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1 生産統計 (1)産出額 府県別の茶産出額 県内作物別の産出

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1 生産統計 (1)産出額 府県別の茶産出額 県内作物別の産出
統計資料
統計資料
生
1
1
第3
生産統計
産
(1)産出額
府県別の茶産出額
昭 45
50
55
58
60
平2
7
12
17
22
23
24
25
静岡県
367
699
746
831
778
746
744
735
652
436
412
402
373
鹿児島県
26
88
147
169
145
175
250
272
302
254
245
286
221
三重県
34
90
118
108
85
103
92
97
101
78
97
101
87
京都府
31
49
50
631
67
57
64
76
84
70
80
83
73
福岡県
14
41
48
482
51
47
59
64
61
51
49
55
44
623 1,271 1,590 1,594 1,491 1,473 1,519 1,541 1,472 1,079 1,066 1,119
970
全
国
※茶産出額=生葉産出額+荒茶産出額
(資料:静岡地域センター)
全国計は、茶を推計品目として調査している都道府県のみの合計。
(静岡県のピーク 58 年)
県内作物別の産出額
年次
作物名
昭 40
50
55
58
60
平2
(単位:億円)
7
12
17
22
24
25
概数
シェア
茶
142
699
746
831
778
746
744
735
652
436
402
373
17.5%
みかん
150
185
205
178
214
222
252
249
214
240
224
236
11.0%
米
178
397
318
306
372
285
320
248
225
175
218
200
9.4%
メロン
20
111
180
193
222
281
210
146
121
85
79
78
3.7%
いちご
18
62
82
103
120
100
101
119
103
83
95
108
5.1%
生乳
25
88
127
134
130
126
114
109
97
95
90
88
4.1%
その他
450 1,245 1,572 1,578 1,588 1,500 1,329 1,194 1,104 1,009 1,004
1,055
49.4%
計
983 2,787 3,230 3,323 3,424 3,260 3,070 2,800 2,516 2,123 2,112
2,138 100.00%
(資料:静岡地域センター)
※茶産出額=生葉産出額+荒茶産出額
(静岡県のピーク 58 年)
900
(億円)
800
県内作物別の産出額
700
600
茶
みかん
米
メロン
いちご
生乳
500
400
300
200
100
0
昭40 50
55
58
60
平2
7
12
17
- 40 -
19
20
21
22
23
24
25
計
府県名
統
年次
(単位:億円)
統計資料
50
55
60
平2
7
12
17
18
19
10
7
21
21
18
16
18
14
11
11
2
6
5
6
9
6
5
5
4
4
統
富士市
16
30
30
26
28
34
26
26
20
20
計
産
沼津市
昭 45
生
年次
市町名
(単位:億円)
1
市町別茶産出額
静岡市
41
75
77
86
82
84
76
93
82
82
清水市
23
43
43
36
36
34
29 静岡市 静岡市 静岡市
島田市
22
41
46
48
45
44
45
金谷町
12
22
21
25
28
27
34 島田市 島田市 島田市
川根町
8
16
16
12
15
15
15
14
13
13
藤枝市
23
43
42
36
36
34
36
34
30
29
岡部町
10
15
15
13
12
14
11
10
8
8
24
20
21
富士宮市
御前崎市
74
64
65
御前崎町
4
7
7
9
6
4
5 御前崎市 御前崎市 御前崎市
浜岡町
7
14
21
20
16
18
20 御前崎市 御前崎市 御前崎市
牧之原市
89
83
85
相良町
23
49
58
68
55
60
46 牧之原市 牧之原市 牧之原市
榛原町
21
41
49
51
56
56
54 牧之原市 牧之原市 牧之原市
川根本町
19
17
17
中川根町
8
14
16
13
15
11
15 川根本町 川根本町 川根本町
本川根町
4
9
9
6
8
4
6 川根本町 川根本町 川根本町
30
60
52
58
70
70
大須賀町
2
5
7
6
9
7
11 掛川市 掛川市 掛川市
大東町
0
14
13
13
14
9
15 掛川市 掛川市 掛川市
掛川市
71
菊川市
86
70
77
60
80
59
小笠町
6
13
19
18
17
15
16 菊川市 菊川市 菊川市
菊川町
26
50
56
65
56
55
66 菊川市 菊川市 菊川市
9
15
15
16
15
11
20
17
16
16
磐田市
11
22
18
24
21
21
21
24
22
21
袋井市
10
24
24
31
31
32
32
29
26
25
浜松市
11
13
19
14
11
6
5
20
17
17
春野町
6
9
8
11
7
5
7 浜松市 浜松市 浜松市
天竜市
3
7
6
8
7
3
5 浜松市 浜松市 浜松市
森町
県計
367
699
746
778
746
744
735
652
576
581
※茶産出額=生葉産出額+荒茶産出額
※主な市町を掲載しているため、表の計が県計と一致しない。
(資料:平成 12 年までは「静岡県の農業所得と生産指数」、平成 19 年は静岡県推計)
- 41 -
統計資料
1
(2)茶業経営体の状況
生
21 年度
茶
22 年度
全作物
茶
全作物
23 年度
茶
24 年度
全作物
茶
25 年度
全作物
茶
割合
全作物
茶
全作物
4
212
0
207
0
205
0
195
0
198
0%
4%
東部
50
736
54
719
50
698
42
596
32
603
3%
11%
富士
113
405
101
403
97
386
82
384
54
389
4%
7%
中部
191
654
136
650
120
642
116
622
192
614
17%
11%
志太榛原
464
1,146
393
1,053
402
1,032
420
1,003
381
997
34%
19%
中遠
666
1,561
638
1,577
638
1,542
492
1,446
424
1,412
38%
26%
(北遠)
西部
119
1,312
78
1,322
59
1,284
47
1,213
47
1,210
4%
22%
1,607
6,026
1,400
5,931
1,542
5,789
1,199
5,459
1,103
4,836
100%
100%
県計
*平成 24 年度から複合経営(茶+他作物)は、茶に含めていない。
茶ビジネス経営体及び認定農業者数
区
分
ビジネス
経営体
認定農業者数
(人)
18 年度
135
40%
19 年度
149
43.4%
20 年度
147
42.5%
21 年度
147
44.7%
22 年度
137
45.1%
23 年度
141
42.2%
24 年度
148
41.8%
25 年度
150
41.0%
1,745
1,549
1,581
1,607
1,400
1,542
1,199
1,209
*平成 24 年度から複合経営(茶+他作物)は、茶に含めていない。
茶園管理を行う組織経営体(法人)と茶園面積(平成 26 年 12 月現在)
区
分
経営形態
乗用型管理機を
主体とした経営体
可搬型管理機を
主体とした経営体
計
経営体数
( )内は農業生産法人数
茶園面積(ha)
最大
最小
平均
株式会社
4( 4)
11
7.6
9.3
有限会社
9( 8)
22
3.4
9.8
農事組合法人
3( 2)
27.2
6
専門農協
6( 0)
12
2.3
任意共同
2( 0)
27
株式会社
2( 1)
6
農事組合法人
2( 1)
16
28(16)
- 42 -
27
19.4
5
27
5.5
5.8
3
9.5
面積計 205.7
9.8
計
賀茂
統
農林事務所
(経営体数)
産
茶認定農業者数*
統計資料
計
平 22
24
0.1%
10
0.1%
560
2.3%
282
1.6%
3,854
16.0%
1,933
10.9%
5,583
23.2%
4,702
26.5%
7,832
32.6%
5,038
28.4%
6,166
25.7%
5,766
32.5%
(2010 年農林業センサスでは、実施していない)
(資料:農林業センサス)
(単位:戸)
県別茶栽培農家数
全 国
栽 培
農家数
静
茶栽培農家数
指数
岡
県内総
農家数
茶農家数
の比率
昭 40
232,548
68,373
100
165,937
41.2%
26,533
15,057
8,246
45
206,942
63,082
92.3
153,223
41.2%
23,107
15,512
6,098
50
221,393
60,395
88.3
140,127
43.1%
24,578
16,792
7,257
55
204,950
56,860
83.2
132,037
43.1%
19,667
15,417
7,049
60
195,464
53,796
78.7
124,007
43.4%
16,131
14,768
6,637
平2
135,411
43,240
63.2
102,966
42.0%
9,435
9,747
3,538
7
109,343
37,153
54.3
91,792
40.5%
6,828
7,838
2,812
12
68,725
25,359
37.1
83,149
30.5%
4,678
4,738
1,976
区分
年次
鹿児島
三 重
宮 崎
23.1%
17
37,617
17,731 25.9
76,718
3,072
2,294
642
22
28,116
13,933 20.4
70,283
19.8%
2,216
1,455
513
(注)1.指数は昭和 40 年を基準(100)とした。
2.平成2年より農家の定義が変更(経営規模の統一や販売金額の下限引き上げ)された。
3.平成 12 年以降は販売目的で栽培した農家数である。
(資料:農林業センサス)
規模別茶販売農家数
区分
年次
昭 40
45
50
55
60
平2
7
12
17
67,416
63,380
56,527
89.2%
6,048
9.5%
805
1.3%
60,011
50,834
84.7%
7,675
12.8%
1,502
2.5%
55,907
44,775
80.1%
8,695
15.6%
2,437
4.4%
53,391
40,696
76.2%
8,855
16.6%
3,840
7.2%
35,555
22,543
63.4%
8,195
23.0%
4,817
13.5%
30,746
18,530
60.3%
7,118
23.2%
5,098
16.6%
24,019
12,878
53.6%
6,104
25.4%
5,037
21.0%
農家数
0.5~1.0ha 未満
実数
構成比
6,766
10.0%
(単位:戸)
1.0ha 以上
実数
構成比
・・・
・・・
0.5ha 未満
実数
構成比
60,650
90.0%
17,731
7,781
43.9%
4,872
27.5%
5,078
28.6%
22
13,933
2,556
18.3%
4,621
33.2%
6,756
48.5%
(注)1. 昭和 40 年から平成 7 年までは栽培農家のうち収穫農家数、平成 12 年からは販売農家のうち販
売を目的として作付けをした農家数である。
2. 昭和 40 年の「0.5~1.0ha 未満」には「1.0ha 以上」の農家を含む。
(資料:農林業センサス、茶調査)
- 43 -
計
0
0.0%
0
0.0%
統
平 17
24,019
100.0%
17,731
100.0%
70 歳-
産
平 12
15-19 歳 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳
生
年齢
年次
(単位:戸)
1
農業経営者年齢別の茶栽培経営体数(販売目的)
統計資料
1
年次
平 22
24,019
12,878
6,104
2,346
1,317
100.0%
53.6%
25.4%
9.8%
5.5%
17,731
7,781
4,872
2,153
1,195
100.0%
13,933
100.0%
43.9%
2,556
18.3%
27.5%
4,621
33.2%
12.1%
2,415
17.3%
6.7%
1,423
10.2%
1,038
4.3%
312
1.3%
1.174
6.6%
1,553
11.1%
489
2.8%
1,031
7.4%
24
0.1%
計
平 17
0.5ha 未満 0.5-1.0ha 1.0-1.5 ha1.5-2.0 ha2.0-3.0 ha3.0-5.0 ha5.0 ha 以上
統
平 12
計
67
0.4%
334
2.4%
(資料:静岡県農林統計情報協会「2005 年農林業センサスからみた静岡県農業」、農林業センサス)
茶の新規就農者数
年度
平5
6
7
8
9
10
11
12
13
(単位:人)
14
15
就農者数
31
44
32
42
41
38
63
46
48
53
年度
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
就農者数
33
34
15
24
17
28
37
34
21
38
82
注:調査年度は平成17年度までは前年5月から当年4月末まで。18 年度以降は4月~3月末まで。
(農業振興課調べ)
茶のエコファーマー数(各年度末現在)
年度
平 16
17
18
19
20
21
22
23
(単位:件)
24
25
認定者数
743
859
1,127
1,157
1,000
889
831
830
795
766
(農山村共生課調べ)
茶の有機農業農家数及び面積(各年度8月現在)
(単位:件、ha)
年度
平 21
22
23
24
25
26
農家数
71
66
87
75
84
75
面積
184
166
196
195
207
165
注:この「有機農業」は化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を
利用しないことを基本とした農業であり、有機 JAS 以外も含まれている。
- 44 -
産
区分
(単位:戸)
生
経営規模別茶販売農家数
(農山村共生課調べ)
統計資料
1
(3)茶園面積
(単位:ha)
26 概数
50
55
60
平2
7
12
17
22
24
25
府県名
栽培
全国
面積
シェア
鹿児島 4,410 7,160 7,390 7,610 7,590 7,460 8,040 8,390 8,690 8,680 8,660
8,670 19.35%
三重 2,790 3,920 4,130 4,090 3,980 3,710 3,400 3,320 3,210 3,170 3,150
3,110
6.94%
宮崎 1,330 1,840 1,780 1,740 1,530 1,420 1,380 1,550 1,610 1,560 1,540
1,510
3.37%
熊本 1,710 2,110 2,260 2,170 2,020 1,940 1,760 1,660 1,610 1,580 1,570
1,500
3.35%
969 1,540 1,600 1,630 1,580 1,570 1,550 1,580 1,580 1,580 1,570
1,560
3.48%
京都 1,640 1,650 1,730 1,730 1,670 1,650 1,590 1,560 1,580 1,580 1,580
1,580
3.53%
福岡
838 1,100 1,170 1,150 1,070 1,010 1,060 1,040 1,010
966
953
928
2.07%
埼玉 2,420 3,380 3,300 3,170 2,840 1,750 1,320 1,170 1,010
961
925
899
2.01%
岐阜 1,160 1,390 1,450 1,440 1,360 1,220 1,070 1,040 1,000
973
944
882
1.97%
佐賀
長崎
864
894
873
742
751
781
755
753
754
751
1.68%
奈良
967 1,400 1,470 1,530 1,450 1,190
945
800
745
737
733
730
1.63%
滋賀
957 1,320 1,320 1,160 1,120 1,000
806
684
645
634
626
623
1.39%
愛知
724
698
694
640
632
587
564
1.26%
956
871
916
856
881
841
757
総計 48,500 59,200 61,000 60,600 58,500 53,700 50,400 48,700 46,800 45,900 45,400 44,800100.00%
(静岡県のピーク 63 年)
(資料:静岡地域センター)
(参考)
茶園最大面積
国(明治 25 年)
63,100ha
静岡県(昭和 63 年)
23,300ha
全
県内田畑別耕地面積
年次
区分
昭 40
45
50
55
60
平2
7
(単位:ha)
12
17
22
25
26
田
57,300 50,700 41,000 35,500 33,300 30,600 28,600 26,700 25,000 23,400 23,000 22,900
畑
72,900 69,200 66,600 64,300 62,700 58,800 54,600 51,800 50,200 47,400 46,100 45,700
茶 19,900 20,000 21,200 22,500 23,000 23,100 22,000 21,000 20,200 19,000 18,300 18,100
耕地面積
130,200119,900107,600 99,800 96,000 89,400 83,200 78,500 75,200 70,800 69,200 68,500
計
(資料:静岡地域センター)
- 45 -
計
静岡 19,900 21,200 22,500 23,000 23,100 22,000 21,000 20,200 19,000 18,500 18,300 18,100 40.40%
統
昭 40
産
年次
生
府県別茶園面積
市町別茶園面積
(単位:ha)
年次
昭 45
50
55
60
平2
7
12
17
18
19
20
21
市町名
伊豆市
37
37
37
37
35
修善寺町
8
11
13
14
14
14
14 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市
中伊豆町
10
12
13
14
13
12
12 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市
沼津市
632
509
595
617
617
607
552
611
611
611
609
604
御殿場市
47
67
84
87
88
75
75
73
73
73
73
70
裾野市
19
24
25
27
28
28
33
35
35
35
35
35
富士宮市
235
248
263
266
265
265
246
244
243
243
242
242
芝川町
32
38
50
50
50
40
36
34
34
34
34
33
富士市
1,000 1,040 1,170 1,200 1,210 1,130 1,030 1,020 1,020 1,040 1,030 1,030
富士川町
13
14
16
16
16
16
16
15
15 富士市 富士市 富士市
静岡市
2,480 2,460 2,510 2,580 2,600 2,410 2,160 2,890 2,850 2,760 2,680 2,440
清水市
1,170 1,130 1,190 1,240 1,250 1,080
958 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市
由比町
0
5
8
8
8
8
8
8
8 静岡市 静岡市 静岡市
島田市
1,030 1,110 1,220 1,290 1,290 1,270 1,210 2,020 2,000 2,400 2,390 2,380
金谷町
677
713
764
830
833
864
879 島田市 島田市 島田市 島田市 島田市
川根町
384
389
417
420
426
425
420
403
405 島田市 島田市 島田市
焼津市
184
184
123
132
130
86
76
65
64
83
81
65
大井川町
54
42
27
27
27
25
21
21
21 焼津市 焼津市 焼津市
藤枝市
1,200 1,150 1,150 1,180 1,200 1,160 1,110 1,030 1,020 1,310 1,280 1,210
岡部町
496
470
421
431
419
404
378
329
327 藤枝市 藤枝市 藤枝市
牧之原市
2,590 2,600 2,600 2,610 2,610
相良町
1,070 1,150 1,180 1,210 1,230 1,260 1,260 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市
榛原町
1,050 1,110 1,180 1,210 1,220 1,250 1,270 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市
吉田町
112
107
108
105
97
66
61
59
59
58
58
58
川根本町
611
608
607
601
590
中川根町
317
390
432
431
441
441
437 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町
本川根町
244
246
251
243
241
197
194 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町
掛川市
1,540 1,700 1,870 1,890 1,880 1,820 1,810 2,420 2,420 2,410 2,400 2,360
大須賀町
144
187
257
270
301
297
269 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市
大東町
341
400
446
462
513
442
421 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市
御前崎市
682
664
664
660
650
御前崎町
177
181
194
188
177
172
163 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市
浜岡町
476
525
543
565
588
554
540 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市
菊川市
1,740 1,740 1,730 1,710 1,700
小笠町
326
410
472
497
525
494
478 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市
菊川町
973 1,150 1,300 1,380 1,410 1,390 1,370 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市
森町
409
490
552
556
561
531
516
504
503
498
496
494
磐田市
565
655
666
652
668
626
609
842
842
838
834
830
豊田町
80
115
129
135
142
119
114 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市
豊岡村
64
75
101
102
105
95
89 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市
袋井市
578
668
736
764
776
747
720
790
763
763
757
727
浅羽町
136
168
176
169
155
110
94 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市
浜松市
668
590
531
483
359
301
247 1,080 1,070 1,030 1,000
950
春野町
290
350
359
359
361
365
353 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市
天竜市
214
255
285
288
290
240
222 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市
佐久間町
128
170
174
172
172
147
133 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市
湖西市
4
4
4
4
1
1
3
2
2
2
2
2
県計
20,000 21,200 22,500 23,000 23,100 22,000 21,000 20,200 20,100 19,900 19,700 19,200
※主な市町を掲載しているため、表の計が県計と一致しない。X は未公表値。
(資料:平成 18 年までは静岡農林水産統計年報、平成 19~21 年は静岡農林統計情報協会が過年次統計
等を用いて市町別に配分した統計)
- 46 -
統計資料
1
(単位:ha)
静岡
鹿児島
二番茶
茶摘採面積
茶栽培
一番茶
(a)
(b)
(c)
昭 40
19,900
19,100
38,000
57,100
45
20,000
18,700
37,000
50
21,200
19,400
55
22,500
60
二番茶
年間延 対栽培
面積比
(h:f+g) (h/e)
面積
一番茶
(e)
(f)
(g)
287%
4,410
―
―
55,700
279%
5,420
3,990
7,240
11,200
207%
35,400
54,800
258%
7,160
5,940 11,240
17,200
240%
19,600
32,700
52,300
232%
7,390
6,500 13,400
19,900
270%
23,000
20,800
29,200
50,000
217%
7,610
6,690 13,700
20,300
267%
平2
23,100
21,600
22,900
44,500
193%
7,590
6,810 12,800
19,600
258%
7
22,000
21,000
19,900
40,900
186%
7,460
6,690 13,900
20,600
276%
12
21,000
19,900
20,300
40,200
191%
8,040
7,010 15,700
22,700
282%
17
20,200
19,100
21,700
40,800
202%
8,390
7,690 17,900
25,500
304%
21
19,200
18,100
17,800
35,900
187%
8,690
8,000 17,500
25,500
293%
22
19,000
17,500
17,500
35,000
184%
8,690
8,030 18,500
26,500
305%
23
18,700
17,500
16,800
34,200
183%
8,670
8,040 18,300
26,400
304%
24
18,500
17,300
15,500
32,800
177%
8,680
7,990 18,800
26,800
309%
25
18,300
16,500
16,800
33,300
182%
8,660
8,110 18,920
27,000
312%
26
18,100
16,600
17,500
34,000
188%
8,670
8,080 17,700
25,800
298%
85%
86%
49%
62%
73%
121%
150%
124%
H26/S50*
以降
136%
*全国、静岡県共に荒茶生産量が最大であった昭和 50 年との比較
以降
―
157%
(資料:静岡地域センター)
茶園の貸借の状況(貸借面積)
区 分
17 年
18 年
19 年
20 年
21 年
22 年
―
(単位:ha)
23 年
24 年
25 年
26 年
3年未満
23
25
25
35
26
18
未調査
未調査
未調査
未調査
3~6年未満
337
389
370
398
369
369
未調査
未調査
未調査
未調査
416
473
498
464
445
454
未調査
未調査
未調査
未調査
797
871
932
1,000
1,018
1,010
未調査
未調査
未調査
未調査
1,573
1,758
1,825
1,896
1,858
1,851
1,687
2,209
1,609
1,599
20,200 20,100 19,900 19,700 19,200 19,000
18,700
18,500
18,300
18,100
9.00%
11.94%
8.79%
8.83%
6~10年未
満
10年以上
合 計
茶園面積
率
7.79%
8.75%
9.17%
9.62%
9.67%
9.74%
※平成 23 年以降は樹園地の利用権設定面積(当該年3月末時点)を記載。 (農業振興課調べ)
- 47 -
計
年間延 対栽培
面積比
(d:b+c) (d/a)
面積
統
年次
産
茶摘採面積
茶栽培
生
茶期別摘採面積(静岡・鹿児島)
茶園新植・廃園の状況
全国
区分
年次
新植
昭 40
(単位:ha)
改植
静岡
廃園
台刈り
新植
改植
廃園
台刈り
647
236
975
394
73
134
360
217
45
2,870
271
788
389
447
192
98
167
50
1,430
558
689
598
218
427
136
177
55
950
723
573
1,350
337
475
78
620
60
500
618
679
1,580
200
314
66
776
平2
180
337
692
871
11
123
83
68
7
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
12
429
・・・
698
・・・
72
・・・
156
・・・
17
341
・・・
769
・・・
98
・・・
149
・・・
18
279
・・・
455
・・・
28
・・・
161
・・・
19
325
・・・
616
・・・
43
・・・
220
・・・
20
291
・・・
543
・・・
12
・・・
293
・・・
21
189
・・・
877
・・・
7
・・・
512
・・・
22
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
※「・・・」は調査を欠くもの。
(平成 22 年以降調査廃止)
(資料:静岡地域センター)
樹齢別茶園面積(各年 12 月現在)
樹 齢
平7
~5 年
12
17
18
19
(単位:ha)
21
20
割合
978
183
242
235
263
226
188
1.0%
6~10 年
1,495
983
164
175
179
194
217
1.1%
11~15 年
2,758
1,495
1,013
855
572
445
318
1.7%
16~20 年
4,156
2,758
1,495
1,194
1,082
1,480
1,347
7.0%
21~25 年
3,004
4,156
2,758
2,424
2,299
2,131
1,875
9.8%
26~30 年
2,302
3,004
4,156
4,216
3,944
3,576
3,056
15.9%
31 年~
7,307
8,421
10,372
11,001
11,561
11,648
12,199
63.5%
6,401
7,672
9,615
10,198
10,705
10,798
-
-
22,000
21,000
20,200
20,100
19,900
19,700
19,200
100.0 %
やぶきた
合 計
(茶業農産課推計)
茶の耐用年数
34 年
(資料:財務省「減価償却試算の耐用年数等に関する省令」平成 20 年4月)
- 48 -
統計資料
1
(4)茶の品種
生
県奨励品種及び県戦略品種
市町
沼 津 市
富 士 市
静 岡 市
藤 枝 市
戦略品種
中生
早生
さえみどり、つゆひかり
晩生
さえみどり、つゆひかり
山の息吹、さえみどり、つゆひかり 香駿、静 7132、いなぐち、
摩利支
べにふうき、やぶきた、やまかい
さえみどり
藤かおり
おくみどり
おくみどり、おくひかり
てん茶:さみどり、おくみどり
かぶせ茶:さえみどり、おくみどり、めいりょく
玉 露:ごこう、さみどり、さえみどり
牧之原市
山の息吹、さえみどり、そうふう、
つゆひかり
山の息吹、さえみどり、つゆひかり
川根本町
山の息吹、つゆひかり
掛 川 市
さえみどり、つゆひかり
おくみどり、ゆめするが
菊 川 市
山の息吹、つゆひかり
おくみどり
御前崎市
山の息吹、さきみどり、つゆひかり
磐 田 市
さえみどり
袋 井 市
さえみどり、つゆひかり
島 田 市
森
町
浜 松 市
おくひかり、
はるみどり、おくみどり
おくみどり
香駿
おくひかり
おくみどり
きら香
おくみどり
山の息吹
おくひかり
さえみどり、つゆひかり
おくみどり、おくひかり
(資料:茶業農産課調査)
主産県の優良品種(農林水産省登録品種及び都道府県育成品種)普及率
府県名
静岡県
鹿児島
三重県
埼玉県
京都府
昭 55
55.6%
76.5%
47.5%
25.8%
51.6%
60
73.9%
80.5%
52.6%
37.3%
61.4%
平2
85.6%
86.8%
57.7%
48.4%
76.5%
7
12
16
17
18
19
20
92.5% 96.6% 98.2% 98.7% 98.8%
98.8% 99.0%
90.8% 94.3% 96.9% 97.1% 97.2%
97.4% 97.4%
65.1% 78.3% 75.0% 94.0% 94.0%
94.0% 94.0%
81.8% 93.2% 96.8% 97.5% 97.5%
97.5% 97.6%
81.8% 84.7% 83.8% 85.2% 86.8%
88.9% 90.6%
(資料:農林水産省生産局特産振興課及び茶業農産課推計)
- 49 -
計
市町別戦略品種
統
県戦略品種
奨励品種のうち、品種組合せによる生産性向
概 県内に広く普及を奨励すべきものとして決定
上や特色ある茶づくりのため、県として戦略
要 した品種
的に導入していく品種
<早生> 山の息吹、おおいわせ、
<早生> 山の息吹
さやまかおり、つゆひかり
つゆひかり
品
しずかおり
種 <中生> やぶきた、香駿、しずかおり
香駿
名
<晩生> ゆめするが、かなやみどり、
ゆめするが
おくひかり、さわみずか
<晩生> おくひかり
産
県奨励品種
県内品種別茶園面積
(単位:ha )
20
品種名
平 12
15
16
17
18
19
在来含む 品 種
構 成 比 構 成 比
19,098.0 18,752.0 18,715.3 18,723.7 18,657.9 18,426.3 18,234.7
やぶきた
92.7%
93.7%
11.7
38.9
47.6
51.8
51.5
50.2
49.1
0.3%
0.3%
おおいわせ
119.6
