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平成27年度 - 学校法人 富山大原学園 | 富山大原簿記公務員医療専門

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平成27年度 - 学校法人 富山大原学園 | 富山大原簿記公務員医療専門
平成 28 年 7 月 1 日
学校法人富山大原学園
富山大原簿記公務員医療専門学校
富山大原簿記公務員医療専門学校 情報提供資料
専門学校等における情報提供等への取組みに関するガイドラインに基づき、富山大原簿記公務員医療
専門学校の情報を以下のとおり提供致します。
1.学校の概要、目標及び計画
(1)概要
【学園名称】 学校法人 富山大原学園
理事長 増田 正夫
【学校名称】 富山大原簿記公務員医療専門学校
校長
【所 在 地】 〒930-0138 富山県富山市呉羽町 6672-25
【創
増田 正夫
TEL 076-436-1655
立】 平成 2 年富山県富山市に富山大原簿記専門学校を開校し、平成 12 年に学校法人富山大
原学園を設立
(2)教育方針「専門課程(高卒・短大卒・四大卒対象)」
■校訓
『感奮興起』
感奮は感動して奮い立つ意味をもち、心の躍動を表し、興起は興味を持っ
て起ち上がる意味を持ち、身体の躍動を表します。
■目的
『教育基本法及び学校教育法に従い、学校教育を行い、我が国を冨ます人材、すなわち志
を持ち、使命感を持ち、職業に従事し、よく勉励し、チームプレーのできる人材を育成す
ること』を目的としています。
■三段階教育法
入学から卒業までの期間を次に示す三段階に区切り、それぞれの教育課程においてメリハリの
ある教育理念を持って行う教育方法です。最終目標を就職に置き、全課程で「引っ張っていく教
育」を実践していきます。
★第一段階 『脱皮教育』(4月入学から6月中旬まで)
来たるべき大人社会の加入を想定した厳しい環境を提供し、学習目標達成の努力の大切さと
成功の喜びを短期間で経験させ、継続的意識の決別をはかります。
★第二段階 『育成教育』(6月中旬から翌年の6月中旬まで)
大人社会で必要なビジネス能力・基本的能力をバランスよく教育し、学力の向上・精神の
高揚・体力の増進をはかり、自主性と協調性を養います。
★第三段階 『加入教育』(翌年の6月中旬から卒業まで)
大人社会への加入の仕上げとして、新たな社会のルールを体得するためのロールプレイン
グ教育を主目的とし、実社会のニーズに応える意識の定着をはかります。
(3)沿革
1976(昭和 51 年) 富山市と金沢市に富山大原学園の前身である「大原簿記学校富山校」を私塾と
して開校。簿記講座・税理士講座を開講。
1989(平成元年)
富山県より専修学校認可を受ける
1990(平成 2 年)
富山市呉羽町に個人立富山大原簿記専門学校として専門課程を開校
1996(平成 8 年)
富山大原簿記法律専門学校に校名変更
2000(平成 12 年) 学校法人に組織変更
2006(平成 18 年) 2 号館校舎を取得
2008(平成 20 年) 総定員 330 名に増員
2015(平成 27 年) 富山大原簿記公務員医療専門学校に校名変更
2017(平成 29 年) 富山市桜町一丁目に校舎移転予定
平成 28 年 4 月現在、2 年制課程 4 学科・1 年制課程 1 科の専門課程と、開学
以来の附帯教育(社会人講座)とを運営している
2.各学科の教育
(1)入学定員
課
程
名
学
科
名
修業年限
入学定員
総定員
備
考
商業実務専門課程
医療秘書学科
2年
30 名
60 名
昼間 60 名
商業実務専門課程
ビジネス税理士学科
2年
30 名
60 名
昼間 60 名
商業実務専門課程
情報ビジネス学科
2年
30 名
60 名
昼間 60 名
文化・教養専門課程
法務行政学科
2年
60 名
120 名
昼間 120 名
文化・教養専門課程
行政実務科
1年
30 名
30 名
昼間 30 名
180 名
330 名
合計
(2)受入方針
■入学資格
本校の入学資格は、次のとおりとする。
①高等学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者
②文部科学大臣の定めるところによりこれに準ずる学力があると認められた者
■入学時期
本校の入学時期は 4 月とする。
■入学手続き・許可
本校の入学手続きは、次のとおりとする。
