお茶の販路拡大 26 紅茶用に茶園を管理しオーソドックス製 法を用いて作った静岡産べにふうき紅茶 のブランド構築 杉山 昇 (5)六次産業化法に基づく事業計画(平成 22 年度~) 「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用 促進に関する法律(六次産業化法)」(平成 22 年法律第 67 号)に基づく。国は、総合 化事業計画、研究開発・成果利用事業計画を認定し、支援措置を講ずる。 年度 23 23 23 23 内容 地域特産品の茶葉の持つ高い品質性・機能 性を広く活用したスティックタイプ粉末 茶の製造・販売事業 茶葉、ブルーベリー、ハスカップを使った 新商品開発 自社畑の生姜を使った乾燥生姜、生姜茶、 生姜糖の開発事業 「お茶の香りの入浴剤(ティーバック型粉 砕入浴剤) 」の小売販売 - 84 - 申請者 促進事業者 小園碾茶組合 (藤枝市) (株)トモニ (焼津市) ちゃの生 豊田由 美 (富士市) 望月製茶 望月稔 (富士市) (株)三中製茶 (牧之原市) 無し 無し 無し 統計資料 20 21 22 23 24 25 610 1,010 2,363 2,241 2,239 2,228 2,310 2,437 1,210 1,295 877 813 834 758 743 712 633 3.1% 紅茶飲料 985 789 1,029 1,051 1,160 1,124 1,096 1,014 994 4.9% むぎ茶飲料 173 218 233 229 253 296 355 425 476 2.3% 計 ブレンド茶 飲 料 930 981 840 712 707 685 678 671 657 3.2% その他 茶 系 飲 料 82 87 187 159 165 165 250 235 226 1.1% 茶系飲料合計 3,990 4,380 5,529 5,205 5,358 5,256 5,432 5,493 5471 26.8% ミネラルウォーター 715 894 2,016 2,089 2,099 2,582 2,788 2,865 2,945 14.4% その他 清 涼 飲 料 9,767 10,219 10,763 10,667 11,211 11,235 11,546 11,874 12,010 58.8% 清涼飲料合計 14,472 15,493 18,307 17,961 18,668 19,073 19,766 20,232 20,426 100.0% 緑茶飲料 ウーロン茶 飲 料 (資料:全国清涼飲料工業会、平成 26 年は日刊経済通信社「酒類食品統計月報」2015 年 1 月号) 清涼飲料の品目別生産額 122,488 193,910 407,360 382,489 370,962 361,160 375,060 (単位:百万円) 26 見込み 25 シェア 384,776 392,473 10.7% 茶系飲料 (緑 茶 除 く) 632,945 619,063 539,260 530,030 564,927 534,391 527,772 468,764 456,266 12.5% コーヒー飲料 801,942 835,362 891,943 836,544 849,719 847,442 849,782 891,872 882,954 24.1% 炭酸飲料 665,831 648,890 592,004 603,351 648,027 667,511 642,693 667,866 673,136 18.4% 果実飲料 430,440 447,366 324,239 305,683 307,967 321,350 367,881 372,034 360,700 9.9% ミネラル ウォーター 65,991 78,001 162,015 164,549 161,936 206,456 210,040 222,790 228,987 6.3% その他 536,893 608,746 752,949 626,968 684,104 649,271 661,584 659,722 666,065 18.2% 平 10 緑茶飲料 合計 12 20 21 22 23 24 3,256,530 3,431,338 3,669,770 3,449,614 3,587,642 3,587,581 3,634,812 3,667,824 3,660,581 100.0% (資料:全国清涼飲料工業会、平成 26 年は日刊経済通信社「酒類食品統計月報」2015 年 1 月号) 清涼飲料の品目別生産量 610 1,010 2,363 2,241 2,239 2,228 2,310 2,437 (単位:千 kl) 26 見込み シェア 2,486 12.2% 茶系飲料(緑茶除く) 3,380 3,370 3,166 2,964 3,117 3,029 3,122 3,056 2,986 14.6% コーヒー飲料 2,562 2,610 2,906 2,903 2,877 2,900 2,950 2,952 2,923 14.3% 炭酸飲料 2,853 2,804 3,029 3,249 3,450 3,559 3,461 3,642 3,646 17.8% 果実飲料 2,056 2,255 1,577 1,453 1,527 1,625 1,901 1,966 1,910 9.4% 715 894 2,016 2,089 2,099 2,583 2,788 2,952 2,945 14.4% 2,296 2,550 3,250 3,062 3,359 3,149 3,234 3,227 3,530 17.3% 14,472 15,493 18,307 17,961 18,668 19,073 19,766 20,232 20,426 100.0% 平 10 緑茶飲料 ミネラルウォーター その他 合計 12 20 21 22 23 24 25 (資料:全国清涼飲料工業会、平成 26 年は日刊経済通信社「酒類食品統計月報」2015 年 1 月号) - 85 - 費 12 統 平 10 (単位:千 kl) 26 見込み シェア 2,486 12.1% 3 消 茶系飲料及びミネラルウォーターの生産量 4 貿易統計 (1)輸出 緑茶の輸出先別輸出状況 国名 年次 アメリカ ドイツ 数量 金額 数量 昭 40 1,255 26,850 0 45 1,329 31,187 50 2,073 55 60 (単位:t、万円、円/kg) その他 金額 合計 数量 金額 数量 金額 平均価格 12 3,344 75,139 4,599 102,001 222 1 131 201 10,723 1,531 42,041 275 37,471 5 895 120 6,777 2,198 45,143 205 2,578 44,728 18 2,082 73 9,464 2,669 56,274 203 1,701 44,388 11 1,843 50 8,063 1,762 54,294 308 平2 169 15,680 20 2,822 94 14,783 283 33,285 1,176 7 149 22,328 137 19,404 175 25,972 461 67,704 1,470 14 253 41,552 102 15,096 407 80,915 762 137,563 1,805 15 269 43,880 62 12,969 429 90,009 760 146,858 1,932 16 275 45,781 60 14,193 537 108,906 872 168,880 1,936 17 353 66,449 96 18,874 647 125,798 1,096 211,121 1,927 18 865 146,873 73 17,236 638 142,186 1,576 306,295 1,943 19 750 132,230 92 20,988 784 168,959 1,625 322,177 1,983 20 776 132,091 124 25,545 800 176,780 1,701 334,415 1,966 21 1,063 162,619 82 21,077 813 158,501 1,958 342,197 1,748 22 1,136 196,294 100 29,559 996 198,315 2,232 424,168 1,900 23 1,228 225,164 124 50,324 1,035 196,070 2,387 471,558 1,975 24 1,127 233,912 104 44,782 1,120 226,610 2,351 505,304 2,150 25 1,406 302,837 140 76,987 1,302 259,631 2,848 639,455 2,245 26 1,549 341,694 246 104,316 1,722 333,901 3,516 779,911 2,218 (資料:財務省通関統計) 安政 6 年(1859) :横浜開港と同時に輸出を始める。生糸とともに貿易の花形となる。 大正 6 年(1917) :北米市場を主として輸出史上最大の 30,102tを記録。その後国勢情勢の悪 化により漸次下降線をたどる。 昭和 20 年代~30 年代:戦後北アフリカ市場が開拓され一時的に輸出量は増加したがその後は漸次 下り坂に向かう。 ※下り坂に向かった要因 北アフリカの政情不安・外貨不足・中国や台湾茶の進出 健康飲料としての評価の高まりから、EU諸国を中心に欧米での日本茶の需要は強まっているが、 平成 11 年 9 月にEUの残留農薬基準が大変厳しいものに改定されてからは、EU向け輸出は減少 傾向となっている。 :台湾での日本茶ブームが続いているため、台湾への日本茶の輸出増加 平成 15 年(2003) 平成 16 年(2004)~平成 18 年(2006) :海外の健康志向の高まりや日本食ブームが追い風で特にアメリカへの輸出 量が増加 平成 19 年(2007) :海外で緑茶の効能が評価され、特にカナダやアジア圏への輸出が増加 - 86 - 統計資料 緑 茶種 平均単価 茶 そ の 数量 金額 数量 他 金額 全茶種合計 数量 金額 統 金額 紅 易 数量 年次 茶 (単位:t、万円、円/kg) 4,599 102,001 222 81 1,766 54 1,533 4,734 105,300 45 1,531 42,041 275 17 730 21 1,494 1,569 44,265 50 2,198 45,143 205 2 288 10 869 2,210 46,300 55 2,669 56,274 211 3 666 27 3,055 2,699 59,996 60 1,762 54,294 308 5 1,722 39 5,161 1,805 61,177 平2 283 33,285 1,176 22 3,986 17 6,079 322 43,350 7 461 67,704 1,470 5 1,427 27 3,912 492 73,043 12 684 116,048 1,695 - - 20 4,364 704 120,412 15 760 146,858 1,932 - - 85 12,366 845 159,224 16 872 168,880 1,936 - - 50 12,036 923 180,916 17 1,096 211,121 1,927 - - 49 10,455 1,145 221,576 18 1,576 306,295 1,943 - - 104 13,652 1,680 319,947 19 1,625 322,177 1,983 - - 144 20,953 1,769 343,130 20 1,701 334,415 1,966 - - 66 10,678 1,767 345,093 21 1,958 342,197 1,748 - - 26 6,056 1,984 348,252 22 2,232 424,168 1,900 - - 55 16,154 2,287 440,321 23 2,387 471,558 1,975 - - 33 9,008 2,420 480,567 24 2,351 505,304 2,150 - - 57 8,939 2,408 514,243 25 2,848 639,455 2,245 - - 106 17,909 2,954 657,364 26 3,516 779,911 2,218 - - 78 16,591 3,594 796,502 (資料:財務省通関統計) 緑茶の輸出状況 億円 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 昭4045 50 55 60 平2 7 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 金額 数量 - 87 - 計 昭 40 t 4 貿 茶種別輸出状況 (2)輸入 緑茶の輸入先別輸入状況 中国 国名 年次 台湾 ベトナム (単位:t、百万円) その他 合計 数量 金額 数量 金額 数量 金額 数量 金額 数量 金額 昭 40 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 45 ― ― 8,763 2,039 ― ― 300 115 9,063 2,154 50 197 53 7,642 2,552 ― ― 1,021 572 8,860 3,177 55 341 233 3,639 1,523 ― ― 416 242 4,396 1,998 60 527 200 1,171 523 3 1 514 306 2,215 1,030 平2 896 243 773 285 27 8 245 131 1,941 667 7 4,686 851 597 224 665 158 519 231 6,467 1,464 12 12,653 3,619 170 70 1,277 286 228 205 14,328 4,180 15 9,728 2,365 119 80 137 34 258 176 10,242 2,655 16 16,323 4,493 17 12 429 87 226 205 16,995 4,797 17 14,616 4,073 26 14 271 58 274 276 15,187 4,421 18 10,399 2,946 19 16 197 61 639 383 11,254 3,406 19 8,982 2,447 17 15 215 57 377 296 9,591 2,815 20 6,864 1,838 22 19 101 25 338 318 7,326 2,201 21 5,238 1,291 16 12 67 24 542 244 5,863 1,571 22 5,287 1,324 33 17 69 22 517 263 5,906 1,626 23 4,745 1,216 35 14 83 29 530 360 5,393 1,619 24 4,739 1,350 64 33 253 40 420 371 5,476 1,794 25 4,172 1,596 41 25 265 34 433 531 4,911 2,186 26 3,471 1,651 23 27 270 38 415 昭和 37 年 昭和 45 年 544 4,179 2,260 (資料:財務省通関統計) :日本での緑茶輸入開始(台湾産 13t) :国内価の急速な上昇により、安価な国外緑茶の輸入増加(特に台湾産) ※台湾産茶が日本に入り易かった理由 ①戦前から密接な関係にあり、業界人相互の顔見知りが多い ②輸出経費が安い ③技術指導が手軽に受けられる ④日本より茶生産諸経費が安く、有利な販売ができる 昭和 48 年 :緑茶輸入量 12,799tに達したが、翌年から減少に転じ、その後は漸減 ※緑茶輸入量減少の理由 ①国内の生産体制が整備された ②低価格の 下級茶が主体 ③台湾茶の北アメリカ向け輸出の好転 昭和 54~55 年 :中国・台湾からのウーロン茶等の輸入が急増 昭和 57 年 :ウーロン茶ブームが沈静化し、輸入量半減、円安、国内産茶過剰在庫等で 緑茶輸入も減少 昭和 63 年 :紅茶ドリンクがブームとなり、紅茶の輸入が増加 平成 4 年 :緑茶ドリンクに加え、成分抽出等多用途需要が旺盛で下級茶が不足し、 緑茶の輸入が 11 年ぶりに 4,000t台を超える 平成 8 年 :国内緑茶の減産(特に下級茶)により輸入が急増 平成 10 年 :国内茶価の低迷により輸入量半減 平成 11~13 年 :輸入量急増(平成 13 年は緑茶輸入量史上最高を記録) 平成 14 年 :国内市場における下級茶のダブつきなどにより輸入量急減 平成 15~16 年 :ドリンク需要の影響で国内産下級茶が堅調に推移しているため輸入量が増加 平成 17 年~ :ドリンク業界の買い控えや、産地表示や消費者の安心・安全を求める動き 茶種別輸入状況 (単位:t、百万円、円/kg) から緑茶飲料の原料の国産茶葉への転換などにより輸入量が減少 - 88 - 統計資料 茶種 緑茶 (単位:t、百万円、円/kg) その他の茶 紅茶 全茶種合計 易 (ウーロン茶等) 数量 金額 平均単価 数量 金額 数量 金額 数量 金額 昭 40 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 9,063 2,154 238 6,435 4,125 54 37 15,552 6,317 50 8,860 3,177 359 7,494 5,605 437 386 16,791 9,168 55 4,396 1,998 455 7,599 7,880 4,471 4,478 16,467 14,356 60 2,215 1,030 465 8,086 8,787 12,568 10,516 22,870 20,333 平2 1,941 667 344 14,102 10,197 17,154 8,280 33,197 19,144 7 6,467 1,464 442 17,834 8,772 20,996 6,970 45,297 17,206 12 14,328 4,180 291 17,950 9,471 25,495 8,747 57,773 22,398 15 10,242 2,655 259 15,500 8,378 21,389 7,585 47,132 18,618 16 16,995 4,797 282 16,299 8,650 22,903 7,500 56,197 20,947 17 15,187 4,421 291 15,445 8,667 20,730 6,919 51,362 