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PDF 1.5M - Waseda University Library,Waseda University

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PDF 1.5M - Waseda University Library,Waseda University
2000年度
早稲田大学図書館年報
電子情報化と
大学図書館の役割
早稲田大学図書館
館長 浦川 道太郎
◆館長あいさつ
「電子情報化と大学図書館の役割」
図書館の動き
Web利用によるデータベースの導入
早稲田大学統合マルチアーカイビングサービス
(IMAS)の導入について
わが国でも、首相直属の機関としてIT戦略本部が設置され、急速に発展する情報通信技術を活用して、
5年
以内に世界最先端のIT国家となることを目指し、社会生活のあり方を大きく変えようとする努力が開始された。
このようなIT革命と呼ばれる社会的な大きな動きに対して、大学図書館もけっして無縁ではない。大学図書館
もコンピュータ技術と情報通信技術の結合の中で、極めて大きな変革の時期を迎えつつある。
その1つは、取り扱うメディアの変化である。グーテンベルクの活版印刷術の発明以来、約5世紀間にわたり、
図書館組織図
図書館は、主として印刷された図書資料を収集・保管し、利用に供してきた。レコード、マイクロフィルムに始ま
統計
り、ビデオ、CD、
LD、DVDと、収集・保管・提供する記録媒体の種類は多様化する一方である。
図書館日誌
また、第2に、情報の提供方法の変化も著しい。すなわち、従来であれば、図書館は、情報の記録媒体自体を
主要行事
収集・保管し、それを利用者に直接的に提供することを主要な役割としていた。しかしながら、
IT革命は、この
年間刊行物・印刷物
図書館の役割を大きく変え、図書館は、外部に蓄積されたDB(データベース)や電子ジャーナルに接続し、そ
主な海外からの来訪者
こから情報を引き出す役割も担うようになった。すなわち、書庫の機能のみならず、外部情報へのアクセス・ポ
人事
イントの機能も受け持つようになったのである。
資料/中央図書館・キャンパス図書館(高田早苗記念
早稲田大学図書館も、このような変革の時代に呼応し、多様な情報メディアを利用する設備を備え、また、外
研究図書館、戸山図書館、理工学図書館、所沢
部のDBや電子ジャーナルを利用できる環境の整備に努めてきた。マイクロ資料室・AVルームの設置、WIN
図書館)業務統計
Eの導入、情報端末の配置等々、これらはすべて変革の時代に対応するための努力である。
図書館を取り巻く環境の大きな変化への対応という点からみると、早稲田大学図書館は、
2000年度において、
さらに大きな飛躍を示した。
IMAS(統合マルチアーカイビングサービス)の完成がそれである。
IMASを構
成する自動化書庫は書籍に換算すると50万冊の収容能力があるが、これは図書資料のみならずあらゆる記録
媒体をWINE上のOPACと連動して整理・保管・提供可能にするものである。また、
IMASのデジタルアーカ
イブ機能は、学内のあらゆる記録媒体に蓄えられた情報のみならず学外のDBをも網羅して、情報検索と提供
の便を図るものである。このIMASによって、私たちは、自ら出向いて必要な資料を探して利用するという従
来型の図書館から、利用者の机上の情報端末(パソコン)の中にひとりひとりが情報の宝庫たる図書館を持つ
形に一歩を進めることができた。
早稲田大学図書館は、創立125周年に向けて、アクティブライブラリ構想を打ち出し、
IT革命が進む時代の
教育研究を十分に支援できる体制を組み立てようとしている。本年報の記事と資料を通して、図書館の積極的
な取り組みをご理解いただければ幸いである。
2000年度 図書館の動き
利用規則の平準化と「どこでも返却」の実施
「アクティブライブラリ構想」と「統合マルチアーカイビングサービス」
(I
MAS)の完成
1999年4
月より図書館運営担当理事の諮問機関として発足した図書行政懇談会は「図書館サービスの質的な向上と
1999年10
月、
「21世紀の教育研究グランドデザイン策定委員会」に、図書館は「アクティブライブラリ構想」を提案した。構
量的な拡大をめざすことを前提とし、
より効率的な図書館資源の活用と利便性の拡大をはかることを目的として、
中央図
想では、WI
NEを基盤として、
しかし必ずしもWI
NEの枠にとどまらずに、WWW情報源、電子媒体による学術情報資源など
書館およびキャンパス図書館における図書貸出にかかる利用規則を各館共通とし平準化をはかること」として答申をとり
を射程に入れた教育研究と図書館システムの一体化をめざし、
いわば、利用者の欲する資料を「いつでも」
「どこでも」
「何
まとめた。答申を受けて図書館では中央図書館および高田記念図書館、戸山図書館、理工学図書館、所沢図書館にお
でも」可能とするシステムをめざすとした。図書館では、教務部情報企画課などとも協力して1999年12
月に「統合マルチアー
いて、㈰利用者レコードの統一、㈪貸出上限冊数の平準化、㈫罰則の平準化、㈬貸出延長回数および手続きの平準化、
カイビングサービス」
(I
MAS)
プロジェクトを発足させ、
「アクティブライブラリ構想」実現にむけた取組みをすすめた。このプロ
をはかり、2000年6
月1
日から実施にうつされた。このこととあわせて、図書館では、利便性の一層の向上をはかる趣旨から
ジェクトにたいしては、1999年度政府補正予算による補助金が交付された。なお、2001年3
月30
日には完成記念披露式典が
貸出館にかかわらず、学内どこの図書館でも貸出図書の返却手続きをうけつける「どこでも返却」サービスを続く7
月1
日か
学内外関係者を集めて盛大に開催された。
ら開始した。
さらに、従来より強い要望のあった中央図書館研究図書の学部学生にたいする日本語図書貸出について10
I
MASは、
「フィジカルアーカイブ」と
「デジタルアーカイブ」から構成される。
「フィジカルアーカイブ」は、
中央図書館地下3階
月2
日よりサービスを開始した。
に増設した自動化書庫システムのことをさし、
コンピュータによって種々の資料(図書、
マイクロフィルム、CD等)の出納を管理
西早稲田キャンパス学生読書室のWI
NE参入
し、約50万冊の資料を収蔵することが可能である。また中央図書館内のWI
NEシステム検索端末からも、出庫請求を行うこ
とができ、集密移動式書架とコンピュータシステムとの連動により、
スペースの節約と省力化が実現した。
「デジタルアーカイブ」
うえでのべた図書行政懇談会の議論のなかでは、利用規則の平準化にかかわる検討とあわせて、西早稲田キャンパス
は、統一インターフェイスから、様々な情報源(WI
NE、
ホームページ、百科事典、雑誌記事、学内構築データベース、音声・映像・
の各箇所学生読書室および研究所等図書室の分散的な管理・運営体制ならびにそこで提供されるサービスについて一
画像などデジタルコンテンツ、早大教員の研究活動状況等)の統合的な検索を実現した。I
MASは、2001年4
月より本格運
定の方向性を出すべきとの指摘があった。西早稲田キャンパスの各学生読書室は、各箇所独自に図書館パッケージシス
用にはいっており、図書館としては今後とも、利用者の多様な要求にこたえるために、情報アクセス手段の充実に努めていく
テムを運用していたが、2001年度から順次リースアップの時期をむかえることからこれを契機としてWI
NEネットワークに参
所存である。
入することにより箇所ごとにかかっていたシステム運用経費の節減をはかり、
あわせて各学生読書室のネットワーク参入に
※「早稲田大学マルチアーカイビングサービス(I
MAS)の導入について」
(P.
6∼P.
12)参照。
よる機能的統合をすすめることとした。
もとより西早稲田キャンパスの各箇所学生読書室はそれぞれ学部等各箇所が所
管しているが、今後、
これら学生読書室と中央図書館およびキャンパス図書館の一層の協力、連携がすすめられることと
なる。なお、2001年3
月より社会科学部学生読書室から順次、
ネットワーク参入の作業をすすめ、2002年度初頭をめどに作
業を終了する予定である。
WebofSci
enceをはじめとした外部データベースの導入
近年、
ネットワークを利用した電子媒体による学術情報の利用は大学における教育・研究活動支援、
とりわけ図書館サ
ービスの展開のうえで必要不可欠のものとなりつつある。図書館としては、OCLC Fi
r
s
t
Sea
r
c
hサービス導入(
1996年)
をは
じめとして、平凡社世界大百科事典のネットワーク版である「ネットで百科」などの各種学術情報データベース、
さらに、各種
のフルテキスト電子ジャーナルや各キャンパス図書館におけるキャンパスLANを利用した各種学術情報提供サービスなど、
こうした電子媒体による学術情報の提供にかんして努力をつづけている。2000年度には、特に自然科学系の研究者から
強い要望のよせられていたWeb ofSc
i
enc
e
を教務部などの関係箇所の協力もえながら導入することとし、10
月よりサービ
スを開始した。これら以外にも導入を予定・検討しているデータベースも数多い。
しかしながら、
ネットワークを利用した電子媒体による学術情報の提供には、多額の費用がかかることも事実である。とり
わけ昨今の電子媒体による学術情報の導入にかかる予算執行にかんして、現在の図書関係予算交付と執行のしくみが
おおきな障害となりつつある。大学全体の財政状況が厳しさをます昨今、学内における学術情報資源の共同利用をさらに
促進する方策を検討する一方で、学外諸機関との共同ないし連携も模索する必要が生じている。電子媒体による学術情
報の導入といった事例にとどまらず、学術情報資源の共同利用という観点から、大学全体の図書関係予算のあり方につ
いて検討する時期にきている。
※「Web利用によるデータベースの導入」
(P.
4∼P.
