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No. 283 - 名古屋大学消費生活協同組合

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No. 283 - 名古屋大学消費生活協同組合
No. 283
教職員・院生版生協だより
2009 年 4 月号
発行 名 大 生 協 理 事 会
編集 名大生協教職員委員会
☎ 学内線 7540, 学外線 781-1111
2009 年度教職員委員会活動方針合宿でお世話になった「はしもと」にて
名 大 生 協 の ホ ー ム ペ ー ジ(URL) http://www.nucoop.jp/
教職員委員会への e-mail あて先 [email protected]
­1­
も
く
じ
【主張】
08 年度のご利用ありがとうございました。
新入生、新入教職員を温かく歓迎しよう ----------------------- 3
訂正とおわび ------------------------------------------------------------------- 3
【企画】
春のハイキング・ブナの原生林散策と茶臼山 ------------------------ 4
Peace Movie「アニメ・火垂るの墓」----------------------------------- 4
【報告】
教職員委員会合宿の報告と 2009 年度活動方針 ---------------------16
教職員委員会活動日誌 -----------------------------------------------------16
【記事】
新フィールドノート(109)
「盛岡」----------------------------------------------------------------------- 5
今、雇用の現場で起きていること(その 1)
「採用内定の取消」-------------------------------------------------------- 6
東山キャンパスおよびその周辺のゾウムシ⑫
「桜から採取したゾウムシ」-------------------------------------------- 8
ニュースに一喝!
「オバマ大統領が怒った」「死刑」「土俵のガッツポーズ」---10
ランニングノート(6)
「犬山ハーフマラソン参戦記∼また焼肉に挑戦 !!」-----------13
「なぜ走る∼今更もったいなくてやめられない」---------------12
魔言
「分かり切ったことを言う」
「やだなぁ」
「いい訳」----------------14
アンケート・かけはし感想用紙 ---------------------------------------------18
【送別特集】
それぞれの思い出ー退職された教職員の方々から­
「名大生協の思い出」小坂光一 -------------------------------------- I
「広い東山キャンパスの思い出」末永康仁 ----------------------- Ⅱ
「定年退職を迎えて」服部一三 -------------------------------------- Ⅲ
「やり残したこと」加藤貞通 ----------------------------------------- Ⅳ
「社会人卒業にあたって」藤田恵美 -------------------------------- Ⅴ
「生協との思い出」横井益男 ----------------------------------------- Ⅵ
「名古屋大学の思い出∼退職にあたって∼」堀木幹夫 -------- Ⅶ
­2­
年度のご利用
ありがとうございました
新入生、新入教職員を
温かく歓迎しよう
こ と に な り ま す。 年 金 の 支 給 が
活 用 品、 勉 学 機 器 お よ び 家
4 年 遅 く な る こ と に よ り、 再 雇
電、音響製品の提案、学生た
主 張
用制度が導入され希望者は継続
ち相互が助け合う卒業までの
し て 働 く こ と が 可 能 で す が、 出
学生総合共済などを準備して
来るだけ同じ業務が出来る環境
張り切って大学生活をスター
卒 業 式 も 無 事 終 了 し、 桜 の 花
で 色 々 な 技 術、 知 識 な ど の ノ ウ
トしてほしいと望んで頑張っ
が 開 き 始 め、 待 ち 遠 し か っ た 春
ハ ウ を 残 し て も ら い、 教 え て も
ています。南部食堂を中心に
も も う す ぐ で す。 名 大 生 協 で は
ら っ た り、 後 進 の 指 導 を し て い
新入生の新学期生活の準備の
2 月 が 年 度 末 と な っ て お り、 3
ただくことは将来の名古屋大学
お手伝いをしてきており、ガ
月は新年度の始まりで新学期の
にとって重要なことと思います。
イダンスにも生協の説明を準
準備の時期です。
備しています。昨年に豊田講
4月に入ればまた新入生が
生協では2月初旬の段階まで
入 っ て き ま す。 大 学 受 験 の 難 関
堂の改修が終わり、大変綺麗
支出を抑えなが
になった会場
ら頑張ってきま
で卒業式およ
したが、予算達
び入学式が執
成が難しい状況
り行われます
です。事業剰余
ことは学生さ
が少しマイナス
んたちにとっ
で当期剰余はな
てもご父母の
んとか黒字にな
方々にとって
る予想です。昨
も大変うれし
年4月からの食
いことと思わ
材の値上がりに
れます。
よ る 提 供 価 格 の 値 上 げ、 夏 以 降
を突破してきた青少年たちです。
名古屋大学では運営交付金
の思っても見なかった大不況に
また大学院への進学生も相当数
削減や大学法人を含む人員削
より利用が伸びませんでしたが、
お ら れ ま す。 我 々 教 職 員 も 含 め、 減の法律など、人件費抑制政
大学構成員の皆様の利用結集に
学 生 の 先 輩 た ち が 温 か く 迎 え、 策の影響で職員の採用は少な
よ り、 な ん と か 当 期 剰 余 で 黒 字
不安のない大学生活が迎えられ
い状況が続いています。組合
にすることができそうなのは本
るようにしたいものです。
員の皆さんには、周りに新し
当 に あ り が た い こ と で す。 心 か
い方がお見えの時はぜひ名大
生 協 で は、 生 協 職 員 と 学 生 委
ら感謝申し上げます。
員会のメンバーが昨秋より新歓
生協のお店を紹介していただ
教職員にも区切りとして名古
プ ロ ジ ェ ク ト を 立 ち 上 げ、 助 言
き、生協に加入して楽しく大
屋大学を去られる方が多数おら
や冊子を作成して学生生活の不
学での勤務をされるよう勧誘
れ ま す。 特 に こ れ か ら 1、2 年 程
安を少しでもなくしてもらうこ
をよろしくお願いしたいと思
は団塊の世代が多数退職される
と、 ア パ ー ト・ 下 宿 の 斡 旋 や 生
います。
08
訂正とおわび
) おいて﹃理科系の作文技
前号 ( 号 に
術﹄ 木
( 下是雄著 を
) 紹介しました。この
項の末尾に、﹁著者は名古屋大学理学部に
助教授として一次在籍した経歴がありま
す﹂と書きました。
工学研究
それにたいし中村新男先生 (
科 か
) ら﹁事実誤認﹂があります、と木下
是雄氏についての詳しい情報が寄せられ
ました。
以 下 は、 中 村 先 生 か ら の 情 報 に よ り ま
す。
木下是雄氏は1941年~1948年
まで名古屋大学に在籍しました。1941
年 ~ 1 9 4 3 年 ま で は 助 手、 1 9 4 4 年
~1948年までは助教授です。 そ
( の後、
学習院大学教授、同学長 柴
—田 )
1941年当時の所属は名古屋大学理
工 学 部 応 用 物 理 学 講 座 で す が、 1 9 4 2
年 の 理 学 部 と 工 学 部 の 分 離 に よ り、 工 学
部応用物理学講座となりました。
当 時、 同 講 座 の 教 授 は 須 賀 太 郎 氏 で、
後 に 豊 田 高 専 の 校 長 と し て 転 出。 豊 田 高
専 —
名 大 間 駅 伝 の﹁ 須 賀 杯 ﹂ と し て 名 前
が 残 っ て い ま す。 な お、 当 時、 応 用 物
理 学 講 座 は 工 学 部 の 共 通 講 座 で し た が、
年の応用物理学科の創設に伴い、応
1959
用光学講座となりました。
以 上 の よ う に、 木 下 是 雄 氏 は 戦 争 末 期
から戦後にかけて名大に在籍されたこと
になります。
推 測 で 書 い た 私 の 記 事 に た い し、 詳 細
な情報を寄せられた中村先生に感謝しま
す 。 柴
( 田敏之 )
­3­
282
春のハイキング
ブナの原生林散策と茶臼山
段戸山(1152m)麓に、ブナやナラ、クヌギなどの広葉樹が広がる原生林=学術
保存林を、
