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平成25年行政事業レビューシート 事業名 食料自給率向上消費拡大推進事業 担当部局庁 事業番号 0019 (農林水産省) 大臣官房 作成責任者 食料安全保障課 食料安全保障課長 太田豊彦 事業開始・ 終了(予定)年度 平成20年度~平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ② 国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 - 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 食料・農業・農村基本計画の食料自給率目標を達成するため、国民一人一人への普及・啓発、食品関連事業者等の食料自給率向上に取 り組む企業等のネットワーク拡大を図る。 上記の目的を達成するため、食料自給率向上を図る上で特に重要な戦略作物に重点化し、 ① 米粉の消費拡大(米粉の機能性の普及) ② 国産小麦・国産大豆の消費拡大 など、多様な手段を効果的に組み合わせた戦略的な広報活動や企業等のネットワークの拡大に向けた取組を実施。 □直接実施 ■委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 1,000 950 559 0 補正予算 0 0 0 繰越し等 0 0 0 計 1,000 950 559 執行額 946 898 529 執行率(%) 94.6 94.6 94.6 成果指標 成果目標及び成 推進パートナーによるフェア等の売上向上額 果実績 (※ 政策評価の測定指標は推進パートナー数) (アウトカム) 達成度 活動指標 22年度 23年度 24年度 目標値 ( 年度) 億円 665 769 (732) 884 (854) - 社・団体 - 6,487 (6,000) 7,122 (7,000) - % 78 - 105 108 104 102 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 5,446 6,487 7,122 ― (5,000) (6,000) (7,000) ― 活動指標及び活 活動実績 動実績 (アウトプット) 本事業の主旨に賛同し、国産農産物の販売促進活動を (当初見 社・団体 実施する推進パートナー数 込み) 0 単位 成果実 績 商品の売上向上額については、聞きとり可能な企業の売上向上額 から推進パートナー全体の売上向上額を試算。 26年度要求 24執行額528,676,000(円)/推進パートナー数(7,122社・団体) 単位当たり コスト 74,231(円/社・団体) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 26年度要求 算出根拠 推進パートナー1社・団体あたり、活動を維持するために必要とされた経 費。 平成22年:173,620円/社・団体、平成23年:138,466円/社・団体、 なお、推進パートナー1社・団体あたりの売上向上額は12,416,595円。 主な増減理由 ・ 本事業は、25年度から、地産地消、国産消費の拡大、輸出の取組等を促進する 「日本の食を広げるプロジェクト(新25-0003)」に統合され、廃止。 計 事業所管部局による点検 項 目 国 必費 要投 性入 の ○ 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 ○ 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 × 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 0021 日本型食生活の推進 評価に関する説明 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 ○ 農林水産省生産局穀物課 ・国産農林水産物の需要拡大に向けた全国的な取組を推進するた め、国が主導して消費面での取組を実施していく必要がある。 ・食料自給率の向上を図ることについては、食料・農業・農村基本法 において、国が取り組む基本施策として定められており、本事業は消 費面を担う唯一の予算であるため、優先度が高い。 ・競争性を確保するため、一般競争入札(総合評価)6件、企画競争 1件で委託先を選定している。 ・24年度においては、企画競争で選定した事業1件において1者応 募、総合評価方式で選定した事業2件において1者応札であった。こ のため、25年度の受託事業者の選定においては、フード・アクション・ ニッポン事務局の業務を2つの事業に分割し別の契約で実施するこ とにより、1事業あたりの業務量を減少させるとともに、公告期間の 日数拡大(26日→27日)、説明会から企画提案会までの日数拡大 (19日→27日)を行った他、事業概要のHP公開による情報格差の是 正に努めることで応札しやすくなるよう見直した。その結果、2者から 応募があり、競争性の確保が図られた。 ・中間段階の支出は、専門性の高い分野に係るものであり、妥当な ものとなっている。 ・事務局、受託先を含めた担当者会議を月2回以上実施し、進捗管 理を強化するとともに、費用・使途が真に必要なものに限定されてい るかを厳正にチェックしている。 ・限られた予算の中、効果的な広報を行い実際の消費行動につなげ るため、重点テーマを絞るとともに、国の広報活動に合わせた民間 独自の活動の展開(国産品販売促進キャンペーン等)を働きかけ、 予算以上の効果が上がるように努めた。 ・また、24年度においては、広報活動費を全体事業費の50%未満と なるよう縮減し、民間の取組とのタイアップにより普及を図る活動に 重点を置いた。 ・成果物については、ウェブサイトへの掲載や関連イベントで配布す る等2次利用に努めている。 本事業は食料自給率の向上のため、企業ネットワークを拡大して 国産農産物の消費拡大を図ることを目的としており、日本型食生活 の推進については、朝食欠食の改善や米飯学校給食の推進を通し て、主食用米の消費拡大を図ることを目的としている。 ・食料自給率及び食料自給力の維持向上を実現するためには生産面の努力に加え、消費面でも大幅な変革が必要であり、本事業は消費面を担う唯 一の予算である。 ・24年度は、企画競争で1件、総合評価方式での選定2件において1者応募または1者応札であった。このため、25年度においては、フード・アクション・ ニッポン事務局の業務を2つの事業に分割し別の契約で実施することにより、1事業あたりの業務量を減少させるとともに、公告期間の日数拡大等によ り応募・応札しやすくなるよう見直した。その結果、2者から応募があり、競争性の確保が図られた。 ・25年度においては、「日本の食を広げるプロジェクト(新25-0003)」の中において、引き続き国産農林水産物の需要拡大に向け、品目横断的に国産 農林水産物の消費拡大を図るとともに、これまで連携した企業・団体等に加え、多様な事業体とタイアップして食料自給率維持向上を図る活動に重点を 置くこととしている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0004 平成23年 0002 平成24年 0001 農林水産省 529百万円 【総合評価入札/企画競争/委託】4社/15社 A 民間企業(4社) 529百万円 1.各種媒体コンテンツ企画(新聞、雑誌、WEB等) 2.再委託先等を含む事業の実施管理 3.推進パートナー拡大業務 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【随意契約・委託】 B 民間企業(107社) 389百万円 1.新聞紙面制作 2.雑誌紙面制作 3.ウェブ制作、運営管理 4.映像素材制作 5.ウェブサーバ管理 6.事業行程管理 7.調査実施、 分析 8.ツール制作、印刷 9.イベント運営 E. A.株式会社電通 費 目 使 途 株式会社、社団法人等計87件(新聞、雑誌、 外部委託費 Webのコンテンツ作成、各種ツール作成等) 金 額 (百万円) 事務局運営、企業連携活動 56 管理費 事業実施管理費 56 418 計 B.株式会社A(不同意) 制作費 金 額 (百万円) 6 計 費 目 使 途 299 人件費 原稿制作費 新聞、雑誌、Web 費 目 使 途 ウェブ制作、運営、管理 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 41 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 41 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 フード・アクション・ニッポン推進本部事務局運営 230 1(企画) 100% 2 米粉の消費拡大 114 3 74% 農林水産物の価値を広めることを通じた食料自給率向上に資するイベントの運営 39 1 97% 国産麦、大豆の消費拡大 35 1 53% 76 3 76% 22 3 100% 13 3 90% 3 株式会社電通 4 5 株式会社読売エージェンシー フード・アクション・ニッポン アワード受賞取組の広報 6 株式会社玄 農林漁業者が生産した高付加価値化商品の魅力の情報発信 7 株式会社ジェイアール東日本企画 高付加価値化商品の魅力発信を通じた食料自給率向上に資するイベントの運営 8 9 10 B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 株式会社 A ウェブデザイン、制作、運営管理 41 随意契約 - 2 株式会社 B 推進パートナー拡大、イベント運営 40 随意契約 - 3 株式会社 C 推進パートナー拡大、各地域でのイベント開催 30 随意契約 - 4 株式会社 D 事業の工程管理、売上向上額の分析、生活者調査及び分析 23 随意契約 - 5 株式会社 E 紙面制作 20 随意契約 - 6 株式会社 F 各種データ、個人情報管理 13 随意契約 - 7 株式会社 G イベントブース、キッチンカ―手配 13 随意契約 - 8 株式会社 H 紙面制作 11 随意契約 - 9 株式会社 I ツール制作、印刷 11 随意契約 - 9 随意契約 - 10 株式会社 J 映像素材撮影、制作 事業番号 0020 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 国産食料品等ポイント活動支援事業 担当部局庁 大臣官房 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成21年度~平成24年度 担当課室 食料安全保障課 食料安全保障課長 太田豊彦 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 食料自給率の向上に資するよう、インターネットを活用した国産食料品ポイントのシステムを構築し、中小事業者にも参画しやすい国産農産 物等の消費を拡大させる仕組み(ポイント制度)の普及を図る。 国が策定した国産食料品等のポイント付与基準に沿って、民間事業者が行うポイント制度の取組を支援。 具体的には、ポイント制度の構築・運用に必要な経費、事業遂行に必要な調査・広報経費等(ポイント原資は除く。)、取組の実施に必要な経 費を支援(補助率:定額)し、国産食料品等に対してポイントを付与して国産食料品等の消費を拡大させ、食料自給率の向上を図る活動を支 援。 事業概要 平成24年度は、国産食料品等に全国統一の「こくポ」というポイントを付与する取組を全国規模で実施し、全国規模の大手流通のみならず、 (5行程度以内。 地方流通、地域の商店、外食店舗、通信販売サイト等において、米や米粉商品、国産大豆・小麦商品、国産食材を用いた外食メニュー等を 別添可) はじめとした国産農畜産物を対象として展開した。 平成25年度は、「日本の食を広げるプロジェクト」の中において、地域の優良な農産品等をはじめとした国産食料品等の消費拡大を図ること としている。 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 80 72 65 0 補正予算 0 0 0 - 繰越し等 0 0 0 - 計 80 72 65 0 執行額 76 69 62 執行率(%) 96 96 96 成果指標 【モデル実証事業(~23年度)】 ポイント活動への参加者数(延べ人数) 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 【支援事業(24年度~)】 ポイント活動への参加者数(実人数。目標は800千人) ※延べ人数とは、同じ者による重複を含む人数であり、 実人数とは重複を排除した人数である 単位 22年度 23年度 24年度 成果実績 千人 % 1,675 (1500) 112 - 達成度 1,230 (1500) 82 成果実績 千人 - - 260 (800) 達成度 % - - 33 22年度 23年度 24年度 8 9 - (8) (10) - - - 229 - - (150) 活動指標 単位 活動指標及び活 【モデル実証事業(~23年度)】 活動実績 動実績 (アウトプット) モデル実証したポイントシステムのタイプ数 タイプ ※「スタンプ方式/QRコード方式」、「外食/小売/直売所」 (当初見込 み) など 【支援事業(24年度)】 活動実績 参加企業数 社 (当初見込 み) 単位当たり コスト 272,496円/1社 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 26年度要求 目標値 ( 年度) - 25年度活動見込 算出根拠 24年度執行額:62,401,509円/参加企業数(229社) 26年度要求 主な増減理由 ・ 本事業は、25年度から、地産地消、国産消費の拡大、輸出の取組等を促進する 「日本の食を広げるプロジェクト(新25-0003)」に統合され、廃止。 計 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 ○ ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 - ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 食料の安定供給を将来にわたって確保していくことは、 国民に対する国家の最も基本的な責務であり、食料自 給率の向上を図ることについては、食料・農業・農村基 本法に基本施策として明記されており、国として取組む べき重要な課題である。本事業は、この目標を達成する 手段であり、優先度の高いものである。 本事業は2者による応募があり、事業内容についての 競争性は確保されている。また、委託事業者からは8社 に外部委託されているが、その金額も最大で事業費の3 分の1程度であり、妥当である。 23年度までは、モデル実証事業であったため、活動指 標を「モデル実証したポイントシステムのタイプ数」として いたところであるが、24年度からは本格的な支援事業と なったため、活動指標を「参加企業数」としており、単位 当たりのコストを算出する際の分母が変わり、単位当た りコストの水準の妥当性は比較ができない。 事業費の費目・使途はポイント活動に必要な事務局費 や企業連携費、システム運用費等となっており妥当であ る。 モデル実証事業の結果を踏まえ、より効果的に多くの参加者を管 理することが可能なシステムを活用した手法を用いることとしている。 活動実績(参加企業数)は目標を上回る結果となった。成果実績 (参加者数)については、複数年での目標を設定しており、今年度で は目標に達しなかったが、認知度の向上を図ることにより、引き続き その向上を目指すこととしている。 本事業により整備される施設は無いが、過年度に用いられたポイ ントシステム運用や参加者獲得のノウハウは、次年度以降に生かさ れている。 - ・各年度の事業の実施においては、4半期毎に交付先から中間報告を提出させるとともに、必要に応じた現地調査の実施により、事業の進捗状況を確認 点 し、事業の目的に即して真に必要な支出となるようにした。 検 ・24年度の活動実績は、全国で229と、目標である150企業を大幅に上回る参加を得ることができた。 結 ・25年度においては、より多くの消費者の参加を得るため、「日本の食を広げるプロジェクト(新25-0003)」の中において、地域の優良な農産品等をはじめ 果 とした国産食料品等の消費拡大を図ることとしている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0011 平成23年 0010 平成24年 0002 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 62百万円 【公募・補助】1社/2社 A.株式会社電通(1社) 62百万円 【ポイント制度の企画・運営など】 【随意契約】 B.株式会社a等(8社) 46百万円 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【事務局運営、広報ツールの制作・発送、レジシステムの運営、企業連携活動など】 A.株式会社電通 費 目 使 途 E. 金 額 (百万円) 株式会社a 事務局(問い合わせ対応等)、 ツール作成、発送、効果測定 株式会社b メディアプロモート 株式会社c レジシステム運営 株式会社d 通信販売対応、広報 株式会社e 効果分析 株式会社f,g,h 企業連携活動 46 人件費 企業連携活動、報告書作成 10 広告費 記事掲載、ウェブ広告用バナー 外部委託 計 費 目 計 B. 株式会社a 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 人件費 事務局(問い合わせ対応等)、効果測定 広告費 ツール作成、発送 F. 金 額 (百万円) 費 目 28 使 途 計 計 金 額 (百万円) 0 使 途 0 G. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 計 D. 計 使 途 21 C. 費 目 0 7 計 費 目 金 額 (百万円) 6 62 費 目 使 途 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 株式会社電通 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) ポイント制度の企画・運営(ポイント制度の設計、協賛企業や協力小売店舗 の募集・調整等)、事業効果の検証 入札者数 62 落札率 2- 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 業 務 概 要 1 株式会社a 事務局(問い合わせ対応等)、ツール作成、発送、効果測定 支 出 額 (百万円) 落札率 入札者数 28 随意契約 - 2 株式会社b メディアプロモート 8 随意契約 - 3 株式会社c レジシステム運営 4 随意契約 - 4 株式会社d 通信販売対応、広報 3 随意契約 - 5 株式会社e 効果分析 3 随意契約 - 6 株式会社f 企業連携活動 1 随意契約 - 7 株式会社g 企業連携活動 0.2 随意契約 - 8 株式会社h 企業連携活動 0.1 随意契約 - 9 10 平成25年行政事業レビューシート 事業名 日本型食生活の推進 担当部局庁 事業番号 0021 (農林水産省) 生産局 作成責任者 穀物課米麦流通加工対策室 米麦流通加工対策室長 綱澤 幹夫 事業開始・ 終了(予定)年度 平成22年度~24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 食料・農業・農村基本法(第16条第2項) 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 食生活の変化により米の消費量が減少したことから食料自給率が低下し、水田の4割が生産調整されている状況であるが、食料自給率の向 上のため、食品産業等と連携して我が国で100%自給可能な米を中心とした日本型食生活の実践を推進し、新たなビジネスの展開、創出を図 事業の目的 ることにより米の消費拡大を図る。 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 朝食欠食の改善や米を中心とした日本型食生活の普及・啓発により食料自給率を向上させるため、食品関係事業者と連携し、「めざましごは んキャンペーン」を実施するとともに、米飯学校給食の拡大に向けた課題解決のための情報交換会を開催し、検討内容や取組の成果を取りま とめ、給食関係者に配布。 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 □直接実施 ■委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 当初予算 予算額・ 執行額 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 422 314 159 0 補正予算 0 0 ▲ 42 0 繰越し等 0 0 0 0 計 0 422 314 117 執行額 392 267 117 執行率(%) 92.9 85.0 100.0 成果指標 成果目標及び成 成果実績 果実績 一人当たりの米の消費量の増加 (アウトカム) (対前年度の一人当たりの米の消費量の増減率と同等 以上とする) 達成度 活動指標 めざましごはんキャンペーンに賛同し、ごはん食関連で 連携して朝食欠食改善に取り組むキャンペーン参加企 業数 26年度要求 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) kg 59.5 (1.6%) 57.8 (-2.9%) 集計中 62 % 96% 93% 集計中 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 4,376 4,401 4,445 ― (4,350) (4,450) (4,550) ― 24 24 (24) (24) 1,789 1,789 (1,789) (1,789) 社 活動指標及び活 米飯学校給食の推進のための情報交換会開催数(8校 活動実績 動実績 (アウトプット) ×3回/年) (当初見込 み) ( ) ― 回 米飯学校給食推進資料の配布自治体数 ― ( ) ― 部 単位当たり コスト 26年度要求 25年度当初予算 ) 朝食欠食者1人当たりに対する啓発コスト=日本型食生活の推進 (117,180,000円)/朝食欠食者数(16,103千人) 【参考】(23年度)朝食欠食者1人当たりに対する啓発コスト=日本型食生活 算出根拠 の推進(266,808,000円)/朝食欠食者数(15,239千人)=17.5円/人 (7円/1人当たり) 費 目 ( 主な増減理由 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 ・ 本事業は、25年度から、地産地消、国産消費の拡大、輸出の取組等を促進する「日 本の食を広げるプロジェクト」に統合され、廃止。 計 0 0 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 0019 食料自給率向上消費拡大推進事業 ○ 大臣官房 食料安全保障課 評価に関する説明 ・全国で生産・消費されている主食である米の消費拡大 は、食料自給率の向上に直結するものであり、国として取 り組むことが必要。 ・政策目的「国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの 強化」との達成手段として位置づけられており、優先度の 高い事業となっている。 ・本事業は総合評価落札方式により受託者を選定すること によって、競争性及び単位コストについては昨年度と比 べ、18円から7円となっており、水準の妥当性を確保してい る。また、受託者から事業の遂行状況について、必要に応 じ報告を求め、事業目的に沿った支出状況であることを確 認している。 ・総合評価落札方式により受託者を選定した結果、執行額 が低く抑えられたことにより、単位当たりコスト水準を低く抑 えられた。 ・また、再委託については3割程度で契約書に定める5割 以内に収まっており、適切な支出となっている。 ・活動指標として、朝食欠食改善に取り組む企業数を掲げ ているが、24年度の実績は当初見込み数に対し98%にと どまった。これは、事業実施期間が3ヶ月となってしまった ことで、企業等に対する直接的な周知期間が短くPRが困 難であったことがあげられる。 ・事業の成果として作成した米飯学校給食推進資料を全国 の学校給食関係者に情報提供後、学校給食関係者から資 料に関する問い合わせがあり、広く活用されているものと 推測される。 本事業は、朝食欠食の改善や米飯学校給食の推進を通 じた主食用米の消費拡大を図ることを目的としている。食 料自給率向上消費拡大推進事業は、食料自給率の向上 のため企業ネットワークを拡大して国産農産物の消費拡大 を図ることを目的としている。 ・全国で普遍的に消費されている米の需要拡大は、国レベルで対応しなければ実効性が確保できず、自給率向上の底上げに結びつかないことから、国が 率先して行う必要がある。 また、食料・農業・農村基本計画にも「朝ごはんの摂取促進や米飯学校給食の推進等を通じた米の消費拡大を図る」とされている。 ・事業実施主体の選定に当たっては、競争性を確保するため、一般競争入札(総合評価落札方式)を採用。 ・24年度においては、事業費に占める広報活動費の割合を半分以下に圧縮し予算を減額するとともに、民間企業とのタイアップにより直接的に米消費の拡 大を図る取組や、持続的・効果的に消費拡大を図るためのごはん食の効用の普及・啓発活動など、米の消費拡大の実効性をあげるための取組を重点的 に展開した。 ・米飯学校給食の拡大に向けた検討会での検討結果を取りまとめ、米飯学校給食推進資料として全市町村の学校給食関係者に配布し効果を測定。 ・25年度は、「日本の食を広げるプロジェクト(新25-0003)」により、現場発の発想で国産農林水産物・食品の消費拡大を推進。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 平成22年 0064 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成23年 0004 平成24年 0003 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 117百万円 【総合評価入札・委託】2社/6社 A 民間企業(2社) 117百万円 1.普及啓発素材の作成・シンポジウムの開催 2.米飯学校給食の拡大に向けた検討会の開催 3.再委託先等を含む事業の実施管理 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【随意契約】 B 民間企業(5社) 41百万円 1.シンポジウムの運営 2.大手量販店等とのタイ アップ推進に関する業務 3.販売促進ツールのデ ザイン制作 4.WEBサイトの素材制作 5.成果物 制作 6.効果測定 A.株式会社電通 E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 外部委託 株式会社A社等(シンポジウムの運営、大手 量販店等とのタイアップ推進に関する業務、 各種ツール作成等) 37 人件費 業務運営のため 33 事業費 媒体料、イベントブースの会場借料 20 管理費 事業実施管理費 費 目 92 計 B. 株式会社A 運営費 金 額 (百万円) 5 計 費 目 使 途 使 途 シンポジウムの運営等 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 16 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 16 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 金 額 (百万円) 計 D. 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 株式会社 電通 めざましごはんキャンペーンの事業の企画、推進活動及び全体管理 92 4 74% 2 株式会社 博報堂 米飯学校給食の拡大に向けた検討会等の開催 25 2 82% 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 (株)A めざましごはんシンポジウム運営、推進活動 2 (株)B WEBサイトの素材制作 3 (株)C 販売促進ツールのデザイン制作 8 随意契約 ― 4 (株)D 効果測定にかかる調査等 5 随意契約 ― 5 (株)E 成果物作成・配送 4 随意契約 ― 6 7 8 9 10 16 随意契約 ― 8 随意契約 ― 事業番号 0022 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 食育実践活動推進事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成22年度~平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 消費・安全局 作成責任者 消費者情報官 消費者情報官 道野英司 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 食料・農業・農村基本計画(平成22年3月30日閣議決定) 食料・農業・農村基本法(第16条第2項) 関係する計画、 第2次食育推進基本計画(平成23年3月31日食育推進会議決 食育基本法(第9条、第14条) 通知等 定) 食料・農業・農村基本計画及び第2次食育推進基本計画に基づき、日本の気候風土に適した米を中心に、農産物、畜産物、水産物等多様 な副食から構成され、栄養バランスが優れた「日本型食生活」の実践を促進する。 (1)食育実践活動推進事業費(補助率:定額) 民間の食育関係団体等が有する知恵と工夫を活用し、企業、学校、消費者団体等が連携して取り組む食育実践プログラムの開発、「日本 型食生活」の重要性等の理解を促す教材の企画・作成、カリキュラム例等のノウハウの提供及び食品の生産・流通現場における体験等を通 じた食料の生産流通消費に関する知識の普及等を行うとともに、得られた事業成果を地域で積極的に活用・普及することにより「日本型食生 事業概要 (5行程度以内。 活」の実践を促進。 別添可) (2)食育実践活動推進事業委託費 今後の施策展開及び政策評価の基礎資料となる「食事バランスガイド」の認知度や参考度、「食生活指針」の実践度、農林漁業体験の参 加割合等について調査。 実施方法 □直接実施 ■委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 予算額・ 執行額 予算 の状 況 23年度 24年度 353 195 112 - 補正予算 - - - - 繰越し等 - - △ 27 - 353 195 85 - 執行額 310 183 71 執行率(%) 88% 94% 83% (単位:百万円) 計 成果指標 成果目標及び成 成果実績 日本型食生活の実践に取り組む人の割合の向上 果実績 (「主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」等の5 (アウトカム) 項目全てが実践できている人の割合) 達成度 (27年度までに27%) 活動指標 食育実践活動推進事業費 食育実践活動推進事業委託 費 計 - 22年度 23年度 24年度 目標値 (27年度) % 18% (年度目標17%) 18% (年度目標19%) 18% (年度目標21%) 27% % 67% (年度目標 達成度106%) 67% (年度目標 達成度95%) 67% (年度目標 達成度86%) 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 ① 41,097人 ② - ― ①( 21,000人) ②(270,000部) ― ① 169,670人 ② 60,000部 ① 40,106人 ② 440,867部 ①(174,920人) ①( 27,990人) ②( 60,000部) ②(440,000部) ①=「補助金額」/(「講演会等参加者」+「間接的参加者」(注)) (注)Webやラジオ等を通じた事業の波及人数 ②=「委託金額」/「タイアップした雑誌の発行部数」 <参考> 算出根拠 22年度:①1,351(円/人) 、 ②1,348(円/部) 23年度:①3,226(円/人) 、 ② 122(円/部) ※ 24年度の食育実践活動推進事業委託費については、今後の施策 展開及び政策評価の基礎資料となる調査のみ実施 (委託金額/調査件数(回収件数)=909円/件) ①(1,642円/人) 、 ②- 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 - 単位 活動指標及び活 ①食育実践活動推進事業費補助金については、双方向 活動実績 動実績 (アウトプット) 講演会等の参加者数等 ②食育実践活動推進事業委託費については、タイアップ (当初見込 み) した雑誌の発行部数 単位当たり コスト 26年度要求 25年度 当初予算 26年度要求 25年度当初予算 主な増減理由 - - 24年度限りで廃止 - - - - 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 重 複 排 除 点 検 結 果 評価に関する説明 ○ ・食生活の改善は国民の喫緊の課題であり、関心も高く、広く 国民のニーズに応えるものである。 ・食育基本法における国の責務に沿って実施する施策であ り、地方公共団体、民間等に委ねることができる事業ではな い。 ・政策目標の達成手段として位置付けられ、国民の健全な食 生活を実現するために必要な優先度の高い事業である。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 事 業 の 有 効 性 評 価 ○ ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 ・補助事業については公募方式、また、委託事業については 一般競争入札により実施しており、競争性は確保されている。 ・公益性、モデル性の高い事業であり、受益者との負担関係 は妥当である。 ・単位当たりコストの水準については、前年度より低く、効率 化が図られている。 ・資金の流れについては、事業実施主体から一部委託もある が、合理的な理由によって適切に行われている。 ・費目、使途については、事業目的に即し必要なものに限定さ れており、不必要な項目は認められない。 ・不用率が大きい理由は、H24行政事業レビュー公開プロセス の指摘等を踏まえ、補助事業については、計画内容の見直し たことにより事業開始時期が遅れたこと。また、委託事業につ いては、当初予定していた諸外国の食生活改善施策に関す る調査の必要性等を議論し、取り止めることとしたためであ り、事業の適正な執行の観点から妥当な措置である。 ・補助事業については、公募審査委員会を設置し、実効性、 普及性及び経済性等の観点から審査を行なっている。また、 委託事業については、調査の精度の向上及び実効性を確保 するための仕様書を定め、一般競争入札を行っている。 ・補助事業については、当初見込んだ活動実績を大きく上 回っている。 ・事業で得られた成果については関係団体等に周知するとと もに、HPを通じて公表。事業終了後も成果を活用した活動計 画が作成されており、十分に活用されている。 - 成果実績については、22年度から横ばいであり、全体的には日本型食生活の実践に取り組む人の割合は向上していないが、年代別にみると20代については、5項 目の指標のうち4項目(「ごはんなどの穀物をしっかりと:21年度81.2%→24年度83.2%」、「牛乳、乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚でカルシウムを十分に:21年度44.3%→ 24年度50.0%」、「脂肪の取りすぎをやめ、動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう:21年度40.3%→24年度44.0%」、「食文化や地域の産物を活かし、時には 新しい料理も:35.5%→24年度38.4%」)で向上しており、22年度以降、特に課題の多い若者層に重点を置いた取組を実施した成果と考えている。 また、「食事バランスガイド」の認知度(21年度56.7%→24年度61.0%)及び「バランスガイド」を参考に食生活を送っている人の割合(21年度13.7%→24年度14.7%)が向上 するなど、食事バランスの重要性には一定の認知度が得られた。 しかし、これまで実施してきた普及・啓発を中心とした本事業では、①バランスの良い日本型食生活の実践には至っていないこと、②特に若者世代を中心に食への関 心が低い消費者の割合も依然として高いこと、等が課題としてあることから、今後は、単なる普及・啓発のための事業ではなく、食をめぐる実態とその原因を調査・分析 した上で、健全な食生活の実践に効果の上がる取組を行い、国民運動として食育を展開することとしている。 なお、普及・啓発等を中心に実施してきた本事業は、平成24年度公開プロセスにおける指摘を踏まえ、平成24年度限りで廃止した。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 - 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 平成22年度から実施してきた「食育実践活動推進事業」については、平成24年度農林水産省行政事業レビューの公開プロセスの対象となり、その評価等につ いては次のとおりであった。 年度:平成24年度 レビューシート番号:0044 事業名:食育実践活動推進事業 評価結果:廃止(廃止3、抜本的改善2、一部改善1) 取りまとめコメント: 食育実践活動推進事業の見直しの余地については、廃止という方が3名で一番多く、抜本的改善も2名いたので、結論としては、「国として一本化した食育の取 組に集約すべきである」といった意見を踏まえ、「廃止」とさせていただく。 主なコメントは、「食育推進運動に統一し、国全体でワンストップ事業にすべき」、「政府が宣伝しても効果は薄い。コスト&ベネフィットの議論がない」、「成果実 績は平成22年度と23年度を比較するに達成度に変化がない。活動実績がアップしているのに成果が上がっていない」、「他省との重複部分については精査を 尽くす必要がある」、「何故食生活が乱れたのかの分析は出来ているか、問題点の把握が必要」ということであった。 この件は、他省庁との重複にも配慮しつつ農林水産省として取り組んで来た経緯もあるが、本日の結果を踏まえて事業は「廃止」とさせていただく。食育につい ては農林水産省のみならず政府全体の取組であることから、今後の対応については、本日のご意見を踏まえ検討させていただく。 対応結果(方針):食育実践活動推進事業については、平成24年度限りで廃止。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 0052 平成24年 0044 農林水産省 71百万円 【公募・補助】 6団体/41団体 【一般競争/委託】 1団体/4団体 A.民間団体 6件 67百万円 C.(株)綜研情報工芸 3百万円 全国への波及効果が期待 できる先進的な食育活動 等を支援 【委託・随意契約】 B.民間団体 8件 7百万円 料理レシピ開発、HP作成、 開発アプリの周知及び集 客、調査・分析・効果測定、 栄養価解析等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 食生活及び農林漁業体験 に関する調査 A.(株)アド・エスタ E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 9 人件費 アプリシステム開発、インターフェース構築、 アンケート画面・イベント画面・管理画面・ サービス説明画面作成、効果測定 事務局経費 3 委託費 謝金 (株)スケット、楽天(株)、日本テクト(株)、 (社)すこやか食育エコワーク レシピデータ栄養価解析、集客施策、調査・ 分析・効果測定、アプリ内イベント協力 レシピ栄養価計算、監修指導協力、管理栄 養士・医師等による個別回答 計 費 目 1 計 B.(社)東北フードサービス 開発費 使 途 レシピ開発、レシピ料理の写真撮影 金 額 (百万円) 3 16 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 3 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 3 計 C.(株)綜研情報工芸 費 目 使 途 0 G. 金 額 (百万円) 人件費 1 その他 2 費 目 使 途 金 額 (百万円) 調査費 計 3 計 D. 費 目 計 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 民間団体6団体 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 応募者数 妊産婦を含む若い子育て世代のニーズと食課題を踏まえた食コミュニケー ションモデルを構築する。地域に関係なく全国で活用できるよう、スマート フォンアプリを主軸に、ユーザ同士、ユーザと専門家、ユーザのアプリ内イ ベントへの参加等双方向コミュニケーションを①情報入手、②導入、③共 有、④意識付け、⑤行動の各ステージで積極的に展開できる仕組みを構 築。 16 (株)ジャパンエフエムネット ワーク 10代後半~20代前半の若年層をメインターゲットとし、ジャパンエフエムネッ トワークが制作する番組との連動によって食に対する関心を高めるととも に、食生活を見直すための気付き与える取り組みを展開。また、ソーシャル メディア等を活用した「食のファンクラブ」を組織することにより、個々の食生 活により深く・継続的に関わる体制を構築。 15 3 (株)センス・イット・スマート 「食育」に対する関心が薄い若年層(学生)を対象に、若年層が高い関心を 示す視点からアプローチすることにより、日常生活の中で自然と意識的に 「食」や「運動」に関心を抱き行動変容できるような仕組み作りを実施。若年 層の日頃の生活行動やニーズを踏まえ、ネット上とリアルの場(学内・地域) の両面から食生活にアプローチすることにより、若者への効果的ポピュレー ションアプローチ手法を構築。 14 4 (株)ファミリア 高齢者を中心とした仮設住宅入居者の食生活について調査し、大学・栄養 士等と連携して科学的根拠に基づく栄養バランスが取れたレシピを開発・提 供(HP、健康通信の発行)。また、仮設住宅敷地内において料理レシピの実 演を実施し、高齢者向けの料理の作り方・ポイントなどわかりやすく説明を し、バランスの取れた食事の重要性を教育。 8 5 うるおいのある食生活推進協議会 食への関心が薄い成人男性等を対象に、多様な品目摂取によるバランスの とれた日本型食生活の実践を促すため、成人男性参加型の料理教室「ヘル シーメニュー教室」を開催。また、大学公開講座等で体重管理、美容、ス ローフード、食材の意識を話題にした「スマート朝食講座」を全国で実施。 8 企業・団体の連携の下、してシニア世代の食生活改善に係わる人々を対象 に、望ましい食生活のあり方を学習する「シニア食育講座」を開催。 6 シニア世代食生活推進協議会 また、基礎知識の習得とともに得られた知識を地域・企業を通じて広く実践 されるよう、協議会を構成する企業・団体がモデル的に各種の手法により実 践活動を実施。 7 1 (株)アド・エスタ 2 41 落札率 - B. 民間団体8団体 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 (社)東北フードサービス レシピ開発、レシピ料理の写真撮影 3 随意契約 - 2 (社)すこやか食育エコワーク HP及びメールによるアプリ告知、調査・分析・効果測定、アプリイベント協力 1 随意契約 - 3 (株)東京法規出版 シニア世代向けホームページ作成(シニア世代食育推進協議会) http://www.syoku-senior.net/ 被災地の仮設住宅入居者向けホームページ作成(東北イキイキ健康家族通信) http://touhoku-ikiiki.jimdo.com/ 1 随意契約 - 1 随意契約 - 5 日本テクト(株) 病院タッチパネル及びメール告知等 1 随意契約 - 6 (株)スケット レシピデータの栄養価解析 0 随意契約 - 7 楽天(株) アプリ集客施策 0 随意契約 - 8 老人給食協力会ふきのとう シニア食育講座開催に係る連絡調整及び会場設営等 0 随意契約 - 4 ドリームキャスト(株) C. (株)綜研情報工芸 支 出 先 1 (株)綜研情報工芸 業 務 概 要 食生活及び農林漁業体験に関する調査(「食事バランスガイド」の認知度や参考 度、「食生活指針」の実践度、農林漁業体験の参加割合等) 支 出 額 (百万円) 入札者数 3 4 落札率 47% 事業番号 0023 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 学校給食用牛乳等供給推進事業交付金 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家秀人 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和37年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 学校給食供給目標(酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律第24条の3の2) 学校給食供給計画数量(酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律第24条の3の3) 食料・農業・農村基本計画 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律第3章の2 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 安全で品質の高い国産牛乳を年間を通じて学校給食用に安定的かつ効率的に供給することにより、牛乳飲用習慣の定着を図り、我が国酪農の健全な 潔に。3行程度以 発展を図るとともに、児童・生徒の体位、体力の向上に資する。 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 学校給食用牛乳供給事業(定額):生産者、乳業者等で構成する組織を対象に以下の取組を実施。 ○ 遠隔地、離島など不利な供給条件を勘案した輸送費の補助 ○ 学校給食における飲用牛乳に加えてのヨーグルト等の提供、保育所等での新規飲用実施を支援 ○ 自県産生乳を用いた低温殺菌牛乳の学校給食での供給を支援 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 1,381 960 864 864 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 1,381 960 864 864 執行額 1,381 960 864 執行率(%) 100% 100% 100% (単位:百万円) 成果指標 成果目標及び成 成果実績 果実績 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律に基づき、年 (アウトカム) 度ごとに定められる学校給食牛乳供給計画数量 達成度 (供給実績/ 計画数量) 活動指標 活動指標及び活 動実績 普及率(実施率) (アウトプット) ・全国総学校数に占める実施学校数比 ・全国総児童・生徒数に占める供給児童・生徒数比 単位当たり コスト 25年度当初予算 学校給食用牛乳安定需要確保対 策事業 飲用拡大推進事業 646 高付加価値牛乳地域利用推進事 業 供給円滑化推進事業等 77 計 98 43 864 22年度 23年度 24年度 目標値 (kl) 384,189 (384,000) 383,525 ( 383,000 ) 380,897 ( 377,000 ) 年度毎に計画 数量を設定 % 100 100 101 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 93 93 調査中 ― 92 92 調査中 ― % (算出根拠) 587,168千円/1137区域数 条件不利地域に対する輸送費補助金額/供給区域数 (区域=市町村を基本とした範囲) 算出根拠 (参考) 643千円/区域(平成22年度) 463千円/区域(平成23年度) 平成24年度 516千円/区域 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 単位 活動実績 (当初見込 み) 26年度要求 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必 費 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 要投 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 評 価 評価に関する説明 ○ 本事業は、酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律 に基づき実施しているところであり、各地域における飲用 牛乳需要の確保を通じた生乳需給の安定に寄与すると ともに、栄養価に優れた牛乳を学校給食において供給す ることは広く国民のニーズがあり、基本計画・酪農及び肉 用牛生産の近代化を図るための基本方針にも位置付け られている優先度が高い事業である。 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 - ○ 事業実施主体を公募で、牛乳の供給事業者を入札で 決定しており、いずれも競争性が確保されていることから 支出先の選定は妥当である。 単位当たりコストとして掲げている補助金額は、条件不 利地域における輸送費等を反映した供給価格と平均的 な供給価格との差を基礎としており、効率的に事業を遂 行すれば下がるという性質のものではなく、輸送費等の 増減といった他律的な要因に左右されるものであるた め、前年度との比較にはなじまない。 本事業における費目、使途は事業実施に際して必要最 低限のものとなっており、事業実施主体において適正に 利用されたものである。 計画数量が達成されていることから活動実績として十 分なものといえる。 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 - ・学校給食は一定のまとまった数量を計画的に消費する確実な需要先であり、学校給食用牛乳等供給推進事業の実施により学校給食への牛乳の供給 を支援することは、飲用消費の約1割の安定的な需要を確保する上で効率的な手法であること、また、学校給食における牛乳供給について広く国民の 点 ニーズがあることから、優先度が高い事業といえる。 検 ・事業内容の見直しについては適宜行ってきたところであり、これまでの行政事業レビューの結果を踏まえ、条件不利地域への輸送費補助の見直しを行 結 うとともに、国内産の牛乳及び乳製品の消費の拡大に直接的効果が期待できる対策に重点化したところである(平成23年度より学校における牛乳の安 果 定需要確保と併せて、牛乳・乳製品の利用拡大を実施)。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0106 平成23年 0089 平成24年 0074 農林水産省 864百万円 【特定・交付金】 A 独立行政法人農畜産業振興機構 864百万円 学乳事業に関する進行管理を行う 【公募・補助】(47団体/47団体) B 都道府県事業実施主体 (47都道府県) 663百万円 ①学乳の効率的・安定的需要の確保(供給不利条件に基づく 掛増し経費補助等) ②学乳の消費量の拡大等(新規飲用奨励金の交付等) 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【補助】 【随契・委託】 C 供給事業者等 (157社) 630百万円 D 学校給食会等 (12箇所) 10百万円 供給不利条件下の補正額、 新規飲用等の奨励金等に より、保護者負担額の一部 の軽減を行う 供給本数とりま とめを行う A.独立行政法人農畜産業振興機構 費 目 a 使 途 47都道府県事業実施主体(学校給食用牛 乳供給事業事業費) 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 計 B.社団法人北海道乳業協会 補助金の類 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 供給不利条件下の掛増し経費補正額の交 付等 1.4 借上費 パソコンリース費(供給本数とりまとめ用) 0.2 旅費 各種会議参加者旅費、市町村等調整旅費 0.1 消耗品の購入 計 0.1 0.005 88 計 C.雪印メグミルク 補助金の類 使 途 供給不利条件下の掛増し経費補正額の交 付等 計 費 目 アルバイト@≒6,500円×20日×10カ月 1.3 借上料 コピー機、パソコン(供給本数取りまとめ用) 等のリース料 0.3 消耗品費 トナーカートリッジ、コピー用紙等購入費 振込手数料 振込に係る手数料 旅費 印刷製本費 計 金 額 (百万円) 計 0 H. 金 額 (百万円) 人件費 通信運搬費 電話代、切手代等 使 途 64.3 D.高知県学校給食会 使 途 0 G. 金 額 (百万円) 64 費 目 金 額 (百万円) 0.03 推進会議の開催費用 費 目 使 途 0.05 振込手数料 振込に係る手数料 会議費 費 目 85.7 供給本数とりまとめ作業 消耗品費 0 F. 金 額 (百万円) 委託費 通信運搬費 郵送等発送費、振り込み手数料 金 額 (百万円) 864 864 費 目 使 途 費 目 使 途 金 額 (百万円) 0.1 0.1 0.04 打ち合わせ旅費 0.04 宛名付き封筒の印刷費 0.01 2 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 (独)農畜産業振興機構 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 農畜産物の価格安定業務や農畜産業振興のための補助事業等 入札者数 落札率 入札者数 落札率 864 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 業 務 概 要 支 出 先 支 出 額 (百万円) 1 社団法人北海道乳業協会 牛乳・乳製品の衛生と品質の改善に関する事業、消費普及促進に関する事業 87.5 2 鹿児島県酪農業協同組合 円滑な生乳の需給調整と牛乳等の流通合理化を推進 44.3 3 一般社団法人群馬県学校牛乳協会 円滑な生乳の需給調整と牛乳等の流通合理化を推進 37.5 4 社団法人福岡県牛乳協会 円滑な生乳の需給調整と牛乳等の流通合理化を推進 27.8 5 兵庫県牛乳協会 円滑な生乳の需給調整と牛乳等の流通合理化を推進 27.1 6 学乳事業実施主体 24.5 大分県学校給食用牛乳供給事業推進協議会 7 公益財団法人岡山県学校給食会 学校給食の円滑な実施及びその充実発展 23.8 8 愛知県学校給食牛乳協会 学乳事業実施主体 23.7 9 学乳事業実施主体 22.2 円滑な生乳の需給調整と牛乳等の流通合理化を推進 22.1 新潟県学校給食用牛乳供給事業推進協議会 10 広島県牛乳普及協会 47/47 事業番号 0024 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 甘味資源作物・国内産糖調整交付金 担当部局庁 生産局 作成責任者 農産部 地域作物課 地域作物課長 森 健 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和40年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律第19条、第21条 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 甘味資源作物であるてん菜・さとうきびは、北海道、鹿児島県南西諸島及び沖縄県の農業における代替困難な基幹作物であり、これを原料として生産 されるてん菜糖・甘しゃ糖(国内産糖)製造事業者は、当該地域経済において極めて重要な位置付けを有している。また、国内産糖と輸入糖との間には、 2~5倍程度のコスト格差があることから、さとうきび生産者等に交付金を交付することにより、国内産糖に係る諸外国との生産条件格差を補正し、地域 農業・経済の振興及び食料自給率の維持・向上を図る。 併せて、さとうきび及びでん粉原料用かんしょに係る生産者交付金の代理申請等に対して助成を行うことにより、生産者交付金の交付等の円滑化・効 率化を図る。 事業概要 (5行程度以内。 別添可) (独)農畜産業振興機構が、国内産糖と輸入糖との内外コスト格差を是正するため、安価な輸入糖等から徴収する調整金と当該交付金を財源として、 一定の要件を満たす国内のさとうきび生産者及び国内産のさとうきび・てん菜を原料とする国内産糖の製造事業者に対して、甘味資源作物交付金(さと うきび)及び国内産糖交付金を交付する。(補助率 定額) また、代理申請者が行う交付対象者要件審査申請、交付金交付申請に係る代理申請・代理 受領に要する経費の助成を行う。(補助率 定額) 「補助金等の交付により造成した基金等に関する基準」(H18.8.15閣議決定)の運用形態は「取り崩し型」であり、事業形態は「補助」である。 本事業は昭和40年度から実施しており、平成13年度から現行の基金による方式となっている。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 予算額・ 執行額 予算 の状 況 (単位:百万円) 23年度 - - - - 繰越し等 - - - - 7,991 9,169 10,039 7,231 執行額 7,991 9,169 10,039 執行率(%) 100% 100% 100% ・てん菜の生産努力目標64万トン(平成32年度) 成果目標及び成 (てん菜糖換算値) 果実績 (アウトカム) ・さとうきびの生産努力目標20万トン(平成32年度) (甘しゃ糖換算値) 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 万トン 49 (64) 57 (64) 56(見込み) (64) 64 達成度 % 77 89 88 成果実績 万トン 16 (20) 12 (20) 14(見込み) (20) 達成度 % 80 60 70 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 8,858 6,900 8,327 ― (9,555) (11,020) (10,843) 20 (24度) 国内産糖交付金 ・交付決定生産者数23,080人 ・交付決定事業者数18者 ・交付決定額2,813百万円 ・交付決定額5,515百万円 (当初見込 み) ※交付金単価 ・てん菜糖 17,523円/トン(24年産) ・甘しゃ糖 57,602円/トン(24年産) ・さとうきび 16,000円/トン(24年産) 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律に基づき農林水産大臣が決定。 (参考:過年度の交付金単価) ・てん菜糖 16,709円/トン(22年産) ・てん菜糖 13,442円/トン(23年産) 算出根拠 ・甘しゃ糖 56,121円/トン(22年産) ・甘しゃ糖 52,223円/トン(23年産) ・さとうきび 16,320円/トン(22年産) ・さとうきび 16,000円/トン(23年産) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 7,231 単位 活動指標 活動指標及び活 (24度) 動実績 (アウトプット) 甘味資源作物交付金 10,039 26年度要求 補正予算 計 9,169 25年度 7,991 成果指標 単位当たり コスト 24年度 当初予算 25年度当初予算 交付金 7,194 事務費 37 計 7,231 26年度要求 活動実績 百万円 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 重 複 排 除 ○ ○ 評価に関する説明 ・本交付金は砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律 に基づき、ALICが交付する甘味資源作物交付金及び国 内産糖交付金の交付業務の財源の一部としてALICに交 付する交付金。 ・糖価調整制度は、輸入に係る砂糖の価格調整に関す る措置等により、国内産糖の安定供給を図り、もって国 民生活の安定に寄与することを目的として法律によりそ の実施が定められているところであるが、価格調整に関 する措置は全国的な措置であり、また、砂糖は国民への カロリー供給の約2%を担い、様々な食品の素材に使用 される基礎的な食料であることから、国及びALICが制度 を運用しているところ。 ・成果目標については、食料・農業・農村基本計画に定 めている生産数量を目標に、国内産糖の安定供給の取 組を進めているところ。 ・砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律に基づく措置 の財源となる交付金であり、同法に定められている執行 機関であるALICに交付されている。 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ ・国内産糖と輸入糖との内外コスト差を是正するため、糖 価調整制度に基づき、砂糖の販売価格(国際糖価に基 づき決定)と製造コストの差を補填するものであり、受益 者との負担関係は妥当である。 - ・交付金単価については、砂糖及びでん粉の価格調整 に関する法律に基づき砂糖の販売価格と生産コストとの 差により適切に設定しているものである。 事 単位当たりコストの水準は妥当か。 業 の 効 率 性 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 事 業 の 有 効 性 評 価 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 ・使途は砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律で限 定されている。 ・活動見込みについては、さとうきび生産者等への交付 金の交付に支障が生じないよう、当該作物の作柄等を豊 作で見込んで所要額を算出している一方、支出について は天候等の影響により見込みと必ずしも一致するもので はない。なお、23年産、24年産のさとうきびが、度重なる 大型台風の襲来や病害虫の大発生により、2年連続の 不作となったこと等により23年度、24年度の活動実績が 当初見込みを大きく下回っているものである。 - 【今後の改善方針】 23年度行政事業レビューにおいて、予算監視・効率化チームから「本事業は、甘味資源作物・国内産糖調整交付金については、事業規模に比べて残高 が過大であることから「基金への積増しの抑制」を行うべきである」との指摘を受けた。当該交付金の予算要求においては、さとうきび生産者等への交付 金の交付に支障が生じないよう、当該作物の作柄等を豊作で見込んで所要額を算出する一方で、所要額から前年度の見込み残額を全額減じた額を予 算要求額とすることで、当該交付金への積増しの抑制に努めているところ。また、当該交付金の残高に上限(財政法第28条に基づき予算に添付する参考 点 書類において設定)を設け、20年度において上限を超えた33億円を国庫に納付しており、保有割合も1.0を下回っていることから、残高についても適正な 検 水準となっていると考えられる。 結 果 【事業の有効性、効率性、必要性】 てん菜・さとうきびは、北海道、鹿児島県南西諸島及び沖縄県の地域農業における代替困難な基幹作物であり、てん菜糖・甘しゃ糖製造事業者は、当該 地域経済において極めて重要な位置付けを有していることから、当該交付金により国産と外国産の生産条件格差を補正することは、地域農業・経済の振 興を図るとともに、食料自給率の維持・向上に寄与するもの。また、砂糖の価格調整制度においては、輸入糖と国内産糖の内外コスト格差の是正を図る ため、国内産糖について、その標準的なコストと国内市場価格の差に着目した支援を行っているところであり、これに要する財源の一部については「砂糖 及びでん粉の価格調整に関する法律」第19条及び21条に基づき国費が措置されているところ。