①本校に入学しようとする者は、本校の定める入学願書に必要事項を記載して、第 21 条に定
める入学選考料を添えて指定期日までに出願しなければならない。
②前号の手続きを終了した者に対して、入学試験又は書類審査を行い入学者を決定する。
③本校に入学を許可された者は、入学許可の日から 14 日以内に第 21 条の学費前期分を
添えて手続きをとらなければならない。
(3)カリキュラム
①医療秘書学科(2年制)
総履修時間 2,160 時間 週 30 時間
②ビジネス税理士学科(2年制)
総履修時間 2,160 時間 週 30 時間
③情報ビジネス学科(2年制)
総履修時間 2,160 時間 週 30 時間
④法務行政学科(2年制)
総履修時間 2,160 時間 週 30 時間
⑤行政実務科(1年制)
総履修時間 1,080 時間 週 30 時間
(4)進級、卒業要件等
本校に在学し、下記に定める授業時数以上履修し、かつ、その該当する所定の授業科目について
各学年末における試験に合格して卒業資格を得た者には、卒業証書を授与する。
①医療秘書学科(2年制)
1,700 時間
②ビジネス税理士学科(2年制)
1,700 時間
③情報ビジネス学科(2年制)
1,700 時間
④法務行政学科(2年制)
1,700 時間
⑤行政実務科(1年制)
800 時間
(5)専門士・高度専門士の称号付与
下記の学科を卒業した者は、専門士(商業実務専門課程又は文化・教養専門課程)の称号が付与
される。
①医療秘書学科(2年制)
②ビジネス税理士学科(2年制)
③情報ビジネス学科(2年制)
④法務行政学科(2年制)
(6)取得を目指す資格、合格を目指す検定等
①医療秘書学科(2年制)
診療報酬請求事務能力認定試験(医科)、医療秘書実務能力検定、漢字検定、電卓検定
②ビジネス税理士学科(2年制)
日商簿記検定、日商リテールマーケティング検定、日商カラーコーディネーター検定 他
③情報ビジネス学科(2年制)
基本情報技術者試験、情報技術能力検定、漢字検定、電卓検定 他
④法務行政学科(2年制)
各種公務員採用試験、一般教養力認定試験、漢字検定、電卓検定 他
他
⑤行政実務科(1年制)
各種公務員採用試験、漢字検定、電卓検定 他
(7)主たる資格試験、検定等の合格実績(平成27年度実績)
電卓検定(5 月)
64.6%
日商簿記検定2級(6 月)
54.1%
日商簿記検定3級(6 月)
60.8%
医療請求事務能力検定2級(6 月)
100.0%
医療秘書実務能力検定2級(6 月)
100.0%
漢字検定1級(6 月)
56.6%
漢字検定2級(6 月)
66.6%
一般教養力検定2級(6 月)
89.7%
サービス接遇検定3級(6 月)
92.9%
サービス接遇検定2級(6 月)
78.6%
秘書検定2級(6 月)
50.0%
漢字検定2級(9 月)
98.1%
漢字検定3級(9 月)
97.8%
FP3級学科(9 月)
91.3%
FP3級実技(9 月)
78.2%
医療請求事務能力検定1級(10 月)
92.8%
医療秘書実務能力検定1級(10 月)
100.0%
秘書検定3級(11 月)
92.3%
一般教養力検定1級(11 月)
92.5%
電卓検定(11 月)
59.1%
サーティファイ Excel3級
88.8%
診療報酬請求事務能力認定医科試験(12 月)
75.0%
サーティファイ Word3級
82.6%
漢字検定1級(1 月)
95.4%
漢字検定2級(1 月)
76.9%
リテールマーケティング検定2級
70.0%
税理士試験[簿記論]
75.0%(4 名受験 3 名合格)
税理士試験[財務諸表論]
50.0%(4 名受験 2 名合格)
公務員採用試験
1次・筆記試験 91.8%(49 名受験 45 名合格)
【試験区分・職種別 合格者のべ人数】
1 次試験
2次試験
国家公務員(事務系)
22 名
15 名
国家公務員(公安系)
47 名
41 名
地方公務員(事務系)
30 名
16 名
地方公務員(公安系)
20 名
10 名
計
119 名
82 名
(8)卒業生の進路(2016 年 3 月卒業生実績:2016 年 3 月現在)
①卒業生就職率
95.4%(卒業生 130 名中 124 名内定)
②求職者就職率
99.2%(求職者 125 名中 124 名内定)
③就職先・採用先一覧
ⅰ)民間企業・医療機関等