5)参照。
2
図書行政懇談会(第二次)の設置
図書館運営担当理事の諮問機関として2001年度より、図書行政懇談会(第二次)
を設置することとした。そこでは「全学
的に使いやすい図書館」、
「利用者サービスのさらなる向上」、
「予算のより有効な活用」を目的とした図書行政懇談会(第
一次)での成果をふまえて、
さらに、全学的な視野にたって、
この目的を達成するために必要な図書行政のあり方について
討議していただくことになる。今回の懇談会では中央図書館、
キャンパス図書館および各箇所図書室のさらなる連携・統合
をめざして、全学図書館システムの管理・運営面について改革・改善の方向性について積極的な提言を期待している。具
体的には㈰図書館予算のあり方、㈪キャンパス図書館・箇所図書室等の分野別再編のあり方、㈫雑誌バックナンバーの集
約・共同管理のあり方と雑誌センター構想、㈬他大学・他機関図書館との連携・協力体制(コンソーシアム)の模索、
などが
検討の柱となる。
3
Web利用によるデータベースの導入
2000年度には、Web利用による有料データベースの導入を相次いで行った。これまで学内には数多くのCD−ROMに
よるデータベースが購入されてきているが、
CD−ROMはPC単体でしかもOSのバージョンに依存する等のことから購入後
の維持・メンテナンス上の問題を抱えている。また利用上の場所的・時間的制約も大きい。それに比べ、Web対応のデータ
ベースは、
ネットワークへの接続環境さえ整えば、
いつでもどこからでもアクセスできることになり、最新の利用案内情報とあわ
せてホームページ上から利用できる、バージョンアップなどもサービス提供元が行うなど、利用上の長所がかなりある。
この間、図書館では箇所ごとに重複して購入されていたCDROMの調整をとる形で、
あるいは、冊子体の雑誌を購入し
ていることを前提として版元がサービスするWEB版の電子ジャーナルを手続きすることなどによって、Web利用によるデータ
ベースの導入に努めてきた。
2000年度に新たにサービスを開始したデータベース、オンライン・ジャーナル、
その後に、既に提供しているデータ
ベースを紹介する。導入データベース、
オンラインジャーナル等は日常的に更新されるため、図書館ホームぺージを常
にチェックしていただきたい。
URL
: ht
t
p
:/
/
www.
wul
.
waseda.
ac.
j
p/
db/
dbj
.
ht
ml
DNA サービス開始:2000.
4
[全分野][新聞全文]
提供元:朝日新聞社
内容:1984年8月以降の「AERA」
「週刊朝日」を含んだ朝日
新聞(全国紙・地方紙)の全文が収録されている。
Enj
oyJOI
S
サービス開始:2000.
12
[自然科学][雑誌・新聞記事情報]
提供元:科学技術振興事業団(JST)
内容:1975年以降の科学技術の全分野.科学技術文献速報
データベースを含む、
日本最大規模のデータベース。
LEX/DB サービス開始:2000.
3
[法律][判例全文]
提供元:TKC法律情報
内容:明治8年の大審院判決から現在までに公表された判例
を網羅的に収録しており、全文情報まで含む。
NNAニュース
2000.
5
[地域情報][アジア、
ヨーロッパの現地情報]
提供元:NNA
内容:アジア、
EU関連の現地発のニュース。
(大学等学術機
関へは無料で提供中)各地の主要動向と株・為替動向、株価
指数など。
4
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
Congressi
onalUni
verse サービス開始:2000.
10
[議会情報][索引、全文]
提供元:LEXI
SNEXI
S
内容:1970年以降のアメリカ議会情報(法案、委員会記録、
本会議議事録など)を全文で閲覧可。法案、委員会資料、本
会議議事録、USC
(主題別法令集)の他、議員の情報、投票
記録など含む。
サービス開始:2000.
4
Di
gi
t
alDi
ssert
at
i
ons
[全分野][抄録付き学位論文索引]
提供元:Bel
l&Howel
l (UMI
)
内容:1861年以降の学位論文書誌データ。1980年以降は抄
録付き。
LI
NK サービス開始:2000.
11
[全分野][雑誌全文]
提供元:Spr
i
ngerVer
l
ag
内容:Spr
i
nger
社の雑誌記事索引(早大のキャンパス図書館
購入分約50誌については全文閲覧可)。
I
DEAL
サービス開始:2001.
1
[全分野][雑誌全文]
提供元:Academi
cPr
ess
内容:Academi
c Pr
ess社刊の雑誌174誌の1996年以降の
抄録、
1999年以降の全文情報。
⋮
⋮
[主に社会科学分野][雑誌全文、統計情報]
⋮
提供元:OECD
⋮
内容:OECD刊行の雑誌の全文と統計情報。
⋮
⋮
WebofSci
ence サービス開始:2000.
12
⋮
[全分野][引用文献索引]
⋮
⋮
提供元:I
SI
⋮
内容:Sci
enceCi
t
at
i
onI
ndex(
SCI
)
,Soci
alSci
encesCi
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a
⋮
t
i
on I
ndex(
SSCI
)
,Ar
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t
i
es Ci
t
at
i
on I
n
⋮
dex(
A&HCI
)
という自然科学、社会科学、人文・芸術分野の名
⋮
高い引用文献情報データベース。 契約により、1991年以降
⋮
に収録された引用文献を検索できる。
⋮
⋮
以下は、既に1999年度以前にサービスを開始しているデータ ⋮
ベースで、
2000年度中も引き続きサービスを行ったものである。⋮
⋮
⋮
ネットで百科
サービス開始:2000.
1
⋮
[全分野][百科事典全文情報]
⋮
⋮
提供元:日立システムアンドサービス
内容:平凡社「世界大百科事典」のWeb版サービス。読みも ⋮
⋮
のとしての「月刊デジタル百科」含む。
⋮
雑誌記事索引 サービス開始:1997
⋮
⋮
[人文社会科学][雑誌の論文記事索引]
⋮
提供元:国立国会図書館
⋮
内容:国会図書館が1985年以降受け入れた雑誌の目次情報。⋮
現在約9,
000誌から収録。1
ヶ月毎に更新されています。
⋮
⋮
Fi
rst
Search
サービス開始:1996.
10
⋮
[全分野][雑誌記事索引、図書所蔵DB等]
⋮
提供元:OCLC
⋮
内容:世界最大の図書所蔵データベースをWor
l
dCat
ほか、 ⋮
⋮
雑誌論文、会議録等の約50種のデータベースから成る。
⋮
I
BZ Onl
i
ne サービス開始:1998.
1
⋮
[全分野][雑誌記事索引(主にドイツ語圏)]
⋮
内容:主にドイツ語圏を中心にした雑誌記事索引。年に12万 ⋮
⋮
件追加。
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
SourceOECD サービス開始:2000.
10
Sci
enceDi
rect
サービス開始:2000.
12
[全分野][雑誌全文]
提供元:El
sevi
erSci
ence
内容:世界最大の学術雑誌出版社、エルゼビア・サイエンス社
が発行している自然科学、工学、社会科学分野など幅広い分
野の雑誌約1,
100誌全ての1995年以降に掲載された論文全
文にアクセス可。
Mat
hSci
Net
サービス開始:1996.
10
[数学][雑誌記事索引]
提供元:Amer
i
canMat
hemat
i
calSoci
et
y
内容:1940年以降の数学、応用数学、統計学に関する論文が
検索できます。 一部の文献は全文情報あり。
英国物理学会(
I
OP)
電子ジャーナル
サービス開始と終了:
2000年4
月∼2001年3
月末
[物理学][雑誌全文]
提供元:英国物理学会国立情報学研究所
内容:英国物理学会発行の雑誌の全文情報。日本の国立情
報学研究所の試行サービスにより、本学でもアクセス可。
最後に、次の3つのデータベースも2000年度中に準備をし、
2001年度始めよりサービス開始したものである。
日経テレコン21
サービス開始:2001.
4
[ビジネス、経営][全文、
ファクト情報]
提供元:日本経済新聞社
内容:日経四紙の全文テキスト、企業、財務、信用、人事情報。
l
exi
s.
com サービス開始:2001.
4
[法律、
ビジネス一般][各種索引、ディレクトリ、抄録]
提供元:LEXI
SNEXI
S
内容:法律、
ビジネス情報、
ニュース、
ビジネス、法律などの抄録、
全文。世界の主要新聞索引など。
Oxf
ordUni
versi
t
y
サービス開始と終了:
PressOnl
i
neJournal2001年4月∼2002年3月
[全分野][雑誌全文]
提供元:オックスフォード大学出版局‥国立情報学研究所
内容:オックスフォード大学出版局刊雑誌の全文情報。国立
情報学研究所の試験的提供による。
5
早稲田大学統合マルチアーカイビングサービス
(
I
MAS)
の導入について
1.図書館システムとしてのIMAS
早稲田大学 統合マルチアーカイビングサービス(IMAS)イメージ図
1998年11月に、図書館は蔵書目録検索システム
(WINE)の
1999年秋に図書館は、大学の「21世紀の教育研究グランドデ
更新を行った。米国I
nnov
a
t
i
v
eI
nt
er
f
a
c
es
社の提供するINNO
ザイン策定委員会」に、
「アクティブライブラリ構想」を提案した。そ
PACを導入して、
インタフェースの改善や検索機能の向上などを
の趣旨は、研究教育と一体化した情報サービスを提供していくた
実現し、利用者から歓迎されるとともに、図書館界の注目を集めた。
めに図書館システムを拡充する、
ということであった。その後、
「ア
その後も図書館では、
このWINEシステム更新の成果を基礎とし
クティブライブラリ構想」をより具体化したものとして、
「統合マル
ながら、
その枠にとどまらない新たな情報サービスの展開を検討し
チアーカイビングサービス」
(I
nt
egr
a
t
ed Mul
t
i
Ar
c
hi
v
i
ng Ser
v
i
てきた。
c
e
:
IMAS)
を提案し、理事会の承認を得た。
従来のイメージ
新サービスのイメージ
同じキーワードで、
利 用 者
すべてのデータ
(学生/教員/一般) ベースを同時に
利 用 者
(学生/教員/一般)
検索、結果を
一度に表示。
2.