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 基金の保有割合 は、 5,348百万円(直近年度末の基金額)÷10,023百万円(25年度に必要となる見込み額) ※=0.53である。(「補助金等の交付により造成し た基金等に関する基準」(H18.8.15閣議決定)3(3)【例示】のうち、補助・補てん事業(取崩し型)) なお、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき農畜産業振興機構がさとうきび生産者等に交付する交付金の財源の一部に充てられるものであ るため、終了予定時期は設定していない。 ※25年度に必要となる見込み額(10,023百万円)が24年度の事業費(8,327百万円)と比較して増加している理由は、24年度については23年産さとうきびの大 不作により交付金の支払いが少なかったこと、25年度については平年作で見込んでいるためである。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0090 平成23年 0072 平成24年 0075 農林水産省 10,039百万円 さとうきび生産者等の経営の安定を図るため、(独) 農畜産業振興機構が、さとうきび生産者等に交付す る交付金の資金の一部を交付。 甘味資源作物・国内産糖調整交付金 【品目別経営安定対策における代理人・補助】 H24期首残高 3,673百万円 A (独)農畜産業振興機構 【収入】 【支出】 繰越金 3,673百万円 事業費 補助金 10,002百万円 計 13,675百万円 計 D 事業実施主体 さとうきび・かんしょ生産者団体 11団体 かんしょでん粉製造事業者 13社 37百万円 8,327百万円 8,327百万円 ①交付金対象者要件審査申請に要する経費の補助。 ②交付金の代理申請に要する経費の補助。 ③交付金の代理受領に要する経費の補助。 H24期末残高 5,348百万円 さとうきび生産者等の経営の安定を図るため、安価な輸入糖等か ら徴収する調整金と当該交付金を主な財源として、交付金を交付。 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【申請・交付金】 【申請・交付金】 B 国内産糖製造事業者(18社) 5,515百万円 C さとうきび生産者(23,080人) 2,813百万円 燃料費、原料等輸送費、工場管理費等に使用 ハーベスタ賃借料、肥料費、農機具費等に使用 A. 農畜産業振興機構 費 目 使 途 E. 金 額 (百万円) 交付金 国内産糖製造事業者への交付金 5,515 交付金 さとうきび生産者への交付金 2,813 基金造成額 次年度繰越金 費 目 10,002 計 B. 日本甜菜製糖(株) その他 金 額 (百万円) 1,675 計 費 目 使 途 使 途 燃料費、原料等輸送費、工場管理費等 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 1,581 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 1,581 計 C. さとうきび生産者A 費 目 使 途 その他 ハーベスタ賃借料、肥料費、農機具費等 計 G. 金 額 (百万円) 費 目 計 D. 沖縄県農業協同組合 使 途 賃金 交付対象者要件審査申請等に係る事務 計 使 途 金 額 (百万円) 5 5 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 16 16 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 (独)農畜産業振興機構 業 務 概 要 国内産糖製造事業者及びさとうきび生産者への交付金の交付 支 出 額 (百万円) 入札者数 10,002 落札率 - - 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 日本甜菜製糖(株) 2 ホクレン農業協同組合連合会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 国内産糖製造事業 1,581 - - 〃 1,194 - - 3 北海道糖業(株) 〃 806 - - 4 大東糖業(株) 〃 286 - - 5 宮古製糖(株) 〃 234 - - 6 新光糖業(株) 〃 185 - - 7 石垣島製糖(株) 〃 165 - - 8 北大東製糖(株) 〃 151 - - 9 久米島製糖(株) 〃 122 - - 〃 116 - - 10 翔南製糖(株) C. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 A(生産者) さとうきび生産 5 - - 2 B(生産者) 〃 3 - - 3 C(生産者) 〃 3 - - 4 D(生産者) 〃 2 - - 5 E(生産者) 〃 2 - - 6 F(生産者) 〃 2 - - 7 G(生産者) 〃 2 - - 8 H(生産者) 〃 2 - - 9 I(生産者) 〃 2 - - 10 J(生産者) 〃 2 - - D. 支 出 先 1 沖縄県農業協同組合 業 務 概 要 交付対象者要件審査申請等に係る事務 支 出 額 (百万円) 入札者数 16 - 落札率 - 2 あまみ農業協同組合 〃 8 - - 3 種子屋久農業協同組合 〃 6 - - 4 鹿児島きもつき農業協同組合 〃 1 - - 5 福井澱粉 有限会社 〃 1 - - 6 有限会社 廣瀬澱粉 〃 1 - - 7 南さつま農業協同組合 〃 1 - - 8 三和物産 株式会社 〃 1 - - 9 鹿児島いずみ農業協同組合 〃 1 - - 〃 1 - - 10 そお鹿児島農業協同組合 事業番号 0025 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 指定生乳生産者団体補給交付金 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家秀人 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和41年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法第5条 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 取引条件が不利な加工原料乳向け生乳に対して補給金を交付することにより、加工原料乳に仕向けられる生乳の割合が多い 潔に。3行程度以 地域の生乳の再生産の確保と生乳需給全体の安定による全国の酪農経営の安定を図る。 内) 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法に基づき、加工原料乳に仕向けられる生乳の割合が多い地域の生乳の再生産を確保 事業概要 (5行程度以内。 するため、取引条件が不利な加工原料乳向けの生乳に対して補給金を交付する。 別添可) (国から(独)農畜産業振興機構への交付率:定額) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 14,119 14,119 18,172 16,372 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 14,119 14,119 18,172 16,372 執行額 14,119 14,119 18,172 執行率(%) 100% 100% 100% 成果指標 加工原料乳限度数量(限度数量)に対して、生産する 成果目標及び成 生乳のうち加工原料乳に仕向けられる数量(実績数量) 成果実績 果実績 の割合。 (アウトカム) なお、限度数量は、毎年度、生乳の生産費や需要事 情、その他の経済事情を考慮し、食料・農業・農村政策 達成度 (実績数量/ 審議会の意見を聴いた上で、農林水産大臣が決定して 限度数量) いるところ。 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 単位当たり コスト 平成24年度 12.20(円/㎏) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 万t 180 (185) 163 (185) 175 (183) 年度毎に限度 数量を設定 % 97% 88% 95% 単位 22年度 23年度 24年度 180 163 175 活動実績 補給金交付対象数量 生産者補給交付金 25年度当初予算 16,345 都道府県委託費 17 機構管理費 10 計 16,372 26年度要求 (当初見込 み) 26年度要求 25年度活動見込 万t ( 181 ( 185 ) ( 185 ) (算出根拠) 平成24年度補給金単価 算出根拠 (参考) 平成22年度 11.85(円/㎏) 平成23年度 11.95(円/㎏) 主な増減理由 ( 183 ) ) 事業所管部局による点検 項 目 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 評価に関する説明 ○ 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法に基づき実施 している事業であり、基本計画・酪農及び肉用牛生産の 近代化を図るための基本方針にも位置付けられている 酪農経営安定対策を構成する優先度の高い事業であ る。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 事 業 の 有 効 性 評 価 - ○ ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 本事業の所要財源については、補給金等勘定におけ る積立金を活用することにより、政府交付金額(国費)を 抑制しているところ。 また、その支出は加工原料乳生産者補給金等暫定措 置法に基づき行っているところ。 単位当たりコストについては、補給金単価は、前年度 の単価に生産コスト等の変動率を乗じて算出されるもの であり、効率的に事業を遂行すれば単価が下がるという 性格のものではなく、生産コスト等の変動率に連動して 他律的に決まるものであるため、前年度との比較にはな じまない。 平成24年度の実績は限度数量に届いていないもの の、前年度よりも増大したところ。 引き続き、限度数量を上限に加工原料乳向け生乳に 対して補給金を交付することにより、全国の酪農経営の 安定を図る。 - 点 ・本事業は、加工原料乳地域の再生産の確保と生乳需給全体の安定による酪農経営の安定を図るものであり、優先度が高い事業である。 検 ・支出先の選定については、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法に基づき、酪農家から委託を受けて乳業メーカーと生乳の取引を行う生乳生産者団 結 体(いわゆる指定生乳生産者団体)に交付することにしていることから、特定としている。 果 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0084 平成23年 0068 平成24年 0076 農林水産省 18,172百万円 【特定:交付金】 A 独立行政法人農畜産業振興機構 21,344百万円 自主財源 3,172百万円 指定生乳生産者団体に対し、その行う生乳受託販売に係る 加工原料乳につき生産者補給金を交付する。 【特定:補助】 B 指定生乳生産者団体(10団体) 21,291百万円 事業参加農家に対し、加工原料乳生産 者補給金を交付する。 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【補助】 D 事業参加農家(19千戸) 21,291百万円 【委託】 C 47都道府県 15百万円 交付計画書等の審査等、指導監督 A.独立行政法人農畜産業振興機構 費 目 a 使 途 E. 金 額 (百万円) 補給交付金 21,291 一般管理費 38 業務委託費 15 計 21,344 費 目 計 B. 費 目 使 途 使 途 金 額 (百万円) 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 21,291 補給交付金 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 21,291 計 C. 費 目 使 途 G. 金 額 (百万円) 費 目 計 15 計 D. 使 途 補給交付金 計 使 途 金 額 (百万円) 15 業務委託費 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 21,291 21,291 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 1 ホクレン農業協同組合連合会 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 2 3 4 5 関東生乳販売農業協同組合連 合会 東北生乳販売農業協同組合連 合会 九州生乳販売農業協同組合連 合会 東海酪農業協同組合連合会 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 17,336 - - 1,490 - - 1,000 - - 927 - - 246 - - 147 - - 91 - - 28 - - 25 - - 1 - - 入札者数 落札率 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 中国生乳販売農業協同組合連 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 6 合会 四国生乳販売農業協同組合連 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 7 合会 8 北陸酪農業協同組合連合会 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 近畿生乳販売農業協同組合連 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 9 合会 事業参加農家に対する加工原料乳生産者補給金の交付 10 沖縄県酪農農業協同組合 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 平成25年行政事業レビューシート 事業名 野菜価格安定対策事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和41年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業番号 0026 (農林水産省) 生産局 作成責任者 農産部 園芸作物課 園芸作物課長 菱沼義久 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 野菜生産出荷安定法第10条第1項、第12条、第14条、 関係する計画、 独立行政法人農畜産業振興機構法第10条第3号、第4 通知等 号 - ※ 事業の目的 対象野菜の価格が著しく低落した場合の生産者補給交付金 等の交付、市場隔離等の需給調整の費用の交付により野菜の生産・出荷の安定等を図 (目指す姿を簡 り、もって、野菜農家の経営の安定化と消費者への野菜の安定供給に資する。 潔に。3行程度以 ※生産者補給交付金は出荷団体に対する交付金。 内) ①生産者の負担金、都道府県からの納付金及び国からの補助金を(独)農畜産業振興機構に資金造成し、指定野菜の価格が著しく低落した場合に生 産者補給交付金等を交付。補助率:定額、65/100、60/100、1/2 ②生産者の負担金、都道府県からの納付金及び国からの補助金を(独)農畜産業振興機構に資金造成し、天候不良等により市場等から、契約取引に 係る指定野菜の確保を要する場合等に生産者補給交付金等を交付。補助率:定額,1/2 ③都道府県、生産者の支出により、都道府県野菜価格安定法人に資金造成し、特定野菜等の価格が著しく低落した場合において、価格差補給交付金 事業概要 等を交付する際に(独)農畜産業振興機構は国費分を補助。補助率:定額(1/3,1/2) (5行程度以内。 ④都道府県、生産者の支出により、都道府県野菜価格安定法人に資金造成し、天候不良等により市場等から、契約取引に係る特定野菜等の確保を要 する場合等において、価格差補給交付金等を交付する際に(独)農畜産業振興機構は国費分を補助。補助率:定額(1/3) 別添可) ⑤生産者の負担金及び国からの補助金を(独)農畜産業振興機構に資金造成し、価格低落時における市場隔離等の需給調整を実施した場合等に緊急 需給調整費用交付金を交付。補助率:定額(1/2) ⑥契約取引における野菜の価格・数量変動に対応して収入が減少した場合に、(独)農畜産業振興機構が減収分の一部を補助。補助率:定額(1/2) 野菜生産出荷安定資金について 運用形態 : 取り崩し型 事業形態 : 補てん 基金設置年度 : 昭和41年 野菜農業振興資金について 運用形態 : 取り崩し型 事業形態 : 補てん 基金設置年度 : 昭和51年 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 9,060 - 7,309 4,120 補正予算 - - - - 繰越し等 - - 2,249 - 計 9,060 0 9,559 4,120 (単位:百万円) 執行額 9,060 - 9,515 執行率(%) 100% - 100% 26年度要求 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (27年度) 成果目標及び成 野菜の市場入荷量の変動の抑制(変動係数) 果実績 ※変動係数:指定野菜について、過去の市場入荷量の傾向 成果実績 (アウトカム) から推計される入荷量と実際の市場入荷量との変動幅の、実 % 1.6 (1.7) 1.6 (1.7) 1.3 (1.7) 1.6 際の入荷量に対する割合 ※下段( )書きは年度目標値、上段は年度実績値 % 106 106 124 単位 22年度 23年度 24年度 成果指標 達成度 活動指標 25年度活動見込 指定野菜価格安定対策事業 予約登録出荷団体数 活動実績 予約数量 活動実績 予約申込業務区分数 活動実績 (当初見込み) (当初見込み) (当初見込み) 数 トン 数 76 76 80 ― ( 76 ) ( 76 ) ( 80 ) 2,687,293 2,716,651 2,770,099 ― ( 2,687,293 ) ( 2,716,651 ) ( 2,770,099 ) ― 2,253 2,289 2,326 ( 2,253 ) ( 2,289 ) ( 2,326 ) 特定野菜等供給産地育成価格差保補給事業 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 予約登録出荷団体数 活動実績 予約数量 活動実績 予約申込業務区分数 活動実績 (当初見込み) (当初見込み) (当初見込み) 数 トン 数 47 400,183 2,127 47 ( 47 ) 398,046 ( 400,183 ) 2,148 ( 2,127 ) 47 ( 47 ) 389,772 ( 398,046 ) 2,146 ( 2,148 ) ― ( 47 ) ― ( 389,772 ) ― ( 2,146 ) 10 ( 11 ) 11,667 ( 11,863 ) 36 ( 30 ) 18 ( 10 ) 12,672 ( 11,667 ) 54 ( 36 ) ― ( 18 ) ― ( 12,672 ) ― ( 54 ) 契約野菜安定供給事業 単位当たり コスト 予約登録出荷団体数 活動実績 予約数量 活動実績 予約申込業務区分数 活動実績 平成24年度 交付予約申込1件に係る業務経費 28,714(円/件) (当初見込み) (当初見込み) (当初見込み) 数 トン 数 11 11,863 30 平成22年度 : 業務費(149,415千円)/交付予約申込件数(4,410件) 算出根拠 平成23年度 : 業務費(205,510千円)/交付予約申込件数(4,501件) 平成24年度 : 業務費(130,880千円)/交付予約申込件数(4,558件) 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 費 目 25年度当初予算 指定野菜価格安定対策事業 費 特定野菜等供給産地育成価 格差補給事業費 契約野菜安定供給事業費 主な増減理由 26年度要求 3,450 460 - 緊急需給調整事業費 - 野菜価格安定対策推進事務 費 210 計 4,120 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 野菜は国民消費生活上不可欠である一方、豊凶変動 により価格が変動しやすいことから、野菜の価格安定と 安定供給を図る唯一の制度である本事業は優先度が 高いものである。 農畜産業振興機構は、資金の管理、交付金の交付等 の業務を実施するため、野菜に関する専門的知見を有 する職員及び資金管理システム等を有しており、本事 業を適切かつ確実に行いうる唯一の団体である。なお、 野菜生産出荷安定法及び独立行政法人農畜産業振興 機構法において当機構が本事業を実施する主体として 位置付けられているところ。 また、資金造成に当たり、生産者においても一定の割 合を負担しているところ。 特定野菜等供給産地育成価格差補給事業の予約数 量及び予約申込業務区分数が見込みより減少したが、 これは東日本大震災の影響により一部の県で対象野菜 の作付を取りやめたこと等による。 - ・本事業は、野菜の価格の著しい低落があった場合に生産者の経営に与える影響を緩和することを通じて野菜の安定供給と価格の安定を図るもので あり、国民のニーズ及び優先度が高い事業であるといえる。例えば平成20年度に行われた加工・業務用野菜の取扱いに関する意識・意向調査結果 (回答数435)をみても、広く国民に食料を提供している食品製造業者及び外食産業者の9割が「中・長期的に安定した価格で取引できること」「中・長 期的に安定した取扱量が確保できること」を「重視する」又は「やや重視する」と回答している。 ・「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」(平成22年12月7日閣議決定)を受け、国庫債務負担行為限度額の引き上げ等を行い資金規模 を縮減したところであり、24年度においても、適正規模の資金水準及び業務経費により効率的に事業を実施するなど、適正な制度運営を行っている。 ・今後とも、適正な制度運営を図りつつ、産地からの要望等を踏まえ、的確かつ円滑に事業を実施していくことが重要である。 ・基金残高は、保有割合も1未満となっており、過大なものとはなっていない。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 平成24年度予備費(第2弾)として、指定野菜価格安定対策事業1,975百万円、特定野菜等供給産地育成価格差補給事業275百万円を措置 野菜生産出荷安定資金の保有割合 0.56(終了予定時期を設定していないため、保有割合については下記の方法により算出した) 算出方法 保有割合 = 24年度末基金残高 ÷ 24年度交付上限額(交付予約数量×交付単価) = 59,210,022千円 ÷ 105,794,002千円 = 0.56 事業の終了及び基金の廃止予定時期について 当該基金は野菜生産出荷安定法に基づき、野菜価格の下落時に生産者に補給金を交付するものとされており、事業の終了予定時期を設定していない 野菜農業振興資金の保有割合 0.55(終了予定時期を設定していないため、保有割合については下記の方法により算出した) 算出方法 保有割合 = 24年度末基金残高 ÷ 24年度交付上限額(交付予約数量×交付単価) = 14,573,311千円 ÷ 26,657,062千円 = 0.55 事業の終了及び基金の廃止予定時期について 当該基金は野菜生産出荷安定法に基づき、野菜価格の下落時に生産者に補給金を交付するものとされており、事業の終了予定時期を設定していない 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0087 平成23年 0069 平成24年 0077 農林水産省 9,515百万円 うち予備費2,250百万円 (金額は国費分のみ 平成25年3月末) 【特定・補助】 野菜勘定 A (独)農畜産業振興機構 9,515百万円 ※市場価格の変動により変化 野菜生産出荷安定資金(①、②) 野菜農業振興資金(③、④、⑤、⑥) H24期首残高 32,643百万円 野菜価格安定対策 推進事務費 H24期首残高 11,992百万円 152百万円 【収入】 【支出】 繰越金 32,643百万円 事業費 7,920百万円 補助金 9,088百万円 計 41,731百万円 計 7,920百万円 【収入】 【支出】 繰越金 11,992百万円 事業費 779百万円 補助金 275百万円 計 12,267百万円 計 779百万円 H24期末残高 33,811百万円 H24期末残高 11,488百万円 ※補助金には予備費を含む 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) ※補助金には予備費を含む 本事業の効率的かつ 円滑な運営を図るた めの調査・普及活動、 システムの維持管理 等を実施。 ①指定野菜の価格が著しく低落した場合等に生産者補給交付金等を交付する。 ②生産者の契約取引に伴う天候不良等により市場等から指定野菜の確保を要する場合等に生産者補給交付 金等を交付する。 ③特定野菜等の価格が著しく低落した場合等に生産者に価格差補給交付金等を交付する際に、国費分を補助 する。 ④生産者の契約取引に伴う天候不良等により市場等から特定野菜等の確保を要する場合等に価格差補給交 付金等を交付する際に国費分を補助する。 ⑤価格低落時における市場隔離等の需給調整を実施した場合等に緊急需給調整費用交付金を交付する。 ⑥契約取引における野菜の価格・数量変動に対応して収入が減少した場合に、その減収分の一部を交付する。 ③、④(④は24年度は0円) の金額593百万円 ①、②、⑤の金額 8,098百万円 ⑥の金額8百万円 【交付】46法人 B 都道府県法人 593百万円 出荷団体等への交付事務、事業の推進 に必要な事務、指導監督、調整 【交付】49団体 C 登録出荷団体 8,021百万円 生産者への交付事務、 指導、監督等 【交付】277団体 補給金 77百万円 D 共同出荷組織 586百万円 生産者への交付事務、 指導、監督等 補給金 7百万円 交付金 8百万円 【公募・交付】 延べ34戸/延べ34戸 E 登録生産者、相当規模生産者及びその他の野菜生産者(延べ約18万戸) 8,699百万円 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 A.(独)農畜産業振興機構 費 目 交付金 使 途 指定野菜の価格低落時における野菜農家 向けの交付金 基金造成額 次年度繰越金 助成金 交付金 補給金 交付金 交付金 補給金 7,842 費 目 その他 指定野菜の価格低落時における野菜農家 への補給金 指定野菜の契約取引のリスク発生時におけ る野菜農家への補給金 契約取引での減収分に対する野菜農家向 けの交付金 指定野菜の契約取引のリスク発生時におけ る野菜農家向けの交付金 価格低落時における市場隔離等の需給調 整を実施した場合の補給金 計 交付金 野菜生産に係る種代、肥料費、資材費等 金 額 (百万円) 23 593 177 152 42 34 8 2 1 9,515 計 B.(公社)園芸いばらき振興協会 費 目 使 途 664 県法人が行う価格差補給交付金等交付事 業に対する助成金 価格低落時における市場隔離等の需給調 整を実施した場合の交付金 推進事務費 調査・普及活動、システムの維持管理等 補給金 E.(有)トップリバー 金 額 (百万円) 使 途 特定野菜等の価格低落時における野菜農 家向けの交付金 23 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 120 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 120 計 C.全農長野県本部 費 目 補給金 使 途 指定野菜の価格低落時における野菜農家 への補給金 計 G. 金 額 (百万円) 費 目 2,597 補給金 計 使 途 特定野菜等の価格低落時における野菜農 家への補給金 使 途 金 額 (百万円) 2,597 計 D.全農福島県本部 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 63 63 計 0 支出先上位10者リスト A.独立行政法人農畜産業振興機構 支 出 先 業 務 概 要 主要な野菜の生産及び出荷の安定業務、野菜農業の振興に資するための事業を 1 独立行政法人農畜産業振興機構 補助する業務 等 2 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 入札者数 落札率 入札者数 落札率 入札者数 落札率 9,515 3 4 5 6 7 8 9 10 B.都道府県基金協会等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 120 (公社)福島県青果物価格補償協 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 2会 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 3 (公社)秋田県青果物基金協会 63 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 36 (公社)青森県青果物価格安定基 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 5 金協会 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 6 (公社)愛知県園芸振興基金協会 31 (公社)岩手県農畜産物価格安定 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 7 基金協会 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 8 (社)千葉県青果物価格補償協会 21 (社)群馬県青果物生産出荷安定 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 9 基金協会 (公社)北海道青果物価格安定基 出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整 10 金協会 19 1 (公社)園芸いばらき振興協会 4 (公社)長崎県園芸振興基金協会 39 22 20 17 C.登録出荷団体 支 出 先 全国農業協同組合連合会 1 長野県本部 全国農業協同組合連合会 2 群馬県本部 全国農業協同組合連合会 3 長崎県本部 4 ホクレン農業協同組合連合会 5 6 7 8 9 10 全国農業協同組合連合会 茨城県本部 全国農業協同組合連合会 岩手県本部 全国農業協同組合連合会 徳島県本部 全国農業協同組合連合会 福島県本部 全国農業協同組合連合会 千葉県本部 全国農業協同組合連合会 青森県本部 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 生産者への交付事務、指導、監督等 2,597 生産者への交付事務、指導、監督等 1,782 生産者への交付事務、指導、監督等 566 生産者への交付事務、指導、監督等 375 生産者への交付事務、指導、監督等 350 生産者への交付事務、指導、監督等 347 生産者への交付事務、指導、監督等 241 生産者への交付事務、指導、監督等 206 生産者への交付事務、指導、監督等 148 生産者への交付事務、指導、監督等 144 D.共同出荷組織 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 全農福島県本部 生産者への交付事務、指導、監督等 63 2 しおさい神栖 生産者への交付事務、指導、監督等 54 3 鹿島南部青販連 生産者への交付事務、指導、監督等 18 4 新岩手 生産者への交付事務、指導、監督等 17 5 ホクレン 生産者への交付事務、指導、監督等 16 6 北つくば結城 生産者への交付事務、指導、監督等 16 7 秋田おばこ農協 生産者への交付事務、指導、監督等 16 8 香川県農協 生産者への交付事務、指導、監督等 12 9 ちば東葛農協 生産者への交付事務、指導、監督等 10 生産者への交付事務、指導、監督等 9 10 島原雲仙(南高) E.登録生産者、相当規模生産者及び野菜生産者 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 1 有限会社トップリバー 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 23 2 (有)A(不同意) 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 10 3 かなもと青果株式会社 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 5 4 (株)B(不同意) 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 5 5 農事組合法人北栄農場 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 4 6 生産者C 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 4 7 生産者D 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 4 8 生産者E 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 3 9 (有)F(不同意) 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 3 野菜の生産・出荷、生産資材等の購入 3 10 上の平野菜生産組合 落札率 平成25年行政事業レビューシート 事業名 飼料穀物備蓄対策事業 担当部局庁 事業番号 0027 (農林水産省) 生産局 作成責任者 畜産部畜産振興課飼料需給対策室 飼料需給対策室長 河南 健 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和51年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (社)配合飼料供給安定機構が所有する備蓄穀物を配合飼料メーカーに保管委託するとともに、配合飼料メーカーに自己負担により別途飼料穀物を (目指す姿を簡潔 備蓄させ、不測の事態において国及び民間の備蓄穀物を機動的に放出することで、配合飼料の安定供給を確保し、もって畜産経営の安定に資する。 に。3行程度以内) ① 備蓄穀物の保管を行う配合飼料メーカー(備蓄受託者)に保管料を助成。〔定額〕 事業概要 ② (社)配合飼料供給安定機構に対して、飼料穀物の備蓄の実施に必要な備蓄穀物買入れに要する借入金の金利支払い、備蓄穀物の確認、備蓄穀 (5行程度以内。 物の災害保険料に要する経費を助成。〔定額〕 大幅な金利の上昇、災害等の影響で備蓄サイロに被害が及ぶような事態に対応するため、昭和51年に備蓄基金を設置。本基金の運営形態は「取崩 別添可) 型」、事業形態は「補助・補填」である(「補助金等の交付により造成した基金等に関する基準」(H18.8.15閣議決定)に基づき分類)。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 4,195 1,372 1,372 1,615 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 4,195 1,372 1,372 1,615 執行額 3,902 1,296 1,287 執行率(%) 93% 94% 94% 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (25年度) 成果実績 万トン 60 40 35 60 達成度 % 100 100 100 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 34 29 16 ― (9.5) (7.0) (11.5) (11.5) 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 適正な備蓄数量の確保 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 備蓄穀物の放出(貸付)数量 単位当たり コスト 備蓄穀物の単位当たり保管コスト 6,435 (円/㌧・年) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 26年度要求 26年度要求 25年度当初予算 ①備蓄基金造成費 ア.確認検定料 14 イ.借入金金利 127 ウ.備蓄穀物災害 保険料 エ.貸付収入見合控 除額 4 ▲4 ②保管費 ア.通年保管費 1,522 イ.放出による保管 費減額見込額 ▲ 50 計 1,615 (当初見込 み) 万トン 【計算式】 24年度予算執行額÷備蓄数量 =1,287百万円/年÷ 20万トン=6,435(円/㌧・年) 算出根拠 【参考】過去の単位当たりコスト ・(21年度)6,946(円/㌧・年) ・(23年度)6,480(円/㌧・年) ・(22年度)6,504(円/㌧・年) 主な増減理由 事業所管部局による点検 評 価 評価に関する説明 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 項 目 ○ 国 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 必費 要投 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ ・本事業は、国民にとって貴重なタンパク源となる畜産物 の安定供給の確保に資するものであり、生産者団体等 からの要請も受けている。 ・飼料穀物価格高騰等、飼料製造業を取り巻く経営環境 の変化は著しく、畜産農家への影響を軽減するための 企業努力が求められる中で、有事に対応しうる備蓄数量 を確保するためには、民間の負担のみに委ねるのでは なく、国の関与が必要。 ・「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方 針」において、不測の事態に対応するための備蓄を実施 することとしている。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ ○ 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - ○ ○ 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 飼料穀物備蓄対策事業(畜産業振興事 排 0057 農林水産省生産局 業) 除 点 検 結 果 ・備蓄穀物の確認業務及び損害保険について、入札等 競争性のある契約により委託を行っている。 ・国の備蓄に対して、民間に応分の民間在庫を確保する よう負担を義務付けている。 ・毎年、単位当たりコストの削減を実行している。 ○ ○ 平成24年度の活動実績については、米国産とうもろこし の価格高騰により、飼料穀物の調達先が南米等に移行 したことに伴い発生した輸送遅延等に対応したため、見 込み以上の貸付実績となった。 - ○ 「飼料穀物備蓄対策事業」においては、海外からの飼料 供給途絶等、従来想定してきたリスクに対応。「飼料穀 物備蓄対策事業(畜産業振興事業)」においては、飼料 穀物の調達先の多元化に伴う新たなリスク等にも対応。 ・本事業は国民への畜産物の安定供給に寄与するものであるとともに、生産者団体等より、配合飼料の安定供給対策として、飼料穀物の備蓄を確保す るよう要請を受けていることから、広く国民のニーズがあり、優先度が高い事業に該当する。 ・備蓄穀物の確認業務及び備蓄穀物の損害保険の委託先について、22年度より、随意契約から入札等競争性のある契約に移行し、事業費を削減。 ・23年度より、備蓄穀物の目的外使用を招かないよう留意しつつ、備蓄穀物の確認回数を削減し、事業費を縮減。 ・備蓄穀物の保管経費について、23年度より、備蓄飼料穀物保管協議会を通じず、国から備蓄受託者に直接交付する仕組みに見直し。 ・備蓄穀物の数量について、24年度は、飼料穀物価格の高騰により調達先が米国から南米等へ急速に移行したことに伴い、南米等の脆弱なインフラ等 に起因する輸送遅延が発生したことから、このような事態にも対応するため、備蓄数量を60万トンに引上げることとし、「飼料穀物備蓄対策事業(畜産業 振興事業)」により、備蓄数量引上げに追加的に必要となる経費の一部を措置。 ・備蓄基金の24年度期末残高は約5.5億円であり、事業規模(24年度事業費:約9.5億円)に比べて、基金残高は過大となっていない(保有割合も1未満と なっている)。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 (基金に関する事項) ①「保有割合と算出方法」について 保有基金額の割合:0.80(24年4月1日)。 【計算式(補助・補填事業(取崩型))】 23年度末基金額 ÷ 補助・補填見込み額=948百万円 ÷ 1,180百万円=0.80 ②基金の終了及び廃止予定時期 平成27年度(実施要綱において、「本事業を実施する期間は27年度までとする。ただし、配合飼料の需給を取り巻く情勢を踏まえ、本事業を継続する必要性が 認められるときは、当該期間を延長するものとする。」としている。) ③基金の運用報告書等の公表 http://mf-kikou.lin.gr.jp/kikou/gaiyou_top.htm 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0097 平成23年 0075 平成24年 0078 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 1,287百万円 飼料穀物備蓄計画の策定、(社)配合飼料供給安定機構に 対する備蓄穀物実施計画の承認及び備蓄穀物購入に要し た借入金の金利相当額等の助成、配合飼料メーカー(備蓄 受託者)に対する保管料の助成 【特定・補助】 【特定・補助】 A.(社団法人)配合飼料供給安定機構 備蓄基金 B.配合飼料メーカー(備蓄受託者)(22社) 農林水産省 H24年度期首残高 949百万円 【収入】 【支出】 繰越金 949百万円 補助金 62百万円 運用益 0.9百万円 その他 計 事業費 952百万円 うち 補助金分 491百万円 うち 自主財源分 1,503百万円 62百万円 890百万円 計 1,225百万円 A 846百万円 計 2,070百万円 (社)配合飼料供給安定機構との備蓄穀物保 管委託契約の締結、自社サイロでの備蓄穀物 の保管、倉庫業者と備蓄穀物を保管するため 952百万円 H24年度期末残高 551百万円 【専属利用契約】 備蓄穀物の保有、備蓄穀物の配置計画 の策定、備蓄受託者との備蓄穀物保管 委託契約の締結、備蓄穀物購入に要し た借入金の金利支払い、保管委託した 備蓄穀物の確認、備蓄穀物の災害保険 C.倉庫業者(39社) 1,037百万円(農林水産省由来) 741百万円( A由来 ) 備蓄穀物の保管 資金の流れ (資金の受け取り 先が何を行ってい るかについて補足 する)(単位:百万 円) 【交付】 【一般競争契約(1社/2社)】 【一般競争契約(1社/2社)】 D.市中銀行(4行) 90百万円 E.(財)日本穀物検定協会 14百万円 F.共栄火災海上保険(株) 3百万円 備蓄穀物購入に要した 63億円を、(社)配合飼料 供給安定機構に融資 備蓄穀物の現物確認 備蓄穀物に係る災害保険 【随意契約】 A.(社)配合飼料供給安定機構 費 目 事業費 事業費 事業費 事業費 外部委託 事業費 事業費 使 途 配合飼料メーカー 備蓄穀物保管料 百十四銀行 利息支払 三井住友銀行 利息支払 農林中央金庫 利息支払 (財)日本穀物検定協会 備蓄穀物の確認料 みずほ銀行 利息支払 共栄火災海上保険(株) 備蓄穀物の保険料 計 E.(財)日本穀物検定協会 金 額 (百万円) 846 費 目 事業費 外部委託 外部委託 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 全農サイロ(株) 備蓄穀物保管料 石巻埠頭サイロ(株) 備蓄穀物保管料 苫小牧埠頭(株) 備蓄穀物保管料 釧路サイロ(株) 備蓄穀物保管料 西九州倉庫(株) 備蓄穀物保管料 パシフィックグレーンセンター(株) 備蓄穀物保管料 東北グレーンターミナル(株) 備蓄穀物保管料 その他6倉庫業者 備蓄穀物保管料 計 22 14 5 3 計 639 事業費 備蓄穀物保管経費 計 受取利息 計 利息収入 備蓄穀物の火災保険 金 額 (百万円) 3 49 40 28 14 36 金 額 (百万円) 641 D.市中銀行(百十四銀行) 使 途 保険料 使 途 53 641 費 目 費 目 53 C.倉庫業者(全農サイロ) 使 途 14 E.共栄火災海上保険㈱ 金 額 (百万円) 913 費 目 14 28 952 使 途 備蓄穀物の数量及び品質の確認経費 金 額 (百万円) 34 B.配合飼料メーカー(備蓄受託者) (全国農業協同組合連合会) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 34 34 計 3 支出先上位10者リスト A.(社)配合飼料供給安定機構 支 出 先 1 (社)配合飼料供給安定機構 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 備蓄穀物の所有及び備蓄の運営 入札者数 62 随意契約 落札率 - B.配合飼料メーカー(備蓄受託者) 支 出 先 1 全国農業協同組合連合会 2 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 生産資材等の共同購入、農畜産物の流通・加工・販売等 913 随意契約 - 日清丸紅飼料株式会社 配合飼料製造業 184 随意契約 - 3 日本配合飼料株式会社 配合飼料製造業 145 随意契約 - 4 日本農産工業株式会社 配合飼料製造業 125 随意契約 - 5 伊藤忠飼料株式会社 配合飼料製造業 105 随意契約 - 6 中部飼料株式会社 配合飼料製造業 99 随意契約 - 7 協同飼料株式会社 配合飼料製造業 97 随意契約 - 8 昭和産業株式会社 配合飼料製造業 74 随意契約 - 9 豊橋飼料株式会社 配合飼料製造業 68 随意契約 - 10 日和産業株式会社 配合飼料製造業 59 随意契約 - 入札者数 落札率 C.倉庫業者 支 出 先 1 全農サイロ(株) 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 倉庫業 641 随意契約 - 2 関東グレーンターミナル(株) 倉庫業 137 随意契約 - 3 鹿島サイロ(株) 倉庫業 117 随意契約 - 4 パシフィックグレーンセンター(株) 倉庫業 112 随意契約 - 5 志布志サイロ(株) 倉庫業 75 随意契約 - 6 苫小牧埠頭(株) 倉庫業 67 随意契約 - 7 石巻埠頭サイロ(株) 倉庫業 66 随意契約 - 8 苫小牧サイロ(株) 倉庫業 60 随意契約 - 9 東北グレーンターミナル(株) 倉庫業 53 随意契約 - 49 随意契約 - 入札者数 落札率 10 釧路サイロ(株) 倉庫業 D.市中銀行 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 百十四銀行 金融業 34 随意契約 - 2 三井住友銀行 金融業 28 随意契約 - 3 農林中央金庫 金融業 22 随意契約 - 4 みずほ銀行 金融業 5 随意契約 - E.(財)日本穀物検定協会 支 出 先 1 (財)日本穀物検定協会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 検量業等 14 入札者数 落札率 2社 99% 入札者数 落札率 2社 97% F.共栄火災海上保険㈱ 支 出 先 1 共栄火災海上保険㈱ 業 務 概 要 保険業 支 出 額 (百万円) 3 事業番号 0028 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 協同農業普及事業交付金 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和58年~未定 担当課室 農産部技術普及課 技術普及課長 渡邊康正 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 関係する計画、 ・協同農業普及事業の運営に関する指針(平成24年3月29日告示) ・協同農業普及事業の実施についての考え方(平成24年3月29日生産局 通知等 長通知) 農業改良助長法第6条 (具体的な 条項も記載) ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 農業者が農業経営及び農村生活に関する有益かつ実用的な知識を取得・交換し、それを有効に応用することができるように、都道府県が農林水産省 と協同して行う農業に関する普及事業を効果的・効率的に推進する。 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 高度な技術・知識を持つ普及指導員を都道府県に設置し、普及指導員が農業者に直接接して技術・経営指導等を実施すること、農業経営、農村生活 の改善及び新規就農に関する情報提供等を行う普及指導センターを運営すること及び農業者研修教育施設において、農村青少年等に対し近代的な農 業経営に必要な技術及び知識を習得させるための研修教育を行うこと等に必要な経費として交付金を交付する。 補助率:定額 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 予算額・ 執行額 予算 の状 況 23年度 26年度要求 3,597 3,234 2,706 2,435 補正予算 0 0 0 0 繰越し等 0 0 0 0 3,597 3,234 2,706 2,435 3,597 3,234 2,706 計 執行額 執行率(%) 100% 100% 成果指標 成果目標及び成 各普及指導センターが普及指導課題毎に掲げた到達目標の平均 達成度 成果実績 果実績 (アウトカム) (普及指導センター毎に、毎年度普及指導計画書を作成し、普及指 導員自らが地域の実情に即した普及指導課題及び到達目標を掲げ て活動しているが、その到達目標の達成度について、各年度全国の 普及指導センターの1/3ずつを調査している。) 達成度 活動指標 ・普及職員数 活動指標及び活 ・主な普及指導対象者(偶数年度のみ調査) 動実績 (アウトプット) 個別指導対象農家 100% 目標値 ( 年度) 単位 22年度 23年度 24年度 % 〔対象 課題数〕 87 〔754課題〕 93 〔676課題〕 99 〔693課題〕 % 87 93 99 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 人 7,628 7,645 7,534 7,456 活動実績 戸 (平成20年度) 494,703 (平成22年度) 471,081 (平成24年度) 調査中 指導対象集団 集団 (平成20年度) 83,470 (平成22年度) 71,159 (平成24年度) 調査中 農業法人 法人 (平成20年度) 9,053 (平成22年度) 12,779 (平成24年度) 調査中 (当初見込 み) 協同農業普及事業交付金2,706百万円/普及職員7,534人 普及職員1人当たりの交付金額:35.9万円 算出根拠 (参考) 平成23年度:42万円、平成22年度:47万円、 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度 当初予算 (単位:百万円) 単位当たり コスト 24年度 25年度当初予算 協同農業普及事業交付金 2,435.137 計 2,435.137 26年度要求 主な増減理由 ― 事業所管部局による点検 項 目 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 評 価 評価に関する説明 ○ ・農業改良助長法に基づき、都道府県に対して協同農業 普及事業交付金を交付している。 ・協同農業普及事業の運営に関する指針(告示)におい て、普及指導活動の基本的な課題を掲げ、国の施策の 展開方向を踏まえつつ、事業を実施している。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 - 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 ・都道府県からの交付申請に伴い交付している。 ・費目・使途は交付要綱に基づくものであり、交付金対象 経費は限定されている。 活動実績について、普及職員数及び主な普及指導対象 者の見込み数を設定していない。 - ・単位当たりコストが前年比85%となるなど、経費削減によって効率的な運営が進められている。 ・各都道府県における普及活動によって得られた成果は、全国的な研究会やシンポジウム、農水省のホームページや普及指導員同士の情報共有システ ム(EK-SYSTEM)への掲載等を通じて共有化を図っている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0100 平成23年 0076 平成24年 0079 n農林水産省 2,706百万円 A 地方農政局等 (7地方農政局、内閣府沖縄総合事務局) 2,403百万円 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督事務 【交付金】 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) B 都道府県(47都道府県) 2,706百万円 普及指導員の設置、普及指導員による農業者に対する技術・経 営指導、普及指導センターの運営及び研修教育の実施等 【委託費】 C 民間企業等 (230機関・人) 9百万円 研修業務委託、普及指導センター 管理業務委託等 (北海道分) A.関東農政局 費 目 使 途 交付金 協同農業普及事業交付金 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 計 B.北海道 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 金 額 (百万円) 普及指導員給与等 需用費 印刷製本費、車両維持費、光熱水費、消耗 品費 16 普及指導センター管理業務補助費 12 役務費 旅費 費 目 1 普及指導員の現地指導旅費、研修旅費 1 303 計 C.(株)KATEKYOグループ 費 目 委託費 使 途 0 G. 金 額 (百万円) 費 目 1 使 途 計 D. 計 金 額 (百万円) 金 額 (百万円) 1 研修業務委託 計 費 目 使 途 273 情報ネットワーク利用料、農業大学校通信 費等 計 0 F. 人件費 賃金 金 額 (百万円) 593 593 費 目 使 途 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 関東農政局 管内の都県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 593 - - 2 東北農政局 管内の県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 473 - - 3 九州農政局 管内の県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 429 - - 4 中国四国農政局 管内の県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 343 - - 5 近畿農政局 管内の府県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 189 - - 6 北陸農政局 管内の県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 186 - - 7 東海農政局 管内の県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 158 - - 8 内閣府沖縄総合事務局 管内の県に対する交付金の交付事務、指導監督業務 31 - - 入札者数 落札率 9 10 B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 北海道 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 303 - - 2 福島県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 105 - - 3 茨城県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 100 - - 4 新潟県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 94 - - 5 長野県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 87 - - 6 岩手県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 83 - - 7 千葉県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 82 - - 8 鹿児島県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 82 - - 9 熊本県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 82 - - 10 宮城県 普及指導員の設置、普及指導員による農業者等に対する技術・経営指導等 79 - - 入札者数 落札率 C.. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 (株)KATEKYOグループ 研修業務委託 1.0 随意契約 2 北陸管財株式会社 普及指導センター管理業務委託 0.8 3 新潟県ビル管理協同公社 普及指導センター管理業務委託 0.4 随意契約 - 4 (株)丸協 普及指導センター管理業務委託 0.3 随意契約 - 5 株式会社プロビズモ 研修業務委託 0.3 1 99.90% 6 タカノ商事株式会社 普及指導センター管理業務委託 0.2 3 55.60% 7 株式会社 ひまわり 普及指導センター管理業務委託 0.2 随意契約 - 8 三菱オートリース株式会社 巡回指導車メンテナンス業務委託 0.2 1 95.86% 9 SPnet 普及指導センター管理業務委託 0.1 7 76.40% 電算機器保守業務委託 0.1 随意契約 10 日立電線(株) - 7 100% - 事業番号 0029 (農林水産省) 平成25年行政事業レビューシート 事業名 牛肉等関税財源畜産業振興対策交付金 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成3年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 肉用子牛生産安定等特別措置法第14条 関係する計画、通 知等 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 生産局 作成責任者 畜産部畜産企画課 畜産企画課長 渡邉洋一 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 事業の目的 食料自給率の向上、環境負荷低減、多様な畜産・酪農経営の実現等のためには、畜産物価格の低落等に機動的に対応するための経営安定対策やそ (目指す姿を簡潔 の補完対策等が必要であり、そのための財源として本事業が必要。 に。3行程度以内) 肉用子牛生産者補給交付金の交付、肥育牛生産者への補塡金の交付等の経営安定対策及びその補完対策並びに畜産をめぐる緊急対策の財源に充 てるための交付金(国から独立行政法人農畜産業振興機構への交付率:定額) (牛肉等関税財源畜産業振興対策交付金を主な財源とする基金) ①生産者積立金(補助率:定額、1/2)(事業形態:補助) 肉用子牛生産安定等特別措置法に基づき、肉用子牛の平均売買価格が合理化目標価格を下回った場合に、差額の9割を補給金として交付 するために、生産者、都道府県、国(機構)で拠出した取崩型(運用形態)の基金を平成2年度に造成。 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 ②肉用牛肥育経営安定特別基金(補助率:定額、3/4)(事業形態:補助) 肉用牛肥育経営の粗収益が生産コストを下回った場合に、差額の8割を補塡金として交付するために、生産者、国(機構)で拠出した取崩型 (運用形態)の基金を平成22年度に造成。 ③国産食肉流通合理化緊急支援基金(補助率:定額)(事業形態:補助) 国産食肉の共同仕入れ・配送及び国産食肉を原料とした商品開発等を行う 中小食肉卸売事業者団体が必要とする資金の貸し付けを行った 融資機関に対する、債務保証の代位弁済に充てるため、保有型(運用形態)の基金を平成24年度に造成。 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 50,563 61,562 61,068 56,835 補正予算 1,535 - 49,031 - 繰越し等 - - - - 計 52,098 61,562 110,099 56,835 執行額 52,098 61,562 110,099 執行率(%) 100% 100% 100% (単位:百万円) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 万トン 51 (52) 51 (52) 51(暫定値) (52) 52 達成度 % 98 97 99 単位 22年度 23年度 24年度 成果指標 成果目標及び成 ・平成22年3月に閣議決定された新たな「食料・農業・農 果実績 村基本計画」における生産数量目標(平成32年度)とす (アウトカム) る。 国内牛肉生産量: 52万トン(枝肉ベース) 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) ・肉用子牛生産者補給金交付戸数 ・肉用子牛生産者補給金交付額 活動実績 戸数 2,309戸 1,251戸 (当初見込 み) 金額 8,057百万円 5,642百万円 25年度活動見込 1,179戸 6,004百万円 ( ― - ) 肉用子牛生産者補給金制度及び畜産業振興事業を実施するための財 単位当たり コスト - 算出根拠 源として農畜産業振興機構に交付するものであり、本交付金に係る単位 当たりコストを算出することはなじまない。 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 26年度要求 25年度当初予算 牛肉等関税財源畜産業振興対策 交付金 56,835 計 56,835 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 - 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 ・畜産物については、需要や価格の変動が大きいこと、 和子牛の生産者は中山間地の高齢者が多く生産基盤が 脆弱であること、肥育牛生産者は子牛の導入から出荷ま でに20ヶ月程度を要すること、口蹄疫やBSE、配合飼料 の高騰といった緊急事態の発生があること等に対応し、 生産者の経営安定、食料自給率の向上及び安全・安心 な国産畜産物の供給を図ることが必要。このための財源 として本交付金が必要。 ・畜産業振興事業における事業実施主体については、原 則として公募方式により選定している。 ・肉用子牛生産者補給金制度及び畜産業振興事業を実 施するための財源として農畜産業振興機構に交付する ものであり、本交付金は、単位当たりコストを算出するこ とにはなじまない。(前ページに連動) ・肉用子牛生産者補給金は肉用子牛価格が低落し、保 証基準価格を下回った場合に交付するものであり、肉用 子牛価格は大きく変動することから、交付額を予め的確 に見込むことは困難である。 - ・畜産業振興事業における事業実施主体については、原則として公募方式により選定しているが、①国の事業に準じ、4週間の公募期間を設定、②農畜 産業振興機構において、ホームページへの掲載、全国紙、業界誌等のマスコミ向けプレスリリースの配布及び都道府県主務課への要請等による周知、 ③説明会の開催(毎次2回)、④記入方法等に係るQ&Aの配布、⑤応募者の要件緩和、⑥プレスリリース配布先の追加、⑦公募期間中のマスコミ向け のプレスリリースの再配布、を行うことにより、競争性の確保を図っているところである。 ・評価手法が開発されている事業については、効果が費用を上回ることが見込まれるものまたはコスト分析の評価基準を満たしているものを採択してい る。 ・畜産経営者に補塡金等を交付する経営安定対策については、生産者から応分の負担金の拠出を求めており、受益者との負担関係は妥当である。 ・生産者への指導や調査の取りまとめ等の業務を行う都道府県指定協会に交付する事務費については、適正に支出している。 ・22年度に経営安定対策をシンプルな仕組みに見直すとともに、肉用牛肥育経営安定特別対策事業については、23年度より機構から生産者に補塡金 を直接交付する方式をモデル実施している。 ・畜産業振興事業における施設整備事業については、事後(3年または5年後)に実施状況の評価等を実施するとともに、必要に応じて農畜産業振興機 構から事業実施主体に対し指導を行っている。平成24年度における施設整備事業の事後評価結果は、対象となった60施設のうち効用が費用を上回っ たものは、41施設(68%)となっており、下回った19施設については、全ての事業実施主体から改善策を報告させ、文書等による指導等を行った。 ・(独)農畜産業振興機構が定める基金の管理に関する基準に基づき、定期的な見直しを行い基金規模の適正化等を図っている(18年度、21年度、24年 度実施)。 ・基金の保有割合は「1」を大幅に上回っているものはなく、基金残高は過大なものとはなっていない。 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 ○会計検査院の検査報告 会計検査院は、平成24年4月12日付けで、肉用子牛生産者補給金制度について、補給金算定の対象子牛の範囲(体重区分)を実態に即し見直しするよう、 改善の処置を要求。 <処置状況> 肉用子牛の体重の規格を定めている省令を改正し、平成25年度から適用。 (基金に関する事項) 生産者積立金(47基金) ① 保有割合と算出方法 ② 事業終了・基金閉鎖 予定時期 ③ 基金の運用報告等のHP アドレス 「0.9」 24年度末基金残高(16,638百 万円)/25~26年度取崩見込 (17,560百万円) 肉用子牛生産安定等特別措置法に基づ く措置であり、終了予定時期は設定され ていない。ただし、都道府県指定協会の 業務対象年間(5年間/現行:平成22~ 26年度)終了毎に基金見直しを実施。な お、基金の閉鎖時期は、事業終期の翌 年度となる予定。 肉用牛肥育経営安定特別基金(47基金) 「1.0」 24年度末基金額(53,705百万 円)/業務対象年間終了後全 額返還(53,705百万円) 国産食肉流通合理化緊急支援基金(2基金) 「1.0」 24年度末基金残高(1,000百万 円)×基金保有額に対する債 務保証限度額の倍率(4)/(債 務保証残高(400百万円)+債 務保証見込額(3,600百万円)+ 管理費(0.3百万円)) 本基金事業は、3年間の業務対象年間 平成25年度をもって事業を終了し、平成 終了後、基金残額の全額を生産者及び 26年度中に基金を閉鎖する予定。 機構等に返還する規定となっている。な お、基金の閉鎖時期は、事業終期の翌 年度となる予定。 (業務対象年間) 前期:平成22~24年度 今期:平成25~27年度 http://www.alic.go.jp/operation/livestoc (近日中に機構のHPで24実績を公表予定) (近日中に機構のHPで24実績を公表予定) k/calf.html 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0081 平成23年 0065 ※1 平成24年 0080 農林水産省 110,099百万円 【交付】 A (独)農畜産業振興機構 ※2 76,577百万円 事業実施要綱の制定、補助金の交付業務、事業実施主体の選定、事業実施主体への指導 【補助】 B (社)全国肉用牛振興基金協会 【委託】 C 都道府県 (47) 41百万円 36百万円 肉用子牛生産者補給金制度の適正な 実施体制の確保のための調査、制度 の周知、運用改善のための検討会の 開催、指定協会の運営・会計処理等 への指導等 【補助】 ・肉用牛肥育経営安定特別 基金 ・国産食肉流通合理化緊急 支援基金 交付計画書等の審査等、指導 監督 【次頁に掲載】 【補助】 9,289百万円 都道府県指定協会 (47団体) D 資金の流れ (資金の受け取り 先が何を行ってい るかについて補足 する)(単位:百万 円) 6,707百万円 (412百万円) ①肉用子牛の平均売買 価格が保証基準価格を 下回った場合に、保証基 準価格と合理化目標価 格との差額を限度として 補給金を交付 ②肉用子牛の個体識別・ 個体登録、保留の確認、 契約生産者への補給金 制度の適切な推進に係 る啓発・指導 ③事務委託先への調査・ 指導及び肉用子牛契約 生産者への生産者補給 金の交付事務等 E 生産者積立金(47基金) H24期首残高:11,574百万円(補助金相当額:5,787百万円) 【収入】 繰越金 11,574百万円 補助金 2,582百万円 都道府県負担金 848百万円 生産者負担金 1,734百万円 運用益 5百万円 計 【支出】 補給金 (うち補助金相当額 16,743百万円 104百万円 52百万円) 104百万円 【H24期末残高】16,638百万円 (補助金相当額:8,319百万円) 肉用子牛の平均売買価格が合理化目標価格を下回った場合に、差額の9割を補給金として 交付 1,734百万円 848百万 【公募・補助】 H 47都道府県 【委託】 F 農協等 (約600団体) 396百万円 契約肉用子牛の販売・ 保留確認、生産者補給 金契約に係る書類の受 理及び送付、負担金の 受領等 【交付】 5,899百万 【交付】 104百万円 G 肉用子牛契約生産者 (交付対象戸数:1.2千戸) 6,004百万円 肉用子牛登録生産者戸数:64千戸 ①個体登録の申込み ②負担金の納付 ③契約肉用子牛の販売又は保留 ※1 平成24年度補正予算を含む ※2 調整資金及び肉用子牛勘定の平成23年度からの繰越分等が含まれる。 等 (社)日本畜産副産物協会等 公募(115団体/117団体) その他73団体 11,711百万円 契約生産者への補塡金の交付業務、補 助対象者への補助金の交付業務、事業 の周知、事業成果報告、補助金の経理管 理、補助対象者への指導等 このうち、緊急経済対策に係る以下の事業 については、別途掲載 飼料穀物備蓄対策事業 飼料自給力強化支援事業 畜産経営力向上緊急支援リース事業 畜産特別支援資金融通事業 A (独)農畜産業振興機構 【補助】 1,000百万円 I 国産食肉流通合理化緊急支援基金(2基金) H24期首残高: - 百万円 全国食肉業務用卸協同組合連合会 全国輸入食肉事業協同組合連合会 【収入】 補助金 500百万円 【収入】 補助金 500百万円 計 500百万円 計 500百万円 【H24期末残高】500百万円 【H24期末残高】500百万円 中小食肉卸売事業者団体が必要とする資金の貸し付けを行った融資機関に対する、債務保証 【債務保証額】 400百万円 金融機関 資金の流れ (資金の受け取り 先が何を行ってい るかについて補 足する)(単位:百 万円) 【融資】 中小食肉卸売事業者団体 【補助】 54,111百万円 J 肉用牛肥育経営安定特別基金(47基金) (47都道府県指定協会) H24期首残高:36,482百万円(補助金相当額:27,688百万円) 【収入】 繰越金 補助金 県拠出金 生産者負担金 【支出】 36,482百万円 54,111百万円 348百万円 17,379百万円 運用益 14百万円 その他 1百万円 計 補塡金 (うち補助金相当額 54,630百万円 41,178百万円) 108,335百万円 54,630百万円 【H24期末残高】53,705百万円 (補助金相当額:40,638百万円) 肉用牛肥育経営の粗収益が生産コストを下回った場合に、差額の8割を補塡金として交付 348百万円 17,379百万円 【交付】 13県 K 肥育牛生産者 (交付対象のべ戸数:697千戸) 54,630百万円 (補助金相当額:41,178百万円) 交付契約者戸数:9千戸 ①個体登録の申込み ②積立金の納付 ③肥育牛の販売 等 A.(独)農畜産業振興機構 費 目 使 途 G.A(有) 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) (社)北海道酪農畜産協会等 畜産業振興事業費(生産者に対する補塡 金、旅費、会議費等) 補助金 都道府県指定協会 生産者補給交付金、生産者積立助成金、 肉用子牛生産者補給金制度運営適正化事 業費(賃金、会議費、旅費等)、指定協会運 営体制支援事業(個体登録技術料) 76,149 補助金 281 農業経費 (社)全国肉用牛振興基金協会 肉用子牛生産者補給金制度運営適正化 事業費(電算機器整備費、会議費、旅費等) 事務費 交付事務費(一般管理費、業務旅費、電算 システム推進費、振興事務費等) 情報収集提供事業費等(資料購入収集費、 会議費、調査費、定期刊行物等提供費等) 387 委託費 47都道府県 事業に係る都道府県委託費(消耗品費、 旅費、通信費等)(肉用子牛補給金業務) 41 計 76,577 計 B.(社)全国肉用牛振興基金協会 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 費 目 使 途 281 H.(社)日本畜産副産物協会 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 賃金等 技術指導事務費、賃金 11 補助金 肉骨粉等の適正処分に要する経費、牛せき 柱の適正管理促進費等 役務費 システム会社A システム保守・改修等 7 委託費 枝肉確認票の発行業務等 91 借料等 サーバー等リース料 6 その他 技術指導事務費、印刷費、通信運搬費等 76 その他 全国会議等の開催(旅費、通信運搬費等)、 消耗品費等 計 13 36 計 C.宮崎県 費 目 使 途 事務費 印刷製本費、消耗品費他 計 使 途 費 目 3 補助金 3 計 役務費 農協等 個体識別技術料 賃金等 技術指導事務費、賃金 23 その他 会議費、消耗品他 12 4,417 使 途 生産者積立助成金 生産者積立助成金 計 補助金 計 500 使 途 金 額 (百万円) 14,040 基金造成 計 使 途 生産者補給金交付契約に係る書類受理等 事務手続及び個体確認等 14,040 K.肥育牛生産者A 金 額 (百万円) 費 目 1,374 補助金 1,374 計 F.(社)北海道配合飼料価格安定基金協会 事務費 500 基金造成 費 目 E.(社)北海道畜産物価格安定基金協会 費 目 金 額 (百万円) 137 計 費 目 使 途 J.(一社)北海道酪農畜産協会 金 額 (百万円) 4,247 生産者補給金 生産者補給金 6,432 I.全国食肉業務用卸協同組合連合会 金 額 (百万円) D.(社)北海道畜産物価格安定基金協会 費 目 6,265 使 途 肥育牛経営に係る経費 金 額 (百万円) 750 750 L. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 18 18 計 0 支出先上位10者リスト A.(独)農畜産業振興機構 支 出 先 1 (独)農畜産業振興機構 業 務 概 要 畜産業振興のための補助事業等 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 3 - - 110,099 B.(社)全国肉用牛振興基金協会 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 (社)全国肉用牛振興基金協会 肉用子牛生産者補給金制度の適正な実施体制の確保のための調査等 36 C.都道府県 支 出 先 1 宮崎県 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 肉用子牛生産者補給交付金等交付業務等事務委託 2 福島県 〃 2 - - 3 北海道 〃 2 - - 4 岩手県 〃 2 - - 5 大分県 〃 2 - - 6 鹿児島県 〃 2 - - 7 宮城県 〃 2 - - 8 沖縄県 〃 2 - - 9 兵庫県 〃 2 - - 10 熊本県 〃 1 - - 入札者数 落札率 5,791 - - 268 - - D.都道府県指定協会 支 出 先 業 務 概 要 契約生産者への肉用子牛生産者補給金の交付、生産者補給金の事務処理 1 (社)北海道畜産物価格安定基金協会 等 2 (社)鹿児島県畜産協会 支 出 額 (百万円) 〃 3 (公社)宮崎県畜産協会 〃 265 - - 4 〃 240 - - 5 (公社)熊本県畜産協会 〃 236 - - 6 (社)栃木県畜産協会 〃 213 - - 7 (公社)大分県畜産協会 〃 203 - - 8 (社)青森県畜産協会 〃 176 - - 9 (社)愛知県畜産協会 〃 158 - - 10 (社)千葉県畜産協会 〃 137 - - 入札者数 落札率 - - (公社)岩手県農畜産物価格安定基金協会 E.生産者積立金(47基金) 支 出 先 業 務 概 要 1 (社)北海道畜産物価格安定基金協会 契約生産者への肉用子牛生産者補給金交付の為の基金造成 支 出 額 (百万円) 1,374 2 (社)鹿児島県畜産協会 〃 133 - - 3 (公社)宮崎県畜産協会 〃 109 - - 4 (公社)熊本県畜産協会 〃 109 - - 5 (社)栃木県畜産協会 〃 67 - - 6 〃 64 - - 7 (公社)大分県畜産協会 〃 53 - - 8 (社)長崎県畜産物価格安定基金協会 〃 50 - - 9 (社)宮城県畜産協会 〃 50 - - 10 (社)愛知県畜産協会 〃 48 - - (公社)岩手県農畜産物価格安定基金協会 F.農協等 支 出 先 1 (社)北海道配合飼料価格安定基金協会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 肉用子牛生産者補給金交付契約に係る書類受理等事務手続及び個体確 認等 入札者数 落札率 18 - - 2 新得町農業協同組合 〃 14 - - 3 士幌町農業協同組合 〃 12 - - 4 十勝畜産農業協同組合 〃 10 - - 5 都城農業協同組合 〃 9 - - 6 そお鹿児島農業協同組合 〃 9 - - 7 鹿児島きもつき農業協同組合 〃 8 - - 8 あまみ農業協同組合 〃 7 - - 9 北ひびき農業協同組合 〃 6 - - 〃 6 - - 入札者数 落札率 281 - - 10 新岩手農業協同組合 G.肉用子牛契約生産者 支 出 先 1 A(有) 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 契約肉用子牛の販売又は保留等 2 (有)B 〃 269 - - 3 農事組合法人C 〃 220 - - 4 D(株) 〃 121 - - 5 (株)E 〃 111 - - 6 農事組合法人F 〃 110 - - 7 農事組合法人G 〃 108 - - 8 (有)H 〃 98 - - 9 (株)I 〃 98 - - 10 (有)J 〃 96 - - 入札者数 落札率 H.(社)日本畜産副産物協会 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 (社)日本畜産副産物協会 畜産副産物適正処分等推進事業 6,432 1 - 2 (公社)中央畜産会 畜産特別支援資金融通事業等 2,103 - - 3 (公社)宮崎県畜産協会 口蹄疫畜産再生基金事業等 715 - - 4 (公財)沖縄県畜産振興公社 肉用牛経営安定対策補完事業等 442 - - 5 全国食肉事業協同組合連合会 食肉流通改善合理化支援事業 334 - - 6 (社)家畜改良事業団 国産畜産物安心確保等支援事業(家畜個体識別システム定着化事業) 325 1 - 7 (公社)鹿児島県畜産協会 肉用牛経営安定対策補完事業等 296 - - 8 全国肉牛事業協同組合 肉用牛経営安定対策補完事業 158 1 - 9 全国食肉業務用卸協同組合連合会 食肉流通改善合理化支援事業 112 - - 107 - - 入札者数 落札率 500 - - 500 - - 10 (公社)配合飼料供給安定機構 飼料穀物備蓄対策事業 I.国産食肉流通合理化緊急支援基金(2基金) 支 出 先 業 務 概 要 1 全国食肉業務用卸協同組合連合会 債務保証の為の基金造成 2 全国輸入食肉事業協同組合連合会 3 4 5 6 7 8 9 10 〃 支 出 額 (百万円) J.肉用牛肥育経営安定特別基金(47基金) 支 出 先 1 (一社)北海道酪農畜産協会 業 務 概 要 肉用牛肥育経営への補塡金交付の為の基金造成 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 14,040 - - 3,871 - - 2 (公社)鹿児島県畜産協会 〃 3 (公社)宮崎県畜産協会 〃 3,154 - - 4 (公社)熊本県畜産協会 〃 2,828 - - 5 (一社)青森県畜産協会 〃 2,298 - - 6 (公社)栃木県畜産協会 〃 2,294 - - 7 (公社)群馬県畜産協会 〃 1,907 - - 8 (公社)愛知県畜産協会 〃 1,864 - - 9 (公社)茨城県畜産協会 〃 1,398 - - 10 (公社)千葉県畜産協会 〃 1,338 - - 入札者数 落札率 750 - - H.肥育牛生産者 支 出 先 1 A(株) 業 務 概 要 肥育牛の販売等 支 出 額 (百万円) 2 B農協連 〃 749 - - 3 (有)C 〃 701 - - 4 (有)D 〃 505 - - 5 (有)E 〃 445 - - 6 (有)F 〃 408 - - 7 G(有) 〃 356 - - 8 (株)H 〃 353 - - 9 (有)I 〃 295 - - 10 (株)J 〃 281 - - 平成25年行政事業レビューシート 事業番号 0030 (農林水産省) 事業名 独立行政法人家畜改良センターの運営に必要な経費 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成13年度~未定 担当課室 畜産部畜産振興課畜産技術室 畜産技術室長 菊地 令 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 独立行政法人通則法第46条 関係する計画、 通知等 独立行政法人家畜改良センター中期目標 独立行政法人家畜改良センター中期計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 家畜の改良及び増殖並びに飼養管理の改善、飼料作物の増殖に必要な種苗の生産及び配布等を行うことにより、優良な家畜の普及及び飼料作物の優 潔に。3行程度以 良な種苗の供給の確保を図る。 内) 家畜改良センターが法に基づき、①家畜の改良及び増殖並びに飼養管理の改善、②飼料作物の増殖に必要な種苗の生産、配布等、を行うことにより、優 事業概要 良な家畜の普及及び飼料作物の優良な種苗の供給の確保を図るとともに、③種苗検査、④調査研究、講習指導、⑤種畜検査、⑥牛個体識別システムの (5行程度以内。 運営等を実施。(定額) また、家畜伝染性疾病や災害等の発生時には、家畜防疫作業等の支援、家畜や乾牧草等の供給支援等、家畜改良センターの人材・資源を活用した外 別添可) 部支援を実施。(定額) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 当初予算 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 23年度 補正予算 - - ▲ 406 - 繰越し等 ▲ 177 36 ▲ 17 158 7,973 7,732 7,300 7,304 執行額 7,929 7,697 7,287 執行率(%) 99.5% 99.5% 99.8% 単位 年度計画におけるA評価数(大項目) 活動指標 黒毛和種候補種雄牛の直接検定における 一日当たりの増体量 種畜(乳用牛)の生産 1,877(千円/頭) 飼料作物種苗の生産 6(千円/kg) 調査研究 200(千円/件) 目標値 (各年度) 5 5 5 5 % 100% 100% 100% 単位 22年度 23年度 24年度 - 1.19 1.15 ― (-) 16,380 (10,000) 113 (60) 5,599 (5,000) 12 (12) (増体量:1.1) (増体量:1.1) (増体量:1.1) 22,559 (10,000) 150 (90) 5,420 (5,000) 12 (12) 11,083 (10,000) 134 (90) 5,361 (5,000) 12 (12) ― (12,031) ― (90) ― (5,000) ― (12) 活動実績 (当初見込 み) ㎏ (当初見込 み) ㎏ (当初見込 件 (当初見込 頭 み) 活動実績 牛トレーサビリティ法に基づく届出の処理件数 24年度 件 み) 活動実績 種畜検査の実施頭数 23年度 達成度 活動実績 調査研究に係る学会等における成果発表件数 22年度 7,145 成果実績 活動実績 飼料作物種苗の生産量 単位当たり コスト 26年度要求 7,723 成果指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 25年度 7,696 計 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 24年度 8,149 (当初見込 み) 百万件 25年度活動見込 種畜として利用されることを見込んで生産された家畜である「種畜仕向家畜」に係る年 度の物件費(822百万円)/種畜仕向家畜頭数(438頭) 算出根拠 (参考) 23年度:1,796千円/頭、 22年度:1,909千円/頭 飼料作物種苗生産経費(62百万円)/飼料作物種苗の生産数量(11,083㎏) (参考) 算出根拠 23年度:3千円/㎏、22年度:4千円/㎏ 技術の普及指導関係経費27百万円/各種調査等の成果に関する情報を学会発表等 により提供した件数(134件) 算出根拠 (参考) 23年度:207千円/件、22年度:221千円/件 種畜検査に要する経費(15百万円)/検査頭数(5,361頭) 種畜検査 3(千円/頭) 算出根拠 (参考) 23年度:3千円/頭、22年度:3千円/頭 家畜個体識別システムの運営に要する経費(93百万円)/届出処理件数(11,841千 件) 牛トレーサビリティ法に基づく届出の処理 7.9(円/件) 算出根拠 (参考) 23年度:7.4円/件、22年度:6.6円/件 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 運営費交付金 施設整備費補助金 計 25年度当初予算 7,009 137 7,145 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 国 必費 要投 性入 の 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 ○ 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 の 単位当たりコストの水準は妥当か。 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 業 的あるいは低コストで実施できているか。 性 の 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 有 効 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 重 複 排 除 点 検 結 果 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 ○ ○ - - ○ - ○ ○ ○ 評価に関する説明 家畜の改良増殖は、国が「家畜改良増殖目標」等を定 めるなど積極的に取り組んでいるところであり、それら 達成に向けセンターが実施すべき業務目標を国が定め ているなど、本事業の優先度は非常に高い。 家畜の改良増殖等の業務実施に必要な人件費、資材 費等真に必要なものに使途を限定するとともに、各種 サービスの有償化により、受益者に必要な負担をしても らうことで自己収入の拡大に努める一方で、競争性のあ る契約の拡大に努めるなど効率的な運営に努めてい る。また、単位当たりコストについては、飼料価格の記 録的高騰の影響やシステムの更新により一時的な増と なっているが、これは他律的要因によるものである。 事業規模の縮減による予算削減の他、毎年、効率化係 数により一般管理費及び業務経費を抑制しつつ、全て の活動指標において当初見込みを上回る活動実績をあ げている。 - ・本事業の実施は、国際競争の激化、鳥インフルエンザ等の伝染性疾病の発生リスクが高まっている中で、我が国畜産の発展と国民の豊かで安全・安 心な食生活の確保のために必要であり、競争力及び安全性の確保のためには国が責任を持って家畜及び飼料作物の生産性の向上、品質向上、コス ト低減等の推進を図ることが非常に有効。また、当センターでこれらの事業を集約して行うことにより、効率的な事業が実施されている。 ・家畜の改良には長い年月を要するとともに、センターは民間等との棲み分けを行った上で、都道府県・民間では取り組み難い遺伝的に多様な種畜の 供給に重点化するなど、我が国の畜産業を下支えするという採算が見込めない分野を担っているため、民間等への移管は困難。 ・家畜の改良増殖は、国が「家畜改良増殖目標」等を定めるなど積極的に取り組んでいるところであり、それら達成に向けセンターが実施すべき業務目 標を国が定めているなど本事業の優先度は非常に高い。 ・一般競争入札の実施において、応札者の準備期間に配慮し、規程どおり10日間以上の公告期間を設けるなど競争性の確保が担保されている。 また、ホームページの活用のあり方を見直し、掲載する調達情報の目次を細分化して検索しやすい環境を整えるなど、利用者の契約情報に対する関 心を高める取り組みを積極的に行った結果、1者応札が改善されるなど競争性のある契約の拡大に努めている。 ・当センターが実施している民間では採算性の面で実施困難なリスクの高い事業への取り組みに対し、その事業に必要な経費を負担しているものであ り、また、当センターは各種サービスの有償化により、受益者に必要な負担をしてもらうことで自己収入の拡大に努めるなど、運営費交付金の抑制にも 努めていることから、負担は適当と考える。 ・単位当たりコストについては、種畜及び飼料種苗の生産、牛トレーサビリティ法に基づく届出の処理に係るコストが前年を上回っているが、種畜の生産 については飼料価格の記録的高騰の影響のため、飼料種苗の生産については、生産の手間(生産費)はあまり変わらないものの小粒種子の生産が多 かったことにより生産重量(分母)が減少したため、牛トレーサビリティ法に基づく届出の処理に係るコストについては、システムの更新による一時的な 支出増によるものであり、他律的な要因によるものである。 ・家畜の改良増殖等の業務実施に必要な人件費、資材費等に使用されており、真に必要なものに限定されている。 ・事業規模の縮減による予算削減の他、毎年、効率化係数により一般管理費及び業務経費が抑制されており、現在の手段が最善である。 ・全ての活動指標において、活動実績が当初見込みを上回っており適当である。 ・整備された施設については、家畜の改良増殖や飼料作物の生産、講習指導の実施、牛個体識別システムの運営等のために活用されている。また、 事業の成果物である種畜や飼料作物種苗について畜産農家等に供給するとともに、都道府県等の職員に対する講習会を開催、牛個体識別システム で管理している情報の公開も行っている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 家畜改良センターHP:http://www.nlbc.go.jp/index.asp (会計検査院の改善措置要求) 平成21年度に会計検査院より「種有牛の貸付について、有償化するとともに貸付先の選定については契約の競争性を確保して増収を図ること。」と改善措 置要求を受け、業務方法書の変更を行い、貸し付けた種有牛から生産された凍結精液の販売収入に応じ対価を徴収することとし、貸付先についても一般競 争入札により選定する措置を講じている。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0088 平成23年 0071 平成24年 0081 農林水産省 7,287百万円 【特定・補助】 A.独立行政法人家畜改良センター 7,287百万円 運営費交付金 7,038百万円 施設整備費補助金 249百万円 ① 家畜の改良及び増殖並びに飼養管理の改善 ② 飼料作物の増殖に必要な種苗の生産及び配布 ③ 飼料作物種苗の検査 ④ 調査研究及び講習指導等 ⑤ 種畜検査 ⑥ 牛個体識別システムの運営 ⑦ センターの資源を活用した外部支援 を実施。 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【民間競争入札(市場化テスト)】 (1業者/2業者) B.(株)ニッコクトラスト東日本 10百万円 中央畜産研修施設管理・運営事業 ① 研修施設の管理 ② 研修施設の運営 平成24年度~26年度 複数年契約 【一般競争入札・施設整備】 【一般競争入札】 【一般競争入札】 (1業者/3業者) (1業者/6業者) C.A社 140百万円 岩手牧場バイオガスプ ラント新築工事 D.B社 105百万円 奥羽牧場繁殖牛舎新 築工事 【一般競争入札】 【一般競争入札】 (1業者/6業者) (1業者/5業者) E.C社 2百万円 奥羽牧場繁殖牛舎新 築工事設計業務 F.D社 1百万円 岩手牧場バイオガスプ ラント新築工事設計監 理業務 E..C社 A.独立行政法人家畜改良センター 費 目 使 途 人件費 役員報酬及び職員給与等 金 額 (百万円) 5,745 固定資産取得費 牛舎等固定資産の新規取得(施設整備費) 249 固定資産取得費 牛舎等固定資産の新規取得 176 飼料費 保有家畜へ給与する飼料購入 503 肥料費 牧草生産用の肥料購入 102 家畜等購入費 優良家畜生産用の精液、受精卵等購入 125 雑給 その他 家畜管理補助等のパート賃金 家畜管理用資材の購入等 計 費 目 委託料 使 途 79 308 7,287 使 途 管理運営費 人件費、清掃費、施設管理費 2 人件費、諸経費 計 2 B.(株)ニッコクトラスト東日本 費 目 金 額 (百万円) F.D社 金 額 (百万円) 費 目 10 委託料 10 計 使 途 金 額 (百万円) 1 人件費、諸経費 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 C.A社 費 目 建設費 使 途 直接工事費、共通費 計 G. 金 額 (百万円) 費 目 140 建設費 計 使 途 直接工事費、共通費 使 途 金 額 (百万円) 140 計 D.B社 費 目 1 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 105 105 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 1 家畜改良センター 支 出 額 (百万円) 7,287 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 (株)ニッコクトラスト東日本 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 中央畜産研修施設管理・運営業務 10 2 92.9 2 3 4 5 6 7 8 9 10 C. 支 出 先 1 A社 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 岩手牧場バイオガスプラント新築工事 入札者数 140 3 落札率 97.0 2 3 4 5 6 7 8 9 10 D. 支 出 先 1 B社 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 奥羽牧場繁殖牛舎新築工事 支 出 額 (百万円) 入札者数 105 6 落札率 98.0 E. 支 出 先 1 C社 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 奥羽牧場繁殖牛舎新築工事設計業務 入札者数 2 6 落札率 30.6 2 3 4 5 6 7 8 9 10 F. 支 出 先 1 D社 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 岩手牧場バイオガスプラント新築工事設計監理業務 支 出 額 (百万円) 入札者数 1 5 落札率 56.9 事業番号 0031 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 加工原料乳等生産者経営安定対策事業交付金 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家秀人 事業開始・ 終了(予定)年度 平成13年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 独立行政法人農畜産業振興機構法第10条第2号 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 加工原料乳価格等が需給変動等により低落した場合に、生産者の拠出と国の助成金とによる生産者積立金によりその一定部分を補塡し、加工原料 潔に。3行程度以 乳生産者補給金制度と一体となって、酪農経営の安定を図り、もって、生乳の再生産の確保及び牛乳乳製品の安定供給に資する。 内) (1)加工原料乳生産者経営安定対策基金造成事業 (造成主体:指定生乳生産者団体) 基金設置年度:平成13年度、運用形態:取崩し型、事業形態:補助 加工原料乳価格が補塡基準価格(過去3年間の平均取引価格)を下回った場合に、各指定生乳生産者団体 事業概要 (全国10ブロック)に生産者と国の拠出(1:3)により設けた加工原料乳生産者積立金により、加工原料乳の生産者 (5行程度以内。 に補塡金(価格低落の8割)を交付する。 別添可) (2)経営安定対策推進事業 (事業実施主体:指定生乳生産者団体) 生産者積立金の管理、補塡金の交付等の業務を実施するに当たり必要な経費を助成する。 (国から(独)農畜産業振興機構への補助率:定額(指定生乳生産者団体分は1/2以内)) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 22 17 13 12 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 22 17 13 12 執行額 22 17 13 執行率(%) 100% 100% 100% 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 成果指標 成果目標及び成 農家手取りが補塡基準価格(※)を下回った際に、生産 成果実績 者に対して支払われた補塡金総額。 果実績 (アウトカム) ※ 加工原料乳価格及びチーズ向け生乳価格(農家手取 り)の過去3年間の平均取引価格。農家手取りが基準価 格を下回った際には、低落分の8割を支払うこととなって 達成度 いる。 活動指標 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 円 0 (-) 0 (-) 0 (-) ― % 100.0% 100.0% 100.0% 単位 22年度 23年度 24年度 1.052 1.041 1.080 活動指標及び活 本事業は、生乳の生産量を平成32年度に800万トンに 活動実績 農家手 動実績 取り/補 (アウトプット) するために、酪農経営の安定を図ることを目的としてお り、補塡基準価格に対する農家手取り額の比率を活動 (当初見込 塡基準 み) 指標として設定。 価格 平成24年度補助金額/事業実施主体数 (13,441千円/11団体) 単位当たり コスト 1,222(千円/団体) 算出根拠 平成23年度 1,527千円(16,801千円/11団体) 平成22年度 2,000千円(22,000千円/11団体) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 26年度要求 25年度当初予算 システム改良費 2 全国会議費 0 全国指導旅費・印刷費 1 情報処理及び通知に要する経費 3 ブロック会議費 4 ブロック指導旅費・印刷費 2 計 12 26年度要求 主な増減理由 25年度活動見込 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 評 価 評価に関する説明 ○ 本事業は、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法に 基づく生産者補給金の交付を受ける前提として必要な生 産者の拠出分と国費とにより、加工原料乳価格等が需 給変動により低落した場合に、補塡金を支払うものであ り、基本計画・酪農及び肉用牛生産の近代化を図るため の基本方針にも位置付けられている酪農経営安定対策 を構成する、優先度の高い事業である。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 - 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 生産者手取りが補塡基準価格を下回らなければ生産 者へ補塡金は支払われない。 ここ数年は生産者手取りが補塡基準価格を上回ってい るために、補塡金の支出実績はない。 加工原料乳価格等の低落に対するセーフティネットで あり、生産者手取りが補塡基準価格を下回らなければ発 動しない。 - 点 ・本事業は、加工原料乳価格等が需給変動等により低落した場合に、生産者の拠出と国の助成金とによる生産者積立金によりその一定部分を補塡する 検 ことにより、酪農経営の安定を図るものであり、優先度が高い事業である。 結 ・基金残高は、保有割合も1程度となっており、過大なものとはなっていない。 果 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 ①保有割合:1.08 算出方法:補助事業(取崩し型) 直近年度末の基金額(7,371百万円)÷必要補助・補塡額(加工原料乳分 4,685百万円+チーズ向け生乳分 2,160百万円) 必要額 加工原料乳 3.2円/Kg(想定低落額)×0.8(補塡率)×183万トン(限度数量)=4,685百万円 チーズ向生乳 4.5円/Kg(想定低落額)×0.8(補塡率)× 60万トン(対象数量)=2,160百万円 ②基金の終了・廃止予定時期:未定(加工原料乳生産者補給金等暫定措置法第5条に規定される積立金であって、同法に基づく生産者補給金と一体となって 酪農経営安定対策を構成する性格のものであるため、終了及び廃止予定年度は設定していない。) ③基金の運用報告書等のHP:http://www.alic.go.jp/c-kanri/shinko01_000114.html 平成22年 0148 平成23年 0115 平成24年 0082 農林水産省 【交付】 13 A 独立行政法人農畜産業振興機構 事業の適性実施確保のため、①実施要綱の制定、 ②事業実施主体の選定、③交付申請書等の審査・指導 等 【補助】 0.2 【返還】 101 加工原料乳生産者積立金 B 指定生乳生産者団体(10ブロック) ① 当該事業に関係する調査及び指導 ② 当該事業の普及及び啓発活動 ③ 補塡金の円滑な交付事業等の実施に必要な経費 等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) H24期首残高 7,531百万円 B 指定生乳生産者団体(10ブロック)合計 【収入】 繰越金 7,531百万円 拠出金 578百万円 運用益 9百万円 補助金 0.2百万円 自己負担 0.2百万円 【支出】 返納額 749百万円 管理費 0.4百万円 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 計 8,119百万円 計 749百万円 【返還】 648 【拠出】 578 事業参加農家(19千戸) ※生産者の拠出金は毎年度積み立てており、一定期間(3年 間)後に実績がなければ返還。国費分は毎年継続積立。 H24年度において生産者拠出金額より返還金額が大きいのは、 限度数量の減少と解約者(離農家)への返還のため。 A.独立行政法人農畜産業振興機構 E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 その他 畜産業振興資金に繰入 11 役務費 システム改修経費 2.1 補助金 3指定生乳生産者団体(加工原料乳生産者 経営安定対策事業補助金) 0.2 計 13 費 目 計 B. 費 目 使 途 使 途 金 額 (百万円) 0 F. 金 額 (百万円) その他 補塡金の円滑な交付業務等 0.2 その他 事業に関する調査・指導 0.0 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 株式会社 x システム保守料 1 2 株式会社 y システム変更等委託業務 1 3 株式会社 z 会議費 0 入札者数 落札率 入札者数 落札率 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 ホクレン農業協同組合連合会 補塡金の円滑な交付業務等 0.2 2 東海酪農業協同組合連合会 補塡金の円滑な交付業務等 0.0 3 北陸酪農業協同組合連合会 補塡金の円滑な交付業務等 0.0 4 5 6 7 8 9 10 事業番号 0032 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構生 物系特定産業技術研究支援センター農業機械化促 進事業 事業名 担当部局庁 生産局 作成責任者 農産部技術普及課 生産資材対策室長 松岡謙二 事業開始・ 終了(予定)年度 平成15年度~未定 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 農業機械化促進法 独立行政法人通則法 (具体的な 条項も記載) ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関 関係する計画、 する基本方針(基本方針)及び独立行政法人の中期目標、中 通知等 期計画(中期目標等)、食料・農業・農村基本計画 農業機械の開発・改良、実用化の促進等を通じて生産性向上、環境負荷低減、農作業安全の推進等を図る。 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 基本方針及び中期目標等に即して、(独)農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター(生研センタ-)において、農畜産 物の生産性の向上、環境負荷低減等に資する高性能農業機械等の開発とこれに資する基盤的・先導的な試験研究を行うとともに、優良かつ安全な農 業機械の普及に向けた検査・鑑定を実施(補助率:定額)。 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 23年度 24年度 25年度 1,656 当初予算 1,936 1,965 1,760 補正予算 - ▲3 ▲ 60 繰越し等 - 計 1,936 1,961 1,699 執行額 1,884 1,845 1,697 執行率(%) 97% 94% 100% 予算 の状 況 予算額・ 執行額 22年度 (単位:百万円) - 成果指標 成果目標及び成 果実績 独法の年度実績評価結果(農業機械化の促進に関する 成果実績 (アウトカム) 業務) (A評価以上かどうか) 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 農業機械化促進業務の実施課題数(小課題) 単位当たり コスト 27.8(百万円/実施課題1課題あたり) (H23年度:29.4、H22年度:31.3) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 (独立行政法人予算) 運営費交付金 人件費 1,547 738 一般管理費 66 業務費 856 諸収入 ▲ 113 施設整備費 109 計 1,656 26年度要求 26年度要求 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 ( 年度) 評価 A S 調査中 A以上 % 100% 100% 調査中 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 60 62 61 ― 活動実績 (当初見込 み) 算出根拠 1,656 件 ( 62 ) ( 56 ) ( 58 ) 平成24年度生研センタ―予算決算額 1,697(百万円)/平成24年度実 施課題数 61(課題) 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要投 性入 の 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 ○ ○ 本事業は、中期目標及び中期計画に基づき、農業に関 する技術上の総合的な試験及び研究等を計画的かつ効 率的に進めるための資金であり、優先度は高い。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 本事業は、独立行政法人通則法、中期目標及び中期 計画に基づき交付されるものである。 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 本事業は、独法が国から指示された中期目標の達成 に向け策定した年度計画を実施するために、独法に対し 交付されるものであり、負担関係は妥当である。 - 独法の業務には、研究課題に含まれていない農業機 械開発事業もあることから、研究課題数のみでは的確な コスト比較を行うには十分ではないものと考えている。 - 資金はすべて独法が当該研究を進めるための資金で あり、中間段階の支出はない。 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 事 業 の 有 効 性 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 点 検 結 果 ○ 評価に関する説明 本事業は、農業機械化促進法に基づき、農作業の省 力化、環境負荷低減等に資する高性能農業機械等の開 発とこれに資する基盤的・先導的な試験研究を行うととも に、優良かつ安全な農業機械の普及に向けた検査・鑑 定を実施するため、(独)生研センターに対し必要な経費 を交付するものであり、我が国の農業・農村が直面する 課題等の克服に向け、国費を投入して実施すべき事業 である。 本事業で実施する高性能農業機械等の試験研究は、 農政上重要な課題ではあるが、開発内容や限られた市 場規模の関係から都道府県や民間企業等で実施するこ とはリスクが大きく困難である。 また、優良かつ安全な農業機械の普及に向けた検査・ 鑑定については、第三者的な視点と専門的ノウハウが必 要であり、都道府県や民間企業等で実施することは困難 である。 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 性 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 重 複 排 除 評 価 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 費目・使途については個別法、中期目標及び中期計画 で定められた業務の実施に必要なものに限定されてい る。 本事業は、当該年度に必要な額を予算措置しており、 所要の手続きを経て次年度に繰り越される額を除き、ほ ぼ全額当該年度に執行されている。 ○ 独法の業務は、個別法において業務の範囲が区分し て定められており、更に大臣が定める中期目標に即して 業務を行うこととなっていることから、他の手段、方法は 考えられない。 なお、独法の業務は、独立行政法人評価委員会の評 価を受け、効率的な業務を行うよう改善を図るとともに、 運営費交付金について、国が中期目標により一般管理 費は少なくとも対前年度比3%、業務経費は少なくとも対 前年度比1%の抑制を示しており、当該目標の下で独法 自らが経費の効率的な執行・低コスト化を行っている。 ○ 平成24年度の実施予定課題数に見合った実績数と なっている。 ○ 整備された研究施設については、年度計画を達成する ために十分活用されている。 また、研究成果については、開発・実用化された農業 機械が農業現場への導入、普及が図られ、その普及台 数は累計27万台に達し、農作業の効率化、労働負担の 軽減に貢献している。 - (国費投入の必要性) 本事業は、中期目標、中期計画に基づき、食料安定供給のための研究等を重点的に実施するため、独法に対し試験及び研究等に必要な経費を交付 するものであり、引き続き国において実施していくこととする。 (事業の効率性) 本事業は、使途が個別法に定められた業務の実施に必要なものに限定されており、独法が国から指示された中期目標の達成に向け策定した年度計画 を実施するために、適切に執行されている。 (事業の有効性) 独法の業務は、独立行政法人評価委員会により評価が行われており、その評価を踏まえた改善を図っていくこととする。なお、運営費交付金について は、中期目標に示している、一般管理費は少なくとも対前年度比3%、業務経費は少なくとも対前年度比1%の抑制を達成できるよう、引き続き独法に対 し経費の効率的な執行を促していくこととする。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0105 平成23年 0085 平成24年 0083 農林水産省 1,697百万円 独立行政法人運営費交付金と独立行政法 人施設の整備 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【交付】 【補助】 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セン ター (生研センター) 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セン ター (生研センター) A 運営費交付金 B 施設整備補助金 1,684百万円 国庫1,590百万円 107百万円 国庫107百万円 基本方針及び中期目標等に即して、農 畜産物の生産コスト縮減に資する高性 能農業機械等の開発とこれに資する基 盤的・先導的な試験研究を行うとともに、 優良かつ安全な農業機械の普及に向け た検査・鑑定等を実施 【公募・企画競争】 農畜産物の生産コスト縮減に資する高 性能農業機械等の開発とこれに資する 基盤的・先導的な試験研究を行うととも に、優良かつ安全な農業機械の普及に 向けた検査・鑑定等を実施するため、効 率的かつ効果的な研究を推進する上で 必要な研究移設の整備・改修 【一般競争入札等】 C 外部委託 D 工事請負 新農業機械実用化促進(株) 19百万円 東京電機産業(株) 93百万円 3百万円 東京ダイレック(株) 11百万円 三菱農機(株) 大真建設(株) 生研センターで開発する農業機械につ いて、農業現場の栽培体系や経営の実 状に沿った普及性の高いものを開発す るため、各品目の主産地などと連携し て、開発途上機のモニター調査や産地で の現地セミナー等を実施。また、農業機 械の試験研究に必要な試作機の製作等 を実施。 2百万円 排出ガス測定システム更新、ウェイング チャンバー改修、動力装置基礎設置を 実施 A.独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 費 目 使 途 金 額 (百万円) 業務費 試作機の開発または開発促進評価試験等 852 人件費 職員の給与等 738 計 1,590 E. 費 目 計 B.独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 費 目 使 途 建設費 工事費 設計費 設計及び管理費 金 額 (百万円) 使 途 金 額 (百万円) 0 F. 費 目 使 途 金 額 (百万円) 106 1 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 107 計 C.新農業機械実用化促進株式会社 費 目 人件費 使 途 実用化調査及び現地検討会、新技術セミ ナーの企画、調査報告書の作成等 印刷製本費 調査報告書、普及パンフレット等の印刷 業務費 旅費 G. 金 額 (百万円) 費 目 3 1 3 会場等借上費、会議費等 1 19 計 D.東京電機産業株式会社 建設費 計 金 額 (百万円) 3 実用化調査及び現地検討会等 計 費 目 使 途 8 実用化調査及び現地検討会、新技術セミ ナー等の開催 一般管理費 光熱費等 その他 0 使 途 第1全天候実験棟設備改修工事 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 93 93 計 0 支出先上位10者リスト A.運営費交付金 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 独立行政法人農業・食品産業技術総 農畜産物の生産性の向上、環境負荷低減等に資する高性能農業機械等の開発とこれに資 1 合研究機構生物系特定産業技術研 する基盤的・先導的な試験研究、優良かつ安全な農業機械の普及に向けた検査・鑑定を実 究支援センター 1,590 施 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B.施設整備補助金 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 独立行政法人農業・食品産業技術総 農畜産物の生産性の向上、環境負荷低減等に資する高性能農業機械等の開発とこれに資 107 1 合研究機構生物系特定産業技術研 する基盤的・先導的な試験研究、優良かつ安全な農業機械の普及に向けた検査・鑑定を実 究支援センター 施するため、効率的かつ効果的な研究を推進する上で必要な研究移設の整備・改修 2 3 4 5 6 7 8 9 10 C.外部委託費 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 新農業機械実用化促進株式会社 開発途上機のモニター調査や産地での現地検討等を実施 2 三菱農機株式会社 試作機(ナガイモの種苗切断・調製装置)の設計・製作を実施 19 1 95.0% 3 1 95.0% 3 4 5 6 7 8 9 10 D.工事請負 支 出 先 1 東京電機産業株式会社 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 排出ガス測定システム更新 93 2 99.5% 2 東京ダイレック株式会社 ウェイングチャンバー改修 11 1 82.3% 3 大真建設株式会社 動力装置基礎設置 2 1 80.0% 4 5 6 7 8 9 10 事業番号 0033 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 独立行政法人農畜産業振興機構運営費 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成15年度~未定 担当課室 総務課 総務課長 大杉 武博 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 独立行政法人通則法第46条 関係する計画、 通知等 独立行政法人農畜産業振興機構中期目標等 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 独立行政法人農畜産業振興機構が行う畜産物の価格安定や砂糖・でん粉の価格調整等の業務を円滑に実施するために必要な人件費等 (目指す姿を簡潔 の経費の一部を交付。 に。3行程度以内) 独立行政法人農畜産業振興機構では、食料の自給率の向上、農業の再生、農山漁村の6次産業化のために不可欠な農業経営の安定を 事業概要 図るため、個別の法律に基づいて国として講ずることが必要な、主要な畜産物、野菜、甘味資源作物等の生産者等の経営安定対策のため (5行程度以内。別 の補給金交付業務と農畜産物の需給安定・価格調整対策等の業務を実施。 添可) 本交付金は、中期計画に定められた算定ルールに従い、一般管理費及び業務経費に充てるための交付金。(交付率は定額) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 1,883 1,887 1,631 1,855 補正予算 - - ▲ 121 - 繰越し等 - - - - 計 1,883 1,887 1,510 1,855 執行額 1,883 1,887 1,510 執行率(%) 100% 100% 100% 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 ( 年度) A-C A A 調査中 - A-C A A 調査中 - A-C A A 調査中 - 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 活動実績 % 39.7 18.8 37.9 - 活動実績 % 105.4 (108) 103.6 (104) 101.3 (100程度) - 金額:4.8 金額:5.0 金額:6.6 - 件数:10.1 件数:11.6 件数:11.9 - 成果指標 成果実績 業務運営の効率化による経費の削減 成果目標及び成果 実績 事業費及び一般管理費の節減に係る取り組み(支出の (アウトカム) 成果実績 削減についての具体的方針及び実績等) 職員の人事に関する計画(人員及び人件費の効率化に 成果実績 関する目標を含む。) 活動指標 一般管理費:平成24年度までに平成19年度比で15%削 減する。 活動指標及び活動 給与水準の適正化:年齢・地域・学歴勘案指数を平成24 実績 年度までに国家公務員と同程度とする。 (アウトプット) (当初見込) 随意契約の見直し:真にやむを得ないものを除き原則と 活動実績 して一般競争入札等によるものとする。 (随意契約の割合) 単位当たり コスト 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 人件費 算出根拠 25年度当初予算 1,761 一般管理費 202 業務経費 188 諸収入 ▲ 296 計 1,855 26年度要求 26年度要求 % 当該運営費交付金は人件費、水道光熱費等に使用されるもののため単 位当たりコストの算出は困難。 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 国 必費 要投 性入 の 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 ○ 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 ○ 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) - 事業番号 類似事業名 評価に関する説明 評 価 当該運営費交付金は中期目標及び中期計画に基づき、 機構が行う畜産物の価格安定や砂糖・でん粉の価格調 整等の業務を円滑に実施するために必要な経費の一部 を交付するもので、農畜産物価格の安定等に寄与する ものであり、優先度は高い。 当該交付金は、機構が国から指示された中期目標の達 成に向け策定した中期計画・年度計画を実施するため に交付されるものであり、負担関係は妥当である。 当該運営費交付金は人件費、水道光熱費等に使用され るもののため単位当たりコストの算出は困難。 機構業務は、個別法等において業務の範囲が規定さ れ、更に大臣が定める中期目標に即して業務を行うこと となっていることから、他の手段・手法等は考えられな い。なお、中期目標において一般管理費については対 前年度比3%、業務経費については対前年度比1%の抑 制を指示しており、当該目標の下で機構自らが効率的な 執行に努めている。 一般管理費については、平成24年度までに平成19年度 比で15%削減するという中期目標を達成している。給与 水準については平成24年度までに国家公務員と同程度 とするという中期目標を達成している。競争性のない随 意契約については件数、金額とも実績値については前 年を下回っている(20件→18件、472百万円→465百万 円) 所管府省・部局名 主務大臣が定めた中期目標及び当該中期目標を達成するために独立行政法人が定めた中期計画等に従い、中期目標期間中(平成20~24年度)にお いて、以下の目標を掲げ、業務運営の効率化を図ることとしている。 ・一般管理費(人件費を除く):平成19年度比で15%削減。 ・人件費:平成18年度以降6年間において、6%以上削減。 ・給与水準の適正化:対国家公務員の年齢・地域・学歴勘案指数を平成24年度までに国家公務員と同程度とする。 なお、独立行政法人通則法に基づき、独立行政法人に対し業務運営の財源に充てるために必要な金額を交付しており、また、中期計画との異同につ いて評価委員会などによる評価制度の中でその当否が事後的に判断されている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0103 平成23年 0086 平成24年 0084 農林水産省 1,510百万円 【 特定・交付金 】 A 農畜産業振興機構 (前年度からの繰越金 250百万円) 1,794百万円 (国費充当 1,443百万円) (自己収入 351百万円) 国庫納付 317百万円 役職員の人件費の支払 業務運営上必要となる経費の支出(一般管理費・業 務経費) 資金の流れ (資金の受け取り 先が何を行ってい るかについて補足 する)(単位:百 万円) 【一般競争入札・委託】 【一般競争入札(総合評価落札方式)・委託】 B C LMC INTERNATIONAL LTD(1社) (社)社構研(1社) 15百万円 2百万円 ・砂糖・でん粉国際需給調査 ・甘味・でん粉の需要実態調査 A.(独)農畜産業振興機構 費 目 使 途 E. 金 額 (百万円) 役員報酬等 80 職員給与等 1,096 費 目 使 途 金 額 (百万円) 人件費 事務室共益費・清掃料 21 システム(交付金・売買)改修費等 10 人材派遣費 役務費 8 情報提供費(小売店販売価格等) 事務室改修費 6 その他(振込手数料、事務室電話回線改修 費等) 13 借料及び損料 事務所借料、宿舎借上料等 73 委託費 国際需給・需要実態調査等 13 旅費交通費 現地指導旅費等 消耗品費 費目・使途 (「資金の流れ」にお いてブロックごとに最 大の金額が支出され ている者について記 載する。