20,007 18 11,254 3,406 303 17,128 10,445 19,714 7,055 48,096 20,906 19 9,591 2,815 294 16,603 10,646 21,110 7,746 47,303 21,208 20 7,326 2,201 300 17,860 10,446 17,922 6,133 43,107 18,779 21 5,863 1,571 268 17,399 8,855 16,844 4,977 40,106 15,403 22 5,906 1,626 275 19,757 10,116 17,612 5,336 43,274 17,078 23 5,393 1,619 300 19,802 9,948 16,776 4,937 41,972 16,504 24 5,476 1,794 328 16,638 8,933 15,624 4,880 37,738 15,607 25 4,911 2,186 445 15,648 10,201 15,629 6,670 36,188 19,057 26 4,179 2,260 541 15,443 11,243 13,329 6,551 32,952 20,055 (資料:財務省通関統計) 70 茶種別輸入状況 60 50 40 30 20 10 0 昭4550 55 60 平2 7 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 緑茶 紅茶 全茶種合計 - 89 - 計 45 統 年次 千t 4 貿 茶種別輸入状況 統計資料 (4)輸入関税率 昭和 47 年 11 月(改訂) 昭和 48 年 4 月(改訂) 昭和 51 年 4 月(改訂) 昭和 52 年 4 月(改訂) 昭和 53 年 3 月(改訂) 昭和 55 年 4 月(改訂) 昭和 57 年 1 月(改訂) 昭和 58 年 1 月(改訂) 昭和 59 年 1 月(改訂) 昭和 60 年 1 月(改訂) 昭和 61 年 1 月(改訂) 昭和 62 年 1 月(改訂) 区分 年次 平成 7 年 4 月(改訂) 平成 8 年 4 月(改訂) 平成 9 年 4 月(改訂) 平成 10 年 4 月(改訂) 平成 11 年 4 月(改訂) 平成 12 年 4 月(改訂) 緑茶 その他の茶 基本 協定 特恵 暫定 基本 協定 特恵 暫定 基本 協定 特恵 暫定 基本 協定 特恵 暫定 35 - - - 35 - - 20 35 26 - - 35 26 - 26 35 - - - 35 - - 20 35 23 - - 35 23 - 23 計 昭和 45 年 5 月(改訂) 昭和 46 年 1 月(改訂) 昭和 46 年 4 月(改訂) 昭和 47 年 4 月(改訂) 紅茶 (小売容器入りを除く) 統 年次 紅茶 (小売容器入り) 易 区分 (単位:%) 4 貿 茶の輸入関税率の推移 35 - - - 35 - - 20 35 20 - - 35 20 - 20 35 - - 30 35 - - 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 - - 30 35 - - 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 - - 25 35 - - 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 - - 25 35 - - 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 - 18 25 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 - 18 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 31 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 29 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 28 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 26 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 24 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 22 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 35 20 14 20 35 - 2.5 5 35 20 - 20 35 20 - 20 緑茶 (正味量 3kg 以下の直接包装品) 基本 協定 特恵 暫定 紅茶 (正味量 3kg 以下の直接包装品) その他の緑茶 基本 協定 特恵 暫定 基本 協定 特恵 20 19.5 20 19.5 20 18.7 12 無税 free 20 20 20 17.3 12 無税 free 19 19 20 18.5 20 18.5 20 20 20 18 20 14.7 12 無税 free 20 17.5 20 17.5 20 13.3 12 無税 free 20 20 20 18 17 17 - 91 - 16 12 無税 free 12 12 無税 free 暫定 その他の紅茶 区分 年次 基本 平成 7 年 4 月(改訂) 平成 8 年 4 月(改訂) 平成 9 年 4 月(改訂) 平成 10 年 4 月(改訂) 平成 11 年 4 月(改訂) 平成 12 年 4 月(改訂) 協定 部分的に発酵の茶 特恵 暫定 基本 協定 特恵 その他部分的に発酵した茶 暫定 基本 協定 国名 暫定 5 4.7 2.5 無税 free 20 19.5 20 19.5 - - 5 4.3 2.5 無税 free 20 20 19 - - 5 4 2.5 無税 free 20 18.5 20 18.5 - - 5 3.7 2.5 無税 free 20 20 5 3.3 2.5 無税 free 20 17.5 20 17.5 5 3 2.5 無税 free 20 20 19 18 17 18 17 国別の関税率(平成 27 年 1 月 15 日現在) 区分 特恵 緑茶(正味量 紅茶(正味量 3kg以下の直接 その他の緑茶 包装品) (単位:%) 部分的に発酵の茶 3kg以下の直接 その他の紅茶 (正味量3kg以下の直 包装品) 接包装品) その他部分的に 発酵した茶 シンガポール 8.5 8.5 3.3 無税 8.5 8.5 マレーシア 7.4 7.4 2.2 無税 7.4 7.4 チリ 4.6 4.6 3.3 無税 4.6 4.6 タイ 8.5 8.5 3.3 無税 8.5 8.5 インドネシア 9.6 9.6 4.4 無税 9.6 9.6 ブルネイ 9.6 9.6 4.4 無税 9.6 9.6 アセアン 9.6 9.6 4.4 無税 9.6 9.6 フィリピン 9.6 9.6 4.4 無税 9.6 9.6 スイス 10.6 10.6 5.5 無税 10.6 10.6 ベトナム 10.6 10.6 5.5 無税 10.6 10.6 インド 12.8 12.8 9 1.6 12.8 ペルー 12.8 12.8 7.6 無税 12.8 12.8 オーストラリア 15.5 15.5 10.9 無税 15.5 15.5 (資料:財務省「財務省貿易統計」 ) - 92 - 統計資料 5 累 5 累年統計 (1)全国と静岡県の茶園面積・荒茶生産量・輸出入量 … … … 720 計 全国 静岡 全国 静岡 (1859) … … … 万延元年 (1860) … … 文久元年 文久 2 年 文久 3 年 元治元年 慶応元年 慶応 2 年 慶応 3 年 明治元年 明治 2 年 明治 3 年 明治 4 年 明治 5 年 明治 6 年 明治 7 年 明治 8 年 明治 9 年 明治 10 年 明治 11 年 明治 12 年 明治 13 年 明治 14 年 明治 15 年 明治 16 年 明治 17 年 明治 18 年 明治 19 年 明治 20 年 明治 21 年 明治 22 年 明治 23 年 (1861) (1862) (1863) (1864) (1865) (1866) (1867) (1868) (1869) (1870) (1871) (1872) (1873) (1874) (1875) (1876) (1877) (1878) (1879) (1880) (1881) (1882) (1883) (1884) (1885) (1886) (1887) (1888) (1889) (1890) … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 明治 24 年 (1891) … 明治 25 年 (1892) 63,123 11,214 明治 26 年 明治 27 年 明治 28 年 明治 29 年 明治 30 年 明治 31 年 明治 32 年 明治 33 年 明治 34 年 (1893) (1894) (1895) (1896) (1897) (1898) (1899) (1900) (1901) … 60,425 57,252 58,988 58,406 58,166 57,411 48,861 48,442 … 13,237 13,251 14,477 14,527 14,658 15,891 10,786 10,605 安政 6 年 全国茶輸出入量(t) 輸出量 輸入量 うち緑茶 うち緑茶 240 - … - … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 9,062 8,996 10,356 9,794 12,024 21,004 20,680 20,803 22,242 20,542 25,709 … 27,198 25,904 26,045 … … … … … … … … … … … … … … … … 1,394 … … … … … 2,711 2,711 2,624 3,011 … 4,921 5,073 5,411 … 26,611 29,333 28,651 29,652 32,620 31,859 31,754 31,640 28,180 28,530 25,674 - 93 - - … - 1,836 3,924 3,036 3,180 4,782 4,716 5,670 6,069 5,157 7,389 8,440 8,841 8,004 11,477 12,767 12,136 12,431 13,055 17,161 18,197 17,318 16,981 16,716 16,112 18,561 21,418 21,367 19,901 19,402 22,350 - - - - - - - 5,634 5,064 7,113 8,234 8,548 7,763 11,260 12,274 11,286 11,088 11,909 15,838 16,254 15,512 15,037 15,042 14,316 16,588 19,379 19,022 17,626 17,287 20,103 … … … … … … … … … 7 10 9 13 14 41 9 12 12 12 33 18 13 13 18 29 49 84 49 38 27 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 5,900 23,954 21,253 39 - 6,393 22,511 19,976 37 - 7,033 7,147 9,870 10,857 10,981 11,120 7,565 7,202 7,524 21,866 22,526 23,296 19,945 19,580 18,496 20,839 19,344 19,949 19,135 19,230 19,344 16,829 16,742 16,069 17,482 16,185 16,680 35 31 40 59 72 88 31 68 71 - - - - - - - - - 統 荒茶生産量(t) (西暦) 年 茶栽培面積(ha) 年次 統計資料 全国 (1902) (1903) (1904) (1905) (1906) 48,645 48,230 50,361 49,141 50,040 11,356 11,168 12,985 12,754 12,734 25,422 25,145 26,393 25,348 26,388 7,203 7,175 7,525 6,988 7,562 明治 40 年 (1907) 50,387 13,326 27,385 8,323 18,411 15,735 93 - 明治 41 年 (1908) 49,253 13,029 27,748 8,333 15,998 13,832 207 - 明治 42 年 (1909) 48,813 13,040 29,925 9,357 18,445 16,088 224 - 明治 43 年 (1910) 47,968 12,962 31,218 10,129 19,768 16,854 355 - 明治 44 年 (1911) 47,086 10,547 32,476 10,036 19,313 16,525 32 - 大正元年 (1912) 48,293 10,919 33,635 10,337 17,933 15,680 275 - 大正 2 年 (1913) 48,579 11,114 32,883 10,150 15,313 13,417 248 - 大正 3 年 (1914) 48,415 11,134 32,351 10,390 17,764 14,960 281 - 大正 4 年 (1915) 47,722 11,031 34,191 11,430 20,393 16,879 312 - 大正 5 年 (1916) 48,530 11,386 38,047 13,684 23,006 17,291 310 - 大正 6 年 (1917) 48,132 11,443 38,622 14,656 30,102 17,874 197 - 大正 7 年 (1918) 49,256 11,824 40,336 16,984 23,142 18,950 128 - 大正 8 年 (1919) 48,437 12,329 38,991 15,154 13,921 12,279 187 - 大正 9 年 (1920) 47,746 12,480 36,174 14,667 11,897 10,483 243 - 大正 10 年 (1921) 46,644 14,504 33,667 12,487 7,138 6,652 448 - 大正 11 年 (1922) 44,075 14,267 35,102 14,989 13,117 11,966 666 - 大正 12 年 (1923) 43,898 14,290 35,913 15,666 12,312 10,889 764 - 大正 13 年 (1924) 43,213 14,412 35,777 16,492 10,816 9,250 574 - 大正 14 年 (1925) 43,395 14,589 38,320 18,353 12,619 10,806 350 - 昭和元年 (1926) 44,100 15,586 35,225 16,882 10,784 10,260 502 - 昭和 2 年 (1927) 42,900 15,283 36,967 18,338 10,569 10,222 400 - 昭和 3 年 (1928) 42,800 15,869 39,087 19,908 10,802 10,634 466 - 昭和 4 年 (1929) 42,500 15,874 39,393 20,359 10,732 10,504 564 - 昭和 5 年 (1930) 37,800 15,204 38,647 19,757 9,215 8,999 523 - 昭和 6 年 (1931) 37,800 15,233 38,305 19,723 11,526 10,992 559 - 昭和 7 年 (1932) 38,000 15,099 40,410 21,337 13,396 12,806 398 - 昭和 8 年 (1933) 38,200 15,029 43,487 23,842 13,373 12,954 338 - 明治 35 年 明治 36 年 明治 37 年 明治 38 年 明治 39 年 静岡 昭和 9 年 (1934) 38,600 15,017 44,204 24,818 14,411 13,078 395 - 昭和 10 年 (1935) 39,000 15,143 45,631 25,949 16,881 14,183 332 - 昭和 11 年 (1936) 39,400 15,352 47,944 28,114 16,419 12,207 435 - 昭和 12 年 (1937) 39,800 15,738 53,913 32,843 24,582 17,462 485 - 昭和 13 年 (1938) 39,800 15,876 54,717 32,958 16,800 12,162 41 - 昭和 14 年 (1939) 40,000 16,284 57,470 34,515 23,476 16,146 56 - 昭和 15 年 (1940) 40,700 16,837 58,232 35,008 16,264 11,595 35 - 昭和 16 年 (1941) 38,900 17,621 61,907 39,412 12,297 8,717 238 - 昭和 17 年 (1942) 36,100 17,257 61,028 38,689 5,157 3,393 0 - 昭和 18 年 (1943) 34,200 16,933 56,470 34,222 8,428 6,625 0 - 昭和 19 年 (1944) 31,300 15,988 47,074 27,948 3,698 3,607 60 - - 94 - 計 静岡 統 全国 全国茶輸出入量(t) 輸出量 輸入量 うち緑茶 うち緑茶 19,656 17,019 75 - 21,708 18,865 80 - 21,368 19,127 85 - 17,493 14,977 102 - 18,013 15,069 140 - 年 荒茶生産量(t) (西暦) 5 累 茶栽培面積(ha) 年次 統計資料 静岡 全国 静岡 (1945) 26,500 13,699 23,651 