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Table 1. 地質年表 (地球カレンダー)
Table 1. 地質年表 (地球カレンダー) 代 Era 紀 Period 億年前 1 年に 100 MYA たとえる 第四紀 新生代 Cenozoic 11:40 p.m. Quarternary 12/31, 8 a.m. 第三紀 0.65 12 月 26 日 白亜紀 1.40 中生代 ジュラ紀 Jurrasic 最初の人類 (ホミニド), 約 900 万年前に出現. →哺乳類繁栄し始める. ↑5 大絶滅の第 5, Cretaceous-Tertiary (K/T) 境界 恐竜の隆盛極限に達し, 末期に完全に絶滅. 植物の “白亜紀変換 Cretaceious transformation,” シダや裸子植物に加え て被子植物の出現・繁栄 (今日の景観ができる). 魚類繁栄. Cretaceous Mesozoic 現代人――Homo sapiens――出現, 14 万年前. ⑦ →氷河期-間氷期のサイクル開始. 0.017 Tertiary 主要な出来事 恐竜大きくなる. 一方, 昆虫は小型となり今日に至る. 2.08 ↑5 大絶滅の第 4 三畳紀 12 月 16 日 恐竜 (爬虫類に属する) 出現. 恐竜から,鳥類が進化 (今日に至る). 「哺乳類様爬虫類」から最初の哺乳類が進化, 中生代を細々と生存. Triassic 2.51 ↑⑥ 5 大絶滅の第 3, Permian-Triassic (P/T) 境界 12 月 12 日 ペルム紀 「哺乳類様爬虫類」出現し繁栄. 新しい昆虫繁栄. ペルム紀末期から白亜紀前半にかけて裸子植物全盛 Permian 2.84 石炭紀 12 月 7 日 Carboniferrous 最初の爬虫類, 初期の両生類から進化. シダ植物大森林 (石炭となる) 両生類繁栄. 古代昆虫繁栄. 3.70 ↑5 大絶滅の第 2 12 月 2 日 古生代 デボン紀 Paleozoic 最初の両生類, 初期の魚類から進化. 魚類繁栄. 陸上ではシダ植物. 有翅昆虫出現. Devonian 4.09 シルル紀 Silurian 11 月 29 日 初期の魚類繁栄. ↑5 大絶滅の第 1 オルド ビス紀 Ordovician カンブリ ア紀 Cambrian 11 月 28 日 4.85 5.44 ベンド紀 PreCambrian 生物最初の陸上.植物 (胞子の化石) および節足動物の一部. オゾン層が厚くなり,太陽からの有害紫外線をさえぎる. たとえば節足動物 (エビの類など ), 脊椎動物 (魚類など). 11 月 18 日 →カンブリア爆発. ⑤ 動物の全タイプが突然出現, 浅海底で大繁栄, ↑大絶滅, Vendian-Cambrian (V/C) 境界 ベンドゾア (エディアカラ生物群) 浅海底に短期間生息. Vendian 前カ ンブ リア 時代 陸上では最初の昆虫 (無翅) 出現. 4.36 8.2 10 9 月 27 日 →多細胞生物 (藻類, カイメンなど) 出現. 20 7 月 18 日 →真核生物に好気性細菌・光合成細菌が共生. ④ (真核生物誕生? 古細菌由来か.単細胞.地球エネルギーを使用) [O2]↑→好気性細菌出現 (今日に至る) 30 5 月 31 日 →光合成細菌出現, O2 放出, 太陽エネルギー使用 (今日に至る). ③ 磁場が生じ太陽有害粒子のバリアーとなる. 浅海に生物進出. 細菌 (古細菌 + 真性細菌) 地球エネルギーを使用 (今日に至る). 40 2 月 25 日 →生命の起源, 深海の熱水噴出孔がその場所. ② 45.5 1 月 1 日 →地球の誕生. ① 地球史を 1 年にたとえているので地球カレンダーearth calendar.ちなみに宇宙ができた のは 137 億年前とされ,地球カレンダーでは 3 年前となる.地球史では大絶滅 mass extinctions が繰り返されており,中でも大規模なものを五大絶滅 the five major mass extinctions と称する.①∼⑦は,地球史7大事件 (丸山・磯崎).