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振動試験装置 - IMV株式会社

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振動試験装置 - IMV株式会社
IMV VIBRATION
TEST SYSTEMS
A series
振動試験装置
IMV株式会社
●東京営業所
〒105-0013 東京都港区浜松町2-1-5 クレトイシビル4階
TEL.03-3436-3920 FAX.03-3436-3926
●大阪営業所
〒555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10
TEL.06-6478-2575 FAX.06-6478-2537
●名古屋営業所
〒470-0207 愛知県みよし市福谷町根浦106-1
TEL.0561-35-5188 FAX. 0561-36-4460
http://www.imv.co.jp/
※本仕様及び外観は改良のため、
予告なしに変更することがあります。
2016年1月制作
Cat No.1601④02A.SK
2016年1月版
Concept
ス タ ン ダ ード
A が 導く、振 動 試 験 の 新 基 準 。
“ i ”から
“A”
へ−。
単に振動試験機のリニューアルではない、
時代のニーズ、高精度試験要求に対応した十分な性能を備えること。
振動試験に携わるすべての方に、快適な試験環境を提供し、
スタンダード
確かな性能を持った、次の
“新基準”
を実現すること。
振動試験のトップブランドであり続ける、IMVとともに−。
1
2
Solution
A が 応 える 。
High Quality
①性能の向上
−
試験用途の拡大と高精度試験への対応。
振動試験装置に求められる要望に応える。
ス タ ン ダ ード
現 場 の 声 から生 まれた 新 基 準 。
A が 変 える 。
Safety & Ecology
②環境・安全への配慮
−
安全性・機能性に配慮し、
さらなる省エネルギーを実現。
Aシリーズが振動試験の作業環境を変革する。
A が 導く。
User Oriented
③ユーザー第一主義
−
直感的なインターフェイスはオペレーターをやさしく導く。
さらに豊富に揃えたオプションが、煩雑な試験業務から解放する。
3
4
IMV VIBRATION
TEST SYSTEMS
High Quality
A series
振動試験装置
加振力向上
標準76.2mmp-p変位
Aシリーズは所要電力あたりの加振力が従来機より向上しています。
従来機と同様のインフラで、
さらに高加速度、大質量搭載時の
試験が可能です。
Aシリーズは、速 度 、加 速 度 、変 位 仕 様のバランスが 最も良い、
76.2mmp-p変位(3インチストローク)
を採用。
これにより、
1台で多くの試験に対応することができます。
※A30、A45、A65のみ対応
70
正弦波加振力
(kN)
60
Aシリーズ
50
40
30
20
Aシリーズ
iシリーズ
(従来機)
51mmp-p変位
iシリーズ
(従来機)
10
Jシリーズ
(従来機)
100mmp-p変位
0
0
20
40
60
80
100
所要電力(kW)
振動数範囲拡大
クロストーク低減
Aシリーズは上限振動数を従来機より増加させています。
(A30、A45、A65に関しては76.2mmの変位性能も実現しています。)
Aシリーズは従来機よりクロストーク加速度(横振動)
を低減させており、
精度の高い試験が可能です。
5000
1
0.9
クロストーク((m/s2)/(m/s2))
上限振動数(Hz)
4500
4000
3500
Aシリーズ
3000
2500
iシリーズ
2000
Jシリーズ(100mmp-p変位)
20
0.7
0.6
0.5
0.4
0.2
40
60
0
10
80
従来機より性能が向上したAシリーズが
これまで不可能だった試験を可能にする。
高速度衝撃試験対応
1000
※A30、A45、A65のみ対応
Aシリーズ
(EMアンプモデル)
は、最大3.5m/sの衝撃速度試験が可能です。
これにより、標準的な従来機では不可能だった試験が可能になります。
衝撃試験の例
試験用途の範囲拡大と高精度試験への対応。
振動試験装置に求められる要望にAシリーズは応える。
iシリーズ
(従来機)
100G
高 精 度 試 験 の 要 望 に 応 える 。
