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第 17 回年会「薬学生の集い」

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第 17 回年会「薬学生の集い」
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
Email:[email protected] HP: http://apsjapan.org/
2016 年 3 月 21 日
第 17 回年会「薬学生の集い」
-Next Generation報告書
2015 年度年会部会長(慶應義大学 1 年生) 吉本愛梨
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
第 17 回年会「薬学生の集い」-Next Generation2016 年 3 月 19 日(土)9 時〜 3 月 20 日(日)20 時 30 分
星薬科大学
19 日一般参加者:138 人
20 日一般参加者:141 人
19 日の懇親会参加者:128 人
20 日の後夜祭参加者:105 人
スタッフ 41 人(年会部会 19 人)
年に一度、全国から薬学生が一同に会し、「夢」や「思い」、「かけがえのない
それぞれの今」を分かち合うため。
・オープニングセレモニー:団体紹介、会長挨拶、部会長挨拶、テープカット、
協賛企業の紹介、広報部による動画、諸注意
・クロージングセレモニー:閉会の言葉、ポスターセッション表彰、部会長挨拶、
Janet 挨拶、会長挨拶、写真撮影
・懇親会、後夜祭、ヨガ
・ワークショップ:
①「Pharm EXPO~feat.海外留学説明会~」、「アロマっておもしろい!-精油の
芳香成分とその可能性-」、「会長の部屋」、「ところでさ、医薬分業どうする
よ?-医薬分業バッシングの根幹を探る-」
②「English Café」、「新薬の広報という仕事」、「Rainbow thinking
Time」、「PCE でやってみよう!心を動かす服薬指導!」
③「What is GPPed?」、「ファスティングマイスター直伝!真の健康とは?」、
「Love In Action! けんけつ!」、「リアル救出ゲーム~不適切な処方から患者
を救出せよ~」
④「~CP × SEO~本気で学ぶ薬学英語」、「愛のカンファレンス」、「生活習慣
について本気で考えてみよう」、「DAP ~皆で手に入れる最初の専門性~」、
「患ってコラえて!~日本列島ルーレットの旅~」
・ポスターセッション:「世界の薬学生と楽しもう~Incoming って何だろう?~」、
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
Email:[email protected] HP: http://apsjapan.org/
「第一回インターナショナルメディカルツアー(IMT)in カンボジア」、「APPS に参
加して」、「WE ARE Pharm*H!」、「くまのにちたとコラボ大作戦」、「μ
stream」、「お薬教室の実践による実施方法の検討」、「TcrossT(ティークロス
ト)活動報告」、「かかりつけ薬局に対する学生の意識調査」、「薬連加盟団体
ADME 部における 2015 年度活動報告」、「outgoing」、「薬学教育委員会~
一年間の活動報告~」、「世界糖尿病デー4 地域開催に際しての活動報告及
び考察」、「各地域での委員会の特色を活かしたポスター」、「世界会議を通し
た国際理解」、「自作美容品を作ってみる」
・パネルディスカッション:
*対外関係
1. 導入:「保健医療 2035」の概説
2. 討論
【討論テーマ】
(1)提言書に「薬剤師」という言葉が全くでてこないということから、思うことは?
(2)2035 年へ向けた課題(ISSUE)のうち、各自特に力を入れていきたい点に関して、
20 年後に具体的にどうしていきたいか?
3. 相互討論
4. まとめ
5. 会場討論
6. 各自の行動宣言
株式会社アペックス・アポロメディカルホールディングス株式会社・家道・株式会社杏
林堂薬局・株式会社サンキュードラッグ・サントリーホールディングス株式会社・株式
会社 CFS コーポレーション・株式会社新成堂ホールディングス・DAN Potato CAFÉ・
ちいさなフライパン・はいむる珈琲・PALETTE・株式会社ファーマシィ・フローラ薬局河
和田店・floresta・株式会社 薬事日報社
当日スケジュ
ール
【19 日】
9:00~ 受付
9:45~10:30 オープニング
10:45~12:15 ワークショップ①
13:15~14:15 ポスターセッション
14:30~16:00 ワークショップ②
16:15~18:00 懇親会
【20 日】
9:00~ 受付
9:15~9:45 ヨガ
10:00~11:30 ワークショップ③
11:30~12:30 ポスターセッション
12:30~14:00 ワークショップ④
14:15~16:30 パネルディスカッション
16:45~17:30 クロージング
18:00~20:30 後夜祭
*担当スタッフ
・年会部会
【年会部会幹部】
吉本愛梨 慶應義塾大学 一年 部会長
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
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林恵里 星薬科大学 一年 副部会長
中郡貴大 星薬科大学 三年 部会長補佐外務
中川翼 慶應義塾大学 二年 部会長補佐内務
【会計係】
宍倉宏太郎 日本大学 二年 会計係 係長
馬越翔一 東京薬科大学 五年 会計係
伊藤祐実 福岡大学 四年 会計係
【渉外係】
西海敬太 星薬科大学 三年 渉外係 係長
立石孝行 星薬科大学 二年 渉外係
鈴木聖也 星薬科大学 一年 渉外係
【宿泊・レジスト係】
中石沙穂 星薬科大学 一年 宿泊・レジスト係 係長
米山優希 星薬科大学 三年 宿泊・レジスト係
長岡茉里奈 星薬科大学 一年 宿泊・レジスト係
【広報係】
野村こと美 武庫川女子大学 五年 広報係
石渡彩華 日本大学 四年 広報係
小川千尋 日本大学 四年 広報係
森滉介 帝京平成大学 三年 広報係
【パーティー】
飯塚千亜希 慶應義塾大学 四年 パーティー係、年会部会アドバイザー
海野彩夏 明治薬科大学 一年 パーティー係
田中優也 東京薬科大学 一年 パーティー係係長
まとめ
感想
・2016 年度、2015 年度 本部
年会部会長として約半年間走り続けてきました。団体についても薬学について
もほとんど知識のない私に、スプレッドシートの作り方、ミーティングの組み立て
方、マネージメント方法等々手取り足取り教えてくださった先輩方に感謝の気
持ちで一杯です。また、私の力不足を補い、アドバイス、激励の言葉をかけな
がら一緒に活動してきてくださった年会部会、本部の皆さまには心から感謝申
し上げます。一年生の多い部会、というのは年会のテーマ、Next Generation
そのものだと思っております。しかし、準備期間および当日 2 日間を通して、経
験の多い先輩方の知識や視点や気の配り方は 300 人程の参加者を、ホスピ
タリティーの精神でお迎えするために必要不可欠です。来年度以降年会部会
を構成する上で、メンバーの学年や経験値の吟味、本部の皆さまとの関わり
は考慮していくべき点だと思います。
今回、年会部会長という立場で年会の運営に携わることが出来ました。素敵
な会場を提供してくださった星薬科大学の皆さまはじめ、参加者の皆さま、関
わってくださった全ての方に心より感謝申し上げます。
年会は日本薬学生連盟の一年間の集大成の場です。各委員会、支部での
活動はもちろんのこと、加盟団体や個人での活動報告も多数見受けられまし
た。私自身、年会に初めて参加しましたが、ワークショップ等の企画を通し、積
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極的に活動する多くの薬学生の姿に大変刺激を受けました。ワークショップ担
当者や活動報告者からは、「自分の考えをまとめ、やってきたことを振り返る良
い機会となった。想いを多くの薬学生に共有出来て嬉しかった。」「自分の考
え方に対し、質問、アドバイスをもらい改善点、新たな目標が出来た。」等の声
が聞かれました。一方で参加者からは、「こんなにも面白いことをしている人が
いるとは。自分ももっと頑張りたい。」等年会を通じて新たなステップを踏み出
そうという気持ちになってくださった方がたくさんいらっしゃいました。
メイン企画「薬学 2035」では、日本が更に発展し、世界の成熟をリードするこ
とで尊敬を集めるための新たなビジョンを国内外に向けて提示する提言書「保
健医療 2035」をもとに保健医療 2035 策定懇談会メンバー厚生労働省 岡
本利久先生をお迎えしパネルディスカッションを行いました。日本の医療を取
り巻く問題点、薬剤師の立場が浮き彫りになり、問題視されてきた医療者のハ
ーモナイゼーションを図るためいかに行動すべきか、安全で安心で患者のた
めの医療とは何か、求められる薬剤師の姿とは何か、考えさせられました。パ
ネルディスカッションを踏まえ 2030 年に向けた、また明日からの行動宣言を
する時間は私にとっても、参加者全員にとっても、新たな視点で自らの将来を
考え直すかけがえのない機会になったと確信しています。総括としてお話くだ
さった、星薬科大学学長 田中隆治先生の「若いあなた方がブレイクスルーを
することが日本にとっても世界にとっても大切なことだ。」というお言葉に奮い立
たされました。
また、企画だけではなく、全国の薬学生と交流出来る貴重な場にもなりまし
た。学年、大学関係なく共に楽しみ、大学の授業のこと、研究のこと、進路のこ
と、さらには一人ひとりの価値観を同じ薬学生として共有できた経験は、新年
度を迎えるにあたり大きな励ましと希望になりました。年会を通して、人から人
へ、知識・想い・夢がつながり広がっていく。まさに今回の年会テーマである
"Next Generation”を目の当たりにしました。
添付資料
立春の日に幕を閉じたこの年会が、新たな春を迎えるにあたり、参加者の皆さ
まが「なりたい薬剤師の姿」「薬学生として今何をしたいか」「新たな夢」を見つ
けるためのヒントになっていたら幸いです。
来年度の年会で、一人ひとりが成長した姿で、また皆さまにお会いできるのが
今からとても楽しみです。
改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
2015 年度年会部会長 慶應義塾大学 一年 吉本
愛梨
無し
写真
無し
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」
薬学 2035
報告書
会長 (慶應義塾大学 4 年) 飯塚千亜希
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
薬学 2035
2016 年 3 月 20 日 14 時 15 分〜16 時 30 分
星薬科大学 メインホール
160 名
開催目的
年会のテーマ:「Next generation」
2015 年に発表された「保健医療 2035」をもとに、参加者一人一人が 2035 年
の医療・社会の予測・展望について理解を深めた上で、「私たちの 20 年後は、私
たちがつくる。」という意思を強め、その一歩を踏み出す機会をつくること。
1、「保健医療 2035」イントロダクション
厚生労働省 岡本 利久 先生
2、パネルディスカッション
Q1.提言書に「薬剤師」という言葉が全くでてこないことから、思うこと、考えること
は?
Q2.いくつも上がっている 2035 年へ向けた課題(ISSUE)のうち、各自特に力を
入れていきたいというものをピックアップ、及びそれについて 20 年後に具体的にど
うしていきたいか?