アクティブライブラリ構想
従来の図書館業務は、図書や雑誌や視聴覚資料など、受け
(
1)
図書館システムを直接意識しない図書館システム利用の促
入れた資料を整理して目録情報を作成し、所定の位置に置いて
進(例:辞書/事典等とのインターフェース、教員が作成するWeb
閲覧の用に供したり、貸出や複写などのサービスで利用者の便
ページの参考図書紹介からのリンク、個々の学問分野への学習
宜をはかってきた。
しかし、近年におけるネットワークやメディア技
案内のハイパーテキスト化など)
術の発展は、教育研究スタイルを変貌させつつあるのと同様に、
(
2)
図書館蔵書に閉じない資料提供(例:有償/無償データベ
図書館サービスのあり方にも再検討を迫っている。具体的には、
ースや他図書館システムとの連動、電子ジャーナルや著者・出版
WWW上の情報源や各種の電子化テキスト、
マルチメディア資
者情報のWebサイ
トへのリンクなど)
料などを射程に入れた、
より広範囲な情報提供の可能性を模索
(
3)
高付加価値メディアライブラリの提供(例:図書館所蔵の貴重
することの必要性が認識されるようになった。
資料のデジタル化、加えて、対象資料によって注記の選択的表
このような問題意識から、
「アクティブライブラリ構想」では、次
示や彩色処理を可能にする仕組の実現など)
のような機能を実現することによって、独立した図書館システム
(
4)
各種Webサイ
トの連携促進(例:Webページリストの充実、学
から、研究教育と一体化した図書館システムへの拡張をめざして
術情報関係のWebサイトの自動/半自動収集、WINEシステム
いる。
との融合など)
デジタルアーカイブサービス
図書館
蔵書目録
各種学術
データベース
雑誌記事
辞書情報
同じキーワードに対して、個々のデータベースを
別々に検索しなければならなかった。
図書館
蔵書目録
各種学術
データベース
画像
映像音声
雑誌記事
辞書情報
フィジカルアーカイブサービス
図書館の蔵書目録と連動して資料を
自動で書架から呼びだすシステム。
最大50万冊収納可能。
(
5)
世界に向けた情報発信(世界標準としてのWINEシステム
の活用、世界規模でのILL/リソースシェアリングへの積極的参
加など)
3.
IMAS構想
6
「アクティブライブラリ構想」は具体的には統合マルチアーカイ
利用者に広く提供していくことにある。
ビングサービス(
I
nt
egr
a
t
ed Mul
t
i
Ar
c
hi
v
i
ng Ser
v
i
c
e)
というプロ
IMASではデジタル情報だけでなく、
もう一つの柱として、物理
ジェクトとして展開されることとなった。その目的はさまざまな媒体で、
的な質量を持つ情報(図書をはじめとした様々な媒体資料)の
さまざまな形式で表現されている種々のコンテンツに対して、
いか
収蔵スペースすなわち「フィジカルアーカイブ」
(資料保管庫)
を位
にその違いを意識せずに必要な情報にアクセスできるか、
という
置付け、
「デジタルアーカイブ」
(デジタルデータ保管庫)
とあわせ
問題を解決していくことにあり、一方では、情報の提供側として、
てマルチアーカイブとして再構成し、統合されたユーザーインター
既に発信している様々な形での情報を統合して保管・貯蔵し、
フェースのもとで管理・運用していくことになった。
7
早稲田大学統合マルチアーカイビングサービス(
I
MAS)
の導入について
4.
デジタル・アーカイブ
1)デジタルアーカイブの考え方
⋮
⋮
ルアーカイブプロジェクトが1999年11月に開始された。プロジェク ⋮
トの進捗については後述するとして、
ここでは、
デジタルアーカイ ⋮
⋮
ブ構築にあたっての基本的な考え方を述べる。
⋮
「デジタルアーカイブ」が想定しているのは、
サービスとして提 ⋮
供すべきコンテンツがさまざまな情報源(学内外、国内外)
として、 ⋮
⋮
多様な形式で存在しているということである。従来は、情報探索
⋮
の目的に応じて、
どのような書誌索引類あるいはデータベースに ⋮
あたるべきかなどをまず考える必要があった。図書館のレファレン ⋮
スサービスの意義のひとつはまさに、利用者のそのような探索行 ⋮
⋮
動を援助することにある。
しかし、年来にわたり指摘されてきた「情
⋮
報洪水」は情報環境の変貌により、
いよいよはなはだしくなって ⋮
いる。一方で自宅や研究室から各種情報源にアクセスする機会 ⋮
⋮
が増え、利用者にとっては場所の制約をうけず手軽に、
そしてわ
⋮
かりやすく、求める情報にたどりつける仕組みが望まれていると ⋮
いえる。
⋮
「デジタルアーカイブ」がめざすのは、
こうした要望に対応できる ⋮
⋮
よう、統合的なインターフェイスを提供して、
さまざまな情報源にア
⋮
クセスできるようにすることである。ひとつのキーワード
(たとえば人 ⋮
名)は、関連する書籍はもとより、論文、手稿、録音、映像、授業、 ⋮
あるいはそれらを提供する団体のホームページなど、多様な検索 ⋮
⋮
結果を導く可能性があり、
その必要度は探索者によってまったく
⋮
異なるであろう。
しかしサービスとしては、多様な可能性を保障し、 ⋮
どのような人にも求める情報がもれなく提供できるように配慮する ⋮
⋮
ことが必要である。統合的なインターフェイスの実現にはそうした
⋮
意義がある。このことは、
アクティブライブラリ構想においてすでに ⋮
意識されていた。このような考え方から、統合的なインターフェイス ⋮
の実現をめざし、
デジタルコンテンツ管理、
URLの収集・検索、利 ⋮
⋮
用者認証、
そしてIMASフィジカルアーカイブとWINEシステムと
⋮
のデータ連携などをサブシステムとして、
「デジタルアーカイブ」の ⋮
⋮
検討を進めることになった。
⋮
⋮
2)プロジェクトの進捗
⋮
IMASデジタルアーカイブプロジェクトの発足にあたっては、図 ⋮
書館、教務部、
およびメディアネットワークセンター
(MNC;現教務 ⋮
⋮
部情報企画課)で協議を行うとともに、大学理事会の考えも確認
⋮
し、大枠を定めていくことになった。当初より想定したのは、
「フィ ⋮
ジカルアーカイブ」と並んで、
「デジタルアーカイブ」についても、
19 ⋮
アクティブライブラリ構想を実現する一環として、
IMASデジタ
8
99年度政府補正予算補助金に申請を行うことであった。その前
提で、大学のシステム構築に何らかの形でかかわりのある4社に
対して「デジタルアーカイブ」に対するシステム提案を要請し、
199
9年12月に各社からの提案を受けた。早大側でそれらを検討した
結果、
2社(NTT東日本および日本IBM)に絞ってさらに選定す
ることになった。
2000年1月、両社からの再提案を受けて検討を
行い、
システム構築は1社に絞らず2社それぞれに、役割を分担し
て遂行してもらうという結論に達した。それをふまえて引き続き、文
部省
(当時)への申請を手続を行った
(審査の結果、
採択となった)。
「デジタルアーカイブ」プロジェクトの立ち上げに際しては、学内
横断的なワーキンググループを設けて、図書館、
MNC、教務部等
の関係箇所のメンバーがそれに加わり、基本的な方向性につい
て確認を行った。実際の構築作業に移行してからは、主として図
I
MASのトップページ
(早稲田大学図書館のホームページからたどることができる。)
書館とMNC
(後に情報企画課)の担当者を中心として業者との
交渉を重ねることになった。
業者を1社ではなく2社としたのは、提案内容に一長一短があ
3)
IMASデジタルアーカイブの概要
って絞りきれなかったことが大きい。複数業者との協議には調整
(
1)
IMAS検索
の煩雑さを免れえなかったが
(とりわけ初期段階)、
それぞれの持
IMAS全体にとってのいわばトップページであり、統合的な検
ち味を生かせるような分担により、作業を依頼した。すなわち、上
索インターフェイスを提供する。多様な情報源から求めるものを的
述のWINEとフィジカルアーカイブの連携機能については、WIN
確に選び出して利用できることをめざしている。
1回の検索で、複
Eシステムの構築に関わり、
またWINEのデータにも詳しい日本I
数のシステムそれぞれの該当件数が得られ、利用者はそこから
BMに依頼した。また、
デジタルコンテンツの管理でも、同社が提
対象を絞って詳細情報を確認する。現時点で、今後もサービスな
案する製品"
Di
gi
t
a
lLi
br
a
r
y
(
"後に"
Cont
e
nt
sMa
na
ge
r
"
と名称
どを検討していく予定である。
IMAS検索の対象となるのは下記
変更)
がすぐれた実績を有していると判断されたことから、
この製
の情報源である。
品を用いての開発に委ねた。他方、
NTTに対しては、同社の提
案に美点の見出された部分、すなわち、統合的な検索インターフ
ェース、学内既存データベースの横断検索(同社は文学部等でデ
ータベース構築に関わっていた)、
さらに、Web検索エンジンにつ
いて担当するよう依頼した。
2001年1月末を完成の目途として取
り組むことになった。
次節で述べるように、
IMASデジタルアーカイブは幾多の構成
要素からなっている。各部分が漸次に形を整えて、相互に影響し
あって動く部分についてはその整合性を確認することを繰り返し
て、全体が仕上がっていった。諸般の事情から、
当初予定した機
・図書館蔵書目録(早大図書館システムWINE)
・教員の研究活動状況(早大教員の著書、論文その他の情報)
・学術Web
(早大内)
・デジタルコンテンツアーカイブ
・早大学術データベース
・学術Web
(一般URL)
・雑誌記事索引(国立国会図書館作成)
・海外雑誌記事索引(仏国立科学技術情報センター提供)
・ネットで百科(世界大百科事典)
能のうちで実現に至らなかったものがある
(たとえば利用者認証
上記サービスは、従来から個別にWebでの提供を行っていた
の仕組み)。
また、
スケジュールは予定したよりも遅れざるをえなか
ものと、今回のプロジェクトによって完成されたものとからなる。次
ったが、
2001年度3月に完成して、一般への公開も2001年4月
項以下で、
IMASデジタルアーカイブによる新たなサービスを紹介
に開始した。
する。
9
早稲田大学統合マルチアーカイビングサービス(
I
MAS)
の導入について
(
2)学術Web
5.
