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4年 - 旭川工業高等専門学校

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4年 - 旭川工業高等専門学校
言語表現
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11032
授業計画
授業内容
4 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
石本 裕之・倉持 しのぶ・片山 礼子(非常勤講師)
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
必修科目
1
104一般基礎科目人文系
B-1(10%) C-1(90%)
adf
科 書 名 キャリアアップ国語表現法(嵯峨野書院)
助 教 材 新聞コラム(主要各紙)。適宜の資料。
考
書 『カラー版 新国語便覧』 (第一学習社) 国語辞典
教育目標
日本語で情報を収集・選択・構成し、論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。また、論理的かつ
多角的な理解力、柔軟な思考・発想力、豊かな口頭表現を含む効果的なコミュニケーション能力、および主体的な表現意欲を
培うことができる。具体例としては、漢字検定試験 2 級程度の力の養成、日本語検定試験(3 級以上)合格を目標とする。
時間
到達目標
ガイダンス
1
授業への取り組み方、日本語検定概要に
ついて理解できる。
履歴書・面接の表現
(18~19 課、30 課)
5
・履歴書・エントリーシートなどの実用的な
文書の作成ができる。
・面接での適切な応対ができる。
実用的な文書の作成
(15~16 課、20~21 課)
8
・一般的な手紙や案内状などを書くことが
できる。
・ビジネス文書の作成ができる。
(前期中間試験)
1
文のしくみから文章作成へ
(14 課、9~10 課、13 課、22~24 課)
8
・原稿用紙を正しく使用できる。
・文のしくみを理解し、基本的な文章構成を
用いて文章を書くことができる。
応対時の表現
(26~29 課)
7
・待遇表現、口答対応等を理解し、運用す
ることができる。
15
自学自習の時間は、課題の作成および小
テスト、定期試験準備のための学習時間を
総合したものとする。
A.
B.
概要
問題集の演習を通じて漢字の書き取りや読み方を正しく身につけるとともに、履歴書の作成法や手紙の書き方、敬語表現
など、実社会で役立つ日本語技術を習得する。
C.
学習上の留意点
日本語の運用能力は、各自が実際に運用してゆく中でしか養われない。所定の表現作業に真剣に取り組むと同時に、ふだ
んから新聞コラムなどを利用した読み書きを実地に行うこと。
D.
(前期末試験)
◆自学自習
・課題によるレポート
・定期試験・小テストの準備
F.
関連科目
文学、国語、科学全般
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. 論理的な文章を客観的に理解することができる。
到達目標
2. 現代日本語の知識を適切に活用して表現できる。
3. 論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
論理的な文章を客観的に理解するこ
論理的な文章を理解することがで
論理的な文章を理解することができ
とができる。
きる。
ない。
現代日本語の知識を適切に活用し
現代日本語の知識を活用して表
現代日本語の知識を活用して表現
て表現できる。
現できる。
できない。
論理的かつ効果的に双方向的コミュ
双方向的コミュニケーションをとる
双方向的コミュニケーションをとるこ
ニケーションをとることができる。
ことができる。
とができない。
(B-1, C-1)
到達目標項目 2
(B-1, C-1)
到達目標項目 3
(B-1, C-1)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
60
20
20
100
基礎的能力
50
20
10
80
10
20
専門的能力
分野横断的能力
10
教育
プログラム
B-1
C-1
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
B-1
C-1
自己点検
経済学/経済学Ⅰ/経済学Ⅱ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 全学科
1 単位 前期・後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
根本 聡
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
3
教育プログラム科目区分
105一般基礎科目社会系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(20%)B-2(60%)B-3(20%)
JABEE基準
abd
JABEE関連
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11033
必修科目
E.
授業内容
授業項目
教 科 書 名 とくに指定しない。
補 助 教 材 社会関係の教科書・図版や地図帳など。
参
考
書 随時紹介する。
A. 教育目標
政治・経済・社会・文化の全面で一大転換期にある現在、一国の経済学のみならず、世界経済およびグローバリズムに対す
る知見が必要とされている。そこで本講義では、経済学の従来の諸理論を理解し、それらの問題点を検討することを目指す。
ゆえに、第一に、経済に関する基本知識と経済学的思考法を身につけることができるようにする。第二に、経済社会と世界経
済との相互関係について多面的・構造的にとらえることができるようにする。第三に、国際経済の基本概念を理解し、資本主
義および共産主義の経済体制をめぐる諸問題と、国家およびグローバリズムの関係を考察することができるようにする。
時間
6
現代日本のさまざまな経済問題の根本原
因をあげ、経済学の重要性を認識すること
ができる。
1.経済学の基礎
(1) 需要と供給
(2) 有効需要の理論
10
好況と不況、インフレとデフレ、貧困と富、
成長と停滞など、富の生産と分配のメカニ
ズムについて理解することができる。
有効需要の理論を理解することができる。
2.経済学の発展
(1)資本主義の発展
(2)偉大な経済学者
(3)政府と経済政策
6
3.国際経済学
(1)比較優位説
(2)貿易
(3)グローバリズムの光と影
(4)社会観・人間観と経済思想
8
近代資本主義の発展を歴史的に考察する
ことによって、経済学の背景を理解すること
ができる。とくに、資本主義の精神につい
て、宗教や社会心理の側面から理解する
ことができる。
さらに、経済発展とデモクラシーの問題を
関連づけて考察することができる。
スミス、マルクス、ケインズ、シュンペーター
の経済学の特徴を理解し、彼らの先見性と
現代の経済問題を関係づけることができ
る。
政府のとる経済政策について、政治家の
資質の問題と官僚制の問題から考察する
ことができる。
ヘクシャー・オーリン・サミュエルソンの定理
を理解し、比較優位説の問題点を考察する
ことができる。
自由貿易と保護貿易の諸問題、すなわち
自由か規制かという経済政策上の諸問題
を考察することができる。
ヨーロッパ、アメリカ、中国、日本などにお
ける経済体制を比較検討することによっ
て、グローバリズムの諸問題についてビジ
ョンを得ることができる。
そのさい、各文明における宗教の社会に対
する影響および家族観ならびに社会観に
注目し、比較の視座をもつことができる。
概要
本講義では、経済学の基本概念、特に国民経済について学習する。その際、第一に、有効需要の理論を理解し、景気上昇、
不況脱出の方法論を理解する。第二に、諸経済学者の言説を理解する。第三に、「資本主義の精神」の根本を理解するため
の基本知識をおさえる。以上を総合して、国際経済の理論を理解し、グローバリズムや国際貿易の諸問題を考察する。
C.
学習上の留意点
時事問題はもちろん、歴史に学ぶことが重要である、さまざまな分野に関心をもつことも望まれる。そして、講義で喚起され
た諸問題を、みずから探求・調査し、みずからの頭で考える姿勢が求められる。
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. 経済学の基本理論について理解することができる。
到達目標
2. 経済学者の言説や経済体制の特質、政府の役割について理解することができる。
3. 国際経済の理論やグローバリズムの問題について理解することができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
経済学の基本理論について説明す
経済学の基本理論について理解す
経済学の基本理論について理解
(B-1, B-2, B-3)
ることができる。
ることができる。
することができない。
到達目標項目 2
経済学者の言説や経済体制の特質
経済学者の言説や経済体制の特質
経済学者の言説や経済体制の特
(B-1, B-2, B-3)
について説明することができる。
について理解することができる。
質について理解することができな
到達目標項目 3
国際経済の理論について説明するこ
国際経済の理論について理解する
国際経済の理論について理解す
(B-1, B-2, B-3)
とができる。
ことができる。
ることができない。
い。
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
グラム
自己点検
B-1
B-2
B-3
B-1
B-2
B-3
15
授業の復習や予習、資料調査や試験等に
向けての準備学習を行うものとする。
B-1
B-2
B-3
合計
F.
総合評価割合
100
100
基礎的能力
80
80
20
20
関連科目
現代社会、世界史、日本史、地理、数学、法学、政治学、史学、哲学、文学、心理学、産業財産権論、国際関係論、国語、英語
専門的能力
分野横断的能力
教育プロ
(期末試験)
◆自学自習
・予習復習
・定期試験の準備
達成度評価(%)
評価方法
容
0.日本経済の問題点
B.
D.
内
旭川高専 2015
体育Ⅳ
科目名
4 学年 全学科
1 単位 後期
30 時間
小西 卓哉・木本 理可
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
4
科目コード
G11034
E.
授業計画
必修科目
1.ガイダンス
1
2.グループごとに計画の実践
9
授業項目
4
時間
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
なし
プリント
ルールブック、各種目参考図書は図書館に用意してある。
3.グループごとに選択1のまとめ
A.
教育目標
さまざまなスポーツ種目の基本技術習得と経験を通して、生涯に渡って自主的に運動・スポーツ活動を実践する態度と能力
を養成する。また合理的な運動学習によって社会性や公正な態度を身につけさせる。
4.グループ選択2
1
B.
5.グループごとに計画の実践
9
概要
集団スポーツグループと個人スポーツグループに分かれ、各グループで練習やゲームの計画を立て自主的に運営できるよ
うにする。集団スポーツ・個人スポーツともに基本的には、3学年までに学習してきたものとする。各グループにおいて人数、ス
ペース、道具なども考慮して実施するスポーツ種目の計画を立てる。
C.
学習上の留意点
授業に際しては、安全面への配慮から必ず運動に適した服装で参加をすること。怪我の防止のために装飾品は外すこと。
集団スポーツにおいては、チームワークの大切さを理解し、チームでの役割を考えチームプレーを心掛けて積極的に参加をす
ること。個人スポーツにおいては、勝利ばかりに固執するのではなく相手を尊敬し、認めたうえでゲーム運営ができること。個
人スポーツと集団スポーツの選択とし、5週(10時間)毎に再選択を実施する。各選択第1週目にグループ分けと計画立案を
行う。各選択の最終第5週(10時間)目に自己点検・評価を各個人ごとにカードを用いて評価する。この作業を5週(10時間)
毎、計3回行う。計3回の選択において全て個人、全て団体という選択も可とする。
D.
学習到達目標
6.グループ選択3
1
7.グループごとに計画の実践
8
学習到達目標
1. 互いに協力し合い、主体的に運動課題に取り組むことができる。
到達目標
2. 自己の能力に応じて、運動における基本技術の習得や体力向上を目指すことができる。
3. 自分や周囲の安全に留意して活動することができる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
準備・活動の場面において、自己お
準備・活動の場面において、自己
準備・活動の場面において、自己の
よび仲間のとるべき行動を判断し、
のとるべき行動を判断し、仲間と
とるべき行動を判断できない。仲間
適 切に 働 きか けな が ら、 主体的 に
協力しながら活動できる。
との協力や活動への自主的な参加
活動できる。
到達目標項目 2
到達目標項目 3
ができない。
自己の能力を理解し、適切な運動技
各自で設定した運動課題に従い、
教員の指示に従わず、運動の基本
能、運動強度を判断し、技術や体力
運動の基本技術や体力を身につ
技術や体力を身につけることができ
を高めることができる。
けることができる。
ない。
自分や周囲の安全に留意しながら活
自分の安全に留意しながら活動
安全に留意しながら活動することが
動し、必要に応じて危険を回避する
し、必要に応じて危険を回避する
できない。
行動や、周囲への声かけができる。
行動を取ることができる。
F.
達成度評価(%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
8.グループごとに全体のまとめ
活動計画・
実技
まとめ
口頭
成果品
ポート
自己評価
テスト
レポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
70
30
100
70
30
100
1
内
選択1を振り返り、グループの課題、個人の課題を確認する
ことができる。
・個人スポーツ・集団スポーツグループの選択
・グループごとに種目選択、計画立案ができる。
・ケガの防止等安全に配慮することができる。
グループごとに立案した計画に基づき、スポーツ種目の練
習・ゲームをすることができる。
・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することが
できる。
・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができ
る。
・ケガの防止等安全に配慮することができる。
選択2を振り返り、グループの課題、個人の課題を確認する
ことができる。
・個人スポーツ・集団スポーツグループの選択
・グループごとに種目選択、計画立案ができる。
・ケガの防止等安全に配慮することができる。
グループごとに立案した計画に基づき、スポーツ種目の練
習・ゲームをすることができる。
・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することが
できる。
・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができ
る。
・ケガの防止等安全に配慮することができる。
選択3を振り返り、グループの課題、個人の課題を確認する
ことができる。
体育Ⅱ全体を通して確認した課題を、各個人の課題として
今後のスポーツ活動に生かすことができる。
関連科目
保健、第 1 学年体育Ⅰ、第 2 学年体育Ⅱ、第 3 学年体育Ⅲ
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
容
授業の心得がわかる。
・個人スポーツ・集団スポーツグループの選択
・グループごとに種目選択、計画立案ができる。
・ケガの防止等安全に配慮することができる。
グループごとに立案した計画に基づき、スポーツ種目の練
習・ゲームをすることができる。
・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することが
できる。
・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができ
る。
・ケガの防止等安全に配慮することができる。
旭川高専 2015
自己点検
英語ⅣA
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 全学科
2 単位 前期・後期
90 時間 講義 60 + 自学自習 30
本荘 忠大・十河 克彰
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-2(10%) C-2(70%) C-3(20%)
JABEE基準
af
JABEE関連
教
補
参
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11035
必修科目
E.
授業計画
授業内容
Orientation
Unit 1
Safety Rules
科 書 名 Essential Genres in SciTech English―理工系学生のための必修英語 (金星堂)
助 教 材 CD による音声補助教材
考
書 『フォレスト 総合英語』(桐原書店)を随時参照することを勧める。
A.
教育目標
科学技術英語のジャンル(Genres)で、繰り返し使用されている単語・句・節・文章のパターンと特徴を理解し、科
学技術英語の読解力を養う。また、本書の“Saying It Yourself”を活用し、“Stress Pattern”を身につけ、リスニング能
力の向上を目指す。
時間
0.5
4
Unit 2
Recipe
3.5
Unit 3
Product Specifications
3.5
Unit 4
Instruction Manual
4
Unit 5
Laboratory Manual 1:
Background
4
Unit 6
Laboratory Manual 2:
Procedures
4
Unit 7
Q&A: Facts
4
B.
概要
各ユニットの genre 文書を読み、内容を把握し、自分の専門分野でどういう働きをするのかを理解する。さらに各ユニットの
演習問題に取り組むことで、専門分野に関わる語彙能力、読解能力、リスニング能力の強化を図る。
C.
学習上の留意点
単語、熟語などの意味を確実に調べて、理解できない点を明らかにしたうえで授業に臨むこと。復習の際に英文を何度も音
読すること。
英検準2級に合格した場合、および TOEIC で 400 点以上を取得した場合には、当該期の成績において 10 点を上限に加点
する。ただし、TEOIC については、前期に 400 点以上を取り、後期に 50 点以上の得点の伸びがあった場合には後期において
も 10 点を上限に加点する。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1.
相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2.
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
3.
自分や身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりする初歩的な
英語運用能力を養う。 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
相手と英語でコミュニケーションを図
相手と英語でコミュニケーションを
相手と英語でコミュニケーションを図
(前期・後期中間試験)
1
(B-2, C-2)
ろうとする態度を身に付けることがで
図ろうとする態度をほぼ身に付け
ろうとする態度を身に付けることが
4
きる。
ることができる。
できない。
Unit 8
Science Feature Article
自分の専門に関する基本的な語彙
自分の専門に関する基本的な語
自分の専門に関する基本的な語彙
を習得できる。
彙をほぼ習得できる。
を習得できない。
自分の身近なことについて、ある程
自分の身近なことについて、ある
自分の身近なことについて、ある程
Unit 9
Meeting Announcement
4
到達目標項目 3
(B-2, C-2)
度の的確さ、流暢さ、即応性をもって
程度の的確さ、流暢さ、即応性を
度の的確さ、流暢さ、即応性をもっ
理解したり伝えたりする初歩的な英
もって理解したり伝えたりする初
て理解したり伝えたりする初歩的な
歩的な英語運用能力をほぼ身に
英語運用能力を身に付けることが
Unit 10
Company Website
4
語運用能力を身に付けることができ
る。
付けることができる。
できない。
Unit 11
Curriculum Vitae
4
Unit 12
Call for Papers
4
到達目標項目 2
(C-3)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
課題
積極性
指標と評価割合
成果品
ポート
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
65
20
10
5
100
基礎的能力
65
20
10
5
100
専門的能力
分野横断的能力
到達目標
教育プロ
グラム
授業の進め方、学習の仕方が分かる。
科学実験において最も優先すべき安全管理
についての規則を読み、その形式や文章の
パターンが理解できる。
アメリカで人気のスープのレシピを読み、レシ
ピで記述される単位や作業指示の形式、文
章のパターンが理解できる。
製品仕様書を読み、その形式や文章のパタ
ーンが理解できる。また機能、外形寸法、重
量、消費電力、電圧などを英語で表現でき
る。
電気製品などの工業製品に添えられている
操作方法を説明する取り扱い説明書を読み、
その形式や文章のパターンが理解できる。ま
たその製品を正しく安全に使用するために、
どこを重点的に読めばよいのか、読むべきポ
イントが理解できる。
ある実験マニュアルから、実験の目的、背
景、そして実験を安全に行うための対策を読
み、その形式と文章のパターンが理解でき
る。
実験を行う前の安全対策と手順を読み、その
形式と文章のパターンが理解できる。また実
験を安全に行うために、内容をしっかり把握
することができる。
病気に限らず、何かの説明をする際には、誰
にでもわかるように伝えることの重要性が理
解できる。またその際にどのような点に注意
すればよいのかがわかる。
修飾的な語句の使用法など、科学技術に関
するニュース記事と他の社会的ニュース記事
との違いを理解することができる。
留学をする際の情報収集に際して、短時間で
多くの情報を得るには、文書のどこに注目す
ればよいのかが理解できる。
ある企業のアニュアル・レポートを読み、その
形式や文章のパターンが理解できる。また自
分の専門分野の知識や技術を製品開発や生
産に役立てる態度を養うことができる。
日本の履歴書とは書き方に違いがある英語
の履歴書の形式を理解することができる。ま
た英語の履歴書のサンプルを見ながら、英語
の履歴書の書き方が理解できる。
学会のウェブサイトから学会発表に伴う論文
投稿の募集情報の読み取り方が理解でき
る。
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
自己点検
授業内容
時間
到達目標
Unit 13
Registration Form
4
英語で入力するオンライン登録のパターンに
慣れることができる。
Unit 14
Email
4
ある大学生の国際学会に参加するために事
務局との手続きのメールに焦点を当てなが
ら、Email の書き方が理解できる。
論文要旨(abstract)の形式と書き方が理解
できる。
Unit 15
Research Paper Abstract
3.5
教育プロ
グラム
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
(前期・学年末試験)
◆自学自習
・予習復習(語彙を覚えるなど)
・小テスト・定期試験の準備
・e-Learning 学習
F.
30
日常の授業のための予習・復習、内容理解
のためのリーディング、小テスト、定期試験の
準備に当てる勉強時間を自学自習時間とし
て総計 30 時間とする。
関連科目
英語ⅣB
旭川高専 2015
B-2
C-2
C-3
自己点検
英語ⅣB
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 機械システム工学科・電気情報工学科
1 単位 後期
45 時間 講義 30 + 自学自習 15
十河 克彰・森永 治之介(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-2(10%) C-2(70%) C-3(20%)
JABEE基準
af
JABEE関連
教
補
参
A.
JABEE科目
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11036-1
必修科目
E.
授業計画
授業内容
科 書 名 Reading Explorer Second Edition (National Geographic Learning)
助 教 材 DVD
考
書 1年次に購入した文法書を随時参照することを勧める
教育目標
実践的なコミュニケーション能力を身につける。
B.
概要
世界各地に関する興味深い話題が題材となった文章を読み、語彙を豊富にする。また、signal words、スキャニング、スキミ
ングなど、さまざまな文章理解の方法を身につける。さらにこれらを応用して英語コミュニケーション能力を養う。
時間
到達目標
Orientation
Unit 1 Amazing Animals
1A The Incredible Dolphine
1B Musical Elephants
4.5
Unit 2: Travel and Adventure
2A: The Trip of a Lifetime
2B: Adventure Island
4
・授業の進め方がわかる。
・イルカや象の知能の高さについてのパッセージを
読み、内容を理解する。
・要旨をすばやく理解する読み方や、パラグラフ構
成を理解する読み方が理解できる。またそのような
読み方ができる。
・冒険旅行についてのパッセージを読み、内容を理
解する。
・英語で表記された地図を理解できる。5W1H に基
づいた情報を読み取ることができる。
・音楽ジャンルのひとつ「ヒップホップ」の起源につい
てのパッセージを読み、内容を理解する。
・複数の情報を比較・対比することで類似点や相違
点 を 見 つ け る こ とが でき る 。 理 由 を 表す signal
words を理解できる。
Unit3: The power of Music
3A: Hip-Hop-Planet
3B: A Musical Boost
4.5
(後期中間試験)
1
学習上の留意点
素早く大意を把握し、かつ必要な情報を取捨選択できるような速読を意識した授業とする。使用教科書は TOEIC 等の練習
にもなるので、真剣に問題に取り組み自分で解答すること。各ユニット終了時に小テストを課す。
TOEIC で 400 点以上を取得した場合には、当該期の成績において 10 点を上限に加点する。
Unit 4: Into Space
4A: Life Beyond Earth?
4B: Living in Space
4
D.
Unit 5: City Life
5A: Global Cities
5B: Rio Reborn
4
Unit 6: Small Worlds
6A: In One Cubic Foot
6B: A World Within Us
4
Unit 7: When Dinosaurs Ruled
7A: The Truth about Dinosaurs
7B: Mystery of the Terrible Hand
4
C.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. さまざまな文章理解の方法を用いて文章を素早く読み取り、概要を把握する。
到達目標
2. 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解する。
3. 英語で記述された世界のさまざまな文化や科学についての文章を理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情
報を伝える。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
さまざまな文章理解の方法を用いて
文章理解の方法をいくつか用いて文
さまざまな文章理解の方法を用いて
(C-2, C-3)
文章を素早く読み取り、概要を把握す
章を読み取り、概要を把握することが
文章の読み取りができず、概要の把
ることができる。
できる。
握ができない。
到達目標項目 2
中学既習および高等学校学習指導
中学既習および高等学校学習指導
中学既習および高等学校学習指導
( C-2)
要領で示されたレベルで学習する語
要領で示されたレベルで学習する語
要領で示されたレベルで学習する語
の定義を英語で理解することができ
の定義を英語で理解することがほぼ
の定義を英語で理解することができ
る。
できる。
ない。
到達目標項目 3
英語で記述された世界のさまざまな
英語で記述された世界のさまざまな
英語で記述された世界のさまざまな
(B-2, C-2, C-3)
文化や科学についての文章を理解
文化や科学についての文章をおおむ
文化や科学についての文章が理解で
し、自らも英語を用いて意見を述べた
ね理解し、自らも英語を用いて意見を
きず、自分から英語を用いて意見を
り情報を伝えることができる。
述べたり情報を伝えようとすることが
述べたり情報を伝えることができな
できる。
い。
評価方法
試験
小テスト
口頭
成果品
ポート
レポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
65
30
5
100
基礎的能力
65
30
5
100
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
(後期末試験)
◆自学自習
・予習復習(語彙を覚えるなど)
・小テスト・定期試験の準備
達成度評価(%)
指標と評価割合
・宇宙探査についてのパッセージを読み、内容を理
解する。
・コンセプト・マップを用いて視覚的にパッセージの
要約ができる。Signal words 以外のキーワードか
ら理由の記述を読み取ることができる。
・世界都市指数およびブラジルの最大都市リオ・デ・
ジャネイロについてのパッセージを読み、内容を理
解する。
・グラフや図表から情報を読み取ることができる。ス
キャニングで必要な情報だけをすばやく読み取る
ことができる。
・肉眼では見えない微生物についてのパッセージを
読み、内容を理解する。
・時間順序の signal words に基づいて、出来事や過
程の順序を見極めることができる。与えられた情報
から利点と欠点の記述を見出すことができる。
・さまざまな恐竜についてのパッセージを読み、内容
を理解する。
・具体例の提示の仕方がわかる。Signal words、句
読点、同格表現などを用いての語の言い換えや定
義のしかたがわかる。
教育
プログラム
B-2
C-2
C-3
F.
15
日常の授業のための語彙の予習・復習、内容理解
のためのリーディング、および課題、小テスト、定期
試験の準備に充てる学習時間を総合したものとす
る。
関連科目
英語ⅣA、英語特講 A、英語特講 B
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
B-2
C-2
C-3
自己点検
英語ⅣB
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 システム制御情報工学科・物質化学工学科
1 単位 前期
45 時間 講義 30 + 自学自習 15
櫻井 靖子・十河 克彰
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-2(10%) C-2(70%) C-3(20%)
JABEE基準
af
JABEE関連
教
補
参
A.
JABEE科目
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11036-2
必修科目
E. 授業計画
授業内容
Orientation
Unit 1 Amazing Animals
1A: The Incredible Dolphine
1B: Musical Elephants
科 書 名 Reading Explorer Second Edition (National Geographic Learning)
助 教 材 DVD
考
書 1年次に購入した文法書を随時参照することを勧める
Unit 2: Travel and Adventure
2A: The Trip of a Lifetime
2B: Adventure Island
教育目標
実践的なコミュニケーション能力を身につける。
時間
到達目標
4.5
・授業の進め方がわかる。
・イルカや象の知能の高さについてのパッセージを
読み、内容を理解する。
・要旨をすばやく理解する読み方や、パラグラフ構
成を理解する読み方が理解できる。またそのような
読み方ができる。
・冒険旅行についてのパッセージを読み、内容を理
解する。
・英語で表記された地図を理解できる。5W1H に基
づいた情報を読み取ることができる。
・音楽ジャンルのひとつ「ヒップホップ」の起源につい
てのパッセージを読み、内容を理解する。
・複数の情報を比較・対比することで類似点や相違
点 を 見 つ け る こ とが でき る 。 理 由 を 表す signal
words を理解できる。
4
B.
Unit3: The power of Music
3A: Hip-Hop-Planet
3B: A Musical Boost
C.
(前期中間試験)
1
Unit 4: Into Space
4A: Life Beyond Earth?