「フィールド・ノート」でお馴染みの広木先生のガイド(予定)で散策し
ます。この林は江戸時代に切り倒したヒノキの株があるものの、それ以降は手つか
ずの森です。かつての日本列島を想像させます。
散策後は、愛知県でいちばん高い山=茶臼山(1415m)に登ります。といっても
車をおりた9合目は広々としたスキー場、多くの人がくつろいでいます。そこから
30分で山頂です。
春の茶臼山に登ってみませんか。帰りには温泉入浴も予定しています。
日程:2009 年4月 29 日 ( 水・祝 )
集合時間 : 9時 00 分集合・出発
集合場所 : 名古屋大学博物館前
行き先 : 段戸山と茶臼山
参加費用 : 1200円
小人500円
( 往復交通費、昼食代、入浴料、保険料など )
募集人員 : 14名
服装・持ち物 : ハイキングに適した靴、服装、雨具水筒、おやつ、リュック、帽子、
手袋等
問い合わせは:[email protected]
参加申込は : かけはし感想用紙または http://kyoshoku.coop.nagoya-u.ac.jp/application.html
PeaceMovie「アニメ・火垂るの墓」
4 16 日(木)
18 時 30 分∼
日時: 月
太平洋戦争末期に空
襲で親も家もなくした
兄妹(清太と節子)は、
親戚の家に引き取られ
る が 邪 魔 者 扱 い さ れ、
自由気ままに生きるこ
とを夢見て、家を飛び
出し防空壕での二人だ
けの生活を始める。し
かし幼い兄妹には、想
像しえないつらい厳し
い生活の始まりであっ
た。
涙なくしては見られ
ない心に残る作品です。
会場:工学部2号館
北棟3階332号室
職員組合会議室
軽食代:
円
主催:平和憲章委員会
次回の作品は「父と暮らせば」
6 月 18 日の予定です。
300
­4­
新フィールド・ノート
︱その ︱
盛 ろ、 あ れ は と て も い や だ っ た、 は 暗 い 中 を 延 々 と 電 車 で 帰 る。
ス ト ー カ ー 行 為 だ っ た と い う。 学 生 時 代 は 銀 河 鉄 道 が い つ も 身
近に感じられる世界に住んでい
中 に は﹁ 荒 さ ん に は あ あ い う 人
た気がする。
がいいのよ﹂という友達もいた
そうだ。
今 回、 よ ほ ど 花 巻 に 立 ち 寄 っ
広木詔三
妻はおととしの秋から救急車 て宮沢賢治の里を見てこようか
と も 思 っ た り し た。 だ が、 結 局
で 何 度 か 入 院 し た。 す で に 亡 く
は寄らなかった。
なった広瀬先生に人工弁で十年
り 立 て で、 福 島 市 内 の 交 差 点 の
今 日 は 三 月 二 十 一 日。 愛 知 大
は 持 つ で し ょ う、 と 言 わ れ、 そ 盛 岡 が 近 づ く と、 と こ ろ ど こ
学 の 豊 橋 校 舎 で は、 も う ソ メ イ
ど 真 ん 中 で、 エ ン ス ト を 起 こ し
ろ 根 雪 が 残 っ て い る。 盛 岡 駅 を
ろ そ ろ 三 十 年 が 経 つ。 死 ぬ 前 に
ヨ シ ノ が 三 分 咲 き で あ る。 今 日
た こ と を 思 い 出 す。 す る と も う
出 て 北 上 川 を 渡 る。 川 端 に ハ ン
話が聞けてよかった。
は 豊 橋 校 舎 で は 卒 業 式。 振 り 袖
仙台である。大念寺山 下
( 宿の裏
仙 台 駅 を 出 て、 気 が つ く と、 ノ キ が あ る の に 気 づ く。 赤 っ ぽ
姿も多い。
山 が
) 見え出すと、その脇を流れ い雄花序をたくさん着けている。
あっと言う間に古川を通りすぎ
る 広 瀬 川 も 見 え、 思 い 出 を 味 わ
おととい寒い盛岡から戻った
私の住んでいる近くの天白川と
た。 古 川 も 思 い 出 の 町 だ。 当 時
ば か り で あ る。 メ ー ル を 開 く と
う 間 も 無 く、 あ っ と 言 う 間 に 過
は 小 牛 田 と い う 駅 で 乗 り 換 え、 違って、とても風情がある。
箕 浦 さ ん か ら、 か け は し の 原 稿
ぎ 去 る。 歳 を 取 る と、 時 間 が 早
日本生態学会は盛岡からバス
田んぼの中を延々と電車が走っ
依 頼 が き て い る。 退 職 者 の 特 集
く 感 じ ら れ る と い う が、 時 間 そ
で三十分ほどの岩手県立大で開
た も の だ。 祇 園 寺 高 校 と い う 私
号 を 組 む と い う。 締 め 切 り は、 の も の ま で 無 く な っ て い く よ う
学 が 仙 台 市 か ら 古 川 に 移 転 し、 催 さ れ た。 最 新 の 群 集 の 統 一 理
あさっての二十三日だ。
だ。
論 に 関 す る 自 由 集 会 に 出 た。 そ
非常勤をしていた私も古川まで
十 六 日 の 午 後 一 時 頃 に 名 古 屋 ち ょ っ と 時 間 を 止 め て、 過 去
れからブナに関する情報収集を
通うことになったのだった。
を﹁ の ぞ み ﹂ で 発 ち、 東 京 で、 にさかのぼってみたい。
した。本の原稿のためである。
仙 台 か ら は 松 島 を 通 っ て、 石
﹁はやて﹂に乗り継ぐ。多分三時
彼 女 の 名 は、 荒 啓 子 と 言 っ た。 小 林 君 を 誘 っ て、 名 古 屋 で は
巻にいたる仙石線という路線が
近 か っ た と 思 う。 上 野 で 停 車 し、 彼 女 が 修 学 旅 行 で 青 森 か ら 東 京
食べることの出来ない泥鰌 ど
大宮を過ぎるあたりはまだ都会
に 出 る と い う 情 報 を 聞 き つ け、 あ る。 い つ 頃 だ っ た か、 石 巻 か
(
らさらに海岸よりの女川という
じょう 鍋の出る店に入った。山
の 名 残 が あ る。 関 東 平 野 の ロ ー
列車が到着する頃に仙台駅に駆
)
小さな漁港まで、家庭教師に通っ
女 や
ム 層 に 広 が る 畑 と 雑 木 林。 そ の
け つ け た。 彼 女 の 友 達 の 好 奇 の
( まめ や
) 海鞘 ほ
(や も
)食
べた。もう思い残すことはない。
う ち、 あ っ と 言 う 間 に 郡 山 を 過
眼 差 し を も の と も せ ず、 私 は、 た こ と が あ る。 家 庭 教 師 が 終 わ
る と、 高 校 生 の 姉 が 夕 飯 を 用 意
ぎ る。 会 津 磐 梯 山 に 通 っ た 日 々
一 般 車 両 に 乗 り 込 み、 上 野 ま で
あとは本を書くことに専念し
し て く れ る。 テ レ ビ ド ラ マ に 出
よう。
を 思 い 出 す 間 も な く、 福 島 を 過
六時間ほど立ちっぱなしであっ
て く る よ う な し っ か り 者 で、 母
ぎ る。 大 学 院 生 時 代 に バ イ ク で
た。
親 代 わ り の よ う で も あ る。 帰 り
会 津 磐 梯 山 に 通 っ た が、 免 許 取
最 近、 妻 に そ の 話 を し た と こ
岡 109
­5­
採 用 内 定 の 取 消
今、雇用の現場で起きていること その1
に
五
〇
人
強
の
採
用
内
定
の
取
消
し
し て、 採 用 内 定 取 消 に つ い て 納
(
)
を行ったマンシ ョン分譲会 社 東
得 の い か な い 場 合 に、 ど の よ う
(
証一部上場 の
な対応があるのか。
) 事例は、規模の大
きさから関係者にショックを与
第 一 の 方 策 は、 弁 護 士 に 相 談
法学研究科 和田肇
す
る こ と で あ る。 一 概 に 弁 護 士
え
た
。
こ
の
会
社
は
、
結
局
は
倒
産
と い っ て も、 す べ て の 事 件 に 通
し て し ま っ た。 そ こ ま で 大 規 模
も た く さ ん 出 て い る。 こ う し た
暁 し て い る わ け で は な い の で、
で は な い に し て も、 多 く の 会 社
人 に と っ て は、 ま さ に ド イ ツ の
が採用内定の取消しを行った。
労働事件を専門的に扱っている
法学者であるイェーリングのい
人 が よ い。 労 働 事 件 は、 か な り
今年一月段階の文科省の調査
う﹃ 権 利 の た め の 闘 争 ﹄ を 実 践
で は、 採 用 内 定 の 取 消 し を 受 け
専門性を必要とするからである。
していることになる。
た
大
学
生
短
大
生
も
含
む
は
約
労 働 事 件 に つ い て は、 事 件 を 引
(
)
き受ける際に必要な着手金を安
今 回 か ら 何 回 か に わ た っ て、 七 五 〇 人 に の ぼ っ て お り、 そ の
今雇用の現場で起きていること、 う ち の 半 数 以 上 が ま だ 就 職 活 動
く設定している弁護士もいる。
そ の 原 因、 そ れ へ の 対 応 策 を 考
を 続 け て い る。 名 古 屋 大 学 で も、 弁 護 士 は、 依 頼 人 に 代 わ っ て
