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第1 章 ユニバーサルデザインとは

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第1 章 ユニバーサルデザインとは
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原則3:使い方が簡単ですぐわかること
(説明:使う人の経験や知識、言語能力、集中力な
どに関係なく、使い方がわかりやすく作ら
れていること・・・・例:一目で分かる絵
文字を用いた表示)
原則4:必要な情報がすぐ理解できること
(説明:使用状況や使う人の視覚・聴覚などの感覚
能力に関係なく、必要な情報が効果的に伝
わるように作られていること・・・・例:
シャンプーのふたや本体のギザギザ)
原則5:うっかりミスや危険につながらないデザイン
であること
(説明:ついうっかりしたり、意図しない行動が、
危険や思わぬ結果につながらないように作
られていること・・・・例:階段やスロー
プなどの色を変えて目立つようにする)
原則6:無理な姿勢を取ることなく、少ない力で楽に
使用できること
(説明:効率よく、気持ちよく、疲れないで使える
ようにすること・・・・例:レバー式の水
道)
原則7:アクセスしやすいスペースと大きさを確保す
ること
(説明:どんな体格や姿勢、移動能力の人にも、ア
クセスしやすく、操作がしやすいスペース
や大きさにすること・・例:多目的トイレ)
○ これらの原則のうち、一つでも欠ければユニバーサルデザインではないということで
はありませんし、逆に、これらのすべてを満たしているからユニバーサルデザインとい
うわけではありません。これらは、ユニバーサルデザインを実践していくための目安で
あり、大切なのは、より多くの人にとって、より使いやすいものになっているかを考え
て実践することです。
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