3、総合討論
4、会場討論
5、行動宣言
6、ご講評
星薬科大学 学長 田中 隆治 先生
パネリスト
企画内容
*対外関係
学生(臨床・薬業)
日本薬学生連盟 2016 年度会長 北澤裕矢(6 年制課程)
日本薬学生連盟 2015 年度財務統括 秤谷隼世(4 年制課程)
(臨床・教育)
星薬科大学 実務教育研究部門 講師 鳥越一宏先生
(策定懇談会・政策)
策定懇談会メンバー・厚生労働省 岡本利久先生
海外学生代表
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President of Asia Pacific Regional Office Janet Mirzaei
モデレーター:日本薬学生連盟 2015 年度会長 飯塚千亜希
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
まとめ
感想(HP 用)
日英通訳
一般社団法人日本医療通訳協会
会議通訳 佐井 祐治 様
通訳案内士 山崎 裕美子 様
1、「保健医療 2035」イントロダクション 25 分
2、パネルディスカッション 40 分
3、総合討論 25 分
4、会場討論 25 分
5、行動宣言 20 分
6、ご講評 10 分
日本薬学生連盟会長 飯塚千亜希
日本薬学生連盟財務統括 秤谷隼世
岡本先生による「保健医療 2035」イントロダクションからスタートし、まずはこの
提言書の骨子とも言うべきゴールやビジョンに関する理解を深めた。昨今の薬
学を取り巻くトピックにも触れていただき、薬学生に馴染み深いお話にもさらに
理解を深めた。パネルディスカッションでは、パネリスト 5 名の全く異なる視点
からざっくばらんなお話をいただき、薬学生にとって初めて知る現実や厳しい
指摘、薬学への期待など様々なご意見をいただいた。総合討論でもパネリスト
の方々同士で意見が交わされ、さらに議論が深まっていった。そして会場討
論もさらなる盛り上がりをみせ、地域や学年を問わず多くの学生から率直な質
問がでた。パネリストの先生方も学生たちの素朴な疑問や思いに応えて下さっ
た。行動宣言では 2 人の学生パネリスト 2 名を含め、会場の学生から力強い
宣言を聞くことができた。どの宣言も願いや単なる希望では無く、「自分たちが
こうしていきたい」、「そのためにはまずこれをしていく」、という強い意志がはっ
きりと見え、この企画の目的は達成され、それぞれが未来へ一歩を踏み出す
ことができたと感じられた。学長先生からも学生への力強い応援と期待のお言
葉をいただき、会場にいる全員が達成感と喜びと次への活力を得ることができ
た。
この企画は会長個人の素朴な思いから始まり、それが本部メンバー、会員へ
と広がっていき、多くの先生方のご協力を得て開催に至りました。まずは、共感
の意を示し企画をともに作り上げてくれた仲間たち、パネリストとしてご登壇くだ
さった岡本先生、鳥越先生をはじめとするご協力いただきました多くの先生方
へ心より感謝申し上げます。
岡本先生のイントロダクションから始まり、パネルディスカッション・総合討論
と進んでいく中で、それまでは学生にとって遠い存在であった 2035 年がどん
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どん自分たちに近づいてきて、自分たちの素朴な疑問や思い、夢とつながって
いく感覚を参加学生の多くが覚えたように思います。そうしていく中で、より鮮
明になってきた「薬学 2035」に対し、学生は新たな疑問や思いを抱き、会場
討論・行動宣言を積極的に、活発に行うことができました。その素朴ながらも
鋭い質問や、強い意志は、企画側としても驚きの連続であり、社会人の方々
からもご称賛のお声をいただくことができました。
集まった行動宣言書を見ると、地域や学年を問わず多くの参加学生の率直
な思いや強い意志が感じられます。これは間違いなく未来へつながるもので
す。しかし、これもまた1つのスタートに過ぎないと思います。私たちの「薬学
2035」はまだまだはじまったばかりです。「思い」「覚悟」を共有したからこそ、こ
れで終わること無く、これからも全国の仲間とともに、このように先生方のお力
を借りながら、より前へより深く一歩を踏み出して、私たちの「薬学 2035」をよ
り鮮やかなものへとしていきたいと思います。
全国の仲間のみなさん、みなさんも同じ気持ちでいますか?
最後になりますが、ご協力をいただきましたすべての方々へ心より感謝申し上
げます。ありがとうございました。
添付資料
なし
写真
なし
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【第 17 回年会「薬学生の集い」-Next Generation-収支
報告書】
作成日:2016 年 3 月 26 日
作成者:2015 年度会計統括理事 川田 暁
問い合わせ先:[email protected]
《収入の部》
項目
金額
備考
¥42,000 会員(1 日) 1000 円×42 人
¥156,000 会員(両日) 1500 円×104 人
参加費
¥46,500 非会員(1 日) 1500 円×31 人
¥20,000 非会員(両日) 2000 円×10 人
¥1,500 高校生の保護者
1500 円×1 人
懇親会費
¥128,000 1000 円×128 人
後夜祭
¥105,000 1000 円×105 人
二次会
¥38,000 1000 円×38 人
宿泊費
¥70,000 遠方の参加者、スタッフ
株式会社アペックス、アポロメディカルホールディングス株式会
社、株式会社杏林堂薬局株式会社 CFS コーポレーション、株式会
社ファーマシィ、フローラ薬局河和田店、株式会社新成堂、
¥518,000
株式会社サンキュードラッグ、株式会社薬事日報社、
家道、DAN Potato CAFE、ちいさなフライパン、はいむる珈琲、
PALETE、floresta
年会協賛
合計
¥1,125,000
《支出の部》
項目
印刷製本費
運送費
会議費
金額
備考
¥114,990 冊子、パンフレット、その他資料印刷代
¥4,420 レンタカー代、駐車場代
¥181,980 後夜祭会場代、機材レンタル代
交際費
¥10,292 講師へのお礼の品
交通費
¥115,000 遠方からのスタッフ
宿泊費
¥253,050 遠方からの参加者、スタッフ
雑費
食材費
¥32,000 ゴミ処理代
¥143,119 懇親会・後夜祭の飲食代
備品消耗品費
¥76,462 各種企画の備品代
医療通訳報酬
¥10,000
合計
¥941,313
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2016 年 3 月 22 日
第 17 回年会「薬学生の集い」
懇親会
報告書
2015 年度年会部会 パーティー係(東京薬科大学 3 年生) 北澤裕矢
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
第 17 回年会「薬学生の集い」-Next Generation- 懇親会
2016 年 3 月 19 日 16 時 15 分〜 18 時 00 分 (時間は大体)
星薬科大学 新星館ステラ
128 人(スタッフ含む)
全国から集まった年会参加者同士の親睦を深めるとともに、新たなつながりを
構築し、今後に繋げるため。
全国ご当地お菓子を食べながら交流。
なし
16:15 乾杯
18:00 解散
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ 飯塚千亜希 慶應義塾大学 四年 パーティー係、年会部会アドバイザー
まとめ
感想
北澤裕矢 東京薬科大学 三年 パーティー係
海野彩夏 明治薬科大学 一年 パーティー係
田中優也 東京薬科大学 一年 パーティー係係長
飲み物、ご当地お菓子の手配以外は特に準備はありませんでした。
参加者の入場から乾杯までがスムーズではなかったので、スッタフは積極的
に参加者の飲み物を用意し、早めに乾杯ができるよう努めるべきでした。
乾杯後は、参加者同士で楽しそうに会話している光景が見られ、親睦を深め
られたように思います。
各地のご当地お菓子は全国感を出せていたように思います。また、ご当地お
菓子から話題も生まれていたため、参加者同士の会話を生むきっかけになっ
たように思います。ご当地お菓子ブースは、来年の年会でもぜひやって欲しい
内容でありました。
参加者やスタッフも地域や大学、学年関係なく、繋がりをつくり、深めることの
できた懇親会でした。
片付けは、問題なく終えられましたが、さらにスムーズに行えるよう会場の脇に
ゴミ袋や掃除用具を置いて置き、終了後すぐに取り掛かれる状態にしておくと
よかったと思います。
北は北海道、南は九州まで全国の薬学生が集まる会となりました。
参加者が持ち寄った全国ご当地お菓子は参加者同士の会話のきっかけにも
なり、地域や大学、学年関係なく交流することができたように思います。
それぞれが今熱心に取り組んでいることを話したり、将来の夢や進路について
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語り合ったり、一緒に新たなものを作り上げようと意気投合したりと単なる交流
だけの場ではありませんでした。参加者それぞれが新たな仲間を作り、次へと
つながる場となりました。
私自身も様々な地域、大学、学年、夢を持った学生と話すことができ、薬学
生の全国の輪を実感すると同時に、とても刺激を受けました。ここでできた繋
がりを今後に活かし、さらに多くの仲間とともに来年の年会「薬学生の集い」を
迎えられることを楽しみにしています。
盛大な会となったのも参加者の皆様、スタッフの皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
2015 年度年会 パーティー担当 東京薬科大学 3 年 北澤裕矢
添付資料
なし
写真
なし
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2016 年 3 月 24 日
第 17 回年会「薬学生の集い」
後夜祭
報告書
2015 年度年会部会 パーティー係(東京薬科大学 3 年生) 北澤裕矢
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
まとめ
第 17 回年会「薬学生の集い」-Next Generation2016 年 3 月 20 日 18 時 30 分〜 20 時 30 分 (時間は大体)
The sad cafe studio
105 人(スタッフ、来賓、参加者すべて含めて)
全国から集まった年会参加者同士の親睦を深めるとともに、新たなつながりを
構築し、今後に繋げるため。
Miss APS-Japan コンテスト
バンド演奏
参加者同士の交流
The sad cafe studio
19:00 乾杯
19:30 Miss APS-Japan コンテスト
20:00 バンド演奏
20:30 解散
飯塚千亜希 慶應義塾大学 四年 パーティー係、年会部会アドバイザー
北澤裕矢 東京薬科大学 三年 パーティー係
海野彩夏 明治薬科大学 一年 パーティー係
田中優也 東京薬科大学 一年 パーティー係係長
後夜祭の流れの共有が全員にできていなかったことにより、担当者が適切な
配置につくことができなかったため、開始時間が遅れてしまった。パーティース
タッフが当日は 3 名であったが、うち 1 名は大学の片付けに回っていたため、
会場は 2 名で指示出しをし、他の年会部会、本部スタッフを動かさねばなら
なかった。スタッフそれぞれが後夜祭での動きの把握不足もあったが、参加者
や OBOG の方々の協力もあり、無事に終えることができた。
本部や年会部会の協力を得て円滑にパーティーを進めるためにも、細かい動
きの共有を怠ってはならない。
当日になり、2 階の会場が音出しできないという事態になり、やむを得ず地下
一階でミスコンを開催することとなった。前日までに会場に最終確認をしておく
べきであった。
しかし、そういった事態に臨機応変に対応することも必要であり、その際はスタ
ッフにやるべきことを割り振り、迅速に対応しなければならない。
Miss APS-Japan コンテストの準備では、演技や司会でどんな機材を必要とす
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るのか細かい部分まで準備ができていなかった。コンテスト自体は参加者も楽
