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おおぞら 5 月
おおぞら 5 月 新入園の子ども達も、幼稚園の生活に大分慣れてきました。登園するとしばらくは自由遊びの時間で す。絵本を見たり、積み木やブロックで遊んだり、ままごとをする子もいます。ホールで元気に走った り、他の教室を見に行ったりしています。 ◆4 月 26 日(木)から午後保育が始まります。帰りの時刻が遅くなります。 この日は、お弁当が必要です。 ◆4 月 27 日(金) ランチ(給食)があります。 (お弁当はいりません) 5 月の予定 ●4 月 30 日(月) …祝日 ●5 月 1 日(火) ・2 日(水)…通常通り。ランチ(給食)があります。 ●5 月 3 日(木)~ 4 日(金)…祝日 ●5 月 7 日(月)から自然探索開始(グループに分かれ、毎週出かけます) ◆自然探索の日程 Aグループ(月曜日) さくら・さくらんぼ・ぽぷら・あかしあ・らいらっく組 Bグループ(火曜日) りんご・はるにれ・いちょう・くるみ組 Cグループ(水曜日) もも・しらかば・かえで・くり組 7 日・14 日・21 日・28 日 8 日・15 日・22 日・29 日 9 日・16 日・23 日・30 日 毎週自然探索に出かけます。その日だけ、お弁当がいります。天候が悪く行けないと思われる場合でも、 お弁当、水筒など準備をして登園して下さい。自然探索の日以外は、すべてランチです。 自然探索には・・・5 月 7 日から、毎週出かけます! その前に!・・・・・・ 園庭や隣の冒険公園で、新入園児のために皆で散策する練習をします。自分の興味のある場所へ、一 人で行ってしまうと大変です。年長組の子が新入園の子の手を引いてリードしながら、皆で歩きます。 自然探索の日・・・・・・ 幼稚園バスに乗り、10 時 15 分に出発します。園に戻ってくるのは 1 時半過 ぎです。自然が豊かな公園や野山、海に出かけます。毎週自然の中に出かけて、いろいろな植物や小さ な生き物を見ます。人間もすべての植物や動物と同じように、地球の自然の中で生きていることを体感 してほしいと考えています。毎週出かけますから、初めのうちはすぐ歩き疲れる子も、次第に慣れて、 秋には天狗山や藻岩山に歩いて登れるようになります。 自然探索のグループは、年に何回か変更しますが、その時は園だよりで事前にお知らせします。 自然探索の行き先は―――お知らせしません! 園だよりで皆様に事前にお知らせすると、いろいろな人がそれを知る可能性が生じます。子ども達の 安全を確保するため、事前に行き先をお知らせしません。後日、組だより(毎月、組ごとに出します) で、子ども達の様子をお知らせします。 自然探索の日の持ち物・・・準備するもの 持ち物 1.リュック・・・身体に合った大きさで、次の物が全部入る大きさのもの。 2.お弁当・・・・・野外ではテーブルなどがありません。食べやすい、おにぎりやサンドイッチ など、落としづらいものがいいです。おかずやデザートも落としづらい工夫を! 3.水筒・・・・・・・お茶または水を入れて下さい。ジュース類は入れないで下さい。 リュック (ストラップが付いていて、自分で開け閉めして飲める水筒で、プラスチ に入れま ックでも魔法瓶タイプでもかまいませんが、子ども用にして下さい) す 4.おしぼり・・・ポリ袋かケースに入れて下さい。 5.敷物・・・・・・・子ども一人が座って、お弁当を食べることができる大きさのもの。 6.上着・・・・・・・天候の変化に備え、ウィンドブレーカーや薄手のジャンパーなど。 7.タオル……・汗をふくためのもの。 服 装 1.帽子・・・・自然探索の時だけではなく、屋外で活動する時はいつも必ずかぶります。 できるだけ濃い色で、つばが広くて風通しの良いものを選んで下さい・・・難しいです! ※白に近いものほど、紫外線を通しやすく、つばが小さいとあまり役に立ちません! 2.靴はとても大事です! ・・・・・・・・紐で締めるものは子どもには無理です。足の大きさに合った歩きやすいものにして下さ い。 ※絶対にかかとを踏んではかないように指導しています! 3.天候に合った服装で ・・・・・・・その日の天候(天気予報などを参考に)を考えて、服を選んで下さい。トイレに間に合わ なかった時などに必要な着替えは、教師が持っていきます。 お弁当 少し大変ですが、週に 1 回です。親が作ってくれたお弁当を子ども達はとても楽しみにしています。 子ども達のお弁当は実に様々で、わりと簡単なものから、とても手のこんだものまでありますが、どの 子もとてもうれしそうに食べています。お弁当に人やキャラクター、動物の顔を作ると喜ばれますが、 でも、それを食べるのですからできれば「顔」はやめて下さい。