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分科会プログラム日程
分科会プログラム 10月22日(土) 10月23日(日) 日本老年歯科医学会 日本接着歯学会 日本歯科医療管理学会 日本顎口腔機能学会 日本歯科薬物療法学会 日本口腔衛生学会 日本有病者歯科医療学会 日本臨床歯周病学会 日本口腔感染症学会 日本歯内療法学会 日本口腔外科学会 日本臨床口腔病理学会 日本歯科放射線学会 日本レーザー歯学会 日本歯科審美学会 分科会プログラム日程 会場 第6会場(411+412) 土 10月22日○ コード 時 間 B001 9:00∼11:30 B002 分 科 会 演 題 名 日本老年歯科医学会/日本歯科医療管理 学会/日本歯科薬物療法学会/日本有病 者歯科医療学会/日本口腔感染症学会 高齢者歯科医療を支える3本の柱と2本の鎹(か すがい) 11:30∼12:00 日本歯内療法学会 歯髄・象牙質再生治療の現状と未来 B003 14:00∼15:00 日本口腔外科学会/日本臨床口腔病理学 会/日本歯科放射線学会 口腔粘膜早期癌の診断 B004 15:00∼16:00 日本レーザー歯学会 レーザーによる保存治療のイノベーション B005 16:00∼17:00 日本歯科審美学会 新しいホワイトニング方法と概念 日 10月23日○ コード 時 間 分 科 会 演 名 B006 9:00∼10:00 B007 10:00∼12:00 日本顎口腔機能学会 B008 14:00∼15:00 日本口腔衛生学会 NCDs(非感染性疾患)予防と口腔保健 B009 15:00∼17:00 日本臨床歯周病学会 歯周組織再生療法および骨造成のガイドライン 日時 日本接着歯学会 題 CAD/CAM を用いた歯冠修復の接着と臨床 「機能を測る」ことで始まる臨床イノベーション 10月22日(土) 9:00∼11:30 B001 会場 第6会場(411+412) 日本老年歯科医学会/日本歯科医療管理学会/日本歯科薬物療法学会/日本有病者歯科医療学会/日本口腔感染症学会 【シンポジウム】 高齢者歯科医療を支える3本の柱と2本の鎹(かすがい) モデレーター 高齢者歯科医療を支える3本 水口 俊介(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野/日本老年歯科医学会) 金子 明寛(東海大学医学部外科学系口腔外科/日本口腔感染症学会) の柱と2本の鎹(かすがい)を, 今井 5学 会 が 協 働 し,お 示 し し た 岩渕 博史(神奈川歯科大学大学院歯学研究科顎顔面機能再建学講座顎顔面外科学分野/日本歯科薬物療法学会) 尾 哲則(日本大学歯学部医療人間科学分野/日本歯科医療管理学会) い。第1の柱は有病高齢者歯科 診療に求められる薬と基礎疾患 の知識である。第2の柱は施設 や在宅における要介護高齢者へ の終末期を考慮した歯科的対応 である。第3の柱は在宅医療に 裕(獨協医科大学医学部/日本有病者歯科医療学会) 座長 水口 俊介(東京医科歯科大学大学院高齢者歯科学分野/日本老年歯科医学会) 今井 裕(獨協医科大学医学部/日本有病者歯科医療学会) シンポジスト 有病高齢者歯科診療に求められる薬と基礎疾患の知識 岩渕 博史(神奈川歯科大学大学院歯学研究科顎顔面機能再建学講座顎顔面外科学分野/ 日本歯科薬物療法学会/日本有病者歯科医療学会/日本口腔感染症学会) おいて要求されることの多い義 要介護高齢者の歯科的対応:終末期を考慮した治療計画と多職種連携 岩佐 康行(原土井病院歯科摂食・栄養支援部/日本老年歯科医学会) 歯治療である。さらに地域包括 在宅義歯難症例を嚙める義歯にするマニュアル的対処法 皆木 省吾(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科咬合・有床義歯補綴学分野/日本老年歯科医学会) ケアシステムの現場が抱える問 題点と行政からの提言を,柱を 補強する2本の鎹として提供す る。 指定発言 地域連携から見えてきたもの 尾 哲則(日本大学歯学部医療人間科学分野/日本歯科医療管理学会) 行政の考えているビジョン 秋野 憲一(厚生労働省老健局老人保健課) 1 日時 10月22日(土) 11:30∼12:00 B002 会場 第6会場(411+412) 日本歯内療法学会 【講 演】 歯髄・象牙質再生治療の現状と未来 再生医療が発展を遂げている 現在,歯内療法分野でも世界を 座長 林 善彦(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科齲 学分野) リードする画期的研究がなされ ており,臨床研究の段階まで及 んでいる。