しめており、開催して良かったと思う。ミス候補者の演技は公平性を保つため
に、演技協力者を募ってもいいのかという部分まで決めておくとよかった。
バンド演奏も後夜祭を盛り上げるコンテンツとしてよかった。
今回、スタッフ側は準備でバタついてしまったが、スタッフたるものが率先して
場を盛り上げることは忘れてはならない。
添付資料
年会「薬学生の集い」では初の試みである Miss APS-Japan コンテストは参加
者のみなさんの協力のおかげで盛大に終えることができました。また、有志バ
ンドでは普段の活動では見られない姿があったのではないでしょうか。会場設
営等でみなさんにご迷惑をおかけしましたが、全員参加型の後夜祭が無事終
えられたのも参加者、年会部会、本部のみなさんの協力があったからです。
本当にありがとうございました。
年会部会パーティー係 東京薬科大学 北澤裕矢
無し
写真
無し
感想
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
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2016 年 3 月 25 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
ポスターセッション
報告書
2015 年度学術委員長(明治薬科大学 5 年生) 木村恭輔
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
ポスターセッション
2016 年 3 月 19 日(土)13 時 15 分〜14 時 15 分
2016 年 3 月 20 日(日)11 時 30 分~12 時 30 分
星薬科大学
ポスター投票数:55 名
今年度、日本薬学生連盟もしくは加盟団体として、取り組んだ活動内容(活動
もしくは学術活動)について発表を行う。発表を通じて、互いに交流を深め、情
報交換を行い、今後の活動に役立ててもらうことを目的とする。
・今年度、日本薬学生連盟もしくは加盟団体として、取り組んだ活動内容(活
動報告もしくは学術活動)について発表を行う。
・19日(土)のポスターセッション時に、参加者投票を行い、優秀発表賞を1
つ決定する。また、学術委員長の評価によって、学術活動に取り組んだ発表
から、優秀発表賞を1つ決定する。
・以下、16 団体の発表者を示す。(★:最優秀発表賞、◎:学術委員長賞)
1.「世界の薬学生と楽しもう!~Incoming って何だろう?~」角田弥央:交換
留学委員会(日本薬学生連盟)
2.「第一回インターナショナルメディカルツアー(IMT)in カンボジア」根本菜奈
香、椿田ゆう子:IMT 部会(日本薬学生連盟)
3.「APPS に参加して」副田渓:大阪大学
4.「WE ARE Pharm*H!」谷口栄:Pharm*H
★5.「くまのにちたとコラボ大作戦」小間貴洋、大河原未純美、佐藤真由子、
中山紗裕美、山口真奈:SNU(日本大学)
6.「µstream」前田あゆみ、市川洋祐:µstream(明治薬科大学)
7.「お薬教室の実践による実施方法の検討」西原優姫、竹添千尋:学術委
員会(日本薬学生連盟)
8.「TcrossT(ティークロスト)活動報告」篠原紗也華:TcrossT(北里大学)
9.「かかりつけ薬局に対する学生の意識調査」池田裕:学術委員会(日本薬
学生連盟)
◎10.「薬連加盟団体 ADME 部における2015年度活動報告」飯村さくら、
河西晨太、藤村俊輔、森田勇輝:ADME(東京理科大学)
11.「outgoing」古澤香菜:交換留学委員会(日本薬学生連盟)
12.「薬学教育委員会 ~一年間の活動報告~」島田翠:薬学教育委員会
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
Email:[email protected] HP: http://apsjapan.org/
(日本薬学生連盟)
13.「世界糖尿病デー4地域開催に際しての活動報告及び考察」細川希織、
森滉介、塚本ゆり恵、長崎真珠:公衆衛生委員会(日本薬学生連盟)
14.「各地域での委員会の特色を活かしたポスター」細川希織、森滉介、塚
本ゆり恵、長崎真珠:公衆衛生委員会(日本薬学生連盟)
15.「世界会議を通した国際理解」西岡明子:国際渉外部(日本薬学生連
盟)
16.「自作美容品を作ってみる」田中優也:東京薬科大学
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
特になし
まとめ
添付資料
私自身、ポスターセッションを担当して、今年度参加者が行った活動を知るこ
とができた。参加者全員に来年度の活動に刺激を与える良い機会を提供でき
たので、今後の薬学生の成長につながることを期待しています。
以下、ポスターセッションに対する意見をまとめる。
【良かった点】
・例年に比べ、会場が広く、発表が聞きやすく、交流しやすかった。
・ポスターセッションの場合、発表者と直接話せるので楽しかった。
【改善点】
・2 日目の発表があいまいだった。
⇒スケジュールの関係上、2 日連続で発表を組み込めなかった。来年度の
年会で対応を考える。
・本部の協力により発表者を募ってまでポスターセッションを行うべきか。
⇒本部の協力により、4 名から 16 名に発表者は増えた。この状況を考慮す
ると、来年度もポスターセッションを行うかどうかについて検討すべきである。
参加者皆様のご協力により、今年度のポスターセッションは大いに盛り上がる
内容となりました。特に、発表者全員の熱意が伝わるポスター発表から、次世
代の発展を垣間見ることができました。今後の薬学生の成長につながることを
期待しております。
【最優秀発表賞】(参加者投票第 1 位のため授賞)
「くまのにちたとコラボ大作戦」小間貴洋、大河原未純美、佐藤真由子、中山
紗裕美、山口真奈:SNU(日本大学)
【学術委員長賞】(価値ある学術活動を行ったため授賞)
「薬連加盟団体 ADME 部における2015年度活動報告」飯村さくら、河西晨
太、藤村俊輔、森田勇輝:ADME(東京理科大学)
2015 年度学術委員長 明治薬科大学 5 年 木村恭輔
無し
写真
無し
感想
【19 日】13:15~14:15 ポスターセッション
【20 日】11:30~12:30 ポスターセッション
木村恭輔 明治薬科大学 5 年 2015 年度学術委員長
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
pharm EXPO ~feat.海外留学説明会~
報告書
交換留学委員会 交換留学委員長(名古屋市立大学 4 年生) 古澤香菜
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
pharm EXPO ~feat.海外留学説明会~
2016 年 3 月 19 日 10 時 45 分〜 12 時 15 分
星薬科大学
35 人
開催目的
世界各国で、健康保持のために取られている対策や文化を参加者が知ることで、
参加者それぞれに健康に対する意識を高めてもらう。また、日本薬学生連盟があ
っせんしている数々の留学プログラムを知ってもらい、海外で学ぶチャンスをつか
んでもらう。
IMT(International Medical Tour)、APPS( アジア太平洋支部薬学生シンポジウ
ム)、WC(世界会議)、交換留学委員会 incoming、交換留学委員会 outgoing に
関する海外留学説明会を通して、日本薬学生連盟があっせんする留学プログラ
ムについて知ってもらう。
ヨガ体験、世界各国での美容に関する体験型ブースを通して、健康に対する
意識を高めてもらう
なし
企画内容
*対外関係
当 日 ス ケ ジ ュ 0-10 アイスブレイク、各ブース紹介
10-25 1 つ目のブース
ール
*担当スタッフ
25-40 2 つ目のブース
40-55 3 つ目のブース
55-70 4 つ目のブース
70-90 クイズ大会
IMT ブース(根本菜奈香、小間貴弘)
APPS ブース(副田渓、橋本京平)
WC ブース(西岡明子)
Incoming ブース(角田美緒、原かをり)
Outgoing ブース(古澤香菜、長井雅子)
やーさんの部屋ブース(田中優也)
ヨガブース(山下華奈)
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まとめ
感想
サポーター:宮田香菜、中道瑚子、米山優希、西原優姫
特別ゲスト:Janet Mirzaei
・ブースによって参加者の人数が偏ってしまった
→桜として参加したり、人数調整するスタッフを配備したりしておくべきだった
・当日インフルエンザで来られなくなってしまったスタッフがいて、その連絡が
前日にあった
→今回たまたま代理で発表者が見つかったが、せめてポスターだけでも掲示
できるよう、発表資料を事前に送ってもらっておくべきだった
アイスブレイクでは、無言で誕生日順に並ぶというゲームをやりました。30 名
程の参加者がいらっしゃいましたが、声を出してはいけないので、にっこりと笑
ったり指で合図を出したりして、参加者さん同士コミュニケーションを取っておら
れました。
30 秒アピールで各ブースのメインポイントが説明された後、ブースに分かれて
説明会や体験講座を行いました。説明会ブースの多くでは、掲示されたポス
ターに沿って、プログラムの内容や留学先でのユーモアあふれるスタッフの体
験談が説明されました。私が担当していた交換留学委員会 Outgoing ブース
では、今年の夏、ロシアで薬局インターンシップをしてきた長井さんが現地での
体験を共有してくれました。ロシアと日本の薬局の違いや、現地病院の手術室
見学の様子、ロシア語で「乾杯」の言い方など、現地の文化や医療事情を学
ぶことが出来ました。「自分も参加してみたい」と、個別相談にいらっしゃる方が
数多くいらっしゃいました。体験講座では、ヨガのやり方やフェイスパックの作り
方をスタッフが目の前で披露していました。時にその技術に、時に「おお」と大
きな歓声が上がり、盛り上がっている様子でした。
クイズ大会では、グループ対抗で各ブースに関するクイズを全 7 問出題しまし
た。同率 1 位のグループが 3 つあり、それぞれに海外土産のタルトがプレゼン
トされました。
最後に、スペシャルゲストとしてお呼びした Janet が、挨拶をしてくれました。
「オーストラリアや APRO(国際薬学生連盟太平洋地域支部)のことを知りたか
ったら私の所まで来てね」と英語で一言。ワークショップ後に英語を話す機会
をくれました。
今回、総勢 35 名というとてもたくさんの方にこのワークショップに足を運んでい
ただき、日本薬学生連盟があっせんする留学プログラムにより多くの方に興味
を持っていただくこと、ならびに参加者の健康への意識を高めることが出来たと
思います。
全国 4 地方、九州福岡から北は関東まで幅広い地域のスタッフが協力して
今回の企画を作り上げました。ポスター作製を含む周到な準備に加え、計 4
回の Skype ミーティングも行いました。同じような国際的意識を持った人が新
しい一歩を踏み出す場として、ワークショップがいいきっかけとなったとともに、
スタッフ同士も仲を深めることが出来たことを嬉しく思っています。「人に教える
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〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
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ことはかなり難しいと感じましたが、楽しめました」と話しているスタッフもいて、
スタッフ自身も学ぶことがあった実り多いワークショップでした。
今後もこのような貴重な経験を共有できる場を日本薬学生連盟として提供し
ていきたいと思っています。気軽に参加できるイベントが Skype や各地域別に
開催できるといいなと思いました。
最後になりましたが、今回の企画に参加してくださったみなさま、ならびにオー
ストラリアから足を運んでくれた Janet に感謝の意を申し上げます。
添付資料
交換留学委員会 交換留学委員長 名古屋市立大学 4 年 古澤香菜
なし
写真
有
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2016 年 3 月 20 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
アロマっておもしろい!