10,689 昭和 21 年 (1946) 24,400 11,900 21,418 9,739 3,370 3,284 0 - 昭和 22 年 (1947) 24,600 12,252 22,142 10,424 3,048 2,703 0 - 昭和 23 年 (1948) 25,500 12,512 26,022 13,991 4,030 3,980 3 - 昭和 24 年 (1949) 26,600 12,911 32,582 16,926 7,280 7,279 76 0 昭和 25 年 (1950) 27,400 12,915 41,726 24,638 4,232 6,630 268 0 昭和 26 年 (1951) 28,300 13,180 44,010 25,518 8,927 8,493 441 7 昭和 27 年 (1952) 30,000 14,093 57,152 36,336 9,832 9,709 404 0 昭和 28 年 (1953) 33,200 15,669 56,463 35,443 13,241 12,305 539 0 昭和 29 年 (1954) 35,200 17,058 67,830 44,989 17,178 11,569 647 0 昭和 30 年 (1955) 38,600 18,347 72,854 46,613 14,494 9,278 788 0 昭和 31 年 (1956) 42,300 19,359 70,747 46,393 10,241 7,832 689 0 昭和 32 年 (1957) 44,800 19,948 72,383 44,469 11,046 7,541 1,358 昭和 33 年 (1958) 46,800 20,295 74,588 46,218 7,557 6,067 1,149 昭和 34 年 (1959) 47,400 20,500 79,479 47,918 8,028 6,498 1,410 - 昭和 35 年 (1960) 48,500 20,700 77,566 45,782 10,117 8,509 1,597 - 昭和 36 年 (1961) 48,800 20,700 81,392 47,985 7,999 6,327 1,970 昭和 37 年 (1962) 49,100 20,700 77,457 44,500 8,588 7,660 2,032 - 昭和 38 年 (1963) 48,900 20,300 81,100 50,351 3,684 3,433 2,753 - 昭和 39 年 (1964) 48,700 20,200 83,280 48,452 3,424 3,345 2,402 - 昭和 40 年 (1965) 48,500 19,900 77,431 44,801 4,734 4,599 3,533 - 昭和 41 年 (1966) 48,400 19,800 83,150 46,471 1,956 1,883 6,627 - 昭和 42 年 (1967) 48,500 19,600 83,144 47,097 1,792 1,711 5,413 - 昭和 43 年 (1968) 48,900 19,600 84,972 47,485 2,032 1,928 5,279 1,064 昭和 44 年 (1969) 49,700 19,700 89,604 49,443 1,664 1,637 11,609 6,794 昭和 45 年 (1970) 51,600 20,000 91,198 48,564 1,569 1,531 15,552 9,063 昭和 46 年 (1971) 53,900 20,300 92,911 50,604 1,494 1,447 14,120 6,496 昭和 47 年 (1972) 55,500 20,500 95,000 49,391 1,911 1,872 18,922 11,317 昭和 48 年 (1973) 57,300 20,800 101,181 51,571 2,320 2,150 21,806 12,799 昭和 49 年 (1974) 58,400 21,100 95,238 48,877 2,474 1,821 15,053 5,630 昭和 50 年 (1975) 59,200 21,200 105,449 52,989 2,870 2,198 16,791 8,860 昭和 51 年 (1976) 59,600 21,300 100,098 50,692 3,241 3,225 15,753 8,165 昭和 52 年 (1977) 59,700 21,500 102,301 51,008 3,603 3,480 13,882 5,506 昭和 53 年 (1978) 60,000 21,800 104,738 51,139 3,587 3,376 12,195 4,579 昭和 54 年 (1979) 60,700 22,300 98,000 44,000 3,086 3,051 14,336 5,628 昭和 55 年 (1980) 61,000 22,500 102,300 50,100 2,699 2,669 16,467 4,396 昭和 56 年 (1981) 61,000 22,600 102,300 51,300 2,709 2,673 13,888 4,143 昭和 57 年 (1982) 61,000 22,700 98,500 49,900 2,476 2,443 11,536 2,411 昭和 58 年 (1983) 61,000 22,800 102,700 51,400 2,124 2,080 11,983 2,422 昭和 59 年 (1984) 60,800 22,900 92,500 46,900 2,788 2,731 15,589 2,643 昭和 60 年 (1985) 60,600 23,000 95,500 48,000 1,805 1,762 22,870 2,215 昭和 61 年 (1986) 60,200 23,100 93,600 46,400 1,261 1,210 26,276 2,854 昭和 62 年 (1987) 59,900 23,200 96,300 48,100 1,107 1,046 26,306 2,854 計 - 95 - 統 全国 昭和 20 年 全国茶輸出入量(t) 輸出量 輸入量 うち緑茶 うち緑茶 1,535 1,343 ― - 年 荒茶生産量(t) (西暦) 5 累 茶栽培面積(ha) 年次 - 1 0 統計資料 全国 静岡 (1988) 59,600 23,300 89,800 44,700 1,260 1,230 27,259 2,245 平成元年 (1989) 59,000 23,200 90,500 45,400 671 635 30,848 2,854 平成 2 年 (1990) 58,500 23,100 89,900 44,100 322 283 33,197 1,941 平成 3 年 (1991) 57,600 23,000 87,800 44,200 289 253 36,522 2,813 平成 4 年 (1992) 56,700 22,800 92,100 45,200 290 257 41,416 4,519 平成 5 年 (1993) 55,700 22,500 92,100 46,000 328 305 37,303 5,481 平成 6 年 (1994) 54,500 22,200 86,300 42,500 342 311 40,955 4,718 平成 7 年 (1995) 53,700 22,000 84,800 40,300 492 461 45,297 6,467 平成 8 年 (1996) 52,700 21,800 88,600 40,800 495 428 48,420 10,824 平成 9 年 (1997) 51,800 21,400 91,200 41,000 580 499 52,277 11,307 平成 10 年 (1998) 51,200 21,200 82,600 36,000 752 652 45,317 平成 11 年 (1999) 50,700 21,000 88,500 39,100 828 755 49,269 12,047 平成 12 年 (2000) 50,400 21,000 89,300 39,400 704 684 57,773 14,328 平成 13 年 (2001) 50,100 20,800 89,800 39,300 625 599 60,097 17,739 平成 14 年 (2002) 49,700 20,600 84,200 36,900 806 762 51,487 11,790 平成 15 年 (2003) 49,500 20,500 91,900 40,900 845 760 47,132 10,242 平成 16 年 (2004) 49,100 20,300 100,700 44,200 923 872 56,197 16,995 平成 17 年 (2005) 48,700 20,200 100,000 44,100 1,145 1,096 51,362 15,187 平成 18 年 (2006) 48,500 20,100 91,800 40,000 1,680 1,576 48,096 11,254 平成 19 年 (2007) 48,200 19,900 94,100 39,900 1,769 1,625 47,303 9,591 平成 20 年 (2008) 48,000 19,700 95,500 40,100 1,767 1,701 43,107 7,326 平成 21 年 (2009) 47,300 19,200 86,000 35,800 1,984 1,958 40,106 5,863 6,399 平成 22 年 (2010) 46,800 19,000 85,000 33,400 2,287 2,232 43,275 5,906 平成 23 年 (2011) 46,200 18,700 82,100 33,500 2,420 2,387 41,972 5,393 平成 24 年 (2012) 45,900 18,500 85,900 33,400 2,408 2,351 37,738 5,476 平成 25 年 (2013) 45,400 18,300 82,800 32,200 2,954 2,848 36,188 4,911 平成 26 年 (2014) 44,800 18,100 83,500 33,100 3,594 3,516 32,951 4,179 太枠:最高値 出典: 「静岡の茶」静岡統計情報協会他 *平成 23~25 年全国荒茶生産量は主産県合計 - 96 - 計 静岡 統 全国 昭和 63 年 全国茶輸出入量(t) 輸出量 輸入量 うち緑茶 うち緑茶 年 荒茶生産量(t) (西暦) 5 累 茶栽培面積(ha) 年次 統計資料 世界の茶生産の推移 区分 茶園面積 茶生産量 (単位:千 ha、千t) 2004 2,876 3,334 うち緑茶 838 2005 3,011 3,457 2006 3,111 2007 茶輸出量 1,559 うち緑茶 226 924 1,566 246 3,579 999 1,579 273 3,310 3,813 1,109 1,579 287 2008 3,400 3,880 1,164 1,652 284 2009 3,526 3,965 1,237 1,615 299 2010 3,256 4,200 1,270 1,786 311 2011 3,684 4,461 1,371 1,761 328 2012 ※3,604 4,609 1,487 1,774 331 2013 ※3,795 4,907 1,559 1,860 357 年次 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」他)※2012,2013 の世界合計は掲載国の合計 主要国の茶栽培面積 年次 国名 中国 台湾 インド スリランカ ケニア インドネシア ベトナム トルコ 日本 世界 (単位:千 ha) 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 1,262 18 521 189 137 142 120 77 48 1,352 18 556 188 141 139 124 78 48 1,431 17 567 189 147 136 127 78 48 1,613 16 578 189 149 138 129 79 47 1,719 16 560 188 158 139 131 78 48 1,849 15 561 188 158 124 130 77 47 1,970 15 561 188 172 123 129 78 47 2,113 14 579 188 188 123 127 78 46 2,280 13 564 187 191 121 124 78 46 2,469 12 564 187 199 120 124 77 43 2,876 3,011 3,111 3,310 3,400 3,526 3,256 3,684 ※3,604 ※3,795 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」他)※2012,2013 の世界合計は掲載国の合計 主要国の茶生産量 年次 国名 中国 台湾 インド スリランカ ケニア インドネシア ベトナム トルコ 日本 世界 2004 2005 (単位:千t) 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 835 20 893 308 325 935 19 946 317 323 1,028 19 982 311 311 1,140 18 986 305 370 1,258 17 981 319 346 1,359 17 979 290 314 1,475 17 966 331 399 1,623 17 1,116 329 378 1,790 15 1,126 328 370 1,924 15 1,200 340 432 165 119 165 100 156 133 135 100 147 143 142 100 155 148 178 92 153 166 155 94 153 180 153 86 151 175 148 83 142 178 145 82 137 174 147 86 134 180 149 83 3,334 3,457 3,579 3,813 3,880 3,965 4,200 4,461 4,609 4,907 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」) - 97 - 6 世 界 のお 茶 事 情 6 世界のお茶事情 (1)世界の茶生産 各国の緑茶生産量 年次 国名 中国 2004 2005 2006 2007 2008 (単位:千t) 2009 2010 2011 2012 2013 614 691 764 874 927 1,006 1,046 1,138 1,248 1,313 台湾 19 18 19 17 17 16 17 17 14 14 インド 7 9 11 10 9 14 16 12 11 17 スリランカ 1 2 3 4 3 2 3 3 3 4 インドネシア 41 38 35 33 33 32 33 31 33 32 ベトナム 51 61 63 73 74 72 63 80 84 88 韓国 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 日本 100 99 99 92 93 86 83 82 86 83 世界 838 924 999 1,109 1,164 1,237 1,270 1,371 1,487 1,559 ※「計」には、「バングラディッシュ」、「グルジア」、「アルゼンチン」、「ブラジル」を含む。 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」) 主要国の茶輸出量 年次 国名 中 国 2004 2005 2006 2007 2008 (単位:千t) 2009 2010 2011 2012 2013 280 287 287 289 297 303 303 323 322 332 台 湾 2 2 2 2 2 2 3 3 3 4 インド 194 195 216 175 200 195 219 213 206 216 スリランカ 291 299 315 294 297 280 296 301 306 309 ケニア 333 348 312 344 383 342 441 421 430 494 インドネシア 99 102 95 84 96 92 87 75 70 71 ベトナム 99 88 105 111 104 130 138 130 144 140 トルコ 韓 国 日 本 6 0.3 0.9 7 0.3 1.1 6 0.3 1.7 3 0.2 1.8 5 0.3 1.8 4 0.3 2 4 0.3 2.3 4 0.3 2.4 4 0.3 2.4 5 0.3 3.0 世 界 1,559 1,566 1,579 1,579 1,652 1,615 1,786 1,761 1,774 1,860 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」) 各国の緑茶輸出量 (単位:t) 年次 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 国名 中 国 196,206 206,170 218,737 223,662 223,325 229,326 234,167 257,428 248,651 264,491 台 湾 467 491 579 590 757 717 826 755 1,012 1,128 インド 3,500 4,500 5,500 5,000 5,100 9,000 11,800 8,700 8,000 11,500 スリランカ 2,349 2,734 3,513 3,460 3,931 3,892 2,798 2,500 2,441 3,100 インドネシア 3,707 9,531 9,079 11,115 12,058 11,055 11,403 9,525 11,607 12,138 ベトナム 韓 国 日 本 計※ 18,400 20,400 33,160 39,927 34,969 41,500 46,069 44,000 54,000 58,600 300 320 370 390 380 370 380 380 370 400 872 1,047 1,576 1,625 1,701 1,984 2,232 2,387 2,350 2,942 226,333 245,749 273,051 286,995 283,857 299,279 311,327 327,565 331,072 357,086 ※「計」には、「トルコ」、「南アフリカ」、「アルゼンチン」、「ブラジル」を含む。 