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老人ホームへの入所措置等に関する留意事項について

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老人ホームへの入所措置等に関する留意事項について
老人ホームへの入所措置等に関する留意事項について
昭和 62 年 1 月 31 日 社老第 9 号
各都道府県・指定都市民生主管部(局)長あて 厚生省社会局老人福祉課長通達
老人ホームへの入所措置等の指針については、本日付をもって、社会局長から通知されたと
ころであるが、左記の事項にも留意され、適正な入所措置等が行われるよう、よろしくお取り
計らい願いたい。併せて関係方面への周知について御配慮願いたい。
なお、本通知は、昭和 62 年 4 月 1 日から施行することとし、これに伴い次の通知は、昭和
62 年 3 月 31 日をもって廃止する。
1 老人ホームの入所判定について(昭和 59 年 9 月 20 日社老第 110 号)
2 老人福祉法第 11 条第 1 項第 3 号の特別養護老人ホームへの収容の措置について(昭和 39 年
9 月 12 日社老第 28 号)
記
第 1 措置の実施者
1 老人福祉法(以「法」という。)第 11 条第 1 項の措置の相手方たる老人が居住地を有する
ときは、その居住地の市町村が措置の実施者であること。ただし、当該老人が法第 11 条第
1 項第 1 号若しくは第 2 号又は生活保護法第 30 条第 1 項ただし書きの規定により、老人福
祉法第 5 条の 3 に規定する養護老人ホーム又は特別養護老人ホーム、生活保護法第 38 条に
規定する救護施設又は更生施設等に入所している場合にあっては、当該老人が入所前に居
住地を有した者であるときは、その居住地の市町村が、当該老人が入所前に居住地を有し
ないか、又はその居住地が明らかでなかった者であるときは、入所前における当該老人の
所在地の市町村が措置の実施者であること。
この場合における居住地とは、老人の居住事実がある場合をいうものであるが、現にそ
の場所に生活していなくても、現在地に生活していることが一時的な便宜のためであり、
一定期限の到来とともにその場所に復帰して起居を継続していくことが期待される場合等
は、その場所を居住地として認定するものであること。
2 法第 11 条第 1 項の措置の相手方たる老人が居住地を有しないか又はその居住地が明らか
でないときは、その所在地の市町村が措置の実施者であること。
なお、当該老人が、老人福祉法第 5 条の 3 に規定する養護老人ホーム及び特別養護老人
ホーム並びに生活保護法第 38 条に規定する救護施設及び更生施設以外の社会福祉施設又
は病院等に入所している場合にあっては、当該施設の所在地の市町村が措置の実施者であ
ること。
第 2 老人ホームへの入所措置の要否判定困難ケースについての取り扱い
1 老人ホームへの入所措置の要否判定困難ケースについては、都道府県・指定都市・中核
市本庁の助言を求めることが望ましいものであること。
2 都道府県・指定都市・中核市は、入所措置の要否判定困難ケースについて助言を求めら
れた場合には、老人福祉主管課長、県本庁医師、福祉事務所長、保健所長、精神衛生セン
ター所長及び老人福祉施設長のそれぞれの代表者で構成する「入所判定審査会」を開催し、
その意見を聞くことが望ましいものであること。
第 3 老人ホームへの入所措置決定時の事前説明等
1 老人ホームへの入所決定時に入所希望者及びその家族等に対して措置制度の仕組みや老
人福祉施設の種類とそれぞれの機能について事前に十分説明し、理解を求めておくのが望
ましいものであること。
2 老人ホームへの入所措置を決定した後、入所するまで数か月の期間を要する場合は実際
に入所する時点で必要に応じ再度判定を行うのが望ましいものであること。
3 老人ホームへの入所措置の変更等に際しては、入所者及びその家族の意志を十分聴取す
るとともに措置の趣旨について十分説明し、理解と合意を得たうえで措置変更等を行うの
が望ましいものであること。
4 老人ホームに入所中の者に係る措置継続の要否判定は、年度当初に行うのが望ましいも
のであること。
第 4 養護委託の際の手続等
1 委託の措置を決定するに当たっては、あらかじめ、次の措置をとることが望ましいもの
であること。
(1) 養護受託者に対し、委託しようとする老人の健康状態、経歴、性格、信仰等について
了知させること。
(2) 委託しようとする老人と養護受託者とを面接させること。
(3)
委託しようとする老人と養護受託者が委託の措置について合意に達していることを
確認すること。
2 委託の措置を決定したときは、養護受託者に対し、委託の条件として、少なくとも次に
掲げる事項を文書をもって通知することが望ましいものであること。
(1) 処遇の範囲及び程度
(2) 委託費の額及び経理の方法
(3) 老人又は受託者が相互の関係において損害を被った場合、措置の実施者がこれを賠償
する責を負わない旨
(4) 措置の実施者が養護受託者について老人の養護に関して必要な指導をしたときは、こ
れに従わなければならない旨
3 同一の養護受託者が 2 人以上の老人(それらが夫婦等特別の関係にある場合を除く。)を
養護する場合は、次の事項に留意すること。
(1) 個室を確保すること。
(2) 委託人数は、養護受託者の能力等を勘案し認定すること。ただし、数名を限度とする
こと。
(3) 養護受託者は、養護を受ける者の養護に万全を期すること。
4 団体の長への養護委託を行う場合は、前記 3 のほか、次の事項に留意すること。
(1) 委託先は、社会福祉法人等とすること。
(2) 養護受託者たる団体の長は、ボランティア等の協力を得て養護を行って差し支えない
こと。
第 5 遺留金品の取扱い
法第 27 条に規定する遺留金品の取扱いは、生活保護法第 76 条の規定に基づく遺留金品の
処分の例により取り扱うのが望ましいものであること。
鬱
者発 第 0 4 1 2 0 0 1 号
〆平 成 1 8 年 4 月 1 2 目
,都道府県知 事
各 指定都市市長
殿,
中核市 市長
厚 生 労働 省老健局
「老人福祉法第 1 1 条の規定による措置 事務の実施に係る指針について 」
の一部改正について
標記については、 「老人福祉法第 1 1条 の規定による措置事務の実施に係る指
針 に つ い て 」 (平成 1 8 年 1 月 2 得 日 者 発 第 o 12 400 1号 ) に よ り行 われ て い る と
ころで あるが、 今般、 平成 1 8 年.4 月 1 日 ,よ り、 養護 老人ホ 」 ム の入 所者 に係 る ,
' 入所者に係 る
介護ニーズに対しては介護保険サー ビスにより対応するととも に、
生活支援ニー ズに十分な対応をするためソー シャルワーク機能の強化を囲っ たこ
となどに伴い、 その雪部を別紙のとおり改正し、 平成 1 8 年 4 月 1 日から適用す
ることと した ので通 知する。
なお、 主な改正内容は下記のとおりであるので、 都道府県知事におかれては、
ご了知 のう え、 管内市町村長 に対 し、 この 皆通知願 いた い。
1
,
事務費関係
基準省令の改正により 職員配置基準を変更したこ とから、 新基準により
置く べき職員に係る費用について算定したこと。
養護老人ホームが外部サー ビス利用型特定施設入居者生活介護の指定を
受ける こ とを可能と したことや、 入所者が介護保険 サービスを利用 する
こと を 可 能 と したこ と に伴 い、 事 務 費の算 定方 法等 に つ い て 整 理 を 行 っ
. た こ と。
人事院勧告により、 調整手当に変わり、 新たに地域手当が設けられた こ
とに伴いで級地区分等について整理を行っ た。
.
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念 やむを得ない措置関係
‐, .
▲
介護保険施設等におけ・る居住費及 び食費については保険給付の対象外と し
‐
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・・.
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・
.
・・
.
・
・
.
・
たところであるが、 やむを得ない措置に要する費用には、ご保 険給付の対象と
なる額のほ か、 居住費及び食費 についても含まれることを明記 したこと。 ・
経過措置関係
3
‐ふむ‐-‐‐
外部サービス利用 型特定施設入居者生活介護の指 定を受けない施設 につい
ては、 平 成 1 7 年 9 月 3 0 日ま での間、 改正前の本指針に基づき算定され た
額 とす る こ とが で き ること と した こ と。 ‘
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(別 紙 )
- - -‐・
気
・ ・ 教.
正
‐
都道府県知事
各 指定都市市長 殿
▲
平成 18年 1月 24日 き
老発第0124001号 ‐
・
,
℃各
'
中核 市市長
改 ゞ ‐正な
′
ん
℃
, 後,
‐
{
-
トセ
都道府県知事
ー
指定都市市長こ.殿
中 核 市市長
.
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‘
..
厚生労働省老健局長
・
老人箱社法第 丸 1.条の規定による措置事務の実施に係る指針を
こついて
とよ る措置事 務の 実施そご嫌る 指針 Iごつい
1 1 条 の親 疋を
(最終改正ジ
i
・
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‘..
厚生労働省老健局長 .
‐
・
, . 平成 18年 1月 24日
考察 第0ま24001号
,
・
. .
・
. ‘
‐
前 ・, %
f
平成 18年 4月 12日老発第04 12001号改正
老人福 祉法 (昭和 3 8 年法律第 1 3 3 号
老人福 祉 法 (昭 和 3 8 年 法 律第 1 3 3・号ご 以 下 「法 」 とい う )◆第 1 1 条の親
以 下 「法 J と いう ) 第 1 1 ・条の規
。
b
- 。
定による措置に係る国庫負担金 (以 下 「養護者入水 - ム等保護費負担金」 とい ・定による措置に係る国庫負担金 (以下 F養護老人ホーム等保護費負担金 」 とい
う。) については、 平成 1 6 年度における三位一体改革により廃止し、 一般財源 う。) については、 平成 1 6 年度における三位 - 体改革によ 明廃止し、 ニ毅財源
化されたところであるが、 引き続き地方自治体における法第 1 1 条の規定によ 化されたところであるが、.引き続き地方自治体における法第 1 1 条の規定によ
る措置が適切かつ円滑に行われるよう支援していくため、 今般、 下記のとおり 薄 措置が適切かつ円滑に行われるよう支援していく ため、 今般、 下記のとおり
-したので ご了知の上 管内市町村 関係施設等に周知され
ととしたので、 ご了知の上、 管内市町村、 関係施設等に周知されゞ指針を示すことと
指針を示すこ
、
-、 ‐
- '、
‐
・
・
・
た い。
なお、 本通知は、 地方自治法 〆昭和 2 2 年法律 第 6 7 号) 第 2 4 5 条 の 4 第
・ 1 項の規定による技 術的助言と する。
たい。 ‐
.
なお も本通知はき地方自治法 〔昭和 a 2 年法律第 6 7 号) 第 2 4 5 条 の 4 第
1 項の規定による技術的助言とする℃
の熟轉搬鷺酵 離新つ踞式」
本
また
、本逓知の施行に伴いき れ保護措置費の国庫負挺の取扱いについて」 て 議箏澤
勇彗襲璃平
野
翻挫難聴
毛鸚し
発表議論濃霧
成
止
(平成
1 6 年 7 月 1 3 日者発 第07 13002 号) は、 平 成 1 6 年度 限り で廃止する。
.
・
.
.
.
.
- ;
とまる措置事務の実施lこ係る指針
老人福祉法第 1 1 条の規定そ
-
-
.
.
.老人福祉法第 1 1 条の規定による措置事務の実施に係る指針
曙 ‐ 法第エー条の規定による 籟 に要する費用 の算定#とあたって強く 別紙 1 「老
‐法第 1 1 条の規 惣こよる措置に要する費用の算 超こあたっては、 別 紙 1
した額の合計額から、.別紙 2 「費用徴収基 ー
「
」 により算定
人保護措置費支弁基準」 により算定した額の合計額からゞ 荊紙 残 , 費用徴収塞ご 人保護措置費支弁基準
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き額及びその他の収入額を控除した額を基本とす 準」 により・算定した徴収すべき額及びその他の収入額を控除した額を基本とす
準 」 により算定した徴収すべ
◆・ “ ◆ …
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るものであることま
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るもので あることゞ・ ,.
こ ち! さま
な・ 毒 気
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また、 別紙 1 の別表 1 に示沈養護老人ホニム声殻事務費基準額の算定にあた
.
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“..
っ て はゞ 別紙 3 ず老人福祉施設定 規模別配置基準表 」 に示す職 数が配置さ
れていることを基本とする ごとぜ・ -. .
老人保護措置費支弁基準
1
事務 費 、 -
L
一般事務費 ・
・
別表 1 から 3 に示す÷毅事務費基準額等
・
イ 特別事務費 .
次のくア)、 (工 焚 くオ)及び 籍 ) に示す額の合計額を当該施設の入所定
一員に12を乗じ
て得た数により除して得た額 (円未満切捨て} に、 (イ) .
(ウ)、 (キ)、 〔ク)、 (シ)、 (ス)及 び (セ) に示 す額並 びに (ケ昇こより 算定
した額を合算した額 (以下 「特別事務費月額 」 という。)。 ただし、 2月
いて はくサ滋こより Y 3 自 分の算 定 につ いて はく力) により、
算定した額を上記の 『特別事務費月額」 に、 合算すること。
(ア) 寒冷地加算
国家公務員の寒冷地手当に関する法律 (昭和 2 4 年法律第 2 0 0 .・
号)及び寒冷地手当支給規則 (昭和 3 9 年総理府会第 8 8 号γの規定に
より、 寒冷地手当を支給される地域に所在する施設について、 当該
施設の入所定員に支給地域の区分 ごとの次の額を乗じて得た額。
0 新寒冷地に所在する施設
.義 .議
注1
施設 (月額} な .・
15 ,3 6 0 円
-
′
ア テ般事務費‐
別表 1 から 3 に示す一般事務費基準額等 .
イ 特別事務費
次のくア)、 (ヴ)、 (エ)及び (ケ) に示す額の合計額を当該施設の入所定
に12を乗じて得た数により除して得た額 (円未満切捨て) に、 (イ)、
}・ (キ)及び (サ)に示す額並びにくク)により算定した額を合算した額
、 下 「特別 事務費月 額 」 という ) ただ し 2 月 分 の算 定につ いて 強くコ)
。。
、
より、 8 月 分の 算 定 について は (オ)に より、 算 定 した 額 を上 記の 「特
一
事務費月額」 に、 合算すること。
(ア} 寒冷地加算
も . 国家公務員の寒冷地手当に関する法律 (昭 和 2 4 年法律第 2 0 .0
号)及び寒冷地手当支給規則 (昭和 3 9と年総理府令第 a 3 号)の規定に
より、 寒冷地手当を支給される地域に所在する
‐施設について、 当該
施設の入所定員に支給地域の区分 ごとの次の額を乗じて得た額。
・
0 新寒冷地に所在する施設
新 1 級地 新 2 級地 新 3 級地 新 4 級地
17 話 60 円
-
ゞ
次の一般事務費及び特別事務費の合算額‐
次の一般事務費及び特別事務費の合算額
ア
区 分
事務費
(1 )
く1 ) 施設 (月額〕
. 分の 算定 につ
老人保護措置費支弁基準
‐
‐
別総1
別紙1
15 , 120 円 . 12 , 0 0 0 円
(同右)
さんマメ
一
○旧寒冷地に所在する施設 (新寒冷地に所在する施設を除く)
l 区 分 軸日お級地 旧 4 級地 軸日3 級地 軸日2 級地 l旧 1 級地 . 1
・
.区 分
新 1 級地 新潟級地 新 3 級地 新 4 級地
一義 . 護 . ・18 , 120 円
15 , 雛 0 円
15 , 12 0 円
12 , 0 00 円
- 淫沈さ.・「新寒冷地」 とは 国 家公務員の寒冷地手当に関する法律 (…
÷
、
般職給与に関する法律等の - 部を改正する法律 (平成 1 6 年法
“
律第 1 3 6 .号)導こ.より改 正)
‐ 第 1 条 第 1 号及 び第 2 号 に 定め る
地域とする。
,
0 旧寒冷地に所在ずる施設 (新寒冷地に所在する施設を 除く )
I
区 .分 .恒 5級地 ll脳 級地 旧 3 級地 ー
l 競 級地 1!箙 級地
l養
注2
護 J 12 ,600円 l 7 , o8 0 円
l 2 ,o4o円 」
o円
-L
o円
i
(同右)
、
;l 養 .護 1残 ・o80円 塵 , 560円 胆 , 520円 l 7 , 92 0 円 l 4 , 560 円 l
J T 旧寒冷地」 とは 一般職の職員の給与に関する法律等の一
を "荘 2
、
,
%
‘
部を改正する法律の施行 (平成 1 6 年主 0 月 2 8 日) 前の国家
律第 1 条に定める地域のうち、
‘なぞ公務員の寒冷地手当に関する法
.
(イ) 障害者等加算‐
毎年 4 月 1 日現在において、 「老人保護措置費に係る各種加算等の
・取扱について J く平成 1 8 年 1 月 2 -4 日著発 第o12卿03 号) { 以下 『加
.
‐“
ひき 新寒冷地 を除く 地域 とする。 -
.