え て み た い。 こ の 機 会 を 与 え て
相手と交渉をしたり、場合によっ
大 学 当 局 の 調 査 で、 数 名 の 学 生
い た だ い た、 名 大 生 協 教 職 員 委
が採用内定を取り消されている。
て は 裁 判 を 担 当 し て く れ る。 こ
員会のご厚意に感謝したい。
の
裁 判 に は、 比 較 的 簡 単 な 労 働
採用内定を取り消された学生
の 数 は、 正 確 に は よ く 分 か ら な
審 判 制 度 か ら、 時 間 と お 金 が か
* * * * * *
一 採用内定取消の多発
い。 採 用 内 定 の 取 消 し を 行 っ た
か る 通 常 の 訴 訟 ま で、 多 様 な も
企 業 は、 職 業 安 定 所 か 大 学 に 通
の が あ る。 こ れ に つ い て は、 他
第 一 回 目 の 今 回 は、 本 誌 に は
学 生 の 読 者 も 多 い こ と か ら、﹁ 採
知 し な け れ ば な ら な い が、 そ れ
の 機 会 に 詳 し く 説 明 し た い。 い
用内定の取消﹂問題を扱う。
が必ずしも行われてはいないか
ず れ に し て も、 弁 護 士 へ の 相 談
ら で あ る。 ま た、 相 手 先 の 会 社
は、 多 少 お 金 は か か る が、 最 も
そ れ は、 昨 年 の 一 一 月 頃 か ら
新 聞 紙 上 等 で 話 題 と な り、 学 生
か ら 内 定 の 辞 退 を 迫 ら れ、 渋 々
安心できる紛争の解決手段であ
の 間 で も 身 近 な 問 題 と な っ た。 そ れ に 応 じ た と い う 話 も 結 構 聞
る。 労 働 問 題 専 門 の 弁 護 士 が 各
読 者 の 皆 さ ん の 回 り に も、 友 人
く。 こ れ は、 実 質 的 に は 内 定 取
地で行っている労働相談を利用
や先輩などでそうした経験を
消 と 一 緒 で あ る が、 法 的 に は 採
するとよい 情
( 報は新聞の催し物
持った人がいるかも知れない。
用内定の取消ではない。
欄でも入手できる 。)
昨年一〇月一日の採用内定式
第 二 の 方 策 は、 労 働 組 合 に 加
で は、 社 長 か ら﹁ う ち の 会 社 は
入 し て、 そ こ を 通 じ て 会 社 と 交
二 違法な採用内定取消への対応
大丈夫だから安心して欲しい﹂
渉 す る こ と で あ る。 こ の 手 段 に
どのような採用内定の取消し
と 言 わ れ な が ら、 そ の 一 ヶ 月 後
が 違 法 な の か は、 後 で 論 じ る と
よ っ て、 当 初 会 社 は 全 く 相 手 に
昨 年 の 秋 ご ろ か ら、 世 界 経 済
と、 そ し て そ れ の 影 響 を 受 け て
い る 日 本 経 済 が、 急 速 に 色 褪 せ
始 め て き た。 雇 用 の 現 場 で も、
不 況 の 波 を も ろ に 受 け、﹁ 派 遣 切
り ﹂、﹁ 有 期 契 約 の 雇 止 め ﹂、﹁ 採
用 内 定 の 取 消 ﹂、﹁ 外 国 人 労 働 者
の雇用打ち切り﹂といった記事
が、 毎 日 の よ う に 新 聞 紙 上 を に
ぎ わ せ る よ う に な っ て い る。 昨
年の暮れに東京のど真ん中の日
比谷公園で実施された﹁派遣村﹂
の ニ ュ ー ス は、 暮 れ か ら 年 始 に
かけて連日のようにテレビの
ニュースなどでも報道された。
有期の労働契約や労働者派遣
は、 数 ヶ 月 や 一 年 と い う 単 位 で
行 わ れ て い る の で、 年 度 末 で あ
る三月にはさらに大量の失業者
が 生 み 出 さ れ た。﹁ 一 〇 〇 年 に 一
度の大不況﹂ともいわれている。
こ う し た 現 状 に 対 し て、 雇 止
め や 失 業 を﹁ 自 己 責 任 ﹂ と し て
受 け 止 め、 あ き ら め て し ま っ て
い る 人 も い る が、 他 方 で は﹁ 異
議申し立て﹂を積極的に行う者
­6­
し な か っ た の が、 交 渉 に 応 じ る
よ う に な っ た り、 最 初 会 社 が 提
案していた紛争解決金の何倍も
の金額を相手方から引き出すこ
と が で き た と い う 事 例 も、 結 構
た く さ ん あ る。 翌 年 度 の 授 業 料
を支払わせたという事例もある。
場 合 に よ っ て は、 採 用 内 定 取 消
を撤回させることもできる。
こ こ で の 労 働 組 合 は、 ほ と ん
どの場合は労働者の駆け込み寺
と し て の 機 能 を 果 た し て い る、
合同労組といわれる個人加盟の
地 域 ユ ニ オ ン で あ る。 ガ テ ン 系
組合とか連帯系組合などといわ
れ る こ と も あ る。 こ の 組 合 は、
こ う し た 問 題 に な れ て お り、 し
たたかに交渉をする。
第 三 の 方 策 は、 大 学 に 相 談 す
る こ と で あ る が、 残 念 な が ら こ
れ は あ ま り 機 能 し な い。 大 学 は、
文科省からの依頼に基づき採用
内 定 取 消 者 の 調 査 は す る し、 次
の 就 職 先 の 照 会 や、 場 合 に よ っ
てはメンタルヘルスは行ってく
れ る が、 法 的 な 意 味 で の 紛 争 解
決の機能をほとんど持っていな
い か ら で あ る。 お そ ら く 相 談 に
い っ て も、 物 事 を 荒 立 て な い よ
う な 方 策 は 教 え て く れ る が、 弁
護 士 を 紹 介 し て く れ た り、 紛 争
の解決の援助はしてくれないだ
ろう。
る と、 違 法 な 採 用 内 定 取 消 に 対
う 言 葉 を 使 う し、 四 月 一 日 に 入
して損害賠償を請求することも
私 の 誤 解 か も 知 れ な い か ら、 所 式 が あ り、 そ こ で 正 式 に 辞 令
そうではないという情報をお持
可 能 で あ る。 翌 年 の 就 職 活 動 を
を交付されて ﹁(任用行為﹂とい
し な け れ ば な ら な い と し た ら、
ち の 読 者 に は、 ぜ ひ 教 え て 頂 き
う 初めて公務員関係が成立す
)
数 ヶ 月 の 賃 金 分 や、 精 神 的 な ダ
たい。
る。
メージを受けたことについての
採用内定によって労働契約が
慰謝料が、その損害となる。
成 立 す る か ら、 こ れ 以 降 に 採 用
三 採用内定とは
内 定 を 取 り 消 す こ と は、 一 種 の こ れ は あ く ま で も 法 的 効 果 で
最後に少し法律の話をしよう。
解 雇 と 見 な さ れ る。 し た が っ て、 あ り、 実 際 に は そ の 学 生 が﹁ 二 ﹂
採 用 内 定 と は、 主 と し て 新 卒
者の採用プロセスをいうが 最近
で述べたようなアクションを起
それには合理的な理由が必要と
(
では中途採用者の場合にもこれ
こ さ な い と、 そ れ が 現 実 化 は し
さ れ る。 合 理 的 な 理 由 と さ れ る
が行われることが多い 、)その成
の は、 学 歴 や 職 歴 を 偽 っ た 場 合、 な い。 誰 か 他 人 が 勝 手 に 助 け て
立 に は、 会 社 か ら 正 式 な 採 用 内
内定期間中に犯罪を行った場合、 くれるわけではない。
定 通 知 が 出 さ れ る こ と、 そ し て、 そ の 前 の 重 要 な 犯 罪 行 為 が 発 覚
学 生 の 側 で も こ れ を 受 け 取 り、 し た 場 合 な ど で あ る。 卒 業 で き
四 採用内々定
最 近 で は、 就 職 活 動 が 早 ま っ
一〇月一日あるいはそれ以降に
な い こ と も、 採 用 内 定 取 消 理 由
行 わ れ る 採 用 内 定 式 に 出 席 し、 となる。
た こ と も あ り、 早 い 人 で は 四、五
自らの就職の意思を示すことが
月 頃 に﹁ 採 用 内 々 定 ﹂ が 出 さ れ
こ れ に 対 し て、 少 し 経 営 見 通
必 要 で あ る。 こ の 段 階 ま で に は、 し が 狂 っ た と か、 辞 退 者 の 予 測
る ケ ー ス が 多 く な っ て い る。 し
次で説明する採用内々定を複数
か し、 一 般 的 に は こ れ で は 採 用
が誤って採用内定者を多く出し
内 定 が あ っ た と は い え な い。 学
も ら っ て い る 学 生 も、 一 社 に 絞
過 ぎ た、 と い っ た 理 由 で は 内 定
生もそのことを知っているから、
り込まなければならない。
取消の合理性は認められない。
複数の会社から採用内々定をも
実 際 の 就 労 は、 翌 年 度 の 卒 業 採 用 内 定 取 消 に 合 理 的 な 理 由
ら う。 し か し、 遅 く と も 採 用 内
