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Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop

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Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop
Cisco Customer Response Applications
Supervisor Desktop プラグイン タスク
Corporate Headquarters
Cisco Systems, Inc.
170 West Tasman Drive
San Jose, CA 95134-1706
USA
http://www.cisco.com
Tel: 408 526-4000
800 553-NETS (6387)
Fax: 408 526-4100
Text Part Number: OL-2660-01-J
このマニュアルに記載されている仕様および製品に関する情報は、予告なしに変更されることがあります。このマニュアルに記載されて
いる表現、情報、および推奨事項は、すべて正確であると考えていますが、明示的であれ黙示的であれ、一切の保証の責任を負わないも
のとします。このマニュアルに記載されている製品の使用は、すべてユーザ側の責任になります。
対象製品のソフトウェア ライセンスおよび限定保証は、製品に添付された『Information Packet』に記載されています。見当たらない場
合には、代理店にご連絡ください。
シスコが採用している TCP ヘッダー圧縮機能は、UNIX オペレーティング システムの UCB (University of California, Berkeley)パブリッ
ク ドメイン バージョンとして、UCB が開発したプログラムを最適化したものです。All rights reserved.Copyright © 1981, Regents of the
University of California.
ここに記載されている他のいかなる保証にもよらず、すべてのマニュアルおよび上記各社のソフトウェアは、障害も含めて「現状のま
ま」として提供されます。シスコおよび上記各社は、商品性や特定の目的への適合性、権利を侵害しないことに関する、または取り扱
い、使用、または取り引きによって発生する、明示されたまたは黙示された一切の保証の責任を負わないものとします。
いかなる場合においても、シスコおよびその代理店は、このマニュアルの使用またはこのマニュアルを使用できないことによって起こる
制約、利益の損失、データの損傷など間接的で偶発的に起こる特殊な損害のあらゆる可能性がシスコまたは代理店に知らされていても、
それらに対する責任を一切負いかねます。
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iQ Breakthrough、iQ Expertise、iQ FastTrack、iQ のロゴ、iQ Net Readiness Scorecard、Networking Academy、ScriptShare、SMARTnet、TransPath、
および Voice LAN は、Cisco Systems, Inc. の商標です。Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn、Discover All That’s Possible、The
Fastest Way to Increase Your Internet Quotient、および iQuick Study は、Cisco Systems, Inc. のサービスマークです。Aironet、ASIST、BPX、
Catalyst、CCDA、CCDP、CCIE、CCNA、CCNP、Cisco、Cisco Certified Internetwork Expert のロゴ、Cisco IOS、Cisco IOS のロゴ、Cisco
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EtherSwitch、GigaStack、IOS、IP/TV、LightStream、MGX、MICA、Networkers のロゴ、Network Registrar、Packet、PIX、Post-Routing、
Pre-Routing、RateMUX、Registrar、SlideCast、StrataView Plus、Stratm、SwitchProbe、TeleRouter、および VCO は、米国および一部の国
における Cisco Systems, Inc. およびその関連会社の登録商標です。
このマニュアルまたは Web サイトで言及されたその他の商標はすべて、それぞれの所有者のものです。
「パートナー」という用語は、シ
スコと他社が合資関係にあることを示すものではありません。(0203R)
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
Copyright © 2002, Cisco Systems, Inc.
All rights reserved.