4B: Living in Space
4
Unit 5: City Life
5A: Global Cities
5B: Rio Reborn
4
Unit 6: Small Worlds
6A: In One Cubic Foot
6B: A World Within Us
4
Unit 7: When Dinosaurs Ruled
7A: The Truth about Dinosaurs
7B: Mystery of the Terrible Hand
4
概要
世界各地に関する興味深い話題が題材となった文章を読み、語彙を豊富にする。また、signal words、スキャニング、スキミ
ングなど、さまざまな文章理解の方法を身につける。さらにこれらを応用して英語コミュニケーション能力を養う。
学習上の留意点
素早く大意を把握し、かつ必要な情報を取捨選択できるような速読を意識した授業とする。使用教科書は TOEIC 等の練習
にもなるので、真剣に問題に取り組み自分で解答すること。各ユニット終了時に小テストを課す。
TOEIC で 400 点以上を取得した場合には、当該期の成績において 10 点を上限に加点する。また、前期に 400 点以上を取り、
後期に 50 点以上の得点の伸びがあった場合、後期においても 10 点を上限に加点する。
D.
4.5
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. さまざまな文章理解の方法を用いて文章を素早く読み取り、概要を把握する。
到達目標
2. 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解する。
3. 英語で記述された世界のさまざまな文化や科学についての文章を理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情
報を伝える。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
さまざまな文章理解の方法を用いて
文章理解の方法をいくつか用いて文
さまざまな文章理解の方法を用いて
(C-2, C-3)
文章を素早く読み取り、概要を把握す
章を読み取り、概要を把握することが
文章の読み取りができず、概要の把
ることができる。
できる。
握ができない。
到達目標項目 2
中学既習および高等学校学習指導
中学既習および高等学校学習指導
中学既習および高等学校学習指導
(C-2)
要領で示されたレベルで学習する語
要領で示されたレベルで学習する語
要領で示されたレベルで学習する語
の定義を英語で理解することができ
の定義を英語で理解することがほぼ
の定義を英語で理解することができ
る。
できる。
ない。
到達目標項目 3
英語で記述された世界のさまざまな
英語で記述された世界のさまざまな
英語で記述された世界のさまざまな
(B-2, C-2, C-3)
文化や科学についての文章を理解
文化や科学についての文章をおおむ
文化や科学についての文章が理解で
し、自らも英語を用いて意見を述べた
ね理解し、自らも英語を用いて意見を
きず、自分から英語を用いて意見を
り情報を伝えることができる。
述べたり情報を伝えようとすることが
述べたり情報を伝えることができな
できる。
い。
評価方法
試験
指標と評価割合
・予習復習(語彙を覚えるなど)
小テスト
口頭
成果品
ポート
レポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
65
30
5
100
基礎的能力
65
30
5
100
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
B-2
C-2
C-3
(後期末試験)
◆自学自習
達成度評価(%)
・宇宙探査についてのパッセージを読み、内容を理
解する。
・コンセプト・マップを用いて視覚的にパッセージの
要約ができる。Signal words 以外のキーワードか
ら理由の記述を読み取ることができる。
・世界都市指数およびブラジルの最大都市リオ・デ・
ジャネイロについてのパッセージを読み、内容を理
解する。
・グラフや図表から情報を読み取ることができる。ス
キャニングで必要な情報だけをすばやく読み取る
ことができる。
・肉眼では見えない微生物についてのパッセージを
読み、内容を理解する。
・時間順序の signal words に基づいて、出来事や過
程の順序を見極めることができる。与えられた情報
から利点と欠点の記述を見出すことができる。
・さまざまな恐竜についてのパッセージを読み、内容
を理解する。
・具体例の提示の仕方がわかる。Signal words、句
読点、同格表現などを用いての語の言い換えや定
義のしかたがわかる。
教育
プログラム
B-2
C-2
C-3
・小テスト・定期試験の準備
15
日常の授業のための語彙の予習・復習、内容理解
のためのリーディング、および課題、小テスト、定期
試験の準備に充てる学習時間を総合したものとす
る。
F. 関連科目
英語ⅣA、英語特講 A、英語特講 B
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
B-2
C-2
C-3
自己点検
応用数学Ⅰ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
2 単位 前期
90 時間 講義+教室内自学自習 60 + 自学自習 30
冨永 徳雄
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
1
教育プログラム科目区分
101一般基礎科目数学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(100%)
JABEE基準
c
JABEE関連
教
補
参
科目コード
C11019
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
必修科目
E. 授業計画
授業内容
1.2 階微分方程式
[新編 高専の数学 3]
科 書 名 新編 高専の数学 2 および 3,高専テキストシリーズ 応用数学[いずれも森北出版]
助 教 材 プリント等
考
書 授業にて紹介する
A.
教育目標
第3学年までに学んだ数学を基礎に,工学で広く応用される分野の数学を学ぶ。いずれの分野も,その数式が何を意味す
るのか,なぜそのような式や理論が成り立つのかを理解し,その上で工学などの問題に適切に活用する能力を身につけること
が目標である。
2.線形代数
[新編 高専の数学 2]
概要
応用数学Ⅰでは,第3学年までに学んだ事柄をもとに,次の3つの分野について学ぶ。
最初に,2階線形微分方程式の解の構造について理解し,方程式に応じた適当な解法を学ぶ。次に,正方行列の固有値と
固有ベクトルについて触れ,それらを用いた行列の対角化とその応用について学ぶ。次に,周期関数をフーリエ級数に展開す
る方法および複素関数の初歩的な事項について触れる。
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
4
階数を下げて,2 階微分方程式の解を求めることができる。
A-1
2
4
線形微分方程式の一般解の構造を説明できる。
定係数斉次線形微分方程式の一般解を求めることができ
る。
A-1
A-1
4
定係数非斉次線形微分方程式の一般解の構造を理解し,
一般解を求めることができる。
A-1
2
4
2
(前期中間試験)
3.フーリエ級数
[高専テキストシリーズ 応
用数学]
2
4
6
2
1. 2 階微分方程式の意味を理解し,与えられた微分方程式の解を求めることができる。
到達目標
教育プログラム
1
3
C.
D.
到達目標
4
B.
学習上の留意点
事前に予習をして疑問点を整理して授業へ取り組み,その日のうちに復習し理解すること。関連科目の基本事項は予備知
識として各自心得ておくこと。授業以外において問題演習を数多くこなすことも必要である。
時間
2. 行列の固有値および対角化の構造を理解し,それらの計算および活用ができる。
3. 周期関数をフーリエ級数に展開する考え方を理解し,フーリエ級数への展開およびその活用ができる。
4
4. 複素数および複素関数の基本的性質を理解し,活用することができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
2 階微分方程式の意味を的確に理解
2 階微分方程式の意味を理解し,
2 階微分方程式の意味の理解が不
(A-1)
し,方程式の形に応じ,工夫して微
基本的な微分方程式についてそ
十分で,基本的な微分方程式につ
ルーブリック評価
分方程式の解を導くことができる。
の解を導くことができる。
いてその解を導くことができない。
到達目標項目 2
行列の固有値,対角化の構造を深く
行列の固有値および対角化の構
行列の固有値および対角化の構造
(A-1)
理解し,それらを計算によって求め,
造を理解し,それらを計算によっ
の理解が不十分で,それらの計算
4.複素数
[高専テキストシリーズ 応
用数学]
4
4
4
様々な活用をすることができる。
て求め,活用することができる。
および活用ができない。
到達目標項目 3
周期関数のフーリエ級数展開の考え
周期関数のフーリエ級数展開の
与えられた周期関数をフーリエ級数
(前期末試験)
(A-1)
方を深く理解し,級数展開およびそ
考え方を理解し,級数展開および
へ展開することおよびその意味を理
◆自学自習
の幅広い活用ができる。
その活用ができる。
解することができない。
・予習復習
到達目標項目 4
複素数および複素関数の基本的性
複素数および複素関数の基本的
複素数および複素関数の基本的性
・演習課題
(A-1)
質を理解し,活用することができる。
性質を理解できる。
質を理解できない。
・定期試験の準備
30
線形変換の基本的な事項の復習
A-1
行列の固有値,固有ベクトルの定義を説明でき,それらを
求めることができる。
行列が対角化可能か判定し,可能な場合には対角化行列
を求めて対角化ができる。
2 次行列の n 乗を求めることができる。
直交行列の定義と,その座標変換との関係を説明すること
ができる。
直交変換による 2 次曲線の像を求めることができる。
A-1
フーリエ解析についての概要を理解できる。周期関数の基
本的な性質を理解できる。
三角関数が直交関数系をなすことを理解できる。周期関数
をフーリエ級数に展開できる。
フーリエ級数の収束定理について説明できる。収束定理を
利用して,級数の和を求めることができる。
A-1
フーリエ級数を応用して,偏微分方程式の初期値・境界値
問題を解くことができる。
複素数を極形式で表すことができ,複素平面上に図示でき
る。
複素数の代数的演算を複素平面上で幾何学的に解釈でき
る。
ド・モアブルの公式を用いて,n 乗根を求めることができる。
初等的な複素関数(有理(整)関数,指数関数,対数関数,
三角関数,べき関数)について,基本的性質を理解し,運用
することができる。
A-1
自学自習時間として,日常の授業のための予習復習時間,
理解を深めるための演習課題の考察・レポート作成の時間
および定期試験の準備のための勉強時間を総合したもの
とする。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
80
10
10
100
基礎的能力
80
10
5
95
5
5
E.
関連科目
3年生までの数学,物理,応用物理
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
自己
点検
応用数学Ⅱ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
冨永 徳雄
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
1
教育プログラム科目区分
101一般基礎科目数学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(100%)
JABEE基準
c
JABEE関連
教
補
参
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11020
必修科目
E.
授業計画
授業内容
1.確率
2.離散型確率分布
科 書 名 高専テキストシリーズ 確率統計[森北出版]
助 教 材 プリント等
考
書
A.
教育目標
第3学年までに学んだ数学を基礎に,確率・統計における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解を深め,事象を数学
的に考察し表現する能力を高め,それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断する態度を育てる。
3.連続型確率分布
後期中間試験
3.連続型確率分布(続き)
B.
概要
応用数学Ⅱでは「確率・統計」の基本的な事項を学ぶ。
はじめに,確率の定義や性質を学び,それをもとに確率分布について触れる。代表的な確率分布のモデルをとりあげ,各分
布についてどのような場合に応用されるか理解する。そして,確率分布に基づいてデータの背後にある集団(母集団)を推測
する方法を学ぶ。なお,表計算ソフトを用いた統計量の計算も折に触れて紹介する。
4.統計的な推測
C. 学習上の留意点
予習をして疑問点を整理して授業へ取り組み,その日のうちに復習し理解すること。関連科目の基本事項は予備知識として各
自心得ておくこと。授業以外において問題演習を数多くこなすことも必要である。
D.
学習到達目標と評価方法
4
確率の概念および基本的性質を理解できる。
2
条件つき確率および,ベイズの定理を理解し,身近な問題に活
用できる。
確率変数,確率分布の意味を理解し,確率変数の平均と分散を
求めることができる。
2
2. 基本的な確率分布について理解し,様々な確率の問題に対して,これを活用することができる。
・予習復習
3. 母集団と標本の関係を理解し,標本から母集団の状況を的確に推測することができる。
・演習課題
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
確率の意味を深く理解し,数学的な
確率の意味を理解し,数学的な方
確率の意味の理解が不十分で,簡
(A-1)
方法で,幅広い実例に対し,確率を
法で,簡単な試行に対し,必要な
単な試行に対する確率を正しく求め
求めることができる。
確率を求めることができる。
ることができない。
到達目標項目 2
基本的な確率分布について理解し,
基本的な確率分布について理解
確率分布に対する初歩的な理解が
(A-1)
より多くの確率の問題に対して,これ
し,様々な確率の問題に対して,
不十分で,確率の問題に活用する
を活用することができる。
これを活用することができる。
ことができない。
到達目標項目 3
母集団と標本の関係を深く理解し,
母集団と標本の関係を理解し,標
母集団と標本の関係の理解が不十
(A-1)
様々な状況に対し,標本から母集団
本から母集団の平均や比率を的
分で,標本から母集団の状況を的
の平均や比率を的確に推測できる。
確に推測することができる。
確に推測することができない。
試験
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
2
ポアソン分布の性質を理解し,二項分布の近似として,身近な問
題に応用できる。
連続型確率分布の意味を理解し,確率変数の平均と分散を求め
ることができる。
A-1
2
A-1
2
2
正規分布の性質を理解し,身近な問題に活用できる。
A-1
2
二項分布を正規分布で近似することの意味を理解し,身近な問
題に活用できる。
標本調査の意義を認識し,母集団の平均,分散,標準偏差が計
算できる。
区間推定の考え方を理解し,母平均および母比率の区間推定の
様々な資料に活用できる。
A-1
2
A-1
A-1
4
仮説検定の考え方を理解し,母平均および母比率の検定に活用
できる。
A-1
15
自学自習時間として,日常の授業のための予習復習時間,理解
を深めるための演習課題の考察・レポート作成の時間および定
期試験の準備のための勉強時間を総合したものとする。
A-1
F.
関連科目
数学 I(場合の数),数学ⅡA,数学ⅡB,数学ⅢA,数学ⅢB
合計
総合評価割合
80
10
10
100
基礎的能力
80
10
5
95
5
5
専門的能力
分野横断的能力
A-1
A-1
達成度評価(%)
評価方法
A-1
二項分布の性質を理解し,身近な問題に応用できる。
・定期試験の準備
理想的な到達レベルの目安
指標と評価割合
教育プ
ログラム
A-1
2
4
◆自学自習
1. 確率の意味を理解し,数学的な方法で,簡単な試行に対する確率を求めることができる。
ルーブリック評価
到達目標
学年末試験
学習到達目標
到達目標
時間
旭川高専 2015
自己
点検
応用物理Ⅱ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
松井 秀徳
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
3
教育プログラム科目区分
102一般基礎科目自然科学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(100%)
JABEE基準
c
JABEE関連
科目コード
C11021
E.
授業計画
授業内容
時間
到達目標
1.フーリエ級数
[高専テキストシリーズ 応
用数学]
4
フーリエ解析についての概要を理解できる。周期関数の基本的な
性質を理解できる。
三角関数が直交関数系をなすことを理解できる。周期関数をフーリ
エ級数に展開できる。
フーリエ級数の収束定理について説明できる。収束定理を利用し
て,級数の和を求めることができる。
フーリエ級数を応用して,偏微分方程式の初期値・境界値問題を解
くことができる。
必修科目
4
2
4
教
補
参
科 書 名 新編 高専の数学 2,高専テキストシリーズ 応用数学[いずれも森北出版]
助 教 材 プリント等
考
書
A. 教育目標
これまでに数学で学んできた知識をさらに発展させる。科学・工学における数学の活用において,数学的表現に含まれる意
味を理解した上で数学的処理ができるようになることを目標とする。
B. 概要
テイラー展開において関数をべき級数に展開したことの類似として,周期関数を三角関数の級数(フーリエ級数)に展開する
方法を学ぶ。
複素関数について,複素数の演算と複素平面の幾何学の関係について理解したのち,複素数を変数とする関数の基本的
な性質を学ぶ。変数を複素数に拡張することで,これまで学んできた種々の関数を統一的に扱うことができるようになる。複素
関数が微分可能であるため条件がコーシー・リーマンの方程式によって与えられること学ぶ。
C. 学習上の留意点
3年生までの数学,応用数学 I の理解を前提とする。新たな定義・概念を習得するための演習は各自行うこと。学習している
内容がどのような場面で応用されているかを参考図書等で自ら調べることも大切である。
2
複素数を極形式で表すことができ,複素平面上に図示できる。
A-1
4
複素数の代数的演算を複素平面上で幾何学的に解釈できる。
ド・モアブルの公式を用いて,n 乗根を求めることができる。
初等的な複素関数(有理(整)関数,指数関数,対数関数,三角関
数,べき関数)について,基本的性質を理解し,運用することができ
る。
A-1
自学自習時間として,日常の授業のための予習復習時間,理解を
深めるための演習課題の考察・レポート作成の時間および定期試
験の準備のための勉強時間を総合したものとする。
A-1
6
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
周期関数のフーリエ級数展開の
与えられた周期関数をフーリエ級数
(A-1)
方を深く理解し,級数展開およびそ
考え方を理解し,級数展開および
へ展開することおよびその意味を理
の幅広い活用ができる。
その活用ができる。
解することができない。
到達目標項目 2
複素数および複素関数の基本的性
複素数および複素関数の基本的
複素数および複素関数の基本的性
(A-1)
質を理解し,これらを活用することが
性質を理解できる。
質を理解できない。
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
15
・定期試験の準備
F.
関連科目
3年生までの数学,応用数学Ⅰ,Ⅲ,Ⅳ
できる。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
80
10
90
10
10
専門的能力
分野横断的能力
A-1
前期末試験
2. 複素数および複素関数の基本的性質を理解し,活用することができる。
周期関数のフーリエ級数展開の考え
A-1
4
1. 周期関数をフーリエ級数で表すことができ,活用することができる。
到達目標項目 1
A-1
2.複素関数
[高専テキストシリーズ 応
用数学]
学習到達目標
ルーブリック評価
A-1
前期中間試験
D. 学習到達目標と評価方法
到達目標
教育プロ
グラム
A-1
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
自己
点検
応用物理実験
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 実験 30 + 自学自習 15
岡島 吉俊・渡辺 みのり
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
2
1
教育プログラム科目区分
102一般基礎科目自然科学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-3(100%)
JABEE基準
de
JABEE関連
書 名
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
E. 授業計画
科目コード
C11022
必修科目
授業内容
新編物理Ⅰ(東京書籍),物理Ⅱ(東京書籍),
原康夫著「物理学基礎」(第4版) 学術図書出版社
教
科
補
参
助 教 材
考
書 応用物理実験テキスト
A.
教育目標
実験を通して,これまでに学んできた物理の理論や法則に対する確信と自然科学に対する新たな興味を育てる。基礎的な
事実・知識の確認・復習を行うとともに,より難易度の高い物理現象にも触れる。また,実験操作技術,結果の報告技術を身に
つける。
時間
ガイダンス
1
安全教育
1
レポートの書き方
2
実験装置の使い方
2
2
4
2)気柱の共鳴
4
3)電子の円運動
4
4)光電効果
4
5)原子スペクトルの分光測定
4
まとめ
2
実験内容の理解度を問う,まとめの課題や小
テストなどに取り組む。
◆自学自習
・実験の予習とレポート作成(15 時間)
15
自学自習時間として,実験の予習のための
時間と,実験レポート作成のための時間を総
合して 15 時間。
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. 安全に実験が行えるように,機器などの取り扱い方を理解し,基本的な操作を行うことができる。
到達目標
2. 実験報告書の作成を通じて,書き方に関する基礎的事項を身に付けている。
教育プロ
グラム
A-3
ノギス,マイクロメーター,オシロスコープなど
の,基本的な実験測定機器について操作法
を学ぶ。
熱の仕事当量,金属の比熱を測定する。
1)振子による重力加速度の測定
概要
実験を行う上で重要な安全・レポートの書き方・実験装置の使い方について学んだ後,5つのテーマについて測定・データ整
理・考察を行い,物理の法則や理論を実験的に確かめ,報告書にまとめる
D.
実験をおこなう上での危険や注意すべき事柄
を理解し,説明することができる。
レポートの書き方について,理解し説明する
ことができる。
有効数字を考慮して,データを集計すること
ができる。
比熱の測定
B.
C. 学習上の留意点
既に学んだ法則理論との関連,測定技術,装置の取り扱い,測定値のデータ処理,結果に対する考察,そして期限内の報告
書作成に留意すること。
到達目標
単振動や剛体の回転運動を復習する。単振
り子の周期を測定し,重力加速度を求める。
また,剛体振子(ケーター振子)による,より
精密な重力加速度の測定も行う。
波動の重ね合わせや共鳴現象について学
ぶ。さまざまな気温で気柱の共鳴を観測し,
空気中の音速,および,その温度依存性を測
定する。
ローレンツ力による磁界中の荷電粒子の運
動を復習し,軌跡から電子の比電荷を測定す
る。
光電効果による光電子のエネルギーと光の
振動数の関係から,プランク定数を実験的に
決める。
光波の干渉や,原子と光の相互作用につい
て学ぶ。回折格子による分光の基礎を習得
し,原子スペクトルの波長の測定を行う。
3. 実験結果を,座学で学んだ内容と関連づけて考えることができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
安全な実験が行えるように,機器な
実験結果を,座学で学んだ内容と
安全に実験が行えるように,機器な
(A-3)
どの取り扱い方を理解し,基本的な
関連づけて考え,正しく表現する
どを取り扱うことができず,基本的
ルーブリック評価
操作を正しく行うことができる。
ことができる。
な操作を行うことができない。
到達目標項目 2
全ての実験報告書の作成において,
実験報告書の作成を通じて,書き
実験報告書の作成において,書き
(A-3)
書き方に関する基礎的事項を十分
方に関する基礎的事項を身に付
方に関する基礎的事項を身に付け
身に付けている。
けている。
ていない。
到達目標項目 3
実験結果を,座学で学んだ内容と関
実験結果を,座学で学んだ内容と
実験結果を,座学で学んだ内容と
(A-3)
連づけて考え,正しく表現することが
関連づけて考えることができる。
関連づけて考えることができない。
できる。
F.
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
20
80
100
基礎的能力
10
30
40
30
30
20
30
専門的能力
分野横断的能力
10
関連科目
物理Ⅰ,物理Ⅱ,応用物理Ⅰ,応用物理Ⅱ,数学,電気系専門科目,力学系専門科目
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
旭川高専 2015
A-3
自己点検
情報処理演習
科目名
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 演習 30 + 自学自習 15
小寺 史浩
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
JABEE関連
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11023
必修科目
E.
4
103一般基礎科目情報技術系
A-1(100%)
c
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
授業計画
授業内容
物質化学工学科の教育目標
2
教育プログラム科目区分
教
補
参
JABEE科目
時間
1.ガイダンス
2
2.プログラミング言語の概要
2
3.Microsoft Excel による統計解析
4
4.VBA によるグラフィック技術
6
科 書 名 使用しない
助 教 材 配布資料(講義,演習問題)
考
書 Visual C++ 2010 パーフェクトマスター (金城俊哉著,秀和システム)
A.
教育目標
Microsoft Excel を用いた統計解析法,および Microsoft Excel のプログラミング機能(VBA)を用いたグラフィックに関する表
現方法を習得する。また,VBScript や Microsoft Visual Studio に含まれるプログラミング言語を用いて基本的なプログラミング
技術を習得するとともにアルゴリズムに関する知識を身に付ける。
B.
概要
VBA を用いて実際の実験・研究をイメージした統計量およびグラフィックに関する演習課題に取り組み、その後,VBScript お
よび Visual Studio に含まれる主要なプログラミング言語を用いてアルゴリズムを理解するためのプログラミングに取り組む。
3.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-1)
到達目標項目 2
(A-1)
到達目標項目 3
(A-1)
Microsoft Excel を応用した問題解法が理解できる。
VBScript および Microsoft Visual Studio を用いた基本的なプログラミングが実施できる。
基本的なアルゴリズムに関する考え方が理解できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
Microsoft Excel を応用した問題解法
Microsoft Excel を応用した問題解法
Microsoft Excel を応用した問題
が正しく理解できる。
が理解できる。
解法が正しく理解できない。
VBScript および Microsoft Visual
Studio を用いた基本的なプログラ
ミングが適切に実施できる。
VBScript および Microsoft Visual
Studio を用いた基本的なプログ
ラミングが実施できる。
基本的なアルゴリズムに関する考
え方が正しく理解できる。
基本的なアルゴリズムに関する
考え方が理解できる。
VBScript および Microsoft
Visual Studio を用いた基本的
なプログラミングが行なえな
い。
基本的なアルゴリズムに関す
る考え方が理解できない。
指標と評価割合
総合評価割合
A-1
2
VBScript および Microsoft Visual Studio
を用いて基本的なプログラミングが実
施できる。なお,Microsoft Visual Studio
では,次のいずれかの言語を選択し実
施する。
・C 言語
・標準 C++
・C++/CLI
・Visual Basic
A-1
15
自学自習は,課題プログラムの作成,
授業内容の予習復習,定期試験の為
の学習時間を総合したものとする。
A-1
F.
関連科目
情報処理(3 年次),工学情報処理演習(専攻科),化学情報工学(専攻科)
達成度評価(%)
評価方法
A-1
14
自学自習
・演習課題
・予習復習
・定期試験準備
学習到達目標
2.
A-1
(学年末試験)
学習到達目標と評価方法
到達目標
授業の目標,予定,進め方,評価方
法について
主要なプログラミング言語の概要に
ついて
・基本統計量
・確立分布による検定
・回帰分析
・多変量統計解析
・散布図 3 次元プロット
・電子分布モデル図解析
・化学結合の表現
・分子構造の立体表現
教育プロ 自 己
グラム
点 検
5.VBScript および Microsoft Visual Studio を用
いた基本的なプログラミング
学習上の留意点
単に操作をこなすだけに終始せず,解決しようとしている課題の内容と操作を関連づけて理解するよう常に心がけること。な
お,データのバックアップおよび授業時間外の学習のために,各自で記憶媒体を用意し,必要なファイルを保存しておくことが
望ましい。
1.
容
(後期中間試験)
C.
D.
内
課題
レポート
50
30
20
100
5
5
10
基礎的能力
その他
合計
試験
専門的能力
35
15
10
60
分野横断的能力
15
10
5
30
旭川高専 2015
物理化学Ⅱ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
千葉 誠
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
204基礎工学科目④力学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-2(60%) D-1(20%) D-2(20%)
JABEE基準
d
JABEE関連
教
補
参
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11024
必修科目
E.
授業計画
授業内容
自由エネルギー
自由エネルギーの圧力・温度依存性
部分モル量:化学ポテンシャル
部分モル量:部分モル体積
化学平衡の条件、気相での化学平衡
科 書 名 化学熱力学中心の基礎物理化学(杉原 他 著、学術図書出版社)
助 教 材
考
書 アトキンス 物理化学(上)(P. W. Atkins 著、東京化学同人)
ムーア 基礎物理化学(上)(W. J. Moore 著、東京化学同人) その他
A.
教育目標
物理化学の基本となる事項について、その基礎概念を理解するとともに、具体的な問題を把握して必要な数値等を正しく求め
られる能力を演習により身につける。4年次の物理化学では次の項目を扱う:自由エネルギー、化学ポテンシャル、化学平衡。
概要
ここまでの物理化学で学んだ熱力学をふまえた上で、物質の状態変化の方向性と平衡状態を決める法則について理解する。
特に、自由エネルギーと化学ポテンシャルの概念を正しく把握し、その物理的意味を理解する。さらに、平衡論の具体的問題に
ついて熱力学的に議論する際の考え方を知り、熱力学による化学現象の理解のセンスを身につける。
時間
到達目標
10
化合物の標準生成自由エネルギーを計
算できる。
4
平衡の記述(質量作用の法則)を説明
できる。
(前期中間試験)
2
液相での化学平衡
平衡定数と熱力学量の関係
化学平衡の温度依存性
化学平衡の圧力依存性
14
諸条件の影響(ルシャトリエの法則)
を説明できる。
反応における自 由エネルギ ー変 化よ
り、平衡定数・組成を計算できる。
平衡定数の温度依存性を計算できる。
均一および不均一反応の平衡を説明で
きる。
15
自学自習時間は,日常の授業のための
予習復習時間,理解を深めるための演習
課題の考察・解法の時間および定期試験
の準備のための学習時間を総合したもの
とする。
B.