後 と な る が、 採 用 内 定 に よ っ て
がない場合 違
( 法な採用内定取
定式にまでは一社に絞り込まな
労 働 契 約 が 成 立 す る、 つ ま り 会
消という 、)その結果はどうなる
社の従業員としての身分を獲得
け れ ば な ら な い。 一 社 に 決 め た
か 法
( 的 効 果 と い う 。) こ う し た
す る、 と い う の が 最 高 裁 の 示 す
取消はなかったことになるから、 ら で き る だ け 速 や か に 他 の 会 社
法理論 判例法理という である。 採 用 内 定 の 状 況 が 続 き、 四 月 一
に は 断 り を 入 れ る の が、 社 会 人
(
)
た だ し、 こ の こ と は 公 務 員 の 任
のモラルである。
日からは正式に就労を開始する
用の場合には適用されないから、 こ と に な る。 こ れ は 会 社 に 戻 り
注 意 が 必 要 で あ る。 公 務 員 の 場
た い 人 の 場 合 で、 一 旦 こ う な っ 次 回 は、﹁ 派 遣 切 り ﹂ を 扱 う 予
定である。
合、 採 用 と は い わ ず に 任 用 と い
た会社には戻りたくないと考え
­7­
東山キャンパスおよびその周辺のゾウムシ⑫
桜から採取したゾウムシ
理学研究科 井上晶次
を過ごしたのは三重県の
気 象 台 か ら 今 年 の 第 1 回﹁ さ
くらの開花予想﹂が発表されま
津市なので4月7日ごろ
の入学式にはさくらの花
し た。 そ れ に よ る と、 名 古 屋 は
3月 日で平年より6日早い
が 咲 い て い た よ う で す。
そ う で す。 開 花 か ら 満 開 ま で は
入学式にさくらというイ
約1週間なので4月には散り始
メージはなくなってゆく
め、 入 学 式 の 頃 に は 散 っ て し
のでしょうか、少し寂し
ま っ て い る で し ょ う。 名 古 屋 地
い気がします。
方気象台のホームページの資料
で は、 1 9 9 0 年 か ら の さ く
オビモンハナゾウムシ
らの開花日と満開日のデータを
昨年、東山の森づくり
の会で子ども森つくり隊
見 る こ と が 出 来 ま す。 そ れ に よ
ると開花の平年値3月 日より
のお世話をしている方か
遅 か っ た 年 は 4 回 で や は り、 近
ら、﹁ ビ ー テ ィ ン グ ネ ッ
年の温暖化で開花が早まってい
トでゾウムシを探そう﹂
る よ う に 思 え ま す。 も っ と 古 い
の企画があるので井上
データは気象庁のホームページ
さん世話をしていただけ
の﹁ さ く ら 開 花 日 の 変 化 ﹂ を 見
ませんかと声をかけられ
る と、 日 本 地 図 上 に 1 9 6 1 年
喜んでお手伝いをさせて
から1970年の平均的な4月
いただきました。その方
1日開花ラインと1998年か
が子供用の少し小さめの
ら2007年の平均的な4月1
ビーティングネットを沢
日 開 花 ラ イ ン が 示 され て い ま す。 山製作し準備してくれま
前 者 の ラ イ ン は 九 州、 四 国、 紀
した。
伊半島から渥美半島を含む三浦
実施したのは6月1日
半島にかけての太平洋沿岸を結
のことです。 名の小学
生とその保護者の方が参
ぶ 線 で し た が、 後 者 で は、 兵 庫
県 の 日 本 海 側 か ら、 福 井 県 の 一
加 し て い た だ け ま し た。
部、 滋 賀 県、 岐 阜 県 南 部、 愛 知
まず始めに子どもたちに
県 全 域 が 含 ま れ 静 岡 県、 山 梨 県、 私が東山キャンパスと平
群 馬 県 東 南 部、 栃 木 県 ほ ぼ 全 域、 和公園周辺で採集した
茨 城 県 ほ ぼ 全 域 と な っ て い ま す。 種のゾウムシの標本を見
せ て 説 明 し、﹁ 種 目 の
私 が 小 学 校、 中 学 校、 高 等 学 校
22
28
14
102
101
写真 1 前肢の腿節に 2 山の歯状突起
があるのが特徴です
写真 1 オビモンハナゾウムシ 4.5mm 程度
­8­
サクラにいるはずなんだけど﹂
ゾ ウ ム シ を 探 し て く だ さ い。 見
つ け た ら 私 に く だ さ い、 見 つ け
といって採集した場所に連れて
行ってもらうとやはり大きなサ
た人の名前を付けてこの標本箱
に追加させてください﹂また﹁こ
ク ラ の 木 の 下 で し た。 私 も そ の
周辺を探しましたが取れません
れまで1匹 頭
( し
) か採集して
い な い ゾ ウ ム シ も あ り ま す、 そ
で し た。 私 が 三 重 県 で 採 集 し た
ときは1本のサクラの高い部分
れも採集したらください﹂とお
願 い を し て、 ゾ ウ ム シ 探 し を 開
の枝葉から 頭近く採集した経
験 が あ る の で、 長 い 竿 で 上 の ほ
始 し ま し た。 そ う は 簡 単 に 私 の
採集していないゾウムシは採れ
うの枝葉を掬えばきっと採集で
な い だ ろ う と 思 い つ つ も、 今 日
き る と 思 い、 お 弁 当 を 食 べ て 解
はビーティングネットが私を含
散 後、 6 m の 竿 を 持 っ て、 そ の
小学生とサクラの木まで戻って
め て 枚 も あ る、 私 が 一 人 で 年
とよく似ているのでビーティン
実感しました。
間に平和公園周辺で採集する日
真 剣 に な っ て 探 し ま し た。 結 局
グネットに落ちる前にサクラの
な お、 オ ビ モ ン ハ ナ ゾ ウ ム シ は
が 日から 日くらいとすると、 採 集 す る こ と が 出 来 ま せ ん で し
木についている状況を観察でき
名 東 区 猪 高 緑 地 で、 ガ ロ ア ノ ミ
この日だけで私の1年間分の回
た。 こ の 企 画 で そ の 子 は 他 に も
ず、 生 態 写 真 は 撮 れ て い ま せ ん。
ゾウムシは守山区小幡緑地と名
平和公園初記録のガロアノミゾ
数 を 採 集 す る こ と に な る。 近 年
今年は時間をかけて生態写真を
東区猪高緑地から記録されてい
も1年間に最低でも1種は新た
ウ ム シ も 採 集 し ま し た。 そ の 後
撮影したいと思います。
ます。
も時々自然観察会に参加してゾ
に 採 集 し て い る の で、 そ れ を 考
えると可能性は充分あると思い
ウ ム シ を 見 つ け る と 私 に 教 え て 5 月 に な っ た ら、 自 力 で オ ビ
モンハナゾウムシを採集するた
くれます。
ながらみんなで採集を始めまし
サクラに関した余談
めにがんばろう・・・・
た。 し ば ら く は、 ビ ー テ ィ ン グ
﹁サクラの木の下で弁当を食べ
こ の 日、 最 後 の 集 ま り で み ん
るな﹂こんな話は聞いたことが
ネ ッ ト の 使 い 方 を 教 え な が ら、 な が 採 集 し た ゾ ウ ム シ を 標 本 と
な い で し ょ う か。 サ ク ラ の 木 に
落ちてくる昆虫の名前やどんな
比べながら同定をしたら 種の
ヒレルクチブトゾウムシ
はガの幼虫である毛虫が沢山つ
ゾウムシが採集されていました。 こ の ゾ ウ ム シ は 4 ㎜ 程 度 で ク
植物に多いのか説明をしながら
チ ブ ト ゾ ウ ム シ の 仲 間 で、 吻 が
く こ と が あ り ま す。 毛 虫 は 簡 単
歩 き ま し た。 ゾ ウ ム シ も ボ ツ ボ
そ の 中 に は、 東 山 キ ャ ン パ ス で
に落ちてきませんが毛虫のウン
短くあまりゾウムシらしくあり
1頭しか採集していないキイロ
ツ と 落 ち て き ま す。 し ば ら く し
コが落ちてくることから言われ
ま せ ん。 2 0 0 1 年 に 平 和 公 園
て、小学1年生の昆虫少年が﹁先
アシブトゾウムシを採集した子
て い る の で し ょ う か。 ま た、 毛
の サ ク ラ で 採 集 し、 東 山 キ ャ ン
も い ま し た。 も ち ろ ん そ の ゾ ウ
生このゾウムシは﹂と持ってき
パスにも生息しているだろうと
虫に葉を食い尽くされ丸坊主に
ま し た。 驚 き ま し た。﹁ す ご い の
ムシもいただき採集者の名前を
思い2002年に採集しました。 な っ た サ ク ラ は 秋 に 返 り 咲 き す
採 っ た ね、 こ れ ま で 千 種 区 で は
記入して標本箱に収めてありま
その後サクラでほぼ毎年採集で
ることがあることも報告されて
採 っ た こ と が な い 種 目 だ ね、 す。 や は り、 種 数 を 増 や す に は
います。
き ま す。 し か し サ ク ラ の 枝 の 色
こ れ は オ ビ モ ン ハ ナ ゾ ウ ム シ。 採 集 回 数 が 大 切 な こ と を 改 め て
10
15
15
102
20
19
写真 3 ヒレルクチブトゾウムシ
4mm 程度
­9­
!
ース
スに
に一
一喝
喝!