フィジカルアーカイブ
Webページの全文検索を行う。通常の検索エンジンと異なり、
報源を対象として検索を行う。起点を大学関係のページに置くこ
とによって、研究教育への関連度の高い情報を収集できるよう
にしている。検索対象が学内ページ限定か否かによって入り口
を分けて提供している
(上記「早大内」
と
「一般URL」
との区分)。
これは、
NTT東日本提供のTITANという製品を基礎にしている。
(
3)
デジタルコンテンツアーカイブ
静止画、動画、音声など、早大図書館が保有するデジタルコン
テンツを格納して、
キーワードや画像レイアウトでの検索を行う。日
本IBMのCont
ent
sMa
na
ge
(
r旧称Di
gi
t
a
lLi
br
a
r
y)
という製品
を採用し、
コンテンツの登録や検索等のインターフェース部分の開
発を同社に依頼した。これまで格納しているコンテンツとしては、
[学術Web]
図書館所蔵貴重書の画像、本学教員の最終講義(動画と音声)、
本学学位論文の2次情報(タイ
トル、著者等)
などがある。
(
4)
早大学術データベース
学内の様々な関係データベースに対し、
キーワードによる横断
的な検索を実現した。従来、関係データベース検索では、
SQLな
どの問合せ言語を用いる必要があったが、
ここでは、
キーワードの
みの簡易なインターフェースによる検索を実現している。学内のデ
ータベースのうち、一定の技術的な要件に合うものを選んでサー
ビスを提供している。現在は、
「會津八一収集明器コレクション」
ほか13のデータベース
(文学部および大学史資料センターが提
供しているもの)
を横断検索の対象としている。これはNTT東日
本のDBSENAという製品に基づいて構築した。
(
5「
)フィジカルアーカイブ」との連携
IMAS
「デジタルアーカイブ」の枠組で開発した今一つの柱は、
「フィジカルアーカイブ」とWINEシステムとの連携である。WINE
のOPAC検索で得られた結果画面において、配架場所に「中
央/1F 自動書庫」
という表示が出て、
かつ現況が「利用可能」
[デジタルコンテンツアーカイブ]
である場合は、配架場所欄に出庫請求用の「取出し」ボタンが出
る
(当面、
中央図書館に設置されたOPAC端末に限定して適用)。
それをクリックすることにより、書庫管理システムにデータが送られ、
当該資料を収蔵するコンテナがカウンターに自動的に呼び出され
る仕組になっている。これについては、WINEの機能とデータに
詳しい日本I
BMに開発を委ねた。
10
⋮ 3)フィジカルアーカイブ・プロジェクトの進捗
中央図書館は1991年4
月に開館した。開館時から既に収容量 ⋮ 1996年に図書館からの提案を受け、大学としてプロジェクトの
⋮ 基本構想を了解した理事会は計画の具体化に着手し、
「フィジカ
200万冊の既設書架に加えて、将来の増設書庫として、地下3階
⋮
月
部分に天井高が2層分に相当する倉庫を設備していた。開館時 ⋮ ルアーカイブ」を担当する業者の選定作業に入る。1999年12
日、入札参加業者選定委員会を開催し、株式会社イトーキ、金
には余裕をもってスタートした書庫スペースであったが、通常の年 ⋮ 15
⋮
剛株式会社、
日本ファイリング株式会社、株式会社日立製作所の
間受け入れ図書に加えて、寄贈や教員の退職にともなう返還等
⋮
4社を選定した。
の増加により、1995年の段階で既にその収容対策の必要性が
⋮
指摘されていた。
⋮ その後、理事会は決定した4社に対して、仕様上の基本条件
1999年に至って、配架図書の増加にともなう中央図書館研究 ⋮ を示して提案書および見積りの要請を行った。その際の基本条
(1)
コンピュータによる自動管理とし、利用者の出入りは想
書庫の書庫スペース管理はかなり厳しくなり、
また戸山図書館や ⋮ 件は、
⋮
( 2)資料の取り出し口は1階研究書庫カウンター裏の
所沢図書館など、収容できる絶対量の少ないキャンパス図書館
⋮ 定しない、
( 3)収納量は図書に換算して50万冊を確保でき
の書庫の狭隘化も中央図書館以上に深刻な課題となってきた。 ⋮ 事務室とする、
⋮
ること、
なお収納するものは図書に限定せず、CDROM、
マイクロ
このように中央図書館のみならずキャンパス図書館や各学部
⋮
フィルム、
カセットテープなども対象とする、
(4)図書館システム
(O
等の図書室を含めて書庫の狭隘化が深刻になりつつある事態
⋮
(5)
アクティブな資
を重視し、1999年6
月、図書館は理事会に「図書資料の収納改 ⋮ PAC)画面からの取り出し命令を前提とする、
コンテナの出納を保証すること等
善の方向性について」
として中央図書館地下3階の書庫増設を ⋮ 料管理を予想し、1時間に100
⋮
であった。
提案した。
⋮
「フィジカルアーカイブ」
(自
⋮ 企画提案説明および入札の結果、
2)フィジカルアーカイブの考え方(書庫発想の転換)
⋮ 動化書庫)設備業者は金剛株式会社に決定した。また平行して、
前述の「図書資料の収納改善の方向性について」と題した ⋮ 設備に関連する間仕切り、搬送路等の工事業者および図書館
⋮ システム(WINE)との連携プログラムを担当する業者も、それぞ
提案のなかで図書館は、以下に述べる事由により、従来の書庫
⋮
日本I
BMと決定した。
イメージを一新し、
コンピュータシステムと保管庫機能を融合させ ⋮ れ見積り合せの結果、戸田建設、
月4
日の理事会において承認を受け、前述の「デジタ
た管理方式の採用を提案している。すなわち、早稲田大学中央 ⋮ 2000年2
⋮
ルアーカイブ」と一体となった「統合マルチアーカイビングサービス
図書館は(1)既に地下1
・2階に130万冊収納可能な研究図書開
⋮
架ゾーンを持っており、
それほど開架にこだわる必要はない(2)
⋮ (IMAS)」は、統合マルチアーカイビングシステムの構築として文
9
9
9
年度第2次補正予算「最先端研究所等整備特別事業」
一部資料を除いて目録データ入力がされており、
コンピュータ検 ⋮ 部省1
それが幸いにも補助金対象
索が可能である
(3)地下3階という構造上の制約と利用上の安 ⋮ に補助金申請をおこなうことになり、
⋮
事業と認められた。一方で予算の制約の関係から原則として年
全確保の面から無人管理が望ましい(4)
メーカーから無人管理
⋮
による自動書庫システム構築が可能であるとの提案がある、
とい ⋮ 度内の完成が求められていたが、搬送路を確保するための構造
った事由である。
⋮ 床の貫通工事、書架レールを固定するためのためのアンカー打
発想の転換を促した特徴は以下のことであった。図書の特定 ⋮ ちなど振動と騒音をともなう設備工事が必要であり、工期が図書
⋮ 館の閉館時期に特定されたことから期間延期申請を行い、結果
にあたっては、独自なキーであるBI
D
(Book I
dent
i
f
i
c
a
t
i
on)
バー
⋮
コード管理することで、効率的に収納を可能にするシステムの構 ⋮ として工事開始が夏季休業期にずれ込むことになった。
システムの試運転の成功を受けて、2000年11
月
築が可能になる。すなわちこれまでの書架のように資料の配列 ⋮ 設備の完了、
⋮
14
日、新宿消防署の検査を受け、承認のおりた11
月24
日が実質
を気にすることなく、
その大きさだけに着目して集中して収納管理
⋮
することにより効率的な収納が可能となる。
もちろん、資料を利用
⋮ 的に竣工、引渡し日となった。その調整運転を兼ねて図書資料
月末現在、旧蔵図書約2万冊を
しようとする側からは、検索システムで資料の特定が可能である ⋮ の入庫作業をおこない、2001年3
⋮
入庫している。
ことに加えて、同一画面から出納指令が可能できることが条件と
⋮
してある。
1)フィジカルアーカイブ構築の背景
起点となるURLを選定し、
それらのページからリンクされている情
デジタルコンテンツアーカイブにおいて
数種の画像蓄積方式で保管することができる。
11
早稲田大学統合マルチアーカイビングサービス(
I
MAS)
の導入について
⋮
を反映させ、利用者にサービスを始めた。現在は資料の入庫作 ⋮
⋮
業と利用者からのリクエスト取り出しが平行しておこなわれている。
⋮
既に地下1
・2階の研究書庫の配架展開が厳しい状況にあり、今 ⋮
年度中に洋図書を中心に10万冊ほど「フィジカルアーカイブ」に ⋮
⋮
移動すべく計画している。
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
中央図書館(ブックロボ)
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
⋮
2001年4
月23
日からOPAC画面にフィジカルアーカイブシステム
4)フィジカルアーカイブの概要
(
1)
OPACからの自動出庫指令
WI
NEシステムの検索画面と連動し、配架場所欄に示された
設けられた自動化書庫から1階のカウンターに資料が搬送される
仕組みになっている。なおこの取り出し請求が可能な環境は当面、
中央図書館の利用者用検索端末に限定する考えである。
(
2)
収容量およびロボットによる入出庫作業
●
中
央
図
書
館
空間を無駄なく利用することを目的として書庫の基本は移動
書架を採用している。書庫内での資料の収納形態は幅270mm
×長さ750mm×高さ160mmのコンテナ21,
840個で管理し、最大
収容量約50万冊である。これらの無人の収納庫をコンピュータの
指令にもとづくロボットが管理するシステムである。
◆総務課
◆学術情報課
◆図書課
◆整理課
◆総合閲覧課
◆雑誌課
◆本庄分館
(
3)
搬送装置と出納ステーション
検索用端末から送られた資料出庫指令は自動化書庫システ
ムの制御コンピュータを経て、該当の資料の入ったコンテナが収
納されているブロックのロボットに出庫指令として伝達される。地
下3階の書庫からコンテナごと引き出された資料は水平搬送路を
経由して、研究書庫カウンターの裏側の事務所の位置で垂直搬
送機に引き継がれて取り出しカウンターに運ばれる。これら一連
の動きは自動的に行われ、
カウンターに到着した資料は係員の
手で保存棚に別置きされ、研究書庫カウンターで利用を申し出た
利用者に手渡されることになる。
この披露式典直後にデジタルアーカイブを図書館ホームページ上か
マルチアーカイビングサービス」
(通称「I
MAS」:
I
nt
egr
a
t
edMul
t
i
Ar
ら一般に公開し、
また6
月1
日をもってフィジカルアーカイブも運用を開
c
hi
v
i
ng Ser
v
i
c
e)
の完成を記念した披露式典を開催し、他大学の図
始している。
書館関係者および学内関係者など約20
0名の参加を得た。
WI
NEネットワーク
出庫請求用の「取出し」ボタンを操作することにより、地下3階に
6.