毎年 4 月 1 日現在において、 [老人保護措置費に係る各種加算等の
算 通知 」, という。) 別記の 1 に提 示 するところにより、・養護老 人ホ ー
取扱 につ いて J (平成 1 8 年 1 月 2 4 日老発 第012拳003号) (以下 「加
算通知 」 という。) 瓢記の 1 に提示するところ により、 養 護 老 人ホ ー
ムの病弱者等 議 郡 の対象施設と認定された施設に入所している
ムの障害者等加算の対象施設と認定された施設に入所している障害
・
者等加算の対象となる入所者について掲げる額。
(ウ) 夜勤体制加算
,
加算通知別記の 2 に提示するところにより夜勤体籠臟ロ算の対象施
設として認定された施設について掲げる額。
(エ) 事務用冬期孫曖費 (北海道に所在する施設のみ)
入 所 定 員.× 2 , 2 10 円
. ・
(オ) ボイラ * 技士雇上費‐
「ボイラ 」 及び圧力容器安全規則 」 {昭和47年労働省令第33号) 第
1 条第 1 号の規定によるボイラーを設置しており、 ボイ ラー技士の
免許を有する者を麓上げる施設について次に掲げる額。
1 施設当たり年額 2 , 4 18 , 00 0 円 ・
・
(力) 入所者処遇特別加算
高齢者等を非常勤職員と して雇用 している施設であって、 加算通
“提示するところにより、 入所者処邁特別加算を必要と
知別記の 鋭こ
・
するものと認定された施設について掲げる額髭 ・
(キ) 単身赴任手当加算 ‐
職員のうち単身赴任者が存ずる施設であって、 「生活保護施設等に
お ける 単身赴 任手当の加算 について j (平成 2 年 6 月 1 8 -日社麓 第 8
7 号厚生省社会局長、 大臣官房老人保健福祉部長) に定めるところ
に準じて単身赴任手当加算を必要と・するものと認定された施設につ
いて掲 げる額。む
け ) 施設機能強化推進費
(ウ) 事務用冬期採暖費 (北海道に所在する施設のみ)
・
施設機能の充実強化を推進している施設であって、 加算通知別記
の 4 に提示するところ により施設機能強化推進費を必要とするもの
入所定員×流れ 0円‐
ボイラー技士雇上費 〆 .
‐
T .ポイラニ及び圧力容器安全規則 」℃ 昭和47年労働省令第33号) 第
1 条第 1 号の規定によるポイラ 」 を設置 しており、 ボイラー技士の
免許を有する者を雇上げる施設について次に掲げる額。
1 施設当たり年額 2 , 4 18 , 0 00 円
(オ) 入所者処遇特別加算
高齢者等を非常勤職員として雇用 している施設 であって、 加算通
知潮 認の乳に提示するところにより、 入所者処遇特別加算を必要と
‐
するものと認定された施設について掲げる額。‘
メ
.
(力) 単身赴性手当加算
・
,
‐職員のうち単身赴任者が存する施設であって 「生活保護施設等に
、
おける単身赴任手当の加算について」 { 平成 2 年 6 月 1 8 日社施第 8
7 号厚生省社会局長、 大臣官房老八保健福祉部長) に定めると.ころ
に準じて単身赴任手当加算を必要 とするものと 認定された施設につ
(エ)
いて掲 げる頌ヴ ミ .
・
一 ・
(キ) 施設機能強化推進費 ・ .◆' な
、, ,
. 施設機能の充実強化を推進 している施設であらて、 加算通知別記
」 の 霧ご提示するところにより施設機能強化推進費を必要とするもの
・・
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“
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L
‐
・・
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‐-
と認定された施設について掲げる額。 ..
くケ) 民間施設給与等改善費
と認定された施設について掲げお額。
“ ) 民間施設給与等改善費・ ゞ
・.
地方公共団体の経営する施設以外の施設 (ただし、 昭和 4 6 年 7
ゾ
月
1 6 日社湖底
メ
、第 1 2 1 号厚生省社会局長通知、 児童家庭局長通知に
◆ ) であって 加算通知別記
‐ いう社会福祉事業団等の経営施設を除く
。
、
の 4 に提示するところにより民間施設給与等改善費の加.算を必要と
. するものと認定された場合について、 テによる 「一般事務費 i 及び
・
.
-
地方公共団体の経営する施設以外の施設 (ただし{ 昭和 4 6 年 ・7
月 1 6 日社鷹第 1 2 1 号厚生省社会局長通知、 児童家庭局長通知に
いう社会福祉事業団等の経営施設を除く。) であって、 加算通知期記
・
の 5 に提示するところにより.民間施設給与等改善費の加算を必要と
・
す古ものと認定された場合について、 ァによる 「一般事務費」 及び.
・
‐ イ にぶり算定された 「特別事務費月額」 (ただし、 (ケ)、 (コネ (サ)
イ に より 算 定され た 「特別 事務費月 額 」 (た だ し、 (ク )、 くケ)、 (コ)
及 び (シ) を除くりもの 合算 額に、 別 記の 5 の 提示するところ により決
・
定された加算率を乗じて得た額 (円未満切捨て)。
. (コン
・
.
隆家除去費 〆
.
・ 及び (サ)を除くめ の合算額にゞ 別記の 4 の提示するところにより決
定された加算率を乗じて得た額 (円未満切捨て)。
- ←
.‐
(ケア‐降灰除去費
動火
活
山対策特別措置法
昭 和 4 8 年法律第 6 1 号) に基づき、
.
・ ・
.
活動火山対策特別 措置法 (昭和4 8 年法律第 6 1 号) に基づき、
癰灰防除地域の指定を受けた地域に所在する施設について次に掲げ
J
▼
(サ)
降灰防除地域の指定を受けた地域に所在する施設について次に掲げ
‐ :
る額。
1 施設当たり年額 - 1 39 ,.97 0 円
除雪費 . ・ ,
.
ふ
(コ) ‐除雪費 ・
・
′
豪雪地帯対策特別措置法・(昭和 3 7 年法律第 7 3 号) 第 2 条第 2
“地域に所在する民間社会福祉施設 (地方公共団体
項の規定に基づく
・. の経営する施設以外の施設) の場合で毎年 2 月 1 日現在における破
き. 措置 者 につ いて 次棄
を掲げる 額ゞ :
こ
, 被措 置者 1 人当た り ・5 粉 90円
-
‐
こそコV A
被措置者 1 人 当たり
ビス 1
ホ- ム
ー
と . 治躍
増 ・ビス の
.麓
つ
.
-
,
-
・ -‐ハ
2〕・ 養護受託 者 -. .
養護受託者
・
生活費
-.
(1 ) 一般生活費 .
L
..
,養護の委託を引き受けた者 1 人について月額翌,000円
2
‐
き ・ -
^き '
- . ‐ .‐‐ ・ ‘
(2 )
・5 , 690円
(サ) 介護保険料加算
.・
養護老人ホーム被措置者のうち、 別紙 2 の別表 1 の費用徴収基準
三に定める対象収入による階層区分の 1 階層の適用を受ける者のうち
:
. ・ 介護保険法における第ま号被保険者に該当する者に対し、.当該者が
支払うべき介護保険料月額と.して必要とされる額。
‐‐
豪雪地帯対策特別措置法・(昭和 3 字年法律第 7 3 号) 第 2 条第 2
の経営する施設以外の施設) の場合で毎年 2 月 1 日現在における被
・
ご措置者について次に掲げる額。
,
6
宣ロ
139 , 970 円
項の規定に基づく地域に所在ずる民間社会福祉施設 (地方公共団体
(シ) '・介護保険料加算
, . 養護老人ホ - ム被措置者のうち、 別紙 2 の荊表 1 の費用徴収基準
‐ に定める対象収入による階層区分の 1 階層の適用を受ける者のうち
介護保険法における第 1 号被保険者に該当する者に対し、 当該者が
支払うべき介護保険料月額として必要とされる額。
る額テ
キ施設当た 晩年額
◆
.
r
・
養護の委託を引き受けた者 1 人について月額3れooo円
‐‐
◆・
-
. .
2 . ・生活費 % “
くり ニ・椴生活費 f
l
.
・
.- -‐
‐‐
‐
‐
.・
、 ・・
.
- . .・
.
.を‐
・
-.
、.
・ ・
l
.・
一
区分 ・
甲地 し
養護老人ホーム及び養護受託者
I区
鰐
智礎著
要語製
ら
一
.
江区 .
肛区
酌区
,
V 区
.
竈区
基準額
・
5 2 汀 80 円
7 , 8 80 円
6 , 63 0 円
6 , 8 00 円
2 , 59 0 円
2 , 07 0 円
絮
寮
離
胡礎
婚翳
・
3 , 8 30 円
‐ ‐・み ・18 0 円
・ も 8 80 円 ゞ
入院した場合の入院
23 , 160 円
患者日用 品費 ・
3
.
‐
退所する 場合。 -‐
こと が でき るヴ
.
・
次に掲げる移送に必要な最少限度の額
は ) 措置の開始で 変更文は廃止に伴って施設へ入所する場合又は施設から
(2 ) 被措置者が施設 から医療機関へ入院及び退院する場合 (生活保護法に‐
甲地
乙地
.- - .
・52 7 80 円 ・
,
る 60, 210円
8 , 8 10 円 ・
6 , 6 30 円
・ 2 ; 69 0 円
7 , 88 0 円
5 , 80 0 円 ・
.
5 ,1 80 円
‐
4,04 0円 ‐
-
‘
4 , 6 60 円
ご 3 8 30 円
,
.
. 2よ 80円
2 ,・0 70 円 *
1 88 0 円 .
.
.ブ
.
・ 2 3 15 0 円
.
,
地区別冬 生活保護法による保護基準に定
期加算額 められた入院患者日用品費の地
。
毎年 1 2 月 1 日.現在における被措置者につき加算-'
・
(3 ). 病弱者加算 ‐ ‘
‘
・
・
-ち病弱のため当該施
!養護老人ホ } ムに入所 している被措置者のう
設の
医師の指示に基づき栄養補給等のために特別の食事の給食を 1 月 以上必
要とする者であって、 実施機関において必要と認定したものにつき加算
13 , 16 0 円
1 人当たり
・
く4 ) 被服費加 算 ・・・ - -. ・
毎年 4 月 1 日,現在における被措置者につき加算
主人当たりゞ 1,000円 ・ 対 、
‐
. ‐
(5 ) 加算の特例
7 0 歳以上の者及び国民年金法別表に定める 1 級又は身体障害者福祉
法施行規則別表第 5 号に定める 1 級著しく.強 2 級に該当する者のうち、
.
福祉年金の受給権を有しない着 く公約年金の受給その他の法令に定める
福祉年金の支給停止事由に該当.する者を除くふ み
ごついてはく 養護老人ホ
ニム及び養護委託の場合は 1 人当たり2偽 goo円の範囲内おいて加算する
・
‐
移送費
-
) 期末加算 .
(2 ‐
,
7 0 歳以上の者及び国民年金法別表に定める 1 級又は身体障害者福祉
法施行規則別表第 5 号に定める 1 級若しくは 2 緻に該当する者のうち、福祉年金の受給権を有 しない若 く公約年金の受給その他の法令に定める
福祉年金の支給停止事由に該当する者を除く。) については、 養護老人ホ
ーム及び養護委託の場合は 1 人当たり22,500円の範囲内おいて加算する
・
寵区 .
基準額
-
区別冬期加算相当額
( 6 ) ・ 加 算 の特例 .
こと ができる。
、
野区 ・
V 区 ‐
(2 ) 期末加算
.毎年 1 2月 1 日現在における被措置者につき加算 ,
(3 ) 病弱者加算
・
養護老人ホームに入所している被措置者のうち病弱のため当該施設の
医師の指示に基づき栄養補給等のために特別の食事の給食を 1月以上必
要とする者であってゞ実施機関において必要と認定したものにつき加算
.
1 3 , 16 0 円
肛区 ・
.
入院した場合の入院
患者日用品費
地区別冬 生活保護法による保護基準に定め
期加算額 られた入院患者日用品費の地区別
冬期加算相当額 -
1 人当 たり .
I区
.
・ 肛区
4 ,6 60 円
鱒 ) 被服費加算
.
毎年 4 月 1 日現在における被措置者につき加算
1 , 0 00 円
1 人当たり
.
ゴ
養護老人ホーム及び養護受託者
60 講 10 円
8 , 8 10 円
ゞ
・5 , 18 0 円‐
‐
4 , 04 0 円
ても区分‐まずソ
-.乙地 “
3
・
.移送費 " /
\
次に掲げる移送に必要な最少限度の額
(1 ) .措置の開始、 変更又は廃止に伴って施設へ入所する場合文は施設 から
還所する場 合 " ゞ
‐ ゞ ‐
.〆‐ ゞ ・‐
.
影 .) -被堵置者が施設から医療機関へ入院及び退院する場合 (生活保護法に
‐
よる医療扶助により受給する場合は除く。)。
(3 ) 措置の開始ゞ 変更又は廃止に伴って養護受託者の家庭に転入する場合
‐
又は養護受託者の家庭から転出する場合。
‐
よる医療扶助により受給する場合は除く6)。
(3 )‐ 措置の開始、 変更文 は廃止に伴って養護受託者の家庭に転入する場合
‐
・ - ‐.
・ 又は養護受託者の家庭競ら転出する場合。
4
葬祭費
(1 ) 基準額
4
6
死亡診断文は、死体検案に要する費用 (文章作成の手数料を含む。 )が2 ,
ooo円 を超 える場合 は、 当 該超 える 額 を基準額 に加算 する。
火葬文は埋葬を行うまでの間、 死体を保 存するために特別の費用を必
要とする事情がある場合は. 必要最小限度の実費を基準額に加算する。
(6 ) 遺留金品を充当した場合は、 当該充当頒を ( 1‐)から (5 )までにより得
た 額から控除する。
(5 )
.
・
5
法第 1 1 条第 1 項第 ・2 号に規定するやむを得ない事由による措置 ・
指定施設サービス等に要する費用の額の算定に関ずる基準 (平成 1 2 年 2
月 2 0 日厚生省告示第 2 1 号) を準用 して算定した措置に要する費用から、
法律第 2 1 条の 2 の規定に基づき市町村が支弁することを要 しないとされた
額を控除した韻。
・
各自の支弁基準額の認定方法等
‐
. (年度途中で事業
養護老人ホームが所在する市町村の長は、 毎年当初 ‐
時)
措置を行った個々の施
を開始した施設については、 その事業の開始
.
者に
き
それぞれ基準に基づ
設及び養護委託をした養護委託
つ 、
き算定し
た事務費、 生活費、 移送費及び葬祭費の額を措置者±人当たり支弁月 額
等として決定するとともに、 これを当該施設、 当該養護受託者及び当該
措置者を措置した市町村の長 にそれぞれ通知すること。
‐
銘 ) 被措置者の措置に要する費用の支弁は、 各自初目の被措置者 ごとに算
.定した事務費及び生活費の支弁月額の合算額をもって毎月当初これを行
・( 1 )
うこと℃ ‐ \
‐
とし
- ◆ず るゴ
ー
(4 )
た額 から控除する。
れ るもの である こと。
‐
額を基準額に加算する#
‐16 ,4 00円
そ の他死体 の運搬 に要す る費用 の額 が9, 060円 を超 えるとき は、
か ら9, o60円 を控 除 した 額 の 範囲 内に諾 い .て当該超 える類を基準額 に加 算
・
する。
;
‐
.
・
法第 1 1 条第 1 項第 2 -号に規定するやむを得ない事由による措置
d
条 2 の規定
項 2
2 号の措置に要する費用から
る 用 か ら、 法第 2 1 条の
法第 11 11 条第 1 項第
の措置に
法
に基づき市町村が支弁することを要 しないとされた額を控除した額。
なお、 当該 「措置に要する費用 」 にはゞ指定施設サービス等に要する費用
の額の算定に関する基準 (平成 1 2 年 2 月 2 0 日厚生省 告示第 2 1 号)を準 用
して算定した額のほか、 当該介護保険施設等における居住 及び食 が仝ま
‐ ゞ “
(3 ) ・葬祭に要する費用の額が基準額を超える場合であって、.自動車の料金
その他死体の運搬に要する費用の額が9ゞ060円を超えるときは、 16逐oo円
から9 5060円を控除した額の範囲内において当該超える額を基準額に加算
.
死亡診断又は、死体検案に要する費用 (文章作成の手数料を含む。 凝翌,
000円を超える場合は・ 当該超える額を基準額に加算する。
(5 ) 火葬又は埋葬を行うまでの間、 死体を保存するために特別の費用を必
要とする事情がある場合は、 必要最小限度の実費を基準額に加算する6
(6 ) ・ 遺留金品を充当した場合は、 当該充当額を (1 )から (5 )までによ-り得
-
(4 )
・葬祭費 ・
( 1 ) ・ 基準額 .
1 件当たり 194 , 0 00 円
(2 ) .葬祭に要する費用の額が基準額を超える場合であって葬祭地の市町村
条例に定める火葬に要する費用の額が600円を超えるときは、 当該超える
1 体当たり
.
(2 ) 葬祭に要ずる費用の額が基準額を超える場合であって葬祭地の市町村
条例に定める火葬に要する費用の額が600円を超えるときは、 当該超える
額を基準額に加算する。 .
く3 ) 葬祭に要する費用の額が基準額を超える場合であって、 自動車の料金
194 , 000 円
ただし、 生活費については、 月 の途中で措置を開始し又は廃止した場
合、.当該月の支弁額は次により算定した額とする。
6
各自の支弁基準額の認定方法等
(1 ) 市町村長はゞ毎年当初 ◆(年度途中で事業を開始した施設については、
その事業の開始時) 措置を行った個々の施設及び養護委託をした養護委
託者につき、 それぞ れ基準に基づき算定した事務費、・ 生活費、 移送費及
び葬祭費の額を措置者 1 人当たり支弁月額等として決定するとともに、
これを当該施設、 当 該養護受託者及び当該措置者を措置した市町村の長
一
にそれ ぞれ通 知 すること。 :
-
\
(2 ) ,被措置者の措置に要ずる費用の支弁は、 各自初日の被措置者 ごとキ
こ算
.庭じた事務費及び生活費の支弁月額の合算額をもって毎月当初これを行
うことヴ
-.ゞ
‐ た だ し 生活費については 月の途中で措置を開始し又は廃止した場
V
、
合、 当該月 の支弁額 は次により算 定 した額と する。 ・ .
(3 ) . 新たに事業を開始 した施設について は “ )にかかわらず、 事業開始後
8 か月 を経過 した日の属する月の分までその支弁額は、 次により算定し
た額とす る。
(4 ) 施設にかかる事務費支弁月額は、 当該施設の入所定員 (地方公共団体
が設置する場合にあっては条例等で定めた人員をいい、 社会福祉法人が
設置する施設 にあっては、 法第 1 5 条第 4 項の都道府県知事又は指定都
.