C O N T E N T S
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラ
グイン タスク 1
タスク [CRA Supervision]Web ページへの接続 2
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定 3
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再イン
ストール、アップグレード 5
履歴レポートの設定ファイルの編集 10
hrcConfig.ini 設定ファイル 11
SCH.ini 設定ファイル 14
クライアント言語の変更 17
マニュアルの入手 19
World Wide Web 19
Documentation CD-ROM 19
索引
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
iii
Contents
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
iv
OL-2660-01-J
Cisco Customer Response
Applications Supervisor
Desktop プラグイン タスク
こ の リ フ ァ レ ン ス ガ イ ド で は、Cisco Customer Response Applications(CRA)
Supervisor および Agent Desktops のインストール方法と、追加プラグインである
履歴レポートのインストール方法について説明します。また、クライアント シ
ステム上でのファイル設定と言語の変更方法についても説明します。
次のトピックで構成されています。
• [CRA Supervision]Web ページへの接続(P.2)
•
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定(P.3)
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、
アップグレード(P.5)
•
履歴レポートの設定ファイルの編集(P.10)
•
クライアント言語の変更(P.17)
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
1
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
[CRA Supervision]Web ページへの接続
[CRA Supervision]Web ページへの接続
[CRA Supervision]ページに接続するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1
Web ブラウザに、次の URL を入力します。servername には Cisco CRA サーバの
Domain Name System(DNS)名または IP アドレスを入力します。
http://servername/appsupervisor
[CRA Supervision 認証]ページが表示されます。
ステップ 2 [ユーザ認証]フィールドにユーザ名を入力し、
[パスワード]フィールドにパス
ワードを入力します。次に、
[ログオン]をクリックします。
[CRA Supervision ダウンロード]ページが表示されます。
[CRA Supervision ダウンロード]ページから、IP Integrated Contact Distribution
(ICD)Supervisor および Agent Desktop クライアントのインストールおよび設定
ができます。また、CRA 履歴レポート クライアントのインストールができます。
関連項目
•
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定(P.3)
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、
アップグレード(P.5)
•
履歴レポートの設定ファイルの編集(P.10)
•
クライアント言語の変更(P.17)
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
2
OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定
IP ICD Supervisor Desktop クライアントには、Agent Desktop クライアントにはな
い機能があります。たとえば、無声モニタ、割り込み、エージェントのコールの
録音が行えます。
IP ICD Supervisor Desktop クライアント、または IP ICD Agent Desktop クライアン
トのインストールおよび設定を行うには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [Supervision ダウンロード]ページで、
[Cisco IP ICD Supervisor Desktop]ハイパー
リンクをクリックします。
[Cisco IP ICD Supervisor Desktop のダウンロード]ページが表示されます。
ステップ 2
Windows の[コピー]機能を使用して、[Cisco IP ICD Supervisor Desktop のダウ
ンロード]ウィンドウから次のコマンド ラインをコピーします(Servername は
CRA サーバの IP アドレスです)
。
Supervisor Desktop をインストールする場合
\\servername\DESKTOP_CFG\desktop\InstallManager -f
\\servername\DESKTOP_CFG\desktop\AdvancedManager.cfg
または
Agent Desktop をインストールする場合
\\servername\DESKTOP_CFG\desktop\InstallManager
ステップ 3
Windows の[スタート]メニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択し
ます。
[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスの[名前]フィールドに、
Windows の[貼り付け]機能を使用して、ステップ 2 でコピーしたコマンド ラ