109.7
106.4
109.8
108.9
108.7
98.6
0.5%
0.5%
励 さやまかおり
419.7
438.3
425.8
413.8
406.1
396.1
389.3
2.0%
2.0%
1.4
8.9
13.3
20.7
30.8
41.4
0.2%
0.2%
117.2
86.2
75.6
72.7
72.8
72.2
71.5
0.4%
0.4%
0.2
2.2
3.6
3.9
4.3
4.8
4.9
0.0%
0.0%
種 かなやみどり
110.1
94.2
88.9
95.8
95.7
96.7
91.1
0.5%
0.5%
おくひかり
81.0
88.0
92.0
95.5
97.2
97.5
101.8
0.5%
0.5%
さわみずか
1.6
6.6
6.8
7.3
7.4
7.3
7.3
0.0%
0.0%
奨 山の息吹
-
つゆひかり
品 やまかい
香駿
19,959.1 19,617.5 19,570.7 19,587.6 19,587.6 19,522.4 19,290.5 19,089.7 97.1%
小計
305.5
その他品種
359.4
358.2
349.5
349.5
351.0
369.5
377.7
1.9%
20,264.6 19,976.9 19,928.9 19,937.1 19,937.1 19,873.3 19,660.0 19,467.4 99.0%
品種計
693.4
在来種他
511.0
368.6
307.3
307.3
257.1
247.8
198.5
1.0%
20,958.0 20,430.2 20,300.0 20,200.0 20,200.0 20,120.0 19,907.8 19,665.9 100.0%
総計
品種化率
96.7%
やぶきた率
91.1%
97.8%
91.8%
98.2%
92.2%
98.7%
92.7%
98.7%
92.7%
98.8%
98.8%
92.7%
※数値は各年末時点
92.6%
99.0%
-
92.7%
-
(資料:茶業農産課推計)
県内品種化率の推移
昭 42
47
51
54
57
60
平1
5
9
(単位:ha)
10
やぶきた
2,441
4,092
7,735
10,500
14,600
16,000
18,355
19,057
19,209
19,056
品種計
2,789
4,640
8,494
11,729
15,560
17,000
19,567
20,154
20,342
20,301
在来種
17,211
15,860
12,810
10,600
7,140
6,000
3,692
2,338
1,039
925
合計
20,000
20,500
21,307
22,329
22,700
23,000
23,259
22,492
21,381
21,225
品種化率
13.9%
22.6%
39.9%
52.5%
68.5%
73.9%
84.1%
89.6%
95.1%
95.6%
やぶきた率
12.2%
36.3%
47.0%
64.3%
69.6%
78.9%
84.7%
89.8%
89.8%
20.0%
(資料:昭和 57 年まで農林統計、昭和 60 年以降茶業農産課推計)
- 50 -
統計資料
1
(5)荒茶生産量
昭
40
45
50
55
60
平2
7
12
17
22
25
産
年次
府県名
(単位:t)
生
府県別荒茶生産量
26
3,811 7,182 10,774 13,600 12,400 13,800 15,400 18,900 23,900 24,600 25,600 24,600
三重
5,524 6,513
7,620
7,030 7,200 6,620 6,650 7,410
8,110 7,100 7,130 6,770
宮崎
1,293 1,707
2,401
2,570 2,410 2,760 2,720 3,170
3,660 3,570 4,100 3,870
京都
2,936 3,490
3,485
2,900 3,150 2,510 2,550 3,020
3,300 2,640 3,020 2,920
福岡
1,291 1,693
2,332
2,070 1,910 1,740 1,790 2,090
2,260 2,280
2,290 2,160
奈良
2,321 3,140
3,921
3,600 3,120 2,870 2,440 2,910
2,850 2,050
1,760 1,810
佐賀
938 1,429
1,443
1,930 1,950 1,930 1,740 1,980
2,030 1,570 1,510 1,350
熊本
1,213 1,480
2,345
2,500 2,480 2,340 1,820 1,940
1,910 1,380 1,300 1,300
愛知
875 1,253
1,358
1,240 1,240 1,080
852
899
1,090
929
884
908
長崎
880 1,134
1,473
1,340 1,290 1,130
905 1,080
975
676
758
718
滋賀
1,462 1,680
1,927
1,560 1,240 1,110
900
859
856
755
685
679
岐阜
964 1,364
1,674
1,540 1,390 1,120
968
・・・
820
637
571
625
埼玉
1,915 2,684
2,949
2,710 1,300 1,600 1,400 1,060
1,040
729
537
560
900
1,296
1,090 1,030
1,272 1,137
1,171
高知
茨城
560
912
642
730
・・・
・・・
491
347
282
289
504
・・・
・・・
410
308
222
272
主産県計 72,056 85,350 99,158 96,692 90,752 85,944 80,435 84,718 97,800 83,000 82,800 81,900
その他 5,375 5,838
6,291
5,608 4,748 3,956 4,365 4,582
2,200 2,000 2,000 1,600
総計 77,431 91,198 105,449 102,300 95,500 89,900 84,800 89,300 100,000 85,000 84,800 83,500
※主産県とは、全国の荒茶生産量のおおむね 80%を占めるまでの上位都道府県、畑作物共済事業及び農業生産総合対策
事業を実施する都道府県である。平成7年、12 年の高知県、茨城県、12 年の岐阜県は調査していない(非主産県)
ことから、その他に推計値として含まれている。
なお、平成2年産以前は全国調査であり、現在の主産県調査実施府県を集計したものを主産県計とした。
平成 23 年、24 年は、その他と総計は発表されていないため、主産県のみ記載。 (資料:静岡地域センター)
府県別荒茶生産量の構成比
26
25
22
17
12
静 岡
7
鹿児島
三 重
平2
宮 崎
60
京 都
55
その他
50
45
昭40
0%
20%
40%
60%
- 51 -
80%
100%
※注)
その他=総計、または主
産県より静岡、鹿児島、
三重、宮崎、京都の生産
量を差引いた数値
計
鹿児島
統
静岡 44,801 48,564 52,989 50,100 48,000 44,100 40,300 39,400 44,100 33,400 32,200 33,100
市町別荒茶生産量
(単位:t)
年次
昭 50
55
60
平2
7
12
17
18
19
20
21
市町名
伊豆市
25
23
24
24
22
修善寺町
23
23
20
11
24
21 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市
中伊豆町
10
14
16
10
18
X 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市 伊豆市
沼津市
1,290
1,470
1,290
1,140
1,260 1,120
1,230
1,170
1,220 1,210
1,110
御殿場市
73
104
87
73
89
46
33
30
37
36
32
裾野市
27
29
29
20
43
29
27
24
28
27
25
富士宮市
571
527
417
391
384
272
333
309
312
312
292
富士市
1,940
2,670
2,290
2,190
1,960 1,660
2,180
2,030
2,050 2,080
1,910
富士川町
16
23
26
21
20
20
20
18 富士市 富士市 富士市
芝川町
84
121
66
52
41
X
X
X
X
X
X
静岡市
5,050
4,690
4,380
4,160
3,900 3,280
4,690
4,180
3,900 3,780
3,240
清水市
2,290
2,520
2,090
1,930
1,680 1,550 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市 静岡市
由比町
5
11
12
11
10
10
10
9 静岡市 静岡市 静岡市
島田市
3,350
3,220
3,250
2,720
2,490 2,570
5,600
5,220
5,780 5,910
5,340
金谷町
2,190
1,800
1,730
1,570
1,790 1,920 島田市 島田市 島田市 島田市 島田市
川根町
993
842
525
669
655
X
640
571 島田市 島田市 島田市
焼津市
381
251
246
205
118
97
86
80
X
X
X
大井川町
126
108
53
44
32
X
21
21
X 焼津市 焼津市
藤枝市
3,330
3,110
2,480
2,370
2,160 2,130
2,270
1,960
2,320 2,300
2,020
岡部町
878
801
635
572
657
421
452
424 藤枝市 藤枝市 藤枝市
牧之原市
6,640
6,130
6,250 6,360
5,770
相良町
3,750
3,350
3,310
3,020
2,790 2,760 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市
榛原町
3,720
3,720
3,810
3,060
2,880 3,090 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市 牧之原市
吉田町
344
311
294
198
114
X
X
X
X
X
X
川根本町
756
710
668
657
614
中川根町
666
719
469
632
598
587 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町
本川根町
368
372
208
330
244
223 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町 川根本町
掛川市
4,910
3,930
4,040
4,500
4,280 4,180
6,520
5,820
5,900 5,960
5,290
大須賀町
421
517
523
479
451
418 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市
大東町
1,160
989
1,040
858
696
717 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市 掛川市
御前崎市
2,170
1,840
1,880 1,900
1,650
御前崎町
524
419
451
310
240
285 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市
浜岡町
1,350
1,400
1,440
1,150
985 1,210 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市 御前崎市
菊川市
4,840
4,300
4,390 4,420
3,980
小笠町
1,070
1,180
1,230
1,150
1,010 1,020 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市
菊川町
3,290
3,270
3,330
3,450
3,060 3,440 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市 菊川市
森町
989
925
900
704
648
644
716
602
588
582
550
磐田市
1,910
1,520
1,650
1,370
1,380 1,140
1,700
1,560
1,560 1,570
1,410
豊田町
240
267
312
282
253
260 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市
豊岡村
182
179
159
103
81
66 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市 磐田市
袋井市
1,970
1,580
1,820
2,230
1,620 2,050
1,960
1,660
1,690 1,710
1,500
浅羽町
461
322
437
249
165
135 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市 袋井市
浜松市
1,480
1,220
1,070
701
487
X 1,010
1,060
987
968
860
春野町
397
382
550
325
334
379 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市
天竜市
295
304
443
279
175
176 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市
佐久間町
148
161
197
100
75
60 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市 浜松市
県計
52,989 50,100 48,000 44,100 40,300 44,200 44,100 40,000 39,900 40,100 35,800
※主な市町を掲載しているため、表の計が県計と一致しない。X は未公表値。
(資料:平成 18 年までは静岡農林水産統計年報、平成 19~21 年は静岡農林統計情報協会が過年次
統計等を用いて市町別に配分した統計)
- 52 -
統計資料
二番茶
16,998
19,974
23,254
21,300
23,700
22,200
20,700
19,100
18,900
16,000
14,200
14,500
16,100
11,600
12,500
37.8%
三番茶
17,933
18,954
19,988
20,700
17,700
18,200
16,200
13,800
14,300
11,400
9,610
9,850
8,290
11,000
9,960
30.1%
四番茶
8,376
895
599
5,311
1,041
3,285
5,412
1,286
3,049
4,030
850
3,180
2,590
780
3,200
1,240
581
1,910
672
154
2,530
890
240
5,360
1,250
300
9,300
450
184
7,770
402
198
9,020
389
182
8,610
380
183
8,460
604
191
8,820
749
203
9,700
2.3%
0.6%
29.3%
(資料:静岡地域センター)
茶種別荒茶生産量
茶種
年次
昭 40
45
50
55
60
平2
7
12
17
21
22
23
24
総数
44,801
48,564
52,989
50,100
48,000
44,100
40,300
39,400
44,100
35,800
33,400
33,500
33,400
玉露
61
77
72
71
22
22
21
14
11
おおい茶
おおい茶
おおい茶
おおい茶
25
32,200 おおい茶
26 概数
割合
33,100 おおい茶
100.00%
かぶせ茶
49
25
168
111
56
77
57
128
123
377
383
382
426
389
459
茶
てん茶
25
160
129
221
1.4%
(単位:t)
種
せん茶
41,990
44,255
48,227
45,400
43,600
41,500
37,000
33,300
34,000
27,200
23,400
23,900
24,000
22,400
22,300
67.4%
*「おおい茶」とは、玉露、かぶせ茶及びてん茶の合計である。
*総数には「その他」を含む。
- 53 -
冬春秋番茶
玉緑茶
275
10
18
142
247
163
216
255
259
229
218
192
208
204
211
0.6%
番茶
1,652
4,197
4,504
4,380
4,140
2,320
2,830
5,400
8,870
7,580
8,900
8,480
8,340
8,770
9,660
29.2%
(資料:静岡地域センター)
計
44,800
48,600
53,000
50,100
48,000
44,100
40,300
39,400
44,100
35,800
33,400
33,500
33,400
32,200
33,100
100%
一番茶
統
昭 40
45
50
55
60
平2
7
12
17
21
22
23
24
25
26
割合
総数
産
年次
生
茶期
(単位:t)
1
茶期別荒茶生産量
(6)生葉収量
10a 当たり生葉収量(茶期別)
茶期
年次
一番茶
二番茶
三番茶
四番茶
(単位:kg)
冬春秋番茶
年間計
昭 40
45
351
440
399
432
257
278
84
138
75
127
935
1,050
50
55
60
平2
501
466
494
467
458
480
442
467
292
278
247
298
168
174
185
237
149
166
189
261
1,130
1,080
988
913
7
458
473
308
223
272
867
12
446
471
362
308
397
900
17
22
465
382
501
440
404
419
410
520
528
520
1,040
851
23
392
471
430
425
532
865
24
441
455
430
405
518
869
25
333
539
482
406
523
873
26
362
493
507
439
531
898
年間計=生葉収穫量(計)/摘採実面積
(資料:茶業農産課推計)
茶期別生葉収穫量
茶期
年次
一番茶
二番茶
三番茶
(単位:t)
四番茶
冬春秋番茶
年間計
昭 40
45
66,821
82,535
72,829
77,999
33,277
21,066
3,365
3,819
2,155
10,819
178,400
196,200
50
55
97,200
91,200
85,100
89,200
21,800
16,500
4,440
3,020
10,000
10,600
218,500
210,600
60
平2
103,000
101,000
78,200
82,700
10,800
5,280
2,760
2,100
10,700
6,560
205,500
197,600
7
12
96,100
88,800
74,200
65,400
2,800
3,690
563
974
8,370
20,300
182,000
179,100
17
22
23
24
88,800
66,800
68,600
76,300
67,600
46,200
47,600
39,900
5,130
1,710
1,700
1,660
1,210
835
769
770
35,200
33,400
32,600
31,700
197,900
148,900
151,300
150,300
25
54,900
52,800
2,580
796
33,000
144,100
26
60,100
47,700
3,070
829
37,300
149,000
40.34%
32.01%
2.06%
0.56%
25.03%
100.0%
割合
(資料:茶業農産課推計)
- 54 -
統計資料
1
(7)茶の生産性
分
昭 40
50
55
60
平2
7
12
23,712
53,271
78,194
72,408
82,308
83,348
73,007
70,565
42,784
農業薬剤費
1,690
7,809
18,066
27,089
31,961
38,460
34,145
31,190
33,615
21,394
光熱動力費
畜力費
114
1,520
3,642
10,428
7,472
7,264
13,062
12,376
12,897
13,937
2,290
2,266
2,748
6,648
9,799
6,472
3,246
2,177
931
39
・・・
339
154
161
2,624
5,157
1,721
1,669
663
156
71
459
227
267
-
1,342
864
822
7,922
7,641
物件税及び公課諸負担
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
4,271
5,789
4,764
3,063
建物及び土地改良設備費
750
1,708
2,821
9,650
6,778
4,215
5,089
17,474
12,791
農機具費
4,579
9,693
16,984
39,107
42,085
36,418
27,751
38,649
33,782
成園費
2,812
5,131
11,231
15,446
17,627
18,681
16,552
15,589
16,257
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
915
950
863
140,324 131,687 158,723 171,189 190,007
175,887
その他の諸材料費
土地改良及び水利費
賃借料及び料金
労 家族
21,665
37,554 76,179
働 雇用
3,938
6,039
7,733
費 計
25,603 43,593
83,912
生産費
51,799
9,335
11,487
13,996
15,833
16
年以降調査廃止
生産管理費
計
13,890
5,187
54,104
18,025
473
90,805
19,589
15,454
18,847
149,659 143,174 172,719 187,022 209,596
191,341
109,652
96,230 193,056 336,649 333,928 373,036 377,986 409,288
386,391
276,455
支払利子
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
3,096
2,130
1,719
―
支払地代
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
2,861
2,715
3,833
4,235
96,230 193,056 336,649 333,928 373,036 383,943 414,133
391,943
280,690
支払利子・地代算入生産費 51,799
自己資本利子
2,930
5,712
12,988
25,436
30,021
30,720
27,362
31,758
27,857
27,732
自作地地代
1,319
3,027
8,477
12,548
11,849
15,910
17,603
21,509
16,151
10,041
56,048 104,969 214,521 374,633 375,798 419,666 428,908 467,400
435,951
318,463
1,406
1,413
1,925
価額
70,263 201,207 401,801 450,987 386,343 457,906 459,568 469,751
421,638
423,177
粗収益
70,263 201,207 401,801 450,987 386,343 457,906 459,568 469,751
421,638
423,177
収
所得
39,575 142,531 284,924 254,662 184,102 243,593 246,814 245,625
205,582
233,292
益
利潤
14,215
2,351 △14,313
104,714
性
家族労働報酬
35,880 133,792 263,459 216,675 142,232 196,963 201,849 192,358
全算入生産費
生
産
物
収量(kg)
同上 1 日当たり
1,291
1,389
1,576
1,867
96,238 187,280
5,264
12,176
1,835
76,351
10,436
1,552
10,545
9,717
1,674
38,240
14,056
1,288
30,660
15,061
161,574
195,519
11,929
24,710
13,973
(資料:静岡農政事務所)
粗
収
益
所
得
利
潤
家 族 労 働 報 酬
家 族 労 働 報 酬 /日
統
肥料費
45
産
区
(単位:円)
参考⑮
15
16
鹿児島
生
10a当たり生葉生産費
=主産物価額+副産物価額
=粗収益-{全算入生産費-(家族労働費+資本利子+地代)}
=粗収益-全算入生産費
=粗収益-(全算入生産費-家族労働費)
=(家族労働報酬/家族労働時間)×8 時間(1 日換算)
平成3年から生産費調査の内容が一部変更された(水利費が土地改良及び水利費になり、物件税及び公課諸負担税、生産管
理費、支払利子、支払地代、支払利子・支払地代算入生産費が新たに加わった。
- 55 -
生葉生産農家の生産性
区
分
単位
昭 40
15
1,406
1,413
1,925
粗収益 円/10a 70,263 201,209 401,801 450,987 386,343 457,906 459,568 469,751 421,638
423,177
1,291
50
55
60
平2
1,576
1,867
1,835
1,552
1,674
7
1,288
16
参考⑮
鹿児島
12
収 量 kg/10a
45
労働時間 時/10a
248.1
238.5
191.4
183.0
135.5
125.5
124.5
124.5
122.4
家族労働 時/10a
206.7
203.4
173.1
166.1
117.1
112.1
107.2
110.1
108.4
雇用労働 時/10a
41.4
35.1
18.3
16.9
18.4
13.4
17.3
14.3
14.1
施 肥 時/10a
20.4
28.3
22.6
17.7
17.7
17.0
19.5
17.1
業 中耕・除草 時/10a
38.3
28.1
25.4
15.7
10.5
21.6
9.9
15.3
別
防 除 時/10a
33.4
26.0
25.4
23.7
22.9
18.6
17.0
18.9
内 その他管理 時/10a
21.0
4.8
15.0
14.3
20.3
27.4
31.5
28.0
13.9
125.4
104.2
94.6
64.1
54.1
39.4
46.6
43.1
30.0
訳
収 穫 時/10a
動力使用時間 時/10a
63.3
16
年以降調査廃止
作
78.5
15.2
14.1
9.9
10.6
20.4
43.5
61.1
44.8
33.1
45.8
―
―
―
生葉価格 円/kg
53.8
127.7
215.2
245.8
248.9
273.6
356.8
334.1
298.4
219.8
生産費 円/kg
42.8
66.6
114.9
204.2
242.1
250.8
333.0
332.4
308.5
165.4
利 潤 円/kg
11.0
61.1
100.3
41.6
6.8
22.8
23.8
1.7 △10.1
54.4
生 葉 価 格 (円 /kg)
生 産 費 (円 /kg)
―
(資料:静岡農政事務所)
=粗 収 益 /収 量 (kg)
=全 算 入 生 産 費 /収 量 (kg)
荒茶加工の収支
年 次
区 分
集
計
操
17
減 価 償 却 費
161
32.0
6.5
91,904.0
2,084.5
2,021.0
2,028.0
1476.4
39.6
34.4
91.7
1,642.1
10.1
29.3
60.5
33.1
121.7
借 入 金 利 息
29.7
20.9
23.9
10.9
6.8
89.0
453.8
30.5
70.9
95.6
495.6
46.1
75.0
84.0
537.8
74.2
73.9
197.6
578.9
71.8
72.8
124.4
523.8
67.6
72.8
益
合
計
荒 茶 1
用
合
計
原材料費(生葉5kg)
燃
料
費
電
力
費
主 な も の
g
k
当 た り の 損 益 (円 )
工 場 労 務 費
直接加工費小計
包装荷造材料費
製 品 販 売 費
役員報酬給料手当
修
繕
そ
の
費
他
荒茶加工費(除原材料費)
当
16
195
36.8
6
84,697.0
2,350.9
2,206.3
2,282.9
1,634.7
43.9
23.0
89.2
1,790.9
9.4
21.9
74.2
26.9
151.1
数
製品荒茶販売高
葉
12
178
33.2
4.2
68,845.7
2,415.7
2,358.8
2,357.8
1,747.5
37.6
24.5
86.7
1,896.3
9.0
84.9
57.1
24.5
178.1
数
荒 茶 生 産 量 (kg:年 間 )
生
7
196
48.1
4.4
79,764.5
2,076.7
2,063.4
2,009.1
1,531.6
41.8
21.2
69.4
1,664.1
6.5
13.6
52.4
21.9
134.1
場
日
粗 揉 機 台 数 (120kg換 算 )
費
平2
181
50.5
4.0
72,129.0
1,810.0
1,750.7
1,779.4
1,255.9
65.8
26.0
72.7
1,420.4
5.7
44.2
44.0
19.9
126.5
工
業
収
昭 60
期
還
純
利
元
益
率
17
年
以
降
調
査
廃
止
(資料:静岡県経済連)
- 56 -
統計資料
- 57 -
計
平成 19 年)
静岡
鹿児島
三重
京都
福岡
4.20
4.15
4.37
3.60
2.98
2.12
2.21
1.88
2.56
2.04
1.37
0.72
1.11
1.81
1.48
0.38
0.38
0.24
0.81
0.01
0.99
0.34
0.87
1.00
1.47
124
216
168
162
119
18
34
34
41
29
6
23
6
10
9
100
159
128
111
81
9
24
25
26
18
438
1,105
1,227
1,153
965
7
7
2
6
11
61
47
5
7
0
1
92
153
115
100
64
10,710 19,807 16,020 11,682 2,821
農林水産省「品目別経営統計」 *平成 20 年以降調査廃止
統
単位 全国
人
3.90
年間月平均農業経営関与者 〃
2.06
家族農業就業者
〃
1.07
専従者
〃
0.36
準専従者
〃
0.71
経営耕地
a
138
田
〃
26
普通畑
〃
10
樹園地
〃
102
水稲(作付面積)
〃
16
水稲(生産量)
㎏
736
露地野菜(作付延べ面積) a
6
施設野菜(作付延べ面積) ㎡
30
果樹(結果樹面積)
a
6
茶 作付延べ面積
〃
92
茶 収穫量
㎏ 10,111
産
農業経営の概況(茶1戸当たり
区
分
年間月平均世帯員
生
(単位:千円)
参考⑲
区分
平 17
18
19
20
鹿児島
農業粗収益
373
334
326
332
農業収入
370
331
324
331
うち市場等出荷・受取
316
284
283
307
うち直販・宅配
34
32
29
9
農業雑収入
3
3
2
1
20
農業経営費
224
226
227
231
雇用労賃
10
11
9
22
年
種苗・苗木
13
15
15
18
以
うち減価償却
13
15
15
17
肥料
66
69
67
53
降
農業薬剤
37
34
37
16
調
諸材料
1
1
1
2
査
光熱動力
18
19
21
30
農用自動車
14
13
10
13
廃
うち減価償却
5
5
3
7
止
農機具
26
26
31
25
うち減価償却
16
16
21
17
農用建物
12
10
10
10
うち減価償却
10
8
8
8
賃借料
10
10
9
16
作業委託料
1
1
1
3
土地改良及び水利費
2
2
2
4
支払小作料
4
4
4
6
物件税及び公課諸負担
8
9
8
7
負債利子
0
0
0
2
企画管理費
2
2
2
2
包装荷造・運搬等料金
0
0
0
1
農業雑支出
0
0
0
1
農業所得
149
108
99
101
農林水産省「品目別経営統計」
(平成 15 年までの調査とは集計方法が異なる。)
1
茶の 10a当り経営収支
(8)茶園・荒茶工場・機械の整備状況
茶園整備の実施状況
H21年
茶園
面積
(面積:ha)
農道整備・区画整理
畑地かんがい施設整備
整備面積
整備面積
整備率
整備率
24 年度
25 年度
24 年度
25 年度
(%)
(%)
25 年度
25 年度
まで
末
まで
末
9
0
9
82
0
0
0
0
賀 茂
11
東 部
810
509
0
509
63
0
0
0
0
富 士
1,305
756
0
756
58
287
0
287
22
中 部
2,440
2,014
1
2,014
82
12
0
12
0.5
志太榛原
6,913
6,598
4
6,612
95
1,512
9
1,512
22
中 遠
6,761
5,545
3
5,547
82
2,469
1
2,470
36
西 部
952
687
0
688
72
21
0
21
2
19,200
16,117
18
16,136
84
4,301
10
4,312
22
計
*第4次土地利用基盤整備基本調査結果を基に算定
*整備率は、平成 21 年の茶園面積に対する率
*地区別の茶園面積は茶生産量市町別統計(静岡農林統計情報協会)より
形態別荒茶工場数
内
区分
総 数
年次
個 人
共 有
共 同
訳
会 社
農 協
総 合
茶
70
124
その他
昭 40
8,015
7,033
360
338
79
45
7,311
6,357
310
327
67
58
196
16
50
6,740
5,812
95
535
61
23
205
8
56
6,120
5,230
182
379
78
24
220
6
59
5,880
5,010
56
496
71
24
220
8
62
5,430
4,600
55
458
82
21
212
8
平2
5,070
4,260
50
422
86
21
224
6
5
4,560
3,770
51
360
102
20
242
8
11
3,687
2,996
37
276
118
18
232
10
16
2,995
2,389
152
17
182
37
22
2,327
218
11
1,718
198
191
17
137
66
(資料:平成5年までは静岡統計情報事務所、平成 11 年以降は茶業農産課)
〈参考〉最大値:8,220 工場(昭和 36 年)
- 58 -
統計資料
摘採機
面積
台数
面積
中刈機
台数
面積
施肥機
台数
レール走行式茶園管理機
年度
平 15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
設置面積
3
3
7
2
1
0
