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News JIKEN CENTER 自研センターニュース 10 OCTOBER 2008 平成20年10月15日発行 毎月1回15日発行(通巻397号) 昭和51年5月27日 第三種郵便物認可 C O N T E N T S テクノ情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 日産 VVEL システム リペアリポート ・・・・・・・・・・・・・・・・6 ニッサン ティアナ(J32系) フロントフェンダ脱着作業要領 リペアインフォメーションS ・・・・・・・・・・8 ・日産セレナ(C25) リヤクーラユニット脱時の ワンタッチジョイントの縁切り ・トヨタ ヴォクシー (ZRR70W)作業事例 第20回自研センター「一般提案」結果のご報告 ・・13 自研センターホームページ活用方法 ・・・・・・14 自研センターニュース活用方法 日本アウダテックス社 2009年版「指数テーブル」発行のご案内 ・・・・18 「構造調査シリーズ」新刊のご案内 ・・・・・・・19 自動車補修塗装技術懇談会 ・・・・・・・・・・17 リサーチング ザ スケルトンズ ・・・・・・・・・18 スバル エクシーガ(YA4・5系) 日本アウダテックス社 ・・・・・・・・・・・・17 2008年版「指数テーブル」発行のご案内 別冊 新型車情報 1 ∼□ 12 ダイハツ ムーブコンテ(#BA-L5#5S)・・・・・□ TECHNO INFORMATION テクノ情報 日産 VVEL システム 日産のスカイラインクーペに搭載されているVQ37VHRエンジンをもとに、V型6気筒以上の大排気量 マルチシリンダガソリンエンジンでの燃費と動力性能とを同時に改善するために開発されたVVEL (ブイベル=バルブ作動角・リフト量連続可変システム)システムについて紹介します。 1.システムの概要 VVEL(Variable Valve Event & Liftの略)は、バルブ作動角・リフト量連続可変システムのことです。 通常はスロットルバルブで吸入空気量をコントロールしますが、VVELはアクセルペダルの踏み込み量 に応じて、吸気バルブの作動角とリフト量を連続的に可変制御し、吸気バルブで直接吸入空気量をコント ロールします。 また、連続可変バルブタイミングコントロールシステムのC-VTC(Continuously Variable Valve Timing Control)と組み合わせることでバルブタイミングとリフト量の自在な制御を可能にしています。 2.システムの効果 吸気バルブのリフト量を制御することで、以下のような効果が期待できると言われています。 ・燃費の改善 低中負荷運転時(アクセルペダル踏み込み量が小から中の運転領域)は、従来のスロットルバルブ での制御ではなく、燃焼室直前の吸気バルブで直接吸入空気量をコントロールすることで、ポンピ ングロス(吸気抵抗)を低減し、また、従来のエンジンに比べ吸気バルブのリフト量を少なくする ことで、バルブスプリングやカムにより生じる機械的損失を低減しています。 ・スロットルレスポンスの向上 吸入空気量をコントロールする場所が燃焼室から遠いほど、コントロールされた吸気が燃焼室に 流入するまでに時間が掛かります。VVELでは、燃焼室直前の吸気バルブで吸入空気量を直接コン トロールするため、加速開始時から密度の高い空気を吸入することができドライバのアクセル操 作に対する応答性が高まります。 ・出力の向上 低回転域では吸気バルブの開閉時間を短くすることで、吸入した混合気の吹き返しを抑制し、高回転 域では吸気バルブのリフト量を大きくすることで、吸入空気量を増大させることができます。いずれの 運転領域でも燃焼室内の混合気が増えることになり、全運転領域で出力の向上が可能となります。 ・排気ガスのクリーン化 低負荷運転時に、吸気バルブのリフト量を小さくすることで、吸気流速が上げられ燃料の微粒化 (例:バルブリフト2mm/平均粒径9μm、バルブリフト8mm/平均粒径157μm)が行えるため、冷 気時の燃焼不安定領域でも安定した燃焼が可能となり、HC(ハイドロカーボン)排出量が低減でき ます。 また、燃焼安定により吸気バルブの閉じタイミングが最適化され、点火時期を遅らせることが可能 2 自研センターニュース 2008年 10月号 となりました。 これにより排出ガスの温度が上昇したことで、触媒が早期活性化され、排出ガスのクリーン化に寄 与しています。 3.システムの構造 コントロールシャフト ポジションセンサ ボールスクリュナット アクチュエータ モータ ボールスクリュシャフト ロッカアーム アウトプットカム リンクB リンクA コントロールシャフト 偏芯カム ドライブシャフト バルブリフタ インテークバルブ クランクシャフトからタイミングチェーンを介して、回転力はドライブシャフトに伝達されており、 ドライブシャフトとコントロールシャフトには、円形の偏芯カムが一体で形成されています。コントロール シャフトの偏芯カム部はシリンダごとに設けられ、それぞれにロッカアームが組み付けられています。 (下写真) ロッカアームの両端にはリンクA、リンクBが組み付けられ、リンクAはドライブシャフトの偏芯カム に、リンクBはアウトプットカムに連結されています。VVELアクチュエータモータには、ボールスクリ ュシャフトが組み込まれ、ボールスクリュナットでコントロールシャフトに連結されています。 自研センターニュース 2008年 10月号 3 4.システムの作動原理 ① バルブリフト作動 クランクシャフトよりチェーンを介してドライ ブシャフトが回転し、同シャフトの偏芯カムが回 転することでリンクAが上下動をおこすと、リン クAに連結したロッカアームが揺動し、ロッカ アームの反対側に連結されたリンクBが上下動し ます。リンクBと連結したアウトプットカムが揺 動され、アウトプットカムと常時接しているバル ブリフタに上下動として伝わり、吸気バルブの開 閉運動となります。 ② VVEL変換作動 アクチュエータモータを駆動させるとボールス クリュシャフトが回転し、ボールスクリュナット の位置が変化します。 これによりボールスクリュナットに連結しているコントロールシャフトが回転し、コントロールシャ フトの偏芯カムの作用によってロッカアームの支点位置が変化します。 ロッカアームの支点位置が変わるとアウトップトカムの角度が変わり、バルブリフタとの接触位置が 変わることで、バルブのリフト量が増減します。 4 自研センターニュース 2008年 10月号 TECHNO INFORMATION 状態 最上点 ロッカアーム支点 最 大 リ フ ト 最下点 コントロール シャフト リフト量と作動角 リ フ ト 量 12.3mm 偏芯カム 最大 ロッカアーム リンクB リンクA 偏芯カム ドライブシャフト アウトプットカム 最大作動角 288度 (上死点前26度から下始点後82度) 最大リフト 12.3mm 最 小 リ フ ト リ フ ト 量 1.3mm 最小リフト 1.3mm 最小 最大作動角 108度 (上死点後64度から下始点前8度) これにより吸気バルブのリフト量は、最大リフト時で12.3mm、最小リフト時で1.3mmとなります。吸気 バルブの開いている作動角は、最大リフト時は上死点前26度から下死点後82度までの288度となり、最小 リフト時では上死点後64度から下死点前8度までの108度となります。 5.システムの制御 ① VVELアクチュエータモータの制御 エンジンコントロールモジュール(以下ECM)は、運転状態に応じ目標バルブリフト量を決定し、 VVELコントロールモジュール(以下VCM)へ指令信号を送信します。VCMは、VVELアクチュエー タモータを駆動させ、コントロールシャフトを回転制御しています。 ② VVELコントロールシャフトポジションセンサ VVELコントロールシャフトポジションセンサは、コントロールシャフトの位置角度を検出し、この 出力電圧をVCMはCAN通信でECMへフィードバックしています。 ③ トルクカット制御 エンジンオイルが異常に高温になるとオイルの粘度特性が変化し、その結果油圧が低下します。ECM は油温センサからの信号を受信し、高油温時のVVEL機能保護のためトルクカット制御を行います。 油温が基準値以下になれば、この制御は解除されます。なお、トルクカット制御時は、エンジン性能 (例:エンジン最高回転数)が少し低下します。 以上が日産のバルブ作動角およびリフト量連続可変システムですが、吸入空気コントロール技術とし ては、BMWのバルブトロニックやトヨタのバルブマチックなどがあります。 (参考文献) 日産自動車 新型車解説書 日産自動車ホームページ&ニュースプレスリリース 自研センターニュース 2008年 10月号 5 REPAIR REPORT リペア リポート ニッサン ティアナ(J32系) フロントフェンダ脱着作業要領 1.はじめに ニッサン ティアナ J32系(2008年6月発売)のフロントフェンダ脱着作業を行いましたので紹介しま す。 今回紹介するティアナに限らず最近のニッサン車の多くは、フロントピラー部分に粘着性のある発泡 ウレタンが使用されています。 下記のような注意事項がサービスマニュアルに記載されています。 ■ 注意 ■ フロントフェンダ後部裏面には粘着性のある発泡ウレタンが設定されている。フロントフェンダを取 外す際には、発泡ウレタンを少しずつ剥がしながら慎重に作業を行うこと。 2.作業手順 (1)取外し ①シルセンタマッドガードを取外します。(写真1) ②フロントフェンダプロテクタを取外します。(写真1) ③フードヒンジカバーを取外します。(写真2) ④フードフロントシールを取外します。(写真3) ⑤フロントフェンダ取付けボルトを取外します。(写真1) フードヒンジカバー フードフロントシール 写真2 写真3 :フェンダ取付けボルト位置 フロントフェンダ取外しの前提 条件は、フロントバンパフェー シア、ヘッドランプAssy取外し 状態となります。 それぞれの脱着方法について は、サービスマニュアルでご確 認下さい。 写真1 シルセンタマッドガード 6 自研センターニュース 2008年 10月号 フロントフェンダプロテクタ ⑥フロントフェンダ後部裏面(フロントピラー部)に粘着性のある発泡ウレタンが取付いていますので、 フロントフェンダを変形させないように注意しながら少しずつ発泡ウレタンを剥がしていきます。 今回の作業では、フロントフェンダ最下部より注意しながら少しずつ発泡ウレタンを剥がしていき、 上部約10cmのみカッターを使用して発泡ウレタンを剥がしました。 ※発泡ウレタンの剥がし作業は、フロントフェンダ側に発泡ウレタンが残るように剥がしていきます。 (写真5) フロントフェンダ 発泡ウレタン 使用部分 長さ:68cm 幅:約3cm 写真5 写真4 (2)取付け ①−1 取外したフロントフェンダを再度取付ける場合は、発泡ウレ タン部分に接着剤などを使用せずにそのまま取付けます。 ①−2 補給部品のフロントフェンダを取付ける場合は、補給部品の フロントフェンダ取外し状態 フロントフェンダに発泡ウレタンが取付いて補給されるた め、ボデー側(フロントピラー部)に残った発泡ウレタンを清 掃し、フロントフェンダを取付けます。 (写真7・8) ②フロントフェンダ取付けボルトを取付けます。 ③フードフロントシール、フードヒンジカバー、フロントフェンダプロテク タ、シルセンタマッドガードをそれぞれ取付けます。 写真6 写真8 写真7 3.まとめ フロントフェンダに取付いている発泡ウレタンは粘着性があり強力に取付いているため、無理に剥が し作業を行うとフロントフェンダが変形する恐れがありますので慎重な作業が必要です。 フロントフェンダの取外しが必要な事故車修復の参考にして下さい。 ※参考資料:2008.06 J32型系車 サービスマニュアルCD(SC8J1J32J0) (指数部/西條麻里子) 自研センターニュース 2008年 10月号 7 REPAIR Information S リペア インフォメーション S 日産セレナ (C25) リヤクーラユニット 脱時のワンタッチジョイントの縁切り この車両のリヤクーラ配管の接続にはワンタッチジョイントが使用されています。