インを 貼り付けます。次に、
[OK]をクリックします。
[ネットワーク パスワードの入力]ダイアログボックスが表示されます。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
3
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定
ステップ 5
ユーザ名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
[ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 [ようこそ]ダイアログボックスの指示に従い、コンピュータに IP ICD Agent
Desktop をインストールします。
関連項目
• [CRA Supervision]Web ページへの接続(P.2)
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、
アップグレード(P.5)
•
履歴レポートの設定ファイルの編集(P.10)
•
クライアント言語の変更(P.17)
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
4
OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、アップグレード
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再イ
ンストール、アップグレード
CRA 履歴レポート クライアントは、次のオペレーティング システムで動作しま
す。
•
Windows 98 Second Edition(SE)
•
Windows 2000 Professional
•
Windows XP Professional
CRA 履歴レポート クライアントをインストールする前に、次の点を確認してく
ださい。
•
Cisco CRA システムは、必ずサーバ上にインストールします。
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントをインストールするコンピュータか
ら、Cisco CRA サーバにアクセスできる必要があります。
(注) Cisco CRA サーバを最も効率的に稼働させるために、Cisco CRA 履歴
レポート クライアントをサーバ上にインストールしないことを推奨
します。クライアント ソフトウェアは、ライセンス数と同じ数のク
ライアント コンピュータ上にインストールできます。
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストールでは、次に示す操作をクラ
イアント コンピュータ上で行います。
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール
•
コンピュータ上で必須ファイルを格納するディレクトリの作成
•
スケジューラ(スケジュール レポートを管理および生成する CRA 履歴レ
ポート)のインストール
CRA 履歴レポート クライアントを再インストールする場合で、インストール プ
ログラム(CiscoAppReportsInstall.exe)がコンピュータ上にある場合は、このプ
ログラムを実行することで再インストールを開始できます。[Cisco CRA 履歴レ
ポートのセットアップ]ウィンドウが表示されたら、次の手順を実行します。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
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5
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、アップグレード
(注)
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアント ソフトウェアがすでにコンピュータ
に存在する場合は、クライアントをアップグレードまたは再インストールす
るか、あるいはクライアントを削除するかを確認するダイアログボックスが
表示されます。
[アップグレード / 再インストール]オプション ボタンをク
リックし、[次へ]をクリックして、最後に[完了]をクリックして、イン
ストールを完了します。
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントがコンピュータ上に存在しない場合
は、ステップ 4 へ進みます。
CRA 履歴レポート クライアントの再インストールまたはアップグレードを行う
場合は、クライアント アプリケーションを終了し、クライアント コンピュータ
上のスケジューラを終了してから、手順を開始してください。
CRA 履歴 レポート クライアントをインストール、再インストール、またはアッ
プグレードするには、次の手順を実行します。この手順は、クライアント コン
ピュータ上で実行します。
手順
ステップ 1 [CRA Supervision]ページに接続し、
[Cisco CRA 履歴レポート]ハイパーリンク
をクリックします。
[ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 2
次のオプション ボタンのどちらかをクリックします。
• [このプログラムを上記の場所から実行する]- インストール後、クライアン
ト コンピュータに Cisco CRA 履歴レポートのインストール ファイルが保存
されません。
• [このプログラムをディスクに保存する]- インストール後、クライアント コ
ンピュータに Cisco CRA 履歴レポートのインストール ファイルが保存され
ます。この場合、Cisco CRA 履歴レポートを再インストールする際に、Cisco
CRA サーバへログインする必要がなくなります。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
6
OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、アップグレード
ステップ 3 [ファイルのダウンロード]ダイアログボックスの[OK]をクリックします。
• [このプログラムを上記の場所から実行する]オプション ボタンをクリック
した場合は、コンピュータはインストール プログラムを起動し、インストー