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」) - 98 - 統計資料 年次・ 区分 2006-08 2007-09 2008-10 計 (千 t) 1人 当たり (kg) 計 (千 t) 1人 当たり (kg) 計 (千 t) 1人 当たり (kg) イギリス 132 2.1 127 2.1 123 フランス 15 0.2 15 0.2 ドイツ 23 0.3 22 ロシア 連邦 246 0.9 カナダ 17 アメリカ 2009-11 2010-12 2011-13 計 (千 t) 1人 当たり (kg) 計 (千 t) 1人 当たり (kg) 計 (千 t) 1人 当たり (kg) 2 122 1.9 124 2 122 1.9 15 0.2 15 0.2 15 0.2 15 0.2 0.3 23 0.3 23 0.3 27 0.3 28 0.3 254 0.9 262 1 268 1 275 1 268 1 0.5 16 0.5 16 0.5 16 0.5 17 0.5 17 0.5 111 0.4 112 0.4 118 0.4 122 0.4 127 0.4 128 0.4 中 国 826 0.6 933 0.7 1,057 0.8 1,168 1 1,409 1 台 湾 41 1.6 41 1.5 43 1.6 44 1.7 44 1.6 43 1.6 インド 786 0.7 802 0.7 824 0.7 848 0.7 872 0.7 890 0.7 スリランカ 28 1.4 28 1.4 28 1.4 28 1.4 28 1.3 27 1 インドネシア 57 0.3 58 0.3 61 0.2 61 0.3 75 0.3 85 0.3 日 本 139 1.1 134 1 133 1.1 122 1 122 1 120 0.9 国名 0.9 1,279 (資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」) - 99 - 6 世 界 のお 茶 事 情 各国の茶の消費量 第4 その他の参考資料 1 茶の新技術 項目 新技術 新技術の概要 「おくひかり」(♀)×「やぶきた」(♂)の晩生種。「おくひかり」 栽 培 ゆめするが に比べ生葉収量が多く、特に色沢、水色が鮮緑で優れる。香味は 「まろやか、温和」である。 品種 「おくひかり」(♀)×「くりたわせ」(♂)のやや早生種。甘い香 しずかおり りと強い旨味の上質な香味が特長。収量性も「やぶきた」を上回 る。 二番茶後の深めのせん枝は、二番茶を早期に摘採した茶園で実施 せん枝 二番茶後 のせん枝 し、連年せん枝を避ける。 二番茶を晩期摘採した場合は、浅めのせん枝とする。 被覆 白葉化 技術 一番茶の新芽が約 2 葉開葉した時、遮光率 98%程度の寒冷紗を 3 窒素 40kg 1998 年から 14 年間の試験では、窒素量 40k/10a と 54kg では差 施用 重で約 2 週間被覆し、黄白色の新芽を生産する技術。 がなく、一番茶荒茶品質でも差は認められない。 うね間雨落部内に 60cm おきに深さ 20cm 程の穴を掘り肥効調節型 局所施肥 肥料を埋め込む。局所施肥窒素 30kg/10a は、標準の 54kg/10a と比べ収量、窒素含有率、茶品質はほぼ同等。 施肥 樹冠下液肥施肥法ともいい、樹冠下に設置したかん水チューブに かん水 同時施肥 より、潅水と同時に液肥を供給する。茶樹が求める成分を、必要 な時期に過不足なく供給でき、窒素量 30kg/10a 程度の環境保全 型施肥が可能となる。また、施肥労力も削減できる。 樹冠下かん水は、水供給量を 1 回 5-10 L/m2 で週 20 L/m2(日 2.9 潅水 節水型 かん水 技術 L/m2)以上にすることで、夏季に慣行法に対して 70~80%のかん 水量で土壌 pF を 2.3~2.5 以下に維持することができ、秋季の枝 条生育量も概ね維持できた。 天敵に影響の少ない農薬やフェロモン剤利用、整せん枝等の耕種 防除 IPM 総合的 病害虫 管理 的防除、発生予察やフェロモントラップによる防除の要否と適期 判定等を総合的に講じ、環境負荷軽減と安全安心な茶の安定生産 が図られる。 - 100 - 指標生物 による 環境保全 評価法 茶園の土着天敵の中から選抜された 6 種類の寄生蜂及びテント の感染好適日と感染強度が表示されるシステム。 ウムシと 5 種類のクモ類の密度を調査してスコア化することに より、茶園の環境保全度を判定する評価法を確立した。 ガス火炉に水を噴霧することで発生する高温加湿熱気により生 高温加湿 熱気製法 新製法 葉を殺青、乾燥する。 煎茶の形状にこだわらない衛生的な食品原料用茶を低コストで 製造可。 加工 生葉香気 発揚 摘採した生葉を約 15℃で 12~16 時間静置するとともに静置中に 撹拌処理を行い、花様、果実様の香りを発揚させる技術。 紅茶の香気発揚には、萎凋、揉捻処理が重要で、萎凋葉の香気成 紅茶の 香気発揚 製法 衛生 分量は生葉の約 2 倍、揉捻葉で約 3 倍となる。発酵工程では僅か に増加し、乾燥工程では発酵葉の約半分に減少する。 MMS 増強 抗潰瘍成分である MMS(メチルネチオニンスルホニウム)は、茶 荒茶の 細菌数 低減 冷却機、葉打機、粗揉機の洗浄・熱風処理により、荒茶の細菌数 芽の先端部に多く含まれ、生葉の萎凋処理により増加する。 を低減することが可能。 高温加湿熱気製法の茶を用いた、高い衛生レベルと嗜好性を兼ね 利用簡 便な茶 新規粉末 緑茶 冷茶、ドリンク、サプリメント、菓子等への利用が可能。 ドリップ 式緑茶 新 商 品 備えた粉末緑茶。 白葉茶 ドリップに適した緑茶(約 3g)とフィルター等を組み合わせ、急 須がなくても本格的な緑茶を 1 分程で飲むことが可能。 白葉化技術により黄白色になった新芽を用いて加工した茶。うま 味成分のアミノ酸が通常の緑茶の 2~3 倍多く含まれている。 新香味 香り緑茶 (静岡型 発酵茶) 被覆した生葉を生葉香気発揚技術により甘い花の香りを発揚させ、 香り緑茶 (第三の 煎茶) 生葉香気発揚技術により甘い花の香りを発揚させ、蒸し製で製茶し 釜炒りで製茶した茶。胃潰瘍など潰瘍性疾患に効果が認められる MMS を多く含む。 た茶。 - 101 - 1 茶 の新 技 術 気温・葉の濡れ時間・開葉数を入力すると、パソコン上に炭そ病 参考資料 防除 炭そ病 防除支援 システム 2 茶の歴史年表 年 次 平安時代 茶 業 一 般 805 年 最澄(さいちょう)、現滋賀県大津市の日吉大社に中国・唐より持ち帰った茶の 実を植えたと伝えられる(日吉社神道秘密記)。 806 年 空海、中国から茶種、石臼を持ち帰ったと伝えられる(弘法大師年譜)。 815 年 僧・永忠が嵯峨天皇に茶を煎じて献上(日本後紀)。我が国最初の喫茶記録。 鎌倉時代 1191 年 栄西禅師が宋から帰朝し、宋の抹茶法を招来。 1207 年 明恵上人(みょうえしょうにん)、栄西から茶種を贈られ、京都の栂尾(とがのお) 高山寺(こうざんじ)内に植えたと伝えられる(栂尾明恵上人伝)。 1211 年 栄西禅師の「喫茶養生記」成立。 1241 年 聖一国師(しょういちこくし)が、宋から帰朝(聖一国師年譜)(東福寺誌)。 1244 年 聖一国師が宋から茶の種を持ち帰り、現在の静岡市足久保にまいたと伝えられ る(聖一国師年譜)(東福寺誌)。 1267 年 大応(だいおう)国師、宋から茶宴や闘茶(とうちゃ)の習慣を日本に持ち帰った と伝えられる。 1340 年 僧の虎関師連(こかんしれん)が書いた「異制庭訓往来」に、日本の主な茶産地 の一つとして、駿河が記述される。 江戸時代 1612 年 徳川家康は茶会用茶の品質保全のため、現在の静岡市井川の大日峠のお茶 壷屋敷に茶を保存させた。 1623 年 元和年間(1615~1623)、駿河に茶問屋ができたといわれる(日本茶業発達史)。 1654 年 隠元禅師、中国より渡来して黄檗(おうばく)宗を開く。「黄檗(隠元)来朝して唐 茶の鍋煎を製す。世似て隠元茶と号す。これは是れ出し茶(煎じて飲む茶)なり」 (雲華園銘)。 1685 年 現在の静岡市足久保から江戸城に御用茶として茶を献上(安倍郡茶業組合資 料)。 1738 年 現在の京都府宇治田原町湯屋谷の永谷宗七郎(宗円)が手揉みの煎茶製法を 開発。 1835 年 京都宇治の茶師・山本嘉兵衛(徳翁)が玉露の栽培・製法を発明。 1859 年 神奈川(横浜)開港と同時に製茶 180 トンが輸出される。日本茶輸出が始まる (日本茶輸出百年誌)。 - 102 - 参考資料 茶 業 一 般 栽 培 製 茶 ○徳川藩士が牧の原開墾を始め茶 ○畑の周囲に不整二点播で造園 ○宇治製法を江州の平治郎氏、伊 明治 2 園を開く。 が行われる。 勢の紋治郎氏により伝習する。 明治 3 ○青透流:江沢長作氏宇治製法を学 (1870) び独自の揉切製法を案出する。 ○宇治より中刈技術導入普及す る。 ○点播に移行し、うる形栽培が始ま る。 明治 4 明治 5 ○鳳明流:柴田作太郎氏宇治製法 に改良を加えて「片こくり」操作を創 案する。 明治 6 ○小笠郡下で二、三番茶の摘採が ○相良流:今村茂平氏は平次郎氏、 行われる。 水野初五郎氏より「より切」製を学び これに改良を加える。 明治 7 ○茶の製造が免許制となる。 ○天下一製法:赤堀玉三郎氏仕上 揉を改良して「にぎり」を案出し、天 下一製法を起こす。 ○清澄流:漢人恵助氏宇治製法を学 び「茎裂毛引」法を案出し、赤堀玉 三郎氏と協力し天下一製法を完成 する。 明治 8 ○多田元吉氏印度に派遣され、栽 培、 製茶( 紅茶)技術が導入さ れ 明治 9 る。 ○日干茶禁止法の諭告でる。 明治 10 明治 11 明治 12 明治 14 ○茶種子、印度、セイロンより導入 ○田村流:田村宇之吉氏ほいろ上で され、現行育種の母体となる。 下揉(ころがし)を案出する。 ○べにほまれ、はつもみじ品種誕 生 ○紅茶伝習所静岡に設立し、印度式 紅茶製造を指導奨励する。 ○ほいろ上で茶を揉むため炉内に鉄 棒、鉄製網を使用し始める。 ○屋根鋏を利用するせん枝法が行 われ始める。 ○多田元吉氏印度より揉ねん機の設 明治 15 計図を持ち帰り新型揉ねん機を試 作する。 ○伊勢より酒井甚四郎氏を招いて御 ○多田元吉氏により富士郡にせん ○教開流:立花兵吉氏、宇治、狭山 用係として巡回指導を依頼する。 枝技術の指導が行われ、さらに仕 製法を学び改良揉切製法を創案す 明治 16 立て、敷わら、深耕などの方法も る。 奨められる。 ○勧農叢書「栽茶説」杉田晋著発行 ○酒井甚四郎氏の唱導する扇子型 ○高林謙三氏、茶葉蒸機、焙茶機、 せん枝法によって栽培改善始ま 摩擦機 3 種を発明し特許(18 年)を る。 得る。 ○杉山彦三郎が品種改良事業に 着手 ○敷草として山野草の利用が普及 明治 17 してくる。 ○富士郡に茶ケムシが大発生し、 石油注入、枝を切取るなど防除法 がとられる。 - 103 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 年次 茶 業 一 般 栽 培 製 茶 ○牧之原早生五和で選抜される。 ○倉開流:橋山倉吉氏「でんぐり」製 明治 18 (3 倍体) 茶法を案出し、揉切製一辺であっ た手揉技術を革新する。 ○農商務省に製茶課が設置される。 ○金谷原でレイシムシの被害がみ られる。 明治 19 ○榛原郡で販売肥料(菜種粕、 糖、焼酎粕)利用し始める。 ○茶業組合が全国各地に設立され ○富士郡下で 茶樹斑点病(白星 ○小笠揉切流:浅羽平九郎氏教開 る。 病)が発見され、病害虫への関心 流を学びこれに改良を加えて改良 揉切流を案出する。 ○製茶取締のための特務巡査がお が高まる。 明治 20 かれる。 ○茶のせん枝鋏の利用により、自 然仕立からうね作り栽培が定着す る。 ○茶業全書発行 ○藤江勝太郎氏台湾にてウーロン茶 明治 21 の研究をする。 明治 22 明治 23 (1890) 明治 24 明治 25 明治 26 明治 27 明治 28 明治 29 明治 30 明治 31 ○東海道線の開通に伴い各種肥料 ○牧之原で北海産のにしん粕が使 の移入が増加する。 われ始める。 ○自給肥料から購入肥料へ転換 し、施肥量が増加してきた。 ○茶業組合連合会議所が創設され ○茶種子中国湖北省種を導入 ○第 3 回内国博覧会で丸尾文六氏、 る。 海野太七氏入賞する。 ○東京(農林省)で茶の試験研究が 始まる。 ○晩 1 号静岡市において選抜され ○鉄ほいろ禁止する。 る。 ○硫安、過石施用し始める。 ○手揉技術を競う他流試合が盛んと なる。 ○開進流:小長井松五郎氏川上流を 学んで「でんぐり」製法の名手とな る。 ○望月発太郎氏、臼井喜市郎氏よ り、葉打機、揉ねん機が発明され、 次いで精揉機も考案される。 ○茶業伝習所が各地に開設された ので、県は各規を定め統一を図る。 ○清水港を特別輸出港に指定する。 ○高林謙三氏揉ねん機を完成する。 ○東京西ヶ原に製茶試験場が設置さ れる。 ○製茶機械発明懸賞を出す。 ○硫安、過石などの肥料が使われ るようになる。 ○これまでは燐酸分を重要視しな かったが、窒素質肥料の単用で は製茶歩止まりと香味を損するの で燐酸を併用するようになる。 ○原崎源作氏明治 19 年より研究を 始めた再燃機械を発明し特許を得 る。 明治 32 明治 33 (1900) ○製茶機械の普及を図る。 ○臼井式精揉機発明される。 - 104 - 参考資料 明治 35 茶 業 一 般 ○全国茶業大会を静岡市で開会 明治 36 栽 培 製 茶 ○茶芽摘採製造を 8 月 31 日限りと セキレイ釜始めて本県に入る。 決議する。 ○牧之原の斑点病を県農試の岡田 技手が調査する。 ○この頃の農家の抽出調査の施肥 ○小型の蒸機が使われたが蒸露が 量結果では、窒素 8~19kg、燐酸 つき、品質はよくなかった。 2~4kg 程度であった。 ○茶業研究会が全県下組織に組替 ○明治 38 年式製手揉み茶法を統一 明治 38 する。 し、茶の品質向上を図る。 ○全国茶業者大会静岡市で開催 ○社団法人県茶業研究会(茶試の ○牧之原斑点病を農商務省、土屋 ○静岡県茶業研究会を創立し手揉 前身)が設立され、茶の試験事業を 正太郎氏が調査し、白星病と命名 製法の研究を行う。 開始する。 し石灰ボルドー液の効果を明らか 明治 39 ○清水港から茶の直輸出をするよう にする。これが本県におけるボル になり生産から流通輸出の中心が ドー液使用の始まりである。 逐次静岡県に集中する。 ○小笠郡にて深耕作業が行われ 明治 40 る。富士郡では盛付け引出し、根 かき作業が行われる。 明治 37 ○県立農業試験場茶業部か設置さ ○杉山彦三郎氏によりやぶきたが ○共同による製造を奨励する。 選抜される。 れ、栽培、製造等の試験を行う。 ○輸出茶に標準茶制度がはじめて ○チリ硝石肥料の使用が始まる。 ○粗揉機の性能比較試験、使用法 明治 42 施行される。 について 13 機種を集めて試験す る。 明治 41 ○寒害きびしく茶園凍害を受ける。 ○各種製茶機械の比較試験が行わ ○「茶樹栽培法」(大林雄也)が出 れる。 明治 43 版される。 ○望月恵吉氏「ケーエム」式精揉機 (1910) 発明 ○熱風火炉試験を行う。 ○アメリカで着色茶の輸入禁止を行 ○熱風火炉の研究が始まる。 明治 44 う。 ○製茶監督員を本県に設置する。 ○全国茶業大会を静岡市で開催 明治 45 ○農試茶業部で「茶業要覧」を出版 ○茶摘競技会を開く。 大正元 する。 練習生研修制度(現農林短大分校 ○クワシロカイガラムシの防除法と の前身)が茶業部に併置される。 して、青酸ガスくん蒸試験を開始 大正 2 する。 ○牧の原茶園にレイシムシ大発生 し、一斉駆除する。 ○大正博が東京で開催され、製茶が ○堀技師によって新病害赤焼病が 大正 3 多数出品される。 発表される。 ○満豪に緑だん茶の試売を行う。 ○内田式茶摘採鋏特許を得る。 大正 4 ○製茶機械実用時代に入る。 ○茶の形、比重による木茎を分離す る方法が考案される。 ○機械製茶全盛時代となる。 ○第1回製茶機械使用法講習会開 催される。 ○茶の輸出史上最高量 30,102t に達 ○農試茶業部ではじめて茶鋏を使 ○大手揉精揉機が普及する。 する。 用 ○茶園施肥量は、窒素 27kg、リン 大正 6 酸 13kg、カリ 12kg 程度であった。 ○製茶品質と全窒素との関係試験 実施 大正 5 ○栄西禅師碑安倍郡有度村に建設 除幕式を行う。 ○直火火炉の使用が禁止される。 ○第 1 回手揉製茶競技会を開く。 - 105 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 年次 茶 業 一 般 大正 7 大正 8 栽 培 製 茶 ○県下茶園潮風被害激甚 ○国立茶業試験場が牧之原に設置 ○おおい下茶の窒素化合物に関 ○佐藤佐太郎氏木茎分離機を発明 される。 する研究実施 する。 ○国立茶試が牧之原に設置された ○西遠地方晩霜のために茶園被 のを機会に、病害虫に関する試験 害激甚 事業を国に委任する。 ○茶樹もち病県下茶園に発生。被 害面積 1,000ha ○みる芽摘励行者表彰される。 ○茶樹もち病引続き発生。被害面 ○石油発動機が普及する。 大正 10 ○茶の輸出は、7,480t と激減する。 積 760ha ○はさみ摘普及 ○製茶機械使用法講習会各地で開 ○製茶能率増進のため、米国製石 大正 11 催 油発動機を購入県下茶業者に使 用法を教える。 大正 9 (1920) ○関東大震災、災民慰問茶 27,000 ○仕立法試験の結果、かまぼこ型 ○木茎混入問題がやかましくなり、木 袋配給 が普及仕立となる。 茎分離機考案を奨励し白鳥式、佐 大正 12 瀬式が性能優秀で、奨励金が交付 される。 ○三浦政太郎氏が茶に多量のビタミ ○製茶乾湿検定法(コバルト検定)発 大正 13 ンCの含有を発見 表される。 ソ連にはじめて緑茶 136tが輸出され ○県農業試験場において、亜砒酸 ○栗田重作氏連結製茶機械を完成 る。 鉛その他害虫駆除薬剤の試験を し、公開運転を行う。 行う。 大正 15 ○茶摘、茶揉唄競技会を開く。 ○ソ連向輸出茶(グリ茶)の製造法の 昭和元 研究が始まる。 大正 14 ○静岡市谷田にやぶきた 2 アール ○電動機の普及が始める。 初めて造成される。 