市若 しく は中核 市の長の認可を受 けた人員 をいう。) によること。
7
(3 ) 新たに事業を孫姶した施設については く幻 にかかわらず、 事業開始後
日の属する月の分までその支弁額は、 次により算定し
3 か月 を経過した
▲ た額とする℃
箋 γ 施設にかかる事務費支弁月 額は、 当該施設の入所定員 (地方公共団体
が設置する場合にあっては条例等で定めた人員 をいい、 社会福祉法人が
設置する施設にあっては、 法第 1 5 条第4 項の都 道府県知事又は指定都
市若しくは中核市の長の認可を受けた人員をいう』 によること。
留意事項
(1 )
事務
ホーム… ,
こl所要 の
いる こ と を基本 と し、 定員
“
ついて、 人事院勧告等を隣
弍
ん
は こ
(2 )
民間施設給与等改善費について
る
.
ア 民間施設給与等改善費の加算率は、人件費及び管理費に区分されるが、
人件費加算分については職員の人件費に、 管理費加算分については施設
運営に必要な諸経費にそれぞれ充当するもの であること。
こより行うも
イ . 職員 1 人当たり平均勤続年数の算定は加算通知別記の 5を
民間施設給与等改善費の加算率は、人件費及び管理費に区分されるが、
人件費加算分については職員の人件費に、 管理費加算分については施設
運営に必要な諸経費にそれぞれ充当するものであること。
イ ・ 職員 1 人当たり平均勤続年数の算定は加算通知別記の 4 により行うも
ウ また、 管理費特別加算については、 本制度の主旨を踏まえ、 施設の 実
態の把握に努め、 効果的な活用を図られたい。
、
の偽 こっ いて
籍 ) 養護老人ホーム事務費の人件費、 管理
自壊費の区分につ
「
人件費
費は
ム
」 及び 「管理費」
一般事務
養護老人ホー 事務費のうち、
ある
り
で
4
のとお
そ
の内談は別紙
れ
に区分さ 苺
。
この運用 に当たってはゞ 「社会福祉法人が経営する社会福祉施設におけ
る運営費の運用及び指導についてjて平成 1 6 年 3 月 1 2 日雇児発第0312
ウ また、 管理費特別加算については、.本制度の主旨を踏まえ、 施設の実
の であるこ と。.
‐
001号、 杜撰発 第 0312001号ゞ 老発第031200 1号厚生労働省雇用 均等 も 児童
‐
家庭局長、 厚生労働省社会 ・援護局長、 厚生労働省老健局長連名通知 )
る癒
に議 曄耗期翳る撓ま指
謬
議
牢
本 諸手当等職員破絵される諸緩費
員
及び社会保険料事業主負担金等をいい、 「管理費」 とは職員の旅費; 職員
研修費、.庁費、 保健衛生費‘ 特別管理費等施設の運営管理に必要な人件
チ
費以外の諸経費をいうものである。
(4 ) 都道 府 県 による助 言 ,.都道府県知事は、 著内の市町村長より、 老人保護措置費に関し助言を
ア
のである こと。
(3 )
態の把握に努め、・効果的な活用を国られたい。
J
養護老人ホーム事務費の人件費、 .管理費の区分について
「
「
養護老人ホ 」 ム事務費のうち、 一般事務費は 人件費J 及び 管理費」
に区分 され、 その 内訳 は渇縣践4 のとおり である。
この運用に当たっては、 「社会福祉法人が経営する社会福祉施設におけ
る運営費 の運用 及 び指 導 につ いて』 (平成 1 6 年 8 月 1 2 日雇 児発第 03 12
001号、 杜撰発第0312001号、 老 廃第0312001号厚 生 労働 省雇用 均等 . 児童
家庭局長、 厚生労働省社会 ・援護局長、 厚生労働省老健局長連名通知)
・
により適正を期するよう指導すること。
なお、 「人件費j とは、.職員の本俸、 諸手当等職員に支給される諸経費
及び社会保険料事業主負担金等をいい、 「管理費」 とは職員の旅費、 職員
研修費、 庁費、 保健衛生費、 特別管理費等施設の運営管理に必要な人件
費以外の諸経費をいうものである。
-(4 ) 都道府県による助言
.: 都道府県知事は 管内の市町村長.より、.老人保護措置費に関し助言を
し
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.
なぞ
.
-
改
-
正
“
‐
浚畿老人ホーム…般事務我盛準被(月額}
別表 1
ひ入費者生活介護の指定を受けていない場合3
は老人ホーム (特定疵実
〔1 1 蓬霧
“‐……
平 成 18 年 4 月 以 降 適 期
入所を数 13/100 11ノーoo 1G/100 8/100
5/100
4/100
3/100 : z/100
6ノ
7/100
ーoG
円
円 …… 国き…‐ 円
円
円;
円.
円
円
ぎ … 入
門
20
218.600 215! 0O Z!4,30G 211,400 209.900 208.goo ・鱒馬 000 203棘OG .2鯛忍00 ' 202,700
○ 土鮨き00 136ふOG - 路執拗0
笈一 関 鱈8'100 14も2oo 芸43.200 141,300 140,400 13g.400 13目#○
溺ー 40 137.700 13厩BOO 崑瑛.goo 主33,100 13ZlZOO 沫31,300 130.400 129,400 12B'600 - 127◆600
噂- so 132,閲o 130,loo L29蕗00 媛7,300 : 126,400 126,400 124,500 123,600 銘み氾O 多彩1,700
51- 60 110.BOO 鱒私300 LOS,SOO 106.900‘.106.200 105-拳00 10も 600 103,800 103'009 拗れ300
○
〇.500
○0 106。200 104。変00 知3.600 l 102.800 1G2'18〇 1〇I,300℃工
61- 70 109.100 107,500 106,丁
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98,7鍵
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‐ 80 106,拠り I攪,900 104.100 :02瀞00 1OL .800 101.0OG l 10“,300
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Q j…様超人ホーム
平 成 難 事 4 月 以 降 麓 用
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201・300 19g,800
130話00
51一 60 118・19G
13も600 133.600
61一 70 108,300
126.?00 125。800
71- 80 105,600
1204800 跿9-900
81- 90 103。100
1013600 100'?○0
99◆700
99.000
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通00 97"TOO
97,20G
96,400 ;
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中地 姿競鍵 乙地 菱瀞 解雑 丙地
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円
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1 地域区分は、 ね1 簔捜老久ホーム (箱建施設入居者生活介護の指定を受けていない場合) に同じ。
2 特定施設入居者生活介護の指定を受けていない務合にあっては入所者敷に応じて趙糟するものとし、 特定施設入居者生活介護の
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地域区分は、 {1) 養護老人ホーム (特産地戟入居者生活介護の指定を受けていなも、場合) に同じ
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巡営に関する基準 (昭和 4 7 年 7月 1日厚生省令第 1 9 号) 第 1 2 条第 2 項に該当する
1 養護老人ホームの設備及び
施撰について適用する。
2 地駿区分は, (○ 鋒袋老人ホーム (特定施設入居者生活介護の指定を受けていない場合〕 に同じト
3 特定施設入居着生謄介簔の指定を受けている養護老人ホームの一鱗事務費は、 “ ) - ①と⑧を合鍵したものとする▼
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1 嚢擬導入ホームの設備及び運営に期する基準 {昭和 4 7 年 7月 1目厚生省令第 1 9 号) 第 1 2 条第 2 項に該当する
施設について適用する。
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2 纖 区分I丸 田 養護老人ホ- ム (特定施設入居者生 動 謨の指定を受!
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費用徴収基準
・
‘
養護老人ホ ) ム、 養護委託による措置
( 1 ) 法第 1 1 条第ヱ項第 1 号、 第 3 号及び第 2 項 (養護老人ホーム及び養
◆
護委託に限る。) に規定する措置に要する費用にかかる法第 2 8 条の規定
1
やむを得ない措置
法第 1 1 条第 1 項第 2 号及び第 2 頂 く特別養護老人ホームに限る。) に規定
する特別養護老人ホームの措置に要する費用 にかかる法第 Z B 条の規定によ
る徴収 金 の 額 は、 法第 2 ・1 条 の 2 の規 定に基 づ き、 支弁す る ことを要 しない
養護老人ホーム、 養護委託による措置
□ ) 法第 1. 1 条第 1 項第 1 号、 第 8 号及び第 2 項 (養護老人ホーム及び義
.
-護委託に限
る。) に規定する措置に要する費用にかかる法第 2 8 条の規定
・ による徴収金 の額 は 月 額 によ っ て決 定す る ものと し そ の徴 収額
は、
、
、
による 徴収金 の額 は、 月 額 によ っ て 決定 するも のと し、 そ の徴収 額 は、
養護老人ホーム被措置者及び養護委託による被措置者については別表 1
の対象収入 による階層 区分によって定まる費用徴収基準月額により算定
した額とし、 その主たる扶養義務者については別表 2 の税額等による階
層区分によって定まる費用徴収基準月.額により算定した額とすること。
ただし、 月・の途中で施設に入所若しくは退新し、‐又は養護受託者の家庭
に転入し、 若しくは転出した被措置者に力
もかるその入退所し、 又は転入
出した日の属する月の分の徴収月額は、 次の算式により算定した額 (円
未満切捨て) とすること。
( 2 ) 上記のうち、 養護老人ホーム被措置著で介護保険法における要介護認
定により、 要介護の認定を受け、 特別養護老人ホームへ入所申込を行っ
た者の徴収額については、 市町村長が必要と認める場合には、 別表 1 の
規定にかかわらず“別途上限を設けることができる。
なお、 この場合の扶養義務者の費用徴収額は、 特例措置を行わず算定
・
・
した被措置者の費用徴収額を基準に算定すること。 ‐‐
2
・
養護老人ホーム被措置者及び養護委託による被措置者については別表 1
の対象収入による階層区分によって定まる費用徴収基準月 額により算定
した額とし、 その主たる扶養義務者につ いて は別表 2 の税額等による階
層区分によっ て定まる費用徴収基準月額により算定した額とすること
。
ただし、..寿 の途中で施設に入所若しく は退所し .又は養護受託者の家庭
、
.
に転大し、・若しくは転 出した被措置者にかがるその入退新し ‐又 纈転入
、
出した日の属する月の分の徴収月額は、 次の算式により算定した類 (円
未満切捨 て ) と すること。
(2 ) 上記のうちゞ養護老人ホ 「 ム被措置者で介護保険法における要介護認
定により 要介護の認定を受け、 特別養護老人ホームへ入所申込を行っ
た者 の徴収額につ いて は、 別表 1 の規定 にかかわ らず 特例 と して 49ゞ
、
、
‐‐
460円を上限とする“
・
この特例の適用期間は特例適用を行うた月 から 1 年間とする辱
なおぜ この場合の扶養義務者の費用徴収額は、 特例措置を行わず算定
した被措置者の費用徴収額を基準に算定すること。 ・
.
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る徴収金の額は 法第
条の
2 1
2 の規定に基づき、 支弁することを要しない
、
とされた額 (介護保険給付を受けることができる者.でない場合には、 これに
とされた額 (介護保険給付を受けることができる著でない場合に は これに
、
相当する額) を除いた額 (ただし、 その額を適用すれば、 生活保護を必要と ・ 相当する額) を除いた額 (ただし、 その額を適用 すれば 生活保護を必
要と
、
・
.
する状態 になる 者 につ いて は、 0 円)‐とする。
する状態になる者 につ いて は、 0 円) とする
。
なお、 措置に要 する費用には、 特別養護老人ホー ムにおいて保険給付の対
象となる額のほか、 食費及び居住費が含まれる。
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別表 1
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備 考 : 上記にかかわらず 市町村長が必要と謎蹴 る場合にはゞ当該費用徴収 . 備考 き 上記にかかわらず、 平成“年 7 月 から平成既年 3 月までの暫定措置と
、
基準月額に別 途上限を設けることができる。
‘
(注 1 )
、
.
.(性 1 )
て認定 するこ とが適当 で な いものを除く。) か ら、 租税も 社会保険料、
ま た、 1 の く2) の上限額 を適用 した者 についてはこ の対象と しない。 -
費用徴収基準月額が、 その月 におけるその被措置者に係る措置費の
支弁額 (* 般事務費及びき般生活費 (地区別冬期加算及び入院患者日.
・
用 品 費 を除く。) の 合 算額 をいう。 別表 2 において同 じ。) を超 える場 ・
別表 2
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・ (略 )
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きト別表2
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-
-
は切 捨て とする。 ‐ .
ま た、 1 の (2)-の土限額 を適用 した者 につ い て はこの対象 と しない。
く注 3 ) - -費用徴収基準月額が " その月における その被措置者 に係る措置費の
・ ・
合には、 この表にかかわらず当該支弁額とする。 ・
.
,
この表における◆.「対象収入」 とは前年の収入 (社会通念上収入とし
て認定することが適当でないものを除く話 から、 租税、 社会保険料、 i
医療費等の必要経費を控除むた後の収入をいうご - .
(注 2 ) 養護老人ホキムの 3 人部屋入居者につ いては、 費用徴収基準額から
1 0 ・% ・ 4 ・人部屋 入居者 に つ い て は .2 0 %
5 入及び 6 人部屋入居者
‐ に つ いて は 3 0 偽 7 人部屋以上の大部屋入居者については 4 0 % を :
、
ふ
.
それぞれ減額した額を費用徴収基準月額とするが・この場合、 100円未満 I
‐ ・ ◆ % ‐
この表における 「対象収入 」 とは前年の収入 (社会通念上収入とし
医療費等の必要経費を控除 した後の収入をいう・
。
(注 2 )
2 八部屋を超える多床室入居者に.ついては、 費用徴収基準月額から、
‐
市町村長が必要と認める額を減じることができる。
(注 3 .)
して、 140 , o oo 霞 を当該費用 徴 収基準月 額 の上 限 とする。
′
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.
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,支弁額 〔一般事務費及び一般生活費 .(地区別冬期加算及び入院患者日
用品費を除く.話 の合算 額 を いう。 別 表 2 にお いて同 じ。〕‐を超 え る場
合には、 この表にかかわらず当該支弁額とする。 ・
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管理費
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・
‐平 成 1 8 年 4 月 1 2 日
都道府県知事
指定都市市長 殿
中 核市市長
,各
%
“
'
、
厚生労働省老健局 獺聽讃
「老 人 保護 措置費に係る各種加算等の取扱について 」 の一部 改正に ついて
標記について は、 「老 人保護 措 置費に係 る各種 加 算等 の 取扱 に つ い.て j (平 成
1 8 年 1 月 2 4 日 老 発 第 o 124003号厚 生労働 省老健局長通知 ) に より行われ てい
る と こ ろ で あ る が、 今 般、 平 成 1 8 年 4 月 1 日 よ り、 養 護 老 人 ホ ー ム の 入 所 者 に
係る介護 ニ ーズに対 しては 介護保険サー ビス により対応 す ることと したことに 伴
いその 一部 を別紙のとおり改正し、 平成 1 8 年 4 月 1 日 か ら適用 すること と した
の で通 知 す る。
なお、 主な改正内容 は下記のとおりであるので、 都 道府 県知事におかれ て は、
ご 了 知 の う え、 管 内 市 町 村 長 に 対 し、 こ の 旨通 知 願 い た い。
0
次の 加 算を 新 設 したこと。
(1 )
障害者等加算
要支援、 要介護非該当者であり、 かつ、 長期間の援護 を要す る者 (ア
ルコ ー ル中毒患者、 知的障害者等) が入 所 定員 の 一定割 合 以 上 入所 して
いる養護 老 人ホ ーム で 市 町村長 が 認定 した施設 におい て、 加算対象 者 ご
とに加算する。
(2 ) 夜勤体制加算
夜勤体制を取 っ ている施設に対 して加算する。
(3 ) 老人短期入所加算
原則と して 要 支援、 要介護非 該当者 であり、 かつ、 高齢 者虐待等によ
- 14 0 -
り、 在 宅に お いて 生 活すること が 雪 時的 に 困難 と なう た 者 であ っ て、 介
護 保険の短期入所生活介護 等の利用や、 やむを得ない事由による短期入
所の措置が著しく 困難である者を入所させた場合に加算 する
(4 ) 介護サー ビス利用 者負担加 算
養護老人ホー ムの入所者が介護保険サービスを利用 した場合、 その利
用に係る利用者負担の一部について加算する。
(5 ) 高度処遇加算
(施設 機 能 強化 推進費 のメ ニ ュ ーと して位 置 付 け ),
高 い取 組 を行 っ て いる 施
, 入 所 者 に 対する 処遇の 向 上を図 る た め、 質の
〆 設に対し加 算する。
一 14 1 -
( 別“
紙 )
正
改
後
・
改
し
-
〆 正‐
さ
ん二 月-トナ
老 発 第 0 124003 号
平 成 18年 1月 24 日
者 発第 0124003号
平成 18年 1月 24日
都道府県知事 増‘
都道府県知事
各 指定都市市長 殿
中核 市市長
-
-
各 指定都市市長ノ 殿
中核 市 市長
-
‐
-
-"
--
-
ゞ
・ 厚生労働省老健局長
厚生労働省老健局長
・
“-
老人保護措置費に係る各種加算等の取扱について
′
〔沿革〕
‘ゞ
) 老人保護措置費に係る各種加算等 の取扱について
‐
‘‘‐
‘
-、 ‘ ‘
.--
.
(最終改正)
平 成 18年 4月 12 日 老 発 第 04 120 02 号 改正
.
.