1
0
0
0
-1
-2
累計 A*
321
324
330
333
331
331
332
332
332
332
331
329
(面積:ha、台数:台)
乗用型摘採機
機械化面積
台数
面積換算
推計 A+B
単年度
累計*
単年度* 累計 B*
263
1,099
776
3,269
3,590
292
1,391
862
4,131
4,455
297
1,688
879
5,010
5,340
268
1,956
789
5,799
6,132
248
2,201
741
6,540
6,871
269
2,469
801
7,341
7,672
134
2,602
399
7,740
8,072
119
2,721
356
8,096
8,428
122
2,841
360
8,456
8,788
106
2,948
318
8,774
9,116
133
3,081
399
9,173
9,504
110
3,191
330
9,573
9,902
※乗用型摘採機面積:3ha/台(一部 1.5ha)で換算。
※*の平成 19 年以降については、廃棄による減少分を考慮した数値である。
(資料:茶業農産課調べ、茶業農産課推計)
- 59 -
計
県内の茶園管理機械の導入推移(平成 26 年 12 月現在)
113.7
150.0
504.0
-
統
静 岡 県
3,081.0
215.0
381.0
156.0
三 重 県
297.0
1085.7
120.0
753.4
21.0
133.1
19.0
福 岡 県
207.0
818.0
99.0
565.0
45.0
346.0
26.0
宮 崎 県
234.0
1046.8
201.0
963.0
62.0
768.0
39.0
鹿児島県
1,392.0
7,965.0 1,362.0
482.0
全 国 計
6,342.0
- 2,232.0
- 1,139.0
288.0
※摘採と防除と中刈のユニットがそれぞれ兼用できる複合機は重複カウントしている。
※平成 25 年度農林水産省生産局地域作物課資料
面積
産
台数
防除機
生
都道府県
(面積:ha、台数:台)
1
県別の乗用型茶園管理機械の導入状況
市町別の茶園管理機械の普及状況(平成 26 年 12 月現在)
(面積:ha、台数:台)
レール走行式
乗用型茶園管理機
茶園管理機
市町名
面積
複合管
台数
摘採機
中切
防除
合計
(ha)
理機
伊豆市 (旧)修善寺町
0
0
2
0
0
0
2
小山町
0
0
1
0
0
0
1
御殿場市
0
0
1
0
0
0
1
伊東市
0
0
1
0
0
0
1
裾野市
0
0
3
0
1
0
4
沼津市
7.8
12
122
13
2
6
143
富士市
10.2
19
230
21
35
6
292
富士宮市
5.9
15
30
3
5
3
41
静岡
(旧)静岡市
5.2
11
34
5
2
0
41
市
(旧)清水市
1.1
3
6
2
1
2
11
(旧)島田市
74.2
148
222
15
8
8
253
島田
(旧)金谷町
19.1
35
220
27
8
14
269
市
(旧)川根町
0
2
34
3
0
0
37
藤枝
(旧藤枝市)
0.9
3
17
2
0
1
20
市
(旧岡部町)
0
0
1
0
0
0
1
牧之
(旧)相良町
12.9
21
237
34
10
10
291
原市
(旧)榛原町
37.9
37
270
47
24
30
371
吉田町
0.7
1
5
0
0
0
5
川根
(旧)中川根町
7.5
18
49
9
0
2
60
本町
(旧)本川根町
1.6
2
3
1
0
0
4
御前
(旧)御前崎町
0
0
13
4
0
0
17
崎市
(旧)浜岡町
3.8
14
75
12
2
3
92
菊川
(旧)菊川町
17.6
43
432
54
8
16
510
市
(旧)小笠町
1.9
6
82
5
4
0
91
(旧)掛川市
92.2
172
431
43
24
12
510
掛川
(旧)大東町
0.2
0
47
6
0
3
56
市
(旧)大須賀町
0.7
2
50
1
1
0
52
(旧)磐田市
3.7
3
239
32
49
30
350
磐田
(旧)豊田町
5.2
11
18
3
5
2
28
市
(旧)豊岡村
0
0
1
0
0
0
1
袋井
(旧)袋井市
7.6
18
216
29
31
12
288
市
(旧)浅羽町
0
0
8
2
1
0
11
森町
0.6
2
53
9
4
4
70
(旧)浜松市
6.7
3
16
5
9
2
32
浜松
(旧)浜北市
1.1
1
1
0
1
0
2
市
(旧)春野町
3.1
2
13
0
2
0
15
(旧)天竜市
0.4
1
8
1
0
0
9
県合計
329.8
605
3,191
388
237
166
3,982
※乗用型茶園管理機の複合管理機は、本体の数を計上。
(資料:茶業農産課調べ)
各機械メーカー販売実績数字積み上げ
- 60 -
統計資料
1
(9)農業気象災害
生
災害名
災害地域
被害面積
被害金額
凍 霜 害
中山間地
13,800ha
9,338 百万円
昭 55.4.18
凍 霜 害
西部地域
6,670ha
1,873 百万円
昭 57.4.11・18~20
凍 霜 害
中西部平坦地
3,410ha
936 百万円
昭 58.11~59.4
寒 干 害
中山間地
3,300ha
1,295 百万円
昭 60.4.1~2
凍 霜 害
榛原南部・中遠地域
2,348ha
936 百万円
昭 61.4.8
凍 霜 害
牧之原・中遠地域
9,859ha
1,569 百万円
昭 62.5.5
凍 霜 害
中西部山間地
1,711ha
2,296 百万円
平 2.4.6
凍 霜 害
中部地域
865ha
81 百万円
平 3.5.3~4
凍 霜 害
東部・富士・中部山間地域
215ha
221 百万円
平 7.5.8
降ひょう
志太・中遠・北遠
551ha
549 百万円
平 8.4.13~14
凍 霜 害
県下全域(伊豆を除く)
3,130ha
631 百万円
平 16.4.25
凍 霜 害
県下全域(伊豆を除く)
489ha
526 百万円
平 18.3.31
凍 霜 害
東部、富士、中部山間部、志太
地区、御前崎市、菊川市
2,700ha
616 百万円
平 21.4.28
降ひょう
榛原南部
70ha
158 百万円
平 22.3.30
凍 霜 害
県下全域(伊豆を除く)
14,268ha
4,489 百万円
平 24.6.19
潮 風 害
沼津、静岡、牧之原、吉田、磐
田、掛川、袋井、御前崎、菊川、
森町、浜松
1,250ha
284 百万円
平 25.4.11~12
凍 霜 害
県内中山間地域の防霜施設のな
い茶園
3,205ha
1,857 百万円
(農業振興課推計)
年度別の防霜施設設置状況
年
~昭 55
7
面積
994
8,746
年
20
9,156
面積
(単位:ha)
12
16
17
18
19
8,934
9,101
9,117
9,143
9,173
21
22
23
24
25
26
9,146
9,161
9,195
9,279
9,286
※平成20年は大規模開発のための減少を考慮
- 61 -
9,170
(茶業農産課推計)
計
昭 54.4.18・22
統
災害年月日
産
近年の気象災害発生状況
統計資料
1
(10)中山間地域茶業
生
県計
94.9%
計
平坦地
22/17
統
中山間地域
産
区分
地域区分
中山間地域の茶農家数と茶栽培面積(販売農家)
茶農家数(戸)
茶栽培面積(ha)
平 17 年
22 年
22/17
17 年
22 年
8,498
6,714
6,616
6,286
79.0%
(48%)
(48 %)
(45%)
(45%)
9,233
7,311
8,115
7,817
79.2%
(52%)
(52%)
(55%)
(55%)
17,731
14,025
14,731
14,104
79.1%
(100%)
(100%)
(100%)
(100%)
96.4%
95.7%
(農林業センサス)
茶園面積と荒茶工場数及び共同茶工場の生葉還元額
茶園面積と荒茶工場数
共同茶工場の生葉還元額
1工場あたり
茶園面積
荒茶工場数
10a当たり
戸当たり
受益面積
(ha)
(工場)
(千円)
(千円)
(ha)
8,550
1,417
6.0
375
3,521
(45%)
(61%)
10,450
923
11.3
429
4,645
(55%)
(39%)
19,000
2,340
8.1
-
-
(100%)
(100%)
中山間地域
平坦地
県計
(資料)
平成 22 年茶業農産課調べ
平 成 16 年 JA中 央 会 自 己 点 検 運 動 結
(茶業農産課推計)
〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」(平成 17 年3月)より〕
茶園の傾斜率の状況
機械導入面積率
15 度以上の傾斜率(%)
(%)
農道整備率(%)
中山間地域
54
4
66
平坦地
11
20
75
(資料)
平成 6 年第 3 次土地利用
基盤整備基本調査
平成 16 年お茶室推
計
平成 12 年第 4 次土地利用基
盤整備基本調査より推計
〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」(平成 17 年3月)より〕
茶園 10a 当たり労働時間及び生産費比較
労働時間
生産費
中山間地域
157 時間(145%)
507 千円(114%)
平坦地
108 時間(100%)
446 千円(100%)
(参考資料:静岡統計情報事務所 経営分析推進検討会資料「中山間地域の茶の収益性について」(平成 14 年)ほか)
〔「21 世紀静岡県農業再編プラン
中山間地域茶業編」
(平成 17 年3月)より〕
- 62 -
統計資料
1
共同茶工場の組合員の平均年齢、専兼割合
38.6
52.1
60.8
47.9
〔「21 世紀静岡県農業再編プラン 中山間地域茶業編」(平成 17 年3月)より〕
販売農家のうち耕作放棄地のある農家数と耕作放棄地面積(全作目)
区分
地域区分
中山間地域
平坦地
県計
耕作放棄地のある農家数(戸)
平 17 年
22 年
4,820
(34%)
9,454
(66%)
14,274
(100%)
4,092
(35%)
7,583
(64%)
11,675
(100%)
22/17
85%
80%
82%
耕作放棄地面積(ha)
平 17 年
1,170
(35%)
2,182
(65%)
3,352
(100%)
22 年
1,068
(36%)
1,896
(64%)
2,964
(100%)
22/17
91%
87%
88%
(農林業センサス)
- 63 -
計
(平成 16 年JA中央会自己点検運動結果)
統
59.9
57.7
兼業割合(%)
産
中山間地域
平坦地
生
共同茶工場
専業割合(%)
平均年齢(歳)
(11)茶業の比較
静岡県と鹿児島県の茶業の比較
項
目
静岡県
鹿児島県
2,138
4,109
農業産出額(億円)
5位までの品目
茶産出額(億円)
茶(生葉)
241
肉用牛
880
みかん
236
豚
695
米
200
ブロイラー
539
鶏卵
138
鶏卵
266
荒茶
132
米
241
年度
平成 25 年
373
221
38,969
45,855
平成 22 年
13,933
2,216
平成 22 年(a)
全耕地面積(ha)
68,500
121,400
茶園面積(ha)
18,100
8,670
1.3
3.9
(b)/(a)
99.0
97.4
平成 20 年
10a 当たり労働時間(時間)
122.4
78.5
平成 15 年
乗用型機械数(台)※1
3,833
3,236
平成 25 年
荒茶工場数
2,327
587
平成 23 年
33,100
24,600
茶期 一番茶
12,500
8,430
二番茶
9,960
6,730
三番茶
749
4,400
四番茶
203
929
9,700
4,160
茶種 普通煎茶
22,300
16,700
おおい茶
459
250
玉緑茶
211
245
9,660
7,160
475
268
121,417
10,620
販売農家数
茶栽培農家数
1戸当たり面積(ha)
優良品種普及率(%)
荒茶生産量(t)
冬春秋番茶
番茶
その他
仕上茶出荷額(百万円)
平成 26 年
平成 26 年概数(b)
平成 26 年
平成 24 年
※1:摘採と防除と中刈のユニットがそれぞれ兼用できる複合機は重複カウントしている。
資料:農林水産統計(産出額、面積、生産量)、農林業センサス(農家数)、静岡農政事務所(労働時
間)、茶関係資料(乗用型機械数)、平成 23 年度農林水産省生産局地域作物課資料(荒茶工場
数)、経済産業省「工業統計表」(仕上茶出荷額)
- 64 -
統計資料
2
流通統計
流
2
通
(1)生葉価格
茶期別生葉価格〔静岡県経済連〕
二番茶
三番茶
四・秋番茶
平
価
格
均
前年対比
昭 40
73
38
34
31
52
―
45
180
107
91
45
133
―
50
319
147
109
37
209
137.7%
55
457
136
77
51
265
93.8%
60
453
81
46
31
278
97.2%
平2
497
81
45
28
294
97.0%
7
484
111
79
38
315
107.1%
11
581
157
96
42
349
127.4%
12
487
131
76
40
295
84.5%
17
434
105
64
40
249
92.6%
20
378
82
40
41
211
90.2%
21
374
69
31
31
208
98.6%
22
384
68
31
29
203
97.6%
23
361
67
31
28
188
92.6%
24
313
68
34
31
183
97.3%
25
355
70
32
32
167
91.3%
26
311
59
31
29
154
92.2%
(資料:静岡県経済連)
(円)
(円)
茶期別生葉価格の推移(1kg 当たり)〔静岡県経済連〕
600
500
400
300
200
100
0
昭40 45 50
一番茶
55 60 平2
二番茶
7
11
12 17
三番茶
- 65 -
20 21
22 23
四・秋番茶
24 25
26
平 均
計
年次
一番茶
統
茶期
(単位:円/kg)
(2)荒茶価格
茶期別荒茶価格
年次
昭 40
一番茶
二番茶
(単位:円/kg)
三番茶
416
255
238
四・秋冬
205
年平均
45
944
602
512
273
710
50
1,732
957
704
274
1,192
55
2,477
860
560
340
1,483
60
2,542
835
505
315
1,689
平2
2,834
765
457
272
1,802
7
2,912
1,124
726
390
*1,986
11
3,781
1,438
870
349
*2,321
12
3,137
1,244
774
353
*2,024
17
2,798
1,116
637
327
*1,650
22
2,684
730
331
300
*1,438
23
2,483
726
324
299
*1,370
24
2,218
750
332
326
1,327
25
2,567
783
324
335
1,294
317
26
2,312
678
316
306
1,202
*年平均価格(H7~23 年)は、経済連の茶期別荒茶価格及び静岡農政事務所の茶期別荒茶生産
量を使用して茶業農産課で算出。年平均価格(H24~26 年)は、経済連(資料:静岡県経済連)
茶種別荒茶価格〔静岡県経済連〕
年次
せん茶
玉緑茶
番茶
(単位:円/㎏)
玉露
かぶせ茶
平均
昭 40
325
218
191
1,073
317
45
747
841
279
2,507
710
50
1,289
1,886
306
4,139
1,192
55
1,574
1,895
384
5,100
―
1,483
60
1,796
1,968
358
4,079
3,148
1,689
平2
1,862
1,792
338
5,816
4,219
1,802
7
2,114
1,718
423
6,565
4,306
*1,986
11
2,627
2,337
388
7,361
4,326
*2,321
12
2,319
1,873
380
9,000
2,995
*2,024
17
2,044
1,697
329
7,917
3,171
*1,650
22
1.915
1,753
306
6,910
2,210
*1,438
23
1,769
1,654
301
6,565
2,154
*1,370
24
1,731
1,553
329
5,252
2,009
1,327
25
1,696
1,543
336
6,612
2,487
1,294
26
1,598
1,402
308
6,800
2,297
1,202
*年平均価格(H7~23 年)は、経済連の茶期別荒茶価格及び静岡農政事務所の茶期別荒茶生産
量を使用して茶業農産課で算出。年平均価格(H24~26 年)は、経済連(資料:静岡県経済連)
- 66 -
統計資料
2
茶期別荒茶価格の推移(1kg 当たり)〔静岡県経済連、茶業農産課〕
流
(円)
4,000
通
3,500
統
3,000
2,500
計
2,000
1,500
1,000
500
0
昭40
45
50
55
一番茶
60
平2
7
二番茶
11
12
17
21
三番茶
22
23
四・秋冬
24
計
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
一番茶
50.7
55.2
62.5
71.1
77.6
80.6
75.3
76.2
72.8
73.1
78.0
79.4
78.4
79.6
71.6
二番茶
32.8
33.4
29.7
24.0
19.0
17.8
22.8
20.9
21.8
21.3
16.7
14.6
15.6
13.9
20.7
(単位:%)
三番茶
14.3
8.0
5.9
3.0
1.7
0.7
0.6
0.8
1.2
0.8
0.3
0.3
0.3
0.3
0.5
せん茶の府県別、茶期別生産者価格
一茶
四・秋冬
2.2
3.5
1.8
1.8
1.6
0.9
1.3
2.1
4.2
4.9
5.0
5.8
5.7
6.3
7.3
(資料:茶業農産課推計)
※茶期別荒茶価格(静岡県経済連)及び茶期別荒茶生産量(静岡地域センター)から
茶業農産課で算出
平成 23 年
26
年平均
荒茶生産額に対する茶期別生産額比率
年次
昭 40
45
50
55
60
平2
7
11
12
17
21
22
23
24
25
25
(単位:円/kg)
平成 24 年
平成 25 年
二茶
三茶
四秋冬春
一茶
二茶
三茶
四秋冬春
一茶
二茶
三茶
四秋冬春
静 岡
2,516
723
419
296
2,162
744
420
323
2,378
779
405
333
鹿児島
2,481
1,010
583
341
2,408
915
624
288
1,949
809
444
319
三 重
1,615
640
-
225
1,500
682
-
332
1,172
590
-
360
京 都
2,946
1,210
-
354
2,840
1,194
-
374
2,759
903
-
-
福 岡
3,460
1,170
664
359
3,357
1,332
691
409
3,389
993
443
384
平 均
2,438
844
570
291
2,223
838
604
329
2,188
781
444
330
※ 平均は全国都府県の価格の加重平均
(資料:全国茶生産団体連合会調査)
- 67 -
(3)農協共販
農協共販茶の取扱割合〔静岡県経済連〕
区分
年次
荒 茶
生産量
52,989
50,114
48,000
44,100
40,300
39,100
39,400
44,200
44,100
40,000
39,900
40,100
昭 50
55
60
平2
7
11
12
16
17
18
19
20
農
取扱量合計
取扱量
20,182
21,041
20,376
19,007
16,899
17,965
18,088
18,154
16,058
15,568
15,989
15,573
協
共
静岡茶市場
共販率
38.1%
42.0%
42.5%
43.1%
41.9%
45.9%
45.9%
41.1%
36.4%
38.9%
40.1%
38.8%
取扱量
4,174
4,819
4,531
3,728
3,583
3,613
3,576
3,710
3,934
3,558
3,501
3,414
販
茶
比率
20.7%
22.9%
22.2%
19.6%
21.2%
20.1%
19.8%
20.4%
24.5%
22.9%
21.9%
21.9%
(単位:t)
取扱量
12,668
12,657
11,915
11,926
9,429
11,735
11,799
11,150
10,666
9,847
9,883
9,630
商
農協加工販売
比率
62.8%
60.2%
58.5%
62.7%
55.8%
65.3%
65.2%
61.4%
66.4%
63.3%
61.8%
61.8%
取扱量
3,341
3,656
3,930
3,353
3,886
2,617
2,713
3,294
1,458
2,163
2,605
2,529
比率
16.6%
17.4%
19.3%
17.6%
23.0%
14.6%
15.0%
18.2%
9.1%
13.9%
16.3%
16.2%
(資料:静岡県経済連)
農協共販茶の取扱実績(数量・金額)〔静岡県経済連〕
(取扱数量)
年
次
(単位:百t)
昭 40
45
50
55
60
平2
7
12
17
18
19
20
取扱数量
94
157
202
210
204
190
169
181
161
156
160
156
指数
100
167
215
223
217
202
180
193
171
166
170
166
県内荒茶生産量
448
486
530
501
480
441
403
394
441
400
399
401
共販率
21.0% 32.3% 38.1% 41.9% 42.5% 43.1% 41.9% 45.9% 36.5% 39.0% 40.1% 38.8%
※指数は昭和 40 年を基準(100)とした。
(取扱金額)
年
次
取扱金額
指数
県内荒茶産出額
共販率
(単位:億円)
昭 40
45
50
55
60
平2
7
12
17
18
19
20
35.7 125.0 272.6 341.1 358.2 376.7 371.6 364.9 288.6 242.0 244.3 223.3
100
350
764
955 1,003 1,055 1,041 1,022
808
678
684
625
141.9 367.2 698.5 746.1 778.1 745.8 744.0 734.9
652
576
581
528
25.2% 34.0% 39.0% 45.7% 46.0% 50.5% 49.9% 49.7% 44.3% 42.0% 42.0% 42.3%
※指数は昭和 40 年を基準(100)とした。
(資料:静岡県経済連)
- 68 -
統計資料
2
(4)静岡茶市場
流
取扱数量及び取扱金額〔静岡茶市場〕
年次
取
割
合
数
県外産(t)
取扱金額
量
割
合
合
計(t)
(千円)
4,105
4,763
95.2%
70.1%
207
2,030
4.8%
29.9%
4,312
6,793
1,686,824
5,360,457
50
5,637
66.7%
2,816
33.3%
8,453
11,778,478
55
6,201
61.9%
3,810
38.1%
10,011
16,739,570
60
6,011
62.4%
3,616
37.6%
9,627
17,112,382
平2
4,731
59.7%
3,187
40.3%
7,918
14,758,745
7
4,833
59.8%
3,250
40.2%
8,084
16,165,642
12
4,677
54.4%
3,919
45.6%
8,596
15,161,219
17
5,497
56.2%
4,277
43.8%
9,774
14,360,542
18
4,725
52.1%
4,345
47.9%
9,070
11,834,372
19
4,624
57.6%
3,406
42.4%
8,031
11,184,328
20
4,536
55.0%
3,717
45.0%
8,254
10,169,134
21
3,781
56.5%
2,908
43.5%
6,690
7,516,412
22
23
24
25
26
3,821
3,517
3,513
3,291
3,316
58.2%
58.1%
57.9%
55.0%
56.3%
2,739
2,535
2,558
2,696
2,577
41.8%
41.9%
42.1%
45.0%
43.7%
6,560
8,801,677
6,052
7,504,559
6,071
7,430,515
5,987
6,547,285
5,893
6,050,879
(資料:静岡茶市場)
茶期別平均単価〔静岡茶市場〕
区分
年次
県
一番茶
内
二番茶
(単位:円)
県
全茶期
平2
2,980
898
2,015
7
3,237
1,220
2,255
12
3,127
1,203
2,022
17
2,565
1,074
1,570
18
2,294
875
1,464
19
2,404
878
1,485
20
2,175
810
1,369
21
2,109
657
1,310
22
2,563
692
1,440
23
2,220
670
1,311
24
1,973
697
1,272
25
2,263
689
1,196
26
1,978
565
1,098
※ 数値は全茶種の荒茶仕上茶合算値による平均価格
- 69 -
一番茶
2,508
2,704
2,572
2,213
2,016
2,088
1,738
1,353
2,112
1,804
1,900
1,637
1,668
外
二番茶
全茶期
896
1,639
1,040
1,619
1,063
1,454
1,092
1,338
925
1,130
941
1,266
849
1,064
660
879
838
1,204
922
1,141
822
1,157
799
968
644
934
(資料:静岡茶市場)
計
昭 40
45
統
県内産(t)
扱
通
区分
統計資料
一番茶
内
二番茶
県
全茶期
一番茶
外
二番茶
全茶期
1,783
4,730
1,623
938
3,187
7
2,555
1,780
4,833
1,372
992
3,250
12
2,187
1,778
4,677
1,348
1,296
3,919
16
2,015
2,186
5,371
1,480
1,171
4,363
17
2,188
2,114
5,497
1,438
1,214
4,277
18
2,188
1,663
4,725
1,443
1,357
4,345
19
2,029
1,782
4,624
1,317
1,079
3,406
20
2,036
1,543
4,536
1,345
1,117
3,717
21
1,789
1,286
3,781
1,331
675
2,908
22
1,634
1,348
3,821
1,062
936
2,739
23
1,546
1,238
3,517
981
890
2,535
24
1,750
1,048
3,513
1,047
683
2,558
25
1,205
1,337
3,291
987
755
2,696
26
1,356
1,230
3,316
973
781
2,577
(資料:静岡茶市場)
茶期別取扱金額〔静岡茶市場〕
区分
年次
※
県
一番茶
内
二番茶
(単位:千円)
県
全茶期
一番茶
外
二番茶
全茶期
平2
7,785,919
1,600,472
9,534,505
4,071,428
840,487
5,224,240
7
8,273,406
2,173,000
10,902,724
3,711,684
1,031,956
5,262,919
12
6,843,016
2,153,187
9,462,216
3,468,462
1,379,083
5,699,003
16
5,668,119
2,601,000
9,020,890
3,249,649
1,463,021
6,316,680
17
5,614,664
2,272,117
8,633,503
3,183,470
1,327,082
5,727,040
18
5,021,185
1,456,168
6,921,541
2,911,650
1,256,468
4,912,831
19
4,878,341
1,566,667
6,868,421
2,750,665
1,016,842
4,315,907
20
4,431,072
1,251,613
6,210,696
2,338,443
949,509
3,958,438
21
3,774,776
845,492
4,957,931
1,802,603
446,037
2,558,480
22
4,190,487
933,286
5,502,553
2,244,175
784,948
3,299,124
23
3,431,586
830,197
4,611,841
1,769,794
821,027
2,892,718
24
3,452,326
731,177
4,470,004
1,990,014
561,761
2,960,512
25
2,726,965
922,596
3,937,097
1,616,403
604,046
2,610,189
26
2,682,840
695,235
3,642,194
1,624,062
503,464
2,408,686
数値は全茶種の荒茶仕上茶合算値
(資料:静岡茶市場)
- 70 -
計
2,613
統
平2
通
年次
県
流
区分
(単位:t)
2
茶期別取扱数量〔静岡茶市場〕
統計資料
2
茶期別取扱数量比率〔静岡茶市場〕
23.1%
48.7%
17.3%
四番茶
秋冬番茶
10.9%
45
40.6%
28.2%
14.5%
16.7%
6,793t
50
43.6%
35.3%
11.2%
9.9%
8,453t
55
49.5%
33.0%
8.3%
9.2%
10,011t
60
51.6%
29.4%
9.6%
9.4%
9,627t
平2
53.5%
34.4%
6.6%
5.5%
7,918t
7
48.6%
32.3%
8.0%
9.2%
8,084t
12
41.1%
35.9%
11.0%
12.0%
8,596t
16
35.7%
34.5%
11.5%
18.3%
9,734t
17
37.1%
34.1%
12.0%
16.8%
9,774t
18
40.0%
33.3%
12.2%
14.4%
9,070t
19
41.7%
35.6%
8.8%
13.9%
8,031t
20
41.0%
32.3%
9.6%
17.2%
8,254t
21
46.7%
29.3%
6.5%
17.5%
6,691t
22
41.1%
34.8%
5.9%
18.2%
6,560t
23
41.7%
35.2%
5.0%
18.1%
6,052t
24
46.1%
28.5%
5.7%
19.8%
6,071t
25
36.6%
35.0%
7.1%
21.3%
5,987t
26
39.5%
34.1%
5.8%
20.5%
5,893t
一番茶
二番茶
三番茶
流
取扱累計
通
茶期
年次
昭 40
4,312t
統
計
(資料:静岡茶市場)
価格帯別取扱数量(県内一番茶)〔静岡茶市場〕
年次
平 10
7,000 円/kg 以上
(単位:%)
12
17
20
21
22
23
24
25
26
2.1
1.9
1.5
1.0
0.8
1.4
0.8
0.6
0.8
0.6
6,000 円/kg 台
2.2
1.9
1.4
0.7
0.7
1.2
0.8
0.6
0.7
0.6
5,000 円/kg 台
4.4
3.8
2.2
1.6
1.6
2.4
1.4
1.1
1.5
1.3
4,000 円/kg 台
10.0
10.0
6.3
4.4
4.1
6.0
3.5
2.9
4.5
2.8
3,000 円/kg 台
18.4
29.9
16.7
11.8
12.6
16.6
11.9
10.3
13.4
9.8
2,000 円/kg 台
24.9
43.3
35.4
26.7
25.2
40.6
32.6
23.7
30.9
23.5
1,000 円/kg 台
25.1
5.5
32.0
47.4
42.6
24.9
44.0
48.1
39.8
50.2
1,000 円/kg 未満
12.9
3.7
4.5
6.4
12.4
6.9
5.0
12.7
8.4
11.2
取扱量計(t)
2,860 2,187 2,188 2,036 1,789 1,634 1,545 1,750 1,204 1,356
平均単価(円/kg)
2,673 3,127 2,565 2,175 2,109 2,563 2,220 1,973 2,263 1,978
※数値は全茶種の荒茶仕上茶合算値
(資料:静岡茶市場)
- 71 -
統計資料
2
府県名
昭 45
50
55
60
平2
7
12
17
22
24
25
通
年次
(単位:t)
26
宮崎
197
806 1,146
624
665
729
740
549
396
510
550
565
佐賀
111
135
152
316
311
215
357
365
284
191
173
124
山口
0
26
87
151
91
94
126
112
73
88
80
87
愛知
120
257
267
308
312
255
269
233
109
94
84
86
高知
―
210
299
316
285
267
204
195
96
65
54
53
0
22
64
140
63
67
82
27
17
17
24
14
13
11
7
7
18
20
9
16
11
0
沖縄
―
―
三重
―
―
―
―
―
―
―
―
15
5
10.0
5
岡山
―
―
―
―
―
―
―
―
6
4
7.0
4
香川
―
―
―
27
40
41
48
26
37
13
4
2
福岡
123
129
184
61
59
21
10
6
2
3
2
2
愛媛
―
―
9
20
14
16
6
1
2
7
4
2
大分
1
16
22
20
15
12
26
20
8
5
4
1
徳島
4
10
15
20
10
6
4
3
1
1
0.20
1
和歌山
―
―
―
―
5
4
2
2
2
1
0.5
0.7
茨城
―
―
―
―
1
10
1
0
1
1
―
―
滋賀
―
―
―
6
11
20
1
―
0.5
―
その他
885
5
9
64
35
―
0.06
―
計
37
4
―
83
1
―
2,030 2,817 3,810 3,616 3,187 3,251 3,919 4,277 2,739 2,558 2,696 2,577
(資料:静岡茶市場)
- 72 -
計
589 1,191 1,589 1,665 1,206 1,427 2,007 2,582 1,659 1,545 1,689 1,609
統
鹿児島
熊本
流
県外茶取扱状況〔静岡茶市場〕
統計資料
2
(5)仕上茶
50
55
60
平2
7
12
(単位:百万円)
17
22
23
通
年次
昭 45
府県名
流
府県別の仕上茶(緑茶)の出荷額
24
X
X
2,375
2,457
2,310
2,642
2,207
X
X
X
X
統
茨城
779
1,291
1,433
757
409
407
417
456
864
348
939
計
埼玉
1,185
1,894
3,437
3,326
4,583
4,806
4,784
3,458
3,327
1,688
1,619
X
477
781
X
2,192
2,192
3,228
2,520
1,983
1,444
1,171
231
464
1,236
1,639
1,783
2,409
3,040
2,035
1,836
1,657
1,644
北海道
神奈川
岐阜
静岡
40,526 90,582 135,310 155,762 170,802 184,318 196,505 179,343 128,489 118,141 121,417