統合マルチアーカイビングサービス(IMAS)完成記念披露式典
2001年3
月30
日、国際会議場井深大記念ホールにおいて、
「統合
図書館組織図(2001年6月1日現在)
図
書
館
︵
キ
ャ
ン
パ
ス
図
書
館
︶
●
高
田
早
苗
記
念
研
究
図
書
館
■政治経済学部教員図書室
■ 法律文献情報センター
■ 商学部教員図書室
■ 教育学部教員図書室
■ 社会科学部教員図書室
■ 現代政治経済研究所図書室
■ 産業経営研究所図書室
(キャンパス図書館)
● 理工学図書館
(キャンパス図書館)
● 戸山図書館
政治経済学部学生読書室
法学部学生読書室
商学部学生読書室
教育学部学生読書室
社会科学部学生読書室
(2001年4月より順次参入予定)
法学研究科学生読書室
商学研究科学生読書室
教育学研究科学生読書室
高等学院図書室
本庄高等学院図書室
(キャンパス図書館)
● 所沢図書館
◎インターナショナルセンターライブラリー
◎演劇博物館
12
( 国際教育センター図書室、語学教育研究所図書室、
日本語研究教育センター学生図書室)
13
統計
所蔵図書資料
年間受入図書資料
■ 所蔵図書資料:図書(2000年度)
■ 年間受入図書資料:図書(冊数)
■ 年間受入図書資料:雑誌(種類数)
購 入
和
74%の内訳
5%
45%
7%
74%
3%
9%
■ 所蔵図書資料:図書(冊数)
高田早苗記念研究図書館
戸山図書館
理工学図書館
所沢図書館
教員図書室・研究所等図書室
学生読書室
学院・本庄学院図書室
中央図書館
高田早苗記念研究図書館
戸山図書館
理工学図書館
所沢図書館
教員図書室・研究所等図書室
学生読書室
学院・本庄学院図書室
和
1,
396,
442
169,
054
213,
534
203,
536
104,
477
346,
076
282,
583
197,
716
洋
計
653,
260 2,
049,
702
298,
662 467,
716
93,
321 306,
855
194,
997 398,
533
48,
986 153,
463
272,
061 618,
137
50,
580 333,
163
15,
600 213,
316
※教員図書室・研究所等図書室は政経・法文センター・教育・商・商研・社学・演博・
材研・語研・政経研・史編・レファレンスルームの合算数
※学生読書室は政経・法・教育・商・社学・日本語センター・国際教育センター・法研・教
育研・商研の合算数
51,
306
39,
693
中央図書館
4,
645
4,
338
1,
660
1,
638
戸山図書館
7,
014
7,
847
2,
181
2,
589
994
607
209
273
10,
398
11,
316
戸山図書館
1,
421
1,
378
441
424
理工学図書館
4,
334
4,
092
1,
251
1,
391
192
1,
687
26
3,
287
5,
803
10,
457
理工学図書館
1,
343
1,
347
1,
124
1,
100
所沢図書館
2,
374
1,
849
766
256
128
134
24
5
3,
292
2,
244
457
413
570
567
教員図書室・研究所等図書室
7,
014
7,
360
9,
261
10,
516
8,
807
6,
930
6,
208
4,
977
31,
290
29,
783
教員図書室・研究所等図書室
3,
654
3,
826
3,
469
3,
473
学生読書室
8,
387
8,
943
1,
962
1,
606
396
2,
495
102
104
10,
847
13,
148
学生読書室
536
517
178
182
学院・本庄学院図書室
5,
907
5,
962
66
99
525
551
2
6
6,
500
6,
618
学院・本庄学院図書室
251
254
74
63
※下段は前年度数
所沢図書館
※下段は前年度数
総資料費の推移
■ 総資料費の推移
理工学図書館
所沢図書館
63%の内訳
洋
13,
170
4,
540
戸山図書館
2%
和
14,
101
11,
903
高田早苗記念研究図書館
1%
購 入
計
洋
6,
178
6,
440
中央図書館
■ 所蔵図書資料:雑誌(2000年度)
和
17,
857
16,
810
7%
中央図書館
洋
中央図書館
10%
14%
寄 贈
教員図書室・研究所等図書室
学生読書室
学院・本庄学院図書室
(千円)
96年度
479,
990
0
89,
413
193,
350
88,
992
435,
185
77,
325
25,
954
97年度
389,
921
28,
011
92,
146
190,
378
92,
579
388,
066
63,
273
24,
891
98年度
368,
146
15,
040
91,
252
182,
788
87,
740
364,
123
59,
586
23,
773
99年度
358,
223
19,
367
91,
170
208,
918
73,
836
377,
992
59,
362
21,
868
00年度
361,
441
23,
256
92,
368
194,
065
67,
243
365,
058
56,
063
21,
387
13%
34%
30%
63%
17%
3%
■ 所蔵図書資料:雑誌(種類数)
中央図書館
戸山図書館
理工学図書館
所沢図書館
教員図書室・研究所等図書室
学生読書室
学院・本庄学院図書室
14
中央図書館
戸山図書館
理工学図書館
所沢図書館
教員図書室・研究所等図書室
学生読書室
学院・本庄学院図書室
和
10,
410
4,
989
4,
233
641
9,
060
628
326
洋
3,
646
1,
104
3,
414
801
6,
809
244
67
計
14,
056
6,
093
7,
647
1,
442
15,
869
872
393
15
統計
利用状況
■ 利用状況:貸出冊数(2000年度)
■ 利用状況:学外相互協力
87%の内訳
7%
87%
3%
依 頼
理工学図書館
戸山図書館
受 付
理工学図書館
10%
依 頼
所沢図書館
所沢図書館
受 付
教員図書室・研究所等図書室
5%
0%
受 付
高田早苗記念研究図書館
46%
6%
依 頼
中央図書館
中央図書館
1998年度
1999年度
紹介状
資料貸借 文献複写
紹介状
資料貸借 文献複写
1,
720
1,
673
1,
011
554
1,
988
3,
020
2,
257
2,
381
738
537
3,
187
4,
645
294
242
192
175
3,
809
3,
415
1,
457
1,
178
192
133
3,
191
4,
461
47
72
83
75
2,
550
2,
579
32
31
14
1
1,
669
2,
358
2000年度
紹介状
1,
008
855
311
46
73
16
資料貸借
1,
374
2,
016
228
1,
004
65
25
※高田・戸山は中央図書館の件数に含まれる。
学生読書室
23%
文献複写
1,
552
2,
820
3,
834
2,
828
2,
606
1,
469
学院・本庄学院図書室
WI
NE統計
■ 利用状況:貸出冊数
■ 索引項目別利用率(2000年度)
375,
069
27,
366
81,
172
186,
356
39,
789
3,
210
53,
726
46,
821
中央図書館
高田早苗記念研究図書館
戸山図書館
理工学図書館
所沢図書館
教員図書室・研究所等図書室
学生読書室
学院・本庄学院図書室
CONTENTKEYWORDS2%
I
SN'
S2%
その他
5%
WORD
8%
SUBJECTS
TI
TLES
9%
■ 利用状況:入館者数
中央図書館
高田早苗記念研究図書館
戸山図書館
所沢図書館
教職員
21,
678
4,
127
6,
436
3,
246
大学院学生
136,
939
42,
218
41,
115
16,
533
学部学生
873,
137
1,
981
388,
414
91,
321
校友
146,
784
428
27,
683
1,
240
その他
46,
198
1,
496
9,
797
2,
942
合計
1,
224,
736
50,
250
473,
445
115,
282
44%
TOCHUU
10%
AUTHORS
20%
※1 理工学図書館の入館者数は、システムの関係上集計されていない 。
※2 高田早苗記念研究図書館の学部学生の利用は、その他に含まれる。
■ 利用状況:学外相互協力(依頼)
6,
000
中央図書館
理工学図書館
所沢図書館
■ 利用状況:学外相互協力(受付)
8,
000
中央図書館
理工学図書館
所沢図書館
7,
000
5,
000
3,
500,
000
3,
000,
000
6,
000
4,
000
■ WI
NE書誌・所蔵レコード数推移(1999/4/1∼2001/4/1)
2,
500,
000
2,
938,
969
2,
617,
216
2,
743,
430
5,
000
2,
000,
000
4,
000
3,
000
1,
500,
000
3,
000
2,
000
1,
387,
404
1,
461,
258
1,
000,
000
2,
000
1,
000
1,
541,
426
1,
000
500,
000
0
0
書誌レコード数
所蔵レコード数
0
16
1998年度
1999年度
2000年度
1998年度
1999年度
2000年度
1999/
4/
1
2000/
4/
1
2001/
4/
1
17
2000年度 図書館日誌
中央図書館
2000年
4月
1 入学式につき父母に図書館を開放
主要行事等
高田早苗記念研究図書館
20 兼務者連絡会(第1回)
理工学図書館
1 入学式につき父母に図書館を開放
25 運営委員会(第1回)
28 新任運営委員・助手説明会
1 入学式につき父母に図書館を開放
3 学部入学式にて理工学図書館利用説明
22 図書委員会(第1回)
13 理工スポーツ大会
11 学習図書選書作業部会(第1回) 1217 WI
NE講習会(5/18まで) (開館時間短縮)
30 WebofSci
enceオリエンテーション
23 運営委員会(第2回)
18 運営委員会(第1回)
5月
戸山図書館
6月
30 第1回図書館協議員会
8 学習図書選書作業部会(第2回) 27 図書委員会(第2回)
5 兼務者連絡会(第2回)
20 ドイツ法律学位論文入力作業 27 運営委員会(第3回)
(11/8完了)
7月
1 「どこでも返却」業務開始
13 夏季特別貸出受付(8/31まで)
19 図羊会(図書館職員OB・OG会)
20 夏季休業期間(開館時間短縮 9/14まで)
22 オープンキャンパスにつき2階、
4階AVホール開放
7 兼務者連絡会(第3回)
21 兼務者連絡会(第4回)
8月
1 地下3階書庫増設工事着工
7 〃 のため臨時休館
21 立教大学実習生研修(2名 9/1まで)
9月
10月
12月
17 冬季休業期間(開館時間短縮 1/7まで)
6 WebofSci
ence講習会
19 図書委員会(第3回)
31 理工展期間(開館時間短縮、
学生読室閉室 11/6まで)
31 慶應大学理工学メディア
センター訪問、懇談
17 運営委員会(第4回)
16 学習図書選書作業部会(第5回) 30 中央大学図書館理工分館来訪、懇談
17 冬季休業期間
(開館時間短縮 1/7まで)
8 兼務者連絡会(第5回)
2001年
1月
2月
3月
18 人間科学部デー展示(21日迄) 26 図書委員会(第1回)
新入生対象WI
NE講習会
(
全13クラス)
20 図書委員会(第2回)
28 学習図書選書作業部会(第4回)
22 ホームカミングデーにつき図書館を開放
22 第2回図書館協議員会
3 学部入学式
(図書館オリエンテーション)
6 学習図書選書作業部会(第3回) 20 夏季休業期間
13 夏季長期貸出受付
(開館時間短縮9/15まで)
(8/31まで)
22 オープンキャンパスにつき
20 夏季休業期間
図書館を一部開放
(開館時間短縮 9/15まで)
22 オープンキャンパスにつき図書館を開放
4 慶応義塾大学実習生研修(
2名 9/
14まで)
4 図書館情報大学実習生研修(2名 9/
22まで)
11月
所沢図書館
15 図書委員会(第3回)
28 埼玉県大学・短期大学図書館協議会
実務担当者研修会(会場校)
23
23
25
30
中央図書館消防訓練
早慶図書館管理職者懇談会
卒業式につき父母に図書館を開放
I
MAS完成記念披露式典
19 蔵書点検・書庫内移動作業
(3/16まで)
2 兼務者連絡会(第6回)
7 春季休業期間
8 春季休業期間
(開館時間短縮 3/31まで)
(開館時間短縮 2/24まで)
8 学習図書選書作業部会(第6回) 13 学生読書室は入試に伴う構内
9 運営委員会(第5回)
特別措置により25日まで閉
13 蔵書点検・書架移動(3/3まで)
室、蔵書点検
16 理工学部入試業務で閉館
25 卒業式につき父母に図書館
を開放
展覧会名
24 51号館理工学部蔵書点検・
休館(31日まで)
25 卒業式につき父母に図書館を
一部開放
3 図書委員会(第4回)
8 蔵 書 点 検 の た め 休館(24迄)
開催期間
場
所
展 示 内 容
2000.