ニュー
う こ と な ど な い の だ ろ う か。 そ
会社に対して忠誠心を持つとい
らアメリカのシステムの弱点だ。
い の で は な い か。 そ れ が 本 当 な
んな人に居てもらわなくてもい
う。 逃 げ ら れ て し ま う な ら、 そ
だ ろ う か。 そ ん な は ず は 無 か ろ
人 に 逃 げ ら れ て し ま う と。 本 当
え と 言 う、 そ う し な い と 株 主 総
そういう連中が配当を沢山支払
バ ル 化 し て、 外 国 人 株 主 が 増 え、
ないが、この頃企業経営がグロー
ではまだそんなことは余り聞か
ナ ス な ど 以 て の 外 だ ろ う。 日 本
にくい。まして法外に高額なボー
酬をもらうということ自体考え
たような会社で役員が平気で報
そ の こ と に つ い て、 か な り 詳
し く 報 道 さ れ て い た。 要 点 は、
い う こ と を 聞 く。 日 本 で は、 矢
従業員などが割を食っていると
会 が 切 り 抜 け ら れ な い、 そ れ で、
んなことはなかろう。
この金融危機の源であるデリバ
もう一度見直したらどうだろう
か。 こ れ は、 日 本 の 社 会 福 祉 制
る こ と で は な い と い う。 そ の 足
れ て も、 麻 生 さ ん の 景 気 第 一 と
そ ん な と き に、 オ バ マ 大 統 領
が 怒 っ た。 余 り の 怒 り に 噎 せ て
度なのだ。
日記︶
︵田
2009年3月
ん な 動 き は 鈍 い。 麻 生 さ ん が 幾
け れ ば な ら な い の に、 ど う も そ
の だ そ う だ、 3 月
言 っ て い た の が、 実 は
合計
で知り合った男達に自宅の近く
日 。)三人中、二人が死刑、一人
は 無 期 懲 役 だ っ た。 そ の 死 刑 判
決が下され た 2
( 009年3月
殺 さ れ た 事 件 か ら 一 年、 そ の 判
刑
ら 叫 ん で も 反 応 が な い。 目 下 の
ま さ に、 恥 知 ら ず と し か 言 い よ
決に色々な意見がある。
死
と言い換えたい気がする 。)
大 体、 そ ん な 経 営 危 機 に 陥 っ
元を見ての﹁ゆすり﹂だという こ
(
の﹁高度の知識﹂は﹁高度の詐術﹂
張 り 従 来 通 り の 家 族 的 な 経 営、
し ま っ た。 経 営 危 機 の た め に 莫
或 い は、 終 身 雇 用 と い う こ と を
ら、 ど ん ど ん 重 傷 化 し て、 国 内
大な公的資金の注入を受けなが
ティブの専門家は高度の知識を
総生産の落ち込みは当のアメ
ら、 つ ま り、 税 金 で 救 っ て も ら
持 っ た 専 門 家 で、 誰 で も が や れ
リカや被害の大きかったという
い な が ら、 役 員 達 が 高 額 の ボ ー
いう叫びはかき消されてしまっ
ヨーロッパより随分酷い様子だ。
ている。
心 理 的 な 冷 え 込 み も 大 き い。 と
で あ る。 一 人 平 均 4 0 0 0 万 円、
ナスを受け取っていたというの
ニュースは企業献金問題や、ワー
う が な い。 そ こ の 一 番 偉 い 様 が、
を 奪 わ れ、 命 乞 い も 虚 し く、 惨
の 路 上 で 拉 致 さ れ た う え、 金 品
日 の 報 道 。) 一 人 の 何 の 落 ち 度 も な い 女 性
が、 イ ン タ ー ネ ッ ト の 闇 サ イ ト
18
210
­ 10 ­
オバマ大統領が怒った
アメリカで起こった金融危機
は 世 界 中 に 拡 が っ て い る。 日 本
はサブプライムローンの被害は
に か く、 不 況 の は け 口 は 海 外 に
割合軽少だと高をくくっていた
は な い か ら、 国 内 で 何 と か し な
ルドベースボールクラシックや
議会に呼ばれてとっちめられて
億円 と い う か ら 凄 い そ
(う
億円な
殺 人 事 件 の 裁 判 の こ と や、 石 川
言 う に は、 そ れ だ け 払 わ な い と
22
遼君のことが大きく取り上げら
22
160
回の判決はそのことでも注目さ
と は あ ま り な か っ た ら し く、 今
従 来、 ど う い う 理 由 か、 被 害
者が一人の場合は死刑というこ
ではないだろうか。
にこそその諺を思いおこすべき
な ど と 言 わ れ る。 こ う い う と き
あ る。 人 の 命 は 地 球 よ り も 重 い
た本人に何の関係もないことで
思 う。 そ れ に し て も、 犯 人 か ら
り裁判長の言うとおりだろうと
の犯行を未然に防いだ点は矢張
極 刑 を 免 れ た 一 人 が 自 首 し、 次
親 に は 無 理 も な い と は 思 う が、
を 見 た。 親 一 人 子 一 人 で あ る 母
自 身、 土 俵 を 活 気 づ け て く れ る
も 反 映 さ れ て い る の だ ろ う。 私
見には朝青龍に対する好き嫌い
見 が あ る こ と は 確 か だ。 こ の 意
の か は 分 か ら な い が、 両 方 の 意
全体でどのくらいの割合になる
が あ っ た。 そ の 判 決 は 死 刑 で は
流したりした事件に対する判決
上、 遺 体 を 切 り 刻 ん で ト イ レ に
犯 人 を 憎 む の も よ く 分 か る。 三
と い う 思 い は 痛 い ほ ど 分 か る。
目に遭わなければならないのか
娘を殺されたお母さんの気持
ち は 誠 に 痛 ま し い。 何 故 こ ん な
獣が人間の皮をかぶっている連
い こ と だ。 ギ リ シ ャ 神 話 に あ る
か っ た こ と は、 人 間 と し て 悲 し
最後まで謝罪の言葉を聞けな
とが出来ないのだということも
るから女性が土俵には上がるこ
神聖な土俵でなんたることか
と い う 批 判 の 中 に は、 神 事 で あ
意味で彼には期待している。
に、 矢 張 り 一 人 の 女 性 を 殺 し た
れ て い た。こ れ よ り ち ょ っ と 前
な か っ た。 遺 体 を 切 り 刻 ん だ 罪
中なのだろうか。
あ っ た。 し か し、 今、 新 相 撲 と
然としないものを感じているよ
人とも極刑でなかったことに釈
い う の が あ り、 女 性 も ス パ ッ ツ
の 上 に 回 し を し て 相 撲 を 取 る。
歳 の 女 性 が、 相 撲
ということに拘っているものが
つ い て の 意 見 は、 一 人 の 被 害 者
か ど う か は 分 か ら な い。 判 決 に
なことを言ったわけではないが、
は 喧 し か っ た。 別 に 本 人 が そ ん
体 を か け る 場 所 だ と、 マ ス コ ミ
ての休場後の今年の初場所は身
朝青龍は何かというと話題を
振 り ま い て く れ る。 三 場 所 続 け
も又慣例を破るようなことを平
は 殊 の 外 厳 し い こ と を 言 う。 彼
も い る。 横 綱 審 議 会 も 朝 青 龍 に
神聖な土俵で何事かと怒る面々
ポ ー ズ。 嫌 い な 人 も 多 い か ら、
た の だ ろ う。 満 面 笑 み の ガ ッ ツ
優勝だった。本人も余程嬉しかっ
き ぬ 事 は あ っ て も、 女 性 の 出 来
女 性 が 参 加 し て い る。 男 性 の で
ン グ に し ろ、 柔 道 に し ろ、 全 部、
技、 レ ス リ ン グ に し ろ、 ボ ク シ
今や、女性が関わらないスポー
ツ な ど 無 く な っ た。 各 種 の 格 闘
得たという。
ア女子相撲選手権で銀メダルを
日記︶
は 大 き い。 た だ、 今 度 の 事 件 の
︵田
2009年3月
ように殺害の様子は伝えられて
う で、 無 念 さ を に じ ま せ た 会 見
ラリアから
先 日 の 新 聞 記 事 で は、 オ ー ス ト
あった。私は、死刑賛成論者でも、
昨 今 の 世 の 中 の 有 り 様 は、 殆 ど
気 で す る。 強 け れ ば い い の だ ろ
ぬ事など無くなった。
土俵のガッツポーズ
留 学 を す る と い う 記 事 を 見 た。
廃 止 論 者 で も な い。 そ の う え で
がマスコミに操られているから、
う と い う よ う に、 批 判 的 な 人 々
昨年エストニアでの世界ジュニ
言 う の で あ る が、 被 害 者 が 一 人
マスコミでそう言われればそう
­ 11 ­
い な い の で、 単 純 に は 比 較 で き
ない。
我々がこの事件と裁判につい
て 意 見 を 言 う の は、 全 て 新 聞・
ラジオ・テレビなどの報道によっ
が そ れ 以 上 か と い う こ と は、 余
に は 映 る。 新 聞 に は、 読 者 の 意
て 知 っ た こ と か ら で あ る。 だ か
り 意 味 が な い よ う に 思 う。 殺 さ
なるのだろう、困ったことだが。
見として両方が掲げられている。
日記︶
︵田
2009年2月
れた人にとって仲間がいようが
そんな心配を吹き飛ばしての
19
ら、 な か な か 真 実 を 突 い て い る
15
い ま い が、 そ ん な こ と は 殺 さ れ
20
味がない !!「目的もなくレースに参加しても意
味がない。それなら練習してたほうが良い」と
いっている以上自分との約束を反故にはできま
せん。とまあ走りながら心の葛藤はあったもの
の何とかなんとか 19 分 30 秒 /5km を大きく
下回らずにゴールまで走ることができました。
結果としてぎりぎりではあるものの 82 分を切
る事ができ、心置きなく焼肉にいけました。
次回のレースでは何がお楽しみになるので
しょうか。
なぜ走る ? 今更もったいなくてやめられない
編集担当の M 浦さんに「いったいどれだけ
書くつもりだ ? 来月に回せ !」って言われそう
ですが、来月は来月で 3 レース予定があるので
そうは言ってられません。
今回のテーマはシンプルだけど難しい。「な
ぜ走るか」です。前回のかけはしの感想をよん
でいて、ふと書きたくなりました。もうこうなっ
たら書かずにはおれません。編集権限で掲載し
てもらえなくてもいい !! でも書きたいんです。
M 浦さんお願い !!