愛知
161
183
1,796
2,589
4,646
6,170
8,067
7,179
6,701
6,772
9,233
三重
1,559
3,876
3,039
3,225
2,152
2,188
6,880
5,947
3,987
5,249
7,154
滋賀
571
1,280
2,134
2,038
1,994
2,137
2,425
1,559
1,400
1,050
1,339
9,176 19,898 30,849 29,644 34,896 37,910 33,557 40,934 31,610 34,305 31,261
京都
大阪
513
1,477
1,699
2,840
3,788
4,681
5,122
5,016
4,673
3,917
4,318
奈良
641
1,706
2,754
3,098
4,633
3,293
3,148
1,814
948
1485
1,324
島根
257
1,593
3,200
3,390
4,401
5,176
5,782 10,280
5,165
5,174
5,168
高知
224
656
783
421
333
4,408
3,966
213
82
45
921
福岡
835
2,321
4,149
4,475
6,794
8,765 12,116
9,927
8,581 10,671 11,191
佐賀
327
1,771
2,573
2,489
3,072
2,820
3,546
2,816
2,370
1,554
1,951
長崎
101
717
1,052
1,024
1,630
2,231
4,531
1,820
386
527
639
熊本
270
891
1,264
1,192
1,425
1,210
2,467
2,220
2,512
1,080
2,087
宮崎
328
701
1,225
1,522
1,709
1,310
1,952
1,862
1,142
1,038
1,255
鹿児島
3,311
8,140 11,851 15,148 11,986 13,192 17,550 11,183 10,415 20,855 10,620
その他
3,188
4,489
9,047
6,904
8,921
8,210
9,524 12,914
9,003 17,290
8,388
全国計 64,183 144,407 221,987 243,940 274,459 300,475 330,814 303,496 225,474 227,132 223,639
※昭和 60 年以降は従業員 4 人以上
※Ⅹは未公表値
)
(資料:経済産業省「工業統計表」
、平成 23 年は「平成 24 年経済センサス-活動調査」
府県別の仕上茶(緑茶)出荷額のシェアの推移
70%
60%
63.1%
62.7%
50%
61.0%
63.9%
62.2%
61.3%
59.4%
59.1%
57.0%
40%
52.0%
54.3%
15.1%
14.0%
30%
20%
14.3%
13.8%
13.9%
12.2%
12.7%
12.6%
10.1%
5.2%
S.45
5.6%
S.50
5.3%
S.55
6.2%
S.60
4.4%
H.2
4.4%
H.7
5.3%
H.12
13.5%
14.0%
3.7%
H.17
4.6%
H.22
10%
0%
静岡
京都
- 73 -
鹿児島
9.2%
H.23
4.7%
H.24
(6)荒茶流通経路
荒茶流通量(推計)
直販(3,000t)
農 協
(2,320t)
(3,520t)
農協共販
(JA 取引所含む)
(2,980t)
静岡茶市場
(12,440t)
(3,620t)
(3,500t)
茶 商 等
県内荒茶工場
農協仕上げ(2,320t)
県内茶
【33,500t】
斡旋等
非共販
(13,550t)
(17,170t)
(18,060t)
県内分
(28,180t)
(3,990t)
仕 上 茶 流 通
(520t)
静岡茶市場
(2,530t)
県外分
県外茶
(8,100t)
斡
(8,100t)
旋
(2,500t)
(3,070t)
(2,800t)
輸入緑茶
海外分
(2,800t)
(3,200t)
(400t)
県内流通量 合計 44,800t
H22 静岡県茶業生産流通実態調査(平成 21 年度時点)
を元に平成 23 年度を推測
】は統計資料に基づき算出(概数)
- 74 - ※【
※(
)はアンケート結果などから推測
統計資料
消費統計
3 消
3
(1)家計調査
1世帯当たりの飲料品目別支出金額(全国、年間)(単位:円/世帯・年)
飲料費(3)
(2)/(1)
(3)/(2)
昭 40
580,753
232,305
40.0%
45
954,369
346,145
36.3%
50
1,895,786
649,887
34.3%
55
2,766,812
867,393
31.3%
60
3,277,373
957,528
29.2%
平2
3,734,084 1,030,125
27.6%
7
3,948,741 1,024,518
25.7%
12
3,805,600
972,424
25.6%
17
3,610,841
904,157
25.0%
21
3,504,936
898,154
25.6%
22
3,489,461
886,720
25,4%
23
3,394,378
873,294
25.7%
24
3,436,898
881,680
25.7%
25
3,489,603
897,381
25.7%
26
3,502,346
914,820
26.1%
※2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く)
6,455
14,469
26,254
33,216
34,429
39,112
42,480
46,043
47,237
46,367
47,420
48,598
49,672
50,276
49,685
2.8%
4.2%
4.0%
3.8%
3.6%
3.8%
4.1%
4.7%
5.2%
5.2%
5.3%
5.6%
5.6%
5.6%
5.4%
(飲料費の内訳)
緑茶(リーフ茶)(4)
茶飲料(5)
(4)/(3)
(5)/(3)
1,585 24.6%
-
-
2,967 20.5%
-
-
5,196 19.8%
-
-
6,757 20.3%
-
-
6,550 19.0%
-
-
6,215 15.9%
-
-
6,699 15.8%
-
-
6,810 14.8% 3,668
8.0%
5,646 12.0% 5,239 11.1%
4,809 10.4% 5,734 12.4%
4,466
9.4% 5,938 12.5%
4,591
9.4% 5,775 11.9%
4,300
8.7% 5,867 11.8%
4,309
8.6% 6,071 12.1%
4,168
8.4% 5,988 12.1%
(資料:総務省「家計調査年報」
)
計
食料費(2)
緑茶(リーフ茶)の1世帯・1人当たり購入量・金額
区分
年次
昭 40
1世帯当たり 1世帯当たり
人数
購入量
24,657 千戸
4.26 人
2,133 ㌘
全国世帯数
1世帯当たり
支出金額
1,585 円
単価
(/100 ㌘)
74 円
1人当たり
購入量
501 ㌘
45
29,146 千戸
3.98 人
2,097 ㌘
2,967 円
141 円
527 ㌘
50
55
60
平2
7
12
17
3.89 人
3.82 人
3.71 人
3.56 人
3.42 人
3.24 人
3.15 人
1,918 ㌘
1,683 ㌘
1,406 ㌘
1,237 ㌘
1,234 ㌘
1,200 ㌘
1,133 ㌘
5,196 円
6,757 円
6,550 円
6,215 円
6,699 円
6,810 円
5,646 円
271 円
401 円
466 円
502 円
543 円
567 円
498 円
493 ㌘
441 ㌘
379 ㌘
347 ㌘
361 ㌘
370 ㌘
360 ㌘
21
33,310 千戸
35,831 千戸
38,475 千戸
41,156 千戸
44,236 千戸
47,420 千戸
50,382 千戸
52,878 千戸
3.10 人
942 ㌘
4,809 円
511 円
304 ㌘
22
53,363 千戸
3.08 人
956 ㌘
4,466 円
467 円
310 ㌘
23
53,550 千戸
3.07 人
975 ㌘
4,591 円
471 円
318 ㌘
24
54,171 千戸
3.06 人
889 ㌘
4,300 円
484 円
291 ㌘
25
54,595 千戸
3.05 人
877 ㌘
4,309 円
491 円
288 ㌘
26
54,952 千戸
3.03 人
889 ㌘
4,168 円
469 円
293 ㌘
※家計調査は、2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く)
※一部速報値等を使用。
(資料:全国世帯数は総務省自治行政局、その他は総務省「家計調査年報」)
- 75 -
統
年度
消費
支出額
(1)
費
区分
統計資料
2,500
2,000
8,000
7,000
費
(円)
緑茶(リーフ茶)の1世帯当たり購入量・金額
3 消
(㌘)
6,000
1,000
3,000
2,000
500
1,000
0
0
昭40 45 50 55 60 平2 7
12 17 21 22 23 24 25 26
購入量
支出金額
1世帯当たりの地域別・都市別飲料品目別支出金額(平成 26 年)(単位:円/世帯・年)
区 分
地域別
都市別
全 国
北海道
東北
関東
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
札幌市
仙台市
東京都区部
横浜市
金沢市
静岡市
名古屋市
京都市
大阪市
福岡市
熊本市
鹿児島市
那覇市
飲料費
緑 茶
リーフ茶
紅 茶
茶飲料
(ドリンク)
他の茶葉
コーヒー
ミネラル
ウォーター
49,783
4,174
753
1,414
5,979
5,700
2,889
47,406
50,576
54,695
49,661
2,650
3,593
5,653
3,405
622
477
942
345
1,462
1,181
1,251
1,682
6,431
6,242
7,237
5,869
5,710
5,266
5,730
6,367
1,778
1,818
3,658
2,334
47,919
46,275
45,253
51,673
3,828
2,914
2,357
2,345
652
889
511
478
1,798
1,464
1,418
1,760
5,785
4,724
4,060
4,942
5,207
6,200
6,394
7,097
2,306
2,933
2,190
3,014
42,713
49,051
50,748
52,122
4,584
1,364
2,781
4,587
606
506
788
627
1,462
795
1,899
1,130
4,593
8,245
7,613
6,673
4,677
4,414
6,194
5,998
2,345
4,605
2,464
3,260
55,631
50,758
54,371
49,868
5,678
5,713
3,744
9,435
1,288
933
784
770
1,650
1,157
1,364
858
6,922
5,996
5,460
6,432
5,790
5,872
7,642
4,288
4,882
3,061
2,644
3,029
49,888
54,688
45,453
44,513
4,211
4,424
2,254
5,223
959
1,350
680
738
1,652
1,650
963
1,447
5,430
5,466
5,253
3,574
6,215
8,110
4,727
5,491
3,063
2,778
2,796
3,028
48,526
50,246
49,758
5,908
5,390
1,422
690
586
670
1,307
1,144
1,227
5,789
5,647
8,429
4,332
4,753
4,594
1,848
3,558
4,274
※2人以上の世帯(農林漁家世帯を含む)
※紅茶には中国茶(鉄観音、ウーロン茶、プーアル茶等)を含む。
※他の茶葉は、緑茶、紅茶に分類されない茶葉類で、玄米茶、しいたけ茶、麦茶、はとむぎ茶、杜仲茶、
どくだみ茶等
(資料:総務省「家計調査年報」
)
- 76 -
計
4,000
統
5,000
1,500
統計資料
全世帯
3 消
費
緑茶(リーフ茶)の1世帯当たり購入量・金額(世帯主の年齢階級別)(平成 26 年)
世帯主の年齢
20 代まで
30 代
40 代
50 代
60 代
70 代以上
659 円
1,022 円
1,765 円
2,911 円
5,787 円
6,744 円
4,174 円*
購入量
257 g
308 g
526 g
732 g
1,022 g
1,516 g
892 g*
3.18 人
3.69 人
3.71 人
3.26 人
2.71 人
2.42 人
3.03 人*
世帯人員
茶類の 1 世帯当たり年間品目別支出金額
リーフ茶
平 12
15
20
21
22
(単位:円)
23
24
25
26
26/15
緑茶
6,810
6,171
5,073
4,809
4,466
4,591
4,300
4,309
4,168
67.5%
紅茶
986
875
794
833
835
827
818
818
753
86.1%
他の茶葉
1,835
1,549
1,427
1,340
1,393
1,355
1,434
1,407
1,347
87.0%
3,668
4,658
5,655
5,734
5,938
5,775
5,867
6,071
5,988 128.6%
茶飲料
計
13,299 13,254 12,948 12,716 12,632 12,548 12,419 12,605 12,257
※2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く)
92.5%
(資料:総務省「家計調査年報」)
1世帯1ヶ月当たり緑茶(リーフ茶)消費量(月別)
1月 2月 3月 4月
平 12
87
99
114
93
17
90
86
102
82
21
85
63
96
63
22
82
79
95
82
23
81
78
85
82
24
77
68
71
74
25
72
70
82
74
26
46
78
108
63
※2人以上の世帯(農林漁家世帯を除く)
5月
154
169
126
112
107
100
101
140
6月
101
101
67
83
84
78
72
56
7月
97
86
68
71
60
62
68
61
(単位:g)
8 月 9 月 10 月 11 月 12 月
66
64
91
93
140
72
69
70
103
113
54
54
70
83
116
55
51
65
79
105
59
47
74
81
135
49
47
74
76
113
59
57
70
75
85
48
55
77
78
109
(資料:総務省「家計調査年報」)
緑茶(リーフ茶)の1世帯当たり年間支出金額及び購入数量
(都道府県庁所在市及び政令指定都市別)
平成 23 年~25 年平均
支出金額(円)
購入数量(g)
全国
4,379 全国
912
1 位 静岡市
11,302 静岡市
2,071 42 位
2 位 浜松市
8,216 浜松市
1,653 43 位
3 位 鹿児島市
6,713 奈良市
1,572 44 位
4 位 千葉市
6,466 京都市
1,535 45 位
5 位 熊本市
6,315 松江市
1,426 46 位
6 位 佐賀市
6,089 津市
1,345 47 位
7 位 長崎市
5,869 金沢市
1,200 48 位
8 位 北九州市
5,605 熊本市
1,165 49 位
9 位 松江市
5,598 東京都区部
1,139 50 位
10 位 大分市
5,572 福井市
1,137 51 位
※2人以上の世帯(農林漁家世帯を含む。)
- 77 -
支出金額(円)
購入数量(g)
福井市
2,708 長野市
686
高松市
2,650 松山市
649
徳島市
2,573 鳥取市
637
山口市
2,556 福島市
635
和歌山市
2,397 山形市
630
鳥取市
2,083 高松市
611
松山市
2,070 山口市
596
高知市
2,057 青森市
553
岡山市
1,865 岡山市
504
那覇市
1,627 那覇市
377
(資料:総務省「家計調査年報」)
計
81 g
83 g
142 g
225 g
377 g
626 g
294 g*
1人当たり購入量
※2人以上の世帯(農林漁家世帯を含む)のため、
「*」については、「(農林漁家世帯を除く)
」の
表と数値が一致しない。
(資料:総務省「家計調査年報」)
統
支出金額
統計資料
区
分
(単位:円/月)
年 次
昭 44
49
54
59
平6
11
16
21
一般小売店
156
242
329
270
196
171
157
114
66.67%
100
―
―
106
―
―
110
4
5
134
5
5
130
5
15
126
5
14
生協・購買
7
11
18
24
30
19
26
23
118.2%
125.0%
300.0%
121.05%
百貨店
9
17
33
30
36
43
43
29
67.44%
31
43
4
45
6
41
109.30%
通信販売(インターネット)
通信販売(その他)
―
―
―
―
その他
23
30
36
34
36
36
26
23
63.89%
計
226
364
517
463
448
456
451
382
83.77%
合
(資料:総務省「全国消費実態調査」/5年毎)
緑茶(リーフ茶)購入額の購入先別割合(平成 21 年)
全国
38.0%
29.8%
北海道地方
35.1%
12.9%
7.6%
9.1%
6.0%
7.5%
12.3%
6.0%
33.2%
2.1%
東北地方
49.9%
23.8%
5.5%
13.6%
2.6%
4.3%
関東地方
34.9%
33.2%
北陸地方
6.7% 6.3%
44.8%
28.3%
12.0%
7.4%
6.3%
13.0%
2.7%
東海地方
35.4%
39.8%
近畿地方
38.0%
17.7%
中国地方
14.3%
10.9%
6.9% 4.1%
37.5%
34.6%
7.3%
9.4%
18.0%
3.8%
47.9%
20.3%
九州地方
6.7%
47.7%
24.8%
四国地方
2.6% 4.9%
3.2%
4.7%
一般小売店
スーパー等
百貨店
生協・購買
通信販売
その他
7.1% 5.6%
11.5%
8.3%
7.6%
11.3%
4.5% 4.2%
沖縄地方
9.5%
0%
70.6%
10%
20%
30%
40%
7.1%
50%
60%
70%
80%
8.7%
90%
4.0%
100%
茶卸売業者数・茶小売業者数の推移(全国)
茶卸売業茶小売業
昭 47
事業所数
年間販売額(百万円)
2,109
180,178
54
平成 3
6
9
14
19
3,204
2,926
2,786
2,322
808,881 1,329,070 975,140
896,568
792,333
763,595
12,728
12,366
11,809
9,769
336,792 352,841
343,397
312,261
236,430
2,934
事業所数
11,772
14,487
年間売額 (百万円)
76,296
191,414
3,519
13,626
(資料:経済産業省「商業統計調査」/5年毎)
- 78 -
計
63
―
―
統
30
―
―
費
スーパ ー等
スーパー
コンビニエンスストア
ディスカウントストア
H21/H11
3 消
緑茶(リーフ茶)の購入先別購入金額(1 世帯 1 ヶ月当たり)
統計資料
3 消
(2)生産面からの緑茶消費の推計
費
生産面から推定した緑茶消費の動向
昭 40
輸入量
(B)
―
左の3ヵ年
移動平均
(C)
(A+B-C)
(D)
4,599
72,832
80,206
輸出量
国内消費量
45
91,198
9,063
1,531
98,730
94,558
103,720
912
50
105,449
8,860
2,198
112,111
105,293
111,940
941
51
100,098
8,165
3,225
105,038
107,059
113,094
9473)
55
102,300
4,396
2,669
104,027
101,673
117,060
889
60
95,500
2,215
1,762
95,953
97,179
121,049
781
平2
89,900
1,941
283
91,558
92,772
123,611
741
7
84,800
6,467
461
90,806
95,103
125,570
745
12
89,300
14,328
684
102,944
100,230
126,926
813
13
89,800
17,739
599
106,940
101,704
127,316
799
14
84,200
11,790
762
95,228
101,183
127,486
794
15
91,900
10,242
760
101,382
104,478
127,694
818
16
100,700
16,995
872
116,823
110,765
127,787
867
2)
867
17
100,000
15,187
1,096
114,091
110,797
127,768
18
91,800
11,254
1,576
101,478
105,878
127,901
828
19
94,100
9,591
1,625
102,066
101,556
128,033
793
20
95,500
7,326
1,701
101,125
97,699
128,084
763
21
86,000
5,865
1,958
89,907
93,235
128,032
728
2)
686
22
85,000
5,906
2,232
88,674
87,896
23
82,1001)
5,393
2,387
85,106
87,601
127,799
685
24
1)
5,473
2,351
89,022
86,330
127,515
677
25
84,800
4,911
2,848
84,863
86,016
127,298
676
26
83,500
4,180
3,516
84,164
85,900
-
128,057
-
国内生産量:農林水産省大臣官房統計部
注 1)平成 23~24 年の国内生産量は、主産県合計
輸出入量 :財務省通関統計
全国人口 :総務省統計局「人口推計」(各年次 10 月 1 日現在、5 年ごとに数値補正あり)
注 2)国勢調査
消費量
注 3)1人当たり消費量ピーク
- 79 -
-
計
年次
国内荒茶
生産量
(A)
77,431
1人当たり
消費量
(㌘)
(E)
(D/E)
98,275
816
全国人口
(千人)
統
緑茶需要量(t)
区分
統計資料
5 累
(3)日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー認定者
日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー認定者(都道府県)
合計
18
0
4
12
2
1
9
12
17
9
86
48
180
85
11
6
9
523
21
63
46
3
10
2
32
150
66
31
43
1
2
7
3
7
0
1
4
6
6
125
17
15
19
27
25
106
1
1,871
女
合計
56
2
2
15
2
3
6
15
7
9
77
68
316
139
9
1
12
355
10
69
26
9
17
8
16
112
77
30
18
2
1
11
8
16
2
3
2
2
3
90
10
22
10
19
7
49
5
1,748
241
15
8
59
10
18
38
80
56
49
439
422
1,256
546
54
43
47
1,785
89
379
123
24
33
26
49
411
330
183
58
22
7
24
32
75
30
5
21
36
22
383
53
88
52
80
80
796
13
8,690
男
女
39
2
3
15
2
7
14
21
17
21
133
72
304
129
11
7
17
579
26
96
43
3
11
4
15
157
92
44
14
5
3
10
11
19
6
1
4
13
5
93
21
21
16
20
21
179
4
2,350
202
13
5
44
8
11
24
59
39
28
306
350
952
417
43
36
30
1,206
63
283
80
21
22
22
34
254
238
139
44
17
4
14
21
56
24
4
17
23
17
290
32
67
36
60
59
617
9
6,340
(資料:(公社)日本茶業中央会「平成 26 年版 茶関係資料」)
- 80 -
計
74
2
6
27
4
4
15
27
24
18
163
116
496
224
20
7
21
878
31
132
72
12
27
10
48
262
143
61
61
3
3
18
11
23
2
4
6
8
9
215
27
37
29
46
32
155
6
3,619
男
日本茶アドバイザー(1~14 期)
統
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
山梨県
長野県
静岡県
岐阜県
愛知県
三重県
富山県
石川県
福井県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
大分県
熊本県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国内計
日本茶インストラクター(1~15 期)
年
都道府県
統計資料
日本茶インストラクター(1~15 期)
合計
男
女
日本茶アドバイザー(1~14 期)
合計
男
女
費
国名
1
1
2
1
1
オーストリア
0
0
0
2
0
2
ベルギー
0
0
0
3
1
2
ブラジル
0
0
0
1
0
1
カナダ
3
1
2
3
0
3
中国
3
2
1
4
1
3
フランス
7
0
7
7
2
5
ドイツ
0
0
0
2
0
2
香港
1
0
1
2
0
2
ハンガリー
1
1
0
0
0
0
アイスランド
1
0
1
0
0
0
イタリア
0
0
0
1
0
1
韓国
1
0
1
6
0
6
ラオス
0
0
0
1
1
0
オランダ
0
0
0
1
0
1
ニュージーランド
0
0
0
1
0
1
シンガポール
1
0
1
0
0
0
スペイン
0
0
0
2
0
2
スウェーデン
0
0
0
1
0
1
スイス
2
0
2
5
0
5
台湾
4
2
2
1
0
1
タイ
1
0
1
2
0
2
イギリス
1
0
1
6
1
5
アメリカ
7
1
6
12
2
10
海外計
35
8
27
65
9
56
3,654
1,879
1,775
8,775
2,359
6,396
(資料:(公社)日本茶業中央会「平成 26 年版 茶関係資料」)
- 81 -
計
2
統
オーストラリア
総計
3 消
日本茶インストラクターおよび日本茶アドバイザー認定者(海外・国別)
(4)茶の多用途利用
茶の多用途利用の状況
区
分
需要分野と応用例
原料形態
茶 と し て 水出し茶(冷茶)
、夏茶、半発酵茶(ウーロン茶)
、発酵茶、後発酵茶、新 主 と し て
利用
香味茶、ギャバロン茶、低カフェイン茶、混合茶、濃縮茶
茶葉
缶・ペットボトルドリンク、ブレンド茶ドリンク、もみ出し容器入り茶、
飲用又は
主として
ティーバッグ、インスタントティー、粉末茶、粉末ミックス、微粉末茶(食
飲用形態
茶葉、茶粉
用、即席飲用、酒割用)
、カード茶、錠剤茶、カプセル茶、茶ミルク、牛
を変えて
末、一部茶
乳飲料、茶ワイン、緑茶酒等、スポーツ飲料、カテキンウォーター、カテ
利用
抽出物
キン粉末
○形態を変えてそのまま利用(食用)
主として
茶葉
いしびき茶、食べる茶、茶のふりかけ、ペースト茶、茶の佃煮等
○食品素材として利用
【素 材】フレーバー、濃縮エキス、多用途茶
【食 品】茶そば、茶そうめん、茶だんご、茶粥、茶かまぼこ、ハム、茶
食品・食
入りきなこ、おこわ、茶料理、ジャム、食用油、ドレッシング、
用として
主として
マヨネーズ
利用
茶葉、茶粉
【菓子・水菓子】茶あめ、茶羊かん、茶入り菓子、クッキー、パイ、サブ
末
レ、カステラ、パン、茶プリン、ゼリー、茶入りガム、キャ
ンディー、チョコレート等、茶シュークリーム、茶入りアイ
スクリーム、ねるじぇら・ドリンクアイス
【その他】健康補助食品
○衣料用など
シーツ、タオル、シャツ、靴下、ハンカチ、おむつ、のれん、バッグ、
まくら、寝具
○医療用
消臭シーツ、消臭カバー、紙オムツ、マスク、家庭用温熱電位治療器用
○化粧品、石鹸用等
・化粧品、化粧水、美容液、スキンクリーム、洗顔パック用クリーム
・石鹸、シャンプー・リンス、洗剤等、入浴剤、入浴用茶
・歯磨き粉、洗口液、むし歯予防剤
消臭剤、脱臭剤(トイレ用、冷蔵庫用等)
、抗菌剤、除菌・抗菌・消臭
スプレー、消臭芳香剤、除菌用シート、掃除用除菌剤、靴の中敷き
○日用品など
主として
茶抽出物、
飲 食 料 以 ・ノート、レターセット、ティッシュペーパー、あぶら取紙
外に利用
・トイレットペーパー、ウェットティッシュ
一部粉末
・パソコン用ハンドレスト、うちわ・扇子、スリッパ
茶
○建材、家具、家電用品
・塗料、室内ワックス
・抗菌畳、置物
・フィルター(空気清浄機用、布団乾燥機用)
、食器乾燥機
○家畜、ペット用品
・家畜、魚、ペット用飼料、ペット用紙砂等
・鶏(卵)
・豚・魚の肉質改善、家畜糞尿などの臭気低減
○植物活性用
・植物活力剤、土壌改良剤
○フロン
・トリクロロエタン代替洗浄剤
○酸化防止剤 ○木材処理剤 ○配管処理剤
(資料:(公社)日本茶業中央会「平成 26 年版 茶関係資料」
)
- 82 -
統計資料
・平成 7 年
・平成 8 年
(2) 農商工連携事業(平成 20 年度~)
「中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律(農商工等連
携促進法)平成 20 年7月 21 日施行」に基づく。中小企業者と農林漁業者が共同で作成
した「農商工等連携事業計画」を国が認定し、事業実施にあたり各種支援策でサポート
する。
<認定された農商工等連携事業計画(平成 20 年度~)>
内容
中小企業者
農林水産業者
年度
高品質茶葉を使用した高級ボトリング茶 ロ イ ヤ ル フ ゙ ル ー テ ィ ー シ ゙ ャ ハ ゚ ン カネタ太田園
20
の開発、販売
(株)(神奈川県川崎市) (浜松市)
シーマ製法によるべにふうき微細粉末の
やまと興業(株)
(有)ネクト
20
加工品(ガムのような食品)の開発販売
(浜松市)
(静岡市)
(株)トモニ
葉っぴイ向島園
20 北米向けの有機茶飲料の輸出販売
(焼津市)
(株)(藤枝市)
新しい製茶機を使った香りや色を高めた
(株)寺田製作所
安本園(静岡市)
21
飲みやすいお茶の開発
(島田市)
藤枝茶と果実・野菜をミックスした茶葉
(株)西野商店
大塚園(藤枝
22
乾燥食品の開発、製造及び販売
(藤枝市)
市)
- 83 -
計
茶の有する機能性などに着目した、農業と商工業が連携した、研究、商品開発、販売
促進などへの取り組みが各種事業などを活用し実施されており、緑茶の新たな需要拡大
推進が期待される。
(1) 地域資源活用プログラム(平成 19 年度~)
「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(中小企業地
域資源活用促進法)平成 19 年6月 29 日施行」に基づく。国は「基本方針」を策定し、
県は「地域資源」を記載した「基本構想」を策定。静岡県の基本構想の地域資源には、
「静
岡茶」等 69 品目の農林水産物や「製茶機械」などの計 209 品目が指定。
<県内で認定された地域産業資源活用事業計画(平成 19 年度~)>
年度
事業名
事業主体
微粉末茶と駿河湾海洋深層水活用による高濃度液体茶の開 ㈲ 平 成エ ンジ ニ アリ
19
発
ング(静岡市)
水産加工技術を活用した食べる茶葉・ヘルシースナック商
19
㈱沖友(藤枝市)
品の開発及び販売事業
20 遠州織物を活用した新たな緑茶染繊維製品の開発
㈱エルブ(浜松市)
茶専門店向け小型焙煎機の開発及び販売と静岡茶の販売促 ㈱山益製作所
22
進
(吉田町)
生茶葉発酵食材からつくる新たな生麺類食品の開発及び事
24
㈱岡崎(静岡市)
業化
統
茶における農商工連携
費
・平成 11 年
・平成 19 年
・平成 19 年
・平成 21 年
・平成 23 年
・平成 26 年
湿式粉砕茶、MPG脱気処理を利用した緑茶缶ドリンクの開発
フレーク茶(さくさく感のある食べる茶)の開発
逆浸透法による緑茶濃縮技術の開発
茶のフィルムシート食品の開発
ドリップ式緑茶(適する緑茶及びフィルター)の開発
新しい粉末緑茶(被覆処理と高温加湿熱気を活用した製造法)の開発
白葉茶(強遮光により黄白色となった新芽を加工した茶)の開発
静岡型発酵茶(甘い花の香りと MMS を多く含む釜炒り茶)の開発
蒸し製の香り緑茶(花の香りがする緑茶)の開発
3 消
近年の茶業研究センターの開発成果
23
生茶葉の情熱排出蒸気を利用した天然由
来の緑茶芳香蒸留水の開発と販売
(株)アクトフォ
(静岡市)
㈲人と農・自然
をつなぐ会(藤
枝市)
(3) 地域結集型共同研究プログラム(フーズサイエンスヒルズ)(平成 20 年度~)
採択決定 H20.10.28、事業期間 H21.1.1~H25.10、事業費 10.5 億円
年度
内容
中核機関
(財)しずおか産
20 カテキンが豊富でおいしい茶飲料(第三世代飲料)の研究開発
業創造機構
共同研究機関:県茶業研究センター・工業技術センター、県立大学、静岡大学、県内中小企業
(4)しずおか農商工連携基金事業(平成 21 年度~)
県は、しずおか産業創造機構と共同で(独)中小企業基盤整備機構の貸付金を活用し
た(財)
「しずおか農商工連携基金」を造成、農商工等連携体の事業計画に助成している。
年度
内容
中小企業者
農林水産業者
農事組合法人エコ
(有)島田工業
グリーン勝間田
21 湯飲み用タブレット状静岡茶の開発
(牧之原市)
(牧之原市)
22 新緑茶開発と静岡新緑茶パンの商品開発
富士物産株式会社 松下園(掛川市)
アクトフォ
(静岡市)
人と農・自然をつ
なぐ会(藤枝市)
新しい緑茶染めの技術を活用した今まで
にない快適な病院着の開発
株式会社エルブ
(浜松市)
鈴木農園
(浜松市)
新しい煎茶加工法による県産夏茶の有効
利用
静岡県産深むし茶と天然水を利用した氷
菓の開発
(有)ティークラフ
ト(島田市)
(株)マース
(菊川市)
(株)美笠園
(掛川市)
福島園
(菊川市)
鈴木博之
(掛川市)
静岡紅茶㈱
(静岡市)
向島 宏
(藤枝市)
22
無農薬茶を活用した入浴剤の開発
23
24
24
24
茶盤を応用したお茶の販路拡大
26
紅茶用に茶園を管理しオーソドックス製
法を用いて作った静岡産べにふうき紅茶
のブランド構築
杉山 昇
(5)六次産業化法に基づく事業計画(平成 22 年度~)
「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用
促進に関する法律(六次産業化法)」(平成 22 年法律第 67 号)に基づく。国は、総合
化事業計画、研究開発・成果利用事業計画を認定し、支援措置を講ずる。
年度
23
23
23
23
内容
地域特産品の茶葉の持つ高い品質性・機能
性を広く活用したスティックタイプ粉末
茶の製造・販売事業
茶葉、ブルーベリー、ハスカップを使った
新商品開発
自社畑の生姜を使った乾燥生姜、生姜茶、
生姜糖の開発事業
「お茶の香りの入浴剤(ティーバック型粉
砕入浴剤)
」の小売販売
- 84 -
申請者
促進事業者
小園碾茶組合
(藤枝市)
(株)トモニ
(焼津市)
ちゃの生 豊田由
美
(富士市)
望月製茶 望月稔
(富士市)
(株)三中製茶
(牧之原市)
無し
無し
無し