100
周波数(Hz)
加振力(kN)
①性能の向上
Aシリーズ
A65
0.3
0.1
1500
0
0.8
Jシリーズ
(従来機)
11ms
Aシリーズ
基本システム型名
i240/SA3M
i250/SA5M
i260/SA7M
ショック波加振力
(kN)
48
80
108
ショック波最大速度(m/s)
2.2
2.2
2.2
最大変位(mmp-p)
51
51
51
搭載可能質量(kg)
加振不可
※速度不足
※変位不足
加振不可
※速度不足
※変位不足
加振不可
※速度不足
※変位不足
基本システム型名
J240/SA4M
J250/SA6M
J260/SA7M
ショック波加振力
(kN)
55
80
108
ショック波最大速度(m/s)
2.4
2.4
2.4
最大変位(mmp-p)
100
100
100
搭載可能質量(kg)
加振不可
※速度不足
加振不可
※速度不足
加振不可
※速度不足
基本システム型名
A30/EM3HM
A45/EM5HM
A65/EM7HM
ショック波加振力
(kN)
60(50)
90(80)
130(120)
ショック波最大速度(m/s)
2.5(3.5)
2.5(3.5)
2.5(3.5)
最大変位(mmp-p)
76.2
76.2
76.2
搭載可能質量(kg)
18
31
50
※搭載可能質量は標準状態時です。
5
6
IMV VIBRATION
TEST SYSTEMS
Safety & Ecology
A series
振動試験装置
振 動 試 験 の 現 場 環 境 を 変 える 。
② 環境・安全への配慮
従来機から消費電力を抑え、更なる省エネ試験を。
国際的な安全基準をクリアし、作業環境をより安全に。
Aシリーズが試験現場をエコで安全な環境へと変革する。
消費電力低減
Aシリーズは同クラスの従来機と比較して、消費電力が低い振動試験
装置です。
省エネ機能を使用した場合、全ての加振領域で従来機より省エネです。
加振力当りの消費電力比較 A65vsi260
70
所要電力
(kVA)
60
50
40
i260(従来機)
30
20
A65
10
0
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
加振力(kN)
国際的安全基準準拠
Aシリーズは国際的安全基準準拠品です。
低放射ノイズ
落下物による破損耐性
外乱ノイズ耐性
(誤動作防止)
挟まれ防止
感電防止
感電防止
7
8
IMV VIBRATION
TEST SYSTEMS
User Oriented
A series
振動試験装置
③ ユーザー第一主義
直観的に操作できるインターフェイスは
規格を選択して試験条件を簡単に作成できる
「ランチャー」
効率的な試験作業へとオペレーターを導く。
ユーザー目線での操作環境を考えたAシリーズは
オペレーターを煩雑な試験業務から解放する。
煩 雑 な 試 験 業 務 から解 放 する 。
操作がわからなくなれば、
いつでもクイックヘルプ
を表示できます。
規格で定義されているテスト条件のリストを選ぶ
だけで、
テストファイルが自動的に作成されます。
あとは開始ボタンを押すだけで試験ができます。
振動状況をどこからでも確認できる
「システムモニター」
制御パソコンに有線/無線LANで接続されているパソコンやタブレットから、
「 振動
発生機や電力増幅器の状態、試験の実施状況、省エネ量、供試体の様子」
を一目
で確認できます。エラー時には対処方法をわかりやすく表示します。
確認はWEBブラウザー上でできるので、
パソコンやタブレットには特別なソフトウェアの
インストールの必要はありません。
9
トップ画面
トップ画面(エラー発生時)
カメラ画面
マニュアルリンク画面
ECO画面
10
Option
IMV VIBRATION
TEST SYSTEMS
オプション
A series
振動試験装置
水平補助テーブルオプション
Aシリーズ専用の水平補助テーブルは、
新開発の静圧油圧軸受と新規構造によって
以下の特長を実現しています。
■耐モーメント試験
※下記荷重状態でもスリッププレートは滑らかに動きます。
●高い耐モーメント性能
テストウエイト
(1500kg)
●低クロストーク性能
振動発生機本体
●低ひずみ率
●外部油圧源不要
●良好な作業性
●装置設置面積の省スペース化
■自在ダクト
新設計の自在ダクトを標準装備。
垂直・水平切り換え時のダクト繋ぎ換えが不要です。
加振機背面の設置スペースも最小になっています。
