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平成28年度第1回 - 海老名市ホームページ
第1回 海老名市健康づくり推進協議会 議事録 1 日 時 平成28年6月29日(水)午後1時30分から3時まで 2 場 所 保健相談センター 2階研修室 3 出席者 委 員 12名(欠席者5名) 事務局 9名(保健福祉部長、次長、健康づくり課長、担当課長、同課職員5名) 4 開 会(課長) 5 委嘱状交付 海老名市長より委員12名に委嘱状交付 6 あいさつ(市長) お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。 市では、少子高齢化社会の対策の一環として、健康度見える化コーナーを開設しました。 市民の皆様に自身の健康に目を向けてもらう場として活用していただきたいと思います。 また、データケルス計画を策定し、地域の健康の特徴を把握し、健康で過ごせるよう、今後 の保健事業へ活用してまいります。 海老名市民13万人が健康であってほしいと願っています。 6 議 題 (1)平成27年度保健衛生関係事業実績及び平成28年度事業計画(資料1) 1 予防接種について(資料1−1) 【質疑】 (勝田委員)肺炎球菌は1年に1回接種すれば良いのか。 →必ず接種しなければならないものではないが、接種するときは5年以上空け る。 現在、国では65歳以上の5歳刻みで対象の年齢を設定している。平成31 年までに必ず定期で接種できるようになっている。 (紅野委員)ちっくんナビについて、登録数は全体の何%か。また広報の方法は →現在、409件の登録があり、1歳未満が一番多い。 広報えびなへの掲載、妊娠届出時にサービスのチラシ配布している。 (河野委員)大人の風疹の対象等はどうだったか。 →妊娠望んでいる女性、妊娠している女性の夫が対象で、風疹にかかったこ とのある方や、予防接種を受けている人は対象外。 2 特定不妊・不育症治療費助成事業(資料1−2) 3 えびな健康マイレージ(資料1−2) 4 母子保健相談支援事業(母子保健コーディネーター)の開始 (資料1−2、3) 【質疑】 (斎藤委員)海老名市ではコーディネーターは保健師が担当しているのか。 →助産師の職を持っている者が担当している。 5 がん対策について(資料1−4) 【質疑】 (鈴木委員)肺炎は、歯の有無にも関係がある。誤嚥性肺炎等。歯科も交えて 考えてほしい。 口腔がん対策については県内で1番進んでいる。個別検診で実施できるよう 市内の歯科医師がトレーニングしている。 歯科医師会と医師会で「歯周病・糖尿病関係のモデル事業」実施することと なっている。 (2)健康度見える化コーナー(資料2) 【質疑】 (八木委員)脳年齢計の判断基準は何か →機械の操作スピードで脳年齢を出している。健康機器というより、楽しみ的要素 が大きい。回数を重ね脳を活性することで脳年齢も若くなる。 (堀副会長)県でも未病を改善する事業を推奨しているので、こういったコーナー を利用し、健康度アップしてもらいたい。家から外へ出るとういうだけでも健康へ の第1歩と考えている。とても重要なこと。 (3)データヘルス計画(資料3) 【質疑】 (鈴木委員)健康寿命かなり低い数値になっている。国と同じ方式をなぜとらないの か、実態に伴わないのでは。 →KDBのシステムから抽出のため国の算定方式に変換できなかった。要望はして いる。 (斎藤委員)算出方法として介護認定者数で国と違い、健康寿命が低い数値とな ってしまっている。国は、要介護度2∼5の人数で計算している。KDBでは、要 介護度1から人数に入れて算出している。 (河野委員)健康寿命の定義も違うのか。健康寿命の意味も言葉がひとりあるきし てしまって意味が分からない。 →定義は基本同じ。 (勝田委員)活動できるが、薬を飲んでいるというのは健康といえるのか。 →健康といえる。 第三者に手助けしてもらい、一人では生活できない等は健康寿命の終わり、健康 ではない状態となる。 (堀副会長)課題が見え、糖尿病重症化予防と高血圧重症化予防の実施ということ だが、先ほど鈴木委員が仰っていたモデル事業と連携していけたらよいと思う。 検討していただきたい。 (4)情報交換 (八木委員)社協からご支援いただき、高齢者サロンを開催している。 参加人数増やすための意識付けが課題。 (紅野委員)高齢者は健康に関して意外に意識が低い。例えば、健診やマイレージ も面倒と考えている。 (關委員)健診に不信感を持つ面があり積極的に受診しない。 できるだけ健康維持できる活動(笑うことでもいいと思う)を今後も続けていく。 (松竹委員)「健康度見える化コーナー」に従事していると、健康に関心のある人 は夫婦でも来る。関心あるけれども保健相談センターまでは行けないという声も 聞こえるので、普及員として8月からコミセンで測定会を実施する予定。 5 閉会(堀副会長) 活発な意見交換ができ、とても有意義な会議となった。 地域でも健康づくりに力を入れているようで、それぞれが手を結び協力して進めて いければよいと思う。