ルに必要なファイルを解凍します。この処理が完了すると、
[Cisco CRA 履
歴レポートのセットアップ]ウィンドウが表示されます。このコンピュータ
への Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストールが初めての場合
は、ステップ 4 へ進みます。
Cisco CRA 履歴レポート クライアント ソフトウェアがすでにコンピュータ
に存在する場合は、クライアントをアップグレードまたは再インストール
するか、あるいはクライアントを削除するかを確認するダイアログボック
スが表示されます。クライアントの現在のバージョンをアップグレードま
たは再インストールするには、[アップグレード / 再インストール]オプ
ション ボタンをクリックし、
[次へ]をクリックして、ステップ 11 へ進み
ます。
• [このプログラムをディスクに保存する]オプション ボタンをクリックした
場合は、
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。次の手
順を実行します。
– インストール プログラム(CiscoAppReportsInstall.exe)を保存するディ
レクトリを指定し、
[保存]をクリックします。同じディレクトリにす
でにインストール プログラムが保存されている場合は、既存のインス
トール プログラム ファイルを上書きするかどうかを確認するダイアロ
グボックスが表示されます。
[はい]をクリックし、処理を続行します。
– インストール ファイルのダウンロードが完了したら、
[ダウンロード完
了]ダイアログボックスの[開く]をクリックします。コンピュータは
インストール プログラムを起動し、インストールに必要なファイルを解
凍します。この処理が完了すると、
[Cisco CRA 履歴レポートのセット
アップ]ウィンドウが表示されます。このコンピュータへの Cisco CRA
履歴レポート クライアントのインストールが初めての場合は、ステップ
4 へ進みます。
– Cisco CRA 履歴レポート クライアント ソフトウェアがすでにコン
ピュータに存在する場合は、クライアントをアップグレードまたは再イ
ンストールするか、あるいはクライアントを削除するかを確認するダイ
アログボックスが表示されます。クライアントの現在のバージョンを
アップグレードまたは再インストールするには、
[アップグレード / 再イ
ンストール]オプション ボタンをクリックし、
[次へ]をクリックして、
ステップ 11 へ進みます。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
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Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、アップグレード
ステップ 4 [Cisco CRA 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウの[次へ]をクリックし
ます。
[Cisco CRA 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウに、使用許諾契約が表示
されます。
ステップ 5
使用許諾契約を読み、[はい]をクリックします。
[Cisco CRA 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウの指示に従い、インストー
ル先フォルダを選択します。
ステップ 6
履歴レポートのファイルをコンピュータの Program Files ディレクトリにインス
トールする場合は、[次へ]をクリックします。
他のディレクトリにインストールする場合は、[参照]をクリックしてディレク
トリを選択し、
[OK]をクリックした後、[次へ]をクリックします。
[Cisco CRA 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウの指示に従い、プログラ
ム フォルダを選択します。
ステップ 7
Cisco CRA 履歴レポートのプログラム フォルダを使用してプログラム アイコン
を保持するには、[次へ]をクリックします。
他のフォルダを使用してプログラム アイコンを保持するには、フォルダ名を入
力するか、既存フォルダ リストから任意のフォルダを選択し、
[次へ]をクリッ
クします。
[Cisco CRA 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウの指示に従い、Cisco CRA
サーバを指定します。
ステップ 8
Cisco CRA サーバのホスト名または IP アドレスを入力し、
[次へ]をクリックし
ます
(ここで情報を入力しない場合は、後で Cisco CRA 履歴 レポートを起動したとき
に入力できます)。
[Cisco CRA 履歴レポートのセットアップ]ウィンドウの指示に従い、ファイル
のコピーを開始します。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
8
OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、アップグレード
ステップ 9 [次へ]をクリックし、インストールを続行します。
ファイルのコピーが終了すると、
[デスクトップショートカット]ダイアログボッ
クスが表示されます。
ステップ 10[はい]をクリックし、Cisco CRA 履歴レポートのショートカットを Windows デ
スクトップに作成します。
ステップ 11[完了]をクリックします。
これでインストールが完了しました。必要に応じて、コンピュータを再起動しま
す。
関連項目
• [CRA Supervision]Web ページへの接続(P.2)
•
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定(P.3)
•
履歴レポートの設定ファイルの編集(P.10)
•
クライアント言語の変更(P.17)
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
9
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
履歴レポートの設定ファイルの編集