費目と使途 の双方で実情が分か るように記載) 18 20 事務机、椅子、棚、新聞雑誌類等 16 賃金 非常勤職員給与(延7人) 22 諸謝金 会計監査法人、原稿料等 6 通信運搬費 電話料、郵送料宅配代等 12 印刷製本費 情報誌印刷代等 光熱水料 6 電気・ガス・水道代 5 備品費 パソコン購入費、会議室備品等 2 固定資産 借上宿舎敷金、OAフロア設置等 11 支払リース料 サーバリース料等 図書費 書籍購入費 1 職員厚生費 健康診断料等 租税公課 その他 1 1 固定資産税・都市計画税等 1 保険料、支払利息、事務機器修繕等 1 運営費交付金 国庫納付額 債務 67 計 1,510 計 B. LMC INTERNATIONAL LTD 委託費 砂糖・でん粉国際需給調査 計 F 15 費 目 15 計 C. (株)社構研 費 目 委託費 使 途 甘味・でん粉の需要実態調査 計 0 使 途 金 額 (百万円) 0 G 金 額 (百万円) 2 2 計 0 H 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 LMC INTERNATIONAL LTD 砂糖・でん粉国際需給調査 2 (株)社構研 甘味・でん粉の需要実態調査 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 入札者数 15 1 2 1 落札率 92.9 51.9 事業番号 0034 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 強い農業づくり交付金 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成17年度~平成26年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 卸売市場法(昭和46年法律第35号) 予算補助 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 生産局 作成責任者 総務課生産推進室 生産推進室長 及川 仁 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化、③ 食品産業の持続的な発展 事業の目的 (目指す姿を簡 ①産地における競争力強化に向けた「攻め」の取組を支援し、国産農畜産物の力強い生産供給体制を確立 潔に。3行程度以 ②中央卸売市場における卸売場の低温化等の取組を推進し、安全で効率的な流通システムを確立 内) 国産農畜産物の安定的供給体制の構築に必要な共同利用施設整備等の支援について、地域の自主性・裁量性が高く、地域農畜産業の 事業概要 特徴を踏まえた柔軟な事業の推進が可能となるよう事業要望地区の成果目標の高さ等に基づくポイント制により、国から都道府県に対する (5行程度以内。 配分額を決定し、一括して交付金を配分。 別添可) 都道府県は、自らの裁量で事業実施地区を採択する手法により、共同利用施設整備(乾燥調製施設、集出荷施設、処理加工施設等)、低 温卸売場などの卸売市場整備に要する経費の1/2等を農業者団体等に対して補助。(国から都道府県への交付率は定額) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 予算額・ 執行額 予算 の状 況 23年度 24年度 25年度 26年度要求 当初予算 14,385 3,127 2,093 24,422 補正予算 0 27,006 21,500 - 繰越し等 8,279 ▲ 23,485 3,755 23,103 計 22,664 6,648 27,348 47,525 21,486 6,030 20,984 95% 91% 77% (単位:百万円) 執行額 執行率(%) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 % 10 10 12 19 達成度 % 52.6 52.6 63.2 成果指標 パン・中華めん用小麦品種の作付シェアを平成20年の 7%から平成32年の19%に増大(+12%) 大豆の単収向上技術(300A技術等)の導入面積を平成 成果実績 20年の2万1千haから平成32年の5万9千haに増大(+3 達成度 成果目標及び成 万8千ha) 果実績 (アウトカム) ha 30,573 31,668 (暫定値) 32,124 % 51.8 53.7 54.4 万t 達成度 % 成果実績 億円 573 553 547 達成度 % 102.9 99.3 98.2 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 125 80 179 ― 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 単位当たり コスト 平 費 目 成 2 (目)農業・食品産業強化対 5 策整備交付金 算 ・ 内 2 強い農業づくり交付金 訳 6 年 度 計 予 活動実績 事業実施件数 (当初見込 み) 117,228,293 (円/件) 25年度当初予算 24,422 24,422 26年度要求 (暫定値) 牛肉52、豚肉 牛肉51、豚肉 牛肉51、豚肉 牛肉51、豚肉 126、鶏肉138 128、鶏肉142 128、鶏肉138 130、鶏肉146 牛肉98、豚肉 牛肉98、豚肉 牛肉98、豚肉 101.6、鶏肉 101.6、鶏肉 103.2、鶏肉 102.9 100 105.8 成果実績 国産牛肉、豚肉、鶏肉における平成20年の生産水準を 維持(目標年度:各年度) 下降傾向にある1中央卸売市場当たりの取扱金額を維 持(目標年度:26年度) 59,000 ( 44 ) ( 47 557 ) ( 211 平成24年度交付実績÷事業実施件数 =20,983,864,500円÷179件=117,228,293円 算出根拠 (参考) 平成23年度:75,369,739円/件、平成22年度:171,891,062円/件、 平成21年度:53,503,514円/件 主な増減理由 ) 事業所管部局による点検 項 目 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 評 価 評価に関する説明 ○ 本事業は、施設の共同化や機能向上による高付加価 値化、低コスト化等を図ることにより、品質・価格等の消 費者ニーズに対応可能な生産体制を確立するとともに、 農畜産物の安定供給に資するものであり、優先度が高 い事業である。 ○ ○ - 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ - ○ 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 ○ ○ ○ 国の基準に即して成果目標を設定することを義務付け ることにより、政策目的に沿った事業実施を図っている。 また、費用対効果分析を実施することにより、事業の効 率化に努めているところ。 事業を活用して整備する施設の種類、規模等が毎年異 なることから、単位当たりコストの前年との比較により評 価することはなじまない。 前年度から繰越を行った事業主体において、適正な入 札を行った結果入札残が生じたこと等により不用率が大 きくなった。 国産農畜産物の安定的供給体制の構築に必要な共同 利用施設整備等の支援について、地域の自主性・裁量 性が高く、地域農畜産業の特徴を踏まえた柔軟な事業 の推進が可能となる本事業の活用が有効であり、整備さ れた施設等については十分に活用されている。 - 産地競争力の強化等の事業目的の達成に向け、概ね適切に事業が実施されており、これまでに整備された施設等については十分に活用されている。 点 【優先度の高い事業となっているか。】 検 本事業は、施設の共同化や機能向上による高付加価値化、低コスト化等を図ることにより、品質・価格等の消費者ニーズに対応可能な生産体制を確立 結 するとともに、農畜産物の安定供給に資するものであり、優先度が高い事業である。 果 【不用率が大きい場合、その理由は妥当か。】 前年度から繰越を行った事業主体において、適正な入札を行った結果入札残が生じたこと等により不用率が大きくなった。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0082 平成23年 0066 平成24年 0085 農林水産省 20,984百万円 A 地方農政局等 (7農政局、沖縄総合事務局) 15,775百万円 管内の都府県に対する交 付金の交付事務、指導監 督等業務 B 都府県 (39都府県) 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) C 北海道 15,775百万円 5,209百万円 都府県下の市町村に対す る交付金の交付事務、事 業実施主体への交付金の 交付事務、事業の推進に 必要な事務、指導監督、調 整、調査検討、共同利用 施設の整備等 道下の市町村に対する交 付金の交付事務、事業の 推進に必要な事務、指導 監督、調整、調査検討 D 市町村 (138市町村) 19,522百万円 事業実施主体への交付金 の交付事務、指導監督、 調整、共同利用施設の整 備等 E 農業協同組合等 (165団体) 18,451百万円 穀類乾燥調製施設、集出荷貯蔵施設、農産物処理加工施設、家 畜飼養管理施設、生産技術高度化施設、共同育苗施設の整備 等 ※ 取組毎に集計しているため、交付先に重複がある。 A.九州農政局 費 目 使 途 交付金 管内の都府県に対する交付金の交付事務、 指導監督等業務 計 E.八代地域農業協同組合 金 額 (百万円) 費 目 7,348 建設費 7,348 計 B.熊本県 費 目 交付金 使 途 県下の市町村に対する交付金の交付事務、 事業実施主体への交付金の交付事務、事 業の推進に必要な事務、指導監督、調整、 調査検討 使 途 農産物選果施設、農産物予冷施設の整備 金 額 (百万円) 1,020 1,020 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 3,551 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 3,551 計 C.北海道 費 目 交付金 使 途 道下の市町村に対する交付金の交付事務、 事業の推進に必要な事務、指導監督、調 整、調査検討 G. 金 額 (百万円) 1 消耗品費、図書購入費 1 現地調査旅費 1 役務費 電話料、郵便料、通信料 0 借上料 複写機使用料 0 共済費 臨時職員社会保険料 0 需用費 旅費 計 費 目 5,209 計 D.網走市 費 目 建設費 計 使 途 穀類乾燥調整貯蔵施設の建設 使 途 金 額 (百万円) 5,206 臨時職員賃金 賃金 0 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 1,700 1,700 計 0 支出先上位10者リスト A.地方農政局等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 九州農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 7,348 - - 2 関東農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 3,939 - - 3 中国四国農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 1,878 - - 4 東北農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 1,288 - - 5 東海農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 490 - - 6 近畿農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 427 - - 7 北陸農政局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 375 - - 8 沖縄総合事務局 管内の都府県に対する交付金の交付事務、指導監督等業務 30 - - 入札者数 落札率 3,551 - - 1,395 - - 1,152 - - 1,128 - - 1,010 - - 807 - - 690 - - 649 - - 621 - - 590 - - 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 B.都府県 支 出 先 業 務 概 要 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 県下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 1 熊本県 2 長崎県 3 長野県 4 千葉県 5 静岡県 6 宮崎県 7 山口県 8 鹿児島県 9 愛媛県 10 大分県 支 出 額 (百万円) C.北海道 支 出 先 業 務 概 要 道下の市町村に対する交付金の交付事務、事業実施主体への交付金の交 付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 1 北海道 支 出 額 (百万円) 5,209 D.市町村 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 網走市 穀類乾燥調整貯蔵施設の建設 1,700 - - 2 八代市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 1,183 - - 3 玉名市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 922 - - 4 大村市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 866 - - 5 宇城市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 803 - - 6 中札内村 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 662 - - 7 高森町 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 596 - - 8 旭市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 587 - - 9 北見市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 566 - - 10 帯広市 事業実施主体への交付金の交付事務、指導監督、調整 555 - - E.農業協同組合等 支 出 先 業 務 概 要 1 八代地域農業協同組合 農産物選果施設、農産物予冷施設の整備 2 長崎県央農業協同組合 集出荷貯蔵施設の整備 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1,020 - - 895 - - 3 熊本宇城農業協同組合 柑橘集出荷用機械選果機の整備 803 - - 4 玉名農業協同組合 柑橘集出荷選果機の整備 713 - - 5 中札内村農業協同組合 集出荷貯蔵施設の整備 662 - - 6 みなみ信州農業協同組合 加工施設、出荷放送施設の整備 596 - - 7 ちばみどり農業協同組合 選別施設の整備 587 - - 8 きたみらい農業協同組合 集出荷貯蔵施設の整備 566 - - 9 帯広市川西農業協同組合 集出荷貯蔵施設の整備 555 - - 集出荷貯蔵施設の整備 456 - - 10 西宇和農業協同組合 事業番号 0035 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 飼料増産総合対策事業のうち 国産粗飼料増産対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成17年度~平成27年度 担当課室 畜産部畜産振興課草地整備推進室 草地整備推進室長 岩波 道生 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 根拠法令 食料・農業・農村基本法 第7条及び第28条 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 (具体的な 条項も記載) 食料・農業・農村基本計画で定めた飼料自給率38%、粗飼料自給率目標100%を達成し、輸入粗飼料価格の動向に左右されにくい国産飼料基盤に立 脚した力強い畜産経営を確立する。 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) ① コントラクター等の飼料生産組織の育成を図るため、新たに作業受託を始めるコントラクター等に対し、作業受託開始当初3年間に限り、受託面積に 応じた支援を直接払いにより行う(補助率:定額) ② 飼料作物の中で取組が浅く、現段階での品質・収量に差が見られる稲発酵粗飼料(稲WCS)について、ハイグレード稲発酵粗飼料コーディネーター の指導の下で高品質・高収量な稲発酵粗飼料を生産・利用する取組に対し、飼料の生産面積に応じた支援を畜産農家に直接払いにより行う(補助率:1 事業概要 万円/10a以内)。 (5行程度以内。 ③ 事業の円滑な推進を図るための確認、検査等を行う(補助率:定額) 別添可) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 23年度 24年度 25年度 26年度要求 - 当初予算 2,399 1,214 911 803 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 2,399 1,214 911 803 執行額 2,243 1,161 836 執行率(%) 93% 96% 92% 予算 の状 況 予算額・ 執行額 22年度 (単位:百万円) 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 78 77 (調査中) 100 % 78 77 (調査中) 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 WCS12,006 - WCS14,571 受託組織 21,754 WCS13,179 受託組織 22,425 ― (13,000) (13,416) (21,617) (27,324) 単位 成果実績 粗飼料自給率 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 稲発酵粗飼料の供給面積及び 飼料生産受託組織の受託面積(収穫作業) 単位当たり コスト 23,459円/ha(平成24年度) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 - 25年度当初予算 飼料生産組織育成 193 ハイグレード稲発酵 粗飼料利活用推進 600 国産粗飼料増産推進 計 10 803 26年度要求 活動実績 (当初見込 み) ha 平成24年度各取組面積の実績(35,604ha)より 平成24年執行額(835,231,370円)/平成24年度取組面積(35,604ha)= 23,459円/ha 算出根拠 (参考) 平成22年度:74,020円 平成23年度:31,950円 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 ○ 評価に関する説明 ・輸入飼料穀物に加え、輸入粗飼料についても価格が高 騰しており国産畜産物を安定供給するためには、国産粗 飼料基盤に立脚した力強い畜産経営の確立が重要であ ることから、本事業は、広く国民のニーズがあり、かつ優 先度の高い事業である。 また、食料・農業・農村基本計画において、飼料自給率 目標及び飼料作物の生産数量目標が定められており、 その達成に向けて手段としても、本事業の優先度は高 い。 ・国の直接採択事業として、簡素で効率的な事業の執行 体制としている。 ・活動実績が見込みを上回ったが、予算の範囲内で調整 を行った。 ○ - - ・本事業は国産粗飼料基盤に立脚した力強い畜産経営の確立のため、近年、生産が飛躍的に拡大している稲発酵粗飼料の品質等の確保やコントラク ター等飼料生産組織の育成を推進しているものであり、優先度が高い事業である。 点 ・国の直接採択事業として、国(農政局や農政事務所等)の指導や助言により、適切に事業の執行を行った。 検 ・ハイグレード稲発酵粗飼料利活用事業の活動実績面積が、見込み面積の約2倍(約1万3千ヘクタール)となり、予算範囲となるように助成単価を調整 結 し適切に事業を行った。 果 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 107 平成23年 0084 平成24年 0086 農林水産省 836百万円 【補助】 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【補助】 A 畜産農家 (2,405戸) 632百万円 B 飼料生産組織 (37組織) 202百万円 情報整理、 調査費用等 受託作業の拡大に 活用 【補助】 C 地域検討会 (9組織) 2百万円 ・申請内容の確認、検査 ・指導、助言 A.畜産農家(a) 費 目 経営費 使 途 E. 金 額 (百万円) 費 目 金 額 (百万円) 39.2 資材等 計 39.2 計 B.飼料生産組織(a) 費 目 使 途 使 途 受託作業経費 資材等 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 33.5 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 33.5 計 C.宮城県ハイグレード稲発酵粗飼料地域検討会 費 目 賃金 消耗品費 使 途 G. 金 額 (百万円) 人件費 0.91 印刷用紙等 0.03 計 0.94 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A 畜産農家 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 畜産農家(a) 畜産経営 39.2 - - 2 畜産農家(b) 畜産経営 36.5 - - 3 畜産農家(c) 畜産経営 36.2 - - 4 畜産農家(d) 畜産経営 24.8 - - 5 畜産農家(e) 畜産経営 21.2 - - 6 畜産農家(f) 畜産経営 20.9 - - 7 畜産農家(g) 畜産経営 20.1 - - 8 畜産農家(h) 畜産経営 16.2 - - 9 畜産農家(i) 畜産経営 14.0 - - 10 畜産農家(j) 畜産経営 13.7 - - 入札者数 落札率 B 飼料生産組織 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 飼料生産組織(a) コントラクター 33.5 - - 2 飼料生産組織(b) コントラクター 30.0 - - 3 飼料生産組織(c) コントラクター 22.7 - - 4 飼料生産組織(d) コントラクター 22.3 - - 5 飼料生産組織(e) コントラクター 19.6 - - 6 JA北オホーツク農作業受託組合 コントラクター 14 - - 7 飼料生産組織(e) コントラクター 12.5 - - 8 飼料生産組織(g) コントラクター 8.5 - - 9 飼料生産組織(h) コントラクター 6.6 - - コントラクター 4.9 - - 入札者数 落札率 0.94 - - 2 岡山県畜産総合支援協議会 0.18 - - 3 宮崎中部地域飼料増産検討会 0.17 - - 4 あさぎり地域検討会 0.11 - - 大分県ハイグレード稲発酵粗 5 飼料利活用推進協議会 0.08 - - 6 都城WCS地域検討会 0.03 - - 7 都城農業協同組合 0.00 - - 8 中春別農業協同組合 0.00 - - 9 標津町農業協同組合 0.00 - - 10 飼料生産組織(i) C 地域検討会 支 出 先 1 10 宮城県ハイグレード稲発酵粗 飼料地域検討会 業 務 概 要 事業の確認、検査等 支 出 額 (百万円) 平成25年行政事業レビューシート 事業名 多様な畜産・酪農推進事業のうち家畜改良対策推進 担当部局庁 事業番号 0036 (農林水産省) 生産局 作成責任者 畜産部畜産振興課畜産技術室 畜産技術室長 菊地 令 事業開始・ 終了(予定)年度 平成17年度~平成26年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 関係する計画、 通知等 家畜改良増殖目標 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 口蹄疫等海外での悪性の家畜伝染病発生のリスクにも対応し、種畜の供給を海外に全面的に依存するのではなく、国産の高能力の種畜の供給体制を維 持していくとともに、精度の高い遺伝的能力評価や新しい評価手法の確立などにより、改良に長い年月を要する家畜の効率的な改良を進め、国産畜産物の 事業の目的 生産性や品質の向上を図ることにより我が国畜産業の国際的な競争力を高めることに資する。 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) ①種畜の遺伝的能力評価を全国的、効率的に行うための調整連絡会議の開催 【定額】 ②多様な育種素材確保のための受精卵導入 【1/2以内】 ③種畜の遺伝的能力評価を行うための (a)生産者や関係機関からのデータの収集・とりまとめ 【定額】 (b)養豚農家間の種豚の血縁関係構築のための基準豚の導入【1/2以内】 事業概要 (5行程度以内。 ④遺伝子情報を加味した新たな家畜の改良手法の開発、「早熟性」、「おいしさ」、「繁殖性」の新たな改良対象形質の評価手法の確立【定額】 ⑤特色ある新規種雄牛の遺伝的能力評価のためのデータの収集【定額】 別添可) ⑥口蹄疫被害地域及び震災被害地域における早期の経営安定化・生産の効率化を図るための優良家畜の導入【1/2以内】 実施方法 予算額・ 執行額 (単位:百万円) □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 499 666 490 398 補正予算 - ▲ 152 ▲ 26 - 繰越し等 - - - - 398 499 514 464 執行額 497 478 451 執行率(%) 100% 93% 97% 計 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 kg 8,046 8,034 8,091 8,500 達成度 % 95% 95% 95% 成果実績 kg 429 432 433 達成度 % 93% 94% 94% 成果実績 g 822 876 調査中 達成度 % 91% 97% 調査中 成果実績 万t 牛肉51、 豚肉128 牛肉51、 豚肉128 牛肉51、 豚肉130 達成度 % 牛肉98、 豚肉102 牛肉98、 豚肉102 牛肉98 豚肉103 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 56 56 56 ― (57) (56) (56) (56) 30 31 32 ― (30) (30) (30) (30) - 940 828 ― (720) (684) (940) 8,868 6,810 7,611 ― (5,938) (6,565) (6,807) ― 成果指標 ・乳牛の1頭当たり年間乳量 (家畜改良増殖目標) (24年度実績値は推計値) ・肉用牛の枝肉重量 成果目標及び成 (家畜改良増殖目標) 果実績 (アウトカム) ・豚の1日平均増体量 (家畜改良増殖目標) 国産牛肉、豚肉における平成20年の生産水準を維持 (目標年度:各年度) (23、24年度実績値は暫定値) 活動指標 ・乳用牛の遺伝的能力評価のためのデータ収集頭数 ・肉用牛の遺伝的能力評価のためのデータ収集頭数 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) ・豚改良の推進を図るための基準豚の導入頭数 26年度要求 活動実績 (当初見込 み) 活動実績 (当初見込 み) 活動実績 (当初見込 み) 460 900 牛肉52、 豚肉126 万頭 万頭 頭 活動実績 (当初見込 ・新たな改良手法開発のために解析した和牛のDNA情報数 件 み) 346(円/頭) 算出根拠 乳用牛の遺伝的能力評価に係る事業費(194百万円)/乳用牛の遺伝的 能力評価のためのデータ収集頭数(56万頭) (参考) 平成23年度:357円、平成22年度:513円、平成21年度:619円 385(円/頭) 算出根拠 肉用牛の遺伝的能力評価に係る事業費(122.8百万円)/肉用牛の遺伝的 能力評価のためのデータ収集頭数(31.9万頭) (参考) 平成23年度:390円、平成22年度:833円、平成21年度:940円 28,019(円/頭) 算出根拠 血縁構築のための基準豚導入に係る事業費(23.2百万円)/導入頭数(828 頭) (参考) 平成23年度:28,298円 単位当たり コスト 解析のための経費(47百万円)/解析したDNA情報数(7,611件) 6,175(円/頭) 算出根拠 (参考) 平成23年度:10,426円、平成22年度:18,268円 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 26年度要求 25年度当初予算 遺伝的能力評価の推進 (乳用牛) 190 遺伝的能力評価の推進 (肉用牛) 133 遺伝的能力評価の推進 (豚) 28 特色のある遺伝資源の活 用推進 5 新しい評価手法確立対策 41 計 398 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 性の 有 効 重 複 排 除 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 × 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 所管府省・部局名 事業番号 類似事業名 評価に関する説明 家畜の改良は、国産畜産物の生産性や品質の向上を通 じ、国民への高品質な国産畜産物の安定供給に資する ものであり、我が国の消費者ニーズも踏まえて設定して いる家畜の能力・体型等に関する家畜改良増殖目標の 実現等を推進する本事業は、広く国民のニーズがあり、 優先度の高い事業である。 1者応札となった事業がある。22年度から事業実施主体 を特定せず事業実施主体の公募を開始。23年度、24年 度は公募期間を22年度の3週間から4週間に延長すると ともに、事業メニューを前年の9から13に細分化。 25年度は、複数者応札により競争性が確保できるよう、 公募に係る説明会を実施し、これまで実質的に全国で事 業実施できる組織のみとしてきた公募条件を見直し、地 域やブロック等での公募も可能とするなどの見直しを行っ た結果、3事業のうち2事業について複数者応札があり、 競争性の確保について改善が図られた。 本事業で収集されたデータは、乳用牛、肉用牛において は、候補種雄牛の遺伝的能力評価に活用され、新規種 雄牛の選抜に利用されている。また、豚においては、評 価データに基づいた正確な選抜を効率的に実施すること により、養豚経営の改善に活用されている。 ー (事業の目的) ・家畜の改良は、国産畜産物の生産性や品質の向上を通じ、国民への高品質な国産畜産物の安定供給に資するものであり、我が国の消費者ニーズも踏 まえて設定している家畜の能力・体型等に関する家畜改良増殖目標の実現等を推進する本事業は、広く国民のニーズがあり、優先度の高い事業である。 ・また、長期的にひっ迫基調の国際的穀物需給への適応や我が国の食文化等、我が国で求められる家畜の能力(和牛の肉質(おいしさ等)や増体性、乳牛 の泌乳持続性等)に関する改良目標を達成するためには、欧米に比較して改良基盤が小さい我が国において、国・県・民間団体・生産者等が一丸となり、 それぞれの役割をしっかり果たしていくことが必要。このため、役割分担の下、効率的に全国的な改良を進める必要があることから、国が統一的な指標を 示すとともに、これに基づき民間がデータを収集する取組に対し支援。 点 検 結 果 (資金の流れ・使途等) ・22年度から事業実施主体を特定せず事業実施主体の公募を開始。23年度、24年度は公募期間を22年度の3週間から4週間に延長するとともに、事業メ ニューを前年の9から13に細分化。25年度より、複数者応札により競争性が確保できるよう、公募に係る説明会の実施やこれまで実質的に全国で事業実 施できる組織のみとしてきた公募条件を見直し、地域やブロック等での公募も可能とするなどの見直しを行った結果、3事業のうち2事業について複数者応 札があり、競争性の確保について改善が図られた。 ・また、受益者との負担関係について、「調整連絡会議」については、遺伝的能力評価を高い精度で行うため、データの収集方法等の統一を図るための本 会議の開催に限り国から支援し、これを受けた各組織での連絡調整は自主的な取組を求めている。その他の定額の事業メニューについては、必要経費の 一部を定額助成しているものであり、適切である。 (活動実績) ・本事業の成果としては、直近10年間において、乳用牛の乳量は年当たり+65kg、肉用牛の枝肉重量は年当たり+4.3kg、豚の1日平均増体量は年当た り+6.4gであり、それぞれ増加している。 ・「口蹄疫被害地域及び震災被害地域への優良家畜導入支援」において、23年度の口蹄疫被害地域に加え震災被害地域も対象としたが、実績はゼロと なったため、25年度予算においては、メニューを廃止した。 ・成果物の活用としては、本事業で収集されたデータは、乳用牛においては、年間候補種雄牛185頭、肉用牛においては、年間候補種雄牛約60頭の遺伝 的能力評価に活用され、乳用牛で20~30頭程度、肉用牛で5~10頭程度の新規種雄牛が選抜されている。また、豚においては、遺伝的能力評価のため のデータを提供している頭数が、平成23年度には3,053頭、平成24年度には4,007頭増加したことにより、評価データに基づいた正確な選抜が可能となり、 養豚経営の改善に活用されている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 公開プロセス実施年:平成24年度 レビューシート番号・事業名:0087 多様な畜産・酪農推進事業のうち家畜改良推進事業 結果:抜本的改善 とりまとめコメント: 多様な畜産・酪農推進事業のうち家畜改良対策推進の見直しの余地についてですが、抜本的改善という方が3名、一部改善という方が3名でした。 その中で主なコメントを紹介しますと、「選択と集中、民間と連携の強化、オランダ型を目指す戦略が必要。現状は戦略が不足」、「(独)家畜改良センターの役割 の明確化が必要、支出先の選定の見直しが必要」、「仕組みは改善の余地がある。仕組みを変えれば予算削減が可能」という意見が抜本的改善のコメントでし た。 一部改善としては、「本来的には家畜改良センターの役割。運営費交付金の中で行われるべき。補助金である意味が不明。国の役割なら委託で良いのでは」、 「1者応札5件には改善が必要」というコメントがありました。 この公開プロセスの結論としては、支出先の選定の見直しが必要や予算削減を図るために仕組みを変えることを含めた抜本的改善とさせていただきます。 また、有識者の皆様から「戦略」という意見をいただいており、これは省の問題としてしっかりと取り組んでいかなければならないと考えております。 更に、独立行政法人に支出している事業については、独立行政法人の本来業務ではないか、運営費交付金で対応すべきものではないか等の視点で見直しを 行い、重複の排除や役割分担の徹底を図るべきである。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0132 平成23年 0098 平成24年 0087 農林水産省 451百万円 【公募・補助】 1団体/1団体 【公募・補助】 1団体/1団体 【公募・補助】 1団体/1団体 【公募・補助】 1団体/1団体 【公募・補助】 1団体/1団体 【公募・補助】 1団体/1団体 【公募・補助】 1団体/1団体 A 乳用 牛群検定 全国協議 会 19百万 円 B 肉用牛 改良情報 活用協議 会 124百万 円 C 日本養 豚協会 1百万円 D 和牛知的 財産権取 得・活用推 進協議会 67百万円 ・種畜の遺伝 的能力評価を 全国的、効率 的に行うため の調整連絡会 議の開催 ・遺伝的能力 評価に必要な 血統、泌乳成 績等のデータ 収集、とりまと め、提供。 ・種畜の遺伝 的能力評価を 全国的、効率 的に行うため の調整連絡会 議の開催 ・遺伝的能力 評価に必要な 枝肉成績等の 収集、提供。 ・種畜の遺伝 的能力評価を 全国的、効率 的に行うため の調整連絡会 議の開催。 ・遺伝情報を 加味した新た な評価手法の 確立のための 牛の経済形質 及び疾病等に 関するDNA マーカー又は遺 伝子の特定及 び機能解析等 の実施。 E 国立 大学法人 神戸大学 8百万円 ・早熟性に係る 評価手法の確 立のための肥 育牛(黒毛和 種)の脂肪酸 に関連する遺 伝子発現解析。 F 家畜 改良事業 団 13百万 円 G 家畜 改良事業 団 15百万 円 ・おいしさの評 価手法の確立 のための後代 検定調査牛の 不飽和脂肪酸 含量等の調査。 ・肉用牛の生産 性向上を図るた めの繁殖性に 係る人工授精 データ等のデー タ収集、とりまと め、提供。 H 地方農 政局等 (9か所) 206百万 円 【随意契約】 N 国立 大学法人 宮崎大学 1百万円 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) ・早熟性に係る 評価手法の確 立のための肥 育牛(黒毛和 種)の脂肪酸 に関連する遺 伝子発現解析、 超音波診断に よる画像解析。 【公募・補助】 45団体/45団体 【公募・補助】 I 北海道ホル スタイン農業 協同組合 (他44団体) 87百万円 ・乳器等の体型 データの収集 【公募・補助】 157団体/157団 J 熊本県乳用 牛群検定組合 (他156団体) 89百万円 ・飼料給与・繁殖 データの収集 4団体/5団体 【公募・補助】 【公募・補助】 18団体/19団体 25団体/25団体 K 新岩手農 業協同組合 (他3団体) 0.3百万円 L 愛知県養豚 農協原種豚研 究部会 (他17団体) 23百万円 M 道東あさ ひ農業協同組 合 (他24団体) 6百万円 ・特徴ある新規種 雄牛の遺伝的能 力評価のための データの収集 ・養豚農家間の種 豚の血縁関係構築 のための基準豚の 導入 ・多様な育種素材 確保のための受精 卵の導入 A.乳用牛群検定全国協議会 費 目 使 途 E.国立大学法人神戸大学 金 額 (百万円) 費 目 使 途 賃金 データ確認、システム機能チェック等 12 役務費 薬品、資材 5 旅費 会議出席旅費 3 賃金 分析補助員 2 印刷製本費 乳用種雄牛評価成績印刷等 2 委託費 宮崎大学 1 通信運搬費 電話、郵送料等 1 会議開催費 会場借料等 0 計 19 計 B.肉用牛改良情報活用協議会 費 目 役務費 賃金 会議開催費 使 途 112 システム整備・改善費、データ収集・提供 とりまとめ賃金 8 会場借料、旅費等 3 計 124 費 目 備品費 賃金 役務費 使 途 使 途 4 分析補助員 4 薬品、資材、サンプル採材 3 会場借料、旅費等 1 13 G.家畜改良事業団 金 額 (百万円) 会議等開催費 会場借料、旅費、消耗品費等 1 費 目 役務費 賃金 使 途 計 1 8 システム設計 7 0 計 D.和牛知的財産権取得・活用推進協議会 共同研究費 賃金 研修費 推進事務費 使 途 サンプル収集・利用・調整費、解析薬品・消 耗品費、研究員技術料等 調査費 計 47 7 研修消耗品費、薬品費、研修事務消耗品 費、光熱水量、研修補助員賃金等 7 消耗品、郵送料等 3 調査旅費,文献等資料費 15 H.北海道農政事務所 金 額 (百万円) 推進事務賃金等 会議等開催費 会場借料、会議費、旅費、印刷製本費等 金 額 (百万円) システム管理、ソフトウェア保守 会議開催費 会場借料、旅費等 費 目 金 額 (百万円) ガスクロマトグラフ一式 計 C.日本養豚協会 費 目 8 F.家畜改良事業団 金 額 (百万円) 会議開催費 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額が 支出されている者 について記載す る。費目と使途の 双方で実情が分 かるように記載) 金 額 (百万円) 費 目 補助金 使 途 家畜改良推進事業に係る補助金 金 額 (百万円) 109 2 1 67 計 109 I.北海道ホルスタイン農業協同組合 費 目 調査費 使 途 乳用牛の体型調査費 計 L.愛知県養豚農協原種豚研究部会 金 額 (百万円) 費 目 56 家畜購入費 56 計 J.熊本県乳用牛群検定組合 費 目 使 途 使 途 4 M.道東あさひ農業協同組合 金 額 (百万円) 費 目 使 途 調査費 飼料給与、繁殖情報等のデータ収集 4 受精卵購入費 優良受精卵の購入 飼養効率向上のための改善活動費 1 5 調査謝金 計 使 途 特徴ある新規種雄牛産子のデータ収集 金 額 (百万円) 1 計 K.新岩手農業協同組合 費 目 4 基準豚の購入 推進費 計 金 額 (百万円) 1 N.国立大学法人宮崎大学 金 額 (百万円) 0 0 費 目 使 途 金 額 (百万円) 役務費 薬品、資材 1 賃金 分析補助員 0 計 1 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 乳用牛群検定全国協議会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 乳用牛の後代検定の推進に係る会議、遺伝的能力評価の推進に係る事業 入札者数 19 1 落札率 - B. 支 出 先 1 肉用牛改良情報活用協議会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 肉用牛の改良の推進にかかる会議、遺伝的能力評価の推進に係る事業 入札者数 124 1 落札率 - C. 支 出 先 1 日本養豚協会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 遺伝的能力評価にかかる全国協議会に係る事業 入札者数 1 1 落札率 - D. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 和牛についての知的財産権の取得、効率的利用のための戦略の検討。DNA 和牛知的財産権取得・活用推 育種技術の利用法の検討等 ・牛の経済形質及び疾病等に関するDNAマー 1 進協議会 カー又は遺伝子の特定及び機能解析等 入札者数 67 1 落札率 - E. 支 出 先 1 国立大学法人神戸大学 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 早熟性に係る評価手法の確立のための肥育牛(黒毛和種)の脂肪酸に関連 する遺伝子発現解析 入札者数 8 1 落札率 - F. 支 出 先 1 家畜改良事業団 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 後代検定調査牛等の枝肉サンプル採取等による牛肉のおいしさに係る評価 手法の確立 入札者数 13 1 落札率 - G. 支 出 先 1 家畜改良事業団 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 肉用牛の生産性向上を図るための繁殖性に係る人工授精データ等のデータ 収集、とりまとめ、提供 入札者数 15 1 落札率 - H. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 北海道農政事務所 家畜改良推進事業に係る補助金 109 - - 2 九州農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 35 - - 3 関東農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 22 - - 4 東北農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 16 - - 5 中国四国農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 9 - - 6 東海農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 9 - - 7 近畿農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 4 - - 8 北陸農政局 家畜改良推進事業に係る補助金 1 - - 9 沖縄総合事務局 家畜改良推進事業に係る補助金 1 - - 入札者数 落札率 10 I. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 北海道ホルスタイン農業協同組合 乳用牛の体型調査 56 - - 2 熊本県酪農業協同組合連合会 乳用牛の体型調査 4 - - 3 (社)岩手県畜産協会 乳用牛の体型調査 2 - - 4 ふくおか県酪農協協同組合 乳用牛の体型調査 2 - - 5 鹿児島県酪農業協同組合 乳用牛の体型調査 2 - - 6 (公社)群馬県畜産協会 乳用牛の体型調査 2 - - 7 酪農とちぎ農業協同組合 乳用牛の体型調査 1 - - 8 愛知県酪農農業協同組合 乳用牛の体型調査 1 - - 9 大山乳業農業協同組合 乳用牛の体型調査 1 - - 10 宮崎県経済農業協同組合連合会 乳用牛の体型調査 1 - - J. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 熊本県乳用牛群検定組合 飼料給与、繁殖等のデータ収集 5 2 道東あさひ農業協同組合 入札者数 落札率 - - 飼料給与、繁殖等のデータ収集 4 - - 3 宮崎県経済農業協同組合連合会 飼料給与、繁殖等のデータ収集 3 - - 4 鹿児島県乳用牛群検定組合 2 - - 飼料給与、繁殖等のデータ収集 5 愛知県酪農農業協同組合 飼料給与、繁殖等のデータ収集 2 - - 6 中標津乳牛検定組合 飼料給与、繁殖等のデータ収集 2 - - 7 中春別乳牛検定組合 飼料給与、繁殖等のデータ収集 2 - - 8 栃木県牛群検定組合 飼料給与、繁殖等のデータ収集 2 - - 9 北宗谷農業協同組合 飼料給与、繁殖等のデータ収集 1 - - 飼料給与、繁殖等のデータ収集 1 - - 入札者数 落札率 10 赤城酪連乳牛能力検定組合 K. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 新岩手農業協同組合 特徴ある新規種雄牛産子のデータ収集 0.24 - - 2 いわい東農業協同組合 特徴ある新規種雄牛産子のデータ収集 0.02 - - 3 秋田県畜産農業協同組合 特徴ある新規種雄牛産子のデータ収集 0.02 - - 4 こまち農業協同組合 特徴ある新規種雄牛産子のデータ収集 0.02 - - 入札者数 落札率 5 6 7 8 9 10 L. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 愛知県養豚農協原種豚研究部会 基準豚の購入 4 - - 2 ノーサン養豚振興会 基準豚の購入 3 - - 3 長崎養豚生産者協議会 基準豚の購入 3 - - 4 茨城県指定種豚場会 基準豚の購入 2 - - 5 南州黒豚会 基準豚の購入 1 - - 6 鹿児島きもつき農協東部養豚部会 基準豚の購入 1 - - 7 なんぐう養豚経営グループ会 基準豚の購入 1 - - 8 指定種豚場栃木県協議会 基準豚の購入 1 - - 9 ナンチクグループ 基準豚の購入 1 - - 10 かながわ銘柄豚肉推進協議会 基準豚の購入 1 - - 入札者数 落札率 M. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 道東あさひ農業協同組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.9 - - 2 上士幌町農業協同組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.6 - - 3 訓子府町乳牛検定組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.4 - - 4 ふらの乳牛検定組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.4 - - 5 美瑛町乳牛検定組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.3 - - 6 芽室町乳牛検定組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.3 - - 7 浜中町乳牛検定組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.3 - - 8 東京都酪農業協同組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.3 - - 9 士幌町乳牛検定組合 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.3 - - 優良受精卵、優良性判別受精卵の購入 0.3 - - 入札者数 落札率 随契 - 10 いわみざわ農業協同組合 N. 支 出 先 1 国立大学法人宮崎大学 業 務 概 要 早熟性に係る評価手法の確立のための肥育牛(黒毛和種)の脂肪酸に関連 する遺伝子発現解析、超音波診断による画像解析 支 出 額 (百万円) 1 事業番号 0037 平成25年行政事業レビューシート ( 農林水産省 ) 事業名 持続的酪農経営支援事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部畜産企画課 畜産企画課長 渡邊 洋一 事業開始・ 終了(予定)年度 平成18年度~平成27年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 自給飼料生産基盤に立脚し、家畜排せつ物の還元用地を確保するとともに、環境への負荷軽減に取り組む酪農経営が、持続的かつ安定的に継続でき 潔に。3行程度以 るよう支援することで、食料自給率の向上、国土の保全及び地域の活性化等に資する。 内) 持続的な経営を行う酪農家(飼料作付面積を確保し環境負荷軽減に取り組んでいる者)に対し、飼料作付面積に応じた交付金を交付する。 (1)交付対象者の要件 事業概要 ・ 経産牛1頭当たり飼料作付面積が北海道で40a/頭以上、都府県で10a/頭以上 (5行程度以内。 ・ 環境負荷軽減に取り組んでいること 別添可) (2)交付金単価 飼料作付面積1haあたり15千円 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 2,905 6,347 6,229 6,229 補正予算 - - ▲ 248 - 繰越し等 - - - - 計 2,905 6,347 5,981 6,229 執行額 2,905 5,722 5,758 執行率(%) 100 90 96 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (毎年度) 成果実績 % - 97.1 調査中 酪農家全体の 経営継続率を上 回る 達成度 % - 101.5 調査中 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - 58.7 61.0 ― 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 持続的な経営を行う酪農家の経営継続率 →酪農家全体の経営継続率を上回る 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 事業参加者1戸あたり飼料作物作付面積の増 47.3ha/戸(18年度) → 60ha/戸(27年度) 単位当たり コスト 単位面積当たりコスト 15,053(円/ha) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 酪農経営への奨励金 推進事務費 25年度当初予算 6,188 41 計 6,229 26年度要求 26年度要求 活動実績 (当初見込 み) ha/戸 ( - ) ( 54.3 ) ( 55.6 ) 24年度実績額 ÷ 事業対象面積 = 5,758 百万円 ÷ 38 万ha 算出根拠 (参考) 平成23年度:15,058円/ha、平成22年度:14,959円/ha 主な増減理由 ( 56.9 ) 事業所管部局による点検 項 目 事 業 の 効 率 性 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 点 検 結 果 評価に関する説明 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 ○ ○ - 加工原料乳生産者補給金制度等とともに、基本計画・酪 農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針にも 位置付けられている酪農経営安定対策を構成する、優 先度の高い事業である。 23年度より、中間段階の団体を経由せず、国(地方農政 局等)から直接、酪農経営へ交付する方式に変更し、執 行体制の最適化を図ったところ。 経営安定対策として機能しており、平成24年度の活動 実績は、前年度に比べ増加しているところ。1戸あたり飼 料作付面積の増加率は、事業参加農家が酪農家全体を 上回っており、酪農家1戸あたりの飼料作付面積の増加 に寄与しているものと考えられる。 - ・21年度から奨励金の交付を(独)農畜産業振興機構から地方団体へ直接交付する方式に変更し、事務の効率化を図った。 ・22年度には、地方団体の推進事業費の交付を農畜産業振興機構から地方団体へ直接交付する方式に変更し、効率化を図った。 ・23年度に酪農環境負荷軽減支援事業として、事業内容の見直しに併せ、中間段階の団体に当たる中央団体や指定生乳生産者団体を経由せず、国 (地方農政局等)から直接、酪農経営へ交付する方式に変更し、執行体制の最適化を図った。 ・経営安定対策としての位置づけをより明確化するため、25年度より、環境負荷軽減の取組に対する奨励金交付から、持続的な酪農経営に対する経営 安定対策として見直した。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0096 平成23年 0079 平成24年 0088 農林水産省 5,758百万円 ・要綱等の作成 ・各地方農政局等への指導、助言 等 【特定・交付金、補助金】 A地方農政局等 (7地方農政局、北海道農政事務所) 5,758百万円 ・都道府県協議会へ の指導・助言 等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) ・農家への奨励金交 付 等 【特定・補助金】 B都道府県協議会 (18道県協議会) 20百万円 ・農家の申請受付 ・現地確認 等 (地域の農協へ一部委託) 【特定・交付金】 C農家 (6,268農家) 5,737百万円 ・環境負荷軽減の取組を実 施 A.北海道農政事務所 費 目 使 途 交付金 事業参加農家への奨励金 補助金 北海道酪農環境負荷軽減支援事業推進協 議会への推進事務費 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 19 計 B.北海道酪農環境負荷軽減支援事業推進協議会 使 途 委託費 実施する事務の一部を農協等に委託する場 合における当該委託に要する経費 事務等経費 事業参加申込書の印刷費等 金 額 (百万円) 5,592 5,611 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 19 0.0 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 19 計 C.A酪農経営 費 目 事業費 使 途 G. 金 額 (百万円) 費 目 22 計 D. 計 使 途 金 額 (百万円) 22 農業経営費 計 費 目 0 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A.地方農政局等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 北海道農政事務所 奨励金及び推進事業費の交付 5,611 2 東北農政局 奨励金及び推進事業費の交付 56 3 九州農政局 奨励金及び推進事業費の交付 31 4 中国四国農政局 奨励金及び推進事業費の交付 29 5 関東農政局 奨励金及び推進事業費の交付 21 6 北陸農政局 奨励金及び推進事業費の交付 6 7 東海農政局 奨励金の交付 4 8 近畿農政局 奨励金及び推進事業費の交付 1 入札者数 落札率 入札者数 落札率 入札者数 落札率 9 10 B.都道府県協議会 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 北海道酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 19 2 岡山県畜産経営総合支援協議 農家の申請受付及び現地確認等 会 1 3 秋田県酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 0.2 4 青森県酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 0.2 5 石川県酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 0.1 6 岩手県酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 0.1 7 鹿児島県酪農環境負荷軽減支 農家の申請受付及び現地確認等 援事業推進協議会 0.1 8 鳥取県酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 0.1 9 福岡県酪農環境負荷軽減協議 農家の申請受付及び現地確認等 会 0.1 10 長崎県酪農環境負荷軽減支援 農家の申請受付及び現地確認等 事業推進協議会 0.1 C.農家 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 A酪農経営 農業経営費 22 2 B酪農経営 農業経営費 21 3 C酪農経営 農業経営費 18 4 D酪農経営 農業経営費 15 5 E酪農経営 農業経営費 15 6 F酪農経営 農業経営費 15 7 G酪農経営 農業経営費 14 8 H酪農経営 農業経営費 14 9 I酪農経営 農業経営費 13 10 J酪農経営 農業経営費 12 事業番号 0038 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 畜産経営活性化サポート事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成19年度~平成25年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 生産局 作成責任者 畜産部畜産企画課 畜産企画課長 渡邉洋一 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 我が国畜産の生産構造を、より競争力が高く持続性のあるものとするため、畜産農家の自己判断による経営の高度化・多様化を促進する体制を構築す るとともに、効率的かつ安定的な経営の担い手を育成・確保する。 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 (単位:百万円) ①地域の指導者が畜産経営者を指導する際に使用する資料の作成・提供、経営や生産技術に係る専門家の派遣等 ②畜産経営者相互において経営技術及び経営課題等に関する情報交換を行うための交流会の開催等 ③インターネットを通じ、畜産経営者に対して教材の配信を行うeラーニングプログラムの構築等 ④畜産経営者自らが経営における自己分析を行い、簡易に経営計画を決定できる経営高度化・多様化プログラムの構築等 補助率:定額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 277 113 74 56 補正予算 ▲6 - - - 繰越し等 - - - - 計 271 113 74 56 執行額 239 113 73 執行率(%) 88% 100% 99% 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) (牛肉) 成果実績 万t 51 (52) 51 (52) 51〈暫定値) (52) 52 達成度 % 98 98 99 (豚肉) 成果実績 万t 128 (126) 128 (126) 130(暫定値) (126) 達成度 % 101 101 103 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 67 85 98 ― 成果指標 成果目標及び成 ・平成22年3月に閣議決定された新たな「食料・農業・農 果実績 村基本計画」における生産数量目標(平成32年度)とす (アウトカム) る。 国産牛肉生産量: 52万トン(枝肉ベース) 国産豚肉生産量:126万トン(枝肉ベース) 活動指標 経営や生産技術に係る専門家の派遣等による相談・照 会件数 活動指標及び活 動実績 eラーニングプログラム作成本数 (アウトプット) 【プログラムの視聴+ダウンロード実績】 経営高度化・多様化プログラム作成本数 【プログラムのダウンロード実績】 単位当たり コスト 単位当たり コスト 46,448(円/件) 1,516,684(円/本) 26年度要求 活動実績 (当初見込 み) 件 ( 活動実績 (当初見込 み) 60 ) ( - 80 ) ( ( - ) ( - 15 ) ( - ) ( 3 ) ( 12 ) ( 3 ) ― ) ( 3 【1,465件】 3 本 ( 80 19 【1,478件】 19 本 活動実績 (当初見込 み) 126 ) ― ) ( ) 活動実績である「経営や生産技術に係る専門家の派遣等による相談・照 会件数」1件当たりに要したコスト(X/Y)を試算。 専門家の派遣等に要した費用=4,552千円・・・(X) 算出根拠 専門家の相談・照会件数=98件・・・(Y) (参考) 平成23年度55,086円、平成22年度:41,615円、平成21年度:19,665円 活動実績である「eラーニングプログラム作成本数」1本当たりに要したコ スト(X/Y)を試算。 eラーニングプログラム作成に要した費用=28,817千円(X) 算出根拠 eラーニングプログラム作成本数=19本(Y) (参考) 平成23年度2,100,406円 単位当たり コスト 2,746,667(円/本) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 26年度要求 25年度当初予算 企画会議等の開催 5 専門家の派遣等 3 生産者交流会 4 eラーニングプログラムの構 築 経営高度化・多様化プログ ラムの作成 13 計 56 31 活動実績である「経営高度化・多様化プログラム作成本数」1本当たりに 要したコスト(X/Y)を試算。 経営高度化・多様化プログラム作成に要した費用=8,240千円(X) 算出根拠 経営高度化・多様化プログラム作成本数=3本(Y) (参考) 平成23年度8,140,765円 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ ○ ○ ○ ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 本事業は畜産農家の経営高度化・多様化等を促進し、 効率的かつ安定的な畜産経営を育成・確保する事業で ある。また、我が国畜産物の安定供給に資するものであ ることから、政策的ニーズがあり、国が行うべき優先度の 高い事業である。 ・平成23年度公募は1者応募となったことから、事業の周 知徹底を図り、24年度は複数者応募と改善された。 ・生産者自らが経営判断を行うことができる体制を整備 するモデル的な事業であることから、定額補助が妥当で ある。 ・システムの開発等に係る単位当たりコストが過大となら ぬよう、企画検討会議等で内容の精査等を行っている。 ・予算額を年々削減し、費目・使途は毎年度、真に必要 なものに限定しているところ。 ・中間段階での支出や不用等は発生していない。 ・経営の高度化・多様化を図るためのeラーニングプログ ラムは、印刷した教材等資料と比べて広く普及できること から、費用面や効果面で優位性がある。 ・成果物の作成数等の活動実績は当初見込み以上と なっているところ。 ・成果物はインターネット上において公表され、平成24年 度でeラーニングプログラムは1230件の視聴、248件のダ ウンロード、経営高度化・多様化プログラムは1465件の ダウンロードとなっているところ。 - 【事業の経過】 本事業は、平成19年度から①経営技術の高度化、②畜産情報ネットワーク、③畜舎建築関連基準の検討、④畜産経営の継承推進といった内容で事業 を行ってきたが、平成23年度より事業内容を抜本的に見直し、畜産農家自らが経営の高度化・多様化を行うことを支援する事業内容に特化したところ。 