学習上の留意点
物理化学の学習では、抽象的な論理を漠然と追うのではなく、演習問題にしっかり取り組んで計算法を身につけることで論理
的な理解も深めることができる。またその反対に、計算問題を解く際にはただ与えられた数式を使って数値を計算するのではな
く、その背景にある概念についても考えることで量的なイメージがつかめる。物理化学を学ぶ際には、理論的な内容と実際の問
題を常に関連させて考えることが必要である。3年次の物理化学を基礎として引き続く内容であるので、理解するためには3年
次の物理化学で学んだ内容を確実に修得していることが必須である。必要に応じて、これまで学んだ内容を見直すこと。
なお、授業の際は計算機をつねに持参すること。
(前期末試験)
◆自学自習
・授業内容の復習、予習
・演習問題の見直し
・定期試験準備
C.
D.
F.
関連科目
物理 I・II、応用物理 I・II、物理化学I・III、物理化学実験
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. 自由エネルギーについて理解できる。
到達目標
2. 化学ポテンシャルについて理解できる。
3. 化学平衡について理解できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
自由エネルギーについて完全に理解
自由エネルギーにしっかりと理解
自由エネルギーにしっかりと理解で
ルーブリック評価
(A-2,D-1,D-2)
できる。
できる。
きない。
到達目標項目 2
化学ポテンシャルについて完全に理
化学ポテンシャルについてしっか
化学ポテンシャルについてしっかり
(A-2,D-1,D-2)
解できる。
りと理解できる。
と理解できない。
到達目標項目 3
化学平衡について完全に理解でき
化学平衡についてしっかりと理解
化学平衡についてしっかりと理解で
(A-2,D-1,D-2)
る。
できる。
きない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
30
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
基礎的能力
15
専門的能力
50
15
65
分野横断的能力
5
15
20
自己点検
A-2
D-1
D-2
100
15
旭川高専 2015
A-2
D-1
D-2
物理化学Ⅲ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
千葉 誠
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
204基礎工学科目④力学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-2(60%) D-1(20%) D-2(20%)
JABEE基準
d
JABEE関連
教
補
参
E.
科目コード
C11025
授業計画
教育プ
授業内容
必修科目
時間
到達目標
ログラ
ム
相平衡の条件と相律
相平衡の圧力・温度依存性
理想溶液の相平衡:Raoult の法則
理想溶液の液相-気相状態図
理想溶液の液相-気相状態図の熱
力学的解析
非理想溶液の液相-気相状態図
科 書 名 化学熱力学中心の基礎物理化学(杉原 他 著、学術図書出版社)
助 教 材
考
書 アトキンス 物理化学(上)(P. W. Atkins 著、東京化学同人)
ムーア 基礎物理化学(上)(W. J. Moore 著、東京化学同人)その他
(後期中間試験)
教育目標
物理化学の基本となる事項について、その基礎概念を理解するとともに、具体的な問題を把握して必要な数値等を正しく求
められる能力を演習により身につける。4年次の物理化学では次の項目を扱う:相平衡、溶液の性質。
14
相律の定義を理解して、純物質、混合物の自由度(温度、圧
力、組成)を計算し、平衡状態を説明できる。
純物質の状態図(P-V,P-T)を理解して、蒸気圧曲線を説明
できる。
2 成分の状態図(P-x,y、T-x,y)を理解して、気液平衡を説明
できる。
A-2
D-1
D-2
A-2
D-1
D-2
2
固相-液相平衡
溶液の熱力学
溶液の束一的性質
分配平衡
14
凝固点降下と浸透圧より、溶質の分子量を計算できる。
束一的性質を説明できる。
蒸気圧降下、沸点上昇より、溶質の分子量を計算できる。
◆自学自習
・授業内容の復習、予習
・演習問題の見直し
・定期試験準備
15
自学自習時間は,日常の授業のための予習復習時間,理
解を深めるための演習課題の考察・解法の時間および定期
試験の準備のための学習時間を総合したものとする。
A.
B.
概要
ここまでの物理化学で学んだ熱力学をふまえた上で、物質の状態変化の方向性と平衡状態を決める法則について理解す
る。さらに相平衡、溶液化学を中心とした考え方を学び、物理化学的な考え方、理解力を身につける。
C.
学習上の留意点
物理化学の学習では、抽象的な論理を漠然と追うのではなく、演習問題にしっかり取り組んで計算法を身につけることで論
理的な理解も深めることができる。またその反対に、計算問題を解く際にはただ与えられた数式を使って数値を計算するので
はなく、その背景にある概念についても考えることで量的なイメージがつかめる。物理化学を学ぶ際には、理論的な内容と実
際の問題を常に関連させて考えることが必要である。物理化学Ⅰ,Ⅱを基礎として引き続く内容であるので、理解するために
は物理化学Ⅰ,Ⅱで学んだ内容を確実に修得していることが必須である。必要に応じて、これまで学んだ内容を見直すこと。
なお、授業の際は計算機をつねに持参すること。
D.
(学年末試験)
F.
関連科目
物理 I・II、応用物理 I・II、物理化学I・II、物理化学実験
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1. 相平衡について理解できる。
2. 溶液の性質について理解できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
相平衡について完全に理解できる。
相平衡についてしっかりと理解で
相平衡についてしっかりと理解でき
きる。
ない。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-2,D-1,D-2)
到達目標項目 2
溶液の性質について完全に理解でき
溶液の性質についてしっかりと理
溶液の性質についてしっかりと理解
(A-2,D-1,D-2)
る。
解できる。
できない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
30
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
100
基礎的能力
15
専門的能力
50
15
65
分野横断的能力
5
15
20
15
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
A-2
D-1
D-2
自己
点検
化学工学Ⅱ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
堺井 亮介
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
204基礎工学科目④力学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-2(60%) D-1(20%) D-2(20%)
JABEE基準
d
JABEE関連
教
補
参
E.
科目コード
C11026
授業計画
授業内容
必修科目
1.蒸留操作
・気液平衡
・単蒸留
・連続蒸留
科 書 名 ベーシック化学工学(橋本健治 著,化学同人)
助 教 材 配布資料(演習問題,各種データ集など)
考
書
時間
14
教育プロ
グラム
蒸留の原理について理解している。
A-2
単蒸留,精留・蒸留装置について理解している。
D-1
蒸留の計算についての計算ができる(ラウールの法則,マ
D-2
ッケーブシール法等)。
到達目標
(前期中間試験)
2
2.ガス吸収
・気体の溶解度と吸収
・ガス吸収装置
・充填塔
14
気体の溶解度と吸収について理解し,気体の物質移動係
数および吸収速度を計算できる。
ガス吸収装置の構造と分類を理解できる。
ガス吸収操作における充填塔の適切な高さや直径を計算
できる。
A-2
D-1
D-2
15
自学自習時間は,日常の授業のための予習復習時間,理
解を深めるための演習課題の考察・解法の時間および定
期試験の準備のための学習時間を総合したものとする。
A-2
D-1
D-2
(前期末試験)
A.
教育目標
化学装置の設計の基礎となる単位操作のうち,蒸留操作およびガス吸収操作に関する基礎理論と解析方法を学び,連続
蒸留装置やガス吸収装置の設計に応用する能力を身に付ける。
概要
はじめに,気液平衡関係および単蒸留を理解し,次いで連続蒸留装置とその操作方法を学んだ上で,蒸留操作に関する計
算能力を身に付ける。また,ガス吸収操作については,気体の溶解度と吸収速度を理解し,次いでガス吸収装置の構造を学
んだ上で,充填塔の設計に関する計算能力を身に付ける。
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
・定期試験の準備
B.
F.
関連科目
化学工学 I•III•IV,化学工学実験,化学工業,反応工学
C.
学習上の留意点
化学工学は,物理・化学に基づく基礎理論を実際の化学プロセス設計に応用するための学問であるので,基礎と応用のつ
ながりを常に意識して学習すること。また,化学工学の知識は装置や生産プロセスの設計に応用されてこそ意味があるので,
演習問題に積極的に取り組み,必要な数値の計算など実践的な能力を身につけるよう心がけること。随時,課題を課すので,
必ず定められた期限までに提出すること。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
1. 単蒸留や連続蒸留などの蒸留操作における留出液組成や理論段数等を計算できる。
2. ガス吸収装置を説明でき,充填塔の適切な高さや直径を計算できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
単蒸留や連続蒸留などの蒸留操作
単蒸留や連続蒸留などの蒸留操
単蒸留や連続蒸留などの蒸留操作
(A-2,D-1,D-2)
における留出液組成や理論段数等
作における留出液組成や理論段
における留出液組成や理論段数等
を正しく計算できる。
数等を計算できる。
を計算できない。
到達目標項目 2
ガス吸収装置を正しく説明でき,充填
ガス吸収装置を説明でき,充填塔
ガス吸収装置を説明でき,充填塔
(A-2,D-1,D-2)
塔の適切な高さや直径を正しく計算
の適切な高さや直径を計算でき
の適切な高さや直径を計算できな
できる。
る。
い。
達成度評価(%)
評価方法
試験
指標と評価割合
総合評価割合
小テスト・
課題
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
70
30
100
70
20
90
10
10
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
自己
点検
化学工学Ⅲ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
津田 勝幸
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
204基礎工学科目④力学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-2(60%) D-1(20%) D-2(20%)
JABEE基準
d
JABEE関連
教
補
参
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11027
必修科目
E.
授業計画
授業内容
6章. 抽出操作
6.1 液液平衡関係
6.2 抽出装置
6.3 液液抽出
科 書 名 ベーシック化学工学(橋本健司 著,化学同人)
助 教 材 配付資料(演習問題,各種データ集など)
考
書 図書室に各種の化学工学関連書籍が備えられている。
A.
教育目標
化学装置の設計の基礎となる単位操作のうち,抽出および流体輸送操作に関する基礎理論と解析方法を学び,液液抽出
装置や流体輸送機の設計に応用する能力を身に付ける。
B.
概要
はじめに,抽出を理解するために液液平衡関係を理解し,次いで液液抽出装置とその操作方法を学んだ上で,液液抽出に
関する計算能力を身に付ける。また,流体輸送操作については,流れの物質収支およびエネルギー収支を理解し,次いで流
れの様々な性質を学んだ上で,流体輸送機設計に関する計算能力を身に付ける。
時 間
14
2
7章. 流体輸送
7.1 流れの物質収支
7.2 流れのエネルギー収支
7.3 流れの性質
14
・流体輸送を理解できる。
・流れの物質収支の計算ができる。
・流れのエネルギー収支の計算ができる。
・管径と流速・流量・レイノルズ数の計算ができ,流れの
状態(層流・乱流)の判断ができる。
・流れのエネルギー損失の計算ができる。
・流体輸送の動力の計算ができる。
・オリフィスによる流量やピトー管による流速の計算がで
きる。
・粉体の固定層・流動層などの流動性について理解して
いる。
A-2
D-1
D-2
15
自学自習時間は,日常の授業のための予習復習,授業
時間外の課題,定期試験の準備等の学習時間を総合し
たものとする。
A-2
D-1
D-2
7.4 流れのエネルギー損失
7.5 流体輸送機の設計
7.6 流量と流速
C.
D.
学習到達目標と評価方法
・基本的な抽出の目的を理解している。
液液平衡関係を理解している。
・液液抽出の方法を理解している。
・液液抽出の抽出率等の計算ができる。
(学年末試験)
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
・定期試験の準備
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-2,D-1,D-2)
到達目標項目 2
(A-2,D-1,D-2)
1. 液液平衡関係を理解し抽出操作における抽出組成等を計算できる。
2. 流体輸送における流れの物質収支およびエネルギー収支等を理解し,流体輸送機設計に関する
計算ができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
F.
関連科目
化学工学 I・II・IV,化学工学実験,化学工業,プロセス工学,反応工学
未到達レベルの目安
液液平衡関係を正確に理解し抽 液液平衡関係をほぼ正確に理 液液平衡関係を理解できない。
出操作における抽出組成等を正 解し抽出操作における抽出組
しく計算できる。
成等をほぼ正確に計算でき
る。
流体輸送における流れの物質収
支およびエネルギー収支等を正
しく理解し,流体輸送機設計に関
する計算が正確にできる。
流体輸送における流れの物質 流体輸送における流れの物質
収支およびエネルギー収支等 収支およびエネルギー収支等を
をほぼ正確に理解し,流体輸 理解できない。
送機設計に関する計算がほぼ
正確にできる。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
10
20
100
基礎的能力
30
5
10
45
専門的能力
40
5
10
55
教育プロ
グラム
A-2
D-1
D-2
(後期中間試験)
7.7 流量と流速
学習上の留意点
化学工学は,物理・化学に基づく基礎理論を実際の化学プロセス設計に応用するための学問であるので,基礎と応用のつ
ながりを常に意識して学習すること。また,化学工学の知識は装置や生産プロセスの設計に応用されてこそ意味があるので,
演習問題に積極的に取り組み,必要な数値の計算など実践的な能力を身につけるよう心がけること。随時,課題を課すので,
必ず定められた期限までに提出すること。
到達目標
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
化学工学Ⅳ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
兵野 篤
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
201基礎工学科目①設計・システム系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-2(50%) D-1(25%) D-2(25%)
JABEE基準
d
JABEE関連
教
補
参
達成度評価(%)
科目コード
C11028
必修科目
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
科 書 名 ベーシック化学工学
助 教 材 なし
考
書 なし
フォリオ
その他
20
100
5
5
70
10
5
85
10
10
授業計画
伝熱の基礎理論
10
教育プロ
グラム
化学プロセスに関わる各種の熱移動現象
A-2
(伝導・対流・放射)について,適切な取り扱
D-1
いができる。
D-2
熱交換器の設計
4
熱交換器の設計に必要な計算ができる。
A-2
D-1
D-2
(後期中間試験)
2
授業内容
時間
到達目標
B.
C.
学習上の留意点
化学工学は,物理・化学に基づく基礎理論を実際の化学プロセス設計に応用するための学問であるので,基礎と応用のつ
ながりを常に意識して学習すること。また,化学工学の知識は装置や生産プロセスの設計に応用されてこそ意味があるので,
演習問題に積極的に取り組み,必要な数値の計算など実践的な能力を身につけるよう心がけること。随時,課題を課すので,
必ず定められた期限までに提出すること。
D.
調湿
7
湿度に関する数値の取り扱いができ,調湿
操作(増湿・減湿)の設計に必要な計算がで
きる。
A-2
D-1
D-2
乾燥
7
乾燥現象について正しく捉えることができ,
実際の条件下での乾燥速度と乾燥時間の
計算ができる。
A-2
D-1
D-2
15
日常の授業のための予習復習,授業時間
外の課題,定期試験の準備のための時間
を総合して 15 時間とする。
A-2
D-1
D-2
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. 各種熱移動現象についての基礎を理解し,必要な式を利用して伝熱量を計算することができる。
到達目標
(学年末試験)
2. 熱交換器の設計に必要な計算ができる。
3. 調湿・乾燥について湿度図表の読み取りと調湿操作・乾燥過程についての計算ができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
各種熱移動現象についての基礎を
各種熱移動現象についての基礎
各種熱移動現象についての基礎が
(A-2,D-1,D-2)
理解し,内容を説明することができ
があることを理解できる。
あることを理解しない。
る。
誘導があれば必要な式を利用し
誘導があっても必要な式を利用して
必要な式を利用して伝熱量を計算
て 伝 熱 量 を 計算 す る こ と が で き
伝熱量を計算することができない。
することができる。
る。
到達目標項目 2
熱移動現象についての基礎を応用
熱移動現象についての基礎を応
熱移動現象についての基礎を応用
(A-2,D-1,D-2)
して,必要な式を利用して熱交換器
用して,誘導があれば必要な式を
して,誘導があっても必要な式を利
の設計に必要な計算ができる。
利用して熱交換器の設計に必要
用して熱交換器の設計に必要な計
な計算ができる。
算ができない。
ルーブリック評価
到達目標項目 3
湿度図表の読み取りが適切にでき
湿度図表の読み取りがある程度
湿度図表の読み取りができない。
(A-2,D-1,D-2)
る。
できる。
調湿操作・乾燥過程について,誘導
調湿操作・乾燥過程について,必要
調湿操作・乾燥過程について,誘
があっても必要な式を利用して伝熱
な式を利用して計算することができ
導があれば必要な式を利用して
量を計算することができない。
る。
計算することができる。
合計
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
A.
概要
はじめに,熱移動に関する基礎理論(伝導・対流・放射による熱移動の違い,熱移動に伴う伝熱量・伝熱速度・温度分布など
の取り扱い,熱移動に関する各種の係数・無次元数など)を学んだ上で,熱交換器の設計方法を学ぶ。調湿については,はじ
めに湿度に関する基礎理論(湿度の定義,湿度図表の使用法,熱移動と水分の移動の関係など)を学び,その後に実際の操
作である増湿・減湿・冷水操作の取り扱いを学ぶ。乾燥については,含水率の定義,乾燥の過程と速度(乾燥特性曲線),乾
燥時間の取り扱いについて学ぶ。
ポート
実技
10
分野横断的能力
E.
教育目標
熱移動に関する基礎理論と解析方法を学び,熱交換器の設計に応用する能力を身につける。また,熱移動が関わる重要な
操作である調湿・乾燥について,適切に取り扱える能力を身につける。
成果品
発表
70
基礎的能力
専門的能力
口頭
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
・定期試験の準備
F.
関連科目
化学工学 I•II•III,化学工学実験,化学工業,反応工学
旭川高専 2015
自己点検
機器分析
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
C11029
授業計画
授業内容
時間
到達目標
ガイダンスおよび序論
2
2-1. 吸光光度分析(古崎)
6
2-2. 赤外吸収分析法(梅田)
6
授業の目的、進め方、予定がわかる。また、機器
分析において頻出する専門用語を理解し、説明で
きる。
電磁波について、波長・振動数・エネルギーの関
係が理解できる。
ブーゲ・ベールの法則が理解でき、吸光光度分
析の原理と特徴を説明できる。また、この法則を使
って測定データを解析できる。
赤外吸収分析法の原理、装置の構造・しくみが
わかり、特徴や得られる情報などについて説明で
きる。また、実際の測定データを解析できる。
A.
教育目標
代表的な機器分析法に利用されている化学的・物理的現象を学習し、各分析法の特徴を習得する。またその知識に基づい
て、ある課題に対する実験指針を立案し、得られるデータを解析できる能力を習得する。
3-1. 原子吸光分析・ICP 発光分
析(古崎)
8
B.
3-2. 核磁気共鳴分析(梅田)
8
4 学年 物質化学工学科
2 単位 前期
90 時間 講義+教室内自学自習 60 + 自学自習 30
古崎 睦・梅田 哲
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
必修科目
2
301専門工学科目①専門応用系
D-1(50%) D-2(50%)
d
科 書 名 基礎からわかる機器分析(森北出版)
助 教 材 プリント、装置カタログ、VTR(分析化学教育用ビデオシリーズ)など
考
書
概要
主に無機化合物を取り扱う際の分析方法と、有機化合物を取り扱う際の分析方法について、2人の教員が並行して授業を
展開する。
(前期中間試験)
2
学習上の留意点
半期で 8、9 種類の機器分析法を学習するので、各法の原理・特徴・応用例等を常に比較しながら、自己学習を継続する姿
勢が大切である。
4-1. X 線分析(古崎)
10
D.
4-2. (核磁気共鳴分析の続き)
4
5-1. 熱分析(古崎)
4
5-2. クロマトグラフィー(梅田)
10
C.
学習到達目標と評価方法
教育
プログラム
D-1
D-2
原子吸光・発光の現象を理解でき、原子吸光分
析および ICP 発光分析に関する装置の構造と特徴
を説明できる。また、実際の測定データを解析でき
る。
核磁気共鳴(NMR)の原理、装置、1H NMR スペク
トルの各種測定法について説明できる。また、実際
の測定データを解析できる。
X線の発生原理と性質を理解でき、X 線回折分析
および蛍光 X 線分析の原理や装置構成等がわか
る。また、実際の測定データを解析できる。
13
C NMR スペクトルの各種測定法について説明
できる。また、実際の測定データを解析できる。
D-1
D-2
学習到達目標
到達目標
1.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(D-1,D-2)
代表的な機器分析法について理解し、それらの原理や装置構成、特徴や応用例等を説明できる。
2.
与えられた課題に対して実験指針を立案し、機器分析により得られるデータを予測・説明できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
代表的な機器分析法について理
(D-1,D-2)
代表的な機器分析法について、そ
解し、それらの原理や装置構成、特 解し、それらの原理や装置構成、特 れらの原理や装置構成、特徴や応
徴や応用例等を正しく説明できる。
到達目標項目 2
代表的な機器分析法について理
未到達レベルの目安
徴や応用例等を説明できる。
与えられた課題に対して適切な実
与えられた課題に対して実験指針
用例等を説明できない。
与えられた課題に対して実験指針
験指針を立案し、機器分析により得 を立案し、機器分析により得られる を立案できず、機器分析により得ら
(前期末試験)
られるデータを正しく予測・説明でき データを予測・説明できる。
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
・小テスト、定期試験の準備
れるデータを予測・説明できない。
る。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
80
15
5
100
80
15
5
100
基礎的能力
専門的能力
F.
30
熱重量分析・示差熱分析および示差走査熱量測
定の原理や装置構成がわかる。また、実際の実験
データを解析できる。
クロマトグラフィーの分類・基本原理・分離機構、
各種クロマトグラフィーの装置の構造について説明
できる。また、実際の測定データを解析できる。
(1)日常の授業のための予習・復習時間、(2)理
解を深めるための演習課題に取り組む時間、およ
び(3)定期試験の準備のための学習時間を総合し
たものとする。
関連科目
分析化学実験、有機化学実験、材料化学実験、生物化学工学実験、環境分析、機器分析特論
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
D-1
D-2
自己点検
生物環境化学
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年
2 単位
90 時間
小林 渡
本校の教育目標
物質化学工学科
前期
講義+教室内自学自習 60 + 自学自習 30
物質化学工学科の教育目標
3
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
JABEE科目
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11030
必修科目
E.
授業内容
3
205基礎工学科目⑤社会技術系
A-1(20%) B-2(20%) B-3(40%) D-1(20%)
abcd
科 書 名 環境科学入門(学術図書)
助 教 材 スクエア最新図説生物(第一学習社),各社の新書
考
書
教育目標
地球の大気圏・水圏・地圏および生物圏に関する現象を科学的に理解する。さらに人間活動に伴う汚染の代表例について
理解し,その対策・改善方法について学ぶと共に,化学物質の使用・廃棄に関する環境倫理について理解する。また,各自の
興味に基づいたテーマを選択し,書籍・インターネット等を利用して調査することにより,資料収集とそのまとめ方に習熟するこ
とを目的とする。
時間
到達目標
環境汚染問題とは
2
地球の構成と生物圏
5
大気の汚染と地球環境問題 1
大気汚染物質
地球温暖化
8
内外の公害の歴史や公害,環境汚染をその
原因などにより分類できる。
地球の歴史と生態系の成り立ちについて説
明できる。地球上での主要な元素の循環に
ついて説明できる。
大気圏に関する環境汚染物質について,化
学的に理解し,科学的に説明することが出来
る。地球規模の気候変動の原因とその対策
について理解し,説明することが出来る。
A.
B.
概要
前半は地球における物質循環における生物の役割,地球環境問題と人間を含めた生物との関係を,後半は地球規模の汚
染,生活環境における様々な汚染問題の基礎的な内容を生物学的及び化学的な見地から概説する。
C.
学習上の留意点
必要に応じて,地学・分析化学,生物学,生化学を復習すること。また次回講義についての予習課題を課すので,確実にこ
なすこと。レポート作成には充分に時間をかけること。また,引き続き5年の環境分析(選択科目)を選択することが望ましい。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1.
到達目標
公害問題・地球環境問題に関する国内外の歴史とその化学的基盤を理解し,説明出来る。
2.
上記1の知識に基づいて,大気汚染,水質汚濁,浄水,廃棄物などの様々な課題の解決のための方法
について論理的に考えることができる。
3.
ルーブリック評価
文献やインターネット等を適切に用いて,情報を入手参照し,環境問題について自ら考える力を養う。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
到達目標項目 1
公害問題,地球環境問題の歴史や
公害問題,地球環境問題の歴史
(A-1,B-3,D-1)
科学的な基盤を正確に理解し,詳し
や科学的な基盤をおおよそ理解
く説明する事ができる。
し, 簡潔に説明する事ができる。
到達目標項目 2
環境問題の解決法について考え,具
環境問題の解決法についてある
(B-2,B-3,D-1)
体的に説明する事ができる。
程度考える事ができる。
到達目標項目 3
環境問題に関する情報を適切に入
指定された情報について,その概
(A-1,B-2,B-3)
手し,その内容を正確に理解し,自ら
要を理解し,自らの考えの構築に
の考えを構築することができる。
取り入れる事ができる。
未到達レベルの目安
左記に達していない
確認テスト 1
大気の汚染と地球環境問題 2
オゾン層破壊
酸性雨
その他の地球環境問題
森林破壊と砂漠化
生態系の破壊
評価方法
試験
小テスト
レポート
総合評価割合
70
基礎的能力
20
専門的能力
50
分野横断的能力
20
ポート
その他
実技
フォリオ
課題
地球規模の環境問題の原因とその対策につ
いて理解し,説明することが出来る。
5
地球規模の環境問題の原因とその対策につ
いて理解し,説明することが出来る。
2
12
地域規模の環境汚染 2
土壌汚染
生活環境における環境汚染
環境ホルモン・ダイオキシン・POPs
食品・室内環境
環境汚染問題の改善に向けて
廃棄物・エネルギー資源
4
◆自学自習
予習復習,レポート作成,期末試験準備等
予習復習課題
レポート1
レポート2
成果品
10
地域規模の環境汚染 1
水圏とその汚染
水の浄化
確認試験 2
左記に達していない
発表
育
プログラム
A-1
B-2
B-2
B-3
D-1
B-2
B-3
D-1
水圏の汚染の影響を科学的に説明すること
が出来る。上下水道における浄水の方法と
問題点を説明することが出来る。
B-2
B-3
D-1
土壌汚染の原因とその対策について説明す
ることが出来る。
化学物質,特に人工化学物質の人間や他の
動植物への影響を理解し,説明することが出
来る。
持続可能な社会についてイメージすることが
出来,具体的に行動することの重要性を理解
している。
B-2
B-3
D-1
課題による予習復習及び下記のレポート作
成の時間を総合して 30 時間とする。
自習課題の提出
A-1
B-2
B-3
D-1
1
5
5
(期末試験)
左記に達していない
口頭
教
1
前期中間試験
達成度評価(%)
指標と評価割合
授業計画
合計
10
100
10
30
10
60
10
10
F.
