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12/5 ひまわり活動 12/5ヒマラヤシーダ点灯式
豊岡東小学校だより 「第 10 号 冬休み号」 平成 26 年 12 月 19 日 敷地っ子 今 日で 77 日間の2学期が終わりました。 この間、30 人の児童が皆出席した日は 59 日、出席率 99.4%と磐田市内で最も高く、また、日本 スポーツ振興センターからの災害共済給付(学校管理下における災害に支給)を受ける事故もなく、今 年も、全員が健康に過ごすことができました。 学習においては、各学年・各教科で履修する内容に対して理解が進んでいますし、総合的な学習にお ける取り組みについては、ひまわり活動として保護者の方にも披露できました。 2学期は、数多くの行事(陸上大会、音楽発表会、宿泊体験学習、修学旅行、ふれあい運動会、持久 走記録会など)や体験活動(豊仙苑訪問、敬老会、柿・大豆の収獲、スナッグゴルフなど)があり、子 どもたちが、その都度自己目標を立てて取り組む中で、心身ともに大きく成長できました。 この間における、保護者・地域の皆様の御支援に感謝するとともに、学校を閉じる3学期も、児童が 落ち着いて学習・運動に取り組み、希望をもって進学・進級できるよう、御理解と御協力をお願いしま す。 12/5 ひまわり活動 き2年生:「秋の発表会」 ハンドベルの演奏、自作の楽器を演奏しながら歌 の披露。観客を取り込んだ自作楽器の合奏を披露。 12/5ヒマラヤシーダ点灯式 ヒマラヤシーダがイルミネーション装飾され、ク リスマスツリーとなる季節となりました。 金子祐輔さんと保護者・地域の有志のみなさんの お力で、子どもたちが、夢と元気をもらうことがで きる、ありがたい企画と感じています。 西田PTA会長が、クリスマスをイメージしたゲ ートを設置してくれ、点灯式がより華やかになりま した。2年生のハンドベル演奏で始まり、6年生に よる点灯、5年生の感想発表と式が進みました。 3・4年生: 「敷地ふれあいの輪」 豊仙苑の訪問を含めた福祉の学習・バリアフリー、 地域の農産物、柿・大豆栽培で学んだことを発表。 5・6年生: 「敷地歴史館」 岩室廃寺や豊岡地区から出土した銅鐸、野辺神 社・永安寺・宮下文庫館など、地域の歴史を発表。 ※ 総合的な学習の時間で学んだことを、しっかり 発表できました。 幸せになるには (2学期終業式校長講話より) 2学期始業式では、国際宇宙ステーションで日本人初の船長となった若田光一さんの言葉から「努力 することの大切さ」を話しました。皆さんは二学期を、どんな目標に向かって努力しましたか。よく振 り返り、新しい年を迎えましょう。 さて、冬休みには正月があります。正月に使う箸は「祝い箸」と言って、丸く両端が細くなっていま す。これは、一方を神様が使い、一方を人が使うと考え、神と人が共に食べることを意味しています。 正月はもとより、結婚式など神様を迎える晴れの日の食事に欠かせない箸です。 そこで、箸にまつわる仏教のお話しをします。(「三尺(三寸)箸の教え」 ) 生きている間に、よいことをした人は極楽(天国)に、悪いことをすると地獄に行くといわれます。 どちらの世界に行っても、沢山のご馳走が食卓に用意されているのですが、1mもある長い箸を使って 食べなければならないそうです。 地獄の住人たちは、先を争って食べようとしますが、長す ぎる箸を使いこなせず、やがて周囲と争いを起こし、せっか くのご馳走を食べることができません。そのために、いつも お腹を減らして苦しむことになる。 一方、極楽の住民たちは、長い箸でご馳走をつまむと、自分より先に向かい合う相手に食べさせてあ げ、自分は相手がつまんだご馳走を食べさせてもらえる。そのため、楽しく満ち足りた暮らしになる。 この話が言っていることは、 「自分のことばかり考えていては 幸福になれない。人のために行動することこそ、幸せへの近道 である。 」ということです。 先日、ノーベル賞を受賞した天野さんは、インタビューの中 で、 「大学の卒業研究を決める際、青色 LED が世の人の役に立つ と思い研究を始めた。」 「研究の究極の目的は、人の役に立つということ、そこに尽きる。 」と話されてい ます。 「人の役に立ちたい」という気持ちが研究の原動力であることが伝わってきました。 冬休みに、家でお手伝いするなど、人の役に立つこと、そして、将来、多くの人の役に立てるように、 しっかり学ぶことが、自分の幸せにもつながります。 では、一年の締めくくり、そして新年の初めを迎える冬休みを、安全で楽しく過ごせることを祈って います。3学期に、みなさんの元気な顔に会えることを楽しみに待っています。 伝統の銀杏の葉掃除 12 月上旬、毎朝、登校してすぐ、大量に散った銀杏の葉を、5・6 年生が履いてくれました。昇降口付近がきれいになりました。 子どもたちの、人のためになろうとする姿がうれしかったです。毎年、 上級生が掃除してくれることが、今年も引き継がれていることをうれし く感じました。