昭和 2 ○北原白秋作「茶切節」ラジオ放送さ ○凍霜害激甚のため報告書出る。 昭和 3 れる。 ○セキレイ釜より簡易ボイラーへ移行 する。 ○棚式乾燥機が開発される。 ○名古屋放送局より「静岡県の茶に ついて」ラジオ放送される。 ○ソ連よりシェーニング氏来日、ソ連 向グリ茶仕上機などの研究が行わ 昭和 4 れ、紅茶についても指導がなされ る。 ○天皇陛下、牧之原(県茶試)を御 ○過剰生産に対し、四番茶の摘採 ○機械製造法の体系が確立され、茶 昭和 5 視察される。 制限を実施する。(5~6 年) の品質向上が図られる。 (1930) ○北アフリカ向玉緑茶の輸出が盛ん ○自園自製の工場が奨励される。 になる。 ○生産制限のビラ配布される。 ○挿木繁殖育苗を始める。 ○県令によりボイラー取締規則が制 ○モロッコに玉緑茶 181t 初めて輸出 ○やぶきたが安部郡茶業組合の審 定され公布される。 昭和 6 ○紅茶アメリカへ初輸出 査で評価が高まり、この頃から品 種の普及が積極的となる。 ○静岡放送局が毎日静岡茶況を報 ○交配による育種事業開始される。 ○満州向茶として大方茶毛峰茶の製 昭和 7 告する。 造試験和が行われる。 ○第 2 回茶業標語募集「お茶の静岡 ○荒廃茶園更新のための台刈奨 ○柚原式複動紅茶揉ねん機完成す 昭和 8 県に薫る」1 等入選 励を始める。 る。 昭和 9 ○高橋、石間氏ら茶の養分研究始 ○機械製法の研究が行われ、標準 める。 製茶法が定められる。 ○工場設計の標準を定める。 ○紅茶標準茶を設定する。 - 106 - 参考資料 茶 業 一 般 栽 培 ○熱海の全国名物土産品宣伝即売 ○農林省指定原種圃が設定され、 会で無料喫茶所を設け宣伝する。 品種育苗、育成配布を行うことと 昭和 10 なる。 ○押田幹太氏により、実用的挿木 法の技術確立 ○茶園老化現象が現れ、この年の寒 害で枝枯れも見られ、台刈希望者 昭和 11 に奨励金を公布するなど一種の生 産調整がなされる。 製 茶 ○県農業試験場茶業部は、茶業試 ○県奨励品種が初めて生まれる。 ○益田隆吉氏沢村式棒取機を改良 験場として独立する。 まきのはらわせ、安倍 1 号、やぶき して、グリ茶木茎選別機を開発し特 昭和 12 た、強力立木、大棟、こやにし、ろ 許を得る。 くろう、印度、雑種、支那湖北省種 ○茶樹品種改良試験開始 ○貿易茶製造の拡充強化を図る。 ○集合煙道が試みられる。 昭和 13 ○紅茶に関する栽培試験を開始 昭和 14 昭和 15 (1940) ○製茶協定価格が設定される。 ○無煙炭火炉の研究がされる。 ○南伊豆白浜に紅茶種苗育成配 付事業を始め、マニブリ 9、10 号 などを育苗する。 ○製茶の公定価格が農林省告示で ○労力、燃料節約のため簡易製茶 昭和 16 定められる。 法、直火火炉、炒蒸機などが考案 ○第二次世界大戦始まる。 試作される。 ○静岡県産業組合連合会荒茶の一 ○南伊豆紅茶種苗育成事業を廃 ○松井久吉氏製茶三段吹分自動唐 元集荷に乗り出す。 止 箕を開発し、特許を得る。 昭和 18 ○社団法人日本茶業中央会が設立 される。 ○茶の集荷は系統農業会の統制と ○製茶燃料不足対策として、直火熱 なる。 調製茶法が普及する。 昭和 19 ○日本茶交易会社が誕生して、輸出 ○カフェイン原料茶の生産供出が奨 茶の取扱いを行う。 励される。 ○戦災により茶業施設も甚大な被害 ○茶の増産奨励のため、茶種子の ○茶の出荷、配給統制が実施され 昭和 20 を受ける。 採集を奨励する。 る。 ○終戦 ○天皇陛下本県茶業御視察 ○茶樹原種圃事業を農林省直営 ○戦後輸出第 1 船、清水港より出帆 原種農場設立に伴い廃止する。 する。 昭和 21 ○輸出量 4,400t となる。 ○アメリカ向輸出再開される。 ○茶の輸出が食糧貿易公団の一元 輸出となる。 昭和 22 ○第1回全国製茶品評会が静岡市 で開催される。 ○電熱火炉(粗揉、中揉、精揉機用) が発売される。 ○農業会が解散し、茶業は業態別に ○吉原市、浜名郡三方原村に品種 ○栗田重作氏一連式製茶機試作 農業協同組合及び商業協同組合と 適応試験を兼ねた優良品種、種 なる。 苗育成地を併置 昭和 23 ○茶の輸出は、管理民間貿易とな ○密植展開法による改善推進始ま る。 る。 - 107 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 年次 茶 業 一 般 ○国立茶試と県茶試の総合方針決 定する。 ○第1回静岡県製茶品評会褒賞授 昭和 24 与式 ○茶の物価税改正。紅茶、てん茶の 外は従価制を重量制に改め貫当た り一律 50 円となる。 栽 培 製 茶 ○胴廻転乾燥機が普及する。 ○研究機関の整備統合により、試験 研究事業を農林省東海近畿農業 試験場茶業部へ移管 ○試験研究事業を国立茶試に移管 したため、専ら品種改良、栽培、製 昭和 25 造、機械改良、品種育苗育成配布 (1950) など関係者への実施指導に当るこ ととなる。 ○茶試の名称も県立茶業指導所、同 富士支所、三方原支所となる。 ○茶の輸出 8,900t となる。 ○緑茶の物品税は廃止される。 ○第5回全国製茶品評会が静岡市 ○複動揉ねん機が発表される。 で開催される。 昭和 26 ○紅茶、碾茶の物品税廃止 ○荒茶代金不渡事件発生する。 ○県に特産課設置、茶業係は同課 ○新農薬としてホリドール、EPN、 ○県茶試で製茶一連化を図る基礎 昭和 27 に所属 TEPP等の有機リン製剤が登場し 研究始める。 効力を発揮する。 ○県茶試有馬場長、県庁馬場特産 ○やぶきた農林省登録(農林6号) ○製茶用燃料として重油が使用され 課長北アメリカ市場視察 品種となる。強度の凍害が海岸地 るようになる。 昭和 28 域を除く全域に発生し茶園に被 ○固形茶が生産される。 害を受ける。 ○世界的な紅茶の減産で茶価が高 ○着色茶、不良茶出回る。 騰する。 昭和 29 ○茶の輸出が戦後最高となる。 (17,200t) 昭和 30 ○やぶきた、やえほ、あさつゆ、ほう ○製茶用燃料の変革が起こり石灰が しょく、からべに、べにほまれの 6 重油に、木炭がガスに変わる。 品種を県奨励品種とする。 ○透気方式の乾燥機の研究がすす ○化学肥料が登場し施肥量も増 む。 え、窒素 50kg、リン酸 10-30kg、カリ ○重油バーナーの普及がすすむ。 20-40kg 程度となる。 ○県製茶指導取締条例が制定され ○動力摘採機の最初の公開試験 ○県茶試一連式製茶機械を試作し、 る。 が、茶試で行われる。(勝見式) 試 験 し た が 形 状操 作に 欠け た た め、実用化に至らなかった。 昭和 31 ○株式会社静岡茶市場が設立され、 流通の新しい形態が生れる。 ○再製仕上総合機第1号が試作され る。 ○県の茶業団体が業種別に再編さ れる。 ○試験研究部門の復活に伴い静岡 昭和 32 県茶業試験場と改称し、三方原支 所を紅茶試験場として、富士支所 は緑茶試験場として再出発 ○紅茶に関する試験研究を三方原 分場で始める。 ○自動乾燥機、棚式透気乾燥機が 完成し乾燥能力が向上する。 ○熱風蒸製茶法研究始まる。 - 108 - 参考資料 昭和 33 茶 業 一 般 ○県茶業会議所が設立される。 ○県茶試創立 50 周年記念式挙行 栽 培 製 茶 ○茶試育成の紅茶用にただにしき ○ベルト掛からモーター直結方式が が育成され、県奨励品種に採用 現れる。 ○各地に凍霜害 が発生 し、 茶園 ○精揉機の給熱がガス火炉となる。 10,310ha に被害 ○茶取引にメートル法実施 ○日本茶輸出百年祭が静岡市で開 催される。 昭和 34 ○第13回全国茶品評会が静岡市で 開催される。 ○茶業振興費徴収規程の施行 ○茶葉自動給葉機、透気自動乾燥 機が普及する。 ○県は茶園改植にブルトーザーを ○揉ねん機の取出が揉盤中央部より ○茶冷蔵庫が普及する。 開閉により行われるようになる。 ○県茶商工連ラジオ、テレビで静岡 導入する。 昭和 35 ○動力摘採機の試作が、各メーカ ○工場建築に鉄骨スレート葺普及する。 県の全国宣伝開始 (1960) ーで行われる。 ○総合再製機が普及する。 ○窒素封入の缶詰茶が市販される。 ○県茶試輸出茶製造用赤外線炒り ○県庁特産課廃止に伴い茶業係は ○動力摘採機実用試験始まる。 ○第2室戸台風により茶園に潮風 葉機開発 農産課所属となる。 ○粗揉、中揉機ガス火炉が出る。精 ○牧之原に栄西禅師の大立像が建 害を受ける。 揉機自動釜取出装置機発表され、 立される。 昭和 36 省力効果が認められる。 ○モーター直結方式が普及する。 ○共同化による大型工場が増える。 ○インスタントティー研究がすすむ。 ○静岡県開発機械公社が発足し、農 ○するがわせ、ふじみどり、べにふ ○リスト式粗揉配葉装置、粗揉機、自 じ、はつもみじの4品種を県の奨 動取出装置の開発が行われ、全工 地造成、茶園改植を推進 励品種に採用 程の連結搬送装置が公開実演され 昭和 37 ○茶の害虫の航空防除が牧之原 中間運搬の機械化の端緒が開かれ の一部で実施 る。 ○第17回全国茶業大会が静岡市で ○極東寒波により茶園が厳しい寒 ○従来の吸引式に変る 50K背面送 開催される。 波と強い季節風により枯死、落葉 風大型粗揉機が開発され、製茶工 昭和 38 ○静岡市にあるやぶきた種の母樹 等の大被害を受ける。 場に一転機を画する。 が、天然記念物に指定される。 ○電動式自動茶摘機開発 ○県知事の諮問機関として茶業振興 ○茶園の被覆法が実用化される。 審議会が発足 ○チャノホソガ県下一円に大発生 ○全国農業祭で榛原郡中川根町水 ○台風 20 号により、茶園潮風害 昭和 39 川農事研究会が、天皇杯を受ける。 ○静岡薬大、林栄一教授「茶の医薬 としての 39 の研究結果」発表 ○従来の回転式でない連続粗揉機、 連続中揉再乾機が開発される。 ○50K型背面送風大型粗揉機が発 売される。 ○50K型揉捻機、中揉機が開発さ れ、製造能力が向上する。 ○第 19 回全国茶業大会が静岡市で ○可搬型動力摘採機の導入が始ま ○製茶機械の大型連続化普及の段 開催される。 る。 階に入り蒸機から製品合場まで連 ○第 1 回茶試参観デーが開催され 結され、運搬作業は完全に人力か 昭和 40 る。 ら機械に置き変えられる。 ○茶試三方原分場が西遠農業セン ○大型完全自動総合仕上機が開発 ターの茶業科として発足する。 される。 ○夏茶未曽有の高値 ○動力摘採機の導入で、摘採労力 ○生葉管理装置(ピット型、コンテナ が過去の 10 年間で 10a当り 100 時 型)が開発され導入される。 間節約できるようになる。 ○合組機が開発される。 ○小笠経済圏初年度事業始まる。 ○やまかい、くらさわ県奨励品種に ○蒸葉から中揉まで連続化した連続 ○県茶業振興計画まとまる(33 市町 採用 製茶機 300K、200K機が完成し標 村) ○空中写真による茶園面積調査が 準使用法も確立し普及される。 昭和 42 ○地域特産農業推進事業始まる。 開始される。 (~昭和 54) ○動力摘採機を中心とする緑茶栽 培が始まる。 昭和 41 - 109 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 年次 茶 業 一 般 ○茶試に普及課が設置される。 昭和 43 ○手揉製茶技術が無形文化財に指 定される。 ○県茶業研究所が菊川町に開設 ○第 23 回全国茶業大会が静岡市で 昭和 44 開催される。 栽 培 製 茶 ○単体自動粗揉機、揉捻機、中揉機 が開発される。 ○ガンタイプバーナーが普及する。 ○生葉収容装置が大規模工場に普 及する。 ○粗揉機熱風温度早見表を作成す る。 ○茶業における農業安全推進運動 ○茶園におけるスプリンクラーの多 ○250 型パーケージボイラーが開発 昭和 45 を実施 目的利用技術ができる。 される。 (1970) ○農薬残留基準が適用される。 ○摘採作業の人間工学的研究が ○120K大型製茶機の普及がすす 始まる。 む。 ○蒸機の高速化、粗揉工程分割方 式(3:1:3、2:1:2)開発される。 ○120 型精揉機が開発される。 ○大海の規格を 40kg、30kg、20kg に 改正 ○第 25 回全国茶業大会が静岡市で 開催される。 昭和 46 ○茶園改植事業(融資)始まる(~昭 和 61) ○第 26 回全国茶品評会が静岡市で ○県下全域で凍霜害にみまわれ ○生葉輸送機、茶袋詰機などが開発 開催される。 12,500ha に被害 される。 昭和 47 ○防霜ファン利用による凍霜害防 ○粗揉工程分割方式の開発、揉捻 止法ができる。 機のステンレス化 ○ か な やみ どり 県 奨励 品種に 採 ○精揉機、分配、投入装置が開発さ 用、紅茶品種をはずす。 れる。 昭和 48 ○動力摘採機(1 人用)地域適応性 実験調査を実施 ○石油危機が起り、茶業界にも不安 を与える。 昭和 49 ○茶工場環境整備事業(融資)始ま る。(~昭和 60) ○乾燥設備取扱主任制度が施行さ れる。 ○生葉集葉ロボット、蒸気流量計、茶 温計、生葉洗浄装置などが開発さ れる。 ○温風冷却機が開発される。 ○県の茶業問題研究会の報告が出 る。 ○農業試験場機構改革により茶業部 門は、茶業三方原試験地となる。 ○県のやぶきた偏重対策事業始ま 昭和 51 る。 ○山間地協業化事業(融資)始まる。 (~昭和 60) ○第 31 回全国茶品評会が掛川市で ○おおいわせが県奨励品種に採 ○蒸葉処理機蒸葉冷却機が開発さ 開催される。 用される。 れる。 昭和 52 ○茶業振興総合対策事業始まる。 ○深むし茶の試験始める。 (~平成 21) 昭和 50 昭和 53 ○県茶連茶業研修所製茶工場、菊 川町棚草に設置 ○県茶連茶業研修所研修会館落成 ○県下中山間地で大凍霜害発生 ○流動葉打機が開発される。 ○県茶試三方原試験地廃止 13,800ha に被害 ○上期第二次オイルショックにより石 ○県茶協同工場経営コンクール始まる。 ○地域農業複合化推進開発試験 油価格高騰、製茶工場用重油その 昭和 54 ○山間地茶業振興事業始まる。(~ が県農試の主査で始まる。(掛川 他の資材に波及 平成 6) 市和田岡) ○水出し煎茶 5t試売される。 ○茶園防霜施設緊急設置事業(融 資)始まる。(~昭和 56) - 110 - 参考資料 茶 業 一 般 栽 培 製 茶 ○県茶連と県経済連が合併、経済連 ○ 県 西 部 地 域 で 凍 霜 害 発 生 ○マイコン精揉機開発される。 内に茶業部を新設 6,600ha に被害 ○省エネ型製茶機械が普及する。 ○県経済連の 3・7・3 運動を中心とし ○棚式被覆物の自動開閉装置が ○蒸気熱製茶法研究始まる。 た生産改善事業始まる。 実用段階に入る。 昭和 55 ○第 34 回全国茶品評会が静岡市で ○自走型自動深耕機が試作され (1980) 開催される。 る。 ○ウーロン茶の輸入量 4,129tと増え る。 ○特産営農団地整備事業始まる。 (~昭和 61) 昭和 56 ○茶試向笠芳郎場長等中国茶業状 況視察 ○マイコン粗揉機開発される。 ○180K大型機の出現 ○県茶業会館落成式 ○高位地域農業複合化開発試験 ○産官共同開発のインスタントティー ○茶園防霜施設設置事業(融資)始 が県農試の主査で始まる。(掛川 が経済連から試売される。 昭和 57 まる。(~平成 3 年) 市西部地域) ○自立経営育成資金始まる。 ○県経済連が第 2 次 3・7・3 運動を開 昭和 58 始する。 ○中国浙江省と友好協定が結ばれ 茶品種、天敵が導入される。 昭和 59 ○ウーロン茶等の輸入量 5,271tとな る。 ○農林水産祭で菊川町内田第三茶 農協が天皇杯を受賞 ○茶試山間地技術センター開設 ○茶試技術員を中国茶業技術研修 昭和 60 のため浙江省に3ヵ月間派遣 ○第二次ウーロン茶ブームにより、ウ ーロン茶等の輸入量が 12,568tとな る。 ○商工業界が、お茶の統一表示を自 主決定、実施 ○欧州国際食品見本市へ初出展 昭和 61 ○茶工場先進技術導入事業(融資) 始まる。 ○茶新商品加工施設設置事業(融 資)始まる。(~昭和 63) ○ 中 山 間 地 域 で 寒 干 害 発 生 ○缶入緑茶ドリンクが発売される。 3,000ha に被害が出る。 ○榛原南部、中遠地域で凍霜害発 ○マイコンによる生葉受入システム開 生 2,348ha に被害が出る。 発される。 ○おくひかり、さやまかおりが県奨 ○血圧降下作用のあるギャバロン茶 励品種に採用、やえほをはずす。 の製造法が国立野菜・茶業試験場 ○牧之原、中遠地域で凍霜害発生 により開発される。 9,800ha に被害が出る。 ○防霜ファン約 1,500ha に設置 ○静岡県茶業振興基本計画を策定 ○県中西部の山間地域を中心に凍 ○県茶試、新製品研究棟整備 霜害発生 1,700ha に被害が出る。 ○第 41 回全国茶品評会が静岡市で ○防霜ファン約 2,000ha に設置 開催される。 ○おくひかり種苗登録 昭和 62 ○山間地域防霜ファン緊急整備事 業実施 ○地域特産農作物生産総合振興事 業始まる。(~平成3) ○第 42 回全国お茶まつりが島田市と ○茶園機械化栽培体系への取組 ○集中制御方式による製茶機械の 静岡市で開催される。 み始まる。 自動制御化が進む。 昭和 63 ○県茶試創立 80 周年記念式典が挙 ○ペースト茶が県茶試において開発 行される。 される。 ○茶文化センター建設実現に向け ○水分制御システムを装備した製茶 平成元 て、構想研究会が設置される。 機械が開発される。 - 111 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 年次 茶 業 一 般 栽 培 ○農林水産祭で掛川市富士東製茶 ○県東部、富士、中部地域で凍霜 農協が内閣総理大臣賞を受賞 害発生 865ha に被害 ○県茶試、製茶技術研究棟整備 ○レール走行式モデル園設置(榛 平成 2 ○静岡茶市場の新茶初取引が史上 原町、掛川市、春野町) (1990) 二番目の早さで始まる。(4 月 19 日) ○茶工場再編整備計画始まる。 製 茶 ○日本で始めて国際茶研究シンポジ ○茶園防霜施設設置計画の目標 ○低カフェイン茶が県茶試において ウムが、静岡県で開催される。 面積 7,990ha を達成 開発される。 ○第 45 回全国茶品評会が静岡市で 平成 3 開催される。 ○日本茶伝来普及 800 年を記念して 各種行事が開催される。 ○先進的経営体育成資金始まる。 ○社団法人静岡県茶文化振興協会 ○茶試で栽培された新品種名を公 ○240Kラインが開発される。 が設立される。 募によりさわみずかに決定し、併 ○緑茶の消費量 17 年ぶりに上昇に せて県の奨励品種に採用される。 転じる。 ○茶の多用途利用が進む。 ○下級茶不足により茶価が高騰し緑 茶の輸入が 11 年ぶりに 4,000t を超 える。 