30
インターネットによる環境問題調査:作業を通
して批判的にホームページを観る目を養う。
課題図書の要旨の作成:各自が興味を持っ
たテーマに関する書籍(新書程度)の書籍の
題名及び見出しの抜き書きを提出した後,全
文(あるいは一部の章)の見出しごとの要旨
をまとめる。作業を通して,文献を精読し内容
を把握する力を身につける。
関連科目
分析化学,無機化学,有機化学,生化学,基礎生物学,環境分析
旭川高専 2015
自己点検
無機化学Ⅲ
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
C11031
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年
1 単位
45 時間
古崎 睦
本校の教育目標
物質化学工学科
前期
講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
物質化学工学科の教育目標
3
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
必修科目
時間
到達目標
ガイダンス
第 9 章 錯体化学
(1)専門用語、命名法
1
授業の目標、内容、予定、評価法がわかる。
4
(2)立体構造と異性体
3
(3)原子価結合理論
3
錯体化学分野で用いられる専門用語の意味
がわかり、説明することができる。また、錯体の
化学式と名称を定める際の約束がわかる。
錯体の代表的な立体構造について理解で
き、異性体について説明することができる。
錯体の磁性の有無について、原子価結合理
論により説明することができる。
錯体の性質について、結晶場理論を用いて
説明することができる。
2
203基礎工学科目③材料・バイオ系
A-1(50%) D-1(25%) D-2(25%)
cd
科 書 名 新しい基礎無機化学(三共出版)
助 教 材 プリント
考
書 CONCISE INORGANIC CHEMISTRY Fifth edition (J.D.Lee, Blackwell Science)、
無機材料化学(荒川 剛、江頭 誠、平田好洋、松本泰道、村田治人共著、三共出
版)
(4)結晶場理論と配位子場
理論
A. 教育目標
錯体の構造・結合様式・性質などについて、系統的・理論的に整理、理解できる能力を習得する。また、材料の基本的物性
値に関する理解を深め、「材料」としての観点から物質を適切に評価できる能力を習得する。
B. 概要
無機化学Ⅱに引き続き、錯体の諸性質を決定する要因について系統的に学ぶ。また、材料化学に関する序論的内容を学習
することで、後期に開講する「材料化学Ⅰ・Ⅱ」へのスムースな接続を図る。
4
(前期中間試験)
2
(4)結晶場理論と配位子場
理論(続き)
第 10 章 材料化学序論
(1)材料の定義、分類、特徴
3
錯体の性質について、結晶場理論および配
位子場理論を用いて説明することができる。
2
「材料」の定義、分類、特徴等を理解し、説明
することができる。
応力・歪み、靱性、硬度など、材料の機械的
性質を示す基本的物性値の意味を理解し、説
明することができる。
融点や熱膨張率、熱伝導率など、材料の熱
的性質を示す基本的物性値の意味を理解し、
説明することができる。
(2)材料の機械的物性
4
(3)材料の熱的物性
4
C. 学習上の留意点
毎時間、前回の授業内容に関する小テストを実施する。
教育プログラ
ム
A-1
D-1
D-2
A-1
D-1
D-2
(前期末試験)
D.
学習到達目標と評価方法
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
・小テスト、定期試験の準
備
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-1,D-1,D-2)
到達目標項目 2
(A-1,D-1,D-2)
1.
錯体の構造、結合様式、性質について説明できる。
2.
材料の特性を表す基本的な物性値について説明できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
錯体の構造、結合様式、性質につ
いて理解し、正しく説明できる。
について説明できる。
材料の特性を表す基本的な物性値
について理解し、正しく説明できる。
錯体の構造、結合様式、性質
未到達レベルの目安
性値について説明できる。
(1)日常の授業のための予習・復習時間、(2)
理解を深めるための演習課題に取り組む時間、
および(3)定期試験の準備のための学習時間を
総合したものとする。
錯体の構造、結合様式、性質に
ついて説明できない。
材料の特性を表す基本的な物
15
F.
材料の特性を表す基本的な物性
関連科目
無機化学Ⅱ、材料化学Ⅰ・Ⅱ
値について説明できない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
70
25
5
100
70
25
5
100
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
A-1
D-1
D-2
自己点検
有機化学Ⅲ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
津田 勝幸
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
203基礎工学科目③材料・バイオ系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(50%) D-1(25%) D-2(25%)
JABEE基準
cd
JABEE関連
教
補
参
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11032
必修科目
E.
授業内容
科 書 名 基礎有機化学第 10 版(H.ハート著・秋葉,奥 共訳 培風館)
助 教 材 HGS 分子構造模型(丸善)
考
書 Organic Chemistry: A Short Course12th Ed., Hart/Craine/Hart, Houghton Mifflin
マクマリー有機化学第 8 版(東京化学同人)
教育目標
炭素原子を含む分子を扱う有機化学は我々自身や我々の身の回りのほぼ全てのものに関連し,化学の重要な一分野とな
っている。この科目では,有機化学Ⅰ・Ⅱに引き続き,有機化合物の命名法,様々な官能基の構造と性質・反応性の関係につ
いての基礎知識を習得する。
B.
概要
有機化合物は1千万種類以上有り全てを覚えることは不可能である。したがって,どの様な化合物でも官能基を見極め,そ
れが持つ性質と反応性から結果を考えることが必要である。ここでは,有機化合物の一般的な分類・順番に従い,教科書に沿
って授業を行い,有機化学の一般的な知識を学ぶ。
C.
学習上の留意点
前回および当日の授業内容から,教科書の例題や問題に沿った内容の小テストを行う。自宅学習帳で復習するとともに,次
週の範囲の予習が必要である。
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-1, D-1,D-2)
到達目標項目 2
(A-1, D-1,D-2)
1. IUPACの命名法を理解し,構造から名前を,また名前から構造を誘導できる。
2. 代表的な官能基に関して,その性質を理解でき,それらの官能基についての代表的な反応およびそ
の分子内への導入法を説明できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
時 間
1.アルコールとフェノール(7章)
(3)アルコールの反応
(4)フェノールの反応
7
2.エーテルとエポキシド(8章)
(1)命名法と性質
6
未到達レベルの目安
到達目標
・脱水反応,ハロゲン化水素との反応,および酸化
反応とその機構を説明できる。
・芳香族置換反応とその機構を説明できる。
・エーテルの命名ができ,物理的性質を説明できる。
・エーテルの作り方を説明できる。
・エーテル類の開裂反応,求核反応とその機構を説
明できる。
(2)作り方
(3)エーテルの反応
A.
D.
授業計画
(前期中間試験)
2
3.アルデヒドとケトン(9章)
(1)命名法
(2)性質
15
・アルデヒドとケトンの命名ができる。
・アルデヒドとケトンの物理的性質を説明できる。
・カルボニル炭素へのアルコール,水,Grignard 試
薬,シアン化水素,窒素系求核試剤の付加反応と
その機構を説明できる。
・アルデヒドおよびケトンの水素化物イオンによる還
元反応および酸化反応について説明できる。
・ケトーエノール互変異性を説明できる。
・-水素の酸性度とアルドール縮合による炭素-炭
素結合形成反応とその機構を説明できる。
(3)求核付加反応
(4)還元反応と酸化反応
(5)互変異性
(6)アルドール縮合
◆自学自習
・予習復習
・演習課題
・定期試験の準備
F.
15
自学自習時間は,日常の授業のための予習復習,
授業時間外の課題,定期試験の準備等の学習時間
を総合したものとする
関連科目
有機化学 I・Ⅱ,生化学,有機化学実験,材料化学 I・II,高分子化学,材料化学実験,有機化学特論
代表的な官能基に関して,そ 代表的な官能基に関して,その
の性質をほぼ正確に理解でき, 性質を理解できない。
それらの官能基についての代
表的な反応およびその分子内
への導入法をほぼ正確に説明
できる。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
10
20
100
基礎的能力
30
5
10
45
専門的能力
40
5
10
55
A-1
D-1
D-2
A-1
D-1
D-2
(前期末試験)
IUPAC の命名法を正確に理解 IUPAC の命名法をほぼ理解 IUPAC の命名法を理解できな
し,構造から名前を,また名前か し,構造から名前を,また名前 い。
ら構造を正確に誘導できる。
から構造をほぼ誘導できる。
代表的な官能基に関して,その
性質を正確に理解でき,それらの
官能基についての代表的な反応
およびその分子内への導入法を
正確に説明できる。
教育プロ
グラム
A-1
D-1
D-2
分野横断的能力
旭川高専 2015
A-1
D-1
D-2
自己点検
物理化学実験
科目名
JABEE科目
4 学年 物質化学工学科
2 単位 前期
90 時間 実験 60 + 自学自習 30
松浦 裕志・兵野 篤
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
2
物質化学工学科の教育目標
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
達成度評価(%)
科目コード
C11033
必修科目
1
302専門工学科目②工学実験系
A-3(60%) E-1(20%) E-2(20%)
deghi
評価方法
技術・知識習得度
達成度
総合評価割合
60
20
基礎的能力
10
5
専門的能力
40
分野横断的能力
10
指標と評価割合
評価項目
教
補
参
科 書 名 なし
助 教 材 プリント(実験の説明)
考
書 新しい物理化学実験(小笠原正明 他 編、三共出版)
物理化学実験法(後藤廉平 編、共立全書)
図解とフローチャートによる新物理化学実験(浅田誠一 他 著、技報堂出版)
A-3
習得度
その他
合計
20
100
10
10
60
5
10
25
学習・教育到達目標
技術・知識
積極性
・協調性
15
指針
評価対象
・実験内容を十分に理解し,正しく実験を行うことができたか。
・実験機器の原理・操作方法等を理解し,十分に使いこなすことができたか。
レポート,試験
・実験目的に対して,満足した成果が得られたか。
達成度
E-1
・実験に関連する分野の知識・情報等の活用状況を明確に記述しているか。
レポート
・体裁等が整い,適切な内容のレポートになっているか。
・期限内にレポートを提出できたか。
A.
教育目標
物理化学に関する内容の実験を行い、観察・測定・データ解析等を通じて物理化学の概念の理解を深める。また、物理化学
関連の基本的実験操作(熱測定、密度・粘度測定、濃度測定、電気化学測定など)を身につける。
B. 概要
クラスを小グループに分割し、物理化学に関連した各種の実験を通じて、実験データから種々の物理化学的情報を抽出し理
解するセンスを培う。
学習上の留意点
実験に際しては、実験の内容および実験に関連した科目の内容を理解した上で行うこと。単に指示された実験操作をこな
すだけに終始しないこと。実験メンバー間で協力し、よく討議することがのぞましい。
レポートは必ず期限までに提出すること。レポート作成の際には、(1) 指示された内容を欠くことなく記述したか、(2) 結果や
考察をわかりやすく、論理的に矛盾なく説明したか、(3) 読みやすく簡潔な構成となっているか、(4) 正しい日本語を使った文
章となっているか、など基本的なことに注意し、提出前によく検討すること。
特段の理由無く提出期限を過ぎたレポートは受理しない。全てのレポートが受理されていなければ単位を取得できないので
十分気をつけること。
・自ら積極的に実験に参加したか。
積極性
E-2
・協調性
・実験メンバー間で協調し,討議等を行いながら実験を進めることができた
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
D.
授業計画
C.
授業内容
時間
到達目標
実験の説明
4
レポートの作成について
4
液体の密度と粘度
6
実験に臨む姿勢、データ処理の仕方、安全管
理、全テーマの概要について理解し、安全に
実験を進めることができる。
実験レポート作成に際しての常識的事柄や
注意点について理解し、それらを守ったレポ
ートを作成することができる。
液体の密度測定および粘度測定の原理、方
法を理解し、実際に測定を行うことができる。
溶解熱の測定
6
ポリマーの分子量測定
6
電池の起電力
6
一次反応速度
6
中和熱の測定
6
水溶液の分解電圧
6
二成分混合物の状態図
6
D. 学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1.
実験の基礎的原理・現象を理解し、実験・測定・分析を行い、実験ノート・実験レポートの作成ができる。
2.
目的に応じた分析方法の選択、分析条件の設定、一連のプロセスを理解し、データをもとに考察ができる。
3.
周囲の状況と自身の立場を照合し、自身の長所を活かすべく時宜を得た行動ができる。
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
実験の基礎的原理・現象を十分に
実 験の 基 礎 的 原 理・ 現 象 を 理解
実験の基礎的原理・現象を十分に
(A-3,E-1,E-2)
理解し、実験・測定・分析を行い、十
し、実験・測定・分析を行い、一定
理解できず、実験・測定・分析を行
分な実験ノート・実験レポートの作
レベルの実験ノート・実験レポート
っても実験ノート・実験レポートの作
成ができる。
の作成ができる。
成ができない。
分析方法の選択、分析条件の設
分析方法の選択、分析条件の設
分析方法の選択、分析条件の設
定、一連のプロセスを理解し、デー
定、一連のプロセスの理解、データ
定、一連のプロセスの理解、データ
タをもとにした考察が非常に良好で
をもとにした考察ができる。
をもとにした考察ができない。
周囲の状況と自身の立場を照合
概ね、周囲の状況と自身の立場を
周囲の状況と自身の立場を照合
し、自身の長所を活かすべく時宜を
照合し、自身の長所を活かすべく
し、自身の長所を活かすべく時宜を
得た良好な行動ができる。
時宜を得た行動ができる。
得た行動ができない。
ルーブリック評価
到達目標項目 2
(A-3,E-1)
理想的な到達レベルの目安
ある。
到達目標項目 3
(A-3,E-2)
レポート,実験
か。
固体の溶解熱の測定結果から、化学変化に
伴う熱の出入りについて理解できる。溶解度
と溶解熱の関係がわかる。
ポリマー溶液の粘度から分子量を求める原
理を理解し、実際に測定を行うことができる。
半電池の組み合わせによる電池の起電力を
測定できる。電極電位(単極電位)と起電力と
の関係がわかる。
水溶液中での一次反応の速度を測定し、活
性化エネルギーを決定できる。
水溶液中での酸と塩基の中和熱の測定結果
から、化学変化に伴う熱の出入りについて理
解できる。
水溶液の分解電圧を測定し、分解電圧に影
響する要素を理解できる。分解電圧と過電圧
の関係がわかる。
二成分混合物の状態図を作成し、状態図に
基づいて固相と液相の平衡関係を理解でき
る。
教育プロ
グラム
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
A-3
E-1
E-2
自己点検
授業内容
時間
到達目標
実験試験
4
◆自学自習
・実験レポート作成
・実験内容報告、討論の準備
・試験の準備
30
実験の内容に関する設問に対し、適切に解
答できる。
自学自習時間は、日常の授業のための予習
復習時間、理解を深めるための演習課題の
考察・解法の時間および定期試験の準備の
ための学習時間を総合したものとする。
E.
関連科目
物理化学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
旭川高専 2015
教育プロ
グラム
A-3
A-3
E-1
自己点検
化学工学実験
科目名
4 学年 物質化学工学科
2 単位 後期
90 時間 実験 60 + 自学自習 30
富樫 巌・千葉 誠・兵野 篤
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
評価項目
科目コード
C11034
必修科目
物質化学工学科の教育目標
2
教育プログラム科目区分
教
補
参
JABEE科目
概要
化学工業において応用されている種々の内容と手法を実験を通して理解を深め,併せて種々の操作の基礎を経験する。
C.
学習上の留意点
実験の前に実験書をよく読み,実験目的,理論,計算法の大要,実験装置とその操作などを理解しておく。分からない点が
あれば,実験の前に調べておく。実験レポートには,最低限実験書に書かれている報告事項と指導教員の指示する事項を記
入する。実験時,レポートの作成にはグループ内での積極的な協力・討議が必要不可欠である。レポートの提出期限には決し
て遅れないこと。なお,全ての実験レポートが受理されていなければ単位の取得はできない。
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1.
実験内容を十分に理解し,正しく実験を行うことができる。
2.
実験機器の原理・操作方法等を理解し,十分に使いこなすことができる。
実験に関する分野の知識・情報等の活用状況を明確に記述できる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
実験内容を十分理解し,正しく実験
実験内容を理解し,正しく実験を
実験内容を理解できず,実験を行え
(A-3, D-2, E-1, E-2)
を行うことができる。また,実験レポ
行うことができる。また,実験レポ
ない。また,実験レポートの作成方
ートの作成方法を理解し,正しく実践
ートの作成方法を理解し,実践で
法を理解できず,実践できない
できる。
きる。
実験機器の原理・操作方法等を正し
実験機器の原理・操作方法等を
実験機器の原理・操作方法等を理
く理解し,十分に使いこなすことがで
理解し,使いこなすことができる。
解できない。
到達目標項目 2
(A-3, E-1)
きる。
到達目標項目 3
実験に関する分野の知識・情報等の
実験に関する分野の知識・情報
実験に関する分野の知識・情報等
(D-2, E-1, E-2)
活用状況を明確に記述できる。
等の活用状況を記述できる。
の活用状況を記述できない。
達成度評価(%)
評価方法
指標と評価割合
技術・知識習
得度
分析能力
達成度
積極性・協調性
15
15
5
総合評価割合
60
10
基礎的能力
20
5
5
専門的能力
40
5
10
分野横断的能力
A-3
レポート, 試験,
事前レポート
分析能力
D-2
・実験結果を適切にまとめ,結果に対する考察を行っているか。
レポート, 事前レ
ポート
E-1
・実験目的に対して,満足した成果が得られたか。
・実験に関連する分野の知識・情報等の活用状況を明確に記述
しているか。
・体裁等が整い,適切な内容のレポートになっているか。
試験, 事前レポー
ト
・自ら積極的に実験に参加したか。
・実験メンバー間で協調し,討議等を行いながら実 験を進めるこ
レポート
とができたか。
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
B.
ルーブリック評価
技術・知識
習得度
積極性
・協調性
教育目標
化学工学で学んだ知識を実験を通して理解を深めると共に,装置の取り扱いを理解する。
3.
評価対象
達成度
科 書 名 化学工学実験(東畑・城塚・小島著,産業図書)
助 教 材 解説化学工学改訂版
考
書
到達目標
指 針
・実験機器の原理・操作方法等を理解し,十分に使いこなすこと
ができたか。
・実験内容を十分に理解し,正しく実験を行うことができたか。
1
302専門工学科目②工学実験系
A-3(60%) D-2(10%) E-1(15%) E-2(15%)
deghi
A.
D.
学習・教育到達目標
その他
合計
100
35
55
10
10
E-2
E.
授業計画
教育プロ
グラム
実験に臨む姿勢,データ処理の仕方,安全管
A-3
理,全テーマの概要について理解し,安全に
D-2
実験を進めることができる。
E-1
E-2
レポート作成に際しての注意点を理解し,それ
らを守ったレポートを作成することができる。
A-3
流体輸送の基礎事項として機械的エネルギー
D-2
収支式を理解し,圧力損失を実測し,摩擦係
E-1
数とレイノルズ数との関係を説明できる。
E-2
粒子の充填層および流動層において流体の
A-3
流動条件による圧損失および空隙率の変化の
D-2
測定を行い,粒子群の流動開始速度および粒
E-1
E-2
子終末速度について実験値と計算値を比較検
討できる。
液-液系の最も基礎的な形態である単一液滴
A-3
生成に影響を与える物理的因子を知り,次元
D-2
解析からそれらの物理量相互の関係を予測す
E-1
E-2
ることができる。
授業内容
時間
実験,データ整理,レポート作成上の
注意
4
管内の圧力損失(流体計測)
8
充填層と流動層(流体計測)
8
液滴の生成(液体の取扱い)
8
二重管熱交換器の総括伝熱係数(物
質移動)
8
もっとも簡単な熱交換器である二重管交換器
の熱収支を行い,総括伝熱係数を実測し,流
体の流量との関係を述べることができる。
小型ボイラーの性能(物質移動)
8
小型ボイラーの基準蒸発量,伝熱面蒸発率等
を算出し,熱精算を行うことができる。
単蒸留(液体の取扱い)
8
2 成分系を資料として単蒸留を行い理論値と
比較し,物質収支を行うことができる。
実験結果の確認・再レポートの作成実
験試験,実験装置の保守作業
8
◆自学自習
・予習復習
・報告書作成
30
実験結果の取りまとめ,報告の仕方を再確認
し,結果の妥当性評価や考察において理論的
な説明ができる。
実験レポートの記述,及び実験レポートの作成
方法を理解し,実践できる。
自学自習時間の30時間は,実験のための予
習復習時間,測定値から目標値に至る計算,
結果の考察・および文献調査等の時間を総合
したものとする。
F.
到達目標
関連科目
化学工学Ⅰ~Ⅳ
旭川高専 2015
A-3
D-2
E-1
E-2
A-3
D-2
E-1
E-2
A-3
D-2
E-1
E-2
A-3
D-2
E-1
E-2
A-3
D-2
E-1
E-2
自己点検
材料化学Ⅰ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
2 単位 後期
90 時間 講義+教室内自学自習 60 + 自学自習 30
津田 勝幸・宮越 昭彦
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
203基礎工学科目③材料・バイオ系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(50%) D-1(25%) D-2(25%)
JABEE基準
cd
JABEE関連
必修科目
津田担当:基礎有機化学(著者 H.ハート 秋葉等訳 培風館)、
教 科 書 名 宮越担当:無機材料化学[第2版] (荒川 剛、江頭 誠、平田好洋、松本泰道、村
田治人、共著、三共出版)
補 助 教 材 プリント
宮越担当:入門 無機材料(塩川二朗 著、化学同人)、材料の科学と工学(北條英
参
考
書 光 編著、裳華房)、電子材料(澤岡 昭 著、森北出版)、強磁性体の物理(上)
(近角聰信 著、裳華房)
A.
B.
C.
D.
教育目標
津田担当:有機化学の後半の部分を扱う。生活と関連する、環境に適した材料についての基本的な考え方を学ぶ。
宮越担当:無機材料に利用される物質の基本特性(結晶構造、電気的性質)を習得する。無機材料の機能がどのような原
理で発現しているのかを理解する。
概要
津田担当:基礎化合物のカルボン酸とアミンについて学ぶ。その後応用に当たる複素環化合物、石けんと脂肪、炭水化物
について材料の視点で考える。
宮越担当:材料設計の基本的な考え方を学び、廃棄物の再資源化の方法や電気伝導性を利用した材料(半導体、誘電体、
圧電体)の機能発現の原理を学び、その実用例を理解する。
学習上の留意点
津田担当:2、3 年で学んだ有機化学を基礎とする項目が多いので、不明の部分は必ず復習して確認すること。
宮越担当:「新しい材料を創り出すためにはどうしたらよいのか」という視点をもって学習に取り組んでもらいたい。講義の始
めに小テストを実施する。
学習到達目標と評価方法
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-1, D-1,D-2)
到達目標項目 2
(A-1, D-1,D-2)
到達目標項目 3
(A-1, D-1,D-2)
到達目標項目 4
(A-1, D-1,D-2)
達成度評価(%)
科目コード
C11035
学習到達目標
1. IUPAC の命名法を理解し、構造から名前を、また名前から構造を誘導できる。
2. 代表的な官能基に関して、その性質を理解でき、それらの官能基についての代表的な反応およびその分子
内への導入法を説明できる。
3. 材料の分類ができ、材料を製品化する工程やリサイクルする工程を具体的に説明することができる。
4. 半導体材料および誘電体材料の基本特性を理解するとともに、それぞれの原料がどのような化学特性に基
づいて機能性を発揮するのかを具体的に説明することができる。
未到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
IUPAC の命名法を正確に理解し、構
造から名前を、また名前から構造を
正確に誘導できる。
代表的な官能基に関して、その性質
を正確に理解でき、それらの官能基
についての代表的な反応およびその
分子内への導入法を正確に説明で
きる。
材料の製品化工程について、中間体
製造過程と中間体に機能性を与える
工程に分けて具体的に説明できる。
IUPAC の命名法をほぼ理解し、構
造から名前を、また名前から構造
をほぼ誘導できる。
代表的な官能基に関して、その性
質をほぼ正確に理解でき、それら
の官能基についての代表的な反
応およびその分子内への導入法
をほぼ正確に説明できる。
材料の製品化工程について、原
料から最終製品までの製造過程
を説明できる。
IUPAC の命名法を理解できない。
半導体と誘電体について、機能性発
現の原理を理解し、これら素材の応
用手段を具体的に説明できる。
半導体と誘電体の原理や特徴に
ついて理解し、応用法を説明でき
る。
半導体と誘電体の原理や特徴を理
解できず、応用法について説明がで
きない。
代表的な官能基に関して、その性
質を理解できない。
評価方法
試験
小テスト
指標と評価割合
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
30
100
基礎的能力
30
10
40
専門的能力
40
15
55
5
5
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
E.