自在ダクト
スリッププレート
■水平補助テーブルラインナップ
■静圧油圧軸受構造
標準タイプ
ダクトホース
型名
TBH-8TL
TBH-10TL
TBH-12TL
TBH-6TH
TBH-8TH
TBH-10TH
TBH-12TH
寸法
□750mm
□950mm
□1150mm
□550mm
□750mm
□950mm
□1150mm □1450mm
適合振動発生機最大変位(mmp-p)
76.2
76.2
76.2
51
76.2
76.2
76.2
76.2
機械的ストローク
(mmp-p)
100
100
100
80
100
100
100
100
最大搭載質量(kg)
3000
3000
3000
1500
9000
9000
9000
9000
振動数範囲(Hz)
∼2000
∼1250
∼1000
∼2000
∼2000
∼1250
∼800
∼500
許容偏心モーメント
(kN・m)
10
17
17
3
32
51
51
99
A10,A20,A30
128
183
250
85
159
215
298
452
A45, A65
149
204
271
180
236
318
473
振動発生機本体
ジョイント
水平補助テーブル
スリッププレート
油膜
設置境界
(壁面等)
A10 / A20 / A30 : 参考寸法 1m
A45 : 参考寸法 1.5m
A65 : 参考寸法 1.5m
高剛性タイプ
可動部質量
(kg)
TBH-15TH
※A03の水平補助のテーブルはお問い合わせください。
オイルタンク
11
※上記はイメージ図です。
設置状態に合わせた中継用ダクト管が必要です。
12
オプション
A series
振動試験装置
■ A03
■ A10
φ198
φ123
φ123
17-φ11深20
M10深20
(P.C.D. 100,160,250)
構造を採用しています。恒温槽内の温度分布の良好化や、
337.8
250
354
Aシリーズの槽底直結型複合オプションは、新設計の高断熱
13-φ11深20
M10深20
(P.C.D. 100,160)
400
400
9-M8深16
(P.C.D. 100)
555
高断熱複合オプション
■ A20
387.5
Option
IMV VIBRATION
TEST SYSTEMS
振動発生機内部の結露防止に効果があります。
960
従来機の約5倍の高断熱性を実現
1050
φ585
φ210
882
920
858
Aシリーズは振動発生機本体の供試品取付ネジのパターンを自由に設定するオプションが有ります。
※1)本オプションを選択した場合、可動部質量が増加します。
※2)他オプション
(水平補助テーブル等)
との組合せにより、
ネジパターンが制約される場合があります。
100
4-φ20 固定用穴
100
100
∅
302.5
241
17-φ11 深20
M10 深20 供試品取付ネジ
(P.C.D. 100,160,250)
25-φ11 深20
M10 深20 供試品取付ネジ
(P.C.D. 100,160,250,400)
520
420
100
15°
100
555
100
φ248
1114
1246
φ825
754
1048
M10×P1.25
954
367
492
ネジサイズ 例:M6×P0.75
1215
ネジサイズ 例:M20×P1.5
φ436
1074
特殊ネジパターン例2
954
特殊ネジパターン例1
286
385
Specifications
(単位:mm)
■ A45
φ290
ネジサイズ M10×P1.25
(P.C.D.100,160,250,400)
275
675
775
4-φ20 固定用穴
(単位:mm)
φ725
標準パターン
275
255
1038
0
∅85
100
255
φ198
35
100
250
610
675.6
4-φ20 固定用穴
(単位:mm)
■ A30
100
250
946
635
100
215.5 215.5
177 177
430
500
210
868
266.5
374.5
786
826.5
258.5
320
特殊ネジパターンオプション
210
689
444
655
700
(φ480)
φ128
(746)
R30
φ480
(φ678.3)
φ280
624
製品仕様
285
285
300
1100
300
740
4-φ20 固定用穴
395
335
335
1232
(単位:mm)
840
65
1362