5.
155.
28 総合学術情報センター
オール早稲田文化週間
―錦絵新聞展
2階展示室
∼明治初年の事件簿∼―
明治初年に流行した「錦絵新聞」約80点を展示。芳幾画「東
京日々新聞」、芳年画「郵便報知新聞」ほか。今日のスキ
ャンダル・ジャーナリズムの祖形といえるヴィジュアル・メ
ディアに光をあてる。
6.
217.
13 ボン大学(ドイツ)
RANGAKU:West
l
i
che 2000.
Nat
ur
wi
ssenschaf
t
en
附属計算機博物館
i
m JapanderEdoZei
t
(蘭学:日本の江戸時代
における西洋自然科学)
ドイツ・ボン大学、オランダ・ライデン大学と共催。早稲田
大学図書館所蔵の蘭学資料37点を展示。
「芝蘭堂新元
会図」
(複製)、ハルマ和解、
ドドネウス草木譜、北槎聞略付
図など。
早稲田大学図書館所蔵
2000.
7.
17.
12
江戸・明治の広告展
∼150年前の宣伝チラシ∼
磐田市立図書館展示室
主催:磐田市教育委員会・早稲田大学・遠州稲門会。 共催:
中日新聞東海本社 後援:静岡県教育委員会・浜松市教育
委員会 「早稲田フェスタi
n遠州2000」協賛企画。
西垣文庫所収の引札・絵びら・ポスターなど江戸・明治期
の商業広告約100点を展示。
7.
188.
6
RANGAKU:Hol
l
andkunde 2000.
i
m Japan
(蘭学:日本のオランダ学)
ライデン大学
(オランダ)
中央図書館1階
展示スペース
ドイツ・ボン大学、オランダ・ライデン大学と共催。早稲田
大学図書館所蔵の蘭学資料41点を展示。
「芝蘭堂新元会
図」
(複製)、ハルマ和解、
ドドネウス草木譜、北槎聞略付図
8.
218.
27 ラハティ
Ol
d Japanese manuscri
pts 2000.
(フィンランド)
from the col
l
ecti
on of
市立図書館
Waseda Uni
versi
ty
(早稲田大学所蔵の日本古写本)
フィンランド・ヘルシンキ大学と共催。 Eur
opeanAsso
ci
at
i
on f
orJapanese St
udi
es大会開催記念。三条西
家本源氏物語、徒然草常縁本、古今和歌集、勝絵ほか。
早稲田大学図書館所蔵
中国資料展:
中国史五つの主題
2000.
9.
149.
30 総合学術情報センター
2階展示室
第一回中国史学国際会議開催記念展示。同学会と共催。
館蔵の中国関係資料を、祭礼・版図・宗教・文化・革命の五
つの主題のもとに展示。国宝「礼記」、
「玉篇」など。
日本・オランダ修好
400年記念蘭学資料展
2000.
10.
17
総合学術情報センター
10.
27 2階展示室
ボン大学・ライデン大学と共催。ボーフム大学(ドイツ)協力。
駐日オランダ大使館後援。ボン、ライデンに出品した41
点を展示。特別出陳として、
ボン大学所蔵シーボルト自筆
蝦夷図、
ボーフム大学所蔵蘭文写本を展示。
鴨川市・早稲田大学
交流事業 錦絵新聞展
∼明治初年の事件簿∼
2000.
11.
11
鴨川市立図書館
11.
19
鴨川市・鴨川市教育委員会と共催。オール早稲田文化週
間展示資料を展示。特別出品として伊能忠敬地図を出陳。
図書館員が出張、鴨川市民に資料解説。
早稲田大学図書館
新収資料展
2001.
1.
122.
15 総合学術情報センター
2階展示室
おもに1999年度、2000年度に館蔵に帰した貴重資料
のうちから約50点を展示。寄贈資料も充実。
竹西寛子展
−その人と作品−
2001.
3.
234.
19 総合学術情報センター
4階図書館ラウンジ
早稲田大学芸術功労者受賞記念。竹西寛子氏のおもな著
作、原稿、受賞記念品、写真など。ご本人からの借用資料
館蔵資料でたどる
20世紀の歴史展
2001.
3.
244.
24 総合学術情報センター
2階展示室
日露戦争、関東大震災、2・26事件、
日中戦争、第二次世界
大戦など、20世紀にあった事件をつたえる号外ほかドキ
ュメント資料約100点を展示。
17 冬期休業期間
(開館時間短縮1/7まで )
25 図書委員会(第4回)
8 春季休業期間(開館時間短縮 2/24まで)
15 図書館協議員会(臨時)
26 蔵書点検により休館(3/3まで)
展覧会
年間刊行物・印刷物
● 冊子目録
安藤家文書目録 第六集
● 定期刊行物
2000.
11
● 展示会目録等
「Rangaku:WestlicheNaturwissenschaftenim JapanderEdo-Zeit」
64
・65
・66
蔦 No.
117
・118
.
48
2001.
3
2000.
4∼ 2000.
12
2000.
11∼2001.
3
オリエンテーション
内 容
2000.
6
開催期間
内 容
日本語研究教育センターオリエンテーション
2000.
4.
3
アジア太平洋研究科オリエンテーション(日本語・英語)
アジア太平洋研究科・国際情報通信研究科オリエンテーション
2000.
4.
4
日本語研究教育センターオリエンテーション
「早稲田大学図書館所蔵 江戸・明治の広告展」
2000.
7
「早稲田大学図書館所蔵中国資料展覧会 ∼中国史 五つの主題∼」
2000.
9
中央図書館利用ガイド2000∼ 2001
(日本語、英語、中国語、ハングル) 2000.
5
日本・オランダ修好400年記念「蘭学資料展」
2000.
10
新入生オリエンテーション
2000.
4.
5∼4.
11
国際情報通信研究科オリエンテーション(日本語・英語)
全学図書館一覧20002001(
日本語、英語、中国語、ハングル) 2000.
5
鴨川市・早稲田大学交流事業「錦絵新聞展∼明治初年の事件簿∼」
2000.
11
ビデオ「図書館の達人」上映会
2000.
4.
5∼4.
11
学術情報検索講習会
クリスマスカード(「栄花物語」) 2000.
11
「早稲田大学図書館 新収資料展」
館蔵資料でたどる20世紀の歴史
「竹西寛子展 ∼その人と作品∼」
18
早稲田大学図書館紀要
ふみくら
● その他
新任教員対象オリエンテー
ション
2000.
4.
12∼4.
13 帰国子女オリエンテーション
2001.
1
学術情報検索講習会
2000.
5.
15∼5.
20 主題別学術情報検索講習会
2001.
3
WI
NEシステム講習会
2000.
6.
19∼6.
24 WI
NEゆっくり講習会
2001.
3
8.
29・8.
31
国際教育センターオリエンテーション(英語) 2000.
開催期間
2000.
9.
5
2000.
9.
11
2000.
9.
12
2000.
10.
10∼10.
13
2000.
11.
8
2000.
11.
20∼11.
30
2001.
2.
1∼2.
2
19
主な海外からの来訪者
2000年度人事
専任職員異動・嘱任(管理職)
2000年
日付
4.1 ベクショー大学(スウエーデン)学長
新
旧
6・1
三浦 育子
氏 名
総合閲覧課長〔兼務解任〕
総合閲覧課長兼映像資料課長
4.3 北京大学前校長
11.
15 鮮文大学校(韓国)総長・図書館長
12・1
旭 英樹
事務副部長〔兼務解任〕
事務副部長兼総務課長
4.5 カイロ大学(エジプト)前学長
11.
29 華東師範大学(中国)副校長
12・1
中元 誠
総務課長〔新規嘱任〕
総務課
4.7 ロシア極東国立総合大学学長夫妻
12.
6 国際交流基金関西国際センター
4.
10 ソルボンヌ大学前総長
4.
14 上海市科学技術協会訪日視察団
北京市高等教育関係者訪日視察団
「研究者日本語研修」参加者
12.
12 ベトナム国立大学教員
12.
18 共立国際交流奨学財団招待者
専任職員異動・嘱任(一般職)
4.
19 カンザス大学図書館職員
日付
新
旧
4.