-精油の芳香成分とその可能性報告書
広報統括理事 (東京薬科大学 5 年) 島田千紘
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
アロマっておもしろい!-精油の芳香成分とその可能性2016 年 3 月 19 日 10 時 45 分〜12 時 15 分
星薬科大学 102 講義室
50 名
現在、アロマ・漢方等の東洋医学が注目を集めており、実際に臨床現場でもメ
ディカルアロマを取り入れる例が増加してきている。
一方、大学では生薬については学習するが、東洋医学の講義を行なっている
ところは少ないのが現状である(必修科目ではない)。
学生のうちから東洋医学の考えやメディカルアロマについてを学び、臨床に現
場に出てから、患者を診る際の+αに繋げたい。
企画内容
*対外関係
・ 東洋医学に関する講義
・ アロマオイル作成
株式会社 PERFUME
代表 松江朋子 様
当 日 ス ケ ジ ュ イントロ 5 分
講義・精油テイスティング 70 分
ール
*担当スタッフ
まとめ
アロマオイル作成 10 分
写真撮影 5 分
島田千紘 東京薬科大学 5 年
中川翼 慶應義塾大学 2 年
講師様の協力もあり、突然の御願いにも関わらず、東洋医学・化学構造式・
効能効果・副作用など薬学生にあった講義内容にして下さり、また、ご厚意に
より無料での開催が出来、参加者の満足度が高いワークショップになったよう
に感じた。
精油が荷物になるため、配送準備等で手間取ったが、打ち合わせ通りに物事
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が進んで良かった。
感想
リラクゼーションとして個人的にアロマを楽しむ方が増えていますが、今回のワ
ークショップを通して参加者の方々には普段私達が大学で学んでいる「薬学」
に程近いものがアロマにあることを学んでいただけたのではないかと思います。
テイスティングを通して、自分の好きな香りを知り、また人それぞれ好む香りが
全然違うこと、そして講義を通してそれぞれの精油の効能効果等を勉強出来
ました。
今回のワークショップを機に、多くの方にアロマに興味を持って頂き、自分のみ
ならず周りにいる方の症状にあったアロマを提供出来るような方が少しでも生
まれたら嬉しく思います。
本ワークショップ開催にあたり、ご協力下さいました株式会社 PERFUME 松江
朋子様、講師の皆様、誠にありがとうございました。
添付資料
広報統括理事 東京薬科大学 5 年 島田千紘
なし
写真
なし
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
会長の部屋
報告書
会長 (慶應義塾大学 4 年) 飯塚千亜希
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
会長の部屋
2016 年 3 月 19 日 10 時 45 分〜12 時 15 分
星薬科大学 201 講義室
10 名
開催目的
日本薬学生連盟でなにをしていけばいいのか、これからの学生生活をどう過ご
していこうか、薬学生の悩みを解消しながら学生生活を楽しむヒントを見つける
こと。
プレゼンテーション(飯塚千亜希の学生生活)
プレゼンテーションを聞いて会長とフリートーク!
なし
プレゼンテーション(飯塚千亜希の学生生活) 60 分
プレゼンテーションを聞いて会長とフリートーク!30 分
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ 日本薬学生連盟会長 飯塚千亜希
まとめ
感想(HP 用)
学生個人の人生にフォーカスして行う WS を行ったのは初めてであったが、プ
レゼンテーションの内容を聞いて、参加者さん自身の人生と比較したりしなが
ら、フリートークではたくさん質問をしてくれた。人数が少なかったからこそ、参
加者さんも積極的に質問しやすい雰囲気ができており、満足度も高かったよ
う。年会最初の枠での WS であったことも、緊張を解いたり、2 日間の過ごし方
のアドバイスができたりと良い点があった。
会長自身の大学生活を語るということで、私自身どのような 90 分になるのか
みなさんの反応が予測できなかったので、非常に楽しみにしていました。プレゼ
ンテーションでは日本薬学生連盟での活動に限らず、大学生活で行ってきた
ことを写真を用いてお話しさせていただき、カフェで私と 2 人で話しているよう
な気軽な雰囲気を作り出せるように工夫しました。
フリートークでは参加者さんからの質問やコメントをたくさんいただき、これから
の薬学生生活に新たな価値を見出せるようなヒントがそれぞれに見つかったよ
うで大変嬉しかったです。私だけではなく、いろいろな人がプレゼンターとなり、
◯◯の部屋シリーズとして今後も開催されたらいいなと思います。私自身も新
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添付資料
しい発見があり大変楽しい時間を過ごさせていただきました。参加者の皆様、
ありがとうございました。
日本薬学生連盟会長 飯塚千亜希
なし
写真
なし
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2016 年 3 月 23 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
『ところでさ、医薬分業どうするよ?』
報告書
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
日本薬学生連盟加盟団体 Sirius 企画代表
(星薬科大学 2 年)岩崎 瑞生
『ところでさ、医薬分業どうするよ?』
2016 年 3 月 19 日 10 時 50 分~12 時 30 分
星薬科大学 新星館 206 講義室
30 人
次世代を担っていく薬学生が、現状での薬学関連の諸問題に適切に向き合
えるようにすることが主目的です。
『医薬分業』を議論のテーマとして取り扱いました。多視点、多論点で医薬分
業について考えてもらい、ディスカッションを行いました。
星薬科大学 実務教育研究部門講師 鳥越一宏先生
当日使用するスライドに対するアドバイス等をいただきました。
キーワード説明(10 分)、ディスカッション(10 分×4)
ポスター作成(15 分)、グループ発表(15 分)、まとめ
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ 猪俣茉耶、岩崎瑞生、髙見謙、中郡貴大
まとめ
感想
年会 WS を開催するにあたり、その前企画として Sirius 内で昨年の 12 月 20
日に同じテーマでイベントを開催しました。
それから、3 ヶ月間年会に於けるファシリ育成の目的で勉強会を数回行い、
今回の年会に臨みました。
反省点としては、各個人の知識量の問題というよりも、ファシリとしての能力を
上げるべきだったという点です。90 分という短い時間の中で、如何に参加者の
交流を図り議論をスムーズに進めるかという工夫が今後の課題になると感じま
した。
今回私たちが行ったイベント、『ところでさ、医薬分業どうするよ?』は、
昨年度から薬学業界を中心に指摘されてきた様々な主張と、2016 年の調
剤報酬改定を踏まえ、社会が薬剤師に何を求めているのかと言う「ニーズ」を
理解するとともに、これから私たち薬学生が「どのようにしていかなければいけ
ないか?」を考えるきっかけを皆さんに与えるという目的で行いました。
「どのようにしていかなければいけないか?」という問いに対しては、一人一人
違う答えがあっていいと思います。しかし、具体的にどうしていくかを決定する
際に重要になってくるのは、「今以上の積極性を持つこと」ではないかと私は考
えています。
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
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添付資料
今薬剤師には積極的に患者・医師・その他の医療人に関わり、地域を支える
一員として率先して行動することが求められています。
そんな中、残念なことに昨年度薬学業界を中心に行われた議論を全く知らな
い薬学生は少なくないです。さらに言うと、「医薬分業」という文字を教科書以
外でほとんど見ることなく薬剤師になる人も多いのではないでしょうか。
これからの社会のニーズに応えられる薬剤師となるためにはなるべく早くから、
薬剤師目線で現在の薬学業界の問題に触れておくことが必要なのではないで
しょうか。
そのためにも薬学生である今から、今回扱ったテーマのような問題意識を共
有することは意味のある事であると私は考えています。
今回ファシリテーターを務めさせていただいた私たちは、昨年 12 月 20 日に
Sirius 内で行われたイベントをきっかけに、多くの書籍を読み、また時に議論
し、現在の薬学業界に対してのニーズや批判を正しく理解しようと試みてきま
した。勿論これからもこのテーマをさらに深めていくつもりです。
次は皆さんの番です。今回のイベントをきっかけに、是非将来の薬学業界のあ
るべき姿について考えてみてください。
次は皆様方が情報を発信する立場として、より多くの医療人の卵である薬学
生が問題意識を共有してくれることを願っています。
日本が少子高齢化社会における医療の姿のモデルケースとして、世界に認め
られるような将来が来ることを願わんばかりです。
文責:星薬科大学 2 年 高見謙
なし
写真
なし
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
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2016 年 3 月 19 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
English café
報告書
交換留学委員会 国際渉外統括(明治薬科大学 5 年生) 西岡明子
企画m名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
English café
2016 年 3 月 19 日 14 時 30 分〜 16 時 00 分
星薬科大学
28 人(スタッフ、来賓、参加者すべて含めて)
【背景】
日本薬学生連盟は国際系のイベントが盛んであるが、英語力の向上は各々任せ
です。また、昨年国際交流委員会と交換留学委員会が合併したが、交換留学委
員会では英会話イベントなどが行われていません。
【目的】
⑴ 普段英語を使う機会がない、英語をしゃべるような授業がない薬学生がみん
なで英語に親しめるようなイベントを提供すること。
⑵英会話イベントは 1 度開けば終わりというわけでは意味がない。各地域の交換
留学委員会で 留学生受入前後にみんなで英語を用いた小規模のイベントなど開
いてもらえるように アイディア提示をし、各地域に持ち帰りそれぞれイベントを開い
てもらえるようにすること。
企画内容
⑶ 様々な加盟団体も参加すると思うので大学で行える English Lunch を紹介す
ること。
英語のゲーム
英会話
英会話イベント開催方法の紹介・ディスカッション
ー
*対外関係
当 日 ス ケ ジ ュ 1 ゲーム
自己紹介ビンゴ(10 分)
ール
タワーゲーム(10 分) チームビルディング
2 導入 (20 分)
トピックスを選んでグループごと英会話
3English イベント紹介(10 分)
加盟団体:μstream
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
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IRC(国際交流委員会)
4 ディスカッション(10 分)
身近な英会話イベントを開催する方法
5Englsih トーク (30 分)
*担当スタッフ
まとめ
感想
西岡明子 明治薬科大学 5 年
橋本京平 帝京平成大学 3 年
根本菜奈香 明治薬科大学 4 年
西原優姫 明治薬科大学 2 年
細井佳歩 明治薬科大学 2 年
野田 奨乃 名城大学 2 年
昨年度まで英会話イベントなどを開催していた国際交流委員会が交換留学
委員会に統合されたことで全国的に英会話イベントを開催できる機会が減っ
た。そこで、今まで行われていた英会話イベントの紹介と実体験が行える企画
として今回の English café の開催を決めました。
全体での MTG はなかなか行うことが出来なかったのですが、一人一人が任
せられた仕事をこなしていく中で形になって行きました。特に、学年の若いメン
バーを中心に取り組んでもらったため、それぞれが一つ一つのコンテンツのクウ
ォリティをあげてくれたように感じます。特に、ゲームは実際に APPS に参加し
たメンバーが APPS で行ったゲームをオリジナリティーを加えて行ってくれまし
た。
最終的に時間が押してしまい、当初考えていたよりフリートークの時間が取るこ
とが出来なかったためもう少し時間が取れたら良かったと思います。
また、当日は英語力の異なる参加者が多くいたため全員で学びのある企画に
仕上げるのが難しかったように感じました。
今後、交換留学委員会を中心としたイベント作りのヒントにしてもらえたらいいと
思います。
今回は、全国から様々な方が参加することを想定してなるべく初めて参加した
人にも楽しんでもらえる内容で企画を立てました。
昨年度まで関東・関西を中心とした英会話イベントを行っていなかったため、
今後は全国的に開催してもらえるように全国の薬学生があつまるこの年会でこ
の企画を持てて良かったです。九州・東海は立地的に集まることは難しいかも
しれませんが、Skype を使用したり、薬連という括りを超えて各大学で英語に
触れる時間を作るなど一人一人の取り組み方一つで英会話イベントの可能性
は広がります。各グループのディスカッションでも非常に興味深いアイディアが
出ていたので来年以降の活動に活かして行ってもらえると嬉しいです。
英語は使ってみなければ上達しません。
日本薬学生連盟の一大イベントである国際系イベントを盛り上げるためにも、
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
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今後英語勉強会を交換留学や国際シンポジウム参加前に積極的に行ってい
きましょう!