平成 4 ○ウーロン茶の輸入量が史上最高 22,803tとなる。 ○山間地茶業振興研究会の成果ま とまる。 ○缶ドリンクに大手飲料メーカーが参 入し販売数量が大幅に増加する。 ○新需用開発産地形成等推進事業 始まる。 ○茶工場整備研究会の成果まとま ○茶園管理の機械化が進み、レー る。 ル走行式 50ha、乗用型 20 台を超 える。 平成 5 ○ECセンサーシステムにより茶園 の施肥管理実用化技術が開発さ れる。 ○天皇、皇后両陛下が茶業試験場 ○夏期の高温・少雨により茶の葉 ○食べるお茶の新しい製造法が開発 を御視察される。 焼けの被害が発生。 される。 ○静岡茶市場の新社屋が完成する。 平成 6 ○ニュージーランド、オーストラリアへ の海外茶産地視察が行われる。 ○茶工場規模拡大整備事業始まる。 ○ベトナムへの海外茶産地視察が行 われる。 ○第 50 回全国お茶まつり記念大会 のキャッチフレーズ「お茶がんばる 平成 7 宣言」、シンボルマーク「茶飲み富 士」が決定 ○降ひょうによる被害が 県中西部に発生 ○夏期の高温少雨により茶の葉焼 けの被害が発生 ○さわみずか種苗登録 - 112 - 参考資料 茶 業 一 般 ○第 50 回全国お茶まつり記念大会 が静岡で開催される。 ○インドネシアへの海外茶産地視察 平成 8 が行われる。 ○O-157で緑茶の効能が注目され る。 ○「世界お茶まつり」基本構想決定 ○お茶がんばる宣言アクションプログ 平成 9 ラム策定開始 栽 培 ○県下全域に凍霜害が発生 ○一番茶大減産 ○農薬使用基準が改正 製 茶 ○飲食品以外の部門で緑茶の成分 が注目され、製品化される。 ○一番茶増産 ○環境保全型茶業への取組み本 格化 ○茶試で育成された山の息吹が品 種登録される。 ○ポセドニア展(海運展・ギリシャ)に ○一番茶期の連続降雨により、硬 て緑茶をPR 葉化の進行 ○ロシアにて市場調査を実施 ○二番茶の荒茶生産量大幅に減 ○世界お茶まつり参加協力要請のた 少 平成 10 め中国を訪問する。 ○荒茶生産量大幅に減少 ○県お茶振興室設置 ○仁田実証ほで、乗用型機械によ るモデル実証開始 ○世界O-CHAフォーラム開催 ○一番茶大減産 ○お茶がんばる宣言アクションプログ ラム策定 ○静岡県茶品種普及協議会発足 平成 11 ○静岡県お茶美さん会発足 ○EUの農産物残留農薬基準が大 変厳しいものに改定される。 ○静岡県茶業振 興基本計 画 策定 ○品種茶の普及を図るため、県戦 ○低コストを目指した簡易製茶法に (平成 13 年 3 月) 略品種に山の息吹、おくひかりを 関心が高まる。 ○茶文化振興協会への助成 指定 平成 12 (O-CHA未来大学等) ○乗用型摘採機が本格的に普及し (2000) ○緑茶ドリンクの販売量が急増 始める。 ○ 年 間 緑 茶 輸 入 が 過 去 最 高 量 ○香駿種苗登録 (14,328t) ○静岡茶ルネサンス運動の展開 ○奨励品種の見直し 山の息吹、 ○世界お茶まつり会場で、‘高温加 香駿、つゆひかりを追加。くらさ 湿蒸気製造’が展示される。 ○世界お茶まつりの開催 ○世界緑茶協会が設立される。 わ、するがわせを除外 ○牛肉等の産地偽装事件を契機に、 ○ 年 間 緑 茶 輸 入 が 過 去 最 高 量 ○茶改植等生産基盤整備事業を 茶の表示にも関心が高まる。 平成 13 (17,739t) 開始 ○クリーンチェーン「衛生管理マニュ ○県内各地で地域戦略品種の選 アル(茶園、荒茶工場)」の構築 定が始まる。 ○県お茶室設置 ○緑茶適正表示徹底緊急対策事業 ○一番茶の摘採が記録的に早ま ○トレーサビリティーを可能とするた により、適正表示啓発パンフの配 る。 めの荒茶工場の製造管理ソフトが 布、商品買上げ検査等を実施 ○茶試が摘採ロボットを試作 開発される。 ○日本茶業中央会が「緑茶の表示基 ○年間生産量減少 平成 14 準」の改正案を提示。産地銘柄表 示を中心に議論が高まる。 ○二番茶以降の茶価低迷 ○緑茶輸入量減少 - 113 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 年次 茶 業 一 般 栽 培 ○世界 O-CHA フォーラム 2003 開 ○トレーサビリティーのための生産 催 履歴記帳の取組みを各農協が開 ○日本茶輸出組合が静岡県茶業会 始 議所を退会 ○つゆひかり種苗登録 平成 15 ○静岡県輸出茶協会の解散 〇第 57 回全国お茶まつり静岡大会 が静岡市で開催 ○産地銘柄の表示基準を「当該産地 100%」に改正 ○春野町で「山のお茶大討論会」が ○東部、富士地域と山間地の一部 開催 で凍霜害発生 ○二番茶以降の茶価高騰 平成 16 ○世界お茶まつり2004が開催 ○全国の荒茶生産量が 21 年ぶりに 10 万 t を超えた。 製 茶 ○静岡県茶文化振興協会の解散 ○例年に比べ良質な一番茶が生 ○岡部町で玉露製造研修会の実施 平成 17 ○静岡県茶業振 興基本計 画 策定 産 ○県内各地で山のお茶に関する発 (平成 18 年3月) 表会等が開催される。 ○しずおかO-CHAプラザオープン ○中部地区から東部地区にかけて ○熟成茶セミナー、釜炒り茶セミナー ○第 60 回全国お茶まつり静岡大会 凍 霜 害 発 生 。 被 害 面 積 は 約 が開催される。 が山間地では初の川根本町で開催 2,700ha ○静岡県品種茶品評会が初めて開 平成 18 ○(財)世界緑茶協会が発足 ○茶園施肥低減実証展示ほを設 催される。 ○山のお茶交流会を開催 置 ○清水港お茶直輸出 100 周年記念 事業実施 ○世界お茶まつり2007が開催 ○IPM(総合的病害虫管理)の実 ○低カフェイン茶、お茶カレー、お茶 ○世界緑茶コンテストが初めて開催 践に向けた取り組みが始まる。 餃子などお茶関連の新製品が発 ○県茶業試験場は、農林技術研究 売。緑茶消費の多様化が進む 平成 19 所茶業研究センターとなった。茶試 富士分場は幕を閉じた。 ○売れる「しずおか新銘茶」づくり推 進事業開始 ○「やぶきた」選抜 100 周年 ○例年に比べ良質な一番茶が生 ○炒り蒸し機や省エネタイプの製茶 ○緑茶輸出量が 23 年ぶりの高水準 産 機械の導入開始 を記録 ○新品種候補「育成系統 86-7-1」 ○農商工連携による茶を利用した新 ○県茶業研究センター(旧県茶業試験 が開発される。 商品開発や新たな形態の茶づくり 平成 20 場)創立 100 周年記念式典挙行 ○畜産たい肥の有効利用の試みが が本格化 ○(社)静岡県茶業会議所設立 50 周年 始まる。 ○静岡茶衛生管理者認定制度が発 ○土地利用型農業規模 10 倍推進事 足 業開始(富士、志太) ○富士山静岡空港に「呈茶コーナ ○掛川市の(農)中山茶業組合が ○荒茶までの生産工程管理を行う静 ー」がオープン 農林水産祭で天皇杯を受賞 岡県独自の「T-GAP」制度を創 ○新型インフルエンザの流行等に伴 ○荒茶取引価格の低下等により一 設 い県内の学校などで緑茶によるうが 番茶生産量が1万6千トン(前年 ○県内 39 か所の茶工場で「荒茶加 いが広まる。 比△6%)に減少 工機械の老朽化対策」を実施 ○国産原材料サプライチェーン構築 ○牧之原市で 43 市町村の首長が一 平成 21 事業(国直轄)により、11 地区で生 堂に会する「全国茶サミット」が開催 産者と 茶商等の連携活動が始ま ○(社)静岡県茶手揉保存会設立 50 周年 る。 ○NPO法人日本茶インストラクター 協会設立 10 周年 - 114 - 参考資料 平成 22 (2010) 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 年度 茶 業 一 般 ○世界お茶まつり2010が開催され、 過去最多の 28 の国・地域が参加 ○凍霜害への対応として「静岡新茶 緊急販売促進キャンペーン」を実施 ○空港就航先との茶を通じた交流や 販路開拓が進展 ○「静岡県茶手揉保存会茶匠会」の 「手揉製茶技術」が無形民俗文化 財(民俗技術)に指定される。 ○明日のしずおか茶育成事業開始。 ○テレビ番組をきっかけにお茶の機 能性・効用に大きな注目が集まる。 ○東日本大震災よる放射能問題で 静岡茶の風評被害に対する対策等 に県と茶業界が一体となって対応 ○「静岡八十八夜新茶」をPRするキ ャンペーン隊「CHA88」がブレイク ○静岡県茶業振興基本計画(H23~ 25 年度)を策定 ○「お茶の振興に関する法律」(お茶 振興法)が公布・施行(H23.4) ○島田市で 40 市町村の首長が一堂 に会する「全国茶サミット」を開催 ○第 66 回全国お茶まつり静岡大会 in 掛川が開催。約 47,000 人が来場 ○「静岡県・浙江省 2012 緑茶博覧 会」を浙江省杭州市で開催 ○県と茶業関係団体が「静岡茶消費 回復緊急推進協議会」を設立し、 県内外でキャンペーンを展開 ○厚生労働省の調べで、茶を多く飲 む習慣のある静岡県が「健康寿命 日本一」であることが判明 ○世界お茶まつり 2013 が開催され、 29 カ国、130,000 人が来場 初めての春、秋2回開催 ○「静岡の茶草場農法」が国際連合 食糧農業機関(FAO)の世界農業 遺産に認定(6 月) ○「和食」がユネスコの無形文化遺産 に登録(12 月) ○平成 25 年度静岡県茶品評会プレ 大会(仕上茶、ウーロン茶、紅茶部 門)の二次評価会を東京で開催 ○静岡県立大学に「茶学総合講座」 が開講 ○「しずおか茶の都マップ」を発 刊し、静岡茶の魅力を情報発信 ○ふじのくに「茶の都しずおか」構想 を策定し、同憲章を制定 ○静岡産の特徴あるお茶の交流商 談会「多彩なお茶のトレードショー」 が初開催 ○藤枝市「WA‐CHA」をテーマに全 国お茶サミットを開催 栽 培 製 茶 ○約 30 年ぶりとなる大凍霜害発 ○静岡県中山間 100 銘茶協議会が 生、県下全域 14,268ha で収量に 発足し、県内外で活発に躍動 ○(有)ネクトが日本農業賞の大賞を 影響 ○新害虫「ミカントゲコナジラミ(チャ 受賞 ○「ふじのくに型茶業経営力アップ緊 系統)」を県内で初確認 急対策事業」で海外高級茶産地調 査行われる(中国、台湾、インド、ス リランカ)。 ○農林水産祭で掛川城南茶業組 ○紅茶、ウーロン茶などの製造施設 を県茶業研究センターに設備 合が内閣総理大臣賞を受賞 ○全国茶品評会で県内3団体が農 ○県茶業研究センターが静岡型発 酵茶の開発、研究を開始 林水産大臣賞を受賞 ○国の改植に伴う未収益期間への 助成事業始まる ○県茶業研究センターが早生系で ○「発酵茶等製造研究施設」(通称 甘い香りとうま味、鮮やかな緑色 「発酵茶ラボ」)が県茶業研究センタ ーにオープン が際立つ新品種を開発 ○茶業経営体質強化の研修会を ○県茶業研究センター、静岡大、県 立大などの共同研究により、強遮光 開催し、取組を開始 による「白葉茶」技術を開発 ○全国茶品評会「深蒸し煎茶の部」 ○高い香りと機能性を有した「静岡型 で掛川市が過去最高の9年連続 発酵茶」技術が茶業研究センター で開発 産地賞を受賞 ○太田昌孝氏(浜松市天竜区)が 天皇杯(蚕糸・地域特産部門[産 物(茶)])を受賞 ○白葉茶技術を利用した新商品が 発売 ○地域の核となるモデル工場を選 定し、生産現場の経営体質強化 が本格化 ○中山間地域の防霜施設のない茶 園 3,205ha で凍霜害が発生 ○全国茶品評会「普通煎茶 4kg の ○第三の煎茶(香り緑茶)の研究開 部」で静岡市が、「深蒸し煎茶の 発に着手開始。生産販売体制を強 部」で掛川市(10年連続)が産地 化するため、「香り高い静岡の緑茶 賞を受賞 推進協議会」が設立 ※ 年次は原則として暦年 - 115 - 2 茶 の歴 史 年 表 年次 3 平成 26 年お茶の 10 大ニュース お茶の 10 大ニュース 詳 細 茶の都づくり進む! ふじのくに「茶の都しずお か」構想を策定、憲章を制 定 県は3月、お茶に関する歴史や文化、景観、産業等の多様な資源を活かし、静 岡茶の魅力を発信、継承していくため、ふじのくに「茶の都しずおか」構想を策 定、同憲章を制定した。さらに、茶の都しずおか推進協議会を設立し、茶の都づ くりの取り組みを進めている。 今年も 本県 勢が 躍動! 全 国茶品評会で掛川市が産 地賞 10 連覇、静岡市も産地 賞を獲得 8月26~29日、第68回全国茶品評会が宮崎県で開催され、「深蒸し煎茶の部」 で掛川市が産地賞10連覇を達成、「普通煎茶 4kg の部」では静岡市が産地賞を 獲得し、茶産地静岡の技術力の高さが示された。また、個人では島田市の永田 英樹氏(永田農園)が「深蒸し煎茶の部」で最高位である農林水産大臣賞を受賞 した。 静岡茶の魅力を和食ととも に発信!「 ふじ の くに 和の 食文化の祭典」の開催 12月6、7日、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録の一周年にあわせて、静岡の 豊かな和の食文化を発信するイベント「ふじのくに和の食文化の祭典」がプラサヴ ェルデ(沼津市)で開催された。会場には約12,000 人が来場し、静岡茶をテイス ティングや和カフェなどにより和食とともに楽しんだ。 和 茶 「 WA-CHA 」 を テ ー マ に第 19 回全国茶サミット静 岡大会 in 藤枝が開催 11月7、8日、全国の茶産地活性化や消費拡大を目的に「第 19 回全国茶サミット 静岡大会 in 藤枝」が藤枝市で開催された。市町村長会議では全国茶産地の代 表者が茶の国際化や消費拡大に向けた取り組みを発表した。また、消費者向け のイベント「お茶の香ロード」が茶町周辺で同時開催され、多くの来場者で賑わっ た。 静岡産の多彩なお茶の流 通促進を図る「多彩なお茶 のトレードショー」が開催 10月30日、静岡産の特徴ある緑茶や紅茶、ウーロン茶等の多彩なお茶が集結す る交流商談会「多彩なお茶のトレードショー」が静岡市内ホテルで開催された。出 展者35者が多彩なお茶85点を出品し、約60社の流通販売業者に対して流通 促進を図った。 花の香りがする「第三の煎 茶(香り緑茶)」の開発研究が 始動 県茶業研究センターは、普通煎茶、深蒸し煎茶に次ぐ「第三の煎茶(香り緑茶)」 の量産化を目指して、上品な甘い香りを引き出す装置の開発、香気の保持及び 香味の視覚化技術の開発研究に着手した。また、「香り緑茶」などの香味に特色 のある緑茶の生産販売体制を強化するため、香り高い静岡の緑茶推進協議会が 設立された。 静岡茶の消費拡大へ!北 海道・東北で静岡茶キャン ペーンを展開 今後消費拡大が見込まれる東北(仙台)と北海道(札幌)において、県や JA グルー プによる静岡茶キャンペーンが開催された。会場では、静岡茶の試飲や日本茶 インストラクターによる淹れ方教室、ゆるキャラによる PR が行われ、多くの一般客 で賑わった。 新しいお茶の品評会「日本茶 AWARD2014」初開催、静 岡茶市場で審査会が行われ る 新しい視点から個性的な日本茶を発掘し消費者に発信する品評会として「日本茶 AWARD2014」が初開催された。8月23、24日には静岡茶市場にて専門家によ る審査及び選考が行われ、県勢4名がプラチナ賞を受賞した。また、12月6、7日 には東京の渋谷ヒカリエにてお披露目会「TOKYO TEA PARTY」が開催され た。 緑茶の 機能 性に新 たな 発 見、機能性研究が進む 金沢大学の山田正仁教授らの研究により、緑茶の飲用習慣と認知機能との関連 性が示唆された。また、野菜茶業研究所の物部主任研究員の研究により、緑茶 に含まれるエピガロカテキンによる体の免疫の活性化機能が報告され、緑茶の機 能性がさらに注目されている。 県内茶工場で茶園管理の 共同化が進む 茶価の低迷が続くなか、県は、茶業経営の強化に向けたセミナーを開催するなど 生産者の取組を支援している。その結果、県内茶工場では、より効率的な生産体 制の構築に向けた機運が高まっており、茶園管理の共同化が進んでいる。 - 116 - 参考資料 東日本大震災に関する放射能問題への対応 平成 26 年産静岡茶の放射能検査結果 ■食品、添加物等の規格基準の一部が改正(平成 24 年 3 月 15 日)され、平成 24 年 4 月 1 日より新基準が適用された。「茶、こめ油など原料から抽出して飲む、又は 使用する食品」 →食用の実態、原材料の状態と飲用、使用する状態で食品形態が大きく異なることか ら、原材料の状態では基準値の適用対象としない。茶は、製造、加工後、飲む状態 で飲料水の基準値(10Bq/kg)を、米ぬかや菜種などを原料とする油は油で一般食品 の基準値を適用することとなった。 平成 25 年 3 月 19 日付け食安発 0319 第 2 号で示された「農畜水産物等の放射性物質検査 について」において静岡県の茶については検査対象から除外されたが、消費者への安全安 心な静岡茶の提供と流通段階での信用確保のため、平成 24 年度から引き続き、平成 26 年 度も放射能検査を実施することとし、次のように検査を行った。(検査方法については、 平成 24 年 3 月 15 日付け食安発 0315 第 4 号に示された検査方法に従った。) 【検査サンプル】 一番茶のみ 【検査点数】 19 点(17 の市町から原則各1点(静岡市、島田市は2点)採取) 【検査方法】 荒茶又は製茶 10g 以上を 30 倍量の重量の熱水(90℃)で 60 秒間浸出し、40 メッシュ 相当のふるいでろ過した浸出液を測定試料とし、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定 した。 【検出限界値】 Cs-134 と Cs-137 の合計が 2.0Bq/kg 以下(基準値の 1/5 以下) 【分析機関】 静岡県中部健康福祉センター化学検査課 - 117 - 4 放射能問題への対応 4 平成 26 年産一番茶の県モニタリング検査結果(19 検体) No. 