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胃癌 S-1+CDDP療法 CTCAE パスでの 表現 CTCAE grade 1 PS 全身症状 発熱 発熱 疲労 倦怠感 *PSについては、別資料 38.0-39.0℃ 体温が37.5℃以下である 体温が38℃以下である 全身の徴候として発熱を観察する。 ベースラインに比して軽度の疲労の増加 倦怠感はあるが日常生活に支障を来さない 悪心 摂取習慣に影響のない食欲低下 嘔吐 嘔吐 24時間に1エピソードの嘔吐 食欲不振 食欲不振 便秘 便秘 下痢 粘膜炎/ 口内炎 下痢 食習慣の変化を伴わない食欲低下 不定期または完結的な症状; 便軟化剤/緩下剤/食事の工夫/浣腸を不定 期に使用 ベースラインに比べて<4回/日の排便回 数のの増加; ベースラインと比べて人工肛門からの排泄 量が軽度に増加 [診察所見] 粘膜の紅斑 1回/2日は排便がある 定期的に薬剤を使用しなくても排便がある 便回数が治療前より(通常より)4回~6回 をこえない パウチ内の便の量がほとんど変わらない程 度である *粘膜炎/口内炎の項は、[診察所見][機能/ 症状]に分類されている。このレジメンの 口腔内の粘膜の発赤はあるがわずかである 場合は、[診察所見]に示されている内容に ついて観察を行う。 *S-1投与時の色素沈着は全身性にみら 軽度の色素沈着がある れ、症状が進むと沈着が濃くなる。 色素沈着 軽度または限局性の色素沈着 神経障害 (感覚性) 神経障害 (感覚性) 症状がない 手足のしびれがない 深部腱反射消失または知覚異常 手足の冷たい感じがない CTCAE パスでの 表現 CTCAE 胃癌 S-1+CDDP療法 grade 1 *身の回りのことを行うのが少し億劫、と いうような状態 悪心による食事量減少なし 悪心はあるが食事内容の変更を必要としな 悪心はあるが食事摂取可能である 悪心はあるが補液は不要である 1日におこる1連の嘔吐回数が○○以内で ←“エピソード”の解釈は? *1回嘔吐したことを指すのではなく、 1日に5回以内の嘔吐回数である 嘔吐発作の一連の経過を指す。 食欲不振はあるが経口栄養剤などを必要と しない 食欲不振はあるが食事内容の変更を必要と しない 皮膚科/皮 色素沈着 膚 神経 備考 PSが0~2 悪心 消化器 用語例 用語例 備考 胃癌 S-1+CDDP療法 CTCAE 全身状態 パスでの 表現 PS CTCAE 発熱 発熱 疲労 倦怠感 grade 2 >39.0-40.0℃ 中等度の疲労 日常生活の一部に困難を生じる 用語例 備考 PSが0~2 体温が37.5℃以下である 体温が38℃以下である 倦怠感があり日常生活に支障をきたす 悪心 悪心 悪心はあるが1日以上の補液を必要としな 顕著な体重減少、脱水または栄養失調を伴 い程度である 悪心はあるが24時間の(持続)点滴を必要と わない経口摂取量の減少 しない程度である <24時間の静脈内輸液を要する 食事変更の必要があり、普段の食事量の半 分以下である 嘔吐 嘔吐 24時間に2-5エピソードの嘔吐 <24時間の静脈内輸液を要する 食欲不振 食欲不振 顕著な体重減少や栄養失調を伴わない摂取 量の変化 経口栄養剤による補充を要する 便秘 便秘 緩下剤または浣腸の定期的使用を要する持 続的症状 下痢 ベースラインに比べて<4回-6回/日の排 便回数のの増加; <24時間の静脈内輸液を要する ベースラインと比べて人工肛門からの排泄 量が中等度増加; 日常生活に支障がない 消化器 下痢 粘膜炎/ 口内炎 [診察所見] 斑状潰瘍または偽膜 皮膚科/皮 色素沈着 膚 色素沈着 顕著なまたは全身性の色素沈着 神経 神経障害 (感覚性) 神経障害 (感覚性) 知覚変化または知覚異常(疼きを含む)によ る機能障害はあるが、日常生活には支障が ない CTCAE CTCAE パスでの 表現 grade 2 胃癌 S-1+CDDP療法 *PSについては、別資料 *全身の徴候として発熱を観察する。 ←どちらかと言うと横になりたい(臥床し たい) ←“エピソード”の解釈は? *1回嘔吐したことを指すのではなく、嘔 1日に起こる1連の嘔吐回数が○○以内で 吐発作の一連の経過を指す。 ある *栄養失調の判断については、各施設のN 食欲不振のために経口栄養剤が必要である STなどと相談しながら 判断基準を持つ必要がある。 食欲不振のために栄養失調がある *治療前(副作用出現前)と比較する必要が 食欲不振のため体重減少あり ある 定期的に薬剤を使用して排便がある 緩下剤を使用して排便がある 浣腸を使用して排便がある 便回数が治療前より(通常より)6回をこえ ていない パウチ内の便の量が少し増量するが日常生 活は変わらない 下痢はあるが24時間の(持続)点滴を必要と しない程度 *潰瘍性口内炎 種類 びらん性:潰瘍の表面が赤くただれるもの 口腔粘膜に斑状潰瘍がある 偽膜性:表面に白い偽膜のようなものがで きるもの アフタ性:円形で中央に白っぽいくぼみが 口腔粘膜に偽膜がある あるもの *S-1投与時の色素沈着は全身性にみら 顕著な全身性の色素沈着がある れ、症状が進むと沈着が濃くなる。 手足のしびれや冷たい感じ、ボタンをかけ にく等の症状はあるが、日常生活は困らな い 1日の嘔吐回数が6回をこえない 用語例 備考