国際渉外統括 明治薬科大学 5 年 西岡明子
添付資料
写真
有無(2〜5枚)
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2016 年 3 月 20 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
新薬の広告という仕事
-メディカルコミュニケーションワークショップ広報統括理事 (東京薬科大学 5 年) 島田千紘
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
新薬の広告という仕事-メディカルコミュニケーションワークショップ2016 年 3 月 19 日 14 時 35 分〜16 時 00 分
星薬科大学 102 講義室
50 名
年会のテーマ「Next generation」
2015 年に発表された「保健医療 2035」に向けて、日本国民は自身の身体
のしくみ、病気の知識、薬の情報についてもっと興味を持ち、日々の生活で病
気の予防に向けて、心身ともに健全に生きる術を学び実践していかなければ
なりません。
薬の専門家として一般の方々に興味を持たせるためにはどうすれば良いか。
いかにわかりやすく伝える為にはどうすれば良いか。
メディカルコミュニケーションビジネスから講師を招き、実践的なメッセージや
視覚イメージの作り方をワークショップ形式で行うことで薬学生が社会に出た
時に役立つ、ものづくりにおけるロジック、コンセプトワーク、メッセージ作り、クリ
エイティブな能力を養います。
企画内容
1、「メディカルコミュニケーションビジネス」の説明
2、ワークショップ(1 チーム 8 名)
1 チーム 8 名程度で大判の方眼紙をキャンパスに意見を出し合い
広告ビジュアルの制作をする。
3、チームの発表
参加者が講師の考えた題材を元に広告一面を制作し
コンセプト→メッセージ→広告ビジュアルを発表する。
メディカルコミュニケーションビジネス事業代表
浦尾雄仁 様(がっこう株式会社 代表・クリエイティブディレクター)
川端康博 様(ハーツ株式会社 代表・クリエイティブディレクター)
山崎博 (エルゼビア・ジャパン株式会社)
*対外関係
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
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当 日 ス ケ ジ ュ イントロ 5 分
「メディカルコミュニケーションビジネス」の説明 20 分
ール
*担当スタッフ
まとめ
ワークショップ 40 分
チームの発表 20 分
写真撮影 5 分
島田千紘 東京薬科大学 5 年(チームのファシリテーター 広報部)
2 回程先方と打ち合わせをしたが、先方が忙しく、備品の準備を前日と当日に
行なうことになってしまい、間際で慌てる形になってしまった。
また、講師の一人が当日来られなくなってしまい(代わりの方に来て頂いた)、
ワークショップに使用する備品やテーマも最終打ち合わせから変わってしまい
少々大変な部分があったが、講師の方に当日開催 2 時間前に来て頂き、打
ち合わせをすることが出来たため、形にすることは出来た。
ブレストする時間や、ビジュアルを作成する時間が少なかったため(もともとの
ワークショップの時間が 90 分と短いため)、参加者側はもう少し時間が欲しか
ったのではないかと思う。
感想
薬学生の就職先が薬局、病院、企業等だけではなく、メディカルコミュニケー
ションなどのようなクリエイティブな方向もあることを参加者に知って頂けたと思
う。
参加者のほとんどの方が、新しい世界に触れることに出来たのではないでしょ
うか。
薬学生の就職先に、病院、薬局、企業等だけでなく、メディカルコミュニケーシ
ョンのような道があること。新薬が市場に出るまでの過程として、その新薬の特
徴をとらえ、競合品と比較し、表現し、ビジュアルが完成すること。ロジカルな
考え方。
様々なことを学べたと思います。
今回のワークショップを機に、様々な世界に興味を持って下さったら幸いで
す。
開催にあたりご協力下さいました、がっこう株式会社 浦尾雄仁様、ハーツ株
式会社 川端康博様、エルゼビア・ジャパン株式会社 山崎博様、誠にありがと
うございました。
添付資料
写真
広報統括理事 東京薬科大学 5 年 島田千紘
なし
なし
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
Rainbow Thinking Time
報告書
公衆衛生委員会 委員長(日本大学5年生) 細川希織
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
まとめ
感想
年会 WS Rainbow Thinking Time
2016 年 3 月 19 日 14 時 30 分〜16 時 00 分
星薬科大学
23 名(講師 2 名、スタッフ 3 名を含む)
最近ニュース等で話題になっている記事を交えながらセクシャルマイノリティ
ー、性の多様性について理解を深め、WS にてセクシャルマイノリティーの方の
気持ちについて考えてもらう。
スタッフによる LGBT の説明を行ったのち、LGBT に関する活動を行っている
団体様によるご講演を行いました。
講演後は1つのシチュエーションを提示し、それを参考にしながら性の多様性
について考えて頂く WS を行いました。
特定非営利活動団体 Re Bit 様
*スタッフによる導入説明
*講師によるご講演
*ワークショップ(性の多様性について)
細川希織(日本大学 5 年)
馬越翔一(東京薬科大学 5 年)
佐藤真由子(日本大学 2 年)
【準備】
講師がなかなか決まらず、準備がなかなか進まなかった。内容が sensitive
であり、事前に内容を共有して知識量を揃えることが難しかった。
【当日】
問題なく WS を運営することが出来た。人数の心配があったものの、スタッフ
その他口コミのお陰で人数確保も出来ました。ありがとうございます。
今回は年会という大きなイベントということで、新たな試みとしてセクシャルマイ
ノリティーに関するワークショップを企画しました。
昨年度、日本でも同性カップルを婚姻関係に準ずる形として認めるパートナー
シップ証明書を渋谷区が発行するというニュースがあったように、今は LGBT
に関して日本においても徐々に注目を集めています。
日本は諸外国に比べて性の多様性について考える或いは学ぶ機会は少な
く、それに伴って無知による偏見や誤った知識から引き起こされる差別も横行
しているのが現状です。しかし、一人の人間として、ましてや医療人の卵として
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〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
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そのような状況で全ての患者を安心させることが出来るでしょうか?
今回はセクシャルマイノリティーについて理解を深め、性の多様性について考
えてもらうことを目的として企画を練りました。スタッフからはセクシャルマイノリ
ティーに関する簡単な基礎知識を説明させていただき、講師の方々からは普
段学べないような性に関する考え方等を学びました。ワークショップではご講
演を元に性の多様性について考えてもらいました。
スタッフ含め、参加者からは充実した時間を過ごせたとのお声を頂くことが出
来ました。日頃から性に関して意識をすることは少ないと思いますが、固定概
念に囚われずに様々な考えがあるということを認識していただけたらと思いま
す。
添付資料
写真
公衆衛生委員会(委員長) 日本大学 5年 細川希織
無
講師からの返信が来るまで集合写真以外は公開しないでください。
(現在、返信待ち)
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2016 年 3 月 23 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
PCE でやってみよう!心を動かす服薬指導!
報告書
九州支部 (福岡大学 3 年生) 山下華奈
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
PCE でやってみよう!心を動かす服薬指導!
2016 年 3 月 19 日 14 時 30 分〜16 時 00 分
星薬科大学 206 講義室
36 名
低学年には、実際に服薬指導の重要性に築いてもらい、今後の座学や実習
のために視野を広げてもらい、高学年には実際に学んだことをアウトプットしても
らいます。
実習を経験していない 1~4 年生を対象とし、服薬指導で重要な事を考えて
もらった後、服薬指導で重要なポイントを説明し、実際に参加者同士でペアを
つくって模擬患者相手に服薬指導を体験してもらいます。
なし
スタッフ紹介、アイスブレイク 10 分
服薬指導の導入スライド 5 分
服薬指導で重要なことをみんなにかんがえてもらう時間 10 分
服薬指導のポイント復習 5 分
薬の説明 5 分
みんなに実際に服薬指導をやってもらう 30 分
各学年感想発表 10 分
実務実習体験談、締め 5 分
写真撮影 10 分
山下華奈 福岡大学 3 年
伊藤祐実 福岡大学 4 年
福島美里 福岡大学 5 年
まとめ
横山絵美莉 福岡大学 2 年
スライドなどは早めに作り始めたので良かったが反省点としてスタッフ間の共有
不足やメンバーの不足など準備不足があげられた。また 1.2 年生は服薬指導
をどうやってすればいいか順序だてることに戸惑っていてこれもこちらがもう少
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添付資料
し配慮するべきだったと思った。
参加者がとても積極的な姿勢で取り組んでくれて本当に嬉しかった。
次回以降もう少しスタッフ一人一人が責任をもって自分の与えられた仕事を
できたらいいなとおもった。
今回皆さんと一緒にワークショップができて本当に楽しかったです。普段服薬
指導をする機会がなかなかないと思うので今回のワークショップを通して皆さ
んのこれからの大学生で勉強する際の意識づけのお手伝いができたなら幸い
です。参加してくださった皆さん一人一人が大変積極的に PCE をしてくださっ
たのでこちらも円滑に進めていくことができました。
ありがとうございました!
九州支部 福岡大学 3 年 山下華奈
なし
写真
なし
感想
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2016 年 3 月 20 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
What is GPPed?
報告書
国際渉外部 国際渉外統括(明治薬科大学 5 年生) 西岡明子
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
What is GPPed?