【国費投入の必要性】 本事業は畜産農家の経営高度化・多様化等を促進し、効率的かつ安定的な畜産経営を育成・確保する事業であり、今後の我が国畜産物の安定供給 に資するものであることから、政策的ニーズがあり、国が行うべき優先度の高い事業である。 【事業の効率性】 ・23年度1者応募であったが、事業の周知を図り、24年度は複数の者から応募があり、改善された。 ・本事業はモデル的・システム構築に対する支援であることから、定額補助が妥当。 ・システムの開発等に係る単位当たりコストが過大とならぬよう企画検討会議等の場で内容の精査等を行っている。 ・予算額を年々削減し、真に必要な費目・使途に限定して措置している。 【事業の有効性】 ・eラーニングプログラムは、印刷した教材等資料と比べて広く普及でき、費用面や効果面で優位性がある。 ・成果物の作成数等の活動実績は当初見込み以上となっている。 ・成果物はインターネット上において公表され、平成24年度、eラーニングプログラムは1230件の視聴、248件のダウンロード、経営高度化・多様化プログ ラムは1465件のダウンロードであり、広く活用されているところ。 ・専門家派遣の利用者に対するアンケートによれば、研修内容について全体の96%が「理解できた」としている。 以上から、本事業は事業の目的を効率的かつ効果的に達成するための内容になっているものと認識している。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0127 平成23年 0102 平成24年 0089 農林水産省 73百万円 【公募・補助】(1団体/2団体) A 畜産経営支援協議会 73百万円 ①地域の指導者が畜産経営者を指導 する際に使用する資料の作成・提供、 経営や生産技術に係る専門家の派遣 等 ②畜産経営者相互において経営技術 及び経営課題等に関する情報交換を 行うための交流会の開催等 ③インターネットを通じ、畜産経営者に 対して教材の配信を行うeラーニングプ ログラムの構築等 ④畜産経営者自らが経営における自 己分析を行い、簡易に経営計画を決定 できる経営高度化・多様化プログラム の構築等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.畜産経営支援協議会 費 目 役務費 使 途 eラーニングプログラムを作成するためのプ ログラムの構築費等 経営高度化・多様化プログラムを作成する ためのプログラムの構築費等 技術指導事務 事業を円滑に実施するための技術指導費 費 ・専門家の現地派遣 旅費交通費 ・経営者交流会等 印刷製本費 経営支援資料、経営者交流会報告書等 諸謝金 賃金 通信運搬費 会場借料 E. 金 額 (百万円) 17 8 3 4 経営者交流会等 1 2 1 借上料 0.4 その他 会議費、支払手数料等 0.3 73 計 B. 使 途 金 額 (百万円) 9 eラーニングプログラム及び経営高度化・多 様化プログラム普及のための研修会のパソ コンリース料等 費 目 使 途 27 ・支援用資料作成に係る委員謝金 ・専門家派遣に係る謝金等 委員会の開催、資料の作成等の事業実施 に従事する臨時雇用者の賃金 インターネットを利用のための回線使用料 等 計 費 目 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 畜産経営支援協議会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 地域の指導者が畜産経営者を支援するための資料等の提供、畜産経営者 自らが学習や経営計画の策定を行うことのできるプログラムの構築等 入札者数 73 2 落札率 ー 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 事業番号 0039 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 新たな生乳需要安定化手法の開発 生産局 作成責任者 畜産部牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家秀人 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成19年度~平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 より正確な生乳の需給見通しに基づく計画的な生乳生産により、生乳需給と酪農経営の安定を図るとともに、消費者ニーズに応 潔に。3行程度以 じた牛乳乳製品の安定供給を図る。 内) 「新たな生乳需給安定化手法の開発」 国内外の生乳及び牛乳乳製品需給の変動要因を分析するために必要な調査を行う。 事業概要 生乳需給の中長期予測モデルを検討し、予測結果を公表する。 (5行程度以内。 中長期的な需給見通し等を踏まえた生乳生産の推進方策を検討する。 別添可) 国際相場の変動等に対応した生乳需給安定化手法を検討する。 (国からの補助率1/2以内) 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度要求 当初予算 29 18 12 ― ― 補正予算 - ▲3 - ― 繰越し等 - - - ― 計 29 15 12 ― 執行額 20 14 11 執行率(%) 69.0% 92.8% 89.6% 成果指標 成果目標及び成 本事業で公表されるモデルでの需給予測は、中長期の 成果実績 生乳の生産量予測の他、牛乳乳製品(脱脂粉乳、バ 果実績 (アウトカム) ター)の生産量、消費量、在庫量の需給見通し等がある が、代表的な指数として全国の月別生乳生産量予測が 実績との相関が、一般的に非常に強い相関があるとされ 達成度 る相関係数0.9以上となることを目標とする。 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 公表するモデルでの予測結果の精度を上げていく。 単位当たり コスト 費 目 計 25年度当初予算 (当初見込 み) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (24年度) 相関 係数 0.88 (0.88) 0.99 (0.89) 調査中 0.9 % 98% 100% 調査中 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 0.88 0.99 調査中 ― 相関 係数 ( >0.88 ) ( >0.89 ) ( (算出根拠) 平成24年度 検討会 955千円 ÷ 5回 算出根拠 (参考) 平成22年度 130千円/回 平成23年度 153千円/回 191千円/回 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 活動実績 ― 26年度要求 主な増減理由 >0.90 ) ― 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 重 複 排 除 点 検 結 果 評価に関する説明 ○ 本事業は平成24年度で終了した事業であるが、生乳需 給の中長期的な予測モデルの作成活動を支援すること により、より正確な生乳需給の見通しに基づく計画的な 生乳生産の実現を図るものであり、基本計画・酪農及び 肉用牛生産の近代化を図るための基本方針にも位置付 けられている酪農経営安定対策を構成する優先度の高 い事業である。 ○ ○ × 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 事 業 の 有 効 性 評 価 ○ × - ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 支出先である事業実施主体の選定に当たっては公募 を実施しているが、中長期の生乳及び牛乳乳製品の需 給見通しを作成するには専門的知識と幅広い知見及び 高度な実践能力が必要となるため、過年度においては 一者応札となっている。 また、平成24年度については幅広い意見を聴取する ために、地方から多くの関係者を参集して検討会を開催 したため、検討会1回当たりの単位コストが上昇した。 中長期の見通しの策定について、事業最終年度にも関 わらず成果が取りまとめられていないことから、かかる費 用について計上しておらず、執行率が90%未満となってい る。 モデルを使って得られた需給見通しは採択団体のホー ムページに掲載されており、十分に活用されていると思 われる。 - ・本事業は、生乳需給の中長期的な予測モデルの作成活動を支援することにより、より正確な生乳の需給見通しに基づく計画的な生乳生産により、酪農 経営の安定及び消費者ニーズに応じた牛乳乳製品の安定供給を図るものであり、優先度が高い事業である。 ・生乳需給見通しの策定は予算の適正な執行のもと、計画に即した取組が行われているものと考えている。 ・モデルで得られた需給見通しは採択団体のホームページに掲載され誰でも閲覧可能なっており、この見通しを基に酪農家等が計画生産を考慮するほ か、業界紙にも取り上げられ分析結果と併せて広報されている。 ・今後とも、本事業にて作成された中長期予測モデルを活用し、採択団体の自己資金で運用される予定である。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0145 平成23年 0113 平成24年 0091 農林水産省 11百万円 【公募・補助】 (1/1法人) A 一般社団法人 Jミルク 11百万円 ・ 新たな生乳需給安定化手法の開発 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.一般社団法人 Jミルク E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 役務費 牛乳・乳製品の市場・消費動向調査分析等 11 旅費 需給動向等ヒアリング(Jミルク職員出張費) 0 計 11 費 目 計 B. 費 目 使 途 使 途 金 額 (百万円) 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 一般社団法人 Jミルク 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 新たな生乳需給安定化手法の開発 入札者数 11 落札率 1者(応募者数) 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 事業番号 0040 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 飼料増産総合対策事業のうち エコフィード緊急増産対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成20年度~平成25年度 担当課室 畜産部畜産振興課飼料需給対策室 飼料需給対策室長 河南 健 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 ― 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画(平成22年3月30日閣議決定) 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡潔 エコフィード(食品残さ等を利用した家畜用の飼料)の増産を推進し、もって飼料自給率の向上等に資する。 に。3行程度以内) (1) TMRセンター等の飼料製造施設が食品残さ等の利用量を拡大する取組を支援。【定額、1/2以内】 事業概要 (2) 食品残さの排出者である食品産業とそれを活用する畜産業がお互いの情報をマッチングするためのシステムの構築を支援。【定額】 (5行程度以内。 (3) 食品残さ等の飼料化を実現するために必要な実証試験を支援。【定額】 別添可) ※TMRセンター:粗飼料と濃厚飼料を組み合わせた牛の飼料(Total Mixed Ration)を製造し農家に供給する施設 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 予算額・ 執行額 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度要求 当初予算 330 100 67 57 ― 補正予算 ▲ 150 ― ― 繰越し等 - 5 ― 計 180 104 67 執行額 68 85 60 執行率(%) 38% 81% 89% (単位:百万円) 成果指標 ※TDN:家畜が消化しエネルギーとして利用できる養分の総 量、Total Digestible Nutrients(可消化養分総量)の略 達成度 (1)TMRセンター等における食品残さ等利用拡大量 24年度 目標値 ( 年度) 25 28 調査中 50 % 98 100 調査中 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 52,069 49,276 18,555 ― (21,900) (7,400) (7,000) (6,900) 13 4 1 ― ― ― ― ― トン 活動実績 (2)食品産業と畜産農家のマッチング成功件数 (当初見込 み) (3)のメニューは、地域で活用されていない食品残さ等 を飼料化するための実証試験を支援する内容であり、食 品残さ等の種類や性状により実証試験の内容は異なる ため、定量的又は定性的に活動指標を示すことができな い。 件 (1) 事業費÷利用拡大量(44,140,159円÷18,555トン) ※平成22年度:1,734円/トン 平成23年度:1,087円/トン (1) 2,379 (円/トン) 単位当たり コスト 算出根拠 (2) 事業費÷マッチング件数(1,670,000円÷1件) ※平成22年度:1,187,781円/件 平成23年度:1,133,986円/件 (2) 1,670,000 (円/件) 平 成 2 5 算 ・ 内 2 訳 6 年 度 予 23年度 成果実績 万TDNトン 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 22年度 単位 成果目標及び成 飼料自給率の向上を図るため、エコフィード利用を推進 果実績 → 平成32年度に50万TDNトン (アウトカム) 【平成15年:8万TDNトン→平成23年:28万TDNトン】 57 費 目 地域未利用資源の利用拡 大 食品残さ等の適切な分別指 導体制の構築 地域未利用資源の飼料化 確立 計 26年度要求 25年度当初予算 40 6 11 57 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 △ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ― 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 「食料・農業・農村基本計画」において、食料自給率とと もに飼料自給率の向上目標が設定されており、飼料自 給率向上の手段としてエコフィードの生産・利用拡大が 位置付けられているため、全国規模で取組を推進する必 要があることから国の補助事業として実施している。 【競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か】 22年度に6地域、23年度に3地域に対し、地域でのマッ チング体制構築を支援してきた(2)のメニューは、24年 度は1者応札となった。これは経年の支援によって民間 でのマッチング体制が構築されてきたことに伴って、補助 事業への応募者数が減少したことによるもの。 なお、民間でのマッチング体制が構築でき、取組が軌 道に乗り始めたため、24年度で支援を終了した。 【単位当たりコストの水準は妥当か】 (1)のメニューは、飼料として利用する食品残さ等の利 用量を拡大させる取組に対して、①対象家畜、②拡大数 量ランク、③取組年数によって補助額を決定している。 年度によっては、これらの補助額を決定する要素に偏 りがあるため、単純に利用拡大数量と事業費だけでコス ト比較することはできない。 (2)のメニューは、地域の食品産業と畜産業がお互い の情報をマッチングさせるためのシステムを構築するた めの取組に対して支援するものであるが、地域によって 食品産業や畜産業の数や地理条件等が異なるため、単 純に事業実施期間中のマッチング成功数だけでコスト比 較することはできない。 【不要率が大きい場合、その理由は妥当か】 (1)のメニューで、事業実施主体11者のうち2者が、食 品残さ等の排出元における分別の不徹底及び食品残さ 等の飼料としての需要拡大によって、利用できる食品残 さ等の確保が困難であったことから、計画を下回る結果 となった。 当事業による支援が終了した後も、継続的なエコフィー ド生産・利用がなされており、飼料自給率の向上を図る ためのエコフィードの生産数量も着実に増加している。 ― ・ 本事業は、食品残さ等の利用量を拡大する取組を行うに当たって掛かり増しとなるコストを支援するとともに、地域に賦存する未活用資源の情報を データベース化して食品産業と畜産業をマッチングするほか、地域によって排出される時期や量、種類及び成分が異なる食品残さ等を飼料化するために 必要な実証試験を支援するものであり、穀物価格が高騰基調にあるなか、飼料自給率向上のみならず飼料コストの削減にも繋がる有効な手段としての エコフィード利用を支援するものとして、優先度の高い事業である。 ・ 22年度に6地域、23年度に3地域、24年度に1地域に対し、地域でのマッチング体制構築を支援してきた(2)のメニューは、民間でのマッチング体制が 構築でき、取組が軌道に乗り始めたため、24年度で支援を終了した。 ・ 24年度に予算執行率が伸びなかった理由の一つである食品残さ等の分別の不徹底については、エコフィードの推進における全国的な課題の一つでも あるため、25年度において、適切な分別方法を普及する取組の支援を措置したところである。 ・ 事業実施による成果物は、事業実施主体から報告されたエコフィード活用による効果を、農林水産省のホームページ上に公開しており、エコフィードの 取組の普及に活用している。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0131 平成23年 0104 平成24年 0092 農林水産省 60百万円 【公募・補助】 11地域/12地域 A:TMR センター等 (11地域) 44百万円 地域の食品産業 等から発生する 食品残さ等や自 給飼料を原料と する混合飼料の 生産利用を拡大。 資金の流れ (資金の受け取り 先が何を行ってい るかについて補足 する)(単位:百万 円) 【公募・補助】 1地域/1地域 【公募・補助】 7地域/8地域 B:マッチング 協議会 (1地域) 2百万円 D:飼料化 協議会 (7地域) 14百万円 食品産業と畜産業 のマッチング・シス テムの構築。 地域未活用資源の 飼料化実証試験及 び家畜への給与実 証試験の実施。 【委託契約】 1社 【委託契約】 5機関 C:環境コンサル ティング会社 E:研究機関等 0.1百万円 2百万円 調査、普及啓蒙活 動の企画。 飼料製造実証試験、 給与実証試験、分析 等の実施。 A.(株)菅与 費 目 使 途 事業費 食品残さ等の収集量の拡大、飼料作物の生 産・利用拡大 E.大阪府環境農林水産総合研究所食とみどり技術センター 金 額 (百万円) 10 費 目 消耗品費 使 途 事業執行に要する消耗品費 10 計 B.十和田地域エコフィード推進協議会 費 目 会議開催費 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 検討会及び普及啓発会議開催経費(会議 費、会場借料、旅費) 費 目 印刷製本費 会議資料、パンフレット作成費 0 データ分析費、WEB構築 0 委託費 (株)ウェルシイ 普及・啓蒙活動の企画 0 その他 事業執行に要する消耗品費等 0 計 2 計 C.(株)ウェルシイ 使 途 0 費 目 通信運搬費 試験用飼料運搬費 委託費 消耗品費 1 事業執行に要する消耗品費等 1 1 試験・分析費 原料供給・加工調整、製品供給 0 印刷製本費 資料作成 計 金 額 (百万円) 0 費 目 使 途 金 額 (百万円) 1 大阪府環境農林水産総合研究所食とみどり 技術センター 飼料化実証試験、家畜給与実証試験 検討会議開催経費(会議費、会場借料、旅 費) 使 途 H. 金 額 (百万円) 事務推進費 事業執行に要する人件費 会議開催費 0 計 D.大阪府未利用資源飼料化確立協議会 使 途 金 額 (百万円) G. 金 額 (百万円) 計 費 目 使 途 1 0 費 目 1 F. 金 額 (百万円) 事務推進費 事業執行に要する人件費 データ処理・分析費 1 0 試験・分析費 成分分析経費 計 金 額 (百万円) 0 0 4 計 0 支出先上位10者リスト A.TMRセンター等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 (株)菅与 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 10 ― ― 2 東海エコフィード普及協議会 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 7 ― ― 3 農事組合法人 岩戸牧場 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 7 ― ― 4 イーエフ飼料利用推進協議会 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 5 ― ― 5 上士幌町農業協同組合 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 4 ― ― 6 農事組合法人 大地上原田 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 3 ― ― 7 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 3 ― ― 8 (株)アドバンス 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 2 ― ― 9 エコフィード利用組合 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 2 ― ― 地域の食品残さ等を利用した家畜用の飼料(エコフィード)の生産 1 ― ― 入札者数 落札率 ― ― 入札者数 落札率 ― ― 入札者数 落札率 食品残さ等飼料利用促進東海地域協議会 10 エコフィード利用組合EARTH B.マッチング協議会 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 十和田地域エコフィード推進協議会 食品産業と畜産業とのマッチング・システムの構築 2 2 3 4 5 6 7 8 9 10 C.コンサルティング会社 支 出 先 1 (株)ウェルシイ 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 調査、普及啓蒙活動の企画 0 2 3 4 5 6 7 8 9 10 D.飼料化協議会 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 大阪府未利用資源飼料化確立協議会 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 4 ― ― 2 茶飲料残さ飼料化協議会 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 3 ― ― 3 十和田地域エコフィード推進協議会 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 2 ― ― 4 兵庫県地域未利用資源飼料化協議会 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 2 ― ― 5 西海地区未利用資源飼料化協議会 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 2 ― ― 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 1 ― ― 7 もったいない未利用資源開発協議会 地域未活用資源の飼料化実証試験及び家畜への給与実証試験の実施 1 ― ― 6 8 9 10 香川地域エコフィード緊急増産対策協議会 E.試験研究機関等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 食とみどり技術センター 家畜給与実証試験 1 ― ― 2 香川県畜産試験場 家畜給与実証試験 1 ― ― 3 養豚農家A 家畜給与実証試験 0 ― ― 4 (株)ウェルシイ 成果普及用パンフレットの企画 0 ― ― 5 (株)開陽D.A.I 飼料製造 0 ― ― 6 7 8 9 10 事業番号 0041 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 飼料用米農薬安全確保事業 生産局畜産部 作成責任者 畜産振興課草地整備推進室 草地整備推進室長 岩波 道生 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成21年度~平成25年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 飼料用米の籾米による給与は、鶏を中心に低コスト利用技術として飼料用米の普及拡大を図る上での中心技術となることが期待されている が、籾米に係る農薬の残留についての知見がないことから、残留試験を実施し、飼料用米について安全かつ効率的な利用を実現する。 籾米についての農薬使用や飼料中の残留に係る基準策定等に必要な知見について、農業関係団体等が行う籾米等の作物残留試験及びこ れらを給与し生産される畜産物中の農薬残留試験の取組に対し支援(定額) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 なお、本事業は平成25年度より、草地生産性向上対策事業(No.0044)のメニューの一つとして実施することとした。 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 当初予算 予算額・ 執行額 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度要求 441 261 132 - - - - 補正予算 - - - 繰越し等 ▲441 441 - 計 - 702 132 執行額 0 673 132 執行率(%) 0 96 100 成果指標 単位 成果目標及び成 果実績 稲に適用されている農薬について、籾米への作物残留 (アウトカム) 試験及び家畜残留試験結果を、試験を開始した年度内 に完結する。 作物残留 85 作物残留 97 作物残留 106 家畜残留 34 家畜残留 45 家畜残留 51 達成度 % 作物残留 59.0 作物残留 67.4 作物残留 73.6 家畜残留 23.6 家畜残留 31.3 家畜残留 35.4 活動指標及び活 活動実績 動実績 (アウトプット) 稲に適用されている農薬について、飼料用米における残 (当初見込 留性を確認する。 成分 4,020 (千円/1成分) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 26年度要求 算出根拠 22年度 23年度 作物残留 38 作物残留 12 家畜残留 17 家畜残留 11 目標値 (26年度) 144 24年度 25年度活動見込 作物残留 9 家畜残留 6 ― (作物残留 38 (作物残留 8 (作物残留 6 家畜残留 17) 家畜残留 15) 家畜残留 6) み) 10,000 (千円/1成分) 24年度 成分 単位 18,489 (千円/1成分) 23年度 成果実績 活動指標 単位当たり コスト 22年度 作物残 留試験 1成分当たり 3,795千円 1成分当たり 4,020千円 乳牛・仔 牛試験 1成分当たり 18,055千円 1成分当 18,489千円 採卵鶏 試験 1成分当たり 11,680千円 1成分当たり 10,000千円 ( - ) 主な増減理由 本事業については、一定程度の成果が得られたため、平成25年度は対象の農薬成 分を絞って、草地生産性向上対策事業に組込み。 計 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ ○ ○ × 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - ○ ○ 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 点 検 結 果 評価に関する説明 飼料用米を効率的に生産・利用することは、飼料自給率 38%を達成するために重要な方法のひとつである。 飼料用米の籾米による給与は、鶏を中心に低コスト利用 技術として飼料用米の普及拡大を図る上での中心技術 となることが期待されており、本事業により飼料用米につ いて効率的な利用が実現となるため優先度の高い事業 である。 公募期間を4週間以上とったが、専門性の高い試験設計 や試験結果の総合的な評価・とりまとめを行うことができ る機関が少ないため、結果的に1者応札となった。 試験に供する農薬の成分や性質によって、試験に必要 な経費が異なってくるため単位当たりのコストを比較する ことは適当ではない。 ○ ○ いずれも見込みに見合った試験を行うことができ、事業 により得られた試験結果を活用し、新たな飼料中の農薬 残留にかかる基準策定等に役立てることができた。 ○ - (資金の流れ) ・ 事業実施主体は公募により決定したが、1者応札であった。 ・ 公募については、より多くの事業者が公募できるようにするため、前年と同様の公募期間(4週間以上)を設けたが、申請は1者であった。 ・ 公募単位の細分化等の検討を行ったが、作物残留試験、家畜残留試験等の個別試験報告では、試験を実施した当該農薬が籾米への農薬使用が可 能となるか判断することができないため、各々の試験結果を総括できる事業の仕組みが望ましいと考え例年と同様の公募単位とした。 ・ 今後、より一層の競争性を確保するため、公募に係る事業説明会を開催し積極的な周知を図ることとしている。 (コストの削減) ・ 農薬選定の際に作物残留試験の試料調整等に必要な費用を抑えられるよう試験設計に考慮する等、効率的な試験を行うことができ、コストの削減が 可能であった。 (成果物) ・ 「飼料用として使用する籾米への農薬使用について」の一部改正通知を発出(平成24年12月17日農林水産省4課長通知)及び「飼料用米の生産・給 与技術マニュアル」((独)農業・食品産業技術総合研究機構編集)のP.210に飼料用米生産における農薬使用に関する指導を掲載。 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 120 平成23年 0099 平成24年 0093 農林水産省 132百万円 (1/1) 【公募】 A 全国農業協同組合連合会 ①分析の確保 ②試料調製を実施 ③作物残留試験を実施 ④事業の推進 132百万円 B 【随意契約】 (社)日本植物防疫協会 4.3百万円 試料調製を実施 【随意契約】 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【随意契約】 (財)日本植物調整剤研究協会 2.7百万円 (株)エスコ 10百万円 作物残留試験分析を実 【随意契約】 (株)化学分析コンサルタント 19百万円 【随意契約】 (財)畜産生物科学安全研究所 59百万円 家畜試験を実施 【随意契約】 (社)日本科学飼料協会 36百万円 A.全国農業組合連合会 費 目 使 途 E. 金 額 (百万円) 委託費 試料調整(日植防、日植調) 委託費 作物残留試験(エスコ、化学分析コンサル) 29 委託費 畜産物残留試験(畜安研、科飼協) 95 現地調査、会議交通費 0.2 印刷費、事務用品費、印紙代、通賃費 0.2 旅費 雑役務費 計 費 目 132 使 途 金 額 (百万円) 7 計 B.(財)畜産生物科学安全研究所 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 役務費 乳牛飼養試験・農薬残留試験 39 役務費 採卵鶏飼養試験・残留試験 20 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 59 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 全国農業協同組合連合会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 分析の確保、試料調整、作物残留試験、事業推進、試験結果とりまとめ 入札者数 132 1 落札率 100% B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 1 (財)畜産生物科学安全研究所 59 随意契約 2 (社)科学飼料協会 36 随意契約 3 (株)化学分析コンサルタント 19 随意契約 4 (株)エスコ 10 随意契約 5 (社)日本植物防疫協会 4 随意契約 6 (社)日本植物調整剤研究協会 3 随意契約 落札率 事業番号 0042 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 産地活性化総合対策事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成22年度~平成27年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 生産局 作成責任者 総務課生産推進室 生産推進室長 及川 仁 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 農業の持続的発展に向けた所得の増大、食料自給率の向上に向けた戦略作物の生産拡大等の取組を支援することで、事業実施産地の 潔に。3行程度以 農業産出額の増加目標を達成すること。 内) ○産地の収益力を向上させるため、産地の関係者が組織する協議会により策定されたプログラム等に基づき、生産技術力の向上、有機農 業の推進、国内産いもでん粉の高品質化技術等の確立、サプライチェーンの構築、地域バイオマスの利活用、乳業の再編、食肉等流通の 合理化等の取組を支援。(補助率:定額、1/2以内等、施設整備は1/3以内等) ○戦略作物については、産地が大幅に生産拡大するための体制づくりや多収性稲種子の確保等を、粗飼料については広域流通体制の整 事業概要 備や放牧の拡大等による飼料生産拠点の形成等を支援。あわせて、これらの取組に必要な共同利用施設の再編・整備を支援。(補助率:定 (5行程度以内。 額、1/2以内等、施設整備は1/3以内等) 別添可) ○対面調査による農作業事故の事例収集や詳細分析及び転倒事故通報システム等のトラクターの転落転倒による死亡事故防止に向けた 取組を支援。(補助率:定額) ○産地の活性化、地域作物支援、飼料生産拠点育成、施設園芸における省エネルギー設備導入、畜産業新規就農の促進等に必要な農業 機械等のリース方式による導入を支援。(補助率:定額(リース料のうち物件購入相当の1/2以内等)) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 予算 の状 況 予算額・ 執行額 23年度 24年度 25年度 26年度要求 当初予算 5,492 12,331 5,288 補正予算 0 ▲ 146 0 - 繰越し等 ▲ 2,695 93 157 633 2,797 12,278 5,445 2,904 1,399 4,064 3,960 50% 33% 73% (単位:百万円) 計 執行額 執行率(%) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 % 10 10 12 19 達成度 % 52.6 52.6 63.2 成果指標 パン・中華めん用小麦品種の作付シェアを平成20年の 7%から平成32年の19%に増大(+12%) 2,271 大豆の単収向上技術(300A技術等)の導入面積を平成 成果実績 成果目標及び成 20年の2万1千haから平成32年の5万9千haに増大(+3 果実績 万8千ha) 達成度 (アウトカム) ha 30,573 31,668 32,124 (暫定値) % 51.8 53.7 54.4 成果実績 千t 787 817 (調査中) 達成度 % 59.3 61.5 (調査中) 成果実績 億円 3,816 3,671 (調査中) 達成度 % 94.2 90.6 (調査中) 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 142 441 409 ― 指定野菜の加工・業務向け出荷数量を平成21年の82万 トンから平成32年の133万トンに増大(+51万トン) 国産花きの産出額を平成20年の4,012億円から平成27 年の4,052億円に増大(+40億円) 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 事業実施件数 単位当たり コスト 平 成 2 5 算 ・ 内 2 訳 6 年 度 予 (当初見込 み) 9,682,130 (円/件) 費 目 25年度当初予算 (目)国産農畜産物・食農連 携強化対策事業費補助金 産地活性化総合対策事業 推進費補助金 計 2,271 2,271 26年度要求 ( 411 ) 平成24年度交付実績÷事業実施件数 =3,959,991,449円÷409件=9,682,130円 算出根拠 (参考) 平成22年度:16,074,225円/件 平成23年度:9,214,687円/件 主な増減理由 ( 633 59,000 1,327 4,052 ) ( 435 ) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 ○ ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 率 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 重 複 排 除 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 事 業 の 有 効 性 ○ - ○ ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 本事業は、農業の持続的発展に向けた所得の増大、 食料自給率の向上に向けた戦略作物の生産拡大等の 取組を支援することにより、農畜産物の安定供給、事業 実施産地の農業産出額の増加に資するものであり、優 先度の高い事業である。 国の基準に即して成果目標を設定することを義務付け ることにより、政策目的に沿った事業実施を図っている。 また、成果目標の達成状況について評価を行うことに より、事業の効率化に努めているところ。 取組内容が多岐にわたっており、毎年取組む内容が異 なることから、単位当たりコストの前年との比較により評 価することはなじまない。 数次の公募を行ったが、事業申請が予定より下回った こと及び執行残が生じたことにより不用率が大きくなっ た。 活動実績は、数次の公募を行ったが、一部の事業にお いて事業申請が予定より大幅に下回ったことにより、見 込みを下回った。 - 産地の収益力の向上等の事業目的の達成に向け、概ね適切に事業が実施されており、これまでに作成された成果物等については十分に活用されて いる。 なお、昨年「わかりにくい内容となっている」との所見となっていたが、25年度から整備事業を強い農業づくり交付金に統合し、本事業は推進事業のみと 点 なっているところ。 検 また、活動実績が大幅に下回った安全フレーム装着トラクター普及促進事業については平成24年度限りとし平成25年度は廃止した。 結 果 指定野菜の加工・業務向け出荷数量については、加工・業務向け指定野菜(ばれいしょを除く)の出荷量のうち2割強を占めるたまねぎ及び約1割を占 めるにんじんが不作となったこと等により、目標が達成できなかったと考えられる。一方、品目別にみると、キャベツは121%、レタスは193%と実績を上げ ている品目もある。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0079の一部 平成23年 0080,0097,新0017,新0018 平成24年 0094 農林水産省 ※ 本省執行分については農林 3,960百万円 水産大臣が交付 A 地方農政局等 (北海道農政事務所、7農政局、 沖縄総合事務局) 3,512百万円 管内の事業実施主体に対する補 助金交付事務、指導監督等業務 【公募】 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【公募】 【公募】 B 道府県 (25道府県) C 産地収益力向上協議会 (136協議会) D 農業者団体等 (86件) 105百万円 1,081百万円 1,792百万円 推進事業の実施 共同利用施設の整備、推 進事業の実施 【公募】 共同利用施設の整備、推進事業 の実施 【公募】 E 共同申請者 (161件) リース会社 F 三沢市 (1件) 農業者等 462百万円 リース方式での機械導入に伴う農業者等のリース料の 助成 520百万円 共同利用施設整備の実施 A.沖縄総合事務局 費 目 使 途 補助金 管内の事業実施主体に対する補助金交付 事務、指導監督等業務 計 E.共同申請者1 金 額 (百万円) 761 761 費 目 機械導入費 省エネルギー施設のリース方式による導入 計 B.徳島県 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 消耗品費 実証ほ設置に係る資材費、分析試薬購入費 等 4 調査旅費、委員旅費 4 実証試験に係る原材料費 3 備品費 分析機器等の購入 1 委託費 実証ほの設置等 1 講師謝金 1 農業機械の借り上げ等 1 マニュアル作成、成果発表会資料作成等 0 原材料費 謝金 借上費 印刷費等 計 15 使 途 機械導入費 農業機械のリース方式による導入 印刷製本費 講習会資料等 役務費 使 途 建設費 産地食肉センターの整備 計 520 費 目 使 途 金 額 (百万円) 0 0 成分分析等 通信運搬費 切手代等 0 計 208 計 D.沖縄県農業協同組合連合会 使 途 農業薬剤、除草剤の購入 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 363 委託費 防除作業、除草作業 49 人件費 事務に要する人件費 11 通信運搬費 振込手数料、パンフレット・DM郵送料 6 計 520 208 0 消耗品費 金 額 (百万円) G. 金 額 (百万円) 資料購入費 参考図書購入 費 目 16 16 費 目 C.道東あさひ飼料自給率向上協議会 費 目 金 額 (百万円) F.三沢市 金 額 (百万円) 費 目 旅費 使 途 429 計 0 支出先上位10者リスト A.:地方農政局等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 沖縄総合事務局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 761 - - 2 九州農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 699 - - 3 東北農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 597 - - 4 北海道農政事務所 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 545 - - 5 関東農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 361 - - 6 東海農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 332 - - 7 中国四国農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 166 - - 8 近畿農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 42 - - 9 北陸農政局 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 9 - - 入札者数 落札率 B.道府県 支 出 先 業 務 概 要 1 徳島県 推進事業の実施 2 福岡県 推進事業の実施 3 三重県 支 出 額 (百万円) 15 110 14 (応募者数) 6 8 (応募者数) 推進事業の実施 - - - 4 宮崎県 推進事業の実施 7 - 5 京都府 推進事業の実施 7 - 6 大分県 推進事業の実施 6 - 7 鹿児島県 推進事業の実施 8 愛知県 推進事業の実施 110 6 (応募者数) 5 9 長崎県 推進事業の実施 5 - 10 埼玉県 推進事業の実施 4 - - - C.産地収益力向上協議会 業 務 概 要 支 出 先 1 支 出 額 (百万円) 道東あさひ飼料自給率向上協 農業機械のリース方式による導入、推進事業の実施 議会 208 2 上士幌町農業再生協議会 農業機械のリース方式による導入、推進事業の実施 オホーツク網走農協飼料自給 農業機械のリース方式による導入、推進事業の実施 3 率向上協議会 種子島地区さとうきび振興会 推進事業の実施 4 連絡協議会 5 釧路市飼料自給率向上協議会 琴浦大山飼料自給率向上協議 6 会 7 湧別町飼料自給率向上協議会 スーパーホルトプロジェクト協 8 議会 入札者数 - 44 68 (応募者数) - 64 - 61 農業機械のリース方式による導入、推進事業の実施 43 農業機械のリース方式による導入 32 農業機械のリース方式による導入、推進事業の実施 31 9 (応募者数) 9 清水町飼料自給率向上協議会 農業機械のリース方式による導入、推進事業の実施 西都・児湯地区加工用野菜振 推進事業の実施 10 興協議会 - - 44 (応募者数) - - 3 30 (応募者数) 44 30 (応募者数) 14 29 (応募者数) 推進事業の実施 落札率 - - - D.農業者団体等 支 出 先 1 沖縄県農業協同組合連合会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 推進事業の実施 429 2 美濃酪農農業協同組合連合会 乳業施設の整備 224 3 (株)健食 農産物処理加工施設の整備 188 4 あまみ農業協同組合 推進事業の実施 154 5 (社)全国農業改良普及支援協会推進事業の実施 55 6 沖縄県農業協同組合北大東支 農業機械のリース方式による導入 店(江崎地区) 7 農業生産法人株式会社丸城 38 農業機械のリース方式による導入 38 沖縄県農業協同組合八重山地 8 区営農振興センター(三和地 農業機械のリース方式による導入 区) 28 9 (財)日本特産農産物協会 10 道東あさひ農業協同組合 推進事業の実施 農業機械のリース方式による導入 9 (応募者数) 5 (応募者数) 5 (応募者数) 9 (応募者数) 3 (応募者数) 63 (応募者数) 63 (応募者数) 63 (応募者数) 1 (応募者数) 5 25 (応募者数) 26 落札率 - - - - - - - - - - E.共同申請者 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 共同申請者1 省エネルギー施設のリース方式による導入 16 - 2 共同申請者2 省エネルギー施設のリース方式による導入 13 - 3 共同申請者3 省エネルギー施設のリース方式による導入 13 - 4 共同申請者4 省エネルギー施設のリース方式による導入 12 - 5 共同申請者5 省エネルギー施設のリース方式による導入 11 - 6 共同申請者6 省エネルギー施設のリース方式による導入 7 共同申請者7 省エネルギー施設のリース方式による導入 8 - 8 共同申請者8 省エネルギー施設のリース方式による導入 8 - 9 共同申請者9 省エネルギー施設のリース方式による導入 7 - 10 共同申請者10 省エネルギー施設のリース方式による導入 7 - 482 10 (応募者数) - F.三沢市 支 出 先 1 三沢市 業 務 概 要 産地食肉センターの整備 支 出 額 (百万円) 520 入札者数 落札率 5 (応募者数) - 事業番号 0043 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 果樹・茶支援対策事業のうち果樹対策 担当部局庁 生産局 作成責任者 農産部園芸作物課 園芸作物課長 菱沼 義久 事業開始・ 終了(予定)年度 平成22年度~平成26年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 果樹農業振興特別措置法第4条の4、第7条 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 果樹農業振興基本方針 果実等生産出荷安定対策実施要綱 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 永年性作物であり、気象変動や隔年結果による作柄・品質の変動が大きく、需給の不均衡を生じやすい果樹について、その安定的な生産出荷や優良品 事業の目的 (目指す姿を簡 目・品種への転換(植替え)等に関する事業を行うことにより、果樹産業の健全な発展に寄与する。 潔に。3行程度以 内) ① うんしゅうみかん及びりんごの計画的な生産・出荷のための取組の実施状況の確認及び産地の指導経費について補給金を交付。 (補助率 1/2) ② うんしゅうみかん及びりんごの一時的な出荷集中により価格が下落した場合の影響を緩和するため、生食用果実を加工用に仕向ける緊急的な市場 隔離を実施した場合の選果経費、加工工場への輸送経費等について補給金を交付。 (補助率 定額) ③ 果樹産地の構造改革を推進するため、産地自らが策定した果樹産地構造改革計画に基づき、優良品目・品種への転換(植替え)、小規模園地整 備、労働力調整システムの構築等に対し支援。 (補助率 定額、1/2) ④ 果樹の優良品目・品種への転換、高品質化を加速するため、産地ぐるみで改植等を実施した際の未収益期間に対し支援。 (補助率 定額) 事業概要 ⑤ 災害等により傷果等生食用に適さない果実が大量に発生した場合に、果実製品の果汁製造等に要した資金借入にかかる金利及び保管料等を補 (5行程度以内。 助。 (補助率 1/2) 別添可) ⑥ 加工原料用果実(なつみかん、もも等)の価格が低下した場合に生産者に補給金を交付。 (補助率 1/2) ⑦ パインアップル生産の担い手の育成と収益性の高い生食用を主体とした産地構造への転換を支援。(補助率 定額、6/10、1/2) ⑧ 生産者と取引先との間で合理的な価格形成を図るため、国産果実の需要に適応した契約取引等による計画的な取引手法の実証を支援。(補助率 定額) ⑨ 加工原料用果実の供給の安定化等を図るため加工流通対策の取り組みに要する経費を補助。(補助率 定額) ⑩ 国内外の果樹産業に関する情報の収集・提供、国産果実の調査・分析、都道府県法人等への推進交付金の交付(補助率 定額) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 当初予算 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 予算 の状 況 23年度 8,763 補正予算 - 繰越し等 - 計 24年度 6,028 - 1,225 - - - 7,253 5,223 執行額 868 6,337 4,262 執行率(%) 9.9% 87.4% 成果目標及び成 消費者ニーズの高い優良果実の供給拡大(果樹栽培面 成果実績 果実績 (アウトカム) 積に対する優良品目・品種への転換面積の割合(20年 度を基準)) 達成度 ※下段()書きは年度目標値、上段は年度実績値 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 果樹経営支援対策事業による優良品目・品種への転 換、小規模園地整備等の実施(計画承認件数) 5,330 81.6% 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (26年度) % 0.5 (0.6) 0.8 (1.2) 1.2 (1.8) 3.0 % 16.7 27 40.0 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 7,305 7,753 8,356 ― ( 5,130 ) ( 5,130 ) ( 5,130 ) ( 5,130 ) 活動実績 (当初見込 み) 5,330 - 8,763 成果指標 26年度要求 25年度 5,223 件数 「単位当たりコスト X/Y」 単位当たり コスト 273 (千円/活動実績件数) X:果樹経営支援対策事業と果樹未収益期間支援事業の実績額(2,223百万 円)に、当該事業の推進事務に要した経費(事務管理経費等について事業分を 算出根拠 按分 57百万円)を加算した額(2,279百万円) Y:果樹経営支援対策事業の計画承認件数(8,356件) 22年度:368(千円/活動実績件数) 23年度:311(千円/活動実績件数) 「単位当たりコスト X/Y」 単位当たり コスト 293 (千円/出荷事業者数) X:果実計画生産推進事業の実績額(24,024千円)に、当該事業の推進事務に 要した経費(事務管理経費等について事業分を按分 612千円)を加算した額 算出根拠 (24,636千円) Y:果実計画生産推進計画の承認出荷事業者数(84件) 22年度:335(千円/出荷事業者数) 23年度:302(千円/出荷事業者数) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 果樹未収益期間支援事業費 1,500 果樹経営支援対策事業費 2,751 果実計画生産推進事業費 34 緊急需給調整特別対策事業費 142 自然災害被害果実加工利用促進 等対策事業費 33 果汁特別調整保管等対策事業費 43 国産果実需要適応型取引手法実 証事業費 39 果実加工需要対応産地育成事業費の うち新需要開発型 果実加工需要対応産地育成事業費の うち加工原料用果実価格安定型 果実加工需要対応産地育成事業費の うち品質向上・産地安定出荷型 果実加工需要対応産地育成事業費の うち果汁競争力強化型 60 106 345 32 パインアップル構造改革特別対 策事業費 64 調査研究事業費 72 110 事務管理経費 計 5,330 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 点 検 結 果 ○ 果樹産地からは、優良品目・品種の導入を今後も進めた いとの観点から、予算の確保・継続の要望が多く寄せら れており、産地のニーズが高いことから優先度は高い。 ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 評価に関する説明 ○ ○ ○ ○ 不用率が23年度より上昇した理由としては、予算額を上 回る要望があったものの、 ①例年より早く積雪があったため、結果として、作業の ピークとなる12月の改植作業ができなくなったこと(りん ご)、 ②11~12月頃に降雨が続いたこと等により収穫作業が 遅れたため、結果として、その後に予定していた改植作 業ができなかったこと(かんきつ、りんご) 等により、事業の実施を断念したケースがあったことが 挙げられる。 23年度から未収益期間対策を実施したことにより、優良 品目・品種への転換や小規模土地基盤整備等の活動実 績が順調に伸びていることから、本対策は有効に実施さ れている。 - 果実は、国民に豊かで潤いのある食生活をもたらすとともに、健康の維持に不可欠なビタミン、ミネラル等の栄養成分や食物繊維、ポリフェノール等の 機能性成分の重要な供給源であり、国民生活に欠くことのできない重要な作物である。 本事業は、果樹農業が気象変動や隔年結果による作柄・品質の変動が大きく、需給及び価格が不安定になりやすいという特性を有していることを踏ま え、果実の需給や価格の安定を図るため、果樹農業振興特別措置法第4条の4及び第7条に基づき指定法人が実施している事業である。 本事業は、平成19年度から21年度まで指定法人の基金事業として実施した同様の対策を、22年度から国庫補助事業として実施しているものであり、優 良品目・品種への転換や小規模園地整備等、着実に事業が実施され執行率が向上した。各果樹産地からは、予算の確保・継続の要望が多く寄せられて おり、広く国民のニーズがあり優先度の高い事業である。また、25年度はみかんの表年にあたり、需給安定対策として果実計画生産推進事業の実施が 重要となるとともに、全体の予算執行にあたっては、最大限の成果が得られるよう、果樹経営支援対策におけるポイント制の活用等一層の効率的な運用 に努めつつ、予算執行の平準化に努めるよう指導することとする。 不用率が23年度より上昇した理由としては、予算額を上回る要望があったものの、 ①例年より早く積雪があったため、結果として、作業のピークとなる12月の改植作業ができなくなったこと(りんご)、 ②11~12月頃に降雨が続いたこと等により収穫作業が遅れたため、結果として、その後に予定していた改植作業ができなかったこと(かんきつ、りんご) 等により、事業の実施を断念したケースがあったことが挙げられる。 なお、果樹経営支援対策事業を活用して優良品目・品種への転換(改植)を行っているが、これまで、改植を行った園地については適切に管理がなされ ていることから、整備された施設は十分に活用されている。 成果目標の達成率については、22年度は16.7%であったが、23年度から未収益期間対策を開始し、24年度からは実績が少ない産地や品目に対する重 点的な説明会を実施したこと等により、24年度には40%に向上した。25年度は70%、26年度は100%の達成度になる計画をしている。以上のことから、26 年度までに成果目標の達成は可能と見込んでいる。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 ●平成24年 公益法人に対する支出に係る点検・見直し 事業番号:38 事業名:果樹・茶支援対策事業推進費補助金 点検結果:パインアップル構造改革事業のうち団体分については、農林水産省の直接採択事業に移行。 →パインアップル構造改革事業のうち団体分について、25年度から、農林水産省直接採択事業の産地活性化総合対策事業のうち、地域特産物生販連携シス テム構築事業に移行することにより、補助金執行事務の改善を図っている。 ●執行率は、自然災害の発生や出荷集中等の外的要因で事業実施の有無が決定される事業を除くことにより、執行状況を明確にできると考える。 →平成24年度で算出すると、4,262百万円/5,052百万円×100=83.6% (緊急需給調整特別対策事業費、果汁特別調整保管等対策事業費、自然災害被害 果実加工利用促進等対策事業費を除く)。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 0070 平成24年 0095 農林水産省 4,262百万円 (金額は国費分のみ 平成25年3月末日見込み) 【特定補助】 A (公財)中央果実協会 4,262百万円 ① うんしゅうみかん及びりんごの計画的な生産・出荷のために必要な経費について補給金を交付するための交付準備金 を造成する際に、国費分を交付する。 ② うんしゅうみかん及びりんごの一時的な出荷集中による価格下落時に緊急的な市場隔離を実施する経費について補 給金を交付する際に、国費分を補助する。 ③ 果樹産地の構造改革を推進するために生産者が実施する優良品目・品種への転換(植替え)等に必要な経費を支援 する際に、国費分を補助する。 ④ 果樹の優良品目・品種への転換、高品質化を加速するため、産地ぐるみで改植等を実施した際の未収益期間に対し 支援する際に、国費分を補助する。 ⑤ 災害等により傷果等生食用に適さない果実が大量に発生した場合に果実製品の製造等に要した資金借入にかかる金 利及び保管料等を支援する際に、国費分を補助する。 ⑥ 加工原料用果実(なつみかん、もも等)の価格が低下した場合に生産者に補給金を交付するための交付準備金を造成 する際に、国費分を交付する。 ⑦ パインアップル生産の担い手の育成と収益性の高い生食用を主体とした産地構造へと転換するために必要な経費を 支援する際に、国費分を補助する。 ⑧ 生産者と取引先との間で合理的な価格形成を図るため、国産果実の需要に適応した契約取引等による計画的な取引 手法の実証等に必要な経費について補助する。 ⑨ 加工原料用果実の供給の安定化等を図るため加工流通対策の取り組みに要する経費について補助する。 ⑩ 国内及び国外の果樹産業に関する情報の収集・提供、国産果実の調査・分析等を実施する他、都道府県法人等へ推 進交付金を交付する。 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) ①、②、 ③、④、⑤(24年度は0円)、⑥、⑦、 ⑨、⑩の金額 4,095百万円 ⑦のうち団体 【公募】 1団体/1団体 D 団体(1件) 20百万円 ⑧、⑨のうち生産出荷団体 【公募】 16法人/31法人 ⑨、⑩のうち指定法人実施 分の金額 119百万円 E 生産出荷団体等 (16件) 28百万円 【補助】 B 都道府県法人等 (28道県+11府県+全果協) 4,095百万円 生産出荷団体等への交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、交付準備金の造成 ①、②、③、④、⑤(24年度は0円)、 ⑥、⑦、⑨、⑩の金額 4,046百万円 【補助】 C 生産出荷団体、果実生産者等(839件) 4,046百万円 事業の実施 計画生産・出荷の実施 優良品目・品種への転換 小規模園地整備 未収益期間の支援 加工・業務用果実の長期契約の推進 等 ⑩のうち都道府県法人実施分の金額 49百万円 A.(公財)中央果実協会 費 目 使 途 E.A農業協同組合 金 額 (百万円) 助成金 果樹経営支援事業に対する助成金 2,236 助成金 果樹未収益期間支援事業に対する助成金 1,461 助成金 果実加工需要対応産地育成事業に対する 助成金 242 事務管理費 果樹対策事業を実施するための管理費 83 助成金 果実計画生産推進事業に対する助成金 24 助成金 国産果実需要適応型取引手法実証事業に 対する助成金 調査研究費 助成金 計 補助金 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 9 計 果樹経営支援事業に対する助成金 422 助成金 果樹未収益期間支援事業に対する助成金 266 助成金 果実計画生産推進事業に対する助成金 1 推進費 A県基金協会が果樹対策事業を実施するた めの推進事務費 3 692 費 目 補助金 使 途 果樹農家の経営支援等 計 補助金 計 果実の新需要開発推進事業に要する経費 0 費 目 使 途 金 額 (百万円) 249 249 使 途 金 額 (百万円) G. 金 額 (百万円) 計 D.(社)A協会 費 目 使 途 計 C.A果樹振興協議会 費 目 6 F. 金 額 (百万円) 助成金 計 6 40 4,262 使 途 需要適応型取引手法実証事業に要する経 費 金 額 (百万円) 61 B.