http://www.toyama-ohara.jp/cms/wp-content/uploads/98a52f5e016a8a7717a794f4fe96e94e.pdf
ⅱ)公務員
http://www.toyama-ohara.jp/cms/wp-content/uploads/579fc09687bc1d6c0df2941a09f091de.pdf
3.教職員
(1)教職員数
学則に規定する下記の教職員が在籍しています。
校長1人 教員 15 人以上 助手 3 人以上 事務職員 6 人以上 学校医 1 人
(2)教職員の専門性
教員研修:企業等と連携し以下の教員研修を実施して、教員の専門性を維持向上させている。
(ア)専門知識 診療報酬改定、救命知識、マーケティング、秘書実務 他
(イ)指導力
講義力研修、管理者研修
4.キャリア教育・実践的職業教育
(1)キャリア教育
富山大原学園では学生一人ひとりの「幸せな就職」をテーマに、就職後に即戦力として活躍する
ためのキャリア教育をカリキュラムに取り入れ実践しています。主なものは以下のとおりです。
①入学時:就職ガイダンス(将来の目標確認)
②1年生4月~7月:就職の心構え、SPIS適性検査、進路ガイダンス
③1年生8月~12月:就職ガイダンス、自己分析・自己PR作成、官庁見学
④1年生1月~3月:Word/Excel 演習、学内業界研究(官公庁)セミナー、模擬面接、就職準備
研修
⑤2年生4月~2月:進路ガイダンス、公務員職種研究、PCP(プレ・キャリア・プログラム)
教育【電話応対、接遇マナー、パソコン、経理実務、マーケティング等】
(2)実習・実技等
富山大原学園では実習・実技に注力し、実践的な教育カリキュラム編成を行っています。様々な
実習・実技がありますが、特に以下の実習では、カリキュラム編成、実習運営、成績評価について、
企業と連携した実践的な講義内容となっています。
授業科目
病院実習Ⅰ
病院実習Ⅱ
対象
医療秘書学科
販売サービス
ビジネス税理士
実習
学科
社会事情概論
法務行政学科
年次
履修時間
連携企業
1年次
80 時間
県内各病院・医療機関
2年次
120 時間
(約 20 施設)
1年次
60 時間
1年次
30 時間
(株)中尾清月堂、ネッ
ツトヨタ富山(株) 他
㈱MMA 他
(3)就職支援等
富山大原学園では学生の就職活動が円滑に進むように、多くの企業等と連携して学内イベント等
を開催しています。また、学生が不安なく就職活動に臨めるように、担任が準備から実際の活動ま
で様々なサポートを行います。
①企業・官公庁等と連携した支援
(ア)接遇マナーセミナー
(イ)メイクアップセミナー
(ウ)学内業界研究(官公庁)セミナー
②担任による就職支援
(ア)履歴書・エントリーシート記入要領指導
(イ)自己分析面談
(ウ)業界研究・公務員職種研究支援
(エ)模擬面接指導
5.様々な教育活動、教育環境
富山大原学園では資格取得教育のみならず、多彩な学校行事や課外活動を通じて学生のコミュニ
ケーション能力、企画力、実行力等の社会適応能力の育成に注力しています。
(1)学校行事
4 月・・・入学式、オリエンテーション(1 年生対象)
5 月・・・新入生レクリエーション(1 年生対象)
6 月・・・バーベキュー大会(9 月実施のクラスもあり)
7 月・・・菅平研修(1 年生対象)
9 月・・・富山校スポーツフェスティバル
10 月・・・スポーツフェスティバル
11 月・・・AOCC 電卓競技大会、球技大会
12 月・・・海外研修、スポーツチャンピオンズカップ
2 月・・・卒業式・卒業記念パーティー(卒業生対象)
(2)課外活動
①クラブ活動
野球部・・・専門学校軟式野球選手権大会出場
バレーボール部、バドミントン部、卓球部、バスケットボール部
・・・スポーツチャンピオンズカップ出場
駅伝部・・・いっちゃんKNBリレーマラソン、神通川マラソン大会 他出場・多数入賞
電卓部・・・AOCC電卓競技大会出場
②地域貢献
富山まつり(8 月)
・・・越中おわら踊り団体出場
交通安全学生ボランティア、医療機関・介護施設でのボランティア活動 他
6.学生の生活支援
富山大原学園では学生一人ひとりが充実した学生生活を送れるように様々なサポートを行ってい
ます。
(1)完全担任制
完全担任制により出席管理、生活指導、進路指導を行っており、個人面談の機会を多く設け、学
校生活における様々な悩みを担任と共に解消していく環境を整えております。また、家庭との緊密
な連絡を通して、学生の状況把握にも努めています。
(2)就職教育