授業計画
授業内容
時間
到達目標
1.カルボン酸とその誘導体(津田)
(1)分類と命名
(2)物理的および化学的性質
(3)合成と反応
(4)クライゼン縮合
2. アミンと窒素化合物(津田)
(1)分類と命名
(2)物理的および化学的性質
(3)反応と合成
8
慣用、IUPAC 名で命名することができる。
酸の強度を pka 値で表し、構造との関連を説明できる。代
表的な合成反応や求核的アシル置換が理解できる。エス
テルエノラートを経由するアセト酢酸エチルの生成がわか
る。
慣用、IUPAC および C.A 名を命名するができる。沸点、
溶解度等と分子構造との関連性、および塩基性度を Pka
値で表すことを説明できる。表的な反応や合成法、および
ジアゾニウム塩を利用する官能基変換を理解することが
できる。
無機材料の分類法を理解し、環境を考慮した材料評価方
法(LCA)が説明できる。
各種化学結合の特徴とバンド構造が説明できる。不純物
半導体や p/n接合ダイオードの機構を表現できる。オン
伝導体と格子欠陥を説明し、酸素センサーの機構がどの
ようなものかを説明できる。
1.無機材料の化学と科学(宮越)
(1)材料廃棄物の処理と再資源化
2. 半導体とイオン伝導材料(宮越)
(1)固体の化学結合と電気伝導
(2)絶縁体と半導体の電気伝導
(3)イオン伝導体
6
4
10
教育
プログラム
A-1
D-1
D-2
A-1
D-1
D-2
A-1
D-1
A-2
D-1
D-2
後期中間試験
4
3.複素環化合物(津田)
(1)ピリジンとピロール
(2)その他のヘテロ環
6
ピリジンとピロール両者の性質の違いを理解し説明する
ことができる。含 N、O、S およびクラウンエーテル様分子
を認識できる。
A-1
D-1
D-2
4.炭水化物(津田)
(1)単糖の種類と構造
(2)糖の反応
(3)二糖、その他の多糖
8
A-1
D-1
D-2
3. 誘電体(宮越)
(1)セラミックスの誘電性
(2)誘電体の利用
(3)BaTiO3 の特性と応用
(4)セラミックスの圧電性・焦電性
14
DL-立体配置と D-アルドヘキソースの構造が判り環状ヘ
ミアセタール構造を描くことができる。酸化、還元、アセタ
ール化等および炭素伸張と短縮を理解できる。ショ糖を
はじめとする代表的な二糖の存在がわかる。また、多糖
の構造を理解できる。
誘電率の定義が理解でき、誘電体の種類と分極の原理
について説明できる。コンデンサー材料としての誘電体の
利用法を説明でき、BaTiO3 の機能に関して具体的に表現
できる。圧電体と焦電体の特性と利用法について説明で
きる
自学自習時間として、日常の授業のための予習復習時間、理
A-1
D-1
D-2
A-1
D-1
D-2
学年末試験
材料の製品化工程について、原料
から最終製品までの製造過程につ
いて説明できない。
◆自学自習
(1) 予習
(2) 復習
(3) レポート
(4) 定期試験の準備
30
解を深めるための演習課題の考察・解法の時間および定期試
験の準備のための勉強時間を総合したものとする。
自己点検
F.
関連科目
有機化学 I・II、無機化学 I・I、材料化学実験、無機化学特論、有機化学特論
旭川高専 2015
材料化学ゼミナール
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
C11036
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 演習 30 + 自学自習 15
梅田 哲・堺井 亮介
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
1
2
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 C-3(100%)
JABEE基準
f
JABEE関連
教
補
科
助
必修科目
到達目標
1. 全体ガイダンス・実力確認テスト
2
授業の目標,進め方,評価方法がわかる。
(実力確認テストの結果をもとに,グループ分けを行
う。)
2. 速読グループ
14
辞書にあまり頼らずに英語長文の大意を理解し,
その概要および要点を把握する能力を身に付け
る。
C-3
14
担当教員の指導下で,日本語を介さずに理解できる
英文の水準を見つけることができる。
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の英文を,連続して
45 分以上読み続けることができる。
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の英文を,毎分 100
語以上で読み,概要を把握することができる。
C-3
15
課題・レポートへの取り組み,および課外時間におけ
る多読活動の学習時間を総合したものとする。
C-3
書 名 なし
教 材 Oxford Bookworms Factfiles (Oxford University Press) , Penguin Readers Easy Starts
(PGR0)他,英文多読図書,めざせ 100 万語!多読クラス 読書記録手帳,プリント(大学セ
3. 多読グループ
ンター試験問題・各種大学編入試験問題など),英和辞書
参
考
書 「今日から読みます英語 100 万語」,古川昭夫・河手真理子著,酒井邦秀監修(日本実業出
版社)
A.
教育目標
これまでに学んできた英語に関する知識・スキルを活用しながら,「速読」においては辞書に頼らず速読し大意を把握する能
力を,「多読法」では易しい英文を大量に読むことによって,日本語を介さない直接的な英文理解能力を,それぞれ習得する。
B.
概要
少人数による輪講形式で英語長文の和訳を行うグループと,日本語を介さずに易しい英文を大量に読む多読演習を行うグ
ループに分かれ,独立に授業を行う。
(学年末試験)
◆自学自習
・課題への取り組み
・貸し出し図書による多読
F. 関連科目
英語Ⅲ,英語演習,英語Ⅳ,英語特講Ⅰ・Ⅱ,英語会話 I,物質化学工学演習 A
C.
学習上の留意点
総時間数の半分を目処にグループを交代するが,それぞれの学習目標・学習方法をしっかりと理解した上で授業に臨むこと
が必要である。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
教 育
プログラム
C-3
時間
1. 辞書にあまり頼らずに英語長文の大意を理解し,その概要および要点を把握できる。
2. 毎分 100 語程度で平易な物語文などを読み,その概要を把握できる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
辞書にあまり頼らずに英語長文の大
辞書にあまり頼らずに英語長文
辞書にあまり頼らずに英語長文の
(C-3)
意を理解し,その概要および要点を
の大意を理解し,その概要および
大意を理解し,その概要および要点
正しく把握できる。
要点を把握できる。
を把握できない。
到達目標項目 2
毎分 100 語程度で平易な物語文など
毎分 100 語程度で平易な物語文
毎分 100 語程度で平易な物語文な
(C-3)
を読み,その概要を正しく把握でき
などを読み,その概要を把握でき
どを読み,その概要を把握できな
る。
る。
い。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
40
60
100
基礎的能力
20
30
50
専門的能力
20
30
50
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
自己点検
生物工学Ⅰ
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
4 学年 物質化学工学科
2 単位 前期
90 時間 講義+教室内自学自習 60 + 自学自習 30
富樫 巌・杉本 敬祐
3
物質化学工学科の教育目標
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
科目コード
C11037
JABEE科目
必修科目
2
203基礎工学科目③材料・バイオ系
A-2(50%) D-1(25%) D-2(25%)
d
科 書 名 富樫担当:応用微生物学 改訂版(培風館),杉本担当:生命化学 II(丸善)
助 教 材 プリント
考
書 微生物利用(実教出版)
A. 教育目標
杉本担当:生物工学を学ぶ上で,細胞の中で DNA からタンパク質が合成される仕組みを理解することは必要不可欠である.
本科目では,原核細胞における複製・転写・翻訳の仕組みを分子レベルで理解する.この科目で身につけた知識
は,後期・生物工学Ⅱ(遺伝子工学,蛋白質工学,細胞工学など)を学ぶ上で必要となっている.
富樫担当:微生物の分類・特性を理解し,微生物機能を利用する発酵・醸造食品の生産技術や食品の腐敗と保存に関わる
基礎知識を習得する.この科目で身につけた知識は,後期・生物工学Ⅱ(応用微生物工業,環境浄化,微生物制
御など)で活用される.
B. 概要
杉本担当:原核細胞における DNA の複製,転写,翻訳の仕組みを分子レベルで理解する.
富樫担当:微生物の種類・特徴を学び,それらの分離・培養・保存・育種・利用技術を理解する.
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 5
(A-2,D-1,D-2)
到達目標項目 6
(A-2,D-1,D-2)
指標と評価割合
総合評価割合
学習到達目標
1. 基礎の生物に関する知識を,自らの専門分野のより複雑な工学の問題に適用できる.
2. 生物化学の知識を,自らの専門分野のより複雑な工学の問題に適用できる.
3. バイオテクノロジーについて,その方法の原理を理解する.
4. さまざまな微生物の種類とその特徴および微生物の培養方法について理解し,説明できる.
5. 微生物の生育および培養方法について理解し,説明できる.
6. 微生物の働きおよびその応用方法について理解し,説明できる.
未到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
微生物の生育および培養方法に 微生物の生育および培養方法に 微生物の生育および培養方法
ついて正確に理解し,正確に説
ついてほぼ正確に理解し,ほぼ
について理解できない.
明できる.
正確に説明できる.
微生物の働きおよびその応用方 微生物の働きおよびその応用方 微生物の働きおよびその応用
法について正確に理解し,正確
法についてほぼ正確に理解し,
方法について理解できない.
に説明できる.
ほぼ正確に説明できる.
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト レポート
口頭
成果品
ポート
その他
合計
発表
実技
フォリオ
80
20
100
基礎的能力
専門的能力
80
分野横断的能力
10
90
10
10
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
E. 授業計画
C. 学習上の留意点
講義では対話方式で行うため,頻繁に学生に質問する.また,講義中わかりにくいところがあれば,気軽に質問すること.
D. 学習到達目標と評価方法
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-2,D-1,D-2)
到達目標項目 2
(A-2,D-1,D-2)
到達目標項目 3
(A-2,D-1,D-2)
到達目標項目 4
(A-2,D-1,D-2)
学習到達目標
1. 基礎の生物に関する知識を,自らの専門分野のより複雑な工学の問題に適用できる.
2. 生物化学の知識を,自らの専門分野のより複雑な工学の問題に適用できる.
3. バイオテクノロジーについて,その方法の原理を理解する.
4. さまざまな微生物の種類とその特徴および微生物の培養方法について理解し,説明できる.
5. 微生物の生育および培養方法について理解し,説明できる.
6. 微生物の働きおよびその応用方法について理解し,説明できる.
未到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
基礎的な生物に関する知識を,
基礎的な生物に関する知識がバ 基礎的な生物に関する知識を,
バイオテクノロジーに適用するこ イオテクノロジーに適用している バイオテクノロジーに適用するこ
とができる.
例を理解することができる.
とができない.
生物化学に関する知識を,バイ
生物化学に関する知識がバイオ 生物化学に関する知識を,バイ
オテクノロジーに適用することが
テクノロジーに適用している例を
オテクノロジーに適用することが
できる.
理解することができる.
できない.
バイオテクノロジーについて,そ
バイオテクノロジーについて,そ バイオテクノロジーについて,そ
の方法の原理を理解し,説明で
の方法の原理を理解できる.
の方法の原理を理解できない.
きる.
さまざまな微生物の種類とその
さまざまな微生物の種類とその
さまざまな微生物の種類とその
特徴および微生物の培養方法に 特徴および微生物の培養方法に 特徴および微生物の培養方法
ついて正確に理解し,正確に説
ついてほぼ正確に理解し,ほぼ
について理解できない.
明できる
正確に説明できる.
授業内容
時間
・細胞の活動と遺伝情報
(杉本)
4
遺伝子と DNA の関係
(杉本)
2
DNA の複製(1)
(杉本)
4
DNA の複製(2)
(杉本)
3
微生物学の基礎と応用微生物
学の関わり
(富樫)
6
応用微生物学の手法
(富樫)
3
到達目標
・原核生物と真核生物の違いについて説明できる.
・核,ミトコンドリアや葉緑体の進化説について理解できる.
・染色体の構造と遺伝情報の分配について理解している.
・細胞周期について説明できる.
・歴史的な DNA に関する実験を学び,遺伝子の実体が DNA
であることがわかる.
・ヌクレオチドの構造について理解し遺伝子組換え技術へ応
用することができる.
・DNA の2重らせん構造,塩基の相補的結合を理解し,遺伝
子組換え技術へ応用することができる.
・DNA の半保存的複製を理解し,遺伝子組換え技術へ応用
することができる.
・原核生物における DNA ポリメラーゼの働きを理解し,リー
ディング鎖における複製機構を理解し,遺伝子組換え技術
へ応用することができる.
・原核生物における DNA ポリメラーゼの働きを理解し,ラギ
ング鎖における複製機構を理解し,遺伝子組換え技術へ応
用することができる.
・細胞におけるテロメアの働きを理解することができる.
・微生物学と微生物利用学の発展・歴史を理解し,説明がで
きる.
・微生物(ウイルス含む)の種類・分類と特徴を理解し,説明
できる.
・微生物の生育条件(生育環境と栄養)を理解し,説明でき
る.
・微生物の分離,培養,保存に関わる技術を理解し,説明で
きる.
教育プロ
グラム
A-2
D-1
D-2
自 己 点
検
授業内容
時間
微生物の代謝
(富樫)
2
食品の腐敗と保存
(富樫)
2
教育プロ
到達目標
グラム
・有用微生物の改良・育種技術,安全対策を理解し,説明で
きる.
・微生物細胞の物質代謝とエネルギー代謝を理解し,説明で
きる.
・食品の腐敗と微生物の関わりを理解し,説明できる.
・食品の保存方法を理解し,説明できる.
(後期中間試験)
4
セントラルドグマ
RNA の構造
(杉本)
2
DNA のから蛋白質への流れを理解できる.
RNA について理解し,バイオテクノロジーへ応用することが
できる.
RNA の転写機構(1)
(杉本)
2
RNA の転写機構(2)
真核生物のm−RNA の合成方
法
(杉本)
遺伝子の制御・ラクトースオペ
ロンとトリプトファンオペロン
(杉本)
翻訳
(杉本)
2
原核細胞における RNA ポリメラーゼの働き,構造について
理解することができる.また,DNA と RNA ポリメラーゼの結
合様式についても理解できる.これらの知識を遺伝子組換
技術として応用することができる.
転写反応の終結方法について理解できる.
イントロン・エキソンなどを含む DNA から,成熟した m-RNA
ができるまでのプロセスを理解できる.これらの知識を遺伝
子組換技術として応用することができる.
・発酵・醸造食品
(富樫)
11
・微生物菌体の利用
(富樫)
4
4
5
ラクトースオペロンとトリプトファンオペロンのメカニズムにつ
いて理解し,遺伝子組換技術として応用することができる.
m-RNA,t-RNA,r-RNA およびコドンについて理解し,タンパ
ク質が合成されるプロセスを理解できる.
“ゆらぎ説“について理解できる.
これらの知識を遺伝子組換技術として応用することができ
る.
・アルコール発酵について説明でき,その醸造への利用につ
いて理解し,説明できる.
・調味食品(しょうゆ,味噌,食酢),チーズなどの乳製品,納
豆,漬物などの製造技術を理解し,説明できる.
・微生物菌体を利用した食飼料生産技術を理解し,説明でき
る.
・食用キノコの栽培技術,キノコの化学成分を理解し,説明
できる.
A-2
D-1
D-2
(学年末試験)
◆自学自習
・予習復習
・課題によるレポート作成
・定期試験の準備
30
・自学自習時間(30 時間)は,日常の授業のための予習・復
習,理解を深めるための演習課題の考察・まとめ,および
定期試験のための学習を総合したものとする.
F. 関連科目
基礎生物学,生化学,生化学実験,微生物学,生物環境化学,生物工学Ⅱ,タンパク質科学,
応用微生物学,生物化学特論,基礎生命科学(以上,物質化学工学科)
応用分子生物学,生物工学特論,応用微生物学特論(以上,応用化学専攻)
旭川高専 2015
A-2
D-1
D-2
自 己 点
検
生物化学工学ゼミナール
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
C11038
授業計画
授業内容
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 演習 30 + 自学自習 15
小林 渡・杉本 敬祐
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
ガイダンス
1
到達目標
教育プロ
グラム
授業の目標,進め方,評価方法がわかる。
C-3
物質化学工学科の教育目標
1
教育プログラム科目区分
JABEE関連
必修科目
時間
2
英文読解1
14
106一般基礎科目外国語講読系
C-3(100%)
f
科 書 名 使用しない
助 教 材 プリント
考
書 化学・英和用語集(橋爪・原編,化学同人)
生理・生化学用語辞典(J. Steneth 著,化学同人)
リーダーズ英和辞典
実力試験
1
英文読解2
14
クラスを 2 つのグループに分け,少人数で英文読解の演
習(輪講形式,毎回全員参加)を行う。記述されている科
学的内容について理解することができる。
内容:Biochemistry and Biotechnology etc.
C-3
C-3
クラスを 2 つのグループに分け,少人数で英文読解の演
習(輪講形式,毎回全員参加)を行う。記述されている科
学的内容について理解することができる。
内容:Cell biology, Metabolism, Environmental science and
technology etc.
C-3
学年末試験
A.
教育目標
生化学,生物学,生物工学に関連した英文の読解を通じ,英文の科学技術文書(学術論文,技術報告書,その他)を読む際
に知っておくべき表現,文章構成,語彙に触れる。科学英語を読む際に,ただ日本語に直して読むだけではなく,科学的内容
を正しく理解する力を身につける。
◆自学自習
・ 予習復習(課題の和訳)
・ 単語のテストの準備
B.
F.
概要
各回の授業の最初には,単語のテストを行う。2 グループに分かれ少人数制で輪講形式の授業を行い,毎回全員参加する。
総時間数の半分で各グループの担当教員を交代する。科学的知識のない内容についても英語を正しく日本語に直して読み,
理解する力を身につけるため,様々な内容の科学英語に取り組む。
15
予習では授業予定範囲・課題,単語テストの準備を行う。
復習は予習段階で理解できなかった英文を重点的に行
う。
関連科目
英語,生化学,基礎生物学,生物環境化学,生物工学I・II
C.
学習上の留意点
毎時間の授業予定範囲は必ず予習すること。英文読解に取り組む際には,機械的に日本語訳するのではなく内容について
も考えるよう心がけること。英和辞書はつねに持参すること。普通の英和辞書に収載されていない専門用語が頻繁に出てくる
が,特殊な語についても自分で参考資料を探して調べるといった努力をすること。評価方法の積極性とは課題への取り組み,
授業中の教員から学生への質問状況,学生から教員への質問状況等のことである。
評価方法・達成度評価表にある,小テストでは,各時間の単語テストを行う。また,レポート・課題では,提出課題の内容を
評価する。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(C-3)
1. 生物化学に関する英単語を記憶し,辞書にあまり頼らずに専門英語を正確に理解すること
ができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
辞書に頼らずに,専門英語を正確
辞書を用いることで,専門英語を
専門英語を理解することができな
に理解することができる。
正確に理解することができる。
い。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
指標と評価割合
レポート
口頭
成果品
ポート
課題
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
40
30
30
100
基礎的能力
20
15
15
50
専門的能力
20
15
15
50
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
C-3
自己
点検
企業実習
科目名
4 学年 物質化学工学科
1 単位
30 時間
小寺 史浩
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
2
JABEE関連
評価方法
受入先評価
レポート
40
60
100
専門的能力
30
50
80
分野横断的能力
10
10
20
指標と評価割合
総合評価割合
その他
教育プログラムの学習・教育到達目標
2
304専門工学科目④実務対応系
B-2(10%) D-1(20%) E-3(70%)
adh
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科 書 名 なし
助 教 材 各受入先での資料等
考
書
E.
授業計画
授業内容
教育目標
企業等における就業体験を通じ,技術者として果たすべき責任感の涵養,職業意識の高揚,及び学習意欲の喚起を図る。
(実習期間)
時間
30
到達目標
(夏期休業期間中に 5 日間以上実施する。)
実習企業等の決定
概要
これまでに修得した知識や技術が企業等の現場でどのように活かされているか,将来職業人となるためにこれから身につ
けるべきことは何か,といった問題意識を持って実務訓練を行う。
受入先一覧の中から候補を選び,担当教員による調整
を通して,実習企業等を決定できる。
実習テーマ・内容の決定
担当教員や受入先担当者による指導を通して,実習で
取り組むテーマや内容を理解できる。
C.
企業実習期間中
就業規則等を遵守し,受入先担当者の指示に従いな
がら,真摯に実習に取り組むことができる。
実習報告書等の作成
実習終了後,受入先へ礼状を書き,指導教員へ実習
報告書を提出することができる。
(企業実習証明書の受理)
(受入先担当者から,当該学生の実習状況を記した企
業実習証明書を提出して頂く。)
B.
学習上の留意点
企業実習の趣旨・目的を十分に理解し,受入企業等の事業内容を事前に承知しておくこと。企業実習は受入企業等の多く
の人達の協力によって実現できることを肝に銘じ,実習生としての責任を十分自覚し,その言動に責任を持つとともに,礼節を
守ること。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1.
企業等における技術者の実務・社会的責任を理解できる。
2.
コミュニケーション能力等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。
3.
高専で学んでいる知識・教養が,企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。
4. 技術者として,技術と自らの現状および将来のあるべき姿を認識し,将来にわたって学習することの意義を理
解し,自らのキャリアを計画し,それに向かって継続的な努力ができる。
ルーブリック評価
合計
基礎的能力
物質化学工学科の教育目標
JABEE基準
A.
達成度評価(%)
科目コード
C11039
選択科目
教育プログラム科目区分
教
補
参
JABEE科目
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
企業等における技術者の実務・社会
企業等における技術者の実務・社
企業等における技術者の実務・社
(B-2,D-1,E-3)
的責任を正確に理解できる。
会的責任をほぼ正確に理解でき
会的責任を理解できない。
F.
関連科目
各実験,卒業研究
る。
到達目標項目 2
コミュニケーション能力等の「技術者
コミュニケーション能力等の「技術
コミュニケーション能力等の「技術
(B-2,D-1,E-3)
が備えるべき能力」の必要性を正確
者が備えるべき能力」の必要性を
者が備えるべき能力」の必要性を
に理解することができる。
ほ ぼ 正 確 に 理 解 す る こと が で き
理解できない。
る。
到達目標項目 3
高専で学んでいる知識・教養が,企
高専で学んでいる知識・教養が,
高専で学んでいる知識・教養が,企
(B-2,D-1,E-3)
業等でどのように活用・応用されてい
企業等でどのように活用・応用さ
業等でどのように活用・応用されて
るかを正確に理解できる。
れているかをほぼ正確に理解でき
いるかが理解できない。
る。
到達目標項目 4
技術者として,技術と自らの現状およ
技術者として,技術と自らの現状
技術者として,技術と自らの現状お
(B-2,D-1,E-3)
び将来のあるべき姿を認識し,将来
お よび将来のあるべき姿を認識
よび将来のあるべき姿を認識し,将
にわたって学習することの意義を正
し,将来にわたって学習することの
来にわたって学習することの意義を
確に理解し,自らのキャリアを計画
意義をほぼ正確に理解し,自らの
理解できず,自らのキャリアを計画
し,それに向かって継続的な努力が
キャリアを計画し,それに向かって
し,それに向かって継続的な努力が
できる。
ほぼ継続的な努力ができる。
できない。
旭川高専 2015
教 育
プログラム
B-2
D-1
E-3
自 己
点 検
物質化学工学演習A
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 前期
45 時間 演習 30 + 自学自習 15
梅田 哲
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
1
3
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 C-3(100%)
JABEE基準
f
JABEE関連
教
補
科
助
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
C11040
選択科目
E.
書 名 なし
教 材 Oxford Bookworms Factfiles (Oxford University Press) , Penguin Readers Easy Starts
授業計画
授業内容
時間
1. 日本語を介さずに英文を理解する
ための読解法の解説
2
2.リーディング教材を用いた読解演
習
22
3. 学習者毎に,実力に合ったリーデ
ィング教材を見つけるためのカウ
ンセリング
6
(PGR0)他,英文多読図書,めざせ 100 万語!多読クラス 読書記録手帳,プリント(大学セ
ンター試験問題・各種大学編入試験問題など),英和辞書
参
考
書 「今日から読みます英語 100 万語」,古川昭夫・河手真理子著,酒井邦秀監修(日本実業出
版社)
A.
教育目標
技術者に必要とされる基本的な英語コミュニケーション能力の習得には,継続的,体系的かつ自律的な学習が必要である。そ
のような学習に特に適する多読法を導入し,授業内外の多読活動を通じて,各学習者が学習法を確立することを目標とする。
B.
概要
易しい英文を大量に読むことにより,日本語を介さない直接的な英文理解を目指す。英文和訳を避け(辞書は使わない),
分からないところはとばし,英文読書の楽しさを各学習者が実感できればよい。その結果として,外部試験(TOEIC)でも,英語
コミュニケーション能力の向上を確認できることを目指す。
C.
D.
◆自学自習
・貸し出し図書による多読
・リスニング教材を用いたリスニン
グ
F.
学習到達目標
使用語彙水準の異なるリーディング教材の中から各
受講者が選択した教材を,日本語を介さずに理解す
ることができる。
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の英文を,連続して
40 分以上読み続けることができる。
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の英文を,毎分 100
語以上で読み,概要を把握することができる。
担当教員の指導下で,日本語を介さずに理解できる
英文の水準を見つけることができる。
C-3
継続的な学習により,課外時間も含めて半年で 50 冊
以上の多読用図書,述べ2万5千語以上の英文を読
んでいることが望ましい。自学自習は読書とリスニン
グ教材を用いたリスニングリーディングのためのもの
とする。
C-3
15
関連科目
材料化学ゼミナール,英語Ⅲ,英語演習,英語Ⅳ,英語特講Ⅰ・Ⅱ,英語会話 I
1. 使用語彙水準の異なるリーディング教材の中から各受講者が選択した教材を,日本語を介さずに理解する
到達目標
ことができる。
2. 基本語 300~400 語水準(YL1.2)の英文を,連続して 45 分以上読み続けることができる。
3. 基本語 300~400 語水準(YL1.2)の英文を,毎分 100 語以上で読み,概要を把握することができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
使用語彙水準の異なるリーディング
使用語彙水準の異なるリーディン
使用語彙水準の異なるリーディング
(C-3)
教材の中から各受講者が選択した
グ教材の中から各受講者が選択
教材の中から各受講者が選択した
教材を,日本語を介さずに正しく理解
した教材を,日本語を介さずに理
教材を,日本語を介さずに理解する
することができる。
解することができる。
ことができない。
到達目標項目 2
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の
基本語 300~400 語水準(YL1.2)
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の
(C-3)
英文を,連続して 50 分以上読み続け
の英文を,連続して 40 分以上読
英文を,連続して 40 分以上読み続
ることができる。
み続けることができる。
けることができない。
到達目標項目 3
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の
基本語 300~400 語水準(YL1.2)
基本語 300~400 語水準(YL1.2)の
(C-3)
英文を,毎分 100 語以上で読み,概
の英文を,毎分 100 語以上で読
英文を,毎分 100 語以上で読み,
要を正しく把握することができる。
み,概要を把握することができる。
概要を把握することができない。
ルーブリック評価
達成度評価(%)
評価方法
試験
課題
指標と評価割合
外部試験
その他
合計
(TOEIC)
総合評価割合
50
20
30
100
基礎的能力
50
10
30
90
専門的能力
分野横断的能力
0
10
C-3
(学年末試験)
学習上の留意点
授業時間内で読むことの出来る読書量には限界がある。学習者は授業時間外の自律的な多読活動を行うこと。
学習到達目標と評価方法
教 育
プログラム
日本語を介さずに英文を理解するための読解法につ
C-3
いて理解できる。
到達目標
10
旭川高専 2015
自己点検
物質化学工学演習B
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
C11041
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4 学年 物質化学工学科
1 単位 後期
45 時間 演習 30 + 自学自習 15
松浦 裕志・小寺 史浩・梅田 哲
本校の教育目標
物質化学工学科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
202基礎工学科目②情報・理論系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-2(50%) C-1(50%)
JABEE基準
cdf
JABEE関連
時間
到達目標
教 育
プログラム
2
本科目の教育目標や評価方法等について、理解でき
る。
求人票から各種情報を読み取るための基礎知識につ
いて、理解できる。
A-2
C-1
選択科目
ガイダンス
求人票の読み取り方
社会の就職動向、業界の採用動向、本学科卒業生の
就職実績、企業に関する情報などを調査し、理解する
ことができる。
就職動向、業界動向、企業情報
の調査
4
応募書類への対応
12
自己 PR、志望動機、エントリーシート、履歴書等を記載
する際の注意点を理解し、実際に作成できる。
A.