歯内療法では,歯髄 の病態が進行に伴い不可逆性状 演者 中島美砂子(国立長寿医療研究センター研究所幹細胞再生医療研究部) 態になると歯髄は除去される が,その根管腔内に歯髄組織を 再生できないかという研究があ る。幹細胞という語彙も国民に 浸透し,誰もが臓器の再生を認 知している中,歯内療法学分野 での歯髄再生療法について紹介 し,将来の新技術革新を知って 戴きたい。 日時 10月22日(土) 14:00∼15:00 B003 会場 第6会場(411+412) 日本口腔外科学会/日本臨床口腔病理学会/日本歯科放射線学会 【講 演】 口腔粘膜早期癌の診断 口腔癌の治療成績の向上には 早期発見が必須とされている。 座長 長塚 仁(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科) 歯科医師は日常の診療において 口腔粘膜病変に遭遇する機会が 多く,口腔粘膜癌を最も早期に 発見・診断するべき立場にある。 この分科会プログラムでは, 演者 口腔癌早期病変の客観的病理組織診断: 免疫組織化学をもちいた診断の均霑化をめざして 丸山 智(新潟大学医歯学総合病院) 「口腔粘膜早期癌の診断」を取 次世代型の口腔がん検診と新たな病診連携のかたち り上げ,日本口腔外科学会・日 野村 本臨床口腔病理学会・日本歯科 T1・T2舌癌の超音波診断 放射線 学 会 の3学 会 が 協 同 し 林 武史(東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座) 孝文(新潟大学大学院医歯学総合研究科) て,その早期発見や診断への取 り組みについて解説し,参加者 の口腔粘膜早期癌への理解を深 めたい。 2 日時 10月22日(土) 15:00∼16:00 B004 会場 第6会場(411+412) 日本レーザー歯学会 【シンポジウム】 レーザーによる保存治療のイノベーション 21世紀は光科学の時代といわ れる。患者によりやさしい治療 を提供するには従来の発想を変 モデレーター 渡辺 久(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野) 篠木 毅(埼玉県開業) えねばならない。レーザーには 付加価値として,照射部位の殺 シンポジスト 菌と無毒化を伴う。口腔疾患の 吉嶺 多くは口腔バイオフィルム感染 冨士谷盛興(愛知学院大学歯学部保存修復学講座) 症である。これに対しレーザー 嘉人(九州大学大学院歯学研究院歯科保存学研究分野) 青木 章(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野) は極めて有効であり,抗菌剤の 化学療法に見られるような耐性 菌や菌交代症の副作用は皆無で ある。本シンポジウムでは,保 存3領域のレーザーによる治療 革新について紹介,討論,展望 する。 日時 10月22日(土) 16:00∼17:00 B005 会場 第6会場(411+412) 日本歯科審美学会 【シンポジウム】 新しいホワイトニング方法と概念 歯科審美治療に欠かせない歯 のホワイトニングは外見での歯 モデレーター 真鍋 厚史(昭和大学歯学部歯科保存学講座美容歯科学部門) を白くする事のみならずエナメ ル質の再石灰化促進やエナメル 小柱強化にも影響を及ぼしてい るという報告も聞かれており, 今や歯科治療後の継続的な口腔 シンポジスト 椿 知之(東京都開業) 山口 麻衣(昭和大学歯学部歯科保存学講座美容歯科学部門) 管理にも欠かせない処置と考え ている。今回はホワイトニング のメカニズム,それによって引 き起こす副次的な効果,さらに は最新のホワイトニング処置も 含めて椿,山口両演者とともに シンポジウム形式で討論させて いただく予定である。 3 日時 10月23日(日) 9:00∼10:00 B006 会場 第6会場(411+412) 日本接着歯学会 【シンポジウム】 CAD/CAM を用いた歯冠修復の接着と臨床 CAD/CAM を用いた歯 冠 修 復治療は,一部保険適用も認め 座長 矢谷 博文(大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座クラウンブ リッジ補綴学分野) られ,近年,急速に普及してき ました。