2016 年 3 月 20 日 10 時 00 分〜 11 時 30 分
星薬科大学
20 人(スタッフ、来賓、参加者すべて含めて)
⑴毎年人気のイベントとなっている APPS が今年は 7 月開催ということで参加者
が限られてくると考えられます。そこで、8 月に開催される GPPed に日本からも多
くの学生が参加できるように GPPed を紹介するイベントとして開催を決めました。
また、過去 2 年 GPPed に日本から参加していないので、GPPed を日本に紹介す
る機会にします。
⑵2015 年の APRO の Focus project になっていることから、APRO を招待するに
あたりこのイベントを行っていくことになりました。
APRO プレゼンテーション
GPPed プレゼンテーション
IPSF-APO (国際薬学生連盟アジア太平洋支部) Chairperson
Janet Mirzaei
⑴ APRO 紹介 20 分
APRO/IPSF に関して、APPS/GPPed 紹介
⑵ GPPed Workshop 60 分
*担当スタッフ
*感想
西岡明子 明治薬科大学 5 年
飯塚千亜希 慶應義塾大学 4 年
2015 年度の APPS で、来年度の APRO の Focus Project が決まったことで、
APRO も GPPed を各国に広めるために活動を進めています。特に、今まで無
かった GPPed とは何か説明をするスライドが作られたことで、各国に同じ情報
を渡せる状態になっていると感じました。
今回は、この GPPed に関して書かれたプレゼンテーションを世界で初めて日
本で紹介してもらいました。
内容としても、プレゼンターの Janet の母国であるオーストラリアの話と、日本と
の比較を交えるなどわかりやすく違いを教えてくれました。
全て英語のプレゼンでしたが、日本語の補助スライドも APRO の翻訳 sub
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committee に作成していただいたおかげで話をより理解しやすかったと思いま
す。
感想(HP 用)
最終的には、今後日本で GPPed に取り組むにはどうしたらいいかといったディ
スカッションも行いたかったのですが時間の関係で行うことが出来ませんでし
た。
GPPed というのは、現在国際薬学生連盟のアジア太平洋支部で力を入れて
取り組んでいるプロジェクトになります。FIP が出している GPP を元に、各国ごと
の薬剤師のスタンダードを作るために学生が勉強や議論を行っている活動に
なります。
GPP には、多くのトピックスが内包されていて近年 APRO はその中でも
education に注目して取り組まれています。
今回は、education だけではなく、GPP 全体のことを理解してもらった上で、具
体的に APRO がどのような取り組みを行っているのかを紹介してもらいました。
全て英語でのプレゼンテーションということで、初めて参加された学生は驚いた
方も多かったようですが、みんな必死に内容を理解しようとしてくれていまし
た。
今回の GPP に関するプレゼンで一番印象に残っているのは、オーストラリアと
日本の違いです。プレゼンターの Janet の母国であるオーストラリアでは、毎年
薬剤師は免許更新のために一定の達成すべき項目が定められているというお
話がありました。また、この項目も病院薬剤師・薬局薬剤師・製薬企業で働く
人ごとに異なる項目が設けられているそうです。これにより、卒業した後のオー
ストラリアの薬学従事者の質を上げ、生涯学習という薬剤師のあり方を保って
いる、ということでした。
免許更新のあり方一つとっても、国ごとで GPP を受けた取り組みは異なってい
ます。日本にあった薬剤師のスタンダードとは何か、これから日本薬学生でも
GPP を取り上げた活動を行っていけたら嬉しいです。
国際渉外統括 明治薬科大学 5 年 西岡明子
添付資料
写真
有無(2〜5枚)
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
ファスティングマイスター直伝!真の健康とは?
報告書
会長(慶應義塾大学 4 年) 飯塚千亜希
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
ファスティングマイスター直伝!真の健康とは?
2016 年 3 月 20 日 10 時 00 分〜11 時 30 分
星薬科大学 102 講義室
40 名
開催目的
ファスティング。美しく健康に生きる為の知恵。現役薬剤師兼ファスティングマ
イスターの吉沼先生に、ファスティングとはなにか、健康に生きるとはなにか、
そして薬学出身者としてそこにどう貢献していけるのかを講演していただき、薬
学出身者の可能性と本当の健康を探る。
講演
質疑応答
吉沼 枝里子 様
(薬剤師
分子整合医学美容食育協会認定 ファスティングマイスター)
企画内容
*対外関係
当 日 ス ケ ジ ュ イントロ 5 分
講演 70 分
ール
*担当スタッフ
まとめ
質疑応答 15 分
日本薬学生連盟会長 飯塚千亜希
最初に先生からこの 90 分でなにを得たいか、という問いかけが参加学生に対
してされ、それぞれが目標を持って 90 分を過ごそうと意志統一をするところ
からスタートした。ファスティングとは何かということを切り口に、人の健康とはな
にかを、参加学生との意見交換も含めながら講演は始まった。健康の定義は
人それぞれであるが、食べ物や空気、水など外側から汚れたものがたくさん入
ってきてしまうこの時代に、たまった汚れを排出するためにファスティングが必
要であるとのお話があった。薬学生には馴染み深い細胞や体に関する理論を
交えながら、汚れを排出する大切さやその方法をお話しいただいた。そこか
ら、先生のキャリアに関するお話にも広がり、枠にとらわれず自分のやりたいこ
とと向き合いながら進む先生の生き方は参加者にとって刺激的であった。質
問もたくさん出て、健康とは何かを考えながら、自身のキャリアそして自身の健
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康と向き合うよい時間となった。
添付資料
ファスティングとは何か、を切り口に健康とは一体どういう状態なのかを参加者
全員で考えることができました。講演のスタイルではありましたが、先生がたくさ
ん問いかけをしてくださり、参加者自身が様々な考えを巡らせる良い時間とな
りました。キャリアに関する先生の考え方や先生の歩まれたキャリアは多くの学
生にとって新鮮で、自分のキャリアを考えていく上での1つのヒントとなったよう
です。また参加者自身が自分の健康に対して不安や悩みを抱えることも多い
ようで、先生との出会いがこれからにつながるものになった学生も多かったで
す。私自身もそういう学生の 1 人ですので、この 90 分をきっかけに薬学生が
これからも、健康とは何か、そして自分の健康とは何か、問い続けていければ
いいなと思いました。
なし
写真
なし
感想(HP 用)
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
Love in Action!!けんけつ!
報告書
公衆衛生委員会 委員長(日本大学 5年生) 細川希織
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
Love in Action!!けんけつ!
2016 年 3 月 20 日 10 時 00 分〜11 時 30 分
星薬科大学
25 名(講師 2 名、スタッフ 4 名を含む)
献血について知識や必要性を理解してもらい、献血の必要性やアプローチの
方法について検討していただく。
昨年の活動報告を行った後、ヒント無しの状態でクイズに挑戦して頂きました。
その後、スタッフから簡単に献血について説明した後で講師の方にご講演をご
依頼しました。最後は意見を模造紙にまとめる形式で感想やアプローチの仕
方について意見を出して頂きました。
日本赤十字社様
*対外関係
当 日 ス ケ ジ ュ 15 年度「献血推進運動 vampire campaign」活動報告
献血クイズ
ール
*担当スタッフ
まとめ
感想
献血について(学生スタッフからの説明)
ご講演「血液事業と薬剤師」
ワークショップ
細川希織(日本大学 5 年)
森滉介(帝京平成大学 3 年)
佐藤真由子(日本大学 2 年)
井上真帆(日本大学 2 年)
【準備】日赤様とは事前に連絡を密にとり、実際に血液センターを見学しなが
ら打ち合わせを行うことが出来たので、内容を詰める際には意見が多く出た。
90 分という短い時間だったため、端折る事項を決めるのが難しかった。
【当日】クイズのスライドに不備が生じたが、固い雰囲気が砕けたので結果とし
ては好転したと考えられる。ご講演が予想以上に時間オーバーした為、WS に
かける時間が殆どとることが出来なかった。
当初の参加予定者が少なく、事前に謝罪をしていたが、先方からは温かいお
言葉を頂くことが出来、また最終的には参加者人数が 2 桁になった。
今回は過去の年会で扱わなかったテーマとして献血を取り上げました。今年
度は各地域で献血推進運動 Vampire campaign の活動を行ってきたため、
年会の WS でも献血をテーマとして取り上げることにしました。
献血の必要性、血液製剤についての理解、血液事業と薬剤師の関係等につ
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いて学んでいただきたいと思い、今回はご講演を依頼しました。
薬剤師の就職先の選択肢には血液事業も含まれています。しかし、血液事業
と薬剤師の関係性はあまり知られていません。今回のように、血液事業と薬剤
師の関係性についてお話を聴く機会はなかなか無いと思うので、参加者様も
興味深かったのではないかと思います。
そして、今回は理解を深めた上でどうアプローチしたら献血協力者が増えるか
を考えて頂きました。発表の時間が取れなかったので模造紙にアウトプットす
るだけになりましたが、どの班も発想力豊かに様々な視点から意見を出してく
ださいました。是非今後の活動の参考にさせていただけたらと考えております。
献血の呼びかけはボランティアの一環として行うだけでなく、献血された血液
の行方や血液製剤について理解度を深めることにも繋がります。是非今後も
献血の呼びかけを見かけた際には今回の WS のことを思い出して頂けたらと
思います。
添付資料
公衆衛生委員会 (委員長) 日本大学 5年 細川希織
無
写真
無
2016年 3 月 25 日 【報告書】 HARVEST 代表(東京薬科大学 2年生) 伊藤誠人 企画名 開催日時 開催場所 参加人数 開催目的 企画内容 *対外関係 当日スケ
ジュール *担当スタッ
フ *感想 リアル救出ゲーム~不適切な処方から患者を救出せよ~ 2016年 3 月 20 日 10 時 00 分〜 11 時 30 分 星薬科大学206教室 35人 薬剤師の業務が患者の命に関わること、どのような知識をもって業務
にあたっているか知ってもらう。(薬理作用など) 最終的には宝探しゲームのようなものに落ち着いた。隠されたヒント
をもとに処方箋の誤りに気付き訂正してもらう。 ヒントには薬理作用などが分かるものや、患者情報などを用いた。 ヒントから解答を導きくことで目的である「どのような知識をもって
業務にあたっているかを知ってもらう。」の達成を目指した。 なお、今回の処方例には①糖尿病、②喘息、③胃がん、④頭痛を準備
した。 HARVEST顧問 井上みち子先生 企画説明、班分け(10分) 救出ゲーム(14分)×④症例=(56分) 解説(5分)×④症例=(20分) アンケート回収、写真撮影(4分) 計90分 東京薬科大学HARVESTの部員 ・準備期間 1月 試験期間と重なり必死だった。試験の影響で企画説明から1
か月と大きな空白ができてしまった。 2月 ようやく症例が決まった。2月後半に再試験があったため症
例が決まってからは各担当(2~3人)で進めてもらった。 3月 一度自分の担当した症例でデモンストレーションを行った。
ここで初めて企画の内容、進行を理解する人が多かった。 デモンストレーション後は再び症例を調べ、スライド作成、先輩に見
せるを繰り返した。最終チェックで顧問にスライドを見てもらい本番
3日前にスライドがほぼ完成した。 ・当日 ヒントカードなどの準備品を準備してきていない人がいる、企画の内