採取地点 採取日 発表日 放射性セシウム検査結果 (Bq/kg) 134 137 合 計 1 伊豆市 平成 26 年 5 月 14 日 平成 26 年 5 月 21 日 検出せず 検出せず 検出せず 2 御殿場市 平成 26 年 5 月 19 日 平成 26 年 5 月 29 日 検出せず 検出せず 検出せず 3 沼津市 平成 26 年 4 月 30 日 平成 26 年 5 月 15 日 検出せず 検出せず 検出せず 4 富士宮市 平成 26 年 4 月 25 日 平成 26 年 5 月 15 日 検出せず 検出せず 検出せず 5 富士市 平成 26 年 4 月 26 日 平成 26 年 5 月 15 日 検出せず 検出せず 検出せず 6 静岡市(本山) 平成 26 年 4 月 28 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 7 静岡市(清水) 平成 26 年 4 月 28 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 8 川根本町 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 9 島田市(島田) 平成 26 年 4 月 19 日 平成 26 年 4 月 25 日 検出せず 検出せず 検出せず 10 島田市(金谷) 平成 26 年 5 月 2 日 平成 26 年 5 月 15 日 検出せず 検出せず 検出せず 11 藤枝市 平成 26 年 4 月 27 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 12 牧之原市 平成 26 年 4 月 22 日 平成 26 年 5 月 1 日 検出せず 検出せず 検出せず 13 菊川市 平成 26 年 4 月 25 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 14 御前崎市 平成 26 年 4 月 25 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 15 掛川市 平成 26 年 4 月 24 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 16 袋井市 平成 26 年 4 月 25 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 17 磐田市 平成 26 年 4 月 21 日 平成 26 年 5 月 1 日 検出せず 検出せず 検出せず 18 森町 平成 26 年 4 月 28 日 平成 26 年 5 月 9 日 検出せず 検出せず 検出せず 19 浜松市 平成 26 年 5 月 12 日 平成 26 年 5 月 21 日 検出せず 検出せず 検出せず 平成 26 年 4 月 30 日 (注 1) 検査機関:静岡県中部健康福祉センター化学検査課 (注 2) ゲルマニウム半導体検出器 (注 3) 茶は、30 倍量の重量の熱水(90℃)で 60 秒間浸出し、40 メッシュ相当のふるい等でろ過した浸 出液に、飲用水の放射性セシウム基準値 10Bq/kg が適用されます。 - 118 - 参考資料 (1)静岡県製茶指導取締条例・施行規則 ○静岡県製茶指導取締条例 (昭和31年3月30日 静岡県条例第8号) 改正 昭和34年3月25日条例第12号 昭和35年7月13日条例第25号 昭和37年3月28日条例第24号 昭和51年3月25日条例第18号 平成4年3月25日条例第29号 (目 的) 第1条 この条例は、製茶の改善指導並びに不良製茶の製造、加工及び販売を防止するこ とにより製茶の声価を維持することを目的とする。 (定 義) 第2条 この条例で「製茶」とは、販売の目的をもって、製造した荒茶及び荒茶を加工した仕上茶 (まっ茶及び紅茶を除く。 )で飲用に供するものをいう。 (製茶施設の清潔保持) 第3条 製茶の製造施設及び加工施設は、清潔でなければならない。 (製造及び加工行為の制限) 第4条 製茶を製造し、又は加工する者は、次に掲げる行為をしてはならない。 (1) 粗揉機に直火火炉を設置して荒茶を製造すること。ただし、知事が別に定める場合におい ては、この限りではない。 (2) 物料を用いて製茶を着色し、又は異物を製茶に混入すること。ただし、知事が別に定める 場合においては、この限りではない。 (3) 著しく焼葉を混入した茶葉をもって荒茶を製造すること。 (販売の禁止) 第5条 何人も、次に掲げる製茶を販売してはならない。 (1) 前条の規定に違反して製造され、又は加工されたもの。 (2) 著しく異味又は異臭のあるもの。 (3) かびの生えたもの。 (出荷者名の表示) 第6条 製茶(仕上茶を除く。 )を製造した者がこれを出荷しようとするときは、その包装の外部 に、自己の氏名、商号又は名称を表示しなければならない。ただし、知事が別に定める場合に おいては、この限りではない。 (指導吏員等) 第7条 知事は、この条例の適正な実施を図るため、製茶指導吏員を置く。 2 製茶指導吏員は、職員の中から知事が任命する。 3 製茶指導吏員を補助するため、知事は、製茶指導員を置くことができる。 4 製茶指導員は、製茶に関する知識技能のある者の中から知事が委嘱する。 - 119 - 5 関 係 法 令 等 5 関係法令等 参考資料 第8条 製茶指導吏員及び製茶指導員(以下「指導吏員等」という。 )は、第 4 条、第 5 条及び第 6 条の規定の実施を確保するため特に必要と認めたときは、製茶を製造し、加工し、又は販売 するもの、倉庫業者、運送業者その他の製茶の取扱いをする者から必要な報告を求め、又はこ れらの者の工場、営業所若しくは倉庫に立ち入り、その業務の状況及び帳簿書類その他の物件 を調査し、分析試験のため必要な最小限度の分量に限り製茶を無償で収去し、製茶の改善に関 して必要な指示をすることができる。 2 前項の場合においては、指導吏員等は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の要求があ るときは、これを掲示しなければならない。 (知事への委任) 第9条 この条例の施行に関し必要な事項は、知事が別に定める。 (罰 則) 第 10 条 第 4 条又は第 5 条の規定に違反した者は、1 年以下の懲役又は 30 万円以下の罰金に処 する。 第 11 条 第 6 条の規定に違反した者又は第 8 条第 1 項の規定による指導吏員等の立入調査を拒否 し、若しくは同項の規定により報告の要求があった場合に報告せず、若しくは虚偽の報告をし た者は、3 万円以下の罰金に処する。 第 12 条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人 の業務に関して前 2 条の違反行為をしたときは、行為者を処罰するほか、その法人又は人に対 しても前 2 条の罰則を科する。 附 則 この条例は、昭和 31 年 4 月 1 日から施行し、昭和 31 年産製茶から適用する。ただし、第 4 条 第 1 項第 1 号及び第 2 号の規定は、昭和 31 年 7 月 1 日から適用する。 附 則(昭和 34 年条例第 12 号) この条例は、昭和 34 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(昭和 35 年条例第 25 号) 1 この条例は、公布の日から施行し、昭和 35 年 4 月 1 日から適用する。 2 この条例施行の際、従前の規定及び様式により取り扱ったものは、この条例の改正規定及び 様式により取り扱ったものとみなす。 3 この条例施行の際、従前の規定及び様式により作成した帳簿、用紙等は、当分の間、使用で きるものとする。 附 則(昭和 37 年条例第 24 号) この条例は、公布の日から施行する。 附 則(昭和 51 年条例第 18 号) この条例は、昭和 51 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(平成 4 年条例第 29 号) 1 この条例は、平成 4 年 5 月 1 日から施行する。 2 この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。 - 120 - 4 関 係 法 令 等 (立入検査等) 参考資料 (昭和 31 年 8 月 21 日 規則第 63 号) 改正 昭和33年 8月21日規則第71号 昭和33年12月23日規則第76号 昭和34年 3月31日規則第12号 昭和37年 3月28日規則第 7号 昭和38年 7月 5日規則第33号 昭和51年 3月31日規則第46号 昭和56年 3月23日規則第10号 昭和58年 3月31日規則第30号 平成 6年 3月10日規則第 5号 静岡県製茶指導取締条例(昭和 31 年静岡県条例第 8 号)第 4 条第 3 号及び第 8 条の規定に基き、 静岡県製茶指導取締条例施行規則をここに制定する。 静岡県製茶指導取締条例施行規則 第 1 条 静岡県製茶指導取締条例(昭和 31 年静岡県条例第 8 号。以下「条例」という。)第 4 条第 1号ただし書の知事が別に定める場合は、ガスバーナーを直火火炉として使用する場合とする。 第 1 条の 2 条例第 4 条第 2 号ただし書の知事が別に定める場合は、次に掲げる場合とする。 い (1) 製茶(仕上茶に限る。以下同じ。)に玄米の炒つたものを混入する場合 (2) その他知事の許可を受けて異物を製茶に混入する場合 第 2 条 前条第 2 号の許可を受けようとする者は、異物混入許可申請書(様式第 1 号)を知事に提 出しなければならない。 2 知事は、前項の規定により許可の申請があつた場合において必要と認めるときは、異物混入許 可申請書以外の書類の提出を求めることができる。 3 異物混入許可申請書及び前項の書類は、次の各号に掲げるこれらを提出する者の区分に応じ、 当該各号に定める事務所又は工場の所在地を管轄する農林事務所の長を経由しなければならな い。 (1) 静岡県の区域内に主たる事務所を有する者 当該主たる事務所 (2) 静岡県の区域内に主たる事務所を有せず、かつ、主たる事務所以外の事務所を有する者 当該主たる事務所以外の事務所のうち主たるもの (3) 静岡県の区域内に事務所を有しない者 その者が異物を製茶に混入する工場のうち主た るもの 第 3 条 知事は、第 1 条の 2 第 2 号の許可に当たつては、必要な条件を付することが出来る。 2 知事は、許可を受けた者が前項の規定により付した条件に違反した場合は、直ちに当該許可を 取り消すことができる。 第4条 知事は、第 1 条の 2 第 2 号の許可に係る異物の混入について必要な指示をすることがで きる。 第 5 条 条例第 6 条ただし書の知事が別に定める場合は、1 包装 10 キログラム以下の荒茶を出荷 する場合とする。 第 6 条 条例第 7 条第 3 項の規定による製茶指導員は、非常勤とする。 - 121 - 5 関 係 法 令 等 ○静岡県製茶指導取締条例施行規則 参考資料 附 則 1 この規則は、公布の日から施行する。 2 製茶指導取締条例の規定により異物混入の指定(昭和 31 年静岡県告示第 626 号)は廃止する。 附 則(昭和 33 年 12 月 5 日規則第 71 号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(昭和 33 年 12 月 23 日規則第 76 号) この規則は、昭和 34 年 1 月 1 日から施行する。 附 則(昭和 34 年 3 月 31 日規則第 12 号) この規則は、昭和 34 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(昭和 37 年 3 月 28 日規則第 7 号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(昭和 38 年 7 月 5 日規則第 33 号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(昭和 51 年 3 月 31 日規則第 46 号) この規則は、昭和 51 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(昭和 56 年 3 月 23 日規則第 10 号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(昭和 58 年 3 月 31 日規則第 30 号抄) この規則は、昭和 58 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(平成 6 年 3 月 10 日規則第 5 号) この規則は、平成 6 年 4 月 1 日から施行する。 - 122 - 4 関 係 法 令 等 第 7 条 条例第 8 条第 2 項に規定する証明書は、様式第 2 号によるものとする。 参考資料 ○公益社団法人静岡県茶業会議所の活動促進に関する条例 (昭和 34 年 3 月 25 日 改正 昭和 55 年 3 月 25 日 静岡県条例第 21 号) 静岡県条例第 15 号 平 成 20 年 10 月 24 日 静岡県条例第 40 号抄 平成 26 年3月 28 日 (目 静岡県条例第 63 号 的) 第 1 条 この条例は、茶業の振興に資するため公益社団法人静岡県茶業会議所(以下「会議所」 という。)及び会議所の会員(以下「会員」という。)の総合調整を行い、もって会議所の活動 の促進を図ることを目的とする。 (指導、指示及び勧告) 第 2 条 知事は、茶業の総合機関である会議所を指導し又はこれに指示し若しくは勧告すること ができる。 (会員の義務) 第 3 条 会員は、会議所で定めた事項に従わなければならない。 2 会員が会議所で定めた事項に従わない場合において茶業振興のため必要があるときは、知 事は、会員に対し会議所で定めた事項に従うよう勧告することができる。 (事業計画の承認) 第 4 条 会議所は、事業計画の決定し又は変更しようとするときは知事の承認を受けなければな らない。 (製茶指導取締についての協力) 第 5 条 会議所は、静岡県製茶指導取締条例(昭和 31 年静岡県条例第 8 号)の実施について協 力しなければならない。 附 則 この条例は、昭和 34 年4月1日から施行する。 附 則(昭和 55 年3月 25 日条例第 15 号) この条例は、昭和 55 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(平成 20 年 10 月 24 日条例第 40 号抄) (施行期日) 1 この条例は、平成 20 年 12 月1日から施行する。 附 則 この条例は、平成 26 年3月 28 日から施行する。 ※ 本条例案は平成 26 年 3 月 7 日現在のものである。 - 123 - 5 関 係 法 令 等 (2)静岡県茶業会議所の活動促進に関する条例 お茶の振興に関する法律(公布:平成23年4月22日法律第21号 施行:平成23年4月22日) (目的) 第一条 この法律は、お茶に関する伝統と文化が国民の生活に深く浸透し、国民の豊かで健康 的な生活の実現に重要な役割を担うとともに、茶業が地域の産業として重要な地位を占めて いる中で、近年、生活様式の多様化その他のお茶をめぐる諸情勢の著しい変化が生じている ことに鑑み、茶業及びお茶の文化の振興を図るため、農林水産大臣による基本方針の策定に ついて定めるとともに、お茶の生産者の経営の安定、お茶の消費の拡大及びこれに資するお 茶を活用した食育の推進並びにお茶の輸出の促進に関する措置、お茶の伝統に関する知識等 の普及の措置等を講じ、もって茶業の健全な発展及び豊かで健康的な国民生活の実現に寄与 することを目的とする。 (基本方針) 第二条 農林水産大臣は、お茶の生産、加工又は販売の事業(以下「茶業」という。)及び お茶の文化の振興に関する基本方針(以下「基本方針」という。)を定めるものとする。 2 基本方針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。 一 茶業及びお茶の文化の振興の意義及び基本的な方向に関する事項 二 お茶の需要の長期見通しに即した生産量その他の茶業の振興の目標に関する事項 三 茶業の振興のための施策に関する事項 四 お茶の文化の振興のための施策に関する事項 五 その他茶業及びお茶の文化の振興に関し必要な事項 3 農林水産大臣は、基本方針を定めるに当たってお茶の需給事情を把握するため必要があ ると認めるときは、都道府県知事、茶業を行う者が組織する団体(以下「茶業団体」とい う。)その他の関係者に対し、資料の提出その他必要な協力を求めることができる。 4 農林水産大臣は、お茶の需給事情、農業事情その他の事情の変動により必要があるとき は、基本方針を変更するものとする。 5 農林水産大臣は、基本方針を定め、又はこれを変更しようとするときは、あらかじめ、 文部科学大臣に協議しなければならない。 6 農林水産大臣は、基本方針を定め、又はこれを変更したときは、遅滞なく、これを公表 しなければならない。 (振興計画) 第三条 都道府県は、基本方針に即し、当該都道府県における茶業及びお茶の文化の振興に 関する計画(以下「振興計画」という。)を定めるよう努めなければならない。 2 都道府県は、振興計画を定めるに当たってお茶の需給事情を把握するため必要があると 認めるときは、茶業団体その他の関係者に対し、資料の提出その他必要な協力を求めるこ とができる。 3 都道府県は、振興計画を定め、又はこれを変更したときは、遅滞なく、これを公表しな ければならない。 - 124 - 参考資料 第四条 国及び地方公共団体は、お茶の生産者の経営の安定を図るため、茶園に係る農業 生産の基盤の整備、茶樹の改植(茶樹を除去した後、苗木を植栽することをいう。)の 支援、災害の予防の推進その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。 (加工及び流通の高度化) 第五条 国及び地方公共団体は、お茶の加工及び流通の高度化を図るため、お茶の生産者 による農業と製造業、小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り地域資源を活 用した新たな付加価値を生み出す取組、中小企業者と農林漁業者との連携による事業活 動に係る取組及びお茶の加工の事業を行う者(以下「加工事業者」という。)による加 工施設の整備に対する支援その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。 (品質の向上の促進) 第六条 国及び地方公共団体は、お茶の品質の向上を促進するため、お茶の品質の向上に 関する研究開発の推進及びその成果の普及、お茶の生産者及び加工事業者による品質の 向上のための取組への支援その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。 (消費の拡大) 第七条 国及び地方公共団体は、お茶の消費の拡大を図るため、お茶の新用途への利用に 関する情報の提供、研究開発の推進及びその成果の普及その他必要な施策を講ずるよう 努めるものとする。 2 国及び地方公共団体は、お茶を活用した食育の推進がお茶の消費の拡大に資すること に鑑み、児童に対するお茶の普及活動への支援その他お茶を活用した食育の推進に必要 な施策を講ずるよう努めるものとする。 (輸出の促進) 第八条 国及び地方公共団体は、海外市場の開拓等がお茶の需要の増進に資することに鑑 み、お茶の輸出の促進に必要な施策を講ずるよう努めるものとする。 (お茶の文化の振興) 第九条 国及び地方公共団体は、お茶の文化の振興を図るため、お茶の伝統に関する知識 等の普及その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。 (顕彰) 第十条 国及び地方公共団体は、茶業及びお茶の文化の振興に寄与した者の顕彰に努める ものとする。 (国の援助) 第十一条 国は、地方公共団体が振興計画に定められた施策を実施しようとするときは、 当該施策が円滑に実施されるよう、必要な情報の提供、助言、財政上の措置その他の措 置を講ずるよう努めるものとする。 附 則 この法律は、公布の日から施行する。 - 125 - 以上 5 関 係 法 令 等 (生産者の経営の安定) 6 関係団体 (1)組織体制 全国茶業関係団体組織図 全国茶業関係団体 公益社団法人日本茶業中央会 会長 榛村 純一 茶 輸 出 組 合 全国茶生産団体 23 会 長 吉田 利一 - 126 - 公益社団法人鹿児島県茶業会議所 本 理事長 鈴木 毅志 公益社団法人京都府茶業会議所 公 益社団法人静岡県茶業会議所 日 全国茶商工業協同組合連合会 全 国 茶 生 産 団 体 連 合 会 全国茶商工業団体 27 参考資料 6 関 県内茶業関係団体組織図 係 団 静岡県茶業関係団体 体 公益社団法人静岡県茶業会議所 正会員 会頭 榛村 純一 静岡県経済農業協同組合連合会 代表理事理事長 渡邉 龍太郎 賛助会員 県所管の公益法人 静岡県茶商工業協同組合 理事長 齋藤 松太郎 株式会社静岡茶市場 代表取締役社長 増井 良夫 県所管の 静 岡 県 公益社団法人静岡県茶手揉保存会 公益法人・一般法人等 会長 住田 惠朗 一般社団法人茶取引安定協会 理事長 榎本 秀一 一般社団法人静岡県農協茶取引補償協会 会長理事 紅林 茂 一般社団法人志太茶業組合 代表理事組合長 一言 正廣 公益財団法人世界緑茶協会 会 長 川勝 平太 - 127 - (2)茶業関係団体の概要 公益社団法人静岡県茶業会議所 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 員 備 考 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律 会頭 榛村 純一 静岡市葵区北番町 81 番地 (電話 054-271-5271) 昭和 34 年 3 月(移行認定:平成 25 年 11 月) ・茶業界を代表し、関係団体相互の連絡協調を図り、茶業振興のための 総合的施策を樹立推進する。 ・2 委員会設置(財務委員会、事業委員会) 静岡県茶商工業協同組合 静岡県経済農業協同組合連合会 公益社団法人静岡県茶業会議所の活動促進に関する条例 (昭和 34 年 3 月 25 日県条例第 21 号) 役員 23 名(内監事 4 名) 職員 5 名 静岡県経済農業協同組合連合会(茶業部) 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 備 員 考 農業協同組合法 代表理事理事長 渡邉 龍太郎 静岡市駿河区曲金 3 丁目 8 番 1 号 (電話 054-284-9719) 昭和 55 年 4 月(茶生産連・経済連合併) ・茶の生産改善指導事業 ・茶の流通改善事業 ・茶業後継者の育成 ・茶業組織の育成及び各種研修事業 県下総合農協・専門農協 経営管理委員会役員 16 名、理事 4 名、監事 3 名 職員(茶業部)14 名 静岡県茶商工業協同組合 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 備 員 考 中小企業等協同組合法 理事長 齋藤 松太郎 静岡市葵区北番町 81 番地 (電話 054-254-2518) 昭和 28 年 4 月 ・茶及び茶関連資材の共同購入並びに購入斡旋 ・茶及び茶関連商品の共同宣伝 ・事業経営に関する調査研究 ・茶の販路拡張事業 ・経営及び技術の改善向上又は知識の普及を図るための教育及び 情報の提供 ・福利厚生に関する事業 20 支部(420 名) 役員 41 名(内監事 5 名) 職員 5 名 - 128 - 参考資料 6 関 株式会社静岡茶市場 (電話 054-271-4316) 体 静 岡 県 生産関係 商工関係 金融関係 そ の 他 500.0 432.0 850.5 230.0 987.5 合計 3,000.0 (単位:万円) 備 考 役員 16 名(内監査役 2 名、会計参与1名) 職員 24 名 取引手数料 2.3% 平成 24 年度取扱高 数量:6,071t・金額:7,431 百万円 公益社団法人静岡県茶手揉保存会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 備 員 考 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律 会長 住田 惠朗 静岡市葵区北番町 94 番地(静岡茶市場内) (電話 054-272-2714) 昭和 47 年 9 月(移行認定:平成 25 年 11 月) ・手揉製茶技術保存のための後継者の養成及び講習会、研究会等の開催 ・茶の手揉実演会と消費宣伝の実施 ・県指定民俗資料の保存 ・献上茶の謹製 県下 18 地区(627 名) 役員 25 名(内監事 3 名) 一般社団法人茶取引安定協会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 員 備 考 一般社団及び一般財団法人に関する法律 理事長 榎本 秀一 静岡市葵区北番町 94 番地(静岡茶市場内) (電話 054-272-2713) 昭和 32 年 12 月(移行認可:平成 24 年2月) ・株式会社静岡茶市場において取引された茶の補償に関する事業 ・会費 買手支払代金の 0.2% ・補償率 100% ・正会員:農業協同組合 11 団体及び茶商工組合 1 団体 ・準会員:㈱静岡茶市場への売手先 役員 9 名(内監事 2 名) - 129 - 団 売 手 ・ 買 手 株主等 商法 代表取締役社長 増井 良夫 静岡市葵区北番町 94 番地 昭和 31 年 4 月 ・茶の実物取引 ・茶の受託販売 ・茶の保管及び運搬 売手 県内外の農協・茶生産者 買手 承認買手数 191 社 資本構成(出資金 3,000 万円) 係 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 設 立 年 月 目的・業務内容 一般社団法人静岡県農協茶取引補償協会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 備 員 考 一般社団及び一般財団法人に関する法律 会長理事 紅林 茂 静岡市駿河区曲金 3 丁目 8 番 1 号 (電話 054-284-9519) 昭和 51 年4月(移行認可:平成 26 年4月) ・会員(農協)が、その構成員などから委託された茶の取引において損 失が生じた場合の損失補償に関する事業 荒 茶:補償負担金 0.01~0.5%、補償率 80% 仕上茶:補償負担金 0.3 ~0.7%、補償率 50% 14 団体(3 連合会・11 農業協同組合) 役員 12 名(内監事 2 名) 職員 2 名 一般社団法人志太茶業組合 団 体 区 分 所 在 地 等 所 在 地 許 可 年 月 目的・業務内容 会 員 備 考 一般社団及び一般財団法人に関する法律 代表理事組合長 一言 正廣 藤枝市堀之内 1 丁目 10 番地の 6 (電話 054-641-4173) 昭和 30 年 9 月(移行認可:平成 25 年3月) ・総合的茶業振興事業 ・茶業に関する調査研究 ・茶業に関する情報、資料の収集及び提供 藤枝市、島田市及び焼津市に事業場を有し、茶業に従事する者又はそれ らによって構成される団体 (農業協同組合・茶商組合・藤枝市茶手揉保存会・茶業者) 役員 18 名(内監事 5 名) 公益財団法人世界緑茶協会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 備 考 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律 会長 川勝 平太 静岡市駿河区南町 14 番 1 号 水の森ビル (電話 054-654-3700) 平成 18 年3月(移行認定:平成 24 年 3 月) 世界の茶に関する情報の集積及び発信並びに茶文化の提案及び普及に 関する事業を行い、茶のある豊かな生活の実現に寄与することを目的と する。 理事 11 名 評議員 12 名 監事 2 名 - 130 - 参考資料 6 関 公益社団法人日本茶業中央会 備 考 全国茶生産団体連合会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 員 備 考 任意団体 会長 吉田 利一 東京都千代田区内神田 1 丁目 1 番 12 号 コープビル (電話 03-5259-5671) 昭和 45 年 11 月 ・全国都道府県茶生産団体相互の連絡調整 ・総合的茶業振興対策の樹立 ・茶生産流通調査事業 24 団体 都道府県茶生産団体 役員 20 名(内監事 2 名) 静岡県関係役員 3 名 全国茶商工業協同組合連合会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 員 備 考 中小企業等協同組合法 理事長 鈴木 毅志 静岡市葵区北番町 81 番地 (電話 054-271-6161) 昭和 39 年 3 月(昭和 47 年 8 月協同組合に改組) ・茶業振興の樹立 ・総合的茶業振興事業 ・販路拡張事業 ・茶取引改善事業 ・教育情報事業 ・茶についての調査研究 ・茶の流通及び加工の合理化、近代化 27 団体 全国商工業団体 役員 49 名(内監事 5 名) 静岡県関係役員 17 名 - 131 - 体 員 団 会 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律 会長 榛村 純一 東京都港区東新橋 2 丁目 8 番 5 号 東京茶業会館 (電話 03-3434-2001) 昭和 18 年 8 月(移行認定:平成 25 年 3 月) ・茶業及び茶文化の振興に関する関係機関への提言 ・茶の需要の拡大、計画的な生産等茶の需給の安定に係る総合的施策の推進 ・茶の生産、流通及び加工の合理化 ・安全安心な信頼性の高い茶の供給体制の整備 ・国際的な視点に立った日本茶の振興と日本茶文化の普及 ・茶に関する情報の収集、機能性等の調査研究とその活用 ・消費者に向けた、茶の健康的、文化的等の情報提供 ・茶業に関する団体相互の連携、協調 全国茶生産団体連合会、全国茶商工業協同組合連合会、日本茶輸出組合、 静岡県茶業会議所、京都府茶業会議所、鹿児島県茶業会議所 役員 22 名(内監事 3 名) 静岡県関係役員 6 名 係 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 日本茶輸出組合 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 備 員 考 輸出入取引法 理事長 桐島 俊昭 静岡市葵区北番町 17 番地 (電話 054-271-3428) 昭和 28 年 4 月 ・茶の輸出振興に関する事業 ・海外市場の調査及び組合員に対する情報の提供 ・茶の輸出に関する苦情の解決及び紛争の仲裁 78 社 役員 14 名(内監事 3 名) 職員 1 名 NPO法人日本茶インストラクター協会 団 体 区 分 代 表 者 名 所 在 地 等 許 可 年 月 目的・業務内容 会 員 備 考 特定非営利活動促進法 理事長 柳澤 伯夫 東京都港区東新橋 2 丁目 8 番 5 号 東京茶業会館 (電話 03-3431-6637) 平成 12 年 4 月 1 日設立(平成 14 年 2 月 12 日 NPO法人登記) ・茶の普及及び啓蒙に関すること ・茶の情報及び資料等の収集及び提供に関すること ・日本茶インストラクター及び日本茶アドバイザー(以下、「日本茶イ ンストラクター等」という。)の認定制度の普及に関すること ・日本茶インストラクター等の認定試験の実施に関すること ・試験結果に基づく日本茶インストラクター等の資格認定を行なうこと ・日本茶に関する教育を実施すること ・日本茶インストラクター等の資質向上のための講習会を開催すること 日本茶インストラクター認定数(平成 27 年 1 月現在) 3,851 名(内 静岡県 925 名) - 132 - 参考資料 6 関 (3)茶業関係市町・茶業団体連絡先 係 茶業関係市町 課名 電話番号 FAX 番号 団 農林農地課 055-934-4750 055-933-1412 体 御殿場市 412-8601 御殿場市萩原 483 農林課 0550-82-4620 0550-82-4181 裾野市 410-1192 裾野市佐野 1059 農林振興課 055-995-1823 055-995-1864 三島市 411-0853 三島市大社町 1-10 農政課 055-983-2652 055-981-7720 伊豆市 410-2413 伊豆市小立野 24-1 農林水産課 0558-72-9892 0558-72-9909 小山町 410-1395 駿東郡小山町藤曲57-2 農林課 0550-76-6121 0550-76-2795 富士市 417-8601 富 士 市 永 田 町 1-100 農政課 0545-55-2780 0545-53-2550 富士宮市 418-8601 富士宮市弓沢町 150 農政課 0544-22-1148 0544-22-1207 静岡市 424-8701 静岡市清水区旭町 6-8 農業政策課 054-354-2087 054-354-2482 島田市 427-8501 島田市中央町 1-1 農政課 0547-36-7168 0547-37-1244 焼津市 425-8502 焼津市本町 2-16-32 農政課 054-626-2157 054-626-2188 藤枝市 426-8722 藤枝市岡出山 1-11-1 農林課 054-643-3111(代) 054-643-3610 市町名 郵便番号 住所 沼津市 410-8601 沼津市御幸町 16-1 牧之原市 421-0592 牧之原市相良 275 お茶振興課 0548-53-2621 0548-52-3772 吉田町 産業課 0548-33-2121 0548-33-2162 川根本町 428-0313 榛原郡川根本町上長尾 627 産業課 0547-56-2226 0547-56-2235 掛川市 農林課 0537-21-1147 0537-21-1212 御前崎市 437-1692 御前崎市池新田 5585 農林水産課 0537-85-1125 0537-85-1148 磐田市 438-8650 磐田市国府台 3-1 農林水産課 0538-37-4813 0538-37-1184 袋井市 437-8666 袋井市新屋 1-1-1 農政課 0538-44-3133 0538-44-3153 菊川市 439-8650 菊川市堀之内 61 茶業振興室 0537-35-0944 0537-35-2114 森 町 437-0293 周智郡森町森 2101-1 産業課 0538-85-6315 0538-85-5259 浜松市 431-1395 浜松市北区細江町気賀305 北部農林事務所 053-523-2905 053-523-1119 421-0395 榛原郡吉田町住吉 87 436-8650 掛川市長谷 1-1-1 - 133 - 参考資料 4 関 係 茶業関係団体 所 静岡県経済農業協同組 合連合会 茶業課 静岡県茶商工業協同 組合 (株)静岡茶市場 (公社)静岡県茶手揉 保存会 (一社)茶取引安定協会 (一社)静岡県農協茶取 引補償協会 電話番号 住所 FAX 番号 420-0005 静岡市葵区北番町81番地 422-8620 静岡市駿河区曲金3丁目8番1号 420-0005 静岡市葵区北番町81番地 420-0005 静岡市葵区北番町94番地 420-0005 420-0005 静岡市葵区北番町94番地 (静岡茶市場内) 静岡市葵区北番町94番地 (静岡茶市場内) 422-8006 静岡市駿河区曲金3丁目8番1号 (一社)志太茶業組合 426-0088 藤枝市堀之内1丁目10番地6 (公財)世界緑茶協会 422-8067 (公社)日本茶業中央会 105-0021 全国茶生産団体連合会 101-0047 全国茶商工業協同組合 連合会 日本茶輸出組合 静岡市駿河区南町14番1号 (水の森ビル) 東京都港区東新橋2丁目8番5号 054-252-0331 050-3101-4601 054-282-1251 054-254-2518 054-254-8996 054-271-4316 054-272-3398 054-272-2714 054-272-2714 054-272-2713 054-272-3398 054-284-9519 054-284-9519 054-641-4173 054-645-2702 054-654-3700 054-202-1460 03-3434-2001 (東京茶業会館) 03-3459-9518 東京都千代田区内神田1丁目1番12号 03-5259-5671 (コープビル) 03-5259-1177 420-0005 静岡市葵区北番町81番地 420-0005 静岡市葵区北番町17番地 NPO 法人日本茶インスト 東京都港区東新橋2丁目8番5号 105-0021 ラクター協会 (東京茶業会館) 静岡県支部 054-271-5271 420-0005 静岡市葵区北番町81番地 - 134 - 054-271-6161 054-254-0415 054-271-3428 054-271-2177 03-3431-6637 03-3459-9518 054-653-3103 054-653-3203 体 (公社)静岡県茶業会議 郵便番号 団 団体名 静岡県茶業の現状 <お茶白書> 平成27年3月 静岡県経済産業部農林業局茶業農産課 〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 TEL:054-221-2674, 2684 FAX:054-221-2299 お茶情報発信ホームページ ~茶業農産課ホームページ~ URL:http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha/index.html ~お茶ネット~ URL:http://www.o-cha.net/