昔々
話を戻しましょう。なぜ走るか ? です。私、
子供のころは「運動会なんてなくなればいいの
に」と思っていたくらい走るのも遅く、運動
は苦手でした。運動会のかけっこといえば当然
ブービーメイカー。いまは「あれなかったこと
にしてもう一回やり直そうよ !!」という思いで
す。そんな私が、父が走っていた影響もあり、
大学生のころからジョギングでもしてみようか
な。と思い走り始めました。するとなんだかや
ればやっただけ記録も伸びるし、体つきも変
わってくるし、なんだかこの遊び面白いじゃな
いか。というところがはじめの一歩でありまし
た。
ところが、前職のラーメンや時代の食生活の
影響か、国家公務員試験の勉強をしてなまっ
た影響か大学に入ってはじめて走ったハーフマ
ラソンの記録が・・・・書きたくはありません
が今となってはいい思い出だし、実は 1 時間
49 分○○秒でした。とまあこれにはなんだか
ショックを受けたわけでして、まずは学生のこ
ろの体に作り直そう。とはいえ、陸上部だった
わけでもないし、どうして良いか良く分からん。
わからないけどたくさん走れば良いんでない ?
とおもい、当時の記憶を掘り起こしてみると、
基本は昼に東山一万歩コースを 1 周。余裕があ
れば夕方にもう 1 回おかわり。うん確かほんと
にこれだけの繰り返しであったと思います。
そうこうしているうちに、体つきも多少変
わってきて、ためしに諏訪湖マラソン ( ハーフ
マラソン ) に出てみたところ 90 分を切ること
ができました。ちょうどそのころ母校に用事が
あって、母校の高校に行ったときにたまたま高
校 3 年生の時の担任 ( 陸上部の顧問 ) に走って
いる話をしたところ「来年度陸協登録してみた
ら ?」といわれ、担任の言うことをよく聞く私
は「うん。やる。」という返事をして、陸協登
録をすることとなりました。そしてもう一つ、
以前は雲の上の存在だった父の存在が、むこう
の低下も手伝って気付けばもうすぐそこ。手の
届くところにあるじゃないか !! ということにも
気がつき、より速く走るためにいろいろ考える
ようになってきました。
そして未来へ
最後に、未来の話を。この先多少過激な表現
を含みます。心臓の弱い方、心当たりのある方
は、ここらでお引き取りください
いきなりですが、「腹が出始めたら人生終わ
りだと思う。いや終わっていい。生涯鏡の前に
裸で立っても目をそむけずにいられるようにあ
りたい。」そう、これがタイムとは別の走り続
ける目的の一つであり、最大目標かもしれませ
ん。
そしてもう一つ。ここまで来る上で払ってき
た犠牲と投資のことを考えるといまさらもった
いなくてやめられねぇ !!
そんなわけでへなちょこランナーですが、限
られた時間の中で工夫したり考えたりするのが
楽しくもあるので、今後も命の続く限り走り続
けたいと思います。
駄文ではありますが、M 浦さんから連載中止
させられない限りレース参戦記などを連載する
つもりでおりますので皆様末永くお付き合いく
ださい。
­ 12 ­
ランニングノート (6)
犬山ハーフマラソン参戦記
∼また焼肉に挑戦 !! ∼
2 月 22 日会場:犬山市内ハーフマラソン
公認コース
記録:1 時間 21 分 55 秒
全学技術センター 伊藤 耕
◆
裏返った !?
犬山ハーフマラソンといえば、土砂降りだっ
たとか風が物凄く強かったとか、雪だったとか、
コンディションに関してまったくよいイメージ
がありません。ところが、過去に 1 回参加した
時を含め、私が参加する時はいつでも天候に恵
まれております。特に今回は、曇り、無風、気
温も暑すぎず、寒すぎずということないコン
ディションでスタートを迎えることができまし
た。これで記録が悪かったら言い訳できません
ね。
◆
焼肉
今回のレースも、翌日に焼肉に行く約束があ
りまして・・・・。という事はもちろんあれで
すよ。またあの宣言をせずにはおれません。
「も
し頑張れなかったら、ご飯とタレだけにしま
す !!」ってやつです。とはいえせっかく楽しみ
にしていた焼肉、白ご飯にタレだけというのは
勘弁してもらいたい。そこで今回のハードルは
怪我でもしなければまず飛び越えられるであろ
うと思われる 85 分。とかなり低めに設定され
ました。だって焼肉食べたいもん !!
そうは言っても心の中のハードルは 82 分 30
秒以内。それ以下なら、鶏と豚とサラダだけ
かぁ ? って思ってました。そう、ここは最低
82 分台、できれば 80 分台の記録で気分よく焼
肉に行きたい。そのためには 19′ 20~10/5km
で行けるところまで行きたいものです。
◆
諦めちゃ駄目 !!
さてやっと本題のレース回顧に到着しまし
た。どうも過去に参加したハーフマラソンの
ラップタイムを見ると、前半遅く、後半に行
くにつれて速くなるという傾向がありまし
て、「ビルドアップ走じゃないんだから・・・」
と常々思っていました。そこで今回は普段よ
りも入念にアップをして、初めの 1km はで
きれば 3′ 40~45 で入りたい。と思ってス
タートしました。その結果はじめの 5km を
19′ 17 と予定通り通過することができまし
た。しかしながら、その先が続かない・・・
結局 5km~10km 以降の 5km ラップは 19′
30 前後が続き、肉体的にも結構きつい感じ。
何とか 19 分 30 秒 /5km 以下に落ちないよ
うに粘るしかありません。だって焼肉食べれ
なくなりますから。途中で何度も「もうちょっ
とペース落としてもいいんじゃない ? もうこ
んな苦しいの諦めようよ。誰にとがめられる
わけでもないんだから」という悪魔のささや
きが頭の中で聞こえます。しかし一方では「諦
めちゃ駄目 !! 諦めちゃ駄目・・・・」という
天使ちゃんのささやきも聞こえます。そのお
かげでちょっと頑張れました。そして何より
レースに参加した以上は全力投球 ( ん ? 投球
じゃないか・・・)。怪我でもないのに途中
で諦めてペースを落としてたんじゃあ出た意
­ 13 ­
実
に
至
る
と
こ
ろ
に
あ
る
。
子
供
の
の
だ
。
﹁
安
全
第
一
﹂
と
い
う
評
語
は
い
て
も
横
断
す
る
人
が
あ
る
か
ら
な
中
に
中
国
の
人
が
何
人
も
い
る
。
私
て
聞
い
た
。
私
の
世
話
を
し
た
人
の
聞
き
に
く
い
こ
と
だ
が
、
思
い
切
っ
多
い
か
も
知
れ
な
い
が
、
物
は
考
え
て
言
え
ば
、
気
に
染
ま
ぬ
事
の
方
が
な
い
こ
と
ば
か
り
で
も
な
い
。
総
じ
に
は
成
ら
な
い
と
言
う
こ
と
だ
。
そ
と
い
う
こ
と
で
は
な
く
、
思
い
通
り
と
い
う
の
は
、
必
ず
し
も
。
﹁
苦
し
み
﹂
が
、
そ
れ
が
あ
る
と
こ
ろ
が
あ
る
。
止
と
い
う
注
意
は
要
ら
な
い
は
ず
だ
ら
れ
な
い
か
ら
、
わ
ざ
わ
ざ
横
断
禁
る
な
ど
と
い
う
こ
と
は
普
通
は
考
え
あ
る
大
通
り
な
ど
、
そ
こ
を
横
断
す
あ
る
こ
と
も
あ
る
。
中
央
分
離
帯
の
わ
ざ
大
き
な
標
柱
を
立
て
て
書
い
て
る
。
横
断
幕
に
書
か
れ
た
り
、
わ
ざ
た
こ
と
が
デ
カ
デ
カ
と
書
か
れ
て
い
に
も
交
通
標
語
を
始
め
分
か
り
切
っ
ガ
ン
が
掲
げ
ら
れ
て
い
る
。
街
の
中
か
ら
だ
と
い
う
こ
と
だ
。
分
か
っ
て
い
て
も
全
然
実
行
し
な
い
の
だ
と
納
得
し
て
い
る
。
つ
ま
り
、
ざ
わ
ざ
言
う
の
は
そ
う
い
う
こ
と
な
こ
の
頃
、
分
か
り
切
っ
た
こ
と
を
わ
た
が
、
そ
れ
が
真
実
か
も
知
れ
な
い
。
国
人
に
聞
い
た
。
意
外
な
答
え
だ
っ
も
あ
ろ
う
。
あ
ま
り
の
多
さ
に
、
中
国
と
友
好
第
一
と
い
う
の
は
念
願
で
れ
て
い
た
の
を
思
い
出
す
。
世
界
の
種
々
の
ス
ロ
ー
ガ
ン
が
町
中
に
あ
ふ
か
り
で
は
も
ち
ろ
ん
な
い
し
、
良
く
く
な
い
こ
と
も
あ
る
。
い
い
こ
と
ば
や
り
た
い
こ
と
も
あ
れ
ば
、
や
り
た
も
あ
る
し
、
悲
し
い
こ
と
も
あ
る
。
共
通
の
こ
と
の
よ
う
で
、
中
国
人
は
人
に
限
っ
た