ワンタッチジョイ ントの縁切りにはワンタッチジョイント用治具(以下、治具)が必要になります。以下、配管縁切り方法に ついて紹介します。 リヤクーラの取付位置です。車両左後方に取付 けられています。写真は修理作業中の写真です。 (写真1黄○部) リヤクーラ配管の縁切り箇所です。左リヤタイ ヤ後方にあります。写真では走行中にかかる水な どから配管を保護するためのスプラッシュガード が取外してあります。 (写真2黄○部) ワンタッチジョイントを拡大した写真です。 写真1 (写真3黄○部) ワンタッチジョイントの接続状態です。 ワンタッチジョイントはガータースプリングに より配管(オス側、メス側)が接続されています。 (図1) 写真2 ワンタッチジョイント接続状態 配管(オス側) ガータースプリング 配管(メス側) Oリング ワンタッチジョイント用治具 写真3 8 自研センターニュース 2008年 10月号 図1 取外しに使用する治具には配管の径に合わせ左 から8φ、12φ、16φの3種類があります。使用す る治具は日産純正です。 (写真4) 8φ 92530−89908 12φ 92530−89912 16φ 92530−89916 今回は高圧側に8φ、低圧側に16φを使用しま 写真4 した。 (写真5) 作業方法を紹介します。 (図2) 治具 1.配管接続部を清掃し治具をセットします。 2.治具を配管の軸方向にスライドさせると、 治具のテーパ部(写真6)でガータースプリ ングが広がります。 3.治具をさらにスライドさせると、ガーター スプリングの内径が配管(メス側)のフレア 部の外径より大きくなるため、配管(オス側)が 写真5 抜ける状態になり、配管の取外しができます。 ワンタッチジョイントのロック解除状態 取付方法は配管を挿入し、カチッと音がするま で確実に差し込み、手で引っ張り配管接続が外れ 配管(オス側) ガータースプリング ないことを必ず確認します。 配管(メス側) 配管 スライド方向 治具スライド方向 Oリング ワンタッチジョイント用治具 図2 写真6 (技術開発部/佐々木孝一) 自研センターニュース 2008年 10月号 9 トヨタ ヴォクシー(ZRR70W)作業事例 トヨタ ヴォクシー (ZRR70W)の作業事例について下記の4項目を紹介します。 (写真1) 1.フロントフェンダ取外し方法 2.フロントフェンダ取付け隠れボルト 3.バックドアの非常用解除方法 4.フレームNo.の打刻位置 写真1 1 フロントフェンダ取外し方法 トヨタ ヴォクシー(ZRR70W) フロントフェンダの 取外し方法に特徴が見られましたので紹介します。 ボルト 特徴(写真2・3) フロントフェンダは7本のボルトとフロントフ ェンダエクステンション (以下、エクステンション) で取付けられています。 *エクステンション (樹脂製のクリップ)の溝にフロン トフェンダの切欠き部が差込まれています。また 写真2 エクステンションはフロントサイドフィックスウイン ドの裏側に隠れているので、外観からは確認でき ません。 エクステンション 写真3 10 自研センターニュース 2008年 10月号 REPAIR Information S w エクステンション q 切吹き 写真4 w 写真5 取外し方法 1.フロントフェンダ取付けボルト7本を外します。 2.フロントフェンダ後端部を外側に開き (写真4・赤字①)、フロントピラー部の取付けブラケットを回避 させます。 3.フロントフェンダをやや下向き前方向にスライド(写真4・赤字②) させ、エクステンション (写真5)から 切欠き部を外します。 上記の方法でフロントフェンダを取外すことが出来ます。 2 フロントフェンダ取付け隠れボルトの紹介 トヨタ ヴォクシー(ZRR70W)のフロントフェンダ 取付け隠れボルト*について紹介します。 ボルト位置 *付属品などの裏に隠れて目視上確認できないボ ルトのこと。 