きれいな模様はいいと思います。デザ ートに、市販のゼリーを容器に入っている状態で持ってこないで下さい。別の容器に移し替えるなどし て下さい。おやつ類は持ってこないで下さい。 ≪子ども達の持ち物についてのお願い≫ ◆バッグやリュックのキーホルダー・バッジなど 自分の持ち物を見つけやすい、カッコよいなどの理由だと思いますが、多くの子が何らかの「お気に 入り」をバッグやリュックに付けています。落としたり、他の子の持ち物に引っかかったりしますので、 小さめでしっかりとついている(落ちない)ものを「一つだけ」にして下さい。また、ネームバ ッジやバスバッジの表と裏にはシールを貼らないで下さい。 ◆名前を書いて下さい バッグ・上着・コート・靴下(園で脱ぐもの)などに名前がついていない場合、一度なくしてしまうと 誰のものかわからなくなります。必ず名前とフックひも(上着やコートなど)を付けて下さい。 ◆コップとハンドタオル 部屋で水を飲む時には自分のコップを使いますので必ず持ってきて下さい。部屋で手を洗った時には 自分のタオルで拭きます。毎日持ってきて下さい。トイレにはペーパータオルを用意しています。 ◆ティッシュ キャラクターがデザインされたポケットティッシュを持ってきて、バスの中や園内で友達と交換する 遊びをよく見かけます。ティッシュというよりも大事なおもちゃの様なものなのでしょう。基本的には、 園におもちゃ類は一切持って来ないことにしていますので、ご協力下さい。通常の園 生活の中では、ホールや部屋にボックスティッシュを置いていますので、必要ありません。自然探索の 時だけ、実用的な(大人用の大きさの)ポケットティッシュをリュックに入れて下さい。 ◆延長保育(ハイジ)の料金を 5 月から変更します 現在のハイジ料金を変更して、できるだけ公平な負担をしていただくために、料金表を作成しました。 各バス停で料金が異なります。基本的には、バスに乗ってから 6 時間 20 分までを無料としています。 およそ 1 時間 200 円で計算します。 《ランチ(給食)について》 生きていくうえで食べ物は大事ですが、あまりにも自然の営みで普段意識することは少ないのですが、 子ども達が心身ともに健全な成長をするためには、食事はとても大切です。当園では教育活動の大きな 柱として、自然・食べ物・英会話・音楽を据えています。年間約 700 種類の給食メニューを用意してい る幼稚園は、全国的にも極めてまれだと思います。園長、事務長そして調理スタッフは、それぞれプロ フェッショナルとして(栄養士・調理師) 、子ども達にできるだけ多くの種類の食材を知ってほしいと思 い、メニューを考え、調理の仕方も工夫しています。たとえば、白いご飯はメニューにありません。ご 飯を主食にする時には、必ず 5 品以上の食材を入れて、炊き込みご飯、混ぜご飯、ピラフ、炒飯などを 作ります。好き嫌いのある子もいますが、決して強制的に食べさせたりはしません。少し食べてみよう と勧めるだけです。おおぞらファームで子ども達が野菜を育て、収穫してクッキングをしますが、そう した料理は、嫌いなものが入っていてもほとんどの子が食べます。自分で育て、料理をすることでとて も関心が深まるのでしょう。 ランチの準備は、次の通りです。 1.箸・フォーク・スプーンがいります。 料理によって使い分けます。できるだけプラスチック製でないものが良いのですが、他に見つから ない時は、箸の先の方にギザギザの溝がついていると使いやすいです。 2.ランチョンマットやクロスはいりません。 3.カップを袋に入れて下さい。―――自分のカップで水を飲みます。 4.小さめのタイル 2 枚―――手を拭くタオルも自分のを使います。 ◎トイレではペーパータオルを使用しています。 《安心して下さい》 新入園児はほとんどの子が始めての社会(幼稚園)生活です。子どもは一人ひとりが個性的で、家庭 という小さな社会の中では、その子が中心になっていた家庭もあります。周囲のすべての人が、自分を 大事にしてくれ、自分の言うことを何でも通してもらっていた子もいます。幼稚園という社会ではいろ いろな個性が集まり、関わりを持ちますから、時には自己主張からケンカも起こります。そうして我慢 したり、譲ったり、譲ってもらったり、優しくすることを覚えていきます。家族以外のいろいろな人と 関わりを持ち、付き合い方を知ることが、成長への第一歩です。 どの子も心配はいりませんが、それでもちょっと様子が気になるという方はいつでもご連絡下さい。 午前保育の間は 3 時以降でしたら、担任と話していただけます(午後保育が始まってからは、5 時以降) 。 また、困っていることがある方は、園長に直接ご連絡下さい。ご相談に応じます。問題や疑問は早めに 解決しましょう! 2012/4/20