「幸せな就職」をテーマにして、担任は学生の特性を引き出すための個人面談を継続的に実施し
ます。その上で、就職指導は担任が責任をもって行い、就職内定先とのミスマッチを最低限に抑え
られるように取り組んでいます。
7.学生納付金・修学支援
(1)学生納付金
①医療秘書学科、ビジネス税理士学科、情報ビジネス学科、法務行政学科
入学検定料 20,000 円
納入期日
入学金
授業料
1
前期:入学手続時
200,000 円
300,000 円
50,000 円
100,000 円
650,000 円
年
後期:7 月 15 日
300,000 円
50,000 円
100,000 円
450,000 円
600,000 円
100,000 円
200,000 円
1,100,000 円
次
合計
200,000 円
教材費
維持費
合
計
2
前期:3 月 15 日
300,000 円
50,000 円
100,000 円
450,000 円
年
後期:7 月 15 日
300,000 円
50,000 円
100,000 円
450,000 円
600,000 円
100,000 円
200,000 円
900,000 円
次
合計
②行政実務科
入学検定料 20,000 円
納入期日
入学金
授業料
1
前期:入学手続時
200,000 円
300,000 円
50,000 円
100,000 円
650,000 円
年
後期:7 月 15 日
300,000 円
50,000 円
100,000 円
450,000 円
600,000 円
100,000 円
200,000 円
1,100,000 円
次
合計
200,000 円
教材費
維持費
合
計
上記のほか、資格試験の受験料(試験ごとに 1,500 円~13,000 円程度)、電卓検定対策用
教材(5,000 円程度)、学外研修費(1 年次 44,500 円、2 年次 22,200 円(前年度実績))
、
卒業諸費(22,200 円(前年度実績)
)は、その都度実費をご負担いただきます。
(2)奨学金、授業料減免等
①試験による特別奨学生制度
富山大原学園では、がんばる人を支援するために「試験による特別奨学生制度」を実施してい
ます。この制度は、富山大原学園独自の特別奨学生試験の結果に応じて入学金・授業料の全額ま
たは一部を免除するものです。詳しいご紹介については HP で公開しております。
http://www.o-hara.ac.jp/hokuriku/senmon/support/test/
②取得資格による特別奨学生制度
富山大原学園では、
「取得資格による特別奨学生制度」を実施しています。この制度は、富山大
原学園入学までに取得した資格を一定のランクに認定し、そのランクに応じて入学金・授業料の
全額または一部を免除するものです。詳しいご紹介については HP で公開しております。
http://www.o-hara.ac.jp/hokuriku/senmon/support/qualification/
③クラブ特別奨学生制度
富山大原学園では、高等学校で 3 年間クラブ活動に打ち込んだ方のために「クラブ特別奨学生
制度」を実施しています。この制度は、高等学校 3 年間のクラブ活動で収めた成績を一定のラン
クに認定し、そのランクに応じて入学金を免除するものです。詳しいご紹介については HP で公開
しております。
http://www.o-hara.ac.jp/hokuriku/senmon/support/club/
④その他
国の教育ローン、日本学生支援機構の奨学金等の制度のご紹介も行っていますので、ご相談く
ださい。
8.学校の財務
HPで公開しております。
http://www.toyama-ohara.jp/disclosure
9.学校評価
HPで公開しております。
①自己点検・評価報告書
http://www.toyama-ohara.jp/disclosure
②学校関係者評価報告書
http://www.toyama-ohara.jp/disclosure
【学校情報の提供に関するお問い合わせ先】
富山大原学園では、本学園の情報提供指針に基づいて情報を公開しております。
<問合せ先>
学校法人 富山大原学園
富山大原簿記公務員医療専門学校
〒930-0138 富山市呉羽町6672-25
Tel076-436-1655
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