CRA 履歴レポート クライアントでは、クライアント コンピュータごとに 2 つの
設定ファイルが管理されます。ここでは、各ファイルを詳細に説明します。設定
ファイルは次の 2 つです。
•
hrcConfig.ini - Cisco CRA Historical Reports ディレクトリ(Cisco CRA 履歴レ
ポート クライアント システムをインストールしたディレクトリの下にあ
る)に格納されます(デフォルトでは、システムは Program Files ディレクト
リにインストールされます)。このファイルには、Cisco CRA 履歴レポート
クライアント システムの一般的な設定情報が含まれます。
•
SCH.ini - Cisco CRA Historical Reports ディレクトリ(Cisco CRA 履歴レポー
ト クライアント システムをインストールしたディレクトリの下にある)に
格納されます(デフォルトでは、システムは Program Files ディレクトリにイ
ンストールされます)。このファイルには、スケジューラに関する設定情報
が含まれます。
設定ファイルは必要に応じて編集し内容を変更することが可能です。設定ファイ
ルを編集するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1
任意のテキスト エディタで設定ファイルを開きます。
ステップ 2
必要に応じてパラメータを変更します。
ステップ 3
ファイルを保存し、エディタを終了します。
ステップ 4
変更を有効にするには
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントの実行中に hrcConfig.ini ファイルを編
集する場合は、クライアント プログラムを終了して再起動します。
•
SCH.ini ファイルを編集する場合は、Windows タスクバーのステータス領域
に表示されている[スケジューラ]アイコンを右クリックし、
[スケジュー
ラを停止]を選択します。次に、
[スケジューラ]アイコンを右クリックし、
[スケジューラを実行]を選択します。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
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OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
関連項目
•
hrcConfig.ini 設定ファイル(P.11)
•
SCH.ini 設定ファイル(P.14)
hrcConfig.ini 設定ファイル
hrcConfig.ini ファイルには、
CiscoCRA 履歴レポート クライアント システムの一
般的な設定情報が含まれます。表 1 にファイル内のパラメータを示します。
表1
hrcConfig.ini 設定ファイル内のパラメータ
パラメータ
説明
defaultHost
Cisco CRA 履歴レポートの[ログイン]ダイアログボックス
の[サーバ]フィールドに表示される IP アドレスまたはホ
スト名です。
デフォルト値 - 前回ログインしたサーバの IP アドレスまた
はホスト名。
スケジュールされているレポートをファイルにエクスポー
トして格納するデフォルト ディレクトリのパス名です。
defaultExportPath
デフォルト値 - Cisco CRA Historical Reports\reports ディレク
トリ(Cisco CRA 履歴レポート クライアントをインストール
したディレクトリの下)。
showUserNameOnReport
レポートの生成時にログインしているユーザのユーザ名を
レポートに表示するかどうかを指定します。
有効な値
•
0:名前を表示しない
•
1:名前を表示する
デフォルト値:1
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
11
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
表1
hrcConfig.ini 設定ファイル内のパラメータ (続き)
パラメータ
説明
logLevel
履歴レポート クライアント ログ ファイルにイベントが記録
されるときの詳細度のレベルです。
有効な値
•
1:エラーだけを記録
•
2:エラーと警告を記録
•
3:エラー、警告、およびデバッグ メッセージを記録
デフォルト値:1
NumOfLogFiles
システムで管理される履歴レポート クライアントのログ
ファイル数です。現在の履歴レポート クライアントのログ
ファイルが MaxSizeOfLogFiles で指定されたサイズに達する
たびに、新しい履歴レポート クライアントのログ ファイル
が作成されます(次のパラメータを参照してください)
。
有効な値:1 以上の整数
デフォルト値:10
MaxSizeOfLogFiles
現在の履歴レポートのクライアント ログ ファイルがこのサ
イズ(KB)に達すると、新しいログ ファイルが作成される
ことを指定します。
有効な値:1 または 1 以上の整数
デフォルト値:1000
(注)
このパラメータの推奨値は 1,000 KB です。これは、
1,000 KB を大幅に超過するとログ ファイルの読み取
りが困難になることに加えて、サイズの大きなログ
ファイルを複数格納するには大きなディスク領域が
必要になるためです。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
12
OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
表1
hrcConfig.ini 設定ファイル内のパラメータ (続き)
パラメータ
説明
database(
[SCH]の下)
ス ケ ジ ュ ー ル 情 報 が 格 納 さ れ て い る Cisco CRA Historical
Reports ディレクトリ内のデータベース ファイル。このパラ
メータを変更する場合は、SCH.ini 設定ファイルの database
パラメータも同じ値になるように変更する必要があります。
有効な値:HistoricalReportsScheduler.mdb
DRIVER(
[CRA_DATABASE]の下) 表示専用。データベース ドライバの名前。
SERVER(
[CRA_DATABASE]の下) 表示専用。Cisco CRA が存在する Cisco CRA サーバの IP ア