-
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‘
“
′
老人福祉法 -(昭和 3 8 年法律第 1 3 3 号。--以 下 「 法 」 と いう。) 第 1 1 条 の 規
老人福祉法 (昭和 8 8 年法律第 1 3 3 号 6 以下 r法 」 と い う。) 第 1 1 条 の 規
定による措置に係る国庫負 担金については、 平成 1 6 年度における三位 一体改 定による措置に係る国庫負担金につ いて は、‘平成 1 6 年度における三位一 体改
革により廃止し、 「 般財源化され たとこ ろである が、 引き続き地方自治体にお 革 に より.廃 止 しv 一般財源化され たと ころであるが、 引き続き地方自治体にお
ける法第 1 1 条の規定による措置が適切かつ円滑に行われるよう支援 していく ける法第 1 .1 条の 規定による措置が適切かつ 円滑に行われるよう支援 していく
ため、 今般、 別紙のとおり 「老 人保護措置費に係る各種加算等の取扱に関する ため、 今般、 別紙のとおり 「老人保護措置費に係 る各種加算 等の取扱に関す る
指針」 を定めたので通知する。
指針上 を定めたので通知する。
なお、 本通知は、 地方自治法 (昭和 2 2 年法律第 6 7 号)第 2 4 5 条 の 4 第 1 、 なお、 本通知は、 地方自治法 (昭和 2 2 年法律第 6 7 号)第 2 4 ・5 条 の 4 第 1
項の規定による技術的助 言とする。
項の規定による技術的助言とする6
‘
鸚
、
、
「
一
老
b
また
福祉法
養護老人ホームにおける病弱
また“ 本通知の施行に伴い Y r老人福祉法による養護 老人ホ - ムにお ける病弱
本通知の施行に伴い
こ、
イ
人
による
丁 し
菌≧
′・
」
」
、
、
、
成
老
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年
月
者等介護加算制度に
制
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1
0
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発第
0
7
J
日
号厚生省老人保
ついて 」‘平成 1 0 年 8 月 7 日者発第 5 0 7 号厚生省老人 保
者
リu界
5
偏 サれ 頤ノ
健福祉 局長通知) 及び 「老人保護措 置費の国庫負 担 (除雪費) の取扱いについ ‘健
の 国庫負担 (除雪費) の取扱いについ
健福祉局 長通知)
老人保護措置費の国庫負担
も 及び 「老人保護措
社者第 1 7 号社会局長通知) は、 平成 1 6 年度限りで て」 (昭和 5 4 年 4 月 5 自社者第
て J (昭 和 5 4 年 4 月 5 日 社老第
自社老第 1 7 号社会局長通知) は、 平成
平 成 1 6 年度限りで
年度 限り で
廃止する。
廃止する。
廃止す
廃止す
、
別紙
別紙
老人保護措置費に係る各種加算等の取扱に関する指針
加算内容
1
2
-
別 記 の と お り。
加算の考え方
-
〉
′
- -- - ・ - ・ 夕
- ‐
老人保護措置費に係る各種加算等の取扱
人保護措置費に係る各種t加算等の取扱に関する指針
に関する指針
・
-
1 加算内容
2
別 記 のと お り。
別記のとおり
加算の考え方
加算額の決定にあたっ ては、 養護老人ホー ムが所 在する市町村の長 く以下
「市町村長 」 という。) が行うもの とし、 本指針に定める単価を参考に、 地域
の賃金の状況その 他地域の物価 等を勘案 し、 地域の実情に応 じ、 適正な水準
力蛎算額の決定にあたっ て は、 養護老人ホ ー ムが 所在する市町村の長 (以下
「市町村長」、
という。) が行うものとし、 本指針に定める単価を参考に、 地 域
の 賞金の状況その他地域の物価等を勘案 しゞ 地域の実情に応 じ、・ 適正な水準
なお、. 市 町村長 は、. 加算 対 象者、
.
ナ加算対象施設及び費用の支弁について当
該施設及び当該対象者 を措置 した市町村の長に通知する こと。
なお , 市町村長 は、 加 算対象者、 加算対象施設及び費用の支弁について当
該施 設及び当該対象者を措置 した市町村の長に通知すること。
と′す る こと。
と す る こ と。
別記
別記
障害者等加算
1
1
病弱者等介護加算
(1 ) 目的
(1 )目的
養護老人ホームにおいて病弱な老人等が一定割合以上入所する場合及び
当該施設のうち職員配置基準を超えて介護職員を配置 し、 夜勤体制に移祥
している場合に加算 し、 病弱 な老人等に対する処遇の充 実 を図るものであ
る6
(2 )加算の対象
ア 加算対象施設
イにより加算対象と認められる者 が入所 定員 (要支援 ・ 要介護該当者を
艷も
≦上
≦」 の 3 0 % 以上入所 している養護老人ホーム で市町村長が認定した
施 設 と す る。
(2 ) カロ算の対象
ア 加算対象施設
(ア)ご 病弱者等介護加算
,イ により加算対象と認められる者が 入所定員の 3 0 % 以 上入所してい
る養護 老人ホームで市町村長 が認定した施 設とする。
ーム
イ
7、
加算対象者
対象者
コ
Q
(ア)から (オ)までのいずれかに該当する者とする。 なお、 (ア) から (ェ)
までの複数に該当する場合であっ ても、 対象人員の算定に当たっ ては、 主
たる要件のみに該当 るものと して取り扱
(3 ) ‘加算単価
加算 対象者 1 人当たりの加算単価 (月 額)は Y. 次に掲げる額とす る。
加算対象者 1 人当たりの加算単価 (月 額)は、 次に掲げる額とする。
施設定員
施設定員
加算単価
60人 以 下
3 5 40 0円
50人
60人
30 , 3 3 0 円
6 1人
6 1人
81人
80 人
100人
8 1人
2 5 , 280 円
一般老人ホーム --盲 老 大 ホ ー ム
3 5芸4 0 0 円
2 2,25 0 円
80人
30 き 30円
19 , 2 10 円
100人
テラ \2 5 2 8 0 円
,
ー 広中ー
111人
150人
20 , 230円
111人
150人
20 , Z30円
15 1 人
20 0 人
16 , 1 6 0 円
1 5 1人
200 人
15 譜 60円
lo, 12 0円
20 1人 以上
201人以上
16 5 180 円
‐
10 , 120円
イ・ 夜勤介護職員加算
(削除)
・ 1 施設 当た り年額 .式
マニゲ
区もも,分‐
特別区を
-
5,745,00 0 円
5 ,.6 44 , 0 0 0 円 メナ
-特 甲 地 増
甲 も-・地つ
に乙き地
・
班
‐
“丙キト地いき
ね - -\ 5 , 4 4 1が0 0 0 円
5,289 ,000 円
“すれ 6 5 136 000円
,
(注) こ の加算額はぎ 毎月 支弁する事務費の加算分と して支弁す るものと
し、 その加算金の 措置費単価はや 次の算式によ り算 定すること。 (た
だ し、‘1 0 円未 満 は四 捨 五 入 )\
(4 )
ア
認定方法
加算対象施設及び加算対象者の認 定の 時 期につ いては、 毎年 4 月 1 日現
‘
在 に お い て 行 う こと と す る。
“
ニ
ニ
テ
ナ
テ -
‐
(略y計算式
.
、
(4 ) 認定方法
加算対象施設及び加算対 象者の認 定 の 時期については、 毎年 4 月 1 日現
ア 加算対象施設及
‐ き
在において行う
在に
こ ととする。
おいて行うこ
イ 市町村長は、 管内に所在する施設から別紙様式 1 を参考とした申請書を
提出させゞ その内容を十分審査 し、 加算対象施設を認 定すること。
(5 )
その他
‘ 「老人福祉法第 1 1 条の規定による措置事務の実施に係る指針について 」
(平成 1 8 年 1 月 2 4 日者発第0124001号) 別紙 1 の 1 ( 1 )イの特別事務
費月 額 の 算 定 に 当 た っ て は、 ( 3 ) の 加 算 単価 を 1 人 当 たり月 額 と して、 加
算対象者を措置した場合の額及び加算対象者以外の者を措置した場合の額
をそれぞれ算定すること。
イ 市町村長は、 管内に所在する施設から別紙様式 1 を参考とした申請書を
提出さ 、 その内容を十分審査し、 加算対象施設を認定すること。 .
「老人福祉法第 1 1 条の規 定による 措置事務の実施に係る指針について 」
1 8 年 1 月 2 4 日老廃第012400 1号) 別紙 1 の 1 のイの 特別事務費月
(平成
.
額 の算 定 に 当 た っ て は、 (3)の ア の加 算 単 価 を 1 人 当 た り月 額 と して、 加 算
対象者を措置した場合の額及び加算対象者以外の者を措置した場合の額を
イ
(3 )
要介護認 定を受けた者が入所定員の 3 0 % 以上入所する施設
加算単価
区 分
1 施設当たり年額
難 / 10 0
5 , 8 1 5‘
, 00 0 円
11 / 100
10 / 100
5 , 7 13 , 0 00 円
5 , 6 62 , 0 0 0 円
8 / 100
5 , 5 60 , 0 0 0 円
7 / 100
5 , 5 10 , 0 0 0 円
6 / 100
6 , 4 59 , 00 0 円
5 / 1 00
5 , 4 08 , 00 0 円
4 / 10 0
6 , 35 7 , 00 0 円
3 / 10 0
き 5 , 30 6 , 00 0 円
2 / 10 0
5, 25 5 , 00 0 円
1 / 100
5 , 204 , 00 0 円
上記以外
5 , 15 3 , 00 0 円
、 「老人福祉法第 1
つ
し、
3
、′
、
、ノ
入所者処遇特別加算
( 1 ) (4 ) (略)
(5 ) 加算の方法等
ア 加算の認定
8
1 8
1
(略)
2
入所者処遇特別加算
(1 )
(4 ) ( 略)
( 5 J TJ加 算 の 方 法等 ゞ
ア 加算の認定
市町村長は、 加算の認定を受けようとする施設から別紙様式 3 ー 1 を
参考と した申請書を毎年 1 2 月 末までに提出させ当該施設の申請内容に
つ いて必要な審査を行い、 必要と認めた場合には別紙様式 3 ー 2 を参考
とした認定書を当該施 設に速やかに通知 し、 次の方法により加算すると
と。
と。
(ウ)
(ア)
(ア)
イ ‐
(ウ)
(略)
(略)
(6 ) 報告等
イ
( 6 ) 報告等
ア ナ市町村長は、 本加算を行っ た施設 から別紙様式 3 ー 工を参考と した実
イ
市町村長は、 加算の認 定を受けよ うとす る施設から別紙様式 2 ー 1 を
参考と した申請書を毎年 1 2 月 末までに提出させ当該施設の申請内容に
ついて必要な審 査を行い、 必要と認めた場合には別紙様式 2 ー 2 を参考
と じた 認定書を当該施設に速やかに通知 し、 次の方法により加算するこ
績報告書を翌年 4 月 末日までに提出させること。 なお、 次年度以降の加
算の認定に当たっ ては、 その実績報告書を参考に決定すること。
(略 )“
-
“
‘
.
-
-
生 施設機能強化推進費
( 1 ) (略)
(2 ) 事業の種
種類及び内容
・
ア
市町村長は、 本加算を行っ た施設から別紙 様式 2 - 1 を参考と した実
績報告書を翌年 4 月 末日までに提出させ ること。 なお、 次 年度以降の加
算の認定に当たっ ては、 その実績報告書を参考に決定すること。
イ (略)
ア
施設機能強化推進費
( 1 ) (略)
(2 )事業の種類及び内容
種類
社会復帰等自立
① 社会復帰等自立促進事業
ア
(ア)、 施設入所者社会復帰促進事業
(イ) 心身機能低下防止事業
(ア)
(ウ)
(ウ) 処遇困難事例研究事業
② 専門機能強化事業
(ア) 介護機能強化事業
(イ) 機能回復訓練機能強化事業
(ウ) 技術訓練機能強化事業
② . 専門機能強化事業
(ア) 介護機能強化事業
(イ)
イ ) 機能回復訓練機能強化事業
機能回復訓, 機能強化
(ウ) 技術訓練機能強化事業
(エ〉 高度処遇強化事業
③ 総合防災対策強化事業
外 し
イ 内容
別 表 の と お り。
(3 ‐
) (5 )
(略)
(6 ) 報告等
ア て略)
イ 市町村長は、 本事業を実施 した施設から別紙様式 4 を参考とした事業
実績報告書を毎年 4 月末日までに提出させること。
ウ
(略)
民間施設給与等改善費
(1 )、 目的 なく略)
(2 ) 基本分
イ
③ 総合防災対策強化事業
内容
「社会福祉施設における施設機能強化推進費 の取扱いについて J (昭和
6 2 年 7 月 1 6 日社施第 9 0 号 ) の別 表 に 準 じ る
。
(3 ) (5 ) (略)
(6 ) 報告等
‐
ア (略)
イ . 市町村長は、 本事業を実施 した施設から別紙様式 3 を参考と した事業
実績報告書を毎年 4 月 末日ま でに提出させること。
ウ
(略)
民間施設給与等改善費
(1 ) 目的 (略)
(2 ) 基本分
なお、 当該施設の 「職員 1 人当たりの平均勤続年数 」 の算定は、 次に
なお、 当該施 設の 「職員 1 人当たり の平均勤続年数」 の算 定は、 次に
より行うものであること。
ア ウ (略)
ェ 市町村長 は、. 前記ウの 1 施設当たりの職員平均勤続年数の算 定に当た
り、 本加算を受けようとtする施設から別紙様 式 5 ー 1 を参考とした調書
を提出 させること。 なお、 加 算の認定は当該年度の 4 月 1 日現在におい
・ し、 その年 度 の中途において当該施設の職員に異動があっ
て行うもの と
た場合にも再計算は行わないものである こと。オ (略) ゞ
(3 ) ・(略)
(4 ) 管理費スプリンクラー 設置加算分
ア ( 略)
イ 市町村長は、 本加算を受けようとする施設から別紙様式 5 - 2 を参考
とした申請書及びス プリンク ラー設備を設置したことを証明する書類 (消
防法施行規則第 3 1 条 の 3 第 4 項にいう消防機関が発行する検査済証ま
たは当該設備整備工事の完了を証する書類の写し) を提出させること。
・
ウ
ー はのー
7
(略).
除雪費
医師に係る人件費の取扱い
(1 ) 医師に係る人件費の単価の適用区分
(略)
(2 ) 単価の決定等
ア 単価は、 当該施設の長の申請又は届出に基 づき、 市 町村長 が次により
決定する ものとすること。
‐
(ア)
市 町 村長 は、 ( 1 ) . の ア の 単 価 の 適用 を受 け よ う と する 施 設 の 長 か
ら、.あ ら か じめ , -別 紙 様 式 6 ー 1 を参 考 と した 申 請 書 を 提 出 さ せ る
ものと し、 市 町村長 はこれに基 づき、 医 師の勤務実態等を審査 ・・確
(イ)
イ
8
ウ
う え ( 1 ) の ア の 単 価 の適 用 を 決 定 す る こ と。 な おゞ・こ の 申 請
認 の‐
の な い 施 設 に つ いて はく 1 ) のイ の 単価 と す る こ と。
り、
. 本加算を受けようとする施設から別紙様式 4 ー 1 を参考と した調書
を提 出 さ せ る こ と。 な お、 加 算 の 認 定 は 当 該 年 度 の 4 月 1 目 現 在 に お い
て行うもの と し、 その年度の中途において当該施設の職員に異動があっ
た場合にも再計算は行わないものであること。
オ
(3 )
(略)
(略)
(4 )
管 理 費 ス プリ ンク ラ ー 設 置 加 算 分
(略)
老人短期入所加算
(1 ) 目 的
在宅において生活することが一時的に困難となりた者を短期間入所さ
せた場合に、 様々な援護を要することから、 その処遇の向上を図るもの
.
‘
(略)
“
市町村長は、 本加算を受けようとする施設から別紙様式 4 ー 2 を参考
とした申請書及びスプリンクラー設備を設置 したことを証明する書類 (r肖
防法施行規則第 3 1 条の 3 第 4 項にいう消防機関が発行する検査済 証ま
たは当該設備整備工事の完了を証する書類 の写し) を提出させること。
ア
イ
、
5
6
.