統計資料
20
21
22
23
24
25
610
1,010
2,363
2,241
2,239
2,228
2,310
2,437
1,210
1,295
877
813
834
758
743
712
633
3.1%
紅茶飲料
985
789
1,029
1,051
1,160
1,124
1,096
1,014
994
4.9%
むぎ茶飲料
173
218
233
229
253
296
355
425
476
2.3%
計
ブレンド茶 飲 料
930
981
840
712
707
685
678
671
657
3.2%
その他 茶 系 飲 料
82
87
187
159
165
165
250
235
226
1.1%
茶系飲料合計
3,990
4,380
5,529
5,205
5,358
5,256
5,432
5,493
5471
26.8%
ミネラルウォーター
715
894
2,016
2,089
2,099
2,582
2,788
2,865
2,945
14.4%
その他 清 涼 飲 料
9,767
10,219
10,763
10,667
11,211
11,235
11,546
11,874
12,010
58.8%
清涼飲料合計
14,472
15,493
18,307
17,961
18,668
19,073
19,766
20,232
20,426
100.0%
緑茶飲料
ウーロン茶 飲 料
(資料:全国清涼飲料工業会、平成 26 年は日刊経済通信社「酒類食品統計月報」2015 年 1 月号)
清涼飲料の品目別生産額
122,488
193,910
407,360
382,489
370,962
361,160
375,060
(単位:百万円)
26 見込み
25
シェア
384,776 392,473 10.7%
茶系飲料
(緑 茶 除 く) 632,945
619,063
539,260
530,030
564,927
534,391
527,772
468,764
456,266
12.5%
コーヒー飲料 801,942
835,362
891,943
836,544
849,719
847,442
849,782
891,872
882,954
24.1%
炭酸飲料
665,831
648,890
592,004 603,351
648,027
667,511
642,693
667,866
673,136
18.4%
果実飲料
430,440
447,366
324,239
305,683
307,967
321,350
367,881
372,034
360,700
9.9%
ミネラル
ウォーター
65,991
78,001
162,015
164,549
161,936
206,456
210,040
222,790
228,987
6.3%
その他
536,893
608,746
752,949
626,968
684,104
649,271
661,584
659,722
666,065
18.2%
平 10
緑茶飲料
合計
12
20
21
22
23
24
3,256,530 3,431,338 3,669,770 3,449,614 3,587,642 3,587,581 3,634,812 3,667,824 3,660,581 100.0%
(資料:全国清涼飲料工業会、平成 26 年は日刊経済通信社「酒類食品統計月報」2015 年 1 月号)
清涼飲料の品目別生産量
610
1,010
2,363
2,241
2,239
2,228
2,310
2,437
(単位:千 kl)
26 見込み
シェア
2,486
12.2%
茶系飲料(緑茶除く)
3,380
3,370
3,166
2,964
3,117
3,029
3,122
3,056
2,986
14.6%
コーヒー飲料
2,562
2,610
2,906
2,903
2,877
2,900
2,950
2,952
2,923
14.3%
炭酸飲料
2,853
2,804
3,029
3,249
3,450
3,559
3,461
3,642
3,646
17.8%
果実飲料
2,056
2,255
1,577
1,453
1,527
1,625
1,901
1,966
1,910
9.4%
715
894
2,016
2,089
2,099
2,583
2,788
2,952
2,945
14.4%
2,296
2,550
3,250
3,062
3,359
3,149
3,234
3,227
3,530
17.3%
14,472 15,493 18,307 17,961 18,668 19,073 19,766 20,232
20,426
100.0%
平 10
緑茶飲料
ミネラルウォーター
その他
合計
12
20
21
22
23
24
25
(資料:全国清涼飲料工業会、平成 26 年は日刊経済通信社「酒類食品統計月報」2015 年 1 月号)
- 85 -
費
12
統
平 10
(単位:千 kl)
26 見込み
シェア
2,486
12.1%
3 消
茶系飲料及びミネラルウォーターの生産量
4 貿易統計
(1)輸出
緑茶の輸出先別輸出状況
国名
年次
アメリカ
ドイツ
数量
金額
数量
昭 40
1,255
26,850
0
45
1,329
31,187
50
2,073
55
60
(単位:t、万円、円/kg)
その他
金額
合計
数量
金額
数量
金額
平均価格
12
3,344
75,139
4,599
102,001
222
1
131
201
10,723
1,531
42,041
275
37,471
5
895
120
6,777
2,198
45,143
205
2,578
44,728
18
2,082
73
9,464
2,669
56,274
203
1,701
44,388
11
1,843
50
8,063
1,762
54,294
308
平2
169
15,680
20
2,822
94
14,783
283
33,285
1,176
7
149
22,328
137
19,404
175
25,972
461
67,704
1,470
14
253
41,552
102
15,096
407
80,915
762
137,563
1,805
15
269
43,880
62
12,969
429
90,009
760
146,858
1,932
16
275
45,781
60
14,193
537
108,906
872
168,880
1,936
17
353
66,449
96
18,874
647
125,798
1,096
211,121
1,927
18
865
146,873
73
17,236
638
142,186
1,576
306,295
1,943
19
750
132,230
92
20,988
784
168,959
1,625
322,177
1,983
20
776
132,091
124
25,545
800
176,780
1,701
334,415
1,966
21
1,063
162,619
82
21,077
813
158,501
1,958
342,197
1,748
22
1,136
196,294
100
29,559
996
198,315
2,232
424,168
1,900
23
1,228
225,164
124
50,324
1,035
196,070
2,387
471,558
1,975
24
1,127
233,912
104
44,782
1,120
226,610
2,351
505,304
2,150
25
1,406
302,837
140
76,987
1,302
259,631
2,848
639,455
2,245
26
1,549
341,694
246
104,316
1,722
333,901
3,516
779,911
2,218
(資料:財務省通関統計)
安政 6 年(1859)
:横浜開港と同時に輸出を始める。生糸とともに貿易の花形となる。
大正 6 年(1917)
:北米市場を主として輸出史上最大の 30,102tを記録。その後国勢情勢の悪
化により漸次下降線をたどる。
昭和 20 年代~30 年代:戦後北アフリカ市場が開拓され一時的に輸出量は増加したがその後は漸次
下り坂に向かう。
※下り坂に向かった要因
北アフリカの政情不安・外貨不足・中国や台湾茶の進出
健康飲料としての評価の高まりから、EU諸国を中心に欧米での日本茶の需要は強まっているが、
平成 11 年 9 月にEUの残留農薬基準が大変厳しいものに改定されてからは、EU向け輸出は減少
傾向となっている。
:台湾での日本茶ブームが続いているため、台湾への日本茶の輸出増加
平成 15 年(2003)
平成 16 年(2004)~平成 18 年(2006)
:海外の健康志向の高まりや日本食ブームが追い風で特にアメリカへの輸出
量が増加
平成 19 年(2007)
:海外で緑茶の効能が評価され、特にカナダやアジア圏への輸出が増加
- 86 -
統計資料
緑
茶種
平均単価
茶
そ
の
数量
金額
数量
他
金額
全茶種合計
数量
金額
統
金額
紅
易
数量
年次
茶
(単位:t、万円、円/kg)
4,599
102,001
222
81
1,766
54
1,533
4,734
105,300
45
1,531
42,041
275
17
730
21
1,494
1,569
44,265
50
2,198
45,143
205
2
288
10
869
2,210
46,300
55
2,669
56,274
211
3
666
27
3,055
2,699
59,996
60
1,762
54,294
308
5
1,722
39
5,161
1,805
61,177
平2
283
33,285
1,176
22
3,986
17
6,079
322
43,350
7
461
67,704
1,470
5
1,427
27
3,912
492
73,043
12
684
116,048
1,695
-
-
20
4,364
704
120,412
15
760
146,858
1,932
-
-
85
12,366
845
159,224
16
872
168,880
1,936
-
-
50
12,036
923
180,916
17
1,096
211,121
1,927
-
-
49
10,455
1,145
221,576
18
1,576
306,295
1,943
-
-
104
13,652
1,680
319,947
19
1,625
322,177
1,983
-
-
144
20,953
1,769
343,130
20
1,701
334,415
1,966
-
-
66
10,678
1,767
345,093
21
1,958
342,197
1,748
-
-
26
6,056
1,984
348,252
22
2,232
424,168
1,900
-
-
55
16,154
2,287
440,321
23
2,387
471,558
1,975
-
-
33
9,008
2,420
480,567
24
2,351
505,304
2,150
-
-
57
8,939
2,408
514,243
25
2,848
639,455
2,245
-
-
106
17,909
2,954
657,364
26
3,516
779,911
2,218
-
-
78
16,591
3,594
796,502
(資料:財務省通関統計)
緑茶の輸出状況
億円
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
5,000
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
昭4045 50 55 60 平2 7 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
金額
数量
- 87 -
計
昭 40
t
4 貿
茶種別輸出状況
(2)輸入
緑茶の輸入先別輸入状況
中国
国名
年次
台湾
ベトナム
(単位:t、百万円)
その他
合計
数量
金額
数量
金額
数量
金額
数量
金額
数量
金額
昭 40
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
45
―
―
8,763
2,039
―
―
300
115
9,063
2,154
50
197
53
7,642
2,552
―
―
1,021
572
8,860
3,177
55
341
233
3,639
1,523
―
―
416
242
4,396
1,998
60
527
200
1,171
523
3
1
514
306
2,215
1,030
平2
896
243
773
285
27
8
245
131
1,941
667
7
4,686
851
597
224
665
158
519
231
6,467
1,464
12
12,653
3,619
170
70
1,277
286
228
205
14,328
4,180
15
9,728
2,365
119
80
137
34
258
176
10,242
2,655
16
16,323
4,493
17
12
429
87
226
205
16,995
4,797
17
14,616
4,073
26
14
271
58
274
276
15,187
4,421
18
10,399
2,946
19
16
197
61
639
383
11,254
3,406
19
8,982
2,447
17
15
215
57
377
296
9,591
2,815
20
6,864
1,838
22
19
101
25
338
318
7,326
2,201
21
5,238
1,291
16
12
67
24
542
244
5,863
1,571
22
5,287
1,324
33
17
69
22
517
263
5,906
1,626
23
4,745
1,216
35
14
83
29
530
360
5,393
1,619
24
4,739
1,350
64
33
253
40
420
371
5,476
1,794
25
4,172
1,596
41
25
265
34
433
531
4,911
2,186
26
3,471
1,651
23
27
270
38
415
昭和 37 年
昭和 45 年
544
4,179
2,260
(資料:財務省通関統計)
:日本での緑茶輸入開始(台湾産 13t)
:国内価の急速な上昇により、安価な国外緑茶の輸入増加(特に台湾産)
※台湾産茶が日本に入り易かった理由
①戦前から密接な関係にあり、業界人相互の顔見知りが多い
②輸出経費が安い
③技術指導が手軽に受けられる
④日本より茶生産諸経費が安く、有利な販売ができる
昭和 48 年
:緑茶輸入量 12,799tに達したが、翌年から減少に転じ、その後は漸減
※緑茶輸入量減少の理由 ①国内の生産体制が整備された ②低価格の
下級茶が主体 ③台湾茶の北アメリカ向け輸出の好転
昭和 54~55 年 :中国・台湾からのウーロン茶等の輸入が急増
昭和 57 年
:ウーロン茶ブームが沈静化し、輸入量半減、円安、国内産茶過剰在庫等で
緑茶輸入も減少
昭和 63 年
:紅茶ドリンクがブームとなり、紅茶の輸入が増加
平成 4 年
:緑茶ドリンクに加え、成分抽出等多用途需要が旺盛で下級茶が不足し、
緑茶の輸入が 11 年ぶりに 4,000t台を超える
平成 8 年
:国内緑茶の減産(特に下級茶)により輸入が急増
平成 10 年
:国内茶価の低迷により輸入量半減
平成 11~13 年 :輸入量急増(平成 13 年は緑茶輸入量史上最高を記録)
平成 14 年
:国内市場における下級茶のダブつきなどにより輸入量急減
平成 15~16 年 :ドリンク需要の影響で国内産下級茶が堅調に推移しているため輸入量が増加
平成 17 年~
:ドリンク業界の買い控えや、産地表示や消費者の安心・安全を求める動き
茶種別輸入状況
(単位:t、百万円、円/kg)
から緑茶飲料の原料の国産茶葉への転換などにより輸入量が減少
- 88 -
統計資料
茶種
緑茶
(単位:t、百万円、円/kg)
その他の茶
紅茶
全茶種合計
易
(ウーロン茶等)
数量
金額
平均単価
数量
金額
数量
金額
数量
金額
昭 40
―
―
―
―
―
―
―
―
―
9,063
2,154
238
6,435
4,125
54
37
15,552
6,317
50
8,860
3,177
359
7,494
5,605
437
386
16,791
9,168
55
4,396
1,998
455
7,599
7,880
4,471
4,478
16,467
14,356
60
2,215
1,030
465
8,086
8,787
12,568
10,516
22,870
20,333
平2
1,941
667
344
14,102
10,197
17,154
8,280
33,197
19,144
7
6,467
1,464
442
17,834
8,772
20,996
6,970
45,297
17,206
12
14,328
4,180
291
17,950
9,471
25,495
8,747
57,773
22,398
15
10,242
2,655
259
15,500
8,378
21,389
7,585
47,132
18,618
16
16,995
4,797
282
16,299
8,650
22,903
7,500
56,197
20,947
17
15,187
4,421
291
15,445
8,667
20,730
6,919
51,362
20,007
18
11,254
3,406
303
17,128
10,445
19,714
7,055
48,096
20,906
19
9,591
2,815
294
16,603
10,646
21,110
7,746
47,303
21,208
20
7,326
2,201
300
17,860
10,446
17,922
6,133
43,107
18,779
21
5,863
1,571
268
17,399
8,855
16,844
4,977
40,106
15,403
22
5,906
1,626
275
19,757
10,116
17,612
5,336
43,274
17,078
23
5,393
1,619
300
19,802
9,948
16,776
4,937
41,972
16,504
24
5,476
1,794
328
16,638
8,933
15,624
4,880
37,738
15,607
25
4,911
2,186
445
15,648
10,201
15,629
6,670
36,188
19,057
26
4,179
2,260
541
15,443
11,243
13,329
6,551
32,952
20,055
(資料:財務省通関統計)
70
茶種別輸入状況
60
50
40
30
20
10
0
昭4550 55 60 平2 7 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
緑茶
紅茶
全茶種合計
- 89 -
計
45
統
年次
千t
4 貿
茶種別輸入状況
統計資料
(4)輸入関税率
昭和 47 年
11 月(改訂)
昭和 48 年
4 月(改訂)
昭和 51 年
4 月(改訂)
昭和 52 年
4 月(改訂)
昭和 53 年
3 月(改訂)
昭和 55 年
4 月(改訂)
昭和 57 年
1 月(改訂)
昭和 58 年
1 月(改訂)
昭和 59 年
1 月(改訂)
昭和 60 年
1 月(改訂)
昭和 61 年
1 月(改訂)
昭和 62 年
1 月(改訂)
区分
年次
平成 7 年
4 月(改訂)
平成 8 年
4 月(改訂)
平成 9 年
4 月(改訂)
平成 10 年
4 月(改訂)
平成 11 年
4 月(改訂)
平成 12 年
4 月(改訂)
緑茶
その他の茶
基本
協定
特恵
暫定
基本
協定
特恵
暫定
基本
協定
特恵
暫定
基本
協定
特恵
暫定
35
-
-
-
35
-
-
20
35
26
-
-
35
26
-
26
35
-
-
-
35
-
-
20
35
23
-
-
35
23
-
23
計
昭和 45 年
5 月(改訂)
昭和 46 年
1 月(改訂)
昭和 46 年
4 月(改訂)
昭和 47 年
4 月(改訂)
紅茶
(小売容器入りを除く)
統
年次
紅茶
(小売容器入り)
易
区分
(単位:%)
4 貿
茶の輸入関税率の推移
35
-
-
-
35
-
-
20
35
20
-
-
35
20
-
20
35
-
-
30
35
-
-
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
-
-
30
35
-
-
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
-
-
25
35
-
-
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
-
-
25
35
-
-
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
-
18
25
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
-
18
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
31
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
29
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
28
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
26
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
24
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
22
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
35
20
14
20
35
-
2.5
5
35
20
-
20
35
20
-
20
緑茶
(正味量 3kg 以下の直接包装品)
基本
協定
特恵
暫定
紅茶
(正味量 3kg 以下の直接包装品)
その他の緑茶
基本
協定
特恵 暫定 基本
協定
特恵
20 19.5
20 19.5
20 18.7 12 無税 free
20
20
20 17.3 12 無税 free
19
19
20 18.5
20 18.5
20
20
20
18
20 14.7 12 無税 free
20 17.5
20 17.5
20 13.3 12 無税 free
20
20
20
18
17
17
- 91 -
16 12 無税 free
12 12 無税 free
暫定
その他の紅茶
区分
年次
基本
平成 7 年
4 月(改訂)
平成 8 年
4 月(改訂)
平成 9 年
4 月(改訂)
平成 10 年
4 月(改訂)
平成 11 年
4 月(改訂)
平成 12 年
4 月(改訂)
協定
部分的に発酵の茶
特恵
暫定
基本
協定
特恵
その他部分的に発酵した茶
暫定
基本
協定
国名
暫定
5
4.7 2.5 無税 free
20 19.5
20 19.5 -
-
5
4.3 2.5 無税 free
20
20
19 -
-
5
4 2.5 無税 free
20 18.5
20 18.5 -
-
5
3.7 2.5 無税 free
20
20
5
3.3 2.5 無税 free
20 17.5
20 17.5
5
3 2.5 無税 free
20
20
19
18
17
18
17
国別の関税率(平成 27 年 1 月 15 日現在)
区分
特恵
緑茶(正味量
紅茶(正味量
3kg以下の直接 その他の緑茶
包装品)
(単位:%)
部分的に発酵の茶
3kg以下の直接 その他の紅茶 (正味量3kg以下の直
包装品)
接包装品)
その他部分的に
発酵した茶
シンガポール
8.5
8.5
3.3
無税
8.5
8.5
マレーシア
7.4
7.4
2.2
無税
7.4
7.4
チリ
4.6
4.6
3.3
無税
4.6
4.6
タイ
8.5
8.5
3.3
無税
8.5
8.5
インドネシア
9.6
9.6
4.4
無税
9.6
9.6
ブルネイ
9.6
9.6
4.4
無税
9.6
9.6
アセアン
9.6
9.6
4.4
無税
9.6
9.6
フィリピン
9.6
9.6
4.4
無税
9.6
9.6
スイス
10.6
10.6
5.5
無税
10.6
10.6
ベトナム
10.6
10.6
5.5
無税
10.6
10.6
インド
12.8
12.8
9
1.6
12.8
ペルー
12.8
12.8
7.6
無税
12.8
12.8
オーストラリア
15.5
15.5
10.9
無税
15.5
15.5
(資料:財務省「財務省貿易統計」
)
- 92 -
統計資料
5 累
5
累年統計
(1)全国と静岡県の茶園面積・荒茶生産量・輸出入量
…
…
…
720
計
全国
静岡
全国
静岡
(1859)
…
…
…
万延元年
(1860)
…
…
文久元年
文久 2 年
文久 3 年
元治元年
慶応元年
慶応 2 年
慶応 3 年
明治元年
明治 2 年
明治 3 年
明治 4 年
明治 5 年
明治 6 年
明治 7 年
明治 8 年
明治 9 年
明治 10 年
明治 11 年
明治 12 年
明治 13 年
明治 14 年
明治 15 年
明治 16 年
明治 17 年
明治 18 年
明治 19 年
明治 20 年
明治 21 年
明治 22 年
明治 23 年
(1861)
(1862)
(1863)
(1864)
(1865)
(1866)
(1867)
(1868)
(1869)
(1870)
(1871)
(1872)
(1873)
(1874)
(1875)
(1876)
(1877)
(1878)
(1879)
(1880)
(1881)
(1882)
(1883)
(1884)
(1885)
(1886)
(1887)
(1888)
(1889)
(1890)
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
明治 24 年
(1891)
…
明治 25 年
(1892)
63,123
11,214
明治 26 年
明治 27 年
明治 28 年
明治 29 年
明治 30 年
明治 31 年
明治 32 年
明治 33 年
明治 34 年
(1893)
(1894)
(1895)
(1896)
(1897)
(1898)
(1899)
(1900)
(1901)
…
60,425
57,252
58,988
58,406
58,166
57,411
48,861
48,442
…
13,237
13,251
14,477
14,527
14,658
15,891
10,786
10,605
安政 6 年
全国茶輸出入量(t)
輸出量
輸入量
うち緑茶
うち緑茶
240
-
…
-
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
9,062
8,996
10,356
9,794
12,024
21,004
20,680
20,803
22,242
20,542
25,709
…
27,198
25,904
26,045
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
1,394
…
…
…
…
…
2,711
2,711
2,624
3,011
…
4,921
5,073
5,411
…
26,611
29,333
28,651
29,652
32,620
31,859
31,754
31,640
28,180
28,530
25,674
- 93 -
-
…
-
1,836
3,924
3,036
3,180
4,782
4,716
5,670
6,069
5,157
7,389
8,440
8,841
8,004
11,477
12,767
12,136
12,431
13,055
17,161
18,197
17,318
16,981
16,716
16,112
18,561
21,418
21,367
19,901
19,402
22,350
-
-
-
-
-
-
-
5,634
5,064
7,113
8,234
8,548
7,763
11,260
12,274
11,286
11,088
11,909
15,838
16,254
15,512
15,037
15,042
14,316
16,588
19,379
19,022
17,626
17,287
20,103
…
…
…
…
…
…
…
…
…
7
10
9
13
14
41
9
12
12
12
33
18
13
13
18
29
49
84
49
38
27
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
5,900
23,954
21,253
39
-
6,393
22,511
19,976
37
-
7,033
7,147
9,870
10,857
10,981
11,120
7,565
7,202
7,524
21,866
22,526
23,296
19,945
19,580
18,496
20,839
19,344
19,949
19,135
19,230
19,344
16,829
16,742
16,069
17,482
16,185
16,680
35
31
40
59
72
88
31
68
71
-
-
-
-
-
-
-
-
-
統
荒茶生産量(t)
(西暦)
年
茶栽培面積(ha)
年次
統計資料
全国
(1902)
(1903)
(1904)
(1905)
(1906)
48,645
48,230
50,361
49,141
50,040
11,356
11,168
12,985
12,754
12,734
25,422
25,145
26,393
25,348
26,388
7,203
7,175
7,525
6,988
7,562
明治 40 年
(1907)
50,387
13,326
27,385
8,323
18,411
15,735
93
-
明治 41 年
(1908)
49,253
13,029
27,748
8,333
15,998
13,832
207
-
明治 42 年
(1909)
48,813
13,040
29,925
9,357
18,445
16,088
224
-
明治 43 年
(1910)
47,968
12,962
31,218
10,129
19,768
16,854
355
-
明治 44 年
(1911)
47,086
10,547
32,476
10,036
19,313
16,525
32
-
大正元年
(1912)
48,293
10,919
33,635
10,337
17,933
15,680
275
-
大正 2 年
(1913)
48,579
11,114
32,883
10,150
15,313
13,417
248
-
大正 3 年
(1914)
48,415
11,134
32,351
10,390
17,764
14,960
281
-
大正 4 年
(1915)
47,722
11,031
34,191
11,430
20,393
16,879
312
-
大正 5 年
(1916)
48,530
11,386
38,047
13,684
23,006
17,291
310
-
大正 6 年
(1917)
48,132
11,443
38,622
14,656
30,102
17,874
197
-
大正 7 年
(1918)
49,256
11,824
40,336
16,984
23,142
18,950
128
-
大正 8 年
(1919)
48,437
12,329
38,991
15,154
13,921
12,279
187
-
大正 9 年
(1920)
47,746
12,480
36,174
14,667
11,897
10,483
243
-
大正 10 年
(1921)
46,644
14,504
33,667
12,487
7,138
6,652
448
-
大正 11 年
(1922)
44,075
14,267
35,102
14,989
13,117
11,966
666
-
大正 12 年
(1923)
43,898
14,290
35,913
15,666
12,312
10,889
764
-
大正 13 年
(1924)
43,213
14,412
35,777
16,492
10,816
9,250
574
-
大正 14 年
(1925)
43,395
14,589
38,320
18,353
12,619
10,806
350
-
昭和元年
(1926)
44,100
15,586
35,225
16,882
10,784
10,260
502
-
昭和 2 年
(1927)
42,900
15,283
36,967
18,338
10,569
10,222
400
-
昭和 3 年
(1928)
42,800
15,869
39,087
19,908
10,802
10,634
466
-
昭和 4 年
(1929)
42,500
15,874
39,393
20,359
10,732
10,504
564
-
昭和 5 年
(1930)
37,800
15,204
38,647
19,757
9,215
8,999
523
-
昭和 6 年
(1931)
37,800
15,233
38,305
19,723
11,526
10,992
559
-
昭和 7 年
(1932)
38,000
15,099
40,410
21,337
13,396
12,806
398
-
昭和 8 年
(1933)
38,200
15,029
43,487
23,842
13,373
12,954
338
-
明治 35 年
明治 36 年
明治 37 年
明治 38 年
明治 39 年
静岡
昭和 9 年
(1934)
38,600
15,017
44,204
24,818
14,411
13,078
395
-
昭和 10 年
(1935)
39,000
15,143
45,631
25,949
16,881
14,183
332
-
昭和 11 年
(1936)
39,400
15,352
47,944
28,114
16,419
12,207
435
-
昭和 12 年
(1937)
39,800
15,738
53,913
32,843
24,582
17,462
485
-
昭和 13 年
(1938)
39,800
15,876
54,717
32,958
16,800
12,162
41
-
昭和 14 年
(1939)
40,000
16,284
57,470
34,515
23,476
16,146
56
-
昭和 15 年
(1940)
40,700
16,837
58,232
35,008
16,264
11,595
35
-
昭和 16 年
(1941)
38,900
17,621
61,907
39,412
12,297
8,717
238
-
昭和 17 年
(1942)
36,100
17,257
61,028
38,689
5,157
3,393
0
-
昭和 18 年
(1943)
34,200
16,933
56,470
34,222
8,428
6,625
0
-
昭和 19 年
(1944)
31,300
15,988
47,074
27,948
3,698
3,607
60
-
- 94 -
計
静岡
統
全国
全国茶輸出入量(t)
輸出量
輸入量
うち緑茶
うち緑茶
19,656 17,019
75
-
21,708 18,865
80
-
21,368 19,127
85
-
17,493 14,977
102
-
18,013 15,069
140
-
年
荒茶生産量(t)
(西暦)
5 累
茶栽培面積(ha)
年次
統計資料
静岡
全国
静岡
(1945)
26,500
13,699
23,651
10,689
昭和 21 年
(1946)
24,400
11,900
21,418
9,739
3,370
3,284
0
-
昭和 22 年
(1947)
24,600
12,252
22,142
10,424
3,048
2,703
0
-
昭和 23 年