ドレスまたはホスト名。
DATABASE(
[CRA_DATABASE]の下) 表示専用。Cisco CRA サーバ上のメインの Cisco CRA データ
ベースの名前。
UID([CRA_DATABASE]の下)
表示専用。Cisco CRA サーバ上の Cisco CRA データベースに
ログインするときに使用されるユーザ ID。
NETWORK(
[CRA_DATABASE]の下) 表示専用。Cisco CRA 履歴レポート クライアントによって
Cisco CRA データベースへの接続時に使用されるネットワー
ク ライブラリ。
DRIVER
Cisco CRA 履歴レポート クライアントから Cisco CRA サー
(
[CRA_DATABASE_ALTERNATIVE] バ以外のコンピュータ上のデータベースにアクセスしたい
場合は、ここで代替データベース ドライバの名前を指定し
の下)
ます。
有効な値:代替データベース
ドライバの名前
有効な値:
Cisco CRA 履歴レポート クライアントから Cisco CRA サー
SERVER
(
[CRA_DATABASE_ALTERNATIVE] バ以外のコンピュータ上のデータベースにアクセスする場
合は、ここで代替コンピュータの IP アドレスまたはホスト
の下)
名を指定します。
有効な値:Cisco CRA データベースが複製された代替サーバ
の IP アドレスまたはホスト名
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
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Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
表1
hrcConfig.ini 設定ファイル内のパラメータ (続き)
パラメータ
説明
DATABASE
Cisco CRA 履歴レポート クライアントから、デフォルトの
(
[CRA_DATABASE_ALTERNATIVE] Cisco CRA データベース名以外の名前のデータベースにアク
セスする場合は、ここでメイン データベースの代替名を指
の下)
定します。
有効な値:メイン
データベースの代替名
有効な値:
NETWORK
Cisco CRA 履歴レポート クライアントから、デフォルトの
(
[CRA_DATABASE_ALTERNATIVE] ネットワーク ライブラリ(TCP/IP 用の dbmssocn)以外の
ネットワーク ライブラリを使用してデータベースにアクセ
の下)
スする場合は、ここで代替ネットワーク ライブラリの名前
を指定します。
有効な値:代替ネットワーク
ライブラリの名前(たとえば、
有効な値:
名前付きパイプの場合は dbnmpntw)
関連項目
•
SCH.ini 設定ファイル(P.14)
SCH.ini 設定ファイル
SCH.ini ファイルには、スケジューラの一般的な情報が含まれます。この情報に
は、スケジューラ データベースの場所、ログ ファイル情報を記録する詳細度の
レベル、実行されなかったスケジュールの処理方法などがあります。表 2 にファ
イル内のパラメータを示します。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
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OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
表2
SCH.ini 設定ファイル内のパラメータ
パラメータ
説明
database
スケジュール情報が格納されている Cisco CRA Historical Reports ディ
レクトリ内のデータベース ファイル。このパラメータを変更する場
合は、hrcConfig.ini 設定ファイル内の database パラメータも同じ値に
なるように変更する必要があります。
有効な値:HistoricalReportsScheduler.mdb
NumOfMissedScheduleRuns
スケジューラが起動していなかったために、スケジュールされている
レポートが 1 回または複数回連続して実行されなかった場合に、実行
されなかったスケジュールを実行する際の、実行されなかったレポー
トのうち生成するレポートの最大数を指定します。
有効な値:0 以上
デフォルト値:1
Missed_daily
毎日実行されるようにスケジュールされているレポートが実行され
なかった場合に、実行されなかったスケジュールの実行時にレポート
を生成するかどうかを指定します。
有効な値:
•
1:レポートを生成する
•
0:レポートを生成しない
デフォルト値:1
Missed_weekly
毎週実行されるようにスケジュールされているレポートが実行され
なかった場合に、実行されなかったスケジュールの実行時にレポート
を生成するかどうかを指定します。
有効な値:
•
1:レポートを生成する
•
0:レポートを生成しない
デフォルト値:1
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
OL-2660-01-J
15
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
履歴レポートの設定ファイルの編集
表2
SCH.ini 設定ファイル内のパラメータ (続き)
パラメータ
説明
Missed_monthly
毎月実行されるようにスケジュールされているレポートが実行され
なかった場合に、実行されなかったスケジュールの実行時にレポート
を生成するかどうかを指定します。
有効な値:
•
1 :レポートを生成する
•
0:レポートを生成しない
デフォルト値:1
Missed_once
1 回実行されるようにスケジュールされているレポートが実行され
なかった場合に、実行されなかったスケジュールの実行時にレポート
を生成するかどうかを指定します。
有効な値:
•
1:レポートを生成する
•
0:レポートを生成しない
デフォルト値:1
logLevel
スケジューラ ログ ファイルにイベントが記録されるときの詳細度レ
ベル。
有効な値:
•
1:スケジューラのエラーだけを記録
•
2:スケジューラのエラーと警告を記録
•
3:スケジューラのエラーと警告、およびスケジュール情報を記録
•
4:スケジューラのエラーと警告、および詳細なスケジュール情