除雪費
(略)
-
医師に係る人件費の取扱い
(1 ) 医師に係る人件費の単価の適用区分
(略)
(2 ) 単価の決定等
ア 単価は、 当該施設の長の申請又は届出に基づき、 市町村長が次によ り
決定するものとすること。
(ア) 市町村長は、 ( 1 ) のアの単価の適用を受けようとする施設の長か
ら、 あらかじめ、 別紙様式 5 ‐ 1 を参考と した申請書を提出させる
ものとし、 市町村長 はこれに基づき、 医師の勤務実態等を審査 ・ 確
(工)‘のアの単価の適用後、 (1 ) のイの 単価に変更する事由の生
じた場合には、 市町村長は、 当該施設の長から、 速やかに別紙様式
6 ー 2 を 参 考 と した 申 請 書 を 提出 さ せ る も の と し、 市 町 村長 は、 こ
れ に 基 づ き ( 1 ) のイ の 単価 の適用 を 決 定 す る こ と。
(略)
ウ
ア
エ 市町村長は、 前記ウの 1 施設当たりの職員平均勤続年数の算定に当た
(略)
エ
より 行 う も の で あ る こ と。
(イ)
認 の う え ( 1 7 の ア の 単 価 の 適 用 を 決 定 す る こ と。 な お、 こ の 申 請
の な い施設 につ い て は く1 ) のイ の 単 価 と す る こ と。
・( 1 ) のアの単価の適用後 くり のイの単価に変更する事由の生
、
じた場合には、 市町村長は、 当該施設の長から、 速やかに別紙様式
5 ‐ 2 -を 参 考 と した 申 請 書 を 提 出 さ せ る も の と し、 市 町 村 長 は、 こ
イ
ウ
れに基づき (1 ) のイの単価の適用を決定すること。
律格)
ー は めー
9
介護サービス利用者負担加算
(1 ) 目的
改 正 後
改 正 前
(別表)
社会復帰等自立促進事罷
専門機能強化事業
施 設入所 心 身 機 能 処 遇 困 難 介護機能 搬能回復 技術訓練 高度処遇
者社会後 低下防止 事例研究 強化事業 訓 練 機 能 概能強化 強化事業
亭築 ′
強化事案 事葉
婦促進事 事業
社 会 で 瀋 地 域 の 児 在 宅の 隣 家 庭 に お 家 底 に お
事 案 内 容 盤 して い 鼈、学生、 た き り 老 い て、 ・秘 しもて、 癌
・目的
る 施設 総 老 人 ク ラ 人、 認 知 た き り 老 た き り 老
験 者 や ア プ 控 を 定 症 高 齢 者 人、 泥 知 人 等 の 介
ル コ ー ル 期 的 に詔 等 の 介 護 症高齢者 韻 に当 た
中 毒 か ら ^ い し、 経 験 者 を ・等 を 抱 え っ て い る
立ち直っ
総合防災対策
強 化 事 業
在 宅 の 老 入 所 者 に 施設における火災 ・
ハ . 櫨 害 対す る 処 地震等の災害時に錨
者 等 を 対 遜 の 質 の え、 滕員等の防災敏
鏡として、 高 い 取 り 育及び災害発生時の
技術修得 組 み を 支 安全かつ迅速な遊離
の 相 談 に 接する。
入 所.者 と 招 き、 近 介 護 し て 家 族 等 を 応 じ、 指
,
銹蝉体制を充実する
節施設の総合的な防
た 者 等 を の座談会、 鑓 の 施 設 いる 家 族
招 き、 社 レク リ エ の相鮫員、・ 等 を対 象
会 復 帰 の ー シ ョ ン 支援 費 等 と して、
ための心 及 び身著 と 共に処 介 護方 法
対象 と し 檄するこ
災対策の充実強化を
て、 機 能 と を通 じ
回 復潮!撫 て . 多 様
や補装具 な 技 術 覇
図るず
構 えや断 りの な い 超 困難 ケ について
・ 自 動 呉 要 を把 握
酒 の た め 入 所 者 と 一 ス に つ の 相 談 に -の 装 着 写
の 生活方 の一 日損
い て の 研 応 じA 指
し、 入 所
につ い て 者 の 訓 練
法等社会 子篭対話、 究 会 を行 幇するこ の 相 談 に 内 容 の 完
で 自 立 生 交 流 の構 う ほ か、 とを通 じ 応 じ、 指 実、.改 善
僑 を 営 む 会を設け 職 員 の施 て、 寝 た 寵す る こ に資する。
た め の 必 る こ と に 設 問 交 流 き り 老 人 と を 通 じ ま た、 入
要 な 心櫓 よ り 老 人 に よ り 新 等 の 多 様 て 多様 な 所 者 と の
え、 準備 ホ ー ム 等 たな処遇 な態様や、 箱要や家 共同作業
に つ いて 入 所 者 の 技術等を それに舟 庭の対応 ′に参 加 き
情 報 交 換 孤独 感 の 体 得 さ せ 応 して 家 の 鸚 懲 等 せ るこ と
を 行 う こ 解 消、 生 る。
とにより、 き が い 高
入 所 者 の 柵、 認 知
社会復帰 症 の 進 行
を促 進 す ‐防 止、 身、
る。 - ‐ 体濃能低
下 防止 等
族 で行 っ
に つ い て に よ り、
て い る 様 把 握 し、
入所者と
々 な介 護 知 磁を藤 在宅の者
-
の 方 法、 ある。
人、 障 害
家 ま た、 夜 者 等相互
‘ 本 人と
族との楼 宅障害者 の情報交
.触の あ り 等 を招 き 挨、 励 ま
方 等 の 襄 入所者と し合 い、
態を把握 と も に 副 し、 知 骸 錬 す る 機 の 向 上 等
を深める. 会を投げ、 を図る.
相 互の情
鋭 交換、
励 ま し合
い、 自 立
意欲の向
上等 を園
る。
ノ( ンフ し ①穢員体
① 施設 部 外 者 相 ① 近隣 ′" ンフ し
箕地方法 経験者等 へ い に よ 施設の臘 ツ ト、 メ ツ ト、 ス ツ ド、 ス 制や施設
部 外 者 を る入所者 員 と 共 同 ライ ド、 ライ ド、 ライ ド、 の運 営‐体 ①現体制 ①地域性
(例)
招へいし、 と の 座 談 で処 遇 困 ビデ オ 等 ビデ オ等 ビデ オ等 制等 に お では夜勤 民等への
ム レク 難な事例 に よ り 介 によ り 鍵 に よ り 技 いて 個 別 体制及び 防災支援
譫 話、 座 云
、
談 会 を 実 リ エ ー シ 等 の 研 究 搜 方法 等 能 回 復 期 術修得の ケア 実 現 宿直体制 協力体制
ヨ ン、 一 会 を 閉 儀 た め の作 の た め の の確保が の整備及
指導する。 製、 自 助 漿 聞 鯨 方 特別 の 取 困難な施 ぴ合間超
入所 目親子等 する。
者 の 一 般 を 実 施 す ② 服員
設に宿直 鍵訓練等
具 の 操 作 法等を助
施する .
②
工 場、 茅 る.
.
を県内又
繁所等へ
は県外の
方 法 等 を 管、 指 導 ② ソ - シ
助 醤、 指 する.
讃する.
まJた、 入 ク 機 能 の
専門員を を姿施す
應上げる る。
等夜間巡 ②眠員等
の見学を
他の施設
集団 的に
で裂地研
所 者 と の 強化 に 資 視体制の への防災
実施する.
修させる。
共 同 作 漿 する教材
に参 加 き を購入し、 る。
様の実施
す べ ての ②贓住 及び齦
せる。
生活相談 民等への 具の整備
員 に 対 し 防災支援 を促進す
研修を寒 体制の蛭 る.
施する。
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③事故防 間避難馴
比 に 資 ず 揉等を裳
る 築務 マ 施する.
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一 154 一
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正
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‘
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上入所rしている.
イ 襞介護認定を受けた著が入所定員の 3 0 % 以上入所して
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(註) 加算の中鱒にあっては. 総員配賦淺触 , 嵐員勤務体躯等の資料を総付すること,
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正
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. 別孫権式 3 ≧ 1
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村
番
目
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目 .
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市
△
号
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長
△
{巍馨軽名
市
△
長
{壕遷厩
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* こついて、 次のとおり 1護 野 を
殿
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入所卷繃特別鰤費の 震
でよろしく岬取汁り麒い か‐
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搦紀にやいて‐次のとおり 購理事客気 まるしく 蹴 瀕し漉い
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′
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設
置
主
体
経
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主
体
所
・
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施設)
穀
地
所
定
・現
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施設)
.
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人
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“
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勒
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衿窟絨擬困難者服用蹄発助成金を受ける予定の有機
性】 非銘動機費」難の (
・
隊
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) に入所者処遇特別加算人員を再掲すること.
入所者數及び現員 . 職員数側は 4 月 1 日現在で記入のこと.
(
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人
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実人 員
人
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員
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人
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特定就癩困難者撤用間発助成金を受ける予定の有懇
姓 1 非常勤犠員掘の主
) に入所街処避特別加掠人員を再掲すること.
崖 2 入所者数及び現員、 競員数欄は 4月 1日現在で記入のこと
。
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正
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時間
時間
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9 月
10 月
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12 月
1 月 .
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2 月
3 月
肥川針西
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往 ] 4月から碇月については、 各自の爽際の鴈川崎間の累計を記入すること.
註 2 . 12月から 3月については、 実績毬を考慮した嵐用事実崎間を記入すること.
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計
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別 紙 探知 3
鮠 総 縫強化 縱 費獅潭 儘 割 番
1
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縊
施 設の 名 称及 び 所 在 地 :
設置 主 体及 び経 営 主体 :
入 所者 の 定 A 及 び 現貞 :
噂 箱 { 支 出“済 ) 顔 :
・
牢 緊内容 等
.
事難 箕範 汁師 (窕綬 ゞ及 び 支 出 予 定 (済 ) 纜
事 “案
部 窮の 纐 纈
事
寅
内
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宅
内
義施 鱒 鯛
襲施
赳
.
社会復 帰等目
立鍵麹 節 碇、
立促麹
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ゞ‐‐
艶鑓拠化
専門短
繋 ・ “ ,
事繋
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繕
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潤
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0o o0
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鯆昂騰入費
o
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轢 合防 災対 鰭 総 合防 災 対辯 ,
強 化写窯 “
塾化孵 緩 . ‐
會“
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“
0 0 ○亭寵
0 亭寵 “
“
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科
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′
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・
一
-
-
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・
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・鰯鰻様式 4
施設 囃 強化膿 鰕 加鱒 膿 滓' ね
1
2
← 3
4
5
巡
総桧の名 称 及 び所 在 地 :
設置主体及 び篁蟹 主体 :
入所 者の 定貞及 び 現員 :
申請 (支出 談) 師 ; 、
事解内容守
耶艘勢葹計画 (袰 摂 ) 及 び支 出 予 定 (減 ) 籟
事簾の楓 撥 ,
,
開
議
・
メ
名.
部. 疑
社会復繍等目
立促逸 事寝 ,
0 0 0 漱瀧
専門拠絵強 化
事錠
事窪 “ “
禁
0 0 0 事蕊
-
事
務
内
掟
舞 施 誇拗
支出 予 定 (游 ) 籟
容
内
謎聯繋 費
目
金
籏
円
,
迄 合 防 災 対 策 総 合 防災 対 策
・ 猿
発 化 寧錠
琺化疼齪
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合
科
・
′
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印刷製本費
印刷製本費
旅
費
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金
“
銘髭製入費
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・
‘ -
-
-
幕 短 採式 4 - 1
民間施設給与等改 蜂費蓬本分籏津鵜秘
( 1 薄膜当たり輔員平均劾鏡年 数認定鼓 )
施
年
認定年月 日
レ
日く
月
慈濃ま妾終 ぞ 考
ぶれ 馨る鱗 瀞 鬘毯
施 設の区分
幅
施設所在 地
設 名
ミ
A ・ B ・ C ・, D ・巳 ・ F ・ G ・ H
人
′
年 月
年月
,
月
年月
年
\
年 月
年月
・
日
←
\
揺
汁
(注 )
考
.
篩
‘
そ の 他 の 社 会 1 施 設 当 た り 1 隧 綬当^た り
現に効饑する 施設の然況
度施 設 に お 隣 員 赳 励 筑 年 職 員 平均 効 揉
縄奪
. 数 ける靴鰻年數
・
年餓
籍 勘繞年
職 員 数 簸
⑥
③ 籔
◎ 患◎
⑤
◎
①
′
,
年
-
L i施設の区分箱 ば. ◎翻の鏥 漿 により決定 し、 波当する施設の 区分に○印をつけるこ と #
2 . ⑥栩 ゞ③絹 , ④朝の鰯餐年数は , 年月 教室で算出するこ とと し、 室た、 ②旧の算 定は , 6 ヶ月 以上 の塀 數は
1 年と し . 6 ヶ月未満 の蟷数は切り捨て、 登歌 年と すること .
3 . 団々 の威典の副鍵年数の算定は , 年度 当初にお ける事務費 の支弁単価設定の既に.行 う ものと し , 各年度 4 月
1 月現在によ
. り簿波すること。
なお、 1 ヶ月未満の B 敗につ いてはこれを 1 月 とするゞ (ただし、 当 謀年度 4 月 1 臼撲 用 者に つ いて は 0 月
とする . )
4 . ◎縦の再建にあたって . 2 以 上の施設に勤 務 した 燈台は、 各々の日鞁生でを合算 した後、 上記 3 のな お 態き
lこより 算定すること .
別扱 堪絆 S - !
民間施設給与等故蓼費基本分算定畑啓
{食施設当たり 職員 平均繊様年賊鐸定喪 )
施
設 名
℃
・
範峻の区分
範鞍の区分
ミ
‐
施筬所在地
・H
八
A ・ 8 ・ C ・ D ・ E ・ F ・ G ・封
℃
,
認定年月 日
年
月
.目
そ の 他 の 蛙 会 J-1 施 設 当 た り 1 施 設 当 た り
獅 祉 施 綬 に お 戴 貞 鍵 勤続年 載 莢平均 勁 筬
細 勒 鐙 年 蛾 け ろ鋤決年数
年敦
④ ⑥′◎
② 蘇④
◎
・⑥
現に励簇する地役の状況
深 癸 啜蹴
負る 纖
る
増 ,蹴 教 濁。
. 。 ,鶏 。
′
‘
′
′
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織
年 月
年月
人
入
巡
国
\
搬
・
弩
月
年月
年
\
,
\
恋
年 月
年月
館
肝
計
・
、
.
年
-
ゞ
ー
M
視
「
(淺 ) 1 . 施設の区分鰯は、 ◎翻の籍嶽により決定 し , 披幽 する施 設の区分に 0 印をつけること‘
2 . ⑨楜、 ◎細 . ◎擬の勤続年数は、 年月 敷ま で算出することと し、 また、 ◎編の舞 定 は、 6 ヶ月 以上の 磯數 は
} 年と し‘ 6 ヶ月未満の端数は切り捨て、 監 数年とすること .
3 . 閨々 の犠費の鋤縦年数の鏡花は . 年度当初にお ける事務費の支弁単価設定の蘇に行 う ものと し、 各年度 4 月
1 日現在により毎庭すること .
なお、 .1 ヶ月未満の日数についてはこれを 1 月 と する . (た だ 七、 当 波年度 4 月 1 目 採用 者 に つ いて は o 月
とする . )
4 . ②欄の郵定にあたっ て . 2 以上の施設に勤務 した攪合は、 各々の日數ま でを合鍵 し た後、 上記 3 のな お笠き ‘
により舅庭すること .
一 16 1 一
用雑様式 4 ー 2
‐
←
‘
、,
区
編
春理費スプリンクラー設置加毎分中鎖鰈
分“
施
設
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拙
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施
設
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称
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グテ ーの 攝碑 等
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月
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、
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◎
℃
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・
{波) 1 , 水中給は、 スプリンクラーを設置後に行うものとする ・
2 , ⑥ 掘は、 本撲憊の設置工事が完了した時点を記入 することと し、 消防法施行規則第 3 1 条の 3 範 4 頓にいう消
防擬 間の族盃辯証写本設備を設置 したことが証明で皀る態頭を侭付すること . き
3 , ⑥網 は、 旗当するものを 0 で囲むこと
瀰漫捺式 5 - Z
辞国費ス プリンクラー設図加節分中鱒竪
区
巡
開
.
窓
内
分
⑤
施
設
の
潴
蠣
施
設
の
名
称 ⑤
し皿年月 日
スブリンクラ - 撰
②
民改費 基 本 分の 区分
@
スプリ ンク ラー の 機 舵谷
◎
.
←
年
A
B
月
C
日
D , E
F G
′
一
・
“
H
‘‐
行うものとする
【窪) 上 中申綱は、 スプリンクラーを設置法に
.
2 . ⑥欄は、 氷設備の没世工事が 完了 した時点を記入することと し、 消防法施行媛則難 3 1 条の 3 第 4 騒にいう消
正明できる雰顱を緑付すること .
防鰻闘の喩査済 !並等本設備を波はしたことが襞
3 , ⑥幅は、 旗当するものを 0 で囲むこと
盤
- 16 2 一
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翌
浚/
⑧
者計発 第 0 4 1 2 0 0 1 号
平 成 1 8 年 4 ・月 1 2 日
都道府県 各 指定都市 民生主管部 (局) 長 殿
中 核 市
厚生労働省老健局計画溌
「老人保護 措 置費の費用 徴収基準の取扱い細則 につ いて J の一部 改正 に つ いて
標記につ い ては、 「老人保護措
置費の費 用徴収基準の取扱い細則 に つ い てJ (平
成 1 8 年 1 月 2 4 日 者 計 発 第 0 12400 1号 ) に よ り 行 わ れ てい る と こ ろ で あ る が、
今般、 その÷ 部を別紙のとおり改正 し V 平成 1 8 年 4 月 1 日 から適用 すること と
した の で 通 知 す る。
なお、 都 道 府県知 事 にお かれては、 管内市町村長に対し、 この旨通知 願いた い。
一 16 6 一
(別 紙 )
改
正
後
,
・
ゞゞ ÷ゞ改 J
.
御節
第1
(2 )
(3 )
第 2 費用徴収基準取扱指針関連
1 対象収入について
(1 ) (略)
(2 ) (略)
・
'
(略)
(略)
(3 ) ℃略)
(4 ) 必要経費の取扱い
ア 所得税、 住民税等の租税
(略)
(4 ) 必要経費の取扱い
ア 所得税、 住民税等の租税
‘
-
(賂)
.
社会保 険料又はこれに準ずるもの
イ
前
(略)
第1
第 2 費用徴収基準取扱指針関連
1 対象収入について
(1 ) (略)
正
社会保 険料又 はこれに準ずるもの
イ
′
(略)
.
ウ 医療費
(略)
エ 介護サービスの利用料
÷:≧ 賞 撒 ‘ …
介護サ ビス 利 用 官 員≠日加 皆 を 受 け ( い る 場 合 は、 善 用ゞ
(略).
‘
-
ウ糯
諸費
指針
針 1 (3 ) エに掲げる各サー ビスを受 けた場合 こ事業者に支払う利用
料 (いわ ゆる 1 割負担分) から当該加算額を差しjlいた額について、 必
剪経費とすること
。
オ‐ 配偶者等に対す る仕送りのための費用
・ ・
…
力
‐
各)
(円
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(賂)
‘
-
エ 配偶者等-に対する仕送りのための費用
(略)‐
\
オ やむを得ない事情による借金の返済
・ 、
〆
力
(略)
(略)
・
'
キ その他の必要経費
2
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ゞ
-
‐
ゞ
(略)-ゞ
-
その他の必要経費
(賂)ゞ
‘
2
(略)
÷ -
-
-
“
-
'
′
⑧
老発第 0 4 1 2 0 0 3 号
平成 1 8 年 4 月 1 2 日
都道府県知事
各 指 定都市市長 殿
中核市市長
美鰹ミ
厚生労働省老健局義
,
「老人保護 措置費の費用 徴収基準 の取扱いについて 」 の - 部改正 について
、
標記について は、 .老人保護措 置費の費用徴収基準 の 取扱いに ついて 【平成 1 8
年 1 月 2 4 日 者発第 0 12400 4 号 ) を
.こよ り行 われて いる と ころであるが ゞ今般、 そ
し、 平成 1 8 年 4 月 1 日 から適用 することと した の で
の 一部を別紙の とおり改正
‐
‐ ′
‐
“\
‘
.