(社)A県基金協会 費 目 使 途 106 パインアップル構造改革特別事業に対する 助成金 中央果実生産出荷安定基金協会が行う調 査研究費 緊急需給調整特別対策事業に対する助成 金 助成金 費 目 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 20 20 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 (公財)中央果実協会 業 務 概 要 果実の安定的な生産出荷及び果樹農家の経営に関する事業その他果実の 生産から流通加工、需要拡大等の事業の実施 支 出 額 (百万円) 入札者数 4,262 - 落札率 - B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 (社)A県基金協会 A県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 692 - 2 (社)B県基金協会 B県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 600 - - 3 (社)C県基金協会 C県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 363 - - 4 (社)D県基金協会 D県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 276 - - 5 (社)E県基金協会 E県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 261 - - 6 (社)F県基金協会 F県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 212 - - 7 (社)G県基金協会 G県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 189 - - 8 (社)H振興協会 H県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 189 - - 9 (社)I基金協会 I県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 165 - - J県における果実の生産及び出荷の安定及び果樹農家の経営の支援 142 - - 10 (公社)J基金協会 - C. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 A果樹振興協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 249 - - 2 B果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 222 - - 3 C果樹産地推進協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 133 - - 4 D果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 119 - - 5 E果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 92 - - 6 F柑橘産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 84 - - 6 G果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 76 - - 7 H果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 68 - - 8 I果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 64 - - 9 J果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 64 - - 10 K果樹産地協議会 果実の生産出荷に関する農家のとりまとめ及び果樹農家の経営の支援 63 - - D 支 出 先 1 (社)A協会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 果実及びその加工製品・技術に関する調査研究及び助成等 入札者数 20 - 落札率 - E. 支 出 先 3 C農業総合試験場 業 務 概 要 生産者と取引先との間で合理的な価格形成を図るため、国産果実の需要に 適応した契約取引等による計画的な取引手法の実証を支援 生産者と取引先との間で合理的な価格形成を図るため、国産果実の需要に 適応した契約取引等による計画的な取引手法の実証を支援 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 4 D県知事 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 5 任意組織E 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 2 6 (有)F 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 2 7 G県農業研究所 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 2 1 A農業協同組合 2 B農業協同組合連合会 H県農林技術研究所果樹研究 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 8 センター 9 合同会社I 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 10 J農業協同組合 加工・業務用果実の需要拡大を図るための新果実製品の開発等 入札者数 支 出 額 6 2 2 2 2 2 1 31 - (応募者数) 落札率 事業番号 0044 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 飼料増産総合対策事業のうち 草地生産性向上対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成22年度~平成26年度 担当課室 畜産部畜産振興課草地整備推進室 草地整備推進室長 岩波 道生 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律 関係する計画、 通知等 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 食料・農業・農村基本計画で定めた飼料自給率目標38%、粗飼料自給率目標100%を達成し、輸入飼料価格の動向に左右されにくい国産飼料基盤に 事業の目的 立脚した力強い畜産経営を確立する。 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) ①草地の収量増を図るため、農協等が行う土壌分析に基づく施肥や地域に適合した牧草等の導入などを支援(1/3以内等) ②優良飼料作物種子の普及を進めるための品種特性調査、飼料生産・放牧に関する技術の向上に向けた研修会等の取組を支援(定額) ③飼料作物種子及び飼料用稲専用品種種子について安定供給を図るための調整保管を支援(定額) 事業概要 ④飼料用作物への農薬使用等に係る安全確保のための農薬残留試験、これらを給与した場合についての畜産物中の残留試験等を実施(定額):新規 (5行程度以内。 ⑤飼料生産技術者の資質向上を図る研修会等の取組を支援(定額):新規 別添可) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 911 760 600 610 補正予算 ▲ 101 ▲ 130 ▲ 27 - 繰越し等 - - - - 計 810 630 573 610 執行額 487 531 392 執行率(%) 60% 84% 68% 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 成果指標 単位 成果実績 kg/10a 26年度要求 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 3,820 3,750 3,640 4,534 飼料作物の平均単収 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 国産牛肉における平成20年度の生産水準を維持 (目標年度:各年度) 達成度 % 84 83 80 成果実績 万t 51 50 51 (暫定値) 達成度 % 99 96 100 (暫定値) 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 5,168 5,197 4,018 ― ( 9,200ha ) ( 7,280ha ) ( 6,000ha ) ( 5,400ha ) 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 草地改良面積 (当初見込 み) ha =286百万円(補助金額)/4,018ha(草地改良面積) 単位当たり コスト 71,180(円/ha)(24年度) 算出根拠 (参考) 77,352(円/ha)(23年度) 82,326(円/ha)(22年度) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 高位生産草地等への転換 439 優良飼料作物種子の普及等 56 飼料用作物種子の調整保管 57 飼料用作物安全確保 39 自給飼料生産技術向上 19 計 610 26年度要求 52 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 評価に関する説明 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 △ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 ・国産飼料基盤に立脚した足腰の強い畜産経営の確立 のためには、飼料作物の生産性向上のための優良品種 導入等による草地改良が重要である。 ・結果的に1者応募となったが、説明会開催による周知 の強化、公募期間の確保(1ヶ月)、事業の分割により競 争機会の拡大に努めたところであり、競争性の確保につ いては、可能な限り努力したところ。 ・不用が生じた理由は、飼料価格の高騰により自給粗飼 料の確保が必要となり、本事業への参加を断念する者 が発生したこと(転換を行った草地はその年の粗飼料の 収量が低下する。)、北海道において天候不良により転 換作業を断念したこと、東北地方において参加者が除染 対策の県単独事業等へ移行したこと、見込み時よりも安 価な資材を利用したこと等による。 ・活動実績が当初の見込みを下回った。(67%) ・活動実績が見込みを下回った理由は、原発の影響によ り東北地方の参加が減少したこと、TPPや景気不安から 参加者が投資を控えたこと、飼料価格の高騰により自給 粗飼料の確保が必要となり、本事業への参加を断念す る者が発生したこと等によると考えられる。 - ・不用が生じた理由は、飼料価格の高騰により自給粗飼料の確保が必要となり、本事業への参加を断念する者が発生したこと(転換を行った草地はその 年の粗飼料の収量が低下する。)、北海道において天候不良により転換作業を断念したこと、東北地方において参加者が除染対策の県単独事業等へ移 行したこと、見込み時よりも安価な資材を利用したこと等による。 ・活動実績が見込みを下回った理由は、原発の影響により東北地方の参加が減少したこと、TPPや景気不安から参加者が投資を控えたこと、飼料価格 の高騰により自給粗飼料の確保が必要となり、本事業への参加を断念する者が発生したこと等によると考えられる。 ・当事業の成果物として、研修会を計16回(1,076人参加)開催し、実証展示ほを7ヵ所(6.5ha)設置、牧草・飼料作物品種試験成績の特性等データベース 及びパンフレット4万部、冊子2,550部作成・配布など。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 0096 平成24年 0096 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 392百万円 【公募】 (採択数/応募者:56/56) A.農業者団体等 (公社、農業者団体、56団体) 286百万円 高位生産草地等への転換に活用 【公募】 (採択数/応募者: 1/1) B. 民間団体等 (全国飼料増産協議会) 106百万円 優良品種の普及や飼料生産技術の向上及び種子の 安定供給を行うための種子の調整保管を実施 【委託契約】 C. 民間団体等 ((社)日本草地畜産種子協会、県試験機関、(独) 家畜改良センター等、20団体) 20百万円 優良品種の普及や飼料生産技術の向上及び種子の 安定供給を行うための種子の調整保管を実施 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.北海道農業開発公社 費 目 使 途 事業費 高位生産草地等への転換に要する経費 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 計 B.全国飼料増産協議会 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 飼料増産及び種子保管に要する経費 63 委託費 種子検査、品種選定試験等に要する経費 20 資料整理及び補助等に要する経費 13 役務費 原稿・HP作成等に要する経費 5 旅費 会議出席や現地調査等に要する経費 5 謝金 専門家への謝礼に必要な経費 1 会議費及び振り込等に要する経費 0 雑役務費 計 106 費 目 事業費 使 途 種子検査に要する経費 計 計 0 費 目 使 途 金 額 (百万円) 10 10 使 途 金 額 (百万円) G. 金 額 (百万円) 計 D. 費 目 使 途 計 C.社団法人 日本草地畜産種子協会 費 目 0 F. 金 額 (百万円) 事業費 賃金 金 額 (百万円) 67 67 費 目 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A.農業者団体等(公募) 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 1 公益財団法人 北海道農業公社 高位生産草地等への転換 67 2 標茶町農業協同組合 〃 40 3 中標津町農業協同組合 〃 29 4 大樹町農業協同組合 〃 24 5 北宗谷農業協同組合 〃 16 6 上士幌町農業協同組合 〃 16 7 鹿追町農業協同組合 〃 11 8 摩周湖農業協同組合 〃 7 9 士幌町農業協同組合 〃 7 10 更別村農業協同組合 〃 7 落札率 56団体 (応募者) B.民間団体(公募) 業 務 概 要 支 出 先 1 全国飼料増産協議会 支 出 額 (百万円) 入札者数 106 優良品種の普及や飼料生産技術の向上及び種子の安定供給を行うための調整保管の取組 落札率 1団体 (応募者) 2 3 4 5 6 7 8 9 10 C.民間団体(委託契約) 支 出 先 業 務 概 要 1 社団法人 日本草地畜産種子協会 トウモロコシ種子検査 支 出 額 (百万円) 入札者数 10 1 2 高知県 優良品種選定調査 1 随意契約 3 (独)家畜改良センター 〃 1 〃 4 宮城県畜産試験場 〃 1 〃 5 福岡県農業総合試験場 〃 1 〃 6 〃 1 〃 〃 1 〃 8 大分県農林水産研究指導センター 〃 1 〃 9 徳島県 1 〃 鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場 7 埼玉県 10 〃 落札率 100% 事業番号 0045 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 チーズ向け生乳供給安定対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家秀人 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23年度~平成27年度 担当課室 会計区分 一般予算 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 需要の伸びが見込まれるものの、加工原料乳よりも乳価の低いチーズ向け生乳を対象に助成金を交付することにより、仕向量の増大と酪農経営の安 (目指す姿を簡 定を図る。また、指定生乳生産者団体が自ら乳製品を製造する際の製造経費の一部を補助することにより、生乳需給の安定と国産乳製品の安定供給 潔に。3行程度以 を図る。 内) 事業概要 ・チーズ向け生乳を対象に、指定生乳生産者団体を通じて生乳生産者に対し、助成金(14.6円/㎏)を交付(定額)。 (5行程度以内。 ・指定生乳生産者団体が乳製品を委託製造する際の、委託製造経費の一部を補助(1/2以内)。 ・チーズ向け生乳の供給安定及び生乳需給の安定を図るための会議の開催、指導(1/2以内)。 別添可) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - 8,768 8,767 8,767 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 - 8,768 8,767 8,767 執行額 - 6,818 7,026 執行率(%) - 78% 80% 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 万トン - 47 (60) 46 (57) 86 達成度 % - 55 53 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - 19 18 ― - (19) (19) (18) 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) チーズ向け生乳の生産量 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 事業参加農家数 単位当たり コスト (当初見込 み) 14.6(円/生乳1kg) 千戸 (算出根拠) チーズ助成金額/チーズ向け生乳の生産量 算出根拠 6,713百万円/46万トン=14.6円/生乳1kg (参考) 平成23年度 14.6(円/生乳1kg) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 チーズ助成金 乳製品の委託製造 事業推進費 計 26年度要求 25年度当初予算 8,154 606 7 8,767 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ ○ ○ - 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 △ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 - ○ ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 チーズ向け生乳については、今後も供給量の増加が見 込まれるものの国際競争に晒され乳価が低いことから国 費により支援する必要があること、また、国産乳製品の 安定供給に対する消費者ニーズも高いことから、広く国 民のニーズがあり、基本計画・酪農及び肉用牛生産の近 代化を図るための基本方針にも位置付けられている酪 農経営安定対策を構成する、優先度の高い事業である。 平成24年度執行額は、円高により輸入品との競合が激 化したことこと、特定乳製品の需給状況から加工原料乳 向けを優先せざるを得なかったことなどから伸び悩み、 執行率は80%となった。 単位当たりコストとして掲げている助成金の単価は、生 乳の生産費等を踏まえて設定しているものであり、効率 的に事業を遂行すれば下がるという性質のものではな く、飼料費等の増減等に連動して他律的に決まるもので あるため、前年度との比較にはなじまない。 平成24年度においては離農による農家数の減少から、 活動実績が当初見込みを下回った。 - ・チーズ向け生乳については、今後も供給量の増加が見込まれるものの国際競争に晒され乳価が低いこと、国産乳製品の安定供給に対する消費者の ニーズも高いことから、引き続き、酪農経営安定対策の一環として本事業を継続し、生乳需給の安定及び国産乳製品の安定供給を図る必要がある。 点 ・支出先の選定については、指定生乳生産者団体が酪農家から委託を受けて乳業メーカーとチーズ向け生乳の取引を行っている実態を踏まえ、指定生 検 乳生産者団体が行うことが合理的。 結 ・成果目標については、平成24年度において、円高により輸入品との競合が激化したこと、特定乳製品の需給状況から加工原料乳向けを優先せざるを 果 得なかったことなど、国内生乳需給の要因により、チーズ向け生乳供給量が当初見込み数量57万トンに対して81%、予算の執行率は80%となった。 ・なお、本事業については、引き続き、畜産・酪農経営安定対策と併せて検討していく。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 ― 平成23年 新0011 平成24年 0098 農林水産省 (8,767百万円) ・事業実施主体に対するチーズ助成金の交付 ・チーズ向け生乳の供給安定のための会議、指導に対する支援 【特定・補助】 A.指定生乳生産者団体(8団体) (7,026百万円) ・事業参加農家に対する助成金の交付 ・チーズ向け生乳の供給安定のための会議、指導 B.事業参加農家(18千戸) (7,026百万円) 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.ホクレン農業協同組合連合会 費 目 使 途 チーズ助成金 生産者への助成金の交付 乳製品の 委託製造 乳製品の委託製造 E. 金 額 (百万円) 費 目 金 額 (百万円) 6,602 286 0 事業推進費 会議等の開催 計 6,887 計 B. 費 目 使 途 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 ホクレン農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 6,887 2 東北生乳販売農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 57 3 東海酪農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 34 4 関東生乳販売農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 25 5 九州生乳販売農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 13 6 中国生乳販売農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 7 7 四国生乳販売農業協同組合連合会 生乳の受託販売等 8 北陸酪農業協同組合連合会 入札者数 落札率 入札者数 落札率 2 生乳の受託販売等 0.4 9 10 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 事業番号 0046 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 鶏卵生産者経営安定対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部食肉鶏卵課 食肉鶏卵課長 森田健児 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23年度~平成27年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農産物を軸とした食と農の結びつきの強化 - 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 鶏卵価格が低落した場合に価格差補塡を行うとともに、更に低落した場合、成鶏の更新に当たって長期の空舎期間を設けて需給改善を図る取組を推進 潔に。3行程度以 することにより、採卵養鶏経営と鶏卵価格の安定を図る。 内) ①鶏卵価格差補填事業(補助率:1/4) 事業概要 鶏卵の標準取引価格(月毎)が補塡基準価格を下回った場合、その差額(補塡基準価格と安定基準価格の差額を上限とする。)の9割を補塡する。 (5行程度以内。 ②成鶏更新・空舎延長事業(補助率:定額) 鶏卵の標準取引価格(日毎)が通常の季節変動を超えて大幅に下落した場合は、成鶏の更新に当たって長期の空舎期間を設ける取組に対し、成鶏1羽 別添可) 当たり150円以内(鶏舎収容可能羽数10万羽以上の生産者)又は200円以内(鶏舎収容可能羽数10万羽未満の生産者)の奨励金を交付する。 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - 5,189 5,189 5,189 補正予算 - - - 繰越し等 - - - 計 - 5,189 5,189 執行額 - 3,219 5,029 執行率(%) - 62.0% 96.9% 予算 の状 況 (単位:百万円) 成果指標 成果目標及び成 成果実績 果実績 (アウトカム) ・各年度の鶏卵価格の変動幅を平均価格の±25%以内と する。 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) ・事業契約対象数量 単位当たり コスト (当初見込 み) 25年度当初予算 鶏卵価格差補塡事業 3,833 成鶏更新・空舎延長事業 1,356 計 5,189 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (各年度) % - ±12.9 (±25) ±12.0 (±25) ±25以内 % - 100 100 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - 187 192 ― (200) (200) (200) 事業契約対象数量1キログラム当たりのコスト=②/① ①事業契約対象数量:192万トン(187万トン) 算出根拠 ②鶏卵価格差補塡金交付額(国庫分):4,041百万円(3,219百万円) ※()内は平成23年度の実績 平成23年度:1.7円/kg 2.1円/kg 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 活動実績 26年度要求 5,189 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 評価に関する説明 ○ ・安価で良質な国民のタンパク質源である鶏卵の安定供 給を図るためには、国費を投入して事業を実施する必要 がある。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 点 検 結 果 評 価 ○ △ ・本事業は、鶏卵価格が低落した場合に補助する事業で あり、執行額は各年度の鶏卵価格によって変動すること から、年度ごとの単位あたりコストの妥当性について評 価すべきものではない。 ・事業契約対象数量は当初見込みをわずかに下回って いるものの、前年度に比べると:契約数量は増加している (187万トン→192万トン)。 - 【国費投入の必要性】 鶏卵は、安価で良質な国民のタンパク質源として、その安定的な生産基盤を確保することが重要であるが、わずかな需給の変動が大幅な価格の変動につながりや すく、また、他の畜種に比べて供給過剰を起こしやすい生産実態にあるため、需要に即した生産を推進し、国費を投入して鶏卵価格の安定を図る必要がある。 【事業の効率性】 事業の執行にあたっては養鶏及び鶏卵生産等に係る専門性を要するが、平成24年度の公募に際しては3者が応募し、1者が選定されており競争性は担保されてい る。さらに、価格差補填事業について、生産者負担金と併せた執行となっているなど、効率性が確保されている。 【その他】 各年度の鶏卵の変動幅を平均価格の±25%以内とする成果目標に対し、24年度の成果実績は±12.0%となっており、成果目標の達成度も100%となってい る。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 新0013 平成24年 0100 農林水産省 5,029百万円 【公募・補助】1法人/3法人 A.(社)日本養鶏協会 5,029百万円 価格差補塡金(国庫交付額)の交付、 成鶏更新・空舎延長事業の奨励金交付 B.生産者 5,029百万円 飼料費、光熱水料・労賃等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A(社)日本養鶏協会 費 目 使 途 交付金 価格差補塡金(国庫交付額) 交付金 成鶏更新・空舎延長事業の奨励金 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 988 5,029 使 途 飼養管理費 飼料費、光熱水料、労賃等 金 額 (百万円) 4,041 計 B.ア(生産者) 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 5,029 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 5,029 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 (社)日本養鶏協会 業 務 概 要 鶏卵価格差補塡契約の締結、生産者積立金の徴収及び価格差補塡金の交付、成 鶏更新・空舎延長事業の奨励金交付 支 出 額 (百万円) 入札者数 5,029 落札率 3 33 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 ア 鶏卵生産 117 - - 2 イ 鶏卵生産 109 - - 3 ウ 鶏卵生産 88 - - 4 エ 鶏卵生産 87 - - 5 オ 鶏卵生産 84 - - 6 カ 鶏卵生産 77 - - 7 キ 鶏卵生産 75 - - 8 ク 鶏卵生産 65 - - 9 ケ 鶏卵生産 59 - - 10 コ 鶏卵生産 54 - - 事業番号 0047 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 果樹・茶支援対策事業のうち茶対策 事業名 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23年度~平成25年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 生産局 作成責任者 農産部 地域作物課 地域作物課長 森 健 ② 国産農産物を軸とした食と農の結びつきの強化 ・お茶の振興に関する法律(平成23年法律第21号)第4 関係する計画、 ・茶業及びお茶の文化の振興に関する基本方針(平成23年農林 条 通知等 水産大臣決定) お茶の価格は、平成16年までは上昇傾向であったが、その後、需要の停滞により、荒茶価格は低迷している状況である。 また、茶園の約3割が樹齢30年以上と老園化するなど、収量、品質低下の懸念や、栽培されている品種の約8割が「やぶきた」であり、摘採 事業の目的 期の集中化、摘み遅れによる品質低下が問題となっている。 (目指す姿を簡 そこで、茶の優良品種への転換、高品質化を加速化するため、産地ぐるみで改植等を実施した際の未収益期間及び改植に要する経費へ 潔に。3行程度以 の支援を行い、産地の競争力向上に向けた品種への転換を促進する。 内) 本事業は、荒茶加工場単位の「茶生産者グループ」が茶園の若返りや競争力のある品種への転換のための茶樹の改植等に計画的に取り 組むにあたり、未収益となる期間及び改植そのものに要する経費への支援を実施するものである。 交付単価と支援対象期間は、支援内容ごとに以下のとおり。(補助率、定額1/2相当) 【支援内容】 事業概要 <改植に要する経費に対する支援> (5行程度以内。 ・120千円/10a 別添可) <未収益期間に対する支援> ・改植・・・・・・40千円/10a×改植の実施年から3年分 ・棚施設を利用した栽培法への転換・・・・・40千円/10a×栽培法への転換の実施年から1年分 ・台切り・・・・・・35千円/10a×台切りの実施年から2年分 実施方法 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 国 事業実施主体 茶生産者 グループ 茶生産者 グループ 茶生産者 グループ □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - 1,500 1,500 1,500 補正予算 - - 繰越し等 - ▲ 1,225 計 - 275 1,500 1,500 執行額 - 216 769 執行率(%) - 78.5% 51.3% 22年度 23年度 24年度 目標値 (25年度) 成果実績 ha - 243 415 (658) (2,000) 達成度 % - 12.2 (32.9) 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - 1,143 1,753 - ( - ) (4,000) (4,000) 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 改植等実施茶生産者数 - 単位 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 経済樹齢を大幅に超えた茶園の解消面積 ( )は累計 26年度要求 活動実績 (当初見 込み) 戸 ・改植経費及び未収益期間の育成経費については、主産県における実勢 経費をもとに設定。 (参考)平成23年度 単位当たり コスト <改植に要する経費に対する支援> ・改植に要する経費120千円/10a 算出根拠 <未収益期間に対する支援> ・改植・・・・・120千円/10a(3年分) ・棚施設を利用した栽培法への転換・・・・・40千円/10a (1年分) ・台切り・・・・・70千円/10a(2年分) 平 25年度当初予算 費 目 成 1,420 2 改植等に要する経費への補助金 5 推進事務費 80 ・ 2 訳 6 年 度 予 算 内 計 1,500 26年度要求 - - - <改植に要する経費> ・改植に要する経費・・・・・240千円/10a【抜根、整地、種苗など】 <未収益期間での経費> ・改植・・・・・80千円/10a(1年分)【肥料、農薬費】 ・棚施設を利用した栽培法への転換・・・・・80千円/10a【肥料、農薬費】 ・台切り・・・・・70千円/10a(1年分)【肥料、農薬費】 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 ○ 国 必費 要投 性 入 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 の ○ 評価に関する説明 ・お茶は、日本人の生活と文化にとって不可欠であり、全 国の中山間地域をはじめとする地域の農業、産業を支え る重要な作物。 近年、茶樹の老木化に伴う品質の低下や需要の減少 で、お茶の価格は下落傾向にあり、国として、改植を支援 していく必要。 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ ・政策評価目標には掲げていないが、「お茶の振興に関す る法律」を踏まえて策定された「基本方針」に、お茶の改植 支援の必要性を明記しており、事業実施を行っているとこ ろ。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ ・競争性等を確保するために、選定基準を定め公募制を採 用している。 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ ・主産県の改植等に要する経費を算定し、その1/2相当額 を支援しており、受益者も一部の経費を負担。 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ ・主産県における改植等に要する経費を算出し、1/2相当 額を補助。 ○ ・事業実施主体が、「茶産地生産計画」を策定し、産地ぐる みでの取組を推進することとしており、このため、事業実施 主体を経由して生産者へ支出する仕組としており、事業実 施主体が補助金を生産者に対して支払うために必要な経 費については、事業実施要領において費目を定めており、 全体の1%にすぎず、合理的なものとなっている。 ○ ・改植及びそれに伴い発生する未収益期間における茶生 産者の経費への負担を軽減するとの事業目的に即し、改 植等を実施した面積に、生産者における経費の1/2相当額 を乗じて支援額を算定するとともに、事務量については、 事業実施要領 費目を定 、真 必要な経費 補 事業実施要領に費目を定め、真に必要な経費について補 助を行っている。 ○ ・24年度から未収益期間の支援に加えて、新たに改植に 要する経費への支援を追加したことで、執行率が上がった ものの、原発事故後、依然としてお茶の販売環境が厳し く、荒茶価格も低下し、投資意欲が低下したことから、 51.3%(H24)となっている。 また、当事業実績の約4割を占める鹿児島県において は、チャトゲコナジラミの県内への侵入を防ぐため、県外か らの苗木の導入を控えたため、H25年度に延期した事業実 施主体もある。 今後は、経営改善の取組を更に充実化し、農家の経営 安定を図る必要がある。 ○ ・1/2相当額を支援するものであり、受益者も改植に係る費 用を負担。 △ ・産地やお茶農家は、改植等の必要性を認識しているもの の、原発事故後、依然として、お茶農家の経営状況が思わ しくない状況が続いており、改植そのものに要する経費が 大きな負担となっており、結果、低い活動実績、達成率と なった。 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 事 業 の 効 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 事 業 の 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 有 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 重 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 複 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 排 除 - ・茶改植等支援事業は、優良品種への転換、茶樹の若返りを通じて、収量・品質の向上や作期分散による労力低減等を図ることにより、茶農家の経営改 善・茶産地の活性化を推進するものである。 ・改植を行う場合、茶農家は、改植に要する経費の負担に加え、改植等に伴う育成期間中、茶葉の販売収入を喪失するとともに育成経費を支出し続ける 必要がある。これは、経営にとってかなりの負担となっており、茶農家が改植に取り組むことを忌避する要因ともなっている。 このため、本事業では、改植等に伴い生じる茶農家の経営への負担を軽減することにより、改植を促進し、優良品種への転換による品質向上や魅力あ る商品づくり、収益性の強化につなげていくこととしており、事業の必要性は高いと考えている。 点 検 結 果 ・24年度実績は23年度を上回ったものの、原発事故に伴う放射性物質等の風評被害が依然として払拭されず、また、お茶の需要低迷により、厳しい販 売環境が続き、荒茶価格が低迷する中で、改植の必要性を認識している産地やお茶農家においても、改植経費の補助残負担や未収益期間中の経営状 態の悪化等を懸念して本事業の利用を控える動きがみられることから、目標とする改植面積(2,000ha)に対して、33%の達成率(24年度までの成果実績) となっている。また、当事業実績の約4割を占める鹿児島県においては、チャトゲコナジラミの県内への侵入を防ぐため、県外からの苗木の導入を控えた ため、改植時期を25年度に延期した事業実施主体もあったところ。 ・今後は、原発事故を起因とした風評被害による影響が徐々に収束している状況も踏まえ、改めて改植事業の意義・メリットについて周知徹底を図り、目 標達成に向けて継続した取組を効率的に実施していくことが重要である。 他方、改植を加速化し、茶農家の経営改善・茶産地の強化を推進していく観点からは、荒茶価格の低迷等による、茶農家の生産意欲・投資意欲の低下 や将来展望の不透明さが改植への取組への障害となっている一方で、大規模機械化体系や低投入型栽培の導入、欧米の有機認証取得への取組など の新たな動きもある中で、生産コストの低減による収益性の向上や輸出も含めた茶需要開拓などの積極的取組への支援との連携も視野に入れた形で事 業内容を見直していく必要がある。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 新0015 平成24年 ※平成24年度実績を記入。 農林水産省 (769百万円) A.5農政局、沖縄総合事務局 (769百万円) 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【事業執行の調整、交付決定等の事務】 <公募・補助>63/63件 B. 農業者団体等(63件)<事業実施主体> (769百万円) C. 茶生産者(1,753 戸)<茶生産者グループに所属 > 【改植、台切り、棚施設栽培法への転換】 0101 A. 九州農政局 費 目 補助金 使 途 事業実施主体への改植等経費 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 447 補助金 使 途 茶生産者への改植等経費 金 額 (百万円) 447 計 B. 静岡県経済農業協同組合 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 144 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 144 計 C.茶生産者A 費 目 補助金 使 途 改植に要する経費 計 G. 金 額 (百万円) 費 目 2 計 使 途 使 途 金 額 (百万円) 2 計 D. 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 九州農政局 事業実施主体から提出された実施計画書の審査、補助金交付、事 後確認など。 447 - 2 関東農政局 〃 176 - 3 東海農政局 〃 74 - 4 近畿農政局 〃 66 - 5 中四国農政局 〃 6 - - 6 - 7 - 8 - 9 - 10 - B. 支 出 先 1 静岡県経済農業協同組合連合 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 茶生産者グループから提出された実施計画書の審査、補助金交 付、事後確認など。 入札者数 落札率 144 - 2 南九州市茶業振興会 〃 117 - 3 三重県茶業会議所 〃 59 - 4 福岡八女農業協同組合茶業部 〃 55 - 5 京都府茶生産協議会 〃 36 - 6 霧島市茶業振興会 〃 63 (実施主体 数) 28 7 志布志市茶業協議会 〃 26 - 8 枕崎市茶業協議会 〃 23 - 9 茨城県茶生産者組合連合会 〃 20 - 〃 19 - 10 曽於市茶業振興会 - C. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 茶生産者A 改植等を行ったほ場の適切な栽培管理、事業実施主体への補助金申請、 実績報告、 2 - 2 茶生産者B 〃 1 - 3 茶生産者C 〃 1 - 4 茶生産者D 〃 1 - 5 茶生産者E 〃 1 - 6 茶生産者F 〃 1,753戸 (茶生産者 数) 1 7 茶生産者G 〃 1 - 8 茶生産者H 〃 1 - 9 茶生産者I 〃 1 - 10 茶生産者J 〃 1 - - 事業番号 0048 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 2012年フェンロ-国際園芸博覧会政府出展屋内展 示事業 事業名 担当部局庁 生産局 作成責任者 花き産業・施設園芸振 興室長 川合 豊彦 農産部園芸作物課 花き産業・施設園芸振興室 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23~24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 - 関係する計画、 通知等 2012年フェンロー国際園芸博覧会に対する公式参加 (平成23年5月31日閣議了解) 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 10年に一度、オランダで開催される2012年フェンロー国際園芸博覧会(フロリアード2012)に政府出展(屋内展示)し、来場者が我が国の花きなど園 芸作物の高い品質や魅力に直接触れることで、これらの評価を高めるとともに、世界の花き産業等最新の動きや消費者の嗜好を把握し、我が国関係者 がこれを共有することで、国産園芸品の競争力強化を図る。 2012年フェンロー国際園芸博覧会(フロリアード2012)に屋内展示するため、出展計画の検討・作成、出展ブースの設計・施工、出展品の調査・調達 などの準備、平成24年4月から10月までにフロリアード開催期間における屋内展示会場の運営・管理、今後の我が国花き等園芸産業を担う人材を派 遣し、会場の運営・管理を通じた世界各国の関係者との人脈の形成、海外の最新園芸技術の調査等による人材育成を実施。 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 ■委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - 134 169 - 補正予算 - - - - 繰越し等 - - - - 計 - 134 169 - 執行額 - 134 169 執行率(%) - 100% 100% 成果指標 24年度 目標値 (24年度) % 29.60% 8% % 370% 単位 成果実績 成果目標及び成 ・日本ブースの来場者数を、フロリアード入場者数の8% 果実績 を目指す。 達成度 (アウトカム) ・日本産花きに対する高評価を得て、国内外の需要の拡 大を図るため、品種コンテストにおいて、全27テーマのう 成果実績 ち14テーマへの入賞を目指す。 達成度 活動指標 22年度 23年度 20テーマ入賞 14テーマ入賞 % 単位 143% 22年度 23年度 活動指標及び活 活動実績 動実績 (アウトプット) ・今後の花き産業を担う人材を育成等花き産業の振興の (当初見込 ため、本博覧会への派遣及び参加を170人。(会社) み) 単位当たり コスト 279(円/人) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 25年度当初予算 ( ) 24年度 25年度活動見込 210 ― (170) 算出根拠 事業費169,034,529円/日本ブース来場者数606,501人 26年度要求 主な増減理由 平成24年度で終了。 計 26年度要求 ( ) 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 事 業 の 効 率 性 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 業 の 有 効 性 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 重 複 排 除 評価に関する説明 評 価 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 日本の伝統的な園芸文化の紹介、日本産花きの安全性 と素晴らしさのアピール、東日本大震災への支援に対す る感謝の表明等を行ったものであり、広く国民のニーズ があるもの。 フェンロ-国際園芸博覧会が開催されたのは平成24年 度であり、その効果が発現され花き産出額が増加するの は平成25年度以降と思われる。他方、花き産出額は最 新データが平成23年のものであることから、成果指標と して使用することは適当ではない。 平成23年度委託事業の入札(総合評価方式による一般 競争入札)において一者応札となった。 費目・使途については、政府出展屋内展示基本方針に 基づき、事業の目的を達成するために真に必要なものに 限定された。 なお、当該事業は平成24年度で終了した。 日本国政府出展来場者数は目標来場者数を大きく上 回った。これは、我が国の多様で高品質な日本産花きが 高い評価を得たことが大きな要因であり、当初の想定を 上回る大きな成果があった。 - 【地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。】 フロリアードについては、オランダ王国政府から我が国に参加招請があったものであり、我が国が公式参加することにつき平成23年5月31日に閣議了解 点 されたものであることから、地方自治体、民間等に委ねることは適当でない。 検 結 【活動実績は見込に見合ったものであるか。】 果 日本国政府出展来場者数は目標来場者数(フロリアード全体の目標来場者数200万人の8%にあたる16万人)を大きく上回り、全体の約30%となる6 0万人強となった。これは、フロリアードにおいて政府出展ブースが屋内展示部門で金賞を受賞し、また品種コンテストにおいても多くの日本産花きが受 賞するなど、多様で高品質な日本産花きが高い評価を得たことが大きな要因であり、当初の想定を上回る大きな成果があった。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 国際コンテストの屋内展示部門において日本国政府出展が金賞を受賞したことに伴い、賞金4,000ドルを受領。手数料控除後の357,323円を農林水産省一般会 計で受け入れた。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 0103 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 A.JTBコミュニケーションズ 169百万円 出展準備、展示会場の運営・管理、品種 コンテストへの展示、広報等 B.日本花普及センター 16百万円 出展調整業務及び研修生の研 修・調査業務 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.JTBコミュニケーションズ 費 目 人件費 現地経費 使 途 E. 金 額 (百万円) 企画・展示施工・輸送担当推進等 37 PCレンタル、日当等 34 催事の実施 国内準備、現地支払経費等 研修生派遣業 研修生調査旅費、コーディネーター派遣等 務 再委託費 (財)日本花普及センター 26 展示品輸送費 花材等の輸送 12 広報関係 制作物 報告書作成等 2 2 一般管理費、消費税等 計 12 169 計 B.日本花普及センター 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 会議費・人件費・旅費・通信運搬費等 9 管理費 事務所賃借料、リース料等 5 その他 謝金、雑費等 2 計 16 費 目 計 0 計 使 途 金 額 (百万円) 0 G. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 計 D. 費 目 使 途 計 C. 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 事業費 費 目 金 額 (百万円) 15 3 費 目 使 途 22 ホームページ作成等 展示撤去費 撤去、資材廃棄 その他 費 目 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 JTBコミュニケーションズ 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 現地事務局運営、研修生派遣、企画・展示、展示品の輸送等 入札者数 169 落札率 1 非公表 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 事業番号 0049 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 多様な畜産・酪農推進事業 のうち家畜個体識別システム利活用促進 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23年度~平成27年度 担当課室 畜産部畜産振興課畜産技術室 畜産技術室長 菊地 令 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 関係する計画、 通知等 家畜改良増殖目標 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 家畜の識別システムを活用した飼養管理の効率化や家畜改良などの推進により、家畜の生産性や畜産物の品質向上を図り、多様な畜産・酪農経営 事業の目的 の実現に資する。 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 【牛】 ① 全国段階での電子標識による個体識別システムの確立・普及に向け、生産者団体等により構成する検討委員会を開催し、飼養管理の効率化、 畜産関連機器との連携等ついて、調査・検討を行う。【定額】 ② 畜産農家が電子標識を利用し、飼養管理の効率化等を図ることができるよう、システムの機能向上等を図る。【定額】 事業概要 ③ 畜産農家における電子標識等の導入、データベースの活用による飼養管理の効率化等を実証し、効果の定量的評価のための実証調査を行う。 (5行程度以内。 【定額】 【豚】 別添可) ④ 国産豚肉のブランド力強化に向け、有識者等からなる検討会を開催し、トレーサビリティシステムを活用した種豚改良方法の検討等を行う。【定 額】 ⑤ 豚における飼養管理等に係る生産情報の管理及び消費者への情報提供に必要なシステム開発等を行う。【定額】 ⑥ 種豚改良のために必要な産肉形質等のデータ収集及び分析を行う。【定額】 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度要求 - 当初予算 - 87 61 102 補正予算 - - ▲ 0.09 - 繰越し等 - - - - 計 - 87 61 102 執行額 - 87 54 執行率(%) - 100 89 予算 の状 況 (単位:百万円) 成果指標 単位 22年度 23年度 - 24年度 機器の設置、動作確認を実施、 効果の測定は25年度に実施 目標値 (牛:25年度、 豚:32年度) 酪農:116千円/ 戸、肥育:397千円 /戸のコスト削減 【牛】 成果実績 成果目標及び成 電子標識の導入による飼養管理等の効率化により、 一戸あたり、酪農(50頭規模):116千円、肥育(200頭規 果実績 達成度 (アウトカム) 模):397千円のコスト削減 - - % - - - 成果実績 - - - - 達成度 % - - - 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - 5 5 - 【豚】 1日平均増体量 (家畜改良増殖目標) 活動指標 活動実績 【牛】 活動指標及び活 実証調査箇所数 動実績 (アウトプット) (当初見 込み) 単位当たり コスト (当初見 込み) - ( 5 ) ( 5 - - - - - - ) ( 5 算出根拠 (参考) 23年度:6,057千円、22年度:- 費 目 25年度当初予算 検討会の開催等 3 中央データベースシステム の機能向上 実証調査 4 26 飼養管理機器との連携 9 効果分析・とりまとめ 1 【豚】 検討会等会議開催 トレーサビリティシステムの 実用化 遺伝子情報等を用いた種 豚改良 計 3 16 39 102 26年度要求 ) - 実証調査箇所数 ( 実証調査に係る事業費(22,283千円)/実証実施箇所(5箇所) 【牛】 4,457千円(実証調査1箇所あたり) 【牛】 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 実証調査箇所数 活動実績 【豚】 同上 900g 主な増減理由 3 ) 事業所管部局による点検 国 必費 要投 性入 の 項 目 評 価 評価に関する説明 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 ○ 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 ○ 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 ○ 家畜改良増殖目標(平成32年度)を達成するために は、家畜の識別システムを活用した飼養管理の効率化 や家畜改良などの推進により、家畜の生産性や畜産物 の品質向上を図り、多様な畜産・酪農経営の実現に資 する必要があるため、優先度の高い事業である。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 × 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ - - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 H23年度から事業実施主体を特定せず事業実施主体 の公募を開始。H24年度は、競争性の確保を図るため、 公募期間の延長を行うとともに、事業メニューの細分化 を実施した。H25年度については、複数者応札により競 争性が確保できるよう、公募に係る説明会を実施した結 果、2事業のうち1事業については、複数者応札となり 競争性の確保について改善がみられた。 【牛】 H24年度は、飼養管理の効率化に係る実証調査日数を 抑えた事業の実施により、予算額61百万円に対し54百 万円での実施が可能であった。このため、H25年度につ いては、H24年度の予算額61百万円から44百万円に減 額する見直しを行った(資金の流れAを参照)。 電子標識の導入による飼養管理の省力化により、生 産性の向上を図ることが可能となる。 - (事業の目的) ・電子標識の導入により、飼養管理の省力化を通じた生産性の向上を図るとともに、消費者等への情報提供に資する高度な家畜個体識別システムを 推進する本事業は、優先度の高い事業である。なお、23年度に行った生産者向けアンケートの結果では、導入すべきとの意見(67%)があったことか ら、ニーズは高いと考えている。 ・今後、電子標識の普及を図るためには、その導入効果を定量的に示すことで畜産農家等の理解を深める必要があることから、当事業により、その導 入効果を把握することとしている。 また、電子標識の普及には、既に稼働している畜産関連機器(自動給餌機や哺乳ロボット等)との連携が必要であり、当事業により電子標識への対 応の検討を進めることで、耳標メーカーや畜産関連機器メーカー等の民間企業が電子標識を活用するインセンティブとなり、その後の普及も民間企業 が中心となって進むものと考えている。 (資金の流れ・使途) ・23年度から事業実施主体を特定せず事業実施主体の公募を開始。24年度は、競争性の確保を図るため、公募期間の延長を行うとともに、事業メ ニューの細分化を実施した。25年度については、複数者応札により競争性が確保できるよう、公募に係る説明会を実施した。 ・H24年度は、飼養管理の効率化に係る実証調査日数を抑えた事業の実施により、予算額以下での実施が可能であった。このため、H25年度について は、予算額の減額見直しを行った。 (活動実績) ・本事業の成果目標としては、電子標識の導入による飼養管理等の効率化により、酪農(50頭規模)で116千円、肥育(200頭規模)で397千円のコス ト削減を目指すこととしており、24年度は酪農家4戸、肥育農家1戸に電子標識を導入し、効果の実証を開始したところ。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 新0020 平成24年 0104 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 61百万円 【公募・補助】(1団体/1団体) A 畜産電子標識システム 推進協議会 54百万円 ① 電子標識による個体識別システムの確立・ 普及に向けた検討会等の実施 ② 電子標識中央データベースシステムの機能 向上等。 ③ 電子標識の活用による飼養管理の効率化 等を実証するとともに、その効果を定量的に把 握するための実証調査を実施 ④ 電子標識と畜産関連機器との連携の検討 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【公募・補助】(1団体/1団体) B 日本養豚協会 6百万円 豚及び豚肉のトレーサビリティに ついて、その取組状況等を調査す るとともに、生産者、流通業者、消 費者等を交えて豚及び豚肉でのト レーサビリティ導入に係る検討を行 う。 A.畜産電子標識システム推進協議会 費 目 使 途 E. 金 額 (百万円) 無形固定資産 システム開発(ソフトウェア) 14 その他人件費 システム仕様検討・機能確認、とりまとめ 13 修繕費・外注作 電子標識関連機器メンテナンス・システム 業費 管理 13 役務費 電子標識と畜産機器との連携に係る実証 旅費交通費 会議及び調査旅費 委託費 消耗品費 文書保管ファイル、ビデオテープ等 3 2 54 計 B.日本養豚協会 費 目 役務費 使 途 アンケート調査集計 旅費交通費 会議及び調査旅費 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 事業費 費 目 委員謝金 1 賃金 会議開催準備、資料準備、伝票整理、事業 実績報告取りまとめ等 1 6 計 C. 計 0 計 使 途 0 G. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 計 D. 費 目 金 額 (百万円) 1 謝金 使 途 使 途 3 1 費 目 0 F. 金 額 (百万円) 通信運搬費、会場借料等 計 金 額 (百万円) 3 3 計 使 途 5 家畜改良センター及び日本科学飼料協会 へのデータの構築委託 賃貸料、通信運 サーバ室賃料、ネットワーク料金、水道、電 搬費、光熱水料 力使用料金 費 目 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 畜産電子標識システム推進協 検討会等の実施、電子標識中央データベースシステムの機能向上等、実 議会 証調査の実施及び電子標識と畜産関連機器との連携の検討 入札者数 54 1 落札率 - 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 日本養豚協会 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 豚及び豚肉でのトレーサビリティの取組状況等調査及び導入に係る検討 支 出 額 (百万円) 入札者数 6 1 落札率 - 事業番号 0050 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 乳製品国際規格策定活動支援 生産局 作成責任者 畜産部 牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家 秀人 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23年度~平成25年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 コーデックス規格が我が国の意見に沿わなかった場合、乳業への経済的影響及び輸入乳製品が国産品市場を侵食し、国内の酪農及び乳製品需給へ (目指す姿を簡 の影響が懸念される。このため、コーデックスの正式な助言機関である国際酪農連盟(IDF)のメンバーである国際酪農連盟日本国内委員会(JIDF)に 潔に。3行程度以 よる、コーデックス及びIDF等に関する諸活動に補助することにより、コーデックス規格への我が国の意見の反映等に資する。 内) ①コーデックス会合事業 ・規格案へのコメントとりまとめのための国内専門部会開催や日本代表団としてのコーデックス会合への参加等: 定額(会議開催、出席等)、1/2(報告書作成等) 事業概要 ②IDF活動事業 (5行程度以内。 ・IDFが作成する規格原案に我が国の意見を反映するための国内専門部会の開催やIDF諸会合への参加等: 定額(会議開催、出席等)、1/2(報告書作成等) 別添可) ③IDF/ISOの分析法検討事業 ・分析法への我が国の意見を反映するための国内専門部会の開催や国際会議への参加等: 定額(会議開催、出席等)、1/2(報告書作成等) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 23年度 24年度 25年度予算 当初予算 - 23 16 14 補正予算 - - - 繰越し等 - - - 計 - 23 16 執行額 - 19 16 執行率(%) - 83 100 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 成果指標 14 22年度 23年度 24年度 目標値 (25年度) - 28 (28) 17 (17) 24件予定 % - 100% 100% 単位 22年度 23年度 24年度 単位 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 国際酪農連盟(IDF:コーデックスの正式の助言機関)に対 26年度要求 成果実績 する意見書の作成回数 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 国際会議出席 活動実績 (当初見込 み) 国内会議開催 15 17 ― ( 13 ) ( 12 ) ( 21 ) - 22 22 ― ( - ) ( 26 ) ( 22 ) ( 22 ) 算出根拠 149 (千円/国内会議1回当たり) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 回 - ( - ) (算出根拠)国際会議に係る費用/国際会議の回数 (参考)23年度:900(千円/国際会議1回当たり) 490 (千円/国際会議1回当たり) 単位当たり コスト 回 26年度要求 25年度当初予算 ①コーデックス会合事業 5 ②IDF活動事業 8 ③IDF/ISOの分析法検討事 業 1 計 14 25年度活動見込 (算出根拠)国内会議に係る費用/国内会議の回数 (参考)23年度:200(千円/国内会議1回当たり) 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 評 価 評価に関する説明 ○ 乳製品のコーデックス規格については、国際酪農連盟(ID F)作成の原案や助言をもとに議論し策定されるため、そのメ ンバーである日本国際酪農連盟(JIDF)を通じて、我が国の 意見を表明していくことが必要であり、国費を投入する必要性 がある。 また、本事業は、基本計画にも位置付けられている優先度 の高い事業である。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ― 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ― 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ― 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 ・国際会議については、当初計画よりも多くの会議が開催され たが、効率的な会議参加に努め、1会議当たりの出席者単価 を低く抑えて参加することができた。 ・国内会議については、効率的な会議運営に努めたところ、会 議開催単価を削減できた。 ○ ○ ・国際会議については、当初計画よりも多くの会議が開催さ れ、年度途中に新たに出席の必要性が生じたことから増加と なった。 ― ― 点 検 結 果 ・ 支出先については、乳製品コーデックス規格は、国際酪農連盟(IDF)作成の原案や助言をもとに議論し策定されるが、そのメンバーである日本国際 酪農連盟(JIDF)は、我が国唯一の機関であることから、事務所を置いている(財)日本乳業技術協会に事業を実施させることが合理的であるため、 特定事業としている。 ・ 我が国の意見がコーデックス規格に適切に反映されることにより、我が国の乳製品の国際競争力を高めるとともに、乳業への経済的影響及び輸入乳 製品の国産品市場の浸食を小さくし、国内の酪農及び乳製品需給への影響を少なくすることにつながることから、広く国民のニーズがあり、優先度が 高い事業といえる。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 ― 平成23年 新0021 平成24年 0105 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 農林水産省 (16百万円) 事業の適正実施確保のため、①実施要綱の制定、②計画承認申請書 等の審査・指導等 【特定・補助】 A 日本国際酪農連盟(JIDF) (財団法人日本乳業技術協会) (16百万円) コーデックス会合、IDF活動、IDF/ISO分析法検討のための国内専門部 会の開催、国際会議出席、報告書の作成、報告会の開催。 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.財団法人日本乳業技術協会 E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 *旅費 コーデックス会合、IDF活動、IDF/ISO分析法 検討への派遣旅費、国内会議出席旅費 8 検査費 規格適合性検証のための検査費用等 3 *賃金 臨時雇い賃金 2 資料のコピー代、報告書の印刷製本、広報 *印刷費 誌の刊行 国内専門部会、国際会議報告会の会場借 会議費 料等 質問状回答作成謝金、抄訳作成謝金、翻訳 謝金 費 報告書の送付郵便代、広報誌の発送郵便 *通信運搬費 代 計 費 目 0 2 0 16 使 途 金 額 (百万円) 2 計 B. 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) コーデックス会合、IDF活動、IDF/ISO分析法検討のための国内専門部会 1 財団法人日本乳業技術協会 の開催、国際会議出席、報告書の作成、報告会の開催。新技術・分析法情 報の提供。 16 入札者数 落札率 ― ― 入札者数 落札率 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 事業番号 0051 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 燃油価格高騰緊急対策 担当部局庁 生産局 作成責任者 農産部 園芸作物課 農産部 農業環境対策課 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 関係する計画、 通知等 - 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 園芸作物課長 菱沼 義久 農業環境対策課長 近藤 秀樹 近年、冬期加温に使用される燃油価格が高水準にあることにより、施設園芸農業者の安定的・継続的な経営が困難な状況となっているため、燃油使用 量を削減する省エネ型の経営構造への転換を支援することにより農業経営の体質強化を図りつつ、これと併せ、燃油価格の急上昇による経営環境への 影響を緩和するセーフティネットを構築し経営の安定を図る。 ①施設園芸省エネ設備のリース導入への支援 施設園芸において、燃油価格の高騰の影響を受けにくい経営構造への転換を進めるため、ヒートポンプ等の施設園芸用省エネルギー設備をリース方 式により導入する農業者に対し支援を行う。 ②施設園芸セーフティネットの構築への支援 農業者と国の拠出により資金を造成し、燃油価格が高騰した際に農業者に補てん金を交付するセーフティネットを構築するため、資金造成のための積 事業概要 立を行う農業者に対し支援を行う。 (5行程度以内。 (補助率:定額(リース料のうち物件購入価格の1/2以内、1/2等)) 別添可) なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において、平成25年度末を終期として設定した基金事業である。平成24年度中は、基金 設置団体へ交付決定を行い資金を造成し、25年度に都道府県協議会を通じて、農業者に支払いを行うこととしている。 (基金の運用形態:取り崩し型、事業形態:補助) 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - - - - 補正予算 - - 42,530 - 繰越し等 - - 0 - 計 - - 42,530 - 執行額 - - 42,530 執行率(%) - - 100 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (26年度) 成果実績 % - - 0 15% 達成度 % - - 0 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - - 0 ― (-) (0) (18,900) 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 主要な施設園芸産地の燃油使用量削減率 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 事業への取組面積 単位当たり コスト 活動実績 (当初見込 み) 225,000(円/10a) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 算出根拠 26年度要求 26年度要求 ha 平成24年度基金造成額(42,530百万円) ÷事業取組(予定)面積(18,900ha)(全国加温施設(21,000ha)×0.9) 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必 費 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 要投 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 △ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 ○ ○ - 評価に関する説明 ・経営費に占める燃油の割合が高い施設園芸では、省 エネ設備導入とセーフティネット構築へのニーズは高い。 ・燃油は国際的要因で価格が変動することから、そのリス クの一部を負担するのは国しかできない。 ・政策評価目標には掲げていないが、施設園芸の省エネ に係る目標を明確に定めており、施設園芸の経営構造 の転換を進める緊急対策として極めて優先度の高い事 業となっている。 ・基金管理団体の全国団体を公募したところ、応募は1 者のみであったが、外部有識者の審査を経て適格性等 を有していることを確認した上で採択した。 ・受益者との負担関係は、補助率1/2以内であり、妥当で ある。 ・費目、使途は実施要領等で必要なものに限定してい る。 ・事業は、リース方式での省エネ設備導入への助成と、農 業者と国が1対1で拠出した資金によりセーフティネットを構築 する方式であり、効果的に実施できる。 ・本事業は、平成24年度補正予算により、平成25年度ま で利用可能な基金事業として措置しており、24年度は全 国団体に基金を造成。 - ・施設園芸は、周年的に良質な国産園芸作物を安定供給するために重要な役割を果たしているが、近年、冬期加温に使用される燃油価格が高水準にあ ることにより、経営費に占める燃料費の割合が大きい施設園芸の経営を圧迫している。このため、ヒートポンプなど燃油削減効果の高い省エネ設備の リース導入支援、燃油価格が一定基準を上回った場合に補てん金を交付するセーフティネットの構築により、燃油価格の影響を受けにくい経営構造への 点 転換を進める緊急対策として、本事業の優先度は高い。 検 結 ・平成24年度において、本事業の基金管理団体となる全国団体を公募したところ、応募は1者のみであったが、外部有識者の審査を経て、事業を効率的 果 かつ効果的に実施し得る適格性等を有していたことから採択を行ったものである。 ・本事業は、平成24年度補正予算により、平成25年度まで利用可能な基金事業として措置しており、平成24年度補正予算で造成した基金が有効に活用 されるよう、平成25年度において、全国の施設園芸産地に対し制度の周知徹底及び事業の活用促進に努める。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 【基金の保有割合と算出方法】 ・基金の保有割合:1.0 ・算出方法:補助・補てん事業(取崩し型) 保有割合=24年度末の基金額÷事業完了年度までに必要となる事業費 =42,530百万円 ÷ 42,530百万円 【基金の終了予定時期】 ・事業終了予定:平成25年度(実施要綱の定めにより延長することができる) ・基金廃止予定:事業終了の翌年度 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 42,530百万円 【公募・基金設置】(1法人/1法人) 燃油価格高騰緊急対策基金 H24期首残高 0百万円 A (一社)日本施設園芸協会 【収入】 補助金 42,530百万円 【支出】 事業費 0百万円 計 42,530百万円 計 0百万円 H24期末残高 42,530百万円 ①燃油価格高騰緊急対策を実施するため、都道府県協議会に資金を交付 ②リース事業を実施するリース事業実施主体に対し補助金を交付(平成24年度 申請分の一部) ③対策全体の運営、都道府県協議会及び支援対象者への指導監督等業務 【公募・補助・資金造成】(0協議会/0協議会) B 都道府県協議会 燃油価格高騰緊急対策資金 資金残高 0百万円 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) ①リース導入支援事業の補助金の交付 ②セーフティネット事業の補填金の交付 ③燃油高騰緊急対策資金の造成、運営 ④支援対象者への指導監督等業務 (燃油補填積立金) 【公募・補助】(0組織/0組織) C 農業者組織 0百万円 ①リース導入支援事業の取りまとめ ②セーフティネット事業への加入 (燃油補填積立金) 【公募・補助】 (0件/0件) 【補助】 (0件/0件) D 共同申請者 リース会社 農業者等 0百万円 リース方式での省エネ設備導入に伴う農 業者等のリース料の助成 【補助】(0件/0件) E 構成農業者 (0件) 0百万円 セーフティネット事業への参加 A.一般社団法人 日本施設園芸協会 費 目 使 途 基金造成費 燃油価格高騰緊急対策基金 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 42,530 使 途 金 額 (百万円) 42,530 計 B. 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 一般社団法人 日本施設園芸 協会 業 務 概 要 施設園芸経営の近代化と優良な施設資材の開発・普及を図るため、必要な 調査研究・指導・情報活動などの業務を行う。 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 入札者数 落札率 42,530 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 事業番号 0052 (農林水産省) 平成25年行政事業レビューシート 事業名 大豆・麦等生産体制緊急整備事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 穀物課水田農業対策室 水田農業対策室長 常葉 光郎 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 - 関係する計画、 通知等 - 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 食料自給率の向上に向け、大豆・麦等の生産拡大は必要不可欠であるが、近年連作障害等により、作付面積は横ばい又は微減の傾向 (目指す姿を簡 にある。このため、地域が一体となって緊急かつ積極的に行う生産体制整備の取組を支援することにより、大豆・麦等の生産拡大を図るこ 潔に。3行程度以 ととする。 内) 大豆・麦等の生産拡大を図るため、都道府県農業再生協議会が基金を造成し、地域の実情に応じ、 ① 品種転換や新技術の導入等による生産性向上、生産体制の強化等の取組(機械の購入・リースや資材の購入等) ② ほ場条件の改善に向けた取組(簡易な土壌改良等) ③ その他地域一体となって実施する生産拡大のための取組(検討会の開催等) 事業概要 を支援する。(助成率:機械・機器の購入及びリースに対する助成1/2以内、取得価格が10万円未満の検査機器、資材の購入及びその (5行程度以内。 他地域一体となって実施する取組等に係る経費に対する助成10/10以内) 別添可) なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において、いわゆる「15ヶ月予算」の考え方で、平成25年度末まで利用可能 な基金事業(「補助金等の交付により造成した基金等に関する基準」(H18.8.15閣議決定)の運用形態は取り崩し型、事業形態は補助)とし て措置したため、平成24年度中には、基金設置団体から地域農業再生協議会等まで資金を流す準備段階まで実施したところである。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 予算 の状 況 23年度 24年度 当初予算 - 補正予算 33,357 繰越し等 - 計 33,357 執行額 33,357 執行率(%) 100 26年度要求 25年度 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) ①:% 《政策評価測定指標》 成果実績 ②:ha ①国産小麦の新たな仕向先用途として開拓すべきパ ン・中華めん用品種の作付けシェア 成果目標及び成 ②増産に向け必須となる単収向上及び実需者への安 達成度 % 定供給を図るための大豆300A技術等の導入面積 果実績 (アウトカム) 《中間成果指標》 大豆・麦及びその他土地利用型作物の生産拡大(24 成果実績 万トン 年産大豆・麦の生産量からの増加) *24年産大豆の収穫量:23.6万トン 24年産麦(小麦、二条大麦、六条大麦、はだか麦)の 達成度 % 収穫量:103万トン ①:10 ②:30,573 ①:10 ②:31,668 ①:12 ②:32,124 ①:19 ②:59,000 ①:52.6 ②:51.8 ①:52.6 ②:53.7 ①:63.2 ②:54.4 - - 大豆:23.6 麦:103 - - 大豆:39% 麦:48% 活動指標 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 43道府県農業 再生協議会で 33,357百万円 基金を造成 - )(33,357百万円) - - - 成果指標 単位 単位 平成25年2月26日に補正予算が成立したことを受け、 事業要望のあった43道府県の農業再生協議会が「都道 活動指標及び活 府県実施方針兼基金造成計画書」を策定するとともに、 活動実績 動実績 当該計画書に基づき平成25年3月末までに基金を造成 (アウトプット) ( (当初見 込み) 千ha 大豆・麦等の作付面積 ( 単位当たり コスト 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 ― (千円/ha) 基金造成額(33,357百万円) (平成24年度中には、基金設置団体から資金を流す準 算出根拠 ÷大豆・麦等の作付面積 備段階までを実施) 費 目 計 25年度当初予算 (暫定値) 26年度要求 主な増減理由 ) (-) 大豆:60 麦:215 (386) (取りまとめ中) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 - 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 評価に関する説明 本事業は、食料自給率の向上に向け、食料・農業・農 村基本計画に大豆・麦等の作付け拡大等が明記されて いることを受けて、地域が一体となって緊急かつ積極的 に行う生産体制の整備の取組を支援するものである。 負担関係については、事業内容に応じて補助を行い、 事業実施主体が応分の負担を行っている。 事業の実施に当たっては、一般競争入札の実施又は 複数業者より見積もりを提出させること等により事業費 の低減を図るよう指導している。また、補正予算成立前 から事業説明会を開催し内容周知に努めるとともに、要 望調査を複数回行う等の取組を進めたことにより、当初 見込みどおりの金額の基金が造成されたと考える。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 本事業については、 ① 各道府県農業再生協議会で策定される事業計画の内容について、 ・地域が抱える課題に解決に向けて地域一体となった集中的な取組なのか、 ・対外的にその効果が確認できるものか、 ・社会通念上適切なものであるのか などの観点から審査を行う ② 事業の実施に当たっては、一般競争入札の実施又は複数業者より見積もりを提出させること等により事業費の低減を図るよう指導する ③ 実施状況を定期的に(当面毎月2回)把握・確認する 仕組みとすることにより、適切に執行することとしている。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 ① 補助・補てん事業(取崩し型) 直近年度末の基金額÷(事業が完了するまでに必要となる補助・補てん額及び管理費) 1 = 33,357百万円 ÷ 33,357百万円 ② 事業終了予定:平成25年度(実施要綱の定めにより延長することができる) 基金廃止予定:事業終了の翌年度 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 33,357百万円 補助 大豆・麦等生産体制緊急整備基金設置 H24期首残高 0百万円 (43/43) A 道府県農業再生協議会(43道府県) 【収入】 【支出】 補助金 33,357百万円 事業費 0百万円 運用益 0百万円 事務費 0百万円 計 33,357百万円 計 0百万円 H24期末残高 33,357百万円 地域の実情に応じ、農業機械のリース導入、新品種の転 換、ほ場条件の改善など、大豆・麦等の生産拡大のため の取組にかかる経費を助成 助成 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) B:地域農業再生協議会、農業者等 交付された資金により、農業機械のリース導入、 新品種への転換、ほ場条件の改善などを実施 (予定) A.北海道農業再生協議会 費 目 基金造成額 使 途 大豆・麦等生産体制緊急整備基金に繰 入 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 7,562 使 途 金 額 (百万円) 7,562 計 B. 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 北海道農業再生協議会 道下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 7,562 - - 2 佐賀県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 2,959 - - 3 福岡県水田農業推進協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 2,923 - - 4 栃木県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 1,642 - - 5 滋賀県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 1,330 - - 6 宮城県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 1,126 - - 7 三重県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 1,040 - - 8 茨城県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 1,031 - - 9 愛知県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 945 - - 10 熊本県農業再生協議会 県下の地域農業再生協議会、農業者等への補助金の交付等 862 - - 入札者数 落札率 B. 支 出 先 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 事業番号 0053 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 畜産経営力向上緊急支援リース事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 生産局 作成責任者 畜産部畜産企画課、畜産振興課 畜産企画課長 渡邉 洋一 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 配合飼料価格の高騰や畜産物価格の低迷により、経営環境が悪化していることから、畜産農家等における生産性及び飼料自給率の向上等により生産 コストを低減し、経営体質の強化を図ることが課題となっている。このため、畜産農家等における生産性や飼料自給率の向上、飼料生産受託組織等の 経営高度化、飼料製造事業者の飼料原料の多角化等のために必要な機械装置のリース方式による導入等を支援し、畜産の生産基盤の維持と国産畜 産物の安定供給を確保する。 ①畜産農家等が生産性向上、畜産物の付加価値向上、労働力の軽減、飼料自給率向上を図るために必要な機械装置のリース方式による導入の支援 (補助率1/3以内)。 ②飼料生産受託組織等が、経営の高度化を図るために必要な機械装置のリース方式による導入を支援(補助率1/2以内)。 事業概要 ③飼料製造事業者が、飼料原料の多角化に資するために、こうりゃん等のとうもろこし代替原料の定着を図る実証的な取組に必要な機械装置のリース (5行程度以内。 方式による導入を支援(補助率1/3)以内。 等 別添可) なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において措置した事業であり、平成24年度中には、(独)農畜産業振興機構から民間団体 に対して一部予算を執行したところである。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 24年度 25年度 当初予算 23年度 - - 補正予算 25,000 - 繰越し等 - - 計 25,000 - 執行額 25,000 執行率(%) 100% 成果指標 (牛肉) 成果実績 成果目標及び成 ・平成22年3月に閣議決定された新たな「食料・農業・農 達成度 果実績 村基本計画」における生産数量目標(平成32年度)とす (アウトカム) る。 (豚肉) 国産牛肉生産量: 52万トン(枝肉ベース) 成果実績 国産豚肉生産量:126万トン(枝肉ベース) 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 万t - - 51(暫定値) (52) 52 % - - 99 万t - - 130(暫定値) (126) % - - 103 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 0 ― 活動実績 事業実施件数 単位当たり コスト (当初見込 み) 9,488(千円/件) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 算出根拠 26年度要求 26年度要求 ( 25年度見込み 25,000百万円÷2,635件=9,488千円/件 主な増減理由 )( 0 126 ) ( 2,635 ) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ ○ ○ - 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 - 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 重 複 排 除 配合飼料価格の高騰や畜産物価格の低迷により、経営 環境が悪化している中で、生産性向上等により畜産経営 の体質強化を図るために機械等のリース方式による導 入を支援するものであり、優先度は高い。 ○ 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 事 業 の 有 効 性 評価に関する説明 ○ - - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 本事業は配合飼料価格の高騰や畜産物価格の低迷に より、経営環境が急速に悪化する中、緊急的に措置され た対策。支出先である独立行政法人農畜産業振興機構 (以下「ALIC」という)は、緊急対策を機動的かつ柔軟に 実施してきた実績があり、ALICの事業実施体制を活用 することが最も適切である。また、ALICからの支出にお いては、事業実施主体の公募を行っており、競争性は確 保されている。 24年度は公募の実施、事業実施主体が実施要領の策定 などを行い、事業は順調に推移。また、リース方式による 導入は、畜産経営において初期投資が過大になることを 抑制するものであり、効果的である。 - 点 本事業は、配合飼料価格の高騰などにより生産コストが上昇する中、畜産経営体等の経営力の向上や生産性及び飼料自給率の向上、安全な国産畜産 検 物の安定供給の確保を図るために、畜産業を営む者等における畜産経営の生産性や飼料自給率の向上、飼料生産受託組織等の経営高度化、飼料製 結 造事業者の飼料原料の多角化等に必要な機械装置のリース方式による導入等を支援するものであり、優先度が高い事業である。 果 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 25,000百万円 【特定・交付金】 A (独)農畜産業振興機構 25,000百万円 事業の適正実施確保のため、 ①実施要綱の制定、②事業実 施主体の選定、③交付申請書 等の審査・指導等 【公募・補助】 (8団体/11団体) <事業実施主体> B 全国農業協同組合連合会 ほか7団体 2百万円 畜産農家等がリース方式により導入する生産性の向上等 に必要な機械の購入費を補助 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【随契・委託先】 【登録・資金供給】 C 農協等 D 民間リース会社 18社 リース方式 により導入 する機械の 検収業務 ①事業実施主体からの機械の購入 費の全額又は一部の資金供給を受 けて、貸付対象機械の購入 ②畜産農家等とのリース契約及び機 械の貸付 (なお、機械の購入費の全額の資金 供給を受けた場合は、機械の購入費 の補助以外の額をリース料として畜 産農家等より回収し、Bの事業実施 主体を経由して(独)農畜産業振興機 構に返納) 【補助・貸付】 畜産農家等 リース方式により機械を導入 事業実施主体が貸付主体に なる団体については、リース 会社を通さず直接貸付。 (なお、機械の購入費の 補助以外の額をリース料と して畜産農家等より回収し、 Bの事業実施主体を経由し て(独)農畜産業振興機構に 返納。) A.(独)農畜産業振興機構 費 目 交付金 使 途 E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 25,000 補助金の交付 計 25,000 計 B.全国農業協同組合連合会 ほか7団体 費 目 使 途 会議費 事業の推進を図るため事業推進会議等を開 催 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 2 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 2 計 C.農協等 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D.民間リース会社 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 (独)農畜産業振興機構 業 務 概 要 畜産業振興のための補助事業等 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 入札者数 落札率 25,000 B. 支 出 先 1 全国農業協同組合連合会 2 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 畜産経営力向上緊急支援リース事業の円滑な推進を図るため事業推進会 議等を開催 0.7 社団法人日本草地畜産種子協 〃 会 0.7 3 財団法人畜産環境整備機構 〃 0.7 4 全国酪農業協同組合連合会 〃 0.3 5 6 7 8 9 10 C. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 D. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 事業番号 0054 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 養豚経営安定対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成23年度~平成28年度 (補正分は平成24年度) 担当課室 畜産部畜産企画課 畜産企画課長 渡邉 洋一 会計区分 一般会計(平成24年度補正分) 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 独立行政法人農畜産業振興機構法第10条第2号 関係する計画、 通知等 食料・農業・農村基本計画 根拠法令 (具体的な 条項も記載) ・養豚経営の収益性が悪化した場合に、肉豚生産者に対して補塡金を交付することにより、養豚経営の安定を図る。 ・補正については想定を超える豚枝肉価格の低落に対応し、養豚経営安定対策事業の補填金の交付を確実に行うために必要な資金を追加造成。 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 ・平成24年度までは、豚枝肉価格が保証基準価格を下回った場合に、生産者と国の積立金から、差額の8割を補塡。平均枝肉価格は四半期毎に計算。 当該四半期の平均枝肉価格が保証基準価格を上回った場合は、次の四半期に通算して計算。 ・平成25年度より、四半期終了時に1頭当たりの粗収益と生産コストの差額を計算し、その8割を補填する方式へ変更。四半期毎に計算。前の四半期に 発動が無かった場合は通算。 (国から独立行政法人農畜産業振興機構への交付率:定額) □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - - - - 補正予算 - - 15,689 繰越し等 - - - (単位:百万円) - - 15,689 執行額 計 - - 15,689 執行率(%) - - 100.0 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (28年度) 成果実績 万トン - (-) - (-) 130(暫定値) 126 達成度 % - - 103 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - - 調査中 - ( - ) ( - ) (7,387) (13,956) 成果指標 成果目標及び成 ・平成22年3月に閣議決定された新たな「食料・農業・農 果実績 (アウトカム) 村基本計画」における生産数量目標(平成32年度)とす る。 国内産豚肉生産量:126万トン(枝肉ベース) 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) ・事業対象頭数 単位当たり コスト 活動実績 (当初見込 み) 1頭あたり積立額 735円/頭 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 26年度要求 千頭 算出根拠 補正予算額(15,689百万円)÷事業対象頭数(7,387千頭+13,956千頭) 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 性の 有 効 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 ・我が国の養豚は、重要なたんぱく供給源である豚肉を供給 しており、豚肉の安定供給のため、国費を投入して養豚経営 の安定を図る必要がある。 ・肉豚生産者への補塡金は、要綱に基づき平均枝肉価格等 から算出された単価に対象となる頭数を乗じた額が交付され るものであり、真に必要なものに限定されている。 ・本事業は、独立行政法人農畜産業振興機構から肉豚生産 者へ直接補塡金を交付する事業であることから、事業対象者 の選定は行っておらず、中間段階での支出は存在しない。 ・本事業の1頭当たり積立額は、豚枝肉価格という他律的要 因を踏まえ設定したものであるため単位あたりコストの妥当性 について評価すべきものではない。 ・経営安定のためには運転資金の融通という方法もある が、経営が厳しい状況の中で迅速な融資は困難であるこ と等から、本事業の方が効果的に支援可能。 - ・我が国の養豚は、重要なたんぱく供給源である豚肉を供給しており、豚肉の安定供給のため、国費を投入して養豚経営の安定を図る必要があり、養豚 経営の収益性が悪化した場合の補てん事業である本事業は、必要性・優先度が高い。 ・肉豚生産者への補塡金は、要綱に基づき平均枝肉価格等から算出された単価に対象となる頭数を乗じた額が交付されるものであり、真に必要なものに 限定されている。また、本事業は独立行政法人農畜産業振興機構から肉豚生産者へ直接補填金を交付する事業であることから中間段階での支出は存 在せず、効率性が確保されている。 ・経営安定のためには運転資金の融通という方法もあるが、経営が厳しい状況の中で迅速な融資は困難であること等から、本事業の方が効果的に支援 可能である。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 15,689百万円 【特定・交付】 A 独立行政法人農畜産業振興機構 15,689百万円 ・要綱等の制定 ・補塡金の算定 ・生産者への補填金交付 ・生産者への指導・助言 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 等 【交付】 【交付】 B 肉豚生産者 (○○戸(調査中)) ○○円(調査中) ・肉豚の生産・販売 A.(独)農畜産業振興機構 費 目 交付金 使 途 肉豚生産者への補填金 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 計 B.肉豚生産者 事業費 使 途 金 額 (百万円) 15,689 15,689 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 調査中 農業経営費 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A 独立行政法人農畜産業振興機構 支 出 先 業 務 概 要 1 独立行政法人農畜産業振興機構 養豚経営安定対策事業補てん金 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 15,689 - - 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B 肉豚生産者 支 出 先 業 務 概 要 1A 農業経営 未定 - - 2B 農業経営 未定 - - 3C 農業経営 未定 - - 4D 農業経営 未定 - - 5E 農業経営 未定 - - 6F 農業経営 未定 - - 7G 農業経営 未定 - - 8H 農業経営 未定 - - 9I 農業経営 未定 - - 10 J 農業経営 未定 - - 事業番号 0055 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 飼料自給力強化支援事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 生産局 作成責任者 畜産部畜産振興課草地整備推進室 草地整備推進室長 岩波 道生 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 輸入飼料穀物や輸入粗飼料の価格高騰や中国産稲わらの輸入一時停止など、海外からの粗飼料供給が不安定になっており、粗飼料の自給力強化に (目指す姿を簡 向けた取組を加速する必要があることから、緊急的に採草地や放牧施設等の改修整備や国産稲わら等の利用拡大、TMRセンター等の体質強化等の取 潔に。3行程度以 組を支援し、足腰の強い畜産経営の確立を目指す。 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 ①公共牧場等の採草地や放牧施設の改修整備への支援(補助率:1/2以内) ②国産飼料の利用促進を図るための実証試験や国産稲わらの利用拡大への支援(補助率:定額) ③TMRセンター等における運営管理方法等の改善計画の策定及び施設等の改修整備への支援(補助率:定額、1/2以内) ④コントラクター等が草地等の集積を行うために必要な草地の改良やとうもろこし等の作付拡大への支援(補助率:1/2以内) □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 当初予算 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度要求 - - - - - 補正予算 - - 13,100 - 繰越し等 - - - - 計 - - 13,100 - 執行額 - - 13100 執行率(%) - - 100% 単位 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 目標値 (32年度) 24年度 23年度 100 成果実績 粗飼料自給率 達成度 活動指標 ④草地改良面積及びトウモロコシ等の新規作付面積 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 箇所 活動実績 箇所 (当初見込 み) 箇所 ha 22年度 23年度 ― 24年度 ― ( ― ― ( ― ) ― )( ― ( ― ) ― )( ― ( 26年度要求 主な増減理由 25年度活動見込 ― )( ) ― )( (予算額)÷(実施予定箇所数又は実施予定面積) ①3,400百万円÷270箇所=12,593千円/箇所 算出根拠 ② 900百万円÷480箇所= 1,875千円/箇所 ③3,600百万円÷200箇所=18,000千円/箇所 ④5,100百万円÷15,000ha= 340千円/ha ①12,593千円/箇所 ② 1,875千円/箇所 ③18,000千円/箇所 ④ 340千円/ha 費 目 % 単位 ①採草地・放牧施設等の改修実施箇所数 活動指標及び活 動実績 ②国産稲わら等の実証試験及び利用拡大実施箇所数 (アウトプット) ③TMRセンターの業務改善・機能強化実施箇所数 単位当たり コスト 22年度 ) ― ( 270 ) ― (480 ) ― (200) ― (15,000) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 - 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ - 評価に関する説明 輸入飼料穀物に加え、輸入粗飼料についても価格が高 騰しており、国産畜産物を安定的に供給するためには、 国内の飼料自給力を強化し足腰の強い畜産経営の確立 が喫緊の課題であることから、本事業は、広く国民の ニーズがあり、かつ優先度の高い事業である。 また、食料・農業・農村基本計画において、飼料自給率 目標及び飼料作物の生産数量目標が定められており、 その達成に向けた手段としても、本事業の優先度は高 い。 国産飼料の利用拡大に向けた実証の取組や、地域の自 給飼料の生産・供給の中核となっているTMRセンター等 の飼料生産支援組織に対する運営管理や技術面に係る 指導など、地域への波及効果が大きいものについては 定額助成とし、一方で、生産性や機能の向上を図るため の草地や施設の改修整備等については、それらを利用 する受益者が事業費の1/2を自ら負担することにしてお り、受益者との負担関係は妥当。 本事業は、自給飼料の生産・利用の拡大を図るため、コ ントラクターやTMRセンター、公共牧場など地域の飼料 生産・調製・供給を担う組織に対して重点的に支援を行 うものであり、より効率的・安定的な飼料生産体制の構 築を図ることが可能。 - 本事業は、輸入飼料穀物や輸入粗飼料の価格高騰や中国での口蹄疫の発生に伴う中国産稲わらの輸入一時停止など、海外からの飼料供給が不安定 になっていることから、国内の飼料自給力を強化し、足腰の強い畜産経営を確立するために緊急的に実施するものであり、優先度が高い事業である。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 13,100百万円 【交付金】 A 独立行政法人農畜産業振興機構 13,100百万円 事業実施要綱の制定、事業実施主体の公 募・選定、事業実施主体に対する補助金の 交付事務、指導監督 【公募:補助】 B 全国農業協同組合連合会 一般社団法人日本草地畜産種子協会 全国畜産農業協同組合連合会 2百万円 農協等又は農業者団体等に対する補助金の交付事務、 事業の推進に必要な事務、指導監督 【委託】 C 農協等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 申請書類の審査、取りまとめ、農業者団体等 への補助金の交付、事業の推進に必要な事 務、指導監督 【補助】 D 農業者団体等 ①公共牧場等の採草地や放牧施設の改修整備 ②国産飼料の利用促進を図るための実証試験 及び国産稲わらの利用拡大 ③TMRセンター等における運営管理方法等の 改善計画の策定や施設等の改修整備 ④草地等の集積を行うために必要な草地の改良 やとうもろこし等の作付拡大 等を実施 A.(独)農畜産業振興機構 費 目 交付金 使 途 E. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 13,100 補助金の交付 計 13,100 計 B.全国農業協同組合連合会 ほか2団体 費 目 使 途 会議費 事業の推進を図るため事業推進会議等を開 催 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 2 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 2 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 1 (独)農畜産業振興機構 業 務 概 要 畜産業振興のための補助事業等 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 入札者数 落札率 13,100 B. 支 出 先 1 一般社団法人日本草地畜産種 飼料自給力強化支援事業の円滑な推進を図るため事業推進会議等を開催 子協会 2 全国農業協同組合連合会 3 4 5 6 7 8 9 10 業 務 概 要 〃 支 出 額 (百万円) 1 0.7 事業番号 0056 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 産地再生関連施設緊急整備事業 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 生産局 作成責任者 総務課生産推進室 生産推進室長 及川 仁 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 最近の急激な円高の進行等農業外の諸情勢の変化による、外国からの輸入急増や外国への輸出減少の影響を受けた農畜産物や地球 (目指す姿を簡 温暖化等に伴う異常気象に関連する、大雨・ゲリラ豪雨の多発や高温障害等の影響を受け収量や品質が低下している農畜産物について、 潔に。3行程度以 体質強化、品質向上等による良質な農畜産物の安定供給に向け、産地競争力の維持・強化に必要な取組を支援する。 内) 事業概要 急激な円高の進行等の影響を受けた産地及び地球温暖化等に伴う異常気象の影響を受けた産地において、産地競争力の維持・強化に (5行程度以内。 必要となる共同利用施設(乾燥調製貯蔵施設、集出荷貯蔵施設、農産物処理加工施設、畜産物処理加工施設、自給飼料関連施設等)や小 別添可) 規模土地基盤整備等について支援する。(補助率:1/2等) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 23年度 24年度 25年度 当初予算 - - 9,500 - 補正予算 - - - - 繰越し等 - - ▲ 4,716 4,716 計 - - 4,784 4,716 執行額 - - 1,156 執行率(%) - - 24% パン・中華めん用小麦品種の作付シェアを平成20年の 7%から平成32年の19%に増大(+12%) 22年度 23年度 24年度 目標値 ( 年度) 成果実績 % - - 12 19 達成度 % - - 63.2 ha - - 32,124 (暫定値) % - - 成果目標及び成 大豆の単収向上技術(300A技術等)の導入面積を平成 成果実績 果実績 (アウトカム) 20年の2万1千haから平成32年の5万9千haに増大(+3 万8千ha) 達成度 54.4 成果実績 万t - - 達成度 % - - 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - - 22 ― 活動指標 活動実績 単位当たり コスト 平 成 2 5 ・ 内 2 訳 6 年 度 予 算 (当初見込 み) 52,525,590 (円/件) 費 目 計 25年度当初予算 26年度要求 59,000 (暫定値) 牛肉52、豚肉 牛肉51、豚肉 126、鶏肉138 130、鶏肉146 牛肉98、豚肉 103.2、鶏肉 105.8 国産牛肉、豚肉、鶏肉における平成20年の生産水準を 維持(目標年度:各年度) 事業実施地区数 - 単位 成果指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 26年度要求 算出根拠 ( - ) ( 平成24年度交付実績÷事業実施件数 =1,155,563,000円÷22件=52,525,590円 主な増減理由 237 ) ( - ) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 評価に関する説明 本事業は、外国からの輸入急増や外国への輸出減少 の影響を受けた農畜産物や地球温暖化等に伴う異常気 象に関連する、大雨・ゲリラ豪雨の多発や高温障害等の 影響を受け収量や品質が低下している農畜産物につい て、体質強化、品質向上等による良質な農畜産物の安 定供給に向け、産地競争力の維持・強化に必要な共同 利用施設の整備等を支援するものであり、優先度の高 い事業である。 国の基準に即して成果目標を設定することを義務付け ることにより、政策目的に沿った事業実施を図っている。 また、費用対効果分析を実施することにより、事業の効 率化に努めているところ。 事業採択を行った事業実施主体において、予定してい た施設整備事業が中止されたこと及び事業申請が予定 より下回ったため不用率が大きくなった。 ○ △ 活動実績は、事業申請が予定より下回ったことにより、 見込みを下回った。 ○ - 急激な円高による輸入急増や輸出減少、異常気象による収量、品質の低下等を招いている作目に必要な共同利用施設等の整備を緊急的に支援する という事業目的の達成に向け、概ね適切に事業が実施されており、整備された施設は十分に活用されている。 点 検 結 果 【優先度の高い事業となっているか。】 本事業は、外国からの輸入急増や外国への輸出減少の影響を受けた農畜産物や地球温暖化等に伴う異常気象に関連する、大雨・ゲリラ豪雨の多発 や高温障害等の影響を受け収量や品質が低下している農畜産物について、体質強化、品質向上等による良質な農畜産物の安定供給に向け、産地競争 力の維持・強化に必要な共同利用施設の整備等を支援するものであり、優先度の高い事業である。 【不用率が大きい場合、その理由は妥当か。】 事業採択を行った事業実施主体において、予定していた施設整備事業が中止されたこと及び事業申請が予定より下回ったため不用率が大きくなった。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 24新0017 平成24年 新24-0012 農林水産省 1,156百万円 A 地方農政局等 (6農政局、沖縄総合事務局) 1,094百万円 管内の都府県に対する補 助金の交付事務、指導監 督等業務 B 府県 (8府県) 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) C 北海道 1,094百万円 62百万円 府県下の市町村に対する 補助金の交付事務、事業 実施主体への補助金の交 付事務、事業の推進に必 要な事務、指導監督、調 整、調査検討 道下の市町村に対する補 助金の交付事務、事業の 推進に必要な事務、指導 監督、調整、調査検討 D 市町村 (8市町村) 636百万円 事業実施主体への補助金 の交付事務、指導監督、 調整 E 農業協同組合等 (22団体) 1,155百万円 集出荷貯蔵施設、農産物処理加工施設、畜産物共同利用施設、 共同育苗施設、精糖関連施設の整備等 ※ 取組毎に集計しているため、交付先に重複がある。 A.九州農政局 費 目 使 途 補助金 管内の都府県に対する補助金の交付事務、 指導監督等業務 計 E.愛知県経済農業協同組合連合会 金 額 (百万円) 費 目 424 建設費 424 計 B.鹿児島県 費 目 補助金 使 途 県下の市町村に対する補助金の交付事務、 事業実施主体への補助金の交付事務、事 業の推進に必要な事務、指導監督、調整、 調査検討 使 途 共同育苗施設の整備 金 額 (百万円) 230 230 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 424 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 424 計 C.北海道 費 目 補助金 使 途 県下の市町村に対する補助金の交付事務、 事業実施主体への補助金の交付事務、事 業の推進に必要な事務、指導監督、調整、 調査検討 計 G. 金 額 (百万円) 費 目 62 補助金 計 使 途 事業実施主体への補助金の交付事務、指 導監督、調整 使 途 金 額 (百万円) 62 計 D.豊橋市 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 230 230 計 0 支出先上位10者リスト A.地方農政局等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 九州農政局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 424 - - 2 東海農政局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 230 - - 3 東北農政局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 198 - - 4 沖縄総合事務局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 141 - - 5 関東農政局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 48 - - 6 中国四国農政局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 42 - - 7 近畿農政局 管内の都府県に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 11 - - 入札者数 落札率 424 - - 230 - - 198 - - 141 - - 42 - - 32 - - 16 - - 11 - - 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 B.府県 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 府県下の市町村に対する補助金の交付事務、事業実施主体への補助金の 交付事務、事業の推進に必要な事務、指導監督、調整、調査検討 1 鹿児島県 2 愛知県 3 青森県 4 沖縄県 5 高知県 6 長野県 7 群馬県 8 京都府 C.北海道 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 道下の市町村に対する補助金の交付事務、事業の推進に必要な事務、指 導監督、調整、調査検討 1 北海道 62 D.市町村 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 豊橋市 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 230 - - 2 つがる市 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 198 - - 3 新得町 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 62 - - 4 南九州市 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 44 - - 5 北川村 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 42 - - 6 御代田町 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 32 - - 7 伊勢崎市 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 16 - - 8 志布志市 事業実施主体への補助金の交付事務、指導監督、調整 12 - - 入札者数 落札率 E.農業協同組合等 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 愛知県経済農業協同組合連合会 共同育苗施設の整備 230 - - 2 ごしょつがる農業協同組合 198 - - 集出荷貯蔵施設の整備 3 新光糖業(株) 精糖関連施設の整備 97 - - 4 南西糖業(株) 精糖関連施設の整備 85 - - 62 - - 5 十勝・新得フレッシュ地鶏事業 畜産物共同利用施設の整備 協同組合 6 富国精糖(株) 精糖関連施設の整備 61 - - 7 大東糖業(株) 精糖関連施設の整備 57 - - 8 生和糖業(株) 精糖関連施設の整備 55 - - 9 土佐あき農業協同組合 農産物処理加工施設の整備 42 - - 精糖関連施設の整備 40 - - 10 南栄糖業(株) 事業番号 0057 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 飼料穀物備蓄対策事業 (畜産業振興事業) 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 畜産部畜産振興課飼料需給対策室 飼料需給対策室長 河南 健 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (社)配合飼料供給安定機構が所有する備蓄穀物を配合飼料メーカーに保管委託するとともに、配合飼料メーカーに自己負担により別途飼料穀物 (目指す姿を簡潔 を備蓄させ、不測の事態において国及び民間の備蓄穀物を機動的に放出することで、配合飼料の安定供給を確保し、もって畜産経営の安定に資す に。3行程度以 る。 内) ① (独)農畜産業振興機構が、備蓄穀物の保管を行う配合飼料メーカー(備蓄受託者)に保管料を助成。〔定額〕 ② (独)農畜産業振興機構が、飼料穀物の備蓄の実施に必要な備蓄穀物買入れに要する借入金の金利支払い、備蓄穀物の確認、備蓄穀物の災 事業概要 害保険料に要する経費を助成。〔定額〕 (5行程度以内。 別添可) なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において措置した事業であり、平成24年度中には、(独)農畜産業振興機構から民間 団体に対して一部予算を執行したところである。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - 補正予算 - - - - - 7,153 繰越し等 - - - 計 - - 7,153 執行額 - - 7,153 執行率(%) - - 100% 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 26年度要求 22年度 23年度 24年度 目標値 (25年度) - - 35 60 % - - 100 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - - 16 - - - ( 11.5 ) ( 10 ) 単位 成果実績 万トン 適正な備蓄数量の確保 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 備蓄穀物の放出(貸付)数量 単位当たり コスト 備蓄穀物の単位当たり保管コスト 6,420 (円/㌧・年) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 26年度要求 (当初見 込み) 算出根拠 万トン 【計算式】 24年度予算執行額(※)÷備蓄数量÷(対象期間/年) =107百万円/年÷ 15万トン÷(4期/36期) =6,420(円/㌧・年) ※(独)農畜産業振興機構からの執行額 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必 費 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 要投 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 評価に関する説明 評 価 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 0027 飼料穀物備蓄対策事業 農林水産省生産局 除 ○ ・本事業は、国民にとって貴重なタンパク源となる畜産 物の安定供給の確保に資するものであり、生産者団体 等からの要請も受けている。 ・飼料穀物価格高騰等、飼料製造業を取り巻く経営環 境の変化は著しく、畜産農家への影響を軽減するため の企業努力が求められる中で、有事に対応しうる備蓄 数量を確保するためには、民間の負担のみに委ねるの ではなく、国の関与が必要。 ・「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方 針」等において、不測の事態に対応するための備蓄を 実施することとしている。 ・備蓄穀物の確認業務及び損害保険については、入札 等競争性のある契約により委託を行っている。 ・国の備蓄数量と応分の民間在庫を確保するよう義務 付けており、民間の企業努力を促す仕組みとなってい る。 平成24年度の活動実績については、米国産とうもろこし 価格高騰により、飼料穀物の調達先がインフラの脆弱 な南米等に以降したことに伴い発生した輸送遅延等に 対応したため、見込み以上の貸付実績となった。 「飼料穀物備蓄対策事業」においては、海外からの飼 料供給途絶等、従来想定してきたリスクに対応。「飼料 穀物備蓄対策事業(畜産業振興事業)」においては、飼 料穀物の調達先の多元化に伴う新たなリスク等にも対 応。 ・本事業は国民への畜産物の安定供給に寄与するものであるとともに、飼料関係団体や生産者団体等より、配合飼料の安定供給対策として、飼料穀 点 物の備蓄を確保するよう要請を受けていることから、広く国民のニーズがあり、優先度が高い事業に該当する。 検 結 ・備蓄穀物の数量について、24年度は、飼料穀物価格の高騰により調達先が米国から南米等へ急速に移行したことに伴い、南米等の脆弱なインフラ 果 等に起因する輸送遅延が発生したことから、このような当面の事態にも対応するため、備蓄数量を従来の35万トンから60万トンに引上げることとし、 「飼料穀物備蓄対策事業」と一体的な事業として、追加的な経費の一部を本事業により措置。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0097 平成23年 0075 平成24年 0078 農林水産省 7,153百万円 飼料穀物備蓄計画の策定、(社)配合飼料供給安定機構に 対する備蓄穀物実施計画の承認及び備蓄穀物購入に要 した借入金の金利相当額等の助成、配合飼料メーカー (備蓄受託者)に対する保管料の助成 【特定・交付金】 A.独立行政法人 農畜産業振興機構 7,153百万円 (社)配合飼料供給安定機構に対する備蓄穀物購入に要し た借入金の金利相当額の助成、配合飼料メーカー(備蓄 受託者)に対する保管料の助成 【特定・補助】 B.