採用試験への対応
12
面接や筆記試験等に臨む際の注意点を理解し、自分
の不足点を認識しながら改善を継続できる。
◆自学自習
・課題作成
15
課題作成のためのものとする。
B.
教
補
参
科 書 名
助 教 材 プリント
考
書
教育目標
就職に向けた様々な準備課題への取り組みを通して、自己および産業界に対する理解を深め、職業意識の高揚および日
常の学習に対する意欲喚起を図る。
概要
就職活動の際に必要な最低限の基礎知識を修得する科目であり、「就職動向・業界動向・企業情報の調査」や、「応募書類
への対応」、「採用試験への対応」などに関する演習を行う。
F.
関連科目
企業実習、卒業研究
C.
学習上の留意点
課題作成が多いが、いずれも自身の進路実現に直結するものである。就職支援行事や書籍、情報システム(「学職」)等を
活用しながら、自主的・積極的に取り組む姿勢が不可欠である。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1. 就職に向けた様々な準備が実施できる
2. 自己および産業界を理解できる
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
就職に向けた様々な準備が正しく実
就職に向けた様々な準備が実施
就職に向けた様々な準備が実施で
ルーブリック評価
(A-2, C-1)
施できる。
できる。
きない。
到達目標項目 2
自己および産業界を正しく理解でき
自己および産業界を理解できる。
自己および産業界を理解できない。
(A-2, C-1)
る。
達成度評価(%)
評価方法
模擬試験(面接・筆記)
課題
総合評価割合
50
50
基礎的能力
5
指標と評価割合
その他
合計
100
5
専門的能力
35
40
75
分野横断的能力
10
10
20
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
A-2
C-1
A-2
C-1
A-2
C-1
A-2
C-1
自己点検
文学/文学A
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11037
授業計画
授業内容
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
倉持 しのぶ
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
A.
B.
選択科目
1
・学習の取り組み方や意義・評価法等がわかる。
古事記についての基礎知識
3
古事記を学ぶ上で必要な歴史的知識や古事記の
研究史の概要を理解できる。
・創世神話や国生み、天孫降臨の神話を読み、古
事記上巻の主要な内容を理解できる。・
上巻
・神世七代
・イザナキとイザナミ
・アマテラスとスサノヲ
・スサノヲの大蛇退治
・オホクニヌシ
・天孫降臨と国譲り
・海幸と山幸
教育目標
古典文学を読むことを通じて日本文化の基礎的な知識を身につけ、読解力・鑑賞力を養う。
概要
現存最古の史書である「古事記」について学ぶ。「古事記」に描かれた神話や歴史を読み、その背景にある古代日本人の
世界観や宗教観を知ることで、現代に通じる日本文化の特色について考えること目指す。また、漢字を用いて和文を記すた
めに行われた工夫や、登場する人物の描かれ方、「古事記」に多く含まれる歌謡の果たした役割などを考察することで、「古
事記」の世界にいろいろな角度から迫る。
C.
学習上の留意点
講義ではただ話を聴いてノートを取るだけでなく、自ら積極的に考えて内容と向き合うように心がけてほしい。
D.
学習到達目標と評価方法
到達目標
ガイダンス
1
104一般基礎科目人文系
B-1(10%) B-2(20%) C-1(70%)
adf
科 書 名 『新版古事記 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)
助 教 材 プリント等
考
書 『カラー版新国語便覧』(第一学習社)、古語辞典
10
(前期中間試験)
2
中巻
・神武東征
・サホビコとサホビメ
・ヤマトタケル
下巻
・仁徳天皇とイハノヒメ大后
・軽太子と軽大嬢
・雄略天皇
6
神武天皇の東征、垂仁記の反逆譚、景行記の倭
建命の西征・東征などを読み、様々な人物を主人
公とした物語の内容を理解できる。
8
仁徳天皇、雄略天皇をめぐる様々な逸話や、允恭
記の軽太子の物語などを読み、物語において歌謡
の果たす役割について理解できる。
15
講義の予習・復習、レポートの作成、定期試験の
準備のための学習時間を総合したものとする。
◆自学自習
1. 文学的な文章を多角的に鑑賞することができる。
2. 日本文化への理解を深めるとことができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
文学的な文章を多角的に鑑賞するこ
文学的な文章を鑑賞することがで
文学的な文章を鑑賞することができ
(B-1, B-2, C-1)
とができる。
きる。
ない。
到達目標項目 2
日本文化への理解を十分に深めるこ
日本文化への理解を深めること
日本文化への理解を深めることが
(B-1, B-2, C-1)
とができる。
ができる。
できない。
F.
関連科目
国語 言語表現
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
30
100
基礎的能力
50
20
70
20
10
30
専門的能力
分野横断的能力
教育
プログラム
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
(前期末試験)
学習到達目標
到達目標
時間
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
B-1
B-2
C-1
自己点検
哲学
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
石本 裕之
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
104一般基礎科目人文系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(10%) B-2(20%) C-1(70%)
JABEE基準
adf
JABEE関連
達成度評価(%)
科目コード
G11038
選択科目
評価方法
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
合計
80
20
100
基礎的能力
60
10
70
20
10
30
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
E.
授業計画
授業内容
教育目標
さまざまな思想家の考えを学びながら、人間や社会の在り方について考える能力を高める。
時間
到達目標
2
・講義意義や評価法が理解できる。
・課題や授業への取り組み方がわかる。
・哲学への関心を持つことができる。
・哲学を学ぶこと、自ら思考することの意義が
理解できる。
・『荘子』の孔子受難説話8条を指摘すること
ができる。
・受難回想説話4条の特徴が理解できる。
・受難現場説話4条の特徴が理解できる。
・『荘子』の孔子に対する二つの視点を理解す
ることができる。
・『荘子』内篇の特徴を、外篇・雑篇との違いか
ら、大まかに理解することができる。
・『荘子』内篇の孔子説話 11 条を指摘すること
ができる。
・『荘子』の中で孔子が批判されるときの様子
を理解することができる。
・資料配付・説明
・哲学への誘い
B.
概要
人間とは、また自然や社会とはどのようなものであるか。そしてどのようなものであるべきか。これらを古来問い続けてきた
人類の営みが哲学である。
私たちは今、科学技術が高度に発達した豊かな時代に生き、「真の豊かさ」とは何かということを問い返している。政治や経
済、環境や教育など多岐にわたり、社会は尚、というよりますます多くの課題を抱えつつある。その社会の一員である私たちに
は、自ら課題をとらえ、自ら考え、対処してゆくための柔軟な思考能力を養い高めることがますます重要になっている。思考の
主体性を高め、将来にわたり自分に役立つ学びとなるよう期待する。
東洋哲学を主素材とし、視聴覚教材を活用する。導入期などで、西洋哲学や現代の「思想」への誘いも差し加える。
C.
学習上の留意点
「A 科目の教育目標」を達成するための留意点を一言でいえば、「学びて思わざれば則ち罔(くら)し。思いて学ばざれば則
ち殆(あやう)し」(論語)である。
科目内容はむろん「国語」との関連が深いが、授業展開は趣をことにするであろう。
概要にもう少し具体性を持たせて述べよう。
周王朝の権威が衰えた春秋末から戦国にかけての時代は、いわゆる諸子百家によって自由闊達な論争が展開された中国
思想史の黄金時代である。本講義ではその中の儒家(孔子・孟子及び荀子)、道家(老子・荘子)、墨家(墨子)、法家(韓非子)
の思想を概観するとともに、荘子については儒家思想との関係から見つめてみる。
もう少し大きなことも付け加えておこう。
我が国を含め、東洋の社会あるいは国々が今日の形をとるに至るまでの間、さまざまな面で少なからぬ影響をおよぼしてき
た諸思想を学ぶことの意義は小さくはない。のみならず、これからも欧米へ世界へと、我が国から諸情報を発してゆく時にわれ
われがとるべき基本的な立ち構えの一つとして、これら諸思想に通じておくことは大いに価値あることと言えよう。
「補助教材」「プリント」の主なものに、以下を予定している。
・養老猛司『バカの壁』(新潮新書)第四章「万物流転、情報不変」(p.52~86:全 19 節)
・藤原正彦『祖国とは国語』(新潮文庫)冒頭章・同題「国語教育絶対論」(p.12~45)と、同章内の他 10 編
Ⅰ 『荘子』の孔子受難説話
6
A・教材「中国の思想」
B・①諸子 -ア) 諸子概観
・ 諸子 -イ) 墨子・韓非子
Ⅱ-1 『荘子』内篇の孔子 (ⅰ)
6
B・②孔子 -ア
・ 孔子 -イ
・③孟子 -ア
(中間試験)
B ・③孟子 -イ
・④老子 -ア
Ⅱ-3 『荘子』内篇の孔子 (ⅲ)
4
8
B ・④老子 -イ
・⑤荘子 -ア
・ 荘子 -イ
2
・『荘子』内篇の孔子説話 11 条を読み進める
ことができる。
・『荘子』の中で、孔子が道家的な思想の説明
者として描かれるときの様子を理解すること
ができる。
・『荘子』内篇の孔子説話 11 条の全体像を理
解することができる。
・『荘子』の中で孔子が、孔子本来の在り方で
賞揚されるときの様子とその意義を理解する
ことができる。
・『荘子』の孔子に対する視点の諸相を理解す
ることができる。
・孔子の生涯をおおまかにとらえ、その思想の
意義を理解することができる。
学習到達目標
(学年末試験)
◆自学自習
1. 諸子百家、なかんずく「荘子」思想への理解を深めるとことができる。
2. 哲学的に観察すること、文章化することの意義を理解することができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
『荘子』中の孔子説話を的確に理解
『荘子』中の孔子説話を理解する
『荘子』中の孔子説話を理解するこ
(B-1, B-2, C-1)
することができる。
ことができる。
とできない。
到達目標項目 2
日本文化への理解を十分に深めるこ
日本文化への理解を深めること
日本文化への理解を深めることが
(B-1, B-2, C-1)
とができる。
ができる。
できない。
F.
教育プロ
グラム
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
2
Ⅱ-2 『荘子』内篇の孔子 (ⅱ)
(A・教材「論語」
)
(C・「孔子傳」
)
学習到達目標と評価方法
到達目標
その他
総合評価割合
ガイダンス
D.
小テスト
専門的能力
教 科 書 名 『「荘子」の中の孔子』(響文社)
補 助 教 材 視聴覚教材、プリント。
参
考
書
A.
試験
15
・課題によるレポート
・定期試験・小テストの準備
関連科目
国語 社会 歴史 言語表現
旭川高専 2015
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
自己点検
心理学
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
川俣 甲子夫(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
4
4
教育プログラム科目区分
104一般基礎科目人文系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(100%)
JABEE基準
a
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11039
選択科目
E.
授業計画
授業内容
時間
心理学へのオリエンテーション
2
わたしの心を分析してみる
(自己分析)
2
臨床の心理学
2
感覚と知覚
2
A. 教育目標
① 私たちの日常生活をより深く理解するための知識と観点を身につける
② 一人ひとりが自身の心の働きや動きを体験に基づいて理解する
知覚(閾値の測定体験)
2
認知(思い込み)
2
B.
血液型性格診断の不思議
2
動機付け(お坊さんと俗人の差)
2
記憶のメカニズム
2
パターン認識の実験
(パンデモニアム?)
2
他人と意見が違うとき?
2
自分の判断が周りの人と違うと
き?
2
他者の行動の原因・失敗と成功
2
JABEE関連
教
補
参
科
助
書
教
考
名 使用せず
材 プリント、視聴覚教材
書 現代心理学の基礎と応用 岩本ほか(培風館)
概要
心理学は「こころ」の科学です。私たちが「こころ」を持っていることは、皆さんも納得していると思います。しかし、心理学の歴
史をみると、心理学者自身が「こころはあるのかないのか曖昧すぎる! こんな曖昧なものを科学するのは止めよう」と考えた
時期があります。今でも、「こころって何ですか?」と尋ねられると『ムムム・・』と答えに詰まるかもしれません。
いったいどうやって心を測定したり、研究したりすることができるのでしょうか? 具体的には、「あなたの性格は生まれつき
のものなのか、血液型で判るのか」、「私のこころの奥には、知らない自分が潜んでいるのだろうか」、「網膜に映された逆さま
の景色はなぜ逆さまに見えないのだろうか」、「朝目覚めたときに、自分が昨日の自分と同じだと感じられなくなったら」といった、
いろいろな問題を考えてみようと思います。こういった問題を皆さんとともに議論し、理解を深めていきましょう。
この授業を通して、私たち自身をより深く理解するための知識と観点を身につけるとともに、受講生の皆さん一人ひとりの心
の働きや動きに気づくきっかけとなれば幸いです。
C. 学習上の留意点
・講義終了後に毎回リアクション・ペーパーの提出を求めます。毎回の視聴覚資料に関するものと、当日の授業内容に関する
ものです。 リアクション・ペーパーは評価の対象です。提出されたリアクション・ペーパーは返却します。
・自学自習の課題として、レポートの提出を求めます。授業内で実施した調査や実験に関する報告と、考察を提出します。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
2. 自分の心の働きや動きについて理解することができる
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
様々な知識や観点を身につけ日常
ある程度の知識や観点を身につ
日常の人間の営みについて理解す
(B-1)
の人間の営みについて深く理解する
け、日常の人間の営みについて
るための知識や観点が身について
ことができる
理解することができる
いない
自分の心の働きや動きについて十分
自分の心の働きや動きについて
自分の心の働きや動きについての
に理解できる
理解できる
理解が不十分
(B-1)
2
2
私たちが持っている心理学のイメージや、心理学に
期待するものを、心理学の観点から理解できる
自分自身を対象に、心理学的なテストを実施して考
察を試み、心理学的方法の概略を理解できる
人間の性格を取り上げて、臨床心理学について考
察し、性格理論について理解できる
見たり聴いたり、触ったりすることの心理学的側面
を理解できる
触覚の鋭さを測定し、閾値の概念を理解し、さらに
心理学的測定法を体験することができる
生活する上で体験する間違い(誤解)を、文章記憶
を材料に実験し、スキーマについて理解できる
スキーマや思考のパターン化について、血液型に
よる性格判断を取り上げ、具体的に理解できる
日常の行動を支える動機付けについて、様々な分
類や機能があることを理解できる
人間の知覚・学習・認知(認識や思考)における記
憶の役割を理解できる
パターン認識のモデルを実験的シミュレーションで
体験できる
個人の考え方や意見は、他人と同じではありませ
ん。意見の変化を引き起こす条件を理解できる
集団で行動する時に起きる、意見の食い違いや手
抜き行為を、社会心理学の観点から理解できる
出来事の原因を考えたり、他人の行動の原因を推
測することについて帰属理論によって理解できる
講義で扱った学習内容を質問形式にまとめたり、試
験形式で回答することで、整理することができる
講義内容に沿った心理学的な説明を、筆記試験形
式を通して確認できる
◆自学自習
・レポート等の課題
・定期試験・小テストの準備
15
自学自習時間は、理解を深めるためのレポート課
題、および試験準備のための勉強時間を総合した
もの。
F. 関連科目
現代社会 日本史 世界史 文学 哲学
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
教 育
プログラム
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
B-1
(前期末試験)
1. 日常の人間の営みについて深く理解するための知識や観点を身につけることができる
ルーブリック評価
到達目標項目 2
様々な問題に関連して心理学の説
明を考える(1)
様々な問題に関連して心理学的説
明を考える(2)
到達目標
合計
総合評価割合
40
30
30
100
基礎的能力
40
30
30
100
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
B-1
自己点検
史学/史学B
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11040
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
平野 友彦
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
3
教育プログラム科目区分
104一般基礎科目人文系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(70%) B-2(30%)
JABEE基準
a
JABEE関連
教
補
科
助
参
書
教
考
選択科目
名 使用せず
材 図版、プリント
新北海道史、新旭川市史、『アイヌ民族の歴史と文化』(山川出版社)、『アイヌ
書 民族の歴史』(榎森進、草風館)、『アイヌ民族と日本人』(菊地勇夫、朝日新聞社)
『アイヌの歴史-海と宝のノマド』(瀬川拓郎、講談社)
教育目標
アイヌ民族の歴史は対外交流の歴史でもある。その文化の国際性は本州以南の文化のそれと匹敵する。そこで本講義は
アイヌ民族の歴史と文化を紹介し、アイヌ民族を育んだ北海道の歴史風土の特質について理解することを目的とする。
時間
到達目標
1.アイヌ民族問題の現状
2
2.北海道先住民族の歴史
(1)アイヌ文化の特徴
(2)先住民族の歴史
4
日本における先住民族問題、アイヌ文化振興法
成立の経過について知ることが
できる。
アイヌ文化成立までの歴史的推移を、北海道住
民の周辺地域との交流を中心に概観することが
できる。
3.古代国家と蝦夷
4
4.中世日本と蝦夷・蝦夷島
4
(前期中間試験)
2
5.松前藩の成立とアイヌ社会
B-1
B-1
B-1
6
幕府外交体制の一環に組み込まれた松前藩の
役割と、それによるアイヌ社会への影響について
知ることができる。
B-1
B-2
6.蝦夷地政策の推移とアイヌ社会
6
B-1
B-2
7.旭川とアイヌ民族問題
2
北方問題をめぐる幕府・松前藩の蝦夷地対応の
あり方と、それがアイヌ社会に与えた影響を知る
ことができる。
旭川村成立以降の行政とアイヌ民族との関わり
について知ることができる。
自学自習時間は、理解を深めるためのレポート課
題、および試験準備のための勉強時間を総合し
たもの。
B-1
B-2
B.
学習上の留意点
北海道史についての概説書を一冊でも読んでおくことが望ましい。特にテキストは用いないので講義をきちんと聴き、ノート
をしっかり取ること。試験は、中間・期末の2度行い、ノートやプリントから出題する。レポート課題はよく調べ、参考図書を明記
して提出すること。
ラム
当該期における「蝦夷」用語の意味と古代国家の
蝦夷政策について理解することができる。
蝦夷島と周辺地域との住民による交易状況と、そ
れが蝦夷島住民に与えた影響を理解することが
できる。
A.
概要
プリント、図録等を使い、アイヌ民族形成の経過と本州文化との関わり、アイヌ文化の特徴、アイヌ民族問題の現状などにつ
いて分かり易く説明する。
教育プログ
B-1
B-1
C.
D.
学習到達目標と評価方法
(前期末試験)
◆自学自習
・レポート等の課題
・定期試験・小テストの準備
15
学習到達目標
F.
1. アイヌ文化の歴史、特質について理解できる
到達目標
2. 北海道地域社会の成り立ちについて理解できる
関連科目
現代社会、日本史、地理
3. 北海道を取り巻く国際環境の一端を理解できる
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
アイヌ文化の歴史、特質について、
アイヌ社会の歴史、特質に関する
アイヌ文化の歴史、特質についての
正しく理解することができる
事柄を知ることができる
理解が不十分である
北海道地域社会の成り立ちについ
北海道地域史の成り立ちに関す
北海道地域史の成り立ちについて
て、正しく理解することができる
る事柄を知ることができる
の理解が不十分である
北 海道 を 取り 巻く 国 際環 境 に つ い
北海道を取り巻く国際環境に関す
北海道を取り巻く国際環境について
て、正しく理解することができる
る事柄について知ることができる
の理解が不十分である
(B-1)
到達目標項目 2
(B-1)
到達目標項目 3
(B-1, B-2)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
90
10
100
基礎的能力
90
10
100
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
自己点検
法学/法学Ⅰ/法学Ⅱ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
谷口 牧子
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
2
教育プログラム科目区分
105一般基礎科目社会系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(30%) B-2(50%) B-3(20%)
JABEE基準
ab
JABEE関連
教
補
参
科
助
書
教
考
名
材
書
E.
科目コード
G11041
授業内容
選択科目
オリエンテーション
Ⅰ法とは何か
Ⅱ憲法概説
Ⅲ刑法概説
Ⅳ行政法概説
教育目標
日常生活を営む上で必要な、法的な基礎知識を習得する。
B.
概要
まず、法律の基礎的な考え方を学び、そのうえで、法体系の概要の基礎を理解できるようにする。
エンジニアに必要不可欠な国際関係法や科学技術関係法の基礎理論にも言及する。
Ⅴ私法関係(財産関係)概説
Ⅵ私法関係(家族関係)概説
Ⅶ労働法関係概説
Ⅷ国際関係法概説
Ⅸ科学技術関係法概説
自学自習
・予習・復習
・課題によるレポート
・定期試験・小テストの準備
学習上の留意点
人類社会は、常に利害が対立する法律問題ばかりである。利害関係を調整するために法規範が存在する。新聞等を読む
習慣を身につけることが望ましい。
F.
学習到達目標と評価方法
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(B-1, B-2, B-3)
到達目標項目 2
(B-1, B-2, B-3)
到達目標項目 3
(B-1, B-2, B-3)
指標と評価割合
到達目標
1
4
2
4
4
社会生活を営むうえで法制度が必要
不可欠であることを理解できる。
憲法の基本的な考え方を理解できる。
刑法の概要を理解できる。
行政法の基礎を理解できる。
B-1
B-2
B-3
4
4
2
3
2
契約を中心とした財産法関係について
理解できる。
家族法概要を理解できる。
労働者の権利について理解できる。
国際関係法の基礎を理解できる。
科学技術関係法の概要を理解でき
る。
B-1
B-2
B-3
15
授業の復習や予習、資料調査や試験
等に向けての準備学習を行うものとす
る。
B-1
B-2
B-3
(学年末試験)
C.
D.
教育
プログラム
時間
(後期中間試験)
法の世界へ 第 6 版(有斐閣)
必要に応じて印刷物を配布する。
講義の中で、適宜紹介する。
A.
授業計画
関連科目
社会、地理、歴史、経済学、政治学、史学、文学、哲学、心理学、日本文化論、知的財産権論
学習到達目標
1.民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。
2.現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解でき
る。
3.技術者を目指す者として各国・各地域での活動において、各国・各地域の文化、慣習などを尊重し、それぞれの
国や地域に適用される関係法令などを守ることができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
民主政治の基本的原理、日本国憲 民主政治の基本的原理、日本国憲 民主政治の基本的原理、日本国憲
法の成り立ちやその特性について 法の成り立ちやその特性について 法の成り立ちやその特性について
十分に理解できる。
理解できる。
理解できない。
現代社会の政治的・経済的諸課題 現代社会の政治的・経済的諸課 現代社会の政治的・経済的諸課題
および公正な社会の実現に向けた 題、および公正な社会の実現に向 および公正な社会の実現に向けた
現在までの取り組みについて十分 けた現在までの取り組みについて 現在までの取り組みについて理解
できない。
理解できる。
に理解できる。
.技術者を目指す者として各国・各地 .技術者を目指す者として各国・各 .技術者を目指す者として各国・各地
域での活動において、各国・各地域 地域での活動において、各国・各 域での活動において、各国・各地域
の文化、慣習などを尊重し、それぞ 地域の文化、慣習などを尊重し、そ の文化、慣習などを尊重し、それぞ
れの国や地域に適用される関係法 れぞれの国や地域に適用される関 れの国や地域に適用される関係法
令などを十分に守ることができる。
係法令などを守ることができる。
令などを守ることができない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
その他
合計
発表
実技
フォリオ
総合評価割合
90
10
100
基礎的能力
90
10
100
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
自己点検
政治学
科目名
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
谷口 牧子
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
科
助
書
教
考
JABEE科目
E.
科目コード
G11042
選択科目
3
105一般基礎科目社会系
B-1(20%) B-2(60%) B-3(20%)
abd
授業計画
授業内容
時間
1. オリエンテーション
政治学とは何か
2. 東アジア・東南アジアにおける欧米列強
による帝国主義の展開
2
3.冷戦時代の東アジア・東南アジア情勢
名 特に使用しない
材 図版、プリント、地図、新聞等。
書 適宜紹介する。
8
5
(前期中間試験)
A.
教育目標
経済を中心としたグローバル化の進展により、現在、もっとも大きく変容している東アジアおよび東南アジアの政治的状況を
理解できることを目標とする。
到達目標
グローバル化が進展する国際社会
において、政治学を学ぶ意義を理解
できる。
不平等条約下の東アジア・東南アジ
ア諸国の状況を理解できる。
教育
プログラム
B-1
B-2
B-3
実施せず
4.冷戦終結後の東アジア・東南アジア
8
5.現代東アジア・東南アジアの諸課題
7
冷戦終結以降の東アジア・東南アジ
ア諸国の状況を理解できる。
現代東アジアおよび東南アジアが抱
える政治的諸問題を理解できる。
B-1
B-2
B-3
授業の復習や予習、資料調査や試
験等に向けての準備学習を行うもの
とする。
B-1
B-2
B-3
B.
概要
欧米列強による帝国主義の展開により、大半の国々が植民地化あるいは半植民地化した東アジアよび東南アジアの近現
代史を概観したうえで、東アジアおよび東南アジア諸国における現代の政治状況を概観する。
(前期末試験)
C.
学習上の留意点
日本は、現在、資源・食料ともに、その多くを東アジア・東南アジアに依存している。将来、エンジニアとして、アジア諸国勤務
になる可能性も決して否定できない。受講学生は、新聞や書籍を読む等、自らアジアに関する知識を深める必要がある。
D.
◆自学自習
・予習復習
・定期試験の準備
15
学習到達目標と評価方法
F.
学習到達目標
1民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。
到達目標
2資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。
関連科目
現代社会、日本史、世界史、地理、数学、法学、経済学、史学、哲学、文学、心理学、国語、英語、日本文化論
自然科学概論、知的財産権論
3現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
民主政治の基本的原理、日本国憲法
民主政治の基本的原理、日本国憲
民主政治の基本的原理、日本国憲
(B-1, B-2, B-3)
の成り立ちやその特性について十分に
法の成り立ちやその特性について
法の成り立ちやその特性について
理解できる。
理解できる。
理解できない。
到達目標項目 2
資本主義経済の特質や財政・金融な
資本主義経済の特質や財政・金融
資本主義経済の特質や財政・金融
(B-1, B-2, B-3)
どの機能、経済面での政府の役割に
などの機能、経済面での政府の役
などの機能、経済面での政府の役
ついて十分に理解できる。
割について理解できる。
割について理解できない。
到達目標項目 3
現代社会の政治的・経済的諸課題、お
現代社会の政治的・経済的諸課
現代社会の政治的・経済的諸課
(B-1, B-2, B-3)
よび公正な社会の実現に向けた現在
題、および公正な社会の実現に向
題、および公正な社会の実現に向
までの取り組みについて十分に理解で
けた現在までの取り組みについて
けた現在までの取り組みについて
きる。
理解できる。
理解できない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
90
10
100
基礎的能力
90
10
100
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
自己点検
英語特講A/英語特講Ⅰ
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
Wong Sook Pin(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 C-2(50%) C-3(50%)
JABEE基準
f
JABEE関連
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11043
選択科目
E.