・
“
通 知 す る。
で・ :
“
・ゞ
‐
なお、 都道府県知 事 におかれては、.管内市 町村長 に対 し、 この“
言通知 願いたい
一
。
一 1 68 一
ー 69 I ー
]
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退、
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社会福祉法人の経営する社会福祉施設の長について
昭和 47 年 5 月 17 日 社庶第 83 号
各都道府県知事あて
社 会 局 長
児童家庭局長通知
〔最終改正〕 昭和 62 年 3 月 10 日 社庶第 49 号
社会福祉法人の経営する社会福祉施設の長(以下「施設長」という。
)については、関係省
令又は通知でその要件が規定されており、施設の認可や施設の監査等の際に厳重にその審査を
行なっているものと存ずるが、最近における施設の新増設の急増傾向にかんがみ、施設運営の
より一層の健全化を期するため、施設の新増設に係る社会福祉法人の設立又は定款変更の認可
申請にあたっては、必ず施設長に就任することを予定している者の履歴書を添付し、その者が
施設長としての資格を有すること等施設長としてふさわしい者であることを立証するよう指
導するとともに、申請副申書の総括的意見の欄に当該施設長に関する貴職の意見を附記願いた
い。
なお、関係省令又は通知に規定されている要件のうち、具体的要件に該当する者と同等以上
の能力を有すると認められる者等、抽象的規定に係る判定については、特に厳格に行なうとと
もに、既存施設の施設長の変動に際しても引き続き強力な指導を行なうよう配慮願いたい。
社会福祉施設の長の資格(参考)
施 設 種 別
養護老人ホーム
資
名 称
施設長
1
格
内
容
社会福祉事業法第 18 条各号のい 養護老人ホーム及び特
ずれかに該当する者
特別養護老人ホーム
根 拠 規 定
2
社会福祉事業に 2 年以上従事し
た者
3
前号に掲げる者と同等以上の能
別養護老人ホームの設
備及び運営に関する基
準
41.7.1 厚令 19
力を有すると認められる者
軽費老人ホーム
施設長
1
社会福祉事業法第 18 条に規定す 「軽費老人ホーム」の
る社会福祉主事の資格を有する者
2
設置及び運営について
社会福祉事業に 2 年以上従事し
た者であって軽費老人ホームを適
切に運営する能力を有する者
36.4.4 社発 207
社会福祉施設の長の資格要件について
昭和 53 年 2 月 20 日 社庶第 13 号
各都道府県知事・指定都市市長あて 社 会 局 長
児童家庭局長通知
〔最終改正〕 昭和 62 年 3 月 10 日 社庶第 49 号
社会福祉施設の長(以下「施設長」という。)の具備すべき要件については、関係省令又は関
係通知に規定されているがその中には、具体的基準によらず抽象的に規定されているものが多
く、その結果運用上の幅が大きくなっている。
一方、近年における社会福祉処遇技術の複雑高度化、社会福祉施設運営費の改善等に伴い、
社会福祉施設の管理運営の任にあたる施設長の職責は従来にも増して加重されてきており、そ
の資質の向上、適格性の確保が重要となっている。
このため、今般、とりあえず関係省令又は関係通知に規定する施設長の具備すべき要件のう
ち抽象的要件について、具体的判断基準を示すこととし、所定の講習会の課程を終了した者を
当該要件を具備する者とすることとした。
貴職におかれては、自ら経営する施設はもとより、管下市町村、社会福祉法人等に対し、趣
旨の徹底を図るとともに左記事項に留意のうえ、施設長の資質向上のため強力な指導を行うよ
うな御配意願いたい。
記
1 施設長の具備すべき要件のうち抽象的要件についての判断基準
(1) 基本的考え方
関係省令又は関係通知に規定されている施設長の具備すべき要件のうち、(2)の表の資
格内容の項に掲げる抽象的要件の明確化を図り、2 に示す「施設長資格認定講習会」(以
下「講習会」という。)の課程を終了した者を、当該要件を具備する者とする。
(2) 対象者
講習会の受講が必要となる者は、次の表の施設種別の項に掲げる施設の施設長又は施設
長に就任しようとする者であって、次の表の資格内容の項に係る者とする。
施 設 種 別
名 称
救
護
施
設
更
生
施
設
施設長
資
格
内
容
これらと(注 1)同等以
根 拠 規 定
救護施設、更生施設、授産
上の能力を有すると認めら 施設及び宿所提供施設の設
れる者
備及び運営に関する最低基
準(41.7.1 厚令 18)第 5
条第 1 項
乳
児
院 施設長
母
子
寮
健全な心身を有し、児童 児童福祉施設最低基準
福祉事業に熱意のある者で (23.12.29 厚令 63)第 7
施 設 種 別
養
護
施
名 称
設
資
格
内
容
あって、できる限り児童福 条第 1 項
知 的 障 害 児 施 設
祉事業の理論及び実務につ
虚
設
いて訓練を受けた者。ただ
設
し、①社会福祉事業法第 18
ろ う あ 児 施 設
条各号のいずれかに該当す
弱
盲
児
児
施
施
根 拠 規 定
る者、②児童福祉法第 11
条の 2 各号(第 5 号を除く)
のいずれかに該当する者及
び③児童福祉事業に 2 年以
上従事した者を除く。
知的障害者援護施設
施設長
前 2 号(注 2)に掲げる者
知的障害者援護施設基準
と同等以上の学識経験を有 (43.5.10 厚令 14)第 6 条
すると認められる者
養 護 老 人 ホ ー ム
施設長
特別養護老人ホーム
これら(注 1)と同等以
第1項
養護老人ホーム及び特別
上の能力を有すると認めら 養護老人ホームの設備及
れる者
び運営に関する基準(41.7
.1 厚令 19)第 5 条第 1 項
軽 費 老 人 ホ ー ム
施設長
これら(注 1)と同等以
軽費老人ホームの設備及び
上の能力を有すると認めら 運営について(47.2.26 社
れる者
老 17)第 2 の 5 の(2)及
び第 3 の 5 の(2)
肢体不自由者更生施設
施設長
これら(注 3)に準ずる者
身体障害者更生施設等の
重度身体障害者更生援
施設及び運営について
護施設
(60.1.22 社更 4)別紙の
視覚障害者更生施設
第 1 章第 11 の 2
聴覚・言語障害者更生施
設
内部障害者更生施設
身体障害者療護施設
身体障害者授産施設
重度身体障害者授産施
設
身体障害者通所授産施設
施 設 種 別
名 称
身体障害者福祉工場
施設長
資
格
内
容
根 拠 規 定
身体障害者福祉に熱意が 身体障害者福祉工場の設備
あり、かつ、企業経営の能 及び運営の取扱いについて
力または実績を有する者
(47.7.24 社更 130)3 の
ただし、身体障害者更生 (1)のア
施設等の設備及び運営基準
について(60.1.22 社更 4)
の別紙の第 1 章第 11 の 2 の
いずれかに該当する者(こ
れら(注 3)に準ずる者を
除く。
)を除く。
(注 1) 「これら」又は「これ」とは、
「社会福祉事業法第 18 条各号のいずれかに該当する者
若しくは社会福祉事業に 2 年以上従事した者」である。
(注 2) 「前 2 号」とは、次のとおりである。
① 社会福祉事業に 5 年以上従事した者であって、援護施設を運営するのに適切であると
認められるもの
② 精神衛生に関して相当の学識経験を有する医師
(注 3) 「これら」とは、
「医師、各施設の入所対象者に係る分野に関する特殊教育諸学校の
長であつた者、同分野に係る特殊教育教員免状を有する者であって 3 年以上同分野にお
ける福祉、教育の経験を有するもの、身体障害者福祉司若しくは社会福祉主事として 5
年以上勤務した者」である。
(3) 留意事項
講習会の受講については、次の点に留意すること。
ア 公立施設の施設長も受講が必要であること。
イ 施設長就任前に講習会の課程を終了しておく必要があること。ただし、特別の事情の
ある場合には、施設長就任後であってもやむを得ないこと。
ウ 現に施設長に就任している者であって具体的要件に該当しない者については、施設長
就任後 2 年を経過していない場合には、講習会を受講するよう指導すること。
(4) 実施の時期
この通知の実施の時期は、昭和 53 年 4 月 1 日とする。
2 講習会の内容
(1) 対象者
1 の(2)に掲げる者とする。
(2) 方法
ア 通信授業及び面接授業の組合せとする。
イ 通信授業の期間は 6 か月、面接授業の期間は、5 日間とする。
(3) カリキュラム
カリキュラムは、別紙のとおりとする。
(4) 実施主体
厚生省が実施の能力があると認めた者とする。
(別紙) 略
社会福祉施設の長の資格要件について
昭和 53 年 2 月 20 日 社庶第 14 号
各都道府県・指定都市民生主管部(局)長あて 厚生省社会局庶務課長
児童家庭局企画課長通知
標記については、今般「社会福祉施設の長の資格要件について」(昭和 53 年 2 月 20 日社庶
第 13 号厚生省社会局長児童家庭局長通知。以下「両局長通知」という。)により通知されたと
ころであるが、その細部については、次によられたく通知する。
1 両局長通知の性格
両局長通知は、関係省令又は関係通知に規定されている社会福祉施設の長(以下「施設長」
という。)の具備すべき要件そのものの変更を行うものではなく、施設長の具備すべき要件の
うち抽象的要件について、具体的判断基準を示したものであること。
2 指導上の留意点
(1)
施設長の具備すべき要件のうち具体的要件に該当する者が、施設長資格認定講習会(以
下「講習会」という。)を受講することは、差し支えないこと。
(2)
施設長の具備すべき要件の認定に当たっては、講習会の受講の有無に加えて、施設の
種別に応じた関係省令又は関係通知の趣旨を十分に勘案すること。
(3)
両局長通知の 1 の(3)のウにいう「2 年を経過していない場合」とは、両局長通知の実
施の日(昭和 53 年 4 月 1 日)において 2 年を経過していない場合であること。
3 講習会の細目
(1)
講習会の実施主体については、当面、全国社会福祉協議会社会福祉研修センターを予
定していること。
(2)
講習会の実施時期は、昭和 53 年 7 月 1 日に予定していること。
(3)
講習会の費用は、受講者の負担とすること。
老人ホーム被収容者の健康管理について
昭和 45 年 10 月 26 日 社老第 117 号
各都道府県・指定都市民生主管部(局)長あて
老人福祉課長通知
老人ホームは、老人の集団生活の場であり、施設における被収容者、職員等の健康管理には、
細心の注意を払う必要がある。
とくに被収容者の伝染性疾患の予防治療については、次の事項に留意し、その取扱いに遺漏
のないよう指導されたい。
1
伝染病疾患を有し、他の被措置者等に伝染させるおそれがあるものは、明らかに措置の対
象とされないもので、実施機関の入所措置の判定にあたっては、嘱託医の意見を徴する等に
よりその適正を期すこと。
2
「養護老人ホーム及び特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」の第 15 条及び
第 22 条の健康管理を適切に行なうこと。
3
2 により発見された疾病等については、
施設内の治療はもとより、
必要に応じ福祉事務所、
保健所等関係機関と緊密な連けいをとり、医療機関での医療を行なわせる等迅速適切な措置
を行なうこと。
社会福祉施設における火災防止対策の強化について
昭和 48 年 4 月 13 日 社施第 59 号
各都道府県知事・指定都市市長あて 社会局長
児童家庭局長通知
標記について最近における社会福祉施設等の火災事故にかんがみ昭和 48 年 3 月 9 日厚生省発
医第 34 号をもって厚生事務次官から貴職あて通達されたところであるが、
貴管内の社会福祉施
設における防火管理の充実強化を図るため、次の事項に留意のうえ火災防止に万全を期するよ
う指導の徹底に努められたい。
なお、社会福祉施設における防火管理施設等の整備状況を確認するとともに、今後の整備計
画樹立のため一斉点検調査を実施することとしたので、別紙 1「社会福祉施設防火管理設備等
一斉点検要領」により実施するよう貴管内社会福祉施設をご指導願いたい。また、消防庁から
各都道府県消防主管部長あて昭和 48 年 3 月 14 日消防庁第 48 号
「病院等の防火安全対策の強化
及び一斉点検の実施について」の通知が出されているので念のため申し添える。
1
防火管理体制の強化について
施設の管理者は、施設管理の最高責任者として火災発生の防止に万全を期すること、なお、
管理者 1 人で施設全般にわたって防火管理の完璧を期することは不可能であるから、全職員
の理解と協力により防火管理の効果をあげるよう指導訓練につとめること。
2
予防管理組織について
防火上の安全管理に関し、平素の業務上の責任分担を考慮して、時間、場所、設備により
施設全般にわたり間隙のない責任分野を明確にした予防管理組織を確立すること。
3
消防計画の確立、避難訓練の実施について
(1) 平素から消防機関等関係諸機関と具体的かつ充分な協議を行い施設の実態に即した消防
計画の策定を図らせること。
また、
有事の際における入所者の避難収容について最寄り関係施設の相互協力体制の確立
に努めること。
(2) 職員、入所者に対して常に避難経路を周知徹底させるとともに、定期的な避難訓練の実施
に努めること。ことに夜間の火災においては、特殊な集団心理状況などのため悲惨な結果を
招くことが多いことを考慮し、夜間避難訓練の実施についてもその徹底を図ること。
(3) 自力避難の不可能な者については、
できる限り 1 階
(避難出入口が地上に通ずる階を含む。
)
または火災危険が少なく避難の容易な場所に収容すること。2 階以上に収容する場合には、
スロープの設置等避難のための措置について充分な配慮を払うこと。
4
火災発生時の措置について
火災の発生を知った時は、直ちに消防機関に通報するとともに、人身事故の防止を第一に
考えて入所者の避難誘導に全力を挙げること。ことに入所者等へ火災発生を早期に知らせる
ことが災禍の拡大を防ぐ有効な方途であるので、職員は冷静に各棟、各階のすべての入所者
への周知に努めること。
5
有害ガスを発生する新建材等について
最近普及している新建材、化学繊維のカーテン、寝具等には、火災に際して有害ガスを発
生し、ために人身事故の原因となる例が多いので、これが整備にあたって、防火管理上の充
分な配慮をすること。
6
自主点検の実施について
火災は人為的なものが多く、その発生場所、原因、経過等をみると、その建物等に居住又
は勤務する人々の火災に対する注意心があれば未然に防止できるものであることにかんがみ、
今回の一斉点検とは別に平素においても一斉点検事項等について定期的に自主点検を実施さ
せ、火災危険の是正排除に努めること。
7
消防設備及び避難設備等の整備について
消防用設備及び避難設備等の未整備な施設については、早急に整備を行なう配慮をするこ
と。
8
最近発生した済生会八幡病院の火災において別紙 2「済生会八幡病院の火災における問題点」
に掲げるような欠陥がみられたので、了知のうえ指導すること。
別紙1
社会福祉施設防火管理整備一斉点検要領
1
点検の実施時期
原則として昭和 48 年 5 月中に実施すること。
2
点検結果の報告
都道府県は、社会福祉施設の点検結果報告(別紙様式 1)に基づき、別紙様式 2 による不備
欠陥項目別件数集計表(2-1)及び改善計画整備額集計表(2-2)2 部を、昭和 48 年 6 月 30
日までに社会局施設課あて提出すること。
3
対象施設
(1) 生活保護法による保護施設
救護施設・更生施設・医療保護施設・授産施設・宿所提供施設
(2) 老人福祉法による老人福祉施設
養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホーム・老人福祉センター
(3) 身体障害者福祉法による身体障害者更生援護施設
(ただし、国立施設は除く)
肢体不自由者更生施設・失明者更生施設・ろうあ者更生施設・内部障害者更生施設・身体
障害者養護施設・重度身体障害者更生援護施設・身体障害者授産施設・重度身体障害者授産
施設・身体障害者福祉工場・補装具製作施設・点字図書館・点字出版施設
(4) 売春防止法による婦人保護施設
婦人相談所一時保護所
婦人保護施設
(5) 児童福祉法による児童福祉施設
(ただし、国立は除く)
助産施設・乳児院・母子寮・保育所・養護施設・知的障害児施設・知的障害児通園施設・
盲児施設・ろうあ児施設・虚弱児施設・肢体不自由児施設・肢体不自由児通園施設・重症心
身障害児施設・情緒障害児短期治療施設・教護院・児童館
(6) 知的障害者福祉法による知的障害者援護施設・知的障害者更生施設・知的障害者授産施
設・知的障害者総合援護施設
(7) 母子福祉法による母子福祉施設
母子福祉センター・母子休養ホーム
(8) 母子保健法による母子保健施設
母子健康センター
(9) その他の社会福祉施設
生活の扶助を行なう施設・授産施設・宿所提供施設・盲人ホーム・無料低額診療施設・隣
保館・へき地保健福祉館・有料老人ホーム
4
点検事項
「社会福祉施設点検結果報告」
(別紙様式 1)の「点検項目」欄に掲げる事項について点検
すること。
5
報告書の記入要領
(1) 社会福祉施設点検結果報告(別紙様式 1)について
ア 点検にあたっては、原則として防火管理者または、その補助者が行なうこと。なお点検
の際、所轄消防署の指導を受けて点検あたられたい。
イ 点検結果報告には、所轄消防署の確認を受けること。
ウ 「経営主体の名称」欄は、施設の経営主体の名称を、たとえば、○○市、○○町村一部
事務組合、社会福祉法人○○会などのように記入すること。
エ 「設置主体の名称」欄は、経営主体と異なる場合についてのみ記入すること。
オ 点検項目の「適否」欄には、適合している場合にはAと、不適合である場合にはBと、
設置の義務がない場合にはCと記入すること。
カ 「改善計画」欄は、改善を要する事項を記入し、その改善に必要な整備額(見込額)を
併記すること。
(2) 社会福祉施設種類別、公立・民間立別、不備欠陥項目別件数集計表(2-1)(別紙様式 2)
