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P18~19 復興支援/社会貢献活動

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P18~19 復興支援/社会貢献活動
復 興 支 援
被災地の復興のためにできることをひとつずつ
復興支援カレンダー
『明日暦』
による陸前高田市への支援を
5年間継続しています
毎年子どもたちの成長と街の復興を
写真で紹介する『明日暦』
田の子どもたちを応援したいとの思いか
ら、
2011年から陸前高田市への支援活動を
継続しています。2015 年11 月∼ 12 月に
は、5回目となる復興支援カレンダー『明日
暦』によるチャリティー活動を全社で行い
ました。
今回は、
「つなぐ みらい 心をひとつに」
と
題し、元気に成長する陸前高田の子どもた
小濵会長(右)から戸羽太陸前高田市長へ
目録を贈呈
ちと復興に向け姿を変える街の様子を紹
従業員と会社が一緒になって地域社会に貢献します
「わたしの企画」応援します!
あしたごよみ
カスミは東日本大震災で被災した陸前高
社会貢献活動
陸前高田市立高田第一中学校の皆さ
んによる合唱
介。活動はお客さまやお取引先さまなどか
ら多くの共感をいただき、浄財13,096,896
サポートしています。
企画のテーマは自由で、
これまでに実施
地域の皆さまの夢をかなえる
ユニークな社会活動
された企画も国際交流や日本文化伝承、
カスミグループでは毎年、地域の皆さ
流、
環境イベントと幅広い内容になってい
まから手づくりの企画を募り、
夢の実現を
ます。
お手伝いする社会活動「『わたしの企画』
2015 年で23 年目をむかえ、
応募総数は
音楽イベント、
ワークショップ、
世代間交
応援します!」
を実施しています。
この活
803件、
そのうち95件が実施されました。
動は、
新社屋完成を機に、
カスミつくばセ
2015年は従来の企画に加え、
小規模でも
ンターを広く市民活動の交流の場、文化
開催できる企画の2部門での募集を行い、
発信の場にと願い、
1993 年にスタートし
33件の応募から6つの企画を11月8日に実
ました。
施。それぞれ趣向の違った企画を同時に
毎年2 月上旬から約2 か月間、
店頭ポス
楽しめるとあって、
多くの方がご参加くだ
ターやマスコミを通じて企画を募集。
応募
さいました。
企画の中から数件を選考し、
8 月∼12 月
これからもカスミグループは、
企業市民
にカスミつくばセンターを会場に実施。
カ
として地域の文化発信のお手伝いをして
スミグループの社員が準備から実施まで
いきます。
実施場所は
カスミつくばセンター
「
『わたしの企画』
応援します!」
は、
企画の実施
場所としてつくば市のカスミグループ本社
「カ
スミつくばセンター」を開放。
アメリカの著名
な建築家、
マイケル・グレイブスが設計したユ
ニークな建物のエントランスホールやギャラ
リー、研修室などを企画に応じて無料で利用
できます。
円をお預かりしました。
2016年3月21日には募金を陸前高田市立
2015年度
(第23回)
の実施企画
小中学校復興基金に寄贈する贈呈式を陸前
高田市コミュニティホールで開催。
5回目と
なる今回は、
「 感謝と郷土愛」をテーマに明
11月8日
(日)
に実施
世間は僕らを誤解している
朗読の会 ∼語り継ぐ戦争の悲劇∼
∼当事者の語りと太鼓で綴る依存症フォーラム∼
企画者 鹿嶋物語を語る会
代表 賢木 清さん
第2次世界大戦の悲劇、
特に茨城県内での悲
惨な体験を潜り抜けてきた人たちの物語を、
朗
読で広く伝えたいと企画。語り部の皆さんの
生々しい朗読からは、
戦争を繰り返してはいけな
いというメッセージが痛切に伝わってきました。
企画者 特定非営利活動法人 潮騒ジョブトレー
ニングセンター 代表 栗原 豊さん
依存症の実相を広く一般市民の皆さんに紹介
し、
治療・回復活動への理解を深めてもらいたい
と企画されました。
回復プログラムの一環で取り
組むエイサーと和太鼓の演舞に参加者の皆さん
も手拍子で盛り立てました。
日暦の写真展や地元中学生による演奏会、
黄門様と巡る「脳トレ物語」
陸前高田と茨城のゆるキャラ共演、手巻き
寿司と豚汁の復興ランチなども合わせて実
施。
子どもたちも楽しめる内容に約300名が
参加し、
年ごとに深まる陸前高田とカスミと
の絆を感じさせるイベントになりました。
東日本大震災復興支援
常総市緊急支援募金
2015年9月の関東・東北豪雨で被災し
陸前高田
七夕まつり体験学習
た常総市の一日も早い復旧を願い、9月
15日∼30日にカスミ全店と各事業所で
復興支援カレンダー
緊急支援募金活動を行いました。期間中
『明日暦』によるチャリ
にお客さまからお預かりした募金と従
ティー活動と並び、重
端材で楽しくものづくりをしよう
つくばおもしろマジックサークル
業員募金、お取引先さまからのお見舞
要な活動の一つとなっ
TSUKUBA OLIVE FESTIVAL
金、当社からの拠出金の総額10,000,000
ているのが、2012年か
円を10月27日、常総市に寄贈しました。
ら継続している「陸前
高杉徹市長からは、募金に加え、いち早
高田七夕まつり体験学
く市内の店舗の営業を再開することで
習」です。毎年8月7日に
市民生活の支えになったことについて
行われる七夕まつりに
感謝の言葉をいただきました。
合わせ、出店エリアの
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企画者 柳田 祐作さん
サイコロを模したゲーム用具
「チャンポン」
を
振り出し、
出た色の組み合わせで得点を競う 脳
トレゲーム を紹介。
立ったり、
座ったり、
移動した
りと、
体を使い健康増進にも役立つゲームに子
どもから大人まで夢中になりました。
小学年生の子どもたちとカスミの新入
で交流を深め、人と人との絆の大切さを
社員が2 泊3 日の日程で現地を訪問。被
学んでいます。
災地の「今」を目で見て肌で感じ、被災者
4回目となる2015年の体験学習には、
の体験談から災害への心構えや生き抜
出店エリアの小学生24名と新入社員153
く力と知恵を学ぶ。そして七夕まつりに
名、運営スタッフなど総勢217名が参加
参加し、現地の人と共に山車を引くこと
しました。
企画者 水野 直樹さん
森林資源に恵まれた茨城県の安価な端材を
使った小物やおもちゃの紹介と、
実際に子どもた
ちが糸のこを使い、
車やうさぎなどのおもちゃづ
くりに挑戦するワークショップを開催。
子どもた
ちは自分で作る楽しさを体感しました。
企画者 つくばおもしろマジックサークルの会
河原 章さん
つくば市で手品の技術を習得した方々による
マジックショー。
華麗なマジックに驚き、
仕掛け
を見破ろうとする子どもたち…。
子どもたちと手
を取り合い、ふれあうマジックを通じて、メン
バーと子どもたちに交流が生まれました。
企画者 TSUKUBA OLIVE CULB
代表 杉原 洋子さん
オリーブを通したイベントや交流活動、
アート
の紹介のほか、
つくば産オリーブの新漬やオリー
ブ茶の試食試飲が行われました。
ワークショップ
ではグリーティングカード作りを体験、
オリジナ
ルのカードができました。
小濵会長(右)が高杉市長に目録を手渡しました
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