20 西安交通大学職員
6・1
加藤 早苗
図書課
高田早苗記念研究図書館(政経)
6・1
夏井 友子
図書課
理工学図書館
2001年 氏 名
又松大学(韓国)図書館職員
1.
19 日中民間交流研究所言語教育提携大学代表団
6・1
大坪 ゆき
整理課
図書課
(株)教保文庫(韓国)社員
2.
8
6・1
亀本 道政
整理課
理工学図書館
6・1
岡田 広之
総合閲覧課
所沢図書館
6・1
瀬山 峯徳
総合閲覧課
映像資料課
6・1
山戸 孝仁
雑誌課
図書課
6・1
尾関 淳子
高田早苗記念研究図書館
高田早苗記念研究図書館(法文)
3.
12 ブルネイ・ダルサラーム大学副学長
6・1
平井 志都葉
高田早苗記念研究図書館(政経)
総合閲覧課
3.
13 コロンビア大学国際関係・公共政策大学院院長
6・1
小原 貴彦
高田早苗記念研究図書館(法文)
理工学図書館
6・1
能登 康弘
高田早苗記念研究図書館(商・産研)
高等学院
6・1
仲谷 由香里
理工学図書館
雑誌課
6・1
山竹 由美子
理工学図書館
映像資料課
6・1
岡田 瑞江
所沢図書館
整理課
5.
19 OCLCアジア太平洋地域支配人
6・1
小泉 扶
高等学院
高田早苗記念研究図書館
5.
24 中国青年学生訪日交流代表団
6・1
松山 薫
総合閲覧課〔兼務解任〕
総合閲覧課兼映像資料課
6・1
吉田 克己
総合閲覧課〔兼務解任〕
総合閲覧課兼映像資料課
12・1
高橋 静枝
大学史資料センター
理工学図書館
チャナッカレ大学(トルコ)学長
4.
24 ブカレスト大学副学長
4.
25 ライデン大学総長
アムステルダム大学総長
5.9 釜山大学校総長
5.
16 高麗大学校総長
ヴィリニュス大学(リトアニア)副学長
5.
17 ハワイ大学マノア校図書館職員
広東省大学代表団
ザイード大学(アラブ首長国連邦)副学長
国際交流基金「日本研究司書研修」参加者
2.
14 中国日本友好協会秘書長
2.
21 駐日イスラエル大使
3.
7
バングラデシュ選挙管理委員長
3.
29 ノルウェー工科自然科学大学学長
5.
26 高麗大学校人文学部長
5.
27 上海市青少年友好交流団
6.5 延世大学校経営学院(韓国)教員
6.
29 ハーバード大学イェンチン図書館職員
7.4 ミシガン大学図書館職員
専任職員退職(定年)
日付
11・30
学外機関委員等嘱任
氏 名
小野 隆雄
所属
嘱 任
戸山図書館
私立大学図書館協会国際図書館協力委員会委員
2000年10月1日∼2001年3月31日
7.7 大韓民国学術院会長
氏 名
中元 誠
7.
10 リオデジャネイロ州立大学(ブラジル)教員
7.
24 ジュネーブ大学文学部教員
8.2 駐日ウズベキスタン大使
8.
21 国立台湾大学図書館職員
8.
24 河北大学(中国)校長
9.
14 ヘブライ大学ユダヤ研究学科教員
9.
22 リール政治学院(フランス)院長
9.
28 米国議会図書館職員
10.
2 ワシントン大学図書館職員
10.
3 ドイツ大学学長・事務総長訪日団
10.
10 ロシア極東総合大学副総長
10.
12 全北大学校(韓国)職員
10.
19 フランス外務省・ポンピドーセンター図書館職員
10.
20 北京大学校長
11.
1 人民大学習堂(朝鮮民主主義人民共和国)総長
11.
2 カルガリー大学(カナダ)学長
2001.
5.
1
図書館別職員数内訳表(理論値)
日付
管理職
司書職
事務職
学生職員
職員合計
派遣社員
請 負:カ ウ ン タ ー
請 負:整 備 班
請 負:ニ チ マ イ
請 負:紀 伊 國 屋
人数合計
5月 の 開 館 日 数
中央
高田
戸山
理工
所沢
本庄
出向
合計
9
1
1
1
1
0
0
13
35
9
2
5
2
0
8
61
14
5
3
4
1
0
2
29
6
1
1
2
2
0
0
12
64
16
7
12
6
0
10
115
8.
7
5.
9
4.
4
9.
9
3.
7
1.
5
34.
1
17
5
22
4
4
8
7
7
26
26
126.
7
21.
9
20.
4
21.
9
9.
7
1.
5
28
24
24
24
24
24
10
212.
1
※1.派遣社員はのべ時間数をフルタイム換算した理論数値。
各館合計時間数 ÷ 開館日数 ÷ 7時間 = フルタイム換算数
11.
8 UCLA学長
20
21
資料
中央図書館・キャンパス図書館(高田早苗記念研究図書館、戸山図書館、
理工学図書館、所沢図書館)業務統計
予算・決算
所蔵図書資料
図書館別 図書費・図書資料費予算
戸山図書館
(単位:円)
(単位:円)
図書費
572,
532,
000
537,
304,
272
35,
227,
728
中央図書館
289,
837,
000
59,
974,
000
349,
811,
000
和 書
2,
087,
103
和雑誌
20,
273
図書資料費
104,
310,
000
97,
727,
311
6,
582,
689
戸山図書館
49,
416,
000
24,
685,
000
74,
101,
000
洋 書
1,
289,
226
洋雑誌
8,
965
7,
362,
000
37,
368,
555
30,
006,
555
141,
989,
000
4,
541,
000
146,
530,
000
合 計
3,
376,
329
合 計
29,
238
一般運営経費
34,
189,
000
33,
556,
930
632,
070
70,
000,
000
15,
110,
000
85,
110,
000
修繕費
52,
450,
000
49,
975,
998
2,
474,
002
307,
125,
000
36,
198,
000
343,
323,
000
委託費
100,
381,
000
177,
042,
896
76,
661,
896
賃借料
3,
551,
000
3,
111,
790
439,
210
設備関係費
16,
746,
000
24,
845,
962
8,
099,
962
一般研究費
3,
800,
000
3,
795,
783
4,
217
予備費
5,
400,
000
0
5,
400,
000
900,
721,
000
964,
729,
497
64,
008,
497
理工学図書館
所沢図書館
高田早苗記念研究図書館
図書資料費
合計
※ 高田早苗記念研究図書館の図書費・図書資料費は同図書館より執行される関連箇所
(5学部6研究科4研究所)
の図書費・図書資料費および図書館予算図書費
(高額資料)22,
040,
000円の合算値
図 書( 冊 数 )
内 訳
1999年度末累計
整 理 数
研 究 図 書 合 計
1,
542,
761
33,
650
563
1,
576,
974
和書
1,
032,
294
21,
430
146
1,
053,
870
洋書
510,
467
12,
220
417
523,
104
6,
522
0
300,
405
173,
180
4,
187
0
177,
367
バック ナ ン バ ー 洋
120,
703
2,
355
0
123,
038
一 般 図 書 合 計
160,
231
8,
589
−1,
240
167,
580
和書
153,
638
8,
521
−1,
227
160,
932
洋書
6,
593
68
−13
6,
648
4,
654
246
−157
4,
743
和書
4,
195
229
−151
4,
273
洋書
459
17
−6
470
参考図書合計(一般)
購 入
内 訳
寄 贈
9,
220 8,
842
7,
216 18,
941 16,
436
和 書
5,
477 3,
911 1,
281
564
6,
758
4,
475
洋 書
6,
178
6,
440 10,
815
2,
404 16,
993
8,
844
洋 書
9,
924 9,
477
191 10,
730
9,
668
9,
620 35,
934 25,
280
合 計
1,
129
1,
029 3,
848
洋
1,
132
1,
124
196
(
39)
(
44)
0
693
1,
279
(
1)
(
0)
33
0
448
(点) 1,
2,
015
(R)
マイクロ資料
(S)
視 聴 覚 資 料
758
一般図書・参考図書(冊) 7,
3,
622
4,
977
4,
651
201
1,
328
1,
325
(
39)
(
44)
693
1,
279
(
1)
(
0)
33
0
0
26
84
1,
474
2,
099
7,
590 1,
072
517
8,
830
8,
107
※( )は種類数
戸山図書館
購 入
2000年度
寄 贈
前年度
2000年度
合 計
前年度
2000年度
前年度
7,
014
7,
847
994
607
8,
008
8,
454
洋 書
2,
181
2,
589
209
273
2,
390
2,
862
合 計
9,
195 10,
436 1,
203
視 聴 覚 資 料
和
290
285 1,
120
洋
393
378
(種)
43
37
39
0
視 聴 覚 資 料(種)
1,
410
1,
367
37
432
415
1
43
38
2000年度
前年度
806
1
1
2000年度
前年度
購 入
2000年度
755 17,
488 14,
143
0
1
1
0
寄 贈
前年度
502 511
和 書
(
21,
763)
和書
(
10,
837)
(
10,
420)
洋書
(
10,
168)
(
11,
343)
2000年度
2,
001,
529
総 合 計
前年度
116
263
618
774
2,
049,
702
新 受 入
移籍増減数
2000年度末累計
和
10,
144
266
0
10,
410
洋
3,
619
27
0
3,
646
13,
763
293
0
14,
056
※ 和には中・ハングルを含む。
1,
329
25
219
1,
270
1,
548
合 計
1,
747
1,
840
141
482
1,
888
2,
322
ビデオテープ
3,
551
301
0
3,
852
和
559
553
700
708
1,
259
1,
261
レーザーディスク
5,
267
613
0
5,
880
洋
866
856
257
243
1,
123
1,
099
CD
12,
279
560
0
12,
839
12
8
0
0
12
8
1,
502
0
0
1,
502
3,
838
3,
643
77
201
3,
917
3,
844
20,
715
0
0
20,
715
マイクロフィルム
(
1,
030)
61,
836 (
11)
1,
501
0
(
1,
041)
63,
337
マイクロフィッシュ
(
235)
751,
294 (
6)
23,
235
0
(
241)
774,
529
71
0
72
所沢図書館
購 入
2000年度
2,
374
和 書
766
洋 書
前年度
1,
849
256
2000年度
128
24
前年度
2000年度
134
2,
502
5
790
1999年度末数 整 理 数
録音テープ(含、カセット)
レーコード
CDROM
合 計
82,
659
洋書
66,
742
2,
273
−24
68,
991
87,
216
6,
159
−865
92,
510
和書
81,
982
6,
096
−860
87,
218
洋書
5,
234
63
−5
5,
292
61,
299
1,
396
0
62,
695
和書
42,
647
1,
010
0
43,
657
洋書
18,
652
386
0
19,
038
296,
536
11,
227
−908
306,
855
新 受 入
移籍増減数
2000年度末累計
雑 誌( 種 類 数 )
1999年度末数
内 訳
和
4,
946
43
0
4,
989
洋
1,
087
17
0
1,
104
6,
033
60
0
6,
093
合 計
視 聴 覚 資 料( 種 類 数 )
1999年度末数
※( )は種類数
1,
983
高田早苗記念研究図書館
1
移籍増減数
2000年度末累計
移籍増減数
2000年度末累計
3
−1
5
マイクロフィルム
35
3
0
38
マイクロフィッシュ
74
0
0
74
CDROM
64
28
0
92
その他
21
0
0
21
図 書( 冊 数 )
1999年度末数
内 訳
内 訳
整 理 数
移籍増減数
2000年度末累計
286,
586
6,
288
19
和書
97,
275
1,
933
7
99,
215
洋書
189,
311
4,
355
12
193,
678
理工学図書館
292,
893
107,
744
3,
838
−5,
942
105,
640
和書
106,
431
3,
832
−5,
942
104,
321
洋書
1,
313
6
0
1,
319
394,
330
10,
126
−5,
923
398,
533
新 受 入
合 計
雑 誌( 種 類 数 )
1999年度末数
内 訳
移籍増減数
2000年度末累計
和
4,
149
5
11
4,
165
洋
3,
394
14
6
3,
414
7,
543
19
17
7,
579
2000年度末累計
合 計
1999年度末数
図 書( 冊 数 )
整 理 数
移籍増減数
ビデオテープ
0
0
0
0
CD
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
12
0
0
12
6
0
0
6
10
12
0
22
2,
105
152
139
3,
292
2,
244
285
267
161
135
446
402
和 書
200,
638
5,
573
−37,
157
169,
054
録音テープ(含、カセット)
洋
560
557
4
4
564
561
洋 書
314,
729
14,
836
−30,
903
298,
662
レーコード
4
13
0
0
4
13
合 計
515,
367
20,
409
−68,
060
467,
716
マイクロフィルム
1999年度末数
整 理 数
移籍増減数
2000年度末累計
※分類切替に伴い、重複図書(和書37.