について
ア 点検結果報告(別紙様式 1)に基づき集計すること。
イ 施設数欄には点検結果報告のあった施設数を計上することとし、
( )内には、不備欠
陥のあった施設数を計上すること。
ウ 点検結果報告(別紙様式 1)による点検項目の「適否」欄中、
「B」
(不適合の場合)を
種類別、公立・民間立別(経営主体のみ)にあげること。
エ 同一項目に不適箇所が 2 以上である場合であっても 1 件として取り扱うこと。
オ 児童福祉施設の助産施設と母子保健施設の母子健康センターが併設されている施設に
ついては、それぞれの施設数に計上し、当該施設数を括弧して再計すること。
(3) 社会福祉施設種類別、公立・民間立別、改善計画整備額集計表(2-2)について
ア 点検結果報告(別紙様式 1)に基づき集計すること。
イ 「改善計画整備額内訳」欄は、点検結果報告(別紙様式 1)の「改善計画」欄における
改善に要する整備額をあげること。
別紙様式 1 略
別紙様式 2 略
別紙2
済生会八幡病院の火災における問題点
1
消防機関への通報の遅延
火災発見者が火元を自力で消火しようとしたため、当直者等他の職員に対する連絡が遅れ
たこと等により消防機関への通報が発見時より 30 分を経過して行われている。
2
入院患者に対する不適正な連絡
火災発生を知った職員は、所内放送で窓の開放を連絡したのみで、火元の現象及び避難に
ついての連絡指示をしていない。
3
建造物整備
(1) 構造上の欠陥
ダクト・リフト等縦穴部分の耐火性建設施工が完全に行なわれていない。
(2) 防火シャッターの機能欠陥
防火シャッターが自動式に改造されていない(職員がシャッターを閉鎖していない。
)
(3) 内装の不燃化の不徹底
内装の不燃化(昭和 44 年 5 月建築基準法施行令改正)が行なわれていない。
(4) カーテンの防炎処理が不徹底
カーテンの防炎処理(昭和 47 年 6 月消防法令改正)が行なわれていない。
4
避難口の完全確保
避難口が施錠されており容易に解錠できない状態になっていた。また避難口に障害物が置
かれていた。
5
避難器具の使用
避難器具が全く使用されてなく、使い方、設置場所が周知されていない。
6
自力避難可能者の誘導
自力避難できない患者の搬出に全力がそそがれ、自力避難可能者の誘導が行なわれてなく
現場の混乱を招き、消防活動に支障が生じた。
7
自動火災報知器に日頃から誤報があったため、報知器の作動を職員が誤報として処理して
いる。
社会福祉施設における防火安全対策の強化について
昭和 62 年 9 月 18 日 社施第 107 号
各都道府県知事・指定都市市長あて
社会局長児童家庭局長通知
標記については、昭和 62 年 6 月 30 日付社施第 84 号をもって通知したところであるが、今
般、
「社会福祉施設等における防火安全対策検討委員会」において社会福祉施設(以下「施設」
という。
)の防火安全対策のあり方について基本的な見直しが行われ、別添のとおり検討結果
が報告されたところである。ついてはこの報告を踏まえ施設の防火安全対策の強化を図ること
としたので、今後次の事項に留意のうえ貴管下各施設に対し指導願いたい。
また、施設の指導監査等にあたっては、防火安全対策について特に重点的に指導を行うよう
配慮されたい。
なお、本通知については、消防庁とは予め協議済みであるので念のため申し添える。
1 対象施設について
本通知は、施設の性格上、自力避難が困難な者が多数入所する次の施設(以下「自力避難
困難施設」という。
)を指導の対象とする。
特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、身体障害者療護施設、重度身体障害者更生援護施
設、重度身体障害者授産施設、視覚障害者更生施設、聴覚・言語障害者更生施設、救護施設、
重症心身障害児施設、知的障害者更生施設(通所施設を除く)
、知的障害者授産施設(通所施
設を除く)
、知的障害児施設、肢体不自由施設(通所施設を除く)
、盲ろうあ児施設(通所施
設を除く)
、乳児院
なお、これらの施設以外の施設についても以下の各指導事項に準じ、施設の実態に応じた
防火安全対策を指導すること。
2 火災発生の未然防止について
(1) 寝具類、カーテン等の防炎化の促進
施設においては、壁、天井等の内装やカーテン、じゅうたん等については、既に消防法
令で一定の防炎化、難燃化が義務づけられているので、未整備の施設は早急に改善を図る
ほか、今後は布団、毛布、シーツ等の寝具類についても一定以上の防炎性能を有するもの
を積極的に使用するよう努めること。
また、寝衣類についても、個人的嗜好等に配慮しつつできるだけ防炎性能を有するもの
を使用することが望ましいこと。
(2) 暖房機器の改善
放射形又は自然対流形の石油ストーブ等は転倒、可燃物の接触等により出火原因となり
やすいので、原則として使用しないこととし、ストーブ類を使用する場合には、強制対流
形のストーブ又はこれと同等以上の火災安全性を有する器具を使用するよう努めること。
(3) 出火防止対策の強化
ア 火災発生を未然に防ぐために、各部署について火気取締責任者を定めるとともに、た
ばこの吸殻等火気の取扱いについては職員及び入所者(通所、利用者も含む。以下同じ)
に対して注意を喚起するよう指導すること。特に喫煙については、指定された場所での
喫煙を励行すること。
また、夜間においては、可燃物のあるリネン室、倉庫等人気のない密室については施
錠すること。
イ 夜間に勤務する者は火気の取扱いの確認や可燃物のあるリネン室等の施錠等を行うた
め、夜間の巡回を強化することにより火災発生の未然防止に努めること。
3 火災発生時の早期通報・連絡について
(1) 消防機関への早期通報
夜間に火災が発生した場合、当直職員等だけで消火及び入所者全員の避難誘導、搬送を
行うことは極めて難しいので、出来る限り早期に消防機関へ連絡し迅速に消火・救助活動
が出来るようにすることが重要である。このため、管轄の消防機関と事前に協議したうえ
で、宿直室等必要な場所に非常通報装置等を設置すべきであること。
(2) 職員動員体制の確保
夜間に火災が発生した場合、幹部職員及び施設の近隣に居住する職員を含めた初動体制
が重要であるので、(1)の非常通報装置に幹部職員宅へも通報できるシステムの設置や職員
の宿舎を同一敷地又は近隣に設けること等についても配慮すること。
4 初期消火対策について
(1) スプリンクラー設備
スプリンクラー設備は現在、原則として 6000m2以上の建物に設置することが義務付けら
れているが、自力避難困難施設については一定の要件を満たす建物を除き、その設置対象
を延面積 1000m2以上のものにまで拡大するよう消防法施行令等の改正が近く行われる予定
である。
(2) 屋内消火栓設備
屋内消火栓設備に関しては、施設のスプリンクラー設備の設置拡大に伴って、消防法施
行令上設置義務対象に矛盾を生じないよう整合性が図られる予定であること。
(3) スプリンクラー設備等の整備に当たっての留意点
スプリンクラー設備及び屋内消火栓設備に関する消防法施行令等の改正に当たっては、
既存の施設に対しては猶予期間を設ける経過措置についての配慮がなされる予定であるが、
あわせて水量の低減等弾力的な対応が図られる予定である。
施設においてはこれらの設備について可能な限り早急に設置するよう努めること。
また、設置義務のない自力避難困難施設についても立地条件等施設の状況により自主設
置することが望ましいこと。
(4) 消火設備等の維持管理及び可燃物の保管状況の点検の実施
消火設備、警報設備、避難設備等は、出火等災害発生時に遺漏なく機能するよう日頃か
ら維持管理に努めるとともに、可燃物の保管状況の点検等に努めること。
5 夜間防火管理体制の充実について
職員の勤務体制については、施設の性格、規模、介護需要の必要性等により、各施設の実
態に応じた体制がとれるよう措置費上所要の予算措置が講じられているところである。
特に夜間勤務体制については、防災上の観点からも必要な配慮を行うよう従前から指導し
てきたところであるが、今後は特に次に示すところにより徹底を図ること。
(1) 夜間における所要配置人員
ア 夜勤・宿直に対する手当については、措置費上所要の予算措置を講じているので、こ
の配置人員を目安とし所要の人員を配置すること。
(別紙参照)
なお、この場合、各施設における入所者の状況、建物の構造、配置、立地条件及び消
防設備等を総合的に勘案すること。
イ また、特別養護老人ホーム、身体障害者療護施設については、夜勤者(直接処遇職員)
とは別に、宿直者を必ず配置すること。
ウ 現状において、直ちに夜勤・宿直に当たる職員の確保が困難な場合にあっては、例え
ば夜間宿直専門の者を雇い上げる等創意工夫することにより、入所者の処遇の低下を来
たさないよう配慮しつつ、入所者の安全が確保されるよう夜間勤務体制の整備充実を図
ること。
(2) 夜間における勤務形態
夜間における標準的な勤務形態として従来から施設の種別に応じて交替制・宿直制を指
導しているので、原則としてこの勤務形態を確保すること。
(別紙参照)
ただし、3 交替制勤務の施設で、諸般の事情によりこれにより難い場合にあっては少なく
とも 2 交替制勤務(ただし、変則は除く。
)は確保すること。
6 避難対策等について
(1) 有効な避難訓練及び職員の教育等
避難訓練は最低年 2 回以上実施することとなっているが、この実施に当たっては消防機
関の協力を得て行うよう努め、特に自力避難困難者の避難・救出訓練及び夜間における避
難に重点を置いた訓練等実態に即した訓練を定期的に実施すること。
この場合、職員には消火訓練等を併せて行わせ、平素から消防設備等の操作について熟知
させておくこと。
また、職員に対しては、火気の取扱いその他火災予防に関する指導監督、防災意識の高
揚に努めるとともに入所者に対しても常日頃から防災に対する意識の高揚に努めること。
(2) バルコニーの設置
居室に接するバルコニーは、出火の際の避難場所として有効なものであるので、今後建
設される施設については 2 階以上の部分に設置することが望ましいこと。
(3) 避難路の確保及び構造改善
入所者の避難又は搬送が容易に行えるよう避難路となるバルコニー等を含め床の段差、溝、
急な傾斜をなくし十分幅員を確保するとともに、ゆるやかな傾斜の避難路を設けることや
手すりを設置することについて十分配慮すること。
(4) 避難誘導設備の改善
視覚あるいは聴覚に障害がある者が入所する施設については、閃光型警報装置、点滅型
誘導灯、誘導音装置付誘導灯等を施設の実態に応じて設置することが望ましいこと。
(5) 居室の避難階への設置促進
出火等災害発生時に避難が迅速かつ円滑に行えるよう、入所者のうち寝たきり等最も重
度な者のための居室については、極力 1 階又は避難の容易な場所に設けること。
(6) 延焼防止及び防煙対策
今後建設される社会福祉施設については、延焼防止対策として間仕切り壁を防火上有効
に小屋裏又は天井に達せしめるようにすること。また、防煙対策として防煙垂れ壁を設置
することが望ましいこと。
7 近隣住民、近隣施設、消防機関等との連携協力体制の確保について
(1) 近隣住民、近隣施設との協力体制
施設の火災においては、施設職員だけではその対応が必ずしも十分でない場合が多く、
また、救助された者を一時的に収容する場所も必要であるため、近隣に所在する施設、病
院等相互間の連携を図るとともに地域住民及びボランティア組織とも日常の連携を密にし、
施設で行う避難訓練への参加等により施設の構造・配置、入所者の実態を認識してもらい、
緊急の場合の応援、協力体制を確保しておくよう努めること。
(2) 消防機関等との連携
避難訓練の計画、実施等施設の防火安全対策に関して常時消防機関の指導を受けるなど
連携を密にし、施設の設備、構造・配置、入所者の状況等についても十分な理解を得てお
くよう努めること。
また、必要に応じ地域における福祉関係者等と消防関係者との連絡会議を設置すること
も検討すること。
8 その他
施設は防火安全対策に万全を期すことは当然であるが、万が一入所者に傷害、死亡事故が
発生し、施設管理責任上損害賠償金を支払わなければならない場合に備え、各種の補償保険
制度があるので、その活用についても検討すること。
(添付資料)
1 「社会福祉施設等における防火安全対策検討委員会」報告
2 消防庁通知
ア 「社会福祉施設等における防火安全対策について」
(昭和 62 年 9 月1日付消防予第 160 号)
イ 「消防機関へ通報する非常通報装置の取扱いについて」
(昭和 62 年 7 月 14 日付消防予第 118 号)
ウ 「点滅型誘導灯等の設置上の取扱いについて」
(昭和 62 年 2 月 13 日付消防予第 24 号)
エ 「誘導音装置付誘導灯等の取扱いについて」
(昭和 62 年1月 16 日付消防予第 8 号)
3 建設省通知
「社会福祉施設等における防火安全対策について」
(昭和 62 年 9 月 3 日付建設省住指発第 302 号)
(別紙)
1 予算上の夜間の所要配置人員 (参考例)
宿 直 手 当
施 設 の 種 類
夜 勤 手 当
定員
定員
定員
定員
定員
定員
定員
50 人
70 人
110 人 140 人 50 人
70 人
90 人
110 人
特別養護老人ホーム
1
1
1
1
2
3
4
5
養護老人ホーム
2
2
2
3
―
―
―
―
身体障害者療護施設
1
1
1
1
2
3
4
5
重度身体障害者更生援護施設
1
1
2
2
―
―
―
―
重度身体障害者授産施設
1
1
1
1
―
―
―
―
視覚障害者更生施設
1
1
1
1
―
―
―
―
聴覚・言語障害者更生施設
1
1
1
1
―
―
―
―
救護施設
1
1
2
2
―
―
―
―
知的障害者更生施設
―
―
―
―
2
3
3
3
知的障害者授産施設
―
―
―
―
2
3
3
3
知的障害児施設
―
―
―
―
2
3
3
3
盲ろうあ児施設
―
―
―
―
2
3
3
3
乳児院
―
―
―
―
4
4
4
4
定員
2 夜間における勤務形態
勤 務 体 制
3 直 3 交替制
2 直 2 交替制
2 直変則 2 交替制
宿直制
施
設
の
種
類
特別養護老人ホーム、身体障害者療護施設、乳児院
知的障害者更生施設、知的障害者授産施設、知的障害児施設、
盲 ろうあ児施設
重度身体障害者更生援護施設、救護施設
養護老人ホーム、重度身体障害者授産施設、視覚障害者更生施設、聴覚
言語障害者更生施設
(別添)
社会福祉施設等における防火安全対策について
昭和 62 年 8 月 28 日
社会福祉施設等における防火安全対策検討委員会
はじめに
去る 6 月 6 日(土)深夜に発生した東京都東村山市特別養護老人ホーム「松寿園」の火災
では、寝たきり老人を含め、死者 17 名、負傷者 25 名の犠牲者を出した。
この火災で多数の死傷者が発生した原因については現在調査中であるが、現時点で判明して
いる事実から判断する限り、当該施設は、消防法及び建築基準法の防災関係規定並びに社会
福祉施設としての設置基準等からみて、所要の措置が講じられていた施設であった。それに
もかかわらず多数の者が犠牲になったことが深刻な問題を提起している。
このことは、昨年 7 月 31 日に発生した兵庫県神戸市精神薄弱者援護施設「陽気寮」火災(8
名死亡)においても同様である。
当委員会では、このような事実を踏まえ、両施設を含め、この種の施設で火災が発生した場
合の問題点を整理するとともに、関係省庁等で講ずべき対策について緊急に取りまとめるこ
ととしたものである。
第 1 検討の対象範囲
この委員会では、消防法施行令別表第 1(6)項ロ(老人福祉施設、身体障害者更生援護施
設等)の施設であって、施設の性格上自力避難困難な者が多数入所する施設(以下「社会福
祉施設」という。
)を検討の対象とした。
なお、社会福祉施設と相違はあるが、類似点を有する(6)項イ(病院)についても、検討の
対象とした。
第 2 社会福祉施設等における火災の問題点
社会福祉施設等において火災が発生し、初期消火に失敗した場合には、入所者等を避難さ
せることは一般に極めて困難となる。
自力避難困難な者については、担架、車椅子等により搬送する必要があるうえ、自力避難可
能な者であっても、火災情報の覚知能力、状況の理解・判断能力、行動能力等について、大
きなハンディキャップを有している。
火災が十分な数の職員のいる時に発生した場合には、あらかじめ、ソフト面、ハード面で
入念な準備をしておけば、初期消火を含めた人的初動対応によって安全性を担保することは
ある程度可能であるが、夜間、休日等、職員数が少なくなった時に火災が発生した場合には、
人的対応に頼るだけでは、初期消火に失敗する可能性も高くなるうえ、その後の避難誘導等
が極めて困難となる。
第 3 社会福祉施設等について今後講ずべき防火安全対策
第 2 に述べたような問題点を有する社会福祉施設等の防火安全対策としては、初期消火、
避難誘導・搬送、早期通報等が極めて重要であり、あわせて、出火防止対策を含む防火管理
体制についてもその徹底を期していく必要がある。
現行法令においても、また、消防機関等の指導の際にも、基本的にはこのような考え方に
立って、防火安全対策が講じられてきているが、陽気寮、松寿園の両火災の経験に基づき、
今後、新たに以下の対策を講じるべきである。
1 社会福祉施設における防火安全対策
(1) 初期消火対策
ア スプリンクラー設備の設置対象の拡大
スプリンクラー設備は、通常の火災の初期消火に関し 100%に近い奏効率を示す極め
て有効な自動消火設備である。
設置費が他の消防用設備等と比べて高額に上ることもあり、現在、他の不特定多数の
者が入所する施設と同様に、原則として延べ面積 6000m2以上の施設に設置することが義
務付けられているが、初期消火に失敗した場合の入所者の避難・搬送等が極めて困難で
あることが、陽気寮、松寿園の両火災によって改めて明らかになったことに鑑み、その
設置対象を、一定の条件を満たす防火対象物を除き、延べ面積 1000m2以上のものにまで
拡大すべきである。
また、それ以外のものについても自主設置に努めるべきである。