容を理解していない人がいる、スライド発表担当者が遅刻するなど
次々に問題が起こった。結果的に参加者を5~10分待たせてしまっ
た。 WSが始まってからはそれなりにスムーズに進行した。 低学年には難しいと言われたが低学年が一番の好成績を残した。 以上の振り返りから改善点を挙げる。 ・当日資料を印刷する際にUSBが使えるか試しておくべきだった。 添付資料 ・情報の共有、理解度チェックを図ることも大事だとわかったので
MTGへの参加率を上げる。 今回のWS「リアル救出ゲーム」に参加してくださった皆様、運営に
協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。 このWSは薬剤師の業務が薬を詰めているだけではない。専門の知識
を駆使し業務にあたっていることを知ってもらいたいという目的を
持って企画しました。 そして、この目的を達成するためにテーマとして用いた疑義照会は
一・二年生で行う企画としてはとても難しいものでした。 初めに今回扱った病気について調べ、そこから使用する薬を決め、処
方例を考える。たったこれだけのことでしたが調べる量は膨大でし
た。特に大変だったのは、疑義照会をする以上処方例のどこかに訂正
する部分を作らなければならないという点でした。これをクリアする
ためには「どのようなときに事故が起こるのか」例えば、二つ以上の
科を受診し薬に併用禁忌が出た、薬の使用方法が適切でなかったなど
の事故の原因を知り、その事故を未然に防ぐにはどのような情報が必
要か、そして事故が起きてしまったときにはどのような対応をするの
かまで調べ、考えなければなりませんでした。 一般名と商品名、主成分、薬理作用、禁忌、使用方法など薬のことだ
けでも覚えることが山ほどあり、さらに患者背景を考慮しそのQOLの
向上に努めるのは生半可なことではない。たった4つの症例でしたが
勉強し考え身に染みて実感しました。 それゆえに薬剤師という職の凄さを改めて痛感し、何の専門知識も持
たずに業務を知ってほしいなどと安易に目的を立てた自分におこがま
しささえ感じました。 しかし、次世代の医療の担い手として、また薬学を専門にする者とし
て残りの学生生活を費やし薬剤師の業務とは、専門性とは何なのかを
理解し再び自信を持って今回と同様の目的を掲げたいと思いました。 新しい代になり初めての企画で準備段階もWS当日の進行も反省だら
けではありましたが、チャレンジ精神を失わず、創意工夫を凝らし、
これからの活動を実りのあるものにしていきたいと思っていますので
今後とも東京薬科大学HARVESTをよろしくお願いいたします。 加盟団体HARVEST 代表 東京薬科大学 2年 伊藤誠人 無し 写真 有無(2〜5枚)​
※携帯画像不可 感想(HP
用) ※ 写真は3〜5枚提出すること。 写真の提出方法:報告書とともに、メーリスに添付 写真のファイル名:日にち+簡単な写真の説明 (e.g. 150501WS中 など) ※
※
※
※
※
※
文字の大きさは変えないこと 報告書は、2枚以内におさめること 報告書のファイル名は、【報告書○○委員会】日付イベント名@場所 とする です、ます調で記載 添付資料と写真がある場合は、添付せず別途で送信 *の付いている項目はHP報告からは削除する項目 一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
CP×SEO~本気で学ぶ薬学英語~
報告書
交換留学委員会 交換留学委員長(名古屋市立大学 4 年生) 古澤香菜
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
CP×SEO~本気で学ぶ薬学英語~
2016 年 3 月 20 日 12 時 30 分〜 14 時 00 分
星薬科大学
19 名
開催目的
★ 医療用英語に親しむ
★ 英語表現
(CP)
日本人は機会がなかなかないため、英語を話す・声に出すことに慣れていない。
そこで、実際に声を出して英語を学習する方法をみんなで学ぶ。また、医療系の
英語を織り交ぜることで APPS/World Congress にもつながるものとする。
企画内容
(SEO)
専門用語を知らなくても、今すでに習得しているベーシックな単語で、難しいことを
平易に説明できるようになってもらう。例えば、医療制度や日本特有の表現など。
CP 統括による英語講座
SEO による薬学英語講座
なし
*対外関係
当 日 ス ケ ジ ュ *30 分 CP 統括による英語講座
ール
10 分 人間知恵の輪
英語だけで会話
チームビルディング/コミュニケーションを取るためのゲーム
10 分 お題あてゲーム
書かれている単語をジェスチャーと英語で説明して相手にわかってもらう
直接単語を言うのでは無く、様々な表現で伝えられると言う、後半の SEO の
内容にも繋がるゲーム
5 分 シャドーウィング紹介
(実践は機材とラブルにより出来なかった)
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*担当スタッフ
まとめ
感想(HP 用)
*60 分 SEO による薬学英語講座
10 分 薬学英単語暗記方法学習
15 分 第 1 類医薬品を英語で説明できるようになる
15 分 日本の医薬品の分類を英語で説明できるようになる
20 分 国民皆保険制度を英語で説明できるようになる
CP 統括(西岡明子)
SEO(古澤香菜)
・コンテンツが難しすぎた
→参加者の英語のレベルがまちまちで、1 つの勉強方法を教えても、全員が
必ずしも習得できないことが分かった。英語が苦手な人でも楽しめるような、も
う少し優しいコンテンツにするべきだった
・当日機材がうまく使えず、ワークショップが 1 つできなかった
→全てのワークショップをリハーサルするべきだった。19 日も 20 日も、早い時
間のワークショップに気を取られてしまい、2 つ目のワークショップのリハーサル
をしていなかった
・BGM を流すのは効果的
→参加者から、BGM がある方が気分が安らいで良いという声があった
記録用(準備期間から含め、反省点や所感・気づいたことなど、振替りのまと
めとして記入。また、後のイベント運営時に参考になることも意識して書いてく
ださい。)
前半は CP 統括による英語学習の基礎を学習しました。
ウォーミングアップとして人間知恵の輪をやりました。2 チームに分かれて、手
をクロスした状態で円になって、お互いの手を取りました。そこから体をねじっ
たり、人の合間をくぐったりしながら、知恵の輪のように、誰も手をクロスせずに
円になっている状態になるまでのタイムを競いました。最初は緊張気味で言葉
が少なかった参加者の皆さんから、沢山の笑顔と歓声が聞こえてきました。
次に、ジェスチャーゲームをやりました。ある英単語を体で表現し、相手に正
解の日本語を導かせるというゲームでした。無言の状態で相手の意図を汲み
取るのは安易でない時もあるようで、うーん、とうなる声や、悩んでいる様子も
時には伺えました。一方で、言葉がなくても通じる表現も数多くあり、手振り身
振りが有用だということを学びました。言語の壁がある時は普段よりボディラン
ゲージが大切だということを実感していただけた様子でした。
後半は、少しハイレベルな、薬学に特化した英語学習を行いました。
まず、日本特有の医療や薬学を英語で説明する上で必須となる英単語を学
びました。次に、日本特有の医療システムを参加者の皆さんに考えてもらいま
した。メイン企画として、特に外国人によく聞かれる、OTC ドラッグの種類と国
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民皆保険制度を英語で説明するノウハウを学びました。
英語で何かを説明する際には、まず説明する内容について十分知識があるこ
と、その知識を簡単な日本語に直すこと、など、様々な段階に分けてトライす
るといいと学習をしました。最初はディスカッションでも消極的な方もいらっしゃ
いましたが、最後にはやり方をマスターして、楽しそうに話している様子が見受
けられました。「日本語でディスカッションしてもいいですよ」と言っているディス
カッション中でも英語で話されている方もいて、英語に積極的な方も数多くいら
してくださいました。
雪がまだ舞い散る、年末に、この企画の準備を始めました。
きっかけは、2 年間 CP 統括を務め、各国の代表会議に参加して来られた西
岡明子さん(以下あっこさん)と、交換留学委員長かつ海外で取得した英語教
育資格を持つ自分が、参加者の英語学習にどうにか貢献したいと思ったこと
でした。日本人は英語が出来ない、と一般的に言われる現代ですが、英語を
学びたいと思っている方は地域問わずとても沢山いらっしゃることをこのワーク
ショップで知りました。来年度、Skype を通して、英語の学び方や学ぶ機会を
提供したいと思いました。また同時に、高齢化が世界各国で進む中、他国の
医療従事者と協力してよりエコにより多くの人を救う方法を考えたいと思いまし
た。
最後になりましたが、薬連本部引退前の最後の企画に足を運んでくださったみ
なさま、本当にありがとうございました。
添付資料
交換留学委員会 交換留学委員長 名古屋市立大学 4 年 古澤香菜
無
写真
有
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2016 年 3 月 20 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
愛のカンファレンス
報告書
広報統括理事 (東京薬科大学 5 年) 島田千紘
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
愛のカンファレンス
2016 年 3 月 20 日 12 時 30 分〜14 時 00 分
星薬科大学 102 講義室
20 名
「保健医療 2035」「患者のための薬局ビジョン」が提唱された今、再度、薬剤
師の仕事、仕事の意義、立ち位置などを見直すべき時が来ている。
薬剤師の仕事は調剤ではなく、「国民の健康・安全を確保する」ことであり、そ
のために薬剤師はどこまで出来るのか、薬剤師はどういうプライドを持っておく
べきなのかを、カンファレンスを通して参加者に学んでもらいたい。
講演
実際の薬歴を用いたカンファレンス
解説
笹嶋 勝 様
(日本メディカルシステム株式会社
執行役員 調剤事業本部学術部長
東京薬科大学薬学部客員教授 薬剤師)
当 日 ス ケ ジ ュ イントロ 5 分
講演 10 分
ール
*担当スタッフ
まとめ
チームごとの症例検討 20 分
解説 50 分
写真撮影 5 分
島田千紘 東京薬科大学 5 年
事前課題があったが、資料を参加者に送るのが遅れてしまったこと、また、事
前登録者が半分しか当日来ず、飛び込み参加が多かったため、課題を見て
いない状態でワークショップを受けている参加者多かった。
事前課題を読み込んできた参加者にとっては満足度の高いワークショップだっ
一般社団法人日本薬学生連盟(APS-Japan)
〒152-0013 東京都目黒区南 2 丁目 1-33 ハイツリトルバレー102 号室
Email:[email protected] HP: http://apsjapan.org/
たかもしれないが(年会のアンケートでも、面白かった企画に本ワークショップ
を挙げてくださった参加者が数名いた)、目を通していない参加者や低学年に
とってはレベルが高すぎたのではないかと思う。
また、本内容は実際に講師様の薬局の新人教育や実務実習等で使用されて
いるものであり、通常であれば丸一日用いて行なうが、90 分凝縮したため、魅
力が伝わりきらなかった部分もあると思う。
今後薬剤師を目指す会員限定イベント等として、一日用いて行なう企画として
は最適な内容だが、年会のワークショップの規模にはあまり適さなかったかもし
れない(魅力を最大限に引き出せないという意味で)。
感想
薬歴は患者の薬を管理するだけでなく、患者の背景が訴えていることを読み
取るものとして非常に大事なものであることが学べるワークショップだったと思い
ます。
薬剤師は今後、薬と向き合う対物関係でなく、患者と向き合う対人関係をより
大切にしていかなければいけません。そのためには、患者が本当に訴えたいこ
とが何であるかを把握することが必要になります。
今後薬剤師を目指す方にとって、そのことを意識する第一歩にこのワークショ
ップがなっていれば幸いです。
開催にあたりご協力下さいました、日本メディカルシステム株式会社 笹嶋勝
様、ご講師の皆様、誠にありがとうございました。