報を記録
デフォルト値:3
関連項目
• hrcConfig.ini 設定ファイル(P.11)
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
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OL-2660-01-J
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
クライアント言語の変更
クライアント言語の変更
Windows の[地域のオプション]を使用すると、Cisco CRA 履歴レポート クラ
イアントの言語を指定できます。ご使用の Cisco CRA システムでサポートされて
いる任意の言語を設定できます。ご使用の Cisco CRA システムでサポートされて
いない言語を設定すると、デフォルトの英語が使用されます。
言語の設定を変更すると、Cisco CRA 履歴レポート クライアントでは、次の情報
がその言語で表示されます。
•
ウィンドウおよびダイアログボックスに表示される情報(フィールド名やボ
タン名など)
•
メニューの名前およびオプション
•
レポート内のフィールド名、見出し、およびその他の固定項目
クライアントの言語は、レポート内のデータの言語には影響しません。
Microsoft Windows 2000 Professional を実行しているコンピュータで Cisco CRA 履
歴レポート クライアントの言語を設定するには、次の手順を実行します。別の
バージョンの Windows を実行している場合は、手順が多少異なります。詳細に
ついては、ご使用の Windows のドキュメントを参照してください。
(注)
言語の設定を変更すると、クライアント コンピュータ上で動作している別のア
プリケーションの表示言語に影響する可能性があります。
手順
ステップ 1 [スタート]>[設定]>[コントロール パネル]の順に選択します。
コントロール パネルが表示されます。
ステップ 2 [地域のオプション]をダブルクリックします。
[地域のオプション]ダイアログボックスが表示されます。
Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
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Cisco Customer Response Applications Supervisor Desktop プラグイン タスク
クライアント言語の変更
ステップ 3 [ロケール(国または地域)]ドロップダウン矢印をクリックし、言語を選択しま
す。
この選択によって、数値、時刻、および日付の表示方法が指定されます。ご使用
の Cisco CRA システムでサポートされている任意の言語を設定できます。
ステップ 4 [既定値に設定]をクリックします。
[システム ロケールの選択]ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5
ドロップダウン矢印をクリックし、言語を選択します。
この選択によって、ウィンドウ、メニュー、およびフィールドの言語が指定され
ます。ステップ 3 で選択した言語と同じ言語を選択します。
ステップ 6 [システム ロケールの選択]ダイアログボックスの[OK]をクリックします。
ステップ 7 [地域のオプション]ダイアログボックスの[OK]をクリックします。
ステップ 8
必要なファイルをインストールするよう求められた場合は、それに従います。
ステップ 9 [OK]をクリックして、コンピュータを再起動します。
コンピュータの再起動後に、新しい言語の設定が反映されます。
関連項目
• [CRA Supervision]Web ページへの接続(P.2)
•
IP ICD Supervisor Desktop のインストールと設定(P.3)
•
Cisco CRA 履歴レポート クライアントのインストール、再インストール、
アップグレード(P.5)
•
履歴レポートの設定ファイルの編集(P.10)
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マニュアルの入手
マニュアルの入手
シスコからマニュアルを入手する方法について紹介します。
World Wide Web
シスコの最新のマニュアルは、World Wide Web の次の URL でご利用いただけま
す。
http://www.cisco.com
翻訳版は、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml
Documentation CD-ROM
シスコのマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属している CD-ROM パッ
ケージでご利用いただけます。この CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料
より新しい情報が得られます。CD-ROM パッケージは、1 つのパッケージごとで
も 年間契約という形でもご利用いただけます。
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I N D E X
C
す
Cisco CRA サーバ 2
スケジューラ、設定ファイル 10
Cisco CRA 履歴レポート クライアント
スケジューラ
言語 17
設定ファイル 14
H
せ
hrcConfig.ini 10
設定ファイル、database 13, 15
設定ファイル、defaultExportPath 11
設定ファイル、defaultHost 11
I
設定ファイル、hrcConfig.ini 11
IP アドレス 2
設定ファイル、logLevel 12, 16
設定ファイル、MaxSizeOfLogFiles 12
設定ファイル、NumOfLogFiles 12
S
設定ファイル、NumOfMissedScheduleRuns 15
SCH.ini 10
設定ファイル、SCH.ini 14
設定ファイル、showUserNameOnReport 11
設定ファイル、編集 10
く
クライアント ログ ファイル 12
け
り
履歴レポート クライアント、インストール 5
言語 17
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