なお、スプリンクラー設備の未警戒部分については、スプリンクラー設備の配管から
分岐した補助散水栓で警戒することにより、スプリンクラー設備と屋内消火栓設備を併
設することがないよう配慮することが必要である。
イ 屋内消火栓設備の改善等
現在、法令で定められている屋内消火栓設備の基準は、操作性より消火能力を重視し
たものとなっており、その結果、実際に設置されている屋内消火栓設備は、複数の者で
なければ使用できないものが多い。比較的少数の者で夜間の防火安全に万全を期さなけ
ればならない社会福祉施設においては、放水量等を小さくしてでも、操作性が高く 1 人
でも容易に使用できる屋内消火栓設備を設置し得るよう、基準の見直しを行うべきであ
る。
また、屋内消火栓設備の設置対象については、スプリンクラー設備の設置対象の拡大
に伴い、所要の調整を図る必要がある。
(2) 避難対策
ア 自力避難困難な者の避難階への入所
スプリンクラー設備が設置されていない社会福祉施設の場合は、自力避難困難な者の
居室は、極力、避難・搬送の容易な避難階に設けるよう指導すべきである。
イ バルコニーの設置
外気に面して適切に設置されたバルコニーは、避難した者の一時避難場所や自力避難
困難な者の一時搬送の場として、また、消防隊の消火、救助活動の場として有効なもの
であり、松寿園火災においてもその効果が改めて明らかになったことに鑑み、今後建設
されるものについて、社会福祉施設の 2 階以上の部分に居室を設ける場合には、当該室
に面し避難・搬送及び消防活動上有効なバルコニーの設置を推進すべきである。
ウ 避難路の構造の改善
社会福祉施設においては、避難又は搬送の際に、歩行器、車椅子、担架等を使用する
ことが多いので、避難路となる部分は、これらの器具を使用しても容易に避難できるよ
う、避難路となるバルコニー等を含め、床の段差、傾斜、溝、巾、手すり等について、
特段の配慮をすべきである。
エ 避難誘導設備の改善
社会福祉施設においては、目や耳が不自由な者が入所している場合も多いため、これ
らの者に火災であることを知らせるための閃光型警報装置、これらの者の自力避難を助
けるための点滅型誘導灯、誘導音装置付誘導灯等を、施設の実態に応じて設置すること
が望ましい。
(3) 119 番通報装置の改善
社会福祉施設の夜間の火災において、当直職員だけで入所者全員の避難誘導・搬送を行
うことは極めて難しいので、できる限り早期に消防機関に連絡し、消防隊が迅速に消火・
救助活動を行うことができるようにする必要がある。
このため、宿直室等必要な場所に 1 の押しボタン操作で通報可能な電話機等の設置やこ
れに準じた有効な通報手段の確保を図るべきである。さらに、非火災報対策が十分に行わ
れている自動火災報知設備については、当該設備の受信機から前述の機器等を介して直接
火災信号を消防機関に送るシステムの整備を図る必要がある。
(4) その他
ア 出火防止対策
① 暖房機器の改善
転倒、可燃物の接触等により、出火原因となり易い放射形又は自然対流形の石油ス
トーブ等については、原則として、社会福祉施設における使用を禁止し、ストーブ類
を使用する場合には、強制対流形のストーブと同等以上の火災安全性を有する器具の
使用の推進を図るべきである。
② 防炎寝具等の設置
第一着火物となりやすい物品の防炎化、難燃化を推進することは、出火防止及び延
焼拡大の遅延を図るうえで極めて有効である。
社会福祉施設においては、壁、天井等の内装や、カーテン、じゆうたん等の調度類
等、既に法令で一定の防炎化、難燃化が義務付けられている部分を除くと、内部の可
燃物のうち、布団、毛布、シーツ、枕、枕カバー等の寝具類や寝巻等の寝衣類の占め
る割合は極めて大きい。
松寿園の火災において、これらの物品が着火物となり、延焼拡大を早めた可能性が
あることに鑑み、寝具類については一定以上の防炎性能を有するものを使用すること
を促進すべきであり、寝衣類についても同様に使用することが望ましい。この場合に
おいて、これらの防炎製品の使用形態、個人的嗜好等について配慮する必要がある。
③ 出火防止のための周知徹底等
出火防止対策の強化を図るため、夜間巡回の強化、夜間におけるリネン室等の施錠、
喫煙場所の指定等の指導が必要である。
イ 延焼防止及び防煙対策
社会福祉施設についても、今後建設されるものについては、病院等と同様に、間仕切
壁を防火上有効に小屋裏又は天井裏に達せしめることが必要である。また、防煙垂れ壁
の設置等についても防煙対策として有効であると考えられるので設置の推進を図ること
が望ましい。
ウ 防火管理体制の整備
以上の措置を前提としたうえで、夜間等における災害発生時に的確な初動対応ができ
るよう、夜間の人的体制や災害が発生した場合の職員動員体制について指導を行うこと
が必要である。
そのため、職員の宿舎を同一の敷地又は近隣に設けること等についても配慮すべきで
ある。
さらに、発災時の初動対応、消防機関と連携した職員等の教育訓練、夜間等における
避難訓練、日常における防火戸や防火設備の点検・維持管理、可燃物の保管状況の点検
等のあり方について検討する必要がある。
なお、これら防火管理体制のあり方については、社会福祉施設の特性に応じた具体的
な指針を作成し、その普及を図る必要がある。
エ 近隣住民等との応援・協力体制の確立
社会福祉施設の火災においては、施設職員による対応だけでは必ずしも十分でない場
合も多く、また、避難・搬送・救助された者を一時的に収容する場も必要である。
このため、社会福祉施設の設置者等は、当該施設の防火安全対策に関して、消防機関
に相談するとともに、社会福祉施設相互間並びに他の施設、近隣住民及びボランティア
組織とも日常の連携を密にし、施設の構造、入所者の実態を認識してもらうよう努力す
ることにより、万一の場合の応援・協力体制等について、事前に十分準備しておくこと
が望ましい。
また、必要に応じ、地域における福祉関係者等と消防関係者の連絡会議の設置の推進
を図る。
2 病院における防火安全対策
病院と社会福祉施設との相違点に鑑み、第 3、1、(1)初期消火対策のうち、スプリンクラ
ー設備の設置対象については、延べ面積 3000m2以上のものとする。その他の防火安全対策に
ついては、病院の特殊性を考慮しつつ、社会福祉施設に準じた対策を講ずべきである。
第 4 防火安全対策の推進に係る留意事項
1 既存の施設に係る措置
第 3 に掲げる対策は、原則的には、既存の施設についても遡及的に実施されるべきもので
あるが、大規模な工事を伴うものについては、入所者(入院患者)を多数かかえるこの種の
施設では、工事内容・工程管理等に極めて難しい問題が多い。
また、新設のものに比べて工事費がかなり割高になるという問題もある。
このような実態を踏まえ、既存の施設に対する防火安全対策の実施にあたっては、経過的
措置について特段の配慮を行うことや屋内消火栓設備、スプリンクラー設備の水量等の低減、
屋内消火栓設備のスプリンクラー設備への改造、これらの消火設備に代るバッケージタイブ
の消火設備の設置等防火対象物の実態に応じた弾力的な対応をとることが必要である。
なお、既存の施設に対する整備にあたっては、特に重度の障害等を有する者が多数入所す
る施設から優先して推進すべきである。
2 援助措置
第 3 に掲げる対策のうち、例えばスプリンクラー設備は効果の大きい反面、設置に係る経
費が大きいため、この種の設備を新たに設置することには大きな困難がある。
従って、これらの防火安全対策の実施にあたっては、国、地方公共団体等は、必要な援助
措置を講ずるよう努める必要がある。
3 円滑な実施の確保
本報告に示された対策の円滑な実施を確保するため、関係省庁及び関係者が定期的に協議
することが必要である。
4 その他
以上検討してきた施設以外の社会福祉施設等についても、本検討結果を踏まえ、その実態
に応じた適切な防火安全対策を推進する必要がある。
なお、社会福祉施設等におけるスプリンクラー設備の普及に鑑み、今後、きめ細かく施設
の特性を配慮したより適切なものとなるよう研究開発が必要である。
また、在宅の一人暮らしの老人や身体障害者のいる家庭等に係る住宅防火対策、非常時の
安全対策等についても、具体的な検討が必要である。
社会福祉施設における宿直勤務の取扱いについて
昭和 49 年 8 月 20 日 社施第 160 号
各都道府県・指定都市民生主管部(局)長あて 社会局施設課長
児童家庭局企画課長通知
標記のことについて、別紙のとおり労働省労働基準局長及び同監督課長より通知され、今後
本件については、これに基づき取扱われることとなったので了知のうえ、各都道府県労働基準
局とも連絡を密にし、管下社会福祉施設に対する指導監督に遺憾なきを期されたい。
(別紙1)
社会福祉施設における宿直勤務許可の取扱いについて
昭和 49 年 7 月 26 日 基発第 387 号
都道府県労働基準局長あて 労働省労働基準局長
社会福祉施設における宿直勤務については、一般の宿直勤務の場合と同様に、常態としてほ
とんど労働する必要のない勤務のみを許可の対象とし、昼間の通常の労働の継続延長である場
合には宿直として許可すべき限りではないことは、昭和 22 年 9 月 13 日付け発基第 17 号によ
り示されているとおりであるが、その許可に当たっては下記により取り扱われたい。
記
1 社会福祉施設における宿直勤務については、次に掲げる条件のすべてを満たす場合に、労働
基準法施行規則第 23 条による許可を与えるよう取り扱うこと。
(1) 通常の勤務時間の拘束から完全に解放された後のものであること。
(2) 夜間に従事する業務は、前記通達で示されている一般の宿直業務のほかには、少数の入所
児者に対して行う夜尿起こし、おむつ取替え、検温等の介助作業であって、軽度かつ短時間
の作業に限ること。
したがつて、夜間における児童の生活指導、起床後の着衣指導等通常の労働と同態様の業
務は含まれないこと。
(3) 夜間に十分睡眠がとりうること。
(4) 上記以外に、一般の宿直許可の際の条件を満たしていること。
2 社会福祉施設に保母等が住み込んでいる場合、単にこれをもつて宿直として取り扱う必要は
ないが、これらの者に前記通達で示されている一般の宿直業務及び上記 1 の(2)の業務を命じ
る場合には、宿直勤務として取り扱うことを要するものであること。
(別紙2)
社会福祉施設における宿直勤務許可の取扱いに当たり留意すべき点について
昭和 49 年 7 月 26 日 基監発第 27 号
各都道府県労働基準局長あて 労働省労働基準局監督課長通知
昭和 49 年7月 26 日付け基発第 387 号をもつて通達された「社会福祉施設における宿直勤務
許可の取扱いについて」の運用に当たっては、下記の見解に留意されたい。
記
〔通達の性格〕
1 社会福祉施設の宿直許可の基準は、施設の特殊性からして特例を認め通達したものであるか。
(見解)社会福祉施設における宿直許可の取扱いについては、従前示されていた一般の宿直許
可基準のみでは明確でないので、その取扱いの細部を明らかにしたものであつて特例を認めた
ものではない。
〔軽度かつ短時間の作業〕
2 本通達に示された「軽度かつ短時間の作業」とは、どの程度の作業をいうか。
(見解)
「軽度」とは、おむつ取替え、夜尿起こしであっても要介護者を抱きかかえる等身体
に特に負担がかかる場合を含まず「短時間」とは、通達に示された介助作業が 1 勤務中に 1 回
ないし 2 回含まれていることを限度として、1 回の所要時間が通常 10 分程度のものをいうの
であること。
〔事例 1〕
3 養護老人ホームで所定就業時間(8 時~17 時)終了後次のような断続的勤務がある場合、お
むつ取替えの時間(20 時~21 時)の着衣等介助、掃除の時間(6 時~8 時)は労働時間とし、
これらの時間を除く 17 時か 8 時までを宿直とすることはできないか。
17時 19時
20時
21時
6時
8時
所
宿
見宿
お
宿
掃着
所
定
直
廻直
む
直
除衣
定
就
室
り室
つ
室
等
就
業
で
約で
取
で
介
業
時
待
十待
替
待
助
時
間
機
分機
え
機
間
(見解)設問のごとく常態的に毎晩おむつ取替えが1時間ある場合は、所定就業時間終了後(17
時)から宿直とすることは認められない。
宿直は、通常の労働から完全に解放された後のものであり、したがつて、この場合は 21 時
以降 6 時までが宿直許可の対象とされる。
4 上記の場合、睡眠時間中に老人の急病等のため介助することがあるが、その場合は如何に取
り扱うべきか。
(見解)法第 33 条又は法第 36 条に基づく時間外労働の手続を行わなければならず、また、そ
の時間に対応する時間外労働及び深夜業に対する割増賃金を支払わなければならない。
なお、このような介助業務が度々ある場合には、宿直の許可が与えられないこととなるので
交替制等の勤務体制が必要となること。
〔事例 2〕
5 養護施設で児童と起居をともにする職員について、次のような勤務形態で宿直室に待機させ
る場合、休憩自由利用除外の許可をうけ 21 時から 4 時、5 時から 6 時 30 分までの間を休憩時
間として取り扱うことはできないか。
21時
4時
5時
6時30分
学
宿
夜
宿
起
着
習
直
尿
直
床
衣
等
室
お
室
等
の
で
こ
で
の
導
待
し
待
介
指
機
機
助
(見解)指定宿直室での睡眠時間は、児童の急病等の異常事態発生に備えての待機の時間で宿
直の実態を有するものと認められるので、休憩時間とは認められない。
6 上記の場合、休憩時間として認められないとき、21 時から 6 時 30 分までを宿直とし、夜尿
起こしの時間(4 時から 5 時)のみを通常の労働時間として取り扱うことは可能か。
(見解)通常の労働が、常態的に宿直時間の途中に含まれている場合は宿直として許可するこ
とができない。
しかしながら、設問の場合において 21 時から 4 時までの間を宿直として取り扱う場合にお
いては、許可の対象となる。
〔宿直回数〕
7 宿直回数について、人員等の関係から週 1 回の原則の例外を認めた解釈例規があるが、これ
は社会福祉施設に対しても適用されるか。
(見解)人員等の関係から週 1 回の原則を確保しがたい事情がある場合に、労働密度が薄く労
働者保護に欠けるおそれがないと認められる場合に限り例外を認めうるものであり、社会福祉
施設についても、このような場合には対象とされる。
〔宿直手当額〕
8 条例等により一般の宿日直手当額についての許可基準(昭 30.8.1 基発第 485 号)未満の手
当額が定められている場合、これによる許可申請は許可されないか。
(見解)許可基準に達しない限り許可されない。
9 宿直時間が 8 時間以内の場合において、宿直手当が許可基準である 1 人 1 日平均額の 3 分の
1 を、一般的な所定終業時刻から所定始業時刻までの間の時間(14 時間)と宿直勤務時間の比
率で減じたもの(例えば 7 時間の場合は 1/3×7/14=1/6 となる。
)で許可申請した場合に
は許可されるか。
(見解)設問の場合は、許可される。
〔住み込み保母〕
10 保母等が施設構内に住み込んでいる場合において、児童の急病等のため介助する場合があ
るが、その場合は如何に取り扱うべきか。
(見解)設問については、上記 4 の(見解)のとおり取り扱わなければならない。
老人福祉法による老人ホームに収容されている者に対する国民健康保険の適用
について
昭和 47 年 12 月 15 日 保険発第 121 号
各都道府県・指定都市民生主管部(局)長あて 老人福祉課長
国民健康保険課長通知
標記については、従来「老人福祉法による老人ホームに収容されている者に対する国民健康
保険の適用について(昭和 38 年 8 月 15 日社施第 32 号都道府県・指定都市民生主管部( 局)
長あて厚生省社会局施設課長、保険局国民健康保険課長通知)」の定めるところにより取り扱
うこととされてきたが、老人福祉法(昭和 38 年法律第 133 号)が先般改正され、老人医療費
支給制度が昭和 48 年 1 月 1 日から発足することとなったことに伴い、先の通知を廃止し、今
後左記により取り扱うこととしたので、この旨貴管下保険者を指導するとともに、あわせてこ
れに協力するよう関係施設を指導されたい。
1 保険者は、養護老人ホーム又は特別養護老人ホームに収容されている者で次の表の上欄に
掲げる者について、同表の中欄に掲げる金額が同表の下欄に掲げる金額に満たない場合に
は、その者を被保険者としないことを条例で定めることができること。
ア 療養の給付を受
当該年度の収入(老齢福祉年金、仕送
当該年度において課され
ける場合に自己負
り等を含み、当該施設からいわゆる個
る保険料(税)の額と小遣い
担金を支払うこと
人的経費として支給されるものは含ま
に相当する額の合計額
を要しない者
ない。以下同じ。)と活用できる資産の
合計額
イ 療養の給付を受
当該年度の収入と活用できる資産
ける場合に自己負担
の合計額
当該年度において課される
保険料(税)の額と療養の給付
金を支払うことを要
を受ける場合に支払うことと
する者
なる自己負担金の額と小遣い
に相当する額の合計額
2 1 の表のイの下欄に規定する自己負担金の額は、65 歳以上の被保険者に係る直近の年度の
入院、入院外及び歯科に係るそれぞれの診療費の総額をその年度に療養の給付を受けた 65 歳
以上の被保険者の数で除して得た額を基礎として推計するものとすること。
3 1 の表の下欄に規定する小遣いに相当する額は、養護老人ホーム又は特別養護老人ホーム
の入所者 1 人当たりに係る当該年度の措置費の生活費に相当する額の 10 分の 1 に相当する
額を基準として老人ホームの種類ごとに定めるものとすること。
4 被保険者とするかどうかの認定に当たっては、次のように取り扱うこと。
ア 個々の入所者の収入及び活用できる資産の状況について、毎年、一定期日に保険者から
当該施設に照会すること。
イ 当該施設は、アの照会に応じ、保険者に対し収入及び資産の状況を報告すること。
ウ 年度の中途に収容した者については、当該施設は、その収容のつど保険者に報告するこ
と。
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