添付資料
広報統括理事 東京薬科大学 5 年 島田千紘
なし
写真
なし
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
生活習慣について本気出して考えてみよう
報告書
公衆衛生委員会 委員長(日本大学 5年生) 細川希織
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
生活習慣について本気出して考えてみよう
2016 年 3 月 20 日 12 時 30 分~14 時 00 分
星薬科大学
23 名(講師 1 名、スタッフ 5 名を含む)
生活習慣を改善するにあたって生活の場面では指標となる情報が多く存在し
ている。その情報を理解すると共に自分の体調については把握する事で生活
習慣の見直しや今後の改善について検討して頂く。
アイスブレイクとして味覚に関する実験を行い、簡易的な説明を行いました。
その後、生活習慣病の中でも今回は血圧について説明を行い、血圧測定を
行いました。その後は視点を変えて栄養面から塩分や脂質等について説明し
た後、提示したメニューを基に栄養バランス等について検討して頂きました。
株式会社 玉屋利兵衛
安井浩様
*1%砂糖水を用いた実験
*むくみについて
*血圧について(説明、測定)
*ご講演
*減塩・栄養についての説明
*WS(メニューを見ながら栄養面について検討)
細川希織(日本大学 5 年)
沖村りさ(名古屋市立大学 4 年)
岩田未来(名城大学 4 年)
内田美月(名城大学 4 年)
野村ことみ(武庫川女子大学 5 年)
塚本ゆり恵(金城学院大学 5 年)
長崎真珠(姫路獨協大学 2 年)
西山杏夏(大阪大谷大学 3 年)
まとめ
生活習慣という広く抽象的な意見で内容を考え始めたため、絞らない分だけ
面白い意見が出たが、意見を纏めて MTG を行うのに時間がかかってしまっ
た。
血圧測定に関しては時間が足りなかったため、全体的に駆け足になってしまっ
たこと。
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感想
講師の対応についてお叱りを受けてしまったこと。
生活習慣と聞いて何を思い浮かべますか?血圧、血糖値、脂肪分、メタボリ
ック…色々出てくると思います。今回は話を聴くだけでなく体験できるような内
容を意識し、複数のテーマを盛り込んだボリューミーな内容でお届けすること
になりました。
*味覚の実験:味覚の簡易的な体験型実験
*むくみについて:血液等の体液の滞り(一時的なもの)と、腎臓や肝臓等の体
調不良によって症状が出る事がある
→すなわちマッサージによって改善されるかどうかを判断する事が出来る。
*血圧について:血圧測定を体験するに当たって、導入説明を作成した。血
圧測定器はアネロイド型、電気自動型、水銀血圧計の 3 種を用意していただ
いた。
*減塩・栄養について
食事は欠かせない事項であり、おにぎり等の食品に表示されている情報から
読み取れる事は沢山ある。見かたを理解し、後に示すメニューについて塩分
や栄養バランス等について考えて頂いた。
今回は全体的に駆け足で内容が進んでしまったので落ち着く暇がありません
でしたが、参加者様からはどれも楽しく取り組むことが出来たとのお声をいただ
きました。時間配分については今後の課題になりますが、このように様々な視
点から総合的に生活習慣について見直す機会を設けられればと思います。生
活習慣を見直すにあたり、指標となる測定値は基準値に入っているかを判断
するだけでなく、日頃から自分の体調を知るという意味で血圧や血糖値等の
測定値を知っておくことが大切です。今回は測定の大切さや患者に行う際の
大変さ等が分かっていただけたらと思います。
添付資料
公衆衛生委員会 (委員長) 日本大学 5年 細川希織
無
写真
無
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2016 年 3 月 24 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
DAP∼みんなで手に入れる最初の専門性∼
報告書
薬学教育委員会(名城大学 3年生) 山崎瑞季
企画名
DAP
〜みんなで手に入れる最初の専門性〜
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
2016 年 3 月 20 日 13 時 30 分〜 14 時 00 分
星薬科大学
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
*感想
Disaster Assistance Pharmacy
災害時は、個々が気持ちだけで動こうと思っても、被災者のためにならないこ
とが往々にしてある。災害時に必要な存在となるためには、災害が起こる前か
ら、有事を想定し、仲間を作っておくことが必要である。
この WS を通して、災害に備えて行動するきっかけや同じ思いを持つ仲間と出
会うきっかけを作りたいと考えた。
東日本大震災においての薬剤師の活躍を学ぶ。
発災後 1,3,7 日後に分けて、災害時に私たちがなにをできるか考える。
なし
東日本大震災においての薬剤師の活躍について
発災後 1,3,7 日後薬剤師・薬学生にできること SGD
発表
CSCAPPP について
東京薬科大学 北澤裕矢
慶應義塾大学 田代渉
名城大学
山崎瑞季
当初は CSCAPPP を取り上げようと考えていたが、十分なミーティング、準備
の期間を取ることができず、内容を変更した。
より実践的な内容にしたい場合はテスト期間も考慮し、半年以上前からの準
備が必要であると考える。また、スタッフ間の知識の差もあり、意識の統一が
難しかったため、一緒に勉強会に参加することなどにより同等の知識を持ち企
画する必要があったと考える。
WS 終了後、何人かに継続して勉強するためにはどうすればいいかという質問
もあったため、良いきっかけ作りになったと考える。
当日参加できたスタッフが2人であったため、グループに議論の方向性を委ね
てしまい、現実的な議論ができなかったことも反省点である。少なくともグルー
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感想(HP 用)
プに1人はファシリテーターが必要であり、それに加えて2人程度のコーディネ
ーターがいれば最適であると考える。
WS に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
同じグループで議論した仲間ができたこともこの WS を行った意味の一つであ
ると考えています。WS 中にもお話させていただきましたが、災害時には全国
から集まった初めて出会った仲間がチームを作ります。いかに自分の素性を
伝え、信頼を得るかによってそのチームの連携の質が変わります。ぜひこれか
らの日常の場面でも最初の信頼をどのように掴むかを意識しながら過ごしてい
ただきたいです。
発災後1,3,7 日後に分けて考えた理由は、急性期、亜急性期、慢性期移行
期を意識した議論を行うためでした。いずれの班も発災後1日をテーマに議論
を行っていませんでした。実際の災害の場面でも発災後2日間は被災地でし
のぎ、3 日目以降、情報を得た各地の支援者が集まることとなっています。3
日後を選んだ班は、どのようにして情報を得るかに重きを置いて議論を行って
おり、7 日後を選んだ班は公衆衛生に介入することでどのように生活の質を戻
すかを考えていたことが印象的でした。
薬学生としてなにができるかについて苦慮した班が多かったことも印象的でし
た。やはり薬剤師の仕事は専門家としての要素が強く、学生の私たちではその
仕事を代替することができない、薬剤師の仕事は薬剤師にしかできないことを
改めて感じられたのではないかと思います。また、公衆衛生学や、生化学など
の知識を用いて、災害時の支援を行うことは可能ではないかという意見も出ま
した。災害時に薬学生ができることは、疾病や薬に関することではなく、いかに
生活の質を平時に近づけることができるかに尽力すべきであると気付かされま
した。
ぜひみなさんにも、このきっかけをきっかけで終わらせず、今後も有事を想定し
て、今までの災害で薬剤師や薬学生がなにができたのかを知り、これから私た
ちになにができるかを考えていただきたいです。
日本薬学生連盟としましても、この議論で終わらせるのではなく、より実践的な
内容となるよう、スタッフ同士で勉強を重ね、常に興味を持ち続け、発展させ
ていきたいと考えています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。ぜひ、この感想を読むこ
とで終わらせず、次の一歩を踏み出してください。きっとあなたを必要とする人
がその先にいます。
薬学教育委員会(名城大学 3年生) 山崎瑞季
添付資料
無し
写真
無し
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2016 年 3 月 26 日
第 17 回年会「薬学生の集い」WS
患ってコラえて!
~日本列島ルーレットの旅~
報告書
2015 関西支部長 立命館大学3年 小池雄悟
企画名
開催日時
開催場所
参加人数
開催目的
企画内容
*対外関係
当日スケジュ
ール
*担当スタッフ
患ってコラえて!~日本列島ルーレットの旅~
2016 年 3 月 20 日 12:30~14:00
星薬科大学
25 人(内スタッフ 7 名)
参加者に日本各地の医療や日本薬学生連盟のイベントを知ってもらい、自分
に関わる地域に目を向けてもらう
支部のメンバーから魅力ある話を聞くことにより、全国の医療の様々な話を聞
くことで、全国団体感を感じてもらう
また、支部本部のない地域からの参加社を巻き込む内容にし、全国団体のイ
メージを向上させる
すごろく形式でゲームを進め、止まった県に関する問題を解いてもらい、正解
するとポイントがもらえるルールにした。
最終的には、ポイントを一番多く持っていたチームが勝つルールなので、すご
ろくの進み具合だけでなく問題の正誤がチームの勝敗を分ける形なった。
なし
12:30~12:35 OP
12:35~13:40 ゲーム(ルーレット&問題提示2分 ThinkingTime3分発表8分
×5セット)
13:40~13:45 CL
13:45~14:00 支部長への質問 Time
2016 関東支部長 山口真奈
2015 東海支部長 伊藤佑奈
2016 東海支部長 浦野真帆
2015 関西支部長 小池雄悟
2016 関西支部長 西野萌子
2015 九州支部長 福島美里
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2015 内務統括
中川翼
まとめ
各地域でそれぞれに支部を運営してきた各支部長が初めて共に1つをワーク
ショップをつくったことで、日本薬学生連盟の全国感、一体感を参加者に感じ
てもらえるようなものに仕上がったと思います。全国各地の医療についてのクイ
ズに答えながらゲームをしていくという内容だったが、取り扱ったクイズのテーマ
は各支部のメンバーが考案したもので、易しいものから難しいものまで含まれ
ていたため、学年問わず学びにつながったのではないかと思います。
また雰囲気も非常によく、司会者が盛り上げたこともあり、各班で協力して問題
の答えを考える姿や、正解した時に笑顔で喜んでいる姿も見られ、スタッフ、
参加者が一体となって終始楽しくワークショップを行うことができました。
感想
全国に会員がいる日本薬学生連盟ですが、普段は各地域で活動していま
す。しかし 2015 年度は各支部で様々な情報を共有していこうと内務統括が
間に入り定期的にミーティングを行ってきました。そしてそんなところから生ま
れた当企画でしたが、振り返ってみるとこんなにも楽しくつくったワークショップ
はこれまでにありません。それぞれがアイディアを出し、どうしたら全国感がでる
か、どうしたら学びにつながるか、参加者に楽しんでもらえるかということを何度
も話し合ってきました。年会は全国の学生が一度に集まるという大きな意味を
もちます。当ワークショップは様々な地域参加者にも自分の住んでいる地域以
外のことを知ってもらうことができ、また他地域のメンバーとの絆も芽生えたと
確信できる大変満足のいくものでありました。
添付資料
関西支部長 立命館大学 3 年 小池雄悟
無
写真
無
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