(社)配合飼料供給安定機構 107百万円 備蓄穀物の保有、備蓄穀物の配置計画の策定、備蓄受 託者との備蓄穀物保管委託契約の締結、備蓄穀物購入 に要した借入金の金利支払い、保管委託した備蓄穀物の 確認、備蓄穀物の災害保険の契約 資金の流れ (資金の受け取り 先が何を行ってい るかについて補 足する)(単位:百 万円) 【随意契約】 E.市中銀行(4行) 3百万円 備蓄穀物購入に要した 63億円を、(社)配合飼 料供給安定機構に融資 【特定・補助】 C.配合飼料メーカー(備蓄受託者)(22社) 104百万円 (社)配合飼料供給安定機構との備蓄穀物 保管委託契約の締結、自社サイロでの備蓄 穀物の保管、倉庫業者と備蓄穀物を保管す るための専属利用契約の締結 【専属利用契約】 D.倉庫業者(31社) 104百万円 備蓄穀物の保管 A.(独)農畜産業振興機構 費 目 事業費 使 途 (社)配合飼料供給安定機構 計 E.市中銀行(百十四銀行) 金 額 (百万円) 費 目 107 受取利息 107 計 使 途 金 額 (百万円) 1 利息収入 1 B.(社)配合飼料供給安定機構 費 目 事業費 事業費 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 事業費 事業費 使 途 百十四銀行 利息支払 三井住友銀行 利息支払 農林中央金庫 利息支払 みずほ銀行 利息支払 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 1 1 1 0.2 計 3 計 0 C.配合飼料メーカー(備蓄受託者) (全国農業協同組合連合会) 費 目 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 外部委託 使 途 全農サイロ(株) 備蓄穀物保管料 石巻埠頭サイロ(株) 備蓄穀物保管料 釧路サイロ(株) 備蓄穀物保管料 苫小牧埠頭(株) 備蓄穀物保管料 西九州倉庫(株) 備蓄穀物保管料 パシフィックグレーンセンター(株) 備蓄穀物保管料 その他6倉庫業者 備蓄穀物保管料 計 金 額 (百万円) 費 目 3 3 3 2 1 2 47 事業費 計 使 途 備蓄穀物保管経費 金 額 (百万円) 33 計 D.倉庫業者(全農サイロ) 費 目 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 33 33 計 0 支出先上位10者リスト A.(独)農畜産業振興機構 支 出 先 1 (独)農畜産業振興機構 業 務 概 要 備蓄穀物の買入に要する原資の貸付、保管経費の助成等 支 出 額 (百万円) 7,153 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 B.(社)配合飼料供給安定機構 業 務 概 要 支 出 先 1 (社)配合飼料供給安定機構 支 出 額 (百万円) 備蓄穀物の所有及び備蓄の運営 107 随意契約 - C.配合飼料メーカー(備蓄受託者) 支 出 先 業 務 概 要 1 全国農業協同組合連合会 生産資材等の共同購入、農畜産物の流通・加工・販売等 2 日清丸紅飼料 ㈱ 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 46 随意契約 - 配合飼料製造業 9 随意契約 - 3 日本配合飼料㈱ 配合飼料製造業 7 随意契約 - 4 日本農産工業㈱ 配合飼料製造業 6 随意契約 - 5 伊藤忠飼料㈱ 配合飼料製造業 5 随意契約 - 6 中部飼料㈱ 配合飼料製造業 5 随意契約 - 7 協同飼料㈱ 配合飼料製造業 5 随意契約 - 8 昭和産業㈱ 配合飼料製造業 3 随意契約 - 9 全国酪農業協同組合連合会 生産資材等の共同購入、畜産物の流通・加工・販売等 2 随意契約 - 配合飼料製造業 2 随意契約 - 10 清水港飼料㈱ D.倉庫業者 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 全農サイロ㈱ 倉庫業 33 随意契約 - 2 関東グレーンターミナル㈱ 倉庫業 8 随意契約 - 3 鹿島サイロ㈱ 倉庫業 6 随意契約 - 4 パシフィックグレーンセンター㈱ 倉庫業 6 随意契約 - 5 石巻埠頭サイロ㈱ 倉庫業 3 随意契約 - 6 苫小牧サイロ㈱ 倉庫業 3 随意契約 - 7 東北グレーンターミナル㈱ 倉庫業 3 随意契約 - 8 釧路サイロ㈱ 倉庫業 3 随意契約 - 9 苫小牧埠頭㈱ 倉庫業 3 随意契約 - 10 志布志サイロ㈱ 倉庫業 2 随意契約 - E.市中銀行 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 百十四銀行 金融業 1 随意契約 - 2 三井住友銀行 金融業 1 随意契約 - 3 農林中央金庫 金融業 1 随意契約 - 4 みずほ銀行 金融業 0.2 随意契約 - F. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 G. 1 事業番号 0058 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) さとうきび等安定生産体制緊急確立事業 事業名 担当部局庁 生産局 作成責任者 農産部 地域作物課 地域作物課長 森 健 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付き強化 - 関係する計画、 通知等 - 根拠法令 (具体的な 条項も記載) さとうきび、てん菜等は台風常襲地帯の沖縄県、鹿児島県等や冷涼地帯での畑作輪作を展開する北海道における基幹作物であるが、大型の台風、高 温多雨等の異常気象や病害虫の発生等により、生産者等の持続的な再生産や安定生産の維持が困難な状況になっている。 事業の目的 このような状況が継続することは、地域経済への影響が大きいことから、早期に甘味資源作物の増産を図り、安定生産体制を緊急的に確立するため、 (目指す姿を簡 甘味資源作物の増産・生産回復、農業機械の導入、製糖工場及び精製糖工場の体質・機能強化の取組について、緊急的・集中的に取り組むことが必 潔に。3行程度以 要である。 内) ①甘味資源作物増産緊急対策事業(補助率:定額)(運用形態:取崩型)(事業形態:補助) 甘味資源作物生産者が実施する土づくり、病害虫防除や農地流動化などの増産・生産性の向上に向けた取組、経営の安定化に向けた輪作体系の導 入・複合経営の確立に向けた取組を支援 ②国内産糖経営体質強化対策事業(補助率:定額(1/2、6/10以内))(運用形態:取崩型)(事業形態:補助) 甘味資源作物生産者に対する支援を行っている製糖工場が、生産性向上や環境負荷軽減に資する施設整備・機能強化に要する経費を支援 事業概要 ③甘味資源作物等農業機械等リース支援事業(補助率:定額(6/10、1/2以内))(運用形態:取崩型)(事業形態:補助) (5行程度以内。 甘味資源作物等の機械化体系の導入に必要となるハーベスタ等の農業機械の導入に対して支援 別添可) ④砂糖供給安定化緊急対策事業(補助率:定額(1/3以内))(運用形態:取崩型)(事業形態:補助) 精製糖の製造工程において大量に発生する熱や蒸気を再利用する小規模発電施設等の導入等を支援 なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において、いわゆる「15ヶ月予算」の考え方で、平成25年度末まで利用可能な基金事業と して措置したため、平成24年度中には、国から基金管理団体に資金を流し、基金を造成する段階まで実施したところである。 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 予算 の状 況 23年度 24年度 26年度要求 25年度 当初予算 - - - 補正予算 - - 6,500 - 繰越し等 - - - - 計 - - 6,500 - 執行額 - - 6,500 執行率(%) - - 100.0% 成果指標 鹿児島県南西諸島及び沖縄県のさとうきび生産を平年 並みの生産量水準に増加 単位 22年度 - 23年度 目標値 (27年度) 24年度 成果実績 万トン - - - 達成度 % - - - 成果指標 単位 22年度 23年度 140 目標値 (25年度) 24年度 成果実績 ha - - - 達成度 % - - - 60,000 てん菜の作付面積の回復 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 成果指標 単位 成果実績 hr/10a 22年度 24年度 (過去5中3) 23年度 - - 160 - - - 目標値 (27年度) 144 事業実施地区において、労働時間10%以上削減 達成度 成果指標 % 単位 21砂糖年度 22砂糖年度 23砂糖年度 成果実績 万トン - - - 達成度 % - - - 砂糖の安定供給を通じた我が国砂糖需要の回復 目標値 (24砂糖年度) 203 活動指標 単位 (当初見込 み) (当初見込 み) ③甘味資源作物等農業機械等リース支援事業 導入機械台数 単位当たり コスト 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 (当初見込 み) ・甘味資源作物増産緊急対策事業 28千円/ha ・国内産糖経営体質強化対策事業 128,571千円/工場 ・甘味資源作物等農業機械等リース支援事業 3,826千円/台数 ・砂糖供給安定化緊急対策事業 108,333千円/工場 費 目 計 25年度当初予算 26年度要求 25年度活動見込 - - - )( - ) ( 117,550 ) - - 工場 ( - )( - ) (7) - - 台 ( - 活動実績 ④砂糖供給安定化緊急対策事業 工場数 - ( 活動実績 (当初見込 み) 24年度 ha 活動実績 ②国内産糖経営体質強化対策事業 活動指標及び活 工場数 動実績 (アウトプット) 23年度 - 活動実績 ①甘味資源作物増産緊急対策事業 実施面積 22年度 )( - ) ( 264 ) - - 工場 ( )( ) ( 12 ) ・甘味資源作物増産緊急対策事業(予算額/面積(ha)) =(2,610,000千円(さとうきび)+680,000千円(てん菜))/(32,000ha× 2年分(さとうきび)+53,550ha(てん菜)) ・国内産糖経営体質強化対策(予算額/工場数) 算出根拠 =900,000千円(甘しゃ糖)/7工場 ・甘味資源作物等農業機械等リース支援事業(予算額/機械台数) =1,010,000千円/264台 ・砂糖供給安定化緊急対策事業(予算額/工場数) =1,300,000千円/12工場 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 重 複 排 除 ○ ○ ○ 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 事 業 の 有 効 性 ○ 評価に関する説明 ・さとうきび、てん菜等は近年の異常気象や病害虫の発 生等により再生産が困難な状況の中、国からの支援に ついて生産現場からの強い要請もあったことから、支援 する必要性は高い。 ・これまでも国費を投入し、交付金の交付、工場の施設 整備、農業機械の導入支援を行っているところであり、 本事業についても同様に支援を行う必要がある。 ・さとうきびの増産やてん菜の面積回復等明確に目標を 定めており、生産現場において優先度の高い事業となっ ている。 ・基金管理団体の選定に当たっては公募により行ったこ とから、選定及び負担関係は妥当。 ○ - ○ - 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 - 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 ・さとうきび、てん菜等の生産・加工や粗糖の取引実態を 踏まえると、3~4月にかけて途切れない事業執行が可 能な基金方式は、通常の直接採択事業等に比べ効果 的。 - 【必要性・優先度・効率性・有効性】 ・国からの支援について生産現場からの強い要請やこれまでの支援の状況を勘案すると、必要性は高い。 点 ・さとうきびの増産やてん菜の面積回復等明確に目標を定めており、生産現場において優先度は高い。 検 ・基金管理団体の選定に当たっては公募により行ったことから、選定及び負担関係は妥当。 結 ・3~4月にかけて途切れない事業執行が可能な基金方式は、通常の直接採択事業等に比べ効果的。 果 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 【基金の保有割合】①~④すべてについて、保有割合の算出方法は、18閣議決定の3(3)【例示】の補助・補てん事業(取崩し型)を用いた。 ①甘味資源作物増産緊急対策事業 (事業終了予定時期:平成25年度(実施要綱の定めにより延長することができる))(基金廃止予定時期:事業終了の翌年度) 32.9億円(直近年度末の基金額)÷32.9億円(事業完了までに必要となる補助及び管理費)=1 ②国内産糖経営体質強化対策事業 (事業終了予定時期:平成25年度(実施要綱の定めにより延長することができる))(基金廃止予定時期:事業終了の翌年度) 9億円(直近年度末の基金額)÷9億円(事業完了までに必要となる補助及び管理費)=1 ③甘味資源作物等農業機械等リース支援事業 (事業終了予定時期:平成25年度(実施要綱の定めにより延長することができる))(基金廃止予定時期:事業終了の翌年度) 10.1億円(直近年度末の基金額)÷10.1億円(事業完了までに必要となる補助及び管理費)=1 ④砂糖供給安定化緊急対策事業 (事業終了予定時期:平成25年度(実施要綱の定めにより延長することができる))(基金廃止予定時期:事業終了の翌年度) 13億円(直近年度末の基金額)÷13億円(事業完了までに必要となる補助及び管理費)=1 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 - 平成24年 新25-0020 農林水産省 6,500百万円 基金管理団体に対する補助金交付事務 【公募・補助 基金設置】 A 基金管理団体 B C さとうきび増産基金 H24期首残高 0百万円 公益社団法人 沖縄県糖業振興協会 H24期首残高 0百万円 公益社団法人 鹿児島県糖業振興協会 D 甘味資源作物等農業機械等 砂糖供給安定化緊急対策基 H24期首残高 0百万円 一般社団法人 北海道てん菜協会 H24期首残高 0百万円 全国地域作物 振興協議会 H24期首残高 0百万円 精糖工業会 【収入】 補助金 1,010百万円 運用益 0百万円 計 1,010百万円 【支出】 事業費 0百万円 事務費 0百万円 計 0百万円 【収入】 補助金 1,300百万円 運用益 0百万円 計 1,300百万円 【支出】 事業費 0百万円 事務費 0百万円 計 0百万円 H24期末残高 1,010百万円 H24期末残高 1,300百万円 【収入】 補助金 1,520百万円 運用益 0百万円 計 1,520百万円 【支出】 事業費 0百万円 事務費 0百万円 計 0百万円 【収入】 補助金 1,990百万円 運用益 0百万円 計 1,990百万円 【支出】 事業費 0百万円 事務費 0百万円 計 0百万円 【収入】 補助金 運用益 計 【支出】 事業費 事務費 計 H24期末残高 1,520百万円 H24期末残高 1,990百万円 H24期末残高 680百万円 甘味資源作物増産緊 急対策事業の執行 ・甘味資源作物増産緊 急対策事業 ・国内産糖経営体質強 化対策事業 の執行 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) E てん菜振興基金 680百万円 0百万円 680百万円 0百万円 0百万円 0百万円 甘味資源作物増産緊 急対策事業の執行 甘味資源作物等農業 機械等リース支援事業 の執行 砂糖供給安定化緊急 対策事業の執行 事業実施主体 F 【補助】 地域糖業振興会等 ・土づくり ・病害虫防除 ・作業の外部化 等の取組を実施 G 【補助】 甘しゃ糖工場 施設整備・機能強化等 H 【補助】 農業協同組合等 病害虫防除等の取組を 実施 I 【公募】【補助】 J 【補助】 生産者組織等 精製糖事業者 さとうきび、てん菜、ば れいしょ、かんしょの生 産に必要な農業機械等 の導入 省エネルギー設備の導 入 A.沖縄県糖業振興協会 費 目 使 途 基金造成額 さとうきび増産基金を造成 計 E.精糖工業会 金 額 (百万円) 1,520 1,520 費 目 基金造成額 砂糖供給安定化緊急対策基金を造成 計 B.鹿児島県糖業振興協会 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 費 目 使 途 基金造成額 さとうきび増産基金を造成 計 費 目 基金造成額 てん菜振興基金を造成 計 基金造成額 甘味資源作物等農業機械等リース支援基 金を造成 計 使 途 計 費 目 金 額 (百万円) 0 使 途 金 額 (百万円) 680 計 D.全国地域作物振興協議会 使 途 1,300 G. 金 額 (百万円) 680 費 目 1,300 1,990 C.北海道てん菜協会 使 途 金 額 (百万円) F. 金 額 (百万円) 1,990 費 目 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 1,010 1,010 計 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 事業番号 0059 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 生乳需要基盤強化対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 畜産部牛乳乳製品課 牛乳乳製品課長 菅家秀人 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度 担当課室 会計区分 一般予算 政策・施策名 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 関係する計画、 通知等 - 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 生産者が安心して増産に取り組めるよう、生産者及び乳業者が一体となって行う国産バター・脱脂粉乳などの牛乳乳製品の需要創出・消費拡大の取組 潔に。3行程度以 を支援することにより、牛乳乳製品の底堅い需要の確保を図り、生乳生産基盤の維持に資する。 内) 基金を造成し、牛乳乳製品についての、①牛乳乳製品の価値向上等の調査研究、②市場動向に関する調査分析、③牛乳乳製品の新たな利用の場の 事業概要 普及、④国産牛乳乳製品の消費拡大・定着化の推進等の取組に係る経費の一部を補助(定額、1/3以内)。 (5行程度以内。 なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において、いわゆる「15ヶ月予算」の考え方で、平成25年度末まで利用可能な基金事業 として措置。 別添可) 基金設置年度:平成24年度、運用形態:取崩し型、事業形態:補助 実施方法 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 当初予算 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 - - - - 補正予算 - - 1,500 - 繰越し等 - - - - 計 - - 1,500 - 執行額 - - 1,500 執行率(%) - - 100% 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 本 - - 0 11 達成度 % - - - 単位 22年度 23年度 24年度 - - 0 ( - ) ( - ) ( 0 ) 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 26年度要求 国産牛乳乳製品の需要創出に係る調査・研究数 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 会議・セミナー等開催数 (当初見込 み) 25年度活動見込 回 ( 40 ) (算出根拠) 単位当たり コスト ― 算出根拠 活動指標に掲げる活動に要した費用/会議・セミナー等開催数 = 0(千円) / 0 (回) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 26年度要求 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 の 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と なっているか。 事 業 の 効 率 性 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 業 あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 評価に関する説明 本事業は、デフレ経済の下、国産乳製品の消費が減少 傾向にある中で、国産乳製品の需要創出・消費拡大の ための投資意欲を促進し、関係者自身による取組の呼 び水とするものであることから、国費投入が必要なもの である。 また、本事業は、基本計画で掲げられている牛乳乳製 品の普及及び消費拡大に資するものであり、優先度の 高い事業である。 事業実施主体選定については公募により選定。 また、本事業は受益者たる生産者及び乳業者にも等し く負担を求めており、負担関係は妥当であり、費用・使途 は真に必要なものに限定をされている。 平成24年度補正として25年2月末に成立した事業であ り、年度内の取組としては、活動指標に掲げる活動の前 段階の作業として、底堅い需要確保に向けた戦略策定 の検討に着手したところ。 - - ・本事業は、デフレ経済の下、国産乳製品の消費が減少傾向にある中で、国産乳製品の需要創出・消費拡大のための投資意欲を促進し、関係者自身に よる取組の呼び水とするものであり、基本計画で掲げられている牛乳乳製品の普及及び消費拡大に資する優先度の高い事業である。 ・平成24年度補正予算として年度末に措置され、戦略策定の検討に着手したところであり、25年度において事業目的達成のために取組を推進していく方 針である。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 ①保有割合:1.0 算出方法:補助事業(取崩し型) 24年度末基金残高÷25年度取崩見込額=875百万円/875百万円) ②事業終了予定:平成25年度末 ③基金廃止予定:事業終了の翌年度 ④基金の運用報告書等のHP: 『畜産業振興事業の実施のために独立行政法人農畜産業振興機構からの補助金の交付により造成した基金の管理に関する基準』に基づく基金の基本的 事項の公表 一般社団法人中央酪農会議 http://www.dairy.co.jp/about/aboutus.html 一般社団法人Jミルク http://www.j-milk.jp/about/index.html 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 (1,500百万円) ・国産乳製品の需要喚起のための戦略策定、消費拡大・普及等の取組に対する支援 A.(独)農畜産業振興機構 (1,500百万円) ・国産乳製品の需要喚起のための戦略策定、消費拡大・普及等の取組に対する支援 【公募・補助 基金設置】 (2団体/2団体) 生乳需要基盤強化対策基金 基金規模:875百万円 (うち国庫補助:875百万円) 基金残高:875百万円 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) H24期首残高 0百万円 B.民間団体 【収入】 補助金 875百万円 計 875百万円 【支出】 事業費 0百万円 計 0百万円 ・国産牛乳乳製品の需要創出及び利用促進に向けた戦略検討、機 能性等の調査研究、市場動向の調査分析、普及・推進活動及び販 売促進活動(補助率:定額、1/3補助) ・民間団体は、事業実施に併せて自己負担分を支出予定(総事業費 2,589百万円) A.(独)農畜産業振興機構 費 目 補助金 使 途 2団体(生乳需要基盤強化対策基金) 計 E. 金 額 (百万円) 費 目 計 B.(一社)中央酪農会議 使 途 基金造成額 生乳需要基盤強化対策基金に繰入 金 額 (百万円) 875 875 費 目 使 途 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 875 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 875 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 事業番号 0060 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 畜産特別支援資金融通事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 平成24年度~平成29年度 担当課室 畜産部畜産企画課 畜産企画課長 渡邉洋一 会計区分 - 政策・施策名 独立行政法人農畜産業振興機構法第10条第2号 関係する計画, 通知等 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 - 畜産経営は,施設整備や運転資金などに多額の資金が必要であるが,配合飼料価格の高騰や畜産物価格の低迷により,経営収支が悪 化し負債の償還が困難となる経営の増加が見込まれている。このため,負債の償還が困難となった畜産経営に対し,経営指導と併せて長 期・低利の借換資金の供給により支援を行う。 負債の償還に支障を来たしている酪農・肉用牛及び養豚経営に長期・低利の借換資金を融通する金融機関に対して利子補給金を行うとと もに,負債の償還が困難となった畜産経営に対して経営改善指導を行う。 融資枠は,畜産特別支援資金融通事業のうち大家畜・養豚経営改善支援資金が500億円(平成25~29年度),畜産経営改善緊急支援資 金が600億円(平成24第4四半期~26年度)となっており,平成25年度6月19日現在で貸付利率は1.2%以内(畜産経営改善緊急支援資金は 事業概要 貸付当初2年間無利子),償還期間は最大25年以内となっている。 (5行程度以内。 また,円滑な融資を行うため,都道府県農業信用基金協会に対し代位弁済が発生した場合に必要な経費の1/4(3/8,1/2)を補助する。 別添可) なお、本予算は平成24年度補正予算(平成25年2月28日成立)において措置した事業であり、平成24年度中には、(独)農畜産業振興機構 から民間団体に対して一部予算を執行したところである。 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - - - - 補正予算 - - 938 - 繰越し等 - - - - 計 - - 938 - 執行額 - - 938 執行率(%) - - 100% 成果指標 達成度 活動指標 427,966(円/戸) 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 万t 牛肉51(暫定値) 豚肉130(暫定値) 牛肉52 豚肉126 % 牛肉99% 豚肉103% 活動実績 戸 (当初見込 み) 百万円 22年度 22年度 23年度 23年度 24年度 25年度活動見込 5 (-) 767 202 (-) ←事業対象農家1戸当たりに係るコスト=(②×③%)/① ①事業対象実農家戸数:767戸 (H25見込戸数) 算出根拠 ②H25年度貸付見込額:32,500百万円 ③利子補給率1.01% 1戸当たり利子補給額 費 目 目標値 (32年度) 単位 活動指標及び活 ・当該資金貸付件数及び貸付金額 動実績 (アウトプット) 単位当たり コスト 24年度 単位 成果目標及び成 国産食肉の利用拡大のため、国産牛肉、豚肉の生産量 成果実績 果実績 (アウトカム) 26年度要求 26年度要求 主な増減理由 32,500 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体,民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ,優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 △ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合,その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合,それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 評価に関する説明 畜産経営は,飼料費等の資材費や生産物の価格変動が大 きいため,借入金の償還に支障を来すことにより、経営の継 続や継承が困難となるリスクが高い。このため、負債の償還 が困難となった経営に対する資金対策を行い畜産経営の維 持を図ることで、国産畜産物の安定的な生産に資する。 負債の償還が困難となった経営に対し、長期・低利の借換 資金を融通するための利子補給及び県農業信用基金協会が 行う保証への支援を行うとともに、経営改善に向けた指導を 行うために必要な費用を措置。 事業実施主体の選定については、公募を実施。但し結果的 に1者応募となったところ。 本資金は、畜産物価格の低迷等により負債の償還が 困難となった経営を対象とした負債整理資金であり、本 事業により,経営の継続が図られている。 類似の事業がある場合,他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 畜産経営は,施設整備資金などに多額の投資が必要であり,他の農作物と比較して負債額が大きいこと,素畜費,飼料費等の資材費や生産物の価格 変動が大きいことから,既往負債の償還が滞り,新たな資金の借入が困難な経営も存在。このため,畜産経営の継続による食料自給率の維持向上,地 域経済の維持を図る上で,長期・低利の借換資金の融通と併せて、経営改善に向けた指導を行う本事業の実施は必要。 なお,事業実施主体の選定については,公募を実施したが,1者応募となった。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 平成23年 平成24年 農林水産省 (938百万円) (独)農畜産業振興機構 (938百万円) ①事業実施要綱の制定 ②事業実施主体の選定 ③計画承認申請書等の審査・指導等 (未定) 【公募・補助】 (1団体/1団体) A.社団法人 中央畜産会 (28百万円)*H24.3月現在 ①利子補給契約の締結、利子補給額の通知、利子補給金交付等の利子補給業務のとり まとめ ②各県畜産協会からの経営改善計画の点検・分析,県へのフィードバック ③全国会議及びブロック会議(年2回)の開催 ④経営指導資料作成 ⑤利子補給業務の円滑な推進のための信農連及び都道府県への指導 ⑥データベースの管理,運用 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) (未定) 【補助・委託】 B.都道府県信用農協連等 ( - 団体、 - 百万円) 【補助】 【委託】 -百万円 -百万円 ①申請書等の取りまとめ ②利子補給金の請求、交付 (未定) 【利子補給金等】 C.農協 (-機関、 -百万円) (未定) 【利子補給金】 (未定) (未定) 【補助】 【補助】 D.民間 金融機関等 E.都道府県 農業信用基金協会 F.(社)都道府県 畜産協会 (-機関、 (-団体、 -百万円) (31団体、2百万円) -百万円) ①当該資金の貸付実行 ②貸付農家に対する経営指導 当該資金借受者の債務保証 資金借受者(畜産経営体) 当該資金への借換え *H24.3月現在 ①資金借受農家の経営改善計 画の作成・見直し及びその達成 のための巡回指導 ②定期的な経営改善進捗状況 調査 ③融資機関等指導 ④指導担当者検討会の開催 A.社団法人 中央畜産会 費 目 使 途 E. 金 額 (百万円) 補助金 畜産特別資金推進指導事業補助金 2 人件費 利子補給事業,経営指導推進事業に携わる 職員の人件費 1 印刷製本費 全国会議・ブロック会議資料等 役務費 システム変更,システム運用 計 費 目 24 28 使 途 金 額 (百万円) 1 計 B. 費 目 使 途 0 F.(社)福岡県畜産協会 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0.156 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 平成25年行政事業レビューシート 事業番号 0061 (農林水産省) 事業名 配合飼料価格安定対策事業 担当部局庁 生産局 作成責任者 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和49年度 担当課室 畜産部畜産振興課飼料需給対策室 飼料需給対策室長 河南 健 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 畜産物生産費に占める飼料費の割合が高い中で、飼料穀物はそのほとんどを輸入に依存しており、配合飼料価格は穀物相場等の動向により大きく変 動するため、民間の自主的な積立による通常補塡では対処し得ない配合飼料価格の大幅な値上がりに際し、本事業により造成した基金から生産者に異 常補塡金を交付することで畜産経営への影響を緩和する。 国と民間(配合飼料メーカー)の協力の下に異常補塡基金を積み立て、通常補塡では対処し得ない配合飼料価格の大幅な値上がりに際し、生産者に対 して、通常補塡金と合わせて異常補塡金を交付するとともに、通常補塡基金が財源不足を生じた際に通常補塡基金への貸し付けや利子相当額の助成を 行う。 米国における1956年以来の干ばつによる飼料穀物の国際価格の高騰により配合飼料価格が高騰し、補塡財源が24年度内にも不足することが見込まれ 事業概要 たことから、24年度の補塡に係る不足見込み分を国費により積み増し。民間積立分については、25年度から27年度において国費同額を積み増し。 【定 (5行程度以内。 額】 異常補塡基金については、昭和49年度に設置し、運用形態は「取崩型」、事業形態は「補助・補塡」となっている。(「補助金等の交付により造成した基金 別添可) 等に関する基準」(H18.8.15閣議決定)に基づき分類。) 実施方法 予算額・ 執行額 □直接実施 □委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 予算 の状 況 (単位:百万円) 22年度 23年度 24年度 25年度 当初予算 - - - - 補正予算 - 9,700 - - 繰越し等 - - 14,800 - 計 - 9,700 - - 執行額 - 9,700 14,800 執行率(%) - 100% 100% 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 成果実績 万トン 生乳763 肉類321 生乳753 肉類316 調査中 生乳800 肉類316 % 生乳95.4% 肉類101.6% 生乳94.1% 肉類100.0% 調査中 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 100.9% 103.1% 101.8% ― (100%) (100%) 成果指標 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 生乳及び肉類の生産数量目標の達成度 達成度 活動指標 活動指標及び活 活動実績 動実績 (アウトプット) 配合飼料の年間生産数量に占める異常補塡基金契約数量の 割合 単位当たり コスト (当初見 込み) 603(円/トン) 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 計 25年度当初予算 算出根拠 26年度要求 26年度要求 異常補塡基金契約数量1トン当たりのコスト=②/① ①24年度異常補塡基金契約数量 24,519千トン ②24年度予算額:14,800百万円 (参考)平成23年度:394円/トン、平成22年度:0円/トン 主な増減理由 ( ) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 国 必 費 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 要投 性 入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 ○ ○ ○ - 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - - ○ 事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 業 的あるいは低コストで実施できているか。 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 重 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 複 排 除 点 検 結 果 ○ ○ 評価に関する説明 「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方 針」には、飼料穀物の急激な価格上昇が畜産経営に及 ぼす影響を緩和するための措置を講じるとあり、まさに 現在の飼料穀物高騰による畜産経営への影響緩和とし ての機能を果たしており、かつ、畜産農家のほぼ全てが 加入していることから、優先度の高い事業となっている。 本事業は、配合飼料価格が短期的かつ急激に上昇し た際に、生産者に異常補塡を行うために、国と民間(配 合飼料メーカー)の積立てによる基金を造成する事業で あることから、事業実施主体((公社)配合飼料供給安定 機構)を特定している。 本事業の年度毎の必要予算額については、その時々 の飼料穀物の国際価格の動向や基金残高等によって 大きく異なることから、年度毎の単位当たりコストを単純 比較することはできない。 本事業は、民間の通常補てん基金と同ルートを活用し 交付することから、他の手段を考えた場合、当該事業に かかる事務負担が増大することから、現在の事業実施 がより低コストである。 - 配合飼料価格安定制度は、配合飼料価格の短期的かつ急激な変動が畜産経営に及ぼす影響を緩和する措置として、畜種、地域、規模を問わず畜 産農家の間に広く普及しており、配合飼料を利用する農家のほぼ全てが加入している。 24年度においては、第4四半期の配合飼料価格の高騰に対し、異常補塡の適切な実施により、畜産経営に及ぼす影響の緩和が図られたところであ る。また、近年の配合飼料価格高騰により、通常補塡基金が枯渇している状況の中、異常補塡基金から通常補塡基金への貸し付けを行っており、本事 業のニーズ、優先度は高いと考えている。 今後の制度のあり方については、民間の通常補塡基金への貸付のために行った借入金の返還状況、畜産・酪農の経営安定対策のあり方に関する 議論の動向等も踏まえ、検討することが必要である。 ・異常補塡基金事業の保有割合については、24年度期末時点(488億円)で0.5であり、事業規模に比べて過大とはなっていない。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 ①保有割合と算出方法 補助・補てん事業(運用型) 保有割合=平成24年度末基金額÷(異常補てん額+特別交付金額(利子相当額の助成)) =48,805百万円 ÷ (90,010百万円+625百万円) = 0.5 (算出根拠) 平成24年度末基金額:48,805百万円 異常補てん額:90,010百万円 (平成18年度第4四半期から20年度第3四半期の補てん実績額) 特別交付金:625百万円 (平成25年度及び26年度の交付見込額) ②基金の終了予定時期 平成27年度(ただし、配合飼料価格安定対策事業実施要綱第12の1に基づき、配合飼料の価格を取り巻く情勢を踏まえ、本事 業を継続する必要性が認められるときは、期間を延長するものとする。) ③ 運用報告: http://mf-kikou.lin.gr.jp/kikou/pdf/23/23jigyohoukoku.pdf ④ 廃止予定時期 未定 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0094 平成23年 - 平成24年 0113 農林水産省 配合飼料メーカー 14,800百万円 4,850百万円 【補助 基金設置】 A (社団法人)配合飼料供給安定機構 H24年度期首残高 【収入】 29,698百万円 【事業費等】 繰越金 29,698百万円 国庫補助金 14,800百万円 事業費 積立金 4,850百万円 (特別交付金 561百万円) 異常補塡交付金過払返戻金等 その他(一般勘定へ繰入) 43百万円 61百万円 計 49,409百万円 計 H24年度期末残高 604百万円 48,805百万円(貸付含む) ① 異常補塡積立基金の造成 ② 異常補塡金交付契約の締結 ③ 異常補塡積立金の徴収 ④ 異常補塡金の交付 ⑤ 通常補塡金への貸付け ⑥ 民間の通常補塡基金の長期借入金に対する 利子相当額の交付 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【交付】 異常補塡金等の交付 【交付】 利子相当額の交付 (特別交付金事業費) 561百万円 B 配合飼料価格安定基金(3基金) (社)全日本配合飼料価格・畜産安定基金 (社)全国配合飼料供給安定基金 (社)全国畜産配合飼料価格安定基金 【貸付】 14,518百万円(見込み) 異常補塡金 0百万円 特別交付金事業費 561百万円 貸付事業 13,958百万円 異常補塡金交付契約の締結 異常補塡積立金の徴収 通常補塡金への貸付け 【随意契約】 補塡金等の交付 C 生産者 13,958百万円(見込み) (契約件数 64,973件) 通常補塡への貸付 (貸付事業費) E. A.(社)配合飼料供給安定機構 費 目 使 途 事業費 異常補塡基金の造成 事業費 異常補塡基金から異常補塡金及び特別交付金 の交付(19,650百万円の内数) 異常補塡基金から通常補塡基金への貸付 (19,650百万円の内数) 事業費 計 金 額 (百万円) 費 目 (561) (13,958) 19,650 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 使 途 事業費 異常補塡金の交付 事業費 通常補てんへの借入 事業費 利子相当分を通常補塡基金に繰入 計 F. 金 額 (百万円) 費 目 金 額 (百万円) 272 10,370 使 途 農業経営費 配合飼料購入費 計 0 G. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 18 計 18 計 D. 計 使 途 10,098 C.(株)日本ホワイトファーム 費 目 0 0 計 費 目 金 額 (百万円) 19,650 B.配合飼料価格安定基金 ((社)全日本配合飼料価格・畜産安定基金) 費 目 使 途 使 途 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト(数値はすべて概算値) A. 支 出 先 業 務 概 要 1 社団法人 配合飼料供給安定機構 ・異常補塡積立基金の造成 ・異常補塡金交付契約の締結 2 ・異常補塡積立金の徴収 ・異常補塡金の交付 3 ・民間の通常補塡基金の長期借入金に対する利子相当額の交付 支 出 額 (百万円) 14,518 入札者数 落札率 - - 入札者数 落札率 入札者数 落札率 4 5 6 7 8 9 10 B. 支 出 先 1 (社)全国畜産配合飼料価格安定基金 2 (社)全日本配合飼料価格・畜産安定基金 業 務 概 要 ・ 配合飼料価格差補塡契約及び異常補塡金交付契約の締結 ・ 補塡積立金の徴収 ・ 通常補塡金及び異常補塡金の生産者への交付 3 (社)全国配合飼料供給安定基金 支 出 額 (百万円) 10,098 886 2,974 4 5 6 7 8 9 10 C. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 1 (株)日本ホワイトファーム 畜産経営 18 2 (株)児湯食鳥 畜産経営 12 3 (株)鹿児島くみあいチキンフーズ 畜産経営 10 4 (株)宮崎くみあいチキンフーズ 畜産経営 10 5 (株)十文字チキンカンパニー 畜産経営 10 6 農家A(公表非同意) 畜産経営 4 7 農家B(公表非同意) 畜産経営 4 8 ㈱タカムラ鶏園 畜産経営 4 9 株式会社ナカショク 畜産経営 2 畜産経営 2 10 (株)フリーデン 事業番号 0062 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 輸出対応型生産・出荷施設緊急整備事業 平成24年度 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 生産局 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 作成責任者 生産推進室長 総務課生産推進室 及川 仁 ②国産農畜産物を軸とした食と農の結び付きの強化 ⑨農業・農村における6次産業化の推進 関係する計画、 通知等 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 農産物の輸出促進の取組の強化のため、将来の輸出を目指す産地に対し、生産、出荷体制を構築できる環境を整えることを目的とする。 潔に。3行程度以 内) 事業概要 将来の輸出を目指して産地としてのレベルアップを図り、「安全で」「美味しく」「健康的な」農産物の生産、出荷体制を構築するために必要 (5行程度以内。 となる共同利用施設の整備や輸出に対応できる検疫条件等を踏まえた生産管理等に必要な取組等を支援する。(国から都道府県への交付 別添可) 率は定額) 実施方法 □直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 ■交付 □貸付 □その他 22年度 予算 の状 況 予算額・ 執行額 23年度 24年度 26年度要求 25年度 当初予算 - - - - 補正予算 - - - - 繰越し等 - - 0 385 計 - - 0 385 執行額 - - 0 執行率(%) - - 0% (単位:百万円) - 単位 22年度 23年度 24年度 目標値 (32年度) 消費者ニーズの高い優良果実の供給拡大(平成20年度 成果実績 を基準に、優良品目・品種を平成26年度までに3%転換 成果目標及び成 する) 達成度 果実績 (アウトカム) % - - 1.2 3 % - - 40 成果実績 万t - - (暫定値) 51 達成度 % - - 98 単位 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込 - - 0 ― 成果指標 国産牛肉における平成20年の生産水準を維持(目標年 度:各年度) 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 活動実績 事業実施地区数 単位当たり コスト - 費 目 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 (当初見込 み) (目)農業・食品産業強化対 策整備交付金 輸出対応型生産・出荷施設 緊急整備事業 計 25年度当初予算 地区 ( - 算出根拠 - 26年度要求 52 主な増減理由 ) ( 3 ) ( - ) 事業所管部局による点検 項 目 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 評 価 評価に関する説明 ○ 本事業は、将来の輸出を目指して産地としてのレベル アップを図り、「安全で」「美味しく」「健康的な」農産物の 生産、出荷体制の構築するために必要な共同利用施設 の整備等を支援するものであり優先度が高い事業であ る。 ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 - 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 - 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 - 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 - 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 国の基準に即して成果目標を設定することを義務付け ることにより、政策目的に沿った事業実施を図っている。 また、費用対効果分析を実施することにより、事業の効 率化に努めているところ。 衛生条件などについては輸出先国ごとにそれぞれの品 目に対して細かな条件が設定されており、国内向けとは 異なる対応が必要となることも多いため、生産、出荷体 制を構築するためには、本事業による施設整備等に対 する支援が最も効果的な手段である。 - 点 【優先度の高い事業となっているか。】 検 本事業は、将来の輸出を目指して産地としてのレベルアップを図り、「安全で」「美味しく」「健康的な」農産物の生産、出荷体制の構築するために必要な 結 共同利用施設の整備等を支援するものであり優先度が高い事業である。 果 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 平成24年度一般会計経済危機対応地域活性化予備費(第二弾)として、385百万円を措置 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 - 平成23年 - 平成24年 農林水産省 - A 地方農政局等 - 管内の都府県に対する補助金 の交付事務、指導監督 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) B 都道府県 - 都道府県下の市町村等に対す る補助金の交付事務、事業実 施主体への補助金の交付事 務、事業の推進に必要な事 務、指導監督 C 市町村 - 事業実施主体への補助金の交 付事務、指導監督 D 農業者団体等 - 集出荷貯蔵施設等の共同利用施設の整備等 A. 費 目 使 途 計 E. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 B. 費 目 使 途 使 途 金 額 (百万円) 0 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 0 計 C. 費 目 使 途 計 G. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 使 途 計 D. 費 目 0 金 額 (百万円) 0 H. 金 額 (百万円) 0 費 目 計 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 B. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 事業番号 0063 平成25年行政事業レビューシート (農林水産省) 事業名 麦買入費(輸入飼料) 担当部局庁 事業開始・ 終了(予定)年度 昭和28年度 担当課室 会計区分 食料安定供給特別会計麦管理勘定 政策・施策名 作成責任者 飼料需給対策室長 河南健 畜産部畜産振興課飼料需給対策室 ② 国産農畜産物を軸とした食と農の結びつきの強化 飼料需給計画 飼料需給安定法(昭和27年法律第356号)第4条第1項 関係する計画、 輸入麦の買入れ・販売等に関する基本要領(平成21年7月 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法 通知等 1日付け21総食第102号総合食料局長通知) 律第113号)第42条第1項及び第43条第1項 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 事業の目的 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 飼料需給安定法に基づき、政府が輸入飼料(飼料用麦)の買入れ・売渡しを行うことにより、飼料の需給及び価格の安定を図り、もって畜産の振興に 寄与することを目的とする。 国は、資本要件など、飼料用麦を確実に輸入するための最低限の資格を有する輸入業者及び買受者(実需者)が連名で申し込む見積合わせ(SBS方 式)を実施し、契約の相手方を決定し、売買契約を締結する。 国は、当該輸入業者から飼料用輸入麦の買入れを行い、その買入代金を当該輸入業者に対し支払う。 ■直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 当初予算 予算 の状 況 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 23年度 56,715 24年度 65,053 - - - ▲2,435 2,435 ▲2,140 2,140 計 54,280 67,488 67,440 100,424 28,931 46,058 57,836 53% 68% 86% 単位 22年度 23年度 24年度 % 73 (100) 88 (100) 79 (100) 万㌧ 牛肉 51 豚肉128 鶏肉142 牛肉 52 豚肉126 鶏肉138 牛肉 51 豚肉128 鶏肉138 牛肉 52 豚肉126 鶏肉138 牛肉 51(暫定値) 豚肉130(暫定値) 鶏肉147(暫定値) 達成度 % 牛肉 98 豚肉102 鶏肉103 牛肉 98 豚肉102 鶏肉 100 牛肉 98 豚肉103 鶏肉 107 成果実績 % ±10.7 (±25%以内) ±10.4 (±25%以内) ±12.0 (±25%以内) 達成度 % 100 100 100 単位 22年度 23年度 24年度 万㌧ 116.9 (161) 161.6 (184) 197.0 (205.2) 成果指標 成果実績 (充足率) ・ 成果実績(充足率)は、「飼料需給計画」における飼料用輸 入麦の充足率 成果実績 ・ 政策評価の関連指標 政策評価 関連指標 成果目標及び成 ○(1)の①の(シ):国産食肉の利用拡大のための国産牛 果実績 肉、豚肉、鶏肉の生産量 (アウトカム) ○(1)の①の(ス):国産鶏卵の継続的かつ安定的な生産・ 消費に資するため、鶏卵価格の安定化(平均卸売価格の変 動幅) ※成果実績欄 下段( )書きは年度目標値、上段は年度実績値 活動指標 活動実績 ・ 麦(輸入飼料)輸入数量(決算ベース) 単位当たり コスト 29千円/トン (予算執行額/買入数量) 費 目 25年度当初予算 小麦の買入費 47,432 大麦の買入費 47,404 港湾諸掛等経費 3,362 安全性対策等経費 計 26年度要求 98,284 繰越し等 執行率(%) 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 25年度 69,579 補正予算 執行額 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 生産局 86 98,284 26年度要求 (当初見込 み) 牛肉 52 牛肉 豚肉126 鶏肉138 単位あたりコスト=X/Y X:24年度予算執行額 57,836百万円 Y:24年度買入数量 1,970千トン 算出根拠 = 57,836百万円 / 1,970千トン= 29千トン <参考> 22年度単位あたりコスト 25千円/トン 23年度単位あたりコスト 29千円/トン 目標値 (25年度) (100) 牛肉52 豚肉126 鶏肉138 (±25%以内) 25年度活動見込 ― (235.8) 事業所管部局による点検 項 目 評 価 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 事 業 の 効 率 性 事 業 の 有 効 性 重 複 排 除 ○ ○ ○ 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 ○ 単位当たりコストの水準は妥当か。 ○ 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 ○ 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ― 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ― 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 評価に関する説明 ○飼料用麦については、畜産振興の観点から需給安定 法に従って策定した飼料需給計画に基づき、国家貿易 制度の下で政府が輸入飼料である外国産麦の買入れを 行うことで飼料の需給及び安定を図っている。 ○買入に要する単位あたりコストについては、麦輸入価 格(FOB)や海上運賃等であり、これらについて国際相場 を適切に反映し妥当なコスト水準としている。また、国家 貿易において輸入業者からの買入に際しては見積もり 合わせを行い、最も低廉な応札業者を採用することで競 争性を確保している。 ○飼料麦の買入費は、安定供給を図るため不足すること がないように見込んでいるが、穀物相場や為替相場など が大きく変動するものであることから、結果的に不用額 が発生している。 ○活動実績と見込みについては、飼料用麦の実際の買 入・売渡数量は、その時々の需給動向や国際相場の影 響により増減するものであることから、必ずしも、毎年度 着実に向上していくという性格のものではない。 ― ①当事業については、飼料需給安定法に基づき、政府が輸入飼料(飼料用麦)の買入れ、売渡しを行うことにより、飼料の需給及び価格の安定を図り、 もって畜産の振興に寄与することを目的としており、国家貿易の枠組みの中において、実需者の個別のニーズを踏まえた輸入が可能となるよう、平成11 年度から輸入業者と実需者が連名で申し込む見積合わせ(SBS方式)を導入し、小麦は平成14年度から、大麦は平成19年度から全量SBS方式に移行し ている。 点 ②飼料用麦の買入れ・売渡しは、とうもろこしの代替原料として、需給や相場の状況に応じた機動的な輸入が可能となるよう、平成22年9月から見積合わ 検 せの機会を毎週実施に拡大するなど、その運用を改善。 結 果 ③平成24年度おいては、8月に再び史上最高値を更新するなど23年度に引き続きとうもろこし価格が高止まりしたことから、代替関係にある飼料用小麦 の需要が更に急激に伸びたため、23年度に引き続き飼料需給計画の期中改定を行い、小麦の買入・売渡数量を76万トン→121万トンに拡大し、需要急 増に的確に対応できるよう措置したところ。 ④今後とも、ア)翌年度の予算要求時において実需者の買受け見込み等を出来るだけ的確に把握すること、イ)必要に応じ飼料需給計画の期中改定を 行うなどにより、事業の効率化に努めつつ可能な限り達成率を高めるよう対応する必要。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0047 平成23年 0386 平成24年 0433 一般会計 農林水産省 93,800 百万円 (食料安定供給特別会計) 232,310百万円 食糧証券収入 12百万円 調整勘定 指定預金利子収入 63,612百万円 麦売払代 374,575百万円 麦管理勘定 287百万円 輸入麦納付金収入等 69,579百万円 飼料麦買入費 ※財源内訳は24年度補正後予算ベースである 57,836百万円(24年度実績) 【見積合わせ(SBS方式)】 A. 輸入業者(組合貿易 他7社) 57,836百万円 ① 輸出国における現品の買付け ② 本邦輸入港までの輸送 ③ 本邦輸入港における引渡し等 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 港湾荷役経費等 総額 2,667百万円 (主な支払い項目) B.安全性検査経費 16百万円 海外貨物検査株式会社 他1社 C.港湾荷役経費 2,479百万円 株式会社上組 他43社 D.品位等検査経費 150百万円 一般社団法人 日本貨物検数協会 他1社 E.くん蒸経費等 22百万円 三光化学工業株式会社 他24社 A. 株式会社組合貿易 費 目 使 途 麦買入費 E.三光化学工業株式会社 金 額 (百万円) 20,486 現品代等 害虫が発見された輸入麦のくん蒸に係る経 くん蒸経費等 費 港湾荷役経費等 安全性検査経費 品位等検査経費 3 4 47 6 くん蒸経費等 計 21,582 計 B. 海外貨物検査株式会社 使 途 安全性検査 経費 金 額 (百万円) 1,039 港湾荷役経費 費 目 使 途 費 目 輸入商社に義務付けている食品衛生法に 基づく残留農薬等の検査に係る経費 3 F. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 15 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 15 計 C. 株式会社上組 費 目 使 途 港湾荷役 経費 輸入した麦を船からサイロまで搬送するた めの荷役経費等 計 G. 金 額 (百万円) 費 目 計 D. 一般社団法人日本貨物検数協会 品位等検査 経費 計 使 途 輸入麦の水分、たん白含有量等の品質が 契約規格を満たしているかを検査する経費 使 途 金 額 (百万円) 448 448 費 目 0 0 H. 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 77 77 計 0 支出先上位10者リスト A. 輸入業者 支 出 先 1 株式会社組合貿易 業 務 概 要 輸出国における現品の買付け、本邦輸入港の輸送及び本邦輸入港における引渡し等 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 21,582 見積合わせ - (SBS方式) 2 三菱商事株式会社 〃 16,729 〃 - 3 丸紅株式会社 〃 11,720 〃 - 4 三井物産株式会社 〃 5,259 〃 - 5 CZL株式会社 〃 1,057 〃 - 6 兼松株式会社 〃 1,009 〃 - 7 豊田通商株式会社 〃 436 〃 - 8 株式会社バイテラ・ジャパン 〃 44 〃 - 入札者数 落札率 15 - - 1 - - 入札者数 落札率 448 - - 9 10 B. 安全性検査経費 支 出 先 1 海外貨物検査株式会社 2 一般財団法人日本穀物検定協会 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 輸入商社に義務づけている食品衛生法に基づく残留農薬等の検査 〃 3 4 5 6 7 8 9 10 C. 港湾荷役経費 支 出 先 1 株式会社上組 業 務 概 要 輸入した麦を船からサイロまで搬送するための荷役等 支 出 額 (百万円) 2 日本通運株式会社 〃 294 - - 3 東洋埠頭株式会社 〃 293 - - 4 関東グレーンターミナル 〃 175 - - 5 丸全昭和運輸株式会社 〃 146 - - 6 三ツ輪運輸株式会社 〃 111 - - 7 苫小牧埠頭株式会社 〃 111 - - 8 八戸港湾運送株式会社 〃 109 - - 〃 109 - - 〃 71 - - 9 パシフィックグレーンセンター株式会社 10 衣浦埠頭株式会社 D. 品位等検査経費 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 一般社団法人日本貨物検数協会 輸入麦の水分、たん白含有量等に品質が契約規格を満たしているかを検査 77 - - 2 一般財団法人日本穀物検定協会 72 - - 入札者数 落札率 3 - - 〃 3 4 5 6 7 8 9 10 E. くん蒸経費等 支 出 先 1 三光化学工業株式会社 業 務 概 要 輸入麦のくん蒸の実施 支 出 額 (百万円) 2 池田興業株式会社 〃 3 - - 3 池田防疫興業株式会社 〃 2 - - 4 共立サニタリー株式会社 〃 1 - - 5 日宝化学株式会社 〃 1 - - 6 青森燻蒸株式会社 〃 1 - - 7 関東燻蒸株式会社 〃 0.4 - - 8 北海道防疫燻蒸株式会社 〃 0.3 - - 9 AGCエスアイテック株式会社 10 関東港業株式会社 〃 0.3 - - 〃 0.3 - - (注) B B~E E (港湾荷役経費等)の各支出先企業の金額は消費税抜きである。 (港湾荷役経費等)の各支出先企業の金額は消費税抜きである。