(1948)
25,500
12,512
26,022
13,991
4,030
3,980
3
-
昭和 24 年
(1949)
26,600
12,911
32,582
16,926
7,280
7,279
76
0
昭和 25 年
(1950)
27,400
12,915
41,726
24,638
4,232
6,630
268
0
昭和 26 年
(1951)
28,300
13,180
44,010
25,518
8,927
8,493
441
7
昭和 27 年
(1952)
30,000
14,093
57,152
36,336
9,832
9,709
404
0
昭和 28 年
(1953)
33,200
15,669
56,463
35,443
13,241
12,305
539
0
昭和 29 年
(1954)
35,200
17,058
67,830
44,989
17,178
11,569
647
0
昭和 30 年
(1955)
38,600
18,347
72,854
46,613
14,494
9,278
788
0
昭和 31 年
(1956)
42,300
19,359
70,747
46,393
10,241
7,832
689
0
昭和 32 年
(1957)
44,800
19,948
72,383
44,469
11,046
7,541
1,358
昭和 33 年
(1958)
46,800
20,295
74,588
46,218
7,557
6,067
1,149
昭和 34 年
(1959)
47,400
20,500
79,479
47,918
8,028
6,498
1,410
-
昭和 35 年
(1960)
48,500
20,700
77,566
45,782
10,117
8,509
1,597
-
昭和 36 年
(1961)
48,800
20,700
81,392
47,985
7,999
6,327
1,970
昭和 37 年
(1962)
49,100
20,700
77,457
44,500
8,588
7,660
2,032
-
昭和 38 年
(1963)
48,900
20,300
81,100
50,351
3,684
3,433
2,753
-
昭和 39 年
(1964)
48,700
20,200
83,280
48,452
3,424
3,345
2,402
-
昭和 40 年
(1965)
48,500
19,900
77,431
44,801
4,734
4,599
3,533
-
昭和 41 年
(1966)
48,400
19,800
83,150
46,471
1,956
1,883
6,627
-
昭和 42 年
(1967)
48,500
19,600
83,144
47,097
1,792
1,711
5,413
-
昭和 43 年
(1968)
48,900
19,600
84,972
47,485
2,032
1,928
5,279
1,064
昭和 44 年
(1969)
49,700
19,700
89,604
49,443
1,664
1,637
11,609
6,794
昭和 45 年
(1970)
51,600
20,000
91,198
48,564
1,569
1,531
15,552
9,063
昭和 46 年
(1971)
53,900
20,300
92,911
50,604
1,494
1,447
14,120
6,496
昭和 47 年
(1972)
55,500
20,500
95,000
49,391
1,911
1,872
18,922 11,317
昭和 48 年
(1973)
57,300
20,800
101,181
51,571
2,320
2,150
21,806 12,799
昭和 49 年
(1974)
58,400
21,100
95,238
48,877
2,474
1,821
15,053
5,630
昭和 50 年
(1975)
59,200
21,200
105,449
52,989
2,870
2,198
16,791
8,860
昭和 51 年
(1976)
59,600
21,300
100,098
50,692
3,241
3,225
15,753
8,165
昭和 52 年
(1977)
59,700
21,500
102,301
51,008
3,603
3,480
13,882
5,506
昭和 53 年
(1978)
60,000
21,800
104,738
51,139
3,587
3,376
12,195
4,579
昭和 54 年
(1979)
60,700
22,300
98,000
44,000
3,086
3,051
14,336
5,628
昭和 55 年
(1980)
61,000
22,500
102,300
50,100
2,699
2,669
16,467
4,396
昭和 56 年
(1981)
61,000
22,600
102,300
51,300
2,709
2,673
13,888
4,143
昭和 57 年
(1982)
61,000
22,700
98,500
49,900
2,476
2,443
11,536
2,411
昭和 58 年
(1983)
61,000
22,800
102,700
51,400
2,124
2,080
11,983
2,422
昭和 59 年
(1984)
60,800
22,900
92,500
46,900
2,788
2,731
15,589
2,643
昭和 60 年
(1985)
60,600
23,000
95,500
48,000
1,805
1,762
22,870
2,215
昭和 61 年
(1986)
60,200
23,100
93,600
46,400
1,261
1,210
26,276
2,854
昭和 62 年
(1987)
59,900
23,200
96,300
48,100
1,107
1,046
26,306
2,854
計
- 95 -
統
全国
昭和 20 年
全国茶輸出入量(t)
輸出量
輸入量
うち緑茶
うち緑茶
1,535
1,343
―
-
年
荒茶生産量(t)
(西暦)
5 累
茶栽培面積(ha)
年次
-
1
0
統計資料
全国
静岡
(1988)
59,600
23,300
89,800
44,700
1,260
1,230
27,259
2,245
平成元年
(1989)
59,000
23,200
90,500
45,400
671
635
30,848
2,854
平成 2 年
(1990)
58,500
23,100
89,900
44,100
322
283
33,197
1,941
平成 3 年
(1991)
57,600
23,000
87,800
44,200
289
253
36,522
2,813
平成 4 年
(1992)
56,700
22,800
92,100
45,200
290
257
41,416
4,519
平成 5 年
(1993)
55,700
22,500
92,100
46,000
328
305
37,303
5,481
平成 6 年
(1994)
54,500
22,200
86,300
42,500
342
311
40,955
4,718
平成 7 年
(1995)
53,700
22,000
84,800
40,300
492
461
45,297
6,467
平成 8 年
(1996)
52,700
21,800
88,600
40,800
495
428
48,420 10,824
平成 9 年
(1997)
51,800
21,400
91,200
41,000
580
499
52,277 11,307
平成 10 年
(1998)
51,200
21,200
82,600
36,000
752
652
45,317
平成 11 年
(1999)
50,700
21,000
88,500
39,100
828
755
49,269 12,047
平成 12 年
(2000)
50,400
21,000
89,300
39,400
704
684
57,773 14,328
平成 13 年
(2001)
50,100
20,800
89,800
39,300
625
599
60,097 17,739
平成 14 年
(2002)
49,700
20,600
84,200
36,900
806
762
51,487 11,790
平成 15 年
(2003)
49,500
20,500
91,900
40,900
845
760
47,132 10,242
平成 16 年
(2004)
49,100
20,300
100,700
44,200
923
872
56,197 16,995
平成 17 年
(2005)
48,700
20,200
100,000
44,100
1,145
1,096
51,362 15,187
平成 18 年
(2006)
48,500
20,100
91,800
40,000
1,680
1,576
48,096 11,254
平成 19 年
(2007)
48,200
19,900
94,100
39,900
1,769
1,625
47,303
9,591
平成 20 年
(2008)
48,000
19,700
95,500
40,100
1,767
1,701
43,107
7,326
平成 21 年
(2009)
47,300
19,200
86,000
35,800
1,984
1,958
40,106
5,863
6,399
平成 22 年
(2010)
46,800
19,000
85,000
33,400
2,287
2,232
43,275
5,906
平成 23 年
(2011)
46,200
18,700
82,100
33,500
2,420
2,387
41,972
5,393
平成 24 年
(2012)
45,900
18,500
85,900
33,400
2,408
2,351
37,738
5,476
平成 25 年
(2013)
45,400
18,300
82,800
32,200
2,954
2,848
36,188
4,911
平成 26 年 (2014)
44,800
18,100
83,500
33,100
3,594
3,516 32,951 4,179
太枠:最高値 出典:
「静岡の茶」静岡統計情報協会他 *平成 23~25 年全国荒茶生産量は主産県合計
- 96 -
計
静岡
統
全国
昭和 63 年
全国茶輸出入量(t)
輸出量
輸入量
うち緑茶
うち緑茶
年
荒茶生産量(t)
(西暦)
5 累
茶栽培面積(ha)
年次
統計資料
世界の茶生産の推移
区分
茶園面積
茶生産量
(単位:千 ha、千t)
2004
2,876
3,334
うち緑茶
838
2005
3,011
3,457
2006
3,111
2007
茶輸出量
1,559
うち緑茶
226
924
1,566
246
3,579
999
1,579
273
3,310
3,813
1,109
1,579
287
2008
3,400
3,880
1,164
1,652
284
2009
3,526
3,965
1,237
1,615
299
2010
3,256
4,200
1,270
1,786
311
2011
3,684
4,461
1,371
1,761
328
2012
※3,604
4,609
1,487
1,774
331
2013
※3,795
4,907
1,559
1,860
357
年次
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」他)※2012,2013 の世界合計は掲載国の合計
主要国の茶栽培面積
年次
国名
中国
台湾
インド
スリランカ
ケニア
インドネシア
ベトナム
トルコ
日本
世界
(単位:千 ha)
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
1,262
18
521
189
137
142
120
77
48
1,352
18
556
188
141
139
124
78
48
1,431
17
567
189
147
136
127
78
48
1,613
16
578
189
149
138
129
79
47
1,719
16
560
188
158
139
131
78
48
1,849
15
561
188
158
124
130
77
47
1,970
15
561
188
172
123
129
78
47
2,113
14
579
188
188
123
127
78
46
2,280
13
564
187
191
121
124
78
46
2,469
12
564
187
199
120
124
77
43
2,876
3,011
3,111
3,310
3,400
3,526
3,256
3,684
※3,604
※3,795
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」他)※2012,2013 の世界合計は掲載国の合計
主要国の茶生産量
年次
国名
中国
台湾
インド
スリランカ
ケニア
インドネシア
ベトナム
トルコ
日本
世界
2004
2005
(単位:千t)
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
835
20
893
308
325
935
19
946
317
323
1,028
19
982
311
311
1,140
18
986
305
370
1,258
17
981
319
346
1,359
17
979
290
314
1,475
17
966
331
399
1,623
17
1,116
329
378
1,790
15
1,126
328
370
1,924
15
1,200
340
432
165
119
165
100
156
133
135
100
147
143
142
100
155
148
178
92
153
166
155
94
153
180
153
86
151
175
148
83
142
178
145
82
137
174
147
86
134
180
149
83
3,334
3,457
3,579
3,813
3,880
3,965
4,200
4,461
4,609
4,907
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」)
- 97 -
6 世 界 のお 茶 事 情
6 世界のお茶事情
(1)世界の茶生産
各国の緑茶生産量
年次
国名
中国
2004
2005
2006
2007
2008
(単位:千t)
2009
2010
2011
2012
2013
614
691
764
874
927
1,006
1,046
1,138
1,248
1,313
台湾
19
18
19
17
17
16
17
17
14
14
インド
7
9
11
10
9
14
16
12
11
17
スリランカ
1
2
3
4
3
2
3
3
3
4
インドネシア
41
38
35
33
33
32
33
31
33
32
ベトナム
51
61
63
73
74
72
63
80
84
88
韓国
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
日本
100
99
99
92
93
86
83
82
86
83
世界
838
924
999
1,109
1,164
1,237
1,270
1,371
1,487
1,559
※「計」には、「バングラディッシュ」、「グルジア」、「アルゼンチン」、「ブラジル」を含む。
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」)
主要国の茶輸出量
年次
国名
中 国
2004
2005
2006
2007
2008
(単位:千t)
2009
2010
2011
2012
2013
280
287
287
289
297
303
303
323
322
332
台 湾
2
2
2
2
2
2
3
3
3
4
インド
194
195
216
175
200
195
219
213
206
216
スリランカ
291
299
315
294
297
280
296
301
306
309
ケニア
333
348
312
344
383
342
441
421
430
494
インドネシア
99
102
95
84
96
92
87
75
70
71
ベトナム
99
88
105
111
104
130
138
130
144
140
トルコ
韓 国
日 本
6
0.3
0.9
7
0.3
1.1
6
0.3
1.7
3
0.2
1.8
5
0.3
1.8
4
0.3
2
4
0.3
2.3
4
0.3
2.4
4
0.3
2.4
5
0.3
3.0
世 界
1,559
1,566
1,579
1,579
1,652
1,615
1,786
1,761
1,774
1,860
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」)
各国の緑茶輸出量
(単位:t)
年次
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
国名
中 国 196,206 206,170 218,737 223,662 223,325 229,326 234,167 257,428 248,651 264,491
台 湾
467
491
579
590
757
717
826
755
1,012
1,128
インド
3,500
4,500
5,500
5,000
5,100
9,000 11,800
8,700
8,000 11,500
スリランカ
2,349
2,734
3,513
3,460
3,931
3,892
2,798
2,500
2,441
3,100
インドネシア
3,707
9,531
9,079 11,115 12,058 11,055 11,403
9,525 11,607 12,138
ベトナム
韓 国
日 本
計※
18,400 20,400 33,160 39,927 34,969 41,500 46,069 44,000 54,000 58,600
300
320
370
390
380
370
380
380
370
400
872
1,047
1,576
1,625
1,701
1,984
2,232
2,387
2,350
2,942
226,333 245,749 273,051 286,995 283,857 299,279 311,327 327,565 331,072 357,086
※「計」には、「トルコ」、「南アフリカ」、「アルゼンチン」、「ブラジル」を含む。
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」)
- 98 -
統計資料
年次・
区分
2006-08
2007-09
2008-10
計
(千 t)
1人
当たり
(kg)
計
(千 t)
1人
当たり
(kg)
計
(千 t)
1人
当たり
(kg)
イギリス
132
2.1
127
2.1
123
フランス
15
0.2
15
0.2
ドイツ
23
0.3
22
ロシア
連邦
246
0.9
カナダ
17
アメリカ
2009-11
2010-12
2011-13
計
(千 t)
1人
当たり
(kg)
計
(千 t)
1人
当たり
(kg)
計
(千 t)
1人
当たり
(kg)
2
122
1.9
124
2
122
1.9
15
0.2
15
0.2
15
0.2
15
0.2
0.3
23
0.3
23
0.3
27
0.3
28
0.3
254
0.9
262
1
268
1
275
1
268
1
0.5
16
0.5
16
0.5
16
0.5
17
0.5
17
0.5
111
0.4
112
0.4
118
0.4
122
0.4
127
0.4
128
0.4
中 国
826
0.6
933
0.7
1,057
0.8
1,168
1 1,409
1
台 湾
41
1.6
41
1.5
43
1.6
44
1.7
44
1.6
43
1.6
インド
786
0.7
802
0.7
824
0.7
848
0.7
872
0.7
890
0.7
スリランカ
28
1.4
28
1.4
28
1.4
28
1.4
28
1.3
27
1
インドネシア
57
0.3
58
0.3
61
0.2
61
0.3
75
0.3
85
0.3
日 本
139
1.1
134
1
133
1.1
122
1
122
1
120
0.9
国名
0.9 1,279
(資料:International Tea Committee「Annual Bulletin of Statistics 2014」)
- 99 -
6 世 界 のお 茶 事 情
各国の茶の消費量
第4 その他の参考資料
1 茶の新技術
項目
新技術
新技術の概要
「おくひかり」(♀)×「やぶきた」(♂)の晩生種。「おくひかり」
栽
培
ゆめするが に比べ生葉収量が多く、特に色沢、水色が鮮緑で優れる。香味は
「まろやか、温和」である。
品種
「おくひかり」(♀)×「くりたわせ」(♂)のやや早生種。甘い香
しずかおり りと強い旨味の上質な香味が特長。収量性も「やぶきた」を上回
る。
二番茶後の深めのせん枝は、二番茶を早期に摘採した茶園で実施
せん枝
二番茶後
のせん枝
し、連年せん枝を避ける。
二番茶を晩期摘採した場合は、浅めのせん枝とする。
被覆
白葉化
技術
一番茶の新芽が約 2 葉開葉した時、遮光率 98%程度の寒冷紗を 3
窒素 40kg
1998 年から 14 年間の試験では、窒素量 40k/10a と 54kg では差
施用
重で約 2 週間被覆し、黄白色の新芽を生産する技術。
がなく、一番茶荒茶品質でも差は認められない。
うね間雨落部内に 60cm おきに深さ 20cm 程の穴を掘り肥効調節型
局所施肥
肥料を埋め込む。局所施肥窒素 30kg/10a は、標準の 54kg/10a
と比べ収量、窒素含有率、茶品質はほぼ同等。
施肥
樹冠下液肥施肥法ともいい、樹冠下に設置したかん水チューブに
かん水
同時施肥
より、潅水と同時に液肥を供給する。茶樹が求める成分を、必要
な時期に過不足なく供給でき、窒素量 30kg/10a 程度の環境保全
型施肥が可能となる。また、施肥労力も削減できる。
樹冠下かん水は、水供給量を 1 回 5-10 L/m2 で週 20 L/m2(日 2.9
潅水
節水型
かん水
技術
L/m2)以上にすることで、夏季に慣行法に対して 70~80%のかん
水量で土壌 pF を 2.3~2.5 以下に維持することができ、秋季の枝
条生育量も概ね維持できた。
天敵に影響の少ない農薬やフェロモン剤利用、整せん枝等の耕種
防除
IPM
総合的
病害虫
管理
的防除、発生予察やフェロモントラップによる防除の要否と適期
判定等を総合的に講じ、環境負荷軽減と安全安心な茶の安定生産
が図られる。
- 100 -
指標生物
による
環境保全
評価法
茶園の土着天敵の中から選抜された 6 種類の寄生蜂及びテント
の感染好適日と感染強度が表示されるシステム。
ウムシと 5 種類のクモ類の密度を調査してスコア化することに
より、茶園の環境保全度を判定する評価法を確立した。
ガス火炉に水を噴霧することで発生する高温加湿熱気により生
高温加湿
熱気製法
新製法
葉を殺青、乾燥する。
煎茶の形状にこだわらない衛生的な食品原料用茶を低コストで
製造可。
加工
生葉香気
発揚
摘採した生葉を約 15℃で 12~16 時間静置するとともに静置中に
撹拌処理を行い、花様、果実様の香りを発揚させる技術。
紅茶の香気発揚には、萎凋、揉捻処理が重要で、萎凋葉の香気成
紅茶の
香気発揚
製法
衛生
分量は生葉の約 2 倍、揉捻葉で約 3 倍となる。発酵工程では僅か
に増加し、乾燥工程では発酵葉の約半分に減少する。
MMS
増強
抗潰瘍成分である MMS(メチルネチオニンスルホニウム)は、茶
荒茶の
細菌数
低減
冷却機、葉打機、粗揉機の洗浄・熱風処理により、荒茶の細菌数
芽の先端部に多く含まれ、生葉の萎凋処理により増加する。
を低減することが可能。
高温加湿熱気製法の茶を用いた、高い衛生レベルと嗜好性を兼ね
利用簡
便な茶
新規粉末
緑茶
冷茶、ドリンク、サプリメント、菓子等への利用が可能。
ドリップ
式緑茶
新
商
品
備えた粉末緑茶。
白葉茶
ドリップに適した緑茶(約 3g)とフィルター等を組み合わせ、急
須がなくても本格的な緑茶を 1 分程で飲むことが可能。
白葉化技術により黄白色になった新芽を用いて加工した茶。うま
味成分のアミノ酸が通常の緑茶の 2~3 倍多く含まれている。
新香味
香り緑茶
(静岡型
発酵茶)
被覆した生葉を生葉香気発揚技術により甘い花の香りを発揚させ、
香り緑茶
(第三の
煎茶)
生葉香気発揚技術により甘い花の香りを発揚させ、蒸し製で製茶し
釜炒りで製茶した茶。胃潰瘍など潰瘍性疾患に効果が認められる
MMS を多く含む。
た茶。
- 101 -
1 茶 の新 技 術
気温・葉の濡れ時間・開葉数を入力すると、パソコン上に炭そ病
参考資料
防除
炭そ病
防除支援
システム
2 茶の歴史年表
年 次
平安時代
茶 業 一 般
805 年 最澄(さいちょう)、現滋賀県大津市の日吉大社に中国・唐より持ち帰った茶の
実を植えたと伝えられる(日吉社神道秘密記)。
806 年 空海、中国から茶種、石臼を持ち帰ったと伝えられる(弘法大師年譜)。
815 年 僧・永忠が嵯峨天皇に茶を煎じて献上(日本後紀)。我が国最初の喫茶記録。
鎌倉時代
1191 年 栄西禅師が宋から帰朝し、宋の抹茶法を招来。
1207 年 明恵上人(みょうえしょうにん)、栄西から茶種を贈られ、京都の栂尾(とがのお)
高山寺(こうざんじ)内に植えたと伝えられる(栂尾明恵上人伝)。
1211 年 栄西禅師の「喫茶養生記」成立。
1241 年 聖一国師(しょういちこくし)が、宋から帰朝(聖一国師年譜)(東福寺誌)。
1244 年 聖一国師が宋から茶の種を持ち帰り、現在の静岡市足久保にまいたと伝えられ
る(聖一国師年譜)(東福寺誌)。
1267 年 大応(だいおう)国師、宋から茶宴や闘茶(とうちゃ)の習慣を日本に持ち帰った
と伝えられる。
1340 年 僧の虎関師連(こかんしれん)が書いた「異制庭訓往来」に、日本の主な茶産地
の一つとして、駿河が記述される。
江戸時代
1612 年 徳川家康は茶会用茶の品質保全のため、現在の静岡市井川の大日峠のお茶
壷屋敷に茶を保存させた。
1623 年 元和年間(1615~1623)、駿河に茶問屋ができたといわれる(日本茶業発達史)。
1654 年 隠元禅師、中国より渡来して黄檗(おうばく)宗を開く。「黄檗(隠元)来朝して唐
茶の鍋煎を製す。世似て隠元茶と号す。これは是れ出し茶(煎じて飲む茶)なり」
(雲華園銘)。
1685 年 現在の静岡市足久保から江戸城に御用茶として茶を献上(安倍郡茶業組合資
料)。
1738 年 現在の京都府宇治田原町湯屋谷の永谷宗七郎(宗円)が手揉みの煎茶製法を
開発。
1835 年 京都宇治の茶師・山本嘉兵衛(徳翁)が玉露の栽培・製法を発明。
1859 年 神奈川(横浜)開港と同時に製茶 180 トンが輸出される。日本茶輸出が始まる
(日本茶輸出百年誌)。
- 102 -
参考資料
茶 業 一 般
栽
培
製
茶
○徳川藩士が牧の原開墾を始め茶 ○畑の周囲に不整二点播で造園 ○宇治製法を江州の平治郎氏、伊
明治 2
園を開く。
が行われる。
勢の紋治郎氏により伝習する。
明治 3
○青透流:江沢長作氏宇治製法を学
(1870)
び独自の揉切製法を案出する。
○宇治より中刈技術導入普及す
る。
○点播に移行し、うる形栽培が始ま
る。
明治 4
明治 5
○鳳明流:柴田作太郎氏宇治製法
に改良を加えて「片こくり」操作を創
案する。
明治 6
○小笠郡下で二、三番茶の摘採が ○相良流:今村茂平氏は平次郎氏、
行われる。
水野初五郎氏より「より切」製を学び
これに改良を加える。
明治 7
○茶の製造が免許制となる。
○天下一製法:赤堀玉三郎氏仕上
揉を改良して「にぎり」を案出し、天
下一製法を起こす。
○清澄流:漢人恵助氏宇治製法を学
び「茎裂毛引」法を案出し、赤堀玉
三郎氏と協力し天下一製法を完成
する。
明治 8
○多田元吉氏印度に派遣され、栽
培、 製茶( 紅茶)技術が導入さ れ
明治 9
る。
○日干茶禁止法の諭告でる。
明治 10
明治 11
明治 12
明治 14
○茶種子、印度、セイロンより導入 ○田村流:田村宇之吉氏ほいろ上で
され、現行育種の母体となる。
下揉(ころがし)を案出する。
○べにほまれ、はつもみじ品種誕
生
○紅茶伝習所静岡に設立し、印度式
紅茶製造を指導奨励する。
○ほいろ上で茶を揉むため炉内に鉄
棒、鉄製網を使用し始める。
○屋根鋏を利用するせん枝法が行
われ始める。
○多田元吉氏印度より揉ねん機の設
明治 15
計図を持ち帰り新型揉ねん機を試
作する。
○伊勢より酒井甚四郎氏を招いて御 ○多田元吉氏により富士郡にせん ○教開流:立花兵吉氏、宇治、狭山
用係として巡回指導を依頼する。
枝技術の指導が行われ、さらに仕 製法を学び改良揉切製法を創案す
明治 16
立て、敷わら、深耕などの方法も る。
奨められる。
○勧農叢書「栽茶説」杉田晋著発行 ○酒井甚四郎氏の唱導する扇子型 ○高林謙三氏、茶葉蒸機、焙茶機、
せん枝法によって栽培改善始ま 摩擦機 3 種を発明し特許(18 年)を
る。
得る。
○杉山彦三郎が品種改良事業に
着手
○敷草として山野草の利用が普及
明治 17
してくる。
○富士郡に茶ケムシが大発生し、
石油注入、枝を切取るなど防除法
がとられる。
- 103 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
年次
茶 業 一 般
栽
培
製
茶
○牧之原早生五和で選抜される。 ○倉開流:橋山倉吉氏「でんぐり」製
明治 18
(3 倍体)
茶法を案出し、揉切製一辺であっ
た手揉技術を革新する。
○農商務省に製茶課が設置される。 ○金谷原でレイシムシの被害がみ
られる。
明治 19
○榛原郡で販売肥料(菜種粕、
糖、焼酎粕)利用し始める。
○茶業組合が全国各地に設立され ○富士郡下で 茶樹斑点病(白星 ○小笠揉切流:浅羽平九郎氏教開
る。
病)が発見され、病害虫への関心 流を学びこれに改良を加えて改良
揉切流を案出する。
○製茶取締のための特務巡査がお が高まる。
明治 20
かれる。
○茶のせん枝鋏の利用により、自
然仕立からうね作り栽培が定着す
る。
○茶業全書発行
○藤江勝太郎氏台湾にてウーロン茶
明治 21
の研究をする。
明治 22
明治 23
(1890)
明治 24
明治 25
明治 26
明治 27
明治 28
明治 29
明治 30
明治 31
○東海道線の開通に伴い各種肥料 ○牧之原で北海産のにしん粕が使
の移入が増加する。
われ始める。
○自給肥料から購入肥料へ転換
し、施肥量が増加してきた。
○茶業組合連合会議所が創設され ○茶種子中国湖北省種を導入
○第 3 回内国博覧会で丸尾文六氏、
る。
海野太七氏入賞する。
○東京(農林省)で茶の試験研究が
始まる。
○晩 1 号静岡市において選抜され ○鉄ほいろ禁止する。
る。
○硫安、過石施用し始める。
○手揉技術を競う他流試合が盛んと
なる。
○開進流:小長井松五郎氏川上流を
学んで「でんぐり」製法の名手とな
る。
○望月発太郎氏、臼井喜市郎氏よ
り、葉打機、揉ねん機が発明され、
次いで精揉機も考案される。
○茶業伝習所が各地に開設された
ので、県は各規を定め統一を図る。
○清水港を特別輸出港に指定する。
○高林謙三氏揉ねん機を完成する。
○東京西ヶ原に製茶試験場が設置さ
れる。
○製茶機械発明懸賞を出す。
○硫安、過石などの肥料が使われ
るようになる。
○これまでは燐酸分を重要視しな
かったが、窒素質肥料の単用で
は製茶歩止まりと香味を損するの
で燐酸を併用するようになる。
○原崎源作氏明治 19 年より研究を
始めた再燃機械を発明し特許を得
る。
明治 32
明治 33
(1900)
○製茶機械の普及を図る。
○臼井式精揉機発明される。
- 104 -
参考資料
明治 35
茶 業 一 般
○全国茶業大会を静岡市で開会
明治 36
栽
培
製
茶
○茶芽摘採製造を 8 月 31 日限りと セキレイ釜始めて本県に入る。
決議する。
○牧之原の斑点病を県農試の岡田
技手が調査する。
○この頃の農家の抽出調査の施肥 ○小型の蒸機が使われたが蒸露が
量結果では、窒素 8~19kg、燐酸 つき、品質はよくなかった。
2~4kg 程度であった。
○茶業研究会が全県下組織に組替
○明治 38 年式製手揉み茶法を統一
明治 38 する。
し、茶の品質向上を図る。
○全国茶業者大会静岡市で開催
○社団法人県茶業研究会(茶試の ○牧之原斑点病を農商務省、土屋 ○静岡県茶業研究会を創立し手揉
前身)が設立され、茶の試験事業を 正太郎氏が調査し、白星病と命名 製法の研究を行う。
開始する。
し石灰ボルドー液の効果を明らか
明治 39
○清水港から茶の直輸出をするよう にする。これが本県におけるボル
になり生産から流通輸出の中心が ドー液使用の始まりである。
逐次静岡県に集中する。
○小笠郡にて深耕作業が行われ
明治 40
る。富士郡では盛付け引出し、根
かき作業が行われる。
明治 37
○県立農業試験場茶業部か設置さ ○杉山彦三郎氏によりやぶきたが ○共同による製造を奨励する。
選抜される。
れ、栽培、製造等の試験を行う。
○輸出茶に標準茶制度がはじめて ○チリ硝石肥料の使用が始まる。
○粗揉機の性能比較試験、使用法
明治 42 施行される。
について 13 機種を集めて試験す
る。
明治 41
○寒害きびしく茶園凍害を受ける。 ○各種製茶機械の比較試験が行わ
○「茶樹栽培法」(大林雄也)が出 れる。
明治 43
版される。
○望月恵吉氏「ケーエム」式精揉機
(1910)
発明
○熱風火炉試験を行う。
○アメリカで着色茶の輸入禁止を行
○熱風火炉の研究が始まる。
明治 44 う。
○製茶監督員を本県に設置する。
○全国茶業大会を静岡市で開催
明治 45 ○農試茶業部で「茶業要覧」を出版 ○茶摘競技会を開く。
大正元 する。
練習生研修制度(現農林短大分校 ○クワシロカイガラムシの防除法と
の前身)が茶業部に併置される。
して、青酸ガスくん蒸試験を開始
大正 2
する。
○牧の原茶園にレイシムシ大発生
し、一斉駆除する。
○大正博が東京で開催され、製茶が ○堀技師によって新病害赤焼病が
大正 3
多数出品される。
発表される。
○満豪に緑だん茶の試売を行う。
○内田式茶摘採鋏特許を得る。
大正 4
○製茶機械実用時代に入る。
○茶の形、比重による木茎を分離す
る方法が考案される。
○機械製茶全盛時代となる。
○第1回製茶機械使用法講習会開
催される。
○茶の輸出史上最高量 30,102t に達 ○農試茶業部ではじめて茶鋏を使 ○大手揉精揉機が普及する。
する。
用
○茶園施肥量は、窒素 27kg、リン
大正 6
酸 13kg、カリ 12kg 程度であった。
○製茶品質と全窒素との関係試験
実施
大正 5
○栄西禅師碑安倍郡有度村に建設
除幕式を行う。
○直火火炉の使用が禁止される。
○第 1 回手揉製茶競技会を開く。
- 105 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
年次
茶 業 一 般
大正 7
大正 8
栽
培
製
茶
○県下茶園潮風被害激甚
○国立茶業試験場が牧之原に設置 ○おおい下茶の窒素化合物に関 ○佐藤佐太郎氏木茎分離機を発明
される。
する研究実施
する。
○国立茶試が牧之原に設置された ○西遠地方晩霜のために茶園被
のを機会に、病害虫に関する試験 害激甚
事業を国に委任する。
○茶樹もち病県下茶園に発生。被
害面積 1,000ha
○みる芽摘励行者表彰される。
○茶樹もち病引続き発生。被害面 ○石油発動機が普及する。
大正 10 ○茶の輸出は、7,480t と激減する。
積 760ha
○はさみ摘普及
○製茶機械使用法講習会各地で開
○製茶能率増進のため、米国製石
大正 11 催
油発動機を購入県下茶業者に使
用法を教える。
大正 9
(1920)
○関東大震災、災民慰問茶 27,000 ○仕立法試験の結果、かまぼこ型 ○木茎混入問題がやかましくなり、木
袋配給
が普及仕立となる。
茎分離機考案を奨励し白鳥式、佐
大正 12
瀬式が性能優秀で、奨励金が交付
される。
○三浦政太郎氏が茶に多量のビタミ
○製茶乾湿検定法(コバルト検定)発
大正 13
ンCの含有を発見
表される。