隠れボルト位置(写真6) ・ルーフドリップサイドフィニッシュモールディング (以下、モールディング)の裏側にフロントフェンダ 写真6 取付けボルト 取付けボルトが隠れています。 取外方法 1.モールディングは先端部が樹脂(ゴム)でできて います。 2.先端部をめくると取付けボルトを確認するこ とができます。(写真7) 写真7 3.ソケットタイプの工具を用いてボルトを外します。 (写真8) 上記の結果、モールディングの一部をめくるこ とでフロントフェンダ取付け隠れボルトを取外す ことができます。(モールディングやカウルトッ 写真8 プベンチレータを脱着する必要がありません。 ) 自研センターニュース 2008年 10月号 11 REPAIR Information S 3 バックドアの非常用解除方法 トヨタ ヴォクシー(ZRR70W)のバックドアは電気 式ロックを採用しています。そのため、バッテリの過 放電状態や損傷の影響で電源供給が不可能な場合、 バックドアを開けることができなくなり、見積り または車体修復の作業性に影響を与えます。 写真9 以下、非常用解除方法について確認致しました ので紹介します。 解除方法 1.バックドアトリムの下部中央付近にあるカ バーを取外します。 (写真9) 写真10 2.先の細いマイナスドライバなどを使用し、白 色のレバーを右方向にスライドさせます。 (写 レバー 真10) 以上の方法で電源供給が不可能なバックドアの ロックを解除することができます。 4 フレームNo.の打刻位置 トヨタ ヴォクシー(ZRR70W)のフレームNo.の打 刻位置について紹介します。 打刻位置 ・カウルトップベンチレータの奥にあるカウルパ ネル部に打刻されています。(フロントウイン ドシールドガラス下側中央部付近) ツメ ツメ 確認方法(写真11・12) ・カウルトップベンチレータの中央部付近にカバー 写真11 があります。 ・カバーのツメ (ロック) を解除しカバーを取外します。 ・フレームNo.はワイパアームに隠れやや見にくい位 フレームNo.打刻位置 置に打刻されています。 (技術開発部/松下正明) 写真12 12 自研センターニュース 2008年 10月号 第20回自研センター「一般提案」 結果のご報告 第20回自研センター「一般提案」には、皆様から284件もの応募をいただき誠にありがとうございました。社 内に委員会を設置し審査を行った結果、以下の通り表彰させていただきました。本年度も 「一般提案」の 募集を行っておりますので、奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。 入 賞 <第2位> 車両立会時のボディ保護とコンベックスやポインターの使用性、作業性向上 富士損害サービス株式会社 結城 正浩様 ●耐震用転倒防止シートを活用することによりボディを保護でき、かつ従来の両面テープ等より粘着 力・柔軟性があることから、どこにでも貼付ることができ、剥がすのも簡単。立会効率化、調査精 度向上に効果のある優れた提案です。 <第3位> 日産オッティのフロンガス真空引きバルブ向きの変更による環境対策 あいおい損害調査株式会社 杉沢 秀昇様 ●衝突時にフロンガスが放出され難い構造への提案であり、地球環境対策に貢献する提案です。 <第3位> 同一パネルの複数損傷の撮影、整理のためのツール 三井住友損害調査株式会社 斉藤 勝則様 ●マクロ写真、ミクロ写真がこのツールでわかり易く整理できる大変便利なツールです。 その他各賞 アイデア賞 個人情報保護対応立会バインダー 日本興亜損害調査株式会社 日向 洋之様 努力賞 最近のビッグスクーターのシャシNo.打刻位置纏め 日本興亜損害調査株式会社 小板橋 伸之様 メーカ提案賞 フォグランプの修理費低減につながる提案 東京海上日動調査サービス株式会社 津田 昌宏様 マツダロードスターFrフェンダーマッドガードの構造変更の提案 東京海上日動調査サービス株式会社 幸 樹昇様 東京海上日動調査サービス株式会社 高橋 康一様 マツダアクセラBK系電動パワステポンプの取付位置変更の提案 日本興亜損害調査株式会社 最田 佳具様、所 洋祐様、加納 史浩様 (総務企画部/森口和樹) 自研センターニュース 2008年 10月号 13 自研センターホームページ活用方法 自研センターニュース活用方法 自研センターのホームページを利用して自研センターニュース(1年前∼2001年1月)の閲覧や内容別 に保存する方法を紹介します。 