こ
と
で
は
な
い
。
人
類
こ
と
な
の
だ
そ
う
だ
。
こ
の
﹁
苦
﹂
と
漢
訳
さ
れ
、
﹁
い
の
と
同
じ
こ
と
な
の
だ
。
︵
T
︶
度
食
べ
れ
ば
い
い
と
い
う
も
の
で
な
横
断
し
て
は
い
け
な
い
と
分
か
っ
て
つ
い
で
に
、
私
は
そ
の
中
国
人
に
て
い
る
世
の
中
を
苦
﹁
の
娑
世
婆
界
世
﹂
と 忍 界
い 界 ﹂
う
﹂ と
言
う
が
、
こ
れ
は
﹁
忍
土
﹂
﹁
生
き
て
い
く
こ
と
は
嬉
し
い
こ
と
よ
う
だ
。
尤
も
、
こ
の
我
々
の
生
き
や
だ
な
ぁ
世
の
中
に
は
い
ろ
い
ろ
の
ス
ロ
ー
中
国
に
行
っ
た
と
き
至
る
所
に
考
え
て
み
れ
ば
こ
れ
は
何
も
中
国
に
空
腹
に
な
る
よ
う
な
も
の
だ
。
一
く
た
っ
て
分
か
っ
て
る
と
反
発
を
食
か
。
大
抵
は
そ
ん
な
こ
と
言
わ
れ
な
切
っ
た
こ
と
を
言
う
と
ど
う
な
る
い
る
。
何
れ
も
も
っ
と
も
な
こ
と
が
社
是
と
か
校
訓
が
必
ず
掲
げ
ら
れ
て
書
か
れ
て
い
る
。
会
社
や
学
校
に
は
る
。
街
に
も
、
工
場
に
も
、
車
に
も
頃
は
不
思
議
な
気
が
し
た
記
憶
が
あ
う
こ
と
を
諺
に
し
て
い
る
の
だ
と
。
人
が
居
る
か
ら
、
わ
ざ
わ
ざ
そ
う
い
答
え
、
つ
ま
り
、
そ
の
恩
を
忘
れ
る
や
っ
ぱ
り
、
先
ほ
ど
と
同
じ
よ
う
な
う
の
で
は
な
い
か
と
。
そ
う
し
た
ら
、
ど
う
も
、
現
実
は
、
そ
の
諺
と
は
違
ば
そ
の
時
は
腹
が
ふ
く
れ
て
も
す
ぐ
い
の
だ
。
丁
度
、
食
事
を
一
回
す
れ
け
言
え
ば
い
い
と
い
う
も
の
で
は
な
れ
ば
な
ら
な
い
の
で
あ
る
。
一
回
だ
も
、
繰
り
返
し
繰
り
返
し
言
わ
な
け
書
い
て
あ
る
。
­ 14 ­
言
ら
う
の
が
落
ち
で
あ
ろ
う
。
し
か
し
、
本
当
に
そ
う
か
。
わ
ざ
わ
ざ
言
わ
な
く
て
も
分
か
り
こ分
とか
り
を
切
言っ
うた
い
感
謝
し
て
飲
む
と
聞
い
て
い
る
。
き
に
井
戸
を
掘
っ
た
人
の
こ
と
を
思
気
が
す
る
。
中
国
で
は
水
を
飲
む
と
な
る
と
見
向
き
も
し
な
い
人
が
多
い
は
、
丁
重
に
扱
う
が
、
そ
う
で
な
く
う
人
間
が
自
分
の
た
め
に
必
要
な
間
だ
け
の
少
な
い
経
験
だ
が
、
私
と
い
の れ 思 で と 救 そ
だ だ て い あ は い れ
か 。 い だ り 言 が を
る し 、 わ あ 自
ら
、
と 、 特 な る 覚
分
い 都 に い 。 し
か
う 合 都 が 人 て
、 の 合 、 間 い
り
切
ご 悪 の 健 は る
都 い い 忘 全 だ
っ
合 と い 症 部 け
た
主 き と
こ
義 は き
と
な 忘 は
で
魔
魔
と
て
も
感
動
さ
え
し
た
。
に
当
て
は
め
て
み
て
﹁
な
る
ほ
ど
﹂
と
、
き
た
こ
と
に
、
自
分
の
色
々
な
所
作
か
ら
そ
う
い
う
言
葉
が
吐
い
て
出
て
い
て
い
る
の
で
は
な
い
。
思
わ
ず
口
だ
。
決
し
て
、
彼
を
責
め
る
気
で
書
そ
う
な
ん
だ
、
や
っ
ぱ
り
、
嫌
な
ん
大
抵
は
嫌
わ
れ
る
。
﹁
は
い
﹂
と
二
つ
い
、
や
だ
な
ぁ
と
思
い
な
が
が
、
何
と
な
く
気
乗
り
が
し
な
し
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
こ
と
な
の
だ
が
す
る
。
く
の
に
比
べ
て
、
何
と
も
言
え
ぬ
気
素
直
に
﹁
は
い
﹂
と
言
う
こ
と
を
聞
で
も
な
い
と
い
う
の
を
聞
か
さ
れ
る
。
い
い
訳
を
し
、
あ
あ
で
も
な
い
こ
う
に
、
何
か
注
意
す
る
と
、
い
ろ
い
ろ
い
の
が
い
い
と
さ
れ
て
い
る
。
確
か
つ
べ
こ
べ
言
わ
ず
、
い
い
訳
を
し
な
が
素
直
な
子
で
、
大
人
に
な
っ
て
も
、
返
事
で
何
で
も
言
う
こ
と
を
聞
く
の
な
ら
、
も
う
、
何
と
も
ど
う
に
も
な
ば
い
い
の
で
あ
り
、
し
な
か
っ
た
の
た
。
そ
う
思
っ
た
の
な
ら
そ
う
す
れ
が
ら
み
っ
と
も
な
い
こ
と
だ
と
思
っ
⋮
、
と
お
っ
し
ゃ
っ
た
。
我
が
師
な
う
し
て
お
け
ば
良
か
っ
た
の
で
す
が
す
れ
ば
良
か
っ
た
の
で
す
が
⋮
、
こ
が
あ
っ
た
。
何
か
に
つ
け
て
、
あ
あ
我
が
師
に
当
た
る
方
に
こ
う
い
う
方
か
ど
う
か
、
に
こ
に
こ
笑
っ
て
い
る
。
言
っ
て
聞
か
せ
た
が
、
分
か
っ
た
の
あ
と
数
ヶ
月
か
一
年
く
ら
い
だ
よ
と
、
か
と
思
っ
た
。
う
な
様
子
で
あ
る
。
な
る
ほ
ど
こ
れ
ま
う
。
如
何
に
も
、
言
い
訳
す
る
よ
怒
り
た
い
こ
と
も
忘
れ
て
笑
っ
て
し
ら
な
い
の
だ
か
ら
何
も
言
わ
な
い
方
こ
り
ゃ
、
負
け
だ
。
︵
T
︶
言
い
ろ
ん
な
人
に
聞
い
て
み
る
と
、
た
だ
、
こ
ん
な
事
が
通
じ
る
の
も
申
し
訳
な
い
言
い
分
で
あ
る
が
、
腰
を
屈
め
て
謝
る
動
作
を
す
る
と
、
私
に
は
聞
こ
え
た
。
﹁
や
だ
な
ぁ
﹂
と
。
に
励
ん
で
い
た
よ
う
だ
。
そ
の
と
き
、
訳
を
す
る
の
だ
ろ
う
。
わ
け
を
す
る
と
言
う
。
ど
ん
な
い
い
好
か
れ
な
い
こ
と
だ
。
も
あ
る
の
で
あ
ろ
う
が
、
一
般
に
は
の
い
い
訳
に
も
十
分
理
の
通
っ
た
物
仕
草
を
す
る
。
ご
め
ん
な
さ
い
と
、
食
べ
た
く
な
く
な
る
と
ご
馳
走
様
の
を
合
わ
せ
る
。
ご
馳
走
様
も
そ
う
だ
。
私
は
、
思
わ
ず
顔
を
ほ
こ
ろ
ば
せ
た
。
い
い
訳
は
聞
き
に
く
い
も
の
で
、
が
、
一
人
で
、
坂
道
の
ラ
ン
ニ
ン
グ
テ
レ
ビ
で
は
よ
く
分
か
ら
な
か
っ
た
ト
と
は
別
メ
ニ
ュ
ー
で
体
力
作
り
、
の 中
巨 で
体 の
の こ
持 と
ち だ
主 。
だ 山
。 本
チ 選
ー 手
ム は
メ 100
イ ㎏
だ
︶
山
本
昌
投
手
を
特
撮
し
て
い
た
一
歳
五
ヶ
月
に
な
る
孫
が
、
い
い
い
い
よ
く
聞
い
て
み
れ
ば
、
中
に
は
そ
と
き
に
は
、
い
た
だ
き
ま
す
、
と
手
訳
意
味
の
あ
る
こ
と
を
す
る
。
食
べ
る
­ 15 ­
動
作
は
教
え
ら
れ
て
、
幾
つ
か
は
私
た
ち
に
分
か
る
は
ず
が
な
い
。
す
。
親
に
も
分
か
ら
な
い
の
だ
か
ら
、
に
は
分
か
ら
な
い
言
葉
を
口
か
ら
出
役
選
手
と
し
て
は
、
か
な
り
な
高
齢
そ
の
中
で
、
今
年
43
歳
に
な
る
︵
現
る
。
し
か
し
、
暫
く
す
れ
ば
ま
る
で
け
る
前
は
何
と
な
く
重
い
気
分
に
な
の
で
あ
る
。
︵
T
︶
の
に
は
少
し
ば
か
り
時
間
が
掛
か
る
語
と
言
わ
れ
る
赤
ん
坊
特
有
の
大
人
ら
な
い
。
喋
ら
な
い
け
れ
ど
も
、
喃
の
こ
と
、
朝
、
テ
レ
ビ
で
ド
ラ
ゴ
ン
野
球
の
キ
ャ
ン
プ
が
始
ま
っ
た
後
で
よ
う
で
あ
る
。
る
、
と
い
っ
た
こ
と
が
随
分
と
有
る
し
か
し
、
そ
の
実
、
そ
の
気
に
な
る
自
転
車