補綴物の製作は人の手 を離れましたが,支台歯形成, シンポジスト コンポジットレジンブロックとジルコニアの接着に対する基本的考え方 装着などの操作には熟練を要し 松村 ます。また,修復物の材料の性 英雄(日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座) CAD/CAM 冠を確実に接着させるための臨床術式 質を熟知し,適切な接着操作を 疋田 一洋(北海道医療大学歯学部口腔機能修復再建学系デジタル歯科 行うことが治療の成否に大きく 医学分野) 影響します。本シンポジウムで 歯科用 CAD/CAM による即時審美修復 は,CAD/CAM に よ る 歯 冠 修 風間龍之輔(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科部分床義歯補 綴学分野) 復治療に関する最先端の情報を 提供するとともに,修復物装着 の際の接着技法について解説し ます。 日時 10月23日(日) 10:00∼12:00 B007 会場 第6会場(411+412) 日本顎口腔機能学会 【シンポジウム】 「機能を測る」ことで始まる臨床イノベーション 我が国が超高齢社会を迎え, 口腔機能の低下や摂食嚥下障害 を有する高齢者への対応が医 座長 小野 高裕(新潟大学大学院医歯学総合研究科) 山 要一(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科) 療・介護・福祉における喫緊の 課題となっている現在,客観的 シンポジスト な口腔機能検査法の充実が強く 保険収載された簡便な有床義歯咀嚼機能検査 望まれている。本シンポジウム 志賀 は,すでに実用化され最近保険 咀嚼能力と食形態レベルのマッチングを測る食塊粒度解析 医療に収載された検査法につい て,日常臨床にどう活かすかに ついてわかりやすく解説すると ともに,実 用 化 直 前 の 段 階 に 至った新しい検査技術につい て,その可能性を示すことを目 的としている。 杉本 博(日本歯科大学生命歯学部) 恭子(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科) 舌圧検査の概要と展望 津賀 一弘(広島大学大学院医歯薬保健学研究院) センサシートで診る舌の動き 堀 一浩(新潟大学大学院医歯学総合研究科) ウェアラブル筋電計で可視化するブラキシズムの病態 山口 泰彦(北海道大学大学院歯学研究科) 4 日時 10月23日(日) 14:00∼15:00 B008 会場 第6会場(411+412) 日本口腔衛生学会 【シンポジウム】 NCDs(非感染性疾患)予防と口腔保健 NCDs(非 感 染 性 疾 患 non communicable diseases ) は , 座長 深井 穫博(深井保健科学研究所/日本口腔衛生学会) 日本人の死因の約60%を占め, 健康寿命の延伸と健康格差の是 正を図る上で,その発症予防と 演者 NCDs と口腔保健との関連を示すエビデンス 重症化防止は,わが国の健康施 宮 策の重要課題である。本シンポ 秀夫(新潟大学大学院医歯学総合研究科/日本口腔衛生学会) NCDs のリスク構造と口腔保健 ジウムでは,NCDs と口腔保健 磯 との関連について現時点の科学 博康(大阪大学大学院医学系研究科/日本疫学会) NCDs に関する健康診査等の考え方 的根拠を整理すると共に,今後 高山 啓(厚生労働省健康局健康課) の研究展開について,地域にお ける実践および健康施策の観点 から議論する。 日時 10月23日(日) 15:00∼17:00 B009 会場 第6会場(411+412) 日本臨床歯周病学会 【シンポジウム】 歯周組織再生療法および骨造成のガイドライン 再生療法は目覚しい進歩を遂 げその概念および術式が確立さ モデレーター 西原 廸彦(福岡県開業) れてきています。1980年代の組 織誘導再生法(GTR 法),そし て1997年 Hammarström,Heijl らが発表したエナメルマトリッ シンポジスト 船越 栄次(福岡県開業) クスデリバティブ(Emdogain 二階堂雅彦(東京都開業) 法)等が現在の再生療法として 水上 哲也(福岡県開業) 挙げられます。 木村 英隆(福岡県開業) そこで今回,歯周組織再生療 法および骨造成における基本的 概念と手技を整理し日常臨床に おいて有益となるガイドライン を提示したいと考えます。 5