授業内容
教 科 書 名 None
補 助 教 材 Handouts
参
考
書 A bilingual dictionary (English-Japanese and Japanese-English) or an
equivalent electronic dictionary
A.
教育目標
To have confidence when communicating in English.
B.
到達目標
1. Expressing oneself
 Ice-breakers
 Introduction
 Classroom phrases
2. Common phrases I
 Listening drill (1)
 Expressing one’s opinions
 How do you spend your day?
2
To be able to introduce one self and interact
with the teacher and friends using some
simple classroom phrases
2
3. Common phrases II
 Listening drill (2)
 Advice, invite and encourage
 What do you do for fun?
2
4. Preparation for role play
 Listening drill (3)
 Draft and practice role play
2
5. Presentation I (10%)
 Role play in class (graded)
2
6. Traveling
 Listening drill (4)
 How was your vacation?
2
7. Culture and places
 Listening drill (5)
 Food and culture
 Ordering at a restaurant
2
8. Sightseeing
 Hotel reservation
 Travel problems
9. Preparation for role play
 Draft and practice role play
2
10. Presentation II (20%)
 Role play in class (graded)
2
11. Health issues
 A healthy lifestyle
 Common health problems
12. At the Doctor’s office
 A doctor’s appointment
 The benefits of exercise (1)
2
To be able to use some common daily
expressions to agree or disagree, and
practice telling one’s daily routine.
Listening: to be able to get used to
natural conversational flow and speed
To be able to use some common daily
expressions to advice, invite and
encourage and practice telling one’s
hobbies and interests
Listening: to be able to get used to
natural conversational flow and speed
To be able to apply some common daily
expressions to agree and disagree,
advice, invite and encourage in a
role-play
Listening: to be able to get used to
natural conversational flow and speed
Students are able to present a role-play
with a natural flow without looking at
the draft
To be able to use some basic travel
phrases when traveling abroad
Listening:
To
acquire
better
understanding of a native conversation
To be exposed to different culinary
cultures, and able to order food when
traveling abroad
Listening:
To
acquire
better
understanding of a native conversation
To be able to make a simple hotel
reservation and address different travel
problems
To be able to use some simple
sight-seeing questions and phrases
when visiting a new place
To be able to present fluently a role-play
on sight-seeing without looking at the
draft
To be able to name some coommon
health problems and symptoms
学習上の留意点
Students are expected to be punctual and participate in pair or group work during class. If
students have to be absent, it is crucial to check with the lecturer or classmates to catch up with the
missed course work before the next class. There will be not makeup for exams or presentations.
D.
時間
概要
The class will focus on speaking, and class activities will be conducted in pairs or small groups.
The students are required to participate in role play projects and class discussions, helping students to
share and express their ideas more effectively.
C.
授業計画
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. To gain a positive attitude toward communication through English language
到達目標
2. To gain basic and practical communication skills in understanding and explaining everyday
events with a fair level of adequacy, fluency, and promptness
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(C-2, C-3)
到達目標項目 2
(C-2, C-3)
理想的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
A positive attitude toward
Some
communication through English is
attitude toward communication
degree
of
positive
A
communication through English
positive
attitude
toward
sufficiently gained
through English is gained
is not gained
Being able to show basic and
Being able to show some basic
Being unable to show any basic
practical communication skills
and practical communication
and practical communication
in understanding and explaining
skills in understanding and
skills in understanding and
everyday events with a fair level
explaining everyday events
explaining everyday events
of adequacy, fluency, and
with a limited level of
promptness
adequacy, fluency, and
promptness
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
指標と評価割合
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
60
10
30
100
基礎的能力
50
10
20
80
10
20
専門的能力
分野横断的能力
10
2
2
To be able to describe one’s common
sickness at a doctor’s office. To be able
to discuss the benefits of exercise in
simple terms
教育
プログラム
C-2
C-3
C-2
C-3
自己点検
授業内容
時間
到達目標
13. Dealing with stress (1)
 The benefits of exercise (2)
2
14. Dealing with stress (2)
 Mental health
15. Review
2
To be able to discuss the benefits of
exercise in simple terms and how one
deals with stress
To be able to learn about the importance
of stress-relief and a healthy mind.
To be clear about the final exam,
reviewing topics about traveling and
health issues
2
教育
プログラム
(前期末試験)Final exam (60%)
◆ 自学自習
15
C-2
C-3
・Preparation and review
・Preparation for the presentations
F.
関連科目
英語特講 B/Ⅱ
旭川高専 2015
自己点検
英語特講B/英語特講Ⅱ
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
Wong Sook Pin(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 C-2(50%) C-3(50%)
JABEE基準
f
JABEE関連
教
補
参
A.
JABEE科目
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11044
選択科目
E.
授業内容
科 書 名 None
助 教 材 Handouts
考
書 A bilingual dictionary (English-Japanese and Japanese-English) or an equivalent
electronic dictionary
教育目標
To have confidence when communicating in English
B.
概要
The class will focus on speaking, and class activities will be conducted in pairs or small groups.
The students are required to participate in role play projects and class discussions, helping students to
share and express their ideas more effectively.
C.
学習上の留意点
Students are expected to be punctual and participate in pair or group work during class. If
students have to be absent, it is crucial to check with the lecturer or classmates to catch up with the
missed course work before the next class. There will be not makeup for exams or presentations.
D.
授業計画
学習到達目標と評価方法
時間
1. Expressing oneself
 Ice-breakers
 Classroom phrases
2
2. Common phrases I
 Talking about school, teachers
and grades
2
To be able to use some common daily
expressions to agree or disagree along
with some simple description about one’s
student life
3. Common phrases II
 TOEIC listening drills
 Encourage and advice
2
4. Preparation for role play
 TOEIC listening drills
 Pair assignment, draft and
practice for role play
2
5. Role play presentation
 Presentation (20% of final grae)
2
6. Traveling
 TOEIC listening drills
 Names of countries/ capitals
 Hotel reservation / travel
problems
2
To be able to use some common daily
expressions to advice and encourage
when a friend is in trouble
Listening: to be able to get used to
natural conversational flow and speed
To be able to apply some common daily
expressions to agree, disagree, advice,
invite and encourage in a role play
situation
Listening: to be able to get used to
natural conversational flow and speed
Students are able to present a role-play
with a natural flow without looking at
the draft
To be able to say the names of some
countries and their capitals, make a
hotel reservation and address some
travel problems
到達目標
2.
To gain basic and practical communication skills in understanding and explaining everyday
events with a fair level of adequacy, fluency, and promptness
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(C-2, C-3)
到達目標項目 2
(C-2, C-3)
理想的な到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
A positive attitude toward
Some degree of positive
A positive attitude toward
communication through English is
attitude toward communication
communication through English
sufficiently gained.
through English is gained.
is not gained.
7. Sightseeing –
Ordering at a restaurant
Preparing for the midterm exam
Being able to show basic and
Being able to show some basic
Being unable to show any basic
2
practical communication skills
and practical communication
and practical communication
in understanding and explaining
skills in understanding and
skills in understanding and
everyday events with a fair level
explaining everyday events
explaining everyday events
of adequacy, fluency, and
with a limited level of
promptness
adequacy, fluency, and
promptness
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
指標と評価割合
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
60
10
30
100
基礎的能力
50
10
20
80
5
15
5
5
専門的能力
汎用的技能
態度・志向性(人間力)
10
( 中 間 試 験 ) Midterm exam (20% of
final grade)
8. Public speaking I
 TOEIC listening drills
 Speaking in front of an audience
To be able to introduce one self and interact
with the teacher and friends using some
教育
プログラム
C-2
C-3
simple classroom phrases
学習到達目標
1. To gain a positive attitude toward communication through English language
到達目標
To be able to order food at a fast-food
chain and a restaurant when traveling
abroad
To be clear about the midterm exam
2
2
To be able to discuss and practice how to
be an effective presenter
9. Public speakingII
 TOEIC listening drills
 Planning and drafting speeches
2
To be able to discuss and practice how to
be an effective presenter
10. Speech/presentation
 Presentation (10% of final grade)
2
To be able to deliver a speech or make a
presentation in class.
C-2
C-3
自己点検
授業内容
時間
到達目標
11. Global warming(1)
 Watch An Inconvenient Truth
 Discussion
2
To be able to discuss about the causes
and the dire consequences of global
warming.
12. Global warming(2)
 TOEIC listening drills
 Watch An Inconvenient Truth
 Discussion
2
To be able to discuss about the causes
and the dire consequences of global
warming.
13. Renewable energy
 TOEIC listening drills
 Discussion
2
To be able to discuss the benefits of
renewable energy and an ecological and
green life-style.
14. Sustainable living
 TOEIC listening drills
 Discussion
1
To be able to discuss the importance and
benefits of sustainable living.
15. Review
 Prepare for final exam
1
To be clear about the final exam.
教育
プログラム
C-2
C-3
(学年末試験)Final exam (40% of final grade)
◆ 自学自習
15
C-2
C-3
・Preparation and review
・Preparation for the presentations
F.
関連科目
英語特講 A/Ⅰ
旭川高専 2015
自己点検
第Ⅱ外国語A/第二外国語Ⅰ
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11045
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
権 順姫(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 C-2(50%) C-3(50%)
JABEE基準
f
JABEE関連
教
補
参
選択科目
第1課~第7課(文字編)
文字と発音、単語の表記
第8・9課(文字編)
特定綴の発音の変化
科 書 名 しっかり韓国語 (村上祥子、室屋正史)
助 教 材 適宜プリント
考
書 特になし
A.
教育目標
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話が
できるようになることを目指す。
B.
概要
授業の前半はテキストに基づいて、文字の習得を中心に講義し、日本語との比較によって理解を助ける。後半は演習方式
で実際にハングル文字を書き、発音や日常会話の練習を行う。適宜ドリルプリントを用いる。
時間
10
3
到達目標
ハングルの文字と発音を知る。
自分の名前が書けるようになる。
綴られる子音と母音により変化する発音を覚え
る。
日本語の発音の特徴とハングルの表記を理解す
る。
第 10 課(文字編)日本語のハングル表記
1
(前期中間試験)
1
第 11・12・13 課(基本文編)
事項紹介、数詞、語尾、終止形
7
韓国語の基本文型、助詞を覚える。
第 14・15・16・17 課 体言の否定、曜日
8
曜日や時刻、予定が言える。
◆自学自習
・復習(文字に熟達する)
・定期試験の準備(単語熟語の復習)
F.
15
新しい文字と言葉を学習するので復習が必須
関連科目
学習上の留意点
積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復
習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1.
ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
ハングル文字が読め、簡単な会話が
ハングル文字が読め、簡単な会
ハングル文字が読め、簡単な会話
できるようになる。
話がほぼできるようになる。
ができるようにならない。
(C-2, C-3)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
60
20
10
10
100
基礎的能力
50
20
10
10
90
専門的能力
分野横断的能力
10
C-2
C-3
C-2
C-3
C-2
C-3
C-2
C-3
C-2
C-3
(前期末試験)
C.
D.
教育
プログラム
10
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
C-2
C-3
自己点検
第Ⅱ外国語B/第二外国語Ⅱ
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11046
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
権 順姫(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
106一般基礎科目外国語講読系
教育プログラムの学習・教育到達目標 C-2(50%) C-3(50%)
JABEE基準
f
JABEE関連
教
補
参
選択科目
入門知識(文字編)
文字と発音 単語表記
発音の変化(文字編)
連音化、激音化、鼻音化
第 1 課自己紹介
国、職業
(後期中間試験)
第2課
位置・動作・家族
第3課
数字、買い物、時間
科 書 名 プリント配布
助 教 材 適宜プリント
考
書 特になし
A.
教育目標
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話が
できるようになることを目指す。
B.
概要
授業の前半は、文字の習得を中心に講義し、後半は場面を設定し、テーマを中心とした内容で、書き取り、読み取り、聞き取
りをバランスよく習得する。
C.
D.
時間
到達目標
ハングルの文字と発音を知り、自分の名前が書け
る。
実際の発音は文字通りでない場合もあることを知
り、その変化を理解する。
自己紹介の様々な場面を想定し、必要な語彙や、
言い方や聞き取りに慣れる。
C-2
7
教室、家、部屋、町のどこに何があるのか表現
し、聞き取る。
C-2
8
漢数と固有数の使い分けを覚える。
15
新しい文字を学習するので復習が必須。
6
4
4
◆自学自習
・復習(文字に熟達する)
・定期試験の準備(絵復習)
F.
関連科目
学習到達目標
ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
ハングル文字が読め、簡単な会話が
ハングル文字が読め、簡単な会
ハングル文字が読め、簡単な会話
できるようになる。
話がほぼできるようになる。
ができるようにならない。
(C-2, C-3)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
60
20
10
10
100
基礎的能力
50
20
10
10
90
専門的能力
分野横断的能力
10
C-2
C-3
C-2
C-3
C-3
C-2
C-3
(学年末試験)
学習到達目標と評価方法
1.
C-3
1
学習上の留意点
テキストを使用しないため、特に書き取りが大変重要である。声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
到達目標
教育
プログラム
10
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
C-2
C-3
自己点検
数学特講
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11047
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
長岡 耕一・降旗 康彦
本校の教育目標
一般理数科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
101一般基礎科目数学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(100%)
JABEE基準
c
JABEE関連
選択科目
1.微分積分
(後期中間試験)
教 科 書 名 オリジナルテキスト
補 助 教 材 プリント等
参
考
書
A.
教育目標
4年生の前期までに学んだ数学(微分積分・線形代数など)や応用数学についての講義・演習を通じて、工学において重要
である数学を再確認することを第一の目標とする。また、これまでは授業時間の関係で省略されてきている項目のうち、重要
である項目について積極的に学び、新しい知識を得ることを目標とする。
B.
概要
前半は、4 年生の前期までに学んだ数学・応用数学に関する復習を行う。その際に大学編入学試験問題の紹介・演習も行
う。
後半は、まず、近年理科系で必要とされる数学の分野として「整数に関する性質」を扱う。これは高校においても扱われてい
るので、基礎的な事柄を紹介する。次に「線形代数」の分野では重要であるが、応用数学の時間には扱われなかった項目(教
科書によっては「発展」「研究」として紹介されている)を扱う。
時
間
2
4
2
2
4
到達目標
1.双曲線関数の性質と応用
2.微分方程式(完全微分形、変数変換、定数変化法)
3.広義積分とガンマ関数
4.重積分の変数変換(ヤコビアン)
5.級数の収束と e の定義、オイラーの公式
2
2.代数
3.線形代数
2
8
4.演習
4
・整数の性質(ユークリッドの互除法など)
・行列(三角化、スペクトル分解など)
・ベクトル空間(部分空間、基底など)
・線形写像(像と核など)
・演習
A-1
自学自習時間として、日常の授業のための予習復習時
間、理解を深めるための演習課題の考察・レポート作成
の時間および定期試験の準備のための勉強時間を総
合したものとする。
A-1
(学年末試験)
◆自学自習
15
・予習復習
・演習課題
・定期試験の準備
F.
関連科目
3年までの数学全て、応用数学Ⅰ、Ⅱ
C.
学習上の留意点
卒業後に進学を予定している学生に対する授業であるため、数学に関して一定レベル以上の力を持っていることが前提とな
る。したがって、4年生前期までの数学を理解していることが望まれる。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
1. 微分・積分に関わる応用について理解する。
到達目標
2. 線形代数に関わる応用について理解する。
3. 整数に関わる応用について理解する。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
(A-1)
到達目標項目 2
(A-1)
到達目標項目 3
(A-1)
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
微分・積分についての応用問題を解
微分・積分についての簡単な応用
微分・積分についての簡単な応用
くことができる。
問題を解くことができる。
問題を解くことができない。
線形代数についての応用問題を解く
線形代数についての簡単な応用
線形代数についての簡単な応用問
ことができる。
問題を解くことができる。
題を解くことができない。
整数についての応用問題を解くこと
整数についての簡単な応用問題
整数についての簡単な応用問題を
ができる。
を解くことができる。
解くことができない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
80
20
100
80
20
100
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
教育
プログラム
A-1
旭川高専 2015
自己点検
物理特講
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
岡島 吉俊
本校の教育目標
一般理数科の教育目標
3
2
教育プログラム科目区分
102一般基礎科目自然科学系
教育プログラムの学習・教育到達目標 A-1(100%)
JABEE基準
c
JABEE関連
教
補
参
A.
JABEE科目
合計点数が 60 点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11048
選択科目
E.
授業内容
ガイダンス
科 書 名 高田健次郎著 「わかりやすい量子力学入門」 丸善出版
助 教 材
考
書 物理Ⅱ(東京書籍),物理学基礎(第4版)(学術図書出版社)
教育目標
これまでに学んできた物理や化学を元にして,ミクロの世界を支配する物理法則である量子力学の基礎を学ぶ。
B.
概要
量子力学によって初めて正確に理解される現象が,工学においても数多く利用されている。ミクロの世界を支配する量子力
学の重要性は,今後もますます高くなっていく。従って,技術者も量子力学の基礎を理解しておく必要がある。
この授業では,量子力学が組み立てられるまでの経緯や量子力学の基本的な考え方を学び,将来,より詳細に量子力学を
学ぶための基礎を身に付ける。
C.
学習上の留意点
数学を用いた計算によって定量的な答えを得ることも重要であるが,むしろ,量子力学における考え方をできるだけ正確に
理解することに重点を置く。従って,授業では言葉による説明が多くなる。量子力学を”知りたい”,”理解したい”という意欲を
持って授業に臨み,試行錯誤して”考える”ことが重要である。物理Ⅰ,物理Ⅱ,応用物理Ⅰ,応用物理Ⅱや,各学科の専門
科目の中で学んだ物理学に関係する基礎的知識を前提とするが,それらの復習も簡単に扱う。成績評価には「定期試験」や
「課題」などの他に「授業ノート」を加えるので留意すること。
D.
授業計画
時間
4
・ミクロの世界につながる様々な観測事実を
理解できる。
・ミクロの世界では物質も電気も不連続であ
ることが理解できる。
(2)原子の構造
1.放射線の種類とその正体
2.原子の中の電子
3.原子模型と原子核
5
・原子による放射線の散乱から,原子内の電
子数や原子の内部構造が分かることが理解
できる。
(3)光の粒子の発見
1.分子運動と比熱
5
・物体の熱容量と比熱について理解してい
る。
・気体や固体の比熱を定量的に扱い,古典論
ではうまく説明できない問題点について理解
できる。
1
(3)光の粒子の発見
2.空洞放射とエネルギー量子
4
・空洞放射を定量的に扱うと,エネルギー量
子の存在が明らかになることを説明できる。
・ミクロの世界ではエネルギーも不連続であ
ることが理解できる。
(4)電子と波
1.ボーアの量子論
2.電子の波動性
5
(5)量子力学入門
1.粒子性と波動性の二重性
2.波動力学
5
・クーロンの法則を用いて,電子と原子核の
間にはたらく静電気力を求めることができ
る。
・等速円運動をする電子の速度,角速度,加
速度,向心力に関する計算ができる。
・力学的エネルギー保存則について理解し,
様々な物理量の計算に利用できる。
・量子条件を仮説として付け加えることによ
り,水素原子内の電子の安定性が理解でき
ることを説明できる。
・電子の波動性について説明できる。
・量子力学の基本原理について説明できる。
・量子力学における波動関数と物理量につい
て説明できる。
学習到達目標
2. 身の回りの現象に対し,量子力学を用いて考えることができる。
3. 量子力学に関する代表的な現象について,数式を用いて表現することができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
量子力学が組み立てられた経緯に
量子力学が組み立てられた経緯
量子力学が組み立てられた経緯に
ついて詳しく説明することができる。
について考えることができる。
ついて考えることができない。
身の回りの現象に対し,量子力学を
身の回りの現象に対し,量子力学
身の回りの現象に対し,量子力学を
用いて深く考えることができる。
を用いて考えることができる。
用いて考えることができない。
到達目標項目 3
量子力学に関する代表的な現象に
量子力学に関する代表的な現象
量子力学に関する代表的な現象に
(A-1)
ついて,数式を用いて表現し, 解く
について,数式を用いて表現する
ついて,数式を用いて表現すること
ことができる。
ことができる。
ができない。
到達目標項目 1
(A-1)
到達目標項目 2
(A-1)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
15
15
100
基礎的能力
50
15
10
75
専門的能力
20
分野横断的能力
20
5
A-1
A-1
(前期中間試験)
1. 量子力学が組み立てられた経緯について理解を深めることができる。
ルーブリック評価
教育プロ
グラム
1
(1)マクロの世界とミクロの世界
1.物質と原子,分子
2.電気と電子
学習到達目標と評価方法
到達目標
到達目標
A-1
(前期末試験)
◆自学自習
・予習復習のための課題
・小テスト・定期試験の準備
F.
15
自学自習時間として,授業の予習復習のた
めに課された課題の時間と,小テスト・定期
試験の準備のための勉強時間を総合して 15
時間。
関連科目
物理Ⅰ,物理Ⅱ,応用物理Ⅰ,応用物理Ⅱ,応用物理実験,化学Ⅰ,化学Ⅱ,数学
5
旭川高専 2015
A-1
自己点検
一般教養特別講義A
科目名
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
片山 晴夫(非常勤講師)
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
教育プログラム科目区分
JABEE関連
教育プログラムの学習・教育到達目標
JABEE基準
教
補
参
JABEE科目
E.
科目コード
G11049-1
選択科目
1
104一般基礎科目人文系
B-1(90%) B-2(10%)
a
授業計画
授業内容
時間
到達目標
1.「文学のことば」とはどのようなもので
あるかを、具体的に理解する
2.近代小説を読む
(1)国木田独歩「春の鳥」
(2)谷崎純一郎「刺青」
(3)有島武郎「カインの末裔」
2
「文学のことば」と日常の言語活動の中で使
われていることばとの差異を知る
「教育目標」に示した項目に即して、それぞれ
の作品本文を読み解いていく
(前期中間試験)
(4)芥川龍之介「蜃気楼」
(5)梶井基次郎「檸檬」
(6)太宰治「魚服記」
(7)志賀直哉「灰色の月」
科 書 名 プリント[小説本文]を配布する
助 教 材 特にありません
考
書 平岡敏夫『〈夕暮れ〉の文学史』(おうふう 2004) 沼野光義『世界文学から 世界
文学へ』(作品社 2012)他
4
4
4
1
5
2
4
4
「教育目標」に示した項目に即して、それぞれ
の作品本文を読み解いていく
15
自学自習時間は、講義の予習・復習、自らテ
キストを読み込む課題演習、および試験準備
のための学習時間を総合したものとする。
(前期末試験)
A.
教育目標
1 小説本文を読み解きながら、日本の近代文学の内実を知るとともに、「文学のことば」への理解と関心を深める。
2 時代や社会の様相を確かめながら、人物表象(登場人物)の心理や言動を読み解く。
3 文学作品を読むことはどのような行為であるかを習得しつつ、意欲的に楽しんで読書する態度を養う。
◆自学自習
・予習・復習
・課題演習
・定期試験の準備
B.
概要
日本近代文学の骨格を成している小説作品を読み解き、日本の近代小説の成立過程と多様性を習得する。この授業
では、以下の7作品を教材とする。
国木田独歩「春の鳥」 谷崎純一郎「刺青」 有島武郎「カインの末裔」 芥川龍之介「蜃気楼」
梶井基次郎「檸檬」 太宰治「魚服記」 志賀直哉「灰色の月」
F.
C.
学習上の留意点
1 この授業の中で、「小説とはどのような文学であるか」、「文学のことばの特徴はなにか」を「発見」してほしい。
2 講義はただ聴いてそれをノートするだけでなく、扱われた素材に自ら関心を持ち、学習した項目を有機的に繋げて理解
できるよう心がけることが期待される。考えることとは様々な知識を必要に応じて頭の中で組み合わせ、それを活用で
きる能力のことである。評価は筆記試験によって、受講生が講義の中でどれだけ思考したかを測定するような出題を予
定している。
D.
学習到達目標と評価方法
関連科目
国語、日本史、文学
学習到達目標
到達目標
1. 文学的な文章を多角的に鑑賞することができる。
2. 日本文化への理解を深めることができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
文学的な文章を多角的に鑑賞するこ
文学的な文章を鑑賞することがで
文学的な文章を鑑賞することができ
とができる。
きる。
ない。
日本文化への理解を十分に深めるこ
日本文化への理解を深めること
日本文化への理解を深めることが
とができる。
ができる。
できない。
(B-1, B-2)
到達目標項目 2
(B-1, B-2)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
教育
プログラム
B-1
B-2
合計
総合評価割合
50
50
100
基礎的能力
50
50
100
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
旭川高専 2015
B-1
B-2
自己点検
一般教養特別講義A(外国文学)
科目名
JABEE科目
E.
科目コード
G11049-2
授業計画
授業内容
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
本荘忠大・非常勤講師
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
104一般基礎科目人文系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(40%) B-2(30%) C-3(30%)
JABEE基準
a
JABEE関連
教
補
参
選択科目
時間
イントロダクション
2
Chapter 1.
Louisa May Alcott
3
Little Women
科 書 名 Let's Learn English from American Literature (南雲堂)
助 教 材 必要に応じてプリントを配布する。
考
書 『フォレスト 総合英語』(桐原書店)を随時参照することを勧める。
教育目標
19 世紀から 20 世紀初頭にかけての時期を代表するアメリカ作家による作品を鑑賞する。その際に重要な語彙,熟語,文法
を正確に理解しながら英文を深く読み込む訓練を行うことにより,英語力も養成する。と同時に作家の経歴や作品の背景を成
すアメリカ文化についての理解を深める。
Chapter 2.
Sherwood Anderson
“Paper Pills”
3
Chapter 3.
Henry James
3
A.
The Daisy Miller
B.
概要
作品の背景となる作家の経歴や歴史的背景を踏まえながら,テクストに収録された作品の一部を丁寧に読む。その際に,
物語全体の内容やそれぞれの作品にどのような分析や評価が行われてきたかについても注目する。また各章に用意された
Exercises を解くことにより,内容の詳細な部分について理解を深める。
Chapter 4.