1.自研センターのホームページにアクセスします。 (1)アクセス方法はアドレスにhttp://www.jikencenter.co.jp/ あるいは自研センターと入力してください。 (2)「出版物のご案内」をクリックしてください。 「出版物のご案内」を クリック 2. 「自研センターニュース」をクリックしてください。 「自研センターニュース」 をクリック 14 自研センターニュース 2008年 10月号 3.「サイト内検索」に調査したい項目を入力して「検索」をクリックします。 例:超高張力鋼板 例:超高張力鋼板と入力 して「検索」 をクリック 4.検索結果で確認したい項目をクリックします。 例:(1)超高張力鋼板修理性調査をコピーします。 (2)株式会社自研センター:調査研究>自研センターニュースの記事をクリックします。 (1)超高張力鋼板修理性 調査をコピーします。 (2)株式会社自研センター:調査研究> 自研センターニュースの記事をクリック 自研センターニュース 2008年 10月号 15 5. 「編集」をクリックして「このページの検索」をクリックします。 「編集」 をクリックして「この ページの検索」をクリック 6.検索にコピーした超高張力鋼板修理性調査を貼り付けて「次へ」をクリックします。 閲覧や印刷したい記事などをクリックします。 超高張力鋼板修理性調査を貼り付けて 「次へ」をクリック 閲覧や印刷したい記 事などをクリック 16 自研センターニュース 2008年 10月号 7.閲覧あるいは印刷します。 8.印刷は、各社のプリンタ設定で行ってください。 「印刷」をクリックします 注:パソコンの操作方法および印刷方法などは、自研センターではお答えできません。 (総務企画部/浜田利夫) 自研センターニュース 2008年 10月号 17 日本アウダテックス社 2009年版「指数テーブル」発行のご案内 株式会社自研センターで作成した指数をタイムリーにお届けします。 2009年版指数テーブルの購入申込受付を開始しました。2008年10月号∼2009年8月号までの年間購読と なります。2008年10月号の発行車種は下表の通りです。以降は、新しく作成された指数を隔月発行 (年6回)にてご提供します。資料等ご希望の場合には、下記問い合わせ先までご連絡ください。 2009年版 商品番号 内 容 価格(送料・消費税込み) 2009 2009年版「国産車」セット 1.車種別編指数テーブル ・隔月発行(2008年10月号∼2009年8月号) ・発行予定車種:年間35車種程度 2.マニュアル(車種共通編指数テーブルを含む) @18,000円 3009 2009年版「輸入車」セット 1.車種別編指数テーブル ・隔月発行予定(2008年10月号∼2009年8月号) ・発行予定車種:年間4車種程度 @4,000円 4009 2009年版「国産車・輸入車」セット 1.車種別編指数テーブル ・隔月発行(2008年10月号∼2009年8月号) ・発行予定車種:年間39車種前後 2.マニュアル(車種共通編指数テーブルを含む) @20,000円 年6回お届けします 2008年10月号 車種別 + 12月号 マニュアル 車種別 2009年 2月号 車種別 4月号 車種別 6月号 車種別 8月号 車種別 マニュアル・バインダ 商品番号 内 容 価格(送料・消費税込み) ※マニュアルだけの単独商品です。2009年版の「国産車」セット、 「国 産車・輸入車」セットには、マニュアルがセットされていますので、お 申込みの際にはご注意ください。 0920 ★車種共通の内板骨格修正指数・外板板金修 マニュアル @800円 正指数・補修塗装指数が掲載されています。 ★指数テーブルの使用方法と指数についての Q&Aが掲載されています。 