ソ連にはじめて緑茶 136tが輸出され ○県農業試験場において、亜砒酸 ○栗田重作氏連結製茶機械を完成
る。
鉛その他害虫駆除薬剤の試験を し、公開運転を行う。
行う。
大正 15 ○茶摘、茶揉唄競技会を開く。
○ソ連向輸出茶(グリ茶)の製造法の
昭和元
研究が始まる。
大正 14
○静岡市谷田にやぶきた 2 アール ○電動機の普及が始める。
初めて造成される。
昭和 2
○北原白秋作「茶切節」ラジオ放送さ ○凍霜害激甚のため報告書出る。
昭和 3 れる。
○セキレイ釜より簡易ボイラーへ移行
する。
○棚式乾燥機が開発される。
○名古屋放送局より「静岡県の茶に
ついて」ラジオ放送される。
○ソ連よりシェーニング氏来日、ソ連
向グリ茶仕上機などの研究が行わ
昭和 4
れ、紅茶についても指導がなされ
る。
○天皇陛下、牧之原(県茶試)を御 ○過剰生産に対し、四番茶の摘採 ○機械製造法の体系が確立され、茶
昭和 5 視察される。
制限を実施する。(5~6 年)
の品質向上が図られる。
(1930) ○北アフリカ向玉緑茶の輸出が盛ん
○自園自製の工場が奨励される。
になる。
○生産制限のビラ配布される。
○挿木繁殖育苗を始める。
○県令によりボイラー取締規則が制
○モロッコに玉緑茶 181t 初めて輸出 ○やぶきたが安部郡茶業組合の審 定され公布される。
昭和 6
○紅茶アメリカへ初輸出
査で評価が高まり、この頃から品
種の普及が積極的となる。
○静岡放送局が毎日静岡茶況を報 ○交配による育種事業開始される。 ○満州向茶として大方茶毛峰茶の製
昭和 7 告する。
造試験和が行われる。
○第 2 回茶業標語募集「お茶の静岡 ○荒廃茶園更新のための台刈奨 ○柚原式複動紅茶揉ねん機完成す
昭和 8 県に薫る」1 等入選
励を始める。
る。
昭和 9
○高橋、石間氏ら茶の養分研究始 ○機械製法の研究が行われ、標準
める。
製茶法が定められる。
○工場設計の標準を定める。
○紅茶標準茶を設定する。
- 106 -
参考資料
茶 業 一 般
栽
培
○熱海の全国名物土産品宣伝即売 ○農林省指定原種圃が設定され、
会で無料喫茶所を設け宣伝する。
品種育苗、育成配布を行うことと
昭和 10
なる。
○押田幹太氏により、実用的挿木
法の技術確立
○茶園老化現象が現れ、この年の寒
害で枝枯れも見られ、台刈希望者
昭和 11
に奨励金を公布するなど一種の生
産調整がなされる。
製
茶
○県農業試験場茶業部は、茶業試 ○県奨励品種が初めて生まれる。 ○益田隆吉氏沢村式棒取機を改良
験場として独立する。
まきのはらわせ、安倍 1 号、やぶき して、グリ茶木茎選別機を開発し特
昭和 12
た、強力立木、大棟、こやにし、ろ 許を得る。
くろう、印度、雑種、支那湖北省種
○茶樹品種改良試験開始
○貿易茶製造の拡充強化を図る。
○集合煙道が試みられる。
昭和 13
○紅茶に関する栽培試験を開始
昭和 14
昭和 15
(1940)
○製茶協定価格が設定される。
○無煙炭火炉の研究がされる。
○南伊豆白浜に紅茶種苗育成配
付事業を始め、マニブリ 9、10 号
などを育苗する。
○製茶の公定価格が農林省告示で
○労力、燃料節約のため簡易製茶
昭和 16 定められる。
法、直火火炉、炒蒸機などが考案
○第二次世界大戦始まる。
試作される。
○静岡県産業組合連合会荒茶の一 ○南伊豆紅茶種苗育成事業を廃 ○松井久吉氏製茶三段吹分自動唐
元集荷に乗り出す。
止
箕を開発し、特許を得る。
昭和 18
○社団法人日本茶業中央会が設立
される。
○茶の集荷は系統農業会の統制と
○製茶燃料不足対策として、直火熱
なる。
調製茶法が普及する。
昭和 19
○日本茶交易会社が誕生して、輸出
○カフェイン原料茶の生産供出が奨
茶の取扱いを行う。
励される。
○戦災により茶業施設も甚大な被害 ○茶の増産奨励のため、茶種子の ○茶の出荷、配給統制が実施され
昭和 20 を受ける。
採集を奨励する。
る。
○終戦
○天皇陛下本県茶業御視察
○茶樹原種圃事業を農林省直営
○戦後輸出第 1 船、清水港より出帆 原種農場設立に伴い廃止する。
する。
昭和 21
○輸出量 4,400t となる。
○アメリカ向輸出再開される。
○茶の輸出が食糧貿易公団の一元
輸出となる。
昭和 22 ○第1回全国製茶品評会が静岡市
で開催される。
○電熱火炉(粗揉、中揉、精揉機用)
が発売される。
○農業会が解散し、茶業は業態別に ○吉原市、浜名郡三方原村に品種 ○栗田重作氏一連式製茶機試作
農業協同組合及び商業協同組合と 適応試験を兼ねた優良品種、種
なる。
苗育成地を併置
昭和 23
○茶の輸出は、管理民間貿易とな ○密植展開法による改善推進始ま
る。
る。
- 107 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
年次
茶 業 一 般
○国立茶試と県茶試の総合方針決
定する。
○第1回静岡県製茶品評会褒賞授
昭和 24 与式
○茶の物価税改正。紅茶、てん茶の
外は従価制を重量制に改め貫当た
り一律 50 円となる。
栽
培
製
茶
○胴廻転乾燥機が普及する。
○研究機関の整備統合により、試験
研究事業を農林省東海近畿農業
試験場茶業部へ移管
○試験研究事業を国立茶試に移管
したため、専ら品種改良、栽培、製
昭和 25 造、機械改良、品種育苗育成配布
(1950) など関係者への実施指導に当るこ
ととなる。
○茶試の名称も県立茶業指導所、同
富士支所、三方原支所となる。
○茶の輸出 8,900t となる。
○緑茶の物品税は廃止される。
○第5回全国製茶品評会が静岡市
○複動揉ねん機が発表される。
で開催される。
昭和 26
○紅茶、碾茶の物品税廃止
○荒茶代金不渡事件発生する。
○県に特産課設置、茶業係は同課 ○新農薬としてホリドール、EPN、 ○県茶試で製茶一連化を図る基礎
昭和 27 に所属
TEPP等の有機リン製剤が登場し 研究始める。
効力を発揮する。
○県茶試有馬場長、県庁馬場特産 ○やぶきた農林省登録(農林6号) ○製茶用燃料として重油が使用され
課長北アメリカ市場視察
品種となる。強度の凍害が海岸地 るようになる。
昭和 28
域を除く全域に発生し茶園に被 ○固形茶が生産される。
害を受ける。
○世界的な紅茶の減産で茶価が高
○着色茶、不良茶出回る。
騰する。
昭和 29
○茶の輸出が戦後最高となる。
(17,200t)
昭和 30
○やぶきた、やえほ、あさつゆ、ほう ○製茶用燃料の変革が起こり石灰が
しょく、からべに、べにほまれの 6 重油に、木炭がガスに変わる。
品種を県奨励品種とする。
○透気方式の乾燥機の研究がすす
○化学肥料が登場し施肥量も増 む。
え、窒素 50kg、リン酸 10-30kg、カリ ○重油バーナーの普及がすすむ。
20-40kg 程度となる。
○県製茶指導取締条例が制定され ○動力摘採機の最初の公開試験 ○県茶試一連式製茶機械を試作し、
る。
が、茶試で行われる。(勝見式)
試 験 し た が 形 状操 作に 欠け た た
め、実用化に至らなかった。
昭和 31 ○株式会社静岡茶市場が設立され、
流通の新しい形態が生れる。
○再製仕上総合機第1号が試作され
る。
○県の茶業団体が業種別に再編さ
れる。
○試験研究部門の復活に伴い静岡
昭和 32 県茶業試験場と改称し、三方原支
所を紅茶試験場として、富士支所
は緑茶試験場として再出発
○紅茶に関する試験研究を三方原
分場で始める。
○自動乾燥機、棚式透気乾燥機が
完成し乾燥能力が向上する。
○熱風蒸製茶法研究始まる。
- 108 -
参考資料
昭和 33
茶 業 一 般
○県茶業会議所が設立される。
○県茶試創立 50 周年記念式挙行
栽
培
製
茶
○茶試育成の紅茶用にただにしき ○ベルト掛からモーター直結方式が
が育成され、県奨励品種に採用
現れる。
○各地に凍霜害 が発生 し、 茶園 ○精揉機の給熱がガス火炉となる。
10,310ha に被害
○茶取引にメートル法実施
○日本茶輸出百年祭が静岡市で開
催される。
昭和 34 ○第13回全国茶品評会が静岡市で
開催される。
○茶業振興費徴収規程の施行
○茶葉自動給葉機、透気自動乾燥
機が普及する。
○県は茶園改植にブルトーザーを ○揉ねん機の取出が揉盤中央部より
○茶冷蔵庫が普及する。
開閉により行われるようになる。
○県茶商工連ラジオ、テレビで静岡 導入する。
昭和 35
○動力摘採機の試作が、各メーカ ○工場建築に鉄骨スレート葺普及する。
県の全国宣伝開始
(1960)
ーで行われる。
○総合再製機が普及する。
○窒素封入の缶詰茶が市販される。
○県茶試輸出茶製造用赤外線炒り
○県庁特産課廃止に伴い茶業係は ○動力摘採機実用試験始まる。
○第2室戸台風により茶園に潮風 葉機開発
農産課所属となる。
○粗揉、中揉機ガス火炉が出る。精
○牧之原に栄西禅師の大立像が建 害を受ける。
揉機自動釜取出装置機発表され、
立される。
昭和 36
省力効果が認められる。
○モーター直結方式が普及する。
○共同化による大型工場が増える。
○インスタントティー研究がすすむ。
○静岡県開発機械公社が発足し、農 ○するがわせ、ふじみどり、べにふ ○リスト式粗揉配葉装置、粗揉機、自
じ、はつもみじの4品種を県の奨 動取出装置の開発が行われ、全工
地造成、茶園改植を推進
励品種に採用
程の連結搬送装置が公開実演され
昭和 37
○茶の害虫の航空防除が牧之原 中間運搬の機械化の端緒が開かれ
の一部で実施
る。
○第17回全国茶業大会が静岡市で ○極東寒波により茶園が厳しい寒 ○従来の吸引式に変る 50K背面送
開催される。
波と強い季節風により枯死、落葉 風大型粗揉機が開発され、製茶工
昭和 38
○静岡市にあるやぶきた種の母樹 等の大被害を受ける。
場に一転機を画する。
が、天然記念物に指定される。
○電動式自動茶摘機開発
○県知事の諮問機関として茶業振興 ○茶園の被覆法が実用化される。
審議会が発足
○チャノホソガ県下一円に大発生
○全国農業祭で榛原郡中川根町水 ○台風 20 号により、茶園潮風害
昭和 39
川農事研究会が、天皇杯を受ける。
○静岡薬大、林栄一教授「茶の医薬
としての 39 の研究結果」発表
○従来の回転式でない連続粗揉機、
連続中揉再乾機が開発される。
○50K型背面送風大型粗揉機が発
売される。
○50K型揉捻機、中揉機が開発さ
れ、製造能力が向上する。
○第 19 回全国茶業大会が静岡市で ○可搬型動力摘採機の導入が始ま ○製茶機械の大型連続化普及の段
開催される。
る。
階に入り蒸機から製品合場まで連
○第 1 回茶試参観デーが開催され
結され、運搬作業は完全に人力か
昭和 40
る。
ら機械に置き変えられる。
○茶試三方原分場が西遠農業セン
○大型完全自動総合仕上機が開発
ターの茶業科として発足する。
される。
○夏茶未曽有の高値
○動力摘採機の導入で、摘採労力 ○生葉管理装置(ピット型、コンテナ
が過去の 10 年間で 10a当り 100 時 型)が開発され導入される。
間節約できるようになる。
○合組機が開発される。
○小笠経済圏初年度事業始まる。
○やまかい、くらさわ県奨励品種に ○蒸葉から中揉まで連続化した連続
○県茶業振興計画まとまる(33 市町 採用
製茶機 300K、200K機が完成し標
村)
○空中写真による茶園面積調査が 準使用法も確立し普及される。
昭和 42
○地域特産農業推進事業始まる。 開始される。
(~昭和 54)
○動力摘採機を中心とする緑茶栽
培が始まる。
昭和 41
- 109 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
年次
茶 業 一 般
○茶試に普及課が設置される。
昭和 43 ○手揉製茶技術が無形文化財に指
定される。
○県茶業研究所が菊川町に開設
○第 23 回全国茶業大会が静岡市で
昭和 44 開催される。
栽
培
製
茶
○単体自動粗揉機、揉捻機、中揉機
が開発される。
○ガンタイプバーナーが普及する。
○生葉収容装置が大規模工場に普
及する。
○粗揉機熱風温度早見表を作成す
る。
○茶業における農業安全推進運動 ○茶園におけるスプリンクラーの多 ○250 型パーケージボイラーが開発
昭和 45 を実施
目的利用技術ができる。
される。
(1970) ○農薬残留基準が適用される。
○摘採作業の人間工学的研究が ○120K大型製茶機の普及がすす
始まる。
む。
○蒸機の高速化、粗揉工程分割方
式(3:1:3、2:1:2)開発される。
○120 型精揉機が開発される。
○大海の規格を 40kg、30kg、20kg に
改正
○第 25 回全国茶業大会が静岡市で
開催される。
昭和 46 ○茶園改植事業(融資)始まる(~昭
和 61)
○第 26 回全国茶品評会が静岡市で ○県下全域で凍霜害にみまわれ ○生葉輸送機、茶袋詰機などが開発
開催される。
12,500ha に被害
される。
昭和 47
○防霜ファン利用による凍霜害防 ○粗揉工程分割方式の開発、揉捻
止法ができる。
機のステンレス化
○ か な やみ どり 県 奨励 品種に 採 ○精揉機、分配、投入装置が開発さ
用、紅茶品種をはずす。
れる。
昭和 48
○動力摘採機(1 人用)地域適応性
実験調査を実施
○石油危機が起り、茶業界にも不安
を与える。
昭和 49 ○茶工場環境整備事業(融資)始ま
る。(~昭和 60)
○乾燥設備取扱主任制度が施行さ
れる。
○生葉集葉ロボット、蒸気流量計、茶
温計、生葉洗浄装置などが開発さ
れる。
○温風冷却機が開発される。
○県の茶業問題研究会の報告が出
る。
○農業試験場機構改革により茶業部
門は、茶業三方原試験地となる。
○県のやぶきた偏重対策事業始ま
昭和 51
る。
○山間地協業化事業(融資)始まる。
(~昭和 60)
○第 31 回全国茶品評会が掛川市で ○おおいわせが県奨励品種に採 ○蒸葉処理機蒸葉冷却機が開発さ
開催される。
用される。
れる。
昭和 52
○茶業振興総合対策事業始まる。
○深むし茶の試験始める。
(~平成 21)
昭和 50
昭和 53
○県茶連茶業研修所製茶工場、菊
川町棚草に設置
○県茶連茶業研修所研修会館落成 ○県下中山間地で大凍霜害発生 ○流動葉打機が開発される。
○県茶試三方原試験地廃止
13,800ha に被害
○上期第二次オイルショックにより石
○県茶協同工場経営コンクール始まる。 ○地域農業複合化推進開発試験 油価格高騰、製茶工場用重油その
昭和 54 ○山間地茶業振興事業始まる。(~ が県農試の主査で始まる。(掛川 他の資材に波及
平成 6)
市和田岡)
○水出し煎茶 5t試売される。
○茶園防霜施設緊急設置事業(融
資)始まる。(~昭和 56)
- 110 -
参考資料
茶 業 一 般
栽
培
製
茶
○県茶連と県経済連が合併、経済連 ○ 県 西 部 地 域 で 凍 霜 害 発 生 ○マイコン精揉機開発される。
内に茶業部を新設
6,600ha に被害
○省エネ型製茶機械が普及する。
○県経済連の 3・7・3 運動を中心とし ○棚式被覆物の自動開閉装置が ○蒸気熱製茶法研究始まる。
た生産改善事業始まる。
実用段階に入る。
昭和 55 ○第 34 回全国茶品評会が静岡市で ○自走型自動深耕機が試作され
(1980) 開催される。
る。
○ウーロン茶の輸入量 4,129tと増え
る。
○特産営農団地整備事業始まる。
(~昭和 61)
昭和 56
○茶試向笠芳郎場長等中国茶業状
況視察
○マイコン粗揉機開発される。
○180K大型機の出現
○県茶業会館落成式
○高位地域農業複合化開発試験 ○産官共同開発のインスタントティー
○茶園防霜施設設置事業(融資)始 が県農試の主査で始まる。(掛川 が経済連から試売される。
昭和 57
まる。(~平成 3 年)
市西部地域)
○自立経営育成資金始まる。
○県経済連が第 2 次 3・7・3 運動を開
昭和 58
始する。
○中国浙江省と友好協定が結ばれ
茶品種、天敵が導入される。
昭和 59
○ウーロン茶等の輸入量 5,271tとな
る。
○農林水産祭で菊川町内田第三茶
農協が天皇杯を受賞
○茶試山間地技術センター開設
○茶試技術員を中国茶業技術研修
昭和 60
のため浙江省に3ヵ月間派遣
○第二次ウーロン茶ブームにより、ウ
ーロン茶等の輸入量が 12,568tとな
る。
○商工業界が、お茶の統一表示を自
主決定、実施
○欧州国際食品見本市へ初出展
昭和 61 ○茶工場先進技術導入事業(融資)
始まる。
○茶新商品加工施設設置事業(融
資)始まる。(~昭和 63)
○ 中 山 間 地 域 で 寒 干 害 発 生 ○缶入緑茶ドリンクが発売される。
3,000ha に被害が出る。
○榛原南部、中遠地域で凍霜害発 ○マイコンによる生葉受入システム開
生 2,348ha に被害が出る。
発される。
○おくひかり、さやまかおりが県奨 ○血圧降下作用のあるギャバロン茶
励品種に採用、やえほをはずす。 の製造法が国立野菜・茶業試験場
○牧之原、中遠地域で凍霜害発生 により開発される。
9,800ha に被害が出る。
○防霜ファン約 1,500ha に設置
○静岡県茶業振興基本計画を策定 ○県中西部の山間地域を中心に凍
○県茶試、新製品研究棟整備
霜害発生 1,700ha に被害が出る。
○第 41 回全国茶品評会が静岡市で ○防霜ファン約 2,000ha に設置
開催される。
○おくひかり種苗登録
昭和 62
○山間地域防霜ファン緊急整備事
業実施
○地域特産農作物生産総合振興事
業始まる。(~平成3)
○第 42 回全国お茶まつりが島田市と ○茶園機械化栽培体系への取組 ○集中制御方式による製茶機械の
静岡市で開催される。
み始まる。
自動制御化が進む。
昭和 63
○県茶試創立 80 周年記念式典が挙
○ペースト茶が県茶試において開発
行される。
される。
○茶文化センター建設実現に向け
○水分制御システムを装備した製茶
平成元 て、構想研究会が設置される。
機械が開発される。
- 111 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
年次
茶 業 一 般
栽
培
○農林水産祭で掛川市富士東製茶 ○県東部、富士、中部地域で凍霜
農協が内閣総理大臣賞を受賞
害発生 865ha に被害
○県茶試、製茶技術研究棟整備
○レール走行式モデル園設置(榛
平成 2
○静岡茶市場の新茶初取引が史上 原町、掛川市、春野町)
(1990)
二番目の早さで始まる。(4 月 19
日)
○茶工場再編整備計画始まる。
製
茶
○日本で始めて国際茶研究シンポジ ○茶園防霜施設設置計画の目標 ○低カフェイン茶が県茶試において
ウムが、静岡県で開催される。
面積 7,990ha を達成
開発される。
○第 45 回全国茶品評会が静岡市で
平成 3 開催される。
○日本茶伝来普及 800 年を記念して
各種行事が開催される。
○先進的経営体育成資金始まる。
○社団法人静岡県茶文化振興協会 ○茶試で栽培された新品種名を公 ○240Kラインが開発される。
が設立される。
募によりさわみずかに決定し、併
○緑茶の消費量 17 年ぶりに上昇に せて県の奨励品種に採用される。
転じる。
○茶の多用途利用が進む。
○下級茶不足により茶価が高騰し緑
茶の輸入が 11 年ぶりに 4,000t を超
える。
平成 4
○ウーロン茶の輸入量が史上最高
22,803tとなる。
○山間地茶業振興研究会の成果ま
とまる。
○缶ドリンクに大手飲料メーカーが参
入し販売数量が大幅に増加する。
○新需用開発産地形成等推進事業
始まる。
○茶工場整備研究会の成果まとま ○茶園管理の機械化が進み、レー
る。
ル走行式 50ha、乗用型 20 台を超
える。
平成 5
○ECセンサーシステムにより茶園
の施肥管理実用化技術が開発さ
れる。
○天皇、皇后両陛下が茶業試験場 ○夏期の高温・少雨により茶の葉 ○食べるお茶の新しい製造法が開発
を御視察される。
焼けの被害が発生。
される。
○静岡茶市場の新社屋が完成する。
平成 6 ○ニュージーランド、オーストラリアへ
の海外茶産地視察が行われる。
○茶工場規模拡大整備事業始まる。
○ベトナムへの海外茶産地視察が行
われる。
○第 50 回全国お茶まつり記念大会
のキャッチフレーズ「お茶がんばる
平成 7
宣言」、シンボルマーク「茶飲み富
士」が決定
○降ひょうによる被害が
県中西部に発生
○夏期の高温少雨により茶の葉焼
けの被害が発生
○さわみずか種苗登録
- 112 -
参考資料
茶 業 一 般
○第 50 回全国お茶まつり記念大会
が静岡で開催される。
○インドネシアへの海外茶産地視察
平成 8
が行われる。
○O-157で緑茶の効能が注目され
る。
○「世界お茶まつり」基本構想決定
○お茶がんばる宣言アクションプログ
平成 9 ラム策定開始
栽
培
○県下全域に凍霜害が発生
○一番茶大減産
○農薬使用基準が改正
製
茶
○飲食品以外の部門で緑茶の成分
が注目され、製品化される。
○一番茶増産
○環境保全型茶業への取組み本
格化
○茶試で育成された山の息吹が品
種登録される。
○ポセドニア展(海運展・ギリシャ)に ○一番茶期の連続降雨により、硬
て緑茶をPR
葉化の進行
○ロシアにて市場調査を実施
○二番茶の荒茶生産量大幅に減
○世界お茶まつり参加協力要請のた 少
平成 10
め中国を訪問する。
○荒茶生産量大幅に減少
○県お茶振興室設置
○仁田実証ほで、乗用型機械によ
るモデル実証開始
○世界O-CHAフォーラム開催
○一番茶大減産
○お茶がんばる宣言アクションプログ
ラム策定
○静岡県茶品種普及協議会発足
平成 11
○静岡県お茶美さん会発足
○EUの農産物残留農薬基準が大
変厳しいものに改定される。
○静岡県茶業振 興基本計 画 策定 ○品種茶の普及を図るため、県戦 ○低コストを目指した簡易製茶法に
(平成 13 年 3 月)
略品種に山の息吹、おくひかりを 関心が高まる。
○茶文化振興協会への助成
指定
平成 12 (O-CHA未来大学等)
○乗用型摘採機が本格的に普及し
(2000) ○緑茶ドリンクの販売量が急増
始める。
○ 年 間 緑 茶 輸 入 が 過 去 最 高 量 ○香駿種苗登録
(14,328t)
○静岡茶ルネサンス運動の展開
○奨励品種の見直し 山の息吹、 ○世界お茶まつり会場で、‘高温加
香駿、つゆひかりを追加。くらさ 湿蒸気製造’が展示される。
○世界お茶まつりの開催
○世界緑茶協会が設立される。
わ、するがわせを除外
○牛肉等の産地偽装事件を契機に、
○ 年 間 緑 茶 輸 入 が 過 去 最 高 量 ○茶改植等生産基盤整備事業を 茶の表示にも関心が高まる。
平成 13
(17,739t)
開始
○クリーンチェーン「衛生管理マニュ ○県内各地で地域戦略品種の選
アル(茶園、荒茶工場)」の構築
定が始まる。
○県お茶室設置
○緑茶適正表示徹底緊急対策事業 ○一番茶の摘採が記録的に早ま ○トレーサビリティーを可能とするた
により、適正表示啓発パンフの配 る。
めの荒茶工場の製造管理ソフトが
布、商品買上げ検査等を実施
○茶試が摘採ロボットを試作
開発される。
○日本茶業中央会が「緑茶の表示基 ○年間生産量減少
平成 14 準」の改正案を提示。産地銘柄表
示を中心に議論が高まる。
○二番茶以降の茶価低迷
○緑茶輸入量減少
- 113 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
年次
茶 業 一 般
栽
培
○世界 O-CHA フォーラム 2003 開 ○トレーサビリティーのための生産
催
履歴記帳の取組みを各農協が開
○日本茶輸出組合が静岡県茶業会 始
議所を退会
○つゆひかり種苗登録
平成 15 ○静岡県輸出茶協会の解散
〇第 57 回全国お茶まつり静岡大会
が静岡市で開催
○産地銘柄の表示基準を「当該産地
100%」に改正
○春野町で「山のお茶大討論会」が ○東部、富士地域と山間地の一部
開催
で凍霜害発生
○二番茶以降の茶価高騰
平成 16
○世界お茶まつり2004が開催
○全国の荒茶生産量が 21 年ぶりに
10 万 t を超えた。
製
茶
○静岡県茶文化振興協会の解散
○例年に比べ良質な一番茶が生 ○岡部町で玉露製造研修会の実施
平成 17 ○静岡県茶業振 興基本計 画 策定 産
○県内各地で山のお茶に関する発
(平成 18 年3月)
表会等が開催される。
○しずおかO-CHAプラザオープン ○中部地区から東部地区にかけて ○熟成茶セミナー、釜炒り茶セミナー
○第 60 回全国お茶まつり静岡大会 凍 霜 害 発 生 。 被 害 面 積 は 約 が開催される。
が山間地では初の川根本町で開催 2,700ha
○静岡県品種茶品評会が初めて開
平成 18 ○(財)世界緑茶協会が発足
○茶園施肥低減実証展示ほを設 催される。
○山のお茶交流会を開催
置
○清水港お茶直輸出 100 周年記念
事業実施
○世界お茶まつり2007が開催
○IPM(総合的病害虫管理)の実 ○低カフェイン茶、お茶カレー、お茶
○世界緑茶コンテストが初めて開催
践に向けた取り組みが始まる。
餃子などお茶関連の新製品が発
○県茶業試験場は、農林技術研究
売。緑茶消費の多様化が進む
平成 19 所茶業研究センターとなった。茶試
富士分場は幕を閉じた。
○売れる「しずおか新銘茶」づくり推
進事業開始
○「やぶきた」選抜 100 周年
○例年に比べ良質な一番茶が生 ○炒り蒸し機や省エネタイプの製茶
○緑茶輸出量が 23 年ぶりの高水準 産
機械の導入開始
を記録
○新品種候補「育成系統 86-7-1」 ○農商工連携による茶を利用した新
○県茶業研究センター(旧県茶業試験 が開発される。
商品開発や新たな形態の茶づくり
平成 20
場)創立 100 周年記念式典挙行
○畜産たい肥の有効利用の試みが が本格化
○(社)静岡県茶業会議所設立 50 周年
始まる。
○静岡茶衛生管理者認定制度が発
○土地利用型農業規模 10 倍推進事
足
業開始(富士、志太)
○富士山静岡空港に「呈茶コーナ ○掛川市の(農)中山茶業組合が ○荒茶までの生産工程管理を行う静
ー」がオープン
農林水産祭で天皇杯を受賞
岡県独自の「T-GAP」制度を創
○新型インフルエンザの流行等に伴 ○荒茶取引価格の低下等により一 設
い県内の学校などで緑茶によるうが 番茶生産量が1万6千トン(前年 ○県内 39 か所の茶工場で「荒茶加
いが広まる。
比△6%)に減少
工機械の老朽化対策」を実施
○国産原材料サプライチェーン構築
○牧之原市で 43 市町村の首長が一
平成 21
事業(国直轄)により、11 地区で生
堂に会する「全国茶サミット」が開催
産者と 茶商等の連携活動が始ま
○(社)静岡県茶手揉保存会設立 50
周年
る。
○NPO法人日本茶インストラクター
協会設立 10 周年
- 114 -
参考資料
平成 22
(2010)
平成 23
平成 24
平成 25
平成 26
年度
茶 業 一 般
○世界お茶まつり2010が開催され、
過去最多の 28 の国・地域が参加
○凍霜害への対応として「静岡新茶
緊急販売促進キャンペーン」を実施
○空港就航先との茶を通じた交流や
販路開拓が進展
○「静岡県茶手揉保存会茶匠会」の
「手揉製茶技術」が無形民俗文化
財(民俗技術)に指定される。
○明日のしずおか茶育成事業開始。
○テレビ番組をきっかけにお茶の機
能性・効用に大きな注目が集まる。
○東日本大震災よる放射能問題で
静岡茶の風評被害に対する対策等
に県と茶業界が一体となって対応
○「静岡八十八夜新茶」をPRするキ
ャンペーン隊「CHA88」がブレイク
○静岡県茶業振興基本計画(H23~
25 年度)を策定
○「お茶の振興に関する法律」(お茶
振興法)が公布・施行(H23.4)
○島田市で 40 市町村の首長が一堂
に会する「全国茶サミット」を開催
○第 66 回全国お茶まつり静岡大会
in 掛川が開催。約 47,000 人が来場
○「静岡県・浙江省 2012 緑茶博覧
会」を浙江省杭州市で開催
○県と茶業関係団体が「静岡茶消費
回復緊急推進協議会」を設立し、
県内外でキャンペーンを展開
○厚生労働省の調べで、茶を多く飲
む習慣のある静岡県が「健康寿命
日本一」であることが判明
○世界お茶まつり 2013 が開催され、
29 カ国、130,000 人が来場
初めての春、秋2回開催
○「静岡の茶草場農法」が国際連合
食糧農業機関(FAO)の世界農業
遺産に認定(6 月)
○「和食」がユネスコの無形文化遺産
に登録(12 月)
○平成 25 年度静岡県茶品評会プレ
大会(仕上茶、ウーロン茶、紅茶部
門)の二次評価会を東京で開催
○静岡県立大学に「茶学総合講座」
が開講
○「しずおか茶の都マップ」を発
刊し、静岡茶の魅力を情報発信
○ふじのくに「茶の都しずおか」構想
を策定し、同憲章を制定
○静岡産の特徴あるお茶の交流商
談会「多彩なお茶のトレードショー」
が初開催
○藤枝市「WA‐CHA」をテーマに全
国お茶サミットを開催
栽
培
製
茶
○約 30 年ぶりとなる大凍霜害発 ○静岡県中山間 100 銘茶協議会が
生、県下全域 14,268ha で収量に 発足し、県内外で活発に躍動
○(有)ネクトが日本農業賞の大賞を
影響
○新害虫「ミカントゲコナジラミ(チャ 受賞
○「ふじのくに型茶業経営力アップ緊
系統)」を県内で初確認
急対策事業」で海外高級茶産地調
査行われる(中国、台湾、インド、ス
リランカ)。
○農林水産祭で掛川城南茶業組 ○紅茶、ウーロン茶などの製造施設
を県茶業研究センターに設備
合が内閣総理大臣賞を受賞
○全国茶品評会で県内3団体が農 ○県茶業研究センターが静岡型発
酵茶の開発、研究を開始
林水産大臣賞を受賞
○国の改植に伴う未収益期間への
助成事業始まる
○県茶業研究センターが早生系で ○「発酵茶等製造研究施設」(通称
甘い香りとうま味、鮮やかな緑色 「発酵茶ラボ」)が県茶業研究センタ
ーにオープン
が際立つ新品種を開発
○茶業経営体質強化の研修会を ○県茶業研究センター、静岡大、県
立大などの共同研究により、強遮光
開催し、取組を開始
による「白葉茶」技術を開発
○全国茶品評会「深蒸し煎茶の部」 ○高い香りと機能性を有した「静岡型
で掛川市が過去最高の9年連続 発酵茶」技術が茶業研究センター
で開発
産地賞を受賞
○太田昌孝氏(浜松市天竜区)が
天皇杯(蚕糸・地域特産部門[産
物(茶)])を受賞
○白葉茶技術を利用した新商品が
発売
○地域の核となるモデル工場を選
定し、生産現場の経営体質強化
が本格化
○中山間地域の防霜施設のない茶
園 3,205ha で凍霜害が発生
○全国茶品評会「普通煎茶 4kg の ○第三の煎茶(香り緑茶)の研究開
部」で静岡市が、「深蒸し煎茶の 発に着手開始。生産販売体制を強
部」で掛川市(10年連続)が産地 化するため、「香り高い静岡の緑茶
賞を受賞
推進協議会」が設立
※ 年次は原則として暦年
- 115 -
2 茶 の歴 史 年 表
年次
3
平成 26 年お茶の 10 大ニュース
お茶の 10 大ニュース
詳
細
茶の都づくり進む!
ふじのくに「茶の都しずお
か」構想を策定、憲章を制
定
県は3月、お茶に関する歴史や文化、景観、産業等の多様な資源を活かし、静
岡茶の魅力を発信、継承していくため、ふじのくに「茶の都しずおか」構想を策
定、同憲章を制定した。さらに、茶の都しずおか推進協議会を設立し、茶の都づ
くりの取り組みを進めている。
今年も 本県 勢が 躍動! 全
国茶品評会で掛川市が産
地賞 10 連覇、静岡市も産地
賞を獲得
8月26~29日、第68回全国茶品評会が宮崎県で開催され、「深蒸し煎茶の部」
で掛川市が産地賞10連覇を達成、「普通煎茶 4kg の部」では静岡市が産地賞を
獲得し、茶産地静岡の技術力の高さが示された。また、個人では島田市の永田
英樹氏(永田農園)が「深蒸し煎茶の部」で最高位である農林水産大臣賞を受賞
した。
静岡茶の魅力を和食ととも
に発信!「 ふじ の くに 和の
食文化の祭典」の開催
12月6、7日、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録の一周年にあわせて、静岡の
豊かな和の食文化を発信するイベント「ふじのくに和の食文化の祭典」がプラサヴ
ェルデ(沼津市)で開催された。会場には約12,000 人が来場し、静岡茶をテイス
ティングや和カフェなどにより和食とともに楽しんだ。
和 茶 「 WA-CHA 」 を テ ー マ
に第 19 回全国茶サミット静
岡大会 in 藤枝が開催
11月7、8日、全国の茶産地活性化や消費拡大を目的に「第 19 回全国茶サミット
静岡大会 in 藤枝」が藤枝市で開催された。市町村長会議では全国茶産地の代
表者が茶の国際化や消費拡大に向けた取り組みを発表した。また、消費者向け
のイベント「お茶の香ロード」が茶町周辺で同時開催され、多くの来場者で賑わっ
た。
静岡産の多彩なお茶の流
通促進を図る「多彩なお茶
のトレードショー」が開催
10月30日、静岡産の特徴ある緑茶や紅茶、ウーロン茶等の多彩なお茶が集結す
る交流商談会「多彩なお茶のトレードショー」が静岡市内ホテルで開催された。出
展者35者が多彩なお茶85点を出品し、約60社の流通販売業者に対して流通
促進を図った。
花の香りがする「第三の煎
茶(香り緑茶)」の開発研究が
始動
県茶業研究センターは、普通煎茶、深蒸し煎茶に次ぐ「第三の煎茶(香り緑茶)」
の量産化を目指して、上品な甘い香りを引き出す装置の開発、香気の保持及び
香味の視覚化技術の開発研究に着手した。また、「香り緑茶」などの香味に特色
のある緑茶の生産販売体制を強化するため、香り高い静岡の緑茶推進協議会が
設立された。
静岡茶の消費拡大へ!北
海道・東北で静岡茶キャン
ペーンを展開
今後消費拡大が見込まれる東北(仙台)と北海道(札幌)において、県や JA グルー
プによる静岡茶キャンペーンが開催された。会場では、静岡茶の試飲や日本茶
インストラクターによる淹れ方教室、ゆるキャラによる PR が行われ、多くの一般客
で賑わった。
新しいお茶の品評会「日本茶
AWARD2014」初開催、静
岡茶市場で審査会が行われ
る
新しい視点から個性的な日本茶を発掘し消費者に発信する品評会として「日本茶
AWARD2014」が初開催された。8月23、24日には静岡茶市場にて専門家によ
る審査及び選考が行われ、県勢4名がプラチナ賞を受賞した。また、12月6、7日
には東京の渋谷ヒカリエにてお披露目会「TOKYO TEA PARTY」が開催され
た。
緑茶の 機能 性に新 たな 発
見、機能性研究が進む
金沢大学の山田正仁教授らの研究により、緑茶の飲用習慣と認知機能との関連
性が示唆された。また、野菜茶業研究所の物部主任研究員の研究により、緑茶
に含まれるエピガロカテキンによる体の免疫の活性化機能が報告され、緑茶の機
能性がさらに注目されている。
県内茶工場で茶園管理の
共同化が進む
茶価の低迷が続くなか、県は、茶業経営の強化に向けたセミナーを開催するなど
生産者の取組を支援している。その結果、県内茶工場では、より効率的な生産体
制の構築に向けた機運が高まっており、茶園管理の共同化が進んでいる。
- 116 -
参考資料
東日本大震災に関する放射能問題への対応
平成 26 年産静岡茶の放射能検査結果
■食品、添加物等の規格基準の一部が改正(平成 24 年 3 月 15 日)され、平成 24 年
4 月 1 日より新基準が適用された。「茶、こめ油など原料から抽出して飲む、又は
使用する食品」
→食用の実態、原材料の状態と飲用、使用する状態で食品形態が大きく異なることか
ら、原材料の状態では基準値の適用対象としない。茶は、製造、加工後、飲む状態
で飲料水の基準値(10Bq/kg)を、米ぬかや菜種などを原料とする油は油で一般食品
の基準値を適用することとなった。
平成 25 年 3 月 19 日付け食安発 0319 第 2 号で示された「農畜水産物等の放射性物質検査
について」において静岡県の茶については検査対象から除外されたが、消費者への安全安
心な静岡茶の提供と流通段階での信用確保のため、平成 24 年度から引き続き、平成 26 年
度も放射能検査を実施することとし、次のように検査を行った。(検査方法については、
平成 24 年 3 月 15 日付け食安発 0315 第 4 号に示された検査方法に従った。)
【検査サンプル】
一番茶のみ
【検査点数】
19 点(17 の市町から原則各1点(静岡市、島田市は2点)採取)
【検査方法】
荒茶又は製茶 10g 以上を 30 倍量の重量の熱水(90℃)で 60 秒間浸出し、40 メッシュ
相当のふるいでろ過した浸出液を測定試料とし、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定
した。
【検出限界値】
Cs-134 と Cs-137 の合計が 2.0Bq/kg 以下(基準値の 1/5 以下)
【分析機関】
静岡県中部健康福祉センター化学検査課
- 117 -
4 放射能問題への対応
4
平成 26 年産一番茶の県モニタリング検査結果(19 検体)
No.