Charlotte Perkins Gilman
“The Yellow Wallpaper”
3
(後期中間試験)
Chapter 5. 6.
O. Henry
“After Twenty Years” (I) (II)
1
6
Chapter 7.
Kate Chopin
4
C.
学習上の留意点
テクストに掲載されている英文は,難解な文も含まれているが,あらかじめ読んでおき,Exercises にもできる限り挑戦して
みること。また未知語については英英辞書を引いて意味を調べることを薦める。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1. 毎分 100 語程度の速度で平易な物語文などを読み,その概要を把握できる。
2. 毎分 120 語程度の速度で物語文や説明文などを読み,その概要を把握できる。
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
毎分 100 語程度の速度で平易な物
毎分 100 語程度の速度で平易な
毎分 100 語程度の速度で平易な物
(B-1, B-2, C-3)
語文などを読み,その概要を把握で
物語文などを読み,その概要をほ
語文などを読み,その概要を把握で
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
The Awakening
きる。
ぼ把握できる。
きない。
到達目標項目 2
毎分 120 語程度の速度で物語文や
毎分 120 語程度の速度で物語文
毎分 120 語程度の速度で物語文や
(B-1, B-2, C-3)
説明文などを読み,その概要を把握
や説明文などを読み,その概要を
説明文などを読み,その概要を把
できる。
ほぼ把握できる。
握できない。
Chapter 8. 9.
F. Scott Fitzgerald
The Great Gatsby (I), (II)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
5
課題
積極性
指標と評価割合
成果品
ポート
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
65
30
5
100
基礎的能力
65
30
5
100
専門的能力
分野横断的能力
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
(前期末試験)
◆自学自習
・予習復習(語彙を覚えるなど)
・小テスト・定期試験の準備
・e-Learning 学習
F.
15
教育プロ
グラム
アメリカ文学とアメリカ文学研究の概要につ
B-1
いて理解することができる。
B-2
C-3
ルイザ・メイ・オールコットの経歴と『若草物
B-1
語』の粗筋を踏まえた上で,母親に送るクリス
B-2
マスプレゼントを巡って子どもたちが意見を出
C-3
し合う場面を読み,南北戦争を背景として描
き出されるアメリカの家庭像や家庭生活につ
いて考えることができる。
シャーウッド・アンダーソンの経歴と「紙玉」の
B-1
粗筋を踏まえた上で,リーフィー医師と少女
B-2
C-3
が出会った後の場面を読み,見た目だけでは
分からない人間の本質について考えることが
できる。
ヘンリー・ジェイムズの経歴と『デイジー・ミラ
B-1
ー』の粗筋を踏まえた上で,ウィンターボーン
B-2
がデイジーと出会い,彼女に興味を持つ場面
C-3
を読み,当時のヨーロッパとアメリカの文化的
な差異について考えることができる。
シャーロット・パーキンズ・ギルマンの経歴と
B-1
「黄色い壁紙」の粗筋を踏まえた上で,女性
B-2
が療養のために部屋に閉じ込められた後,壁
C-3
紙の模様の中にはい回っている女性の姿を
発見する場面を読み,女性に対して歴史的に
付与されてきた意味について考えることがで
きる。
到達目標
オー・ヘンリーの経歴について踏まえた上で,
ボブとジミーふたりの男性を描くこの短編全
体を精読することにより,物語のテーマにつ
いて深く考えることができる。
ケイト・ショパンの経歴と『目覚め』の粗筋を踏
まえた上で,エドナの自立への気持ちが強ま
る場面を読み,当時の女性が抱いていた不
満や苦悩について考えることができる。
F. スコット・フィッツジェラルドの経歴と『グレ
ート・ギャッツビー』の粗筋を踏まえた上で,ニ
ックがイーストエッグにあるトムとデイジーの
家を訪れた時の場面とギャッツビーがデイジ
ーを自宅でのパーティーに招いた場面を読
み,ギャッツビーが追い求めた夢について考
えることができる。
B-1
B-2
C-3
日常の授業のための予習・復習,内容理解
のためのリーディング,小テスト,定期試験の
準備に当てる勉強時間を自学自習時間とし
て総計 30 時間とする。
B-1
B-2
C-3
関連科目
旭川高専 2015
B-1
B-2
C-3
B-1
B-2
C-3
自己点検
一般教養特別講義B/哲学(西洋哲学)
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 後期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
信木 晴雄(非常勤講師)
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
4
4
教育プログラム科目区分
104一般基礎科目人文系
教育プログラムの学習・教育到達目標 B-1(10%) B-2(20%) C-1(70%)
JABEE基準
adf
JABEE関連
教
補
合計点数が 60 点以上で単位習得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの
学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
科目コード
G11050
選択科目
E.
授業内容
科
助
参
授業内容
書 名 使用しない
教 材 プリント
『ソクラテス以前の哲学者たち』(カーク、レイヴン、スコフィールド著、京都大学学術
出版会)『西洋哲学史』(原佑、井上忠、杖下隆英、坂部恵著、東京大学出版会)
『科学思想のあゆみ』(シンガー著、岩波書店)『科学の歴史』上・下(メイスン著、岩
考
書 波書店)『宇宙論全史』(ローゼン、モッツ著、平凡社)『科学革命の構造』(クーン
著、みすず書房)『科学革命の歴史構造』上・下(佐々木力著、岩波書店)『閉じた世
界から無限宇宙へ』(コイレ著、みすず書房)『天球回転論』(コペルニクス著、みす
ず書房)『宇宙論への招待』(佐藤文隆著、岩波書店)
教育目標
近代科学の方法論の基盤には人間論と密接につながる宇宙論が見出され、それは西洋のヒューマニズムによって伝えられ
てきた。そこでこのような知識とはどのようにして得られるのかという問題について西洋哲学の流れに即して統一的に理解する
ことを目標とする。
時間
到達目標
オリエンテーション
(1)ヨーロッパ哲学の 2 大源流として
の前期ソクラテスの哲学者たち
(2)合理主義と神秘主義の長所と短所
プラトンの哲学
(1)イデア論
(2)対話篇『テイマイオス』の宇宙生
成論と人間
アリストテレスの形而上学
2
自然哲学の歴史と数論の哲学的な関係を考察
することができる
2
2元論における人間の魂の位置づけを明らかに
することができる
2
プロティノスの神秘主義
2
(1)自然における生成の説明を明らかにすること
ができる
(2)哲学的な 4 原因論を宇宙生成論によって考察
することができる
(1)善のイデアとしての一者から流出する自然界
の位置と人間の魂の関係を明らかにすること
ができる
(2)グノーシス主義・エピクロス派・ストア派との関
係を考察することができる
(1)人間の魂の三位一体構造と神学との結び付
きをキリスト教の救済論によって理解すること
ができる
(2)自然の光としての理性を超自然の光である恩
寵によって明らかにすることができる
(1)トマス・アクイナスの形而上学(自然神学)にお
ける人間と神の問題を理解することができる
(2)普遍論争を通じたスコラ哲学の近代科学への
準備を考察することができる
(1)クザーヌスによる神の展開としての人間論を
理解することができる
(2)コペルニクス、ケプラー、ガリレオの宇宙論の
神学的、科学的な二重構造の意味を考察する
ことができる
A.
概要
知識や論理のもとになる思考そのものは、人間が信じていることがらにまでさかのぼる。そこで、哲学における「人間とは何
か?」という基本的な問いを積み重ねながら、宇宙や自然の中に位置づけられる人間論や人生観について古典古代・中世・近
代を通じてなされてきた哲学者たちによる真理への問いを概観する。
アウグスティヌスの三位一体論
2
スコラ哲学
2
人間中心説による近代のはじまり
2
(中間試験)
2
近世社会における人間理性のとらえかた
2
デカルトにおける明晰な精神
2
イギリス経験論における真理
2
カントとドイツ観念論の哲学
2
ヘーゲルと近世の終わり
2
マルクス主義の哲学
2
B.
C.
学習上の留意点
授業を受けるにあたって、まず 15 回皆勤するように健康管理などによく気をつけるようにしてください。次に予習と復習を教
科書通読によって必ず実行してください。授業は毎回プリントにそくして講義形式で行いますが、つねに「なぜなのか?」という疑
問をみずからで打ち出せるように、主体的に学びの姿勢を保ち続けてください。
D.
学習到達目標と評価方法
学習到達目標
到達目標
1. 社会の中における人間の在り方について理解することできる。
2. 自主的に学び考える力を身につけることができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
社会の中における人間の在り方につ
社会の中における人間の在り方
社会の中における人間の在り方に
(B-1, B-2, C-1)
いて十分に理解することができる。
について理解することができる。
ついて理解することが不十分。
到達目標項目 2
自主的に学び考えることが十分にで
自 主的に学 び考 える ことがで き
自主的に学び考えることが不十分。
(B-1, B-2, C-1)
きる。
る。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
90
10
100
基礎的能力
90
10
100
専門的能力
分野横断的能力
(1)ベーコンの学問論を理解することができる
(2)ホッブスの国家論の意味を考察することがで
きる
(1)自然の意味を理解することができる
(2)精神としての人間の意味を考察することがで
きる
(1)ロックの人間論と市民社会を理解できる
(2)ヒュームにおける人間論と懐疑主義を考察す
ることができる
(1)批判哲学における認識論を理解ができる
(2)フィヒテとシェリングにおける自我論のちがい
を考察することができる
(1)歴史哲学を理解することができる
(2)世界精神の意味を考察することができる
(1)人間解放論としてのマルクス主義を理解するこ
とができる
教 育
自己点検
プログラム
B-1
B-2
C-1
B-1
B-2
C-1
(2)実存主義における人間論の意味を考察するこ
とができる
授業内容
時間
到達目標
2
(1)生の哲学における人間論を理解することがで
きる
(2)現象学における存在論と方法論の意味を考察
することができる
20 世紀の哲学
教 育
自己点検
プログラム
(前期末試験)
◆自学自習
・レポート等の課題
・定期試験・小テストの準備
F.
15
自学自習時間は、理解を深めるためのレポート
課題、および試験準備のための勉強時間を総合
したもの
関連科目
現代社会 世界史 物理Ⅰ・Ⅱ 応用物理Ⅰ・Ⅱ
旭川高専 2015
B-1
B-2
C-1
一般教養特別講義C(科学技術フロンティア概論)
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位 前期
45 時間 講義+教室内自学自習 30 + 自学自習 15
後藤 孝行・長岡技大教員・民間企業担当者
本校の教育目標
の教育目標
3
教育プログラム科目区分
205基礎工学科目⑤社会技術系
教育プログラムの学習・教育目標 A-1(30%) B-3(40%) D-1(30%)
JABEE基準
bcd
JABEE関連
教 科 書
補 助 教
参
考
E.
科目コード
G11054
選択科目
名
材
書
A.
教育目標
長岡技術科学大学との協働により,多様化しクローバル化する社会の目指すべき将来を展望し,現代社会・産業を技術に
よって変革していくために「戦略的な技術展開ができる人材」を育成することを目的に,本授業を通じて「複眼的柔軟な発想力」
及び「戦略的な技術展開力」を養うことを目標とする。
B.
授業計画
※以下の講義項目・内容等を予定しているが,変更になることがある。
授業内容
時間
到達目標
序論(ADC 説明),グローバル対応,科学
戦略,要素技術の戦略
論理的思考法,求められるグローバル人
材等
国際的ビジネス展開のための視点
1
長岡技大教員による講演により授業内容が
理解できる。
企業講師による講演により授業内容が理解
できる。
企業講師による講演やワークショップにより授
業内容が理解できる。
長岡技大教員による講演により最新の研究
について理解できる。
旭川高専教員による講演により最新の研究
について理解できる。
自学自習時間は,授業のための予習・復習時
間,理解を深めるための演習・課題のための
レポート作成時間等を総合したものである。
2
3
最新の研究について
4
最新の研究について
5
◆自学自習
・予習復習
・課題によるレポート
15
F.
関連科目
概要
講師を旭川高専教員の他,長岡技大及び企業が担当し,研究分野や企業における最新科学技術等について講義を行う。
C.
学習上の留意点
本講義は長岡技大のアドバンストコース(ADC)stage1の協働科目Ⅰとして位置付けられているため,長岡技大への進学予
定者を優先する主な受講者とするが,それに限定しない。
長岡技大及び企業が講師を担当することなどから,一部集中講義形式で開催日時を変更して実施することがある。
講義では,ビデオ教材や GI-net(遠隔講義)等を利用することがある。 演習及びレポートにより評価する。
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 技術展開に求められるグローバル人材について理解できる。
到達目標
2. 戦略的な技術展開について理解できる。
3. 専門領域関連の先端技術科学について理解できる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
技術展開に求められるグローバル人
技術展開に求められるグローバ
技術展開に求められるグローバル
材について正確に理解できる。
ル人材についてほぼ正確に理解
人材について理解できない。
できる。
到達目標項目 2
到達目標項目 3
戦略的な技術展開について正確に
戦略的な技術展開についてほぼ
戦略的な技術展開について理解で
理解できる。
正確に理解できる。
きない。
専門領域関連の先端技術科学につ
専門領域関連の先端技術科学に
専門領域関連の先端技術科学につ
いて正確に理解できる。
ついてほぼ正確に理解できる。
いて理解できない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
100
100
基礎的能力
20
20
専門的能力
70
70
分野横断的能力
10
10
旭川高専 2015
教育
プログラム
A-1
B-3
D-1
A-1
B-3
D-1
自己点検
一般教養特別講義D
科目名
JABEE科目
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
4・5 学年 全学科
1 単位
時間
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
1
教育プログラム科目区分
104一般基礎科目人文系
教育プログラムの学習・教育目標 B-1(10%) C-1(90%)
JABEE基準
adf
JABEE関連
教 科 書
補 助 教
参
考
科目コード
G11055
選択科目
名
材
書
A. 教育目標
文章を書くにあたっての基礎的な知識を知り、文字を用いて表現する上で必要な次の漢字能力を身に付けるため,常用漢
字全てを活用できることを目指す。
・漢字の意味を理解し、文章の中で適切に漢字を運用する能力を身に付ける。
・日常生活のどのような場面でも通用する総合的な漢字能力を身に付ける。
B. 概要
日本漢字能力検定において一定の成績を修めた者に対し,申請に基づいて単位の認定を行う。この単位は,卒業要件単位
として教務委員会の審議に基づき校長が認定する。
C. 学習上の留意点
申請の時期,などの詳細は,旭川工業高等専門学校特別学修単位認定規則による。
D. 評価方法
技能審査の成果に係る学修により単位修得を認定された科目の評価は「80 点」とする。
E.
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
論理的な文章を客観的に理解し、現代日本語の知識を適切に活用して表現し、論理的かつ効果的に双方向的コ
ミュニケーションをとるために必要な漢字能力(日本漢字能力検定 2 級以上)を取得することができる。
理想的な到達レベルの目安
到達目標項目
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
日本漢字能力検定 2 級以上を取
日本漢字能力検定 2 級以上を取得
得することができる。
することができない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
80
80
全 学年 全学科
1 単位
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
E.
科目コード
G11056
海外研修
科目名
授業計画
講義の明細
授業内容
選択科目
履修願の提出
履修を希望する場合は,「海外研修Ⅰ履修願」を担当教員
に提出すること。
事前指導①
基礎的な英会話を学び,外国人
とのコミュニケ-ションに備える。
海外渡航に係わる手続きをす
る。
海外に渡航し,異文化コミュニケ
ーションを図る。
海外での体験や学習を報告書に
まとめる。
報告書にまとめたものを,報告
会において発表する。
海外で研修するための基礎的な英会話や,当地の文化等
を事前に学び,研修の意義や役割について理解できる。
パスポートや航空券手配などに係わる手続きを事前にして
おくこと。海外旅行保険に必ず加入すること。
心身の健康状態に十分に気を付けた上で,旭川高専生と
して誇りある研修をすることができる。
研修の内容や,学習したことを他者に伝えるための報告書
を適切に書くことができる。
報告書の内容を,適切に他者に発表することができる。
教務主事,引率教員
1 一般人文科の教育目標
本校の教育目標
1
事前指導②
JABEE対象外
海外研修
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
事後指導①
事後指導②
A.
到達目標
活動開始前
教育目標
日本の文化・歴史とは異なる国や地域に赴き,国際的に活躍できる技術者としての基礎的知見を得る。
総講義時間数
B.
概要
国際的に活躍できる技術者の育成を目指し,実際に外国に行き,異なる文化を持つ人々と積極的にコミュニケーションを図
るための態度や能力の基礎を養う。現地ではESLコースの受講やExcursion を通して知識や見聞を広め,短期間での実践的
コミュニケーション能力の向上を図る。
F.
関連科目
全科目
C.
学習上の留意点
この科目は,実際に海外において異文化コミュニケーションを体験することを目的としている。基礎的な英会話を初めとする
事前研修,実際に海外の教育機関等において体験する英語コミュニケーション実習,帰国後に体験し,勉強したことを取りまと
めて発表する報告会等の実施ノルマがあり,単なる海外体験とは異なる学習機会として臨むこと。
日常接することのない異文化に触れる,母国語の日本語と異なる英語を常時用いるとなど,我が国に暮らしていては体験で
きないことを学べる絶好の機会である。見るもの聞くもの,全てを吸収しようという意気込みを持ち,貴重な経験とすること。
英語(外国語)科目,言語表現を始めとする人文系科目,我が国の文化・歴史を学ぶ社会系科目も関連科目となることを留
意すること。
D.
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
1.
2.
3.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
海外でコミュニケーション能力を向上させようとすることができる。
外国人とのコミュニケーションを図ることができる。
異なる文化を学ぶことができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
意欲的積極的に海外でコミュニケー
海外でコミュニケーション能力を向
海外でのコミュニケーション能力を
ション能力を向上させようとすること
上させようとすることができる。
向上させようとすることができない。
外国人と的確にコミュニケーションを
外国人とコミュニケーションを図る
外国人とコミュニケーションを図るこ
図ることができる。
ことができる。
とができない。
異なる文化を学び,意欲的に尊重す
異なる文化を学び,我が国の文
異なる文化を学ぼうとしない。
ることができる。
化と比較することができる。
ができる。
到達目標項目 2
到達目標項目 3
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
その他
発表
実技
フォリオ
(準備)
総合評価割合
50
40
基礎的能力
10
10
40
30
10
合計
100
20
専門的能力
分野横断的能力
10
80
旭川高専 2015
自己点検
30 時間以上
特別研修
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
全 学年 全学科
1 単位
科目コード
G11057
D.
学習到達目標
学習到達目標
選択科目
学外で実施される様々な教育的研修により,自らのキャリアを考え,自己を研鑽することができる。 ※詳細な到
到達目標
達目標は研修ごとに単位取得申請書(別紙様式1)に明記される。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
研修事前準備を十分に行い,研修の
自身が何を学びたいのかを理解
目的を理解しないまま研修に参加
目的を良く理解した上で研修に参加
して研修に参加できる。適切な報
し,自身の将来との関連についても
し,研修で学んだことを自身の将来
告書の提出と参加報告を行う事
考えることができない。
にどのように役立てていけるかにつ
ができる。
ルーブリック評価
各担任,各教務委員
到達目標項目
2
JABEE対象外
いても考察することができる。
達成度評価(%)
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
A.
教育目標
学外で実施される旭川高専専攻科の教育目標に関連する様々な研修に参加し,技術者を目指す学生としての自己研鑽を
図る。
概要
旭川高専の教育目標と関連する目的をもった学外で実施される様々な研修に参加し,自己研鑽をつむ。また,研修に参加
するだけではなく,そのための事前資料作成や報告書の提出および口頭による研修参加報告も目標に含まれる。
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
特別研修の評価方法について:
関連する教育目標に応じて研修ごとに評価項目が設定され,総合成績が60 点以上で合格とする。ただし,研
基礎的能力
修参加報告書の提出と口頭による研修参加報告は必ず評価に含まれ,それらは複数教員により評価される必
専門的能力
要がある。詳細については単位取得申請書に記載される。
分野横断的能力
報告書は任意書式とする。
B.
C.
学習上の留意点
研修参加による単位認定については,当該研修が本校の教育目標に照らして適切であり教育的効果が認められることが条
件であり,特別研修に該当するか否かについては,研修指導教員等から提出された申請書に基づき教務委員会の審議より決
定される。
研修中及び報告会等の実施時間を合算して15 時間以上ある場合には1 単位を認定する。ただし,1 回の研修で30 時間
以上に到達しても,同一学年で認定する単位数の上限は1 単位である。また,同一学年で15時間以上の研修に2 回以上参
加しても,単位申請できるのはいずれか1 単位相当の研修だけとする。上記における実施時間の合算は連続した2 学年分と
し,例えば1 学年と3 学年の合算はできない。なお,一つの研修では合算を含めて一度しか単位申請ができないので,例えば
20 時間の研修に参加した場合に,15 時間分について単位認定を申請して,残りの5 時間分を前後の学年の合算時間に申
請することはできない。
単位認定を申請する際には,研修実施機関が発行した研修修了証明書または成績証明書等,あるいは本校別紙様式2 に
よる研修の参加証明書を提出すること。
※研修時間には研修実時間の他に日誌や週報の作成時間,参加報告書の作成と参加報告会も時間に含むので,分けて記
載する。また,実施機関の成績評価を特別研修の成績評価に用いる場合は成績証明書を添付すること。事前の資料準備に
ついては委員会が認めた場合に時間に含めることができる。
E.
授業計画
講 義 の 明 細(特別研修実施と単位取得に係る手続きの流れ)
授業内容
具体的な行動達成目標
研修開始前
事前研修報告書(様式は別途定める)の提
出
研修の内容,研修期間中の自己目標について事前研修報告書
を提出する。あらかじめその研修で何を学ぼうとするのか,良く
考えておくこと。
研修活動開始に係る手続き
1)単位取得申請書の提出
1)「特別研修単位取得申請書(別紙様式1)」を事前に研修の実
質担当教員から学生課教務係に提出する。提出された申請書
については,研修内容,本校教育目標との関連,評価方法等が
本校の単位として適切かどうかを教務委員会で審議する。
2)研修に参加する場合において,国内外の旅行をともなう,また
は,研修中に怪我をする可能性がある作業等を行う場合には,
個別に傷害保険等に加入しておくことが望ましい。
1)心身の健康状態に十分に気を付けた上で,高専生として誇り
ある活動を常に心がけ,行動や言動に責任を持ち,礼節を守っ
て研修に参加する。また,研修中に事故があった場合,不測の
事態に遭遇した場合には,速やかに学校へ連絡すること。 研
修期間中は報告日誌を毎日書くこと。
2)研修終了(修了)後,当該研修の参加証明書または成績証明
書等を学生課教務係に提出すること。また,参加証明書は,実
施機関が発行した証明書のコピーまたは本校別紙様式2 を用
いること。
研修参加報告書および研修ごとに定めた評価方法に応じた必
要な文書等を提出し,研修参加の報告を行うとともに複数教員
による評価を受けること。
2)傷害保険契約締結
特別研修の実施
1)特別研修
研修期間中は報告日誌(様式は別途定め
る)を毎日書くこと
2)参加証明書等の提出
研修参加終了後
総学習時間
F.
関連科目
全科目
旭川高専 2015
自己点検
15 時間以上
全 学年 全学科
1 単位
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
E.
科目コード
G11058
地域社会活動
科目名
講義の明細(地域社会活動単位取得に係る手続きの流れ)
授業内容
選択科目
各担任,当該窓口担当教員
4 一般人文科の教育目標
本校の教育目標
3,4
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
A.
授業計画
名
材
書
1)履修を希望する場合は,「地域社会活動履修願」を担当教員に提出すること。
2)地域社会活動への参加や関係文献による学習等により,地域社会活動の果
たす役割や意義について事前に十分に理解しておくこと。
活動開始に係る手続き
1)活動届の提出
1)指定書式の「地域社会活動届」を事前に担当教員に提出すること。
【対象となる地域社会活動】
①学生委員会またはその他本校教員が計画して実施する地域社会活動
②地方公共団体等の公的機関が主催する地域社会活動
③その他参加希望があった活動のうち学生委員会が承認した地域社会活動
2)災害復興のための活動等の危険を伴う活動に従事する場合は,必ず地域社
会活動保険に加入すること。また,それ以外の活動についても同様に,地域
社会活動保険に加入しておくことが望ましい。
2)災害保険契約締結
地域社会活動の実施
1)活動の実施
教育目標
地域社会活動を通じて実社会の生きた知識や知恵を学ぶことで,実践的研究開発型技術者を目指す糧とする。
B.
概要
地域社会活動を通じて,実社会の生きた知識を身に付け,地域社会に貢献することの意義を理解することを目的とし,実働
による地域社会貢献を到達レベルとする。
2)活動証明書の作成
C.
活動終了後
1)活動証明書の提出
2)活動報告書の提出
学習上の留意点
地域社会活動にあたっては,地域社会活動の役割や意義を十分に理解した上で,高専生として誇りある活動を常に心がけ,
その行動や言動に責任を持ち,礼節を守ること。また,活動にあたっては,安全面及び心身の健康状態に十分に注意して臨
むこと。
所定の「地域社会活動報告書」および「地域社会活動証明書」またはそれに替わる書類で30 時間以上の活動を行ったこと
を確認することにより,達成を評価する。
地域社会活動により「態度・志向性(人間力)」の主体性,責任感,チームワーク,倫理観を評価するものとする。なお,前年
度において対象となる地域社会活動に参加した学生については,その活動時間(30時間に満たない時間)を本年度の活動時
間に合算した累計活動時間として確認を受けることができることとする。
D.
具体的な行動達成目標
活動開始前
1)履修願の提出
2)事前の学習活動
1)心身の健康状態に十分に気を付けた上で,高専生として誇りある活動を常に
心がけ,行動や言動に責任を持ち,礼節を守って活動を行うこと。また,活動
中に事故があった場合等,不測の事態に際しては速やかに学校へ連絡する
こと。
2)所定の「活動証明書」に活動した日時及び活動内容を記入し,受入機関の担
当者に内容の確認及び証明を依頼すること。
1,2)活動終了後速やかに,所定の「活動報告書」を作成し,上記の「活動証明
書」と一緒に担当教員に提出すること。
地域社会活動総時間数
F.
関連科目
全科目
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目
地域貢献活動の役割や意義を十分理解した上で,高専生として誇りをもって活動ができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
地域社会活動の役割や意義を十分
地域社会活動の役割や意義を十
地域社会活動の役割や意義を十分
に理解し,その行動や言動に責任を
分に理解している。
に理解していない。
持ち,礼節を守ることができる。
達成度評価(%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
試験
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
その他
発表
実技
フォリオ
(研修報
合計
告書)
100
100
100
100
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
自己点検
旭川高専 2015
30 時間以上
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