0915 18 自研センターニュース 2008年 10月号 バインダ ★指数テーブルの保管に便利です。 @2,000円 バックナンバ 商品番号 2008 価格(送料・消費税込み) 内 容 2008年版「国産車」セット 全32車種 @18,000円 3008 2008年版「輸入車」セット 全 5車種 @4,000円 4008 2008年版「国産車・輸入車」セット 全37車種 @20,000円 2007 2007年版「国産車」セット 全32車種 @15,000円 3007 2007年版「輸入車」セット 全04車種 @2,500円 4007 2007年版「国産車・輸入車」セット 全36車種 @16,500円 2006 2006年版「国産車」セット 全34車種 @15,000円 3006 2006年版「輸入車」セット 全08車種 @4,000円 4006 2006年版「国産車・輸入車」セット 全42車種 @17,000円 2005 2005年版「国産車」セット 全35車種 @15,000円 3005 2005年版「輸入車」セット 全03車種 @2,000円 4005 2005年版「国産車・輸入車」セット 全38車種 @16,000円 2004 2004年版「国産車」セット 全24車種 @13,000円 3004 2004年版「輸入車」セット 全12車種 @5,500円 4004 2004年版「国産車・輸入車」セット 全36車種 @17,000円 (注)在庫がなくなり次第販売を終了させていただきますのでご了承ください。 指数テーブル「2008年10月号」発行のご案内 ●2008年10月号 国産車・指数テーブル(4メーカ・4車種) メーカ名 日産 車 名 型 式 ティアナ J32系 マツダ ビアンテ CCEFW、CCEAW、CC3FW系 スバル エクシーガ YA4・5系 ホンダ フリード GB3、GB4系 ●2008年10月号 輸入車・指数テーブル(2メーカ・2車種) メーカ名 BMW 車 名 型 式 MINI COOPER MF16 フォルクスワーゲン ゴルフプラス(注1) 1KBLX (注1)主要外装部品版のためエンジン関連部品やリヤサスペンションの メカニカル系と溶接部位の作業項目は記載されておりません。 (注2)「2008年10月号」の単独販売は行っておりません。 ◆「指数テーブル」のご注文およびお問い合わせ◆ 日本アウダテックス株式会社 営業部 TEL:03-5351-1901 FAX:03-5350-6305 「構造調査シリーズ」新刊のご案内 No. 車 名 型 式 自研センターでは新型車について、損傷した場合の復元修理 523 MINI COOPER MF16 の立場から見た車両構造、部品の補給形態、指数項目とそ 524 マツダ ビアンテ CCEFW系 525 スバル エクシーガ の作業範囲、ボデー寸法図など諸データを掲載した「構造調 査シリーズ」を発刊しておりますが、今月は右記新刊をご案内 いたしますので、是非ご利用ください。販売価格は1,120円 (送料別)です。ただし、J-523は、2,160円(送料別)です。 YA5系 お申し込みは自研センター総務企画部までお願いします。 TEL 047-328-9111 FAX 047-327-6737 自研センターニュース 2008年 10月号 19 http://www.jikencenter.co.jp/ 自研センターニュース 2008.10(通巻397号)平成20年10月15日発行 昭和51年5月27日 第三種郵便物認可 発行人/池田直人 編集人/小林吉文 C 発行所/株式会社自研センター 〒272-0001 千葉県市川市二俣678-28 Tel(047)328-9111(代表) Fax(047)327-6737 ⃝ 定価336円(消費税込み、送料別途) 本誌の一部あるいは全部を無断で複写、複製、あるいは転載することは、法律で認められた場合を除き、 著作者の権利の侵害となりますので、その場合には予め、発行人あて、書面で許諾を求めてください。 お問い合わせは、自研センターニュース編集事務局までご連絡ください。