157冊、洋書30.
903冊)を中央図書館に移籍した。
マイクロフィッシュ
CDROM
視 聴 覚 資 料( 種 類 数 )
1999年度末数
整 理 数
マイクロフィルム
0
0
0
0
マイクロフィッシュ
2
0
0
2
CDROM
6
3*
−1
5
※*は継続分を含む
整 理 数
3
ビデオテープ
3,
140
視学
聴生
覚読
資書料(種)
室
22
−19
視 聴 覚 資 料( 種 類 数 )
前年度
261
1,
399
和
合 計
雑 誌 (種)
寄 贈
81,
279
学生読書室
1,
245
学生読書室
151,
650
和書
合 計
視 聴 覚 資 料( 点 数 )
洋 書
雑 誌 (種)
2000年度末累計
−43
専修室図書
内 訳
移籍増減数
3,
672
理工学図書館
1999年度末数
合 計
2000年度
−834
雑 誌( 種 類 数 )
合 計
前年度
49,
007
※ 和には中・ハングルを含む。( )は研究図書の参考図書扱い(内数)。
理工学図書館
880 10,
398 11,
316
1,
082
前年度
15,
401 13,
388 2,
087
視 聴 覚 資 料(種)
和 書
雑 誌 (種)
2000年度
内 訳
合 計
10,
099
16,
277 15,
660 19,
657
前年度
寄 贈
和 書
和
2000年度
購 入
前年度
合 計
前年度
(
21,
005)
参考図書合計(研究)
2000年度
雑 誌 (種)
2000年度
合 計
2000年度末累計
293,
883
内 訳
高田早苗記念研究図書館
移籍増減数
バック ナ ン バ ー 和
内 訳
中央図書館
内 訳
整 理 数
148,
021
学 習 図 書
雑 誌 合 計
年間受入図書資料数
1999年度末数
研 究 図 書
中央図書館
内 訳
※1.人件費は含まず。
※2.別途、補助金対象の図書費29,
085,
000円あり。
図 書( 冊 数 )
雑誌(種類)
決算額
合 計
図書費
図書(冊数)
予算額
デ ータベ ース資料費
差異
所 蔵 資 料 総 数〔中央図書館・キャンパス図書館(高田・戸山・理工学・所沢)〕2000年度末
移籍増減数
2000年度末累計
23
資料
所沢図書館
図書(冊数)
利用状況
視聴覚資料(種類数)
1999年度末数
整 理 数
移籍増減数
2000年度末累計
和 書
102,
477
2,
862
−862
104,
477
洋 書
48,
143
863
−20
48,
986
合 計
150,
620
3,
725
−882
153,
463
1999年度末数
和
洋
合 計
新 受 入
移籍増減数
2000年度末累計
32
0
243
27
0
0
27
件
数
5
0
0
5
依
頼
3,
020
1,
008
1,
374
マイクロフィルム
35
0
0
35
2,
016
CDROM
14
2
0
16
レーザーディスク
録音テープ(含、カセット)
雑誌(種類数)
1999年度末数
移籍増減数
211
ビデオテープ
整 理 数
■学外相互協力
中
央
図
書
館
理 工 学 図 書 館
2000年度末累計
597
44
0
641
789
12
0
801
1,
386
56
0
1,
442
所
沢
図
合
書
館
計
文 献 複 写
資 料 貸 借
紹
介
状
受
付
4,
645
855
依
頼
3,
415
311
228
受
付
4,
461
46
1,
004
依
頼
2,
579
73
65
受
付
2,
358
16
25
依
頼
9,
014
1,
392
1,
667
受
付
11,
464
917
3,
045
※1.高田、戸山は中央図書館の件数に含まれる
※2.中央図書館は謝絶を含まない
利用状況
■開館日数
■複写枚数
中央図書館
303 日
高田早苗記念研究図書館
279
中
館
3,
991,
056
4,
242,
746
戸山図書館
259
高田早苗記念研究図書館
344,
073
357,
584
理工学図書館
268
戸
館
765,
337
768,
723
理工学部学生読書室
255
理
館
638,
992
664,
570
所沢図書館
262
所
館
303,
860
286,
588
6,
044,
318
6,
320,
211
2000年度
※ 中央図書館には日曜開館33日を含む
央
図
山
工
沢
書
図
学
書
図
図
合
書
書
計
前
年
度
■入館者数
教 職 員
大学院学生
学部学生
校 友
そ の 他
合 計
中央図書館
2000年度
21,
678
136,
939
873,
137
146,
784
46,
198
1,
224,
736
前年度
21,
867
131,
681
910,
309
143,
109
42,
738
1,
249,
704
高田早苗記念研究図書館
2000年度
4,
127
42,
218
1,
981
428
1,
496
50,
250
前年度
4,
131
44,
573
戸山図書館
2000年度
6,
436
41,
115
388,
414
前年度
5,
819
37,
027
所沢図書館
2000年度
3,
246
16,
533
前年度
3,
377
17,
046
3,
969
52,
673
27,
683
9,
797
473,
445
366,
274
35,
402
1,
937
446,
459
91,
321
1,
240
2,
942
115,
282
96,
748
1,
197
2,
631
120,
999
※1.理工学図書館の入館者数は、システムの関係上集計されていない。
※2.高田早苗記念研究図書館の前年度は学部学生・校友・学外・その他全てを「その他」として計上している。
■貸出冊数
中央図書館
戸山図書館
教 職 員
大学院学生 学 部 学 生
そ の 他
合 計
教 職 員
大学院学生 学 部 学 生
そ の 他
合 計
研 究 図 書 2000年度
14,
367
42,
000
26,
938
7,
599
90,
904
研 究 図 書 2000年度
970
3,
239
2,
676
389
前年度
15,
413
44,
919
13,
569
9,
947
83,
848
前年度
956
2,
739
1,
520
449
7,
274
5,
664
一 般 図 書 2000年度
4,
878
36,
124
238,
646
4,
517
284,
165
学 習 図 書 2000年度
1,
376
8,
090
63,
535
897
73,
898
前年度
3,
791
31,
307
245,
997
3,
789
284,
884
前年度
1,
186
4,
815
39,
985
1,
518
47,
504
合 計 2000年度
19,
245
78,
124
265,
584 12,
116
375,
069
合 計 2000年度
2,
346
11,
329
66,
211
1,
286
81,
172
前年度
19,
204
76,
226
259,
566 13,
736
368,
732
前年度
2,
142
7,
554
41,
505
1,
967
53,
168
大学院学生 学 部 学 生
そ の 他
高田早苗記念研究図書館
教 職 員
大学院学生
そ の 他
合 計
図 書 2000年度
4,
436
21,
298
1,
632
27,
366
前年度
5,
670
19,
671
1,
364
26,
705
所沢図書館
24
教 職 員
合 計
理工学図書館 2000年度
967
4,
625
6,
143
1,
423
前年度
1,
249
4,
939
7,
035
787
13,
158
14,
010
学生読書室 2000年度
955
23,
490
147,
373
1,
380
173,
198
そ の 他
合 計
前年度
1,
050
20,
637
143,
087
958
165,
732
2000年度
1,
318
6,
724
31,
471
276
39,
789
合 計 2000年度
1,
922
28,
115
153,
516
2,
803
186,
356
前年度
1,
287
6,
489
31,
053
306
39,
135
前年度
2,
299
25,
576
150,
122
1,
745
179,
742
教 職 員
図 書
理工学図書館
大学院学生 学 部 学 生
25
Waseda University
2000年度 早稲田大学図書館年報
2001年6月15日発行
発行人 浦川 道太郎
編集・発行 早稲田大学図書館
〒1698050 東京都新宿区西早稲田161
TEL
:
0352861652
制作・印刷:
(株)東京プレス
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