に
は
乗
れ
な
い
の
で
す
﹂
と
。
事
で
﹁
暑
い
寒
い
と
言
っ
て
い
て
は
は
、
実
は
、
ま
だ
何
も
、
言
葉
は
喋
い
い
訳
を
す
る
の
だ
ろ
う
。
そ
の
子
ズ
の
合
宿
風
景
を
放
映
し
て
い
た
。
私
も
、
寒
い
朝
、
自
転
車
で
出
掛
と
が
あ
る
の
だ
。
も
堪
え
忍
ば
な
く
て
は
な
ら
な
い
こ
こ
で
生
き
て
行
く
に
は
、
ど
う
し
て
と
い
う
気
も
な
く
な
り
全
力
を
傾
け
内
に
そ
の
気
に
な
っ
て
、
﹁
や
だ
な
ぁ
﹂
に
多
い
よ
う
で
あ
る
。
や
っ
て
い
る
ら
取
り
か
か
る
と
い
う
こ
と
が
存
外
か
れ
る
こ
と
が
屡
々
だ
が
、
一
つ
返
い
と
き
は
ど
う
す
る
ん
で
す
か
と
聞
い
か
ら
大
変
で
し
ょ
う
ね
と
か
、
暑
そ
ん
な
こ
と
は
感
じ
な
く
な
る
。
寒
こ
の
前
、
二
月
に
な
っ
て
、
プ
ロ
が
す る
そ る の で い
の 。 か も い
聞 、 と
子
い 孫 思
が
て が う
来
み ど 。
た
。
た ん
一
い な
体
よ い
ど
う い
う
な 訳
い
気 を
が す
う
教職員委員会活動日誌(2009 年3月)
教職員委員会合宿の報告
去 る、 2 月 日︵ 土 ︶ か ら 3
月 1 日︵ 日 ︶ に か け て、 名 大 生
協教職員委員会は内海料理旅館
﹁はしもと﹂で2009年度方針
合 宿 を 開 催 し ま し た。 以 下 は 検
討された2009年度の方針で
す。
教職員委員会の
2009年度活動方針
組織活動
○ピースムービー
んの周りで総代会について知り
平和憲章委員会企画で偶数月の
たいという希望がありましたら
第3木曜日 時 分から組合書
ご連絡下さい。
記局会議室にて平和関連の映画
機関紙活動
か け は し を 奇 数 月 に 発 行 し、 上 映 会 を 開 催 し ま す。 夏 ま で の
昨年度は出来ませんでしたが研
予定は次のようになっています。
究 科 長 イ ン タ ビ ュ ー を 再 開 し て ﹁火垂るの墓﹂︵4月 日︶
掲 載 し ま す。 生 協 か ら の 情 報 と ﹁父と暮らせば﹂︵6月 日︶
組 合 員 の 交 流・ 情 報 誌 と な る よ ﹁夕凪の街桜の国﹂︵8月 日︶
○ 瑞 浪・ 中 国 人 殉 難 者 慰 霊 供 養
う 努 め ま す。 ま た、 読 者 参 加 の
祭に参加します。︵9月 日︶
懇談会も開催します。
○豊川海軍工廠跡地見学会への
参加︵8月7日と2月頃︶
工場・産地見学
○夏のビアガーデンと映画上映
会︵ 6 月 下 旬 ︶、 冬 の 赤 ち ょ う ち
んと映画上映会︵ 月 を
) 実施し
ま す。 愛 の 助 け 合 い 献 血 活 動 と
うたごえ喫茶も開催します。
組合員交流企画
16
東海地域・全国との連帯活動
所
場
20
20
○生協食堂で使用している食材
の 工 場 見 学 を 実 施 し ま す。︵ 検 討
中︶
○ C O O P り ん ご 産 地 見 学︵
月中旬予定︶
­ 16 ­
18
○全国の大学生協教職員委員会
と の 交 流 を す す め ま す。︵ 今 年 は
北海道大学にて開催予定︶
○東海地域センター教職員活動
セミナー︵7月 ・ 日︶
と多彩な企画を開催しますので、
ご期待下さい。
11
コープカルチャーセンター企画
○ブナの原生林散策と茶臼山ハ
イ キ ン グ︵ 4 月 日 ︶、 秋 の 中 山
道ハイキング ( 月3日 )
○音としゃべりの金曜サロン
︵ 月 日か 月4日︶地元の
ジャズミュージシャンによるコ
ンサートを企画します。
○ 歌 声 喫 茶︵ 6 月・ 月 に 開 催
予定︶
○文化講演会︵検討課題︶
平和・環境活動
○平和憲章エッセイ募集を学生・
院 生 の 組 合 員 に 呼 び か け ま す。
︵4月1日~6月末日︶
○名大祭で平和憲章委員会とし
て シ ン ポ ジ ウ ム﹁ 使 い 捨 て ら れ
る労働者~人間らしく働きたい
~﹂を開催します 6
( 月 6 日 ︶。
学 生 の ユ ニ セ フ 班、 千 種 区 条
9
の会と協力してミニ平和資料館
を開催します。︵6月6・7日︶
内海「はしもと」
東京・杉並会館
フレンドリィ南部
グリーンサロン東山
組合書記局
ゆ〜どん
ゆ〜どん
教職員委員会合宿
全国教職員委員会
3月度理事会
総代・組合員懇談会
平和憲章委員会
総代会プロジェクト
3月度教職員委員会
2 月 29 日
〜3月1日(日 )
15 日(日)
16 日(月)
19 日(木)
19 日(木)
27 日(金)
30 日(月)
12
項
事
日
月
11 29
12
18
19
27
30
11
18
11
28
○加入推進活動
新しく名古屋大学に赴任され
た 教 職 員 に 対 し て、 新 し く 組
合員になられた方には新天地で
必ず必要となる名刺作成補助券
︵2000円割引︶を進呈する
キ ャ ン ペ ー ン を 実 施 し ま す。 是
非この機会に加入されることを
おすすめします。
○総代の選出
日の総代会に向けて各
5月
職域を中心に総代の選出を進め
ます。
○総代・組合員懇談会
毎月昼食をとりながら総代さ
んを中心に組合員の皆様からの
意見要望をお聞きする懇談会を
開催します。
○利用者懇談会
春は総代会の議案書説明会と
して各建物毎で開催できるよう
に 準 備 し ま す。 組 合 員 の み な さ
29
NAGOYA
名大生協
学 内 便
「かけはし」編集委員会行
山
折
り
○氏 名 組合員証番号 研究科
専攻・課
学部
○所 属 学科・掛(教職員・院生)
センター
○連絡先 内線 ○誌上匿名希望の方はペンネーム 山
折
り
①ピースムービー「火垂るの墓」【4月 16 日(木)】
②ブナの原生林散策と茶臼山【4月 29 日(水・祝)】
参加申込用紙
番号 氏 名 所 属 年齢 内 線 組合員証番号
※②は保険加入において年齢が必要ですので必ずご記入ください。
­ 17 ­
アンケートに
ご協力願います。
今月号についての感想をお寄せください。
○締め切りは 5 月 17 日
○抽選で5人の方に図書カードをさしあげます。
☆ 283 号 を 読
んでの感想
☆記事にしてほしいこと。生協へのご
意見やみなさんからの通信をぜひ。
COOP クイズへの応募、アンケートの回答は、http://kyoshoku.coop.nagoya-u.ac.jp
/kakehashi/answer.html から送信できます。また、e-mail: kyoshoku-c@coop.
nagoya-u.ac.jp でも受け付けます。必要事項をもれなく記入してください。
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教職員・院生版生協だより
送別特集号
発行 名 大 生 協 理 事 会
編集 名大生協教職員委員会
☎ 学内線 7540, 学外線 781-1111
それぞれの思い出
−退職された教職員の方々から−
この春もまた、多くの教職員の方々が定年(停年)を迎えられ、名古屋
大学を去って行かれました。長い間、ご苦労様でした。みなさまにとって
名古屋大学で過ごした年月は、人生の貴重な時間であったことでしょう。
今回、みなさまの名古屋大学で過ごした「それぞれの思い出」を、寄せ
ていただくことができました。みなさまの貴重な体験を教訓にさせていた
だきます。ありがとうございました。
2009年4月 名古屋大学消費生活協同組合・教職員委員会
退職されたみなさまへ
長い間名大生協の組合員として生協をご利用・ご支援いただきましてありがとう
ございました。みなさまからお預かりしています出資金を活用して生協の運営を
行ってまいりました。
名大生協では、退職されたみなさまにも引き続き組合員として生協のお店や各種
サービスをご利用いただけるように準備しています。詳しいことは、下記組合員コー
ナーまでお尋ねください。また、名大生協を脱退されるみなさまには出資金をお返
しいたします。
脱退の手続きは、お手数ですが印鑑と組合員証、また、「出資金預り証」の発行
を受けた方はそれも一緒に持参の上、組合員コーナー(北部厚生会館2階、内線
7540)までお越しください。
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