採取地点
採取日
発表日
放射性セシウム検査結果
(Bq/kg)
134
137
合 計
1
伊豆市
平成 26 年 5 月 14 日
平成 26 年 5 月 21 日
検出せず
検出せず
検出せず
2
御殿場市
平成 26 年 5 月 19 日
平成 26 年 5 月 29 日
検出せず
検出せず
検出せず
3
沼津市
平成 26 年 4 月 30 日
平成 26 年 5 月 15 日
検出せず
検出せず
検出せず
4
富士宮市
平成 26 年 4 月 25 日
平成 26 年 5 月 15 日
検出せず
検出せず
検出せず
5
富士市
平成 26 年 4 月 26 日
平成 26 年 5 月 15 日
検出せず
検出せず
検出せず
6
静岡市(本山) 平成 26 年 4 月 28 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
7
静岡市(清水) 平成 26 年 4 月 28 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
8
川根本町
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
9
島田市(島田) 平成 26 年 4 月 19 日
平成 26 年 4 月 25 日
検出せず
検出せず
検出せず
10
島田市(金谷) 平成 26 年 5 月 2 日
平成 26 年 5 月 15 日
検出せず
検出せず
検出せず
11
藤枝市
平成 26 年 4 月 27 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
12
牧之原市
平成 26 年 4 月 22 日
平成 26 年 5 月 1 日
検出せず
検出せず
検出せず
13
菊川市
平成 26 年 4 月 25 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
14
御前崎市
平成 26 年 4 月 25 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
15
掛川市
平成 26 年 4 月 24 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
16
袋井市
平成 26 年 4 月 25 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
17
磐田市
平成 26 年 4 月 21 日
平成 26 年 5 月 1 日
検出せず
検出せず
検出せず
18
森町
平成 26 年 4 月 28 日
平成 26 年 5 月 9 日
検出せず
検出せず
検出せず
19
浜松市
平成 26 年 5 月 12 日
平成 26 年 5 月 21 日
検出せず
検出せず
検出せず
平成 26 年 4 月 30 日
(注 1) 検査機関:静岡県中部健康福祉センター化学検査課
(注 2) ゲルマニウム半導体検出器
(注 3) 茶は、30 倍量の重量の熱水(90℃)で 60 秒間浸出し、40 メッシュ相当のふるい等でろ過した浸
出液に、飲用水の放射性セシウム基準値 10Bq/kg が適用されます。
- 118 -
参考資料
(1)静岡県製茶指導取締条例・施行規則
○静岡県製茶指導取締条例
(昭和31年3月30日 静岡県条例第8号)
改正 昭和34年3月25日条例第12号
昭和35年7月13日条例第25号
昭和37年3月28日条例第24号
昭和51年3月25日条例第18号
平成4年3月25日条例第29号
(目
的)
第1条 この条例は、製茶の改善指導並びに不良製茶の製造、加工及び販売を防止するこ
とにより製茶の声価を維持することを目的とする。
(定
義)
第2条
この条例で「製茶」とは、販売の目的をもって、製造した荒茶及び荒茶を加工した仕上茶
(まっ茶及び紅茶を除く。
)で飲用に供するものをいう。
(製茶施設の清潔保持)
第3条 製茶の製造施設及び加工施設は、清潔でなければならない。
(製造及び加工行為の制限)
第4条 製茶を製造し、又は加工する者は、次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 粗揉機に直火火炉を設置して荒茶を製造すること。ただし、知事が別に定める場合におい
ては、この限りではない。
(2) 物料を用いて製茶を着色し、又は異物を製茶に混入すること。ただし、知事が別に定める
場合においては、この限りではない。
(3) 著しく焼葉を混入した茶葉をもって荒茶を製造すること。
(販売の禁止)
第5条 何人も、次に掲げる製茶を販売してはならない。
(1) 前条の規定に違反して製造され、又は加工されたもの。
(2) 著しく異味又は異臭のあるもの。
(3) かびの生えたもの。
(出荷者名の表示)
第6条 製茶(仕上茶を除く。
)を製造した者がこれを出荷しようとするときは、その包装の外部
に、自己の氏名、商号又は名称を表示しなければならない。ただし、知事が別に定める場合に
おいては、この限りではない。
(指導吏員等)
第7条 知事は、この条例の適正な実施を図るため、製茶指導吏員を置く。
2
製茶指導吏員は、職員の中から知事が任命する。
3
製茶指導吏員を補助するため、知事は、製茶指導員を置くことができる。
4
製茶指導員は、製茶に関する知識技能のある者の中から知事が委嘱する。
- 119 -
5 関 係 法 令 等
5 関係法令等
参考資料
第8条 製茶指導吏員及び製茶指導員(以下「指導吏員等」という。
)は、第 4 条、第 5 条及び第
6 条の規定の実施を確保するため特に必要と認めたときは、製茶を製造し、加工し、又は販売
するもの、倉庫業者、運送業者その他の製茶の取扱いをする者から必要な報告を求め、又はこ
れらの者の工場、営業所若しくは倉庫に立ち入り、その業務の状況及び帳簿書類その他の物件
を調査し、分析試験のため必要な最小限度の分量に限り製茶を無償で収去し、製茶の改善に関
して必要な指示をすることができる。
2
前項の場合においては、指導吏員等は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の要求があ
るときは、これを掲示しなければならない。
(知事への委任)
第9条 この条例の施行に関し必要な事項は、知事が別に定める。
(罰
則)
第 10 条 第 4 条又は第 5 条の規定に違反した者は、1 年以下の懲役又は 30 万円以下の罰金に処
する。
第 11 条
第 6 条の規定に違反した者又は第 8 条第 1 項の規定による指導吏員等の立入調査を拒否
し、若しくは同項の規定により報告の要求があった場合に報告せず、若しくは虚偽の報告をし
た者は、3 万円以下の罰金に処する。
第 12 条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人
の業務に関して前 2 条の違反行為をしたときは、行為者を処罰するほか、その法人又は人に対
しても前 2 条の罰則を科する。
附
則
この条例は、昭和 31 年 4 月 1 日から施行し、昭和 31 年産製茶から適用する。ただし、第 4 条
第 1 項第 1 号及び第 2 号の規定は、昭和 31 年 7 月 1 日から適用する。
附
則(昭和 34 年条例第 12 号)
この条例は、昭和 34 年 4 月 1 日から施行する。
附
則(昭和 35 年条例第 25 号)
1
この条例は、公布の日から施行し、昭和 35 年 4 月 1 日から適用する。
2
この条例施行の際、従前の規定及び様式により取り扱ったものは、この条例の改正規定及び
様式により取り扱ったものとみなす。
3
この条例施行の際、従前の規定及び様式により作成した帳簿、用紙等は、当分の間、使用で
きるものとする。
附
則(昭和 37 年条例第 24 号)
この条例は、公布の日から施行する。
附
則(昭和 51 年条例第 18 号)
この条例は、昭和 51 年 4 月 1 日から施行する。
附
則(平成 4 年条例第 29 号)
1
この条例は、平成 4 年 5 月 1 日から施行する。
2
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
- 120 -
4 関 係 法 令 等
(立入検査等)
参考資料
(昭和 31 年 8 月 21 日 規則第 63 号)
改正 昭和33年 8月21日規則第71号
昭和33年12月23日規則第76号
昭和34年 3月31日規則第12号
昭和37年 3月28日規則第 7号
昭和38年 7月 5日規則第33号
昭和51年 3月31日規則第46号
昭和56年 3月23日規則第10号
昭和58年 3月31日規則第30号
平成 6年 3月10日規則第 5号
静岡県製茶指導取締条例(昭和 31 年静岡県条例第 8 号)第 4 条第 3 号及び第 8 条の規定に基き、
静岡県製茶指導取締条例施行規則をここに制定する。
静岡県製茶指導取締条例施行規則
第 1 条 静岡県製茶指導取締条例(昭和 31 年静岡県条例第 8 号。以下「条例」という。)第 4 条第
1号ただし書の知事が別に定める場合は、ガスバーナーを直火火炉として使用する場合とする。
第 1 条の 2 条例第 4 条第 2 号ただし書の知事が別に定める場合は、次に掲げる場合とする。
い
(1) 製茶(仕上茶に限る。以下同じ。)に玄米の炒つたものを混入する場合
(2) その他知事の許可を受けて異物を製茶に混入する場合
第 2 条 前条第 2 号の許可を受けようとする者は、異物混入許可申請書(様式第 1 号)を知事に提
出しなければならない。
2
知事は、前項の規定により許可の申請があつた場合において必要と認めるときは、異物混入許
可申請書以外の書類の提出を求めることができる。
3
異物混入許可申請書及び前項の書類は、次の各号に掲げるこれらを提出する者の区分に応じ、
当該各号に定める事務所又は工場の所在地を管轄する農林事務所の長を経由しなければならな
い。
(1) 静岡県の区域内に主たる事務所を有する者 当該主たる事務所
(2)
静岡県の区域内に主たる事務所を有せず、かつ、主たる事務所以外の事務所を有する者
当該主たる事務所以外の事務所のうち主たるもの
(3)
静岡県の区域内に事務所を有しない者
その者が異物を製茶に混入する工場のうち主た
るもの
第 3 条 知事は、第 1 条の 2 第 2 号の許可に当たつては、必要な条件を付することが出来る。
2
知事は、許可を受けた者が前項の規定により付した条件に違反した場合は、直ちに当該許可を
取り消すことができる。
第4条 知事は、第 1 条の 2 第 2 号の許可に係る異物の混入について必要な指示をすることがで
きる。
第 5 条 条例第 6 条ただし書の知事が別に定める場合は、1 包装 10 キログラム以下の荒茶を出荷
する場合とする。
第 6 条 条例第 7 条第 3 項の規定による製茶指導員は、非常勤とする。
- 121 -
5 関 係 法 令 等
○静岡県製茶指導取締条例施行規則
参考資料
附
則
1
この規則は、公布の日から施行する。
2
製茶指導取締条例の規定により異物混入の指定(昭和 31 年静岡県告示第 626 号)は廃止する。
附
則(昭和 33 年 12 月 5 日規則第 71 号)
この規則は、公布の日から施行する。
附
則(昭和 33 年 12 月 23 日規則第 76 号)
この規則は、昭和 34 年 1 月 1 日から施行する。
附
則(昭和 34 年 3 月 31 日規則第 12 号)
この規則は、昭和 34 年 4 月 1 日から施行する。
附
則(昭和 37 年 3 月 28 日規則第 7 号)
この規則は、公布の日から施行する。
附
則(昭和 38 年 7 月 5 日規則第 33 号)
この規則は、公布の日から施行する。
附
則(昭和 51 年 3 月 31 日規則第 46 号)
この規則は、昭和 51 年 4 月 1 日から施行する。
附
則(昭和 56 年 3 月 23 日規則第 10 号)
この規則は、公布の日から施行する。
附
則(昭和 58 年 3 月 31 日規則第 30 号抄)
この規則は、昭和 58 年 4 月 1 日から施行する。
附
則(平成 6 年 3 月 10 日規則第 5 号)
この規則は、平成 6 年 4 月 1 日から施行する。
- 122 -
4 関 係 法 令 等
第 7 条 条例第 8 条第 2 項に規定する証明書は、様式第 2 号によるものとする。
参考資料
○公益社団法人静岡県茶業会議所の活動促進に関する条例
(昭和 34 年 3 月 25 日
改正 昭和 55 年 3 月 25 日
静岡県条例第 21 号)
静岡県条例第 15 号
平 成 20 年 10 月 24 日 静岡県条例第 40 号抄
平成 26 年3月 28 日
(目
静岡県条例第 63 号
的)
第 1 条 この条例は、茶業の振興に資するため公益社団法人静岡県茶業会議所(以下「会議所」
という。)及び会議所の会員(以下「会員」という。)の総合調整を行い、もって会議所の活動
の促進を図ることを目的とする。
(指導、指示及び勧告)
第 2 条 知事は、茶業の総合機関である会議所を指導し又はこれに指示し若しくは勧告すること
ができる。
(会員の義務)
第 3 条 会員は、会議所で定めた事項に従わなければならない。
2
会員が会議所で定めた事項に従わない場合において茶業振興のため必要があるときは、知
事は、会員に対し会議所で定めた事項に従うよう勧告することができる。
(事業計画の承認)
第 4 条 会議所は、事業計画の決定し又は変更しようとするときは知事の承認を受けなければな
らない。
(製茶指導取締についての協力)
第 5 条 会議所は、静岡県製茶指導取締条例(昭和 31 年静岡県条例第 8 号)の実施について協
力しなければならない。
附
則
この条例は、昭和 34 年4月1日から施行する。
附
則(昭和 55 年3月 25 日条例第 15 号)
この条例は、昭和 55 年 4 月 1 日から施行する。
附
則(平成 20 年 10 月 24 日条例第 40 号抄)
(施行期日)
1
この条例は、平成 20 年 12 月1日から施行する。
附
則
この条例は、平成 26 年3月 28 日から施行する。
※ 本条例案は平成 26 年 3 月 7 日現在のものである。
- 123 -
5 関 係 法 令 等
(2)静岡県茶業会議所の活動促進に関する条例
お茶の振興に関する法律(公布:平成23年4月22日法律第21号
施行:平成23年4月22日)
(目的)
第一条
この法律は、お茶に関する伝統と文化が国民の生活に深く浸透し、国民の豊かで健康
的な生活の実現に重要な役割を担うとともに、茶業が地域の産業として重要な地位を占めて
いる中で、近年、生活様式の多様化その他のお茶をめぐる諸情勢の著しい変化が生じている
ことに鑑み、茶業及びお茶の文化の振興を図るため、農林水産大臣による基本方針の策定に
ついて定めるとともに、お茶の生産者の経営の安定、お茶の消費の拡大及びこれに資するお
茶を活用した食育の推進並びにお茶の輸出の促進に関する措置、お茶の伝統に関する知識等
の普及の措置等を講じ、もって茶業の健全な発展及び豊かで健康的な国民生活の実現に寄与
することを目的とする。
(基本方針)
第二条
農林水産大臣は、お茶の生産、加工又は販売の事業(以下「茶業」という。)及び
お茶の文化の振興に関する基本方針(以下「基本方針」という。)を定めるものとする。
2
基本方針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。
一
茶業及びお茶の文化の振興の意義及び基本的な方向に関する事項
二
お茶の需要の長期見通しに即した生産量その他の茶業の振興の目標に関する事項
三
茶業の振興のための施策に関する事項
四
お茶の文化の振興のための施策に関する事項
五
その他茶業及びお茶の文化の振興に関し必要な事項
3 農林水産大臣は、基本方針を定めるに当たってお茶の需給事情を把握するため必要があ
ると認めるときは、都道府県知事、茶業を行う者が組織する団体(以下「茶業団体」とい
う。)その他の関係者に対し、資料の提出その他必要な協力を求めることができる。
4
農林水産大臣は、お茶の需給事情、農業事情その他の事情の変動により必要があるとき
は、基本方針を変更するものとする。
5
農林水産大臣は、基本方針を定め、又はこれを変更しようとするときは、あらかじめ、
文部科学大臣に協議しなければならない。
6
農林水産大臣は、基本方針を定め、又はこれを変更したときは、遅滞なく、これを公表
しなければならない。
(振興計画)
第三条 都道府県は、基本方針に即し、当該都道府県における茶業及びお茶の文化の振興に
関する計画(以下「振興計画」という。)を定めるよう努めなければならない。
2
都道府県は、振興計画を定めるに当たってお茶の需給事情を把握するため必要があると
認めるときは、茶業団体その他の関係者に対し、資料の提出その他必要な協力を求めるこ
とができる。
3
都道府県は、振興計画を定め、又はこれを変更したときは、遅滞なく、これを公表しな
ければならない。
- 124 -
参考資料
第四条
国及び地方公共団体は、お茶の生産者の経営の安定を図るため、茶園に係る農業
生産の基盤の整備、茶樹の改植(茶樹を除去した後、苗木を植栽することをいう。)の
支援、災害の予防の推進その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
(加工及び流通の高度化)
第五条
国及び地方公共団体は、お茶の加工及び流通の高度化を図るため、お茶の生産者
による農業と製造業、小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り地域資源を活
用した新たな付加価値を生み出す取組、中小企業者と農林漁業者との連携による事業活
動に係る取組及びお茶の加工の事業を行う者(以下「加工事業者」という。)による加
工施設の整備に対する支援その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
(品質の向上の促進)
第六条
国及び地方公共団体は、お茶の品質の向上を促進するため、お茶の品質の向上に
関する研究開発の推進及びその成果の普及、お茶の生産者及び加工事業者による品質の
向上のための取組への支援その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
(消費の拡大)
第七条
国及び地方公共団体は、お茶の消費の拡大を図るため、お茶の新用途への利用に
関する情報の提供、研究開発の推進及びその成果の普及その他必要な施策を講ずるよう
努めるものとする。
2
国及び地方公共団体は、お茶を活用した食育の推進がお茶の消費の拡大に資すること
に鑑み、児童に対するお茶の普及活動への支援その他お茶を活用した食育の推進に必要
な施策を講ずるよう努めるものとする。
(輸出の促進)
第八条
国及び地方公共団体は、海外市場の開拓等がお茶の需要の増進に資することに鑑
み、お茶の輸出の促進に必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
(お茶の文化の振興)
第九条
国及び地方公共団体は、お茶の文化の振興を図るため、お茶の伝統に関する知識
等の普及その他必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
(顕彰)
第十条 国及び地方公共団体は、茶業及びお茶の文化の振興に寄与した者の顕彰に努める
ものとする。
(国の援助)
第十一条
国は、地方公共団体が振興計画に定められた施策を実施しようとするときは、
当該施策が円滑に実施されるよう、必要な情報の提供、助言、財政上の措置その他の措
置を講ずるよう努めるものとする。
附
則
この法律は、公布の日から施行する。
- 125 -
以上
5 関 係 法 令 等
(生産者の経営の安定)
6
関係団体
(1)組織体制
全国茶業関係団体組織図
全国茶業関係団体
公益社団法人日本茶業中央会
会長 榛村 純一
茶
輸
出
組
合
全国茶生産団体 23
会 長 吉田 利一
- 126 -
公益社団法人鹿児島県茶業会議所
本
理事長 鈴木 毅志
公益社団法人京都府茶業会議所
公 益社団法人静岡県茶業会議所
日
全国茶商工業協同組合連合会
全 国 茶 生 産 団 体 連 合 会
全国茶商工業団体 27
参考資料
6 関
県内茶業関係団体組織図
係
団
静岡県茶業関係団体
体
公益社団法人静岡県茶業会議所
正会員
会頭 榛村 純一
静岡県経済農業協同組合連合会
代表理事理事長 渡邉 龍太郎
賛助会員
県所管の公益法人
静岡県茶商工業協同組合
理事長 齋藤 松太郎
株式会社静岡茶市場
代表取締役社長 増井 良夫
県所管の
静 岡
県
公益社団法人静岡県茶手揉保存会
公益法人・一般法人等
会長 住田 惠朗
一般社団法人茶取引安定協会
理事長 榎本 秀一
一般社団法人静岡県農協茶取引補償協会
会長理事 紅林 茂
一般社団法人志太茶業組合
代表理事組合長 一言 正廣
公益財団法人世界緑茶協会
会 長 川勝 平太
- 127 -
(2)茶業関係団体の概要
公益社団法人静岡県茶業会議所
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
員
備
考
公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律
会頭 榛村 純一
静岡市葵区北番町 81 番地
(電話 054-271-5271)
昭和 34 年 3 月(移行認定:平成 25 年 11 月)
・茶業界を代表し、関係団体相互の連絡協調を図り、茶業振興のための
総合的施策を樹立推進する。
・2 委員会設置(財務委員会、事業委員会)
静岡県茶商工業協同組合
静岡県経済農業協同組合連合会
公益社団法人静岡県茶業会議所の活動促進に関する条例
(昭和 34 年 3 月 25 日県条例第 21 号)
役員 23 名(内監事 4 名)
職員 5 名
静岡県経済農業協同組合連合会(茶業部)
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
備
員
考
農業協同組合法
代表理事理事長 渡邉 龍太郎
静岡市駿河区曲金 3 丁目 8 番 1 号
(電話 054-284-9719)
昭和 55 年 4 月(茶生産連・経済連合併)
・茶の生産改善指導事業
・茶の流通改善事業
・茶業後継者の育成
・茶業組織の育成及び各種研修事業
県下総合農協・専門農協
経営管理委員会役員 16 名、理事 4 名、監事 3 名
職員(茶業部)14 名
静岡県茶商工業協同組合
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
備
員
考
中小企業等協同組合法
理事長 齋藤 松太郎
静岡市葵区北番町 81 番地
(電話 054-254-2518)
昭和 28 年 4 月
・茶及び茶関連資材の共同購入並びに購入斡旋
・茶及び茶関連商品の共同宣伝
・事業経営に関する調査研究
・茶の販路拡張事業
・経営及び技術の改善向上又は知識の普及を図るための教育及び
情報の提供
・福利厚生に関する事業
20 支部(420 名)
役員 41 名(内監事 5 名)
職員 5 名
- 128 -
参考資料
6 関
株式会社静岡茶市場
(電話 054-271-4316)
体
静 岡 県
生産関係
商工関係
金融関係
そ の 他
500.0
432.0
850.5
230.0
987.5
合計
3,000.0
(単位:万円)
備
考
役員 16 名(内監査役 2 名、会計参与1名)
職員 24 名
取引手数料 2.3%
平成 24 年度取扱高 数量:6,071t・金額:7,431 百万円
公益社団法人静岡県茶手揉保存会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
備
員
考
公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律
会長 住田 惠朗
静岡市葵区北番町 94 番地(静岡茶市場内)
(電話 054-272-2714)
昭和 47 年 9 月(移行認定:平成 25 年 11 月)
・手揉製茶技術保存のための後継者の養成及び講習会、研究会等の開催
・茶の手揉実演会と消費宣伝の実施
・県指定民俗資料の保存
・献上茶の謹製
県下 18 地区(627 名)
役員 25 名(内監事 3 名)
一般社団法人茶取引安定協会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
員
備
考
一般社団及び一般財団法人に関する法律
理事長 榎本 秀一
静岡市葵区北番町 94 番地(静岡茶市場内)
(電話 054-272-2713)
昭和 32 年 12 月(移行認可:平成 24 年2月)
・株式会社静岡茶市場において取引された茶の補償に関する事業
・会費 買手支払代金の 0.2%
・補償率
100%
・正会員:農業協同組合 11 団体及び茶商工組合 1 団体
・準会員:㈱静岡茶市場への売手先
役員 9 名(内監事 2 名)
- 129 -
団
売 手 ・ 買 手
株主等
商法
代表取締役社長 増井 良夫
静岡市葵区北番町 94 番地
昭和 31 年 4 月
・茶の実物取引
・茶の受託販売
・茶の保管及び運搬
売手 県内外の農協・茶生産者
買手 承認買手数 191 社
資本構成(出資金 3,000 万円)
係
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
設 立 年 月
目的・業務内容
一般社団法人静岡県農協茶取引補償協会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
備
員
考
一般社団及び一般財団法人に関する法律
会長理事 紅林 茂
静岡市駿河区曲金 3 丁目 8 番 1 号
(電話 054-284-9519)
昭和 51 年4月(移行認可:平成 26 年4月)
・会員(農協)が、その構成員などから委託された茶の取引において損
失が生じた場合の損失補償に関する事業
荒 茶:補償負担金 0.01~0.5%、補償率 80%
仕上茶:補償負担金 0.3 ~0.7%、補償率 50%
14 団体(3 連合会・11 農業協同組合)
役員 12 名(内監事 2 名)
職員 2 名
一般社団法人志太茶業組合
団 体 区 分
所 在 地 等
所
在
地
許 可 年 月
目的・業務内容
会
員
備
考
一般社団及び一般財団法人に関する法律
代表理事組合長 一言 正廣
藤枝市堀之内 1 丁目 10 番地の 6
(電話 054-641-4173)
昭和 30 年 9 月(移行認可:平成 25 年3月)
・総合的茶業振興事業
・茶業に関する調査研究
・茶業に関する情報、資料の収集及び提供
藤枝市、島田市及び焼津市に事業場を有し、茶業に従事する者又はそれ
らによって構成される団体
(農業協同組合・茶商組合・藤枝市茶手揉保存会・茶業者)
役員 18 名(内監事 5 名)
公益財団法人世界緑茶協会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
備
考
公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律
会長 川勝 平太
静岡市駿河区南町 14 番 1 号 水の森ビル
(電話 054-654-3700)
平成 18 年3月(移行認定:平成 24 年 3 月)
世界の茶に関する情報の集積及び発信並びに茶文化の提案及び普及に
関する事業を行い、茶のある豊かな生活の実現に寄与することを目的と
する。
理事 11 名 評議員 12 名 監事 2 名
- 130 -
参考資料
6 関
公益社団法人日本茶業中央会
備
考
全国茶生産団体連合会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
員
備
考
任意団体
会長 吉田 利一
東京都千代田区内神田 1 丁目 1 番 12 号 コープビル
(電話 03-5259-5671)
昭和 45 年 11 月
・全国都道府県茶生産団体相互の連絡調整
・総合的茶業振興対策の樹立
・茶生産流通調査事業
24 団体
都道府県茶生産団体
役員 20 名(内監事 2 名)
静岡県関係役員 3 名
全国茶商工業協同組合連合会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
員
備
考
中小企業等協同組合法
理事長 鈴木 毅志
静岡市葵区北番町 81 番地
(電話 054-271-6161)
昭和 39 年 3 月(昭和 47 年 8 月協同組合に改組)
・茶業振興の樹立
・総合的茶業振興事業
・販路拡張事業
・茶取引改善事業
・教育情報事業
・茶についての調査研究
・茶の流通及び加工の合理化、近代化
27 団体
全国商工業団体
役員 49 名(内監事 5 名)
静岡県関係役員 17 名
- 131 -
体
員
団
会
公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律
会長 榛村 純一
東京都港区東新橋 2 丁目 8 番 5 号 東京茶業会館 (電話 03-3434-2001)
昭和 18 年 8 月(移行認定:平成 25 年 3 月)
・茶業及び茶文化の振興に関する関係機関への提言
・茶の需要の拡大、計画的な生産等茶の需給の安定に係る総合的施策の推進
・茶の生産、流通及び加工の合理化
・安全安心な信頼性の高い茶の供給体制の整備
・国際的な視点に立った日本茶の振興と日本茶文化の普及
・茶に関する情報の収集、機能性等の調査研究とその活用
・消費者に向けた、茶の健康的、文化的等の情報提供
・茶業に関する団体相互の連携、協調
全国茶生産団体連合会、全国茶商工業協同組合連合会、日本茶輸出組合、
静岡県茶業会議所、京都府茶業会議所、鹿児島県茶業会議所
役員 22 名(内監事 3 名)
静岡県関係役員 6 名
係
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
日本茶輸出組合
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
備
員
考
輸出入取引法
理事長 桐島 俊昭
静岡市葵区北番町 17 番地
(電話 054-271-3428)
昭和 28 年 4 月
・茶の輸出振興に関する事業
・海外市場の調査及び組合員に対する情報の提供
・茶の輸出に関する苦情の解決及び紛争の仲裁
78 社
役員 14 名(内監事 3 名)
職員 1 名
NPO法人日本茶インストラクター協会
団 体 区 分
代 表 者 名
所 在 地 等
許 可 年 月
目的・業務内容
会
員
備
考
特定非営利活動促進法
理事長 柳澤 伯夫
東京都港区東新橋 2 丁目 8 番 5 号 東京茶業会館 (電話 03-3431-6637)
平成 12 年 4 月 1 日設立(平成 14 年 2 月 12 日 NPO法人登記)
・茶の普及及び啓蒙に関すること
・茶の情報及び資料等の収集及び提供に関すること
・日本茶インストラクター及び日本茶アドバイザー(以下、「日本茶イ
ンストラクター等」という。)の認定制度の普及に関すること
・日本茶インストラクター等の認定試験の実施に関すること
・試験結果に基づく日本茶インストラクター等の資格認定を行なうこと
・日本茶に関する教育を実施すること
・日本茶インストラクター等の資質向上のための講習会を開催すること
日本茶インストラクター認定数(平成 27 年 1 月現在)
3,851 名(内 静岡県 925 名)
- 132 -
参考資料
6 関
(3)茶業関係市町・茶業団体連絡先
係
茶業関係市町
課名
電話番号
FAX 番号
団
農林農地課
055-934-4750
055-933-1412
体
御殿場市 412-8601 御殿場市萩原 483
農林課
0550-82-4620
0550-82-4181
裾野市
410-1192 裾野市佐野 1059
農林振興課
055-995-1823
055-995-1864
三島市
411-0853 三島市大社町 1-10
農政課
055-983-2652
055-981-7720
伊豆市
410-2413 伊豆市小立野 24-1
農林水産課
0558-72-9892
0558-72-9909
小山町
410-1395 駿東郡小山町藤曲57-2
農林課
0550-76-6121
0550-76-2795
富士市
417-8601 富 士 市 永 田 町 1-100
農政課
0545-55-2780
0545-53-2550
富士宮市 418-8601 富士宮市弓沢町 150
農政課
0544-22-1148
0544-22-1207
静岡市
424-8701 静岡市清水区旭町 6-8
農業政策課
054-354-2087
054-354-2482
島田市
427-8501 島田市中央町 1-1
農政課
0547-36-7168
0547-37-1244
焼津市
425-8502 焼津市本町 2-16-32
農政課
054-626-2157
054-626-2188
藤枝市
426-8722 藤枝市岡出山 1-11-1
農林課
054-643-3111(代)
054-643-3610
市町名
郵便番号
住所
沼津市
410-8601 沼津市御幸町 16-1
牧之原市 421-0592 牧之原市相良 275
お茶振興課
0548-53-2621
0548-52-3772
吉田町
産業課
0548-33-2121
0548-33-2162
川根本町 428-0313 榛原郡川根本町上長尾 627 産業課
0547-56-2226
0547-56-2235
掛川市
農林課
0537-21-1147
0537-21-1212
御前崎市 437-1692 御前崎市池新田 5585
農林水産課
0537-85-1125
0537-85-1148
磐田市
438-8650 磐田市国府台 3-1
農林水産課
0538-37-4813
0538-37-1184
袋井市
437-8666 袋井市新屋 1-1-1
農政課
0538-44-3133
0538-44-3153
菊川市
439-8650 菊川市堀之内 61
茶業振興室
0537-35-0944
0537-35-2114
森 町
437-0293 周智郡森町森 2101-1
産業課
0538-85-6315
0538-85-5259
浜松市
431-1395 浜松市北区細江町気賀305 北部農林事務所
053-523-2905
053-523-1119
421-0395 榛原郡吉田町住吉 87
436-8650 掛川市長谷 1-1-1
- 133 -
参考資料
4 関
係
茶業関係団体
所
静岡県経済農業協同組
合連合会 茶業課
静岡県茶商工業協同
組合
(株)静岡茶市場
(公社)静岡県茶手揉
保存会
(一社)茶取引安定協会
(一社)静岡県農協茶取
引補償協会
電話番号
住所
FAX 番号
420-0005 静岡市葵区北番町81番地
422-8620 静岡市駿河区曲金3丁目8番1号
420-0005 静岡市葵区北番町81番地
420-0005 静岡市葵区北番町94番地
420-0005
420-0005
静岡市葵区北番町94番地
(静岡茶市場内)
静岡市葵区北番町94番地
(静岡茶市場内)
422-8006 静岡市駿河区曲金3丁目8番1号
(一社)志太茶業組合
426-0088 藤枝市堀之内1丁目10番地6
(公財)世界緑茶協会
422-8067
(公社)日本茶業中央会
105-0021
全国茶生産団体連合会
101-0047
全国茶商工業協同組合
連合会
日本茶輸出組合
静岡市駿河区南町14番1号
(水の森ビル)
東京都港区東新橋2丁目8番5号
054-252-0331
050-3101-4601
054-282-1251
054-254-2518
054-254-8996
054-271-4316
054-272-3398
054-272-2714
054-272-2714
054-272-2713
054-272-3398
054-284-9519
054-284-9519
054-641-4173
054-645-2702
054-654-3700
054-202-1460
03-3434-2001
(東京茶業会館)
03-3459-9518
東京都千代田区内神田1丁目1番12号
03-5259-5671
(コープビル)
03-5259-1177
420-0005 静岡市葵区北番町81番地
420-0005 静岡市葵区北番町17番地
NPO 法人日本茶インスト
東京都港区東新橋2丁目8番5号
105-0021
ラクター協会
(東京茶業会館)
静岡県支部
054-271-5271
420-0005 静岡市葵区北番町81番地
- 134 -
054-271-6161
054-254-0415
054-271-3428
054-271-2177
03-3431-6637
03-3459-9518
054-653-3103
054-653-3203
体
(公社)静岡県茶業会議
郵便番号
団
団体名
静岡県茶業の現状
<お茶白書>
平成27年3月
静岡県経済産業部農林業局茶業農産課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
TEL:054-221-2674, 2684
FAX:054-221-2299
お茶情報発信ホームページ
~茶業農産課ホームページ~
URL:http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha/index.html
~お茶ネット~
URL:http://www.o-cha.net/
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