395
940
65
1040
(単位:mm)
4-φ20 固定用穴
A03/
SA1MM
A10/
SA1HM
A10/
EM1HM
A20/
SA2HM
A20/
EM2HM
A30/
SA3HM
A30/
EM3HM
A45/
SA5HM
A45/
EM5HM
A65/
SA6HM
A65/
EM7HM
Hz
0∼4000
0∼4500
0∼4500
0∼3300
0∼3300
0∼2600
0∼2600
0∼2600
0∼2600
0∼2600
0∼2600
kN
3
10
10
20
20
30
30
45
45
65
65
kNrms
3
10
10
20
20
30
30
45
45
65
65
20
20
40
40
60
60(50)
90
90(80)
130
130(120)
900
900
900
900
900
900
900
900
900
900
ランダム波
m/s2 rms
700
630
630
630
630
630
630
630
630
630
630
ショック波
m/s peak
2000
1500
1500
1500
1500
1500
1500
1500
1500
1500
1500
m/s
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
m/s peak
2.3
2.3
2.3
2.5
2.5
2.5
※6
2.5(3.5)
2.5
※6
2.5(3.5)
2.5
※6
2.5(3.5)
正弦波
mmp-p
30
51
51
51
51
76.2
76.2
76.2
76.2
76.2
76.2
機械的ストローク
mmp-p
40
64
64
66
66
82
82
82
82
82
82
1000
正弦波
ショック波
最大搭載質量
所要電力※1
重量(振動発生機)
振動発生機型名
電力増幅器型名
※1
※2
※3
※4
※5
※6
13
2
kg
120
200
200
300
300
400
400
600
600
1000
kVA
8.7
20.4
20.4
30
30
36
36
57
57
83
83
kg
400
1080
1080
1600
1600
2000
2000
3000
3000
3500
3500
A03
A10
A10
A20
A20
A30
A30
A45
A45
A65
A65
SA1MM-A03 SA1HM-A10 EM1HM-A10 SA2HM-A20 EM2HM-A20 SA3HM-A30 EM3HM-A30 SA5HM-A45 EM5HM-A45 SA6HM-A65 EM7HM-A65
所要電源・電圧 3ФAC200/220V 50/60Hzまたは 3ФAC380/400/415/440V 50/60Hzを使用します。
ご準備可能な電源をご指示ください。
加振力は、ISO5344規格に沿って測定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、
お問い合わせください。
総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。
ランダム波での加振を行う場合には、時系列波形のピーク加速度がショック波最大加速度以下となる様に試験を計画してください。
振動数範囲は使用するセンサーと発振器等により異なります。
高速度衝撃試験時は、衝撃加振力が制限されます。
580
580
850
25-φ11 深20
M10 深20
(P.C.D. 100,160,250,400)
1324
φ925
φ446
1950
6
1000
※6
954
324
444
kN
正弦波
※6
1160
580
m/s2
ショック波
※6
■ 電力増幅器
φ248
635
ランダム波※2
■ A65
520
正弦波
1253
最大加振力 最大加速度 最大速度 最大変位
振動数範囲
1073
基本システム型名
335
395
335
1310
65
1440
4-φ20 固定用穴
395
940
65
1040
(単位:mm)
(単位:mm)
正面
正面
側面
SA1MM-A03
SA1HM-A10
EM1HM-A10
SA2HM-A20
EM2HM-A20
SA3HM-A30
EM3HM-A30
SA5HM-A45
EM5HM-A45
SA6HM-A65
EM7HM-A65
サイズ共有
14
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